JP2004194111A - ホームセキュリティシステム及びその方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】さまざまな来訪者に対して、外出先の携帯電話から、映像及び音声で来訪者を確認の上、適切な応答ができるホームセキュリティシステム及びその方法を提供する。
【解決手段】屋内に設けたサーバにより、屋外のカメラ付インターフォンからの映像及び音声情報を処理した後、インターネットと携帯電話網を介して外出先の家人が持っている携帯電話に映像及び音声情報を送り、外出先の家人はその情報を見て、玄関の電子ロックを解錠する等の適切な措置を取る。また、外出先の携帯電話から、屋内及ぶ屋外に設置した電子機器を制御できるようにする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はブロードバンドを活用したホームセキュリティシステムに関し、特に外出先の家人の携帯電話端末から留守宅の来訪者と適切に応対することができるホームセキュリティシステム及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、各家庭に備えられているインターフォンシステムは、玄関先の来訪者をテレビカメラで撮影し、それを家の中にある監視用テレビ受像機(モニター)で見て、来訪者を判別していた。したがって、来訪者の中には不信な人物がいて、応答がない場合には、鍵をこじ開けて家の中に押し入り、空き巣を働くということもあった。そこで、外出時にも自宅の来訪者と応対できるシステムがいくつか提案されている。
【0003】
例えば、インターフォンシステムにおいては、来訪者をビデオカメラで撮影して、このビデオカメラから出力されるビデオ信号を取り込んでメモリに記憶し、メモリに記憶された信号を順次読み出してファクシミリの規格に準拠した信号に変換して外出先に出力するものが提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
【0004】
また、従来、留守管理システムとして、住宅、事業所などの留守管理システムであって、不在時に来訪者があったとき、その来訪者に応対して、来訪者から発せられる意志表示を接受し、あるいはその発せられた意志表示に対する回答を来訪者に伝達するための来訪者対応機器と、該来訪者対応機器とインターフェイスを介して接続された中央処理装置と、データやプログラムを記憶する記憶装置と、情報送受信装置とを住宅、事業所などの側に配置するとともに、外出時に携帯する携帯端末に、中央処理装置と、データやプログラムを記憶する記憶装置と、情報送受信装置を持たせておき、住宅、事業所などの側で、中央処理装置が記憶装置から読み出したプログラムにより作成した保守管理用の情報と、携帯端末の側で、中央処理装置が記憶装置から読み出したプログラムにより作成した保守管理用の情報とを住宅、事業所などの側と携帯端末の側との間で相互にお互いの送受信装置で送受信するようにした留守管理システムが提案されている(例えば、特許文献2を参照)。そして、この留守管理システムは、宅配便等を含む配達物を受け取る配達物受取装置を備え、この配達物受取装置が、配達物受取のサイン又は捺印を行う手段を備えている。
【0005】
また、屋内では公衆回線に接続された親機と無線接続してコードレス電話機として機能するとともに、屋外に持ち出されると公衆基地局と接続して携帯電話機として機能する携帯通信端末が、屋内にあるか屋外にあるかを判別し、携帯通信端末が屋内にあると、玄関先の来訪者と少なくとも音声による応対を行うための屋外インターフォン手段を屋内インターフォン手段に接続して屋内インターフォン手段を使用した応対を可能とし、携帯通信端末が屋外に持ち出されると、屋外インターフォン手段を親機に接続して、親機を介して接続される携帯通信端末を使用した応対を可能とすることにより、いちいち留守設定等を行うことなく、携帯通信端末を携帯して外出した際に、玄関先の来訪者と携帯通信端末を使用した応対を行えるようにし、利用性の良好なインターフォンシステムも提案されている(例えば、特許文献3を参照)。
【0006】
この特許文献3に記載される従来のインターフォンシステムについて図7に基づいて説明する。このインターフォンシステムにおいては、図7に示すように、屋外機構部200は、屋外インターフォンマイク201及び屋外インターフォンスピーカ202により構成され、インターフォンが押下されると、制御部104の制御の下で接続先切換部103により、屋内インターフォンマイク101と屋内インターフォンスピーカ102よりなる屋内機構部100とPHS親機301のいずれかに接続される。在宅時は屋内インターフォンシ手段100との間で通常の音声のやり取りがなされ、玄関先に設けられたCCDカメラ203からの映像も必要に応じて、ディスプレイ表示部108に出力表示される。
【0007】
不在で遠隔地にいるときは、接続先切換部103はPHS親機301を選択しており、PHS親機301は子機位置判別・モード切換部302を経て、一般公衆回線、PHS公衆回線を介して、遠隔地(屋外)にあるPHS子機303に屋外インターフォンマイク201からの音声信号を送信する。このとき来訪情報信号発生手段であるディスプレイ表示部108は、制御部104の制御下で、玄関先機構部200の不図示のインターフォンボタンが押された際に、PHS親機301を介して来訪に対する呼出である旨の来訪情報信号を送信して、PHS子機303のディスプレイにインターフォン呼出である旨の情報を表示させる。
【0008】
ここで、玄関先の来訪者を撮影するのにCCDカメラ203を用いているが、このカメラは通常のビデオカメラであってもよい。CCDカメラ203で撮影した映像データは、送信画像メモリ209にいったん記憶され、この記憶された送信画像がPHS子機303に送信され、また、指定FAX401に送信される。
【0009】
制御部104は、CPU,RAM、ROMを備え、ROM内にはインターフォンシステムとしての制御プログラムが格納されている。そして、制御部104のCPUがRAMをワークメモリとして利用し、ROM内の制御プログラムに基づいてインターフォンシステムの各部を制御し、インターフォンシステムとして機能させている。
【0010】
すなわち、来訪者があって、図示しないインターフォンボタンが押下されると、制御部104は、屋外インターフォンマイク201及び屋外インターフォンスピーカ202と、屋内インターフォンマイク101及び屋内インターフォンスピーカ102と、を接続して、屋内インターフォンマイク101による応対音声を屋外インターフォンスピーカ202から出力させ、その後、屋外インターフォンマイク201からの音声を屋内インターフォンスピーカ102から出力させて、屋外インターフォンマイク201及び屋外インターフォンスピーカ202と、屋内インターフォンマイク101及び屋内インターフォンスピーカ102によるインターフォン応対を可能とする。
【0011】
また、PHS親機301に付属している子機位置判別・モード切換部302は、PHS子機303が屋外(遠隔地を含む)にあることを検出すると、PHS親機301にPHS子機303の親機としての機能を停止させ屋外インターフォンマイク201と屋外インターフォンスピーカ202を回線を介してPHS子機303に接続する中継モードにモード切換処理を行うとともに、制御部104にPHS子機303が屋外にある旨を通知する。したがって、PHS子機303は、通常のPHSとして機能動作する。
【0012】
制御部104は、PHS子機303が屋外にあると、接続先切換部103を制御して、屋外インターフォンマイク201及び屋外インターフォンスピーカ202をPHS親機301に接続させ、屋外インターフォンマイク201及び屋外インターフォンスピーカ202とPHS子機303を使用したインターフォン機能として動作させる。
【0013】
したがって、来訪者があって、図示しないインターフォンボタンが押下されると、制御部104は、屋外インターフォンマイク201及び屋外インターフォンスピーカ202と、PHS親機301とを接続し、PHS親機301は、公衆回線及びPHS公衆基地局を介してPHS子機303を呼び出して、PHS子機303による応対音声を屋外インターフォンスピーカ202から出力させる。その後、屋外インターフォンマイク201からの音声を、PHS親機301を介してPHS子機303に送信させてPHS子機303のスピーカから出力させ、屋外インターフォンマイク201及び屋外インターフォンスピーカ202と、PHS子機303によるインターフォン応対ができるようにしている。
【0014】
また、特許文献3に記載のものでは、玄関先の来訪者に対して出力する複数種類の音声メッセージをRAM等に記憶した固定メッセージ発生部106が設けられており、この固定メッセージ発生部106に記憶されている複数種類の音声メッセージのうち、固定メッセージ選択部105で選択された1つが屋外インターフォンスピーカ202から出力される。そして、PHS子機303が屋外にある場合でも、PHS子機303から固定メッセージ発生部106の有している音声メッセージの一つを指定して、屋外インターフォンスピーカ202に出力することができるようにしている。これにより、来訪予定のなかった重要な来訪者等に対して、携帯通信端末で応対することなく、予め記憶されている音声メッセージで適切に応対することができる。また、悪徳セールスマンや新聞の集金の来訪等の来訪者の種別等に応じて音声メッセージを適宜選択して出力し、来訪者の種別に適した応対を行えるようにしている。
【0015】
また、待機時間が多く実働時間が少ないマンション管理人の業務効率を改善するために、管理人の業務を遠隔操作によって行うことで、複数のマンションの管理を同時に行うことを目的とした管理人代行システムであって、1つの建屋内に複数の住戸と、共用施設とを設けているマンションの玄関ドアを自動解錠する玄関自動解錠装置と、同マンションの玄関ホールに設けた受付端末と、同じく玄関ホールに設けた不在家人宅への宅配便による荷物を一時預かりする不在者宅配便保管装置と、マンションの所用の場所に配設した共用施設用鍵保管装置を制御用サーバに接続して、この制御用サーバを、電気通信回線を介してマンション管理会社に設けたマンション管理サーバに接続し、管理人の業務を遠隔操作により行うことができるようにした管理人代行システムも提案されている(例えば、特許文献4参照。)。
【0016】
【特許文献1】
特開平5−236189号公報
【特許文献2】
特開平7−7561号公報
【特許文献3】
特開2000−232525号公報
【特許文献4】
特開2002−207810号公報
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、以上のようなインターフォンシステムあるいは留守管理システムにおいては、外出先での利便性の点で多くの問題がある。すなわち、上記特許文献1に記載されたインターフォンシステムにあっては、ビデオカメラで撮影した映像をファクシミリ送信することはできるが、外出先が時々刻々と変化する場合には、映像をファクシミリ送信する送信先を切り換えて送信することができず、不便であるという問題があった。
【0018】
また、特許文献2に記載の留守管理システムにあっては、携帯端末と来訪者対応機器との間で情報の送受信を行って、携帯端末を利用した留守管理を行うことはできるが、この携帯端末は、留守管理システム専用の携帯端末であり、汎用性及び利用性を向上させる上で改良の必要があった。また、この留守管理システムにあっては、配達物受取装置により配達物受取のサインあるいは捺印を行うことはできるが、この配達物受取装置は、宅配便等の配達物の受取専用であり、コストが高くつくとともに、汎用性を向上させる上でなお改良の必要があった。
【0019】
更に、特許文献3に記載のインターフォンシステムは、PHS子機のような携帯通信端末を使って外出先で玄関先の来訪者と話ができるが、親しい知人などの場合、外出先から玄関の鍵を開けて帰宅するまで家に入ってもらったり、顔見知りの宅配人などの場合、少しの間玄関の鍵を開けて、品物を置いておいてもらったりすることはまったく想定していないものである。また、ブラウザ機能付携帯電話により外出先から、屋外及び屋内に設置されているさまざまな照明機器、家電機器、防犯装置などを制御することまで考慮されていないものであった。
【0020】
また、特許文献4に記載の管理人代行システムは、遠隔地からマンションの玄関先に訪れる来訪者に応対して、マンション玄関の鍵を解錠することは示されているが、相手の姿を見て解錠するか解錠しないかを決めるということはできなかった。また、この管理人代行システムは、不在家人への音声メッセージの受付機能や不在家人への宅配便の受取機能など各家人へのさまざまなサービス機能を備えているものの、あくまでも管理人の代行業務を行うものであって、各個人家庭で実施するにはシステムが大掛かりなものになるという問題があった。
【0021】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記問題点を解決するためのものであり、本発明のホームセキュリティシステムは、玄関先の来訪者との間で音声及び映像による応対を行うためのマイク、スピーカ及びカメラを備えた屋外インターフォン手段と、該屋外インターフォン手段と接続され屋内で前記来訪者と音声及び映像による応対を行うためのマイク、スピーカ及びモニター表示部を備えた屋内インターフォン手段と、屋内に設けられ且つインターネットに接続されたサーバと、該インターネットに接続された携帯電話網を介して前記サーバに接続されるブラウザ機能付携帯電話とを備えたホームセキュリティシステムであって、前記サーバは、前記カメラからの画像をWeb コンテンツ化するWeb サーバ機能部と、前記カメラからの画像を動画又は静止画フォーマットに変換する画像処理部と、屋外インターフォンマイクからの音声を電話転送しかつ携帯電話からの音声をインターフォンスピーカへ転送するとともに、来訪者が発する語句に対応して応答テーブルに予め記憶されている複数の音声メッセージの中から、来訪者の発する語句に応じた音声メッセージを適宜選択して屋外インターフォンスピーカに出力する音声処理部と、特定状況下においてメールを送信するメールサーバ機能部と、屋内又は屋外に設置されている複数の防犯機器、照明機器及び家電機器と接続され、屋外のブラウザ機能付携帯電話から前期携帯電話網及び前記インターネットを介して前記防犯機器、前記証明機器及び前記家電機器を制御する外部I/F処理部とを備えることを特徴としている。
【0022】
本発明のホームセキュリティシステムによれば、屋外インターフォン手段とブロードバンドのネットワークに接続された携帯電話から留守宅の玄関先に現れたさまざまな来訪者に対して適切な応対がとれるので、ホームセキュリティシステムとして極めて有効であるとともに、重要な来訪者に対しては礼を失することなく適切な対応が可能となる。また、外出先から留守宅にあるさまざまな防犯機器、照明機器、家電機器等が制御できるので留守宅を安全に管理することが可能である。
【0023】
また、本発明のホームセキュリティ方法は、屋外に設置されるカメラ付屋外インターフォン、屋内に設置されるモニター付屋内インターフォン、外出先に持ち出し可能なブラウザ機能付携帯電話及びこれらを制御するサーバを用いて実施するホームセキュリティ方法であって、玄関先の前記屋外インターフォンが来訪者により押下されると、前記サーバが留守モードか否かを判断し、留守モードでなければ前記屋内インターフォンにより通常応答する留守モード判断ステップと、留守モードの時には、前記サーバが自動応答モードであるか否かを判断し、自動応答モードのときは予め複数の音声メッセージが記憶されている応答テーブルを検索する自動応答モード判断ステップと、前記応答テーブルの検索結果に基づいて、適切な対応する語句があるか否かを判断し、対応する語句があれば音声メッセージとして前記屋外インターフォンにより来訪者に応答するステップと、自動応答モードでないとき及び自動応答モードであっても前記応答テーブルに対応する語句がなかったときに、外出先の携帯電話にダイアルし、外出先の携帯電話から、屋外インターフォンに応答するステップとを含むことを特徴とするホームセキュリティ方法を提供するものである。
【0024】
また、更に、本発明のホームセキュリティ方法は、上記ステップのほかに、外出先の携帯電話にダイアルしてから一定時間内に家人が応答しなかったときに、サーバ内に設けられたメール対応テーブルより適切なメールを選択し、外出先の家人に通知するステップを含むことを特徴としている。
【0025】
本発明の上記ホームセキュリティ方法によれば、外出先の携帯電話により来訪者の映像と音声を確認の上で応対することができるとともに、メールにより来訪者があったこと等を外出先の家人知らせることができるので、家人が不在である自宅にさまざまな来訪者が現れてもきめ細かく対応でき、重要な来訪者と、そうでない来訪者とのいずれにも適切な応対が可能である。
【0026】
更に、本発明のホームセキュリティ方法の不審者が侵入した場合の実施の形態として、以下のステップを備えるホームセキュリティ方法が提供される。すなわち、屋外に設置されるカメラ付屋外インターフォン、屋内に設置されるモニター付屋内インターフォン、外出先に持ち出し可能なブラウザ機能付携帯電話及びこれらを制御するサーバを用いて実施するホームセキュリティ方法であって、敷地内への侵入者がインターフォンカメラ又は各種防犯センサーによって感知されると、前記サーバが留守モードか否かを判断し、留守モードでなければ屋内の電灯を点灯させるかあるいは警報を発することにより、侵入者に家人が在宅していることを報知するステップと、留守モードの時には、前記サーバが外出先の家人の携帯電話にダイアルして、留守宅に侵入者があることを家人に通知するステップであって、留守モードの時に、家人が一定時間内に携帯電話に出たときは、前記サーバ内に設けられた非常時対応テーブルに予め記憶されている複数の自動応答項目の中から、非常事態の状況に応じて選択された応答項目を音声処理部により音声メッセージとして外出先の家人に送信するステップと、前記留守モードの時に、家人が一定時間内に携帯電話に出なかったときは、前記サーバ内に設けられた前記非常時対応テーブルに予め記憶されている複数の自動応答項目の中から、非常事態の状況に応じて選択された応答項目をメールサーバ機能部により、メールメッセージとして外出先の家人に送信するステップとを含むことを特徴とするホームセキュリティ方法が提供される。
【0027】
このホームセキュリティ方法によれば、敷地内に不審者が侵入し、玄関ドアをこじ開けたり、窓ガラスを割ったりした場合に、屋内に設けられたサーバにより外出先の家人携帯電話に自動的に通報されるので、外出先の家人は、外出先から最適な対処を取ることができ、被害を最小限に食い止めることが可能となる。
【0028】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態の例を図1のブロック図に基づいて説明する。1はサーバであり、サーバ全体を制御する制御部2と、カメラからの画像をWeb コンテンツ化するとともに、防犯センサー等の状態の確認、電子ロックの施解錠及びドアの開閉状況の確認等を行うWeb サーバ機能部3と、屋外インターフォンカメラからの映像を動画又は静止画フォーマットに変換して屋内インターフォンのモニター表示部に転送あるいはインターネット及び携帯電話網を介してブラウザ機能付携帯電話に転送するとともに必要な画像をサーバ内の不図示のメモリ装置に録画する機能を有する画像処理部4と、外部インターフォンマイクからの音声を電話転送し、携帯電話からの音声を屋外インターフォンのスピーカに転送するとともに、通常時応答テーブル8に予め記憶されている複数の音声メッセージから状況に応じて適宜選択したものを音声合成し、音声メッセージとして屋外インターフォンスピーカに転送する音声処理部5と、インターフェイス11を介して屋外又は屋内の各種防犯センサー、電子錠の開閉等の制御、及び火災報知器、照明機器及び各種家電機器等の制御を行う外部I/F処理部6と、来訪者の存在をサーバが外出先の家人に伝えた際に、一定時間携帯電話と接続できないときに、メール対応テーブル9に予め記憶してある複数のメールメッセージから適切なものを選択して外出先の家人の携帯電話に伝えるメールサーバ機能部7から構成されている。
【0029】
このサーバ1は、インターネット12に常時接続され、同じくこのインターネット12に接続されている携帯電話網14を介してブラウザ機能付携帯電話15に接続される。携帯電話網14はIP電話網でありこの電話網に加入しているIP電話業者13により運用されるものである。サーバ1は有線LAN又は無線LANによって屋外インターフォンシステムと接続され、屋外インターフォンカメラの撮影した映像と屋外インターフォンマイクで収音した音声がサーバ1に送られる。
【0030】
また、サーバ1は、複数の音声メッセージが蓄積されている通常時応答テーブル8、外出先の家人の携帯電話に来訪者や不審者の侵入等を知らせるための複数のメールメッセージを記憶しておくメール応答テーブル9及び不審者の侵入などの非常事態を外出先の家人に通知する音声メッセージが蓄積されている非常時応答テーブル10を備えている。
【0031】
更に、サーバ1は、外部I/F処理部6及びインターフェイス11を介して、屋内あるいは屋外に設置された各種防犯センサー17、玄関電子ロック18、火災報知器、照明装置、暖房装置及び各種家電装置等19に接続されており、これらの各種機器の状態を外出先の家人に伝えるとともに、これら各種機器を外出先の携帯電話を用いて制御するようにしている。また、サーバ1は、屋外に設置されるカメラ付屋外インターフォン16及び防犯カメラ20とは無線又は有線LANによって接続されている。
【0032】
本発明のホームセキュリティシステムにおいては、例えば、一つの防犯センサーは窓ガラスに取り付けられており、窓ガラスが破損すると、警報が外部I/F処理部6に送られるようになっている。外部I/F処理部6は制御部2の制御下でこれら各種防犯センサーからの信号を処理し、インターネット12及びIP電話業者13、携帯電話網14を経て、外出先の家人のブラウザ機能付携帯電話15に知らせる。この知らせをキャッチした外出先の家人は警察に通報することができるとともに、近所の人に電話することにより適確な対応をとることができる。
【0033】
次に、サーバ1の外部I/F処理部6は、インターフェイス11を介して玄関の電子ロック18に接続されている。そして、カメラ付屋外インターフォン16で撮影した映像が画像処理部4により静止画対応のJPEG又は動画対応のMPEG画像に変換されて、インターネット12及び携帯電話網14を経てブラウザ機能付携帯電話15に送られる。不在時の来訪者が親戚の人であったり、ごく親しい友人であったりする場合には、外出先で送られてきた画像により来訪者を確認し、携帯電話15から音声により、来訪者に対して、「鍵を開けるから中に入ってお待ちください。」「10分後に帰ります。」といったメッセージを伝え、電子ロックを解錠する。
【0034】
図3は、来訪者の発生する音声の中から適当な語句を抽出して来訪者を判別し、自動応答を行うための通常時応答テーブルの例である。例えば、新聞の勧誘などであれば、「○○新聞です。」という語句が来訪者から発せられるので、サーバ1でこの「新聞」という語句を音声認識し、自動応答項目の中から「間に合っています。」という応答項目を選択する。この選択した項目は音声処理部5において自動音声合成され、屋外インターフォンのスピーカから発生される。この場合には、サーバ1は自動応答モードとなっており、外出先の家人の携帯電話15には連絡をしない。
【0035】
また、宅配便の配達などであって、外出先の家人の携帯電話15で配達人の顔を確認した結果、いつも目にしている配達人の場合であれば、外出先の携帯電話から屋外インターフォンスピーカに「鍵をあけるから玄関に荷物を置いてください。」とのメッセージを伝え、玄関の電子ロックを解錠することもできる。
【0036】
また、サーバ1は、外部I/F処理部6、インターフェイス11を介して火災報知器、照明装置、暖房機器及び各種家電機器等19に接続されている。そして、外出先から携帯電話15により、これらの機器の状態を監視できるとともに、これら各種機器の点灯及び消灯等の制御を行うことができる。
【0037】
更に、屋外インターフォンカメラは、一定時間間隔のカメラ画像を比較してその差分を取り出す機能をもっており、例えば来訪者カメラの前に立つと、自動的に録画を始めたり、来訪者がインターフォンボタンを押下しなくても屋内インターフォンのブザーを鳴らしたりして屋内の家人が来訪者の存在を検知できるようにしている。
【0038】
そして、留守中に玄関先に現れた怪しい人物を屋外インターフォンカメラがキャッチすると、それが外出先の家人が持つ携帯電話15に送信され、例えば外出先の携帯電話15から、屋外に設けた防犯用のカメラ16を作動させ、このカメラで撮影した映像をサーバ1内の不図示の記憶装置に記憶させることができるようにしている。また、あたかも在宅しているかのように、屋内にある照明装置を点灯させたり、威嚇する意味で「どちら様ですか。」というような言葉を屋外インターフォンスピーカから発生させたりして、侵入者に対応することも可能である。
【0039】
本発明のホームセキュリティシステムは、以上説明したように、さまざまな用途に利用可能であり、図2は本発明の実施の形態の一例をフローチャートとして示したものである。
まず、インターフォンボタンが押下されると(ステップS1)、サーバ1の制御部2において、留守モードか否かが判断される(ステップS2)。サーバ1が留守モードになっていない場合、すなわち、家人が在宅している場合は、屋内インターフォンのモニターで来訪者を確認の上、屋内インターフォンマイクから屋外インターフォンスピーカに応対信号を送信する通常応答モードとなる(ステップS3)。
【0040】
判断ステップS2において、留守モードであると判断されると、次に、サーバ1内の制御部2で自動応答モードであるか否かが判断される(ステップS4)。そして自動応答モードであると判断されると、複数の音声メッセージが記憶されている通常時応答テーブル8を検索する(ステップS5)。
【0041】
次に、そのときの状況に応じて通常時応答テーブル8内に適切な対応する語句があるか否かが判断され(ステップS6)、対応する語句があれば、その語句を選択してサーバ1内の音声処理部5により録音メッセージを屋外インターフォンスピーカに送信する(ステップS7)
【0042】
判断ステップS4で、サーバ1が自動応答モードになっていないと判断されると、音声処理部5は、サーバ1を携帯電話に接続するために、IP電話網にダイアルする(ステップS8)。
そして、次に、外出先の家人が、一定時間、例えば20秒以内に電話に出たか否かが判断され(ステップS9)、外出先の家人が携帯電話口に出れば、携帯電話15と屋外インターフォンとが直接につながり、来訪者と会話することによって終了する(ステップS11)。
【0043】
判断ステップS6において、音声メッセージを記録した通常時応答テーブル8の中に対応するメッセージがないと判断された場合も、ステップS8に進み、IP電話網にダイアルし、以下、上述のような動作を行う。
【0044】
判断ステップS9において、外出先の家人が一定時間内に電話口に出ない場合には、サーバ1の中のメールサーバ機能部7が作動して、予めいくつかのメッセージが記憶されているメール対応テーブル9より、適当なメッセージを選択され、来訪者があったことを、インターネット12及び携帯電話網14を経て外出先の家人の携帯電話15にメール送信により告知する(ステップS10)。
【0045】
図4は、メール対応テーブル9に予め想定された来訪者に対応して記憶された自動応答項目の例を記載したものであり、サーバ1内のメールサーバ機能部7は、来訪者を認識して応答IDの中から適宜選択して、外出先の家人の携帯電話15にメール送信を行う。
【0046】
図5は、本発明の実施の形態の他の例、すなわち不審者が敷地内に進入した場合の本発明のホームセキュリティシステムの動作を説明するためのフローチャートである。
不審者が玄関ドアをこじ開けるか、窓を割って屋内に入る(ステップ20)と、玄関ドアあるいは窓に取り付けてある各種防犯センサー17が作動して侵入者を感知する(ステップ21)。
【0047】
侵入者を感知すると、次にサーバ1が留守モードか否かを判断する(ステップ22)。留守モードでなければ、屋内の電灯を点灯するか、警報を鳴らして、侵入者を威嚇して退散させる(ステップ23)。
【0048】
判断ステップ22で留守モードであると判断された場合は、サーバ1が自動的にIP電話網にダイヤルし、外出先の家人の携帯電話15を呼び出す(ステップ24)。次に、一定時間以内、例えば20秒以内に家人が電話に出たか否かが判断され(ステップ25)、一定時間内に電話に出た場合には、非常時対応テーブル10に記憶されている図6に示されるような自動応答項目が侵入場所等の状況に応じて適宜選択され、音声処理部5で音声合成処理された後、音声メッセージとして外出先の家人に伝えられる。例えば、不審者が窓ガラスを割って屋内に侵入した場合には、「窓がこじ開けられました。直ぐに110番して下さい。」というメッセージが発せられ、外出先の家人に伝えられる。
【0049】
また、屋敷内に不審者が徘徊している場合も、図6の非常時応対テーブルの中から、関連する応答項目、例えば「インターフォン前を不審者が徘徊しています。カメラ画像を見てください。」といったメッセージを外出先の家人の携帯電話15に送信する。
【0050】
判断ステップ25で、外出先の家人が一定時間内、例えば20秒以内に電話に出なかった場合は、メール対応テーブル9に記憶されている図4に示される応答ID5が選択され、非常時対応テーブル10にリンクされる。そして非常時対応テーブル10から状況に応じた適当なメッセージが選択され、メールサーバ機能部7の制御の下で外出先の家人の携帯電話15にメール送信される(ステップ27)。
【0051】
ここで、図1において、通常時応答テーブル8、メール対応テーブル9及び非常時対応テーブル10は別々のファイルとして記載しているが、同一ファイルの中のアドレスを分離して利用できることはいうまでもない。また、図3、図4、図6に示した通常時応答テーブル8、メール対応テーブル9及び非常時対応テーブル10の自動応答項目については、あくまでも想定されるケースを例示しただけであり、ここで記載した以外にもさまざまな応用範囲に応じた自動応答項目を含むものである。
【0052】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のホームセキュリティシステム及び方法によれば、屋外インターフォンカメラで撮影された画像を外出先のブラウザ機能付携帯電話に送信して、外出先から玄関先の来訪者を確認の上、適切な対応ができると共に、不審な侵入者に対しても外出先から適宜対応する事ができる。また、外出先から屋内あるいは屋外に設置された火災報知器、照明機器、防犯機器、家電機器等さまざまな機器の監視及び制御ができるので、家人は安心して家を離れることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のホームセキュリティシステムの実施の形態を示すブロック図である。
【図2】本発明のホームセキュリティシステムの実施の形態の一例の動作を説明するためのフローチャートである。
【図3】本発明のホームセキュリティシステムの通常時の応答テーブルの例である。
【図4】本発明のホームセキュリティシステムのメール対応テーブルの例である。
【図5】本発明の実施の形態の他の利用例の動作を説明するためのフローチャートである。
【図6】本発明のホームセキュリティシステムの非常時の対応テーブルの例である。
【図7】従来のインターフォンシステムを示すブロック図である。
【符号の説明】
1・・・サーバ
2・・・制御部
3・・・Web サーバ機能部
4・・・画像処理部
5・・・音声処理部
6・・・外部I/F処理部
7・・・メールサーバ機能部
8・・・通常時応答テーブル
9・・・メール対応テーブル
10・・・非常時対応テーブル
11・・・インターフェイス
12・・・インターネット
13・・・IP電話事業者
14・・・携帯電話網
15・・・ブラウザ機能付携帯電話
16・・・カメラ付インターフォン
17・・・各種防犯センサ
18・・・電子ロック
19・・・照明・家電機器等
20・・・防犯カメラ

Claims (4)

  1. 玄関先の来訪者との間で音声及び映像による応対を行うためのマイク、スピーカ及びカメラを備えた屋外インターフォン手段と、
    該屋外インターフォン手段と接続され屋内で前記来訪者と音声及び映像による応対を行うためのマイク、スピーカ及びモニター表示部を備えた屋内インターフォン手段と、
    屋内に設けられ且つインターネットに接続されたサーバと、該インターネットに接続された携帯電話網を介して前記サーバに接続されるブラウザ機能付携帯電話と を備えたホームセキュリティシステムであって、
    前記サーバは、
    前記カメラからの画像をWeb コンテンツ化するWeb サーバ機能部と、
    前記カメラからの画像を動画又は静止画フォーマットに変換する画像処理部と、 屋外インターフォンマイクからの音声を電話転送しかつ携帯電話からの音声をインターフォンスピーカへ転送するとともに、来訪者が発する語句に対応して応答テーブルに予め記憶されている複数の音声メッセージの中から、来訪者の発する語句に応じた音声メッセージを適宜選択して屋外インターフォンスピーカに出力する音声処理部と、
    特定状況下においてメールを送信するメールサーバ機能部と、
    屋内又は屋外に設置されている複数の防犯機器、照明機器及び家電機器と接続され、屋外のブラウザ機能付携帯電話から前期携帯電話網及び前記インターネットを介して前記防犯機器、前記証明機器及び前記家電機器を制御する外部I/F処理部と
    を備えることを特徴とするホームセキュリティシステム。
  2. 屋外に設置されるカメラ付屋外インターフォン、屋内に設置されるモニター付屋内インターフォン、外出先に持ち出し可能なブラウザ機能付携帯電話及びこれらを制御するサーバを用いて実施するホームセキュリティ方法であって、
    玄関先の前記屋外インターフォンが来訪者により押下されると、前記サーバが留守モードか否かを判断し、留守モードでなければ前記屋内インターフォンにより通常応答する留守モード判断ステップと、
    留守モードの時には、前記サーバが自動応答モードであるか否かを判断し、自動応答モードのときは予め複数の音声メッセージが記憶されている応答テーブルを検索する自動応答モード判断ステップと、
    前記応答テーブルの検索結果に基づいて、適切な対応する語句があるか否かを判断し、対応する語句があれば音声メッセージとして前記屋外インターフォンにより来訪者に応答するステップと、
    自動応答モードでないとき及び自動応答モードであっても前記応答テーブルに対応する語句がなかったときに、外出先の携帯電話にダイアルし、外出先の携帯電話から、屋外インターフォンに応答するステップと
    を含むことを特徴とするホームセキュリティ方法。
  3. 請求項2記載のホームセキュリティ方法において、
    前記外出先の携帯電話にダイアルしてから一定時間内に家人が応答しなかったときに、前記サーバ内に設けられたメール応答テーブルより適切なメールメッセージを選択し、外出先の家人に通知するステップを含むことを特徴とするホームセキュリティ方法。
  4. 屋外に設置されるカメラ付屋外インターフォン、屋内に設置されるモニター付屋内インターフォン、外出先に持ち出し可能なブラウザ機能付携帯電話及びこれらを制御するサーバを用いて実施するホームセキュリティ方法であって、
    敷地内への侵入者がインターフォンカメラ又は各種防犯センサーによって感知されると、前記サーバが留守モードか否かを判断し、留守モードでなければ屋内の電灯を点灯させるかあるいは警報を発することにより、侵入者に家人が在宅していることを報知するステップと、
    留守モードの時には、前記サーバが外出先の家人の携帯電話にダイアルして、留守宅に侵入者があることを家人に通知するステップであって、
    留守モードの時に、家人が一定時間内に携帯電話に出たときは、前記サーバ内に設けられた非常時対応テーブルに予め記憶されている複数の自動応答項目の中から、非常事態の状況に応じて選択された応答項目を音声処理部により音声メッセージとして外出先の家人に送信するステップと、
    前記留守モードの時に、家人が一定時間内に携帯電話に出なかったときは、前記サーバ内に設けられた前記非常時対応テーブルに予め記憶されている複数の自動応答項目の中から、非常事態の状況に応じて選択された応答項目をメールサーバ機能部により、メールメッセージとして外出先の家人に送信するステップとを
    含むことを特徴とするホームセキュリティ方法。
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