JP4799210B2 - ズームレンズ系及びそれを備えたカメラシステム - Google Patents
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2.3<BFW/fW<2.9
0.08<T22-23/fw<0.20
(35<ωw<40、3.0<ft/fw<5.0)
(ただし、
BFW:広角端におけるバックフォーカス(最も像側に配置されるレンズと像面との間の光軸に沿った距離)、
fW:広角端における全系の焦点距離、
ωw:広角端における半画角、
ft:望遠端における全系の焦点距離、
T22-23:第2レンズ群に含まれる負レンズ素子と、当該負レンズ素子の像側に配置された正レンズ素子との間の光軸に沿った距離、
である)
を満足し、
前記第2レンズ群は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ形状である第1レンズ素子と、負のパワーを有する第2レンズ素子と、正のパワーを有する第3レンズ素子と、負のパワーを有する第4レンズ素子とを備え、
前記第4レンズ素子は、以下の条件:
−3.0<(r 71 +r 72 )/(r 71 −r 72 )<−1.05
(ただし、
r 71 :第4レンズ素子の物体側面の曲率半径、
r 72 :第4レンズ素子の像側面の曲率半径、
である)
を満足し、
前記第1レンズ素子は、以下の条件:
1.05<(r 41 +r 42 )/(r 41 −r 42 )<2.00
1.80<Nd 4
(ただし、
r 41 :第1レンズ素子の物体側面の曲率半径、
r 42 :第1レンズ素子の像側面の曲率半径、
Nd 4 :第1レンズ素子のd線に対する屈折率、
である)
を満足する。
図1は、実施の形態1に係るズームレンズ系の無限遠物点の広角端におけるレンズ構成図である。図5は、実施の形態2に係るズームレンズ系の無限遠物点の広角端におけるレンズ構成図である。図9は、実施の形態3に係るズームレンズ系の無限遠物点の広角端におけるレンズ構成図である。図13は、実施の形態4に係るズームレンズ系の無限遠物点の広角端におけるレンズ構成図である。図17は、実施の形態5に係るズームレンズ系の無限遠物点の広角端におけるレンズ構成図である。図21は、実施の形態6に係るズームレンズ系の無限遠物点の広角端におけるレンズ構成図である。
2.3<BFW/fW<2.9 ・・・(1)
0.08<T22-23/fw<0.20 ・・・(2)
(35<ωw<40、3.0<ft/fw<5.0)
ただし、
BFW:広角端におけるバックフォーカス(最も像側に配置されるレンズと像面との間の光軸に沿った距離)、
fW:広角端における全系の焦点距離、
ωw:広角端における半画角、
ft:望遠端における全系の焦点距離、
T22-23:第2レンズ群に含まれる負レンズ素子と、当該負レンズ素子の像側に配置された正レンズ素子との間の光軸に沿った距離、
である。
−3.0<(r71+r72)/(r71−r72)<−1.05 ・・・(3)
ただし、
r71:第4レンズ素子の物体側面の曲率半径、
r72:第4レンズ素子の像側面の曲率半径、
である。
1.05<(r41+r42)/(r41−r42)<2.00 ・・・(4)
1.80<Nd4 ・・・(5)
ただし、
r41:第1レンズ素子の物体側面の曲率半径、
r42:第1レンズ素子の像側面の曲率半径、
Nd4:第1レンズ素子のd線に対する屈折率、
である。
−0.70<(r51+r52)/(r51−r52)<0.70 ・・・(6)
1.75<Nd5 ・・・(7)
ただし、
r51:第2レンズ素子の物体側面の曲率半径、
r52:第2レンズ素子の像側面の曲率半径、
Nd5:第2レンズ素子のd線に対する屈折率、
である。
−0.50<(r51+r52)/(r51−r52)<0.50 ・・・(6)’
0.55<√(φ51 2+φ53 2)/(φ52 2+φ54 2)<0.70 ・・・(8)
ただし、
φ5i:第5レンズ群の物体側からi番目のレンズのパワー、
である。
7.5<TH8/TH0<27.0 ・・・(9)
ただし、
TH0:第5レンズ群の物体側から2番目のレンズと3番目のレンズの光軸上の間隔、
TH8:第5レンズ群の物体側から3番目のレンズのレンズ径の8割における間隔、
である。
1.8<φ51-52/φ53-54<2.9 ・・・(10)
ただし、
φ51-52:第5レンズ群の物体側から1番目〜2番目のレンズの合成パワー、
φ53-54:第5レンズ群の物体側から3番目〜4番目のレンズの合成パワー、
である。
0.65<φp/φn<1.55 ・・・(11)
ただし、
φp:第5レンズ群の物体側から2番目のレンズの像側面のパワー、
φn:第5レンズ群の物体側から3番目のレンズの物体側面のパワー
である。
−4.0×10-2<(φ51ν52+φ52ν51)/ν51ν52(φ51+φ52)<−2.5×10-4 ・・・(12)
ただし、
φ51:第5レンズ群の物体側から1番目のレンズのパワー、
φ52:第5レンズ群の物体側から2番目のレンズのパワー、
ν52:第5レンズ群の物体側から1番目のレンズのアッベ数、
ν51:第5レンズ群の物体側から2番目のレンズのアッベ数、
である。
図25は、実施の形態7に係るカメラシステムの概略図である。図25において、カメラシステムは、交換レンズ装置300と、カメラ本体400とを主として構成されている。交換レンズ装置300は、カメラ本体400に対して着脱可能である。交換レンズ装置300は、内部に撮像レンズ系301を保持している。撮像レンズ系301は、上述した実施の形態1乃至6のいずれかのズームレンズ系である。カメラ本体は、例えば、光路を切り替えるためのクイックリターンミラー401と、ズームレンズ系が形成する光学像を受光して、電気的な画像信号に変換する撮像素子402と、液晶ディスプレイ403と、焦点板404と、ペンタプリズム405と、接眼レンズ系406とを含む。
H :光軸からの高さ
CR :曲率半径(mm)
K :コーニック係数
An :n次の非球面係数
である。
実施例1のズームレンズ系は、図1に示した実施の形態1に対応する。実施例1のズームレンズ系のレンズデータを表1に、非球面データを表2に、可変面間隔データを表3に示す。なお、撮影距離が∞の場合の、焦点距離f、FナンバーFNo.及び画角2ω(各々、広角端〜望遠端)は、以下のとおりである。
f :14.6〜49.0
FNo.:2.91〜3.64
2ω :75.4°〜25.2°
実施例2のズームレンズ系は、図5に示した実施の形態2に対応する。実施例2のズームレンズ系のレンズデータを表4に、非球面データを表5に、可変面間隔データを表6に示す。なお、撮影距離が∞の場合の、焦点距離f、FナンバーFNo.及び画角2ω(各々、広角端〜望遠端)は、以下のとおりである。
f :14.4〜48.5
FNo.:2.89〜3.59
2ω :77.3°〜26.0°
実施例3のズームレンズ系は、図9に示した実施の形態3に対応する。実施例3のズームレンズ系のレンズデータを表7に、非球面データを表8に、可変面間隔データを表9に示す。なお、撮影距離が∞の場合の、焦点距離f、FナンバーFNo.及び画角2ω(各々、広角端〜望遠端)は、以下のとおりである。
f :12.2〜48.3
FNo.:2.91〜3.64
2ω :84.9°〜23.1°
実施例4のズームレンズ系は、図13に示した実施の形態4に対応する。実施例4のズームレンズ系のレンズデータを表10に、非球面データを表11に、可変面間隔データを表12に示す。なお、撮影距離が∞の場合の、焦点距離f、FナンバーFNo.及び画角2ω(各々、広角端〜望遠端)は、以下のとおりである。
f :14.63〜49.04
FNo.:2.91〜3.62
2ω :76.7°〜25.3°
実施例5のズームレンズ系は、図17に示した実施の形態5に対応する。実施例5のズームレンズ系のレンズデータを表13に、非球面データを表14に、可変面間隔データを表15に示す。なお、撮影距離が∞の場合の、焦点距離f、FナンバーFNo.及び画角2ω(各々、広角端〜望遠端)は、以下のとおりである。
f :14.46〜48.47
FNo.:2.86〜3.88
2ω :77.2°〜25.2°
実施例6のズームレンズ系は、図21に示した実施の形態6に対応する。実施例6のズームレンズ系のレンズデータを表16に、非球面データを表17に、可変面間隔データを表18に示す。なお、撮影距離が∞の場合の、焦点距離f、FナンバーFNo.及び画角2ω(各々、広角端〜望遠端)は、以下のとおりである。
f :14.63〜49.14
FNo.:2.94〜3.54
2ω :75.6°〜24.8°
S 像平面
A 絞り
G1 第1レンズ群
G2 第2レンズ群
G3 第3レンズ群
G4 第4レンズ群
G5 第5レンズ群
300 交換レンズ装置
301 撮影レンズ系
400 カメラ本体
401 クイックリターンミラー
402 撮像素子
403 液晶ディスプレイ
404 焦点板
405 ペンタプリズム
406 接眼レンズ系
Claims (4)
- 物体側より順に、
正のパワーを有する第1レンズ群と、
物体側から順に、負レンズ素子と当該負レンズ素子の像側に配置された正レンズ素子とを含み、全体として負のパワーを有する第2レンズ群と、
正のパワーを有する第3レンズ群と、
負のパワーを有する第4レンズ群と、
正のパワーを有する第5レンズ群とからなり、
変倍に際して、少なくとも前記第1レンズ群、前記第2レンズ群、前記第3レンズ群及び前記第5レンズ群を光軸方向に移動させるとともに、以下の条件:
2.3<BFW/fW<2.9
0.08<T22-23/fw<0.20
(35<ωw<40、3.0<ft/fw<5.0)
(ただし、
BFW:広角端におけるバックフォーカス(最も像側に配置されるレンズと像面との間の光軸に沿った距離)、
fW:広角端における全系の焦点距離、
ωw:広角端における半画角、
ft:望遠端における全系の焦点距離、
T22-23:第2レンズ群に含まれる負レンズ素子と、当該負レンズ素子の像側に配置された正レンズ素子との間の光軸に沿った距離、
である)
を満足し、
前記第2レンズ群は、物体側から順に、
物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ形状である第1レンズ素子と、
負のパワーを有する第2レンズ素子と、
正のパワーを有する第3レンズ素子と、
負のパワーを有する第4レンズ素子とを備え、
前記第4レンズ素子は、以下の条件:
−3.0<(r 71 +r 72 )/(r 71 −r 72 )<−1.05
(ただし、
r 71 :第4レンズ素子の物体側面の曲率半径、
r 72 :第4レンズ素子の像側面の曲率半径、
である)
を満足し、
前記第1レンズ素子は、以下の条件:
1.05<(r 41 +r 42 )/(r 41 −r 42 )<2.00
1.80<Nd 4
(ただし、
r 41 :第1レンズ素子の物体側面の曲率半径、
r 42 :第1レンズ素子の像側面の曲率半径、
Nd 4 :第1レンズ素子のd線に対する屈折率、
である)
を満足する、ズームレンズ系。 - 前記第2レンズ素子は、以下の条件を満足する、請求項1に記載のズームレンズ系:
−0.70<(r51+r52)/(r51−r52)<0.70
1.75<Nd5
ただし、
r51:第2レンズ素子の物体側面の曲率半径、
r52:第2レンズ素子の像側面の曲率半径、
Nd5:第2レンズ素子のd線に対する屈折率、
である。 - 広角端から望遠端への変倍に際して、前記第1レンズ群は、物体側へ移動する一方、前記第2レンズ群は、像側へ移動する、請求項1に記載のズームレンズ系。
- 請求項1に記載のズームレンズ系を含む交換レンズ装置と、
前記交換レンズ装置に接続され、前記ズームレンズ系が形成する光学像を受光して、電気的な画像信号に変換する撮像素子を含むカメラ本体とを備える、カメラシステム。
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JP2006045920A JP4799210B2 (ja) | 2006-02-22 | 2006-02-22 | ズームレンズ系及びそれを備えたカメラシステム |
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JP2006045920A JP4799210B2 (ja) | 2006-02-22 | 2006-02-22 | ズームレンズ系及びそれを備えたカメラシステム |
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