JP2004344165A - 易溶性粉末組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】常温の水にも容易に溶解して、直ちに増粘性を発現するような易溶性粉末組成物、特には、咀嚼・嚥下障害者や高齢者等の、咀嚼又は嚥下機能が低下している者が、安全且つ容易に摂食できるように調製された、既存食品にかかる性質を付与する目的で添加される易溶性粉末組成物を提供する。
【解決手段】易溶性粉末組成物として、組み合わせることにより反応し増粘性を示す少なくとも2種類以上の多糖類を水溶液中に完全に溶解した後、再び粉末化する。
【選択図】図1

Description

本発明は、組み合わせることにより反応し増粘性を示す2種類以上の多糖類を水溶液中に完全に溶解して粉末化することで、加熱していない水、例えば30℃以下の水にも容易に溶解して、直ちに高い粘度を発現し、しかもそれらは加熱溶解して完全に両者を反応させて得られる粘度にまで粘性を付与できる易溶性粉末組成物に関する。
さらに、咀嚼・嚥下障害者や高齢者等の、咀嚼又は嚥下機能が低下している者が、食品本来の香味や食感を楽しみつつ、安全且つ容易に摂食できるように調製された、既存食品にかかる性質を付与する目的で添加され、更に、室温(0〜30℃程度)で長時間放置しても、優れた咀嚼・嚥下適性が維持されている易溶性粉末組成物に関する。
これまでに、2種類以上の多糖類を混合液状に調製し、粉末することで多糖類の溶解性を改善する試みが実施されている。例えば、ローカストビーンガムやグルコマンナンは通常溶解させるためには80℃以上の加熱溶解が必要である。これに対し、ローカストビーンガムやグルコマンナンに冷水可溶であるグァーガムを添加して水溶液中に完全に溶解した後、粉末化した易溶性粉末物が提案されている(特許文献1)。この組み合わせでは、確かにローカストビーンガムやグルコマンナンの溶解性は改善され、80℃という高温での加熱を必要とせず、水溶液を調製することができる。但しこの方法によると、得られた溶液の物理的特性が変化してしまうという欠点がある。
また、ローカストビーンガムはカラギナンと反応して弾力のあるゲルを形成するという優れた特徴を有している。しかし、ローカストビーンガムの溶解性を向上させるために、上記方法のようにグァーガムと併用することで得られた易溶性粉末物はカラギナンとの反応性が弱くなる。つまり、溶解性を改善することによって、他の多糖類との反応性が犠牲になっていた。そのため、得られた易溶性粉末物の物理的特性が変化せず、本来の力価を有したまま溶解性を改善することが求められている。
さらに近年、高齢者の増加に伴い、食物を噛み砕き飲み込むという一連の動作に障害をもつ、いわゆる咀嚼・嚥下障害者が増加している。加えて、脳血管障害、腫瘍等の疾病が咀嚼・嚥下障害を引き起こす場合も多く、その増加を一層加速させている。これら咀嚼・嚥下障害者は窒息や誤嚥肺炎を起こしやすいため、栄養摂取の方法を、経口から経管あるいは経静脈へと変えなければならないことが多い。経管あるいは経静脈栄養法の技術的進歩は目覚しく、咀嚼・嚥下障害者の栄養管理のうえでそれらが果たす役割は大きい。反面、経口的に食物を摂取できないという精神的苦痛を伴うため、QOL(Quality of Life)の改善という観点からみると、できるだけ「口から摂取できる食事」を工夫することが重要である。このような状況のもと、経口摂食が可能で食べる楽しみが得られ、かつ、摂食機能を向上させることが出来る咀嚼・嚥下障害者用の食品の開発が盛んに行われている。
例えば、誤嚥を防ぐために、水のようにさらっとして流動性のありすぎる液状食品に、咀嚼・嚥下に適した粘稠性を付与する粘稠性付与剤が検討されている。具体的には、タラガム及び/又はローカストビーンガムと、キサンタンガムとを併用してなる易嚥下補助組成物(特許文献2)、グァーガムとキサンタンガムからなる増粘多糖類混合物において、キサンタンガムの含有率が50%以下になるように混合した、嚥下障害者を対象とする液状食品粘稠化剤(特許文献3)、水に溶解することにより粘性等を発現させるよう調製された粉末状又は顆粒状の糊料であって、アラビアガム、プルラン、大豆多糖類及びアラビノガラクタンのうち少なくとも1種以上の多糖類が含有されている粉末状又は顆粒状の糊料(特許文献4)などが検討されている。しかし、例えば、キサンタンガムとグァーガムの水溶液中での増粘反応は非常に緩やかに起こる。この粘稠性付与剤を液状食品に添加して、咀嚼・嚥下困難者用食品を調製した場合、経時的に粘度が上昇するため、一定の粘度の食品を供給することが出来ず、特に病院などで一度に大量の食品を調製する場合などには好ましくない。
このように、咀嚼・嚥下に適した粘稠性を付与する粘稠性付与剤は、従来言われている咀嚼・嚥下に適した粘性を付与することが要求されるとともに、粘稠性付与剤を添加後、すぐにピーク粘度を示し、その後の粘性変化がほとんど起こらない性質を有するものが求められている。常温の水に添加して即効的に粘度付与し、かつ咀嚼・嚥下に適した粘性を付与できるような粘稠付与剤の基盤となる素材及び素材の組み合わせは必ずしも多くなく、かかる開発が望まれている。
特表平9−502883号公報 特開2000−191553号公報 特開平10−108633号公報 特開2001−275584号公報
本発明は、組み合わせることにより反応し増粘性を示す2種類以上の多糖類を水溶液中に完全に溶解して粉末化することで、加熱していない水にも容易に溶解して、直ちに高い粘度を発現し、しかもそれらは加熱溶解して完全に両者を反応させて得られる粘度にまで容易に粘性を付与できる易溶性粉末組成物を提供することを目的とする。
さらに上記事情に鑑みなされたもので、加熱していない水に添加して即効的に粘度を付与し、かつ咀嚼・嚥下に適した粘性を付与できるような易溶性粉末組成物を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意検討した結果、組み合わせることにより反応し増粘性を示す少なくとも2種類以上の多糖類を水溶液中に完全に溶解した後、再び粉末化(固体化)した易溶性粉末組成物が、加熱していない水、例えば30℃以下の水に添加して即効的に粘度付与し、かつ咀嚼・嚥下に適した粘性を付与できるような易溶性粉末組成物となることを見いだした。
つまり、通常組み合わせることにより反応し増粘性を示す2種類以上の多糖類を組み合わせて、最終的に十分に反応した高い粘度を示す溶液を調製するためには、それら両者が冷水で十分溶解できるような素材であっても、一度加熱溶解させて冷却させなければ、良好に両者が反応した溶液を調製することができなかった。本発明者らは、これら反応性を示す2種類以上の多糖類を水溶液中に同時に完全に溶解した後、粉末化することで、両者がある程度反応した状態で粉末化することにより、上記問題を解決することに至った。得られた易溶性粉末組成物は加熱溶解して冷却する必要はなく、加熱していない水、例えば30℃以下の水で溶解させることにより、急激に高い粘度を発現し、しかも加熱していない水中で溶解されるにもかかわらず両者を加熱溶解後冷却して得た十分に反応した状態の粘度にまで急激に粘性を付与され、しかも、経時的に粘度の変化がない増粘溶液を調製することができるものである。
更には、好ましい組み合わせとして、多糖類の一方がキサンタンガムであり、もう一方が、グァーガム、タラガム、ローカストビーンガム、カシアガム及びグルコマンナンから選ばれる1種以上の組み合わせ、一方がカラギナンであり、もう一方がローカストビーンガム及び又はグルコマンナンの組み合わせ、一方がネイティブ型ジェランガム及び又は脱アシル型ジェランガムであり、もう一方がタマリンドシードガムの組み合わせが好ましいことを見いだした。
本発明は、以下の態様を有する易溶性粉末組成物に関する;
項1.組み合わせることにより反応し増粘性を示す少なくとも2種類以上の多糖類を水溶液中に完全に溶解した後、再び粉末化(固体化)することを特徴とする易溶性粉末組成物。
項2.組み合わせることにより反応し増粘性を示す少なくとも2種類以上の多糖類の一方がキサンタンガムであり、もう一方がグァーガム、タラガム、ローカストビーンガム、カシアガム及びグルコマンナンから選ばれる1種又は2種以上である、項1に記載の易溶性粉末組成物。
項3.組み合わせることにより反応し増粘性を示す少なくとも2種類以上の多糖類の一方がカラギナンであり、もう一方がローカストビーンガム及び又はグルコマンナンである、項1に記載の易溶性粉末組成物。
項4.組み合わせることにより反応し増粘性を示す少なくとも2種類以上の多糖類の一方がネイティブ型ジェランガム及び又は脱アシル型ジェランガムであり、もう一方がタマリンドシードガムである、請求項1に記載の易溶性粉末組成物。
項5.咀嚼・嚥下困難者用補助組成物である、請求項1乃至4に記載の易溶性粉末組成物。
項6.項1乃至5に記載の易溶性粉末組成物を用いて調製した咀嚼・嚥下困難者用食品。
本発明の易溶性粉末組成物は、加熱溶解して冷却する必要はなく、加熱していない水、例えば30℃以下の水で溶解させることにより、急激に高い粘度を発現し、しかも加熱していない水中で溶解されるにもかかわらず両者を加熱溶解後冷却して得た十分に反応した状態の粘度にまで急激に粘度を発現し、経時的に粘度の変化がない増粘溶液を調製することができるものである。
本発明の易溶性粉末組成物は、加熱していない水にも容易に溶解して、直ちに増粘性を発現するため、咀嚼・嚥下障害者や高齢者等の、咀嚼又は嚥下機能が低下している者が、安全且つ容易に摂食できるように調製された、既存食品にかかる性質を付与する目的で添加される組成物に適している。
本発明の易溶性粉末組成物は、組み合わせることにより反応し増粘性を示す少なくとも2種類以上の多糖類を水溶液中に完全に溶解した後、再び粉末化(固体化)したものである。
まず、本発明では、2種類以上の多糖類を組み合わせて使用するが、2種類以上の多糖類を水に溶解した場合、多糖類同志が反応して、増粘性を示す多糖類の組み合わせであることが必要である。この反応性は、多糖類同士による水素結合、イオン結合、疎水結合などによる化学的な反応や、高分子同士の凝集、高分子鎖の物理的な絡み合いといった多糖類間の相互作用による反応性によるものと考えられる。
このような反応性をもつ多糖類の組み合わせとして、多糖類の一方がキサンタンガムであり、もう一方がグァーガム、タラガム、ローカストビーンガム、カシアガム及びグルコマンナンから選ばれる1種以上の組み合わせ、多糖類の一方がカラギナンであり、もう一方がローカストビーンガム及び又はグルコマンナンの組み合わせ、多糖類の一方がネイティブ型ジェランガム及び又は脱アシル型ジェランガムであり、もう一方がタマリンドシードガムの組み合わせを挙げることができる。
本発明では、前記に掲げるような少なくとも2種類の多糖類を水溶液中に完全に溶解した後、再び粉末化(固体化)することを特徴とする。
多糖類を水溶液中に完全に溶解する方法としては、常法で良く、多糖類が水性媒体中に完全に溶解する方法で行えばよい。なお、このようにして調製した多糖類含有溶液は、濾過等の処理をして不純物を除去しても良い。
多糖類の水性溶媒中濃度や、加熱等の処理温度は周知の条件により種々変更して行うことができる。より高い多糖類濃度、より低い処理温度が処理効率上昇の点では好都合であるが、多糖類の濃度が高すぎると、溶液の粘性が高くなって作業効率が悪くなるため、通常、多糖類の濃度は溶液中0.01〜20重量%程度に設定することが好ましい。また、処理温度についても、60℃より高い温度、好ましくは、70〜90℃程度の温度で処理することが好ましい。
次に、多糖類含有溶液中の多糖類を、再び粉末化する方法であるが、好適な手段として、有機溶媒との共沈、ドラム乾燥、スプレー乾燥、ビードミリング、流体床乾燥及び凍結、押圧又は乾燥などの方法を挙げることができる。好ましくは、有機溶媒との共沈及び乾燥により、調製する方法である。有機溶媒としては、エタノール、イソプロピルアルコール、メタノール等の水混和性の高い有機溶媒が好ましい。共沈させるための有機溶媒の添加量は、多糖類含有溶液1容量に対して、2又はそれ以上の容量を添加することが好ましい。これら有機溶媒を多糖類含有溶液に添加することで多糖類を共沈させ、得られた共沈物を常法にて回収、乾燥(例えば、ドラム乾燥、熱風乾燥、凍結乾燥等)、粉砕(例えば、スタンプ式、ロール式、ハンマー式、カッター式、ミル式等)することによって調製される。
なお、多糖類の共沈物の調製方法としては、例えば、「共処理したガラクトマンナン−グルコマンナン(特表平9−502883号公報)」、「粉末食品素材の製造法(特公平7−24554号公報)」、「易溶性コンニャクマンナンの製造方法(特公平6−97960号公報)」等には、ガラクトマンナンとグルコマンナンとの共沈物からなる組成物、コンニャクマンナン及びキサンタンガムからなる粉末食品素材、コンニャク精粉及び多糖類を混合した易溶性コンニャクマンナンの製造方法が記載されており、それらを参考にすることができる。
また、本発明の2種類以上の多糖類の配合比であるが、キサンタンガムと、グァーガム、タラガム、ローカストビーンガム、カシアガム及びグルコマンナンから選ばれる1種又は2種以上を用いる場合の配合割合は、重量比で10:90〜90:10、好ましくは、20:80〜70:30となるように調製して使用することが好ましい。更に、カラギナンとローカストビーンガム及び又はグルコマンナンを用いる場合の配合割合は、重量比で10:90〜90:10、好ましくは、30:70〜70:30、ネイティブ型ジェランガム及び又は脱アシル型ジェランガムとタマリンドシードガムを使用する場合の配合割合は、重量比で10:90〜90:10、好ましくは、30:70〜70:30となるように調製して使用するのが好ましい。
本発明の易溶性粉末組成物は、少なくとも前記成分を含有するものであればよいが、本発明の効果を奏する限りにおいて、他に任意の成分を配合することもできる。なお、本発明の易溶性粉末組成物は商業的に入手可能である。
本発明の易溶性粉末組成物には、食品原材料は無論のこと、効果を妨げない範囲において、他の食品添加物、例えば、L-グルタミン酸ナトリウム、L-アスパラギン酸ナトリウム等のアミノ酸またはその塩、5'-イノシン酸二ナトリウム等の核酸またはその塩、クエン酸一カリウム等の有機酸またはその塩、および塩化カリウム等の無機塩類に代表される調味料;カラシ抽出物、ワサビ抽出物、およびコウジ酸等の日持向上剤;シラコたん白抽出物、ポリリシン、およびソルビン酸等の保存料;α、βアミラーゼ、α、βグルコシダ−ゼ、パパイン等の酵素;クエン酸、フマル酸、コハク酸等のpH調整剤;ショ糖脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、有機酸モノグリセリド、レシチン等の乳化剤;香料;β-カロチン、アナトー色素等の着色料;カラギナン、アルギン酸及びアルギン酸塩、LM及びHMペクチン、タマリンドシードガム、サバクヨボギシードガム、コンニャクグルコマンナン、澱粉、化工及び加工澱粉、澱粉加水分解物、ラムザンガム、ウェランガム、カードラン、プルラン、カラヤガム、トラガントガム、ガッティガム、微結晶セルロース、微小繊維状セルロース、カルボキシメチルセルロース塩、メチルセルロース、エチルメチルセルロース、ハイドロキシプロピルセルロース、キチン、キトサン等の増粘剤、ゲル化剤;膨張剤;乳清たん白質、大豆たん白質等のたん白質;ショ糖、果糖、還元デンプン糖化物等の糖類;エリスリトール、ソルビトール等の糖アルコール;スクラロース、ソーマチン、アセスルファムカリウム、アスパルテーム、キシリトール等の甘味料;ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンK等のビタミン類;鉄、カルシウム等のミネラル類等を添加することができる。
本発明の易溶性粉末組成物を既存の食品に添加すると、常温の液状食品にも容易に溶解し、多糖類同士が反応して得られる粘度にまで、急激に高い粘度を発現する。しかも、保水性に優れ、食塊形成能(口中での食品のまとまりやすさ)がよく、付着性の少ない物性を持った食品とすることができる。即ち、食品に添加する嚥下・困難者用補助組成物として、これらの性質は咀嚼・嚥下困難者用食品に要求される食感的および機能的性質を十分に満足するものであり、咀嚼・嚥下困難者用食品に適した易溶性粉末組成物となる。
本発明の易溶性粉末組成物が対象とする食品は、例えばアイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイス、シャーベット、氷菓等の冷菓類;牛乳、乳飲料、乳酸菌飲料、果汁入り清涼飲料、炭酸飲料、果汁飲料、菜汁飲料、茶飲料、イオン飲料、スポーツ飲料、機能性飲料、ビタミン補給飲料、栄養補給バランス飲料、粉末飲料等の飲料類;カスタードプリン,ミルクプリン及び果汁入りプリン等のプリン類、ゼリー、ババロア及びヨーグルト等のデザート類;チューインガムや風船ガム等のガム類(板ガム、糖衣状粒ガム);マーブルチョコレート等のコーティングチョコレートの他、イチゴチョコレート、ブルーベリーチョコレート及びメロンチョコレート等の風味を付加したチョコレート等のチョコレート類;ソフトキャンディー(キャラメル、ヌガー、グミキャンディー、マシュマロ等を含む)、タフィ等のキャラメル類;ソフトビスケット、ソフトクッキー等の菓子類;セパレートドレッシングやノンオイルドレッシングなどのドレッシング、ケチャップ、たれ、ソースなどのソース類;ストロベリージャム、ブルーベリージャム、マーマレード、リンゴジャム、杏ジャム、プレザーブ等のジャム類;赤ワイン等の果実酒;シロップ漬のチェリー、アンズ、リンゴ、イチゴ等の加工用果実;ハム、ソーセージ、焼き豚等の畜肉加工品;魚肉ハム、魚肉ソーセージ、魚肉すり身、蒲鉾、竹輪、はんぺん、薩摩揚げ、伊達巻き、鯨ベーコン等の水産練り製品;うどん、冷麦、そうめん、ソバ、中華そば、スパゲッティ、マカロニ、ビーフン、はるさめ及びワンタン等の麺類;コンソメスープ、ポタージュスープ、クリームスープ、中華スープ等の各種スープ、味噌汁、清汁、シチュウ、カレー、グラタンなどのスープ類;その他、各種総菜及び蒲鉾、麩、田麩等、種々の食品及びこれらの食品を更に加工した、加工食品等も挙げることができる。また、このような一般食品に加えて、蛋白質・リン・カリウム調整食品、塩分調整食品、油脂調整食品、整腸作用食品、カルシウム・鉄・ビタミン強化食品、低アレルギー食品、濃厚流動食、ミキサー食、及びキザミ食等の特殊食品や治療食を挙げることができる。
以下、本発明の内容を以下の実施例、比較例等を用いて具体的に説明するが、本発明はこれらに何ら限定されるものではない。また、特に記載のない限り「部」とは、「重量部」を意味するものとする。文中*印のものは、三栄源エフ・エフ・アイ株式会社製、文中※印は三栄源エフ・エフ・アイ株式会社の登録商標であることを示す。
実験例1
(1)易溶性粉末組成物の調製
80℃の水にキサンタンガムとグァーガムの重量比3:7混合物を添加して完全に溶解させ、得られた溶液を50℃まで冷却してから、少量ずつエタノールに混和して多糖類を析出させた。析出物はエタノール中で圧搾して、エタノールを十分に浸透させた後、40℃にて乾燥を行い、乳鉢などを用いて60メッシュ篩過まで粉砕を行い、実施例1の易溶性粉末組成物を得た。比較例1として、キサンタンガムとグァーガムの重量比3:7粉体混合物品を使用する。
(2)水への溶解試験
20℃のイオン交換水250gを300mlビーカーに入れたものを2つ用意し、(1)で調製した本願実施例1の易溶性粉末組成物と、比較例1として、同配合の単なる粉体混合品を各1.5gを攪拌しながら、少量ずつ20秒間で添加して、一定時間毎に粘度を測定した。なお、試料添加開始時をt=0とした。結果を表1及び図1に示す。
Figure 2004344165
攪拌条件:300mlビーカーにて、試料1.5g/イオン交換水250g、室温(20℃)溶解
粘度測定条件:B型回転粘度計(12rpm-1min)
表1及び図1より、比較例1の粉体混合物は、一般に知られているように20℃では十分に溶解できず、加熱溶解した溶液と比較して十分な粘度は得られなかった。これに対して実施例1の易溶性粉末組成物は、水に添加した後に加熱しなくてもすぐに増粘し、その後も一定の粘度を維持出来ることがわかった。
なお、市販されている茶飲料100gに対して実施例1の易溶性粉末組成物を0.5gを加えて攪拌したが、加熱することなく溶解して粘度を発現し、嚥下困難者用食に向いたとろみ食品となった。
実験例2
(1)易溶性粉末組成物の調製
80℃の水にキサンタンガムとローカストビーンガムの重量比5:5混合物を添加して完全に溶解させ、得られた溶液を70℃まで冷却してから、少量ずつエタノールに混和して多糖類を析出させた。析出物はエタノール中で圧搾して、エタノールを十分に浸透させた後、50℃にて乾燥を行い、乳鉢などを用いて60メッシュ篩過まで粉砕を行い、実施例2の易溶性粉末組成物を得た。比較例2として、キサンタンガムとローカストビーンガムの重量比5:5粉体混合物品を使用する。
(2)水への溶解試験
20℃のイオン交換水250gを300mlビーカーに入れたものを2つ用意し、(1)で調製した実施例2の易溶性粉末組成物と、比較例2として同配合の単なる粉体混合品各0.5gを攪拌しながら少量ずつ20秒間で添加して、一定時間毎に粘度を測定した。なお、試料添加開始時をt=0とした。結果を表2及び図2に示す。
Figure 2004344165
攪拌条件:300mlビーカーにて、試料0.5g/イオン交換水250g、室温(20℃)溶解
粘度測定条件:B型回転粘度計(12rpm-1min)
表2及び図2より、比較例2の粉体混合物は、一般的に知られているように20℃では十分に溶解できず、加熱溶解した溶液と比較して溶液は白濁しており、また十分な粘度は得られなかった。これに対して、実施例2の易溶性粉末組成物は、驚くべきことに、溶液は無色であり、また水に添加した後に加熱をしなくてもすぐに増粘し、その後も一定の粘度を維持出来ることがわかった。
実験例3
(1)易溶性粉末組成物の調製
80℃の水にカラギナンとローカストビーンガムの重量比5:5混合物を添加して完全に溶解させ、得られた溶液を70℃まで冷却してから、少量ずつエタノールに混和して多糖類を析出させた。析出物はエタノール中で圧搾して、エタノールを十分に浸透させた後、50℃にて乾燥を行い、乳鉢などを用いて60メッシュ篩過まで粉砕を行い、実施例3の易溶性粉末組成物を得た。比較例3として、カラギナンとローカストビーンガムの重量比5:5粉体混合物品を使用する。
(2)水への溶解試験
20℃のイオン交換水250gを300mlビーカーに入れたものを2つ用意し、(1)で調製した実施例3の易溶性粉末組成物と、比較例3として同配合の単なる粉体混合品各2.0gを少量ずつ20秒間で攪拌しながら添加して、一定時間毎に粘度を測定した。なお、試料添加開始時をt=0とした。結果を表3及び図3に示す。
Figure 2004344165
攪拌条件:300mlビーカーにて、試料2.0g/イオン交換水250g、室温(20℃)溶解
粘度測定条件:B型回転粘度計(12rpm-1min)
表3及び図3より、比較例3の粉体混合物は、一般的に知られているように20℃では十分に溶解できず、加熱溶解した溶液と比較して溶液は白濁しており、また十分な粘度は得られなかった。これに対して、本願実施例3の易溶性粉末組成物は、驚くべきことに、溶液は無色であり、また水に添加した後に加熱をしなくてもすぐに増粘し、その後も一定の粘度を維持出来ることがわかった。
実験例4
(1)易溶性粉末組成物の調製
80℃の水にキサンタンガムとタラガムの重量比5:5混合物を添加して完全に溶解させ、得られた溶液を70℃まで冷却してから、少量ずつエタノールに混和して多糖類を析出させた。析出物はエタノール中で圧搾して、エタノールを十分に浸透させた後、50℃にて乾燥を行い、乳鉢などを用いて60メッシュ篩過まで粉砕を行い、実施例4の易溶性粉末組成物を得た。比較例4として、キサンタンガムとタラガムの重量比5:5粉体混合物品を使用する。
(2)水への溶解試験
20℃のイオン交換水250gを300mlビーカーに入れたものを2つ用意し、(1)で調製した実施例3の易溶性粉末組成物と、比較例4として、同配合の単なる粉体混合品を各0.5gを少量ずつ攪拌しながら20秒間で添加して、一定時間毎に粘度を測定した。なお、試料添加開始時をt=0とした。結果を表4及び図4に示す。
Figure 2004344165
攪拌条件:300mlビーカーにて、試料0.5g/イオン交換水250g、室温(20℃)溶解
粘度測定条件:B型回転粘度計(12rpm-1min)
表4及び図4より、比較例4の粉体混合物は、一般に知られているように20℃では十分に溶解できず、加熱溶解した溶液と比較して溶液は白濁しており、また十分な粘度は得られなかった。これに対して、本願実施例4の易溶性粉末組成物は、驚くべきことに溶液は無色であり、水に添加した後に加熱をしなくてもすぐに増粘することがわかった。
実験例5
(1)易溶性粉末組成物の調製
80℃の水にキサンタンガムとグルコマンナンの重量比5:5混合物を添加して完全に溶解させ、得られた溶液を70℃まで冷却してから、少量ずつエタノールに混和して多糖類を析出させた。析出物はエタノール中で圧搾して、エタノールを十分に浸透させた後、50℃にて乾燥を行い、乳鉢などを用いて60メッシュ篩過まで粉砕を行い、実施例5の易溶性粉末組成物を得た。比較例5として、キサンタンガムとグルコマンナンの重量比5:5粉体混合物品を使用する。
(2)水への溶解試験
20℃のイオン交換水250gを300mlビーカーに入れたものを2つ用意し、(1)で調製した実施例5の易溶性粉末組成物と、比較例5として、同配合の単なる粉体混合品を各0.5gを少量ずつ攪拌しながら20秒間で添加して、一定時間毎に粘度を測定した。なお、試料添加開始時をt=0とした。結果を表5及び図5に示す。
Figure 2004344165
攪拌条件:300mlビーカーにて、試料0.5g/イオン交換水250g、室温(20℃)溶解
粘度測定条件:B型回転粘度計(12rpm-1min)
表5及び図5より、比較例5の粉体混合物は、一般的に知られているように20℃では十分に溶解できず、加熱溶解した溶液と比較して溶液は白濁しており、また十分な粘度は得られなかった。これに対して、本願実施例5の易溶性粉末組成物は、驚くべきことに、溶液は無色であり、また水に添加した後に加熱をしなくてもすぐに増粘し、その後も一定の粘度を維持出来ることがわかった。
実験例6
(1)易溶性粉末組成物の調製
80℃の水にカラギナンとグルコマンナンの重量比5:5混合物を添加して完全に溶解させ、得られた溶液を70℃まで冷却してから、少量ずつエタノールに混和して多糖類を析出させた。析出物はエタノール中で圧搾して、エタノールを十分に浸透させた後、50℃にて乾燥を行い、乳鉢などを用いて60メッシュ篩過まで粉砕を行い、実施例6の易溶性粉末組成物を得た。比較例6として、カラギナンとグルコマンナンの重量比5:5粉体混合物品を使用する。
(2)水への溶解試験
20℃のイオン交換水250gを300mlビーカーに入れたものを2つ用意し、(1)で調製した実施例6の易溶性粉末組成物と、比較例6として、同配合の単なる粉体混合品を各1.25gを少量ずつ攪拌しながら20秒間で添加して、一定時間毎に粘度を測定した。なお、試料添加開始時をt=0とした。結果を表6及び図6に示す。
Figure 2004344165
攪拌条件:300mlビーカーにて、試料1.25g/イオン交換水250g、室温(20℃)溶解
粘度測定条件:B型回転粘度計(12rpm-1min)
表6及び図6より、比較例6の粉体混合物は、一般的に知られているように20℃では十分に溶解できず、加熱溶解した溶液と比較して十分な粘度が得られなかった。これに対して、本願実施例6の易溶性粉末組成物は、水に添加した後に加熱をしなくてもすぐに増粘することがわかった。
実験例7
(1)易溶性粉末組成物の調製
80℃の水にタマリンドシードガムと脱アシル型ジェランガムの重量比5:5混合物を添加して完全に溶解させ、得られた溶液を70℃まで冷却してから、少量ずつエタノールに混和して多糖類を析出させた。析出物はエタノール中で圧搾して、エタノールを十分に浸透させた後、50℃にて乾燥を行い、乳鉢などを用いて60メッシュ篩過まで粉砕を行い、実施例7の易溶性粉末組成物を得た。比較例7として、タマリンドシードガムと脱アシル型ジェランガムの重量比5:5粉体混合物品を使用する。
(2)水への溶解試験
20℃のイオン交換水250gを300mlビーカーに入れたものを2つ用意し、(1)で調製した実施例7の易溶性粉末組成物と、比較例7として、同配合の単なる粉体混合品を各1.25gを少量ずつ攪拌しながら20秒間で添加して、一定時間毎に粘度を測定した。なお、試料添加開始時をt=0とした。結果を表7及び図7に示す。
Figure 2004344165
攪拌条件:300mlビーカーにて、試料1.25g/イオン交換水250g、室温(20℃)溶解
粘度測定条件:B型回転粘度計(12rpm-1min)
表7及び図7より、比較例の粉体混合物は、一般的に知られているように20℃では十分に溶解できず、加熱溶解した溶液と比較して溶液は白濁しており、また十分な粘度は得られなかった。これに対して、本願実施例の易溶性粉末組成物は、驚くべきことに溶液は無色であり、また水に添加した後に加熱をしなくてもすぐに増粘することがわかった。
実施例8:インスタントゼリーの調製
水100gを攪拌しながら下記処方の粉体混合して調製したインスタントゼリーの素を少量ずつ添加して溶解し、型に流して冷蔵庫にて1時間以上放冷すると、滑らかな食感ゼリーとなった。
また、実施例3の易溶性粉末組成物とそれ以外の原料で二剤化したインスタントゼリーの素を調製することもできる。二剤化品の場合、水100gを攪拌しながら、下記処方中の実施例3の易溶性粉末組成物0.6gのみを予め溶解し、残りの粉体混合物を加えて攪拌溶解することによりゼリーを調製することができる。
インスタントゼリーの素処方 部
砂糖 12.5
実施例3の易溶性粉末組成物 0.6
グレープフルーツ粉末果汁 1
クエン酸 0.2
クエン酸三ナトリウム 0.05
ビタミンC 0.05
色素 0.05
粉末香料 0.05
計 14.5
実施例9:和風デザート食品の調製
水を攪拌しながら、下記処方中の実施例5の易溶性粉末組成物2gのみを予め攪拌溶解し、砂糖、香料を加えてさらに攪拌溶解する。型に流して冷蔵庫にて1時間以上放冷すると、くず餅風の新食感のデザートとなった。
和風デザート食品処方 部
砂糖 30
実施例5の易溶性粉末組成物 2
香料 0.1
水にて全量 100
本発明により、常温の水にも容易に溶解して、直ちに高い粘度を発現し、しかもそれらは加熱溶解して完全に両者を反応させて得られる粘度にまで容易に冷水溶解のみで粘度を発現するような易溶性粉末組成物を提供できる。
図1は、実施例1及び比較例1の水への溶解試験において、粘度測定データをグラフ化したものである。 図2は、実施例2及び比較例2の水への溶解試験において、粘度測定データをグラフ化したものである。 図3は、実施例3及び比較例3の水への溶解試験において、粘度測定データをグラフ化したものである。 図4は、実施例4及び比較例4の水への溶解試験において、粘度測定データをグラフ化したものである。 図5は、実施例5及び比較例5の水への溶解試験において、粘度測定データをグラフ化したものである。 図6は、実施例6及び比較例6の水への溶解試験において、粘度測定データをグラフ化したものである。 図7は、実施例7及び比較例7の水への溶解試験において、粘度測定データをグラフ化したものである。

Claims (6)

  1. 組み合わせることにより反応し増粘性を示す少なくとも2種類以上の多糖類を水溶液中に完全に溶解した後、再び粉末化することを特徴とする易溶性粉末組成物。
  2. 組み合わせることにより反応し増粘性を示す少なくとも2種類以上の多糖類の一方がキサンタンガムであり、もう一方がグァーガム、タラガム、ローカストビーンガム、カシアガム及びグルコマンナンから選ばれる1種又は2種以上である、請求項1に記載の易溶性粉末組成物。
  3. 組み合わせることにより反応し増粘性を示す少なくとも2種類以上の多糖類の一方がカラギナンであり、もう一方がローカストビーンガム及び又はグルコマンナンである、請求項1に記載の易溶性粉末組成物。
  4. 組み合わせることにより反応し増粘性を示す少なくとも2種類以上の多糖類の一方がネイティブ型ジェランガム及び又は脱アシル型ジェランガムであり、もう一方がタマリンドシードガムである、請求項1に記載の易溶性粉末組成物。
  5. 咀嚼・嚥下困難者用補助組成物である、請求項1乃至4に記載の易溶性粉末組成物。
  6. 請求項1乃至5に記載の易溶性粉末組成物を用いて調製した咀嚼・嚥下困難者用食品。
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