JP2004257072A - 施錠状態確認制御システム - Google Patents

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Katsuichi Sugano
勝一 菅野
Kiyohisa Ishikawa
清久 石川
Kimi Asano
樹美 浅野
Tsutomu Ozu
努 小津
Mutsuto Yokoyama
睦人 横山
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Abstract

【課題】取り付けが簡単で、ピッキング防止、施錠状態の確認、特定錠による施開錠、施錠状態履歴の確認が可能な施錠状態確認制御システムを提供する。
【解決手段】サーバコンピュータ5、錠端末装置21、携帯端末装置41がネットワーク9を介して接続され、錠端末装置21には無線を介して錠リモコン29が接続された施錠状態確認制御システムにおいて、錠端末装置21は、錠リモコン29の識別、施開錠の制御、施開錠状態の監視、施錠状態履歴データ200の記録などを行う。錠端末装置21は、一定時間以上開錠状態であると、サーバコンピュータ5を介して携帯端末装置41に通報する。錠端末装置21は、サーバコンピュータ5を介した携帯端末装置41からの依頼、または錠リモコン29の操作に基づき施開錠を行う。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ドアの施錠状態の確認、施錠等を遠隔操作で行うことが可能な施錠状態確認制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
昨今では、シリンダー錠に、シリンダーの穴よりも小型の特殊な治具(以下ピッキング治具という)を挿入してシリンダーのピンロックを解除し、開錠を成すピッキングが多発している。核家族化や、共働き家庭の増加に相俟って、留守宅を狙ったピッキング等の盗難事件は、今後も増加することが懸念される。
【0003】
上記ピッキングを始めとした盗難事件の防止策としては、ピッキングされ辛い錠に替えたり、別の錠を取り付けて2重ロックにしたりという方法がある。しかし、錠の交換、追加取り付けは、費用がかかるとともに、ドアの構造等によっては取りつけが不可能な場合がある。賃貸住宅では、退去の際に室内を入居時の状態に復帰させなければならず、錠の交換、追加取り付けは不具合な場合も多い。
【0004】
そこで、既存のシリンダー錠の、扉内部の回動部分(以下サムターンという)に、通常のピッキング治具では回動不可能な負荷をかける負荷印加手段を、両面テープなど、取り外し時に元の状態に復帰させるのが容易な方法で取り付け、ピッキングを防止する方法がある(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
別の観点から盗難を防止する方法としては、施錠のし忘れを防止するために、遠隔操作で施錠する方法もある。このような遠隔施錠は、外出先から電話等で施錠状態を確認することができ、無締りなら施錠が可能で、鍵を紛失した場合には携帯電話で開錠が可能である。
【0006】
【特許文献1】
実用新案登録第3082240号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、負荷印加手段を用いる方法は、何らかの方法で大きな回動力を生じさせることが可能なピッキング治具を用いれば、開錠される可能性は無いとは言えず、そのように、不法に開錠が行われた場合、それを外出先などで察知することはできない。
【0008】
遠隔操作で施錠状態を確認する方法では、在宅の家族が鍵を持たずに外出したのを知らずに、他の外出中の家族が遠隔操作で施錠し、締め出しをしてしまうという危険性がある。一方、施錠を確信している場合には、自ら確認しない限り長時間開錠のまま放置されるということもあり得る。
【0009】
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、施開錠が行われた操作手段や時刻を知ることができるとともに、錠の閉め忘れ、特定錠での施開錠、不正な手段による開錠を通報させることが可能な施錠状態確認制御システムを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために第1の発明は、サーバコンピュータと、第1の端末装置と、第2の端末装置とがネットワークを介して接続されたシステムであって、前記第1の端末装置は、ドアが一定時間以上開錠状態であることを検知する開錠継続検知手段と、前記開錠継続検知手段が、前記ドアが一定時間以上開錠状態であることを検知すると、前記ネットワークを介して前記サーバコンピュータに開錠継続通知を通知する開錠継続通知手段と、を有し、前記サーバコンピュータは、前記第1の端末装置から前記開錠継続通知を受理すると、前記開錠継続通知を前記第2の端末装置に転送する開錠継続通知転送手段、を有し、前記第2の端末装置は、前記開錠継続通知を受信する受信手段を有する施錠状態確認制御システムである。
【0011】
前記第2の端末装置は、前記ネットワークを介して前記サーバコンピュータに前記ドアの施錠依頼を行う施錠依頼手段を有し、前記サーバコンピュータは、前記第2の端末装置から前記施錠依頼を受理すると、前記第1の端末装置に前記ドアの施錠要求を行う施錠要求手段、を有し、前記第1の端末装置は、前記サーバコンピュータから前記施錠要求を受理すると、前記ドアを施錠する施錠手段を有することもできる。
【0012】
第1の発明では、第1の端末装置は、錠を有するドア側に備えられる。第2の端末装置は、一般電話や携帯電話、パーソナルコンピュータなどであり、上記ドアを有する住居の居住者が使用する。第1の端末装置は、錠の施錠状態を監視しており、予め設定された一定時間以上開錠状態であると、サーバコンピュータを介して第2の端末装置に通報する。第2の端末装置により開錠状態であることを知った居住者は、サーバコンピュータを介して施錠を依頼する。第1の端末装置は、施錠の依頼に基づいてドアの施錠を行う。
【0013】
第2の発明は、サーバコンピュータと、第1の端末装置と、第2の端末装置とがネットワークを介して接続されたシステムであって、前記第1の端末装置は、前記ドアの施錠及び開錠が行われた時刻を記録した施錠状態履歴を保持する施錠状態履歴保持手段と、前記施錠状態履歴を前記サーバコンピュータに送信する施錠状態履歴送信手段と、を有し、前記サーバコンピュータは、前記施錠状態履歴を、前記第2の端末装置に転送する施錠状態履歴転送手段、を有し、前記第2の端末装置は、前記施錠状態履歴を受信及び表示する確認手段を有する施錠状態確認制御システムである。
【0014】
前記施錠状態履歴は、施錠または開錠を操作した操作手段の記録を含むことができ、前記確認手段は、前記操作手段別に異なる色で前記施錠状態履歴を前記第2の端末装置に表示させることが好ましい。前記第2の端末装置は、前記サーバコンピュータに、前記第1の端末装置に保持された施錠状態履歴の送信を要求する施錠状態履歴送信要求手段を有し、前記サーバコンピュータは、前記施錠状態履歴送信要求に応じて前記第1の端末装置に前記施錠状態履歴の送信を依頼する施錠状態履歴送信依頼手段を有し、前記第1の端末装置は、前記施錠状態履歴送信依頼に応じて、前記施錠状態履歴送信手段により前記施錠状態履歴を送信し、前記第2の端末装置は、前記サーバコンピュータを介して前記確認手段により前記施錠状態履歴を受信及び表示するようにしてもよい。
【0015】
第2の発明では、第1の端末装置は、ドアの施錠状態を監視し、施開錠が行われた時刻を施錠状態履歴として記録し、サーバコンピュータを介して第2の端末装置に送信する。この送信は、第2の端末装置からの依頼により行うようにしてもよい。その時、第1の端末装置が施開錠の操作手段を識別できるようにして、上記時刻と共に施錠状態履歴として記録及び送信することが好ましい。操作手段を色別にして、その色と第2の端末装置に表示される履歴の色が同一であれば、操作手段の識別が容易である。ここで操作手段とは、通常の鍵、無線を介して施錠する鍵、第2の端末装置による遠隔操作などをいう。
【0016】
第3の発明は、サーバコンピュータと、第1の端末装置と、第2の端末装置とがネットワークを介して接続され、前記第1の端末装置は、少なくとも1つの錠制御装置と無線を介して接続されたシステムであって、前記錠制御装置は、固有の識別番号と、前記第1の端末装置にドアの施錠及び開錠を行わせる施錠開錠手段とを有し、前記第1の端末装置は、前記錠制御装置を前記識別番号によって識別する識別手段と、予め定められた識別番号を有する錠制御装置により、施錠または開錠が行われると、前記施錠または開錠の履歴及び送信先の第2の端末装置を特定する情報を、前記サーバコンピュータに送信する特定装置施錠状態履歴送信手段と、を有し、前記サーバコンピュータは、前記特定装置施錠状態履歴を前記送信先の第2の端末装置に転送する転送手段を有し、前記第2の端末装置は、前記特定装置施錠状態履歴を表示する表示手段を有する施錠状態確認制御システムである。
【0017】
第3の発明では、第1の端末装置と少なくとも1つの錠制御装置が無線を介して接続され、錠制御装置により施開錠が可能である。錠制御装置は識別可能で、予め定められた特定の錠制御装置により施開錠が行われると、第1の端末装置は、サーバコンピュータを介して送信先の第2の端末装置に通報する。この特定装置施錠状態履歴の転送は、複数の第2の端末装置のうち、特定の装置あるいは全部の装置に行われる。
【0018】
第4の発明は、サーバコンピュータと、第1の端末装置と、第2の端末装置とがネットワークを介して接続され、前記第1の端末装置は、少なくとも1つの錠制御装置と無線を介して接続されたシステムであって、前記錠制御装置は、固有の識別番号と、前記第1の端末装置にドアの施錠及び開錠を行わせる施錠開錠手段と、を有し、前記第1の端末装置は、前記錠制御装置を前記識別番号によって識別する識別手段と、予め登録された識別番号を有する錠制御装置以外の操作手段により、施錠または開錠が行われると、前記施錠または開錠の履歴を前記サーバコンピュータに送信する未登録装置開錠通知手段と、を有し、前記サーバコンピュータは、前記未登録装置開錠通知を前記第2の端末装置に転送する未登録装置開錠通知転送手段、を有し、前記第2の端末装置は、前記未登録装置開錠通知を受信する受信手段を有する施錠状態確認制御システムである。
【0019】
前記第1の端末装置は、予め登録された識別番号を有する錠制御装置以外の操作手段により施錠または開錠が行われると、光または音声を発する警告発生装置をさらに有することもできる。
【0020】
第4の発明では、予め錠制御装置の識別番号を第1の端末装置に登録させておく。第1の端末装置は施錠状態を監視し、予め登録された錠制御装置以外の手段または予め登録された識別番号を有する錠制御装置以外の操作手段で開錠が行われると、サーバコンピュータを介して第2の端末装置に通報する。第1の端末装置に光または音声による警告発生装置を装備して、ドアの周囲に注意を喚起することもできる。
【0021】
第5の発明から第9の発明は、上記第1の発明から第4の発明におけるサーバコンピュータである。第5の発明から第9の発明においてサーバコンピュータは、第1の端末装置及び第2の端末装置とネットワークを介して接続され、施錠依頼、施錠状態履歴、未登録装置開錠通知の転送等を行う。
第10の発明から第14の発明は、上記第1の発明から第4の発明における第1の端末装置である。第10の発明から第14の発明において第1の端末装置は、サーバコンピュータ、第2の端末装置とネットワークを介して接続され、錠制御装置とは無線で接続され、ドアの施錠状態、施開錠を行った操作手段を監視し、施錠状態履歴を記録し、サーバコンピュータからの指示に応じた施開錠の操作等を行う。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の1実施の形態にかかる施錠状態確認制御システム1を示す概略図、図2は、本実施の形態にかかる錠端末装置21の取り付け斜視図、図3は、施錠状態転送データ100を示す図、図4は、施錠状態履歴データ200を示す図、図5は、携帯端末装置41の表示部43を示す概略図である。
【0023】
図1に示すように、本実施の形態にかかる施錠状態確認制御システム1は、サーバコンピュータ5、データベース7、ネットワーク9、網制御装置15、錠端末装置21、錠リモコン29−1、…、錠リモコン29−n(以下まとめて錠リモコン29とする)、電話33、携帯端末装置41−1、…、携帯端末装置41−n(以下まとめて携帯端末装置41とする)等を有している。
【0024】
サーバコンピュータ5、データベース7は、管理会社3に備えられる。管理会社3は、施錠状態確認制御システム1を提供する事業者である。サーバコンピュータ5は、施錠状態確認制御システム1の制御を行う。データベース7は、錠端末装置21が備えられた顧客に関する情報、錠端末装置21または携帯端末装置41に関する情報、および錠端末装置21または携帯端末装置41から送信されたデータ等を保持する。ネットワーク9は、インターネット、電話回線などである。
【0025】
網制御装置15、錠端末装置21、錠リモコン29、キー31、電話33は、施錠状態確認制御システム1を利用する顧客側に備えられる。網制御装置15は、ネットワーク9を介してサーバコンピュータ5、携帯端末装置41と接続されており、顧客側では、電話33、錠端末装置21と有線または無線で接続されている。網制御装置15は、サーバコンピュータ5、携帯端末装置41等からネットワーク9を介して送信される情報を送信先の錠端末装置21または電話33に送信したり、錠端末装置21、または電話33からネットワーク9側に送信するデータを送出する等、それらの回線を制御する。
【0026】
錠端末装置21は、第1の端末装置に相当し、顧客の例えば玄関のドアに備えられ、錠の施開錠の制御、施開錠に関する記録の保持、長時間の開錠状態持続等の異常時における通報などを行う。
【0027】
図2に示すように、錠端末装置21は、顧客の住居の例えばドア51に備えられる。ドア51には、施工時に既に錠が設置されているとする。施工時に設置された錠は、ドア51の内部側に、サムターン61、ドア側部に施錠突起53等を有している。サムターン61の下部に、ノブ57が備えられている。
【0028】
サムターン61は開動可能であり、図2のA方向に回すと、施錠突起53が図2のように突出して、建物側の凹部(図示せず)に嵌め込まれて施錠され、B方向に回すと、施錠突起53がドア51に収納されて開錠される。開錠された状態で、ノブ57を例えば押し下げると、ドア51の側部に備えられた突起55がドア51に収納されて、ドア51を開けることができる。
【0029】
錠端末装置21は、建物の完成後に、例えば取り付け位置63に、両面テープなどを用いて設置する。よって、取り付け及び取り外しは簡易に行うことができ、取り外した後、設置前の状況に戻すことは容易である。
【0030】
錠端末装置21は、外部にボタン65を有しており、内部にサムターン61を回転させる機構を有している。例えばボタン65をC方向に1度押圧すると、錠端末装置21の内部機構によりサムターン61をA方向に回転させ、施錠突起53が図2のように突出して、建物側の凹部(図示せず)に嵌め込まれて施錠される。ボタン65をさらにC方向にもう一度押圧すると、錠端末装置21の内部機構によりサムターン61はB方向に回転され、施錠突起53がドア51に収納されて開錠される。
【0031】
錠端末装置21の内部には、サムターン61に負荷を与える負荷部材を備え、ピッキング治具によってドア51の外側から錠を開錠しようとする際に印加可能な負荷よりも、大きい負荷を与えておくことが好ましい。この負荷部材を備えることで、ピッキングによる不正な開錠を防止することができる。
【0032】
錠端末装置21は、キー31によっても施開錠が可能である。キー31は通錠の錠を開錠する際のキーと同様、シリンダーに挿入される部分に、内部のピンロックを外すための凹凸を有する構成であり、錠のシリンダー内部に挿入し、回動させて施開錠を行う。キー31を用いれば、錠端末装置21内部に備えられた上述の負荷部材による負荷より大きいトルクを発生させることができ、施開錠が可能である。また負荷部材は、錠リモコン29等による、外部からの操作で負荷の印加をオンオフできるようにしてもよい。
【0033】
再び図1を参照すると、錠端末装置21は、CPU23、メモリ25、無線機27等を有している。CPU23は、施錠状態の監視、外部からの信号の解析、解析結果に基づく施開錠の実行等、錠端末装置21の制御を行う。メモリ25は、錠リモコン29の識別番号、特定の錠リモコン29により施開錠が行われた場合に通報する携帯端末装置41を指定した施開錠状態転送データ100、錠の施開錠が行われた時刻、操作手段などを記録した施錠状態履歴データ200等を保持する。無線機27は、錠リモコン29との無線通信を行う。網制御装置15と錠端末装置21を無線で接続する場合には、網制御装置15にも無線機を設けるとともに、錠端末装置21にも網制御装置15との間で無線通信が可能な無線機を設け、無線通信を行うようにしてもよい。
【0034】
錠リモコン29は錠制御装置に相当し、錠端末装置21と無線で接続される錠制御装置であり、複数設置することができる。錠リモコン29は、施錠ボタンあるいは開錠ボタンを押すなど所定の操作を行うと、無線機27を介して錠端末装置21と接続され、CPU23により錠リモコン29の操作が解析されて、施開錠が行われる。錠リモコン29は夫々固有の識別番号を有しており、錠端末装置21のCPU23により、識別可能となっている。錠リモコン29は、夫々異なる色に着色されて、使用者にとって識別が容易なように考慮してもよい。
【0035】
錠リモコン29により施開錠が行われる際には、錠リモコン29で上述の所定の動作を行うと、CPU23が送信された信号を解析して、サムターン61とボタン65を回動させ、施開錠がなされる。その際、施錠状態履歴データ200に、CPU23により解析された錠リモコン29の識別番号、及び施開錠が行われた時刻が記録される。
【0036】
ここで、図3、図4を参照しながら、施開錠状態転送データ100、施錠状態履歴データ200について説明する。
施開錠状態転送データ100は、特定の錠リモコン29により施開錠の操作が行われた場合に、予め指定された携帯端末装置41に通報するために保持されるデータである。図3に示すように、施開錠状態転送データ100は、リモコン名103、リモコン色105、家族名107、転送先/有無109などを有している。
【0037】
リモコン名103は、錠リモコン29の識別番号である。リモコン色105は、錠リモコン29に設定された色である。このリモコン色105は、錠リモコン29全体、あるいはその1部に着色されることが好ましい。家族名107は、該当する錠リモコン29を所有する家族の名前である。転送先/有無109は、該当する錠リモコン29で施開錠の操作がなされた場合に、サーバコンピュータ5を介して通報するか否か、または通報する場合には、通報先の携帯端末装置41またはそれを所有する家族を特定する情報である。
【0038】
例えば図3の施開錠状態転送データ100の設定状況は次の通りである。ID1のリモコンに設定された色は青、所有者は母、施開錠が行われたことによる通報はしない。ID3のリモコンについては、設定された色は黄、所有者はハナコ、施開錠による通報は、母及び父の所有する携帯端末装置41に行う。
【0039】
予め登録された錠リモコン29以外のリモコンであるIDXにより開錠が行われた場合には、登録された携帯端末装置41全てに通報すると設定されている。転送先の携帯端末装置41の識別番号は、メモリ25の例えば施開錠状態転送データ100に記録するようにしてもよいし、サーバコンピュータ5のデータベース7に記録しておくようにしてもよい。また、管理会社3により、施開錠が行われた場合には、通報は行わないと設定されている。
【0040】
施錠状態履歴データ200は、錠端末装置21において施開錠が行われた日時、操作手段を記録したデータである。図4に示すように、施錠状態履歴データ200は、日時203、施開錠状態205、操作手段207等を有している。
【0041】
例えば、日時203−1では、12月10日13時10分に、操作手段ID1を有する錠リモコン29により施錠されたことが記録されている。日時203−5では、12月10日19時39分に、ボタン65により施錠が行われたことが記録されている。同様に、順次施錠状態履歴が記録される。施錠状態履歴データ200は、一定時間が経過したデータが消去されるように設定してもよい。この施錠状態履歴データ200は、携帯端末装置41からの送信依頼によりサーバコンピュータ5を介して携帯端末装置41に送信される。また、例えば一定時間毎に錠端末装置21からサーバコンピュータ5に送信し、データベース7に記録させておいてもよい。
【0042】
図1における電話33は、顧客側に備えられた一般電話であり、網制御装置15を介してネットワーク9に接続されている。ネットワーク9との接続は、錠端末装置21と共用の回線で行われるようにしてもよいし、別回線を設けて同時に通信が可能なようにしてもよい。
【0043】
携帯端末装置41は第2の端末装置に相当し、顧客が外出する際に携帯可能な、携帯電話などの端末装置であり、複数設置することができる。携帯端末装置41は、固有の識別番号を有しており、サーバコンピュータ5、錠端末装置21に予め登録しておくことが好ましい。携帯端末装置41は、データの送受信手段、情報の表示手段を有する。携帯端末装置41は、サーバコンピュータ5を介して錠端末装置21から送信された情報の受信および表示、錠端末装置21に施錠を依頼する情報、施錠状態履歴の転送を依頼する情報等の送信等を行う。
【0044】
携帯端末装置41は、サーバコンピュータ5から転送されてきたデータを表示するが、例えば、図3に示したように、ID3の錠リモコン29で施開錠が行われた場合には、母の携帯端末装置41に通報するので、図5に示すように、表示部43に通知45が表示される。このとき、通知45は、該当錠リモコン29に設定された色、即ち図5の場合では黄色に表示されるようにしてもよい。
【0045】
携帯端末装置41は、サーバコンピュータ5を介して施錠状態履歴データ200の転送を依頼することができるが、施錠状態履歴データ200が表示部43に表示される際にも、該当する錠リモコン29に設定された色に夫々表示させるようにしてもよい。
【0046】
次に、図6、図7、図8、図9を参照しながら、施錠状態確認制御システム1の動作について説明する。図6は、施錠忘れ通報の手順を示すフローチャート、図7は、施錠状態履歴データ200を要求する手順を示すフローチャート、図8は、特定装置施錠状態履歴を要求する手順を示すフローチャート、図9は、不正な開錠が行われた場合の通報の手順を示すフローチャートである。
【0047】
図6に示すように、錠端末装置21は、錠の施錠状態を監視しており、開錠状態であるか否かを判定する(ステップ601)。開錠状態でない場合にはステップ1に戻る。開錠状態である場合には、一定時間開錠状態のまま経過したか否かを判定する(ステップ602)。一定時間とは例えば30分等、顧客が任意に設定及び変更することができ、錠端末装置21のメモリ25に記録しておく。開錠状態のまま一定時間経過すると、網制御装置15およびネットワーク9を介して、サーバコンピュータ5に開錠継続通知を送信する(ステップ603)。経過していない場合にはステップ601に戻る。
【0048】
開錠継続通知を受取ったサーバコンピュータ5は、携帯端末装置41に転送する(ステップ604)。開錠継続通知は、全ての携帯端末装置41に転送してもよいし、予め転送先を設定し、錠端末装置21のメモリ25、あるいはサーバコンピュータ5のメモリ7に記録しておき、特定の携帯端末装置41に転送してもよい。
【0049】
携帯端末装置41は、開錠継続通知を受信し、表示部43に表示する(ステップ605)。さらに携帯端末装置41は、サーバコンピュータ5に施錠依頼を行う(ステップ606)。施錠依頼を受信したサーバコンピュータ5は、錠端末装置21に施錠要求を行う(ステップ607)。錠端末装置21は、ネットワーク9及び網制御装置15を介して施錠要求を受信し、施錠を行う(ステップ608)。このとき、錠端末装置21では、メモリ25に保持されている施錠状態履歴データ200に、施錠の日時203、施錠状態205、操作手段207を記録する(ステップ609)。このあと、錠端末装置21はサーバコンピュータ5を介して携帯端末装置41に施錠終了の通知をするようにしてもよい。
【0050】
以上の手順により、一定時間以上開錠状態が継続した場合には、自動的に携帯端末装置41に通報される。これにより、錠の閉め忘れを防止することが可能となる。通報は、上記のようなメール形態で表示される方法以外に、音声通報などでもよい。また、施錠状態の履歴を、施錠状態履歴データ200として記録することができる。
【0051】
図7に示すように、上記のように記録された施錠状態履歴データ200を確認する場合には、携帯端末装置41からサーバコンピュータ5に、施錠状態履歴データ200を要求する(ステップ701)。要求を受けたサーバコンピュータ5は、ネットワーク9、網制御装置15を介して、錠端末装置21に施錠状態履歴データ200の送信を要求する(ステップ702)。
【0052】
錠端末装置21では、メモリ23に記録された施錠状態履歴データ200を読み出し、サーバコンピュータ5に送信する(ステップ703)。サーバコンピュータ5は、送信を要求した携帯端末装置41に施錠状態履歴データ200を転送する(ステップ704)。携帯端末装置41は、施錠状態履歴データ200を受信し、表示部43に表示させて確認する(ステップ705)。
【0053】
上記手順によれば、外出先などで、親が子供の帰宅を確認したり、例えば習い事等のために決められた時刻に出かけたか否かを確認することができる。また、開錠状態継続通知が送信される前に、錠の閉め忘れを確認することができる。
【0054】
図8に示すように、特定の錠リモコン29による施開錠を、特定の携帯端末装置41に通報する場合には、錠端末装置21のメモリ25に、予め施開錠状態転送データ100を保持させておく。施開錠状態転送データ100は、錠端末装置21側で設定してもよいし、携帯端末装置41から、サーバコンピュータ5を介して錠端末装置21に送信し、設定するようにしてもよい。
【0055】
錠端末装置21では、施開錠が行われると施開錠状態転送データ100を参照して、通報が必要な特定の錠リモコン29による操作であるか否かを確認する(ステップ801)。通報が必要ない場合には、ステップ801に戻る。このとき、通報が必要でない錠リモコン29により操作が行われた場合には、施錠状態履歴データ200に記録した後に(図示せず)ステップ801に戻る。通報が必要である場合には、施錠状態履歴データ200に記録する(ステップ802)とともに、特定装置施錠状態履歴を送信する(ステップ803)。特定装置施錠状態履歴とは、操作が行われた日時、施錠状態、操作手段に加え、転送先の携帯端末装置41の識別情報を含むことが好ましい。
【0056】
網制御装置15、ネットワーク9を介して、特定装置施錠状態履歴を受信すると、サーバコンピュータ5は、特定装置施錠状態履歴に指定された転送先の携帯端末装置41に、特定装置施錠状態履歴を転送する(ステップ804)。携帯端末装置41は、特定装置施錠状態履歴を受信し、表示部43に表示する(ステップ805)。このときの表示は、上述したように、操作を行った錠リモコン29に設定された色で表示されるようにしてもよい。
【0057】
上記手順により、予め設定された特定の錠リモコン29によって施開錠の操作が行われると、自動的に所望の携帯端末装置41に通報される。これにより、施錠状態履歴データ200の転送を要求しなくても、外出先で家族が外出または帰宅したことを(例えば、親が子供の外出または帰宅を)知ることができる。
【0058】
図9に示すように、不正な開錠を監視する場合には、登録された錠リモコン29以外の不正な手段により開錠が行われたか否か、錠端末装置21が判断する(ステップ901)。不正な開錠が行われたことを錠端末装置21が感知すると、錠端末装置21は、不正な開錠が行われたことを施錠状態履歴データ200に記録する(ステップ902)。ステップ901で、不正な開錠を感知しない場合には、監視を継続する。
【0059】
錠端末装置21は、サーバコンピュータ5に、登録された錠リモコン29以外の手段により開錠が行われたことを通知する未登録装置開錠通知を送信する(ステップ903)。ここで登録された錠リモコン29以外の手段とは、識別情報が登録されていない錠リモコン29、キー31、不正に作成されたキー、ピッキング用治具等の不正開錠手段である。サーバコンピュータ5は、未登録装置開錠通知を受信すると、携帯端末装置41に転送する(ステップ904)。このとき、転送先の携帯端末装置41は、予め特定しておいてもよい。携帯端末装置41は、未登録装置開錠通知を受信し、表示して確認する(ステップ905)。
【0060】
上記のように、錠端末装置21は、開錠を行った操作手段が登録された錠リモコン29であるか否かを識別し、未登録装置開錠通知を、サーバコンピュータ5を介して携帯端末装置41に送信することができる。よって、不正に作成されたキーや、ピッキングにより開錠が行われた場合、外出先で不正開錠を知ることができ、被害を未然に防ぐことが可能である。
【0061】
さらに、錠端末装置21に威嚇ランプ、威嚇スピーカなどの警報機能を付加し、未登録の手段による開錠である場合に光または音声などを発すれば、ドア51の周囲に警告を発し、注意を喚起することができる。
【0062】
次に、本発明の第2の実施の形態にかかる施錠状態確認制御システム1000について説明する。図10は、施錠状態確認制御システム1000を示す概略図である。
【0063】
図10に示すように、第2の実施の形態にかかる施錠状態確認制御システム1000は、サーバコンピュータ5、端末装置6、データベース7、電話機8、ネットワーク9、網制御装置15、錠端末装置21、錠リモコン29−1、…、錠リモコン29−n(以下まとめて錠リモコン29とする)、電話33、携帯端末装置41−1、…、携帯端末装置41−n、公衆電話43等を有している。
【0064】
サーバコンピュータ5、端末装置6、データベース7、電話機8は、管理会社30に備えられる。第1の実施の形態にかかる施錠状態確認制御システム1とは、管理会社30に端末装置6、電話機8がさらに備えられている点で相違している。ここでは、端末装置6はサーバコンピュータ5と接続され、電話機8は、ネットワーク9に接続されている。端末装置6は例えばパーソナルコンピュータであり、端末装置6で所定の操作を行うと、サーバコンピュータ5に所定の処理動作を行うように指示することができる。
【0065】
また、第2の実施の形態では、公衆電話43がネットワーク9を介してサーバコンピュータ5と接続されている。このとき、ネットワーク9は電話回線とすることができる。顧客が携帯端末装置41を所持していない場合にも、公衆電話43を用いて管理会社30の電話機8に電話し、例えばオペレータが公衆電話43からの通報内容を聞き、端末装置6を操作してサーバコンピュータ5に、錠端末装置21への施錠依頼、施錠状態確認依頼などを行うことができる。なお、この公衆電話43の代わりに、一般電話を用いることもできる。
【0066】
施錠状態確認制御システム1000においても、網制御装置15、錠端末装置21、錠リモコン29、キー31、電話33は、施錠状態確認制御システム1000を利用する顧客側に備えられる。網制御装置15、錠端末装置21、錠リモコン29、キー31、電話33の機能および構成、施開錠状態転送データ100、施錠状態履歴データ200等、錠端末装置21に保持されるデータ、各処理手順は、第1の実施の形態にかかる施錠状態確認制御システム1と同様である。
【0067】
以上のように、第2の実施の形態にかかる施錠状態確認制御システム1000によれば、施錠状態確認制御システム100と同様、一定時間以上開錠状態が継続した場合には、自動的に携帯端末装置41に通報されるので、錠の閉め忘れを防止することが可能となる。外出先などで、親が子供の帰宅を確認したり、例えば習い事等のために決められた時刻に出かけたか否かを確認することもできる。
【0068】
また、施錠状態履歴データ200を確認することで、開錠状態継続通知が送信される前に、錠の閉め忘れを確認することができる。特定装置施錠状態履歴を送信すれば、施錠状態履歴データ200の転送を要求しなくても、外出先で家族が外出または帰宅したことを(例えば、親が子供の外出または帰宅を)知ることができる。
【0069】
不正に作成されたキー31や、ピッキングにより開錠が行われた場合には、外出先で不正開錠を知ることができ、被害を未然に防ぐことが可能であるとともに、錠端末装置21に威嚇ランプ、威嚇スピーカなどの警報機能を付加し、未登録の手段による開錠である場合に光または音声などを発すれば、ドア51の周囲に警告を発し、注意を喚起することができる。
【0070】
さらに端末装置6、電話機8、公衆電話43を備えたことにより、携帯端末装置41を所持しない場合にも、施錠状態の確認、施錠依頼を行うことが可能となり、より多様な顧客の要求に応えることができる。
【0071】
次に図11を参照しながら、顧客側に備えられるシステムの、別の構成例について説明する。図11は、第3の実施の形態にかかる集合住宅1005内のシステムを示す概略図である。図11に示すように、マンション、アパートなど集合住宅1005においては、集合住宅1005に全戸共用の網制御装置1015を設けることができる。
【0072】
網制御装置1015は、集中網制御装置1011、中継装置1013−1、…・、中継装置1013−n(以下まとめて中継装置1013という)を有している。集中網制御装置1011は、集合住宅1005に1ヶ所設け、ネットワーク9と接続されている。図示していないが、ネットワーク9は、図1の管理会社3または図10の管理会社30、携帯端末装置41、公衆電話43等と接続されている。
【0073】
複数の中継装置1013は、例えば集合住宅1005の各階に1台づつ設けられ、それぞれ集中網制御装置1011に接続されている。中継装置1013は夫々少なくとも1台の錠端末装置21と接続されている。上記集合住宅1005においては、例えば新築時に上記システムを構築することで、集中網制御装置1011、中継装置1013、錠端末装置21は互いに有線にて接続することが可能である。もちろん、各装置に無線機を設け、無線で接続を行うようにしてもよい。
【0074】
集中網制御装置1011は、ネットワーク9を介してサーバコンピュータ5(図示せず)、携帯端末装置41(図示せず)等と接続されており、集合住宅1005側では、中継装置1013と接続されている。集中網制御装置1011は、サーバコンピュータ5、携帯端末装置41等からネットワーク9を介して送信される情報を、送信先の錠端末装置21または電話(図示せず)が接続された中継装置1013に送信したり、錠端末装置21、または電話(図示せず)からネットワーク9側に送信するデータを送出する等、それらの回線を制御する。集中網制御装置1011には、接続された各中継装置1013の識別情報、各中継装置1013に接続された錠端末装置21の識別情報等が保持されることが好ましい。
【0075】
中継装置1013は、集中網制御装置1011、及び各住戸に備えられた電話(図示せず)、錠端末装置21と有線で接続され、集中網制御装置1011から送信される情報を、送信先の住戸の錠端末装置21あるいは電話に送信し、各住戸からの情報を集中網制御装置1011側に送信する等、通信の中継を行う。また、錠端末装置21には、少なくとも1つの錠リモコン(図示せず)が無線で接続可能である。中継装置1013には、各々に接続された錠端末装置21及び電話等の識別情報を保持することが好ましい。
【0076】
第3の実施の形態においても、錠端末装置21、錠リモコン29(図示せず)、キー31(図示せず)、電話33(図示せず)の機能および構成、施開錠状態転送データ100、施錠状態履歴データ200等、錠端末装置21に保持されるデータ、各処理手順は、第1の実施の形態にかかる施錠状態確認制御システム1と同様である。
【0077】
以上のように、第3の実施の形態にかかる集合住宅1005内のシステムによれば、施錠状態確認制御システム100と同様、一定時間以上開錠状態が継続した場合には、自動的に携帯端末装置41に通報されるので、錠の閉め忘れを防止することが可能となる。外出先などで、親が子供の帰宅を確認したり、例えば習い事等のために決められた時刻に出かけたか否かを確認することもできる。
【0078】
また、施錠状態履歴データ200を確認することで、開錠状態継続通知が送信される前に、錠の閉め忘れを確認することができる。特定装置施錠状態履歴を送信すれば、施錠状態履歴データ200の転送を要求しなくても、外出先で家族が外出または帰宅したことを(例えば、親が子供の外出または帰宅を)知ることができる。
【0079】
不正に作成されたキー31や、ピッキングにより開錠が行われた場合には、外出先で不正開錠を知ることができ、被害を未然に防ぐことが可能であるとともに、錠端末装置21に威嚇ランプ、威嚇スピーカなどの警報機能を付加し、未登録の手段による開錠である場合に光または音声などを発すれば、ドア51の周囲に警告を発し、注意を喚起することができる。
【0080】
さらに、集合住宅1005の全住戸が利用可能な網制御装置1015として、集中網制御装置1011を1ヶ所設け、集中網制御装置1011に接続された複数の中継装置1013を備え、夫々の中継装置1013毎に複数の錠端末装置21が接続可能な構成にしたことで、システムを設置及び運営するコストを低減させることが可能になる。
【0081】
以上、添付図面を参照しながら本発明にかかる施錠状態確認制御システムの好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
【0082】
例えば、錠端末装置21は、サムターン61に装着される形態を例にして説明したが、サムターン61と一体となって施錠状態を認識できる錠端末装置でもよい。さらに、施開錠完了時に音声を発したり、完全に行われなかった場合に警告音を発したりするように構成が可能である。また、携帯端末装置41は、携帯可能な端末装置としたが、固定電話、パーソナルコンピュータなどを用いるようにしてもよい。
【0083】
錠端末装置21には、例えば特定の操作手段により開錠された場合には、一定時間後に施錠状態になる、オートロック機能を付加するようにしてもよい。また、このオートロック機能はオンオフが可能なことが好ましい。錠リモコン29の識別番号は、盗難時に悪用を防止するため、錠端末装置21あるいは携帯端末装置41からの指示により変更可能なようにしてもよい。錠端末装置21は、交換可能な電池で駆動されることが好ましい。
【0084】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、既存の錠にも簡単に設置が可能で、ピッキングを防止する効果があり、閉め忘れ通報、施錠状態の履歴の確認、特定施錠手段による施開錠の通報、不正な開錠が行われた場合の通報などが可能な施錠状態確認制御システムが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】施錠状態確認制御システム1を示す概略図
【図2】錠端末装置21の取り付け斜視図
【図3】施錠状態転送データ100を示す図
【図4】施錠状態履歴データ200を示す図
【図5】携帯端末装置41の表示部43を示す概略図
【図6】施錠忘れ通報の手順を示すフローチャート
【図7】施錠状態履歴データ200を要求する手順を示すフローチャート
【図8】特定装置施錠状態履歴を要求する手順を示すフローチャート
【図9】不正な開錠が行われた場合の通報の手順を示すフローチャート
【図10】施錠状態確認制御システム1を示す概略図
【図11】集合住宅1005内のシステムを示す概略図
【符号の説明】
1 施錠状態確認制御システム
3 管理会社
5 サーバコンピュータ
7 データベース
9 ネットワーク
15 網制御装置
21 錠端末装置
23 CPU
25 メモリ
27 無線機
29 錠リモコン
33 電話
41 携帯端末装置

Claims (23)

  1. サーバコンピュータと、第1の端末装置と、第2の端末装置とがネットワークを介して接続されたシステムであって、
    前記第1の端末装置は、
    ドアが一定時間以上開錠状態であることを検知する開錠継続検知手段と、
    前記開錠継続検知手段が、前記ドアが一定時間以上開錠状態であることを検知すると、前記ネットワークを介して前記サーバコンピュータに開錠継続通知を通知する開錠継続通知手段と、を有し、
    前記サーバコンピュータは、
    前記第1の端末装置から前記開錠継続通知を受理すると、前記開錠継続通知を前記第2の端末装置に転送する開錠継続通知転送手段、を有し、
    前記第2の端末装置は、
    前記開錠継続通知を受信する受信手段を有することを特徴とする施錠状態確認制御システム。
  2. 前記第2の端末装置は、
    前記サーバコンピュータから前記開錠継続通知を受信すると、前記ネットワークを介して前記サーバコンピュータに前記ドアの施錠依頼を行う施錠依頼手段を有し、
    前記サーバコンピュータは、
    前記第2の端末装置から前記施錠依頼を受理すると、前記第1の端末装置に前記ドアの施錠要求を行う施錠要求手段、を有し、
    前記第1の端末装置は、
    前記サーバコンピュータから前記施錠要求を受理すると、前記ドアを施錠する施錠手段を有することを特徴とする請求項1に記載の施錠状態確認制御システム。
  3. サーバコンピュータと、第1の端末装置と、第2の端末装置とがネットワークを介して接続されたシステムであって、
    前記第1の端末装置は、
    前記ドアの施錠及び開錠が行われた時刻を記録した施錠状態履歴を保持する施錠状態履歴保持手段と、
    前記施錠状態履歴を前記サーバコンピュータに送信する施錠状態履歴送信手段と、を有し、
    前記サーバコンピュータは、
    前記施錠状態履歴を、前記第2の端末装置に転送する施錠状態履歴転送手段、を有し、
    前記第2の端末装置は、
    前記施錠状態履歴を受信及び表示する確認手段を有することを特徴とする施錠状態確認制御システム。
  4. 前記施錠状態履歴は、施錠または開錠を操作した操作手段の記録を含むことを特徴とする請求項3に記載の施錠状態確認制御システム。
  5. 前記確認手段は、前記操作手段別に異なる色で前記施錠状態履歴を前記第2の端末装置に表示させることを特徴とする請求項4に記載の施錠状態確認制御システム。
  6. 前記第2の端末装置は、
    前記サーバコンピュータに、前記第1の端末装置に保持された施錠状態履歴の送信を要求する施錠状態履歴送信要求手段を有し、
    前記サーバコンピュータは、
    前記施錠状態履歴送信要求に応じて前記第1の端末装置に前記施錠状態履歴の送信を依頼する施錠状態履歴送信依頼手段を有し、
    前記第1の端末装置は、前記施錠状態履歴送信依頼に応じて、前記施錠状態履歴送信手段により前記施錠状態履歴を送信し、
    前記第2の端末装置は、前記サーバコンピュータを介して前記確認手段により前記施錠状態履歴を受信及び表示することを特徴とする請求項3から請求項5のいずれかに記載の施錠状態確認制御システム。
  7. サーバコンピュータと、第1の端末装置と、少なくとも1つの第2の端末装置とがネットワークを介して接続され、前記第1の端末装置は、少なくとも1つの錠制御装置と無線を介して接続されたシステムであって、
    前記錠制御装置は、
    固有の識別番号と、
    前記第1の端末装置にドアの施錠及び開錠を行わせる施錠開錠手段と、を有し、
    前記第1の端末装置は、
    前記錠制御装置を前記識別番号によって識別する識別手段と、
    予め定められた識別番号を有する錠制御装置により、施錠または開錠が行われると、前記施錠または開錠の履歴及び送信先の第2の端末装置を特定する情報を、前記サーバコンピュータに送信する特定装置施錠状態履歴送信手段と、を有し、
    前記サーバコンピュータは、
    前記特定装置施錠状態履歴を前記送信先の第2の端末装置に転送する転送手段を有し、
    前記第2の端末装置は、
    前記特定装置施錠状態履歴を表示する表示手段を有することを特徴とする施錠状態確認制御システム。
  8. サーバコンピュータと、第1の端末装置と、第2の端末装置とがネットワークを介して接続され、前記第1の端末装置は、少なくとも1つの錠制御装置と無線を介して接続されたシステムであって、
    前記錠制御装置は、
    固有の識別番号と、
    前記第1の端末装置にドアの施錠及び開錠を行わせる施錠開錠手段と、を有し、
    前記第1の端末装置は、
    前記錠制御装置を前記識別番号によって識別する識別手段と、
    予め登録された識別番号を有する錠制御装置以外の操作手段により、施錠または開錠が行われると、前記施錠または開錠の履歴を前記サーバコンピュータに送信する未登録装置開錠通知手段と、を有し、
    前記サーバコンピュータは、
    前記未登録装置開錠通知を前記第2の端末装置に転送する未登録装置開錠通知転送手段、を有し、
    前記第2の端末装置は、
    前記未登録装置開錠通知を受信する受信手段を有することを特徴とする施錠状態確認制御システム。
  9. 前記第1の端末装置は、
    予め登録された識別番号を有する錠制御装置以外の操作手段により、施錠または開錠が行われると、光または音声を発する警告発生装置をさらに有することを特徴とする請求項8に記載の施錠状態確認制御システム。
  10. 第1の端末装置と、第2の端末装置とネットワークを介して接続されたサーバコンピュータであって、
    前記第1の端末装置から、ドアが一定時間以上開錠状態であることを示す開錠継続通知を受理すると、前記開錠継続通知を前記第2の端末装置に転送する開錠継続通知転送手段を有することを特徴とするサーバコンピュータ。
  11. 前記サーバコンピュータは、
    前記第2の端末装置から前記ドアの施錠依頼を受理すると、前記第1の端末装置に前記ドアの施錠要求を行う施錠要求手段、を有することを特徴とする請求項10に記載のサーバコンピュータ。
  12. 第1の端末装置と、第2の端末装置とネットワークを介して接続されたサーバコンピュータであって、
    前記第1の端末装置から送信されたドアの施錠及び開錠が行われた時刻を記録した施錠状態履歴を、前記第2の端末装置に転送する施錠状態履歴転送手段、を有することを特徴とするサーバコンピュータ。
  13. 前記施錠状態履歴は、施錠または開錠を操作した操作手段の記録を含むことを特徴とする請求項12に記載のサーバコンピュータ。
  14. 前記第2の端末装置からの施錠状態履歴の送信を要求する施錠状態履歴送信要求に応じて、第1の端末装置に前記施錠状態履歴を送信させることを特徴とする請求項12または請求項13に記載のサーバコンピュータ。
  15. 少なくとも1つの錠制御装置と無線を介して接続された第1の端末装置と、少なくとも1つの第2の端末装置とネットワークを介して接続されたサーバコンピュータであって、
    予め定められた識別番号を有する錠制御手段により、施錠または開錠が行われたことを記録した特定装置施錠状態履歴を特定の第2の端末装置に転送する転送手段を有することを特徴とするサーバコンピュータ。
  16. 少なくとも1つの錠制御装置と無線を介して接続された第1の端末装置と、第2の端末装置とネットワークを介して接続されたサーバコンピュータであって、
    予め登録された識別番号を有する錠制御装置以外の操作手段により、施錠または開錠が行われたことを示す未登録装置開錠通知を前記第2の端末装置に転送する未登録装置開錠通知転送手段を有することを特徴とするサーバコンピュータ。
  17. サーバコンピュータと、第2の端末装置と、ネットワークを介して接続された第1の端末装置であって、
    ドアが一定時間以上開錠状態であることを検知する開錠継続検知手段と、
    前記開錠継続検知手段が、前記ドアが一定時間以上開錠状態であることを検知すると、前記ネットワークを介して前記サーバコンピュータに開錠継続通知を通知する開錠継続通知手段と、を有することを特徴とする第1の端末装置。
  18. 前記サーバコンピュータから前記施錠要求を受理すると、前記ドアを施錠する施錠手段をさらに有することを特徴とする請求項17に記載の第1の端末装置。
  19. サーバコンピュータと、第2の端末装置と、ネットワークを介して接続された第1の端末装置であって、
    ドアの施錠及び開錠が行われた時刻を記録した施錠状態履歴を保持する施錠状態履歴保持手段と、
    前記施錠状態履歴を前記サーバコンピュータに送信する施錠状態履歴送信手段と、を有することを特徴とする第1の端末装置。
  20. 前記施錠状態履歴は、施錠または開錠を操作した操作手段の記録を含むことを特徴とする請求項19に記載の第1の端末装置。
  21. サーバコンピュータと、少なくとも1つの第2の端末装置と、ネットワークを介して接続され、少なくとも1つの錠制御装置と無線を介して接続された第1の端末装置であって、
    前記錠制御装置を識別番号によって識別する識別手段と、
    予め定められた識別番号を有する錠制御装置により、施錠または開錠が行われると、前記施錠または開錠の履歴および送信先の第2の端末装置を特定する情報を、前記サーバコンピュータに送信する特定装置施錠状態履歴送信手段と、を有することを特徴とする第1の端末装置。
  22. サーバコンピュータと、第2の端末装置と、ネットワークを介して接続され、少なくとも1つの錠制御装置と無線を介して接続された第1の端末装置であって、
    前記錠制御装置を識別番号によって識別する識別手段と、
    予め登録された識別番号を有する錠制御装置以外の操作手段により、施錠または開錠が行われると、前記施錠または開錠の履歴を前記サーバコンピュータに送信する未登録装置開錠通知手段と、を有することを特徴とする第1の端末装置。
  23. 予め登録された識別番号を有する錠制御装置以外の操作手段により施錠または開錠が行われると、光または音声を発する警告発生装置をさらに有することを特徴とする請求項22に記載の第1の端末装置。
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