JP2004292360A - イソソルビド含有水性組成物 - Google Patents

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日出男 加藤
Osamu Nagata
治 永田
Akihiro Iso
明宏 磯
Masayuki Hojo
昌之 北條
Akiko Ohata
章子 大畠
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Abstract

【課題】有効成分であるイソソルビドの苦味が減じられた水性組成物の形態の医薬を提供する。
【解決手段】イソソルビド、アセスルファムカリウムなどのアセスルファム塩、及びアスコルビン酸、クエン酸、無水クエン酸、酒石酸、乳酸、又はリンゴ酸などの有機酸を含む経口投与用の溶液剤などの水性の医薬組成物。

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、有効成分であるイソソルビドの苦味が減じられた水性組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】
めまい、耳鳴り、難聴などを主症状とするメニエール病及びメニエール症候群に対しては、従来、中枢神経系の障害が主因であると考えられていたためトランキライザー、循環調節剤、抗めまい剤による治療が行われてきた。しかし、現在では内リンパ水腫を原因とする内耳性の病変であるとの認識が定着している。この疾患に対しては主として薬物療法が採用されており、例えば経口投与による薬物療法としてメシル酸ベタヒスチン、ジメンヒドリナート、又はアデノシン三リン酸二ナトリウムとともに抗めまい剤、精神安定剤、又は副腎皮質ホルモン剤を投与するのが一般的である。また、これらに加えて、イソソルビドを有効成分とする製剤がメニエール病の治療薬として承認されている(「イソバイド」、日研化学株式会社製造販売)。この医薬は従来にはない水性の製剤形態であり、嚥下が容易であることから高齢者などへの処方が拡大してきている。
【0003】
もっとも、イソソルビドは苦味を伴った独特の味を有しており、水性の製剤形態ではその苦味が増長されることから、製剤の味の改善が必須である。従来の水性製剤には、味の改善のためにD−ソルビトール、サッカリンナトリウム、乳酸、及び芳香剤が配合されているが、これらの矯味剤だけでは味の改善は不十分であり、さらに苦味を抑制するために冷水での希釈が必要である。しかしながら、そのような矯味剤の添加及び冷水希釈によっても十分な味の改善は達成できていない。特に、この水性製剤では一回投与量が30〜40mlであり、一日3回の投与が求められることから、後を引く苦味が原因でコンプライアンスが低下することがあった。
【0004】
一方、アセスルファムカリウムは甘味料として食品に添加できることが知られているが(財団法人三栄源食品化学研究振興財団ホームページ、§172.800「アセスルファムカリウム」)、この物質を医薬の矯味薬として用いることについては、例えば、特開2001−253826号公報、特開2002−3380号公報、特表2000−509400号公報、特許第325931号公報などに記載がある。しかしながら、この物質がイソソルビドを含む水性組成物の味を改善できることについてはこれらの刊行物に示唆ないし教示はない。
【特許文献1】特開2001−253826号公報
【特許文献2】特開2002−3380号公報
【特許文献3】特表2000−509400号公報
【特許文献4】特許第325931号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、イソソルビドを有効成分として含み、イソソルビドの苦味が減じられた好ましい味を有する水性の医薬組成物を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは上記の課題を解決すべく鋭意研究を行った結果、イソソルビドを有効成分として含む水性の医薬組成物にアセスルファム塩と有機酸とを添加することによりイソソルビドの苦味を減じることができ、しかも好ましい味を付与することができることを見出した。本発明は上記の知見を基にして完成されたものである。
【0007】
すなわち、本発明により、イソソルビド、アセスルファム塩、及び有機酸を含む水性の医薬組成物が提供される。本発明の好ましい態様によれば、アセスルファム塩がアセスルファムカリウムである上記の医薬組成物;有機酸がアスコルビン酸、クエン酸、無水クエン酸、酒石酸、乳酸、及びリンゴ酸からなる群から選ばれる1種又は2種以上の有機酸である上記の医薬組成物;さらにサッカリンナトリウムを含む上記の医薬組成物;さらに香料を含む上記の医薬組成物;香料がピーチ様香料、リンゴ様香料、及びレモン様香料からなる群から選ばれる上記の医薬組成物;さらにメントールを含む上記の医薬組成物;及び経口投与用の溶液剤の形態である上記の医薬組成物が提供される。
【0008】
別の観点からは、イソソルビドを含む水性組成物のための矯味剤であって、アセスルファム塩及び有機酸を含む矯味剤が本発明により提供される。この発明の好ましい態様によれば、アセスルファム塩がアセスルファムカリウムである上記の矯味剤;有機酸がアスコルビン酸、クエン酸、無水クエン酸、酒石酸、乳酸、及びリンゴ酸からなる群から選ばれる1種又は2種以上の有機酸である上記の矯味剤;さらにサッカリンナトリウムを含む上記の矯味剤;及び、さらに香料を含む上記の矯味剤が提供される。
【0009】
さらに別の観点からは、イソソルビドを含む水性組成物の味を改善する方法であって、該水性組成物にアセスルファム塩及び有機酸を添加する工程を含む方法が本発明により提供される。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の医薬組成物は水性の医薬組成物であり、有効成分であるイソソルビドと該イソソルビドの味を改善するための矯味剤であるアセスルファム塩及び有機酸を含むことを特徴としている。イソソルビド〔1,4:3,6−ジアンヒドロ−D−グルシトール〕は脳腫瘍時の脳圧降下、頭部外傷に起因する脳圧抗進時の脳圧降下、腎、尿管結石時の利尿、緑内障の眼圧低下、メニエール病などの治療に広く用いられている医薬であり、容易に入手可能である。
【0011】
アセスルファム塩は6−メチル−1,2,3−オキサチアジン−4(3H)−オン−2,2−ジオキシドの塩であり(米国特許第3,689,486号明細書)、例えばカリウム塩などを好ましく用いることができる。アセスルファムカリウムは、例えば甘味料として食品中で安全に使用できることが知られており(財団法人三栄源食品化学研究振興財団ホームページ、§172.800「アセスルファムカリウム」)、市販品を容易に入手することができる(「サネット」、ニュートリノヴァ・ジャパン株式会社など)。有機酸の種類は特に限定されないが、例えば、アスコルビン酸、クエン酸、無水クエン酸、酒石酸、乳酸、及びリンゴ酸からなる群から選ばれる有機酸が好ましい。有機酸は単独で用いてもよいが、2種以上の有機酸を組み合わせて用いてもよい。
【0012】
イソソルビドを有効成分として含む水性の医薬組成物において、有効成分濃度は特に限定されないが、例えば組成物全重量に対して60〜80重量%程度であり、好ましくは65〜75重量%程度である。イソソルビドに対するアセスルファム塩の添加量は特に限定されないが、例えば、イソソルビド1重量部に対して0.0001〜0.001重量部程度であり、好ましくは0.00025〜0.00075重量部程度である。また、イソソルビドに対する有機酸の添加量も特に限定されないが、例えば、イソソルビド1重量部に対して0.01〜0.03重量部程度であり、好ましくは0.015〜0.025重量部程度である。もっとも、有効成分であるイソソルビドの濃度やイソソルビドに対するアセスルファム塩及び有機酸の添加量は医薬組成物の形態や投与形態などの種々の条件に応じて当業者が適宜選択可能であることは言うまでもない。
【0013】
本発明の医薬組成物は、経口投与用の水性組成物として調製することができるが、例えば溶液剤やシロップ剤の形態として調製することができる。本発明の医薬組成物には、他の医薬の有効成分を1種又は2種以上配合することも可能である。例えば、利尿剤、ステロイド剤、ビタミン剤、精神安定剤などを配合することができるが、このような他の医薬の種類と配合量は当業者に適宜選択可能である。本発明の医薬の投与量は、有効成分であるイソソルビドの通常の投与量に従って決定することが可能である。
【0014】
本発明の水性の医薬組成物の調製にあたっては、医薬組成物の製造に通常用いられる製剤添加物の1種又は2種以上を用いることができる。本明細書において「水性」という用語は医薬組成物を構成する液状媒体が水を含んでいることを意味しており、通常は液状媒体の大部分又は全体が水からなる。水以外の液状媒体としては、エチレングリコール、プロピレングリコール、又はポリエチレングリコールなどのグリコール類、グリセリン、エタノールなどのアルコール類などを用いることができるが、これらに限定されることはない。液状媒体としては、水や蒸留水のほか、必要に応じて緩衝液などを用いることもできる。本発明の医薬組成物に用いられる製剤用添加物としては、例えば、pH調節剤(無機又は有機の酸又は塩基など)、等張化剤(塩化ナトリウム、ブドウ糖、グリセリンなど)などを用いることができる。
【0015】
また、本発明の医薬組成物には、香料(例えば、ピーチ、リンゴ、レモン、パッションフルーツ、グレープ、ストロベリー、ウメ、ヨーグルト、プラム、コーヒー、ブラックティー、グレープフルーツなどの香料)、芳香剤(例えばメントールなど)、甘味剤(例えばサッカリンナトリウムなど)などの添加物の1種又は2種以上を配合することもできる。もっとも、本発明の医薬組成物に配合可能な添加物はこれらに限定されることはなく、当業者が適宜選択可能である。
【0016】
【実施例】
以下、本発明を実施例によりさらに具体的に説明するが、本発明の範囲は下記の実施例に限定されることはない。
例1
下記の表1に示した経口投与用の水性組成物(実施例1〜8)を調製した。
【表1】
Figure 2004292360
【0017】
この水性組成物を3名のパネラー(健常成人、男性2名、女性1名)に内服させ、市販のイソソルビド水性製剤(「イソバイド」、溶液剤、日研化学株式会社製造及び販売)を比較対照として味についての官能試験を行った。その結果を表2に示す。この結果、本発明の水性組成物では市販製剤に比べてイソソルビドの苦味が大幅に抑制されており、しかも甘味が増加して全体として製剤に好ましい味が付与されていることが確認できた。
【0018】
【表2】
Figure 2004292360
【0019】
評価基準は以下のとおりとした。
1:市販製剤よりも苦味があり、苦味のために嚥下に困難性がある。
2:市販製剤よりもやや苦味があり、嚥下にやや困難性がある。
3:市販製剤と同等の苦味があり、嚥下に少々の困難性がある。
4:市販製剤よりも苦味が減じられており、やや好ましい味があり、嚥下に困難性がない。
5:苦味がほとんど感じられず、好ましい味がついており嚥下に困難性が全くない。
【0020】
例2
12名のパネラー(健常成人、男性8名、女性4名)に実施例3の水性組成物を内服させ、例1で用いた市販製剤を比較対照として味についての官能試験を行った。評価基準は例1の基準と同じである。この結果、12名のパネラーの平均値は4.2であり、本発明の水性組成物は比較例の市販製剤に比べて味が顕著に改善されており、苦味が減じるとともに、好ましい味が付与されて、イソソルビドの苦味による嚥下の困難性がほとんど消失していることが確認できた。
【0021】
【発明の効果】
イソソルビドを有効成分として含む本発明の水性組成物は、イソソルビドの苦味が顕著に減じられており、しかも好ましい味が付与されて嚥下の困難性がほとんどないという優れた特徴がある。また、本発明の水性組成物は安定性にも優れることから、イソソルビドを有効成分として含む経口投与用の液剤として極めて有用である。

Claims (8)

  1. イソソルビド、アセスルファム塩、及び有機酸を含む水性の医薬組成物。
  2. アセスルファム塩がアセスルファムカリウムである請求項1に記載の医薬組成物。
  3. 有機酸がアスコルビン酸、クエン酸、無水クエン酸、酒石酸、乳酸、及びリンゴ酸からなる群から選ばれる1種又は2種以上の有機酸である請求項1又は2に記載の医薬組成物。
  4. さらにサッカリンナトリウム及び/又は香料を含む請求項1ないし3のいずれか1項に記載の医薬組成物。
  5. 香料がピーチ様香料、リンゴ様香料、及びレモン様香料からなる群から選ばれる香料である請求項4に記載の医薬組成物。
  6. さらにメントールを含む請求項4に記載の医薬組成物。
  7. 経口投与用の溶液剤の形態である請求項1ないし6のいずれか1項に記載の医薬組成物。
  8. イソソルビドを含む水性組成物のための矯味剤であって、アセスルファム塩及び有機酸を含む矯味剤。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006117649A (ja) * 2004-09-24 2006-05-11 Nikken Chem Co Ltd イソソルビド製剤
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WO2007052357A1 (ja) * 2005-10-31 2007-05-10 Kowa Company, Ltd. イソソルビド製剤
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