JP2004320800A - カメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】記録画質は劣化しないが拡大率の低い光学ズーム操作状態と、記録画質が劣化するが拡大率の高い電子的ズーム操作と、の選択状態を容易に視認することができるとともに設定されているズーム状態におけるズーム倍率が視認しやすいカメラを提供する。
【解決手段】切換手段によって光学的ズーム手段のみが作動する第1の状態に切換えられた場合に、表示手段の表示を第1の表示領域のみにするとともに当該第1の表示領域を拡大表示し、ズーム位置認識指標の移動範囲が拡大表示されるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明はカメラ、詳しくは光学的および電子的なズーム機能を備えたカメラに関する。
最近のカメラは、被写体の大きさを変えて撮影するズーム機能を具備するものが多くなっているが、これをビデオカメラの場合で説明する。
この種ビデオカメラでは、CCD(電荷結合素子)等の撮像素子上に映し出される被写体像の大きさを変えるためにズーム光学系の焦点距離を連続的に変化させて、同光学系の実際の焦点距離を当該光学系の最短焦点距離で割った値、即ちズーム倍率を変化させ、これによって撮像素子上の被写体像の大きさを変化させるようになっている。
上記のような光学的なズーム機能に加え、近年電子的なズーム機能を実現し、光学的ズームと共に電子的ズームを行うことにより、ズームの高倍率化に対応しているものもある。また、特開平3―135171号公報には、ビューファインダ上にレンズ系の現在のズーム位置における画角に代表される情報を画像として表示する技術について記載されている。
電子的ズーム領域における画像の画質は、使用される撮像素子の一部の情報を内挿補間演算して拡大した画像情報を使用することとなるため、光学的ズーム領域での画質に比べて画質が劣化している。従って、光学的ズーム手段によるズーム動作時に記録される画像に比べて画質が劣っている画質を記録することとなる。
特に、最近は電子的ズームで8倍にも拡大可能なものもあり、電子的ズーム倍率が大きいほどその影響は顕著に顕れる。
上記特開平3―135171号公報に開示された技術手段では、レンズ系のズーム倍率における情報を画像として表示しているに過ぎず、記録画質の劣化しない光学的ズーム操作状態から、記録画像の倍率をより大きくできるが記録画質が劣化する電子的ズーム操作状態に移行したことを視認することはできない。
このため、不用意に電子的ズーム領域となるようにズーム倍率を設定してしまい、撮影者が画質の劣化を意識しないままそのズーム倍率で撮影してしまう虞があった。
また、現在のズーム状態が、記録画質は劣化しないが拡大率の低い光学ズーム操作状態であるか、記録画質が劣化するが拡大率の高い電子的ズーム操作状態であるのかについて容易に視認確認することができなかった。
さらに、設定されているズーム状態におけるズーム倍率を容易に視認することができなかった。
本発明は係る問題点に鑑みてなされたものであって、記録画質は劣化しないが拡大率の低い光学ズーム操作状態と、記録画質が劣化するが拡大率の高い電子的ズーム操作と、の選択状態を容易に視認することができるとともに設定されているズーム状態におけるズーム倍率が視認しやすいカメラを提供することを目的とする。
本発明のカメラは、ズームレンズをワイド端からテレ端までの範囲で駆動して、当該ズームレンズの倍率を第1のズーム倍率に設定する光学的ズーム手段と、上記ズームレンズがテレ端まで駆動された際に作動開始し、上記テレ端におけるズーム倍率よりも大きい第2のズーム倍率となるように被写体像を電子的に拡大させる電子的ズーム手段と、上記第1のズーム倍率を視認させるための第1の表示領域と、上記第2のズーム倍率を視認させるための第2の表示領域と、上記第1の表示領域と上記第2の表示領域との境界を視認させる境界視認指標と、上記第1及び第2の表示領域におけるズーム倍率を認識させるためのズーム位置認識指標と、を表示させる表示手段と、上記光学的ズーム手段のみを作動させてズーム倍率が上記第1のズーム倍率で動作する第1の状態と、上記光学的ズーム手段に加えて上記電子的ズーム手段を作動させてズーム倍率が上記第2のズーム倍率で動作する第2の状態と、に切換える切換手段と、を具備し、上記切換手段によって上記光学的ズーム手段のみが作動する第1の状態に切換えられた場合に、上記表示手段の表示を上記第1の表示領域のみにするとともに当該第1の表示領域を拡大表示し、上記ズーム位置認識指標の移動範囲が拡大表示されるようにしたことを特徴とする。
また、本発明のカメラは、ズームレンズをワイド端からテレ端までの範囲で駆動して、当該ズームレンズの倍率を第1のズーム倍率に設定する光学的ズーム手段と、上記ズームレンズがテレ端まで駆動された際に作動開始し、上記テレ端におけるズーム倍率よりも大きい第2のズーム倍率となるように被写体像を電子的に拡大させる電子的ズーム手段と、上記第1のズーム倍率を視認させるための第1の表示領域と、当該第1の表示領域と並置して表示されていて上記第2のズーム倍率を視認させるための第2の表示領域と、上記第1及び第2の表示領域におけるズーム倍率を認識させるためのズーム位置認識指標と、を表示させる表示手段と、上記光学的ズーム手段のみを作動させてズーム倍率が上記第1のズーム倍率で動作する第1の状態と、上記光学的ズーム手段に加えて上記電子的ズーム手段を作動させてズーム倍率が上記第2のズーム倍率で動作する第2の状態と、に切換える切換手段と、を具備し、上記切換手段によって上記光学的ズーム手段のみが作動する第1の状態に切換えられた場合に、上記表示手段の表示を上記第1の表示領域のみにするとともに当該第1の表示領域を拡大表示し、上記ズーム位置認識指標の移動範囲が拡大表示されるようにしたことを特徴とする。
さらに本発明のカメラは、ズームレンズをワイド端からテレ端までの範囲で駆動して、当該ズームレンズの倍率を第1のズーム倍率に設定する光学的ズーム手段と、上記ズームレンズがテレ端まで駆動された際に作動開始し、上記テレ端におけるズーム倍率よりも大きい第2のズーム倍率となるように被写体像を電子的に拡大させる電子的ズーム手段と、上記第1のズーム倍率を視認させるための第1の表示領域と、上記第2のズーム倍率を視認させるための第2の表示領域と、上記第1の表示領域と上記第2の表示領域との境界を視認させる境界視認指標と、上記第1及び第2の表示領域におけるズーム倍率を認識させるためのズーム位置認識指標と、を表示させる表示手段と、を具備し、上記光学的ズーム手段のみが作動する第1の状態に切換えられた場合に、上記表示手段の表示を上記第1の表示領域のみにするとともに当該第1の表示領域を拡大表示し、上記ズーム位置認識指標の移動範囲が拡大表示されるようにしたことを特徴とする。
さらに本発明のカメラは、ズームレンズをワイド端からテレ端までの範囲で駆動して、当該ズームレンズの倍率を第1のズーム倍率に設定する光学的ズーム手段と、上記ズームレンズがテレ端まで駆動された後に作動開始し、上記テレ端におけるズーム倍率よりも大きい第2のズーム倍率となるように被写体像を電子的に拡大させる電子的ズーム手段と、上記第1のズーム倍率を視認させるための第1の表示領域と、当該第1の表示領域と並置して表示されていて上記第2のズーム倍率を視認させるための第2の表示領域と、上記第1及び第2の表示領域におけるズーム倍率を認識させるためのズーム位置認識指標と、を表示させる表示手段と、を具備し、上記光学的ズーム手段のみが作動する第1の状態に切換えられた場合に、上記表示手段の表示を上記第1の表示領域のみにするとともに当該第1の表示領域を拡大表示し、上記ズーム位置認識指標の移動範囲が拡大表示されるようにしたことを特徴とする。
本願発明によれば、記録画質は劣化しないが拡大率の低い光学ズーム操作状態に設定されているのか、記録画質が劣化するが拡大率の高い電子的ズーム操作状態に設定されているのかが容易に視認で確認できる。
また、光学的ズーム手段のみを使用している場合においては、光学的ズーム手段が作動している際のズーム倍率のみが視認可能となるので、画質の劣化する電子的ズーム操作状態へ移行してしまうことを気にする必要はなく、撮影に専念することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。図1は、本発明の一実施例を示すカメラの要部ブロック図である。被写体14からの被写体光は、撮影光学系1のズームレンズ1aを透過してCCD2の受光面上に結像される。このCCD2で光電変換された電気信号は、撮像回路3で信号処理されて図示しない記録回路等に送出されると共に加算器8にも供給され、後記ズーム制御部10からの光学的ならびに電子的ズームの状態を表示する表示信号と加算されて、EVF(電子ビューファインダ)9上にファインダ表示される。
上記ズーム制御部10はその内部にマイコンを有し、このカメラの光学的ズーム動作と電子的ズーム動作の両方をシーケンス制御するもので、その外部にテレズームスイッチ11,ワイドズームスイッチ12,電子ズームスイッチ13がそれぞれ接続されている。これらの各外部スイッチが操作されると、ズーム制御部10は光学ズーム制御部6と信号の授受を行う。これにより光学ズーム制御部6は、ズームセンサ5で検出された光学的位置情報に基づき、ズームモータ4を駆動して上記ズームレンズ1aを所望のズーム位置に駆動する。またズーム制御部10は電子ズームスイッチ13が操作されると、電子ズーム回路7に指令して上記撮像回路3における電子的ズームを行うよう制御する。
なお、光学的ズーム手段によって設定された第1のズーム倍率を認識するための第1の認識手段が、上記ズーム制御部10に内蔵されたマイコンと上記ズームセンサ5とから構成されている。また、電子的ズーム手段によって設定された第2のズーム倍率を認識するための第2の認識手段が、上記ズーム制御部10に内蔵されたマイコンにより構成されている。更に、上記第1の認識手段によって認識されている第1のズーム倍率および上記第2の認識手段によって認識されている第2のズーム倍率を各別に認識可能な態様で表示する表示手段が、上記ズーム制御部10に内蔵されたマイコンにおける表示信号形成のための機能部と上記EVF9等で構成されている。
このように構成された本実施例におけるズーム制御動作を図2のフローチャートに基づき説明する。なお、このフローでは、光学的ズーム手段による第1のズーム倍率が最大で8倍まで、また電子的ズーム手段による第2のズーム倍率が最大で4倍まで動作するとして説明する。また、フロー中のOZが第1のズーム倍率を、EZが第2のズーム倍率をそれぞれ示している。更に係数nが光学的ズーム手段における、mが電子的ズーム手段における、それぞれの単位時間での変化量、つまりズームスピードを示している。
このフローがスタートすると、先づテレズームスイッチ11もしくはワイドズームスイッチ12(何れも図1参照)が操作されているか否かをチェックし(ステップS1)、テレズームスイッチが押下されていれば次に電子ズームスイッチ13が押下されているか否かをチェックする(ステップS2)。この場合電子ズームスイッチがオンされていれば、ズーム倍率OZとしては電子ズーム領域まで使えるわけなので、先づ光学的ズーム手段による第1のズーム倍率OZをチェックし(ステップS4)、これが8以下なら光学的ズーム手段のみを操作すればよいのでS5に進む。一方、上記ステップS2で電子ズームスイッチ13がオフなら、電子的ズーム手段を作動する必要がないので第2のズーム倍率EZを1にセットして(ステップS3)上記ステップS5に進む。
このステップS5では、第1のズーム倍率OZに係数nを加算したものを新しい第1のズーム倍率OZとし、この新しいOZを8と比較する(ステップS6)。これが8を超えていれば、第1のズーム倍率OZは8を超えることができないのでこれを8にセットして(ステップS7)、一方8を超えていなければそのまま、それぞれステップS8に進む。
上記ステップS4に戻って第1のズーム倍率OZが8に等しければ、これ以上のズーム倍率を得るためには電子的ズーム手段によらねばならないので、第2のズーム倍率EZに係数mを加算して新しい第2のズーム倍率EZとし(ステップS10)、この新しい第2のズーム倍率EZを4と比較する(ステップS11)。これが4を超えていれば、第2のズーム倍率EZは4を超えることができないのでこれを4にセットして(ステップS12)、一方4を超えていなければそのまま、それぞれステップS8に進む。
ステップS8では、上記第1のズーム倍率OZ,第2のズーム倍率EZに従ってズーム駆動し、駆動結果を後記図3で説明するようなズーム表示を行って(ステップS9)別の処理へリターンする。
上記ステップS1に戻ってワイドズームスイッチ12(図1参照)が押下されている場合はステップS13に進んで電子的ズーム手段である電子ズームスイッチ13のオン・オフをチェックする。ところでズーム倍率は、前記従来例で説明したように、ズーム光学系における実際の焦点距離を、最短焦点距離つまりワイド時の焦点距離で割った値として定義されるので、ワイド端におけるズーム倍率は、電子的ズーム手段によると光学的ズーム手段によるとを問わず1に等しくなる筈で、1を下廻ることはできない。
さて上記ステップS13で電子ズームスイッチ13がオンされていれば、第2のズーム倍率EZを1と比較する(ステップS14)。このEZが1より大きければ、第2のズーム倍率EZから係数mを減じて新しい第2のズーム倍率EZとし(ステップS15)、これを更に1と比較する(ステップS16)。この新しい第2のズーム倍率EZが1より小さければ強制的に1に設定して(ステップS17)、一方1より大きければそのまま、それぞれ上記ステップS8,S9に進んでリターンする。
上記ステップS13で電子ズームスイッチ13がオフなら、ステップS18で第2のズーム倍率EZを強制的に1に設定してから、また上記ステップS14で第2のズーム倍率EZが1に等しければ直ちに、それぞれステップS19〜S21に進んで光学的ズーム手段による第1のズーム倍率OZの設定に移る。
即ち、第1のズーム倍率OZから係数nを減じて新しい第1のズーム倍率OZにする(ステップS19)。この新しい第1のズーム倍率OZを1と比較し(ステップS20)、1より小さければこれを1に設定して(ステップS21)、一方1に等しいか大きければ直ちに、それぞれ上記ステップS8,S9を実行してリターンする。
次に、上記ステップS9で示すサブルーチン“ズーム表示”における表示例を図3により説明する。この図3においても、上記図2の場合と同様の前提条件、つまり光学的ズーム手段による第1のズーム倍率が最大で8倍、電子的ズーム手段による第2のズーム倍率が最大で4倍とし、且つ電子ズームスイッチはオン・オフできるものとする。そして、ズーム倍率が1〜8倍のときは光学的ズーム手段のみにより、9〜32倍のときは光学的ズーム手段に加えて電子的ズーム手段によってそれぞれ対応するものとして説明する。
図3は、ズーム倍率をバー表示とディジタル表示でそれぞれ行った例を示す図で、バー表示の場合、バー21,31の全長を全ズーム倍率 8×4=32 に対応させ、各バーの下から略1/4、つまりズーム倍率で8倍の位置に、光学的ズーム手段と電子的ズーム手段との境界を示す横線22が引かれている。そして、バー21,31右側に配置され、ズーム倍率1倍に対応するワイド端(W)からズーム倍率32倍に対応するテレ端(T)まで上下方向に移動可能な三角印23がズーム倍率表示マークになっている。一方、ディジタル表示では図の右側に示すように数字表示になっている。
さて、電子ズームスイッチ13(図1参照)がオンされていてもズーム倍率が 1〜8 のときは光学的ズーム手段のみが作動するから、三角印23はバー21の横線22より下の領域21bに沿って上下動することになる。これに対し、ズーム倍率が 9〜32 のときは光学的ズーム手段と電子的ズーム手段の両方が作動し、三角印23は横線22より上の領域21aに沿って上下動する。
一方、電子ズームスイッチ13がオフされていると光学的ズーム手段のみしか作動しないから、ズーム倍率は1〜8倍になる。従ってバー表示における三角印23が横線22より上の領域を上下動することは有り得ない。そこで光学的ズーム手段と電子的ズーム手段との境界を示す横線22より上側の領域31aと下側領域31bとで、例えば色を異ならせるとか、あるいは斜線を付すか付さないか等によってユーザが簡単に認識できるようにするのが好ましい。
この場合、電子的ズーム手段によって設定される第2のズーム倍率が光学的ズーム手段による第1のズーム倍率と同じ8倍であったとすると、横線22から下の領域31bの長さが全長の1/8になってしまう。従って電子ズームスイッチ13をオフしてズーム倍率1〜8を表示する場合、バー31の全長の1/8の領域で倍率表示することになるから、ズーム倍率を表わす三角印23が下の領域31bに沿って上下動しても非常に見づらいものになってしまう。そこでバー表示の第2例に示すように、バー51に例えば“OPT”のような文字を入れて、このバーが光学的ズーム手段のみによってズーム倍率が可変されている領域である旨を表示すれば、三角印53の上下動が拡大して表示されることになるので、ユーザは非常に認識し易くなる。
さて上記バー表示によれば、ユーザは一目で全体におけるズーム位置を認識でき、且つ、現在のズーム倍率が光学的ズーム手段によるものか、あるいは電子的ズーム手段によるものかを判断することができる。
次にディジタル表示の場合を説明する。電子ズームスイッチ13がオンされ且つズーム倍率が 1〜8 の場合、例えは光学的ズーム手段による第1のズーム倍率が4倍だとすると、図3の上段に示すように
4×1= ×4
になる。またズーム倍率が 9〜32 の場合、例えば光学的ズーム手段による第1のズーム倍率が4で、電子的ズーム手段による第2のズーム倍率が3だとすると、図の中段に示すように
4×3= ×12
のように表示される。更に電子ズームスイッチ13がオフされズーム倍率が 1〜8 の場合、電子的ズーム手段による第2のズーム倍率はオフされているので、例えば光学的ズーム手段による第1のズーム倍率が6だったとすると図3の下段に示すようになる。
6×OFF= ×6
上記ディジタル表示によれば、ズーム倍率の設定が電子的ズーム手段によったものか光学的ズーム手段によったものかを一目で認識できると共に、それらの具体的数値を認識することができる。
本発明の一実施例を示すカメラの要部ブロック図。 上記一実施例におけるズーム制御動作のフローチャート。 上記図2におけるサブルーチン“ズーム表示”の具体例を示す図。
符号の説明
5…ズームセンサ(第1の認識手段)
9…EVF(表示手段)
10…ズーム制御部(第1の認識手段,第2の認識手段,表示手段)
代理人 弁理士 伊藤 進

Claims (4)

  1. ズームレンズをワイド端からテレ端までの範囲で駆動して、当該ズームレンズの倍率を第1のズーム倍率に設定する光学的ズーム手段と、
    上記ズームレンズがテレ端まで駆動された際に作動開始し、上記テレ端におけるズーム倍率よりも大きい第2のズーム倍率となるように被写体像を電子的に拡大させる電子的ズーム手段と、
    上記第1のズーム倍率を視認させるための第1の表示領域と、上記第2のズーム倍率を視認させるための第2の表示領域と、上記第1の表示領域と上記第2の表示領域との境界を視認させる境界視認指標と、上記第1及び第2の表示領域におけるズーム倍率を認識させるためのズーム位置認識指標と、を表示させる表示手段と、
    上記光学的ズーム手段のみを作動させてズーム倍率が上記第1のズーム倍率で動作する第1の状態と、上記光学的ズーム手段に加えて上記電子的ズーム手段を作動させてズーム倍率が上記第2のズーム倍率で動作する第2の状態と、に切換える切換手段と、
    を具備し、
    上記切換手段によって上記光学的ズーム手段のみが作動する第1の状態に切換えられた場合に、上記表示手段の表示を上記第1の表示領域のみにするとともに当該第1の表示領域を拡大表示し、上記ズーム位置認識指標の移動範囲が拡大表示されるようにしたことを特徴とするカメラ。
  2. ズームレンズをワイド端からテレ端までの範囲で駆動して、当該ズームレンズの倍率を第1のズーム倍率に設定する光学的ズーム手段と、
    上記ズームレンズがテレ端まで駆動された際に作動開始し、上記テレ端におけるズーム倍率よりも大きい第2のズーム倍率となるように被写体像を電子的に拡大させる電子的ズーム手段と、
    上記第1のズーム倍率を視認させるための第1の表示領域と、当該第1の表示領域と並置して表示されていて上記第2のズーム倍率を視認させるための第2の表示領域と、上記第1及び第2の表示領域におけるズーム倍率を認識させるためのズーム位置認識指標と、を表示させる表示手段と、
    上記光学的ズーム手段のみを作動させてズーム倍率が上記第1のズーム倍率で動作する第1の状態と、上記光学的ズーム手段に加えて上記電子的ズーム手段を作動させてズーム倍率が上記第2のズーム倍率で動作する第2の状態と、に切換える切換手段と、
    を具備し、
    上記切換手段によって上記光学的ズーム手段のみが作動する第1の状態に切換えられた場合に、上記表示手段の表示を上記第1の表示領域のみにするとともに当該第1の表示領域を拡大表示し、上記ズーム位置認識指標の移動範囲が拡大表示されるようにしたことを特徴とするカメラ。
  3. ズームレンズをワイド端からテレ端までの範囲で駆動して、当該ズームレンズの倍率を第1のズーム倍率に設定する光学的ズーム手段と、
    上記ズームレンズがテレ端まで駆動された際に作動開始し、上記テレ端におけるズーム倍率よりも大きい第2のズーム倍率となるように被写体像を電子的に拡大させる電子的ズーム手段と、
    上記第1のズーム倍率を視認させるための第1の表示領域と、上記第2のズーム倍率を視認させるための第2の表示領域と、上記第1の表示領域と上記第2の表示領域との境界を視認させる境界視認指標と、上記第1及び第2の表示領域におけるズーム倍率を認識させるためのズーム位置認識指標と、を表示させる表示手段と、
    を具備し、
    上記光学的ズーム手段のみが作動する第1の状態に切換えられた場合に、上記表示手段の表示を上記第1の表示領域のみにするとともに当該第1の表示領域を拡大表示し、上記ズーム位置認識指標の移動範囲が拡大表示されるようにしたことを特徴とするカメラ。
  4. ズームレンズをワイド端からテレ端までの範囲で駆動して、当該ズームレンズの倍率を第1のズーム倍率に設定する光学的ズーム手段と、
    上記ズームレンズがテレ端まで駆動された後に作動開始し、上記テレ端におけるズーム倍率よりも大きい第2のズーム倍率となるように被写体像を電子的に拡大させる電子的ズーム手段と、
    上記第1のズーム倍率を視認させるための第1の表示領域と、当該第1の表示領域と並置して表示されていて上記第2のズーム倍率を視認させるための第2の表示領域と、上記第1及び第2の表示領域におけるズーム倍率を認識させるためのズーム位置認識指標と、を表示させる表示手段と、
    を具備し、
    上記光学的ズーム手段のみが作動する第1の状態に切換えられた場合に、上記表示手段の表示を上記第1の表示領域のみにするとともに当該第1の表示領域を拡大表示し、上記ズーム位置認識指標の移動範囲が拡大表示されるようにしたことを特徴とするカメラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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