JP2004199787A - ファイル管理方法及びこのファイル管理方法を備えた記録装置 - Google Patents

ファイル管理方法及びこのファイル管理方法を備えた記録装置 Download PDF

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Abstract

【課題】一の記録フォーマットから他の記録フォーマットに変更されても、一の記録フォーマット時に記録した必要情報を他の記録フォーマットのときにも引き継いで活用し、必要情報の消失を防ぐこと。
【解決手段】書き換え可能な記録媒体に複数の記録フォーマットを記録できるファイル管理方法において、各々の記録フォーマットで記録を行うときに利用できる情報を内容とするコモンファイルを設け、前記記録フォーマットを変更する際に、前記変更前の記録フォーマットから前記コモンファイルを引き継ぐ構成とする。コモンファイルは管理情報の記録領域への記録回数を管理するものであること。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、書き換え可能な光ディスクなどの記録媒体において、初期化などにより複数の記録フォーマットで記録できる場合のファイル管理方法及びファイル管理方法を備えた記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
DVD-RWディスク(光記録媒体)は、記録媒体に光ビームを照射し、この記録材料に光学的な変化を生じさせることにより、情報の記録を行うことができる、書き換え可能な相変化型の光記録媒体である。また、映像情報を数時間記録できることから、テレビジョン放送などの映像情報の記録などに使われている。
【0003】
DVD-RWディスクへの記録フォーマットは、ビデオレコーディングフォーマット(以下、VRフォーマットと称する)とビデオフォーマットの2つが規定されている。
【0004】
VRフォーマットは、論理的な記録フォーマットとしてUDF2.0規格に基づくボリューム情報とファイルシステム情報により、記録されるユーザー情報が管理されるようになっており、実時間に沿って情報本体(VR_MOVIE.VROファイル)および再生制御情報(VR_MANGER.IFOファイル)が生成され、それらが独立したファイルとして記録されるため、テレビジョン放送などの実時間に沿って記録するのに適した記録フォーマットである。この記録方式では、映像などの情報をユーザーが記録したとき、そのユーザーが記録した情報を管理するためのファイルシステム情報が頻繁に書き換えられる。また、必要に応じてボリューム情報も書き換えられる。そのためボリューム情報とファイルシステム情報を使って、記録した情報を再生することが可能である。
【0005】
DVD-RWディスクにVRフォーマットでファイルを記録する方法について簡単に説明する。図2にVRフォーマットでディスクに記録していくときの、ディスク領域の割り当てを示す。ロジカルセクタナンバー(LSN)の0h(hは16進数を示す。以下、同様)から217Fhまでをボリューム情報記録領域107、2180hから277Fhまでをファイルシステム情報とマネージャーファイル記録領域108、2780hからデータ記録領域109に割り当てる。
【0006】
VRフォーマット記録していくときのファイルの記録シーケンスを以下に示す。まず最初に、VRフォーマットに初期化する初期化動作を行う。ディスク上には、記録情報を管理するRecording Management Areaという領域と、ディスクの物理情報などを記述するControl Data Zoneが存在する。VRフォーマットに初期化するとき、これらの領域へも情報を記録するが、これらの領域への記録は本発明と直接関係がないので説明を省略する。初期化動作を開始すると、図2のLSN=0hから217Fh、2180hから277Fhまでの領域を、全て0x00でクリアする。次に、LSN=0hから217Fhまでのボリューム情報記録領域107にボリューム情報を記録し、LSN=2180hから277Fhまでのファイルシステム情報とマネージャーファイル記録領域108にファイルシステム情報を記録する。
【0007】
次に、ユーザーがテレビジョン放送などの映像データの記録を開始すると、LSN=2780hからのデータ記録領域109に、映像データの情報本体であるVR_MOVIE.VROファイルの記録を開始する。映像データの記録が終了すると、LSN=2180hからのファイルシステム情報とマネージャーファイル記録領域108に再生制御情報であるVR_MANGER.IFOファイルを記録し、ファイルシステム情報を更新し記録する。 さらに必要があれば、LSN=0hから217Fhのボリューム情報記録領域107にボリューム情報を記録する。
【0008】
これに対して、ビデオフォーマットは論理的な記録フォーマットとしてUDF(Universal Disk Format)ブリッジが使用され、ファイナライズすると再生専用のDVDと同じフォーマットになる記録フォーマットで、記録すべき情報の再生態様を制御するための再生制御情報(DVDの規格ではナビゲーション情報と称される)を再生制御情報との対応関係を考慮しつつ再生制御情報の全てを作成し、作成した再生情報とその再生情報に対応する情報本体(コンテンツ)とを纏めて、光ディスク上に記録しなければならない。そのため、この記録方式はテレビジョン放送などの実時間に沿った記録に適した記録フォーマットではない。このフォーマットで、実時間に沿って複数の情報を記録する方法およびファイナライズする前に記録した情報を再生する方法については、従来技術として開示されている(例えば、特許文献1、特許文献2を参照)。
【0009】
ビデオフォーマット記録していくときのファイルの記録シーケンスを以下に示す。まず最初にビデオフォーマットに初期化する初期化動作を行う。ディスク上には、記録情報を管理するRecording Management Areaという領域と、ディスクの物理情報などを記述するControl Data Zoneが存在し、ビデオフォーマットに初期化するとき、これらの領域へも情報を記録するが、これらの領域への記録は本発明と直接関係がないので説明を省略する。このとき、図9に示す、ボリューム情報記録領域101、ファイルシステム情報記録領域102、VMGIファイル記録領域103、メニュー用VOBSファイル記録領域104、バックアップVMGIファイル記録領域105を確保するため、LSN=0hから5FFhまでの領域を全て0x00でクリアする。
【0010】
次に、ユーザーがテレビジョン放送などの映像データを1つのタイトルとして記録を開始すると、図13のようにLSN=600hからVTSI(Video Title Set Information)ファイルを記録する30hの領域を確保するため00hデータでクリアを行い、LSN=600h+30hからVOBS(Video Object Set for Titles)ファイルの記録を開始する。なお、図13でP=600hである。映像データの記録が終了すると、VOBSファイルの次からバックアップVTSIファイル112を記録し、最後にLSN=600hからVTSIファイル110を記録する。別のタイトルを記録するときは、今説明した動作を繰り返す。
【0011】
そして、ユーザーからファイナライズの要求があると、最初に確保したLSN=0hから5FFhに、図9に示すように、LSN=0hから100hのボリューム情報記録領域101にUDF Bridge Volume Structureを記録し、LSN=101hから2FFhまでのファイルシステム情報記録領域102にFile Structure情報を、VMGIファイル記録領域103にVMGI(Video Manager Information)ファイルを、メニュー用VOBSファイル記録領域104にメニュー用VOBS(Video Object set)ファイルを、バックアップVMGIファイル記録領域105にバックアップVMGIファイルを記録する。
【0012】
DVD-RWディスクは、2つの記録フォーマットをもち、書き換え可能な記録媒体のため、同一フォーマット上で、記録、消去を行うこともできるし、同一フォーマットに初期化、あるいは別のフォーマットに初期化することも可能である。
【0013】
一般的に相変化型の書き換え可能な光ディスクは、加熱して記録膜を溶融して記録するため、他数回の書き換えを行うと、膜中の欠陥が増加してエラーが増大しやすくなる。
【0014】
DVD-RWのVRフォーマットはファイルシステム情報(必要に応じてボリューム情報)が頻繁に書き換えらるため、繰り返し記録を行うと、ファイルシステム情報とボリューム情報の読み出しエラーが増大し、場合によっては、全ての情報を読み出せなくなるという課題があった。そのため、ファイルシステム情報とボリューム情報は読めなくなる前に、別の場所に移動させて、常にファイルシステム情報とボリューム情報を読める状態にしておきたい。そのため、DVD-RWのボリューム情報に、そのための代替領域(Sparing Management Area)が確保されており、読み出しエラーが増大してきたら特定管理情報をSparing Management Areaに移動して使用していた。
【0015】
また、ディスク上にディスクの再生情報とは関係なしにダミーファイルを記録する方法については、従来技術として開示されている(例えば、特許文献3を参照)。
【0016】
また、ファイルを記録する場所を複数確保し、毎回違うところに書き換えることで、読み出しエラーの増大という課題を解決する方法が、従来技術として開示されている(例えば、特許文献4を参照)。
【0017】
【特許文献1】
特開2002-56650
【0018】
【特許文献2】
特開2002-63765
【0019】
【特許文献3】
特開2001-243096
【0020】
【特許文献4】
特開2001-291367
【0021】
【発明が解決しようとする課題】
上述した特許文献4では、ファイル管理情報を複数の記録場所に保持し、記録回数のできるだけ少ない記録領域に記録していくことで、ファイル管理情報の記録回数を増やすことができるが、複数の記録フォーマットに対応できない。
【0022】
また、DVD-RWのVRフォーマットで記録を繰り返し、読み出しエラーの増大したファイルシステム情報とボリューム情報をせっかくSparing Management Areaに移動させても、記録フォーマットの異なるビデオフォーマットで初期化されてしまうと、どこの領域のエラーが増していたかが判らなくなってしまう。一度判らなくなったものを、VRフォーマットでもう一度初期化し直しても、どこの領域のエラーが増してきたかの情報をすでに失ってしまっているので、仕方なくエラーの増大した場所に再記録することになってしまい、最悪、再生するとエラーが大き過ぎて読めなくなるという課題があった。
【0023】
また、VRフォーマットで映像情報を記録していたとき、ディスク上に傷などがあり記録できない領域が見つかると、その領域を無効な領域としてFile Entry(Non-Allocatable Space Stream)に記録することができるが、この情報も一度ビデオモードで初期化すると完全に失われてしまう。
【0024】
本発明の目的は、書き換え可能な記録媒体に複数の記録フォーマットで記録する際に、一の記録フォーマットから他の記録フォーマットに変更されても、一の記録フォーマット時に記録した必要情報を他の記録フォーマットのときにも引き継いで活用し、必要情報の消失を防ぐことにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明は主として次のような構成を採用する。
書き換え可能な記録媒体に複数の記録フォーマットを記録できるファイル管理方法において、
各々の記録フォーマットで記録を行うときに利用できる情報を内容とするコモンファイルを設け、
各々の記録フォーマット上では、コモンファイルをダミーファイルとして記録し、前記記録フォーマットを変更する際に、前記変更前の記録フォーマットから前記コモンファイルを引き継ぐ構成とする。
【0026】
また、書き換え可能な記録媒体に複数の記録フォーマットを記録できるファイル管理方法において、
一の記録フォーマットから他の記録フォーマットに変更し、更に、前記一の記録フォーマットに戻す場合、
前記一の記録フォーマットの必要情報を前記他の記録フォーマットに変更するときには、ダミーファイルとして記録し、
前記一の記録フォーマットに戻すときには、前記他の記録フォーマットに前記ダミーファイルとして記録した必要情報を復活させる構成とする。
【0027】
そして、本発明はこのような構成を採用することにより、書き換え可能な記録媒体に複数の記録フォーマットで記録する際に、一の記録フォーマットから他の記録フォーマットに変更されても、一の記録フォーマット時に記録した必要情報を他の記録フォーマットのときにも引き継いで活用し、必要情報の消失を防ぐことができる。
【0028】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態に係る記録装置について図面を参照しながら以下説明する。最初に、VRフォーマットで使用するファイルであるUDF2.0のついて簡単に説明すると、このUDF2.0はボリュームレベルの管理情報とファイルシステムレベルの管理情報に分かれている。アドレスの指定の方法は2種類あり、1つは、ボリュームレベルの管理情報の先頭を0とするロジカルセクタナンバー(LSN)と、ボリュームレベルの管理領域を除いたパーティション内のアドレスを指定するロジカルブロックナンバー(LBN)がある。
【0029】
図5にVRフォーマットのボリューム情報の配置の例を示す。LSN=0から8575までに、Volume Recognition Sequence、Main Volume Descriptor Sequence、Reserve Volume Descriptor Sequence、Logical Volume Integrity Sequence、1st Anchor Point、Sparing Management Areaが記述される。
【0030】
図6にVRフォーマットのファイルシステム情報を、図7にVRフォーマットのDirectory Structureを示す。図6の例では、LSN=8576から8730にSpace Bitmap、File Set Descriptor Sequence、ICB for System Stream Directory、System Stream Directory、ICB for Non-Allocatable Space Stream、ICB for Root Directory、Root Directory、ICB for DVD_RTAV Directory、ICBs for DVD_RTAV filesが記述されている。
【0031】
このボリューム情報、ファイルシステム情報をDVD-RWディスクに記録するため、ディスク上に、図2に示すように、LSN=0hからLSN=217Fhまでをボリューム情報記録領域107、LSN=2180hから277Fhまでをファイルシステム情報とマネージャーファイル記録領域108に割り当てておく。図5のボリューム情報のサイズは、8576(=2180h)セクタで、これを図2のLSN=0hからLSN=217Fhまでのボリューム情報記録領域107に記録する。図6にファイルシステム情報のサイズは155セクタ分で、図2のLSN=2180hからのファイルシステム情報とマネージャーファイル記録領域108にファイルシステム情報を記録する。そして、ファイルシステム情報とマネージャーファイル記録領域108の記録していない残りの108領域に、再生制御情報であるVR_MANGER.IFOファイルを記録する(後述する図14の配置関係を参照)。
【0032】
図14にボリューム情報とファイルシステム情報の各情報の関係を示す。ボリューム管理情報の1st Anchor Pointは、LSN=256に必ず記録され、Main Volume Descriptor SequenceとReserve Volume Descriptor Sequenceの位置情報とサイズ情報が記述されている。Main Volume Descriptor SequenceとReserve Volume Descriptor Sequenceには、Logical Volume Integrity SequenceとFirst Sparing Table、Second Sparing Table、ファイルシステム情報のFile Set DescriptorSequenceとSpace Bitmapの位置情報とサイズ情報が記述されている。
【0033】
ファイルシステム情報のFile Set Descriptorには、File Entry(Root Directory)とFile Entry(System Stream Directory)の位置情報とサイズ情報が記述されている。ここでFile Entry(以下、FEと称する)がディレクトリの場合は、ディレクトリ情報(File Identifier Descriptor(以下、FIDと称する)の集合)が記録されている位置情報とサイズ情報が記述されている。ディレクトリ情報は、自身のディレクトリ情報が記録されているFEの位置情報とサイズ情報を示すFIDと、ファイル名やディレクトリ名と対応するFEが記録されている位置情報とサイズ情報を示すFIDが記録されている。それで、Root DirectoryのFID(DVD_RTAV)より、FE(DVD_RTAV)の位置情報とサイズ情報を知ることができ、FE(DVD_RTAV)より、DVD_RTAVディレクトリの下にVR_MANGER.IFOファイルとVR_MOVIE.VROファイルがあることを知ることができる。DVD_RTAVディレクトリのFID(VR_MANGER.IFO)から、FE(VR_MANGER.IFO)の位置情報とサイズ情報、FID(VR_MOVIE.VRO)から、FE(VR_MOVIE.VRO)の位置情報とサイズ情報を得ることができる。FEがファイルの場合は、ファイルが存在するディスク上の位置情報とサイズ情報が記述されている。FE(VR_MANGER.IFO)からディスク上に記録されたVR_MANGER.IFOファイルの位置情報とサイズ情報を、FE(VR_MOVIE.VRO)からディスク上に記録されたVR_MOVIE.VROファイルの位置情報とサイズ情報を得ることができる。
【0034】
これらの情報は、ボリューム管理情報の1st Anchor Pointから始まり、ディスク上記録したファイルまで関連付けられているため、1つでもリードできなくなると、ディスク上記録したファイルまでたどり着くことができず、ディスクに記録した映像などの情報を再生できなくなってしまう。そのため、ボリューム情報、ファイルシステム情報は、ディスク上に保障された書き換え回数以上書き込むことなく、書き換え回数の保障された範囲内の書き換え回数になるようにしたい。DVD-RWは16セクタを1つのブロックとして、ブロック単位で記録する。そのため、特定ブロックにある指定した書き換え回数以上記録することは避けたい。そのため、ボリューム管理情報の中に、ブロック単位で代替できるSparing Areaを設けている。
【0035】
特定ブロックをSparing Areaに移動するとき、Sparing Tableで移動元と移動先を管理するが、その管理の方法を図15をもとに説明する。Sparing Tableに、Sequence Numberというフィールドがあり、この領域の値は、もし代替処理を行うとすれば何番目のMap Entryを使えばよいかを示しており、たとえばSequence Number=1なら、1st Map Entryの示す移動先に移動させることを示している。
【0036】
Map Entryは移動元のアドレスを記述するフィールドと移動先を記述するフィールドがあり、1st Map Entryの移動先は、Sparing Areaの先頭のLSN=140hである。2nd Map Entryの移動先は150h、3rd Map Entryの移動先は160hになっている。そして、まだ使っていないSparing Areaに対応するMap Entryの移動元フィールドは、FFFFFFFFhが入っており、もしこのフィールドにFFFFFFF0hが入っていると使用できない、または使用中であることを示している。そしてこの移動元フィールドには、LSNではなくLBNで記述しなければならない。
【0037】
ボリューム情報がSparing Areaに移動する場合とファイルシステム情報がSparing Areaに移動する場合ではSparing Tableへの記述の方法が異なるので、まず、ボリューム情報の方から説明する。たとえば、Sequence Number=1でLSN=32から記述されているMain Volume Descriptor SequenceをSparing Areaを移動する場合を説明する。Main Volume Descriptor Sequence をLSN=140hからのブロックに移動すると、1st Map Entryの移動元LBNを記述するフィールドに、使用中を示すFFFFFFF0hを記述する。Main Volume Descriptor Sequenceの位置情報は、1st Anchor Pointに記述されているので、1st Anchor PointのMain Volume Descriptor Sequenceの位置情報を140hに書き換える。そしてSparing tableのSequence Numberをインクリメントし、2にしておく。
【0038】
もう一つの例として、Sequence Number=2で、Sparing AreaのLSN=140hからのブロックを移動したければ、今140hからのブロックにMain Volume Descriptor Sequenceが入っているので、2nd Map Entryの移動元フィールドにFFFFFFF0hを記述し、1st Anchor PointのMain Volume Descriptor Sequenceの位置情報を150hに書き換える。そしてSequence Number=3にしておく。
【0039】
次に、ファイルシステム領域をSparing Areaに移動する場合は、ファイルシステム領域はパーティション内なのでアドレスをロジカルブロックナンバーLBNでも指定できる。LBN内のブロックを移動する場合、たとえば、Sparing TableのSequence Number=3で、LBN=0hから記述されているSpace Bitmapの1ブロックを移動する必要が出てきた場合、Sparing TableのSequence Number=3なので、3rd Map Entryの移動先のLBN=160hからのブロックにSpace BitmapのLBN=0hからの1ブロック分を記録し、3rd Map Entryの移動元に、LBN=0hを書き込む。そして、Sparing TableのSequence Numberをインクリメントし、4にしておく。
【0040】
もう一つの方法は、LBNがすでに使用されているか否かを記述するSpace Bitmap上で使用中にし、まだ使用されていない部分に移動し書き込むという方法である。たとえば、LBN=90hからのブロックを移動する場合、Space Bitmap上でLBN=90hから9Fhに相当する領域を使用中とし、Space Bitmap上で使用されていない領域に移動するという方法である。この方法では、図14に示すように1st AnchorPointから各ファイルまでたどれるよう関連する位置情報を書き換えなければならない。
【0041】
本発明では、更に、ボリューム情報記録領域107と、ファイルシステム情報とマネージャーファイル記録領域108の記録回数を管理するコモン(COMMON)ファイルを設ける。ここで、このCOMMONファイルは本発明のファイル管理方法によってのみルール付けられたファイルであり、本発明では、VRフォーマットで記録するときもビデオフォーマットで記録するときも必ず記録するものである。本発明のファイル管理方法を採用していない記録装置では、このCOMMOMファイルはダミーファイルとなる。
【0042】
ここでボリューム情報記録領域107と、ファイルシステム情報とマネージャーファイル記録領域108の記録回数の管理について説明すると、図2で、ボリューム情報記録領域107と、ファイルシステム情報とマネージャーファイル記録領域108は、LSN=0hからLSN=277Fhまでである。DVD-RWは16セクタを1つのブロックとして記録するので、ボリューム情報とファイルシステム情報とマネージャーファイル記録領域108をブロック単位で表すと、Block No=0hからBlock No=277hまでで、278h個、10進数であらわすと632個の領域になる。1ブロックの書き換え回数を記録する領域を2バイトで表現すると、65535回の記録回数をカウントできる。DVD-RWの記録回数は、この65535回で十分管理できるので、1つのブロックの書き換え回数を2バイトで管理すればよい。よってボリューム情報記録領域107と、ファイルシステム情報とマネージャーファイル記録領域108のブロックを表現するには、278h(632)ブロック×2バイト=4f0h(1264)あればよい。よって記録回数を管理するCOMMONファイルは1セクタ(2048byte)で表現することができ、図10のようにあらわすことができる。もし、LSN=64から記録するReserved Volume Descriptor Sequenceを10回ディスクに記録すると、図10のBlock No=4の領域に、10を記述する。COMMONファイル自体をディスクに記録したときは、COMMONファイルを記録するBlock Noに記録回数を記述する。
【0043】
このCOMMONファイルは、図8と図1のように、Rootディレクトリの下にファイルを置く。ここで、図8はCOMMONファイルを記録するときのVRフォーマットのFile Structure、図1はCOMMONファイルを記録するときのVRフォーマットのDirectory Structureである。この例では、COMMONファイルは Rootディレクトリの下におかれ、FE(Root)→RootディレクトリのFID(COMMON)→FE(COMMON)とたどることができるが、前にも述べたように、このCOMMOMファイルは本発明のファイル管理方法によってのみルール付けられたもので本発明のファイル管理方法を採用していない記録装置ではダミーファイルとなる。そして、ディスクに記録する位置は、ファイルシステム情報とマネージャーファイル記録領域108に記述する。
【0044】
この書き換え回数には2つの閾値を用い、第1の閾値と第2の閾値を設ける。第1の閾値と第2の閾値は第2の閾値の方を大きな値にしておく。第1の閾値と第2の閾値を共にDVD-RWの保障された記録回数の範囲内にしておく。第1の閾値はブロックの代替の基準とし、第2の閾値は書込み禁止の基準とする(第2の閾値はビデオフォーマットで記録したときに使用するのでここでは使い方の説明を省略する)。第1の閾値と第2の閾値は同じ値でも構わない。VRフォーマットで記録しているとき、この第1の閾値を超えたブロックを別の場所に移動する。
【0045】
そして、もし、このディスクをもう一度VRフォーマットで初期化し直したとしても、このCOMMONファイルの内容はクリアせず、そのまま引き継ぐ。そして、このCOMMONファイルの記録回数をチェックし、第1の閾値を超える記録が行われているブロックを探し、そのブロックに記録することは行わない。たとえば、Block No=2の記録回数が第1の閾値を超えていれば、LSN=20hから記録するはずであったMain Volume Descriptor SequenceはLSN=20hに記録せずに、Sparing Areaに記録する。Sparing AreaもCOMMONファイルでチェックし、有効なSparing Areaを探し、Sparing Tableを構築する。具体的には、図10のCOMMONファイルのBlockNoの14hから213hまでがSparing Areaに相当するので、14hから記録回数をチェックする。Sequence Number=1とし、もし14hの記録回数が第1の閾値を超えていれば、Sparing tableのSequence Number を+1して、1st Map Entryの移動元をFFFFFFF0hにし15hをチェックする。もし15hの記録回数が第1の閾値を超えていれば、Sparing tableのSequence Number を+1して、2nd Map Entryの移動元をFFFFFFF0hにし16hをチェックする。これを繰り返し、第1の閾値を超えていないSparing Areaを探しながら、Sparing Tableを構築する。
【0046】
ファイルシステム情報とマネージャーファイル記録領域108においても同様に、図10のCOMMONファイルのBlock No=221hから記録回数をチェックし、もしBlock No=221hが記録回数を第1の閾値を超えていれば、221hはSparing Areaに移動するか、Bitmap上で使用中とし、221h以外の場所に記録することで、記録回数の第1の閾値を超えたBlockに記録することはなくなる。
【0047】
次に、このディスクをビデオフォーマットで記録する場合を説明する。最初にビデオフォーマットで初期化を行う。このとき、図9のようにボリューム情報記録領域101、ファイルシステム記録領域102、VMGIファイル記録領域103、メニュー用VOBSファイル記録領域104、バックアップVMGIファイル記録領域105を確保するため、00hでクリアを行う。
【0048】
ユーザーが映像データなどを記録するときは、データ記録領域106に図13に示すようにVTSI、VOBS、バックアップVOBSを記録する。ユーザーがファイナライズを指示したとき、図3に示すボリューム管理情報、ファイルシステム管理情報、VMGIファイル、メニュー用VOBSファイル、バックアップVMGIファイルを構築し、図9のボリューム情報の記録領域101にボリューム情報を、図9のファイルシステム記録領域102にファイルシステム情報を、VMGIファイル記録領域103にVMGIファイルを、メニュー用VOBSファイル記録領域104にメニュー用VOBSファイルを、バックアップVMGIファイル記録領域105にバックアップVMGIファイルを記録する。
【0049】
このとき、VRフォーマットで使用した記録回数を管理するCOMMONファイルをビデオレコーディングモードにも移動する。ユーザーがビデオレコーディングモードで記録しようとすると、最初に初期化を行うが、そのとき、VRレコーディングで使用したCOMMONファイルを保存する。そして、Block No=0hから277hまでのブロックの記録回数は、ビデオレコーディングモードで記録する場合にも更新する。もしファイナライズを行う前に、このCOMMONファイルを記録する必要があった場合、COMMONファイルの記録回数をみながら、ファイルシステム情報記録領域102のできるだけアドレスの大きいブロックに記録する。ファイナライズするときは、図11と図17のように、COMMONファイルを記述し、ディスクに記録する。この例でもCOMMONファイルはRootディレクトリの下に置かれ、FE(Root)→RootのFID(COMMON)→FE(COMMON)とたどることができるが、このCOMMONファイルは本発明のファイル管理方法によってのみルール付けられたもので、本発明のファイル管理方法を採用していない記録装置からみるとダミーファイルなっている。
【0050】
さらにこのディスクをもう一度、ビデオフォーマットで初期化し直すときには、COMMONファイルを引き継いで初期化を行うようにする。ビデオフォーマットで記録したディスクをVRフォーマットで記録しなおすときも同様で、COMMONファイルを引き継ぎ、VRフォーマットで初期化を行うようにする。
【0051】
図3または図11のビデオフォーマットのボリューム情報には、再生系のDVDと同じファイル管理フォーマットになるようにするため、代替領域であるSparing Management Areaが存在しない。そのため、同じ管理情報を同じ場所に記録していく。そのため、COMMONファイルの第1の閾値を超えることが発生する。ファイナライズを行ったとき、第2の閾値を超えるようなら、ユーザーに「今後このディスクを初期化して記録すると、ファイル管理情報を正しく読み取ることができなくなる可能性があります。最悪の場合、再生できなくなる可能性があります。」と警告を表示することが可能である。
【0052】
また、VRフォーマットで、記録したとき、Sparing Areaの全ての領域が第1の閾値を超えるようなことがあれば、ユーザーに「今後このディスクを初期化して記録すると、ファイル管理情報を正しく読み取ることができなくなる可能性があります。最悪の場合、再生できなくなる可能性があります。」と警告を表示することが可能である。
【0053】
次に、1つの記録フォーマットから別の記録フォーマットに記録するとき、ダミーファイルで情報を引き継ぐ実施形態を示す。この実施形態において、ダミーファイルは、ディスクへの記録不能領域を表すNon-Allocatable Space Streamを内容とするものを例示しており、これはビデオフォーマットでは不使用であってVRフォーマット時のみで使用されるものである。したがって、VRフォーマットからビデオフォーマットに変更したときには、Non-Allocatable Space Stream等を内容とするファイルはダミーファイルとなるものであり(ビデオフォーマットに初期化されてもダミーファイルとして保存されている)、続いて、ビデオフォーマットからVRフォーマットに再度変更したときにはこのダミーファイルが復活して使用されることとなる。
【0054】
VRフォーマットで記録したディスクには、ディスク上に傷などがあり、その部分に記録できなければ、傷の前後を含む領域にNon-Allocatable Space Streamファイルが記録されているとして、再生できないことを示している。このとき、FE(Non-Allocatable Space Stream)に、傷の前後を含む領域の位置情報とサイズ情報が記録されている。
【0055】
このディスクをビデオフォーマットで初期化し直すとき、FE(Non-AllocatableSpace Stream)をダミーファイルとしてディスクに書き込むことを行う。具体的には、ビデオモードでの初期化を要求されると、図9のようにボリューム情報記録領域101、ファイルシステム情報記録領域102、VMGIファイル記録領域103、メニュー用VOBSファイル記録領域104、バックアップVMGIファイル記録領域105を確保するため、00hでクリアを行う。そして、COMMONファイルの記録回数をみながら、ファイルシステム情報記録領域102のできるだけアドレスの大きいブロックにVRフォーマットのFE(Non-Allocatable Space Stream)を記録しておく。更に、ユーザーが映像データなどをディスクに記録する場合、図9のデータ記録領域106に記録する。
【0056】
そして、ファイナライズするときは、図16と図12のように、ディスクに記録したVRフォーマットのFE(Non-Allocatable Space Stream)をDUMMYファイルとして、ファイルシステム情報を構築し、ディスクに記録する。ここで図16はDUMMYファイルを記録するときのビデオフォーマットのVolume StructureとFile Structure、図12はDUMMYファイルを記録するときのビデオフォーマットのDirectory Structureである。
【0057】
さらにこのディスクをもう一度、ビデオフォーマットで初期化し直すときには、DUMMYファイル(ディスクに記録したVRフォーマットのFE(Non-Allocatable Space Stream))を引き継いで、初期化を行うようにする。
【0058】
そして、このディスクをVRフォーマットで初期化するときは、ビデオフォーマットで初期化し直すときにビデオフォーマットではDUMMYファイルとしてディスクに記録されていたVRフォーマットのFE(Non-Allocatable Space Stream)を読み出し、これをもとに、VRフォーマットのFE(Non-Allocatable Space Stream)を再構築する。
【0059】
以上説明したように、本発明は、次のような構成を有し機能乃至作用を備えることを特徴とするものである。即ち、一つの書き換え可能な記録媒体に複数の記録フォーマットを記録できる記録装置において、各々の記録フォーマットにで、共通なコモン(COMMN)ファイル(例えば、記録回数を記したファイル)を記録できるものであり、或る記録フォーマット(例えば、VRフォーマット)の情報を別の記録フォーマット(例えば、ビデオフォーマット)に変更するとき、あるフォーマット(VRフォーマット)でしか使用しないDescriptorを別の記録フォーマット(ビデオフォーマット)上にダミーファイルとして記録しておくことができる。
【0060】
このように、各々の記録フォーマットで、共通な内容のコモンファイルを引き継ぐことにより、記録フォーマットが変わっても、コモンファイルを通して、前に記録した必要な情報を必ず引き継ぐことができ、また、別の記録フォーマット(例えば、ビデオフォーマット)に変更されても、必要な情報がダミーファイルとして記録されているので、元の記録フォーマット(例えば、VRフォーマット)に戻したとき前の情報を引き継ぐことができて、情報の消失を防ぐことができる。
【0061】
【発明の効果】
本発明によれば、記録フォーマットが異なってもコモンファイルを作ることによって、記録フォーマットに依らない記録回数等のディスク特有情報を管理することができる。
【0062】
また、1つの記録フォーマット(例えば、VRフォーマット)上で連続的に管理したい情報(例えば、VRフォーマットにおけるSparing TableやNon-AllocatableSpace Stream;これらの情報はVRフォーマットでしか使用しないもの)も、途中で記録フォーマットが変更しても(ビデオフォーマットへの変更時に)失うことなく、元のフォーマット(例えば、VRフォーマット)において復活させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】COMMONファイルを記録するときのVRフォーマットのDirectory Structureを示す図である。
【図2】VRフォーマットで記録するときのディスク上の記録領域を示す図である。
【図3】ビデオフォーマットのVolume StructureとFile Structureを示す図である。
【図4】ビデオフォーマットのDirectory Structureを示す図である。
【図5】VRフォーマットのVolume Structureを示す図である。
【図6】VRフォーマットのFile Structureを示す図である。
【図7】VRフォーマットのDirectory Structureを示す図である。
【図8】COMMONファイルを記録するときのVRフォーマットのFile Structureを示す図である。
【図9】ビデオフォーマットで記録するときのディスク上の記録領域を示す図である。
【図10】COMMONファイルを示す図である。
【図11】COMMONファイルを記録するときのビデオフォーマットのVolume StructuresとFile Structureを示す図である。
【図12】DUMMYファイルを記録するときのビデオフォーマットのDirectory Structureを示す図である。
【図13】データ記録領域に記録するファイルを示す図である。
【図14】VRフォーマットのボリューム情報とファイルシステム情報の関係を示す図である。
【図15】Sparing Tableの管理情報を示す図である。
【図16】DUMMYファイルを記録するときのビデオフォーマットのVolume StructureとFile Structureを示す図である。
【図17】COMMONファイルを記録するときのビデオフォーマットのDirectory Structureを示す図である。
【符号の説明】
101 ボリューム情報記録領域
102 ファイルシステム情報記録領域
103 VMGIファイル記録領域
104 メニュー用VOBSファイル記録領域
105 バックアップVMGI記録領域
106 データ記録領域
107 ボリューム情報記録領域
108 ファイルシステム情報とマネージャーファイル記録領域
109 データ記録領域
110 VTSIファイル
111 VOBファイル
112 バックアップVTSIファイル

Claims (6)

  1. 書き換え可能な記録媒体に複数の記録フォーマットを記録できるファイル管理方法において、
    各々の記録フォーマットで記録を行うときに利用できる情報を内容とするコモンファイルを設け、
    前記記録フォーマットを変更する際に、前記変更前の記録フォーマットから前記コモンファイルを引き継ぐ
    ことを特徴とするファイル管理方法。
  2. 書き換え可能な記録媒体に複数の記録フォーマットを記録できるファイル管理方法において、
    一の記録フォーマットから他の記録フォーマットに変更し、更に、前記一の記録フォーマットに戻す場合、
    前記一の記録フォーマットの必要情報を前記他の記録フォーマットに変更するときには、ダミーファイルとして記録し、
    前記一の記録フォーマットに戻すときには、前記他の記録フォーマットに前記ダミーファイルとして記録した必要情報を復活させる
    ことを特徴とするファイル管理方法。
  3. 請求項1において、
    前記コモンファイルは、複数の記録フォーマットに共通するダミーファイルとして機能することを特徴とするファイル管理方法。
  4. 請求項1において、
    前記コモンファイルは、管理情報の記録領域への記録回数を管理するものであることを特徴とするファイル管理方法。
  5. 請求項2において、
    前記ダミーファイルにはディスクへの記録不能領域を表すNon-Allocatable Space Streamを含むことを特徴とするファイル管理方法。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1つの請求項に記載されたファイル管理方法を備えた記録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8750690B2 (en) 2006-06-23 2014-06-10 Sony Corporation Apparatus, method, and computer program for processing information

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