JP2004219621A - 容器用ラベル及びこれを装着したラベル装着容器 - Google Patents

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JP2004219621A JP2003005544A JP2003005544A JP2004219621A JP 2004219621 A JP2004219621 A JP 2004219621A JP 2003005544 A JP2003005544 A JP 2003005544A JP 2003005544 A JP2003005544 A JP 2003005544A JP 2004219621 A JP2004219621 A JP 2004219621A
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Yoshimasa Kume
義正 粂
Masayuki Yokoi
正之 横井
Katsuo Tsurusawa
勝男 鶴澤
Kimihiro Ono
公裕 小野
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Gunze Ltd
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House Foods Corp
Gunze Ltd
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Abstract

【課題】巻回したラベルを有する容器に関する前端部分の接着強度と後端部分の接着強度に関する問題を共に解消することのできる容器用ラベルを提供する。
【解決手段】ラベルウエブ3には、間隔を隔てて第1粘着剤10と、後続の第2粘着剤11とが印刷されている。第2の粘着剤11は、従来から多用されている粘着剤であってもよく、例えばアクリル系樹脂をベース樹脂として、これに添加剤として可塑剤を混入したディレードタック系粘着剤(DL)であってもよい。第1の粘着剤10は、低分子ポリオレフィン系、ポリブタジエン、ポリイソプレン、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体などの樹脂からなり、ラベル2を剥がしたときに粘着剤10がボトル1に転移しない。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、容器用ラベル及びこれを装着したラベル装着容器に関し、より詳しくは、ラベルの前端部分を容器に接着し、次いでラベルを容器の周囲に巻き付けてラベルの後端部分を前端部分の上に接着する形式のラベルに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、資源の有効利用の観点から、使用後の容器、特に、大量に消費されているPETボトルやガラスボトルを分別回収する動きが活発化してきている。容器には、商標や内容物の表示などのためにラベルが装着される。
【0003】
現在一般的に用いられているラベルは2種類に大別することができる。第1の形式のラベルは、熱収縮を利用したシュリンクラベルであり、第2の形式のラベルは、ラベルを容器の全周に巻き付ける形式のラベルである。
【0004】
この第2の形式のラベルにあっては、例えばPETボトルでは、ラベルの前端部分をボトルに接着し、後端部分をラベルの前端部分の上に接着する形式のラベルが現在の主流となっている。この種のラベルを貼着したボトルでは、回収したボトルからラベルを取り去る作業が必要であるが、技術的な要請として、第1に、ラベルの除去作業が容易であること、第2に、ラベルを取り除いたときにボトルに粘着剤が残らないようにすることが求められている。
【0005】
【特許文献1】
特開平4−279454号公報
【0006】
この公報は、ロール状に巻回したラベルウエブを引き出して、このラベルウエブを所定の長さに切断することによりプラスチックボトルの周囲長さとほぼ等しい長さのラベル片を作り、次いで、ラベル片の前端部分と後端部分にホットメルト剤を塗布した後に、ラベル片の前端をプラスチックボトルに接着し、次いで、ラベル片をボトルに巻き付けてラベル片の後端部分を前端部分の上に接着することを開示している。
【0007】
また、この公報は、ラベル片の前端部分と後端部分とでホットメルト剤の塗布面積を異ならせ、ラベル片の前端部分の塗布面積を後端部分よりも小さくすることで、前端部分の接着強度を相対的に小さくすることにより、ラベル片を剥がしたときに、前端部分の粘着剤がボトルに残留してしまうのを防止することを提案している。
【0008】
【特許文献2】
特開2001−42775号公報
【0009】
この公報は、所定間隔に離間したエリアに、グラビア印刷法を用いて、常温では粘着性を発現しない粘着剤を帯状に塗布することにより形成された粘着剤層を有するラベルウエブを開示している。この帯状の粘着剤層の離間距離は、対象となる容器の周囲長さとほぼ等しく、帯状の粘着剤層がラベル片の前端部分と後端部分とに位置するようにラベルウエブの切断が行われる。ラベル片の前端部分と後端部分とに位置する帯状の粘着剤層は、加熱することにより粘着性を発現する、いわゆる感熱性粘着剤により形成される。
【0010】
この粘着剤層を積層したラベルウエブは、これを切断してラベル片を作った後に、ラベル片の粘着剤層を加熱して粘着性を発現させ、次いで、ラベル片の前端部分を容器に接着させた後に、容器に巻き付けてラベル片の後端を前端の上に接着することにより、ボトルに対するラベルの貼着が行われる。
【0011】
この公報は、また、ラベル片の前端部分の粘着剤層の厚さと後端部分の粘着剤層の厚さとを異ならせ、後端部分を厚くし、前端部分を薄くすることにより、前端部分の接着強度を5〜100g/25mm(後端部分の接着強度100〜50g/25mm)に調整し、ラベルを容器から剥がしたときに、粘着剤が容器に残留するのを防止することを提案している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
巻回したラベルを有する容器に関する要請として、当然のことであるが、容器にラベルがしっかりと固定された状態となっていて、不用意に剥離しないことが求められる。その一方で、回収した容器からラベルを簡単に剥がすことができ、また、ラベルを剥がした後に容器に粘着剤が残らないことが求められる。
【0013】
この2つの相反する技術的要請に対して、特許文献1(特開平4−279454号公報)及び特許文献2(特開2001−42775号公報)に開示の提案は、そのいずれも、ラベルの後端部分の接着強度を前端部分よりも大きくする(換言すれば、ボトルに直接的に接着する前端部分の接着強度を、ラベル同士を接着する後端部分よりも小さくする)ものであることから、容器に対するラベルの固定が弱くなり、不用意に剥離してしまう可能性を含む。
【0014】
そこで、本発明の目的は、巻回したラベルを有する容器に関する上述した二律背反の問題を解消することのできる容器用ラベル及びこれを装着した容器を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
かかる技術的課題は、本発明によれば、ラベル前端部分に設けた第1粘着剤と、ラベル後端部分に設けた第2粘着剤とを別の粘着剤で構成し、ボトルとラベルとの接着を担う第1粘着剤として、ボトルからラベルの前端部分を剥がしたときに、粘着剤がボトルに残留し難い特性の粘着剤を採用し、他方、ラベルの上に後端部分を接着させるための第2粘着剤として、第1粘着剤よりも固化速度が遅い特性を有する粘着剤を採用することにより達成される。この第2の粘着剤は、従来から一般的に用いられている粘着剤(典型的には、加温して活性化させると、比較的長時間に亘って粘着力を発現し、ゆっくりと固化することを目的として設計されたディレードタック系粘着剤)を採用することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
添付の図面を参照して本発明の好ましい実施の形態を説明する。図1は、本発明を適用したプラスチックボトルを例示しており、図示のプラスチックボトル1はPETボトルと呼ばれる容器であり、このボトル1の中に液体飲料、例えばお茶やミネラルウオータが充填される。また、図示のPETボトル1は、その容積が500mlであるが、これに限定されるものではなく、例えば2リットル入りのボトルであってもよい。図1の500ml入りPETボトル1は、その上部に、商標などを印刷したプラスチック製ラベル2が巻回されており、ラベル2は、ボトル1の周囲に巻き付けたときに、その両端部分が互いに重なり合う程度の長さ寸法を有する。
【0017】
ラベル2の裏面には、図2、図3に示すように、その一端部分(前端部分)2aに第1の粘着剤10が塗布され、他端部分(後端部分)2bに第2の粘着剤11が塗布されている。ラベル2は、その前端部分2aが第1の粘着剤10によってボトル1に接着され、次いで、ボトル1に巻き付けられて、ラベル2の後端部分2bが第2の粘着剤11によって前端部分2aの上に接着される。
【0018】
ラベル2は、ロール状のラベル源(図示せず)から引き出された長尺のプラスチックフィルムからなるラベルウエブ3(図4)を、図外のナイフ又はカッターにより、所定長さに切断することにより形成される。ラベルウエブ3の切断線を符号4で示す。図4に示すL1は、ボトル1の周囲長さであり、L2は、ラベル2の長さを示す。また、Wはラベル2の幅を示す。
【0019】
ラベルウエブ3を構成するプラスチックフィルムは、特に限定されるものではないが、例えば各種ポリエチレン、ポリアミド、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリエステルなどの樹脂からなる延伸、無延伸のフィルムを例示することができる。このようなフィルムの中で、コスト、光沢、適度な腰などの実用上観点から、2軸延伸ポリプロピレンが好ましい。
【0020】
ラベル2に設けられた第1、第2の粘着剤10、11は、特許文献1(特開平4−279454号公報)に記載のように、ロール状のラベル源からラベルウエブを引き出して、このラベルウエブを所定の長さに切断することによりプラスチックボトルの周囲長さとほぼ等しい長さのラベルを作った後に、これを容器に貼着する前段階にラベルの裏面に塗布するようにしてよいが、好ましくは、第1、第2の粘着剤10、11は、感熱性であるのがよく、先に引用した特許文献2(特開2001−42775号公報)に開示のように、第1、第2の粘着剤10、11により常温では粘着性を発現しない感熱性粘着剤層をラベルウエブ3に形成して、これをロール状に巻回したラベル源を作り、このラベル源から引き出したラベルウエブ3を切断することによりラベル2を作るのがよい。
【0021】
ロール状のラベル源から引き出したラベルウエブ3は、裏面に第1、第2の粘着剤10、11からなる感熱性粘着剤層を含み、このラベルウエブ3を切断することによりラベル2を作り、このラベル2をボトル1に巻き付ける直前にラベル2の裏面に向けて例えば80〜120℃の熱風を吹き付ける、又は、加熱したドラムでラベル2を搬送することでラベル2の第1、第2の粘着剤10、11の粘着性を発現させ、次いで、ラベル2をボトル1に巻き付けることでラベル2をボトル1に装着するのがよい。
【0022】
ロール状のラベル源からラベルウエブ3が容易に引き出すことができるように、第1、第2の粘着剤10、11の層のブロッキング度を0.5N/25mm以下に調整するのがよい。ここに、ブロッキング度とは、ロール状のラベル源からラベルウエブ3の引き出し難さの指標である。
【0023】
ラベル2の後端部分2bは、先に説明したように、ラベル前端部分2aの上に第2の粘着剤11により接着されるものであるが、この第2の粘着剤11は、従来から多用されている粘着剤であってもよく、特に制限するものではないが、例えばアクリル系樹脂をベース樹脂として、これに添加剤として可塑剤を混入することによって、ディレードタック性を付与したディレードタック系粘着剤(DL)であってもよい。このアクリル系樹脂は極性が高く、プラスチックに対する接着性が高いという特性を有する。
【0024】
従来からPETボトル1のラベル貼着に用いられているディレードタック系粘着剤(DL)は、加温して活性化させると、比較的長時間に亘って粘着力を維持し、ゆっくりと固化することを目的として設計されている。このディレードタック系粘着剤には、可塑剤が添加されており、この可塑剤が結晶化する時点で粘着剤が固化することから、この可塑剤の量や種類によって固化速度が比較的ゆっくりと固化するように設計されている。この可塑剤を添加することにより、第2の粘着剤11は、熱不可逆性を有し、固化した後に加熱しても粘着性を発現しない。また、このディレードタック系粘着剤には、一般的に、ベース樹脂の粘着力を補助するために粘着性付与剤が添加されている。なお、第2の粘着剤11は、時間の経過に伴って、熱不可逆性の性質から熱可逆性の性質に変化することもある。
【0025】
なお、このような可塑剤や粘着性付与剤をベース樹脂に添加することで、粘着剤の凝集力が弱められ、この結果、接着性を高めることができるが、従来のように、ディレードタック系粘着剤を用いてラベルをPETボトルに貼着すると、このラベルを剥がしたときに粘着剤がボトルに残留(「糊残り」という)する傾向が強くなる。
【0026】
これに対して、本発明に従うラベル2の前端部分2aには、後端部分2bのディレードタック系粘着剤(DL)とは異なる特性の第1の粘着剤10によりボトル1に接着される。この第1の粘着剤10は、ボトル1からラベル2を剥がしたときに粘着剤10がボトル1に転移しない特性を有し、具体的には、低分子ポリオレフィン系、ポリブタジエン、ポリイソプレン、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体などの樹脂からなる。
【0027】
第1の粘着剤10には、上記の樹脂に対して、可塑剤、粘着性付与剤のうち少なくとも可塑剤を添加しないか、又は、添加しても僅かな量に抑えることにより、この第1の粘着剤10の凝集性を高い状態に維持するのが好ましく、また、加熱により粘着性を発現した後に速やかに固化する。可塑剤などの添加量が多くなると、第1の粘着剤10のベース樹脂の凝集力が比較的弱められ、これにより接着性が高まって、ラベル2をボトル1から剥がしたときに第1の粘着剤10が「糊残り」現象が生じ易くなる。
【0028】
例えば、第1の粘着剤10としてエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂を採用するのであれば、酢酸ビニル含有量が25〜35モル%、溶融したときに流動性の指標であるメルトインデックスが5〜200のものが好ましい。第1の粘着剤10のエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂に可塑剤を添加しないと、この第1の粘着剤10は熱可逆性を有し、固化しても加熱すると粘着性を再度発現する。
【0029】
酢酸ビニルの含有量が25モル%未満の場合には、メルトインデックスが上記の適正範囲であっても、ボトル1との接着強度が0.01N/15mm未満になり易く、ラベル2をボトル1に貼着する際に、ラベル2がボトル1から脱落してしまう可能性を含むことから、ボトル1にラベル2を装着するシステムとして高速自動ラベル装着機を使うのが難しくなる。
【0030】
酢酸ビニルの含有量が35モル%を超えた場合には、メルトインデックスが上記の適正範囲であっても、ブロッキング度が0.5N/25mm未満を超えることになるため、ラベルウエブをロール状態で保管した際にブロッキング(ロール状のラベル源からラベルウエブを引き出し難くなる現象)が生じ易くなる。
【0031】
一方、酢酸ビニルの含有量が25〜35モル%であり、メルトインデックスが200を超えた場合、ラベル2に熱風を吹き付けて第1粘着剤10を活性化させてボトル1に接着させたときに、これが冷え固まった後の接着強度が0.01N/15mm未満となってしまう可能性があるため好ましくない。また、酢酸ビニルの含有量が25〜35モル%であり、メルトインデックスが5未満である場合には、ブロッキング度が0.5N/25mmを超えてしまい、ロール状ラベル源からラベルウエブ3を引き出し難くなるので好ましくない。
【0032】
ここに、ラベルの接着強度の数値は次のようにして求めた。第1粘着剤10の接着強度(ラベルとボトルとの接着強度)については、ラベルとボトルとの接着部位を水平方向に1.5cm幅で切り取り、室温(25℃)で1時間放置し、これを試験片とした。また、第2粘着剤11の接着強度(ラベルとラベルとの接着強度)については、ラベルとラベルとの接着部位を水平方向に1.5cm幅で切り取り、室温(25℃)で1時間放置し、これを試験片とした。これらについて、オリエンテック社製のテンシロンUTA−5kNで、引張り速度300mm/分で試験片の剥離時の発生応力を測定し、これを接着強度とした。
【0033】
また、ブロッキング度の数値は次のようにして求めた。10cm×10cmに切り取ったラベルウエブ片を粘着剤積層面と粘着剤非積層面とが重なり合うように10枚重ねて、更にその上に100g/cmの荷重を乗せ、40℃の乾燥雰囲気で24時間保管し、その後、23℃の雰囲気で新東科学株式会社製のT型剥離試験機「HEIDON−17」でJIS P 8139の測定方法に基づいて接着強度を測定し、これをブロッキング度とした。
【0034】
第1粘着剤10に低分子量炭化水素系樹脂を添加してもよい。これを添加することにより、第1粘着剤10を加熱して活性化させるときに、粘着性を素早く発現させることができ、高速自動ラベル装着機でのラベル装着が可能になる。低分子量炭化水素系樹脂の代表例としては、ロジン、ロジン誘導体、テルペン樹脂、テルペンフェノール樹脂、芳香族変性テルペン樹脂、水素化テルペン樹脂、炭化水素樹脂(脂肪族系炭化水素樹脂、芳香族系炭化水素樹脂、共重合系炭化水素樹脂、脂環属炭化水素樹脂)などを挙げることができるが、その中でも炭化水素樹脂は、取り扱いが容易であり、粘着性の発現速度を調整し易いので好ましい。また、炭化水素樹脂の中で、軟化点が90℃以上で数平均分子量が800以上のものが特に好ましい。軟化点が90℃未満又は数平均分子量が800未満であると、ボトル1からラベル2を剥がしたときに、第1粘着剤10がボトル1に残る「糊残り」現象が発生し易くなる。
【0035】
第1粘着剤10に低分子量炭化水素系樹脂を添加するのであれば、添加する量は15重量%を限度にするのが好ましい。低分子量炭化水素系樹脂の添加量が15重量%を超えると、ロール状ラベル源を保管中であっても粘着性が発現してブロッキング現象が生じ易くなる。
【0036】
プラスチックフィルムに第1、第2の感熱性粘着剤10、11の層を積層する方法は、グラビア印刷法に限定されるものではく、例えば押出法、各種コーティング法、各種の印刷方法など既に公知の方法であってもよい。ただし、ホットメルト法のように空気中で高温加熱が不可欠な方法は、プラスチックフィルム材料が変形し易いなどの問題があるため、好ましい方法であるとは言えない。
【0037】
図4は、ラベル2の裏面に第1、第2の粘着剤10、11からなる感熱性粘着剤層を形成するためにラベルウエブ3に所定間隔で粘着剤を塗布(印刷)するパターンを例示するものである。図4に示す第1の態様のパターンでは、ラベルウエブ3の裏面に、所定間隔で、第1粘着剤10の層とこれに続いて第2粘着剤11の層とが印刷されている。第1粘着剤10の層の領域は、第2粘着剤11の層の領域よりも大きく、切断線4は、第1粘着剤10の層の領域に設定されている。
【0038】
また、互いに連続して塗布された第2、第1の粘着剤11、10の層は、その中央部分から若干第2の粘着剤11の領域にオフセットした矩形のブランクエリア13が形成されており、このブランクエリア13には、粘着剤が全く塗布されていない。なお、ブランクエリア13に比較的接着強度の弱い第3の粘着剤を塗布するようにしてもよい。
【0039】
図5は、図4のV−V線に沿った断面図である。ラベルウエブ3は、二軸延伸ポリプロピレンからなるフィルム14(両面がコロナ処理されているのが好ましい)の上に商標やマークなどの印刷が施され、その印刷インク15の上に第1粘着剤10が塗布され、次いで、この第1粘着剤10の層の上に第2粘着剤11が塗布されている。このように、第2粘着剤11を第1粘着剤10の上に塗布することで、第1粘着剤10の領域と第2粘着剤11の領域との間に隙間が発生することはない。また、第1粘着剤10の上に第2粘着剤11を重ねることにより粘着剤の厚みを増すことができるため、同じ圧力でも接着強度を高め易い傾向がある。勿論、第1粘着剤10と第2粘着剤11とを隣接して塗布(印刷)するようにしてもよい。
【0040】
図4に例示の第1の態様のパターンを備えたラベルウエブ3を切断線4で切断してラベル2を形成して、ボトル1に貼着すれば、ラベル2の後端部分2bの端縁には、その幅方向の中央部分に粘着剤が塗布されていないか、又は接着強度の弱い粘着剤を備えたブランクエリア13が位置することになる。
【0041】
したがって、使用済みのボトル1を回収して、このボトル1からラベル2を剥がすときに、図3に示すように指Fの爪Nをブランクエリア13の端縁に当てがって、これを引き上げることにより、ラベル2の後端部分2bが強制的にラベル前端部分2aから引き離されることになり、ラベル2をボトル1から剥がすことが容易になる。
【0042】
ラベル2の前端部分2aは、凝集性の高い第1粘着剤10によってボトル1に接着されていることから、ボトル1からラベル2を剥がしたときに粘着剤10がボトル1に残留してしまうことは無い。
【0043】
図6〜図10は、粘着剤塗布パターンの変形例を示す。図6に例示のパターンでは、切断線4を挟んでブランクエリア13を備え、このブランクエリア13は、ラベル後端部分2b側にオフセットして配置されている。また、ラベル2の後端部分2bには、限定された領域に第2粘着剤11が塗布(印刷)されており、この第2粘着剤11の層の回りには第1粘着剤10の層が設けられている。
【0044】
図7に例示のパターンでは、切断線4を挟んで、ラベル後端部分2bに第2粘着剤11の層が設けられ、ラベル前端部分2aに第1粘着剤10の層が設けられている。
【0045】
図8に例示のパターンでは、切断線4を跨いで第1粘着剤10の層が配置され、第2粘着剤11を塗布したラベル後端部分2bの端縁部分は第1粘着剤10で構成されている。
【0046】
図9、図10に例示のパターンでは、共に、ラベル後端部分2bに、限定された第2粘着剤11の層を有し、これに隣接して第1の粘着剤10が塗布されている。すなわち、図9のパターンでは、第2の粘着剤11の層を挟んでその前後に第1の粘着剤10の層が形成されている。図10のパターンでは、第2の粘着剤11の層の回りに第1の粘着剤10の層が設けられている。
【0047】
【実施例】
ラベル前端部分2aに塗布される第1粘着剤10として、VA含量28モル%、メルトインディクス20g/minのエチレン酢酸ビニル共重合体100部、シリカ0.5部をトルエン500部で溶解した後、これを攪拌することにより調整した。
【0048】
ラベル後端部分2bに塗布される第2粘着剤11として、ディレードタック粘着剤を採用した。このディレードタック粘着剤は、アクリル/スチレンエマルジョン100部、可塑剤としての安息香酸エステル50部、粘着付与剤としてのロジン30部を水200部で溶解した後、攪拌して47%水性エマルジョンに調整した。
【0049】
図5を参照して、厚み50μmの二軸延伸ポリプロピレンからなるフィルム14(両面コロナ処理)に対してグラビア印刷機を用いて、商標や絵などを水溶性インキ15で印刷し、次いで、第1粘着剤10を印刷し、その上に、第2粘着剤11であるディレード粘着剤を印刷した。
【0050】
水溶性インキ15の層の厚みは1.5μmであり、第1粘着剤10の層の厚みは5μmであり、第2粘着剤11の層の厚みは7μmであった。また、ブロッキング度については、ラベル前端部分2a、ラベル後端部分2bのいずれの部分も0.5N/25mmよりも低いことが確認された。
【0051】
ラベル2の前端部分2aをロールで押圧しながらボトル1に接着させ、次いで、このラベル2をボトル1に巻き付けてラベル後端部分2bをブラシで押圧する形式の自動ラベル装着装置を用いてラベル2をボトル1に装着した。この自動ラベル装着装置は、加熱した回転ドラムにラベル2を当接させて搬送し、このラベル2をボトル1に巻き付ける形式の装置を採用した。
【0052】
ドラムの回転速度を250bpm以上に設定して高速でラベル2をボトル1に装着したときの接着強度は、次のとおりであった。
【0053】
Figure 2004219621
【0054】
Figure 2004219621
【0055】
ドラムの回転速度を250bpmよりも低速に設定してラベル2をボトル1に装着したときの接着強度は、次のとおりであった。
【0056】
Figure 2004219621
【0057】
Figure 2004219621
【0058】
なお、ラベル2に塗布した粘着剤の温度は、ドラム温度よりも10℃程度低いと推測される。接着強度は、ラベル2をボトル1に貼着してから2時間が経過した後に測定した。
【0059】
上記実施例では、ラベル2をボトル1に装着した後、これを人為的にラベル2をボトル1から剥がしたがボトル1に粘着剤が残留しないことが確認できた。ボトル1に装着したラベル2が不用意に剥離しないことも確認できた。
【0060】
ラベル2をボトル1に装着するときに、ラベル2の前端部分2aをボトル1に接着したときの接着力を確保するために、ラベル前端部分2aを0.1〜0.4Kgf/cmで押圧するのがよく、好ましくは、0.15〜0.35Kgf/cmで押圧するのがよく、最も好ましくは、0.2〜0.3Kgf/cmで押圧するのがよい。これ以上の押圧力で押し付けるとPETボトル1が変形する虞がある。
【0061】
ラベル2をボトル1に装着するときに、ラベル2の後端部分2bを前端部分2aの上に接着したときの接着力を確保するために、ラベル後端部分2bに0.05Kgf/cm以上の押圧力を与えるのがよく、好ましくは、0.1Kgf/cm以上の押圧力を与えるのがよく、最も好ましくは、0.1〜0.3Kgf/cmの押圧力を与えるのがよい。
【0062】
また、ラベル2の前端部分2aの接着強度は、ラベル2の前端部分2aをボトル1に接着させた後に、ラベル2をボトル1の回りに巻き付けるまでの間にラベル前端部分2aが剥離するのを防止し、他方、ラベル2をボトル1から剥がすときにボトル1に粘着剤が残るのを防止する上で、0.2〜1.5N/15mmであるのがよく、より好ましくは、0.4〜1.5N/15mmであるのがよく、最も好ましくは、0.6〜1.5N/15mmであるのがよい。
【0063】
また、ラベル2の後端部分2bの接着強度は、ラベル2を装着したボトル1の物流などのときに不用意に剥離してしまうのを防止し、また、物流時や保管時にラベル後端部分2bが浮き上がってしまうのを防止するのに、0.5N/15m以上であるのがよく、より好ましくは、0.7N/15mmであるのがよく、更に好ましくは、1.0N/15mmであるのがよい。また、ボトル1からラベル2を剥がすときの容易性を確保するために、ラベル2の後端部分2bの接着強度は2.5N/15mm以下であるのが好ましい。
【0064】
第1粘着剤10の層の厚み(塗布厚)は、上述した好ましい接着強度を確保する上で、1〜15μm、より好ましくは、1〜7μmであるのがよい。この厚みを余りに厚くすると、ラベル2に第1粘着剤10を印刷するときの版からラベルウエブ3に転写し難くなる。
【0065】
第2粘着剤11の層の厚み(塗布厚)は、上述した好ましい接着強度を確保する上で、5〜30μm、より好ましくは、5〜15μmであるのがよい。この厚みを余りに厚くすると、ラベル2に印刷した第2粘着剤11の熱伝達効率が低下して所望の粘着性を発現させ難くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従うラベル装着PETボトルの側面図である。
【図2】図1のII−II線に沿って切断した断面図である。
【図3】図1のIII−III線に沿って切断した断面図である。
【図4】本発明に従うラベルを形成するためのラベルウエブの部分図である。
【図5】図4のV−V線に沿って切断した断面図である。
【図6】ラベルウエブに粘着剤を塗布して第1、第2の粘着剤の層を形成する塗布パターンの他の例を示す図である。
【図7】ラベルウエブに粘着剤を塗布して第1、第2の粘着剤の層を形成する塗布パターンの別の例を示す図である。
【図8】ラベルウエブに粘着剤を塗布して第1、第2の粘着剤の層を形成する塗布パターンの他の例を示す図である。
【図9】ラベルウエブに粘着剤を塗布して第1、第2の粘着剤の層を形成する塗布パターンの更に別の例を示す図である。
【図10】ラベルウエブに粘着剤を塗布して第1、第2の粘着剤の層を形成する塗布パターンの別の例を示す図である。
【符号の説明】
1 PETボトル
2 ラベル
2a ラベル前端部分
2b ラベル後端部分
3 ラベルウエブ
10 ラベル前端部分に配置される第1粘着剤
11 ラベル後端部分に配置される第2粘着剤

Claims (5)

  1. 前端部分と後端部分に感熱性粘着剤層を有する容器用ラベルであって、該ラベルを容器に装着する前に前記感熱粘着剤層を加熱して粘着性を発現させた後に、該ラベルの前端部分を容器に接着させ、次いで、ラベルを容器の周囲に巻き付けて、ラベルの後端部分を前記ラベルの上に接着させる容器用ラベルにおいて、
    前記ラベルの前端部分に設けられ、第1の感熱性粘着剤からなる前端側粘着剤層と、
    前記ラベルの後端部分に設けられ且つ前記第1の感熱性粘着剤とは異なる第2の感熱性粘着剤からなる後端側粘着剤層とを有し、
    前記第1の感熱性粘着剤が、前記ラベルを容器から剥がしたときに容器に残り難い特性を有し、
    前記第2の感熱性粘着剤が、前記第1の感熱性粘着剤よりも固化速度が遅い特性を有することを特徴とする容器用ラベル。
  2. 前端部分と後端部分に感熱性粘着剤層を有する容器用ラベルであって、該ラベルを容器に装着する前に前記感熱粘着剤層を加熱して粘着性を発現させた後に、該ラベルの前端部分を容器に接着させ、次いで、ラベルを容器の周囲に巻き付けて、ラベルの後端部分を前記ラベルの上に接着させる容器用ラベルにおいて、
    前記ラベルの前端部分に設けられ、第1の感熱性粘着剤からなる前端側粘着剤層と、
    前記ラベルの後端部分に設けられ且つ前記第1の感熱性粘着剤とは異なる第2の感熱性粘着剤からなる後端側粘着剤層とを有し、
    前記第1の感熱性粘着剤が、前記第2の感熱性粘着剤よりも凝集力が強い粘着剤であることを特徴とする容器用ラベル。
  3. 前端部分と後端部分に感熱性粘着剤層を有する容器用ラベルであって、該ラベルを容器に装着する前に前記感熱粘着剤層を加熱して粘着性を発現させた後に、該ラベルの前端部分を容器に接着させ、次いで、ラベルを容器の周囲に巻き付けて、ラベルの後端部分を前記ラベルの上に接着させる容器用ラベルにおいて、
    前記ラベルの前端部分に設けられ、第1の感熱性粘着剤からなる前端側粘着剤層と、
    前記ラベルの後端部分に設けられ且つ前記第1の感熱性粘着剤とは異なる第2の感熱性粘着剤からなる後端側粘着剤層とを有し、
    前記第1の感熱性粘着剤には、前記第2の感熱性粘着剤に添加された可塑剤の添加量よりも少ない量の可塑剤が添加されているか、又は、可塑剤が全く添加されていないことを特徴とする容器用ラベル。
  4. 前端部分に第1の粘着剤を有し、後端部分に第2の粘着剤を有するラベルの前端部分を容器に接着させ、次いで、ラベルを容器の周囲に巻き付けて、ラベルの後端部分を前記ラベルの上に接着させることによりラベルを装着した容器であって、
    前記第1の粘着剤が、ラベルを容器から剥がしたときに容器に残り難い特性を有する粘着剤からなり、
    前記第2の粘着剤が、前記第1の粘着剤よりも固化速度が遅い特性を有する粘着剤からなることを特徴とするラベル装着容器。
  5. 前記第1の粘着剤が、エチレン−酢酸ビニル共重合体からなるベース樹脂を含み、
    前記第2の粘着剤が、アクリル系樹脂からなるベース樹脂を含み、該第2の粘着剤には可塑剤が添加されている、請求項4に記載のラベル装着容器。
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