JP2004250096A - 表面模様付き多層フィルムの固形クレンザー・ホルダーを作成するための方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】表面模様付き多層フィルムの固形クレンザー・ホルダー作成装置を提供する。
【解決手段】供給コンベア2が第1フレーム構造3に取付られていてクレンザー保持用ポケットを備えている。ロール5、6を備えているフィルム供給装置がスタンド7に取付られている。フィルム貼付装置11a,11bが第1フレーム構造に取付られている。クレンザー・ホルダー形成装置31が供給コンベアの放出端部36の近くに配置されている第2フレーム構造35に取付られている。シール装置41、切断装置59、フィルム筋目付装置84および廃棄フィルム搬送コンベア98が第2フレーム構造においてクレンザー・ホルダー形成装置に対して縦方向に並んで取付られている。テンション・ローラー100およびフィルム引張装置100a〜dが表面模様付きフィルムの経路内に備えられている。断続差動式駆動装置が上記各コンベア、筋目付装置、および引張装置に接続している。
【選択図】 図1
【解決手段】供給コンベア2が第1フレーム構造3に取付られていてクレンザー保持用ポケットを備えている。ロール5、6を備えているフィルム供給装置がスタンド7に取付られている。フィルム貼付装置11a,11bが第1フレーム構造に取付られている。クレンザー・ホルダー形成装置31が供給コンベアの放出端部36の近くに配置されている第2フレーム構造35に取付られている。シール装置41、切断装置59、フィルム筋目付装置84および廃棄フィルム搬送コンベア98が第2フレーム構造においてクレンザー・ホルダー形成装置に対して縦方向に並んで取付られている。テンション・ローラー100およびフィルム引張装置100a〜dが表面模様付きフィルムの経路内に備えられている。断続差動式駆動装置が上記各コンベア、筋目付装置、および引張装置に接続している。
【選択図】 図1
Description
【技術分野】
【0001】
本発明は表面模様付き多層フィルムの固形クレンザー・ホルダーを作成するための装置に関する。
【背景技術】
【0002】
2001年6月13日に出願されている特許文献1は表面模様付きフィルムの固形クレンザー・ホルダーおよびその製造および使用のための方法に関連している。一定の表面模様付きフィルムの固形クレンザー・ホルダーは少なくとも1個の穴を含む表面模様の変化を有する少なくとも1種類の表面模様付きのフィルムにより囲まれている一定の固形クレンザーを含む。
【特許文献1】
米国特許第09/503,262号明細書
【考案の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の目的は表面模様付き多層フィルムの固形クレンザー・ホルダーを作成するための一定の装置を提供することである。
【0004】
本発明の別の目的はフリル付きの表面模様付き多層フィルムの固形クレンザー・ホルダーを作成するための一定の装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明によれば、第1のフレーム構造に水平方向に回転可能に取り付けられていて長さ方向に沿って複数の離間した固形クレンザー保持用のポケットを備えている一定の固形クレンザー供給コンベア、当該供給コンベアの供給端部において一定のスタンドに回転可能に取り付けられている少なくとも1個の対のフィルム巻き戻し上部ロールおよび少なくとも1個の対のフィルム巻き戻し下部ロールを有する一定のフィルム供給装置、それぞれ上記第1のフレーム構造の上部および下部に取り付けられている一対のフィルム貼合せ装置、一方が他方の下方に離間して配置されていて上記供給コンベアの放出端部の近くに配置されている第2のフレーム構造に取り付けられている一対の水平方向において反対方向に回転可能なコンベアを有する一定の固形クレンザー・ホルダー形成装置、一定の固形クレンザー・ホルダー・シール装置、一定の固形クレンザー切断装置、一定のフィルム筋目付け装置、および上記固形クレンザー・ホルダー形成装置に対して縦方向に並んで上記第2のフレーム構造に取り付けられている一定の水平方向に回転可能な廃棄フィルム搬送コンベア、および上記表面模様付きフィルムの経路内に備えられている複数のフィルム・テンション・ローラーおよび複数のフィルム引張装置、および上記供給コンベア、反対方向に回転可能な各コンベア、フィルム筋目付け装置、廃棄フィルム搬送コンベアおよびフィルム引張装置にそれぞれ接続している一定の断続差動式駆動装置を備えている表面模様付き多層フィルムの固形クレンザー・ホルダーを作成するための装置が提供される。
【0006】
本明細書において使用されている用語の表面模様付きのフィルム(textured film)および表面模様の変化(texture variations)は上記米国特許第09/503262号において記載されている意味とそれぞれ同一の意味を有する。
【0007】
また、本明細書において表現されている固形クレンザー(solid cleanser)は一定の石鹸または洗浄用の石鹸またはバーと考えることができる。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、表面模様付き多層フィルムの固形クレンザー・ホルダーを作成するための優れた装置が提供できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
以下の記載は添付図面に基づく本発明の詳細な説明である。
【0010】
図1乃至図20の各添付図面において示されているように、本発明の装置1は第1のフレーム構造3に水平方向に回転可能に取り付けられていて長さ方向に沿って複数の離間した固形クレンザー保持ポケットを備えている一定の固形クレンザー供給コンベア2を備えている(図1)。上記固形クレンザー保持ポケットのそれぞれは上記供給コンベアの長さ方向を横切って固定されている一対の離間した直立部材4を有している。さらに、一対のフィルム巻き戻し上部ロール5,5および一対のフィルム巻き戻し下部ロール6,6が上記供給コンベアの供給端部8における一定のスタンド7に回転可能に取り付けられている。符号9,9は上記のフィルム巻き戻し上部ロールの各軸部を示しており、符号10,10は上記フィルム巻き戻し下部ロールの各軸部を示している。符号11aおよび11bは上記第1のフレーム構造3の上部および下部にそれぞれ取り付けられている一対のフィルム貼付け装置である。これらのフィルム貼付け装置のそれぞれは第1の支持構造体14における上部水平部材13に取り付けられていて内部において往復動する第1のピストン15を有する第1の空気圧シリンダー12を備えている(図2および図3)。さらに、第1のピストン・ロット16が上記第1の支持構造体における上部水平部材を貫通して上記第1のシリンダーから下方に突出している。上記第1のシリンダーのシリンダー側およびピストン側におけるそれぞれのエア・インレット・カムの出口が符号17および18によりそれぞれ示されている。これら第1の空気圧シリンダーにおけるシリンダー側およびピストン側は一定の5個ポート−2個位置決めソレノイド動作型の方向制御弁20および制御弁21を介して一定の空気圧供給源19に接続されている(図14)。この弁20の5個のポートはそれぞれ符号a,b,c,dおよびeにより示されている。また、この弁20のソレノイドは符号22により示されている。符号23は第1のガイド・プレート24に適合している一定の可動式のラミネーター・プレートであり、さらに、この第1のガイド・プレート24は第1のピストン・ロッドの突出している端部に適合している(図1および図2)。さらに、この第1のガイド・プレートは当該ガイド・プレートに適合している各ブッシュ26を通して上記第1の支持構造体における各ガイド・ロッド25の周囲に上下方向に移動可能に係合している。また、符号27は上記可動式ラミネーター・プレートに対して整合している上記第1の支持構造体における基部28に適合している一定の固定式ラミネーター・プレートである。これらの可動式ラミネーター・プレートおよび固定式ラミネーター・プレートは共にそれぞれの長さ方向を横切る一対の離間したラミネート用の***部29を備えている(図3)。さらに、これらの可動式ラミネーター・プレートおよび固定式ラミネーター・プレートは共にそれぞれの内部に延在していてサーモスタット(図示せず)および温度制御装置(図示せず)を介して一定のAC供給源(図示せず)に接続されている電気加熱要素も備えている。また、符号31は一方が他方の下方に離間して配置されている一対の水平方向において反対方向に回転可能なコンベア32およびコンベア33を有していて上記供給コンベアの放出端部36の近くに配置されている第2のフレーム構造35における一定の直立構造体34に取り付けられている一定の固形クレンザー・ホルダー形成装置である(図1)。上記反対方向に回転可能な各コンベアの供給端部37aおよび放出端部37bにおける上部ローラーおよび下部ローラーが符号38aおよび38bおよび38cおよび38dによりそれぞれ示されている。さらに、これらのローラー38a,38b,38cおよび38dの各軸部が符号39a,39b,39cおよび39dによりそれぞれ示されている。上記第1のフレーム構造3はその供給コンベアの放出端部36から上記反対方向に回転可能な各コンベアの供給端部37aまで延在している一定の平坦な突出部分40を備えている。また、符号41は上記第2のフレーム構造35に取り付けられている一定の固形クレンザー・ホルダー・シール装置であり、このシール装置41は第1の支持構造体44における上部水平部材43に取り付けられていて内部において往復動する第2のピストン45を有している第2の空気圧シリンダー42を備えている(図1および図4)。さらに、第2のピストン・ロッド46が上記第2の支持構造体における上部水平部材の中を通して上記第2のシリンダーから下方に突出している。上記第2のシリンダーの側面のシリンダー側およびピストン側におけるそれぞれのエア・インレット・カムの出口が符号47および48により示されている。これらの第2のシリンダーの側面におけるシリンダー側およびピストン側は一定の5個ポート−2個位置決めソレノイド動作型の方向制御弁49および制御弁21を介して空気圧供給源に接続されている(図14)。この弁49の5個のポートはそれぞれ符号a,b,c,dおよびeにより示されている。また、この弁49のソレノイドは符号50により示されている。符号51は第2のガイド・プレート52に適合している一定の可動式のダイ・プレートであり、さらに、この第2のガイド・プレート52は上記第2のピストン・ロッドの突出している端部に適合していて、当該ガイド・プレート52に適合している各ブッシュ54を通して上記第2の支持構造体における各ガイド・ロッド53の周囲に上下方向に移動可能に係合している。また、符号55は上記可動式ダイ・プレートに対して整合している上記第2の支持構造体における基部56に適合している一定の固定式ダイ・プレートである。これらの可動式ダイ・プレート51および固定式ダイ・プレート55は各種の固形クレンザー・ホルダーの寸法に対応するダイ・ソケット57を伴って形成されていて、このソケットの周囲において導体により構成されていてサーモスタット(図示せず)および温度制御装置(図示されていない)を介して一定のAC供給源に接続されている電気加熱要素58が備えられている。さらに、符号59は上記第2のフレーム構造35に取り付けられている一定の固形クレンザー・ホルダー切断装置であり、この切断装置59は第3の支持構造体62の上部水平部材61に取り付けられていて内部において往復動する第3のピストン63を有している第3の空気圧シリンダー60を備えている(図1および図6)。さらに、第3のピストン・ロッド64が上記第3の支持構造体における上部水平部材を貫通して上記第3のシリンダーから下方に突出している。上記のシリンダー側およびピストン側におけるそれぞれのエア・インレット・カムの出口が符号65および66により示されている。これらの第3のシリンダーの側面におけるシリンダー側およびピストン側は一定の5個ポート−2個位置決めソレノイド動作型の方向制御弁67および制御弁21を介して空気圧供給源に接続されている(図14)。この弁67の5個のポートはそれぞれ符号a,b,c,dおよびeにより示されている。また、この弁67のソレノイドは符号68により示されている。符号69は第3のガイド・プレート70に適合している一定の可動式のパンチ・プレートであり、さらに、この第2のガイド・プレート70は上記第3のピストン・ロッドの突出している端部に適合していて、当該ガイド・プレートに適合している各ブッシュ72を通して上記第3の支持構造体における各ガイド・ロッド71の周囲に上下方向に移動可能に係合している。上記可動式のパンチ・プレートはそれぞれのネック部分74を定めている一対の穴73を備えている(図8)。符号75,75は一対のねじ部材であり、これらはそれぞれ上記穴のそれぞれの中に移動可能に配置されていて、これらねじ部材の各ヘッド部が上記ネック部分におけるそれぞれのショルダー部分77に対して当接することに適合している(図8)。また、符号78は上記の各ねじ部材のエッジ部分に対してねじ係合した状態で上記パンチ・プレートの前方側に備えられている一定のリテナー・フランジである。このフィルム・リテナー・フランジは上記の各ねじ部材の周囲に配置されていて上記パンチ・プレートと当該リテナー・フランジとの間に配置されているそれぞれの引張ばね79により保持されて応力が加えられている。さらに、符号80は上記可動式パンチ・プレートに対して整合していて上記第3の支持構造体の基部81に適合している一定の固定式ダイ・プレートである。これらの可動式パンチ・プレートおよび固定式ダイ・プレートはそれぞれのダイ・キャビティ82を伴って形成されており、これらのダイ・キャビティ82は上記固形クレンザー・ホルダー・シール装置における可動式ダイ・プレートおよび固定式ダイ・プレートの各ダイ・ソケットよりも大きく、各種の固形クレンザー・ホルダーのエッジ部分またはフリル部分の外形に対応している。この固定式ダイ・プレート80の中におけるダイ・キャビティ82の下部は開口している。符号83はこの固定式ダイ・キャビティ80の中の開口している下部ダイ・キャビティに対応している上記第3の支持構造体の基部における一定の開口部である。さらに、符号84は上記第2のフレーム構造35に取り付けられている一定のフィルム筋目付け装置であって、一定のアンビル・ローラー85を備えており、このアンビル・ローラー85の軸部86は第4の支持構造体89における一対の離間した第1の垂直なサイド・プレート88の中に設けられている一対の第1の垂直な長円形のスロット87の中に回転可能に支持されている(図1、図9および図10)。さらに、上記アンビル・ローラーのそれぞれの軸受90が上記第1の垂直な長円形のスロットの下部に配置されている。それゆえ、このアンビル・ローラーの位置が保持される。符号90aは上記軸部86の一端部において当該軸部86に適合している一定の駆動ギアである。また、符号91は上記アンビル・ローラーに近接してこれを横切るように配置されていて上記第1の各垂直プレートにおける第1の垂直な長円形のスロットの中にそれぞれ取り付けられている軸受93に対して適合している一定の回転式のディスク・カッターである。さらに、符号93aは軸部92の一端部において当該軸部92に適合している一定の駆動ギアである。これらのギア90aおよびギア93aは互いに歯合している(図9)。各軸受93は上記第4の支持構造体における上部水平部材96の中において当該部材96に対してねじ係合した状態で固定されている第1の各調節ねじ95に対してそれぞれ当接している引張ばね94により応力が加えられている。これら第1の調節ねじはそれぞれ第1の係止ナット97が備えられている。上記の回転式ディスク・カッターとアンビル・ローラーとの間の隙間は上記の各調節ねじをそれぞれの引張ばねに対して回転および移動してこれらの引張ねじに応力を加えて圧縮することにより、その回転式カッターを下方に移動して調節される。これらの調節ねじは上記第4の支持構造体における水平部材に対して各係止ナットによりそれぞれの位置が係止されている。符号98は第2のフレーム構造35における一対の直立部材99の間に取り付けられている水平方向に回転可能な廃棄フィルム搬送コンベアである。なお、これらの直立部材の1個のみが図1において示されており、他の1個は図1においてこの1個の後方にある。上記の固形クレンザー・ホルダー・シール装置、固形クレンザー・ホルダー切断装置、フィルム筋目付け装置およびフィルム搬送コンベアは上記固形クレンザー・ホルダー形成装置と共に縦方向に並んでいる。符号100は複数のフィルム・テンション・ローラーを示している。また、各符号100a,100b,100cおよび100dは複数のフィルム引張装置を示している(図1)。フィルム引張装置100aは上記直立構造体34に取り付けられている。また、他のフィルム引張装置100bおよび100cおよび100dは上記第2のフレーム構造35に直接的に取り付けられている。これらのフィルム引張装置100a,100b,100cおよび100dはそれぞれ接触した状態で一方が他方の下方に配置されている一対の水平方向において反対方向に回転可能なローラー101およびローラー102を備えている(図11および図12)。下部ローラー101の軸部103はその両端部において各軸受104に適合しており、これらの両端部は第5の支持構造体107における一対の離間した第2の垂直なサイド・プレート106の中に設けられている一対の第2の垂直な長円形のスロット105の中に配置されている。また、上記軸部103の各軸受104は長円形の各スロット105の下部に配置されている。それゆえ、下部ローラー101はその位置が保持されている。符号104aは軸部103の一端部に適合している一定の駆動ギアである。一方、上部ローラー102の軸部108はその両端部において各軸受109に適合しており、これらの両端部は上記第2の垂直な長円形の各スロット105の中に配置されている。符号109aは上記軸部108の一端部に適合している一定の駆動ギアである。これらのギア104aおよびギア109aは互いに歯合している(図11および図12)。また、各符号110,110は一対の第2の調節ねじであり、これらのエッジ部分は各軸受109に接触している。これら第2の調節ねじ110は上記第5の支持構造体における上部水平部材111の中にこれに対してねじ係合した状態でそれぞれ固定されている。また、これらの調節ねじはそれぞれ第2の係止ナット112を備えている。この上部ローラーと下部ローラーとの間の隙間は上記第2の調節ねじをそれぞれの引張ばねに対して下方に回転および移動してこれらの引張ばねに応力をかけて圧縮することにより調節できる。さらに、上記第2の調節ねじは上記第5の支持構造体における水平部材に対して各係止ナットによりそれぞれの位置が係止される。符号113は一定のギア・モーターであり、この軸部が符号114により示されている。また、符号115は一定のゼネバ・ホイール116および一定のゼネバ駆動装置117を圧縮している一定の6個ステーション型のゼネバ駆動機構である。さらに、ゼネバ・ホイールの軸部が符号118により示されている。また、このゼネバ・ホイールの6個のスロットが符号119a,119b,119c,119d,119eおよび119fにより示されている。さらに、ゼネバ駆動装置の軸部が符号120により示されており、符号121はこのゼネバ駆動装置のピニオンである。また、各符号122および123はモーターの軸部およびゼネバ駆動装置の軸部にそれぞれ取り付けられているスプロケットであり、チェーン124により相互接続している。各スプロケット122および123の歯数比は2:3である。符号125は上記ゼネバ・ホイールの軸部に取り付けられている一定のスプロケットである。さらに、各符号126,127,128,129および130はコンベア33のローラー38cの軸部39cにそれぞれ取り付けられているスプロケットである。各スプロケット125および128はチェーン132により相互接続している。符号133は供給コンベア2における一定の駆動ローラー軸部である。また、符号134はこの駆動ローラー軸部133に取り付けられている一定のスプロケットである。各スプロケット126および134はチェーン135により相互接続している。符号136は上記フィルム引張装置100aの駆動軸部137に取り付けられている一定のスプロケットである。各スプロケット129および136はチェーン138により相互接続している。さらに、符号139は上記フィルム引張装置100bの駆動軸部140に取り付けられている一定のスプロケットである。各スプロケット130および139はチェーン141により相互接続している。符号142および143はそれぞれ上記フィルム引張装置100cの駆動軸部144に取り付けられているスプロケットである。各スプロケット127および143はチェーン145により相互接続している。また、符号146,147および148は上記フィルム引張装置100dの駆動軸部149にそれぞれ取り付けられているスプロケットである。各スプロケット142および146はチェーン149により相互接続している。符号150は上記廃棄フィルム搬送コンベア94の駆動軸部151に取り付けられている一定のスプロケットである。各スプロケット147および150はチェーン152により相互接続している。さらに、符号153は上記フィルム筋目付け装置84の駆動軸部154に取り付けられている一定のスプロケットである。各スプロケット148および153はチェーン155により相互接続している。上記スプロケット125の各スプロケット126乃至130,134および各スプロケット136,139,142,143,146,147,148,150および153の歯数比は1:1である。また、ギア90aおよび104aの歯数比も1:1である。本発明の動作はいずれかの弁21が開口状態である間において以下において説明されているような一定の周期的な様式である。
【0011】
上記装置の動作における一定の半周期の開始時において、上記ゼネバ駆動装置117のピニオン121が上記ゼネバ・ホイール116のスロット119aの口に位置決めされる(図15)。上記ゼネバ駆動装置が反時計方向に回転中に、ピニオン121は図16および図17において示されているようにスロット119aから離れて移動して、駆動力がゼネバ・ホイール116に全く伝達されず、固形クレンザー供給コンベア2、反対方向に回転可能な各コンベア32および33を含む固形クレンザー・ホルダー形成装置31、各フィルム引張装置100a,100b,100cおよび100d、フィルム筋目付け装置84およびフィルム廃棄フィルム搬送コンベア98が不動状態に維持される。上記貼付け装置11aおよび貼付け装置11bにおけるそれぞれの弁20の各ポートaおよびeおよび各ポートbおよびdが接続する。これにより、空気がシリンダー12のピストン側に流れ込み、そのシリンダー側から大気中に流れ出る。このシリンダー12のピストン15は上記可動式のラミネーター・プレート23と共にフィルム貼付け装置における固定式ラミネーター・プレート27に向かって下方に移動する。これら可動式のラミネーター・プレート23および固定式ラミネーター・プレート27はこれらの中に延在している導電体30により加熱されている。上部貼付け装置11a内に配置されている上部巻き戻しロール5からの両方のフィルム156,156は一体に熱プレス処理されて当該上部貼付け装置11aの可動式ラミネーター・プレート23および固定式ラミネーター・プレート27におけるそれぞれの***部29に沿って単一の上部フィルムに貼り合わされる。同様に、下部貼付け装置11b内に配置されている下部巻き戻しロール6からの両方のフィルム156,156は一体にプレス処理されて当該下部貼付け装置11bの可動式ラミネーター・プレート23および固定式ラミネーター・プレート27におけるそれぞれの***部29に沿って単一の下部フィルムに貼り合わされる。これらの貼り合わされた上部および下部フィルムは符号157により示されているそれぞれの貼付け装置から送り出される。これらの巻き戻しロールにおけるそれぞれのフィルムは必要に応じて同一または異なる材料、模様または色にすることができる。さらに、上記固形クレンザー・シール装置41の弁49における各ポートbおよびdおよび各ポートaおよびeがそれぞれ接続する。それゆえ、空気が固形クレンザー・シール装置41のシリンダー42におけるピストン側に流れ込み、当該シリンダー42のシリンダー側から空気が大気中に流れ出る。従って、シリンダー42のピストン45は上記可動式ダイ・プレート51と共に上記固定式ダイ・プレート55に向かって下方に移動する。さらに、これら可動式ダイ・プレート51および固定式ダイ・プレート55における両方のダイ・ソケット57はこれらの周囲に延在している導電体58により加熱されている。この結果、可動式ダイ・プレート51が固定式ダイ・プレート55の上に閉じてこれらの間における両方のダイ・ソケット57の中に配置されている固形クレンザー・ホルダーを保持し、熱がその固形クレンザーの周囲における下部フィルムおよび上部フィルムを各ダイ・ソケットの周縁部分において一体にシールする。さらに、上記固形クレンザー・ホルダー切断装置における弁67の各ポートbおよびdおよび各ポートaおよびeがそれぞれ接続する。それゆえ、空気が固形クレンザー・ホルダー切断装置のシリンダー60におけるピストン側に流れ込み、当該シリンダー60のシリンダー側から空気が大気中に流れ出る。従って、シリンダー60のピストン63は上記パンチ・プレート69と共に上記固定式ダイ・プレート80に向かって下方に移動する。この結果、パンチ・プレート69が固定式ダイ・プレート80の上に閉じてこれらの間におけるそれぞれのダイ・キャビティの中に配置されている固形クレンザー・ホルダーを保持し、その固形クレンザー・ホルダーを各ダイ・キャビティの周縁部分において切断する。このように切断されて上記の下部フィルムおよび上部フィルムから分離されている間に、その固形クレンザー・ホルダー160はダイ・プレート80におけるダイ・キャビティ82の開口状態の下部および支持構造体62の基部81において対応している開口部83の中に落下する。上記パンチ・プレート69がダイ・プレート80の上に閉じて固形クレンザー・ホルダーをフィルムから切断して分離している間に、リテナー・フランジ78が各フィルムをばねの張力によりこれらのフィルムを押圧して保持することによりその固形クレンザー・ホルダーの切断を容易にする。このリテナー・フランジはばね79により張力が加えられることにより上記パンチ・プレートの内外に摺動して、上記穴73の中に移動可能に配置されている各ねじ部材75に対して固定される。各穴73の中における各ねじ部材の外側への移動および上記リテナー・フランジのこれに追随する移動は上記ショルダー部分77により制限され、各ねじ部材が極めて外側の位置にある時にこれらのねじ部材のヘッド部が上記ショルダー部分に当接する。上記シール段階による固形クレンザー・ホルダーの各エッジ部分またはフリル部分の寸法は上記ダイ・ソケットよりも大きな上記ダイ・キャビティの周縁部分により決まる。さらに、上記装置の動作における半周期の終了時において、上記ゼネバ駆動装置117のピニオン121の位置は図17において示されているようになる。このピニオン121はゼネバ・ホイール116のスロット119fの中に入る状態にある。その後、このゼネバ駆動装置が反時計方向にさらに回転する間に、ピニオン121はゼネバ・ホイールのスロット119fの中に移動し(図18)、さらにそのゼネバ・ホイールのスロット119fから後方に移動して、図19において示されているようにそのゼネバ・ホイールのスロット119fの口に位置決めされる。この半周期の駆動がゼネバ・ホイールに伝達される間に、このゼネバ・ホイールは時計方向に回転する。これにより、駆動力が固形クレンザー供給コンベア2、反対方向に回転可能な各コンベア32および33を含む固形クレンザー・ホルダー形成装置31、各フィルム引張装置100a,100b,100cおよび100d、フィルム筋目付け装置84およびフィルム廃棄フィルム搬送コンベア98に伝達される。それゆえ、コンベア2の供給端部から上記各対の離間した直立部材4により形成されているそれぞれのポケットの中に供給された各固形クレンザー158がこの供給コンベアにより前方に送られる。この供給コンベアの移動の運動量により、この供給コンベアの放出端部における固形クレンザーが当該固形クレンザー158の後ろ側において進行している直立部材4により上記平坦な突出部分40の上方における反対方向に回転可能な各コンベア32および33の間の供給端部37aにおける下部フィルム157の中に押し出される。その後、上記フィルム引張装置100aおよびフィルム引張装置100bの反対方向に回転するローラーが上記貼付け装置11aおよび11bからそれぞれ張り合わされた下部フィルムおよび上部フィルムを引っ張り出してこれらをピンと張られた状態に維持する。さらに、上記固形クレンザー・ホルダー形成装置31の中において、上記固形クレンザーを搬送している下部フィルム157およびその固形クレンザーの上に配置されている上部フィルム157がこの固形クレンザーのためのホルダーを形成して、反対方向に回転しているコンベア32およびコンベア33の間においてこれらにより前方に搬送される。その後、固形クレンザーを間に挟んでいるこれらの下部フィルムおよび上部フィルムは上記固形クレンザー・ホルダー・シール装置41の中に入る。その後、上記フィルム引張装置100cの反対方向に回転している各ローラーが固形クレンザー・ホルダーを固形クレンザー・ホルダー・シール装置から出しながら下部フィルムおよび上部フィルムを引っ張り、これらの固形クレンザー・ホルダーを1回に1個ずつ上記固形クレンザー切断装置59に供給する。その後、上記フィルム引張装置100dの反対方向に回転している各ローラーが上記フィルム筋目付け装置84の中を通して固形クレンザー切断装置59から下部フィルムおよび上部フィルムを引っ張り出し、この場合に、上記回転式のディスク・カッター91が各廃棄フィルムを2個の縦方向の部分に切断または筋目を付け、これらの部分は各固形クレンザー・ホルダーが切断および分離された後にこれらの隣接している切り抜き部分の間のウエブとして残る。この引張装置100dから送り出された各廃棄フィルムは上記廃棄フィルム搬送コンベア98の上に送られる。その後、これらの廃棄フィルムは、必要に応じて、または、必要とされる場合に、切断されて廃棄フィルム搬送コンベアから除去される。これと同時に、上記弁20の各ポートbおよびcおよび各ポートaおよびdがそれぞれ接続する。それゆえ、それぞれのフィルム貼付け装置11aおよびフィルム貼付け装置11bにおけるシリンダー12のシリンダー側に空気が流れ込み、当該シリンダーのピストン側から大気中に空気が流れ出る。この結果、これらのシリンダー12におけるピストン15がそれぞれの元の位置まで上昇する。さらに、上記弁49の各ポートbおよびcおよび各ポートaおよびdが接続する。それゆえ、空気が固形クレンザー・ホルダー・シール装置41のシリンダー42におけるシリンダー側に流れ込み、当該シリンダー42のピストン側から空気が大気中に流れ出る。従って、シリンダー42のピストン45はその元の位置まで上方に移動する。さらに、上記弁67の各ポートbおよびcおよび各ポートaおよびdがそれぞれ接続する。それゆえ、空気が固形クレンザー・ホルダー切断装置59のシリンダー60におけるシリンダー側に流れ込み、当該シリンダー60のピストン側から空気が大気中に流れ出る。従って、シリンダー60のピストン63はその元の位置まで上方に移動する。この時点において、上記装置は次の動作工程の準備ができる。
【0012】
上記装置の一定の動作周期においてその固形クレンザー・ホルダー形成装置の中にそれぞれの固形クレンザーを断続的に駆動および供給することにより、この固形クレンザー・ホルダー形成装置の中において2個の固形クレンザーの間に一定の間隙が維持される。各温度制御装置がそれぞれのサーモスタットを介して上記の各ラミネーター・プレートおよび可動式ダイ・プレートおよびこれに対応する固定式ダイ・プレートの温度を感知して、それぞれの温度が設定した制限値を超える場合にその電力供給を遮断する。さらに、上記のフィルム・テンション・ローラーが各フィルムを一定の張力下に維持する。また、各ブッシュはそれぞれのガイド・プレートおよびガイド・ロッドの間の摩擦を最少にして各ガイド・プレートの上下動を滑らかにするように作用する。
【0013】
上記の各フィルム貼付け装置、固形クレンザー・ホルダー形成装置、固形クレンザー・ホルダー・シール装置、固形クレンザー・ホルダー切断装置、フィルム引張装置、フィルム筋目付け装置および固形クレンザー・ポケットはそれぞれ異なる構成にすることが可能である。さらに、5個以上のフィルム引張装置が存在していてもよい。また、空気圧シリンダーの代わりに、油圧シリンダーを使用することも可能である。また、3個以上のフィルム巻き戻し上部ロールおよび3個以上のフィルム巻き戻し下部ロールおよびこれらに対応する数の貼り合わされるフィルムが存在していてもよい。上記の廃棄フィルム搬送コンベアおよびフィルム筋目付け装置は随意的である。この廃棄フィルム搬送コンベアの代わりに、特定の別の装置をこれら使用済みのフィルムの搬送のために使用できる。また、上記のダイ・ソケットおよびダイ・キャビティの寸法および外形は各種の固形クレンザーおよび固形クレンザー・ホルダーの寸法および外形により変化する。さらに、上記装置は一定の固形クレンザー供給装置を含むことができる。また、上記フィルム巻き戻しロールの代わりに、上記フィルム供給装置を変更することが可能である。このような本発明の種々の変形は本発明の範囲の中に含まれると解釈および理解されるべきである。
【産業上の利用可能性】
【0014】
本発明の装置は表面模様付き多層フィルムの固形クレンザー・ホルダーを作成するために適用でき、さらに、フリル付きの表面模様付き多層フィルムの固形クレンザー・ホルダーを作成するために適用できる。
【0015】
本発明の具体的な実施態様は以下のとおりである。
(1)前記固形クレンザー保持用のポケットのそれぞれが前記供給コンベアの長さ方向を横切って適合している一対の離間している直立部材を有しており、前記第1のフレーム構造が前記供給コンベアの放出端部において前記反対方向に回転可能な各コンベアの供給端部まで延在している一定の平坦な突出部分を備えている請求項1に記載の装置。
(2)前記フィルム貼付け装置のそれぞれが第1の支持構造体における上部水平部材に取り付けられていて内部において往復動する第1のピストンを有している第1の空気圧シリンダーを備えており、この第1のピストン・ロッドが前記第1のシリンダーから前記第1の支持構造体における上部水平部材の中を通して下方に突出しており、前記第1のシリンダーのシリンダー側およびピストン側がそれぞれ一定の5個ポート−2個位置決めソレノイド動作型方向制御弁を介して一定の空気圧供給源に接続しており、さらに、前記フィルム貼付け装置が第1のガイド・プレートに適合している一定の可動式ラミネーター・プレートを備えており、この第1のガイド・プレートがさらに前記第1のピストン・ロッドの突出端部に適合していて、前記第1の支持構造体の各ガイド・ロッドに対して上下方向に摺動可能に係合しており、さらに、前記フィルム貼付け装置が前記第1の支持構造体の基部に適合していて前記可動式ラミネーター・プレートに対して整合している一定の固定式ラミネーター・プレートを備えており、これらの可動式ラミネーター・プレートおよび固定式ラミネーター・プレートがそれぞれの長さ方向を横切る一対の離間している貼付け用***部、およびサーモスタットおよび温度制御装置を介して一定のAC供給源に接続している電気加熱要素を備えている請求項1または実施態様(1)に記載の装置。
(3)前記固形クレンザー・ホルダー・シール装置が第2の支持構造体における上部水平部材に取り付けられていて内部において往復動する第2のピストンを有している第2の空気圧シリンダーを備えており、この第2のピストン・ロッドが前記第2のシリンダーから前記第2の支持構造体における上部水平部材の中を通して下方に突出しており、前記第2のシリンダーのシリンダー側およびピストン側がそれぞれ一定の5個ポート−2個位置決めソレノイド動作型方向制御弁を介して一定の空気圧供給源に接続しており、さらに、前記シール装置が第2のガイド・プレートに適合している一定の可動式ダイ・プレートを備えており、この第2のガイド・プレートがさらに前記第2のピストン・ロッドの突出端部に適合していて、前記第2の支持構造体の各ガイド・ロッドに対して上下方向に摺動可能に係合しており、さらに、前記シール装置が前記第2の支持構造体の基部に適合していて前記可動式ダイ・プレートに対して整合している一定の固定式ダイ・プレートを備えており、これらの可動式ダイ・プレートおよび固定式ダイ・プレートがそれぞれ各固形クレンザー・ホルダーの寸法に対応している各ソケットを伴って形成されていて、サーモスタットおよび温度制御装置を介して一定のAC供給源に接続している電気加熱要素を備えている請求項1および実施態様(1)および実施態様(2)のいずれか1項に記載の装置。
(4)前記電気加熱要素が導電体を含む実施態様(2)または実施態様(3)に記載の装置。
(5)前記固形クレンザー・ホルダー切断装置が第3の支持構造体における上部水平部材に取り付けられていて内部において往復動する第3のピストンを有している第3の空気圧シリンダーを備えており、この第3のピストン・ロッドが前記第3のシリンダーから前記第3の支持構造体における上部水平部材の中を通して下方に突出しており、前記第3のシリンダーのシリンダー側およびピストン側がそれぞれ一定の5個ポート−2個位置決めソレノイド動作型方向制御弁を介して一定の空気圧供給源に接続しており、さらに、前記切断装置が第3のガイド・プレートに適合している一定の可動式パンチ・プレートを備えており、この第3のガイド・プレートがさらに前記第3のピストン・ロッドの突出端部に適合していて、前記第3の支持構造体の各ガイド・ロッドに対して上下方向に摺動可能に係合しており、さらに、前記可動式パンチ・プレートがその前方側において一定のフィルム・リテナー・フランジを備えており、このフィルム・リテナー・フランジが応力を加えられている引張ばねにより移動可能に保持されており、さらに、前記切断装置が前記第3の支持構造体の基部に適合していて前記可動式パンチ・プレートに対して整合している一定の固定式ダイ・プレートを備えており、これらの可動式パンチ・プレートおよびこれに対応する固定式ダイ・プレートがそれぞれ各固形クレンザーのエッジ部分またはフリル部分の外形に整合している前記可動式ダイ・プレートおよびこれに対応する固定式ダイ・プレートの中におけるそれぞれのダイ・ソケットよりも大きなそれぞれのダイ・キャビティを伴って形成されており、当該固定式ダイ・プレートの中におけるダイ・キャビティの下部が開口していて、前記第3の支持構造体の基部がこれを貫通している一定の対応している開口部を備えている請求項1および実施態様(1)乃至実施態様(4)のいずれか1項に記載の装置。
【0016】
(6)前記パンチ・プレートがそれぞれネック部分を定めている一対の穴を備えており、一対のねじ部材がこれらの穴のそれぞれの中に移動可能にそれぞれ配置されており、各ねじ部材のヘッド部が前記各ネック部分のショルダー部分に対して当接することに適合しており、前記フィルム・リテナー・フランジがこれらのねじ部材の各エッジ部分および前記可動式パンチ・プレートに対して応力が加えられている引張ばねにねじ係合している実施態様(5)に記載の装置。
(7)前記フィルム筋目付け装置が一定のアンビル・ローラーを備えており、このローラーの軸部が第4の支持構造体における一対の離間した第1の垂直なサイド・プレートの中に設けられている一対の第1の垂直な長円形のスロットの中に回転可能に支持されており、さらに、前記筋目付け装置が一定の回転式ディスク・カッターを備えており、このディスク・カッターが前記アンビル・ローラーを横切りこれに近接して配置されていて前記第1の垂直なサイド・プレートの中における第1の垂直な長円形のスロットの中に回転可能に且つ高さ調節可能に取り付けられている一定の軸部に適合していて、前記第4の支持構造体における上部水平部材の中を通して当該水平部材に対してねじ係合している状態で固定されていて第1の係止ナットを備えている第1の調節ねじの各エッジ部分に対して当接しているそれぞれの引張ばねにより応力が加えられている請求項1および実施態様(1)乃至実施態様(6)のいずれか1項に記載の装置。
(8)前記フィルム引張装置のそれぞれが一対の水平方向において反対に回転可能なローラーを備えており、これらのローラーはその一方が他方の下方に接触した状態で配置されていて、第5の支持構造体における一対の離間した第2の垂直なサイド・プレートの中に設けられている第2の対の第2の垂直な長円形のスロットの中に回転可能に取り付けられているそれぞれの軸部を有しており、この上部ローラーが前記第5の支持構造体の上部水平部材の中を通して当該水平部材に対してねじ係合している状態で固定されている第2の調節ねじにより高さ調節可能であり、これら第2の調節ねじのエッジ部分が前記上部ローラーの軸部に接触しており、さらに、これら第2の調節ねじが第2の係止ナットをそれぞれ備えている請求項1および実施態様(1)乃至実施態様(7)のいずれか1項に記載の装置。
(9)前記断続差動式駆動装置が、各種のスプロケットおよびチェーン、およびギアおよび一定の6個ステーション型ゼネバ駆動装置を介して、前記供給コンベア、反対方向に回転可能なコンベア、フィルム筋目付け装置、廃棄フィルム搬送コンベアおよびフィルム引張装置に接続している一定のギア・モーターを備えており、当該ギア・モーターの軸部におけるスプロケットと前記ゼネバ駆動装置の軸部におけるスプロケットとの歯数比は2:3であり、当該ギア・モーターの軸部におけるスプロケットと前記供給コンベア、反対方向に回転可能なコンベア、フィルム筋目付け装置、廃棄フィルム搬送コンベアおよびフィルム引張装置のそれぞれにおけるスプロケットとの歯数比は1:1であり、さらに、前記フィルム筋目付け装置および各引張装置のそれぞれの軸部におけるギアの歯数比が1:1である請求項1および実施態様(1)乃至実施態様(8)のいずれか1項に記載の装置。
(10)実質的に添付図面の図1乃至図20に特に基づいて本明細書において説明されているそれぞれの表面模様付き多層フィルムの固形クレンザー・ホルダーを作成するための装置。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】本発明の実施形態による表面模様付きの固形クレンザー・ホルダーを作成するための一定の装置の正面図である。
【図2】図1の装置における一定のフィルム貼付け装置の拡大図である。
【図3】図2のフィルム貼付け装置における一定の可動式ラミネーター・プレートまたは固定式ラミネーター・プレートの等角図である。
【図4】図1の装置における固形クレンザー・ホルダー・シール装置の拡大図である。
【図5】図2の固形クレンザー・ホルダー・シール装置における可動式ダイ・プレートまたは固定式ダイ・プレートの正面図である。
【図6】図1の装置における固形クレンザー・ホルダー切断装置の拡大図である。
【図7】図6の固形クレンザー・ホルダー切断装置における可動式パンチ・プレートの正面図である。
【図8】図6における部分Xの拡大図である。
【図9】図1の装置におけるフィルム筋目付け装置の正面図である。
【図10】図1の装置におけるフィルム筋目付け装置の側面図である。
【図11】図1の装置におけるフィルム引張装置の正面図である。
【図12】図1の装置におけるフィルム引張装置の側面図である。
【図13】図1の装置における断続差動式駆動装置の概略図である。
【図14】5個ポート−2個位置決めソレノイド動作型方向制御弁を介して一定の空気圧供給源に接続している図1の装置におけるフィルム貼付け装置、固形クレンザー・ホルダー・シール装置および固形クレンザー・ホルダー切断装置のそれぞれの空気圧シリンダーの概略図である。
【図15】図1の装置における一定の動作周期におけるゼネバ歯車の種々の位置を示している図である。
【図16】図1の装置における一定の動作周期におけるゼネバ歯車の種々の位置を示している図である。
【図17】図1の装置における一定の動作周期におけるゼネバ歯車の種々の位置を示している図である。
【図18】図1の装置における一定の動作周期におけるゼネバ歯車の種々の位置を示している図である。
【図19】図1の装置における一定の動作周期におけるゼネバ歯車の種々の位置を示している図である。
【図20】図1の装置により作成した一定の固形クレンザー・ホルダーの断面図である。
【符号の説明】
【0018】
1 装置
2 固形クレンザー供給コンベア
3 第1のフレーム構造
5 フィルム巻き戻し上部ロール
6 フィルム巻き戻し下部ロール
7 スタンド
8 供給コンベアの供給端部
11a,11b フィルム貼付け装置
31 固形クレンザー・ホルダー装置
35 第2のフレーム構造
36 供給コンベアの放出端部
41 固形クレンザー・ホルダー・シール装置
59 固形クレンザー・ホルダー切断装置
84 フィルム筋目付け装置
98 廃棄フィルム搬送コンベア
100 フィルム・テンション・ローラー
100a,100b,100c,100d フィルム引張装置
160 クレンザー・ホルダー
【0001】
本発明は表面模様付き多層フィルムの固形クレンザー・ホルダーを作成するための装置に関する。
【背景技術】
【0002】
2001年6月13日に出願されている特許文献1は表面模様付きフィルムの固形クレンザー・ホルダーおよびその製造および使用のための方法に関連している。一定の表面模様付きフィルムの固形クレンザー・ホルダーは少なくとも1個の穴を含む表面模様の変化を有する少なくとも1種類の表面模様付きのフィルムにより囲まれている一定の固形クレンザーを含む。
【特許文献1】
米国特許第09/503,262号明細書
【考案の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の目的は表面模様付き多層フィルムの固形クレンザー・ホルダーを作成するための一定の装置を提供することである。
【0004】
本発明の別の目的はフリル付きの表面模様付き多層フィルムの固形クレンザー・ホルダーを作成するための一定の装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明によれば、第1のフレーム構造に水平方向に回転可能に取り付けられていて長さ方向に沿って複数の離間した固形クレンザー保持用のポケットを備えている一定の固形クレンザー供給コンベア、当該供給コンベアの供給端部において一定のスタンドに回転可能に取り付けられている少なくとも1個の対のフィルム巻き戻し上部ロールおよび少なくとも1個の対のフィルム巻き戻し下部ロールを有する一定のフィルム供給装置、それぞれ上記第1のフレーム構造の上部および下部に取り付けられている一対のフィルム貼合せ装置、一方が他方の下方に離間して配置されていて上記供給コンベアの放出端部の近くに配置されている第2のフレーム構造に取り付けられている一対の水平方向において反対方向に回転可能なコンベアを有する一定の固形クレンザー・ホルダー形成装置、一定の固形クレンザー・ホルダー・シール装置、一定の固形クレンザー切断装置、一定のフィルム筋目付け装置、および上記固形クレンザー・ホルダー形成装置に対して縦方向に並んで上記第2のフレーム構造に取り付けられている一定の水平方向に回転可能な廃棄フィルム搬送コンベア、および上記表面模様付きフィルムの経路内に備えられている複数のフィルム・テンション・ローラーおよび複数のフィルム引張装置、および上記供給コンベア、反対方向に回転可能な各コンベア、フィルム筋目付け装置、廃棄フィルム搬送コンベアおよびフィルム引張装置にそれぞれ接続している一定の断続差動式駆動装置を備えている表面模様付き多層フィルムの固形クレンザー・ホルダーを作成するための装置が提供される。
【0006】
本明細書において使用されている用語の表面模様付きのフィルム(textured film)および表面模様の変化(texture variations)は上記米国特許第09/503262号において記載されている意味とそれぞれ同一の意味を有する。
【0007】
また、本明細書において表現されている固形クレンザー(solid cleanser)は一定の石鹸または洗浄用の石鹸またはバーと考えることができる。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、表面模様付き多層フィルムの固形クレンザー・ホルダーを作成するための優れた装置が提供できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
以下の記載は添付図面に基づく本発明の詳細な説明である。
【0010】
図1乃至図20の各添付図面において示されているように、本発明の装置1は第1のフレーム構造3に水平方向に回転可能に取り付けられていて長さ方向に沿って複数の離間した固形クレンザー保持ポケットを備えている一定の固形クレンザー供給コンベア2を備えている(図1)。上記固形クレンザー保持ポケットのそれぞれは上記供給コンベアの長さ方向を横切って固定されている一対の離間した直立部材4を有している。さらに、一対のフィルム巻き戻し上部ロール5,5および一対のフィルム巻き戻し下部ロール6,6が上記供給コンベアの供給端部8における一定のスタンド7に回転可能に取り付けられている。符号9,9は上記のフィルム巻き戻し上部ロールの各軸部を示しており、符号10,10は上記フィルム巻き戻し下部ロールの各軸部を示している。符号11aおよび11bは上記第1のフレーム構造3の上部および下部にそれぞれ取り付けられている一対のフィルム貼付け装置である。これらのフィルム貼付け装置のそれぞれは第1の支持構造体14における上部水平部材13に取り付けられていて内部において往復動する第1のピストン15を有する第1の空気圧シリンダー12を備えている(図2および図3)。さらに、第1のピストン・ロット16が上記第1の支持構造体における上部水平部材を貫通して上記第1のシリンダーから下方に突出している。上記第1のシリンダーのシリンダー側およびピストン側におけるそれぞれのエア・インレット・カムの出口が符号17および18によりそれぞれ示されている。これら第1の空気圧シリンダーにおけるシリンダー側およびピストン側は一定の5個ポート−2個位置決めソレノイド動作型の方向制御弁20および制御弁21を介して一定の空気圧供給源19に接続されている(図14)。この弁20の5個のポートはそれぞれ符号a,b,c,dおよびeにより示されている。また、この弁20のソレノイドは符号22により示されている。符号23は第1のガイド・プレート24に適合している一定の可動式のラミネーター・プレートであり、さらに、この第1のガイド・プレート24は第1のピストン・ロッドの突出している端部に適合している(図1および図2)。さらに、この第1のガイド・プレートは当該ガイド・プレートに適合している各ブッシュ26を通して上記第1の支持構造体における各ガイド・ロッド25の周囲に上下方向に移動可能に係合している。また、符号27は上記可動式ラミネーター・プレートに対して整合している上記第1の支持構造体における基部28に適合している一定の固定式ラミネーター・プレートである。これらの可動式ラミネーター・プレートおよび固定式ラミネーター・プレートは共にそれぞれの長さ方向を横切る一対の離間したラミネート用の***部29を備えている(図3)。さらに、これらの可動式ラミネーター・プレートおよび固定式ラミネーター・プレートは共にそれぞれの内部に延在していてサーモスタット(図示せず)および温度制御装置(図示せず)を介して一定のAC供給源(図示せず)に接続されている電気加熱要素も備えている。また、符号31は一方が他方の下方に離間して配置されている一対の水平方向において反対方向に回転可能なコンベア32およびコンベア33を有していて上記供給コンベアの放出端部36の近くに配置されている第2のフレーム構造35における一定の直立構造体34に取り付けられている一定の固形クレンザー・ホルダー形成装置である(図1)。上記反対方向に回転可能な各コンベアの供給端部37aおよび放出端部37bにおける上部ローラーおよび下部ローラーが符号38aおよび38bおよび38cおよび38dによりそれぞれ示されている。さらに、これらのローラー38a,38b,38cおよび38dの各軸部が符号39a,39b,39cおよび39dによりそれぞれ示されている。上記第1のフレーム構造3はその供給コンベアの放出端部36から上記反対方向に回転可能な各コンベアの供給端部37aまで延在している一定の平坦な突出部分40を備えている。また、符号41は上記第2のフレーム構造35に取り付けられている一定の固形クレンザー・ホルダー・シール装置であり、このシール装置41は第1の支持構造体44における上部水平部材43に取り付けられていて内部において往復動する第2のピストン45を有している第2の空気圧シリンダー42を備えている(図1および図4)。さらに、第2のピストン・ロッド46が上記第2の支持構造体における上部水平部材の中を通して上記第2のシリンダーから下方に突出している。上記第2のシリンダーの側面のシリンダー側およびピストン側におけるそれぞれのエア・インレット・カムの出口が符号47および48により示されている。これらの第2のシリンダーの側面におけるシリンダー側およびピストン側は一定の5個ポート−2個位置決めソレノイド動作型の方向制御弁49および制御弁21を介して空気圧供給源に接続されている(図14)。この弁49の5個のポートはそれぞれ符号a,b,c,dおよびeにより示されている。また、この弁49のソレノイドは符号50により示されている。符号51は第2のガイド・プレート52に適合している一定の可動式のダイ・プレートであり、さらに、この第2のガイド・プレート52は上記第2のピストン・ロッドの突出している端部に適合していて、当該ガイド・プレート52に適合している各ブッシュ54を通して上記第2の支持構造体における各ガイド・ロッド53の周囲に上下方向に移動可能に係合している。また、符号55は上記可動式ダイ・プレートに対して整合している上記第2の支持構造体における基部56に適合している一定の固定式ダイ・プレートである。これらの可動式ダイ・プレート51および固定式ダイ・プレート55は各種の固形クレンザー・ホルダーの寸法に対応するダイ・ソケット57を伴って形成されていて、このソケットの周囲において導体により構成されていてサーモスタット(図示せず)および温度制御装置(図示されていない)を介して一定のAC供給源に接続されている電気加熱要素58が備えられている。さらに、符号59は上記第2のフレーム構造35に取り付けられている一定の固形クレンザー・ホルダー切断装置であり、この切断装置59は第3の支持構造体62の上部水平部材61に取り付けられていて内部において往復動する第3のピストン63を有している第3の空気圧シリンダー60を備えている(図1および図6)。さらに、第3のピストン・ロッド64が上記第3の支持構造体における上部水平部材を貫通して上記第3のシリンダーから下方に突出している。上記のシリンダー側およびピストン側におけるそれぞれのエア・インレット・カムの出口が符号65および66により示されている。これらの第3のシリンダーの側面におけるシリンダー側およびピストン側は一定の5個ポート−2個位置決めソレノイド動作型の方向制御弁67および制御弁21を介して空気圧供給源に接続されている(図14)。この弁67の5個のポートはそれぞれ符号a,b,c,dおよびeにより示されている。また、この弁67のソレノイドは符号68により示されている。符号69は第3のガイド・プレート70に適合している一定の可動式のパンチ・プレートであり、さらに、この第2のガイド・プレート70は上記第3のピストン・ロッドの突出している端部に適合していて、当該ガイド・プレートに適合している各ブッシュ72を通して上記第3の支持構造体における各ガイド・ロッド71の周囲に上下方向に移動可能に係合している。上記可動式のパンチ・プレートはそれぞれのネック部分74を定めている一対の穴73を備えている(図8)。符号75,75は一対のねじ部材であり、これらはそれぞれ上記穴のそれぞれの中に移動可能に配置されていて、これらねじ部材の各ヘッド部が上記ネック部分におけるそれぞれのショルダー部分77に対して当接することに適合している(図8)。また、符号78は上記の各ねじ部材のエッジ部分に対してねじ係合した状態で上記パンチ・プレートの前方側に備えられている一定のリテナー・フランジである。このフィルム・リテナー・フランジは上記の各ねじ部材の周囲に配置されていて上記パンチ・プレートと当該リテナー・フランジとの間に配置されているそれぞれの引張ばね79により保持されて応力が加えられている。さらに、符号80は上記可動式パンチ・プレートに対して整合していて上記第3の支持構造体の基部81に適合している一定の固定式ダイ・プレートである。これらの可動式パンチ・プレートおよび固定式ダイ・プレートはそれぞれのダイ・キャビティ82を伴って形成されており、これらのダイ・キャビティ82は上記固形クレンザー・ホルダー・シール装置における可動式ダイ・プレートおよび固定式ダイ・プレートの各ダイ・ソケットよりも大きく、各種の固形クレンザー・ホルダーのエッジ部分またはフリル部分の外形に対応している。この固定式ダイ・プレート80の中におけるダイ・キャビティ82の下部は開口している。符号83はこの固定式ダイ・キャビティ80の中の開口している下部ダイ・キャビティに対応している上記第3の支持構造体の基部における一定の開口部である。さらに、符号84は上記第2のフレーム構造35に取り付けられている一定のフィルム筋目付け装置であって、一定のアンビル・ローラー85を備えており、このアンビル・ローラー85の軸部86は第4の支持構造体89における一対の離間した第1の垂直なサイド・プレート88の中に設けられている一対の第1の垂直な長円形のスロット87の中に回転可能に支持されている(図1、図9および図10)。さらに、上記アンビル・ローラーのそれぞれの軸受90が上記第1の垂直な長円形のスロットの下部に配置されている。それゆえ、このアンビル・ローラーの位置が保持される。符号90aは上記軸部86の一端部において当該軸部86に適合している一定の駆動ギアである。また、符号91は上記アンビル・ローラーに近接してこれを横切るように配置されていて上記第1の各垂直プレートにおける第1の垂直な長円形のスロットの中にそれぞれ取り付けられている軸受93に対して適合している一定の回転式のディスク・カッターである。さらに、符号93aは軸部92の一端部において当該軸部92に適合している一定の駆動ギアである。これらのギア90aおよびギア93aは互いに歯合している(図9)。各軸受93は上記第4の支持構造体における上部水平部材96の中において当該部材96に対してねじ係合した状態で固定されている第1の各調節ねじ95に対してそれぞれ当接している引張ばね94により応力が加えられている。これら第1の調節ねじはそれぞれ第1の係止ナット97が備えられている。上記の回転式ディスク・カッターとアンビル・ローラーとの間の隙間は上記の各調節ねじをそれぞれの引張ばねに対して回転および移動してこれらの引張ねじに応力を加えて圧縮することにより、その回転式カッターを下方に移動して調節される。これらの調節ねじは上記第4の支持構造体における水平部材に対して各係止ナットによりそれぞれの位置が係止されている。符号98は第2のフレーム構造35における一対の直立部材99の間に取り付けられている水平方向に回転可能な廃棄フィルム搬送コンベアである。なお、これらの直立部材の1個のみが図1において示されており、他の1個は図1においてこの1個の後方にある。上記の固形クレンザー・ホルダー・シール装置、固形クレンザー・ホルダー切断装置、フィルム筋目付け装置およびフィルム搬送コンベアは上記固形クレンザー・ホルダー形成装置と共に縦方向に並んでいる。符号100は複数のフィルム・テンション・ローラーを示している。また、各符号100a,100b,100cおよび100dは複数のフィルム引張装置を示している(図1)。フィルム引張装置100aは上記直立構造体34に取り付けられている。また、他のフィルム引張装置100bおよび100cおよび100dは上記第2のフレーム構造35に直接的に取り付けられている。これらのフィルム引張装置100a,100b,100cおよび100dはそれぞれ接触した状態で一方が他方の下方に配置されている一対の水平方向において反対方向に回転可能なローラー101およびローラー102を備えている(図11および図12)。下部ローラー101の軸部103はその両端部において各軸受104に適合しており、これらの両端部は第5の支持構造体107における一対の離間した第2の垂直なサイド・プレート106の中に設けられている一対の第2の垂直な長円形のスロット105の中に配置されている。また、上記軸部103の各軸受104は長円形の各スロット105の下部に配置されている。それゆえ、下部ローラー101はその位置が保持されている。符号104aは軸部103の一端部に適合している一定の駆動ギアである。一方、上部ローラー102の軸部108はその両端部において各軸受109に適合しており、これらの両端部は上記第2の垂直な長円形の各スロット105の中に配置されている。符号109aは上記軸部108の一端部に適合している一定の駆動ギアである。これらのギア104aおよびギア109aは互いに歯合している(図11および図12)。また、各符号110,110は一対の第2の調節ねじであり、これらのエッジ部分は各軸受109に接触している。これら第2の調節ねじ110は上記第5の支持構造体における上部水平部材111の中にこれに対してねじ係合した状態でそれぞれ固定されている。また、これらの調節ねじはそれぞれ第2の係止ナット112を備えている。この上部ローラーと下部ローラーとの間の隙間は上記第2の調節ねじをそれぞれの引張ばねに対して下方に回転および移動してこれらの引張ばねに応力をかけて圧縮することにより調節できる。さらに、上記第2の調節ねじは上記第5の支持構造体における水平部材に対して各係止ナットによりそれぞれの位置が係止される。符号113は一定のギア・モーターであり、この軸部が符号114により示されている。また、符号115は一定のゼネバ・ホイール116および一定のゼネバ駆動装置117を圧縮している一定の6個ステーション型のゼネバ駆動機構である。さらに、ゼネバ・ホイールの軸部が符号118により示されている。また、このゼネバ・ホイールの6個のスロットが符号119a,119b,119c,119d,119eおよび119fにより示されている。さらに、ゼネバ駆動装置の軸部が符号120により示されており、符号121はこのゼネバ駆動装置のピニオンである。また、各符号122および123はモーターの軸部およびゼネバ駆動装置の軸部にそれぞれ取り付けられているスプロケットであり、チェーン124により相互接続している。各スプロケット122および123の歯数比は2:3である。符号125は上記ゼネバ・ホイールの軸部に取り付けられている一定のスプロケットである。さらに、各符号126,127,128,129および130はコンベア33のローラー38cの軸部39cにそれぞれ取り付けられているスプロケットである。各スプロケット125および128はチェーン132により相互接続している。符号133は供給コンベア2における一定の駆動ローラー軸部である。また、符号134はこの駆動ローラー軸部133に取り付けられている一定のスプロケットである。各スプロケット126および134はチェーン135により相互接続している。符号136は上記フィルム引張装置100aの駆動軸部137に取り付けられている一定のスプロケットである。各スプロケット129および136はチェーン138により相互接続している。さらに、符号139は上記フィルム引張装置100bの駆動軸部140に取り付けられている一定のスプロケットである。各スプロケット130および139はチェーン141により相互接続している。符号142および143はそれぞれ上記フィルム引張装置100cの駆動軸部144に取り付けられているスプロケットである。各スプロケット127および143はチェーン145により相互接続している。また、符号146,147および148は上記フィルム引張装置100dの駆動軸部149にそれぞれ取り付けられているスプロケットである。各スプロケット142および146はチェーン149により相互接続している。符号150は上記廃棄フィルム搬送コンベア94の駆動軸部151に取り付けられている一定のスプロケットである。各スプロケット147および150はチェーン152により相互接続している。さらに、符号153は上記フィルム筋目付け装置84の駆動軸部154に取り付けられている一定のスプロケットである。各スプロケット148および153はチェーン155により相互接続している。上記スプロケット125の各スプロケット126乃至130,134および各スプロケット136,139,142,143,146,147,148,150および153の歯数比は1:1である。また、ギア90aおよび104aの歯数比も1:1である。本発明の動作はいずれかの弁21が開口状態である間において以下において説明されているような一定の周期的な様式である。
【0011】
上記装置の動作における一定の半周期の開始時において、上記ゼネバ駆動装置117のピニオン121が上記ゼネバ・ホイール116のスロット119aの口に位置決めされる(図15)。上記ゼネバ駆動装置が反時計方向に回転中に、ピニオン121は図16および図17において示されているようにスロット119aから離れて移動して、駆動力がゼネバ・ホイール116に全く伝達されず、固形クレンザー供給コンベア2、反対方向に回転可能な各コンベア32および33を含む固形クレンザー・ホルダー形成装置31、各フィルム引張装置100a,100b,100cおよび100d、フィルム筋目付け装置84およびフィルム廃棄フィルム搬送コンベア98が不動状態に維持される。上記貼付け装置11aおよび貼付け装置11bにおけるそれぞれの弁20の各ポートaおよびeおよび各ポートbおよびdが接続する。これにより、空気がシリンダー12のピストン側に流れ込み、そのシリンダー側から大気中に流れ出る。このシリンダー12のピストン15は上記可動式のラミネーター・プレート23と共にフィルム貼付け装置における固定式ラミネーター・プレート27に向かって下方に移動する。これら可動式のラミネーター・プレート23および固定式ラミネーター・プレート27はこれらの中に延在している導電体30により加熱されている。上部貼付け装置11a内に配置されている上部巻き戻しロール5からの両方のフィルム156,156は一体に熱プレス処理されて当該上部貼付け装置11aの可動式ラミネーター・プレート23および固定式ラミネーター・プレート27におけるそれぞれの***部29に沿って単一の上部フィルムに貼り合わされる。同様に、下部貼付け装置11b内に配置されている下部巻き戻しロール6からの両方のフィルム156,156は一体にプレス処理されて当該下部貼付け装置11bの可動式ラミネーター・プレート23および固定式ラミネーター・プレート27におけるそれぞれの***部29に沿って単一の下部フィルムに貼り合わされる。これらの貼り合わされた上部および下部フィルムは符号157により示されているそれぞれの貼付け装置から送り出される。これらの巻き戻しロールにおけるそれぞれのフィルムは必要に応じて同一または異なる材料、模様または色にすることができる。さらに、上記固形クレンザー・シール装置41の弁49における各ポートbおよびdおよび各ポートaおよびeがそれぞれ接続する。それゆえ、空気が固形クレンザー・シール装置41のシリンダー42におけるピストン側に流れ込み、当該シリンダー42のシリンダー側から空気が大気中に流れ出る。従って、シリンダー42のピストン45は上記可動式ダイ・プレート51と共に上記固定式ダイ・プレート55に向かって下方に移動する。さらに、これら可動式ダイ・プレート51および固定式ダイ・プレート55における両方のダイ・ソケット57はこれらの周囲に延在している導電体58により加熱されている。この結果、可動式ダイ・プレート51が固定式ダイ・プレート55の上に閉じてこれらの間における両方のダイ・ソケット57の中に配置されている固形クレンザー・ホルダーを保持し、熱がその固形クレンザーの周囲における下部フィルムおよび上部フィルムを各ダイ・ソケットの周縁部分において一体にシールする。さらに、上記固形クレンザー・ホルダー切断装置における弁67の各ポートbおよびdおよび各ポートaおよびeがそれぞれ接続する。それゆえ、空気が固形クレンザー・ホルダー切断装置のシリンダー60におけるピストン側に流れ込み、当該シリンダー60のシリンダー側から空気が大気中に流れ出る。従って、シリンダー60のピストン63は上記パンチ・プレート69と共に上記固定式ダイ・プレート80に向かって下方に移動する。この結果、パンチ・プレート69が固定式ダイ・プレート80の上に閉じてこれらの間におけるそれぞれのダイ・キャビティの中に配置されている固形クレンザー・ホルダーを保持し、その固形クレンザー・ホルダーを各ダイ・キャビティの周縁部分において切断する。このように切断されて上記の下部フィルムおよび上部フィルムから分離されている間に、その固形クレンザー・ホルダー160はダイ・プレート80におけるダイ・キャビティ82の開口状態の下部および支持構造体62の基部81において対応している開口部83の中に落下する。上記パンチ・プレート69がダイ・プレート80の上に閉じて固形クレンザー・ホルダーをフィルムから切断して分離している間に、リテナー・フランジ78が各フィルムをばねの張力によりこれらのフィルムを押圧して保持することによりその固形クレンザー・ホルダーの切断を容易にする。このリテナー・フランジはばね79により張力が加えられることにより上記パンチ・プレートの内外に摺動して、上記穴73の中に移動可能に配置されている各ねじ部材75に対して固定される。各穴73の中における各ねじ部材の外側への移動および上記リテナー・フランジのこれに追随する移動は上記ショルダー部分77により制限され、各ねじ部材が極めて外側の位置にある時にこれらのねじ部材のヘッド部が上記ショルダー部分に当接する。上記シール段階による固形クレンザー・ホルダーの各エッジ部分またはフリル部分の寸法は上記ダイ・ソケットよりも大きな上記ダイ・キャビティの周縁部分により決まる。さらに、上記装置の動作における半周期の終了時において、上記ゼネバ駆動装置117のピニオン121の位置は図17において示されているようになる。このピニオン121はゼネバ・ホイール116のスロット119fの中に入る状態にある。その後、このゼネバ駆動装置が反時計方向にさらに回転する間に、ピニオン121はゼネバ・ホイールのスロット119fの中に移動し(図18)、さらにそのゼネバ・ホイールのスロット119fから後方に移動して、図19において示されているようにそのゼネバ・ホイールのスロット119fの口に位置決めされる。この半周期の駆動がゼネバ・ホイールに伝達される間に、このゼネバ・ホイールは時計方向に回転する。これにより、駆動力が固形クレンザー供給コンベア2、反対方向に回転可能な各コンベア32および33を含む固形クレンザー・ホルダー形成装置31、各フィルム引張装置100a,100b,100cおよび100d、フィルム筋目付け装置84およびフィルム廃棄フィルム搬送コンベア98に伝達される。それゆえ、コンベア2の供給端部から上記各対の離間した直立部材4により形成されているそれぞれのポケットの中に供給された各固形クレンザー158がこの供給コンベアにより前方に送られる。この供給コンベアの移動の運動量により、この供給コンベアの放出端部における固形クレンザーが当該固形クレンザー158の後ろ側において進行している直立部材4により上記平坦な突出部分40の上方における反対方向に回転可能な各コンベア32および33の間の供給端部37aにおける下部フィルム157の中に押し出される。その後、上記フィルム引張装置100aおよびフィルム引張装置100bの反対方向に回転するローラーが上記貼付け装置11aおよび11bからそれぞれ張り合わされた下部フィルムおよび上部フィルムを引っ張り出してこれらをピンと張られた状態に維持する。さらに、上記固形クレンザー・ホルダー形成装置31の中において、上記固形クレンザーを搬送している下部フィルム157およびその固形クレンザーの上に配置されている上部フィルム157がこの固形クレンザーのためのホルダーを形成して、反対方向に回転しているコンベア32およびコンベア33の間においてこれらにより前方に搬送される。その後、固形クレンザーを間に挟んでいるこれらの下部フィルムおよび上部フィルムは上記固形クレンザー・ホルダー・シール装置41の中に入る。その後、上記フィルム引張装置100cの反対方向に回転している各ローラーが固形クレンザー・ホルダーを固形クレンザー・ホルダー・シール装置から出しながら下部フィルムおよび上部フィルムを引っ張り、これらの固形クレンザー・ホルダーを1回に1個ずつ上記固形クレンザー切断装置59に供給する。その後、上記フィルム引張装置100dの反対方向に回転している各ローラーが上記フィルム筋目付け装置84の中を通して固形クレンザー切断装置59から下部フィルムおよび上部フィルムを引っ張り出し、この場合に、上記回転式のディスク・カッター91が各廃棄フィルムを2個の縦方向の部分に切断または筋目を付け、これらの部分は各固形クレンザー・ホルダーが切断および分離された後にこれらの隣接している切り抜き部分の間のウエブとして残る。この引張装置100dから送り出された各廃棄フィルムは上記廃棄フィルム搬送コンベア98の上に送られる。その後、これらの廃棄フィルムは、必要に応じて、または、必要とされる場合に、切断されて廃棄フィルム搬送コンベアから除去される。これと同時に、上記弁20の各ポートbおよびcおよび各ポートaおよびdがそれぞれ接続する。それゆえ、それぞれのフィルム貼付け装置11aおよびフィルム貼付け装置11bにおけるシリンダー12のシリンダー側に空気が流れ込み、当該シリンダーのピストン側から大気中に空気が流れ出る。この結果、これらのシリンダー12におけるピストン15がそれぞれの元の位置まで上昇する。さらに、上記弁49の各ポートbおよびcおよび各ポートaおよびdが接続する。それゆえ、空気が固形クレンザー・ホルダー・シール装置41のシリンダー42におけるシリンダー側に流れ込み、当該シリンダー42のピストン側から空気が大気中に流れ出る。従って、シリンダー42のピストン45はその元の位置まで上方に移動する。さらに、上記弁67の各ポートbおよびcおよび各ポートaおよびdがそれぞれ接続する。それゆえ、空気が固形クレンザー・ホルダー切断装置59のシリンダー60におけるシリンダー側に流れ込み、当該シリンダー60のピストン側から空気が大気中に流れ出る。従って、シリンダー60のピストン63はその元の位置まで上方に移動する。この時点において、上記装置は次の動作工程の準備ができる。
【0012】
上記装置の一定の動作周期においてその固形クレンザー・ホルダー形成装置の中にそれぞれの固形クレンザーを断続的に駆動および供給することにより、この固形クレンザー・ホルダー形成装置の中において2個の固形クレンザーの間に一定の間隙が維持される。各温度制御装置がそれぞれのサーモスタットを介して上記の各ラミネーター・プレートおよび可動式ダイ・プレートおよびこれに対応する固定式ダイ・プレートの温度を感知して、それぞれの温度が設定した制限値を超える場合にその電力供給を遮断する。さらに、上記のフィルム・テンション・ローラーが各フィルムを一定の張力下に維持する。また、各ブッシュはそれぞれのガイド・プレートおよびガイド・ロッドの間の摩擦を最少にして各ガイド・プレートの上下動を滑らかにするように作用する。
【0013】
上記の各フィルム貼付け装置、固形クレンザー・ホルダー形成装置、固形クレンザー・ホルダー・シール装置、固形クレンザー・ホルダー切断装置、フィルム引張装置、フィルム筋目付け装置および固形クレンザー・ポケットはそれぞれ異なる構成にすることが可能である。さらに、5個以上のフィルム引張装置が存在していてもよい。また、空気圧シリンダーの代わりに、油圧シリンダーを使用することも可能である。また、3個以上のフィルム巻き戻し上部ロールおよび3個以上のフィルム巻き戻し下部ロールおよびこれらに対応する数の貼り合わされるフィルムが存在していてもよい。上記の廃棄フィルム搬送コンベアおよびフィルム筋目付け装置は随意的である。この廃棄フィルム搬送コンベアの代わりに、特定の別の装置をこれら使用済みのフィルムの搬送のために使用できる。また、上記のダイ・ソケットおよびダイ・キャビティの寸法および外形は各種の固形クレンザーおよび固形クレンザー・ホルダーの寸法および外形により変化する。さらに、上記装置は一定の固形クレンザー供給装置を含むことができる。また、上記フィルム巻き戻しロールの代わりに、上記フィルム供給装置を変更することが可能である。このような本発明の種々の変形は本発明の範囲の中に含まれると解釈および理解されるべきである。
【産業上の利用可能性】
【0014】
本発明の装置は表面模様付き多層フィルムの固形クレンザー・ホルダーを作成するために適用でき、さらに、フリル付きの表面模様付き多層フィルムの固形クレンザー・ホルダーを作成するために適用できる。
【0015】
本発明の具体的な実施態様は以下のとおりである。
(1)前記固形クレンザー保持用のポケットのそれぞれが前記供給コンベアの長さ方向を横切って適合している一対の離間している直立部材を有しており、前記第1のフレーム構造が前記供給コンベアの放出端部において前記反対方向に回転可能な各コンベアの供給端部まで延在している一定の平坦な突出部分を備えている請求項1に記載の装置。
(2)前記フィルム貼付け装置のそれぞれが第1の支持構造体における上部水平部材に取り付けられていて内部において往復動する第1のピストンを有している第1の空気圧シリンダーを備えており、この第1のピストン・ロッドが前記第1のシリンダーから前記第1の支持構造体における上部水平部材の中を通して下方に突出しており、前記第1のシリンダーのシリンダー側およびピストン側がそれぞれ一定の5個ポート−2個位置決めソレノイド動作型方向制御弁を介して一定の空気圧供給源に接続しており、さらに、前記フィルム貼付け装置が第1のガイド・プレートに適合している一定の可動式ラミネーター・プレートを備えており、この第1のガイド・プレートがさらに前記第1のピストン・ロッドの突出端部に適合していて、前記第1の支持構造体の各ガイド・ロッドに対して上下方向に摺動可能に係合しており、さらに、前記フィルム貼付け装置が前記第1の支持構造体の基部に適合していて前記可動式ラミネーター・プレートに対して整合している一定の固定式ラミネーター・プレートを備えており、これらの可動式ラミネーター・プレートおよび固定式ラミネーター・プレートがそれぞれの長さ方向を横切る一対の離間している貼付け用***部、およびサーモスタットおよび温度制御装置を介して一定のAC供給源に接続している電気加熱要素を備えている請求項1または実施態様(1)に記載の装置。
(3)前記固形クレンザー・ホルダー・シール装置が第2の支持構造体における上部水平部材に取り付けられていて内部において往復動する第2のピストンを有している第2の空気圧シリンダーを備えており、この第2のピストン・ロッドが前記第2のシリンダーから前記第2の支持構造体における上部水平部材の中を通して下方に突出しており、前記第2のシリンダーのシリンダー側およびピストン側がそれぞれ一定の5個ポート−2個位置決めソレノイド動作型方向制御弁を介して一定の空気圧供給源に接続しており、さらに、前記シール装置が第2のガイド・プレートに適合している一定の可動式ダイ・プレートを備えており、この第2のガイド・プレートがさらに前記第2のピストン・ロッドの突出端部に適合していて、前記第2の支持構造体の各ガイド・ロッドに対して上下方向に摺動可能に係合しており、さらに、前記シール装置が前記第2の支持構造体の基部に適合していて前記可動式ダイ・プレートに対して整合している一定の固定式ダイ・プレートを備えており、これらの可動式ダイ・プレートおよび固定式ダイ・プレートがそれぞれ各固形クレンザー・ホルダーの寸法に対応している各ソケットを伴って形成されていて、サーモスタットおよび温度制御装置を介して一定のAC供給源に接続している電気加熱要素を備えている請求項1および実施態様(1)および実施態様(2)のいずれか1項に記載の装置。
(4)前記電気加熱要素が導電体を含む実施態様(2)または実施態様(3)に記載の装置。
(5)前記固形クレンザー・ホルダー切断装置が第3の支持構造体における上部水平部材に取り付けられていて内部において往復動する第3のピストンを有している第3の空気圧シリンダーを備えており、この第3のピストン・ロッドが前記第3のシリンダーから前記第3の支持構造体における上部水平部材の中を通して下方に突出しており、前記第3のシリンダーのシリンダー側およびピストン側がそれぞれ一定の5個ポート−2個位置決めソレノイド動作型方向制御弁を介して一定の空気圧供給源に接続しており、さらに、前記切断装置が第3のガイド・プレートに適合している一定の可動式パンチ・プレートを備えており、この第3のガイド・プレートがさらに前記第3のピストン・ロッドの突出端部に適合していて、前記第3の支持構造体の各ガイド・ロッドに対して上下方向に摺動可能に係合しており、さらに、前記可動式パンチ・プレートがその前方側において一定のフィルム・リテナー・フランジを備えており、このフィルム・リテナー・フランジが応力を加えられている引張ばねにより移動可能に保持されており、さらに、前記切断装置が前記第3の支持構造体の基部に適合していて前記可動式パンチ・プレートに対して整合している一定の固定式ダイ・プレートを備えており、これらの可動式パンチ・プレートおよびこれに対応する固定式ダイ・プレートがそれぞれ各固形クレンザーのエッジ部分またはフリル部分の外形に整合している前記可動式ダイ・プレートおよびこれに対応する固定式ダイ・プレートの中におけるそれぞれのダイ・ソケットよりも大きなそれぞれのダイ・キャビティを伴って形成されており、当該固定式ダイ・プレートの中におけるダイ・キャビティの下部が開口していて、前記第3の支持構造体の基部がこれを貫通している一定の対応している開口部を備えている請求項1および実施態様(1)乃至実施態様(4)のいずれか1項に記載の装置。
【0016】
(6)前記パンチ・プレートがそれぞれネック部分を定めている一対の穴を備えており、一対のねじ部材がこれらの穴のそれぞれの中に移動可能にそれぞれ配置されており、各ねじ部材のヘッド部が前記各ネック部分のショルダー部分に対して当接することに適合しており、前記フィルム・リテナー・フランジがこれらのねじ部材の各エッジ部分および前記可動式パンチ・プレートに対して応力が加えられている引張ばねにねじ係合している実施態様(5)に記載の装置。
(7)前記フィルム筋目付け装置が一定のアンビル・ローラーを備えており、このローラーの軸部が第4の支持構造体における一対の離間した第1の垂直なサイド・プレートの中に設けられている一対の第1の垂直な長円形のスロットの中に回転可能に支持されており、さらに、前記筋目付け装置が一定の回転式ディスク・カッターを備えており、このディスク・カッターが前記アンビル・ローラーを横切りこれに近接して配置されていて前記第1の垂直なサイド・プレートの中における第1の垂直な長円形のスロットの中に回転可能に且つ高さ調節可能に取り付けられている一定の軸部に適合していて、前記第4の支持構造体における上部水平部材の中を通して当該水平部材に対してねじ係合している状態で固定されていて第1の係止ナットを備えている第1の調節ねじの各エッジ部分に対して当接しているそれぞれの引張ばねにより応力が加えられている請求項1および実施態様(1)乃至実施態様(6)のいずれか1項に記載の装置。
(8)前記フィルム引張装置のそれぞれが一対の水平方向において反対に回転可能なローラーを備えており、これらのローラーはその一方が他方の下方に接触した状態で配置されていて、第5の支持構造体における一対の離間した第2の垂直なサイド・プレートの中に設けられている第2の対の第2の垂直な長円形のスロットの中に回転可能に取り付けられているそれぞれの軸部を有しており、この上部ローラーが前記第5の支持構造体の上部水平部材の中を通して当該水平部材に対してねじ係合している状態で固定されている第2の調節ねじにより高さ調節可能であり、これら第2の調節ねじのエッジ部分が前記上部ローラーの軸部に接触しており、さらに、これら第2の調節ねじが第2の係止ナットをそれぞれ備えている請求項1および実施態様(1)乃至実施態様(7)のいずれか1項に記載の装置。
(9)前記断続差動式駆動装置が、各種のスプロケットおよびチェーン、およびギアおよび一定の6個ステーション型ゼネバ駆動装置を介して、前記供給コンベア、反対方向に回転可能なコンベア、フィルム筋目付け装置、廃棄フィルム搬送コンベアおよびフィルム引張装置に接続している一定のギア・モーターを備えており、当該ギア・モーターの軸部におけるスプロケットと前記ゼネバ駆動装置の軸部におけるスプロケットとの歯数比は2:3であり、当該ギア・モーターの軸部におけるスプロケットと前記供給コンベア、反対方向に回転可能なコンベア、フィルム筋目付け装置、廃棄フィルム搬送コンベアおよびフィルム引張装置のそれぞれにおけるスプロケットとの歯数比は1:1であり、さらに、前記フィルム筋目付け装置および各引張装置のそれぞれの軸部におけるギアの歯数比が1:1である請求項1および実施態様(1)乃至実施態様(8)のいずれか1項に記載の装置。
(10)実質的に添付図面の図1乃至図20に特に基づいて本明細書において説明されているそれぞれの表面模様付き多層フィルムの固形クレンザー・ホルダーを作成するための装置。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】本発明の実施形態による表面模様付きの固形クレンザー・ホルダーを作成するための一定の装置の正面図である。
【図2】図1の装置における一定のフィルム貼付け装置の拡大図である。
【図3】図2のフィルム貼付け装置における一定の可動式ラミネーター・プレートまたは固定式ラミネーター・プレートの等角図である。
【図4】図1の装置における固形クレンザー・ホルダー・シール装置の拡大図である。
【図5】図2の固形クレンザー・ホルダー・シール装置における可動式ダイ・プレートまたは固定式ダイ・プレートの正面図である。
【図6】図1の装置における固形クレンザー・ホルダー切断装置の拡大図である。
【図7】図6の固形クレンザー・ホルダー切断装置における可動式パンチ・プレートの正面図である。
【図8】図6における部分Xの拡大図である。
【図9】図1の装置におけるフィルム筋目付け装置の正面図である。
【図10】図1の装置におけるフィルム筋目付け装置の側面図である。
【図11】図1の装置におけるフィルム引張装置の正面図である。
【図12】図1の装置におけるフィルム引張装置の側面図である。
【図13】図1の装置における断続差動式駆動装置の概略図である。
【図14】5個ポート−2個位置決めソレノイド動作型方向制御弁を介して一定の空気圧供給源に接続している図1の装置におけるフィルム貼付け装置、固形クレンザー・ホルダー・シール装置および固形クレンザー・ホルダー切断装置のそれぞれの空気圧シリンダーの概略図である。
【図15】図1の装置における一定の動作周期におけるゼネバ歯車の種々の位置を示している図である。
【図16】図1の装置における一定の動作周期におけるゼネバ歯車の種々の位置を示している図である。
【図17】図1の装置における一定の動作周期におけるゼネバ歯車の種々の位置を示している図である。
【図18】図1の装置における一定の動作周期におけるゼネバ歯車の種々の位置を示している図である。
【図19】図1の装置における一定の動作周期におけるゼネバ歯車の種々の位置を示している図である。
【図20】図1の装置により作成した一定の固形クレンザー・ホルダーの断面図である。
【符号の説明】
【0018】
1 装置
2 固形クレンザー供給コンベア
3 第1のフレーム構造
5 フィルム巻き戻し上部ロール
6 フィルム巻き戻し下部ロール
7 スタンド
8 供給コンベアの供給端部
11a,11b フィルム貼付け装置
31 固形クレンザー・ホルダー装置
35 第2のフレーム構造
36 供給コンベアの放出端部
41 固形クレンザー・ホルダー・シール装置
59 固形クレンザー・ホルダー切断装置
84 フィルム筋目付け装置
98 廃棄フィルム搬送コンベア
100 フィルム・テンション・ローラー
100a,100b,100c,100d フィルム引張装置
160 クレンザー・ホルダー
Claims (1)
- 表面模様付き多層フィルムの固形クレンザー・ホルダーを作成するための装置において、第1のフレーム構造に水平方向に回転可能に取り付けられていて長さ方向に沿って複数の離間した固形クレンザー保持用のポケットを備えている一定の固形クレンザー供給コンベア、当該供給コンベアの供給端部において一定のスタンドに回転可能に取り付けられている少なくとも1個の対のフィルム巻き戻し上部ロールおよび少なくとも1個の対のフィルム巻き戻し下部ロールを有する一定のフィルム供給装置、それぞれ前記第1のフレーム構造の上部および下部に取り付けられている一対のフィルム貼合せ装置、一方が他方の下方に離間して配置されていて前記供給コンベアの放出端部の近くに配置されている第2のフレーム構造に取り付けられている一対の水平方向において反対方向に回転可能なコンベアを有する一定の固形クレンザー・ホルダー形成装置、一定の固形クレンザー・ホルダー・シール装置、一定の固形クレンザー切断装置、一定のフィルム筋目付け装置、および前記固形クレンザー・ホルダー形成装置に対して縦方向に並んで前記第2のフレーム構造に取り付けられている一定の水平方向に回転可能な廃棄フィルム搬送コンベア、および前記表面模様付きフィルムの経路内に備えられている複数のフィルム・テンション・ローラーおよび複数のフィルム引張装置、および前記供給コンベア、反対方向に回転可能な各コンベア、フィルム筋目付け装置、廃棄フィルム搬送コンベアおよびフィルム引張装置にそれぞれ接続している一定の断続差動式駆動装置を備えている装置。
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