JP2004310982A - チャンネル別特性による適応的ディフェクトスキャン処理方法及びその装置 - Google Patents

チャンネル別特性による適応的ディフェクトスキャン処理方法及びその装置 Download PDF

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Abstract

【課題】チャンネル別特性による適応的ディフェクトスキャン処理方法及びその装置を提供する。
【解決手段】データ保存システムの制御方法において,(a)チャンネル毎に各々性能に関連した所定の特性値を測定する段階,(b)前記段階(a)で測定されたチャンネル別の各々の特性値に相応して各チャンネルのデータ処理特性を決定するチャンネル別パラメータ値を決定する段階,及び(c)前記段階(b)で決定されたチャンネル別パラメータを当該チャンネルデータ処理プロセスに適用して,ディフェクトスキャン処理を実行する段階を含む。
【選択図】図1

Description

本発明は,データ保存システムの制御方法及び装置に関し,さらに詳細には,データ保存システムのチャンネル別特性差をディフェクトスキャン処理時に設計パラメータに反映して効果的なディフェクトスキャン処理を実行するためのチャンネル別特性による適応的ディフェクトスキャン処理方法及びその装置に関する。
本発明と関連した先行技術としては,特許文献1及び特許文献2がある。
特許文献1には,磁気ディスク上の欠陥及びヘッドの性能劣化によるデータの喪失を事前に防止し,再生する際にデータ誤り率を向上させるためにデータ情報をECC(Error Correction Code)の訂正可能な長さに分割し,複数の磁気ディスク及び磁気ヘッドを使用して記録及び再生を処理する技術が開示されている。
特許文献2には,ディフェクトを検出するためにディスク全面をスキャンする検出過程と,検出過程でヘッド/ディスク組合わせのディスク面から検出されたディフェクトの数が各ヘッド/ディスク組合わせに対する設定値より大きい場合,各ヘッド/ディスク組合わせを不良であると判断する過程と,不良ヘッド/ディスク組合わせの数を削除する過程とを介するハードディスクドライブ(以下,HDDと称する)の製造方法に関する技術が開示されている。
HDDは,コンピュータの補助記憶装置中の一つであって,磁気ヘッドによってディスクに記録されたデータを再生するか,またはディスクに新しいデータを記録することによってコンピュータシステムに寄与する。このようなHDDは,次第に高容量化,高密度化及び小型化しつつ,ディスクの回転方向の密度であるBPI(Bit Per Inch)と厚さ密度であるTPI(Tracks Per Inch)とが増大し,これにより,さらに精密で迅速なヘッドの位置制御が要求されている。
一般的に,HDDは,高容量化の趨勢によって一つ以上のディスクと一つ以上のヘッドとよりなる。即ち,マルチチャンネルディスクあるいはヘッドよりなる。
各ディスク面は,磁性物質でコーティングされているが,磁性層の塗布が均一でない場合,あるいは組立て時に流入された埃のような異質物によって微細なディフェクト(磁化されていないセクター)が存在する。ディフェクトが発生した場合には,磁化が正常的に行われず,情報を記録できないか,または情報を損失する可能性が高くなる。
かかる理由により,HDDの製造時にディフェクトスキャンという方法を利用してディスク上のディフェクトをスキャンし,ディフェクトが発生したディスクの領域をスリップさせてユーザが使用できないように制御することによって,情報の損失を防止する技術が広く利用されている。
このような従来技術によれば,チャンネル別特性に関係なくECC長の設計パラメータを画一的に同一に設定してディフェクトスキャン処理が実行される。
特開平13−176013号公報 特開平10−340401号公報
しかしながら,HDDは,大部分マルチチャンネルであり,各チャンネルはディスク状態,ヘッドを含む各種素子及び組立て状態によって相異なる特性を有する。したがって,上記従来技術によれば,ディフェクトスキャンの処理時にチャンネル特性に関係なく設計パラメータを画一的に同一に設定されるので,同一サイズのディフェクトに対してチャンネル毎に相異なるディフェクトスキャンの処理結果を発生させて品質に影響を与える,という問題があった。
したがって,本発明の目的は,ディフェクトスキャンの処理前に各チャンネル別特性を判定した後,判定された結果によって設計特性因子をチャンネル毎に別々に設定して正確なディフェクトスキャンを実行することが可能な新規かつ改良されたチャンネル別特性による適応的ディフェクトスキャン処理方法及びその装置を提供することにある。
上記課題を解決するため,本発明の第1の観点においては,は,データ保存システムの制御方法において,(a)チャンネル毎に各々性能に関連した所定の特性値を測定する段階,(b)前記段階(a)で測定されたチャンネル毎に各々の特性値に相応して各チャンネルのデータ処理特性を決定するチャンネル別パラメータ値を決定する段階,及び(c)前記段階(b)で決定されたチャンネル別パラメータを当該チャンネルデータ処理プロセスに適用して,ディフェクトスキャン処理を実行する段階を含む,ことを特徴とするチャンネル別特性による適応的ディフェクトスキャン処理方法が提供される。
上記課題を解決するため,本発明の第2の観点においてはデータ保存システム制御装置において,データ保存システムの性能に関連した所定の特性値に対応する所定のパラメータ値が設定されたテーブルを保存するメモリ及びリード/ライトモードを制御し,各チャンネル毎に性能に関連した所定の特性値を測定し,各チャンネル毎に測定された特性値に対応するパラメータ値を前記メモリに保存されたテーブルからリードし,各チャンネル毎にリードされたパラメータ値を当該チャンネルデータ処理プロセスに適用して,ディフェクトスキャン処理を実行するように制御するコントローラーを含む,ことを特徴とするチャンネル別特性による適応的ディフェクトスキャン処理装置が提供される。
本発明によれば,データ保存システムで各チャンネル別特性を判定した後,判定された結果によってディフェクトスキャン処理に適合するように設計パラメータをチャンネル毎に別々に決定してディフェクトスキャン処理を実行するので,チャンネル別の特性差によるディフェクト検出のエラーが防止可能であり,正確なディフェクトスキャン処理を実行することができる。
以下に添付図面を参照しながら,本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお,本明細書及び図面において,実質的に同一の機能構成を有する構成要素については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(第1の実施の形態)
まず,図1に基づいて,第1の実施の形態にかかるHDD10の構成を説明する。なお,図1は,本実施形態にかかるHDD10の構成を示す平面図である。
図1に示すように,ドライブ10は,スピンドルモータ14によって回転される少なくとも一つの磁気ディスク12を含む。ドライブ10は,ディスク表面18に隣接位置する変換機(図示せず)も含む。
変換機は,各々のディスク12の磁界を感知し,磁化させることによって回転するディスク12から/に情報を再生/記録できる。通常,変換機は各ディスク表面18に結合されている。たとえ単一の変換機として説明されているが,これはディスク12を磁化させるための記録用変換機及びディスク12の磁界を感知するための分離された再生用変換機よりなると理解されなければならない。再生用変換機は,例えば,磁気抵抗(MR:Magneto−Resistive)素子よりなる。
かかる変換機は,ヘッド20に統合することができる。ヘッド20は,変換機とディスク表面18間に空気弁を生成させる構造になっている。ヘッド20は,ヘッドスタックアセンブリ(HSA:Head
Stack Assembly)22に結合されている。HSA22は,ボイスコイル26を有するアクチュエータアーム24に付着されている。ボイスコイル26は,ボイスコイルモータ(VCM:Voice
Coil Motor)30を特定するマグネチックアセンブリ28に隣接して位置している。ボイスコイル26に供給される電流は,弁アセンブリ32に対してアクチュエータアーム24を回転させるトルクを発生させる。アクチュエータアーム24の回転は,ディスク表面18を横切って変換機を移動させる。
情報は,通常,ディスク12の環状トラック内に保存される。各トラック34は,一般的に複数のセクターを含む。各セクターは,データフィールドと識別フィールドとを含むデータセクターとサーボセクターとからなり,各データセクター間にはインターセクターギャップ(ISG:Inter
Sector Gap)領域が存在する。識別フィールドは,セクター及びトラック(シリンダー)を識別するグレーコードを含む。変換機は,他のトラックにある情報を再生または記録するためにディスク表面18を横切って移動される。
次に,図2に基づいて,本実施形態にかかる電気システム40の構成について説明する。なお,図2は,本実施形態にかかるHDD10を制御する電気システム40を示すブロック図である。
本実施形態にかかる電気システム40は,リード/ライト(R/W)チャンネル回路44及びリードプリアンプ及びライトドライバ回路46によってヘッド20に結合されたコントローラ42を含む。コントローラ42は,例えば,デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital
Signal Processor),マイクロプロセッサ,ソフトウェアを利用して制御するマイクロコントローラの何れかを含む。しかし,コントローラ42は,実際に回路及び機械的な手段よりなることもある。コントローラ42は,ディスク12から/に情報を再生/記録するためにR/Wチャンネル44に制御信号を供給する。情報は,通常,R/Wチャンネルからホストインタフェース回路47に伝送される。ホストインタフェース回路47は,PC(パーソナルコンピュータ)などのシステムにインタフェースするためにディスクドライブを許すバッファメモリ及び制御回路を含む。
R/Wチャンネル回路44は,再生モードではヘッド20からリードされてリードプリアンプ回路46で増幅されたアナログ信号をホストコンピュータ(図示せず)が判読できるデジタル信号に変換させてホストインタフェース回路47に出力し,ホストコンピュータから使用者データをホストインタフェース回路47を通じて受信してディスクに記録できるように記録電流に変換させてライトドライバ回路46に出力させるように信号処理を実行する。
コントローラ42は,ボイスコイル26に駆動電流を供給するVCM駆動回路48にも結合されている。コントローラ42は,VCMの励起及び変換機の動きを制御するために駆動回路48に制御信号を供給する。
コントローラ42は,リード専用メモリ(ROM:Read Only Memory)またはフラッシュメモリ素子50のような不揮発性メモリ及びランダムアクセスメモリ(RAM:Random Access Memory)素子52に結合されている。メモリ素子50,52は,ソフトウェアルーチンを実行させるためにコントローラ42によって使用される命令語及びデータを含む。実際の設計において,メモリの他のタイプがROM50及びRAM52の代りに使用されても,必要に応じて,ROM50及びRAM52に追加されて使用されても良い。
ソフトウェアルーチンの一つとして,あるトラックから他のトラックに変換機を移動させるシークルーチン及びトラック内で目標セクターを捜し出す追従ルーチンがある。シークルーチンは,変換機を正確なトラックに移動させることを保証するためのサーボ制御ルーチンを含む。例えば,メモリ素子50はシークルーチン及び追従ルーチンを実行するための加速度,速度及び位置軌跡方程式を含む。
また,メモリ素子50,52には,図3または図4に示すように,本実施形態にかかるチャンネル別特性による適応的ディフェクトスキャン処理を実行させるためのプログラム及びデータ保存システムのチャンネル性能を評価する特性値に対応するパラメータ値が設定されたテーブルが保存されている。
ここで,データ保存システムのチャンネル性能を評価する特性値として,本実施形態においては,BER(Bit per Error Rate)値を利用する。さらに,チャンネル毎にディフェクトスキャン処理時に別々に設定できるパラメータにはECC長を決定するパラメータ,記録電流の値を決定するパラメータ,リードバイアス電流を決定するパラメータ,信号処理に使用されるフィルターの特性を決定するパラメータを含むことができる。
このことにより,コントローラ42は,メモリ素子50,52に保存されたプログラム及びパラメータデータ値を利用してリード/ライトモードを制御し,各チャンネル毎に性能に関連した所定の特性値を測定し,各チャンネル毎に測定された特性値に対応するパラメータ値を前記メモリに保存されたテーブルからリードし,各チャンネル毎にリードされたパラメータ値を当該チャンネルデータ処理プロセスに適用して,ディフェクトスキャン処理を実行するように制御する。
次に,図3に基づいて,本実施形態にかかるチャンネル別特性による適応的ディフェクトスキャン処理方法について説明する。なお,図3は,チャンネル別特性による適応的ディフェクトスキャン処理方法を示すフローチャートである。
まず,段階301では,ディフェクトスキャン処理を実行する前に各チャンネル別特性を測定する(段階301)。例えば,各チャンネル別特性はBER値で測定する。
次いで,段階302で,各チャンネル毎に測定された特性値に適したパラメータ値をメモリ素子50,52に保存されたテーブルを利用して決定する(段階302)。ここで,パラメータにはECC長を決定するパラメータ,記録電流の値を決定するパラメータ,リードバイアス電流を決定するパラメータ,信号処理に使われるフィルターの特性を決定するパラメータが含まれうる。
このように,チャンネル別特性に適合するようにチャンネル毎にパラメータ値を決定した後に,チャンネル毎に決定されたパラメータ値を適用して,以下のようなディフェクトスキャン処理を実行する。
まず,段階303で,ディフェクトスキャン処理に適用されるリトライ回数を決定する(段階303)。
次いで,段階304で,チャンネル毎にディスクのディフェクト位置を確認するためにテストデータを記録する(段階304)。
さらに,段階305で,チャンネル毎にディスクに記録されたテストデータをリードする(段階305)。
その後,段階306で,リードされたデータは,パラメータによって決定されたバイト長のECCを適用してエラーを検出し,エラーが検出された場合にエラー訂正を実行するが,ECCエラーが訂正できず最終的にエラーが発生するかの如否を判断する(段階306)。当然ながら,エラー判定は,リトライ回数だけ反復してデータリードによるエラー訂正を実行した後に決定する。
段階307で,段階306でエラーが発生した場合には,ディフェクトリストにエラーが発生したセクターを追加してディフェクトが発生したディスクの領域をスリップさせて使用者が使用できないようにする(段階307)。
次に,図4に基づいて,本実施形態にかかるデータ保存システムのチャンネル性能を評価する特性値としてBER値を利用し,各チャンネル毎に測定された特性値によって可変させるパラメータとしてECC長を決定するパラメータを適用する場合におけるチャンネル別特性による適応的ディフェクトスキャン処理方法ついて詳細に説明する。なお,図4は,本実施形態にかかるデータ保存システムのチャンネル性能を評価する特性値としてBER値を利用し,各チャンネル毎に測定された特性値によって可変させるパラメータとしてECC長を決定するパラメータを適用する場合におけるチャンネル別特性による適応的ディフェクトスキャン処理方法示すフローチャートである。
まず,段階401で,基準ECC長を適用して各チャンネル毎に特定領域にテストデータのライトモードを実行する(段階401)。
次いで,段階402で,各チャンネル毎にテストデータが記録された特定領域をリードしてチャンネル毎にBERを測定する(段階402)。
さらに,段階403で,測定された各チャンネルのBER値と基準BER値(BER(th))とを比較する(段階403)。ここで,基準BER値BER(th)は,エラー検出能力を一定に維持するためにECC長を変更させる必要がある臨界値で実験によって決定できる(例えば,6.5)。
その後,測定されたBER値が基準BER値BER(th)を超過するチャンネルでは,段階404で,ECC長をαバイトに決定する(段階404)。
一方,測定されたBER値が基準BER値BER(th)を超過しないチャンネルでは,段階405で,ECC長をn×αバイトに決定する(段階405)。例えば,αは1に,nは2に決定できる。即ち,測定されたBER値が基準BER値BER(th)より大きいチャンネルではECC長は1バイトに決定されて1バイトエラー訂正を実行し,そうでないチャンネルではECC長は2バイトに決定されて2バイトエラー訂正を実行する。
これは,チャンネルの特性が基準BER値BER(th)を超過する場合には,ECC長を短くして初めてエラー検出能力を高め,チャンネルの特性が基準BER値BER(th)を超過しない場合にはECC長を長く決定するか短く決定するかに関係なく,高いエラー検出能力を発揮できるのでディフェクトスキャンのドライブの効率性を高めるためにECC長を長く決定する。
次いで,段階406で,各チャンネル毎に測定されたBER値によって各チャンネルのECC長を別々に決定した後に,ディフェクトスキャン処理のためのリトライ回数を設定する(段階406)。
さらに,段階407で,チャンネル毎にディスクのディフェクトが発生するセクターを確認するためにテストデータを記録する(段階407)。
その後,段階408で,チャンネル毎にディスクに記録されたテストデータをリードする(段階408)。
次いで,段階409で,リードされたデータは,各チャンネル毎に性能によって決定されたECC長によってエラーを検出し,エラーが検出された場合にエラー訂正を実行するが,ECCエラーが訂正できなくて最終的にエラーが発生するかの如否を判断する(段階409)。当然ながら,エラー判定は,リトライ回数だけ反復してデータリードによるエラー訂正を試みた後に,エラー訂正できないセクターが発生するかの如否を判断する。
最後に,段階410で,段階409でエラーが発生した場合には,エラーが発生したセクターをディフェクトリストに追加してディフェクトが発生したディスクの領域をスリップさせて使用者が使用できないようにする(段階410)。
このように,各チャンネル別特性を測定した後に,測定されたチャンネル特性によってディフェクトスキャン処理に使われる設計パラメータ値を別々に決定することによって,エラー検出能力を向上させることができる。特に,本実施形態においては,チャンネル特性はBER値で判断し,ディフェクトスキャン処理でチャンネル特性によって可変させる設計パラメータとしてECC長を適用した。
次に,本実施形態における効果を理解するために,図5及び図6に基づいて,BER値が6.2であるチャンネルと7.1であるチャンネルとのディフェクト発生波形について説明する。なお,図5は,本実施形態にかかるBER値が6.2であるチャンネルのディフェクト発生波形を示す説明図である。図6は,本実施形態にかかるBER値が7.1であるチャンネルとのディフェクト発生波形を示す説明図である。
図5のBER値が6.2であるチャンネルにECC長を1バイトに決定した場合及び2バイトに決定した場合に,各々のエラー検出能力を表1に示す。
Figure 2004310982
表1に示すように,BER値が6.2に比較的低い場合には,1バイト及び2バイトのECC各々で全て100%のエラー検出能力を有する。
次に,図6のBER値が7.1であるチャンネルにECC長を1バイトに決定した場合及び2バイトに決定した場合に,各々のエラー検出能力を表2に示す。
Figure 2004310982
表2に示すように,BER値が7.1に比較的大きい場合には,2バイトのECCを適用する場合にはエラー検出能力が24%,15%に非常に低調でディフェクトスキャン時に正確なディフェクトを検出し難くなるが,1バイトのECCを適用する場合にはエラー検出能力が97%,99%に向上してディフェクトスキャン時に正確なディフェクトを検出できる。
したがって,チャンネル毎に測定されたBER値によってECC長を別々に設定すれば,表1及び表2から理解されるように,ディフェクトスキャン時に正確にディフェクトを検出することができる。
以上,添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが,本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された範疇内において,各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本実施形態においては,方法,装置,システムで実行することができる。ソフトウェアで実行される時,本実施形態の構成手段は必然的に必要な作業を実行するコードセグメントである。プログラムまたはコードセグメントは,プロセッサ判読可能媒体に保存されるか,または伝送媒体または通信網で搬送波と結合されたコンピュータデータ信号によって伝送することができる。プロセッサ判読可能媒体は,情報を保存または伝送できるいかなる媒体も含む。プロセッサ判読可能媒体の例としては,電子回路,半導体メモリ素子,ROM,フラッシュメモリ,イレーザブルROM(EROM:Erasable ROM),フロッピー(登録商標)ディスク,光ディスク,ハードディスク,光繊維媒体,無線周波数(RF)網がある。コンピュータデータ信号は,電子網チャンネル,光繊維,空気,電子界,RF網のような伝送媒体上に伝播されるいかなる信号も含まれる。
本発明は,データ保存システムに適用され,特に,本発明がマルチチャンネルを使用するディスクドライブに適用されれば,各チャンネルの個別的な特性に適合にディフェクトスキャン処理を実行できる。
第1の実施形態にかかるHDDの構成を示す平面図である。 第1の実施の形態にかかるHDDを制御する電気システムの回路を示すブロック図である。 第1の実施の形態にかかるチャンネル別特性による適応的ディフェクトスキャン処理方法を示すフローチャートである。 第1の実施の形態にかかるチャンネル別特性による適応的ディフェクトスキャン処理方法を示すフローチャートである。 BER6.2であるチャンネルのハードディスク面にあるディフェクトの状態を示す説明図である。 BER7.1であるチャンネルのハードディスク面にあるディフェクトの状態を示す説明図である。
符号の説明
10 HDD
12 磁気ディスク
14 スピンドルモータ
18 ディスク表面
20 ヘッド
22 HSA
24 アクチュエータアーム
26 ボイスコイル
28 マグネチックアセンブリ
30 VCM
32 弁アセンブリ
34 トラック

Claims (27)

  1. データ保存システムの制御方法において,
    (a)チャンネル毎に各々性能に関連した所定の特性値を測定する段階と,
    (b)前記段階(a)で測定されたチャンネル毎に各々の特性値に相応して各チャンネルのデータ処理特性を決定するチャンネル別パラメータ値を決定する段階と,
    (c)前記段階(b)で決定されたチャンネル別パラメータを当該チャンネルデータ処理プロセスに適用して,ディフェクトスキャン処理を実行する段階と,を含む,
    ことを特徴とするチャンネル別特性による適応的ディフェクトスキャン処理方法。
  2. 前記所定の特性値は,BER値を含む,ことを特徴とする請求項1に記載のチャンネル別特性による適応的ディフェクトスキャン処理方法。
  3. 前記パラメータは,ECC長を決定するパラメータを含む,ことを特徴とする請求項1に記載のチャンネル別特性による適応的ディフェクトスキャン処理方法。
  4. 前記パラメータは,記録電流の値を決定するパラメータを含む,ことを特徴とする請求項1に記載のチャンネル別特性による適応的ディフェクトスキャン処理方法。
  5. 前記パラメータは,リードバイアス電流を決定するパラメータを含む,ことを特徴とする請求項1に記載のチャンネル別特性による適応的ディフェクトスキャン処理方法。
  6. 前記パラメータは,信号処理に使われるフィルターの特性を決定するパラメータを含む,ことを特徴とする請求項1に記載のチャンネル別特性による適応的ディフェクトスキャン処理方法。
  7. 前記パラメータは,各々のチャンネル毎に別々に設定される,ことを特徴とする請求項1に記載のチャンネル別特性による適応的ディフェクトスキャン処理方法。
  8. データ保存システムの制御方法において,
    (a)所定の基準ECC長を適用して各チャンネル毎に所定領域にテストデータを記録する段階と,
    (b)各チャンネル毎に各前記テストデータが記録された領域をリードして,チャンネル毎にBER値を測定する段階と,
    (c)前記段階(b)で測定された各チャンネル別BER値と基準BER値とを比較する段階と,
    (d)前記段階(c)の比較結果によってECC長の値を決定する段階と,
    (e)前記段階(d)で各チャンネル毎に各々決定されたECC長の値を適用してディフェクトスキャン処理を実行する段階と,を含む,ことを特徴とするチャンネル別特性による適応的ディフェクトスキャン処理方法。
  9. 前記基準BER値は,エラー訂正コードの長さ変更によって決定される,ことを特徴とする請求項8に記載のチャンネル別特性による適応的ディフェクトスキャン処理方法。
  10. データ保存システム制御装置において,
    データ保存システムの性能に関連した所定の特性値に対応する所定のパラメータ値が設定されたテーブルを保存するメモリと,
    各チャンネル毎に性能に関連した所定の特性値を測定し,各チャンネル毎に測定された特性値に対応するパラメータ値を前記メモリに保存されたテーブルからリードし,各チャンネル毎にリードされたパラメータ値を当該チャンネルデータ処理プロセスに適用して,ディフェクトスキャン処理を実行するように制御するコントローラとを含む,ことを特徴とするチャンネル別特性による適応的ディフェクトスキャン処理装置。
  11. 前記所定の特性値は,BER値を含む,ことを特徴とする請求項10に記載のチャンネル別特性による適応的ディフェクトスキャン処理装置。
  12. 前記所定のパラメータは,ECC長を決定するパラメータを含む,ことを特徴とする請求項10に記載のチャンネル別特性による適応的ディフェクトスキャン処理装置。
  13. 前記所定のパラメータは,記録電流の値を決定するパラメータを含む,ことを特徴とする請求項10に記載のチャンネル別特性による適応的ディフェクトスキャン処理装置。
  14. 前記所定のパラメータは,リードバイアス電流を決定するパラメータを含む,ことを特徴とする請求項10に記載のチャンネル別特性による適応的ディフェクトスキャン処理装置。
  15. 前記所定のパラメータは,信号処理に使われるフィルターの特性を決定するパラメータを含む,ことを特徴とする請求項10に記載のチャンネル別特性による適応的ディフェクトスキャン処理装置。
  16. データ保存システムの制御方法において,
    (a)第1チャンネルに対する第1特性値を得るために第1チャンネル特性を測定する段階と,
    (b)第2チャンネルに対する第2特性値を得るために第2チャンネル特性を測定する段階と,
    (c)データ保存システムの前記第1及び第2チャンネル各々の性能に関連した所定のチャンネル値に相応するパラメータが設定されたテーブルを利用して前記第1チャンネル値に対応する第1パラメータと前記第2チャンネル値に対応する第2パラメータとを決定する段階と,
    (d)前記段階(c)で決定された第1及び第2パラメータを各々第1及び第2チャンネルデータ処理プロセスに適用してディフェクトスキャン処理を実行する段階と,を含む,ことを特徴とするチャンネル別特性による適応的ディフェクトスキャン処理方法。
  17. 前記第1及び第2特性値は,BER値を含む,ことを特徴とする請求項16に記載のチャンネル別特性による適応的ディフェクトスキャン処理方法。
  18. 前記第1及び第2パラメータは,ECC長を決定するパラメータを含む,ことを特徴とする請求項16に記載のチャンネル別特性による適応的ディフェクトスキャン処理方法。
  19. 前記第1及び第2パラメータは,記録電流の値を決定するパラメータを含む,ことを特徴とする請求項16に記載のチャンネル別特性による適応的ディフェクトスキャン処理方法。
  20. 前記第1及び第2パラメータは,リードバイアス電流を決定するパラメータを含む,ことを特徴とする請求項16に記載のチャンネル別特性による適応的ディフェクトスキャン処理方法。
  21. 前記第1及び第2パラメータは,信号処理に使われるフィルターの特性を決定するパラメータを含む,ことを特徴とする請求項16に記載のチャンネル別特性による適応的ディフェクトスキャン処理方法。
  22. 前記段階(d)は,
    (d1)ディフェクトスキャンを行うためのリトライ回数を決定する段階と,
    (d2)ディフェクトの位置を決定するために各チャンネル毎にテストデータをライトする段階と,
    (d3)前記各チャンネル毎にテストデータをリードする段階と,
    (d4)エラー訂正コードを利用してテストデータでエラーを検出する段階と,
    (d5)前記段階(d4)で検出されたエラーを訂正する段階と,
    (d6)前記段階(d5)でのエラー訂正処理が失敗してエラーが発生するかの如否を判断する段階と,を含む,ことを特徴とする請求項16に記載のチャンネル別特性による適応的ディフェクトスキャン処理方法。
  23. データ保存システムの制御方法において,
    (a)第1チャンネルに相応する第1パラメータと第2チャンネルに対する第1及びパラメータとは相異なる第2パラメータを決定する段階と,
    (b)ディフェクトスキャンを行う間,前記第1及び第2チャンネルに対するデータ処理を実行する時に前記第1チャンネルに第1パラメータを,前記第2チャンネルに第2パラメータを適用する段階と,を含む,ことを特徴とするチャンネル別特性による適応的ディフェクトスキャン処理方法。
  24. 複数のチャンネルを有するデータ保存システム制御装置において,
    ディスクの性能に関連した所定の特性値に対応する所定のパラメータ値が設定されたテーブルを保存するメモリと,
    第1チャンネルの性能に関連した第1特性値及び第2チャンネルの性能に関連した第2特性値を各々測定し,測定された第1及び第2特性値に各々対応する第1及び第2パラメータ値を前記メモリに保存されたテーブルからリードし,リードされた前記第1及び第2パラメータ値を各々第1及び第2チャンネルデータ処理プロセスに適用して,ディフェクトスキャン処理を実行するように制御するコントローラと,を含む,ことを特徴とするチャンネル別特性による適応的ディフェクトスキャン処理装置。
  25. 前記コントローラは,デジタル信号プロセッサ,マイクロプロセッサ,マイクロコントローラのうち何れか一つを含む,ことを特徴とする請求項24に記載のチャンネル別特性による適応的ディフェクトスキャン処理装置。
  26. 前記コントローラは,ディスクに対して情報をリード/ライトするためのリード/ライトチャンネル回路に制御信号を供給する,ことを特徴とする請求項24に記載のチャンネル別特性による適応的ディフェクトスキャン処理装置。
  27. 前記コントローラは,ディスクのディフェクトスキャン処理を実行し,ヘッドを利用してディスクから/にデータをリード/ライトするように制御する,ことを特徴とする請求項24に記載のチャンネル別特性による適応的ディフェクトスキャン処理装置。
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