JP2004336275A - 画像読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】両面同時読み取りにおいて、裏面読み取りユニットによる画像の直角度の保証と、斜行など無い良好な画像を得ることが目的。
【解決手段】裏面読み取りユニットは、搬送ローラに対して角度を変化させる調整機構を備えた保持手段にて保持する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、スキャナー、複写機、プリンタ、あるいは、ファクシミリ装置などの、画像が載ったシート材(原稿)の画像を読み取る、画像読み取り手段を備えた原稿送り装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、原稿送り装置は複写機などの画像形成装置の画像読み取り部上方に配置され、自動的に原稿トレイに積載された複数の原稿(シート材)を分離部で一枚ごとに分離して送り出し、画像読み取り部などの所定部に向けて搬送し、原稿の画像読み取りが終わると、画像読み取り部から原稿を排出する原稿送り装置は種々提案されている。
【0003】
特開平9−46472号公報では搬送する原稿の表面画像は第1画像読み取りユニットで読み取り、裏面画像は第2画像読み取りユニットで読み取っている。すなわち別の読み取り手段で読み込みを行っている。また原稿送り装置内部の第2読み取り手段は取り外し(除去)可能になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例において、原稿送り装置内部に配置される裏面(第2面)の画像を読み取る第2読み取りユニットの配置に関して、取り外し(除去)可能としているために位置精度が悪くなり、原稿の搬送方向に対して垂直でなくなり画像が斜めに読み込まれてしまう課題がある。また部品のバラツキなどにより、上記と同様に原稿の搬送方向に対して精度良く位置が固定されない課題がある。また、読み取り面と原稿面との距離を一定に保てないので、原稿面が読み取り面に対して離れてしまい。画像の歪や、ピントボケ、カブリなどの課題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する為、本出願に係る発明は、画像が形成されたシートを搬送するシート搬送部と、前記シート搬送部によって搬送された前記シートの第1面の画像を読み取る第1画像読み取り部と、を備え、前記第1画像読み取り部は、シート受け部材と、前記シート受け部材の表面を通過する前記シートの第1面の画像を読み取る第1画像読み取り手段と、を有し、前記シート搬送部は、シート搬送手段と前記シート搬送手段によって搬送された前記シートの第2面の画像を読み取る第2画像読み取り手段を有し、前記第2画像読み取り手段を保持し前記搬送手段に対して位置を変化して調整固定する保持手段と有していることでシート材搬送方向に対して精度良く位置決めできる作用がある。
【0006】
前記第2読取手段は読取近傍のシート材搬送ガイドを一体でユニット構成されることで、読取手段の読取面に対して搬送するシート材の距離を安定に保つ作用がある。
【0007】
前記第2読取手段は取り外し交換可能としたことで、容易に片面読み取りシート材搬送装置、あるいは両面読取シート材搬送装置を提供できる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態の画像読み取り装置と、この画像読み取り装置を装置本体に備えた画像形成装置である複写機とを図に基づいて説明する。
【0009】
(実施例)
〔装置の説明〕
図1において、本発明であるシート材搬送装置である原稿処理装置(本発明の自動原稿搬送装置)2は、上方に原稿トレイ4を有し、その下方には排紙トレイ10が配置される。原稿トレイ上の原稿Pは、順次その最上紙から一枚毎に分離給紙され、搬送しながら原稿の画像を読み込まれる。画像の読み込みが終了すると排紙トレイ10に排紙積載される。
【0010】
複写機本体1は画像入力部150(以下リーダ部という)と画像出力部300(以下プリンタ部という)により構成されている。
【0011】
リーダ部150は、周知の画像読み込み手段で、原稿Pに記録された画像情報を光学的に読み取り、光電変換して画像データとして入力するものであり、流し読みプラテン161、ブックプラテン3、ランプ152、ミラー153とを有するスキャナーユニット154、ミラー155、156、レンズ157、イメージセンサ158等を有している。原稿処理装置2の原稿を読み込む際にはスキャナーユニットを160の位置に停止して、移動する原稿の画像を読み込み、原稿処理装置2を使用しない場合は、プラテン3に載置される原稿をスキャナーユニットの移動により原稿の画像を読み込む。原稿処理装置2はヒンジ(図示しない)により、ブックプラテン3に対して開閉自在とし、原稿処理装置2を開閉してブックプラテン3に原稿を載置する。
【0012】
プリンタ部300は周知の静電潜像画像形成を用いた画像形成手段である。
【0013】
図2より300の画像出力部であるプリンタ部の説明をする。
【0014】
100は上段カセットで、カセット内のシートは分離爪と給送ローラ101の作用によって1枚ずつ分離給送されてレジストローラ106に導かれる。102は下段カセットで、カセット内のシートは分離爪と給送ローラ103の作用によって1枚ずつ分離給送されてレジストローラ106に導かれる。104は、手差しガイドで、1枚ずつシート材がローラ105を介してレジストローラ106に導かれる。108はシート積載装置(デッキタイプ)で、モータ等により昇降する中板108aを備え、中板上のシートは、給送ローラ109と分離爪の作用により1枚ずつ分離給送されて搬送ローラ110に導かれる。
【0015】
112は感光ドラム、114は現像器、115は転写帯電器、116は分離帯電器であり、画像形成部を構成する。
【0016】
117は画像形成されたシート材を搬送する搬送ベルト、118は定着装置、119は搬送ローラ、120はダイバータである。画像形成されたシート材はダイバータ120によって排出ローラ121に導かれ、ソータ122内に搬送される。ソータ122は、ノンソートトレイ122a、ソートビントレイ122b、ノンソートトレイ排出ローラ122c、ソートビントレイ排出ローラ122dを有し、ノンソートトレイとソートビントレイが昇降してシートを一段づつ区分けする。尚、ソータに代わって、排出トレイを装着する場合もある。
【0017】
両面複写、多重複写の場合には、定着後のシートはダイバータ120により分岐されて搬送ローラ201により搬送され、両面複写の場合ベルト202、204、パス206、排出ローラ205を経て中間トレイ200に排出される。多重複写の場合には、シートはダイバータ203により中間トレイ200に排出される。209、210はシートを給送する半月ローラ、211は分離ローラ対、213、214、215はシートをレジストローラ106へ搬送する搬送ローラである。
【0018】
〔原稿トレイ部の説明〕
図1において、原稿トレイ4は、シート状の原稿Pを積載するためのものである。原稿トレイ4には一対の幅方向規制板が原稿の幅方向にスライド自在に配置されている。幅方向規制板によって原稿トレイ4に積載される原稿Pの幅方向を規制することで給送時の搬送安定性を確保できる。
【0019】
〔分離部の説明〕
原稿トレイ4の上方には、給紙ローラ5が設けられている。給紙ローラ5は分離搬送ローラ8の回転駆動に連れて回転し、シート原稿を給紙する。
【0020】
給紙ローラ5は通常、ホームポジションである上方(図中実線位置)に待避している位置をとり、原稿セット作業を阻害しないようにしている。給紙動作が開始されると図中点線位置に下降して原稿Pの上面に当接する。給紙ローラ5は図示しないアームにて軸支されるので、アームを揺動して給紙ローラ5を上下に動かせる。
【0021】
分離パッド6は分離搬送ローラ8の対向側に配置され、分離搬送ローラ8側に圧を加えている。
【0022】
分離パッド6は分離搬送ローラ8より摩擦が若干小さいゴム材料などで形成され、給紙ローラ5にて給紙される原稿Pを一枚毎にさばき、分離搬送ローラ8で給紙する。
【0023】
〔搬送部の説明〕
レジストローラ12、レジスト従動ローラ11は分離部にて給紙された原稿の先端をそろえるレジスト手段であり、静止したレジストローラ対11、12のニップ部に向けて分離した原稿先端を突き当て、原稿にループを生じさせて先端をそろえている。69は原稿のループスペースである。
【0024】
次にリードローラ22、リード従動ローラ14によりプラテンガラス161に向けて搬送する。さらにリード排出ローラ23、リード排出従動ローラ16により搬送する。
【0025】
プラテンローラ24はリードローラ22と同じ周速で回転される。プラテンローラ24は表面が白色のローラで、透け易い薄い原稿でも画像読み取り時のローラ表面の影響を受けない。
【0026】
162は流し読みプラテン161からシートをすくい上げるためのジャンプ台である。
【0027】
画像読み取りが終了すると、排紙ローラ18により原稿を排紙トレイ10に排出する。
【0028】
〔第2読み取り部の説明〕
原稿トレイ4に積載される原稿Pの表面(図中上面)を第1面、裏面を(図中下面)第2面とする。原稿自動送り装置内部に配置される第2読み取りユニット60は第2面専用である。
【0029】
コピーモード選択時に両面モードの入力条件でのみ、読み込み動作を行う。
【0030】
第2読み取りユニット60はレジストローラ12の直後に配置される。内部には照明用の光源のLED64、結像用のレンズ63、読み取り用密着センサ62が配置される。また第2読取ユニット60は容易に取り外し交換可能とし、レジストローラ12を基準とした位置を保持する構成をとっている。第2読取ユニット60の通紙領域外すなわち、両サイドにはレジストローラ12に位置決めされるよう、ホルダー部83を備えてレジストローラ12の軸21を回転軸支する軸受け9に装着される。また第2読取ユニット60の固定はネジ81で固定部84をフレーム等に固定される。さらに主走査である読取ラインとレジストローラ12の間82は紙ガイドとして機能する。
【0031】
図5では第2読み取りユニット60周辺を示した平面図である。第2読み取りユニット60の原稿搬送方向すなわち副走査方向の位置決めに関し、図中奥側はレジストローラ12を基準に固定される。一方、手前側は長穴90を配置し、図中矢印で示すように副走査方向に変化させ、調整してネジ81で固定可能である。よって、レジストローラ12による原稿搬送方向に対して、第2読み取りユニット60を必要に応じて傾けることができるので、直角度調整を可能としている。部品のバラツキや、原稿が若干斜めに搬送されたとしても、垂直に第2読み取りユニット60を調整して固定することで、原稿を斜めに読むことは無い。
【0032】
調整方法は原稿先端が第2読み取りユニット先端に到達した所でストップさせ、原稿先端と第2読み取りユニット60が合うように調整する。
【0033】
また、直角の画像を描いた図面を原稿とし、画像取りを行って直角が再現するように、第2読み取りユニット60を調整してもよい。
【0034】
図4ではジャム処理時にカバー70を開いた状態を示しているが、この状態にて第2読取ユニット60は軸受け9をスラスト方向にずらすことで、容易に取り外し、あるいは交換可能としている。
【0035】
第2読取ユニット60の読取ライン対向側には白色板61が配置され、バネ65で読取側に付勢される。白色板61の付勢力により、原稿の厚み、腰など違う条件でも常に安定して第2読取ユニット60側に原稿画像面を押し付け、安定した画像を得ることができる。白色板61と読み取り面とのギャップは通紙領域外の白色板ボス85が読取面に当接して保証している。白色板の表面は白色とし、薄く透け易い原稿でも影響を受けない。
【0036】
また、白色板をフィルム状シートとし、それ自身の弾性力で読取面に付勢しても同様で、限定されない。また、白色板の代わりに白色のローラで回転駆動しても同様である。
【0037】
第2読取ユニット60は読取手段62、63、64と位置決め手段83と固定手段84と紙ガイド手段82、61を一体としてユニットで構成され、かつ、レジストローラ12、すなわち原稿搬送方向を基準として調整した後に位置決めされるので、原稿搬送方向と読取ライン(主走査)が垂直に保たれ、原稿を斜めに読み込む事がない。
【0038】
そしてガイド82と白色板61も読取部とユニットで一体構成であり、相対的に位置が保証されているので原稿が読取面から浮くことなく、画像の歪等防止することができる。
【0039】
図7では第2読取手段60の代わりに、読取機能を持たない、ダミーガイド80が装着されている。例えば、両面読取機能の必要が無い原稿送り装置は、ダミーガイド80を装着して対応し、両面読取機能が必要の際には第2読取ユニット60を装着すれば、容易にニーズに対応した原稿送り装置の提供が可能となる。ダミーガイド80と第2読取ユニット60は取り付け方法で互換性を持たせているので、ローコストで対応を可能としている。
【0040】
〔第1読み取り部の説明〕
図1で示す、読み取り部160の対向側にはプラテンローラ24を配置している。プラテンローラ24はリードローラ22と同じ周速で回転される。プラテンローラ24は表面が白色のゴムローラで、透け易い薄い原稿でも画像読み取り時のローラ表面の影響を受けない。
【0041】
リーダ部150は周知の縮小光学系にて構成される。原稿Pに記録された画像情報を光学的に読み取り、光電変換して画像データとして入力するものであり、流し読みプラテン161、ブックプラテン3、ランプ152、ミラー153とを有するスキャナーユニット154、ミラー155、156、レンズ157、イメージセンサ158等を有している。第1面の画像読み込む際は第1読取ユニットを160の位置に停止して、第一面の原稿の画像を読み込む。原稿処理装置2を使用しない場合は、プラテン3に載置される静止した原稿を第1読取ユニットの図中左右方向の移動により原稿の画像を読み込む。
【0042】
また、図6及び図7に示すように、リーダ部170は密着型センサを用いてもよく限定されない。すなわち第1読取ユニット172には照明用の光源のLED171、結像用のレンズ174、読み取り用密着センサ173が配置される。
【0043】
〔駆動系の説明〕
図3は各ローラなどを駆動するためのモータ及びソレノイド類を示す駆動系を示した図である。
【0044】
分離ソレノイド57は給紙ローラ5の揺動の駆動を行う。分離ソレノイド57は給紙ローラ5をホーム位置である上方(図中実線位置)に持上げ保持し、原稿セット時に邪魔にならない位置に保持するキープソレノイドである。給紙動作時には分離ソレノイド57のキープ力をオフして下降し、原稿トレイ4上のシート原稿の最上紙に給紙ローラ5が圧接する。
【0045】
分離モータ51はステッピングモータであり、分離ローラ8と給紙ローラ5を搬送方向に回転駆動する。
【0046】
リードモータ53はレジローラ12、リードローラ22、プラテンローラ24、リード排出ローラ23を駆動するステッピングモータである。搬送される原稿の画像を読み取る速度で各ローラを駆動する。
【0047】
排紙モータ50は排紙ローラ18を駆動するステッピングモータである。
【0048】
〔センサの説明〕
原稿トレイ4にはシート原稿Pがセットされたことを検出する透過型の光センサである原稿セット検知センサ40が設けられている。
【0049】
また、サイドガイドの位置を検出する事により原稿トレイ4上にセットされた原稿束Pの幅方向の長さを検知する紙幅検知センサ44が原稿トレイ4の下部に設けられている。
【0050】
分離ローラ8とレジストローラ12の間には原稿を検知する透過型の光センサであるレジストセンサ7が設けられ、分離給送された原稿の先端を検知し、レジストローラ12への突き当て量(ループ量)を制御するタイミングなどを検知している。
【0051】
また、レジストセンサ7の信号は第2面画像読み取り開始タイミングの基準信号としている。第2読み取りユニットがレジストローラ12の直後で、かつレジストセンサ7が近いため、読み取り開始のズレが少ない作用がある。よって画像のレジストズレが無い画像読み込みが行われる。
【0052】
リードローラ22の直後に原稿を検知する反射型光センサであるリードセンサ13が設けられ、第1面画像読み取り部160での画像読み取り開始タイミングの基準信号としている。
【0053】
排紙ローラ18の直前には原稿を検知する透過型光センサである排紙センサ17が設けられ、原稿の排紙タイミングなどを検知している。
【0054】
〔給送動作の説明〕
原稿セットセンサ40によって原稿トレイ4上にある原稿Pが検知されると、給紙ローラ5が降下して原稿束上に当接する。
【0055】
複写機の操作部で複写条件が入力されスタートキーが押されると、原稿トレイ4上の原稿幅センサ44によって原稿サイズの検出が行われる。さらに、分離ソレノイド57の保持が解除され原稿は給紙ローラ5の給送力を受けて下流部へ進出する。
【0056】
次に原稿トレイ4から進出してきた原稿Pを一枚毎に分離して下流部に搬送する。
【0057】
分離部を通過した原稿Pはレジストローラ12で先端を揃えてレジストローラ12にて搬送しながら第2読み取りユニット60で第2面の画像読みが行われる。
【0058】
第2面の画像が読み取られつつ、先端がリードローラ22に到達してプラテンガラス161に向けて搬送され、プラテンローラ24及びリード排出ローラ23にて搬送しながら、第1読み取りユニット160で第一面の画像読みが同時に行われる。
【0059】
画像読み込みが終了すると、排紙ローラ18で排紙トレイ10に積載される。
【0060】
〔制御回路のブロック説明〕
図8は、本実施例の制御装置の回路構成を示すブロック図であり、制御回路はマイクロプロセッサ(CPU)54を中心に構成されており、CPU54の入出力ポートには、各種負荷のドライブ回路およびセンサ信号が接続される。
【0061】
また、制御回路は不図示の電池によりバックアップされるRAMと、制御シーケンスソフトの格納されたROMを備えている。また、55は、複写機本体とのデータ通信を制御するための通信用ICである。
【0062】
分離モータ51とリードモータ53と排紙モータ50は各ステッピングモータドライバによって駆動される。各ドライバには、CPU254から相励磁信号と、モータ電流制御信号が入力されている。
【0063】
分離ソレノイド57はドライバによって駆動され、CPU54の入出力ポートに接続された信号によって、その動作を制御されるものである。
【0064】
レジセンサ7、セットセンサ40、リードセンサ13、排紙センサ17、トレイ幅センサ44等の各種センサは、CPU54の入力ポートに接続されて、装置内における、原稿の挙動をおよび、可動負荷の挙動をモニターするために用いられる。
【0065】
(他の実施例)
図6は他の画像読取装置と他の実施形態に係る原稿送り装置の構成を示している。第1読取ユニット172には照明用の光源のLED171、結像用のレンズ174、読み取り用密着センサ173が配置された、密着型センサを用いている。また、第2読み取りユニット200はリード排出ローラ23に位置決めされ、本実施例と同様に、排出ローラ23による原稿搬送方向に対して傾け調整して固定可能としているので、原稿を斜めに読むことは無く、本実施例と同等の効果が得られる。
【0066】
【発明の効果】
以上説明したように、第2読取ユニット60は読取手段62、63、64と位置決め手段83と固定手段84と紙ガイド手段82、61を一体としてユニットで構成され、容易に交換可能とし、レジストローラ12、すなわち原稿搬送方向を基準として調整した後、位置決めされるので、原稿搬送方向と読取ライン(主走査)が垂直に保たれ、原稿を斜めに読み込む事がない。
【0067】
また、ガイド82と白色板61も読取部と一体でユニット構成をとっているので、原稿が読取面から浮くことなく安定して距離を保ち、画像の歪等防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像読取装置と本実施形態に係る原稿送り装置の構成を説明する図。
【図2】本実施形態に係る画像形成装置の構成を説明する図。
【図3】本実施形態に係る原稿送り装置の駆動系を説明する図。
【図4】本実施形態に係る原稿送り装置の原稿読み取り部の詳細図。
【図5】本実施形態に係る原稿送り装置の原稿読み取り部の平面図。
【図6】他の画像読取装置と他の実施形態に係る原稿送り装置の構成を説明する。
【図7】他の画像読取装置と他の実施形態に係る原稿送り装置の構成を説明する。
【図8】本実施形態に係る原稿送り装置の制御装置の回路構成を示すブロック図。
【符号の説明】
2 原稿処理装置
3 プラテン
4 原稿トレイ
10 排紙トレイ
12 レジストローラ
18 排紙ローラ
22 リードローラ
23 リード排出ローラ
24 プラテンローラ
60 第2読取ユニット
61 白色板
82 ガイド部(保持部材)
83 ホルダー部(保持部材)
84 固定部(保持部材)
160 第1読取ユニット
161 流し読みプラテン
150 リーダ部
300 プリンタ部

Claims (3)

  1. 画像が形成されたシートを搬送するシート搬送部と、
    前記シート搬送部によって搬送された前記シートの第1面の画像を読み取る第1画像読み取り部と、を備え、
    前記第1画像読み取り部は、
    シート受け部材と、
    前記シート受け部材の表面を通過する前記シートの第1面の画像を読み取る第1画像読み取り手段と、を有し
    前記シート搬送部は、
    シート搬送手段と
    前記シート搬送手段によって搬送された前記シートの第2面の画像を読み取る第2画像読み取り手段と、を有し
    前記第2画像読み取り手段を保持し、前記搬送手段に対して位置を変化して調整固定する保持手段と、を有している
    ことを特徴とする画像読み取り装置。
  2. 前記第2読取手段は読取近傍のシート材搬送ガイドを一体でユニット構成されること
    を特徴とした第1項記載のシート材搬送装置。
  3. 前記第2読取手段は取り外し交換可能としたこと
    を特徴とした第1あるいは第2項記載のシート材搬送装置。
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