JP2004218352A - コンクリート片の剥離剥落箇所の補修法 - Google Patents

コンクリート片の剥離剥落箇所の補修法 Download PDF

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Abstract

【課題】トンネルにおけるコンクリート片の剥離剥落箇所またはその可能性のある箇所を作業性よく且つ迅速に補修し,交通規制などによる社会的影響を少なする。
【解決手段】トンネルの覆工コンクリートまたは吹付けコンクリートの剥離・剥落箇所またはその可能性の高い箇所に,イソシアネート成分とポリアミン成分とからなる硬化型ポリウレア系スプレー材料を吹付け施工し,該箇所の表面に,20℃における引張強さ18N/mm以上で伸び率300〜500%のポリウレア系樹脂層を2mm以上の厚みで形成することを特徴とするコンクリート片の剥離剥落箇所の補修法である。
【選択図】 なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は,トンネルの覆工コンクリートや吹付けコンクリートからコンクリート片が剥離・剥落するのを防止し,また剥離・剥落箇所を迅速に手入れできる補修法に関する。この方法は,トンネルのみならず垂直または下向きのコンクリート表面を有する構造物例えば橋梁の上部構造物などにも適用される。本明細書でいうコンクリート片の剥離・剥落は,岩盤の変動や地震による大規模な崩落等を意図するものではなく,コンクリートの表面が何等かの劣化因子によって部分的に母体から剥離し,また剥離が進行してコンクリート片として剥落することを意味している。
【0002】
【従来の技術】
各種のトンネルにおいて,覆工コンクリートや吹付けコンクリートなどが小片状となって部分的に剥落することがある。このような剥落が発生すると,その剥落箇所の修復工事が行われるが,その工事は代表的には次の二つの方法に集約される。
▲1▼ 繊維補強モルタル(コンクリート)を吹付け施工する。
▲2▼ 覆工コンクリートまたは増厚コンクリートを打設する。
【0003】
前記▲1▼の吹付け施工の場合には,養生が困難で且つ養生方法が耐久性に及ぼす影響が大きい点,さらには,コンクリートの自重によって死荷重が増加する点で構造上も不利となるという問題があるほか,施工の規模が大きくなり,施工期間が長くなるという問題もある。他方,前記▲2▼の覆工或いは増厚コンクリートを打設する場合には,型枠設置,打設,養生などの点で施工性に劣り,トンネルの内空断面も減少する。また,コンクリートの自重によって死荷重が増加し,構造上も不利となるほか,十分な強度および耐久性が発現するまでの間,交通規制が必要となる場合が多く,施工の規模や期間が過大となることが多い。
【0004】
このように,剥落箇所の修復工事は簡単にできるという訳のものではなく,長期間の交通規制を必要とし,また費用も嵩むものであった。したがって,コンクリート片の剥離・剥落が防止されることが最も肝要であるが,コンクリートの性質上,その剥離・剥落を完全に回避するには無理が伴うのもまた事実である。
【0005】
コンクリート片の剥落を予防する方法として,例えば特許文献1にはトンネルのコンクリート面に無機質系水溶液をローラ押付けしてコンクリートの劣化を防止する方法が記載されている。また,特許文献2には,ポリウレアを用いたコンクリート表面の防食法が記載されており,コンクリート表面に対して,下塗り塗膜として二液硬化型水性エポキシ樹脂の硬化塗膜を形成したあと,イソシアネート成分とポリアミン成分を高圧二液衝突型吹付装置で吹付けることによってポリウレア系の硬化塗膜を形成するとコンクリート表面に防食用皮膜が形成されると教示している。
【0006】
【特許文献1】特開2001−227285号公報
【特許文献2】特開平8−238453号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は,コンクリート片の剥離剥落箇所またはその可能性のある箇所を迅速に補修できる有益な方法を見いだすことを課題としたものである。より具体的には,交通規制による社会的影響を少なくし費用も低廉で作業も簡単なコンクリート片の剥離剥落箇所の補修法の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは,コンクリート片剥落の問題について種々の観点から試験研究を続けてきたが,コンクリートの劣化が認められた箇所に対して,速硬化型のポリウレアを2mm以上の厚みで被覆すれば,コンクリート片剥落の危険を回避できることを知見した。スプレー後5〜20秒程度で硬化するポリウレア系スプレー材料は特許文献2にも記載されているように,本来は防水処理用に適用されるものであり,コンクリート片の剥落防止のために使用された例はない。コンクリート片の剥落防止のためには,単に防水機能に優れるだけでは不十分であり,スプレーによって形成されたポリウレア系の樹脂塗膜の強度は,20℃における引張強さ18N/mm以上,好ましくは20N/mmを超えることが必要であり且つ伸び率も300%以上,好ましくは350%以上である必要がある。
【0009】
すなわち本発明のコンクリート片の剥離剥落箇所の補修法は,トンネルの覆工コンクリートまたは吹付けコンクリートの剥離・剥落箇所またはその可能性の高い箇所に,所望によりエポキシ系またはウレタン系のプライマーを塗工したあと,イソシアネート成分とポリアミン成分とからなる硬化型ポリウレア系スプレー材料を吹付け施工し,該箇所の表面に,20℃における引張強さ18N/mm以上で伸び率300〜500%のポリウレア系樹脂層を2mm以上の厚みで形成することを特徴とする。この方法は,トンネルのみならず,垂直または下向きのコンクリート表面を有する構造物において,当該コンクリート表面からコンクリート片が剥離・剥落した箇所またはその可能性の高い箇所に対しても適用される。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1は,トンネルの代表例として,山岳トンネルの支保工をコンクリートを用いて行った例を示したもので,掘削した地山1に対して吹付けコンクリートよる一次覆工2を行ったあと,さらにコンクリート打設によって二次覆工3を行った状態を示している。このようなトンネル4において(5は岩盤を示す),覆工コンクリート3や吹付けコンクリート2が何等かの原因で劣化し,剥離・剥落が発生することがある。例えば図1のA部で剥離・剥落が発生した場合を図2に拡大して示した。
【0011】
図2は,主として覆工コンクリート3の部分が剥落した例を示しており,剥落箇所を6で示す。このような剥落箇所6はその規模が小さくても,これを放置しておくと,さらに剥離や剥落が進んで危険な状態となる。剥離は,吹付けコンクリート2と覆工コンクリート3との間或いは吹付けコンクリート2と地山1との間でも進行しやすく,場合によっては,漏水を発生することがある。
【0012】
本発明では,このような劣化部分が発見された場合,先ず,図3に示すように剥離箇所6を含む脆弱部分を除去する。この除去作業は,検査員が表面からハンマー等による打設音の異常によって脆弱部分を検知し,その部分をはつり落とし,もはや劣化部分が見当たらないような状態にまで除去する。そのさい,漏水がある場合には,ドレーン管7(図4)を取付ける。
【0013】
図4は,はつり落とした部分にドレーン管7を取付けたうえ,プライマー8を吹付けノズル9によって,吹付ける状態を示している。プライマーとしては通常のコンクリート塗装に用いるものが使用できるが,湧水がある場合にはエポキシ系プライマーを,また乾燥している場合にはウレタン系プライマーを使用するのがよく,またアトミクス社製の商品名アトレーヌのプライマーも好適に使用できる。なお,乾燥面に対して湿潤面用のプライマーを用いても特に問題はない。プライマー吹付け後は約30分〜3時間の養生を行なって,剥離箇所を含む脆弱部分全体にプライマー塗膜10(下地塗装)を形成する。このプライマー8の塗工はローラまたは刷毛による塗布によって行うことも可能である。
【0014】
次いで,このプライマー塗膜10の上に,図5に示すように,ポリウレア系スプレー材料11をスプレーガン12から少なくとも2mm以上の厚みで吹付け施工し,ポリウレア系樹脂層13の塗膜を形成する。
【0015】
吹付け施工されるポリウレア系スプレー材料11は,二液混合装置16からスプレーガン12に送液され。二液混合装置16にはイソシアネート成分14とポリアミン成分15が送り込まれ,ここで高圧下で二液が攪拌混合されたあと,それほど時間をおかずにスプレーガン12に送液され,スプレーガン12を出て塗布されたあとは,ただちに硬化を始め,短時間(通常は20秒以内)で硬化し始めるので,下面や側面でも未硬化の塗膜がだれ落ちることはない。
【0016】
本発明で使用するポリウレア系スプレー材料は,下面または側面のコンクリート剥離・剥落箇所に対してその剥離・剥落の進行を停止させ,その箇所を安全な状態に修復することを主目的とする関係上,従来の防水用塗膜の形成に使用される場合とは異なり,該スプレー材料によって形成されるポリウレア系樹脂層13には,適正な強度と伸び率が要求される。本発明者らの経験によると,このポリウレア系樹脂層13の塗膜厚みを2mm以上,好ましくは3mm以上とし,この樹脂層13の20℃における引張強さが18N/mm以上,好ましくは29N/mm以上で,伸び率が300〜500%,好ましくは400〜500%であれば剥離・剥落の進行を防止できることがわかった。また,下地との接着強度が1.2N/mm以上であるのがよい。
【0017】
本発明者らの試験では,コンクリートの剥離・剥落防止用のポリウレア系樹脂層13としては,代表的には表1に示す物性のものを使用した場合に,十分な成果が得られることがわかった。もちろん,これよりも優れた物性値をもつものであれば,さらに好ましい。
【0018】
【表1】
Figure 2004218352
【0019】
さらに,このポリウレア系樹脂層13は,プライマーとして,末端イソシアネート基のウレタンプレポリマー20〜95重量%を溶剤中に含有するウレタン系プライマーを用いた場合に,このプライマー層10が,コンクリート層または地盤とポリウレア系樹脂層13との間の強力な接着機能を果たすことがわかった。ウレタン系プライマーは,そのウレタンプレポリマー成分が,ポリエーテルポリオール(例えばポリプロピレングリコール)および2−ブチル−2−エチル−1,3プロパンジオールと,ジフエニルメタンイソシアネートとを反応させて末端イソシアネート基のウレタンプレポリマーとしたものが好ましい。このウレタン系のプライマーを使用すると,吹付け施工したさいに,空気中の水分によって末端イソシアネート基が縮合反応を起こし,この反応によって3次元的にプレポリマー鎖が結合して硬化したプライマー層を形成し,非常に強い接着力を示す。
【0020】
このプライマーの溶剤としては,酢酸エチル,トルエン,アセトン,メチルシクロヘキサン,メチルエチルケトンの1種または2種以上からなるものが好ましい。この溶剤を用いると乾燥がはやく,次のポリウレア系樹脂層13の施工にすぐに移ることができる。
【0021】
図1〜図5の例では,掘削した地山1に対して吹付けコンクリートよる一次覆工2を行ったあと,さらにコンクリート打設によって二次覆工3を行ったトンネルにおいて,剥離・剥落が発生した場合を例として説明したが,吹付けコンクリートによる覆工を行っただけのトンネルに対しても本発明の剥離・剥落箇所の補修法は同様に適用できる。この場合には,脆弱箇所をはつりとった場合に地山1の岩盤肌が露出することがあるが,この場合においても,前述のプライマー層10およびポリウレア系樹脂層13を同様に形成することができる。
【0022】
また,トンネルの覆工コンクリートのみならず,橋梁上部構造の裏面コンクリートや側部コンクリート等,コンクリート下面または側面をもつ構造物においてコンクリートの剥離・剥落が発生した箇所に対しても,前記同様にして本発明に従う補修を行うことができる。コンクリート片が剥落する箇所はコンクリート面が下向きのところが一般的であり,このような下向きのコンクリート面に対して,イソシアネート成分とポリアミン成分とからなる硬化型ポリウレア系スプレー材料は速硬性があるのでだれ落ちることなく十分な膜厚の塗膜を形成することができる。そして,このスプレー材料によって形成されたポリウレア系樹脂層はその強度と伸び率(20℃での引張強さ18N/mm以上,伸び率300〜500%)のバランスが良いので,コンクリート片の剥落を未然に防止することができる。
【0023】
これまでは,剥離・剥落箇所に対してプライマー塗装を施したあとで,イソシアネート成分とポリアミン成分とからなる硬化型ポリウレア系スプレー材料を吹付ける例を説明したが,場合によっては,ポライマー塗装を省略して,剥離・剥落箇所に該ポリウレア系スプレー材料を吹付け施工することもできる。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように,本発明によると,山岳トンネル等で発生するコンクリート片の剥離・剥落箇所の補修を短時間で行うことができる。このため,補修のための交通規制を回避または低減でき,トンネル補修に伴う交通への社会的影響を回避できる。また,特殊コンクリートの吹付けやコンクリート打設などによる補修に比べて施工性が良く材料費用や施工費用が格段に廉価である。このため,コンクリートの剥離・剥落箇所が発見されたとしても,それがあまり微弱であるために,これまでは補修工事が繰り延べになっていた箇所でも,即座に対応することができるようになり,コンクリート片剥落による事故を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンクリート支保を行った山岳トンネルの例を示す略断面図である。
【図2】図1のA部(コンクリート片剥落箇所をもつ部分)の拡大略断面図である。
【図3】図2の脆弱部分をはつりとった状態を示す略断面図である。
【図4】図3の箇所にプライマー層10を塗布する状態を示す略断面図である。
【図5】図4のプライマー層10の上に,硬化型ポリウレア系スプレー材料11を吹付けてポリウレア系樹脂層13を形成する状態を示す略断面図である。
【符号の説明】
1 地山
2 吹付けコンクリートよる一次覆工
3 コンクリート打設による二次覆工
4 トンネル
5 地盤
6 コンクリート片の剥離箇所
7 ドレーン管
8 プライマー
9 プライマーの吹付けノズル
10 プライマー層
11 イソシアネート成分とポリアミン成分とからなる硬化型ポリウレア系スプレー材料
12 スプレーガン
13 ポリウレア系樹脂層
14 イソシアネート成分
15 ポリアミン成分
16 二液混合装置

Claims (5)

  1. トンネルの覆工コンクリートまたは吹付けコンクリートの剥離・剥落箇所またはその可能性の高い箇所に,イソシアネート成分とポリアミン成分とからなる硬化型ポリウレア系スプレー材料を吹付け施工し,該箇所の表面に,20℃における引張強さ18N/mm以上で伸び率300〜500%のポリウレア系樹脂層を2mm以上の厚みで形成することを特徴とするコンクリート片の剥離剥落箇所の補修法。
  2. トンネルの覆工コンクリートまたは吹付けコンクリートの剥離・剥落箇所またはその可能性の高い箇所に,エポキシ系またはウレタン系のプライマーを塗工したあと,イソシアネート成分とポリアミン成分とからなる硬化型ポリウレア系スプレー材料を吹付け施工し,該箇所の表面に,20℃における引張強さ18N/mm以上で伸び率300〜500%のポリウレア系樹脂層を2mm以上の厚みで形成することを特徴とするコンクリート片の剥離剥落箇所の補修法。
  3. 剥離・剥落の可能性の高い箇所は,人工的にその脆弱部を剥落させたあと,露出する下地面を包含する範囲を対象として,エポキシ系またはウレタン系のプライマーを塗工したあと,イソシアネート成分とポリアミン成分とからなる硬化型ポリウレア系スプレー材料を吹付け施工する請求項1または2に記載のコンクリート片の剥離剥落箇所の補修法。
  4. 垂直または下向きのコンクリート表面を有する構造物において,当該コンクリート表面からコンクリート片が剥離・剥落した箇所またはその可能性の高い箇所に,イソシアネート成分とポリアミン成分とからなる硬化型ポリウレア系スプレー材料を吹付け施工し,該箇所の表面に,20℃における引張強さ18N/mm以上で伸び率300〜500%のポリウレア系樹脂層を2mm以上の厚みで形成することを特徴とするコンクリート片の剥離剥落箇所の補修法。
  5. 垂直または下向きのコンクリート表面を有する構造物において,当該コンクリート表面からコンクリート片が剥離・剥落した箇所またはその可能性の高い箇所に,エポキシ系またはウレタン系のプライマーを塗工したあと,イソシアネート成分とポリアミン成分とからなる硬化型ポリウレア系スプレー材料を吹付け施工し,該箇所の表面に,20℃における引張強さ18N/mm以上で伸び率300〜500%のポリウレア系樹脂層を2mm以上の厚みで形成することを特徴とするコンクリート片の剥離剥落箇所の補修法。
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