JP2004294631A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】感光体ドラム110の軸心の、レジストローラ510及び定着ローラ517a及び517bの軸心に対する平行度を確保すること。
【解決手段】ドラムユニット100は、ドラム駆動軸108と、感光体ドラム110とを備えているプリンタ500。本体後側壁522には、位置決め円筒部12と位置決め穴13を備えた位置決め部材10が配設されている。ユニット後側壁104には保持円筒部112が設けられている。位置決め部材10の位置決め穴13にはドラム駆動ギヤ570が支持される。ドラムユニット100は、ユニット後側壁104の保持円筒部112が位置決め部材10の位置決め円筒部12に支持される。ドラム駆動軸108とドラム駆動ギヤ570とはカップリング114及び580により連結される。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリンタ、複写機、ファクシミリなどの静電式画像形成装置、更に詳しくは、装置本体に配設された本体前側壁及び本体後側壁と、本体前側壁及び本体後側壁間の所定位置に支持されるドラムユニットと、ドラム駆動ギヤとを備え、ドラムユニットは、ユニット前側壁及びユニット後側壁を含むドラム保持フレームと、ユニット前側壁及びユニット後側壁間に回転自在に支持されたドラム駆動軸と、ドラム駆動軸に一体回転しうるよう支持された感光体ドラムとを備えている画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
静電式複写機の一つの典型例は、感光体ドラムと、感光体ドラムの周囲に配置された、主帯電器、現像装置、転写装置及びクリーニング装置などを備えている。装置本体内の上部には、原稿戴置板上に戴置された原稿を露光走査して反射光を感光体ドラムの周表面に照射する露光装置が配設されている。複写機本体内の下端部には、給紙カセットが離脱自在に装着されており、複写機本体の一側部には排紙トレイが配設されている。給紙カセットと排紙トレイとの間には用紙搬送路が配設されている。用紙搬送路は、感光体ドラムと転写装置との間を通ってほぼ水平に延在しており、用紙搬送路の水平領域の上流端は反転して給紙カセットに接続されている。給紙カセットの先端部における上方位置には給紙コロが配設されている。用紙搬送路の、給紙カセットと感光体ドラムとの間には、搬送ローラ、レジストローラなどが配設され、また用紙搬送路の、感光体ドラムの下流側には定着装置が配設されている。定着装置は、熱ローラ及び圧ローラからなる定着ローラを備えている。
【0003】
感光体ドラムはドラムユニットに回転自在に支持され、ドラムユニットは、複写機本体との間に設けられたガイド&レール手段を介して複写機本体内に引き出し自在に挿入して装着することができる。複写機本体には、入力ギヤが配設された駆動側カップリングが回転自在に支持されている。この入力ギヤは、装置本体に配設された動力伝達機構に含まれる駆動ギヤに噛み合わされている。他方、感光体ドラムの上記挿入方向の先端にはドラム側カップリングが一体に設けられている。ドラムユニットを装置本体内に挿入すると、ドラム側カップリングが駆動側カップリングに連結され、感光体ドラムは、駆動側カップリングに配設された支持ピンに支持されると共に入力ギヤと一体的に回転しうるよう、ドラム側カップリングを介して駆動側カップリングに連結される。
【0004】
給紙コロにより給紙カセットから用紙搬送路に送り出された用紙は、その先端がレジストローラにニップされかつ先端部がたわまされた状態で一旦搬送が停止される。所定のタイミングでレジストローラの回転が開始され、用紙のいわゆる二次給紙が行われる。レジストローラにより搬送される用紙が感光体ドラムと転写装置との間の転写領域を通過する間に用紙の片面にトナー像が転写され、続いて定着ローラを通過する間に、転写されたトナー像が定着される。トナー像が定着された用紙は排紙トレイに排出される。概ね以上のように構成された複写機は公知である(特許文献1参照)。
【0005】
ところで、感光体ドラムの軸心、レジストローラの軸心及び定着ローラの軸心は、相互に平行に配設されるが、相互の平行度が高い精度で確保されないと、用紙に記録された画像が、用紙の搬送方向後端から30mm〜40mmの所でゆがむことがある。これは、上記したように相対平行度が精度良く確保されていない各回転体間に、用紙の綱引き現象が発生し、そのストレスが、用紙の後端がレジストローラを離れる瞬間に開放されるために上記したような画像ゆがみとなって現れる現象である。
【0006】
上述したような画像ゆがみを防止するためには、上記3つの回転体、すなわち感光体ドラム、レジストローラ及び定着ローラの各軸心の平行度の精度を高めることが重要である。同時に、感光体ドラムの駆動ムラを避けるため、感光体ドラムと、複写機本体に配設されたドラム駆動ギヤとを共通の軸線上で直接嵌合して連結することが最も好ましい。上述した複写機においては、レジストローラ及び定着ローラは装置本体に回転自在に支持されており、また、感光体ドラムはドラムユニットに回転自在に支持されている。そして先に述べたように、ドラムユニットを装置本体内に挿入すると、感光体ドラムは、駆動側クラッチ部材に配設された支持ピンに支持されると共に、ドラム側クラッチ部材を介して、入力ギヤと一体の駆動側クラッチ部材に連結されるので、感光体ドラムの駆動ムラを防止することは可能である。
【0007】
しかしながら、感光体ドラムの軸心は、入力ギヤと一体の駆動側クラッチ部材に対して位置決めされるので、装置本体に支持されたレジストローラ及び定着ローラに対する軸心の平行度を高い精度で確保することが困難となってしまう。
【0008】
【特許文献1】
特開平6−208322号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、ドラムユニットに支持された感光体ドラムの軸心の、装置本体に支持されているレジストローラ及び定着ローラの軸心に対する平行度を高い精度で確保することを可能にする、新規な画像形成装置 を提供することである。
【0010】
本発明の他の目的は、上記目的を達成することに加えて更に、感光体ドラムの駆動ムラをも防止することができる、新規な画像形成装置 を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、装置本体に配設された本体前側壁及び本体後側壁と、本体前側壁及び本体後側壁間の所定位置に支持されるドラムユニットと、ドラム駆動ギヤとを備え、ドラムユニットは、ユニット前側壁及びユニット後側壁を含むドラム保持フレームと、ユニット前側壁及びユニット後側壁間に回転自在に支持されたドラム駆動軸と、ドラム駆動軸に一体回転しうるよう支持された感光体ドラムとを備えている画像形成装置において、
本体後側壁には位置決め部材が配設され、ユニット後側壁には被位置決め部が設けられ、ドラム駆動ギヤは位置決め部材に回転自在に支持され、ドラムユニットは、ユニット後側壁の被位置決め部が本体後側壁の位置決め部材に支持されかつユニット前側壁が本体前側壁に係止されることにより本体前側壁及び本体後側壁間の所定位置に支持され、ドラム駆動軸とドラム駆動ギヤとはカップリング手段により共通の軸線上を一体回転しうるよう連結される、
ことを特徴とする画像形成装置、が提供される。
位置決め部材には、位置決め円筒部と、位置決め円筒部と同心の位置決め穴とが一体に形成され、ユニット後側壁の被位置決め部はドラム駆動軸と同心の保持円筒部から構成され、ドラム駆動ギヤは位置決め部材の位置決め穴に回転自在に嵌合され、ユニット後側壁の保持円筒部は位置決め円筒部に嵌合支持される、ことが好ましい。
支持軸が配設された支持フレームが備えられ、ドラム駆動ギヤの中心領域にはボス部が形成され、ボス部には、それぞれドラム駆動ギヤと同心の、被支持穴及び円形外周面が形成され、ドラム駆動ギヤは、被支持穴が支持軸に回転自在に嵌合されることにより支持フレームに支持され、支持フレームが本体後側壁に固定された状態で、ドラム駆動ギヤのボス部の円形外周面は位置決め部材の位置決め穴に回転自在に嵌合される、ことが好ましい。
本体前側壁には、ドラムユニットを、ユニット後側壁を前方にして感光体ドラムの軸方向にかつ本体後側壁に向かって挿入しうる貫通穴が形成され、本体前側壁の貫通穴の周縁部には係止手段が配設され、ユニット前側壁の周縁部には被係止手段が配設され、貫通穴を通して、ドラムユニットを、ユニット後側壁を前方にして感光体ドラムの軸方向にかつ本体後側壁に向かって挿入すると、ユニット後側壁の保持円筒部が位置決め円筒部に嵌合支持されかつユニット前側壁の被係止手段が該挿入方向の手前側から本体前側壁の係止手段に係止される、ことが好ましい。
本体前側壁の係止手段は、本体前側壁から該挿入方向の手前側に延び出す複数の係止突部からなり、ユニット前側壁の被係止手段は、対応する係止突部に対し該挿入方向の手前側から嵌合しうる複数の被係止穴からなる、ことが好ましい。
本体前側壁には雌ねじ穴が形成され、ユニット前側壁には、雌ねじ穴に対し該挿入方向の手前側から整合しうる取付穴が形成され、本体前側壁の雌ねじ穴にユニット前側壁の取付穴が整合した状態で取付穴を通してビスを雌ねじ穴に締結することにより、ドラムユニットは該所定位置に固定される、ことが好ましい。
本体前側壁及び本体後側壁間にはドラムユニット用ガイドレール手段が装置本体の前後方向に直線状に延在するよう配設され、ユニット前側壁及びユニット後側壁間には被ガイド手段が感光体ドラムの軸方向に直線状に延在するよう配設され、ドラムユニットは、被ガイド手段がドラムユニット用ガイドレール手段に摺動自在に係合支持されることにより、本体前側壁の貫通穴から、ユニット後側壁を前方にして感光体ドラムの軸方向にかつ本体後側壁に向かって挿入される、ことが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に従って構成された、画像形成装置であるレーザプリンタの好適実施形態を添付図面を参照して説明する。先ず、図1を参照して、全体を番号500で示すレーザプリンタは、ほぼ直方体をなすプリンタ本体500aを備えている。プリンタ本体500aを正面から見て、プリンタ本体500a内の左右方向の一端部近傍位置、図1において左端部近傍位置であって、上下方向のほぼ中央位置には、ドラムユニット100に配設された感光体ドラム110が配置されている。プリンタ本体500a内における感光体ドラム110の周囲には、感光体ドラム110の表面を所定の極性に一様に帯電させる図示しない主帯電器、一様に帯電された感光体ドラム110の表面を画像情報に対応したレーザ光で走査することにより静電潜像を形成するレーザスキャニングユニットLSU、感光体ドラム110の表面に形成された静電潜像にトナーを供給して現像する現像ユニット200、感光体ドラム110の表面に現像されたトナー像を普通紙等の用紙に転写する転写手段である転写ローラ502、感光体ドラム110の表面に残留するトナーを除去する図示しないクリーニング装置、などの作像エレメントが配設されている。
【0013】
現像ユニット200は、適宜の合成樹脂から形成される現像ハウジング202、現像ハウジング202内に配設された現像ローラ204、現像ローラ204の両端部に配設された隙間設定コロ206などを備えている。隙間設定コロ206は、現像ローラ204よりもわずかに大きい直径を有している。画像情報をレーザ光に変換して感光体ドラム110の外周面に照射するレーザスキャニングユニットLSUは、現像ハウジング202の、感光体ドラム110と反対側の位置(図1において右側位置)であって、現像ハウジング202の上端部とほぼ同レベルの高さ位置に並列して配置されている。プリンタ本体500aの上端部には、排紙トレイ504が配設されている。
【0014】
プリンタ本体500a内において、図1における左端部には、用紙搬送路506が配設され、また下端部には、給紙カセット508が配置されている。用紙搬送路506は、感光体ドラム110と転写ローラ502との間を通ってそれらの接線方向にほぼ鉛直に延在している。用紙搬送路506の上流端領域は上記給紙カセット508に接続され、用紙搬送路506の下流端領域は上方に向かって延びて、排紙トレイ504に接続されている。用紙搬送路506における、感光体ドラム110の上流側には、レジストローラ510及び搬送ローラ512が配設されている。また、用紙搬送路506の上流端には、給紙ローラ(分離ローラ)514が配設され、給紙ローラ514の上流側であって給紙カセット508の先端部における上方位置には、ピックアップローラ516が配設されている。給紙カセット508内に収容された図示しない用紙先端部の上面は、周知のとおりにして、ピックアップローラ516に圧接される。用紙搬送路506における感光体ドラム110の下流側には、定着装置517及び排出ローラ518が配設されている。定着装置517は、定着ローラを構成する、熱ローラ517a及び圧ローラ517bを備えている。
【0015】
周知のとおりにして給紙カセット508から給紙された用紙が用紙搬送路506を搬送される間に、上記作像エレメントによりトナー像が記録され、定着装置517により該トナー像が定着される。該トナー像が定着された用紙は、更に用紙搬送路506を通して搬送され、排紙トレイ504に排出される。
【0016】
プリンタ500は、プリンタ本体500aの前から後に向かって、引き出し自在に挿入されることにより、プリンタ本体500aの所定位置に離脱自在に装着されるプロセスユニットPUを備えている。プロセスユニットPUは、ドラムユニット100と、ドラムユニット100に対し回動軸2まわりに回動可能に連結された現像ユニット200とを備えている。
【0017】
図2を参照して、ドラムユニット100は、それぞれ実質的に鉛直方向に延在するユニット前側壁102及びユニット後側壁104を含むドラム保持フレーム106と、ユニット前側壁102及びユニット後側壁104間に軸受部材107a及び107bを介して回転自在に支持されたドラム駆動軸108と、ドラム駆動軸108に一体回転しうるよう支持された感光体ドラム110とを備えている。ドラム保持フレーム106は適宜の合成樹脂により一体に形成される。感光体ドラム110は、円筒状のアルミ製素管110aと、素管110aの両端に圧入された一対の環状フランジ110bとを備えている。環状フランジ110bの中心領域に形成された筒状のボス部はドラム駆動軸108に嵌合され、例えば図示しないキーなどの連結手段を介して相対回転できないよう一体に連結される。ユニット後側壁104には、被位置決め部、実施形態においては、保持円筒部112が一体に形成されている。保持円筒部112は、ドラム駆動軸108と同心位置に形成されかつ、ユニット後側壁104から側外方(プリンタ本体500aの後方)に水平に延び出している。保持円筒部112の先端部の内周面には、先端から基端に向かって内径が徐々に拡大するような傾斜面112aが形成されている。この構成は、後述する位置決め部材10の位置決め円筒部12への嵌合動作を円滑にする。
【0018】
ドラム駆動軸108の軸方向の一端部は、ユニット後側壁104から側外方に延び出しており、ドラム駆動軸108の、ユニット後側壁104から側外方に延び出した一端部には、ドラム側カップリング114が嵌合され、例えば簡略に図示されているキーなどの連結手段を介して相対回転できないよう一体に連結される。図16を参照して、適宜の合成樹脂により一体に形成されるドラム側カップリング114は、環状の本体114Aと、複数の、実施形態においては3個の被係止突起114Bとを備えている。本体部114Aは、一定の軸方向幅を有しかつ円形の外周面を有すると共に、中心領域には貫通穴114aが形成されている。貫通穴114aは、ドラム駆動軸108に対する嵌合穴である。本体部114Aの軸方向の一端には、軸線に直交する一端壁114bが形成されている。相互に実質的に同じ形状及び大きさを有する被係止突起114Bの各々は、一定の半径方向厚さ及び周方向幅をもって、一端壁114bから軸方向外方に一定の長さだけ延び出すよう形成されている。被係止突起114Bの各々の周方向中心は、相互に周方向に等角度間隔、実施形態においては120°の等角度間隔をおいて配置されている。
【0019】
図2〜図4及び図7を参照して、ドラム保持フレーム106のユニット前側壁102及びユニット後側壁104の頂部間、実施形態においてはドラム保持フレーム106の天井部には、被ガイド手段である一対の被ガイドレール116が感光体ドラム110の軸方向に直線状に延在するよう配設されている。相互に水平方向に間隔をおいて平行に延在する被ガイドレール116の各々は横断面が実質的に同じ形状のチャンネル形状をなし、開放側が水平方向であって相互に反対の方向に向けられている。ドラム保持フレーム106には、図示しない主帯電器、クリーニング装置などが配設される。
【0020】
ドラム保持フレーム106のユニット前側壁102の周縁部には複数の、実施形態においては2個の被係止穴117及び118(被係止手段を構成する)と、1個の貫通穴119とが形成されている。
【0021】
現像ユニット200における現像ハウジング202は、一対の側壁208(図3においては片方の側壁208のみが示されている)と、底壁210と、前端壁212及び後端壁214とを有し、これらにより現像室216が形成されている。後端壁214は、現像ハウジング202の、感光体ドラム110とは反対側端にほぼ直立している。現像室216内には、現像剤、実施形態においては磁性キャリアと非磁性トナーとからなる二成分現像剤が収容されている。現像室216内には、無端状のトナー循環搬送路が形成され、トナー循環搬送路には図示しない撹拌搬送手段、例えば2個の回転螺旋羽根部材が配設されている。現像ハウジング202の側壁208の各々間には現像ローラ204が回転自在に配設されている。現像ローラ204は、図示しない静止永久磁石を内蔵している。上記回動軸2は側壁208の各々の側外方に延び出すよう、共通の軸線上に形成され、回動軸2の各々は、ドラムユニット100のユニット前側壁102及びユニット後側壁104に形成された支持穴120(図1においては片方の支持穴120のみが示されている)にそれぞれ回転自在に嵌合されている。
【0022】
現像ハウジング202の底面には、被ガイド手段である、少なくとも1本の、実施形態においては2本の被ガイド突条218が形成されている。相互に実質的に同じ形状である矩形状の横断面を有する被ガイド突条218の各々は、現像ハウジング202の底面の長手方向の前端部、すなわち、プリンタ本体500aへの装着方向(プリンタ本体500aへの挿入方向)前端部において、水平方向に間隔をおいて相互に平行にかつ現像ローラ204の軸方向に直線状に延在するよう形成されている。
【0023】
図2、図3、図5及び図6を参照して、プリンタ本体500aには、本体前側壁520及び本体後側壁522と、本体前側壁520及び本体後側壁522間に配設された床部526とを備えている。本体前側壁520には、ドラムユニット100を、ユニット後側壁104を前方にして感光体ドラム110の軸方向にかつ本体後側壁522に向かって挿入しうる貫通穴528が形成されている。本体前側壁520の貫通穴528の周縁部には複数の、実施形態においては2個の係止突部530及び532(係止手段を構成する)と、1個の雌ねじ穴533とが形成されている。係止突部530及び532と雌ねじ穴533の形成位置は、それぞれ、ドラム保持フレーム106のユニット前側壁102に形成された被係止穴117及び118と、貫通穴119とに整合するよう規定されている。
【0024】
本体前側壁520及び本体後側壁522の上端間にはドラムユニット用ガイドレール手段、実施形態においては一対のドラムユニット用ガイドレール534がプリンタ本体500aの前後方向に直線状に延在するよう配設されている。相互に水平方向に間隔をおいて平行に延在するドラムユニット用ガイドレール534の各々は横断面が実質的に同じ形状であるL形状をなし、各々の底部の先端が相互に対向するよう配設されている。なお、この実施形態において、上記本体前側壁520及び本体後側壁522と、本体前側壁520及び本体後側壁522間に配設された床部526とは、ユニットとして合成樹脂により一体に形成され、プリンタ本体500aの図示しない静止フレームに固定されるので、プリンタ本体500aの一部を構成するといえる。また、本体後側壁522は、図示しない上記静止フレームの一部である後側板538(図2参照)に固定される。したがって、後側板538は本体後側壁522と実質的に一体であるので、後側板538はすなわち本体後側壁522であるといえるし、逆に、本体後側壁522はすなわち後側板538であるともいえる。後側板538は、適宜の金属板、例えば鋼板から形成される。同様に、本体前側壁520は、図示しない上記静止フレームの一部である図示しない前側板に固定される。したがって、図示しない前側板は本体前側壁520と実質的に一体であるので、前側板はすなわち本体前側壁520であるといえるし、逆に、本体前側壁520は前側板であるともいえる。図示しない前側板は、適宜の金属板、例えば鋼板から形成される。なお、図示はされていないが、先に述べたレジストローラ510及び定着装置517の熱ローラ517a及び圧ローラ517bは、プリンタ本体500aの一部である、上記図示しない前側板及び後側板538間に回転自在に支持されている。
【0025】
図3及び図6を参照して、プリンタ本体500aにおける、ドラムユニット用ガイドレール534の各々よりも下方の位置、実施形態においては床部526には、プリンタ本体500aの前後方向に延在する現像ユニット用ガイドレール手段である2本のガイド溝540A及び540Bが配設されている。ガイド溝540Aは、プロセスユニットPUがプリンタ本体500aに装着された状態において、感光体ドラム110に近い側に配設されている。ガイド溝540A及び540Bの側外方、より具体的にはガイド溝540Bの側外方(図1及び図6において右方)には、現像ユニット200を回動軸2まわりに回動させてドラムユニット100に押圧させる付勢手段550が配設されている。
【0026】
相互に実質的に同じ形状を有するガイド溝540A及び540Bは、プリンタ本体500aにおける後寄り(図6において上寄り)の比較的短い後領域と、後領域よりも、プリンタ本体500aにおける前寄り(図6において下寄り)の比較的長い前領域と、後領域及び前領域を接続する中間領域とを備えている。ガイド溝540A及び540Bの後領域及び前領域はそれぞれ水平方向に間隔をおいて相互に平行に、プリンタ本体500aの前後方向に直線状に延在する。後述するとおりにして、ドラムユニット100の被ガイドレール116の各々がプリンタ本体500aの、対応するドラムユニット用ガイドレール534に摺動自在に係合支持された状態における感光体ドラム110の軸線に対し、ガイド溝540A及び540Bの前領域は、後領域よりも側外方に若干離れた位置に配設されている。
【0027】
付勢手段550は、ガイド溝540Bの前領域の側外方における床部526に配設された凹部552内及び、ガイド溝540Bの後領域の側外方における床部526に配設された凹部552内にそれぞれ、ガイド溝540Bに直交する方向にスライド可能に収容された押圧部材554と、押圧部材554をガイド溝540Bに向かって常時付勢する圧縮コイルばね556とを備えている。
【0028】
図2、図9及び図14を参照して、本体後側壁104、実施形態においては後側板538には、位置決め部材10が離脱自在に配設されている。適宜の合成樹脂から一体に形成される環状の位置決め部材10は、環状本体11を備え、環状本体11には、環状本体11の軸方向の一端から軸方向外方に延び出す位置決め円筒部12と、位置決め円筒部12と同心の位置決め穴13とが一体に形成されている。位置決め円筒部12の先端部における外周面には、先端から基端に向かって徐々に外径が拡大するような環状の傾斜面12aが形成されている。この構成は、ユニット後側壁104の保持円筒部112に形成された傾斜面112aと協働して保持円筒部112を受け入れるのに寄与する。環状本体11には、一定の軸方向幅を有する円形外周面11aが形成されている。円形外周面11aの直径は位置決め円筒部12の直径よりも大きく形成されている。円形外周面11aには、それぞれ複数の、実施形態においてはそれぞれ3個の取付フランジ14と15とが、周方向に交互に位置するよう一体に形成されている。
【0029】
相互に実質的に同じ形状及び大きさを有する取付フランジ14は、一定の周方向幅及び一定の軸方向厚さをもって、円形外周面11aの軸方向一端部から半径方向外方に所定の長さだけ延び出すよう形成されている。取付フランジ14の各々の周方向の中心は、円形外周面11aの周方向に等角度間隔(実施形態においては120°の等角度間隔)をおいて位置付けられている。
【0030】
また、相互に実質的に同じ形状及び大きさを有する取付フランジ15は、一定の周方向幅及び一定の軸方向厚さをもって、円形外周面11aの軸方向他端部から半径方向外方に所定の長さだけ延び出すよう形成された本体部15aと、本体部15aの、周方向における一端(図9において時計方向の後端)から円形外周面11aにおける軸方向の一端まで軸方向に延び出す位置決め部15bとを備えている。位置決め部15bの周方向厚さは、本体部15aの軸方向厚さと同じであり、位置決め部15bの、円形外周面11aからの半径方向長さは、本体部15aの、円形外周面11aからの半径方向長さ同じである。取付フランジ15の周方向の全幅は、取付フランジ14の周方向幅と同じである。取付フランジ15の各々及び取付フランジ14の各々の半径方向外側先端面は、位置決め部材10の軸心(環状本体11に形成された、上記位置決め円筒部12、位置決め穴13及び環状本体11の円形外周面11aと共通の軸心)を中心とする一つの仮想円周面上に位置付けられるよう構成されている。取付フランジ15の各々の周方向の中心は、円形外周面11aの周方向に等角度間隔(実施形態においては120°の等角度間隔)をおいて位置付けられると共に、相互に周方向に隣り合う取付フランジ14の各々の周方向の中央に位置付けられている。
【0031】
したがって、取付フランジ14及び15の各々の周方向の中心は、周方向に交互に60°の等角度間隔をおいて周方向に配列される。位置決め部材10を軸方向に見て、取付フランジ14及び15の各々の輪郭は相互に実質的に同じである。1個の取付フランジ15の本体部15aには被係合突起15cが、位置決め円筒部12とは反対側の軸方向外方に突出するよう形成されている。取付フランジ14の各々と取付フランジ15の各々における本体部15aの軸方向の相対的隙間、すなわち、取付フランジ14の各々と取付フランジ15の各々における本体部15aの、軸方向に相互に相対的に対向する軸方向内側面間の相対的隙間は、上記後側板538の板厚とほぼ同じに形成されている。
【0032】
図8に示すように、後側板538には、上記のように構成された位置決め部材10を装着するための取付穴538Aが形成されている。取付穴538Aは、位置決め部材10の円形外周面11aよりもわずかに大きい半径を有する仮想内周面上に周方向に等間隔をおいて位置する、相互に同じ周方向長さを有する3個の円弧面538aと、周方向に相互に隣り合う該円弧面538aの各々の周方向端から半径方向外方に延び出すよう位置付けられた3個の、ほぼチャンネル形状を有するチャンネル形内周面538bとから構成されている。相互に実質的に同じ形状及び大きさを有するチャンネル形内周面538bの各々は、位置決め部材10における取付フランジ15の各々とほぼ同じ輪郭(軸方向に見た輪郭)であってわずかに大きい輪郭を有している。後側板538の、1個のチャンネル形内周面538bに対し周方向に近接した位置には、係合穴538Bが形成されている。
【0033】
位置決め部材10の、後側板538に対する装着は次のとおりにして行うことができる。図2、図8及び図9を参照して、まず、後側板538の内側(図2において右側)において、位置決め部材10の取付フランジ15の各々を、取付穴538Aのチャンネル形内周面538bの各々に対し整合させる。このとき、被係合突起15cが形成された1個の取付フランジ15を、後側板538に形成された係合穴538Bに隣接した1個のチャンネル形内周面538bに対し整合させる。
【0034】
続いて、取付フランジ15の各々を前方にして後側板538に向かって軸方向に(図2において左方に)移動させる。位置決め部材10の取付フランジ15の各々は、対応するチャンネル形内周面538bに嵌合され、位置決め部材10の円形外周面11aは、円弧面538aの各々に嵌合されて軸方向に通過しようとするが、位置決め部材10の取付フランジ14の各々が、後側板538の内側面に当接させられるので該移動は阻止される。位置決め部材10が後側板538の取付穴538Aに嵌合された状態で、位置決め部材10を図10において時計方向に回動させる。位置決め部材10の回動は、取付フランジ15の各々における位置決め部15bが回動方向における後方に位置するようにして行われる。該回動は、取付フランジ15の各々における位置決め部15bが、取付穴538Aの、対応するチャンネル形内周面538bの周方向の一端に当接することにより阻止される。このとき、1個の取付フランジ15の被係合突起15cは、後側板538に形成された係合穴538Bに係合されるので、位置決め部材10は、取付フランジ14及び15の各々により、後側板538の両面を周方向に相互にずれた位置において挟んだ状態で、後側板538に対し回転できないよう保持される。
【0035】
図2、図7及び図14を参照して、後側板538の外側(図2において左側)には支持フレーム560が離脱自在に取り付けられる。適宜の金属板、例えば鋼板により形成されている支持フレーム560は、ほぼ矩形をなす平坦な基板部562と、基板部562の周縁部から同じ長さだけ同じ片面側に延び出した複数の脚部の先端に形成された取付フランジ部564とを備えている。ほぼ矩形に形成された取付フランジ部564の各々の先端外側面は、基板部562と実質的に平行な仮想平面上に位置付けられている。取付フランジ部564の各々には取付穴564aが形成されている。
【0036】
支持フレーム560の基板部562には支持軸566が該片面に対し直角に該片面側に延び出すよう固定されている。支持軸566にはドラム駆動ギヤ570が回転自在に支持されている。
【0037】
図2及び図10〜図12を参照して、適宜の合成樹脂により一体に形成されるドラム駆動ギヤ570は、外周面にギヤが形成された本体部571と、本体部571の中心領域に一体に形成され、かつ円形外周面572aを有するボス部572とを備えている。ボス部572における中心領域には、軸方向の片側572S1から軸方向外方に延び出す比較的小径の円筒部573と、ボス部572の軸方向の他側572S2から軸方向外方に延び出す比較的大径の円筒部574とが形成されている。円筒部573における比較的小径の被支持穴573aと、比較的大径の円筒部574の穴574aとは、エア抜き穴を備えた壁575により仕切られている。壁575は、ボス部572の軸方向の他側572S2領域に存在する。ドラム駆動ギヤ570のボス部572に形成された円形外周面572a、被支持穴573a及び穴574aは、それぞれドラム駆動ギヤ570における共通の軸心上に存在する。
【0038】
ボス部572には、比較的小径の円筒部573の半径方向外方において、片側572S1から他側572S2近傍まで延在する空洞部576が周方向に等角度間隔をおいて複数個、実施形態においては3個形成されている。空洞部576の各々は相互に同じ形状及び大きさを有している。空洞部576の各々と他側572S2との間は壁577によりそれぞれ仕切られ、壁577の各々には、ほぼ矩形の貫通穴577aが形成されている。貫通穴577aの各々の半径方向内側端面は、比較的大径の円筒部574における外周面の軸方向の延長上にあり、該半径方向内側端面と比較的小径の円筒部573の外周面との間には半径方向に延在する段部579が形成されている。比較的大径の円筒部574には、一定の周方向幅をもって半径方向外方に一定の長さだけ延び出しかつ基端からほぼ先端まで軸方向に延在する係止突条578が、周方向に等角度間隔をおいて複数個、実施形態においては3個形成されている。係止突条578の各々は、相互に同じ形状及び大きさを有している。ドラム駆動ギヤ570を軸方向に見て、壁577の各々に形成された貫通穴577aと係止突条578とは、各々の周方向中心が周方向に等角度間隔(実施形態においては60°の等角度間隔)を有するよう、交互に配列されている。
【0039】
このように構成されたドラム駆動ギヤ570には、他側572S2から駆動側カップリング580が装着される。図15を参照して、適宜の合成樹脂により一体に形成される駆動側カップリング580は、一定の軸方向厚さを有しかつ円形外周面及び円形の貫通穴581aを有する環状本体581と、環状本体581の軸方向片側581S1から軸方向外方に延び出す複数個、実施形態においては3個の被係止爪片582と、環状本体581の軸方向片側581S1から軸方向外方に延び出す複数個、実施形態においては3個の被係止溝片583と、環状本体581の軸方向他側581S2から軸方向外方に延び出す複数個、実施形態においては3個の係止突起584とを備えている。
【0040】
相互に同じ大きさ及び形状を有する被係止爪片582の各々は、一定の周方向幅及び一定の半径方向厚さをもって環状本体581の軸方向片側581S1における貫通穴581aの周縁部から軸方向外方に延び出す脚部582aと、脚部582aの先端から半径方向内側に延び出す被係止爪582bとを備えている。被係止爪片582の各々の周方向中心は、周方向に等角度間隔(実施形態においては120°の等角度間隔)をおいて配置されている。相互に同じ大きさ及び形状を有する被係止溝片583の各々は、横断面がほぼU形状をなしかつ開放端が半径方向内側に向けられると共に一定の厚さを有する本体部583aと、本体部583aの開放端の各々から周方向であって相互に離隔する反対方向に延び出すフランジ部583bとを備えている。被係止溝片583の各々の、環状本体581の軸方向片側581S1からの延び出し長さは、被係止爪片582の各々のそれよりも短く設定されている。被係止溝片583の各々の、半径方向外側面は、ほぼ、環状本体581と同心の仮想円周面上に位置付けられ、該仮想円周面は、環状本体581の円形外周面よりも小さな直径を有している。被係止溝片583の各々の周方向中心は、周方向に等角度間隔(実施形態においては120°の等角度間隔)をおいて配置されている。被係止爪片582と被係止溝片583とは、各々の周方向中心が周方向に等角度間隔(実施形態においては60°の等角度間隔)を有するよう、交互に配列されている。被係止爪片582の各々の脚部582a及び被係止溝片583の各々のフランジ部583bの半径方向内側面は、環状本体581の貫通穴581aの内周面と整合する仮想内周面上に位置付けられている。
【0041】
相互に同じ大きさ及び形状を有する係止突起584の各々は、一定の半径方向厚さ及び周方向幅をもって、環状本体581の軸方向他側581S2から軸方向外方に延び出すよう形成されている。係止突起584の各々の周方向中心は、相互に周方向に等角度間隔、実施形態においては120°の等角度間隔をおいて配置されている。係止突起584の各々の周方向の間隔は、先に述べたドラム側カップリング114の被係止突起114Bの各々が軸方向に離脱自在に嵌合しうるよう設定されている。係止突起584の各々を含む駆動側カップリング580と、被係止突起114Bの各々を含むドラム側カップリング114とは、ドラム駆動ギヤ570と感光体ドラム110のドラム駆動軸108との間のカップリング手段を構成する。
【0042】
図2、図13及び図15を参照して、以上のように構成された駆動側カップリング580は、被係止溝片583の各々の半径方向外側に圧縮コイルばね585を配置した状態で、ドラム駆動ギヤ570に対して軸方向に移動させられる。該移動により、駆動側カップリング580の被係止爪片582の各々が、ドラム駆動ギヤ570の、対応する貫通穴577aに挿入されて、被係止爪582bが段部579に係止される。同時に、被係止溝片583の各々が、ドラム駆動ギヤ570の、対応する係止突条578に嵌合される。圧縮コイルばね585の一端は、ドラム駆動ギヤ570のボス部572における軸方向の他側572S2に圧接され、圧縮コイルばね585の他端は、駆動側カップリング580の環状本体581における軸方向片側581S1に圧接される。その結果、駆動側カップリング580は、ドラム駆動ギヤ570のボス部572における軸方向の他側572S2から軸方向外方に離隔するよう付勢される。駆動側カップリング580の、ドラム駆動ギヤ570に対する軸方向の移動は、駆動側カップリング580の被係止爪片582の各々が、ドラム駆動ギヤ570の、対応する段部579に係止されることにより阻止されるので、駆動側カップリング580は、ドラム駆動ギヤ570に対し、圧縮コイルばね585のばね力に抗して軸方向への相対移動ができるよう、かつ一体回転できるよう装着される。
【0043】
上記説明から明らかなように、駆動側カップリング580が一体回転できるよう装着されたドラム駆動ギヤ570は、支持フレーム560の基板部562に固定された支持軸566に、上記被支持穴573aが嵌合されることにより回転自在に支持される。
【0044】
図2、図7及び図14を参照して、支持フレーム560における基板部562の外側には、感光体ドラム110などの駆動源である電動モータMが取り付けられている。支持フレーム560における基板部562の内側には出力ギヤ590が回転自在に支持され、この出力ギヤ590は、電動モータMの図示しない駆動軸に連結されると共に、ドラム駆動ギヤ570に噛み合わされている。支持フレーム560は、その取付フランジ部564の各々が後側板538の所定の位置に当接され、取付穴564aの各々が、後側板538の、対応する位置に形成された図示しない雌ねじ穴に整合された状態で、取付穴564aの各々を通して図示しないビスを雌ねじ穴に係合することにより後側板538に締結(固定)される。
【0045】
支持フレーム560が後側板538に固定された状態で、ドラム駆動ギヤ570のボス部572の円形外周面572aは、位置決め部材10の位置決め穴13の内周面に回転自在にかつ離脱自在に嵌合される。この構成により、ドラム駆動ギヤ570は、位置決め部材10を介して、プリンタ本体500aの一部である後側板538を基準とした所定位置に高い精度を持って支持される。ドラム駆動ギヤ570は、位置決め部材10の位置決め穴13の軸心と共通の軸心上に位置付けられる。
【0046】
図2及び図3を参照して、プロセスユニットPUをプリンタ本体500aの本体前側壁520に配設された貫通穴528の手前に位置付け、貫通穴528からプリンタ本体500a内に挿入して、ドラムユニット100の被ガイドレール116をドラムユニット用ガイドレール534に摺動自在に係合支持した状態で、プリンタ本体500aの前から後に向けて移動させる。ドラムユニット100はドラムユニット用ガイドレール534に沿ってプリンタ本体500aの前から後に向けて移動させられると同時に、現像ユニット200の被ガイド突条218の各々がそれぞれガイド溝540A及び540Bに摺動自在に係合させられかつ現像ユニット200がガイド溝540A及び540Bに沿ってプリンタ本体500aの前から後に向けて移動させられる。
【0047】
ドラムユニット100の該移動により、ドラムユニット100のユニット後側壁104に形成された被位置決め部である保持円筒部112は、本体後側壁522、実施形態においては後側板538に固着された位置決め部材10の位置決め円筒部12に離脱自在に嵌合される。同時に、ドラム駆動軸108に取り付けられたドラム側カップリング114の被係止突起114Bの各々(図16参照)が、ドラム駆動ギヤ570に取り付けられた駆動側カップリング580の係止突起584の各々(図13〜図15参照)の周方向の隙間に離脱自在に嵌合されて、ドラム駆動ギヤ570とドラム駆動ギヤ570とは共通の軸線上を一体回転しうるよう連結される。また、ドラムユニット100のユニット前側壁102に形成された被係止穴117及び118が、それぞれ、プリンタ本体500aの本体前側壁520に形成された係止突部530及び532に対し、プリンタ本体500aの手前側から離脱自在に圧入され、かつユニット前側壁102に形成された貫通穴119が本体前側壁520に形成された雌ねじ穴533(図5参照)に該手前側から整合させられて、その移動が停止させられる。貫通穴119を通して雌ねじ穴533に図示しないビスが締結され、プロセスユニットPU、したがってドラムユニット100は、プリンタ本体500aの本体前側壁520及び本体後側壁522間における所定位置に位置付けられて固定される。
【0048】
なお、ドラムユニット100のユニット前側壁102には、側外方に向かって被係止ピン104aが配設され、これに対応して、後側板538には図示しない係止穴が形成されている。ドラムユニット100が上記所定位置まで移動させられると、被係止ピン104aが後側板538の図示しない係止穴に嵌合され、ドラムユニット100の、後側板538に対する回動が阻止される。
【0049】
現像ユニット200の被ガイド突条218の各々がそれぞれガイド溝540A及び540Bの前領域に沿って移動させられる間、現像ユニット200はドラムユニット100に対し押圧されない離隔状態(隙間設定コロ206が感光体ドラム110の周表面に対し離隔させられた離隔状態)で移動させられる。現像ユニット200の被ガイド突条218の各々がそれぞれガイド溝540A及び540Bの前領域から中間領域を通って後領域に進入させられると、現像ユニット200はドラムユニット100に対し接近する方向に回動軸2まわりに回動させられる。現像ユニット200の、ドラムユニット100に対する移動量は、ガイド溝540A及び540Bの後領域と前領域との間の水平方向の段差量にほぼ相当する。プロセスユニットPU、したがってドラムユニット100が、プリンタ本体500aの上記所定位置に位置付けられると、現像ユニット200の後端壁214の該挿入方向前端部及び後端部が付勢手段550の押圧部材554に当接しかつ圧縮コイルばね556に抗して押し込むことにより圧縮コイルばね556のばね作用を受ける。その結果、現像ユニット200はドラムユニット100に対し押圧させられる。すなわち隙間設定コロ206は感光体ドラム110の周表面に押圧され、現像ローラ204と感光体ドラム110とが所定の隙間をおいて対向させられる。
【0050】
上記プリンタ500において、プリンタ本体500aにおける本体後側壁522、すなわち後側板538には、位置決め円筒部12及び位置決め穴13を備えた位置決め部材10が配設され、ユニット後側壁104には被位置決め部である保持円筒部112が設けられている。ドラム駆動ギヤ570は位置決め部材10の位置決め穴13に回転自在に支持され、ドラムユニット100は、ユニット後側壁104の保持円筒部112が後側板538の位置決め部材10における位置決め円筒部12に嵌合支持されかつユニット前側壁102が本体前側壁520に係止されることにより本体前側壁520及び後側板538間の所定位置に支持される。ドラム駆動軸108とドラム駆動ギヤ570とは、カップリング手段を構成するドラム側カップリング114及び駆動側カップリング580により共通の軸線上を一体回転しうるよう連結される。このように、ドラム駆動ギヤ570、及び感光体ドラム110を備えたドラムユニット100は、共に、プリンタ本体500aに配設された位置決め部材10に嵌合されることにより、実質的にプリンタ本体500aに対し、高い精度をもって位置決めされる。その結果、ドラムユニット100に支持された感光体ドラム110の軸心の、プリンタ本体500aに支持されているレジストローラ510及び定着ローラを構成する熱ローラ517a及び圧ローラ517bの軸心に対する平行度を、高い精度で確保することを可能にするものである。
【0051】
ドラム駆動軸108とドラム駆動ギヤ570とは、カップリング手段を構成するドラム側カップリング114及び駆動側カップリング580を介して実質的に直接、共通の軸線上を一体回転しうるよう連結されるので、感光体ドラム110の駆動ムラをも防止することができる。
【0052】
上記プリンタ500において、位置決め部材10には、位置決め円筒部12と、位置決め円筒部12と同心の位置決め穴13とが一体に形成されている。ユニット後側壁104の被位置決め部はドラム駆動軸108と同心の保持円筒部112から構成されている。ドラム駆動ギヤ570は位置決め部材10の位置決め穴13に回転自在に嵌合され、ユニット後側壁104の保持円筒部112は位置決め円筒部12に嵌合支持される。このような構成は、ドラム駆動ギヤ570の軸心とドラム駆動軸108の軸心、したがって感光体ドラム110の軸心とを高い精度をもって一致させることを可能にする。また、プリンタ本体500aに対し、感光体ドラム110の軸心、すなわちドラム駆動軸108の軸心を、高い精度で位置決めできるので、同じプリンタ本体500aに支持されているレジストローラ510及び定着ローラを構成する熱ローラ517a及び圧ローラ517bの軸心に対する平行度を、高い精度で確保することを可能にするものである。
【0053】
上記プリンタ500において、支持軸566が配設された支持フレーム560が備えられている。ドラム駆動ギヤ570の中心領域にはボス部572が形成され、ボス部572には、それぞれドラム駆動ギヤ570と同心の、被支持穴573a及び円形外周面572aが形成されている。ドラム駆動ギヤ570は、被支持穴573が支持軸566に回転自在に嵌合されることにより支持フレーム560に支持される。支持フレーム560が本体後側壁522、すなわち後側板538に固定された状態で、ドラム駆動ギヤ570のボス部572の円形外周面572aは位置決め部材10の位置決め穴13に回転自在に嵌合される。このような構成は、ドラム駆動ギヤ570の、プリンタ本体500aに対する位置決めを高い精度で確保することを、実用上、容易かつ確実に可能にする。
【0054】
上記プリンタ500において、本体前側壁520には、ドラムユニット100を、ユニット後側壁104を前方にして感光体ドラム110の軸方向にかつ本体後側壁522に向かって挿入しうる貫通穴528が形成されている。本体前側壁520の貫通穴528の周縁部には係止手段が配設され、ユニット前側壁102の周縁部には被係止手段が配設されている。貫通穴528を通して、ドラムユニット100を、ユニット後側壁104を前方にして感光体ドラム110の軸方向にかつ本体後側壁522に向かって挿入すると、ユニット後側壁104の保持円筒部112が位置決め円筒部12の先端部(他端部)に嵌合支持されかつユニット前側壁102の被係止手段が該挿入方向の手前側から本体前側壁520の係止手段に係止される。このような構成は、感光体ドラム110をプリンタ本体500aに対し高い精度をもって位置決めする操作を容易にする。
【0055】
上記プリンタ500において、本体前側壁520の係止手段は、本体前側壁520から該挿入方向の手前側に延び出す複数の係止突部530及び532からなり、ユニット前側壁102の被係止手段は、対応する係止突部530及び532に対し該挿入方向の手前側から嵌合しうる複数の被係止穴117及び118からなる。このような構成は、感光体ドラム110をプリンタ本体500aに対し高い精度をもって位置決めする操作を実用上容易かつ確実にする。
【0056】
本体前側壁520には雌ねじ穴533(図5参照)が形成され、ユニット前側壁102には、雌ねじ穴533に対し該挿入方向の手前側から整合しうる取付穴119が形成されている。本体前側壁520の雌ねじ穴533にユニット前側壁102の取付穴119が整合した状態で取付穴119を通して図示しないビスを雌ねじ穴533に締結することにより、ドラムユニット100は該所定位置に固定される。このような構成は、感光体ドラム110がプリンタ本体500aに対し高い精度をもって位置決めされた状態を維持することを、実用上、容易かつ確実にする。
【0057】
本体前側壁520及び本体後側522壁間にはドラムユニット用ガイドレール手段を構成するドラムユニット用ガイドレール534がプリンタ本体500aの前後方向に直線状に延在するよう配設されている。ユニット前側壁102及びユニット後側壁104間には被ガイド手段である被ガイドレール116が感光体ドラム110の軸方向に直線状に延在するよう配設されている。ドラムユニット100は、被ガイドレール116がドラムユニット用ガイドレール534に摺動自在に係合支持されることにより、本体前側壁520の貫通穴528から、ユニット後側壁104を前方にして感光体ドラム110の軸方向にかつ本体後側壁522に向かって挿入される。このような構成は、感光体ドラム110をプリンタ本体500aに対し高い精度をもって位置決めする操作を実用上容易にする。
【0058】
【発明の効果】
本発明による画像形成装置によれば、ドラムユニットに支持された感光体ドラムの軸心の、装置本体に支持されているレジストローラ及び定着ローラの軸心に対する平行度を高い精度で確保することを可能にする。また、上記効果を達成することに加えて更に、感光体ドラムの駆動ムラをも防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された画像形成装置であるレーザプリンタの好適実施形態の構成を概略的に示す断面図。
【図2】図1に示すレーザプリンタのプリンタ本体に備えられているドラムユニットの装着状態を示す断面図。
【図3】図2に示すドラムユニットを含むプロセスユニットをプリンタ本体の前から見た正面図であって、一部を断面にして示す正面図。
【図4】図3に示すドラムユニットのユニット前側壁がプリンタ本体の本体前側壁に装着された状態を示す斜視図。
【図5】プリンタ本体の一部をプリンタ本体の前方の斜め下方から見た斜視図。
【図6】プリンタ本体の一部をプリンタ本体の前方の斜め上方から見た斜視図。
【図7】図2に示す支持フレームに支持されたドラム駆動ギヤと位置決め部材と、ドラムユニットに含まれるドラム保持フレームとの連結状態を示す斜視概略図。
【図8】後側板に形成された、位置決め部材を装着するための装着穴の正面図。
【図9】位置決め部材の斜視図。
【図10】ドラム駆動ギヤの斜視図。
【図11】図10に示すドラム駆動ギヤを図10において軸方向裏側から見た斜視図。
【図12】図10に示すドラム駆動ギヤの断面図。
【図13】位置決め部材にドラム駆動ギヤが支持された状態を示す斜視図。
【図14】支持フレームに支持されたドラム駆動ギヤが位置決め部材に支持された状態を示す軸方向正面図。
【図15】駆動側カップリングの斜視図。
【図16】ドラム側カップリングの斜視図。
【符号の説明】
10 位置決め部材
12 位置決め円筒部
13 位置決め穴
100 ドラムユニット
102 ユニット前側壁
104 ユニット後側壁
106 ドラム保持フレーム
108 ドラム駆動軸
110 感光体ドラム
114 ドラム側カップリング
200 現像ユニット
510 レジストローラ
517a 熱ローラ
517b 圧ローラ
520 本体前側壁
522 本体後側壁
538 後側板
560 支持フレーム
566 支持軸
570 ドラム駆動ギヤ
580 駆動側カップリング

Claims (7)

  1. 装置本体に配設された本体前側壁及び本体後側壁と、本体前側壁及び本体後側壁間の所定位置に支持されるドラムユニットと、ドラム駆動ギヤとを備え、ドラムユニットは、ユニット前側壁及びユニット後側壁を含むドラム保持フレームと、ユニット前側壁及びユニット後側壁間に回転自在に支持されたドラム駆動軸と、ドラム駆動軸に一体回転しうるよう支持された感光体ドラムとを備えている画像形成装置において、
    本体後側壁には位置決め部材が配設され、ユニット後側壁には被位置決め部が設けられ、ドラム駆動ギヤは位置決め部材に回転自在に支持され、ドラムユニットは、ユニット後側壁の被位置決め部が本体後側壁の位置決め部材に支持されかつユニット前側壁が本体前側壁に係止されることにより本体前側壁及び本体後側壁間の所定位置に支持され、ドラム駆動軸とドラム駆動ギヤとはカップリング手段により共通の軸線上を一体回転しうるよう連結される、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 位置決め部材には、位置決め円筒部と、位置決め円筒部と同心の位置決め穴とが一体に形成され、ユニット後側壁の被位置決め部はドラム駆動軸と同心の保持円筒部から構成され、ドラム駆動ギヤは位置決め部材の位置決め穴に回転自在に嵌合され、ユニット後側壁の保持円筒部は位置決め円筒部に嵌合支持される、請求項1記載の画像形成装置。
  3. 支持軸が配設された支持フレームが備えられ、ドラム駆動ギヤの中心領域にはボス部が形成され、ボス部には、それぞれドラム駆動ギヤと同心の、被支持穴及び円形外周面が形成され、ドラム駆動ギヤは、被支持穴が支持軸に回転自在に嵌合されることにより支持フレームに支持され、支持フレームが本体後側壁に固定された状態で、ドラム駆動ギヤのボス部の円形外周面は位置決め部材の位置決め穴に回転自在に嵌合される、請求項2記載の画像形成装置。
  4. 本体前側壁には、ドラムユニットを、ユニット後側壁を前方にして感光体ドラムの軸方向にかつ本体後側壁に向かって挿入しうる貫通穴が形成され、本体前側壁の貫通穴の周縁部には係止手段が配設され、ユニット前側壁の周縁部には被係止手段が配設され、貫通穴を通して、ドラムユニットを、ユニット後側壁を前方にして感光体ドラムの軸方向にかつ本体後側壁に向かって挿入すると、ユニット後側壁の保持円筒部が位置決め円筒部に嵌合支持されかつユニット前側壁の被係止手段が該挿入方向の手前側から本体前側壁の係止手段に係止される、請求項2又は請求項3記載の画像形成装置。
  5. 本体前側壁の係止手段は、本体前側壁から該挿入方向の手前側に延び出す複数の係止突部からなり、ユニット前側壁の被係止手段は、対応する係止突部に対し該挿入方向の手前側から嵌合しうる複数の被係止穴からなる、請求項4記載の画像形成装置。
  6. 本体前側壁には雌ねじ穴が形成され、ユニット前側壁には、雌ねじ穴に対し該挿入方向の手前側から整合しうる取付穴が形成され、本体前側壁の雌ねじ穴にユニット前側壁の取付穴が整合した状態で取付穴を通してビスを雌ねじ穴に締結することにより、ドラムユニットは該所定位置に固定される、請求項5記載の画像形成装置。
  7. 本体前側壁及び本体後側壁間にはドラムユニット用ガイドレール手段が装置本体の前後方向に直線状に延在するよう配設され、ユニット前側壁及びユニット後側壁間には被ガイド手段が感光体ドラムの軸方向に直線状に延在するよう配設され、ドラムユニットは、被ガイド手段がドラムユニット用ガイドレール手段に摺動自在に係合支持されることにより、本体前側壁の貫通穴から、ユニット後側壁を前方にして感光体ドラムの軸方向にかつ本体後側壁に向かって挿入される、請求項4〜6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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