JP2004258516A - ズームレンズ - Google Patents

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JP2004258516A
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Daisaku Arai
大作 荒井
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Abstract

【課題】ズーミングに際して、瞳の変動がほとんど無く、小型軽量化に適したズームレンズを提供する事。
【解決手段】物体側から順に、負の屈折力を持つ第1レンズ群G1と、正の屈折力を持つ第2レンズ群G2と、正の屈折力を持つ第3レンズ群G3とを有し、広角端状態Wから望遠端状態Tへのズーミングに際して前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が減少し前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間隔が広がるように前記第1レンズ群および前記第2レンズ群および前記第3レンズ群がそれぞれ移動し、前記第2レンズ群の前記物体側には光量を調節する開口絞りSが配置され広角端状態Wから望遠端状態Tへのズーミングに際して物体側へ単独で移動し、前記第3レンズ群は広角端状態Wから望遠端状態Tへのズーミングに際して移動し望遠端状態Tで広角端状態Wより物体側に位置し、所定の条件を満足すること。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ズームレンズに関し、特に固体撮像素子等を用いたビデオカメラ、電子スチルカメラ等に好適なズームレンズに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、固体撮像素子等に適した屈折力配置が負正正型の3群レンズ構成のズームレンズが提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4参照。)。
【0003】
上記3群構成のズームレンズは、ズームレンズのコンパクト化を図り、かつ収差補正を良好にするという観点から広く用いられている。
【0004】
【特許文献1】
特開昭63−292106号公報
【特許文献2】
特開平6−94996号公報
【特許文献3】
特開2000−284177号公報
【特許文献4】
特開2001−242378号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
近年急速に普及しつつあるデジタルカメラやビデオカメラにおいては、一般のカメラに用いるものと同様にレンズの小型化、高性能化が望まれる一方、固体撮像素子特有の条件を満足させる必要がある。
【0006】
従来の固体撮像素子は、写真用フィルムとは異なり、撮影面に対して垂直に近い角度で光を入射させなければ効率よく受光することができない。したがって、固体撮像素子上に被写体像を結像させる光学系の条件として、撮影面上のどの位置でも主光線が垂直に入射するようでなければならない。つまり、撮影面からの射出瞳の位置を十分に遠くする必要があった。
【0007】
しかしながら、近年の固体撮像素子は、撮影面の物体方向のある任意の位置に瞳があると、一番効率よく受光することができるようになっている。そのような固体撮像素子を使用する場合は、瞳の位置がズーミングによってほとんど変化しない構成がもっとも受光効率の面で有利であり、瞳の位置がズーミングによってほとんど変化しない構成のズームレンズが求められている。
【0008】
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、ズーミングに際して、瞳の位置の変動がほとんど無く、小型軽量化に適したズームレンズを提供する事を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、物体側から順に、負の屈折力を持つ第1レンズ群と、正の屈折力を持つ第2レンズ群と、正の屈折力を持つ第3レンズ群とを有し、前記第1レンズ群は、前記物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズと正レンズのみとから成り、前記第2レンズ群は、前記物体側より順に、第1正レンズと、正レンズと負レンズの接合レンズと、第2正レンズのみとから成り、前記第3レンズ群は、単一レンズ成分のみから成り、広角端状態から望遠端状態へのズーミングに際して、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が減少し、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間隔が広がるように、前記第1レンズ群および前記第2レンズ群および前記第3レンズ群がそれぞれ移動し、前記第2レンズ群の前記物体側には光量を調節する開口絞りが配置され、広角端状態から望遠端状態へのズーミングに際して、物体側へ単独で移動し、前記第3レンズ群は、広角端状態から望遠端状態へのズーミングに際して移動し、望遠端状態で広角端状態より物体側に位置し、前記第1レンズ群の焦点距離をf1、前記第2レンズ群の焦点距離をf2、前記第3レンズ群の焦点距離をf3、全系の広角端状態での焦点距離をfw、全系の望遠端状態での焦点距離をftとしたとき、以下の条件式(1)、(2)を満足することを特徴とするズームレンズを提供する。
【0010】
(1) |f1/f2|<1.5
(2) 0.2<|f2/f3|<0.7
また、本発明のズームレンズでは、以下の条件式(3)、(4)を満足することが望ましい。
【0011】
(3) 1.0<ft/|f2|<2.0
(4) 0.1<fw/|f3|<0.4
また、本発明のズームレンズでは、前記第2レンズ群の最も物体側のレンズ面から、前記第3レンズ群の最も像面側のレンズ面までの距離を、広角端状態ではdw、望遠端状態ではdtとしたとき、
(5) 1.0<(dt/dw)<1.15
の条件式(5)を満足することが望ましい。
【0012】
また、本発明のズームレンズでは、前記第2レンズ群の正レンズと負レンズの前記接合レンズの焦点距離をGf2としたとき、
(6) 0.2<|f2/Gf2|<0.6
の条件式(6)を満足することが望ましい。
【0013】
また、本発明のズームレンズでは、前記第2レンズ群の最も像面側に位置するレンズの焦点距離をRf2としたとき、
(7) 0.2<|f2/Rf2|<0.8
の条件式(7)を満足することが望ましい。
【0014】
また、本発明のズームレンズでは、前記第3レンズ群の前記単一レンズ成分は、屈折率をn3としたとき、
(8) 1.55<n3<1.65
の条件式(8)を満足することが望ましい。
【0015】
また、本発明のズームレンズでは、前記第1レンズ群の前記負メニスカスレンズは、少なくとも1面の非球面を持っていることが望ましい。
【0016】
また、本発明のズームレンズでは、前記第2レンズ群は、少なくとも2面の非球面を持っていることが望ましい。
【0017】
また、本発明のズームレンズでは、前記第3レンズ群の前記単一レンズ成分は、両凸形状の正レンズで構成されていることが望ましい。
【0018】
また、本発明のズームレンズでは、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間に、光量を調節する前記開口絞りが配置され、広角端状態から望遠端状態へのズーミングに際して、物体側へ単独で移動することが望ましい。
【0019】
また、本発明のズームレンズでは、前記第1レンズ群を物体側に移動させることによってフォーカシングを行なうことが望ましい。
【0020】
また、本発明のズームレンズでは、前記第3レンズ群を物体側に移動させることによってフォーカシングを行なうことが望ましい。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
【0022】
本発明にかかるズームレンズは、物体側から順に、負の屈折力を持つ第1レンズ群と、正の屈折力を持つ第2レンズ群と、正の屈折力を持つ第3レンズ群とを有し、第1レンズ群は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズと正レンズのみとから成り、第2レンズ群は、物体側より順に、第1正レンズと、正レンズと負レンズの接合レンズと、第2正レンズのみとから成り、第3レンズ群は、単一レンズ成分のみから成り、広角端状態Wから望遠端状態Tへのズーミングに際して、第1レンズ群と第2レンズ群との間隔が減少し、第2レンズ群と第3レンズ群との間隔が広がるように、第1レンズ群および第2レンズ群および第3レンズ群がそれぞれ移動し、第2レンズ群の前には光量を調節する開口絞りが配置され、広角端状態Wから望遠端状態Tへのズーミングに際して物体側へ単独で移動し、第3レンズ群は、広角端状態Wから望遠端状態Tへのズーミングに際して移動し、望遠端状態Tで広角端状態Wより物体側に位置するように構成されている。
【0023】
第1レンズ群を物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズと正レンズのみで構成し、第3レンズ群は単一レンズ成分のみから構成することにより、第1レンズ群と第3レンズ群の組立調整が極めて楽になり、低コスト化に効果的である。また、第2レンズ群は、前記物体側より順に、第1正レンズと、正レンズと負レンズの接合レンズと、第2正レンズのみとから構成することにより、球面収差、コマ収差および色収差を効果的かつ良好に補正できる。
【0024】
以下、上述の各条件式について説明する。
【0025】
条件式(1)は第1レンズ群と、第2レンズ群の屈折力を適切に配分するための条件式である。条件式(1)の上限値を上回ると、第2レンズ群の屈折力が過小となり、ズームレンズ全長が長くなってしまい好ましくない。
【0026】
条件式(2)は第2レンズ群と、第3レンズ群の屈折力を適切に配分するための条件式である。条件式(2)の上限値を上回ると、第3レンズ群の屈折力が過大となり、第3レンズ群を1枚構成にすることが困難となり好ましくない。条件式(2)の下限値を下回ると、第3レンズ群の屈折力が過小となり、第3レンズ群によるフォーカシングの場合、フォーカシング移動量が大きくなり好ましくない。
【0027】
条件式(3)は第2レンズ群の屈折力と、ズームレンズ全系の望遠端状態Tでの焦点距離の適切な範囲を指定している。条件式(3)の上限値を上回ると、第2レンズ群の屈折力が過大となり、球面収差の補正が困難となり好ましくない。条件式(3)の下限値を下回ると、第2レンズ群の屈折力が過小となり、ズームレンズ全長が長くなってしまい好ましくない。
【0028】
条件式(4)は第3レンズ群の屈折力と、ズームレンズ全系の広角端状態Wでの焦点距離の適切な範囲を指定している。条件式(4)の上限値を上回ると、球面収差およびコマ収差の補正が困難となり好ましくない。また、瞳の変動が大きくなってしまうので好ましくない。条件式(4)の下限値を下回ると、第3レンズ群の中心厚が大きくなり好ましくない。
【0029】
条件式(5)は第2レンズ群と第3レンズ群の距離の適切な範囲を指定している。条件式(5)の上限値を上回ると、望遠端状態Tでの第2レンズ群と第3レンズ群との間隔が過大となり、瞳位置の変動が大きくなり好ましくない。条件式(5)の下限値を下回ると、軸上の色収差が劣化し好ましくない。
【0030】
条件式(6)は第2レンズ群と、第2レンズ群の正レンズと負レンズとの接合レンズの焦点距離の適切な範囲を指定している。条件式(6)の上限値を上回ると、球面収差が劣化し好ましくない。条件式(6)の下限値を下回ると、瞳位置の変動が大きくなり好ましくない。
【0031】
条件式(7)は第2レンズ群の最も像面側に位置するレンズの焦点距離と第2レンズ群の焦点距離の適切な範囲を指定している。条件式(7)の上限値を上回ると、瞳位置の変動が大きくなり好ましくない。条件式(7)の下限値を下回ると、球面収差の補正が困難となり好ましくない。
【0032】
条件式(8)は第3レンズ群の単一レンズ成分の、屈折率の適切な範囲を指定している。条件式(8)の上限値を上回ると、第3レンズ群の各曲率半径が小さくなり、レンズ中心厚が増加し大型化してしまうので好ましくない。条件式(8)の下限値を下回ると、コマ収差が悪化してしまうので好ましくない。
【0033】
また、本発明の実施の形態にかかるズームレンズでは、第1レンズ群の負メニスカスレンズは、少なくとも1面の非球面を持っている。これにより、広角ズームにおいて問題になる歪曲収差を良好に補正できる。
【0034】
また、本発明の実施形態に係るズームレンズでは、第2レンズ群は、少なくとも2面の非球面を持っている。これにより、ズーム全域において球面収差、コマ収差を良好に補正できる。
【0035】
また、本発明の実施形態に係るズームレンズでは、第3レンズ群の単一レンズ成分は、両凸形状の正レンズを持っている。これによりフォーカシングの際に発生する収差変動を小さくすることが出来る。さらに、フォーカシング移動量を小さく出来、製造上好ましい。
【0036】
また、本発明の実施形態に係るズームレンズでは、第1レンズ群と第2レンズ群との間に、光量を調節する開口絞りが配置され、広角端状態Wから望遠端状態Tへのズーミングに際して、物体側へ単独で移動する。これにより、瞳位置の変動がほとんど変化しないようにすることができる。
【0037】
また、本発明の実施形態に係るズームレンズでは、第1レンズ群を物体側に移動させることによってフォーカシングを行なう。これにより、フォーカシングの際に発生する収差変動を小さくすることが出来る。または、第3レンズ群を物体側に移動させることによってフォーカシングを行なう。これにより、フォーカシングの際に発生する収差変動を小さくすることが出来る。この際、第1レンズ群がフォーカシングの際に移動しないので、フォーカシングの際にズームレンズ全長の変化がなく、マクロ撮影時などでの使い勝手を向上させることが出来る。
【0038】
このように、本発明の実施の形態にかかるズームレンズによれば、固体撮像素子等を用いたビデオカメラ、および電子スチルカメラ等に好適なズームレンズ、特にズーム比が2.5倍以上で、小型、高画質なズームレンズが提供可能となる。
【0039】
(実施例)
以下、本発明の各実施例に係るズームレンズについて図面を参照して説明する。
【0040】
以下の各実施例において、本発明に係るズームレンズは、物体側から順に、負の屈折力を持つ第1レンズ群G1と、正の屈折力を持つ第2レンズ群G2と、正の屈折力を持つ第3レンズ群G3とを有し、第1レンズ群G1は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズと正レンズのみとから成り、前記第2レンズ群G2は、前記物体側より順に、第1正レンズと、正レンズと負レンズとの接合レンズと、第2正レンズのみとから成り、第3レンズ群G3は、単一レンズ成分のみから成り、広角端状態Wから望遠端状態Tへのズーミングに際して、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が広がるように、第1レンズ群G1および第2レンズ群G2および第3レンズ群G3がそれぞれ移動し、第2レンズ群G2の前には光量を調節する開口絞りが配置され、広角端状態Wから望遠端状態Tへのズーミングに際し物体側へ単独で移動し、第3レンズ群G3は、広角端状態Wから望遠端状態Tへのズーミングに際して移動し、望遠端状態Tで広角端状態Wより物体側に位置するように構成されている。
【0041】
また、フォーカシングの際に、第1レンズ群G1、または第3レンズ群G3を移動させる。
【0042】
なお、各実施例において、第1レンズ群G1から第3レンズ群G3の任意の面を回折面としてもよい。また、第1レンズ群G1から第3レンズ群G3の任意のレンズを屈折率分布型レンズ(GRINレンズ)あるいはプラスチックレンズとしてもよい。また、第1レンズ群G1から第3レンズ群G3のいずれかのレンズ群あるいはレンズ群の一部を光軸と直行方向または、ある1点を中心とした曲線状に移動させることによって、手ぶれ補正レンズとすることも可能である。
【0043】
以下に示す表に本発明にかかる各実施例の諸元の値を示す。各表中において、[全体諸元]中、fは焦点距離、Bfはバックフォーカス、FNoはFナンバー、2ωは画角をそれぞれ表わしている。[レンズ諸元]中、面番号は物体側からのレンズ面の番号、rはレンズ面の曲率半径、dはレンズ面間隔、νはアッベ数、nはd線(λ=587.56nm)に対する屈折率をそれぞれ表わしており、空気の屈折率1.000000は記載を省略している。さらに、[非球面データ]には、次式で非球面を表現した場合の非球面係数を示している。
【0044】
【数1】
X(y)=y/[r×[1+(1−k×y/r1/2]]+C4×y+C6y+C8y+C10×y10
ここで、X(y)は非球面の頂点における接平面から高さyにおける非球面上の位置までの光軸方向に沿った距離、rは基準球面の曲率半径(近軸曲率半径)、Kは円錐定数、Ciは第i次の非球面係数をそれぞれ示している。また、[ズーミングデータ]には、広角端状態W、中間焦点距離状態、望遠端状態Tの各状態における焦点距離、可変間隔の値を示す。
【0045】
なお、以下の全ての諸元の値において、掲載されている焦点距離f、曲率半径r、面間隔dその他の長さ等は、特記の無い場合一般に「mm」が使われるが、光学系は比例拡大または比例縮小しても同等の光学性能が得られるので、これに限られるものではない。また、単位は「mm」に限定されること無く他の適当な単位を用いることもできる。さらに、これらの記号の説明は、以降の他の実施例においても同様とする。
【0046】
(第1実施例)
図1は、本発明の第1実施例にかかるズームレンズのレンズ構成を示す図である。
【0047】
図1において、物体側から順に、負の屈折力を持つ第1レンズ群G1と、正の屈折力を持つ第2レンズ群G2と、正の屈折力を持つ第3レンズ群G3とを有し、第1レンズ群G1は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL11と正レンズL12のみとから成り、第2レンズ群G2は、物体側より順に、第1正レンズL21と、正レンズL22と負レンズL23との接合レンズと、第2正レンズL24のみとから成り、第3レンズ群G3は、単一レンズ成分L31のみから成り、広角端状態Wから望遠端状態Tへのズーミングに際して、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が広がるように、第1レンズ群G1および第2レンズ群G2および第3レンズ群G3がそれぞれ移動し、第2レンズ群G2の前には光量を調節する開口絞りSが配置され、広角端状態Wから望遠端状態Tへのズーミングに際して、物体側へ単独で移動し、第3レンズ群G3は、広角端状態Wから望遠端状態Tへのズーミングに際して移動し、望遠端状態Tで広角端状態Wより物体側に位置するように構成されている。また、フォーカシングの際に、第1レンズ群G1、または第3レンズ群G3を移動させている。
【0048】
また、本第1実施例および以下のすべての実施例において、第3レンズ群G3と像面Iとの間には、像面Iに配置された固体撮像素子の限界解像度以上の空間周波数をカットするためのフィルタすなわちローパスフィルタP1と、固体撮像素子を保護するカバーガラスP2とを有している。
【0049】
次の表1に本第1実施例にかかるズームレンズの諸元の値を示す。
【0050】
【表1】
Figure 2004258516
Figure 2004258516
Figure 2004258516
図2は、本第1実施例にかかるズームレンズの無限遠撮影状態での諸収差図を示し、(a)は広角端状態の無限遠撮影状態での諸収差図を、(b)は中間焦点距離状態の無限遠撮影状態での諸収差図を、(c)は望遠端状態の無限遠撮影状態での諸収差図をそれぞれ示す。
【0051】
各収差図において、FNOはFナンバー、Yは像高、dはd線(λ=587.6nm)及びgはg線(λ=435.6nm)、CはC線(λ=656.3nm)、FはF線(λ=486.1nm)を示す。球面収差図では最大口径に対応するFナンバーの値を示し、非点収差図、歪曲収差図では像高の最大値をそれぞれ示し、コマ収差図では各像高の値を示す。非点収差図において、実線はサジタル像面を、破線はメリジオナル像面をそれぞれ示す。以下のすべての収差図において同様の符号を用い説明を省略する。
【0052】
各収差図から、本第1実施例にかかるズームレンズは、諸収差が良好に補正され、優れた結像性能を有していることが明らかである。
【0053】
(第2実施例)
図3は、本発明の第2実施例にかかるズームレンズのレンズ構成を示す図である。
【0054】
図3において、物体側から順に、負の屈折力を持つ第1レンズ群G1と、正の屈折力を持つ第2レンズ群G2と、正の屈折力を持つ第3レンズ群G3とを有し、第1レンズ群G1は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL11と正レンズL12のみとから成り、第2レンズ群G2は、物体側より順に、第1正レンズL21と、正レンズL22と負レンズL23との接合レンズと、第2正レンズL24のみとから成り、第3レンズ群G3は、単一レンズ成分L31のみから成り、広角端状態Wから望遠端状態Tへのズーミングに際して、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が広がるように、第1レンズ群G1および第2レンズ群G2および第3レンズ群G3がそれぞれ移動し、第2レンズ群G2の前には光量を調節する開口絞りSが配置され、広角端状態Wから望遠端状態Tへのズーミングに際して、物体側へ単独で移動し、第3レンズ群G3は、広角端状態Wから望遠端状態Tへのズーミングに際して移動し、望遠端状態Tで広角端状態Wより物体側に位置するように構成されている。また、フォーカシングの際に、第1レンズ群G1、または第3レンズ群G3を移動させている。
【0055】
次の表2に本第2実施例にかかるズームレンズの諸元の値を示す。
【0056】
【表2】
Figure 2004258516
Figure 2004258516
Figure 2004258516
図4は、本第2実施例にかかるズームレンズの無限遠撮影状態での諸収差図を示し、(a)は広角端状態の無限遠撮影状態での諸収差図を、(b)は中間焦点距離状態の無限遠撮影状態での諸収差図を、(c)は望遠端状態の無限遠撮影状態での諸収差図をそれぞれ示す。
【0057】
各収差図から、本第2実施例にかかるズームレンズは、諸収差が良好に補正され、優れた結像性能を有していることが明らかである。
【0058】
(第3実施例)
図5は、本発明の第3実施例にかかるズームレンズのレンズ構成を示す図である。
【0059】
図5において、物体側から順に、負の屈折力を持つ第1レンズ群G1と、正の屈折力を持つ第2レンズ群G2と、正の屈折力を持つ第3レンズ群G3とを有し、第1レンズ群G1は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL11と正レンズL12のみとから成り、第2レンズ群G2は、物体側より順に、第1正レンズL21と、正レンズL22と負レンズL23との接合レンズと、第2正レンズL24のみとから成り、第3レンズ群G3は、単一レンズ成分L31のみから成り、広角端状態Wから望遠端状態Tへのズーミングに際して、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が広がるように、第1レンズ群G1および第2レンズ群G2および第3レンズ群G3がそれぞれ移動し、第2レンズ群G2の前には光量を調節する開口絞りSが配置され、広角端状態Wから望遠端状態Tへのズーミングに際して、物体側へ単独で移動し、第3レンズ群G3は、広角端状態Wから望遠端状態Tへのズーミングに際して移動し、望遠端状態Tで広角端状態Wより物体側に位置するように構成されている。また、フォーカシングの際に、第1レンズ群G1、または第3レンズ群G3を移動させている。
【0060】
次の表3に第3実施例にかかるズームレンズの諸元の値を示す。
【0061】
【表3】
Figure 2004258516
Figure 2004258516
Figure 2004258516
図6は、本第3実施例にかかるズームレンズの無限遠撮影状態での諸収差図を示し、(a)は広角端状態の無限遠撮影状態での諸収差図を、(b)は中間焦点距離状態の無限遠撮影状態での諸収差図を、(c)は望遠端状態の無限遠撮影状態での諸収差図をそれぞれ示す。
【0062】
各収差図から、本第3実施例にかかるズームレンズは、諸収差が良好に補正され、優れた結像性能を有していることが明らかである。
【0063】
(第4実施例)
図7は、本発明の第4実施例にかかるズームレンズのレンズ構成を示す図である。
【0064】
図7において、物体側から順に、負の屈折力を持つ第1レンズ群G1と、正の屈折力を持つ第2レンズ群G2と、正の屈折力を持つ第3レンズ群G3とを有し、第1レンズ群G1は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL11と正レンズL12のみとから成り、第2レンズ群G2は、物体側より順に、第1正レンズL21と、正レンズL22と負レンズL23との接合レンズと、第2正レンズL24のみとから成り、第3レンズ群G3は、単一レンズ成分L31のみから成り、広角端状態Wから望遠端状態Tへのズーミングに際して、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が広がるように、第1レンズ群G1および第2レンズ群G2および第3レンズ群G3がそれぞれ移動し、第2レンズ群G2の前には光量を調節する開口絞りSが配置され、広角端状態Wから望遠端状態Tへのズーミングに際して、物体側へ単独で移動し、第3レンズ群G3は、広角端状態Wから望遠端状態Tへのズーミングに際して移動し、望遠端状態Tで広角端状態Wより物体側に位置するように構成されている。また、フォーカシングの際に、第1レンズ群G1、または第3レンズ群G3を移動させている。
【0065】
次の表4に第4実施例にかかるズームレンズの諸元の値を示す。
【0066】
【表4】
Figure 2004258516
Figure 2004258516
Figure 2004258516
図8は、本第4実施例にかかるズームレンズの無限遠撮影状態での諸収差図を示し、(a)は広角端状態の無限遠撮影状態での諸収差図を、(b)は中間焦点距離状態の無限遠撮影状態での諸収差図を、(c)は望遠端状態の無限遠撮影状態での諸収差図をそれぞれ示す。
【0067】
各収差図から、本第第4実施例にかかるズームレンズは、諸収差が良好に補正され、優れた結像性能を有していることが明らかである。
【0068】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ズーミングに際して、瞳の変動がほとんど無く、小型軽量化に適したズームレンズを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例にかかるズームレンズのレンズ構成を示す図である。
【図2】第1実施例にかかるズームレンズの無限遠撮影状態での諸収差図を示し、(a)は広角端状態の無限遠撮影状態での諸収差図を、(b)は中間焦点距離状態の無限遠撮影状態での諸収差図を、(c)は望遠端状態の無限遠撮影状態での諸収差図をそれぞれ示す。
【図3】本発明の第2実施例にかかるズームレンズのレンズ構成を示す図である。
【図4】第2実施例にかかるズームレンズの無限遠撮影状態での諸収差図を示し、(a)は広角端状態の無限遠撮影状態での諸収差図を、(b)は中間焦点距離状態の無限遠撮影状態での諸収差図を、(c)は望遠端状態の無限遠撮影状態での諸収差図をそれぞれ示す。
【図5】本発明の第3実施例にかかるズームレンズのレンズ構成を示す図である。
【図6】第3実施例にかかるズームレンズの無限遠撮影状態での諸収差図を示し、(a)は広角端状態の無限遠撮影状態での諸収差図を、(b)は中間焦点距離状態の無限遠撮影状態での諸収差図を、(c)は望遠端状態の無限遠撮影状態での諸収差図をそれぞれ示す。
【図7】本発明の第4実施例にかかるズームレンズのレンズ構成を示す図である。
【図8】第4実施例にかかるズームレンズの無限遠撮影状態での諸収差図を示し、(a)は広角端状態の無限遠撮影状態での諸収差図を、(b)は中間焦点距離状態の無限遠撮影状態での諸収差図を、(c)は望遠端状態の無限遠撮影状態での諸収差図をそれぞれ示す。
【符号の説明】
G1 第1レンズ群
G2 第2レンズ群
G3 第3レンズ群
S 開口絞り
P1 ローパスフィルタ
P2 カバーガラス
I 像面
W 広角端状態
T 望遠端状態

Claims (12)

  1. 物体側から順に、負の屈折力を持つ第1レンズ群と、正の屈折力を持つ第2レンズ群と、正の屈折力を持つ第3レンズ群とを有し、
    前記第1レンズ群は、前記物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズと正レンズのみとから成り、
    前記第2レンズ群は、前記物体側より順に、第1正レンズと、正レンズと負レンズの接合レンズと、第2正レンズのみとから成り、
    前記第3レンズ群は、単一レンズ成分のみから成り、
    広角端状態から望遠端状態へのズーミングに際して、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が減少し、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間隔が広がるように、前記第1レンズ群および前記第2レンズ群および前記第3レンズ群がそれぞれ移動し、
    前記第2レンズ群の前記物体側には光量を調節する開口絞りが配置され、広角端状態から望遠端状態へのズーミングに際して、物体側へ単独で移動し、
    前記第3レンズ群は、広角端状態から望遠端状態へのズーミングに際して移動し、望遠端状態で広角端状態より物体側に位置し、
    前記第1レンズ群の焦点距離をf1、前記第2レンズ群の焦点距離をf2、前記第3レンズ群の焦点距離をf3、全系の広角端状態での焦点距離をfw、全系の望遠端状態での焦点距離をftとしたとき、以下の条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
    |f1/f2|<1.5
    0.2<|f2/f3|<0.7
  2. 請求項1に記載のズームレンズにおいて、以下の条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
    1.0<ft/|f2|<2.0
    0.1<fw/|f3|<0.4
  3. 前記第2レンズ群の最も物体側のレンズ面から、前記第3レンズ群の最も像面側のレンズ面までの距離を、広角端状態ではdw、望遠端状態ではdtとしたとき、
    1.0<(dt/dw)<1.15
    の条件式を満足することを特徴とする請求項1または2に記載のズームレンズ。
  4. 前記第2レンズ群の正レンズと負レンズの前記接合レンズの焦点距離をGf2としたとき、
    0.2<|f2/Gf2|<0.6
    の条件式を満足することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  5. 前記第2レンズ群の最も像面側に位置するレンズの焦点距離をRf2としたとき、
    0.2<|f2/Rf2|<0.8
    の条件式を満足することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  6. 前記第3レンズ群の前記単一レンズ成分は、屈折率をn3としたとき、
    1.55<n3<1.65
    の条件式を満足することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  7. 前記第1レンズ群の前記負メニスカスレンズは、少なくとも1面の非球面を持っていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  8. 前記第2レンズ群は、少なくとも2面の非球面を持っていることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  9. 前記第3レンズ群の前記単一レンズ成分は、両凸形状の正レンズで構成されていることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  10. 前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間に、光量を調節する前記開口絞りが配置され、広角端状態から望遠端状態へのズーミングに際して、物体側へ単独で移動することを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  11. 前記第1レンズ群を物体側に移動させることによってフォーカシングを行なうことを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  12. 前記第3レンズ群を物体側に移動させることによってフォーカシングを行なうことを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載のズームレンズ。
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