JP2004334507A - 工作機械のメンテナンス管理装置及び工作機械のメンテナンス管理システム - Google Patents

工作機械のメンテナンス管理装置及び工作機械のメンテナンス管理システム Download PDF

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Abstract

【課題】工作機械が中古品であるとしても、ユーザが所定の間隔でメンテナンスを受けることを促すような管理が可能な工作機械のメンテナンス管理装置を提供する。
【解決手段】数値制御装置は、制御対象となる工作機械固有の情報と、その工作機械を使用するユーザ固有の情報と、工作機械の稼動情報とを公衆通信回線を介して管理センタに送信し、管理センタは送信された情報を登録する。そして、管理センタは、稼動情報に基づいて工作機械のメンテナンスを実行時期を判断し、数値制御装置側にその時期を通知してユーザにメンテナンスの実施を勧告する。数値制御装置は、実施時期が送信されるとその情報をLCDに表示させてユーザに報知を行う。
【選択図】 図7

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、工作機械について行うメンテナンスを管理するためのメンテナンス管理装置及びメンテナンス管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、工作機械が使用される環境は機械にとって非常に厳しいものであり、工作機械の状態を極力良好に維持するためには定期的にメンテナンスを行うことが不可欠である。ところが、工作機械を使用する側のユーザはメンテナンスを怠りがちであり、工作機械を連続的に運転させた挙句に故障させ、使用不能な状態となった時点で初めてメーカ側のサービスマンなどに連絡を行い、故障の修理を依頼するというケースが極めて多い。
【0003】
そして、ユーザは、予期しないタイミングで発生した工作機械の故障に狼狽し、「とにかくできるだけ速く修理して欲しい」旨をメーカに要求するが、上記の状態で発生する故障の度合いは重いものが多い。また、連絡を受けた時点で、修理に必要な部品の在庫がメーカ側に必ずしもあるとは限らない。従って、対応に当たるメーカ側の負担も重くなってしまう。
【0004】
このような事態の発生を防止するには、例えば、メーカ側が適当な時期を見て、ユーザに対し、メンテナンスを行うことを勧めるように打診することが望ましい。そして、新品の工作機械を購入したユーザについては、通常その時点でメーカ側にユーザ登録が行われるため、上記のようなユーザ管理を行うことは容易に可能である。
【0005】
しかしながら、工作機械については、中古品を購入して使用するユーザも少なくない。そして、メーカ側が中古品についてのユーザ情報を把握していることは一般に殆どない。従って、そのような状況下で故障発生の連絡を受けたメーカは、その時点から工作機械の型番などの情報や使用しているユーザの情報を正確に把握するところから作業を始めることになる。これらの事情から、工作機械のユーザサポートについては、作業効率が極めて悪い状態に陥ることが多かった。
【0006】
例えば、特許文献1には、工作機械の稼動状態に関するデータを逐次記憶させておき、電源が投入された場合に通信を開始して、記憶させた可動状態データを所定の通信先に送信するようにした技術が開示されている。
【0007】
また、特許文献2には、工作機械に何らかのトラブルが発生した場合に、その故障情報をサービスセンタに送信し、その故障情報に応じた保守情報をサービスセンタ側よりユーザ側に返信するものにおいて、返信先を任意に指定可能とした技術が開示されている。
【0008】
【特許文献1】
特開2002−23815
【0009】
【特許文献2】
特開2002−351518
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1に開示された技術は、管理側が工作機械の稼動状況を把握することに主眼が置かれており、工作機械固有の情報等は既知であることが前提であるものと推量される。従って、中古品のようにメーカ側が機器やユーザ固有の情報を把握できないものについては適用することができない。
また、特許文献2に開示された技術は、工作機械に故障が発生した段階における対処を行うものであると共に、上述した中古品に関する問題を解決することができないことは特許文献1と同様である。
【0011】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、例え工作機械が中古品であるとしても、ユーザが所定の間隔でメンテナンスを受けることを促すような管理が可能な工作機械のメンテナンス管理装置、及び工作機械のメンテナンス管理システムを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の工作機械のメンテナンス管理装置は、工作機械が運転された場合に応じて稼動情報を記憶させる稼動情報記憶手段と、
前記稼動情報に基づいて、前記工作機械のメンテナンスを実行すべき時期を判断する判断手段と、
この判断手段によって前記メンテナンス時期が判断されると、ユーザに対する報知を行う報知手段とを備えることを特徴とする。
【0013】
斯様に構成すれば、工作機械を所定時間に亘って運転することでメンテナンスを行うべき時期に達した場合は、メンテナンス管理装置がその旨をユーザに対して報知する。従って、例えば工作機械が中古であるためメーカ側が機器やユーザ固有の情報を把握しておらず、メーカ側からンテナンス管理を積極的に行うことができない状態であっても、ユーザに対する報知によってメンテナンスの実行を促すことができる。
【0014】
この場合、請求項2に記載したように、前記工作機械に対するメンテナンスが実行された場合に、そのメンテナンスに関する情報を入力するためのメンテナンス情報入力手段を備え、
前記判断手段を、前記メンテナンス情報をも考慮して前記メンテナンス時期を判断するように構成すると良い。
【0015】
即ち、工作機械に対するメンテナンスが実行されると、必要に応じて各種部品の修理や交換などが行われるため、それ以降の稼動状態に対して次回にメンテナンスを行うべき時期は当然に変化する。従って、今回どのようなメンテナンスが行われたかを加味して次回のメンテナンス時期を判断すれば、より適切な時期を判定することができる。
【0016】
また、請求項3に記載したように、前記稼動情報記憶手段を、前記工作機械の稼動情報を、累積記憶領域と一時記憶領域との夫々に記憶させるように構成し、
前記工作機械に対するメンテナンスが実行された場合に、前記一時記憶領域の記憶内容を変更するための情報変更手段を備えると良い。
【0017】
斯様に構成すれば、メンテナンスが実行された場合に、情報変更手段によって一時記憶領域に記憶された稼動情報のみが変更可能であり、累積記憶領域に記憶された稼動情報はそのままとなり、工作機械の使用を最初に開始した時点からの稼動情報が保持される。
【0018】
従って、判断手段は、比較的短期の間隔で実行すべきメンテナンスについては一時記憶領域に記憶された稼動情報に基づいて時期を判断し、比較的長期の間隔で実行すべきメンテナンスについては累積記憶領域に記憶された稼動情報に基づいて時期を判断することが可能となる。
【0019】
請求項4記載の工作機械のメンテナンス管理システムは、工作機械固有の機械情報が記憶される記憶手段と、前記工作機械を使用するユーザ固有の情報を入力するための入力手段と、前記工作機械が運転された場合に応じて稼動情報を記憶させる稼動情報記憶手段と、前記機械情報と前記ユーザ情報とを通信ネットワークを介して外部に送信すると共に、前記稼動情報を所定の間隔で外部に送信する通信手段とを備える工作機械のメンテナンス管理装置と、
前記通信ネットワークを介して前記メンテナンス管理装置より送信された情報を受信して登録する登録手段と、前記稼動情報に基づいて、前記工作機械のメンテナンスを実行すべき時期を判断する判断手段とを備える管理センタとで構成されることを特徴とする。
【0020】
斯様に構成すれば、管理センタ側は、新品のみならず、例え中古品であるとしても工作機械の固有情報とその工作機械を使用しているユーザの情報を容易に把握することができる。従って、管理側は、把握した情報に基づいて、判断手段によって判断されたメンテナンス時期に、ユーザに対してメンテナンスの勧告などを簡単に行うことが可能となり、ユーザ側は、工作機械についてのサポートを受け易くなる。
【0021】
この場合、請求項5に記載したように、前記管理センタを、前記判断手段によって前記時期が判断されると、前記通信ネットワークを介し前記メンテナンス管理装置に対してメンテナンスの実施時期を送信し、
前記メンテナンス管理装置に、前記実施時期が送信されると、その情報をユーザに対して報知するための報知手段を備えると良い。斯様に構成すれば、ユーザは、管理センタ側より送信されたメンテナンスの実施時期を、メンテナンス管理装置による報知によって把握することができ、メンテナンスがよりスムーズに実施されるようになる。
【0022】
また、請求項6に記載したように、前記メンテナンス管理装置に、
前記工作機械に対するメンテナンスが実行された場合に、そのメンテナンスに関する情報を入力するためのメンテナンス情報入力手段を備え、
前記通信手段を、前記メンテナンス情報をも前記通信ネットワークを介して外部に送信するように構成し、
前記管理センタの判断手段は、前記メンテナンス情報をも考慮して前記メンテナンス時期を判断するように構成しても良い。
斯様に構成すれば、請求項4又は5のメンテナンス管理システムにおける管理センタの判断手段についても、請求項2と同様の作用効果を得ることができる。
【0023】
更に、請求項7に記載したように、前記メンテナンス管理装置を、
前記稼動情報記憶手段が、前記工作機械の稼動情報を累積記憶領域と一時記憶領域との夫々に記憶させるように構成し、
前記工作機械に対するメンテナンスが実行された場合に、前記一時記憶領域の記憶内容を変更するための情報変更手段を備えても良い。
斯様に構成すれば、請求項4乃至6のメンテナンス管理システムにおける管理センタの判断手段についても、請求項3と同様の作用効果を得ることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】
(第1実施例)
以下、本発明の第1実施例について図1乃至図7を参照して説明する。図3は、本発明の数値制御装置を中心とするメンテナンス管理システムの構成を示す機能ブロック図である。数値制御装置(メンテナンス管理装置)1は、演算装置(報知手段,稼動情報記憶手段)2、モニタ装置3、通信制御装置4、一時記憶装置(稼動情報記憶手段)5、初期値記憶装置6、グラフィック装置7、通信用インターフェイス8、LCD(報知手段)9などを備えて構成されている。
【0025】
演算装置2は、少なくとも1つのCPU、ROM、およびRAMを含んで構成されている。ROMには、後述するユーザ情報入力用のプログラムが記憶されている。演算装置2は、主に、入力される数値制御プログラムを解読して補間演算を行なう。そして、その演算結果や、I/O10を介して工作機械の本機11より得られる制御情報などに基づき、動作制御装置12を介して工作機械のアクチュエータであるモータ13へ駆動指令信号を出力する。
【0026】
モニタ装置3は、工作機械の本機11と周辺機器に設けられた稼動状態に関する複数の検出器からの検出信号を取得する。そして、夫々の検出信号の検出値から稼動状態のデータをその種類に応じて解析し、それらのデータを送信する場合に受信側が受信可能な形態のデータに変換する。また、モニタ装置3は、数値制御装置1自身の稼動状態のデータも演算装置2から送られてくるデータを取得して、同様にそれらのデータを解析し、あるいは所定の形態にデータ変換する。それから、モニタ装置3は、稼動状態のデータを一時記憶装置5に記録する。
【0027】
一時記憶装置5は、数値制御装置1の電源が投入されていない場合でも、数値制御装置1および工作機械から既に取得され、記憶されている多数の種類の稼動状態のデータを夫々時系列的に保持している。そして、数値制御装置1の電源が再度投入されたときには、適時に呼び出すことができる。
【0028】
演算装置2は、入力装置(メンテナンス情報入力手段、情報変更手段)14のキーやマウスなどの入力手段から操作者が指示を入力すれば、これらの稼動状態のデータを一時記憶装置5から呼び出してLCD9の画面に所定の表示形態で表示させる。また、モニタ装置3は、初期設定で指示されているときは、いくつかの種類の稼動状態のデータをグラフィック装置7に送り続けて、LCD9の画面上に最新の情報としてその稼動状態を表示させている。
【0029】
通信制御装置(通信手段)4は、ユーザの入力操作に基づいて演算装置2が通信用プログラムを起動させた後、それに従って予め初期値記憶装置6に登録されているIPアドレスを有するコンピュータ機器、即ち管理センタ15のサーバに対し、公衆通信回線(インターネットのような通信ネットワークを含む)16を介して通信要求を行なうようになっている。尚、管理センタ(登録手段,判断手段)15は、工作機械のメーカがユーザサポートを行うために運営しているものである。
【0030】
初期値記憶装置6には、公衆通信回線16を使用するための電話番号や、数値制御装置1に割り当てられたIPアドレス、通信先である管理センタ15のサーバのIPアドレスが予め記憶されている。また、初期値記憶装置(記憶手段)6には、図2(a)に示すように、工作機械固有の情報である機械情報が記憶されている。機械情報は、例えば、機種、機構、バージョン、パラメータ、運転時間、切削時間などの項目からなる。
【0031】
次に、本実施例の作用について図1,図4乃至図7をも参照して説明する。図1は、ユーザが、登録用プログラムを起動して、管理センタ15のサーバに対し情報登録処理を行なう場合における、主に演算装置2の制御内容を示すフローチャートである。ユーザは、LCD9に表示される情報登録用の画面に従って、管理センタ15に登録する情報項目を入力する(ステップS1)。
【0032】
ここで、登録するユーザ固有の情報項目の一例を図2(b)に示す。ユーザ情報は、会社名、代表者名、所在地、電話番号、メールアドレス、工作機械の使用開始日、加工種類などからなる。
【0033】
そして、ユーザが送信の実行を指示すると(ステップS2)、演算装置2は、ユーザが必要な項目を全て入力したか否かをチェックし(ステップS3)、全て入力した場合は(「YES」)ステップS5に移行する。また、ステップS3において情報項目の入力漏れがあった場合は(「NO」)、LCD9に再入力が必要である旨の指示を行い(ステップS4)ステップS1に戻る。
【0034】
ステップS5において、演算装置2は、初期値記憶装置6に記憶されている機械情報を読み出す。そして、初期値記憶装置6に記憶されている送信先である管理センタ15に対してユーザ情報及び機械情報(データ)の送信を行う(ステップS6)。
【0035】
それから、演算装置2は、送信が成功したか否かを判断し(ステップS7)、送信成功が判断されるまでは(「NO」)送信時間がタイムアウトするか否かを判断する(ステップS8)。タイムアウトするまでは(「NO」)ステップS6に戻って送信を継続する。そして、送信が成功した場合は(ステップS7,「YES」)登録処理を終了する。また、ステップS8において送信時間がタイムアウトした場合は(「YES」)LCD9に送信が失敗した旨を表示させて(ステップS8)登録処理を終了する。
【0036】
数値制御装置1よりユーザ情報及び機械情報が送信された管理センタ15は、それらの情報を受信すると図示しない記憶装置に書き込んで登録する。そして、登録された情報に基づいて各ユーザを管理する。
【0037】
図4には、数値制御装置1の一次記憶装置5に記憶される工作機械の稼動情報項目の一例を示す。稼動情報は、例えば「稼働時間」、「工具交換回数」、「送り軸移動距離」、「冷却液使用回数」、・・・などからなる。
【0038】
また、図5は、一次記憶装置5のメモリイメージを示すものである。一次記憶装置5には、累積記憶領域17,一次記憶領域18の2つの記憶領域があり、稼動情報は、これら2つの記憶領域17,18に対して同時に書き込まれる。累積記憶領域17は内容がクリアされることが無く、工作機械の使用が最初に開始された時点からの累積的な稼動情報が記憶される。一方、一次記憶領域18は、後述するように工作機械に対するメンテナンスが実行された後に内容が消去されるようになっており、メンテナンスの実行時点間における短期的な稼動情報が記憶される。
【0039】
図7は、図1におけるユーザ登録処理が行なわれた後、工作機械が通常運転される場合において、数値制御装置1と管理センタ15との間で行われる処理を示すシーケンスである。数値制御装置1は、工作機械側より稼動情報を取得しており、その情報を一次記憶装置5に記憶させている。そして、運転が終了した場合などに、その稼動情報を、工作機械及び/又はユーザの固有情報と共に送信する。すると、管理センタ15は、送信された稼動情報を自身の記憶装置に記憶させる。
【0040】
以上の処理を繰り返す間に、管理センタ15が、稼動情報内容を参照することで前記工作機械に対するメンテナンスを実施すべき時期が到来したと判断すると、そのメンテナンス実施時期を数値制御装置1側に送信し、工作機械のメンテナンスを受けることをユーザに勧告する。数値制御装置1は、送信された実施時期情報を受信すると、それをLCD9に表示させることでユーザに報知する。
【0041】
その後、ユーザがメーカ側に実施を依頼することで工作機械に対するメンテナンスが実施され、ユーザが入力装置14からメンテナンスの実施情報を入力すると、数値制御装置1は、そのメンテナンス情報を管理センタ15に送信する。ここで、図6にメンテナンス情報の一例を示す。メンテナンス情報は、「実施年月日」、「潤滑油交換」、「モータ交換」、「ベアリング交換」、「フィルタ交換」・・・などの項目からなる。丸印が付されている項目は、今回のメンテナンスによって交換が行われたことを示している。
【0042】
管理センタ15は、送信されたメンテナンス情報を記憶装置に記憶させる。そして、次回以降のメンテナンス実施時期を判断する場合は、そのメンテナンス情報をも参照することで判断を行うようになる。
【0043】
また、数値制御装置1は、メンテナンスが実施されると、その実施情報が入力された場合は、一次記憶装置5の一次記憶領域17の内容を消去する。すると、一次記憶領域17には、メンテナンスが実施された後の稼動情報が記憶されるようになる。
【0044】
以上のように本実施例によれば、数値制御装置1は、制御対象となる工作機械固有の情報と、その工作機械を使用するユーザ固有の情報と、工作機械の稼動情報とを公衆通信回線16を介して管理センタ15に送信し、管理センタ15は、送信された情報を登録するようにした。従って、管理センタ15側は、工作機械が新品である場合のみならず、例え中古品であるとしてもその工作機械固有情報とユーザの情報とを容易に把握することができる。
【0045】
そして、管理側のメーカは、把握した情報に基づいてユーザに対するメンテナンスの勧告などを簡単に行うことが可能となり、ユーザ側は、工作機械についてのサポートを受け易くなる。これにより、工作機械に重篤な故障が発生することを未然に防止することができるため、トータルでのユーザ管理を効率的且つテイコストに行うことができる。
【0046】
また、本実施例によれば、管理センタ15は、稼動情報に基づいて工作機械のメンテナンスを実行すべき時期を判断して、数値制御装置1側にその時期を通知することでユーザに対しメンテナンスの実施を勧告し、数値制御装置1は、その実施時期が送信されると、その情報をLCD9に表示させてユーザに対する報知を行うようにした。従って、ユーザは、管理センタ15側より行われたメンテナンスの実施勧告を報知によって把握することができ、メンテナンスがよりスムーズに実施されるようになる。
【0047】
更に、数値制御装置1は、工作機械に対するメンテナンスが実行され、そのメンテナンスに関する情報が入力されるとメンテナンス情報を管理センタ15に送信し、管理センタ15は、以降のメンテナンス実施時期をメンテナンス情報も考慮して判断するようにした。即ち、工作機械に対するメンテナンスが実行されると必要に応じて各種部品の修理や交換などが行われるため、それ以降の稼動状態に対して次回にメンテナンスを行うべき時期は当然に変化する。従って、今回どのようなメンテナンスが行われたかを加味して次回のメンテナンス時期を判断すれば、より適切な時期を判定することができる。
【0048】
加えて、数値制御装置1は、工作機械の稼動情報を、一次記憶装置5の累積記憶領域17と一時記憶領域18との夫々に記憶させ、メンテナンスが実行された場合に、一時記憶領域18の記憶内容を消去(変更)するようにした。従って、管理センタ15は、比較的短期の間隔で実行すべきメンテナンスについては一時記憶領域18に記憶された稼動情報に基づいて時期を判断し、比較的長期の間隔で実行すべきメンテナンスについては累積記憶領域17に記憶された稼動情報に基づいて時期を判断することが可能となり、メンテナンスをより効果的に行うことができる。
【0049】
(第2実施例)
図8及び図9は本発明の第2実施例を示すものであり、第1実施例と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分についてのみ説明する。第2実施例における数値制御装置(メンテナンス管理装置)20は、第1実施例における数値制御装置1より通信制御装置4、インターフェイス8を削除し、演算装置2を演算装置(稼動情報記憶手段,判断手段,報知手段)21に置き換えたものである。従って、数値制御装置20は、第1実施例のように管理センタ15との間で通信を行うことは無く、メンテナンスの実施時期を演算装置21が判断するようになっている。
【0050】
次に、第2実施例の作用について図9をも参照して説明する。図9は、数値制御装置20の制御フローであり、第1実施例における図7より、管理センタ15側との間の通信処理を削除し、メンテナンスの実施時期判断を数値制御装置20側で行うようにしたものである。
【0051】
従って、メンテナンスが実施され、入力装置14によってメンテナンス情報が入力されると、演算装置21は、そのメンテナンス情報に基づいて次回以降のメンテナンス時期を判断する。尚、入力されたメンテナンス情報は、一次記憶装置5に記憶される。
【0052】
以上のように第2実施例によれば、数値制御装置20は、工作機械が運転された場合に応じて稼動情報を記憶させ、その稼動情報に基づいて工作機械のメンテナンスを実行すべき時期を判断してユーザに対する報知を行うので、第1実施例と同様に、例えば工作機械が中古であるためメーカ側が機器やユーザ固有の情報を把握しておらず、メーカ側からメンテナンス管理を積極的に行うことができない状態であっても、ユーザに対する報知によってメンテナンスの実行を促すことができる。
【0053】
また、数値制御装置20は、工作機械のメンテナンスに関する情報が入力されると、そのメンテナンス情報をも考慮して次回以降のメンテナンス時期を判断するので、第1実施例と同様に、より適切な実施時期を判定することができる。更に、数値制御装置20は、工作機械の稼動情報を、一次記憶装置5の累積記憶領域17と一時記憶領域18との夫々に記憶させ、メンテナンスが実行された場合に、一時記憶領域18の記憶内容を消去するので、第1実施例と同様に、メンテナンスをより効果的に行うことができる。
【0054】
本発明は上記し且つ図面に記載した実施例にのみ限定されるものではなく、以下のような変形または拡張が可能である。
通信ネットワークは、必ずしも公衆通信回線を用いる必要はなく、専用通信回線を用いても良い。
ユーザ情報や機械情報の項目はあくまでも一例であり、個別の実施形態に応じて適宜必要なものを選択すれば良い。
第1実施例において、管理センタ15側からのメンテナンス実施時期の送信は、必要に応じて行えば良く、例えば、オペレータがユーザに直接電話連絡を行ったり、電子メールを送信することでメンテナンスの実施を勧告しても良い。
メンテナンスの実施を管理センタ15側に通知する処理は、必要に応じて行えば良い。
【0055】
また、稼動情報は必ずしも2つの記憶領域17,18に並行して記憶させる必要はない。その記憶内容の管理は管理センタ15側で行っても良く、例えば、数値制御装置1側からは累積的な稼動情報のみを送信して、管理センタ15側でメンテナンスが実施されたことが通知されたタイミングで管理センタ15側に設定した一次記憶領域の内容を消去するようにしても良い。
メンテナンス管理装置は、必ずしも数値制御装置としての機能を備える必要はなく、メンテナンス管理のみを行う専用装置として構成しても良い。
【0056】
【発明の効果】
請求項1記載の工作機械のメンテナンス管理装置によれば、稼動情報記憶手段は、工作機械が運転された場合に応じて稼動情報を記憶させると、判断手段は、その稼動情報に基づいて工作機械のメンテナンスを実行すべき時期を判断する。そして、報知手段は、メンテナンス時期が判断されるとユーザに対する報知を行うので、例えば工作機械が中古であるためメーカ側が機器やユーザ固有の情報を把握しておらず、メーカ側からメンテナンス管理を積極的に行うことができない状態であっても、ユーザに対する報知によってメンテナンスの実行を促すことができる。
【0057】
請求項2記載の工作機械のメンテナンス管理装置によれば、メンテナンス情報入力手段により工作機械のメンテナンスに関する情報が入力されると、判断手段は、そのメンテナンス情報をも考慮してメンテナンス時期を判断するので、今回どのようなメンテナンスが行われたかを加味して次回のメンテナンス時期を判断すれば、より適切な時期を判定することができる。
【0058】
請求項3記載の工作機械のメンテナンス管理装置によれば、稼動情報記憶手段は、工作機械の稼動情報を、累積記憶領域と一時記憶領域との夫々に記憶させ、情報変更手段は、メンテナンスが実行された場合に一時記憶領域の記憶内容を変更するので、判断手段は、比較的短期の間隔で実行すべきメンテナンスについては一時記憶領域に記憶された稼動情報に基づいて時期を判断し、比較的長期の間隔で実行すべきメンテナンスについては累積記憶領域に記憶された稼動情報に基づいて時期を判断することが可能となり、より適切なメンテナンスを行なうことができる。
【0059】
請求項4記載の工作機械のメンテナンス管理システムによれば、メンテナンス管理装置は、機械情報とユーザ情報とを通信ネットワークを介して外部に送信すると共に、稼動情報を所定の間隔で外部に送信し、管理センタは、送信された情報を受信して登録し、稼動情報に基づいて工作機械のメンテナンスを実行すべき時期を判断する。従って、請求項1と同様に、管理側は、把握した情報に基づいて判断されたメンテナンス時期に、ユーザに対してメンテナンスの勧告などを簡単に行うことが可能となり、ユーザ側は、工作機械についてのサポートを受け易くなる。
【0060】
請求項5記載の工作機械のメンテナンス管理システムによれば、管理センタは、判断手段によって前記時期が判断されると、通信ネットワークを介してメンテナンスの実施時期を送信し、メンテナンス管理装置は、実施時期が送信されるとその情報をユーザに対して報知するので、ユーザは、管理センタ側より送信されたメンテナンスの実施時期を、メンテナンス管理装置による報知によって把握することができ、メンテナンスがよりスムーズに実施されるようになる。
【0061】
請求項6記載の工作機械のメンテナンス管理システムによれば、メンテナンス管理装置にメンテナンス情報入力手段を備え、通信手段は、メンテナンス情報を外部に送信し、管理センタの判断手段は、送信されたメンテナンス情報をも考慮してメンテナンス時期を判断するので、請求項4又は5のメンテナンス管理システムにおける管理センタの判断手段についても、請求項2と同様の作用効果を得ることができる。
【0062】
請求項7記載の工作機械のメンテナンス管理システムによれば、メンテナンス管理装置は、工作機械の稼動情報を累積記憶領域と一時記憶領域との夫々に記憶させ、工作機械に対するメンテナンスが実行さると、一時記憶領域の記憶内容を変更するので、請求項4乃至6のメンテナンス管理システムにおける管理センタの判断手段についても、請求項3と同様の作用効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例であり、ユーザが登録用プログラムを起動して、管理センタに対し情報登録処理を行なう場合の制御内容を示すフローチャート
【図2】(a)は工作機械固有の情報である機械情報の一例を示し、(b)はユーザ固有の情報の一例を示す図
【図3】数値制御装置を中心とするメンテナンス管理システムの構成を示す機能ブロック図
【図4】一次記憶装置に記憶される工作機械の稼動情報項目の一例を示す図
【図5】一次記憶装置のメモリイメージを示す図
【図6】メンテナンス情報の一例を示す図
【図7】ユーザ登録処理後に、工作機械が通常運転される場合において、数値制御装置と管理センタとの間で行われる処理を示すシーケンス図
【図8】本発明の第2実施例を示す図3相当図
【図9】数値制御装置の制御フロー図
【符号の説明】
1は数値制御装置(メンテナンス管理装置)、2は演算装置(報知手段,稼動情報記憶手段)、4は通信制御装置(通信手段)、5は一次記憶装置(稼動情報記憶手段)、6は初期値記憶装置(記憶手段)、9はLCD(報知手段)、11は本機(工作機械)、13はモータ(工作機械)、14は入力装置(メンテナンス情報入力手段,情報変更手段)、15は管理センタ(登録手段,判断手段)、16は公衆通信回線(通信用ネットワーク)、20は数値制御装置(メンテナンス管理装置)、21は演算装置(稼動情報記憶手段,判断手段,報知手段)を示す。

Claims (7)

  1. 工作機械が運転された場合に応じて稼動情報を記憶させる稼動情報記憶手段と、
    前記稼動情報に基づいて、前記工作機械のメンテナンスを実行すべき時期を判断する判断手段と、
    この判断手段によって前記メンテナンス時期が判断されると、ユーザに対する報知を行う報知手段とを備えることを特徴とする工作機械のメンテナンス管理装置。
  2. 前記工作機械に対するメンテナンスが実行された場合に、そのメンテナンスに関する情報を入力するためのメンテナンス情報入力手段を備え、
    前記判断手段は、前記メンテナンス情報をも考慮して前記メンテナンス時期を判断することを特徴とする請求項1記載の工作機械のメンテナンス管理装置。
  3. 前記稼動情報記憶手段は、前記工作機械の稼動情報を、累積記憶領域と一時記憶領域との夫々に記憶させるように構成され、
    前記工作機械に対するメンテナンスが実行された場合に、前記一時記憶領域の記憶内容を変更するための情報変更手段を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の工作機械のメンテナンス管理装置。
  4. 工作機械固有の機械情報が記憶される記憶手段と、前記工作機械を使用するユーザ固有の情報を入力するための入力手段と、前記工作機械が運転された場合に応じて稼動情報を記憶させる稼動情報記憶手段と、前記機械情報と前記ユーザ情報とを通信ネットワークを介して外部に送信すると共に、前記稼動情報を所定の間隔で外部に送信する通信手段とを備える工作機械のメンテナンス管理装置と、
    前記通信ネットワークを介して前記メンテナンス管理装置より送信された情報を受信して登録する登録手段と、前記稼動情報に基づいて、前記工作機械のメンテナンスを実行すべき時期を判断する判断手段とを備える管理センタとで構成されることを特徴とする工作機械のメンテナンス管理システム。
  5. 前記管理センタは、前記判断手段によって前記時期が判断されると、前記通信ネットワークを介し前記メンテナンス管理装置に対してメンテナンスの実施時期を送信し、
    前記メンテナンス管理装置は、前記実施時期が送信されると、その情報をユーザに対して報知するための報知手段を備えることを特徴とする請求項4記載の工作機械のメンテナンス管理システム。
  6. 前記メンテナンス管理装置は、
    前記工作機械に対するメンテナンスが実行された場合に、そのメンテナンスに関する情報を入力するためのメンテナンス情報入力手段を備え、
    前記通信手段は、前記メンテナンス情報をも前記通信ネットワークを介して外部に送信するように構成され、
    前記管理センタの判断手段は、前記メンテナンス情報をも考慮して前記メンテナンス時期を判断することを特徴とする請求項4又は5記載の工作機械のメンテナンス管理システム。
  7. 前記メンテナンス管理装置は、
    前記稼動情報記憶手段が、前記工作機械の稼動情報を、累積記憶領域と一時記憶領域との夫々に記憶させるように構成され、
    前記工作機械に対するメンテナンスが実行された場合に、前記一時記憶領域の記憶内容を変更するための情報変更手段を備えることを特徴とする請求4乃至6の何れかに記載の工作機械のメンテナンス管理システム。
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