JP2004290541A - 吸収性物品の個別包装方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】少なくとも、透液性を有するトップシートと、不透液性を有するバックシートと、前記シート間に介在する吸収体とにより本体が形成され、該本体の前記バックシートの外面に下着の内面に貼着する止着部が形成され、前記止着部の表面をカバーシートで貼着されて成る吸収性物品において、前記カバーシートを長手方向と直交する方向に設定された複数本の折り込み線に沿って内側に折り込んだ後、前記直交する方向に二つ折りにする。
【選択図】図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ショーツ等の下着の内面に貼着されて使用される生理用ナプキン、パンティーライナー等の吸収性物品をコンパクトに個別包装するようにした吸収性物品に個別包装方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、このような吸収性物品、例えば図10に斜視図で示すような生理用ナプキン100は、夜用、昼用等の使用目的により種々の形態のものが知られているが、その基本構成は略同一であって、通常、透液性を有するトップシート101と、不透液性を有するバックシート102と、前記シート間に介在する吸収体103とによりナプキン本体104が形成され、このナプキン本体104の外側、すなわちバックシート102の外面にはカバーシート105が貼着されている。なお、この例の生理用ナプキン100では、ナプキン本体104の略中央部に略楕円形状の体液溜部106が設けられ、この幅方向には、体液漏れ防止用の立体ギャザー107が設けられている。
【0003】
図11は、図10のX−X断面図で、この生理用ナプキン100の詳細な層構成を示したものである。図11に示すように、この生理用ナプキン100は、表面側、すなわち着用者の身体と接する側より順に不織布又は樹脂フィルム等から成る透液性のトップシート101、ティッシュ108で全体が被覆され、綿状パルプや高分子ポリマー等から成る吸収体103、不織布等から成るバックシート102とによりナプキン本体104が形成され、このナプキン本体104の外側、すなわちバックシート102の外面には、カバーシート105が止着部109を介して貼着されている。このカバーシート105は剥離性を有しており、バックシート102の外面に塗設された止着部109を保護すると共に、生理用ナプキン100を個別に包装するために設けられている。また、このカバーシート105は生理用ナプキン100を包み込むことが出来るように、生理用ナプキン100より若干大きなサイズに形成されている。
【0004】
このような生理用ナプキン100の生理用ナプキンの個別包装方法として、従来、カバーシート105を長手方向と直交する方向に設定された複数本、例えば4本の折り込み線に沿って折り込み、さらに長手方向に三つ折りした後、止着テープ110で止着して成る生理用ナプキン100の個別包装方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
しかしながら、このような生理用ナプキン100の個別包装方法では、生理用ナプキン本体104に、図12に示すような折り跡がつくため、生理用ナプキン100の着用時にはこの折り跡を直す必要があり、このため手間がかかっていた。また、この折り跡をきちんと直さずに装着すると、フィット性がないため着用者の経血等の体液が漏れるという問題があった。特に、薄手のナプキンの場合においては、そのフラットな構造のために身体とナプキン本体104との間に隙間が生じ易くなり、体液がさらに漏れ易いという問題があった。
【0006】
【特許文献1】
特開平10−305059号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述したような実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、生理用ナプキンをコンパクトな形状に折り込むことにより携行に便利で、着用時にはカバーシートの折り跡の手直しを必要とせず、かつ体液等の漏れを防止することができるようにした吸収性物品の個別包装方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記目的は、少なくとも、透液性を有するトップシートと、不透液性を有するバックシートと、前記シート間に介在する吸収体とにより本体が形成され、該本体の前記バックシートの外面に下着の内面に貼着する止着部が形成されて成る吸収性物品において、前記カバーシートを長手方向と直交する方向に設定された複数本の折り込み線に沿って内側に折り込んだ後、前記直交する方向に二つ折りして成ることを特徴とする吸収性物品の個別包装方法を提供することにより、達成される。
【0009】
また、本発明の上記目的は、前記カバーシートは、2本の折り込み線に沿って長手方向に三つ折りにされていることを特徴とする吸収性物品の個別包装方法を提供することにより、効果的に達成される。
【0010】
また、本発明の上記目的は、少なくとも透液性を有するトップシートと、不透液性を有するバックシートと、前記シート間に介在する吸収体とにより本体が形成され、該本体の前記バックシートの外面に下着の内面に貼着する止着部が形成され、前記止着部を保護する離型紙が貼着され、個装袋に収納されて成る吸収性物品において、前記本体及び前記離型紙を長手方向と直交する方向に設定された複数本の折り込み線に沿って内側に折り込み、前記個装袋に収納した後、該個装袋を前記直交する方向に二つ折りして成ることを特徴とする吸収性物品の個別包装方法を提供することにより、達成される。
【0011】
また、本発明の上記目的は、前記本体及び前記離型紙は、2本の折り込み線に沿って長手方向に三つ折りにされていることを特徴とする請求項2に記載の吸収性物品の個別包装方法を提供することにより、効果的に達成される。
【0012】
また、本発明の上記目的は、前記カバーシート及び前記個装袋の少なくとも一方の先端は、略山型状に形成されて成ることを特徴とする吸収性物品の個別包装方法を提供することにより、より効果的に達成される。
【0013】
また、本発明の上記目的は、前記吸収体の幅方向中央部には、エンボス加工が施されていることを特徴とする吸収性物品の個別包装方法を提供することにより、より一層効果的に達成される。
【0014】
さらにまた、前記吸収性物品は、厚さが1.5mm〜8mmの生理用ナプキンであることを特徴とする吸収性物品の個別包装方法を提供することにより、より一層効果的に達成される。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0016】
図1は、本発明の第1実施例に係る生理用ナプキン200のナプキン本体204をカバーシート205に載置した状態を示す上面図である。なお、本生理用ナプキン200は、生理用ナプキン200の個別包装形態を除くその他の構成については、前記生理用ナプキン100と実質的に同一である。このため、本生理用ナプキン200では生理用ナプキン100と対応する構成要素については、200番台の対応する同一番号を付して説明する。
【0017】
図1に示すように、本発明に係る生理用ナプキン200では、ナプキン本体204の幅Wが少なくとも55mm以上に設定され、また後述するように、ナプキン本体204及びカバーシート205を折り込んだ際に長手方向に平行な折り込み線がナプキン本体204の幅方向の中央部になるように、カバーシート205の上部の幅Pが2mm以上となるように設定されており、ナプキン本体204がカバーシート205に載置される。
【0018】
なお、本発明に係る生理用ナプキン200は、従来の生理用ナプキン100と同様に、トップシート201と、バックシート202と、前記シート間に介在し、ティッシュ208で全体を被覆された吸収体203とによりナプキン本体204が形成され、また、このナプキン本体204の外側、すなわちバックシート202の外面には、カバーシート205が止着部209を介して貼着されている。
【0019】
本生理用ナプキン200では、ナプキン本体204の幅方向の中央部にエンボス加工211が直線状に施されている。このようにエンボス加工211を施すと、経血等の体液が吸収体203に一層吸収され易くなるので、トップシート201への体液の逆戻り(wet back)がなくなると共に、後述するようにナプキン本体204及びカバーシート205が折り込み易くなり、また折り跡が付け易くなる。
【0020】
ここに、トップシート201には、体液を吸収体203へ透過させる透液性のシートであって、肌着に近い感触を有し、きめが細かく繊維密度が高い素材、例えば不織布等、若しくは液透過性や液戻り防止性に優れている素材、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、又は酢酸ビニル重合体等から成る樹脂フィルム等が好ましく用いられる。
【0021】
一方、バックシート202には、吸収体203に吸収された体液を外に透過させない不透液性のシートであって、透湿性を有する素材、例えばポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂に無機充填材を溶融混練したものを、延伸処理した微多孔性シート等が好ましく用いられる。
【0022】
吸収体203には、解繊ポリマーを主体とした高分子ポリマーを併用した物、熱可塑性樹脂、あるいはセルロース繊維等が好ましく用いられる。この吸収体203はティッシュ208によりその全体が被覆されている。
【0023】
また、カバーシート205には、薄くかつ柔軟な素材、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート等が好ましく用いられる。また、このカバーシート105は、バックシート202側の表面にシリコン処理を施して、離型処理面を形成している。なお、この離型処理面は止着部209の表面を剥離可能に被覆することができるように、止着部209よりも大きな面積で形成することが好ましい。さらに、このバックシートは使用済みのナプキン本体204を包装して廃棄することに使用することができる。
【0024】
本生理用ナプキン200では、カバーシート205は、図1に示すように先端部分が略山型形状に形成されている。先端部分212を略山型形状に形成することにより、折り込んだ時にカバーシート205の端が見た目にも分かり易くなると共に、指先で開け易くなるという効果がある。なお、このカバーシート205の形状は、カバーシート205の一方の先端部のみを略山型形状に形成すること、或いはカバーシート205を矩形状に形成する等種々の変更が可能である。
【0025】
次に、以上のとおり構成された本生理用ナプキン200の個別包装方法を、図2〜図5に基づき説明する。
【0026】
先ず、図2及び図3に示すように、先ずナプキン本体204が内側に配置され、このナプキン本体204及びカバーシート205を長手方向に直交する方向に設定され、図1に示す折り込み線213,214に沿って、長手方向の両端から夫々内側に折り込んで三つ折りとする。このとき、図2に示すように先端部が略山型に形成されていない方、すなわち切欠された方218を先に折り込み、そして図3に示すように、略山型状に形成された先端部212を折り込む。このように折り込むことにより、カバーシート205の略山型形状に形成された先端部分212が上になるので、開封する時に一目で先端が分かり、開封し易くなる。なお、この三つ折りの状態でナプキン本体204の着用者の肌に触れる部分が全て被覆されていることが好ましい。これにより、着用者に清潔感を与えることができるからである。
【0027】
そして、図4に示すように、ナプキン本体204及びカバーシート205を三つ折りにした後、三つ折りとされたカバーシート205の両サイド215,216をそれぞれ加熱融着によりシールする。これにより、個装内に埃や水分等のゴミが入るのを防止することができる。なお、シールする方法は加熱融着によるものに限定されず、その他公知の手段を用いてもよい。
【0028】
次に、図5に示すようにナプキン本体204及びカバーシーよ205を折り込み線213,214に直交する方向の折り込み線217に沿って、二つ折りにして6層に重ねて形成する。この時、ナプキン本体204の幅方向の中央部に折り跡がつくように二つ折りにする。また、図5に示すように折り込んだ時のサイド215とサイド216の幅Tは、止着テープ210の施工性及び剥離性の観点から、10mm以上であることが好ましい。なお、この止着テープ210は本実施例においては、剥離可能に形成されているが、剥離できないものであってもよい。
【0029】
上述したように折り込むことにより、図6に示すように、ナプキン本体204の幅方向の中央部には谷折りの折り跡219がつき、ナプキン本体204の両端部には山折りの折り跡220がつく。このように、ナプキン本体204の中央部に谷折りの折り跡219がつき、この折り跡219が排血口付近に位置されるので、体液が吸収体203に吸収され易くなり、体液の漏れを防止することができる。また両端部に山折りの折り跡220がつき、この折り跡220が着用者の股間部の凹溝にフィットするので前後の漏れを防止することができる。
【0030】
また、生理用ナプキン200を非常にコンパクトに個装することができるので、そのまま折り返さずに他人から見えないように着用者の手の中に保持することが可能となる。従って、着用者のプライバシーを保護することができるという利点もある。
【0031】
【実施例】
ここで、本発明に係る生理用ナプキン200のナプキン本体204の好ましい厚さにつき、次のような実験を行った。
【0032】
なお、ナプキン本体204の厚さは、カトーテック社製のKES−G5試験機を用い、下記の設定で0.5gf/cm2の荷重を加えた時の厚さ(初期厚み)とした。
【0033】
・SENS:2.0
・力計の種類:1kg
・スピードレンジ:0.1cm/second
・DEF感度:20mm/10V
・加圧面積:2cm2
・取り込み間隔:0.1second
・ストロークセット:5.0(上限荷重50gf/cm2)
・初期厚み:0.5gf/cm2の荷重が試料に加わった時の厚み
【表1】
表1は本生理用ナプキン200におけるナプキン本体204の種々の厚み及び6層に折り込んだ時の個装の厚みを表したものである。表1において、官能評価とはナプキン本体204を上記実施例のように折り込むことに適しているか否かを判断基準、すなわち◎印の「非常に適している」、○印の「特に適している」、△印の「適している」、×印の「適していない」の4段階で表したものである。
【0034】
この結果、表1に示すように、本実施例に係る個別包装方法を適用できるナプキン本体204の厚さは8mm以下、好ましくは6.5mm以下の薄手なものがよいことが判明した。
【0035】
以上、本発明を一実施例に基づき説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、次のような変更が可能である。
【0036】
図7〜図9は、本発明の他の実施例に係る生理用ナプキン200Aの個別包装の方法を示す図である。なお、本生理用ナプキン200Aは、カバーシート205Aの形状及び個別包装の方法を除くその他の構成については、前記生理用ナプキン200と実質的に同一であるので、以下では前記生理用ナプキン200と対応する構成要素には同一番号に符号Aを付して説明する。
【0037】
本生理用ナプキン200Aのカバーシート205Aは長方形に形成されている。生理用ナプキン200Aの個別包装の方法は、先ずナプキン本体204Aの長手方向に二つ折りにし、側縁部215A,215A,216Aをシールした後、幅方向に二つ折りにし、4層に折り込むものである。この方法は、上記実施例のように6層にすることが困難な生理用ナプキンである場合、又はコンパクトな生理用ナプキンであるので6層に折り込むとコンパクトになりすぎてしまう場合等に特に効果がある。
【0038】
このように、本発明に係る個別包装の方法によれば、生理用ナプキンの大きさ及び厚さにより適宜変更を加えることであらゆる種類の生理用ナプキンをコンパクトに個別包装することができる。
【0039】
以上、本発明の内容を止着部を保護する離型紙と個装フィルムが一体成形されたカバーシートについて説明したが、本発明はこのようなカバーシートに限らず、止着部を保護する離型紙を貼着した後、ナプキン本体及び離型紙を長手方向と直行する方向に設定された複数本の折り込み線に沿って内側に折り込み、個装袋に収納した後、ナプキン本体が収納された個装袋を上記直交する方向に2つ折りにしても、前記同様の効果が得られる。
【0040】
また、本発明の内容を吸収性物品が、ウィングのない生理用ナプキンの場合を例に説明したが、本発明はこのような生理用ナプキンに限られず、この他ウィングを有する生理用ナプキン、パンティーライナー等の公知の吸収性物品についても適用することができる。
【0041】
【発明の効果】
以上に詳述したように、本発明に係る吸収性物品の個別包装方法によれば、吸収性物品の個装形状をコンパクトにできるので、バック等の収納スペースを大きく占有することがなく、携行が大変便利になる。また、折り畳まずに着用者の手の中に保持することができるので、着用者のプライバシーを保護することも可能となる。
【0042】
また、折り込み跡を手直しする必要がなくなり、また着用者のフィット感が向上されるので体液の漏れを防止することができるという効果がある。
【0043】
さらに、本発明に係る個別包装の方法は、製造ライン上で90度反転させるだけで実施できるので大規模な設備改造を必要としないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る生理用ナプキンのナプキン本体をカバーシートに載置した状態を示す上面図である。
【図2】本発明の実施例に係る折り込み方法を示す上面図である。
【図3】本発明の実施例に係る折り込み方法を示す上面図である。
【図4】本発明の実施例に係る折り込み方法を示す上面図である。
【図5】本発明の実施例に係る折り込み方法を示す上面図である。
【図6】本発明の実施例に係る折り込み方法における折り跡を示す上面図である。
【図7】本発明の他の実施例に係る折り込み方法を示す上面図である。
【図8】本発明の他の実施例に係る折り込み方法を示す上面図である。
【図9】本発明の他の実施例に係る折り込み方法を示す上面図である。
【図10】従来の生理用ナプキンの斜視図である。
【図11】図10のX−X断面図である。
【図12】従来の生理用ナプキンの個別包装方法による折り跡を示す上面図である。
【符号の説明】
101,201 トップシート
102,202 バックシート
103,203 吸収体
104,204 ナプキン本体
105,205 カバーシート
109,209 止着部
211 エンボス加工
Claims (7)
- 少なくとも透液性を有するトップシートと、不透液性を有するバックシートと、前記シート間に介在する吸収体とにより本体が形成され、該本体の前記バックシートの外面に下着の内面に貼着する止着部が形成され、前記止着部の表面がカバーシートで貼着されて成る吸収性物品において、前記カバーシートを長手方向と直交する方向に設定された複数本の折り込み線に沿って内側に折り込んだ後、前記直交する方向に二つ折りして成ることを特徴とする吸収性物品の個別包装方法。
- 前記カバーシートは、2本の折り込み線に沿って長手方向に三つ折りにされていることを特徴とする請求項1に記載の吸収性物品の個別包装方法。
- 少なくとも透液性を有するトップシートと、不透液性を有するバックシートと、前記シート間に介在する吸収体とにより本体が形成され、該本体の前記バックシートの外面に下着の内面に貼着する止着部が形成され、該止着部を保護する離型紙が貼着され、個装袋に収納されて成る吸収性物品において、前記本体及び前記離型紙を長手方向と直交する方向に設定された複数本の折り込み線に沿って内側に折り込み、前記個装袋に収納した後、該個装袋を前記直交する方向に二つ折りして成ることを特徴とする吸収性物品の個別包装方法。
- 前記本体及び前記離型紙は、2本の折り込み線に沿って長手方向に三つ折りにされていることを特徴とする請求項3に記載の吸収性物品の個別包装方法。
- 前記カバーシート及び前記個装袋の少なくとも一方の先端は、略山型状に形成されて成ることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の吸収性物品の個別包装方法。
- 前記吸収体の幅方向中央部には、エンボス加工が施されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の吸収性物品の個別包装方法。
- 前記吸収性物品は、厚さが1.5mm〜8mmの生理用ナプキンであることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の吸収性物品の個別包装方法。
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