JP2004326553A - 交通情報表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】交通情報を受信して表示する装置において、表示する交通情報の信頼度をユーザが把握できるようにする。
【解決手段】カーナビゲーション装置1が、交通情報を取得し(ステップ210)、取得した交通情報の信頼度を、当該交通情報の事象毎の提供時刻、当該交通情報の事象毎の提供媒体数、当該交通情報の事象毎の発生履歴、および当該交通情報の事象毎の情報詳細度に基づいて推定し(ステップ220〜245)、推定した信頼度に基づいた、濃淡、色分け等の表示形式で交通情報を表示する。
【選択図】 図2
【解決手段】カーナビゲーション装置1が、交通情報を取得し(ステップ210)、取得した交通情報の信頼度を、当該交通情報の事象毎の提供時刻、当該交通情報の事象毎の提供媒体数、当該交通情報の事象毎の発生履歴、および当該交通情報の事象毎の情報詳細度に基づいて推定し(ステップ220〜245)、推定した信頼度に基づいた、濃淡、色分け等の表示形式で交通情報を表示する。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、受信した交通情報を表示する交通情報表示装置に関するものであり、VICSレベル3に対応したカーナビゲーション装置に用いて好適である。
【0002】
【従来の技術】
従来、カーナビゲーション装置の交通情報表示機能として、VICSレベル3に対応する表示技術がある。これは渋滞、工事中等のVICS情報をFM多重信号等として受信し、その受信した情報を地図上に重畳させて表示するものである。この技術は、リアルタイムに交通情報を表示することが可能であるため、渋滞箇所を避けて通行することや、交通状況を随時把握することができるという利点がある。
【0003】
【特許文献1】
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】
しかし、例えば「渋滞」という区分であっても、その情報が新しいものであるか古いものであるか、単一の媒体から提供されたものか複数の媒体から提供されたものか、継続して発生している情報か突発的に発生した情報か、詳細な情報が付随している情報かそうでない情報か、等の条件によって、その情報の信頼度に差がある。VICSレベル3における表示では、例えば道路の混雑に関する情報の区分けとしては「渋滞」「混雑」「空き」「規制」等の括りを用いているのみであるので、上記のような交通情報の信頼度をユーザが把握できるような表示を行うようにはなっていない。
【0005】
本発明は上記点に鑑み、交通情報を受信して表示する装置において、表示する交通情報の信頼度をユーザが把握できるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための請求項1に記載の発明は、交通情報を取得する取得手段(210)と、前記取得手段が取得した交通情報の信頼度を推定する信頼度推定手段(220〜245)と、前記信頼度推定手段が推定した交通情報の信頼度に基づいた表示形式で前記交通情報を表示する表示手段(20)と、を備えた交通情報表示装置である。
【0007】
これによって、信頼度推定手段が、取得手段によって取得された交通情報の信頼度を推定し、表示手段がその推定した交通情報の信頼度に基づいた表示形式で表示させるので、交通情報を受信して表示する装置において、表示する交通情報の信頼度をユーザが把握できる。
【0008】
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の交通情報表示装置において、前記信頼度推定手段は、前記取得手段が取得した交通情報の、事象毎の提供時刻に基づいて当該交通情報の信頼度を推定することを特徴とする。
【0009】
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の交通情報表示装置において、前記信頼度推定手段は、前記取得手段が取得した交通情報の、事象毎の提供媒体数に基づいて当該交通情報の信頼度を推定することを特徴とする。
【0010】
また請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれか1つに記載の交通情報表示装置において、前記信頼度推定手段は、前記取得手段が取得した交通情報の、事象毎の発生履歴に基づいて当該交通情報の信頼度を推定することを特徴とする。
【0011】
また、請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれか1つに記載の交通情報表示装置において、前記信頼度推定手段は、前記取得手段が取得した交通情報の、事象毎の情報詳細度に基づいて当該交通情報の信頼度を推定することを特徴とする。
【0012】
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1に、本発明の第1実施形態に係る、交通情報表示装置としてのカーナビゲーション装置1の構成を示す。カーナビゲーション装置1は、位置検出器11、操作スイッチ群17、外部メモリ制御装置19、表示装置20、リモコンセンサ21およびこれらに接続された制御回路18を備えている。
【0014】
表示装置20は、液晶ディスプレイ等の表示面およびマイクを有し、制御回路18から映像信号の入力があると液晶ディスプレイ等の表示面に当該映像を表示し、また制御回路18から音声信号の入力があるとスピーカに当該音声を出力させる。
【0015】
操作スイッチ群17は、表示装置20の表示面の周囲に設けられた複数の押しボタン、当該表示面に重ねて設けられたタッチパネル等の入力装置から成り、ユーザによる押しボタン(メカニカルスイッチ)の押下、タッチパネルのタッチおよびトレースに基づいた信号を制御回路18に出力する。
【0016】
リモコンセンサ21は、ユーザの操作に基づいて赤外線等による無線信号を送信するリモコン22から受信した信号を制御回路18に出力する。
【0017】
位置検出器11は、いずれも周知の地磁気センサ12、ジャイロスコープ13、車速センサ14、及び衛星からの電波に基づいて車両の位置を検出するGPS(Global Po sitioning System)のためのGPS受信機15を有し、これらのセンサ等12〜15の検出に基づいた現在位置情報を制御回路18に出力する。これらのセンサ等12〜15は各々が性質の異なる誤差を持っているため、複数のセンサを相補的に使用するように構成されている。なお精度によっては上述した内の一部で構成されていてもよく、更に図示しないステアリングの回転センサ、各駆動輪の車輪センサ等を有していてよい。
【0018】
外部メモリ制御装置19は、DVD−ROM、HDD(ハードディスクドライブ)、あるいはメモリカード等の外部記憶媒体に対して、データの読み出しおよび可能であればデータの書き込みの制御を行う。上記外部記憶媒体が記憶している情報としては、上記した位置検出の精度向上のためのいわゆるマップマッチング用データ、地図データ及び目印データを含む各種データ、カーナビゲーション装置1の動作のためのプログラム等がある。
【0019】
外部情報入出力装置25は、FM−VICS受信機、光ビーコン受信機、電波ビーコン受信機を備え、それぞれ独立に交通情報を含む信号を受信し、受信した信号を制御回路18に出力する。
【0020】
また、カーナビゲーション装置1は、携帯電話13など移動体通信機器により、外部ネットワーク24との接続が可能で、インターネットに接続したり、交通情報を提供するセンタに接続して交通情報を取得し、取得した情報を制御回路18に出力することができる。
【0021】
制御回路18は通常のコンピュータとして構成されており、内部にはCPU、ROM、RAM、フラッシュメモリ、I/O及びこれらの構成を接続するバスラインが備えられている。制御回路18は、ROM、外部メモリ制御装置19から読み出したカーナビゲーション装置1の動作のためのプログラムを実行し、その実行の際にはROM、RAM、フラッシュメモリから情報を読み出し、RAM、フラッシュメモリに対して情報の書き込みを行い、I/Oを介して位置検出器11、操作スイッチ群17、外部メモリ制御装置19、表示装置20、リモコンセンサ21等と信号の授受を行う。
【0022】
より具体的には、制御回路18は、カーナビゲーション装置1が起動するとき、ROMからブートプログラム、オペレーティングシステム(以下OSと記す)等を読み出して実行し、このOSに基づいたハードウェア制御およびプロセス管理を行う。OS上で動作するプロセスとしては、メニュープログラム、経路探索プログラム、地図表示プログラム、およびその他のプログラムがある。
【0023】
メニュープログラムは、OS上で動作する各種プログラムを、そのプログラムの機能や目的別に階層的にメニュー表示し、そのメニュー表示されたものの中からユーザが選択したプログラムの実行を開始させる。なお、メニュー表示は表示装置20の表示面に当該メニューの画像データを出力することで行い、また、ユーザの選択は、リモコンセンサ21を介したリモートコントロール端末(以下リモコンと称する)22または操作スイッチ群17に対する選択操作(カーソル移動、確定ボタン押下等)によって制御回路18に入力された信号に基づいて検出する。
【0024】
経路探索プログラムは、リモコン22により、あるいは操作スイッチ群17により目的地の位置が入力されると、現在位置からその目的地までの最適な経路を自動的に選択して誘導経路を形成し表示装置20に表示させる。自動的に最適な経路を設定する手法としては、ダイクストラ法等が知られている。
【0025】
地図表示プログラムは、位置検出器11から入力された現在位置情報に基づく車両現在位置マークと、外部メモリ制御装置19より読み出した地図データと、経路探索プログラムによって形成した誘導経路等の付加データとを重ねてその表示装置20の表示面に表示させる。
【0026】
また、地図表示プログラムは、外部情報入出力装置25および携帯電話23から取得され、以下で説明する情報信頼度推定プログラムによって変換された交通情報を地図上に重畳させて表示装置20に表示させる。
【0027】
図2に、情報信頼度推定プログラムの構成を示す。この情報信頼度推定プログラムは、交通情報の重畳表示のために、外部情報入出力装置25または携帯電話23から制御回路18に交通情報の入力がある毎に制御回路18が実行するプロセスである。交通情報とは、警察、高速道路管理者、VICSセンタ等の交通情報センタがそれぞれ光ビーコン、電波ビーコン、FM−VICS放送局等の交通情報提供媒体が送信する、渋滞、工事中等の交通状況の情報である。この交通情報はヘッダと本体から成り、ヘッダには情報の提供時刻、拡張情報の有無に関するフラグ等が含まれている。
【0028】
また交通情報の本体には渋滞、混雑、空き、走行規制中、工事中等の交通状況の種別、交通状況の発生位置、拡張情報等が含まれている。交通状況の発生位置の情報としては、VICSリンクと呼ばれる、所定の道路の区間毎に付与される識別コードが用いられる。なお、交通情報提供媒体は、同時に複数の交通情報をまとめて送信できるようになっている。また拡張情報としては、渋滞を抜け出すまでに何分かかるか、どの車線が最も混雑しているか等の、交通状況に関する詳細情報が考えられる。
【0029】
以下、この情報信頼度推定プログラムについて説明する。このプログラムの実行が始まると、まずステップ210で上記した1つまたは複数の交通情報を取得する。具体的には、外部情報入出力装置25、携帯電話23からの交通情報の入力を受け付け、フラッシュメモリ中に割り当てられた受信情報リストに、受け付けた交通情報の各々についての受信情報を1エントリとする受信情報リストに付加する。受信情報は、受け取った交通情報のヘッダに記載される提供時刻および拡張情報の有無、その情報を送信した媒体の種別(すなわちFM−VICS放送局、光ビーコン、外部ネットワーク24等)、ならびに交通情報の本体に記載される全ての情報等から成る。
【0030】
なお、受信情報リスト中には、過去にこの情報信頼度推定プログラムが実行されたときに付加された受信情報が含まれている。ステップ210では、この受信情報リスト中のエントリで、その提供時刻が現在時刻より所定時間以上過去となっているものの削除も行う。所定時間は、30分、1日、1週間等が考えられる。また、ステップ210では、後述する交通事象リストのための領域をRAM中に割り当てる。
【0031】
次に、ステップ220から245までの処理を交通事象分繰り返す。交通事象とは、どの位置でどのような交通状況が発生したかを表すものであり、交通状況の発生位置(本実施形態においてはVICSリンク)と交通状況の種別の組を特定することによって一意に同定できる。交通事象分の繰り返しとは、受信情報リストのエントリに記載されているVICSリンクと交通状況の種別との組み合わせの全てについての繰り返しをいう。
【0032】
ステップ220では、上記した交通事象の1つについて、その交通事象に対応するVICSリンクと交通状況種別の組を有する全てのエントリを受信情報リストから抽出する。
【0033】
次にステップ225では、抽出したエントリの記載中、最新の提供時刻をRAMに記録する。
【0034】
次にステップ230では、当該交通事象の発生履歴を記録する。具体的には、抽出したエントリの数すなわち当該事象の発生頻度をRAMに記録する。
【0035】
ステップ235では、当該交通事象の提供媒体数を記録する。具体的には、抽出したエントリに記載されている提供媒体の種類の総数をRAMに記録する。
【0036】
ステップ240では、当該交通事象の情報詳細度を記録する。具体的には、抽出したエントリの中に、拡張情報がある旨のフラグを有するものが1つでもあれば、拡張情報がある旨をRAMに記録し、拡張情報がある旨のフラグが1つも無ければ、拡張情報がない旨をRAMに記録する。
【0037】
ステップ245では、交通情報を地図データに重畳するための変換を行う。
具体的には、当該交通事象を、上記した地図表示プログラムが用いることができるような地図に変換してRAMに記録する。具体的には、外部メモリ制御装置19から当該交通事象のVICSリンクが含まれる地図データを読み出し、その地図データの当該VICSリンクに対応する道路等の部分の表示形式を設定する。
【0038】
表示形式とは、色彩、濃淡、強調・非強調、影あり・影なし、点滅・非点滅等の、ユーザが一瞥で判別できるような当該道路等の表示の属性をいう。
【0039】
この表示形式は、交通情報の信頼度を推定し、その推定した信頼度に基づいて設定する。ステップ245では、ステップ225〜235でRAMに記録された最新の提供時刻、発生頻度、提供媒体数、情報詳細度に基づいて、交通情報の信頼度の推定を行う。なお、本実施形態では所定の時間以上の過去の情報については受信リストから削除するので、より詳細には、最新の提供時刻、所定時間内の発生頻度、所定時間内の提供媒体数、および所定時間内の受信についての情報詳細度に基づいて交通情報の信頼度の推定を行う。
【0040】
推定の具体的な方法としては、提供時刻が新しいものほど信頼度が高いものとする。これは、交通情報の提供があってから経過した時間が短いほど、その交通情報に係る交通状況が現在も継続している可能性が高いからである。
【0041】
また、発生頻度が高いほど信頼度が高いものとする。これは、単発的に提供される情報よりもある程度継続的に提供される情報の方が信頼度が高いと考えられるからである。ただし、例えば渋滞情報が1日近くも続くような場合、すなわち過度に発生頻度が高い場合は、逆に信頼度が低くなるものとしてもよい。
【0042】
また、提供媒体数が多いほど信頼度が高いものとする。これは、上記したようにFM多重、光ビーコン、電波ビーコン、携帯電話からの交通情報は、それぞれ独立した情報提供機関によって提供されているので、提供媒体が多いほどその情報が特定の機関の誤判断である可能性が低くなるからである。
【0043】
また、拡張情報がある方がない方より信頼度が高ものいとする。これは、拡張情報がある方が、より情報の精度が高いと考えられるからである。
そして、これら4つの基準を総合的に判断して、全体としての信頼度を推定する。例えば、現在時刻から提供時刻を減算した値、発生頻度、提供媒体数、拡張情報の有無の値に、それぞれ別個の重みを掛けた値の総和の大小で信頼度の高低を推定してもよい。
【0044】
なお、拡張情報の有無の値については、拡張情報があればその値が1、拡張情報がなければその値が0であるとする。
【0045】
また、これら4つの基準のうち、特定のものを優先的に勘案して信頼度を推定してもよい。例えば、提供媒体数が3以上であれば、提供時刻、発生頻度、拡張情報の有無がどのような値であっても信頼度が最大であるとし、提供媒体数が2以下であれば、他の3つの基準を総合的に勘案して信頼度を推定するようにしてもよい。
【0046】
また、これら4つの基準のうち、1つだけを用いて信頼度を推定するようにしてもよい。例えば、提供時間が5分以内なら信頼度は最大、提供時間が20分以上前なら信頼度は最低としてもよい。
【0047】
上記のようにして推定された交通情報の信頼度に基づいて、当該VICSリンクの表示形式を特定する。例えば濃淡で信頼度を表す場合、信頼度を高、中、低の3段階に区分けし、その区分けに基づいて、信頼度高が濃度最大、信頼度中が通常濃度、信頼度低が濃度最低、のように表示形式を特定する。また、信頼度が高いものについては音声での案内も行うように設定するようにしてもよい。
【0048】
なお、同一のVICSリンクについて2つの異なる交通事象があれば、すなわち当該交通事象と同一のVICSリンクおよび当該交通事象と異なる交通状況種別を有する交通事象があれば、提供時刻が新しいもののみについて上記変換を行う。
【0049】
このように表示形式が設定された当該地図上の道路等の情報が、RAM中の所定の領域に記録されることで、地図表示プログラムは必要なときにこの設定を読み取って表示装置20への地図表示に当該表示形式を反映させる。なお、音声出力の設定がある場合は、地図表示プログラムは表示装置20に当該音声を出力させる。
【0050】
繰り返しが終了すると、情報信頼度推定プログラムの処理は終了する。
【0051】
以上のように、カーナビゲーション装置1が、情報信頼度推定プログラムによって、取得した交通情報の信頼度を提供時刻、発生履歴、提供媒体数、情報詳細度に基づいて推定し、表示手段がその推定した交通情報の信頼度に基づいた表示形式で表示させるので、交通情報を受信して表示する装置において、表示する交通情報の信頼度をユーザが把握できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るカーナビゲーション装置1の構成を示す図である。
【図2】情報信頼度推定プログラムの構成を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…カーナビゲーション装置、11…位置検出器、12…地磁気センサ、
13…ジャイロスコープ、14…距離センサ(車速センサ)、
15…GPS受信機、17…操作スイッチ群、18…制御回路、
19…外部メモリ制御装置、20…表示装置、21…リモコンセンサ、
22…リモコン、23…携帯電話、24…外部ネットワーク、
25…外部情報入出力装置。
【発明の属する技術分野】
本発明は、受信した交通情報を表示する交通情報表示装置に関するものであり、VICSレベル3に対応したカーナビゲーション装置に用いて好適である。
【0002】
【従来の技術】
従来、カーナビゲーション装置の交通情報表示機能として、VICSレベル3に対応する表示技術がある。これは渋滞、工事中等のVICS情報をFM多重信号等として受信し、その受信した情報を地図上に重畳させて表示するものである。この技術は、リアルタイムに交通情報を表示することが可能であるため、渋滞箇所を避けて通行することや、交通状況を随時把握することができるという利点がある。
【0003】
【特許文献1】
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】
しかし、例えば「渋滞」という区分であっても、その情報が新しいものであるか古いものであるか、単一の媒体から提供されたものか複数の媒体から提供されたものか、継続して発生している情報か突発的に発生した情報か、詳細な情報が付随している情報かそうでない情報か、等の条件によって、その情報の信頼度に差がある。VICSレベル3における表示では、例えば道路の混雑に関する情報の区分けとしては「渋滞」「混雑」「空き」「規制」等の括りを用いているのみであるので、上記のような交通情報の信頼度をユーザが把握できるような表示を行うようにはなっていない。
【0005】
本発明は上記点に鑑み、交通情報を受信して表示する装置において、表示する交通情報の信頼度をユーザが把握できるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための請求項1に記載の発明は、交通情報を取得する取得手段(210)と、前記取得手段が取得した交通情報の信頼度を推定する信頼度推定手段(220〜245)と、前記信頼度推定手段が推定した交通情報の信頼度に基づいた表示形式で前記交通情報を表示する表示手段(20)と、を備えた交通情報表示装置である。
【0007】
これによって、信頼度推定手段が、取得手段によって取得された交通情報の信頼度を推定し、表示手段がその推定した交通情報の信頼度に基づいた表示形式で表示させるので、交通情報を受信して表示する装置において、表示する交通情報の信頼度をユーザが把握できる。
【0008】
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の交通情報表示装置において、前記信頼度推定手段は、前記取得手段が取得した交通情報の、事象毎の提供時刻に基づいて当該交通情報の信頼度を推定することを特徴とする。
【0009】
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の交通情報表示装置において、前記信頼度推定手段は、前記取得手段が取得した交通情報の、事象毎の提供媒体数に基づいて当該交通情報の信頼度を推定することを特徴とする。
【0010】
また請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれか1つに記載の交通情報表示装置において、前記信頼度推定手段は、前記取得手段が取得した交通情報の、事象毎の発生履歴に基づいて当該交通情報の信頼度を推定することを特徴とする。
【0011】
また、請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれか1つに記載の交通情報表示装置において、前記信頼度推定手段は、前記取得手段が取得した交通情報の、事象毎の情報詳細度に基づいて当該交通情報の信頼度を推定することを特徴とする。
【0012】
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1に、本発明の第1実施形態に係る、交通情報表示装置としてのカーナビゲーション装置1の構成を示す。カーナビゲーション装置1は、位置検出器11、操作スイッチ群17、外部メモリ制御装置19、表示装置20、リモコンセンサ21およびこれらに接続された制御回路18を備えている。
【0014】
表示装置20は、液晶ディスプレイ等の表示面およびマイクを有し、制御回路18から映像信号の入力があると液晶ディスプレイ等の表示面に当該映像を表示し、また制御回路18から音声信号の入力があるとスピーカに当該音声を出力させる。
【0015】
操作スイッチ群17は、表示装置20の表示面の周囲に設けられた複数の押しボタン、当該表示面に重ねて設けられたタッチパネル等の入力装置から成り、ユーザによる押しボタン(メカニカルスイッチ)の押下、タッチパネルのタッチおよびトレースに基づいた信号を制御回路18に出力する。
【0016】
リモコンセンサ21は、ユーザの操作に基づいて赤外線等による無線信号を送信するリモコン22から受信した信号を制御回路18に出力する。
【0017】
位置検出器11は、いずれも周知の地磁気センサ12、ジャイロスコープ13、車速センサ14、及び衛星からの電波に基づいて車両の位置を検出するGPS(Global Po sitioning System)のためのGPS受信機15を有し、これらのセンサ等12〜15の検出に基づいた現在位置情報を制御回路18に出力する。これらのセンサ等12〜15は各々が性質の異なる誤差を持っているため、複数のセンサを相補的に使用するように構成されている。なお精度によっては上述した内の一部で構成されていてもよく、更に図示しないステアリングの回転センサ、各駆動輪の車輪センサ等を有していてよい。
【0018】
外部メモリ制御装置19は、DVD−ROM、HDD(ハードディスクドライブ)、あるいはメモリカード等の外部記憶媒体に対して、データの読み出しおよび可能であればデータの書き込みの制御を行う。上記外部記憶媒体が記憶している情報としては、上記した位置検出の精度向上のためのいわゆるマップマッチング用データ、地図データ及び目印データを含む各種データ、カーナビゲーション装置1の動作のためのプログラム等がある。
【0019】
外部情報入出力装置25は、FM−VICS受信機、光ビーコン受信機、電波ビーコン受信機を備え、それぞれ独立に交通情報を含む信号を受信し、受信した信号を制御回路18に出力する。
【0020】
また、カーナビゲーション装置1は、携帯電話13など移動体通信機器により、外部ネットワーク24との接続が可能で、インターネットに接続したり、交通情報を提供するセンタに接続して交通情報を取得し、取得した情報を制御回路18に出力することができる。
【0021】
制御回路18は通常のコンピュータとして構成されており、内部にはCPU、ROM、RAM、フラッシュメモリ、I/O及びこれらの構成を接続するバスラインが備えられている。制御回路18は、ROM、外部メモリ制御装置19から読み出したカーナビゲーション装置1の動作のためのプログラムを実行し、その実行の際にはROM、RAM、フラッシュメモリから情報を読み出し、RAM、フラッシュメモリに対して情報の書き込みを行い、I/Oを介して位置検出器11、操作スイッチ群17、外部メモリ制御装置19、表示装置20、リモコンセンサ21等と信号の授受を行う。
【0022】
より具体的には、制御回路18は、カーナビゲーション装置1が起動するとき、ROMからブートプログラム、オペレーティングシステム(以下OSと記す)等を読み出して実行し、このOSに基づいたハードウェア制御およびプロセス管理を行う。OS上で動作するプロセスとしては、メニュープログラム、経路探索プログラム、地図表示プログラム、およびその他のプログラムがある。
【0023】
メニュープログラムは、OS上で動作する各種プログラムを、そのプログラムの機能や目的別に階層的にメニュー表示し、そのメニュー表示されたものの中からユーザが選択したプログラムの実行を開始させる。なお、メニュー表示は表示装置20の表示面に当該メニューの画像データを出力することで行い、また、ユーザの選択は、リモコンセンサ21を介したリモートコントロール端末(以下リモコンと称する)22または操作スイッチ群17に対する選択操作(カーソル移動、確定ボタン押下等)によって制御回路18に入力された信号に基づいて検出する。
【0024】
経路探索プログラムは、リモコン22により、あるいは操作スイッチ群17により目的地の位置が入力されると、現在位置からその目的地までの最適な経路を自動的に選択して誘導経路を形成し表示装置20に表示させる。自動的に最適な経路を設定する手法としては、ダイクストラ法等が知られている。
【0025】
地図表示プログラムは、位置検出器11から入力された現在位置情報に基づく車両現在位置マークと、外部メモリ制御装置19より読み出した地図データと、経路探索プログラムによって形成した誘導経路等の付加データとを重ねてその表示装置20の表示面に表示させる。
【0026】
また、地図表示プログラムは、外部情報入出力装置25および携帯電話23から取得され、以下で説明する情報信頼度推定プログラムによって変換された交通情報を地図上に重畳させて表示装置20に表示させる。
【0027】
図2に、情報信頼度推定プログラムの構成を示す。この情報信頼度推定プログラムは、交通情報の重畳表示のために、外部情報入出力装置25または携帯電話23から制御回路18に交通情報の入力がある毎に制御回路18が実行するプロセスである。交通情報とは、警察、高速道路管理者、VICSセンタ等の交通情報センタがそれぞれ光ビーコン、電波ビーコン、FM−VICS放送局等の交通情報提供媒体が送信する、渋滞、工事中等の交通状況の情報である。この交通情報はヘッダと本体から成り、ヘッダには情報の提供時刻、拡張情報の有無に関するフラグ等が含まれている。
【0028】
また交通情報の本体には渋滞、混雑、空き、走行規制中、工事中等の交通状況の種別、交通状況の発生位置、拡張情報等が含まれている。交通状況の発生位置の情報としては、VICSリンクと呼ばれる、所定の道路の区間毎に付与される識別コードが用いられる。なお、交通情報提供媒体は、同時に複数の交通情報をまとめて送信できるようになっている。また拡張情報としては、渋滞を抜け出すまでに何分かかるか、どの車線が最も混雑しているか等の、交通状況に関する詳細情報が考えられる。
【0029】
以下、この情報信頼度推定プログラムについて説明する。このプログラムの実行が始まると、まずステップ210で上記した1つまたは複数の交通情報を取得する。具体的には、外部情報入出力装置25、携帯電話23からの交通情報の入力を受け付け、フラッシュメモリ中に割り当てられた受信情報リストに、受け付けた交通情報の各々についての受信情報を1エントリとする受信情報リストに付加する。受信情報は、受け取った交通情報のヘッダに記載される提供時刻および拡張情報の有無、その情報を送信した媒体の種別(すなわちFM−VICS放送局、光ビーコン、外部ネットワーク24等)、ならびに交通情報の本体に記載される全ての情報等から成る。
【0030】
なお、受信情報リスト中には、過去にこの情報信頼度推定プログラムが実行されたときに付加された受信情報が含まれている。ステップ210では、この受信情報リスト中のエントリで、その提供時刻が現在時刻より所定時間以上過去となっているものの削除も行う。所定時間は、30分、1日、1週間等が考えられる。また、ステップ210では、後述する交通事象リストのための領域をRAM中に割り当てる。
【0031】
次に、ステップ220から245までの処理を交通事象分繰り返す。交通事象とは、どの位置でどのような交通状況が発生したかを表すものであり、交通状況の発生位置(本実施形態においてはVICSリンク)と交通状況の種別の組を特定することによって一意に同定できる。交通事象分の繰り返しとは、受信情報リストのエントリに記載されているVICSリンクと交通状況の種別との組み合わせの全てについての繰り返しをいう。
【0032】
ステップ220では、上記した交通事象の1つについて、その交通事象に対応するVICSリンクと交通状況種別の組を有する全てのエントリを受信情報リストから抽出する。
【0033】
次にステップ225では、抽出したエントリの記載中、最新の提供時刻をRAMに記録する。
【0034】
次にステップ230では、当該交通事象の発生履歴を記録する。具体的には、抽出したエントリの数すなわち当該事象の発生頻度をRAMに記録する。
【0035】
ステップ235では、当該交通事象の提供媒体数を記録する。具体的には、抽出したエントリに記載されている提供媒体の種類の総数をRAMに記録する。
【0036】
ステップ240では、当該交通事象の情報詳細度を記録する。具体的には、抽出したエントリの中に、拡張情報がある旨のフラグを有するものが1つでもあれば、拡張情報がある旨をRAMに記録し、拡張情報がある旨のフラグが1つも無ければ、拡張情報がない旨をRAMに記録する。
【0037】
ステップ245では、交通情報を地図データに重畳するための変換を行う。
具体的には、当該交通事象を、上記した地図表示プログラムが用いることができるような地図に変換してRAMに記録する。具体的には、外部メモリ制御装置19から当該交通事象のVICSリンクが含まれる地図データを読み出し、その地図データの当該VICSリンクに対応する道路等の部分の表示形式を設定する。
【0038】
表示形式とは、色彩、濃淡、強調・非強調、影あり・影なし、点滅・非点滅等の、ユーザが一瞥で判別できるような当該道路等の表示の属性をいう。
【0039】
この表示形式は、交通情報の信頼度を推定し、その推定した信頼度に基づいて設定する。ステップ245では、ステップ225〜235でRAMに記録された最新の提供時刻、発生頻度、提供媒体数、情報詳細度に基づいて、交通情報の信頼度の推定を行う。なお、本実施形態では所定の時間以上の過去の情報については受信リストから削除するので、より詳細には、最新の提供時刻、所定時間内の発生頻度、所定時間内の提供媒体数、および所定時間内の受信についての情報詳細度に基づいて交通情報の信頼度の推定を行う。
【0040】
推定の具体的な方法としては、提供時刻が新しいものほど信頼度が高いものとする。これは、交通情報の提供があってから経過した時間が短いほど、その交通情報に係る交通状況が現在も継続している可能性が高いからである。
【0041】
また、発生頻度が高いほど信頼度が高いものとする。これは、単発的に提供される情報よりもある程度継続的に提供される情報の方が信頼度が高いと考えられるからである。ただし、例えば渋滞情報が1日近くも続くような場合、すなわち過度に発生頻度が高い場合は、逆に信頼度が低くなるものとしてもよい。
【0042】
また、提供媒体数が多いほど信頼度が高いものとする。これは、上記したようにFM多重、光ビーコン、電波ビーコン、携帯電話からの交通情報は、それぞれ独立した情報提供機関によって提供されているので、提供媒体が多いほどその情報が特定の機関の誤判断である可能性が低くなるからである。
【0043】
また、拡張情報がある方がない方より信頼度が高ものいとする。これは、拡張情報がある方が、より情報の精度が高いと考えられるからである。
そして、これら4つの基準を総合的に判断して、全体としての信頼度を推定する。例えば、現在時刻から提供時刻を減算した値、発生頻度、提供媒体数、拡張情報の有無の値に、それぞれ別個の重みを掛けた値の総和の大小で信頼度の高低を推定してもよい。
【0044】
なお、拡張情報の有無の値については、拡張情報があればその値が1、拡張情報がなければその値が0であるとする。
【0045】
また、これら4つの基準のうち、特定のものを優先的に勘案して信頼度を推定してもよい。例えば、提供媒体数が3以上であれば、提供時刻、発生頻度、拡張情報の有無がどのような値であっても信頼度が最大であるとし、提供媒体数が2以下であれば、他の3つの基準を総合的に勘案して信頼度を推定するようにしてもよい。
【0046】
また、これら4つの基準のうち、1つだけを用いて信頼度を推定するようにしてもよい。例えば、提供時間が5分以内なら信頼度は最大、提供時間が20分以上前なら信頼度は最低としてもよい。
【0047】
上記のようにして推定された交通情報の信頼度に基づいて、当該VICSリンクの表示形式を特定する。例えば濃淡で信頼度を表す場合、信頼度を高、中、低の3段階に区分けし、その区分けに基づいて、信頼度高が濃度最大、信頼度中が通常濃度、信頼度低が濃度最低、のように表示形式を特定する。また、信頼度が高いものについては音声での案内も行うように設定するようにしてもよい。
【0048】
なお、同一のVICSリンクについて2つの異なる交通事象があれば、すなわち当該交通事象と同一のVICSリンクおよび当該交通事象と異なる交通状況種別を有する交通事象があれば、提供時刻が新しいもののみについて上記変換を行う。
【0049】
このように表示形式が設定された当該地図上の道路等の情報が、RAM中の所定の領域に記録されることで、地図表示プログラムは必要なときにこの設定を読み取って表示装置20への地図表示に当該表示形式を反映させる。なお、音声出力の設定がある場合は、地図表示プログラムは表示装置20に当該音声を出力させる。
【0050】
繰り返しが終了すると、情報信頼度推定プログラムの処理は終了する。
【0051】
以上のように、カーナビゲーション装置1が、情報信頼度推定プログラムによって、取得した交通情報の信頼度を提供時刻、発生履歴、提供媒体数、情報詳細度に基づいて推定し、表示手段がその推定した交通情報の信頼度に基づいた表示形式で表示させるので、交通情報を受信して表示する装置において、表示する交通情報の信頼度をユーザが把握できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るカーナビゲーション装置1の構成を示す図である。
【図2】情報信頼度推定プログラムの構成を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…カーナビゲーション装置、11…位置検出器、12…地磁気センサ、
13…ジャイロスコープ、14…距離センサ(車速センサ)、
15…GPS受信機、17…操作スイッチ群、18…制御回路、
19…外部メモリ制御装置、20…表示装置、21…リモコンセンサ、
22…リモコン、23…携帯電話、24…外部ネットワーク、
25…外部情報入出力装置。
Claims (5)
- 交通情報を取得する取得手段(210)と、
前記取得手段が取得した交通情報の信頼度を推定する信頼度推定手段(220〜245)と、
前記信頼度推定手段が推定した交通情報の信頼度に基づいた表示形式で前記交通情報を表示する表示手段(20)と、を備えた交通情報表示装置。 - 前記信頼度推定手段は、前記取得手段が取得した交通情報の、事象毎の提供時刻に基づいて当該交通情報の信頼度を推定することを特徴とする請求項1に記載の交通情報表示装置。
- 前記信頼度推定手段は、前記取得手段が取得した交通情報の、事象毎の提供媒体数に基づいて当該交通情報の信頼度を推定することを特徴とする請求項1または2に記載の交通情報表示装置。
- 前記信頼度推定手段は、前記取得手段が取得した交通情報の、事象毎の発生履歴に基づいて当該交通情報の信頼度を推定することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の交通情報表示装置。
- 前記信頼度推定手段は、前記取得手段が取得した交通情報の、事象毎の情報詳細度に基づいて当該交通情報の信頼度を推定することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の交通情報表示装置。
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