JP2004340785A - 空気流量測定装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】分流通路4は、通路方向を検出流管3の延出方向とする上流側分流通路5および下流側分流通路6が曲がり部7を介して連通されてなる逆U字状に構成されている。流入口8が、上流側分流通路5の主流方向Aの上流側壁を除去し、かつ、上流側分流通路5の主流方向Aおよび検出流管3の延出方向に直交する両側壁を除去して構成されている。さらに、流入口8における上流側分流通路5の主流方向Aの下流側壁面が、検出流管3の延出方向に関して漸次上流側に変位する曲面形状に形成されて空気導入面11を構成している。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、流体流量に応じて信号を出力する流量測定装置に関し、特に内燃機関における吸入空気流量の測定に適した空気流量測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
内燃機関における吸入空気の流量測定に適用される従来の空気流量測定装置においては、内燃機関の高出力化に伴う吸気流量の測定範囲の拡大やエミッション規制の強化により、低流量領域での測定精度の向上および過渡時での測定精度の向上が要求されている。
そして、従来の空気流量測定装置では、隣接する平行な2本の流路を曲がり部で連結してなる逆U字状の分流通路を空気流路内に設置している。そこで、分流通路の全長が長くなり、空気流路内の空気の流れの脈動に起因する分流通路内の脈動が低減される。さらに、分流通路の曲がり部および分流通路の下流側通路を、曲がり部より下流側で生じる縮流を抑制する形状に形成している。そこで、縮流による流速低下が抑制され、低流量領域でも分流通路内の流速が確保され、流量測定精度が向上される。(例えば、特許文献1および特許文献2参照)
【0003】
【特許文献1】
特開平9−287991号公報(第2図、段落0008)
【特許文献2】
特開平11−248504号公報(第2図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の空気流量測定装置においては、主流方向と直交する方向に相対する側壁が分流通路への流入口に存在するため、主流の平行流に対して角度を有する(傾斜する)一部の流れは側壁に遮られ、分流通路内に流入しない。これにより、分流通路内の流速増大による流量感度増大効果が小さなものとなってしまう。従って、分流通路内の流速が遅くなり、流量感度が低下してしまい、流量信号の出力が不安定となる。
また、主流方向と直交する方向に相対する側壁は主流の流れ方向と直交する方向に所定の厚みがあるため、側壁に直角に衝突する主流の流れは、側壁で一旦堰き止められ、淀みを発生して分流通路に流入することになる。従って、分流通路への流入状態が不安定なものとなり、流量信号の出力が不安定となる。
【0005】
また、内燃機関の空気流量測定装置においては、空気流路を流れる空気に含まれる液滴(水、オイル)やダストなどの異物が上流側から飛散して分流通路内に導入される。これらの液滴やダストなどの異物が分流通路の内壁面や流量検出素子に付着すると、分流通路内の流速分布や流量検出素子表面の熱伝達率が変化し、流量信号の出力に変化をもたらす恐れがある。従来の空気流量測定装置においては、主流方向と直交する方向に相対する側壁が分流通路への流入口に存在し、分流通路内の流速が遅くなるので、一度分流通路内に導入されて分流通路の内壁面に付着した異物は、分流通路内の流れによって再飛散して流出口に導かれにくく、その殆どが分流通路内に残存することになる。従って、異物の付着場所や付着量によっては、流量信号の出力変動が大きくなり、正確な流量検出ができなくなる。
【0006】
この発明は、上記の課題を解消するためになされたもので、吸気管内の空気流量の流れが多少不均一となっても、空気の流れを安定してより多く分流通路内に導けるようにして、流量検出感度を向上させ、かつ、安定した流量信号を得ることができるとともに、分流通路内に導入された液滴やダストなどの影響を抑えて、高い流量測定精度を確保できる空気流量測定装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明では、空気流路内の空気の主流方向と直交するように該空気流路内に延出され、該空気の一部を流入させる分流通路が形成された検出流管と、上記分流通路内に配設された流量検出素子とを備えた空気流量測定装置において、上記分流通路は、通路方向を上記検出流管の延出方向とする上流側分流通路および下流側分流通路が曲がり部を介して連通されてなる逆U字状に構成され、上記分流通路の流入口が、上記上流側分流通路の上記空気の主流方向の上流側壁を除去し、かつ、上記上流側分流通路の上記空気の主流方向および上記検出流管の延出方向に直交する方向に相対する両側壁の少なくとも一部を除去して構成され、上記流入口における上記上流側分流通路の上記空気の主流方向の下流側壁面が、上記検出流管の延出方向に関して漸次上流側に変位する曲面形状に形成されて空気導入面を構成しているものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図について説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る空気流量測定装置の組み付け状態を示す正面図、図2はこの発明の実施の形態1に係る空気流量測定装置の組み付け状態を示す縦断面図、図3はこの発明の実施の形態1に係る空気流量測定装置の流入口周りを示す斜視図である。
【0009】
図1乃至図3において、空気流量測定装置100は、検出流管3、回路モジュール16およびコネクタ部17からなる。そして、空気流量測定装置100は、内燃機関の吸気管1(空気流路)の所定位置に形成された取付穴2にプラグイン方式で組み付けられている。即ち、空気流量測定装置100は、検出流管3を空気の主流方向Aに直交するように吸気管1内に延出させて吸気管1に気密に取り付けられている。なお、空気の主流方向Aは吸気管1の軸心と平行である。
【0010】
検出流管3には、吸気管1内を流れる空気の一部を流通させる分流通路4が形成されている。この分流通路4は、吸気管1の径方向に延びる上流側および下流側分流通路5、6を曲がり部7で連結して逆U字状に構成されている。なお、上流側および下流側分流通路5、6は、吸気管1内を流れる空気の主流方向Aの方向に並設されている。
分流通路4の流入口8は、空気の主流方向Aの上流側に位置する上流側分流通路5の壁を除去し、かつ、空気の主流方向Aおよび検出流管3の軸方向(延出方向)と直交する方向に相対する上流側分流通路5の両側壁を除去して形成されている。一方、分流通路4の排出口9は、空気の主流方向Aの下流側に位置する下流側分流通路6の壁のみ除去して形成されている。
【0011】
上流側および下流側分流通路5、6間を構成する隔壁10においては、上流側および下流側分流通路5、6に面する壁面がそれぞれ空気の主流方向Aに曲率を有する曲面に形成されている。つまり、流入口8における上流側分流通路5の下流側の壁面が、検出流管3の延出方向に関して(延出端に近づくにつれ)、漸次上流側に変位する曲面形状に形成されて空気導入面11を構成している。また、排出口9における下流側分流通路6の上流側の壁面が、検出流管3の延出方向に関して、漸次下流側に変位する曲面形状に形成されて空気排出面12を構成している。
さらに、絞り部13が曲がり部7に面する部位に形成されている。これにより、分流通路4は、その通路断面積が上流側分流通路5の流入口8から曲がり部7まで漸次減少し、曲がり部7の中央部で最小となり、曲がり部7から下流側分流通路6の排出口9まで流れが剥離しない程度に漸次増加するように構成されている。なお、応答性および検出精度の観点から、空気の主流方向Aの流路長Bと分流流路4の流路長Cとの比(分流通路長比:C/B)を2〜4の範囲とすることが望ましい。
【0012】
流量検出素子14は、例えば感熱抵抗膜からなる一対の発熱素子が流れ方向に並んでシリコン基板の一面上に形成され、シリコン基板の発熱素子の形成領域の下部が他面側からエッチングなどにより除去されたダイアフラム構造に構成されている。この流量検出素子14は、曲がり部7に配設されたチップホルダ15に実装されている。そして、流量検出素子14は、発熱素子の形成面(検出面)14aが流れ方向に対して平行、または数度の傾きを有するように曲がり部7のほぼ中央部に配設されている。
回路モジュール16は、電子部品を実装して流量検出回路を構成するもので、検出流管3の根元部に埋設されている。また、コネクタ部17が検出流管3の反分流通路側に一体に形成されている。そして、流量検出素子14と回路モジュール16とがボンディングワイヤなどにより電気的に接続され、回路モジュール16とコネクタ部17の端子17aとがボンディングワイヤなどにより電気的に接続されている。
【0013】
このように構成された空気流量測定装置100は、検出流管3の空気導入面11が吸気管1の軸心位置に位置するように吸気管1にプラグインされる。そして、空気が吸気管1内を主流方向Aに流れ、流入口8から分流通路4内に流れ込む。そして、空気は、上流側分流通路5、曲がり部7および下流側分流通路6を流通し、分流通路4の流出口9から吸気管1内に流出する。
そこで、一対の発熱素子が通電、加熱される。そして、両発熱素子から空気中への熱伝達量の差に基づく出力が流量信号として回路モジュール16からコネクタ部17を介して取り出される。
【0014】
この実施の形態1においては、分流通路4の流入口8が、空気の主流方向Aの上流側に位置する上流側分流通路5の壁を除去し、かつ、空気の主流方向Aおよび検出流管3の軸方向(延出方向)と直交する方向に相対する上流側分流通路5の両側壁を除去して形成されている。そこで、流入口8においては、空気の主流方向Aと直交する方向に相対する側壁がないため、主流方向Aに平行な空気の流れのみならず、主流方向Aに対して角度を有する空気の流れも分流通路4にスムーズに流入し、分流通路4内の流量(流速)が増大する。
また、流入口8における上流側分流通路5の下流側の壁面が、検出流管3の延出方向に関して、漸次上流側に変位する曲面形状に形成されて空気導入面11を構成している。そこで、空気は空気導入面11に衝突した後、空気導入面11の曲面形状により、上流側分流通路5内に効果的に導かれ、分流通路4内の流量(流速)が増大する。
【0015】
これにより、液滴やダストなどの異物が分流通路4の壁面や流量検出素子14の検出面14aに付着しても、付着した異物は分流通路4内を流通する流れに乗って下流側に再飛散する。そこで、液滴やダストなどの異物が流量検出素子14の検出面14aに付着することに起因する熱伝達率の変化および分流通路4の壁面に付着することに起因する空気の流れの乱れが抑制され、出力変化が生じにくくなり、流量検出の信頼性が向上される。
さらに、分流通路4内の流速が速くなるので、流量検出感度が高められる
【0016】
また、流入口8においては、主流方向Aと直交する方向に相対する側壁がないため、空気の流れが側壁に衝突することに起因する淀みの発生がない。これにより、空気の分流通路4への流入状態が安定となり、安定した流量信号の出力が得られる。さらに、液滴やダクトなどの異物が空気導入面11に付着しても、異物は検出流管3の側部を流れる空気の流れに乗って下流側に再飛散し易くなる。
また、曲がり部7の部位に絞り部13を設け、分流通路4の通路断面積が、上流側分流通路5の流入口8から曲がり部7まで漸次減少し、曲がり部7の中央部で最小となり、曲がり部7から下流側分流通路6の流出口9まで空気の流れが剥離しない程度に漸次増加するように構成されている。そこで、流量検出素子14の検出面部分における流速が増大するとともに流れが安定する。これにより、低流量領域でも、流量測定精度を向上させることができる。
【0017】
また、分流通路4の流出口9は主流方向Aと直交する方向に相対する壁面を有しているので、下流側分流通路6を流通した空気は整流されて流出口9から主流に合流する。これにより、流出口9における合流損失が低減され、分流通路4内の流速が確保される。
また、排出口9における下流側分流通路6の上流側の壁面が、検出流管3の延出方向に関して、漸次下流側に変位する曲面形状に形成されて空気排出面12を構成している。そこで、下流側分流通路6を流通した空気は空気排出面12によって主流方向Aに曲げられて吸気管1内に排出されるので、流出口9における合流損失が低減される。
【0018】
また、空気導入面11が吸気管1の軸心位置に位置するように検出流管3を吸気管1内に延在させて取り付けられている。この吸気管1の軸心位置近傍は、流速分布(静圧分布)が安定しているとともに、流速が速くなっている。そこで、吸気管1を流通する空気の主流の速度分布が多少変化しても、吸入口8における静圧差は殆ど変化しない。従って、吸気管1を流通する空気の主流の速度分布が多少変化しても、分流通路4内を流通する空気の流速が変化せず、正確な流量信号が得られる。
【0019】
実施の形態2.
図4はこの発明の実施の形態2に係る空気流量検出装置の流入口周りを示す斜視図である。
図4において、隔壁10Aの上流側分流通路5に面する壁面、即ち空気導入面11Aが、主流方向Aおよび検出流管3Aの軸方向(延出方向)と直交する方向に関して、中央部から両側に向かって漸次上流側に変位する凹面形状に形成されている。
なお、他の構成は上記実施の形態1と同様に構成されている。
【0020】
この実施の形態2では、吸気管1内を主流方向Aに流通する空気は、空気導入面11Aに衝突する。そして、空気導入面11Aに衝突した空気は、上記実施の形態1と同様に、検出流管3Aの軸方向に関して漸次上流側に変位する曲面形状により、上流側分流通路5内に導かれる。この時、空気導入面11Aに衝突して上流側分流通路5内に導かれる空気は、主流方向Aおよび検出流管3Aの軸方向と直交する方向に関して、中央部から両側に向かって漸次上流側に変位する凹面形状により、その流れ方向が上流側分流通路5の中心軸に向けられるので、分流通路4の中央部の流速が加速される。
従って、分流通路4の流入口8における空気の流れの乱れが低減し、流量検出素子14を配設している領域での空気の流れが安定し、空気流量検出装置の出力乱れが低減される。
【0021】
実施の形態3.
図5はこの発明の実施の形態3に係る空気流量検出装置の流入口周りを示す斜視図である。
図5において、空気導入面11Bが、上記実施の形態2における空気導入面11Aと同様に、主流方向Aおよび検出流管3Bの軸方向(延出方向)と直交する方向に関して、中央部から両側に向かって漸次上流側に変位する凹面形状に形成されている。そして、凹部20が隔壁10Bの先端部に形成され、貫通孔21が空気導入面11Bの中央部の位置で流入口8と凹部20とを連通するように隔壁10Bに穿設されている。
なお、他の構成は上記実施の形態2と同様に構成されている。
【0022】
この実施の形態3では、空気に含まれる液滴やダストなどの異物が空気導入面11Bに付着すると、異物は空気導入面11Bの凹面形状により中央部に移動し、貫通孔21から凹部20に流れ込み、検出流管3Bの先端を流通する空気に飛散される。
また、空気が検出流管3Bの先端を流通する際に、渦が凹部20内に生成され、凹部20内の圧力が低下する。そこで、流入口8と凹部20内との間に圧力差が発生され、空気導入面11Bに付着した異物の貫通孔21から凹部20への流れ込みが促進される。
【0023】
従って、空気導入面11Bに付着した異物は貫通孔21を介して吸気管1内を流通する空気に再飛散しやすくなり、空気に含まれる異物の分流通路4内への流入が抑制される。
そこで、この実施の形態3によれば、上記実施の形態2の効果に加えて、空気に含まれる液滴やダストなどの異物の影響を低減することができる。
【0024】
実施の形態4.
図6はこの発明の実施の形態4に係る空気流量検出装置の流入口周りを示す斜視図である。
図6において、隔壁10Cの上流側分流通路5に面する壁面、即ち空気導入面11Cが、主流方向Aおよび検出流管3Cの軸方向(延出方向)と直交する方向に関して、中央部から両側に向かって漸次下流側に変位する凸面形状に形成されている。
なお、他の構成は上記実施の形態1と同様に構成されている。
【0025】
この実施の形態4では、吸気管1内を主流方向Aに流通する空気は、空気導入面11Cに衝突する。そして、空気導入面11Cに衝突した空気は、上記実施の形態1と同様に、検出流管3Cの軸方向に関して漸次上流側に変位する曲面形状により、上流側分流通路5内に導かれる。この時、空気に含まれる液滴やダクトなどの異物が空気導入面11Cに付着すると、空気導入面11Cに付着した異物は、主流方向Aおよび検出流管3Cの軸方向と直交する方向に関して、中央部から両側に向かって漸次下流側に変位する凸面形状により、空気導入面11Cの両側部に移動し、検出流管3Cの側部を流通する空気と合流し、再飛散される。
【0026】
従って、壁面に付着した液滴やダストなどの異物が検出流管3Cの側部を流通する空気に再飛散しやすくなり、空気に含まれる異物の分流通路4内への流入が抑制される。
そこで、この実施の形態4によれば、上記実施の形態1の効果に加えて、空気に含まれる液滴やダストなどの異物の影響を低減することができる。
【0027】
実施の形態5.
図7はこの発明の実施の形態5に係る空気流量検出装置の流入口周りを示す斜視図である。
図7において、隔壁10Dの上流側分流通路5に面する壁面、即ち空気導入面11Dが、上記実施の形態4における空気導入面11Cと同様に、主流方向Aおよび検出流管3Dの軸方向(延出方向)と直交する方向に関して、中央部から両側に向かって漸次下流側に変位する凸面形状に形成されている。そして、凹状の排出レーン22が空気導入面11Dに中央部から両側端に至るように複数形成されている。
なお、他の構成は上記実施の形態4と同様に構成されている。
【0028】
この実施の形態5では、空気に含まれる液滴やダストなどの異物が空気導入面11Dに付着すると、異物は空気導入面11d上を移動して排出レーン22内に捕捉され、排出レーン22に沿って空気導入面11Dの両側部に移動し、検出流管3Dの側部を流通する空気と合流し、再飛散される。
そこで、この実施の形態5によれば、空気導入面11Dに付着した異物が排出レーン22に捕捉されて効果的に再飛散されるので、空気に含まれる異物の影響を低減することができる。
【0029】
なお、上記実施の形態5では、排出レーン22が凹状に形成されているものとしているが、排出レーン22は凹状に限定されるものではなく、例えば凸状に形成されていてもよい。
【0030】
実施の形態6.
図8はこの発明の実施の形態6に係る空気流量検出装置の流入口周りを示す斜視図である。
図8において、分流通路4の流入口8Aは、空気の主流方向Aの上流側に位置する上流側分流通路5の壁を除去し、かつ、空気の主流方向Aおよび検出流管3の軸方向(延出方向)と直交する方向に相対する上流側分流通路5の両側壁のほぼ全部を除去して形成されている。同様に、分流通路4の排出口9Aは、空気の主流方向Aの下流側に位置する下流側分流通路6の壁を除去し、かつ、空気の主流方向Aおよび検出流管3Eの軸方向(延出方向)と直交する方向に相対する下流側分流通路6の両側壁のほぼ全部を除去して形成されている。つまり、分流通路4の流入口8Aの開口面8aおよび流出口9Aの開口面9aが、主流方向Aに関して傾斜面を構成するように、上流側分流通路5および下流側分流通路6の両側壁を除去している。
【0031】
そして、検出流管3Eは主流方向Aと直交し、かつ、検出流管3Eの軸心Xを通る平面に対して対称に構成されている。即ち、分流通路4、流入口8A、流出口9A、空気導入面11および空気排出面12が、主流方向Aと直交し、かつ、検出流管3Eの軸心Xを通る平面に対して対称な形状に構成されている。
なお、他の構成は上記実施の形態1と同様に構成されている。
【0032】
このように構成された空気流量測定装置101では、流入口8Aは、主流方向Aおよび検出流管3Eの軸方向と直交する方向に相対する側壁がないため、上記実施の形態1と同様に、主流方向Aに平行な空気の流れのみならず、主流方向Aに対して角度を有する空気の流れも分流通路4にスムーズに流入し、分流通路4内の流量(流速)が増大する。
また、流入口8Aにおける上流側分流通路5の下流側の壁面が、検出流管3の延出方向に関して、漸次上流側に変位する曲面形状に形成されて空気導入面11を構成している。そこで、空気は空気導入面11に衝突した後、空気導入面11の曲面形状により、上流側分流通路5内に効果的に導かれ、分流通路4内の流量(流速)が増大する。
また、流入口8Aにおいては、主流方向Aと直交する方向に相対する側壁がないため、空気の流れが側壁に衝突することに起因する淀みの発生がない。
従って、この実施の形態6においても、上記実施の形態1と同様の効果が得られる。
【0033】
また、この実施の形態6においては、分流通路4、流入口8A、流出口9A、空気導入面11および空気排出面12が、主流方向Aと直交し、かつ、検出流管3Eの軸心Xを通る平面に対して対称な形状に構成されている。そこで、空気が吸気管1内を主流方向Aと逆方向に流れる場合でも、主流方向Aに対して角度を有する空気は排出口9Aから下流側分流通路6内にスムーズに流入し、空気排出面12に衝突した空気は空気排出面12の曲面形状により下流側分流通路6内に効果的に導かれ、さらに空気の流れが側壁に衝突することに起因する淀みの発生もないので、空気の流量を高精度に検出することができる。従って、この空気流量測定装置101は、吸気管1内の双方向の流れに対して、安定した出力特性を得ることができる。
また、流入口8Aの開口面8aおよび排出口9Aの開口面9aが主流方向Aに対して傾斜面となっている。そこで、開口面8a、9aの傾斜角度を適宜設定することにより、分流通路4内に流入する空気流量が変化し、分流通路4内の流速を調整することができる。
【0034】
実施の形態7.
図9はこの発明の実施の形態7に係る空気流量測定装置の組み付け状態を示す正面図、図10はこの発明の実施の形態7に係る空気流量測定装置の組み付け状態を示す縦断面図である。
【0035】
図9および図10において、流量検出素子14が、分流通路4の曲がり部7の中央位置に、その検出面を曲がり部7の壁面と同一面位置となるように配設されている。また、回路ケース23が検出流管3Fの反分流通路側に一体に形成され、回路モジュール16が回路ケース23内に配設されている。さらに、コネクタ部17が回路ケース23に一体に形成されている。
なお、他の構成は上記実施の形態6と同様に構成されている。
【0036】
このように構成された空気流量測定装置102では、流量検出素子14が、その検出面を曲がり部7の壁面と同一面位置となるように配設されているので、流量検出素子14が曲がり部7の流路中央部に配設されている上記実施の形態6に比べて、分流通路4内の通気抵抗を低下させることができ、分流通路4内を流通する空気の流速を増大させることができる。
【0037】
なお、上記各実施の形態では、一対の発熱素子から空気中への熱伝達量の差に基づく出力を流量信号して取り出すものとしているが、一対の感温抵抗体を発熱素子の上流側および下流側に配設し、発熱素子を一定温度に加熱し、一対の感温抵抗体の温度差に基づく出力を流量信号として取り出すようにしてもよい。
また、上記各実施の形態では、流速分布が最も安定している吸気管1の軸心位置に空気導入面を位置させるものとして説明しているが、空気導入面が吸気管1の軸心に位置していない場合でも、この発明の流入口および空気導入面の構成による効果が得られることは言うまでもないことである。
【0038】
【発明の効果】
この発明は、以上説明したように、空気流路内の空気の主流方向と直交するように該空気流路内に延出され、該空気の一部を流入させる分流通路が形成された検出流管と、上記分流通路内に配設された流量検出素子とを備えた空気流量測定装置において、上記分流通路は、通路方向を上記検出流管の延出方向とする上流側分流通路および下流側分流通路が曲がり部を介して連通されてなる逆U字状に構成され、上記分流通路の流入口が、上記上流側分流通路の上記空気の主流方向の上流側壁を除去し、かつ、上記上流側分流通路の上記空気の主流方向および上記検出流管の延出方向に直交する方向に相対する両側壁の少なくとも一部を除去して構成され、上記流入口における上記上流側分流通路の上記空気の主流方向の下流側壁面が、上記検出流管の延出方向に関して漸次上流側に変位する曲面形状に形成されて空気導入面を構成している。そこで、空気の流れを安定してより多く分流通路内に導けるようになり、流量検出感度が向上され、かつ、安定した流量信号が得られるとともに、分流通路内に導入された液滴やダストなどの影響を抑えて、高い流量測定精度が確保できる空気流量測定装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1に係る空気流量測定装置の組み付け状態を示す正面図である。
【図2】この発明の実施の形態1に係る空気流量測定装置の組み付け状態を示す縦断面図である。
【図3】この発明の実施の形態1に係る空気流量測定装置の流入口周りを示す斜視図である。
【図4】この発明の実施の形態2に係る空気流量検出装置の流入口周りを示す斜視図である。
【図5】この発明の実施の形態3に係る空気流量検出装置の流入口周りを示す斜視図である。
【図6】この発明の実施の形態4に係る空気流量検出装置の流入口周りを示す斜視図である。
【図7】この発明の実施の形態5に係る空気流量検出装置の流入口周りを示す斜視図である。
【図8】この発明の実施の形態6に係る空気流量検出装置の流入口周りを示す斜視図である。
【図9】この発明の実施の形態7に係る空気流量測定装置の組み付け状態を示す正面図である。
【図10】この発明の実施の形態7に係る空気流量測定装置の組み付け状態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 吸気管(空気流路)、3、3A、3B、3C、3D、3E、3F 検出流管、4 分流通路、5 上流側分流通路、6 下流側分流通路、7 曲がり部、8、8A 流入口、9、9A 排出口、11、11A、11B、11C、11D空気導入面、12 空気排出面、14 流量検出素子、21 貫通孔、22 排出レーン、100、101、102 空気流量測定装置、A 空気の主流方向。
Claims (8)
- 空気流路内の空気の主流方向と直交するように該空気流路内に延出され、該空気の一部を流入させる分流通路が形成された検出流管と、上記分流通路内に配設された流量検出素子とを備えた空気流量測定装置において、
上記分流通路は、通路方向を上記検出流管の延出方向とする上流側分流通路および下流側分流通路が曲がり部を介して連通されてなる逆U字状に構成され、
上記分流通路の流入口が、上記上流側分流通路の上記空気の主流方向の上流側壁を除去し、かつ、上記上流側分流通路の上記空気の主流方向および上記検出流管の延出方向に直交する方向に相対する両側壁の少なくとも一部を除去して構成され、
上記流入口における上記上流側分流通路の上記空気の主流方向の下流側壁面が、上記検出流管の延出方向に関して漸次上流側に変位する曲面形状に形成されて空気導入面を構成していることを特徴とする空気流量測定装置。 - 上記空気導入面が、上記空気の主流方向および上記検出流管の延出方向に直交する方向に関して中央部から両側に向かって漸次上流側に変位する凹面形状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の空気流量測定装置。
- 貫通孔が、上記空気導入面の略中央部に、上記流入口と上記検出流管の延出方向外方の上記空気流路とを連通するように穿設されていることを特徴とする請求項2記載の空気流量測定装置。
- 上記空気導入面が、上記空気の主流方向および上記検出流管の延出方向に直交する方向に関して中央部から両側に向かって漸次下流側に変位する凸面形状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の空気流量測定装置。
- 上記空気に含まれる異物を捕捉して上記検出流管の側部を流れる上記空気の主流に排出する排出レーンが、上記空気導入面に形成されていることを特徴とする請求項4記載の空気流量測定装置。
- 上記分流通路の排出口が、上記下流側分流通路の上記空気の主流方向の下流側壁を除去し、かつ、上記下流側分流通路の上記空気の主流方向および上記検出流管の延出方向に直交する方向に相対する両側壁の少なくとも一部を除去して構成され、
上記排出口における上記下流側分流通路の上記空気の主流方向の上流側壁面が、上記検出流管の延出方向に関して漸次下流側に変位する曲面形状に形成されて空気排出面を構成していることを特徴とする請求項1記載の空気流量測定装置。 - 上記流量検出素子が、上記曲がり部に配設され、上記曲がり部の流路断面積が、上流側から上記流量検出素子の設置位置まで漸次縮小し、上記流量検出素子の設置位置から下流側に向かって漸次拡大するように形成されていることを特徴とする請求項1記載の空気流量測定装置。
- 上記検出流管は、上記空気導入面が上記空気流路の略軸心位置に位置するように上記空気流路内に延在するように構成されていることを特徴とする請求項1記載の空気流量測定装置。
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