JP2004328932A - 電動機ユニットおよび動力出力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】モータユニットに取り付けられる端子台にてモータの複数の端子とモータを駆動するインバータの複数の端子とを各々接続する複数の接続部間の絶縁性を確保しながら端子台を小型化する。
【解決手段】端子台50には、モータの各相コイルの端子とインバータからの端子とを各々接続する3つの接続部55の間をなす部位に溝56を形成し、端子台50に取り付けられる取付部材60には、端子台50の溝56に嵌る電気絶縁性のリブ62を形成する。取付部材60が端子台50に取り付けられると、電気絶縁性のリブ62が隣接する接続部55の間を仕切るから、電気絶縁性を確保できる。この結果、隣接する接続部55のピッチを広げて電気絶縁性を確保するものに比して端子台50を小型化できる。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電動機ユニットおよび動力出力装置に関し、詳しくは、電動機を備える電動機ユニットおよび内燃機関と電動機ユニットとを備える動力出力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の電動機ユニットとしては、モータの複数の端子(例えば、三相モータのU,V,W相コイルの端子)とモータに電力を供給するインバータ回路の複数の端子(例えば、三相モータのU,V,W相コイルの端子に対応する端子)とを電気的に接続するための端子板を備えるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−98615号公報(図5)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
こうした電動機ユニットでは、特に、駆動軸に動力を出力する動力出力用ユニットなどのようにモータに高圧の電力を供給するものでは、モータの複数の端子とインバータ回路からの複数の端子とを接続する接続部のうち隣接する接続部間の電気絶縁性を十分に確保しなければならない。このとき、隣接する接続部間のピッチを電気絶縁性を確保できる長さとすることが考えられるが、この場合、端子板の体格を大きくしなければならないから、ユニットが大型化してしまうという問題があった。
【0005】
本発明の電動機ユニットおよび動力出力装置は、こうした問題を解決し、電動機の複数の端子と駆動回路の複数の端子とを各々接続する複数の接続部における電気絶縁性を十分に確保しながら端子台の小型化を図ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】
本発明の電動機ユニットおよび動力出力装置は、上述の目的を達成するために以下の手段を採った。
【0007】
本発明の電動機ユニットは、
電動機を備える電動機ユニットであって、
端子台と、
前記電動機の複数の端子と該電動機を駆動する駆動回路からの複数の端子とを各々電気的に接続する複数の接続部と、
前記端子台に取り付けられる取付部材と
を備え、
前記端子台には、隣接する接続部の間をなす部位に溝が形成されてなり、
前記取付部材は、前記端子台に取り付けられる際に前記溝に挿入されて前記隣接する接続部間を仕切る絶縁性のリブが形成されてなることを要旨とする。
【0008】
この本発明の電動機ユニットでは、隣接する接続部の間をなす部位を取付部材の絶縁性のリブで仕切って隣接する接続部間の絶縁距離を確保するから、隣接する接続部間のピッチを広くすることにより絶縁距離を確保するものに比して、端子台を小型化することができる。
【0009】
こうした本発明の電動機ユニットにおいて、前記取付部材は、前記リブが一体化した絶縁性の部材であるものとすることができる。
【0010】
また、本発明の電動機ユニットにおいて、前記取付部材は、前記複数の接続部を覆うカバー部材であるものとすることもできる。こうすれば、複数の接続部を保護することができる。また、リブが一体化した絶縁性の取付部材により複数の接続部を覆うものとすれば、端子台の体格を大きくすることなく隣接する接続部間の電気絶縁性をより確実に確保することができる。この態様の本発明の電動機ユニットにおいて、前記電動機ユニット内を潤滑および/または冷却する潤滑冷却液体を供給する液体供給手段を備え、前記カバー部材は、前記液体供給手段により供給された潤滑冷却液体から前記複数の接続部を保護する部材であるものとすることもできる。こうすれば、複数の接続部が潤滑冷却液体に曝されるのを防止することができる。これらの態様の本発明の電動機ユニットにおいて、前記端子台に前記取付部材が取り付けられた状態で形成される内部空間を密閉するシール部材を備えるものとすることもできる。こうすれば、複数の接続部の保護をより確実なものとすることができる。
【0011】
更に、本発明の電動機ユニットにおいて、前記取付部材は、前記端子台に取り付けられたときに該端子台を前記電動機ユニットのケースに固定する固定手段を備えるものとすることもできる。こうすれば、取付部材が端子台の固定を兼ねるから、端子台をボルトの締結により固定するなど端子台の固定に所定のスペースを要するものに比して端子台を小型化することができる。この態様の本発明の電動機ユニットにおいて、前記固定手段は、前記電動機ユニットのケースに形成された挿入孔に前記端子台が挿入された状態で該端子台を引き抜き不能にロックする手段であるものとすることもできる。こうすれば、より簡易な構造で端子台を電動機ユニットのケースに固定することができる。
【0012】
本発明の動力出力装置は、
内燃機関と、上記各態様のいずれかの電動機ユニットとを備える動力出力装置であって、
前記電動機ユニットは、前記内燃機関の出力軸と前記電動機の回転軸と前記駆動軸とに接続された3軸を有し該3軸のうちのいずれか2軸に入出力される動力が決定されると残余の1軸に入出力される動力が決定される3軸式の動力入出力機構と、前記駆動軸に接続された第2の電動機とを備え、
前記内燃機関の出力軸と前記電動機の回転軸と第2の電動機の回転軸と前記駆動軸は、同軸上に配置されてなることを要旨とする。
【0013】
こうした本発明の動力出力装置において、前記電動機ユニットは、前記内燃機関から前記電動機,前記動力入出力機構,前記第2の電動機の順に配置されてなるものとすることもできる。
【0014】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を実施例を用いて説明する。図1は、本発明の一実施例である動力出力装置20の構成の概略を示す構成図である。実施例の動力出力装置20は、図示するように、ガソリンを燃料とする内燃機関としてのエンジン22と、エンジン22のクランクシャフト24にダンパ26を介して接続されたエンジン出力軸28に取り付けられエンジン出力軸28から入力された動力をトルク変換して駆動軸98に出力するモータユニット30とを備える。
【0015】
モータユニット30は、主に、エンジン出力軸28に同軸に連結された回転軸31にキャリア44が接続された遊星歯車機構40と、遊星歯車機構40のサンギヤ42に接続された回転軸33に取り付けられたロータ34aを有するモータMG1と、遊星歯車機構40のリングギヤ46に接続されると共にギヤユニット48を介して駆動軸98に接続された回転軸32に取り付けられたロータ36aを有するモータMG2とを備えており、これらはモータユニット30のケース70内に収納されている。また、モータユニット30は、モータMG1,MG2のU,V.Wの各相コイルの端子とモータMG1,MG2を各々駆動するインバータ23の端子とを接続するためにケース70に形成された挿入孔72に挿入されて取り付けられる端子台50と、この端子台50が挿入孔72に挿入された状態で端子台50に取り付けられる取付部材60とを備えている。
【0016】
モータユニット30のケース70内には、モータユニット30を構成する各部(例えば、前述した遊星歯車機構40やモータMG1、モータMG2、ギヤユニット48など)の潤滑や冷却を行なうための潤滑冷却液体(例えば、オートマチックトランスミッションフルード(ATF)などの作動油)が充填されている。この潤滑冷却液体は、オイルポンプ80により吸引されるとオイルクーラー86を経由して前述したモータユニット30を構成する各部へ供給されるようになっている。
【0017】
オイルポンプ80は、その回転軸に接続されたプーリ82がエンジン22のクランクシャフト24の他端に接続されたプーリ25とベルト84を介して接続されており、エンジン22の回転に伴って駆動するようになっている。
【0018】
モータユニット30の回転軸30,31は、中空構造となっており、その内部には潤滑冷却液体が流れる流路としての液体流路74が形成されている。また、モータユニット30の回転軸31,32には、複数箇所に亘って液体流路74の外部へ繋がる貫通孔76が形成されている。
【0019】
エンジン22のダンパ26のケース90には、オイルポンプ80からの潤滑冷却液体の供給を受ける液体管路92が形成されており、この液体管路92は、貫通孔94を介して回転軸31や回転軸32の液体流路74と連通している。なお、潤滑冷却液体の漏れが生じないように貫通孔94の周囲にはシーリング部材96が配置されている。
【0020】
したがって、オイルポンプ80により吸引された潤滑冷却液体は、オイルクーラー86,液体管路92,貫通孔94,液体流路74,貫通孔76を順に経由してモータユニット30を構成する各部へ供給されることになる。オイルポンプ80により圧送されて貫通孔76を介して供給された潤滑冷却液体は、回転軸31,32の軸中心から径方向に流れたり飛んだりしてモータMG1やモータMG2、遊星歯車機構40、ギヤユニット48などのモータユニット30の各部の潤滑や冷却を行なう。そして、モータユニット30のケース70の壁面などを伝わって再びモータユニット30のケース70の底部に溜められる。
【0021】
図2は、図1のモータユニット30における端子台50および取付部材60の部分を拡大して示す拡大図であり、図3は、モータユニット30の端子台50および取付部材60の概略構成を示す分解斜視図である。そして、図4は、図3中の端子台50に取付部材60が取り付けられた後のA−A断面を示す断面図であり、図5は、図3中の端子台50に取付部材60が取り付けられた後のB−B断面を示す断面図である。端子台50は、図1ないし図5に示すように、インバータ23のケーブルに電気的に接続された3つの導体51と、樹脂などの電気絶縁性の材料により形成され導体51を支持する支持体52と、3つの導体51の先端の端子53とモータMG1,MG2の各相コイルの端子54とがボルトおよびナットなどを用いて各々接続された3つの接続部55とを備え、隣接する接続部55の間をなす部位には溝56(図4参照)が形成されている。一方、端子台50に取付けられる取付部材60は、電気絶縁性の高い材料(例えば、シリコーン樹脂などの絶縁樹脂)により形成されており、取付部材60の端子台50に形成された溝56に整合する部位にリブ62が一体的に形成されている。この取付部材60が端子台50に取付けられると、取付部材60のリブ62が端子台50の溝56に嵌って隣接する接続部55間を仕切り、電気絶縁性が確保される。なお、端子台50には、図2に示すように、モータユニット30のケース70に形成された挿入孔72に挿入されて取付けられたときに挿入孔72と端子台50との隙間をふさぐOリング57が取り付けられている。
【0022】
また、取付部材60は、図2に示すように、端子台50に取り付けられたときに接続部55全体を囲うように形成されている。したがって、接続部55が前述したオイルポンプ80の駆動によりモータユニット30内に供給された潤滑冷却液体に曝されるのを防止することができる。この結果、接続部55が潤滑冷却液体に曝されることにより生じ得る不都合(例えば、電気的なショートなど)を回避することができる。更に、取付部材60は、図2に示すように、端子台50に取り付けられたときに接続部55を囲む空間をシール部材66により密閉している。したがって、接続部55の保護をより確実なものとすることができる。
【0023】
また、端子台50は、図2ないし図4に示すように、モータユニット30のケース70の挿入孔72の位置決め部72aまで端子台50が挿入されたときにモータユニット30のケース70の内壁の面から内側に僅かにはみ出た部位の側面に凹部58が形成されている。そして、取付部材60は、端子台50に取り付けられる際に一部がケース70の内壁に当接しながら端子台50に形成された凹部58に嵌る凸部64が形成されている。したがって、ケース70の挿入孔72に挿入された端子台50に取付部材60が取り付けられると、端子台50の凹部58に取付部材60の凸部64が嵌ると同時に取付部材60の図2中の最上面がモータユニット30のケース70の内壁に当接するから、端子台50をモータユニット30のケース70から引き抜く際に取付部材60が引っかかり、端子台50をケース70から引き抜くことができなくなる。この結果、端子台50がモータユニット30のケース70に固定される。
【0024】
以上説明した実施例の動力出力装置20によれば、端子台50には、モータユニット30のモータMG1,MG2の各相コイルの端子とモータMG1,MG2を駆動するインバータ23のケーブルからの端子とを各々接続する3つの接続部55における隣接する接続部55の間をなす部位に溝56を設け、端子台50に取り付けられる取付部材60には、端子台50の溝56に嵌って隣接する接続部55を仕切る電気絶縁性のリブ62を設けたから、隣接する接続部55間のピッチを広げることなく十分な電気絶縁性を確保することができる。この結果、端子台50を小型化することができ、ひいてはモータユニット30や動力出力装置20を小型化することができる。しかも、取付部材60は、端子台50を囲う形状に成形されているから、接続部55がモータユニット30内に供給される潤滑冷却液体に曝されるのを効果的に防止できる。更に、端子台50がモータユニット30のケース70の挿入孔72に挿入された状態で取付部材60が端子台50に取り付けられたときに、端子台50の凹部58に取付部材60の凸部64が嵌って端子台50を引き抜けないよう端子台50と取付部材60とを形成することにより固定したから、端子台50をボルトなどにより固定するものなど端子台50の固定にスペースを要するものに比して端子台50を更に小型化することができる。
【0025】
実施例の動力出力装置20では、導体51を支持体52で支持することにより接続部55を端子台50に固定するものとしたが、図6の変形例の端子台50Bのように、接続部55をボルトなどを用いて端子台50B上に直接固定するものとしてもよい。
【0026】
実施例の動力出力装置20では、取付部材60やシール部材66により端子台50内に密閉空間を形成するものとしたが、接続部55をモータユニット30内に供給された潤滑冷却液体に曝されるのを防止する効果は落ちるものの、シール部材66でシールしないものとしてもよいし、取付部材60の形状を接続部55を完全に囲う形状としないものとしても差し支えない。図7に変形例の取付部材60B斜視図を示す。図7の例では、取付部材60Cは、図中上側が開口した形状に成形されている。
【0027】
実施例の動力出力装置20では、モータユニット30としてモータMG1や、遊星歯車機構40,モータMG2を備えるものを例として説明したが、モータユニットとして少なくとも一つのモータを備えるものであれば適用可能である。
【0028】
実施例の動力出力装置20では、エンジン22からの駆動力によりオイルポンプ80を駆動するものとしたが、回転軸31や回転軸32からの駆動力(モータMG1,MG2の駆動力)によりオイルポンプ80を駆動するものとしてもよく、電動駆動によるものとするものとしても構わない。また、実施例の動力出力装置20では、オイルポンプ80とエンジン22とをベルト84により接続してオイルポンプ80の駆動力を得るものとしたが、オイルポンプ80とエンジン22とをギヤ結合してオイルポンプ80の駆動力を得るものとしても構わない。
【0029】
実施例の動力出力装置20では、オイルポンプ80からの潤滑冷却液体を、回転軸31や回転軸32からモータユニット30を構成する各部へ供給するものとしたが、モータユニット30の上部から供給するものとしてもよい。
【0030】
以上、本発明の実施の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である動力出力装置20の構成の概略を示す構成図である。
【図2】図1のモータユニット30における端子台50および取付部材60の部分を拡大して示す拡大図である。
【図3】端子台50および取付部材60の概略構成を示す分解斜視図である。
【図4】端子台50に取付部材60が取り付けられた後の端子台50および取付部材60のA−A断面を示す断面図である。
【図5】端子台50に取付部材60が取り付けられた後の端子台50および取付部材60のB−B断面を示す断面図である。
【図6】変形例の端子台50Bおよび取付部材60Bの構成の概略を示す構成図である。
【図7】変形例の取付部材60Cの構成の概略を示す斜視図である。
【符号の説明】
20 動力出力装置、22 エンジン、24 クランクシャフト、25 プーリ、26 ダンパ、28 エンジン出力軸、30 モータユニット、31,32,33 回転軸、34a,36a ロータ、34b,36b ステータ、40 遊星歯車機構、42 サンギヤ、44 キャリア、46 リングギヤ、48 ギヤユニット、50,50B 端子台、51 導体、52 支持体、53,54 端子、55 接続部、56 溝、57 Oリング、58 凹部、60,60B,60C 取付部材、62 リブ、64 凸部、70 ケース、72 取付孔、72a 位置決め部、74 供給流路、76 貫通孔、80 オイルポンプ、82プーリ、84 ベルト、86 オイルクーラー、90 ケース、92 液体管路、94 貫通孔、96 シーリング部材、98 駆動軸、MG1,MG2 モータ。

Claims (9)

  1. 電動機を備える電動機ユニットであって、
    端子台と、
    前記電動機の複数の端子と該電動機を駆動する駆動回路からの複数の端子とを前記端子台において各々電気的に接続する複数の接続部と、
    前記端子台に取り付けられる取付部材と
    を備え、
    前記端子台には、隣接する接続部の間をなす部位に溝が形成されてなり、
    前記取付部材は、前記端子台に取り付けられる際に前記溝に挿入されて前記隣接する接続部間を仕切る絶縁性のリブが形成されてなる
    電動機ユニット。
  2. 請求項1記載の電動機ユニットであって、
    前記取付部材は、前記リブが一体化した絶縁性の部材である
    電動機ユニット。
  3. 請求項1または2記載の電動機ユニットであって、
    前記取付部材は、前記複数の接続部を覆うカバー部材である
    電動機ユニット。
  4. 請求項3記載の電動機ユニットであって、
    前記電動機ユニット内を潤滑および/または冷却する潤滑冷却液体を供給する液体供給手段を備え、
    前記カバー部材は、前記液体供給手段により供給された潤滑冷却液体から前記複数の接続部を保護する部材である
    電動機ユニット。
  5. 請求項3または4記載の電動機ユニットであって、
    前記端子台に前記取付部材が取り付けられた状態で形成される内部空間を密閉するシール部材を備える
    電動機ユニット。
  6. 請求項1ないし5いずれか記載の電動機ユニットであって、
    前記取付部材は、前記端子台に取り付けられたときに該端子台を前記電動機ユニットのケースに固定する固定手段を備える
    電動機ユニット。
  7. 請求項6記載の電動機ユニットであって、
    前記固定手段は、前記電動機ユニットのケースに形成された挿入孔に前記端子台が挿入された状態で該端子台を引き抜き不能にロックする手段である
    電動機ユニット。
  8. 内燃機関と、請求項1ないし7いずれか記載の電動機ユニットとを備える動力出力装置であって、
    前記電動機ユニットは、前記内燃機関の出力軸と前記電動機の回転軸と前記駆動軸とに接続された3軸を有し該3軸のうちのいずれか2軸に入出力される動力が決定されると残余の1軸に入出力される動力が決定される3軸式の動力入出力機構と、前記駆動軸に接続された第2の電動機とを備え、
    前記内燃機関の出力軸と前記電動機の回転軸と第2の電動機の回転軸と前記駆動軸は、同軸上に配置されてなる
    動力出力装置。
  9. 請求項8記載の動力出力装置であって、
    前記電動機ユニットは、前記内燃機関から前記電動機,前記動力入出力機構,前記第2の電動機の順に配置されてなる
    動力出力装置。
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