JP2004240369A - 画像形成装置 - Google Patents

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Shinya Suzuki
慎也 鈴木
Kouta Arimoto
孝太 有元
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Abstract

【課題】より低コストな構成で、正確な濃度制御を行ない、高品質なカラー画像を安定して得る。
【解決手段】複数の像担持体と、転写担持体とを備え、前記像担持体の表面に形成したトナー像を前記転写担持体上に順次転写するか、もしくは、前記転写担持体に担持されている転写材に順次転写してカラー画像を得る画像形成装置において、転写担持体駆動方向の最下流の像担持体の表面に対向して配設された第1の濃度検知センサと、最下流の像担持体より前記転写担持体駆動方向下流で転写担持体に対向して配設された第2の濃度検知センサのみを備え、第1の濃度検知センサと、第2の濃度検知センサにより検出した検出結果により、諸条件の制御を行なう画像形成装置。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真方式等を利用した複写機、レーザープリンター等のカラー画像形成装置に関し、特に複数の像担持体を備えたタンデム型画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、電子写真方式によるカラー画像形成装置の普及にともない、カラー画像の高画質に対する要求に加え、画像出力の高速化に対する要求が高まってきている。この要求に応えるために、画像形成方式にいくつかの提案がなされているが、そのなかでタンデム型と呼ばれる画像形成方式がある。
【0003】
この方式は、ドラム状の像担持体をたとえば4個直列に配置し、4個の像担持体上にイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のトナー像を形成して、これを転写材担持体上に吸着され搬送される転写材上、あるいは中間転写体上に重ね合わせて転写し、最終的に転写材に4色のトナー像が重なったカラー画像を定着して、転写材にカラー画像を得るものである。
【0004】
図10は、従来のタンデム型直接転写方式のカラー画像形成装置の例を示す断面図である。装置内には、いくつかの張架ローラに架けまわされた転写ベルト21が設置されている。この転写ベルト21は矢印方向に回転して、転写ベルト21上に担持した転写材Pを搬送する。
【0005】
転写ベルト21としては、ポリフッ化ビニリデン(PVdF)、ポリアミド、ポリイミド、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリカーボネート等の樹脂材料の厚さ30〜200μm程度、体積抵抗率10〜1017Ωcm程度のシートや、クロロプレンゴム、エチレン−プロピレン−ジエン三元共重合体(EPDM)、ニトリルブタジエンゴム(NBR)、ウレタンゴム等のゴム材料の厚さ0.5〜2mm、体積抵抗率10〜1017Ωcm程度のシートが用いられる。
【0006】
この転写ベルト21に沿って、第1、第2、第3、第4の画像形成部Pa、Pb、Pc、Pdが併設され、順次イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナー像が潜像、現像、転写のプロセスを経て形成される。
【0007】
画像形成部Pa、Pb、Pc、Pdは、それぞれ専用の像担持体(感光ドラム)3a、3b、3c、3dを具備し、各感光ドラム3a、3b、3c、3d上に各色のトナー像が形成される。各感光ドラム3a、3b、3c、3dに隣接して転写材担持体21(以下、転写ベルト21と称する)が設置され、感光ドラム3a、3b、3c、3d上に形成された各色のトナー像が、転写ベルト21上に担持し搬送される転写材P上に転写される。さらに各色のトナー像が転写された転写材Pは、分離帯電器31により転写ベルト21から離脱され、定着部9で加熱及び加圧によりトナー像を定着した後、記録画像として装置外に排出される。
【0008】
感光ドラム3a、3b、3c、3dの外周には、それぞれドラム帯電器2a、2b、2c、2d、露光装置6a、6b、6c、6d、現像器1a、1b、1c、1d、転写帯電器5a、5b、5c、5d及び感光ドラムクリーナ4a、4b、4c、4dが設けられ、装置の上方部にはさらに図示しない光源装置およびポリゴンミラー11が設置されている。光源装置から発せられたレーザー光をポリゴンミラー11を回転して走査し、その走査光の光束を反射ミラーによって偏向し、fθレンズにより感光ドラム3a、3b、3c、3dの母線上に集光して露光することにより、感光ドラム3a、3b、3c、3d上に画像信号に応じた潜像が形成される。
【0009】
現像器1a、1b、1c、1dには、現像剤としてそれぞれイエロー、マゼンタ、シアン及びブラックのトナーが、図示しない供給装置により所定量充填されている。現像器1a、1b、1c、1dは、それぞれ感光ドラム3a、3b、3c、3d上の潜像を現像して、イエロートナー像、マゼンタトナー像、シアントナー像及びブラックトナー像として顕像化する。
【0010】
転写材Pは転写材カセット10に収容され、そこから複数の搬送ローラ及びレジストローラを経て転写ベルト21上に供給され、転写ベルト21による搬送で感光ドラム3a、3b、3c、3dと対向した転写部に順次送られる。
【0011】
転写ベルト21は、エンドレス形状にしたものか、あるいは継ぎ目を有しない(シームレス)ベルトが用いられている。そして、駆動ローラによりこの転写ベルト21が回転し、転写材Pがレジストローラから転写ベルト21に送り出され、転写材Pが第1画像形成部Paの転写部へ向けて搬送される。これと同時に画像書き出し信号がオンとなり、それを基準としてあるタイミングで第1画像形成部Paの感光ドラム3aに対し画像形成を行なう。そして感光ドラム3aの下側の転写部で転写帯電器5aが電界または電荷を付与することにより、感光ドラム3a上に形成された第1色目のトナー像が転写材P上に転写される。この転写により転写材Pは転写ベルト21上に静電吸着力でしっかりと保持され、第2画像形成部Pb以降に搬送される。
【0012】
第2〜第4画像形成部Pb〜Pdでの画像形成、転写も第1画像形成部Paと同様に行われる。次いで4色のトナー像を転写された転写材Pは、転写ベルト21の搬送方向下流部で分離帯電器31により除電して静電吸着力を減衰させることによって、転写ベルト21の末端から離脱する。
【0013】
また、転写材Pの転写ベルト21からの離脱位置から転写ベルト21進行方向下流には転写ベルト21表面に付着したかぶりトナーや飛散トナー等をクリーニングする転写ベルトクリーニングブレード22が常時転写ベルト21に当接されている。
【0014】
そして離脱した転写材Pは定着装置9に搬送され、定着によりトナー像の混色及び転写材Pへの固定が行われ、フルカラーのコピー画像に形成され、排紙トレイ20に排出される。
【0015】
また、感光ドラム3a、3b、3c、3d上に残留したトナーは、ファーブラシ、ブレード手段等の感光ドラムクリーナ4a、4b、4c、4dにより清掃される。転写ベルト21上に付着したトナーは、ファーブラシ、ブレード手段等のベルトクリーナ22によって清掃される。
【0016】
一般に、上記のようなカラー画像形成装置においては、使用する環境の変化、プリント枚数等の諸条件によって、画像濃度が変動すると、カラー画像に本来の色調が得られなくなってしまう。そこで、各色の濃度検知用のパッチトナー像を転写ベルト21上に試験的に形成し、それらの濃度を濃度センサ41で検知して、この濃度がターゲットとする濃度になるように画像濃度制御を行なうことにより、色調の安定したカラー画像を得ている。
【0017】
また、現像剤として非磁性トナーと磁性キャリアを混合した2成分現像剤を使用するときには、トナーとキャリアの重量比(T/C比)が大きく変動すると、感光ドラムに多量のかぶりトナーやキャリアが付着するといった問題が発生するので、基準パッチトナー像を転写ベルト21上に試験的に形成し、それらの濃度を濃度センサ41で検知して、T/Cが安定するように制御を行なうパッチ検ATRという制御を行なう画像形成装置もある。
【0018】
ここで濃度検知に使われる濃度センサ41は、図11に示すように、ホルダー42に、LEDなどの発光素子43、およびフォトダイオード、CdSなどの受光素子44を組み込んで形成されている。濃度センサ41は、発光素子43から光を転写ベルト21上のパッチTに照射し、パッチTからの反射光を受光素子44で受け取ることにより、パッチTの濃度を測定するものである。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の技術は、転写ベルト上に4色のパッチ(濃度検知用のトナー像)を転写し、1つの濃度検知センサで濃度検知を行なうことが出来るので、それぞれの感光ドラム上に濃度検知センサを配設する場合よりも、低コストであるといったメリットがある。
【0020】
しかし、パッチを転写ベルト上に転写する場合において、最も転写効率の良い転写バイアスを印加しても、感光ドラム表面とトナーとの鏡映力や、転写電界による放電によるトナー帯電量の変化により、転写効率は100%にはならない。
【0021】
また、転写ベルト搬送方向上流の画像形成部で転写ベルト上に形成されたパッチが、転写ベルト搬送方向下流の画像形成部を通過するときに、そこで印加されている転写電界によりトナーが感光ドラムに再転写してしまう現象が起こる。
【0022】
また、転写効率や再転写率は、環境条件、トナー帯電量、トナーに外添している外添剤のトナーへの付着状態、転写帯電部材の汚れ、転写バイアス等の条件により、大きく変化する。
【0023】
そのため、たとえば第1画像形成部で1色目のパッチを形成し、第4画像形成部の下流の転写ベルト上でパッチの濃度を検知するときには、感光ドラム上に形成されたパッチに対して、転写効率分と、第2〜第4画像形成部における3度の再転写率分だけパッチのトナー載り量は減少するので、極めて濃度の低いパッチになってしまい、パッチの濃度を誤って低く測定することになる。その結果、不適切な濃度制御を行って、高画質のカラー画像を得ることができないという問題がある。
【0024】
したがって、本発明の目的は、より低コストな構成で、正確な濃度制御を行なうことを可能とし、高品質なカラー画像を安定して得ることを可能とした画像形成装置を提供することである。
【0025】
【課題を解決するための手段】
上記目的は本発明に係る画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明は、複数の像担持体と、前記像担持体上にトナー像を顕像化する現像手段と、転写担持体と、前記像担持体表面に形成されたトナー像を転写する転写帯電手段と、前記像担持体の表面に形成したトナー像を前記転写担持体上に順次転写するか、もしくは、前記転写担持体に担持されている転写材に順次転写してカラー画像を得る画像形成装置において、前記転写担持体駆動方向の最下流の像担持体の表面に対向して配設された第1の濃度検知センサと、前記最下流の像担持体より前記転写担持体駆動方向下流で転写担持体に対向して配設された第2の濃度検知センサと、を備え、前記第1の濃度検知センサと、前記第2の濃度検知センサにより検出した検出結果により、諸条件の制御を行なう画像形成装置である。
【0026】
また、本発明によれば、現像手段に充填された現像剤は、磁性キャリアと非磁性トナーからなる2成分現像剤であり、前記検出結果により、前記現像手段における現像条件の制御を行なう。
【0027】
また、本発明によれば、前記検出結果により、転写帯電手段の転写条件の制御を行なう。
【0028】
また、本発明によれば、前記検出結果により、廃トナー量のニア検知を行なう。
【0029】
以上のような画像形成装置により、より低コストな構成で、正確な濃度制御を行なうことを可能とし、高品質なカラー画像を安定して得ることを可能に出来る。
【0030】
上記の構成を、改めて以下(1)〜(5)に整理して示す。
【0031】
(1)複数の像担持体と、前記像担持体上にトナー像を顕像化する現像手段と、転写担持体と、前記像担持体表面に形成されたトナー像を転写する転写帯電手段とを備え、前記像担持体の表面に形成したトナー像を前記転写担持体上に順次転写するか、もしくは、前記転写担持体に担持されている転写材に順次転写してカラー画像を得る画像形成装置において、
前記転写担持体駆動方向の最下流の像担持体の表面に対向して配設された第1の濃度検知センサと、前記最下流の像担持体より前記転写担持体駆動方向下流で転写担持体に対向して配設された第2の濃度検知センサとの2つの濃度検知センサのみを備え、
前記第1の濃度検知センサと、前記第2の濃度検知センサにより検出した検出結果により、諸条件の制御を行なうことを特徴とする画像形成装置。
【0032】
(2)前記検出結果により、前記トナー像の転写帯電手段による転写効率と再転写率を算出することを特徴とする上記(1)に記載の画像形成装置。
【0033】
(3)前記現像手段に充填された現像剤は、磁性キャリアと非磁性トナーからなる2成分現像剤であり、前記検出結果により、前記現像手段における現像条件の制御を行なうことを特徴とする上記(1)に記載の画像形成装置。
【0034】
(4)前記検出結果により、転写帯電手段の転写条件の制御を行なうことを特徴とする上記(1)に記載の画像形成装置。
【0035】
(5)前記検出結果により、廃トナー量のニア検知を行なうことを特徴とする上記(1)に記載の画像形成装置。
【0036】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る画像形成装置の実施例を図面に基づいて詳しく説明する。
【0037】
【実施例1】
図1は、本発明の画像形成装置の一実施例を示す概略構成図で、タンデム型のフルカラーコピー機を示している。図1において、図10で示した従来の複写機と同様な構成および作用を有するものは同一の符号を付して、その説明を省略する。
【0038】
図1に示されるように、本プリンタは、プリンタを制御するCPU61を有し、このCPU61には、作業用のメモリとして使われるRAM62、CPUが実行するプログラムや各種データが格納されたROM63、およびテストパターン発生手段64が接続されている。テストパターン発生手段64は、図示しないビデオコントローラ内に搭載されることもある。
【0039】
図1において、現像器1a、1b、1c、1dには、現像剤としてそれぞれイエロー、マゼンタ、シアン及びブラックの非磁性トナーと磁性キャリアを混合した2成分現像剤が所定量充填されており、ホッパー11a、11b、11c、11dにはそれぞれイエロー、マゼンタ、シアン及びブラックの非磁性トナーが充填され、現像器1a、1b、1c、1d内にトナーを補給する。
【0040】
本発明で行なう現像剤のトナーとキャリアの重量比(以下、T/C比と称する)を制御する濃度制御装置(ATR)の動作について説明する。本発明においては転写ベルト21上に参照パッチ画像を作像し、転写ベルト21に対向して備えられた濃度センサ41により検知して制御をするパッチ検ATRを行なっている。
【0041】
まず、所定のコントラスト電圧となる基準パッチ潜像を感光ドラム3a、3b、3c、3d上に形成して現像を行ない、パッチ画像Tを形成する。本例においては、色のコントラスト電圧120V、黒のコントラスト電圧100Vとなるような基準パッチを使用する。これはT/C比の変化量に対して、パッチ画像の濃度の差が最も顕著に表れるコントラスト電圧である。そのパッチ画像(図2)を転写ベルト21に転写し、最下流の感光ドラム3dより転写ベルト21進行方向下流で転写ベルト21に対向して備えられた濃度センサ41でイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのパッチ画像Tを照射し反射光量を得て、パッチ画像Tの濃度の濃薄から画像形成条件としての現像剤中のトナー濃度を推定する。
【0042】
パッチ画像Tの濃度が薄ければ、現像剤中のトナー濃度が薄いと判断され、トナー補給が行われる。また逆にパッチ画像T濃度が濃ければ現像剤中のトナー濃度が濃いと判断されトナー補給は行われない。
【0043】
トナー補給は、CPU61の指示により、図示しない調整装置によってホッパー11a、11b、11c、11d内のトナーを現像装置1a、1b、1c、1d中にどれだけ補給するかで調整される。
【0044】
しかし、パッチTを転写ベルト21上に転写する場合において、最も転写に適した転写バイアスを印加しても、感光ドラム3a、3b、3c、3d上に形成したトナー量より少なくなってしまう。
【0045】
図3に転写電流に対する転写効率と再転写率の関係を示す。図中○は転写電流を変化させたときの転写ベルト21上に転写されたトナー量と感光ドラム3上に残留したトナー量をパーセンテージで示した転写効率である。また、△はトナー像をベルト上に転写した画像形成部より転写ベルト21駆動方向下流の画像形成部で転写電流を変化させたとき転写ベルト21上に残っているトナー量と感光ドラム3に再転写されたトナー量をパーセンテージで示した再転写率である。図に示すように、転写効率を最も高くなるように転写電流を印加しても、90数パーセントまでにしかならない。これは、感光ドラム表面とトナーとの鏡映力や、転写電界による放電によりトナー帯電量が変化するからである。また、再転写に関しても、同様な理由により、転写効率の最適な転写電流に設定すると発生してしまう。これら転写効率や再転写率は、環境条件、トナー帯電量、トナーに外添している外添剤のトナーへの付着状態、転写帯電部材の汚れ、転写バイアス等の条件により、大きく変化する。そして、これらの条件は、多数の画像形成を行なうことで、随時変化してゆく。
【0046】
そのため、濃度センサ41の検知位置にパッチ画像Tが搬送されてくるときにはパッチ画像Tのトナー載り量は減少するので、濃度の低いパッチになってしまい、パッチの濃度を誤って低く測定することになる。
【0047】
そこで、本発明においては、最下流の感光ドラム3dに対向して配設された濃度センサ51が備えられている。この濃度センサ51は、図8で示す転写ベルト21に対向して配設された濃度センサ41と同様の構成をしている。そして、濃度センサ41と51はトナー濃度に対する出力値が同等になるように補正されている。図4に、この濃度センサ41、51の読み取り特性を示す。本実施例ではトナー像の載っていない転写ベルト21、感光ドラム3dの検出値を4Vと規格化し、定期的に補正を行なっている。図に示すように、濃度センサの出力値とトナーの載り量は1対1に対応しており、その検出値からトナー載り量を知ることが出来る。
【0048】
そして、濃度センサ41は、第4画像形成部Pd下流の転写ベルト21上において、転写ベルト21上に転写されたパッチ画像濃度を、濃度センサ51は、ブラックの画像形成を行なう第4画像形成部Pdの感光ドラム3d上において、転写ローラ5dにより再転写されたイエロー、マゼンタ、シアンの再転写トナー濃度と、ブラックの転写残トナー濃度を検出する。すると、濃度センサ41と濃度センサ51の検出値より、転写効率と再転写率が求められる。
【0049】
例えば、転写ベルト21に対向して配設された濃度センサ41によるイエローパッチ、マゼンタパッチ、シアンパッチ、ブラックパッチの検出値に対応するトナー載り量がそれぞれTy、Tm、Tc、Tbk、とする。また、感光ドラム3dに対向して配設された濃度センサ51によるイエローパッチ、マゼンタパッチ、シアンパッチ、ブラックパッチの検出値に対応するトナー載り量がty、tm、tc、tbkとする。すると、転写効率αはTbk/Tbk+tbkで表わすことができ、再転写率βはそれぞれβy=Ty/Ty+ty、βm=Tm/Tm+tm、βc=Tc/Tc+tcで表わすことができる。転写効率αと再転写率βにより、第1〜第4画像形成部Pa、Pb、Pc、Pdの感光ドラム3a、3b、3c、3d上のトナー載り量My、Mm、Mc、Mbkはそれぞれ
My=Ty/α・βy、Mm=Tm/α・βm
Mc=Tc/α・βc、Mbk=Tbk/α (1)
で、表わすことが出来る。そして、この値をパッチ検ATRの制御に使用する出力として使用するようにした。
【0050】
図5に、以上のような補正を行なって制御をした場合と補正を行なわないで制御をした場合のT/C比の推移を示す。図中▲1▼は上記の補正を行なったときのものであり、▲2▼は上記の補正を行なわないときのものである。図中に示すように、補正を行なわない場合は画像形成枚数が増えるとともに現像器内のT/C比が上昇していってしまう。この理由としては、以下のことが挙げられる。画像形成枚数が増えるとともに、転写帯電器表面や転写ベルト21表面が汚れ、転写部におけるインピーダンスが上昇し、一定の転写電流を流すときに初期の状態に比べ高い転写電圧が必要になるため、異常放電が発生しやすくなり、転写効率や再転写率が低下する。また、トナーには転写効率を上げるためにSiなどの微紛を外添しているが、これが現像器内で攪拌されつづけるとトナーに埋め込まれたりして、転写効率や再転写率が低下する。すると、感光ドラム上に形成した基準パッチに対して、濃度センサで検知するトナー量はだんだん低い値になってくる。そのため、ATR制御により、ホッパーからのトナー補給を多く行なうので、現像器内の現像剤のT/C比は徐々に上昇してきてしまう。すると、現像器内のトナーは磁性キャリアと摩擦する頻度が減少するので帯電量が低下してゆき、画像形成枚数が5万枚のときに、ベタ白画像部にトナーが付着してしまうかぶりという画像不良が発生した。
【0051】
以上述べたような制御を行なったところ、多数の画像形成を繰り返しても、現像器内のT/C比を安定させることができ、かぶりなどの画像不良が発生せず、濃度変動の少ない良好な画像を得ることが出来た。また、濃度センサ2つのみで4色の制御を行なうので低コストを実現できた。
【0052】
また、図6に示すような中間転写ベルト方式の画像形成装置においても、中間転写ベルト201に対向して配設された濃度センサ241と最下流の感光ドラム3dに対向して配設された濃度センサ251により、1次転写効率と再転写率を測定し、同様の制御を行なうことで、同様の効果が得られた。
【0053】
また、転写ベルト上に4色のトナー像を形成し、それらの位置を検出することにより、4色の書き出し位置を合わせる色ずれ制御にも、本発明を適用することができるのは言うまでもない。
【0054】
【実施例2】
次に図7に基づいて実施例2について説明する。本実施例は実施例1と同様な構成において、転写ベルト21に対向して配設された濃度センサ41と最下流の感光ドラム3dに対向して配設された濃度センサ51により求められた転写効率、再転写率から転写バイアスを最適に設定する制御を行なう例である。図7において、図10で示した従来の複写機と同様な構成および作用を有するものは同一の符号を付して、その説明を省略する。
【0055】
本実施例では転写帯電器5a、5b、5c、5dに転写バイアスを印加する転写バイアス電源25a、25b、25c、25dとしてCPU61の指示により所定の転写電圧を発生できる定電圧電源を使用し、定電流制御を行なっている。
【0056】
次に、転写電流を決定する制御について説明する。
【0057】
まず、図8に示すような最大画像濃度Dmaxの基準パッチ潜像を各色感光ドラム3a、3b、3c、3d上に形成して現像を行ない、パッチ画像Tを形成する。このときパッチ画像TをDmaxとするのは、転写電流が最も高く必要とされるからである。次に、そのパッチ画像Tを転写ベルト21に転写する。このとき、転写電流は図8のように各色のパッチ画像Tの範囲内で変化させる。本実施例では転写電流を6μAから14μAまで1μAづつ変化させた。このようにして転写ベルト21上に転写された4色のパッチ画像を、最下流の感光ドラム3dより転写ベルト21進行方向下流で転写ベルト21に対向して備えられた濃度センサ41と最下流の感光ドラム3dに対向して備えられた濃度センサ51によりトナーの載り量を検出し、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのパッチ画像Tの検出値から、転写効率と再転写率を求める。
【0058】
例えば、転写ベルト21に対向して配設された濃度センサ41による転写電流X(X=6〜14)μAを印加したときのイエローパッチ、マゼンタパッチ、シアンパッチ、ブラックパッチの検出値に対応するトナー載り量がそれぞれTyXμA、TmXμA、TcXμA、TbkxμA、とする。また、感光ドラム3dに対向して配設された濃度センサ51によるイエローパッチ、マゼンタパッチ、シアンパッチ、ブラックパッチの検出値に対応するトナー載り量がtyXμA、tmXμA、tcXμA、tbkXμAとする。すると、転写効率αXμAはTbkXμA/TbkXμA+tbkXμAで表わすことができ、再転写率βXμAはそれぞれβyXμA=TyXμA/TyXμA+tyXμA、βmXμA=TmXμA/TmXμA+tmXμA、βcXμA=TcXμA/TcXμA+tcXμAで表わすことができる。
【0059】
そして、イエローはαXμA
マゼンタはαXμA・βyXμA
シアンは αXμA・βyXμA・βmXμA
ブラックはαXμA・βyXμA・βmXμA・βcXμA (2)
がそれぞれ最大となるような転写電流を決定する。そうして、決定した転写電流はCPU61の指示により転写バイアス電源25a、25b、25c、25dから転写帯電器5a、5b、5c、5dに印加される。
【0060】
以上述べたような制御を行ない転写電流の最適化をしたところ、高濃度の画像も安定して転写することができ良好な画像を得ることができ、また、感光ドラムクリーナの廃トナー量を減少させることができ、ランニングコストを下げることが出来た。
【0061】
【実施例3】
次に図9に基づいて実施例3について説明する。本実施例は実施例1と同様な構成において、転写ベルト21に対向して備えられた濃度センサ41と最下流の感光ドラム3dに対向して備えられた濃度センサ51により求められた転写効率、再転写率と、画素ごとのデジタル画像信号の出力レベルを積算するビデオカウンタにより、感光ドラムクリーナ4a、4b、4c、4dに回収される廃トナー量を予測して、廃トナーBoxの満タンニア検知を行なう例である。図9において、図10で示した従来の複写機と同様な構成および作用を有するものは同一の符号を付して、その説明を省略する。
【0062】
本実施例において、リーダー101により読み込まれた画像情報に対し、画像1枚における画素ごとのデジタル画像信号の出力レベルを積算するビデオカウンタ65が備えられ、CPU61に接続されている。
【0063】
以下に本実施例の制御について説明する。
【0064】
まず、図8に示すような最大画像濃度Dmaxの基準パッチ潜像を各色感光ドラム3a、3b、3c、3d上に形成して現像を行ない、パッチ画像Tを形成する。次に、そのパッチ画像Tを転写ベルト21に転写し、転写ベルト21上に転写された4色のパッチ画像を、最下流の感光ドラム3dより転写ベルト21進行方向下流で転写ベルト21に対向して備えられた濃度センサ41と最下流の感光ドラム3dに対向して備えられた濃度センサ51によりトナーの載り量を検出し、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのパッチ画像Tの検出値から、転写効率と再転写率を求める。
【0065】
例えば、転写ベルト21に対向して配設された濃度センサ41によるイエローパッチ、マゼンタパッチ、シアンパッチ、ブラックパッチの検出値に対応するトナー載り量がそれぞれTy、Tm、Tc、Tbk、とする。また、感光ドラム3dに対向して配設された濃度センサ51によるイエローパッチ、マゼンタパッチ、シアンパッチ、ブラックパッチの検出値に対応するトナー載り量がty、tm、tc、tbkとする。すると、転写効率αはTbk/Tbk+tbkで表わすことができ、再転写率βはそれぞれβy=Ty/Ty+ty、βm=Tm/Tm+tm、βc=Tc/Tc+tcで表わすことができる。
【0066】
ここで、ある画像のビデオカウンタ65によるデジタル画像信号の出力レベルの積算値に対応するトナー消費量をCy、Cm、Cc、Cbkとして、廃トナー量を考える。まず、第1画像形成部Paにより形成されるイエロートナー画像のうち、感光ドラムクリーナ4a、4b、4c、4dに回収される廃トナー量はそれぞれ、Cy・(1−α)、Cy・α・(1−βy)、Cy・α・(1−βy)、Cy・α・(1−βy)で表わすことが出来る。これと同様に第2〜第4画像形成部Pb、Pc、Pdにより形成されるトナー像からの廃トナー量を考えると、画像1枚に対して、
クリーナ4aには、Cy・(1−α)
クリーナ4bには、Cy・α・(1−βy)+Cm・(1−α)
クリーナ4cには、Cy・α・(1−βy)+Cm・α・(1−βm)+Cc・(1−α)
クリーナ4dには、Cy・α・(1−βy)+Cm・α・(1−βm)+Cc・α・(1−βc)+Cc・(1−α) (3)で計算される。
【0067】
ここで、それぞれの廃トナーBoxには容量に対応した閾値が設けられてあり、画像1枚ごとの廃トナー量(3)の積算値が閾値に達したとき、廃トナーBoxを交換するように表示を出すようにした。また、紙詰まり、エラー等により正常な画像形成が行なえなかった場合は、ビデオカウンタ65によるある画像のデジタル画像信号の出力レベルの積算値に対応するトナー消費量Cy、Cm、Cc、Cbkをそのまま積算するようにした。
【0068】
以上述べたような制御を行ない、クリーナに回収される廃トナー量を計算し予測することで、廃トナーBoxの満タンニア検知を行ない、廃トナーBoxの交換時期を表示することにより、廃トナーBoxの満タン検知センサのいらない低コストな画像形成装置を実現することが出来た。
【0069】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、複数の像担持体を備えたタンデム型画像形成装置において、転写効率、再転写率の補正を行なうことにより、多数の画像形成を繰り返しても、現像器内のT/C比を安定させることができ、かぶりなどの画像不良が発生せず、濃度変動の少ない良好な画像を得ることが出来た。
【0070】
また、転写電流を最適化することにより、高濃度の画像も安定して転写することができ良好な画像を得ることができ、また、感光ドラムクリーナの廃トナー量を減少させることができ、ランニングコストを下げることが出来た。
【0071】
さらに、廃トナーBoxの満タン検知センサのいらない低コストな画像形成装置を実現することが出来た。
【0072】
そして、濃度センサ2つのみで4色全ての制御を行なうので低コストを実現できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の実施例1を示す概略構成図
【図2】図1の画像形成装置の転写ベルト上に形成されたパッチ画像を示す図
【図3】図1の画像形成装置における転写電流に対する転写効率と再転写率の関係を示したグラフ
【図4】濃度センサの読み取り特性を示すグラフ
【図5】実施例1の制御を行なった場合と制御を行なわなかった場合の現像器内のT/C比の推移を示すグラフ
【図6】本発明に係る画像形成装置の実施例1の別例を示す概略構成図
【図7】本発明に係る画像形成装置の実施例2を示す概略構成図
【図8】図7の画像形成装置の転写ベルト上に形成されたパッチ画像を示す図
【図9】本発明に係る画像形成装置の実施例3を示す概略構成図
【図10】従来の画像形成装置を示す概略構成図
【図11】図10の画像形成装置に備えられた濃度センサを示す模式図
【符号の説明】
1a〜1d 現像装置(現像器)
2a〜2d ドラム帯電器
3a〜3d 感光ドラム
4a〜4d 感光ドラムクリーナ
5a〜5d 転写帯電器(転写ローラ)
6a〜6d 露光装置
10 転写材カセット
11 ポリゴンミラー
11a〜11d ホッパー
20 排紙トレイ
21 転写ベルト
22 転写ベルトクリーニングブレード(ベルトクリーナ)
25a〜25d 転写バイアス電源
31 分離帯電器
41、51 濃度センサ
42 ホルダー
43 発光素子
44 受光素子
61 CPU
62 RAM
63 ROM
64 テストパターン発生手段
65 ビデオカウンタ
201 中間転写ベルト
241、251 濃度センサ
P 転写材
Pa 第1画像形成部
Pb 第2画像形成部
Pc 第3画像形成部
Pd 第4画像形成部
T パッチ画像

Claims (5)

  1. 複数の像担持体と、前記像担持体上にトナー像を顕像化する現像手段と、転写担持体と、前記像担持体表面に形成されたトナー像を転写する転写帯電手段とを備え、前記像担持体の表面に形成したトナー像を前記転写担持体上に順次転写するか、もしくは、前記転写担持体に担持されている転写材に順次転写してカラー画像を得る画像形成装置において、
    前記転写担持体駆動方向の最下流の像担持体の表面に対向して配設された第1の濃度検知センサと、前記最下流の像担持体より前記転写担持体駆動方向下流で転写担持体に対向して配設された第2の濃度検知センサとの2つの濃度検知センサのみを備え、
    前記第1の濃度検知センサと、前記第2の濃度検知センサにより検出した検出結果により、諸条件の制御を行なうことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記検出結果により、前記トナー像の転写帯電手段による転写効率と再転写率を算出することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記現像手段に充填された現像剤は、磁性キャリアと非磁性トナーからなる2成分現像剤であり、前記検出結果により、前記現像手段における現像条件の制御を行なうことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記検出結果により、転写帯電手段の転写条件の制御を行なうことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記検出結果により、廃トナー量のニア検知を行なうことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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