JP2004308761A - 多機能ガスケット - Google Patents

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Abstract

【課題】シール性能を良好に維持し、組立てた時にクラック等の発生を招くことなく、被シール空所部内の電気的情報を好適に取り出すことができ、エンジンのみならず各種シールを必要とする機器の制御にも有用な汎用性のある多機能ガスケットを提供する。
【解決手段】被シール空所部52を含む2物体5,6間に介在して該空所部52を密封するガスケット1であって、導電性金属基板層2と、その上下に積層一体とされた電気絶縁層3、3と、この電気絶縁層3、3の外面に被着形成されたミクロシールコーティング層4、4とよりなり、上記空所部52に対応して開設された開口部11の周辺部には環状のビード構造部12を備えると共に、上記2物体5、6間に介在させ一体化した時には、上記導電性金属基板層2の空所部側端部21が該空所部52内に臨み且つその他端部22が外部に露出するよう構成したことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エンジンのシリンダヘッドとシリンダブロックのような被シール空所部を含む2物体間に介在して、該空所部を密封するガスケットであって、該空所部をシールすると共に、空所部内の温度、圧力、燃焼状態(燃焼時間)、振動、気体若しくは液体の密度、濃度、成分等を電気信号に変換して取り出すこと、或いは燃焼のための補助電力を供給すること、等ができる多機能ガスケットに関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車用エンジン等の燃焼室内における火炎伝播状況を直接検出するために、シリンダヘッドとシリンダブロックとの間に挟装されるガスケット内に線状若しくはプローブ状のイオンセンサを絶縁配設させたものが従来から知られている(例えば、特許文献1及び特許文献2に開示されたイオンセンサ付ガスケット)。このようなイオンセンサ付ガスケットは、シリンダヘッドとシリンダブロックとの間に挟装されて、本来のガスケットとしての機能を奏すると共に、イオンセンサの電極先端を燃焼室内に臨設させ、該電極と接地電極としてのシリンダヘッド或いはシリンダブロック等との間に電位をかけ、電極先端に火炎が到達した瞬間の電流値を計測することにより燃焼室の燃焼状態を検出する機能をも奏するものである。
【0003】
このように、イオンセンサを、シリンダヘッドとシリンダブロックとの間に挟装されるガスケット内に配設するようにすると、センサの配設位置の制約がなくなるので、要求部位の燃焼状態を高精度に検出することが可能となり、自動車用エンジン等に広く採用されるようになった。
【0004】
また、特許文献3は、上記のようなイオンセンサ付ガスケットではないが、基材繊維、ゴム材、無機充填材等を含むコンパウンド層を、金属板の表面にコーティングしたガスケットを開示するものである。このガスケットは、金属板の補強機能と、基材繊維によるゴム材の横流れ、剥離防止機能等とが相俟って、シール性能および耐熱性に優れたものとして、エンジン用のみならず各種ガスケットに広く使用されている。
【0005】
【特許文献1】
特開昭63−66431号公報
【特許文献2】
特開平4−308339号公報
【特許文献3】
特公平6−84785号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のようなイオンセンサ付ガスケットをシリンダヘッドとシリンダブロックとの間に挟装させるに際しては、その上下面の面圧を高めることによってシリンダボア周りのガスシールを良好に維持することが必要である。しかし、ガスケットの面圧を高めようとすると、該ガスケットの厚み内に配設されたイオンセンサの線状若しくはプローブ状の電極に厚みがあるために、その上下に接触するガスケット部分(絶縁シール層)にクラック等が発生し、それによりイオンセンサの絶縁性が確保できなくなると言う不都合を生じることがあった。
【0007】
そこで、このイオンセンサの電極を出来るだけ細くして、上記のようなクラック等の発生を防止することが考えられるが、このように電極を細くした場合には、燃焼室側の電極先端が火炎によってすぐに溶融したり、また、この先端部が発火源となり熱面着火(プリイグニッション)現象が起こってエンジンが破壊してしまったりする事態も生じる懸念があった。また、上記のような線状若しくはプローブ状の電極をイオンセンサとして用いたイオンセンサ付ガスケット(ボアグロメットタイプ)の場合、イオンセンサが別取り付けとなるため、製造コストが嵩むと言う問題点もあった。
【0008】
更に、特許文献3のように金属板を用いたガスケットは、シール性及び耐熱性に優れ、また基材繊維の補強作用によってコンパウンド層にクラックが生じる懸念はないが、金属板の導電性やコンパウンド層の電気絶縁性については配慮がされていないので、これをそのままイオンセンサ機能を備えるガスケットに適用させることはできなかった。
【0009】
本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、シール性能を良好に維持し、上記のようなクラック等の発生を招くことなく、被シール空所部内の電気的情報を電気信号として好適に取り出すことができ、或いは被シール空所部内に電気的作用を負荷することができ、エンジンのみならず各種シールを必要とする機器の制御にも有用な汎用性のある多機能ガスケットを提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1の発明に係る多機能ガスケットは、被シール空所部を含む2物体間に介在して該空所部を密封するガスケットであって、導電性金属基板層と、その上下に積層一体とされた電気絶縁層と、この電気絶縁層の外面に被着形成されたミクロシールコーティング層とよりなり、上記空所部に対応して開設された開口部の周辺部には環状のビード構造部を備えると共に、上記2物体間に介在させ一体化した時には、上記導電性金属基板層の空所部側端部が該空所部内に臨み且つその他端部が外部に露出するよう構成したことを特徴とする。
【0011】
上記導電性金属基板層としては、厚みが0.1〜0.5mmの、低炭素鋼板、ステンレス板、アルミニウム板、銅板から選ばれたいずれかの金属薄板が望ましく採用される(請求項2)。また、電気絶縁層としては、その層厚が1μm〜0.5mmであり、プラスチック層、セラミックス(珪酸或いはアルミナなど)層、セラミックス繊維層、岩綿層、接着剤層或いは上記導電性金属基板層の表面を金属表面処理剤で処理することにより形成された処理層のいずれかの層が望ましく採用され、上記導電性金属基板層の両面に一体に形成される。この金属表面処理剤は、防錆剤、表面硬化剤、表面潤滑剤、摩擦磨耗低減剤或いはメッキであり、導電性金属基板層を保護し或いは馴染み性を確保する為に用いられると共にこの処理剤の処理により形成された処理層は電気絶縁層をなす(請求項3)。
【0012】
ミクロシールコーティング層としては、その層厚が1μm〜0.5mmであり、無機粉末材を含むゴム材、プラスチック材若しくは接着剤のいずれかから選ばれた層が望ましく採用され、上記電気絶縁層の表面に被着一体に形成される。更に具体的には、グラファイトにバインダーとして合成樹脂を混入させた層、或いはシリカ、炭酸カルシウム、酸化マグネシウム、酸化アルミニウム等を充填材として混合した合成樹脂層やシリコーン等のゴム層等が採用される(請求項4)。
【0013】
上記構成によれば、本ガスケットを上記2物体間に挟装して両者を締付け組立てる際、ビード構造部分の圧縮による弾性変形を伴う復元弾力が、両物体間の対向面に作用し、ガスケットを介在させたこれら相互の面圧が強固に維持される。従って、被シール空所部のシール保持が極めて良好になされる。しかも、ミクロシールコーティング層が電気絶縁層と上記2物体の端面間に介在することになるから、これら端面及び電気絶縁層の表面に存在する小さな凹凸をこのミクロシールコーティング層が充たすことになり、シール保持機能が一層顕著となる。
【0014】
そして、本発明の多機能ガスケットを上記2物体間に介在させ一体化した時には、導電性金属基板層の空所部側端部が該空所部内に臨み且つその他端部が外部に露出するから、この導電性金属基板層により空所部内の電気的情報を電気的信号として導出することができ、或いは導電性金属基板層の空所部側端部にヒータ等を接続し、他端部より電圧を印加させれば、空所部内に電気的負荷を作用させることができる。しかも、導電性金属基板層は、その両面に電気絶縁層が接着一体とされているから、上記2物体の端面との間が電気的に絶縁され、上記電気的情報に基づく電気信号等がこの端面から漏出する懸念がなく、精度の高い電気信号の取出しや電気的負荷作用が可能となる。
【0015】
電気絶縁層として請求項3のような材料を採用すれば、電気絶縁性が良好に維持されると共に、上記ビード構造部の加工の際にも導電性金属基板層の変形に追随する弾力が発現し、従って上記のように線状若しくはプローブ状電極を配設した場合のように、締付の際にこの電気絶縁層にクラックが生じるような懸念もない。
【0016】
請求項5の発明は、請求項1乃至4のいずれかにおいて、上記2物体がエンジンシのリンダブロックとシリンダヘッドであり、上記空所部がシリンダボアであることを特徴とし、請求項6の発明のように、上記導電性金属基板層によりこのシリンダボア内の電気的情報を電気信号に変換して導出可能とし、更に、請求項7の発明のように、上記電気的情報がシリンダボア内における燃焼特性とすることができる。
【0017】
これらの請求項は、自動車等のエンジンのガスケットに応用する場合を想定したものであり、本ガスケットを、エンジンのシリンダヘッドとシリンダブロックとの間に挟装し締付一体とした状態では、上記導電性金属基板層の空所部側、即ちシリンダボア側端部は、シリンダボア(燃焼室)に臨み、その他端部はエンジンの外面に露出するよう配設される。従って、シリンダヘッド及び/若しくはシリンダブロックを接地し、上記露出部に電源を接続して、両者間に電位(例えば90V)をかければ、エンジンの燃焼室内に臨設された電極としての上記導電性金属基板層の端部に火炎が到着した瞬間にイオン状態の火炎帯を通じて回路が構成され、そのときの電流値をアンプにより増幅して情報処理部で処理することによって、燃焼室内の燃焼特性(燃焼時間、即ち燃焼が進んで行く時間)が検出される。
【0018】
このように、エンジンの燃焼室内における燃焼特性(燃焼時間等)の検出以外に、上記導電性金属基板層に適宜センサ等を接続する(具体的には後記する)ことにより、燃焼室内の温度、圧力、振動、ガス濃度、ガスの成分、或いは燃料の濃度、密度等を電気信号に変換して取り出すことも可能である。また、エンジンに限らず、同様のシールを要する空所部を備えた機器の空所部内における上記同様の状態検出にも適用し得る。
【0019】
請求項8の発明に係る多機能ガスケットは、請求項5において、上記導電性金属基板層のシリンダボア側端部にはエンジン予備加熱用ヒータが接続され、他端部には電源が接続されることを特徴とする。このように、導電性金属基板層にエンジン予備加熱用ヒータを接続し、外部に露出する他端部より電圧を印加するよう構成すれば、エンジンの始動時や寒冷地におけるエンジン運転において、エンジンシリンダやヘッドを昇温させたり、燃料や吸入ガスを直接昇温させることができ、エンジン運転の効率化を図ることができる。
【0020】
請求項9の発明に係る多機能ガスケットは、請求項5において、上記導電性金属基板層のシリンダボア側端部にはエンジン用補助放電電極が形成され、他端部には電源が接続されることを特徴とする。このように、導電性金属基板層にエンジン用補助放電電極を形成し、外部に露出する他端部より電圧を印加するよう構成すれば、燃焼室内に補助放電をおこなうことができ、これによりノッキングを防止し、燃焼の効率化に寄与させることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の多機能ガスケットの一例を示す部分切欠部分拡大断面図、図2は同多機能ガスケットを用いて組立てられたエンジンの要部を示す縦断面図であり、図3は図2のX部の拡大図である。
【0022】
図1において、本発明の多機能ガスケット1は、3層構造の積層体であり、上述の金属薄板からなる導電性金属基板層2と、この上下両面に一体形成された上述のような材料からなる電気絶縁層3、3と、この電気絶縁層3、3の表面に被着一体とされた上述のような材料からなるミクロシールコーティング層4、4とより構成される。
【0023】
上記多機能ガスケット1は、被シール空所部(エンジンの場合シリンダボア)に対応して開設された開口部11を備え、この開口部11の周辺部分には環状のビード構造部12が形成されている。また、該開口部11の内周縁部には導電性金属基板層2がわずかに突出するよう形成されて突出部(空所部側端部)21とされ、一方多機能ガスケット1の外周部にはこの導電性金属基板層2が一部露出する露出部(他端部)22を備えている。
【0024】
このような多機能ガスケット1は、導電性金属基板層2用の金属薄板に、上記開口部11に対応した孔を含んで所定形状となるよう板金加工を施し、これに上記の電気絶縁層3、3及びミクロシールコーティング層4、4を積層一体に形成した後、プレス成形により上記ビード構造部12等の形状加工を行うことによって製せられる。電気絶縁層3は、上述のような材料からなるから、このビード構造部12の加工時に横流れすることなく、導電性金属基板層2に追随して、絶縁性を損なうような剥れ等が生じないのである。
【0025】
次に、上記多機能ガスケット1をエンジンに組み込んだ場合について図2及び図3を参照して説明する。Eはエンジンであり、シリンダブロック5の上に上記多機能ガスケット1を配し、これを挟装するようにシリンダヘッド6を載置して締付け組立てられる。51はシリンダブロック5のシリンダボア(被シール空所部)52内を上下往復動するピストンであり、このピストン51の上端とシリンダヘッド6の下面で形成される空間が燃焼室54とされる。53はシリンダブロック5に掘設形成された冷却媒体流通用穴であり、シリンダブロック5の上端面で開口している。この冷却媒体流通用穴53には、水、不凍液、油等が供給される。
【0026】
上記のように締付け組立てられたエンジンEにおいては、シリンダブロック5とシリンダヘッド6との対向面が、多機能ガスケット1により、燃焼室54内の燃焼ガスが外部に漏出しないよう完全にシールされる。特に、ビード構造部12等が、締付の際に図3のように弾性変形し、その復元反力によりシリンダブロック5とシリンダヘッド6との対向面間の面圧が、介在された多機能ガスケット1により強固に維持される。加えて、上記のような電気絶縁層3を採用すれば、締付の際に横流れせず、その締付力が低下することがない。
【0027】
また、これらの対向面には、ミクロシールコーティング層4、4が圧接されることになるから、この対抗面に存在する小さな凹凸にミクロシールコーティング層4を構成する部分が充たされ、よりシール性が高まる。また、電気絶縁層3もその形成過程で表面処理等が施される為に、表面にミクロの凹凸が生じるが、ミクロシールコーティング層4はこのミクロな凹凸をも充たし電気絶縁層3に密着一体とされる。このミクロシールコーティング層4は、ミクロな凹凸を充たすだけではなく、絶縁機能も奏するものである。そして、導電性金属基板層2は、その両面に一体とされた電気絶縁層3、3によって、上記対向面と電気的絶縁状態とされる。
【0028】
導電性金属基板層2の上記突出部21は、燃焼室54内に臨み、イオン電流検出用の燃焼ガス側電極とされる。この燃焼ガス側電極として燃焼室54内に臨む突出部21は、上記開口部11の内周縁の全ての部分でも良く、一部であっても良い。また、導電性金属基板層2の上記露出部22には、エンジンEが組立てられた時に、図2に示すように、電源7、アンプ8及び信号処理部9が接続される。また、シリンダブロック5及びシリンダヘッド6は、接地50、60される。この接地はどちらか一方でも良い。
【0029】
斯くして、上記電源7をして、露出部22と接地電極としてのシリンダブロック5及びシリンダヘッド6との間に、例えば90Vの電位をかけると、燃焼室54に臨設された電極としての上記突出部21に火炎が到達した瞬間にイオン状態の火炎帯を通じて回路が形成され、そのときの電流値をアンプ8により増幅して信号処理部9で処理することによって、燃焼室54内の燃焼特性(燃焼時間等)が検出される。導電性金属基板層2は、多機能ガスケット1の芯材として機能すると共に、燃焼室54内の火炎のイオンセンサとしても機能する。
【0030】
図4に示す例は、シリンダヘッド6にも上記冷却媒体流通穴53に対応する冷却媒体流通穴61が形成され、両冷却媒体流通穴53、61間に上記冷却媒体が流通し、エンジンの冷却を行うようにした場合に適用されるものである。両冷却媒体流通穴53、61の開口部に対応する位置の多機能ガスケット1には連通孔13が開設され、この連通孔13の開設部位の導電性金属基板層2の開口縁部を覆うように上記電気絶縁層3及びミクロシールコーティング層4が被覆形成されている。従って、両冷却媒体流通穴53、61間の冷却媒体の流通が維持されながら,その漏出防止機能も奏する点は上記と同様である。その他の構成は上記と同様であるので、共通部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0031】
図5及び図6は、燃焼室54の内壁に各種センサSを埋め込み取り付け、このセンサSと導電性金属基板層2とを電気的に結線して、このセンサSによる電気的情報を電気信号に変換して取出そうとするものである。センサSの種類としては、圧力により比抵抗が変化することを利用したピエゾ抵抗式圧力センサ、空燃比を検出する半導体チタニアOセンサ、温度測定と抵抗値測定を目的とするイットリア系ペロブスカイト半導体を用いたセンサ、圧力−電圧変換素子としてのシリコーンひずみゲージ、或いは振動検出用のノックセンサ等が挙げられる。
【0032】
導電性金属基板層2の露出部22と、アース60されたシリンダヘッド6とを電流計10を介して接続することにより、この電流計10の電流変化をして各センサSの特性値変化を読み取ることができる。図6は、センサSとして2線式のものを用いた例を示し、その為本実施形態の多機能ガスケット1は、2層の導電性金属基板層2、2を含む層構造としている。即ち、中央の電気絶縁層3を2層の導電性金属基板層2、2で挟み、その外側に電気絶縁層3、3を積層し、更に最外層にミクロシールコーティング層4、4を形成している。そして、2層の導電性金属基板層2、2の各々には、センサSからの2本の導出線を電気的に結線している。10aは直流電源である。
【0033】
尚、図5及び図6において、ビード構造部12を明示していないが、上記と同様に存在するものであることは言うまでもない。また、その他の構成は上記と同様であるので、共通部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0034】
図7は、上記同様のエンジンEのシリンダブロック5、シリンダヘッド6或いは燃焼室54内の燃料や吸入ガスを予備加熱可能とする例を示す。即ち、図6の例と同様層構造のガスケット1の導電性金属基板層2、2におけるシリンダボア52側端部21、21に、ヒータ23を接続し、他端部22、22には電源10bを接続して、ヒータ23に導電性金属基板層2、2を介して電圧印加を可能としている。この電圧印加により、ヒータ23が発熱し、シリンダブロック5、シリンダヘッド6或いは燃焼室54内の燃料や吸入ガスが昇温し、寒冷地等におけるエンジン運転の効率化を図ることができる。
【0035】
図8は、上記同様のエンジンEにおいて、燃焼室54内での燃焼の補助放電を可能とする例を示す。即ち、図6の例と同様層構造のガスケット1の導電性金属基板層2、2におけるシリンダボア52側端部21、21に、放電電極24a、24bを形成し、他端部22、22には電源10cを接続して、電極24a、24b間に導電性金属基板層2、2を介して電圧印加を可能としている。これにより、両電極24a、24b間に放電がなされ、燃焼室54内での燃焼を促進し、これによりノッキングを防止し、燃焼の効率化に寄与させることができる。
【0036】
図7及び図8の例におけるヒータ23及び放電電極24a、24bは、複数がシリンダボア52の周囲に沿って隔設されるものであり、その数は任意に設定される。また、図7及び図8においても、ビード構造部12を明示していないが、上記と同様に存在するものであることは言うまでもない。その他の構成は上記と同様であるので、これらの実施形態においても共通部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0037】
尚、上記各実施形態では自動車用等のエンジンに適用した例について述べたが、本発明は、これに限られず、その他の被シール空所部を含む2物体間に介在して該空所部を密封するガスケットにも広く適用される。また、上記エンジンに適用する場合でも、単筒式エンジンに限定されず、複数のシリンダが連成されたエンジンにも適用可能である。この場合、各シリンダ毎に1枚の上記多機能ガスケット1を配するか、或いは複数のシリンダに共役する1枚の多機能ガスケット1を配するかは任意に採択される。
【0038】
【発明の効果】
本発明の多機能ガスケットによれば、本ガスケットを2物体間に挟装して両者を締付け組立てる際、ビード構造部分の圧縮による弾性変形を伴う復元弾力が、両物体間の対向面に作用し、ガスケットを介在させたこれら相互の面圧が強固に維持される。従って、被シール空所部のシール保持が極めて良好になされる。しかも、ミクロシールコーティング層が電気絶縁層と上記2物体の端面間に介在することになるから、これら端面の表面や電気絶縁層の表面に存在する小さな凹凸をこのミクロシールコーティング層が充たすことになり、シール保持機能が一層顕著となる。また、導電性金属基板層がガスケットを補強し、特にビード構造部のリブ効果がより補強機能を高める。
【0039】
そして、本発明の多機能ガスケットを上記2物体間に介在させ一体化した時には、導電性金属基板層の空所部側端部が該空所部内に臨み且つその他端部が外部に露出するから、この導電性金属基板層により空所部内の電気的情報を電気信号として導出することができ、或いは導電性金属基板層の空所部側端部にヒータ等を接続し、他端部より電圧を印加させれば、空所部内に電気的負荷を作用させることができる。しかも、導電性金属基板層は、その両面に電気絶縁層が一体とされているから、上記2物体の端面との間が電気的に絶縁され、上記電気的情報に基づく電気信号がこの端面から漏出する懸念がなく、精度の高い電気信号の取出しが可能となる(請求項1、2、4)。
【0040】
上記電気絶縁層として請求項3の発明のような材料を採用すれば、電気絶縁性が良好に維持されると共に、上記ビード構造部の加工の際にも横流れすることなく、導電性金属基板層の変形に追随する弾力が発現して、絶縁性を損なうような剥離が生じず、また前述の従来技術のように線状若しくはプローブ状電極を配設した場合のように、締付の際にこの電気絶縁層にクラックが生じるような懸念もない。
【0041】
請求項5〜7の発明においては、燃焼室内の燃焼ガスの漏出を完全に阻止すると共に、シリンダヘッド及び/若しくはシリンダブロックを接地し、上記露出部に電源を接続して、両者間に電位をかければ、エンジンの燃焼室内に臨設された電極としての上記導電性金属基板層の端部に火炎が到着した瞬間にイオン状態の火炎帯を通じて回路が構成され、そのときの電流値をアンプにより増幅して情報処理部で処理することによって、燃焼室内の燃焼特性(燃焼時間等)が検出される。
【0042】
請求項8の発明においては、寒冷地等におけるエンジン運転の効率化を図ることができ、また請求項9の発明においては、エンジンのノッキングを防止し、燃焼の効率化に寄与させることができ、その他の多様な用途が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多機能ガスケットの一例を示す部分切欠部分拡大断面図である。
【図2】同多機能ガスケットを用いて組立てられたエンジンの要部を示す縦断面図である。
【図3】図2のX部の拡大図である。
【図4】同変形例を示す同様図である。
【図5】エンジン燃焼室の内壁に各種センサを埋め込み取り付けた場合の例を示す図3と同様図である。
【図6】同変形例を示す同様図である。
【図7】他の実施形態を示す同様図である。
【図8】さらに他の実施形態を示す同様図である。
【符号の説明】
1 多機能ガスケット
11 開口部
12 環状ビード構造部
2 導電性金属基板層
21 空所部側端部(突出部)
22 他端部(露出部)
23 ヒータ
24a、24b 放電電極
3 電気絶縁層
4 ミクロシールコーティング層
5 シリンダブロック
52 被シール空所部(シリンダボア)
6 シリンダヘッド

Claims (9)

  1. 被シール空所部を含む2物体間に介在して該空所部を密封するガスケットであって、
    導電性金属基板層と、その上下に積層一体とされた電気絶縁層と、この電気絶縁層の外面に被着形成されたミクロシールコーティング層とよりなり、上記空所部に対応して開設された開口部の周辺部には環状のビード構造部を備えると共に、上記2物体間に介在させ一体化した時には、上記導電性金属基板層の空所部側端部が該空所部内に臨み且つその他端部が外部に露出するよう構成したことを特徴とする多機能ガスケット。
  2. 請求項1において、
    上記導電性金属基板層は、厚みが0.1〜0.5mmの、低炭素鋼板、ステンレス板、アルミニウム板、銅板から選ばれたいずれかの金属薄板からなることを特徴とする多機能ガスケット。
  3. 請求項1または2において、
    上記電気絶縁層は、その層厚が1μm〜0.5mmであり、プラスチック層、セラミックス層、セラミックス繊維層、岩綿層、接着剤層或いは上記導電性金属基板層の表面を金属表面処理剤で処理することにより形成された処理層のいずれかであることを特徴とする多機能ガスケット。
  4. 請求項1、2または3のいずれかにおいて、
    上記ミクロシールコーティング層は、その層厚が1μm〜0.5mmであり、無機粉末材を含むゴム材、プラスチック材若しくは接着剤のいずれかから選ばれた層が、上記電気絶縁層の表面に被着一体に形成されたものであることを特徴とする多機能ガスケット。
  5. 請求項1乃至4のいずれかにおいて、
    上記2物体がエンジンシのリンダブロックとシリンダヘッドであり、上記空所部がシリンダボアであることを特徴とする多機能ガスケット。
  6. 請求項5において、
    上記導電性金属基板層によりシリンダボア内の電気的情報を電気信号に変換して導出可能としたことを特徴とする多機能ガスケット。
  7. 請求項6において、
    上記電気的情報がシリンダボア内における燃焼特性であることを特徴とする多機能ガスケット。
  8. 請求項5において、
    上記導電性金属基板層のシリンダボア側端部にはエンジン予備加熱用ヒータが接続され、他端部には電源が接続されることを特徴とする多機能ガスケット。
  9. 請求項5において、
    上記導電性金属基板層のシリンダボア側端部にはエンジン用補助放電電極が形成され、他端部には電源が接続されることを特徴とする多機能ガスケット。
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