JP2004279884A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】カートリッジをリサイクルする際、各機能部品に関する固有情報を記憶手段に書き込む作業を必要としない画像形成装置を提供する。
【解決手段】本発明のプリンタ1(画像形成装置)は、感光体3(機能部品)と現像ローラ14(機能部品)を含むカートリッジ2と、感光体3と現像ローラ14にそれぞれ設けられ、感光体3と現像ローラ14に関する固有情報を記憶するためのICチップ16(記憶手段)と、ICチップ16の固有情報を読み込みまたは書き込み可能なアンテナ部17(読み書き手段)とを備えるものである。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カラーもしくはモノクロのスタンドアローンもしくはネットワーク接続された複写機、プリンタ、ファクシミリ、複合機(MFP)等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
本発明に関連する先行技術文献としては次のものがある。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−126008号公報
【0004】
従来の画像形成装置には、印字を行うための現像剤を供給するイメージングカートリッジが着脱自在に設けられており、このイメージングカートリッジは内部に収容する現像剤が無くなった場合、現像剤を詰め替えて再利用される。このとき、イメージングカートリッジ内部の機能部品、例えば、感光体、帯電ローラ、現像ローラおよびクリーニングローラは、それぞれ再利用可能かどうかを判断して利用可能である場合、生産ラインにおいて新たなイメージングカートリッジに組み込まれて再利用される。
【0005】
前記特許文献1には、イメージングカートリッジの全ての機能部品に関する固有情報、例えば、使用履歴やリサイクル回数を記憶させた記憶手段を内蔵したものが開示されている。各機能部品に関する固有情報は、イメージングカートリッジの生産ラインにおいて記憶手段から読み出すことにより、各機能部品が再利用可能かどうかを判断するのに使用される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記特許文献1に開示された画像形成装置では、機能部品をイメージングカートリッジに組み込み新たなイメージングカートリッジを生産する際、組み込まれた各機能部品に対応する固有情報を記憶手段に書き込む作業が必要となり、生産性に問題があった。
【0007】
そこで、本発明では、イメージングカートリッジをリサイクルする際、各機能部品に関する固有情報を記憶手段に書き込む作業を必要としない画像形成装置を提供することを課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明は、
複数の機能部品を含むカートリッジと、
前記機能部品にそれぞれ設けられ、前記機能部品に関する固有情報を記憶するための記憶手段と、
前記記憶手段の固有情報を読み込みまたは書き込み可能な読み書き手段とを備えたものである。
【0009】
前記構成からなる画像形成装置では、各機能部品に関する固有情報は各機能部品にそれぞれ設けられた記憶手段に記憶されている。また、画像形成装置には読み込みまたは書き込み可能な読み書き手段が設けられているので、固有情報は画像形成装置において書き換えられる。機能部品をリサイクルする際、各機能部品の記憶手段の固有情報を参照することによって機能部品が再利用可能かどうかを判断し、利用可能な機能部品はそのままカートリッジに組み込まれる。これにより、従来の画像形成装置のように各機能部品に関する固有情報を生産ラインにおいて人手で記憶手段に書き込む作業が不要となり、生産性が向上する。
【0010】
前記読み書き手段は、前記画像形成装置の一方の側に単独で設けられており、前記記憶手段は、前記読み書き手段と対向するように前記機能部品の一方の側にそれぞれ配置されていることが好ましい。
【0011】
前記機能部品は、像担持体、帯電手段、現像剤担持体およびクリーニングローラの少なくとも1つであることが好ましい。
【0012】
前記固有情報は、前記機能部品の生産段階における各種情報や使用履歴であることが好ましい。
【0013】
また、前記各種情報は、感光体の感度、外径、磁束密度分布、抵抗、寸法および物性の情報の少なくとも1つを含むものであってもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面に従って説明する。
【0015】
(第一実施形態)
図1は、本発明に係る画像形成装置の第一実施形態であるプリンタ1を示す。このプリンタ1内部には、イメージングカートリッジ2が着脱自在に設けられている。カートリッジ2は、図2に示すように、感光体3(像担持体)、帯電ローラ4(帯電手段)、露光装置5、現像装置6、および、クリーニング部8を備えている。
【0016】
前記各構成部の基本機能は、公知であるので、ここでは概略説明する。まず、帯電ローラ4は、感光体3を帯電し、露光装置5は、画像信号に基づいて感光体3に露光して潜像を形成する。現像装置6は、感光体3に形成された潜像をトナーを用いて現像してトナー像として顕在化する。感光体3上に顕在化されたトナー像は、転写部7により用紙9上に転写される。クリーニング部8は、転写後に感光体3上に残留したトナーをクリーニングローラ8aで電気的に吸着してクリーナハウジング8bに回収する。また、クリーニングローラ8aは、感光体3の帯電量を減少して感光体3上に残留したトナーをブレード8cで掻き取りやすくする機能も有する。
【0017】
前記現像装置6は、トナーからなる一成分現像剤10を収容する現像剤槽11を有している。この現像剤槽11内には、図2中、左方から順に、攪拌ブレード12、供給ローラ13、現像ローラ14(現像剤担持体)が配置されている。
【0018】
攪拌ブレード12と供給ローラ13は、互いに平行に配置されてそれぞれ矢印r1,r2方向に回転駆動し、攪拌ブレード12が現像剤槽11内の現像剤10を攪拌しつつ摩擦帯電させ、供給ローラ13が現像剤10を現像ローラ14に供給するように構成されている。現像ローラ14は、一部が感光体3と対向するように現像剤槽11に配置されている。この現像ローラ14は、周囲に複数の磁極が着磁された円柱形状の固定マグネット部材と、該マグネット部材に外装されて矢印r3方向に回転駆動する円筒形状のスリーブ部材とからなっている。また、現像ローラ14は電源15に接続されており、感光体3はアース接続されている。電源15は、現像ローラ14に、DC成分に重畳した矩形波のACバイアス(Vp−p)を印加するためのものである。
【0019】
また、本発明における機能部品である前記感光体3および現像ローラ14には、図3に示すように、これら機能部品の一方の側にそれぞれICチップ16(記憶手段)が設けられている。このICチップ16は、カートリッジ2を、図1,3に示す矢印A方向にプリンタ1内に挿入し、プリンタ1内の所定位置に取り付けたとき、プリンタ1の一方の側に設けられた単独のアンテナ部17(読み書き手段)と対向するようにそれぞれ配置されている。前記アンテナ部17は、前記ICチップ16が記憶する各機能部品に関する固有情報を非接触方式で読み込みまたは書き込みするためのものである。このように、ICチップ16が機能部品の一方の側に設けられているので単独のアンテナ部17により各機能部品に関する固有情報を読み込みまたは書き込みすることができる。なお、アンテナ部17をプリンタ1の一方の側のみに設けるのではなく両側に設け、ICチップ16を機能部品のいずれの側に設けるようにしてもよい。
【0020】
前記感光体3のICチップ16には、感光体3の外径情報が記憶されている。また、前記現像ローラ14のICチップ16には、現像ローラ14の外径情報および抵抗情報が記憶されている。
【0021】
また、プリンタ1内部には、後述するACバイアス(Vp−p)、DCバイアス、帯電ローラ印加電圧およびクリーニングローラ印加電圧を設定するための図示しない制御部が設けられている。
【0022】
次に、以上の構成からなるプリンタ1のカートリッジ2をリサイクルする場合について説明する。
【0023】
現像装置6内の現像剤10が無くなると、カートリッジ2はプリンタ1内から取り出され、メーカーに返却される。カートリッジ2をリサイクルする生産ラインにおいて、カートリッジ2が分解され、機能部品が取り出された後で、各機能部品は再利用可能か否かを判断される。再利用可能である場合、その機能部品は、そのままカートリッジ2に組み込まれ、新たなカートリッジ2としてリサイクルされる。このとき、各機能部品のICチップ16に固有情報がそれぞれ記憶されているので、従来の画像形成装置と異なり、新たなカートリッジ2に組み込まれた全ての各機能部品に関する固有情報を記憶手段に書き込む作業が不要であり、生産性が向上する。
【0024】
プリンタ1において、現像ローラ14と感光体3との間に印加される前記ACバイアス(Vp−p)は、以下のようにして設定される。まず、感光体3と現像ローラ14に設けられた各ICチップ16から読み込んだそれぞれの外径情報に基づいて、感光体3と現像ローラ14のギャップX(mm)(図3に図示)を算出する。次に、図4に示すデータデータテーブル20aに基づいて、ギャップX(mm)と現像ローラ14の抵抗情報(現像ローラ抵抗ランクA〜F)に応じて印加するACバイアス(Vp−p)を求める。例えば、ギャップX(mm)が0.30mmであり現像ローラ14の抵抗ランクがCであった場合、ACバイアス(Vp−p)は1.50KVに設定される。
【0025】
これにより、ACバイアス(Vp−p)が感光体3と現像ローラ14のギャップや現像ローラ14の抵抗値に対して高すぎる場合にはリーク(放電)が生じ、一方、低すぎる場合には画像濃度が薄くなるという問題が発生するが、本実施形態のプリンタ1によればACバイアス(Vp−p)を前記問題が生じない適正値に自動設定できる。また、新たなカートリッジ2がプリンタ1に取り付けられた後で、プリンタ1においてACバイアス(Vp−p)が設定されるので、生産ラインのライン調整や設定などをする必要がなくなり、生産ラインでの生産性が向上する。
【0026】
次に、本発明に係るプリンタ1の他の実施形態について説明するが、前記実施形態と同様である部分は、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0027】
(第二実施形態)
図5は、本発明に係る画像形成装置の第二実施形態であるプリンタ1のカートリッジ2を示す。このカートリッジ2の現像装置6には、第一実施形態と異なり、攪拌ブレード12の代りに攪拌ローラ12’が設けられている。また、現像剤槽11の現像ローラ14下方には、先端が現像ローラ14に近接して、現像ローラ14上の磁気ブラシの穂高を規制する穂高規制板21が取り付けられている。
【0028】
また、現像ローラ14は電源15’に接続されており、感光体3はアース接続されている。電源15’は、現像ローラ14にDCバイアスを印加するためのものである。
【0029】
また、本実施形態における機能部品である感光体3および現像ローラ14には、第1実施形態と同様にこれら機能部品の一方の側にそれぞれICチップ16が設けられている。前記感光体3のICチップ16には、感光体3の感度情報(感度ランク)、使用履歴(耐久枚数)および外径情報が記憶されている。また、前記現像ローラ14のICチップ16には、現像ローラ14の外径情報、および穂高規制板21と現像ローラ14との間の領域の磁束密度情報(磁束密度(G))が記憶されている。
【0030】
プリンタ1において、現像ローラ14と感光体3との間に印加される前記DCバイアスは、以下のようにして設定される。まず、感光体3に設けられたICチップ16から読み込んだ感度ランクと耐久枚数から図6に示すデータテーブル20bに基づいて、感光体3上での露光部電位(V)を求める。例えば、感光体3の感度ランクがDであり耐久枚数が20〜40(千枚)であった場合、感光体3上での露光部電位は140Vとなる。
【0031】
次に、現像ローラ14と感光体3の外径情報に基づいて、感光体3と現像ローラ14のギャップX(mm)を算出する。そして、図7に示すデータテーブル20cに基づいて、ギャップX(mm)と現像ローラ14の磁束密度(G)に応じて、画像濃度を確保するための感光体3と現像ローラ14との間の必要電位ギャップを求める。例えば、ギャップX(mm)が0.30mmであり磁束密度が420〜440(G)であった場合、必要電位ギャップは270(V)と設定される。そして、前記感光体3上での露光部電位と必要電位ギャップを合計した絶対値をDCバイアス値として設定する。
【0032】
これにより、画像濃度が安定する最適条件に自動設定することができる。また、新たなカートリッジ2がプリンタ1に取り付けられた後で、プリンタ1においてDCバイアス値が設定されるので、生産ラインのライン調整や設定などをする必要がなくなり、生産ラインでの生産性が向上する。
【0033】
(第三実施形態)
本発明に係る画像形成装置の第三実施形態であるプリンタ1のカートリッジ2では、帯電ローラ4に電圧が印加されるようになっている。また、本実施形態における機能部品である感光体3および帯電ローラ4には、図8に示すように、前記実施形態と同様にこれら機能部品の一方の側にそれぞれICチップ16が設けられている。前記感光体3のICチップ16には、感光体3の使用履歴(耐久枚数)が記憶されている。また、帯電ローラ4のICチップ16には、帯電ローラ4の使用履歴(耐久枚数)が記憶されている。
【0034】
プリンタ1において、帯電ローラ4に印加される印加電圧(V)は、図9に示すデータテーブル20dに基づいて、感光体3と帯電ローラ4の耐久枚数に応じて求められる。例えば、感光体3の耐久枚数が20〜40(千枚)であり、帯電ローラ4の耐久枚数が20〜40(千枚)であった場合、印加電圧は1020Vとなる。
【0035】
これにより、帯電ローラ4に印加される印加電圧を最適条件に自動設定することができる。また、新たなカートリッジ2がプリンタ1に取り付けられた後で、プリンタ1において帯電ローラ印加電圧が設定されるので、生産ラインのライン調整や設定などをする必要がなくなり、生産ラインでの生産性が向上する。
【0036】
前記第三実施形態の変形例として、帯電ローラ4のICチップ16に、帯電ローラ4の使用履歴(耐久枚数)を記憶させるのではなく、帯電ローラ4の抵抗情報(抵抗ランク)を記憶させてもよい。そして、図10に示すデータテーブル20eに基づいて、帯電ローラ4に印加される印加電圧(V)を、感光体3の耐久枚数と帯電ローラ4の抵抗ランクに応じて求めるようにしてもよい。例えば、感光体3の耐久枚数が20〜40(千枚)であり、帯電ローラ4の抵抗ランクがCであった場合、印加電圧は1030Vとなる。
【0037】
(第四実施形態)
本発明に係る画像形成装置の第四実施形態であるプリンタ1のカートリッジ2では、クリーニングローラ8aに電圧が印加されるようになっている。また、本発明における機能部品である感光体3およびクリーニングローラ8aには、図11に示すように、前記実施形態と同様にこれら機能部品の一方の側にそれぞれICチップ16が設けられている。前記感光体3のICチップ16には、感光体3の使用履歴(耐久枚数)が記憶されている。また、クリーニングローラ8aのICチップ16には、クリーニングローラ8aの使用履歴(耐久枚数)が記憶されている。
【0038】
プリンタ1において、クリーニングローラ8aに印加される印加電圧(V)は、図12に示すデータテーブル20fに基づいて、感光体3とクリーニングローラ8aの耐久枚数に応じて求められる。例えば、感光体3の耐久枚数が20〜40(千枚)であり、クリーニングローラ8aの耐久枚数が20〜40(千枚)であった場合、印加電圧は200Vとなる。
【0039】
これにより、クリーニングローラ8aのクリーニング性能を最適条件に自動設定することができる。また、新たなカートリッジ2がプリンタ1に取り付けられた後で、プリンタ1においてクリーニングローラ印加電圧が設定されるので、生産ラインのライン調整や設定などをする必要がなくなり、生産ラインでの生産性が向上する。
【0040】
前記第四実施形態の変形例として、クリーニングローラ8aのICチップ16に、クリーニングローラ8aの使用履歴(耐久枚数)を記憶させるのではなく、クリーニングローラ8aの抵抗情報(抵抗ランク)を記憶させてもよい。そして、図13に示すデータテーブル20gに基づいて、クリーニングローラ8aに印加される印加電圧(V)を、感光体3の耐久枚数とクリーニングローラ8aの抵抗ランクに応じて求めるようにしてもよい。例えば、感光体3の耐久枚数が20〜40(千枚)であり、クリーニングローラ8aの抵抗ランクがCであった場合、印加電圧は220Vとなる。
【0041】
なお、前記実施形態の画像形成装置はプリンタとして説明したが、本発明は乾式現像を用いた画像形成装置であれば普通紙複写機(PPC)、プリンタ、FAX、またはMFPにも適用できる。また、単独のカートリッジを備えた画像形成装置に関して説明したが、タンデム型や4サイクル型のように複数のカートリッジを備え、各機能部品に関する固有情報を非接触方式で読み込みまたは書き込みするアンテナ部を備えたものであってもよい。
【0042】
また、感光体3は、感光ベルトであってもよい。また、転写部7は、転写ローラ、転写ベルト、転写コロナチャージャー、または転写ベルトなどであればよい。また、帯電手段は帯電ローラ4に限らず、帯電磁気ブラシ、帯電ベルト、コロナチャージャー、スコロトロンチャージャー、帯電ブラシ、帯電フィルムなどであってもよい。また、クリーニング手段は、クリーニングローラ8aに限らず、クリーニングブラシであってもよい。また、ICチップ16に用いられるメモリは、どのような記憶方式であってもよい。
【0043】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、複数の機能部品を含むカートリッジと、機能部品にそれぞれ設けられ、機能部品に関する固有情報を記憶するための記憶手段と、記憶手段の固有情報を読み込みまたは書き込み可能な読み書き手段とを備えるので、利用可能な機能部品はそのままカートリッジに組み込まれる。これにより、従来の画像形成装置のように各機能部品に関する固有情報を記憶手段に書き込む作業が不要となり、リサイクルする際の生産ラインでの生産性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態に係るプリンタを示した概略図。
【図2】図1のプリンタの要部を示した断面図。
【図3】図2に示すプリンタを上方から見た一部拡大断面図。
【図4】ACバイアス(Vp−p)を求めるときに用いられるデータテーブル。
【図5】本発明の第二実施形態に係るプリンタの要部を示した断面図。
【図6】露光部の感光体電位(V)を求めるときに用いられるデータテーブル。
【図7】画像濃度確保必要電位ギャップを求めるときに用いられるデータテーブル。
【図8】本発明の第三実施形態に係るプリンタの要部を上方から見た一部拡大断面図。
【図9】帯電ローラ印加電圧(V)を求めるときに用いられるデータテーブル。
【図10】第三実施形態の変形例において、帯電ローラ印加電圧(V)を求めるときに用いられるデータテーブル。
【図11】本発明の第四実施形態に係るプリンタの要部を上方から見た一部拡大断面図。
【図12】クリーニングローラ印加電圧(V)を求めるときに用いられるデータテーブル。
【図13】第四実施形態の変形例において、クリーニングローラ印加電圧(V)を求めるときに用いられるデータテーブル。
【符号の説明】
1…プリンタ(画像形成装置)
2…カートリッジ
3…感光体(機能部品)
4…帯電ローラ(機能部品)
8a…クリーニングローラ(機能部品)
14…現像ローラ(機能部品)
16…ICチップ(記憶手段)
17…アンテナ部(読み書き手段)

Claims (5)

  1. 複数の機能部品を含むカートリッジと、
    前記機能部品にそれぞれ設けられ、前記機能部品に関する固有情報を記憶するための記憶手段と、
    前記記憶手段の固有情報を読み込みまたは書き込み可能な読み書き手段とを備える画像形成装置。
  2. 前記読み書き手段は、前記画像形成装置の一方の側に単独で設けられており、前記記憶手段は、前記読み書き手段と対向するように前記機能部品の一方の側にそれぞれ配置されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記機能部品は、像担持体、帯電手段、現像剤担持体およびクリーニングローラの少なくとも1つであることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記固有情報は、前記機能部品の生産段階における各種情報や使用履歴であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記各種情報は、感光体の感度、外径、磁束密度分布、抵抗、寸法および物性の情報の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
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