JP2004192297A - 状態表示方法および状態表示システム、ならびにそのプログラム - Google Patents
状態表示方法および状態表示システム、ならびにそのプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004192297A JP2004192297A JP2002358941A JP2002358941A JP2004192297A JP 2004192297 A JP2004192297 A JP 2004192297A JP 2002358941 A JP2002358941 A JP 2002358941A JP 2002358941 A JP2002358941 A JP 2002358941A JP 2004192297 A JP2004192297 A JP 2004192297A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- status
- icon
- terminal
- presentity
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
【課題】端末の利用者に対して、孤独感の払拭、強固なつながり感、それによる安心感の提供が可能であり、また、状態や状況の把握の容易化、通信対象者の検索の容易化を実現する。
【解決手段】状態通知用端末11〜15もしくは状態通知用端末21〜25の利用者もしくは状態通知用端末に関連付けられた物や動物に対応する任意の画像情報などから構成されるアイコン情報と、それらに対応する状態情報を、両者の対応関係が把握できるように隣接配置させるなどの方法で配置するとともに、それらの1組以上を所属グループ毎に状態表示用端末21〜25の表示画面に一覧表示する。通信可能手段または状態情報の変更があるとき、そのメッセージを受信すると、変更があった旨を種々の方法で利用者に通知する。
【選択図】 図1
【解決手段】状態通知用端末11〜15もしくは状態通知用端末21〜25の利用者もしくは状態通知用端末に関連付けられた物や動物に対応する任意の画像情報などから構成されるアイコン情報と、それらに対応する状態情報を、両者の対応関係が把握できるように隣接配置させるなどの方法で配置するとともに、それらの1組以上を所属グループ毎に状態表示用端末21〜25の表示画面に一覧表示する。通信可能手段または状態情報の変更があるとき、そのメッセージを受信すると、変更があった旨を種々の方法で利用者に通知する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、任意のネットワークに接続されたPC(パーソナルコンピュータ)、PDA(Personal Digital Assistants)、携帯電話機、専用端末等の状態通知用端末と、PC,PDA,携帯電話機、専用端末等の状態表示用端末間において、人間や物の状態、状況、個人の気持ち、現在連絡ができる通信可能手段等の個人や物に関連する状態情報を送信してそれを表示する状態表示方法および状態表示システムに関し、特に写真やアイコン情報とともに、直感的に判断できる表現形式で一覧表示する状態表示方法および状態表示システム、ならびにそのプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、人間や物の状態情報、例えば『食事中』,『会議中』,『位置』等を送受信するアプリケーションプログラムとしては、例えば、Yahoo!メッセンジャー,MSNメッセンジャー,Niftyメッセンジャー等のインスタンスメッセンジャーがあり、メッセージの送受信を行う前に、相手の状態や状況を確認するために状態情報を送受信できる仕組みが提供されていた。
【0003】
例えば、特開2002−73512号公報に記載の『状況通知ネットワークシステム及びコンピュータ可読媒体』では、各ユーザが自分のユーザ端末において、他のユーザ端末のユーザの状況を把握することができる状況通知ネットワークシステムが開示されている。インストールされている状況通知プログラムがユーザ端末で初めに実行されると、ユーザに対して自ユーザIDの設定作業を行うことを要求する。
【0004】
ユーザが設定作業を行うと、ユーザ端末はユーザIDを含む登録依頼通知をサーバ装置に送信する。これにより、サーバ装置は、ユーザIDと在席を示す状況情報と登録依頼通知を出した端末のIPアドレスとを含むレコードを状況管理データベースに追加した後、登録完了の通知をユーザ端末に返送する。このようにして、状況通知ネットワークシステムは、個々のユーザ端末に自ユーザIDが設定されているユーザIDが、全て状況管理データベースに記憶されている状態で動作する。また、上記公報の図6には、各ユーザ毎に在席か、不在かを表示する画面が記載されている。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−73512号公報(図6)
【非特許文献1】
『モバイル・インスタント・メッセージング・サービス市場の現状と今 後』、竹上慶著、情報通信総合研究所InfoComニューズレター、2002年5月掲載、〔2002年9月28日検索〕、インターネット〈URL:http://www.icr.co.jp.newsletter/report/2002/s2002TS158−html〉
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらの従来のツールは、通知された状態情報をその状態を有する人間の名前やニックネーム等のテキスト情報とともに表示しており(例えば、前記特許文献1、非特許文献1の内容を参照)、状態を有する人間や物とその状態の関連性が直感的に表現されていない、という問題があった。
【0007】
(発明の目的)
本発明の目的は、上述のような従来の課題を解決し、状態表示端末の利用者が、状態表示端末に表示される状態情報が誰の状態であるか、もしくは、どの物の状態であるかを直感的に関連付けて、把握できるようにした状態表示方法および状態表示システム、ならびにそのプログラムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の状態表示方法は、状態通知用端末もしくは状態通知用端末の利用者もしくは状態通知用端末に関連付けられた物や動物に対応する任意の画像情報などから構成されるアイコン情報と、それらに対応する状態情報を、両者の対応関係が把握できるように隣接配置させるなどの方法で配置するとともに、それらの1組以上を所属グループ毎に一覧表示することを主要な特徴としている。
【0009】
前述の従来の技術と比較すると、本発明では、状態表示端末利用者が、状態通知者とその状態の対応関係をより直感的に認識できる点が異なっている。これにより、孤独感の払拭と、強固なつながり感と、それにより生じる安心感の実現、および、状態や状況の把握の容易化、通信対象者の検索の容易化、および、相手の都合に合わせた適切な通信機会の提供を実現することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面により詳細に説明する。
図1は、本発明の状態表示システムの概要を示す構成図である。
図1において、01はインターネット等のネットワーク、31はネットワーク01に接続されたサーバである。また、ネットワーク01には、状態通知用端末群10および状態表示用端末群20が接続されている。状態通知用端末群10には、デスクトップPC11、ノートPC12、PDA13、携帯電話機14、専用端末15などがある。また、状態表示用端末群20には、デスクトップPC21、ノートPC22、PDA23、携帯電話機24、専用端末25などがある。
【0011】
図2は、図1における状態表示用端末群20の構成図である。
状態表示用端末21〜25は、サーバ31や状態通知用端末群10との間で送受信を行うデータ送受信手段104と、送受信されるデータやプログラムや処理されるデータを記憶する情報記憶手段112と、ディスプレイ装置等を含む状態を表示する表示手段101と、キーボード等を含むユーザにより操作される操作手段102と、端末全体を制御する端末制御手段103と、スキャナ等を含む画像情報を入力する画像情報入力手段105とが設けられる。
【0012】
また、簡単な操作でユーザが手動で状態情報を入力するための状態手動入力手段106と、ユーザの動作により状態を自動的に入力できる状態自動入力手段107と、ユーザに状態(状態情報に変更があったこと)を通知するために端末を強制的に振動させる端末振動手段108と、音声を外部に出力するための手声出力手段109と、マイクロフォン等を含む音声情報を入力する音声情報入力手段110と、手書き文字あるいは指圧による文字入力板を含む文字情報入力手段111とが設けられている。
【0013】
なお、状態通知用端末11〜15は、状態表示用端末21〜25の構成要素と同等でもよく、あるいはサブセット、ないしはスーパーセットでもよい。
【0014】
図3は、状態表示用端末の表示画面の一例を示す図である。
状態表示用端末21〜25の画面には、図3に示すように、グループ名の選択および表示手段201、表示グループに属するメンバに関する情報の一覧表示手段202、プレゼンティティアイコンの表示手段203、状態表示手段204、自状態設定手段205、および通信可能手段の表示手段206を配置している。
【0015】
グループ名の選択および表示手段201においては、サークル仲間のように表示されるが、特定のグループのみならず、全てのグループの選択・表示をすることが可能である。
選択状態表示手段204においては、同一状態の継続時間が表示されるとともに、状態が複数通知されている場合には、クリック等の操作により複数状態がポップアップ等の方法で参照できる。また、表示状態項目の切り替え、および、アイコンによる表示も可能である。例えば、図3に示すように、各メンバー毎のプレゼンティティアイコンに対応して、2時間ひまである、5時間仕事をする、1時間渋谷にいる、3日間のうち電話をもらいたい、等のように、時間表示とともに個人の状態が表示されている。
【0016】
通信可能手段の表示手段206においては、プレゼンティティアイコンをドラッグ等の方法で指定すると、当該状態通知用端末の通信可能手段に対応するアイコンがハイライト等の方法で強調表示されるとともに、ドロップできるようになるので、ドラッグ等の方法で選択したプレゼンティティアイコンを強調表示された通信可能手段を示すアイコン(メール、チャット、電話等)にドロップ等の方法で選択指定することにより、当該通信が開始される。なお、図3中の『・・・』は、その他のアイコンが複数個存在する可能性のあることを示している。
【0017】
自状態設定手段205は、自分の状態を他の状態表示端末に通知するための状態設定手段であって、授業中(現在の状態)と新宿(所在場所)のアイコンが表示され、さらにその他(気持ち、要望等)も設定することができる。
【0018】
図4は、状態表示用端末内に保持されるデータのうちの状態通知用端末およびその利用者に関するデータ構造の例を示す図である。
ここでは、状態通知用端末利用者名、プレゼンティティアイコン情報(デフォルト表示)、プレゼンティティアイコン情報1、プレゼンティティアイコン情報1のキーワード、プレゼンティティアイコン情報2、プレゼンティティアイコン情報2のキーワード、・・・状態更新時通知手段、・・・通信可能手段、アドレス、ホームページURL、状態名1、状態値1、状態名2、状態値2、・・・・の各データが保持されている。
【0019】
図5は、状態表示用端末内に保持されるデータのうち、グループとその構成メンバに関するデータ、および、状態表示用アイコンに関するデータ構造の例を示す図である。
グループとその構成メンバの情報としては、サークル仲間、家族、ペット、・・・等がある。それぞれに対して、グループのメンバリストが挙げられる。
状態表示用アイコンの情報としては、ファイル名とそのキーワードが記述される。file100のキーワードとしては、ハッピー、楽しい、幸せ、うれしい、等の感情の表現がある。file101のキーワードとしては、暇、ど暇、ヒマ、ひま、遊ぼう、等の自由時間の表現がある。また、file102のキーワードとしては、仕事中、多忙、バイト、アルバイト、取込中、等の用事の表現がある。
【0020】
図6は、図1におけるサーバの構成図である。
サーバ31は、ネットワークを介して他の状態通知用端末群10や状態表示用端末群20との間で送受信を行うデータ送受信手段301と、送られたデータを全て蓄積するデータ蓄積手段(データベース)302と、端末の状態を管理する状態管理手段304と、サーバ全体の制御を行うサーバ制御手段302とが配置される。
【0021】
図2および図3の状態表示端末の動作について、さらに詳述する。
(イ)プレゼンティティアイコンと対応する前記状態情報の組の1組以上を、同一画面内に一覧として表示して、確認可能にし、また、一覧表示するプレゼンティティアイコンの個数あるいはサイズを前記状態表示用端末への操作により制御し、また、同一画面内で表示しきれない場合は、スクロールバー手段により部分的に同一画面内に表示させ、かつクリックによりプレゼンティティアイコンを選択することにより、当該プレゼンティティアイコンを拡大表示することができる。
【0022】
(ロ)プレゼンティティアイコンの内容の設定操作を、前記状態表示用端末に備えたカメラまたはスキャナを含む画像情報入力手段を介して取り込んだ画像情報を用いて、該状態表示用端末に対する操作により行うか、あるいは、前記状態通知用端末からネットワークを介した遠隔操作によって該プレゼンティティアイコンの内容の設定操作を行うことができる。
【0023】
(ハ)状態表示用端末においては、前記状態通知用端末ごとに複数個の前記プレゼンティティアイコンを登録しておき、それぞれの該プレゼンティティアイコンに対して1つ以上のキーワードを付与し、状態情報の受信時に、該状態情報と該プレゼンティティアイコンごとに付与されたキーワードとを比較し、比較の結果、一致している場合、もしくは部分的に一致している場合に、当該プレゼンティティアイコンを切り替えて表示することができる。
【0024】
(ニ)状態表示用端末においては、複数個の絵文字やアニメーションを含むアイコン情報に対して1つ以上のキーワードを付与しておき、状態情報の受信時に、該状態情報と該アイコン情報ごとに付与された該キーワードとを比較し、比較の結果、一致している場合もしくは部分的に一致している場合に、当該アイコンを表示することができる。
【0025】
(ホ)状態通知用端末からの状態更新を含む信号を、サーバを介すことなく前記状態通知用端末から該状態表示用端末に直接受信させることができる。
(ヘ)状態表示用端末における状態情報に関しては、同一状態の継続時間あるいは最終更新日時を、分、時、日を含む適切な単位で表示することができる。
【0026】
(動作概要)
図7は、状態表示用端末に対して、状態表示用端末およびその利用者に関する情報を新規登録する際の動作シーケンスチャートである。
左側に状態表示用端末利用者と状態表示用端末21、中央にサーバ31、右側に状態通知用端末11と状態通知用端末利用者が示されている。なお、他の状態表示用端末利用者および状態通知用端末利用者についても記載が省略されているだけで、動作は図7と同じである。
ステップ1では、状態表示用端末利用者は状態表示用端末21の操作手段102により、状態通知者の登録処理の開始を起動する。
【0027】
ステップ2では、状態表示用端末利用者は、状態表示用端末21に対して、文字情報入力手段111により状態通知者(状態通知用端末利用者)に関連する情報(名前、アドレス、状態更新時通知手段等)を入力することにより、状態表示用端末21は当該情報を情報記憶手段112に記憶する。
【0028】
ステップ3では、状態表示用端末利用者は、状態表示用端末21に対して、状態登録通知者への登録可否問合せを操作手段102によって指示する。次に、状態表示用端末21は、ステップ2において入力された状態通知者を特定する情報に基づき、登録可否を問合せるためのメッセージをデータ送受信手段104により状態通知用端末に対して送信する。次に、状態通知用端末利用者は、状態表示用端末利用者に関する情報を参照し、登録可否を判断し、登録可の場合にはその旨を表すメッセージを返送する。
【0029】
ステップ4では、プレゼンティティアイコンが状態表示用端末21に対して登録されるが、状態通知用端末利用者に登録を依頼する場合と、状態表示用端末利用者が自身で登録する場合の2通りの方法がある。前者の場合には、状態表示用端末21から状態通知用端末11に対してプレゼンティティアイコンの登録依頼メッセージがデータ送受信手段104により送信され、状態通知用端末利用者は、1組以上のプレゼンティティアイコンとそのキーワードを状態通知用端末11に入力し、それらの情報を含むメッセージが状態通知用端末11から状態表示用端末21に対して返送される。そして、状態表示用端末21においては、それらの情報を情報記憶手段112に記憶する。
【0030】
一方、後者の場合には、状態表示用端末利用者は、画像情報入力手段105および文字情報入力手段111を用いて、1組以上のプレゼンティティアイコンとそのキーワードを状態表示用端末21に対して入力し、状態表示用端末状態表示用端末利用者状態表示用端末利用者の情報記憶手段112にこれを格納する。
【0031】
ステップ5では、状態表示用端末利用者は、状態表示用端末21において、操作手段102あるいは文字情報入力手段111により、状態通知者の所属グループの入力・選択を行い、情報記憶手段112にそれを記憶する。
ステップ6では、登録したプレゼンティティアイコンが状態表示用端末21の表示手段104により表示される。
【0032】
ステップ7では、状態通知用端末利用者は、状態手動入力手段106により通信可能手段および状態を状態通知用端末11に対して入力する。あるいは、通信可能手段および状態情報が状態自動入力手段107によって状態通知用端末11に対して入力される。そして、それらを含むメッセージが状態通知用端末11から状態表示用端末21に対して送信される。状態表示用端末21から状態通知用端末11に対して、OKが返送される。
【0033】
ステップ8では、状態表示用端末21が、通信可能手段および状態を、予め登録されている対応するアイコン情報に変換した後に、表示手段104により表示し、情報記憶手段112により記憶される。
ステップ9では、状態表示用端末21は、状態情報とプレゼンティティアイコンに対応するキーワードを照合し、一致した場合に、一致したキーワードに対応するプレゼンティティアイコンを切り替えて表示手段104により表示する。
【0034】
ステップ10では、状態表示用端末21は、予め登録された手段により、表示手段104もしくは端末振動手段108もしくは音声出力手段109を用いて、通信可能手段もしくは状態情報に変更があった旨を通知する。
【0035】
図8は、状態表示用端末21に対して、状態通知用端末およびその利用者に関する情報を更新する際の動作シーケンスチャートである。
ステップ20では、通信可能手段もしくは状態の変更があった場合に、状態通知用端末利用者は、通信可能手段もしくは状態を状態手動入力手段106により状態通知用端末11に対して入力する。あるいは、通信可能手段もしくは状態情報が状態自動入力手段107により状態通知用端末11に対して入力される。そして、それらを含むメッセージが状態通知用端末11から状態表示用端末21に対して送信される。この際のメッセージには、変更があった通信可能手段もしくは状態情報のみを送信してもよいし、変更有無に係わらず全ての通信可能手段および状態情報が含まれていてもよい。
【0036】
ステップ21、22、23は、それぞれ、ステップ8、9、10と同様である。すなわち、ステップ21では、通信可能手段、状態をアイコンに変換して表示し、ステップ22では、状態に対応するプレゼンティティアイコンに切り替えて表示し、ステップ23では、状態変更を予め登録された手段により通知する。
ただし、ステップ21では、変更のあった通信可能手段もしくは状態情報のみが送信されてきた場合には、その情報のみを表示することとし、その他の情報に関する表示内容は変更しない。
【0037】
図7および図8のシーケンスチャートでは、サーバ31を介さずに直接、状態通知用端末11〜15と状態表示用端末21〜25間でやりとりを行っているが、サーバ31を介してやりとりを行うことも可能である。サーバ31を介して行う場合には、図6のデータ蓄積手段303に登録すべきデータを蓄積する。また、状態管理手段304には、状態通知用端末群10および状態表示用端末群20中の不在のユーザや、在席のユーザを管理し、不在ユーザに対する送信があれば送信データを蓄積して、在席した時刻に送信する。
【0038】
なお、図7または図8に示す状態表示者登録時の処理シーケンス、状態更新時の処理シーケンスを、それぞれプログラムに変換し、該プログラムをCD−ROMなどの記録媒体に格納しておけば、プログラム自体の売買や譲渡のときに便利である。また、任意のネットワークに接続された端末群のあるコンピュータに上記記録媒体を装着して、プログラムをインストールすることでこれを実行させれば、本発明を容易に実現することができる。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、次のような効果を奏する。
端末の利用者は、自らが関心や関連のある人物や動物や物体に関する状態を、その対象物を表現する写真等のアイコン情報とともに、直感的に判るような表現形式で一覧として表示することにより、孤独感の払拭、強固なつながり感、それによる安心感の提供が可能であり、また、状態や状況の把握の容易化、通信対象者の検索の容易化、および相手の都合に合わせた適切な通信機会の提供を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す状態表示システムの全体構成図である。
【図2】図1における状態表示端末の構成を示す図である。
【図3】図3における状態表示端末の表示画面構成の一例を示す図である。
【図4】状態表示端末内に保持されるデータの中の状態通知用端末とその利用者に関するデータ構造の例を示す図である。
【図5】状態表示用端末内に保持されるデータの中のグループとその構成メンバに関するデータ、および状態表示用アイコンに関するデータ構造の例を示す図である。
【図6】図1におけるサーバの構成図である。
【図7】状態表示用端末に対する状態表示者登録時の処理シーケンスチャート例である。
【図8】状態表示用端末に対する状態更新時の処理シーケンスチャート例である。
【符号の説明】
01…ネットワーク、11〜15…状態通知用端末、
21〜25…状態表示用端末、31…サーバ、101…表示手段、
102…操作手段、103…端末制御手段、104…データ送受信手段、
105…画像情報入力制御手段、106…状態手動入力手段、
107…状態自動入力手段、108…端末振動手段、109…音声出力手段、
110…音声入力手段、111…文字情報入力手段、112…情報記憶手段、
201…グループ名の選択および表示手段、
202…表示グループに属するメンバに関する情報の一覧表示手段、
203…プレゼンティティアイコンの表示手段、
204…状態表示手段、205…自状態設定手段、
206…通信可能手段の表示手段、301…データ送受信手段、
302…サーバ制御手段、303…データ蓄積手段、304…状態管理手段。
【発明の属する技術分野】
本発明は、任意のネットワークに接続されたPC(パーソナルコンピュータ)、PDA(Personal Digital Assistants)、携帯電話機、専用端末等の状態通知用端末と、PC,PDA,携帯電話機、専用端末等の状態表示用端末間において、人間や物の状態、状況、個人の気持ち、現在連絡ができる通信可能手段等の個人や物に関連する状態情報を送信してそれを表示する状態表示方法および状態表示システムに関し、特に写真やアイコン情報とともに、直感的に判断できる表現形式で一覧表示する状態表示方法および状態表示システム、ならびにそのプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、人間や物の状態情報、例えば『食事中』,『会議中』,『位置』等を送受信するアプリケーションプログラムとしては、例えば、Yahoo!メッセンジャー,MSNメッセンジャー,Niftyメッセンジャー等のインスタンスメッセンジャーがあり、メッセージの送受信を行う前に、相手の状態や状況を確認するために状態情報を送受信できる仕組みが提供されていた。
【0003】
例えば、特開2002−73512号公報に記載の『状況通知ネットワークシステム及びコンピュータ可読媒体』では、各ユーザが自分のユーザ端末において、他のユーザ端末のユーザの状況を把握することができる状況通知ネットワークシステムが開示されている。インストールされている状況通知プログラムがユーザ端末で初めに実行されると、ユーザに対して自ユーザIDの設定作業を行うことを要求する。
【0004】
ユーザが設定作業を行うと、ユーザ端末はユーザIDを含む登録依頼通知をサーバ装置に送信する。これにより、サーバ装置は、ユーザIDと在席を示す状況情報と登録依頼通知を出した端末のIPアドレスとを含むレコードを状況管理データベースに追加した後、登録完了の通知をユーザ端末に返送する。このようにして、状況通知ネットワークシステムは、個々のユーザ端末に自ユーザIDが設定されているユーザIDが、全て状況管理データベースに記憶されている状態で動作する。また、上記公報の図6には、各ユーザ毎に在席か、不在かを表示する画面が記載されている。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−73512号公報(図6)
【非特許文献1】
『モバイル・インスタント・メッセージング・サービス市場の現状と今 後』、竹上慶著、情報通信総合研究所InfoComニューズレター、2002年5月掲載、〔2002年9月28日検索〕、インターネット〈URL:http://www.icr.co.jp.newsletter/report/2002/s2002TS158−html〉
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらの従来のツールは、通知された状態情報をその状態を有する人間の名前やニックネーム等のテキスト情報とともに表示しており(例えば、前記特許文献1、非特許文献1の内容を参照)、状態を有する人間や物とその状態の関連性が直感的に表現されていない、という問題があった。
【0007】
(発明の目的)
本発明の目的は、上述のような従来の課題を解決し、状態表示端末の利用者が、状態表示端末に表示される状態情報が誰の状態であるか、もしくは、どの物の状態であるかを直感的に関連付けて、把握できるようにした状態表示方法および状態表示システム、ならびにそのプログラムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の状態表示方法は、状態通知用端末もしくは状態通知用端末の利用者もしくは状態通知用端末に関連付けられた物や動物に対応する任意の画像情報などから構成されるアイコン情報と、それらに対応する状態情報を、両者の対応関係が把握できるように隣接配置させるなどの方法で配置するとともに、それらの1組以上を所属グループ毎に一覧表示することを主要な特徴としている。
【0009】
前述の従来の技術と比較すると、本発明では、状態表示端末利用者が、状態通知者とその状態の対応関係をより直感的に認識できる点が異なっている。これにより、孤独感の払拭と、強固なつながり感と、それにより生じる安心感の実現、および、状態や状況の把握の容易化、通信対象者の検索の容易化、および、相手の都合に合わせた適切な通信機会の提供を実現することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面により詳細に説明する。
図1は、本発明の状態表示システムの概要を示す構成図である。
図1において、01はインターネット等のネットワーク、31はネットワーク01に接続されたサーバである。また、ネットワーク01には、状態通知用端末群10および状態表示用端末群20が接続されている。状態通知用端末群10には、デスクトップPC11、ノートPC12、PDA13、携帯電話機14、専用端末15などがある。また、状態表示用端末群20には、デスクトップPC21、ノートPC22、PDA23、携帯電話機24、専用端末25などがある。
【0011】
図2は、図1における状態表示用端末群20の構成図である。
状態表示用端末21〜25は、サーバ31や状態通知用端末群10との間で送受信を行うデータ送受信手段104と、送受信されるデータやプログラムや処理されるデータを記憶する情報記憶手段112と、ディスプレイ装置等を含む状態を表示する表示手段101と、キーボード等を含むユーザにより操作される操作手段102と、端末全体を制御する端末制御手段103と、スキャナ等を含む画像情報を入力する画像情報入力手段105とが設けられる。
【0012】
また、簡単な操作でユーザが手動で状態情報を入力するための状態手動入力手段106と、ユーザの動作により状態を自動的に入力できる状態自動入力手段107と、ユーザに状態(状態情報に変更があったこと)を通知するために端末を強制的に振動させる端末振動手段108と、音声を外部に出力するための手声出力手段109と、マイクロフォン等を含む音声情報を入力する音声情報入力手段110と、手書き文字あるいは指圧による文字入力板を含む文字情報入力手段111とが設けられている。
【0013】
なお、状態通知用端末11〜15は、状態表示用端末21〜25の構成要素と同等でもよく、あるいはサブセット、ないしはスーパーセットでもよい。
【0014】
図3は、状態表示用端末の表示画面の一例を示す図である。
状態表示用端末21〜25の画面には、図3に示すように、グループ名の選択および表示手段201、表示グループに属するメンバに関する情報の一覧表示手段202、プレゼンティティアイコンの表示手段203、状態表示手段204、自状態設定手段205、および通信可能手段の表示手段206を配置している。
【0015】
グループ名の選択および表示手段201においては、サークル仲間のように表示されるが、特定のグループのみならず、全てのグループの選択・表示をすることが可能である。
選択状態表示手段204においては、同一状態の継続時間が表示されるとともに、状態が複数通知されている場合には、クリック等の操作により複数状態がポップアップ等の方法で参照できる。また、表示状態項目の切り替え、および、アイコンによる表示も可能である。例えば、図3に示すように、各メンバー毎のプレゼンティティアイコンに対応して、2時間ひまである、5時間仕事をする、1時間渋谷にいる、3日間のうち電話をもらいたい、等のように、時間表示とともに個人の状態が表示されている。
【0016】
通信可能手段の表示手段206においては、プレゼンティティアイコンをドラッグ等の方法で指定すると、当該状態通知用端末の通信可能手段に対応するアイコンがハイライト等の方法で強調表示されるとともに、ドロップできるようになるので、ドラッグ等の方法で選択したプレゼンティティアイコンを強調表示された通信可能手段を示すアイコン(メール、チャット、電話等)にドロップ等の方法で選択指定することにより、当該通信が開始される。なお、図3中の『・・・』は、その他のアイコンが複数個存在する可能性のあることを示している。
【0017】
自状態設定手段205は、自分の状態を他の状態表示端末に通知するための状態設定手段であって、授業中(現在の状態)と新宿(所在場所)のアイコンが表示され、さらにその他(気持ち、要望等)も設定することができる。
【0018】
図4は、状態表示用端末内に保持されるデータのうちの状態通知用端末およびその利用者に関するデータ構造の例を示す図である。
ここでは、状態通知用端末利用者名、プレゼンティティアイコン情報(デフォルト表示)、プレゼンティティアイコン情報1、プレゼンティティアイコン情報1のキーワード、プレゼンティティアイコン情報2、プレゼンティティアイコン情報2のキーワード、・・・状態更新時通知手段、・・・通信可能手段、アドレス、ホームページURL、状態名1、状態値1、状態名2、状態値2、・・・・の各データが保持されている。
【0019】
図5は、状態表示用端末内に保持されるデータのうち、グループとその構成メンバに関するデータ、および、状態表示用アイコンに関するデータ構造の例を示す図である。
グループとその構成メンバの情報としては、サークル仲間、家族、ペット、・・・等がある。それぞれに対して、グループのメンバリストが挙げられる。
状態表示用アイコンの情報としては、ファイル名とそのキーワードが記述される。file100のキーワードとしては、ハッピー、楽しい、幸せ、うれしい、等の感情の表現がある。file101のキーワードとしては、暇、ど暇、ヒマ、ひま、遊ぼう、等の自由時間の表現がある。また、file102のキーワードとしては、仕事中、多忙、バイト、アルバイト、取込中、等の用事の表現がある。
【0020】
図6は、図1におけるサーバの構成図である。
サーバ31は、ネットワークを介して他の状態通知用端末群10や状態表示用端末群20との間で送受信を行うデータ送受信手段301と、送られたデータを全て蓄積するデータ蓄積手段(データベース)302と、端末の状態を管理する状態管理手段304と、サーバ全体の制御を行うサーバ制御手段302とが配置される。
【0021】
図2および図3の状態表示端末の動作について、さらに詳述する。
(イ)プレゼンティティアイコンと対応する前記状態情報の組の1組以上を、同一画面内に一覧として表示して、確認可能にし、また、一覧表示するプレゼンティティアイコンの個数あるいはサイズを前記状態表示用端末への操作により制御し、また、同一画面内で表示しきれない場合は、スクロールバー手段により部分的に同一画面内に表示させ、かつクリックによりプレゼンティティアイコンを選択することにより、当該プレゼンティティアイコンを拡大表示することができる。
【0022】
(ロ)プレゼンティティアイコンの内容の設定操作を、前記状態表示用端末に備えたカメラまたはスキャナを含む画像情報入力手段を介して取り込んだ画像情報を用いて、該状態表示用端末に対する操作により行うか、あるいは、前記状態通知用端末からネットワークを介した遠隔操作によって該プレゼンティティアイコンの内容の設定操作を行うことができる。
【0023】
(ハ)状態表示用端末においては、前記状態通知用端末ごとに複数個の前記プレゼンティティアイコンを登録しておき、それぞれの該プレゼンティティアイコンに対して1つ以上のキーワードを付与し、状態情報の受信時に、該状態情報と該プレゼンティティアイコンごとに付与されたキーワードとを比較し、比較の結果、一致している場合、もしくは部分的に一致している場合に、当該プレゼンティティアイコンを切り替えて表示することができる。
【0024】
(ニ)状態表示用端末においては、複数個の絵文字やアニメーションを含むアイコン情報に対して1つ以上のキーワードを付与しておき、状態情報の受信時に、該状態情報と該アイコン情報ごとに付与された該キーワードとを比較し、比較の結果、一致している場合もしくは部分的に一致している場合に、当該アイコンを表示することができる。
【0025】
(ホ)状態通知用端末からの状態更新を含む信号を、サーバを介すことなく前記状態通知用端末から該状態表示用端末に直接受信させることができる。
(ヘ)状態表示用端末における状態情報に関しては、同一状態の継続時間あるいは最終更新日時を、分、時、日を含む適切な単位で表示することができる。
【0026】
(動作概要)
図7は、状態表示用端末に対して、状態表示用端末およびその利用者に関する情報を新規登録する際の動作シーケンスチャートである。
左側に状態表示用端末利用者と状態表示用端末21、中央にサーバ31、右側に状態通知用端末11と状態通知用端末利用者が示されている。なお、他の状態表示用端末利用者および状態通知用端末利用者についても記載が省略されているだけで、動作は図7と同じである。
ステップ1では、状態表示用端末利用者は状態表示用端末21の操作手段102により、状態通知者の登録処理の開始を起動する。
【0027】
ステップ2では、状態表示用端末利用者は、状態表示用端末21に対して、文字情報入力手段111により状態通知者(状態通知用端末利用者)に関連する情報(名前、アドレス、状態更新時通知手段等)を入力することにより、状態表示用端末21は当該情報を情報記憶手段112に記憶する。
【0028】
ステップ3では、状態表示用端末利用者は、状態表示用端末21に対して、状態登録通知者への登録可否問合せを操作手段102によって指示する。次に、状態表示用端末21は、ステップ2において入力された状態通知者を特定する情報に基づき、登録可否を問合せるためのメッセージをデータ送受信手段104により状態通知用端末に対して送信する。次に、状態通知用端末利用者は、状態表示用端末利用者に関する情報を参照し、登録可否を判断し、登録可の場合にはその旨を表すメッセージを返送する。
【0029】
ステップ4では、プレゼンティティアイコンが状態表示用端末21に対して登録されるが、状態通知用端末利用者に登録を依頼する場合と、状態表示用端末利用者が自身で登録する場合の2通りの方法がある。前者の場合には、状態表示用端末21から状態通知用端末11に対してプレゼンティティアイコンの登録依頼メッセージがデータ送受信手段104により送信され、状態通知用端末利用者は、1組以上のプレゼンティティアイコンとそのキーワードを状態通知用端末11に入力し、それらの情報を含むメッセージが状態通知用端末11から状態表示用端末21に対して返送される。そして、状態表示用端末21においては、それらの情報を情報記憶手段112に記憶する。
【0030】
一方、後者の場合には、状態表示用端末利用者は、画像情報入力手段105および文字情報入力手段111を用いて、1組以上のプレゼンティティアイコンとそのキーワードを状態表示用端末21に対して入力し、状態表示用端末状態表示用端末利用者状態表示用端末利用者の情報記憶手段112にこれを格納する。
【0031】
ステップ5では、状態表示用端末利用者は、状態表示用端末21において、操作手段102あるいは文字情報入力手段111により、状態通知者の所属グループの入力・選択を行い、情報記憶手段112にそれを記憶する。
ステップ6では、登録したプレゼンティティアイコンが状態表示用端末21の表示手段104により表示される。
【0032】
ステップ7では、状態通知用端末利用者は、状態手動入力手段106により通信可能手段および状態を状態通知用端末11に対して入力する。あるいは、通信可能手段および状態情報が状態自動入力手段107によって状態通知用端末11に対して入力される。そして、それらを含むメッセージが状態通知用端末11から状態表示用端末21に対して送信される。状態表示用端末21から状態通知用端末11に対して、OKが返送される。
【0033】
ステップ8では、状態表示用端末21が、通信可能手段および状態を、予め登録されている対応するアイコン情報に変換した後に、表示手段104により表示し、情報記憶手段112により記憶される。
ステップ9では、状態表示用端末21は、状態情報とプレゼンティティアイコンに対応するキーワードを照合し、一致した場合に、一致したキーワードに対応するプレゼンティティアイコンを切り替えて表示手段104により表示する。
【0034】
ステップ10では、状態表示用端末21は、予め登録された手段により、表示手段104もしくは端末振動手段108もしくは音声出力手段109を用いて、通信可能手段もしくは状態情報に変更があった旨を通知する。
【0035】
図8は、状態表示用端末21に対して、状態通知用端末およびその利用者に関する情報を更新する際の動作シーケンスチャートである。
ステップ20では、通信可能手段もしくは状態の変更があった場合に、状態通知用端末利用者は、通信可能手段もしくは状態を状態手動入力手段106により状態通知用端末11に対して入力する。あるいは、通信可能手段もしくは状態情報が状態自動入力手段107により状態通知用端末11に対して入力される。そして、それらを含むメッセージが状態通知用端末11から状態表示用端末21に対して送信される。この際のメッセージには、変更があった通信可能手段もしくは状態情報のみを送信してもよいし、変更有無に係わらず全ての通信可能手段および状態情報が含まれていてもよい。
【0036】
ステップ21、22、23は、それぞれ、ステップ8、9、10と同様である。すなわち、ステップ21では、通信可能手段、状態をアイコンに変換して表示し、ステップ22では、状態に対応するプレゼンティティアイコンに切り替えて表示し、ステップ23では、状態変更を予め登録された手段により通知する。
ただし、ステップ21では、変更のあった通信可能手段もしくは状態情報のみが送信されてきた場合には、その情報のみを表示することとし、その他の情報に関する表示内容は変更しない。
【0037】
図7および図8のシーケンスチャートでは、サーバ31を介さずに直接、状態通知用端末11〜15と状態表示用端末21〜25間でやりとりを行っているが、サーバ31を介してやりとりを行うことも可能である。サーバ31を介して行う場合には、図6のデータ蓄積手段303に登録すべきデータを蓄積する。また、状態管理手段304には、状態通知用端末群10および状態表示用端末群20中の不在のユーザや、在席のユーザを管理し、不在ユーザに対する送信があれば送信データを蓄積して、在席した時刻に送信する。
【0038】
なお、図7または図8に示す状態表示者登録時の処理シーケンス、状態更新時の処理シーケンスを、それぞれプログラムに変換し、該プログラムをCD−ROMなどの記録媒体に格納しておけば、プログラム自体の売買や譲渡のときに便利である。また、任意のネットワークに接続された端末群のあるコンピュータに上記記録媒体を装着して、プログラムをインストールすることでこれを実行させれば、本発明を容易に実現することができる。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、次のような効果を奏する。
端末の利用者は、自らが関心や関連のある人物や動物や物体に関する状態を、その対象物を表現する写真等のアイコン情報とともに、直感的に判るような表現形式で一覧として表示することにより、孤独感の払拭、強固なつながり感、それによる安心感の提供が可能であり、また、状態や状況の把握の容易化、通信対象者の検索の容易化、および相手の都合に合わせた適切な通信機会の提供を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す状態表示システムの全体構成図である。
【図2】図1における状態表示端末の構成を示す図である。
【図3】図3における状態表示端末の表示画面構成の一例を示す図である。
【図4】状態表示端末内に保持されるデータの中の状態通知用端末とその利用者に関するデータ構造の例を示す図である。
【図5】状態表示用端末内に保持されるデータの中のグループとその構成メンバに関するデータ、および状態表示用アイコンに関するデータ構造の例を示す図である。
【図6】図1におけるサーバの構成図である。
【図7】状態表示用端末に対する状態表示者登録時の処理シーケンスチャート例である。
【図8】状態表示用端末に対する状態更新時の処理シーケンスチャート例である。
【符号の説明】
01…ネットワーク、11〜15…状態通知用端末、
21〜25…状態表示用端末、31…サーバ、101…表示手段、
102…操作手段、103…端末制御手段、104…データ送受信手段、
105…画像情報入力制御手段、106…状態手動入力手段、
107…状態自動入力手段、108…端末振動手段、109…音声出力手段、
110…音声入力手段、111…文字情報入力手段、112…情報記憶手段、
201…グループ名の選択および表示手段、
202…表示グループに属するメンバに関する情報の一覧表示手段、
203…プレゼンティティアイコンの表示手段、
204…状態表示手段、205…自状態設定手段、
206…通信可能手段の表示手段、301…データ送受信手段、
302…サーバ制御手段、303…データ蓄積手段、304…状態管理手段。
Claims (19)
- 任意のネットワークに接続されたパーソナルコンピュータ、PDA、携帯電話機あるいは専用端末を含む状態通知用端末と状態表示用端末の間で、個人や物に関する状態、状況、気持ちあるいは通信可能手段の状態情報を、サーバあるいは該状態通知用端末に予め設定された通知先情報に従って、該状態通知用端末から該状態表示用端末に対して該サーバを介して、あるいは介すことなく直接送受信する状態表示方法であって、
該状態通知用端末あるいは該状態表示用端末の表示画面に、該両端末の利用者もしくは該状態通知用端末に関連付けられた物や動物に対応する任意の画像情報から構成されるプレゼンティティアイコンと、該アイコンに対応する状態情報を、両者の対応関係が把握できるように隣接あるいは重畳させて配置し、表示することを特徴とする状態表示方法。 - 請求項1に記載の状態表示方法において、
前記プレゼンティティアイコンと対応する前記状態情報の組の1組以上を、同一画面内に一覧として表示して、確認可能にし、
また、一覧表示するプレゼンティティアイコンの個数あるいはサイズを前記状態表示用端末への操作により制御し、
また、同一画面内で表示しきれない場合は、スクロールバー手段により部分的に同一画面内に表示させ、
かつクリックによりプレゼンティティアイコンを選択することにより、当該プレゼンティティアイコンを拡大表示することを特徴とする状態表示方法。 - 請求項1に記載の状態表示方法において、
前記プレゼンティティアイコンの内容の設定操作を、前記状態表示用端末に備えたカメラまたはスキャナを含む画像情報入力手段を介して取り込んだ画像情報を用いて、該状態表示用端末に対する操作により行うか、あるいは、前記状態通知用端末からネットワークを介した遠隔操作によって該プレゼンティティアイコンの内容の設定操作を行うことを特徴とする状態表示方法。 - 請求項1に記載の状態表示方法において、
前記状態表示用端末においては、前記状態通知用端末ごとに複数個の前記プレゼンティティアイコンを登録しておき、それぞれの該プレゼンティティアイコンに対して1つ以上のキーワードを付与し、状態情報の受信時に、該状態情報と該プレゼンティティアイコンごとに付与されたキーワードとを比較し、比較の結果、一致している場合、もしくは部分的に一致している場合に、当該プレゼンティティアイコンを切り替えて表示することを特徴とする状態表示方法。 - 請求項1に記載の状態表示方法において、
前記状態表示用端末においては、複数個の絵文字やアニメーションを含むアイコン情報に対して1つ以上のキーワードを付与しておき、状態情報の受信時に、該状態情報と該アイコン情報ごとに付与された該キーワードとを比較し、比較の結果、一致している場合もしくは部分的に一致している場合に、当該アイコンを表示することを特徴とする状態表示方法。 - 請求項1に記載の状態表示方法において、
前記状態通知用端末からの状態更新を含む信号を、サーバを介すことなく前記状態通知用端末から該状態表示用端末に直接受信させることを特徴とする状態表示方法。 - 請求項1に記載の状態表示方法において、
前記状態表示用端末における状態情報に関しては、同一状態の継続時間あるいは最終更新日時を、分、時、日を含む適切な単位で表示することを特徴とする状態表示方法。 - 個人や物に関する状態、状況、気持ちあるいは通信可能手段の状態情報を、予め設定された通知先情報に従って、サーバを介して、あるいは介すことなく直接送受信するための、任意のネットワークに接続されたパーソナルコンピュータ、携帯電話機あるいは専用端末を含む状態通知用端末と状態表示用端末とサーバとから構成された状態表示システムであって、
該状態通知用端末および該状態表示用端末には、該両端末の利用者もしくは該状態通知用端末に関連付けられた物や動物に対応する任意の画像情報から構成されるプレゼンティティアイコンと、該アイコンに対応する状態情報を、両者の対応関係が把握できるように隣接させて配置し、これらを表示する表示画面を備えたことを特徴とする状態表示システム。 - 請求項8に記載の状態表示システムにおいて、
前記状態表示用端末には、該状態通知用端末から発信された信号により該状態表示用端末に表示されている状態情報が変更された場合に、プレゼンティティアイコンのポップアップあるいは色の変化を含む視覚的、もしくは、ビープ音の鳴動を含む聴覚的、もしくは、前記状態表示用端末の振動を含む触覚的、もしくは、その他の手段により、前記状態表示用端末の利用者に対して変更があったことを気付かせ、かつ、前記状態表示用端末に対する事前の設定操作により、これらの通知手段の動作の有無を個々に制御する制御手段を設けたことを特徴とする状態表示システム。 - 請求項8に記載の状態表示システムにおいて、
前記状態表示用端末上に、電話、メール、インスタントメッセージ、チャットを含む通信手段を象徴する通信手段アイコンを表示し、前記状態通知用端末から前記状態表示用端末に送信された信号で示される通信が可能な通信可能手段に応じて、プレゼンティティアイコンの1つをクリックを含む選択手段で選択することにより、前記通信手段アイコンをハイライトを含む手段で強調表示する強調表示手段と、
強調表示された該通信手段アイコン上に該プレゼンティティアイコンをドラッグアンドドロップを含む方法で関連付けることで、該状態表示用端末と該プレゼンティティアイコンに対応する該状態通知用端末との間で、該通信手段アイコンに対応する通信を開始し、2つ以上のプレゼンティティアイコンを通信手段アイコンに同時にドラッグアンドドロップを含む方法で関連付けることで、自己を含む3つ以上の端末間で該通信手段アイコンに対応する通信を開始する送受信手段とを備えたことを特徴とする状態表示システム。 - 請求項8に記載の状態表示システムにおいて、
前記プレゼンティティアイコンと前記状態情報の組を、利用者により予め定義された任意のグループに対して、該プレゼンティティアイコンをドラッグした後に前記グループを示すアイコンにドロップする方法により両者を関連付け、該プレゼンティティアイコンと該状態情報の組のそれぞれを任意のグループに所属させる手段と、
選択したグループごとに該プレゼンティティアイコンと該状態情報の組を同一画面上に表示させる表示手段とを備えたことを特徴とする状態表示システム。 - 請求項8に記載の状態表示システムにおいて、
前記状態表示用端末上に、クリックを含む操作によってプレゼンティティアイコンを指定することにより、予め情報記憶手段に登録されているプレゼンティティアイコンに対応するURLで特定されるホームページを表示する手段を有することを特徴とした状態表示システム。 - 請求項8に記載の状態表示システムにおいて、
前記状態通知用端末上に、1つ以上の自分の気持ちや居場所を含む自分の状態あるいは状況を設定する設定手段を備えたことを特徴とする状態表示システム。 - 状態表示用端末に対して状態通知用端末およびその利用者に関する情報を新規登録するためのプログラムであって、
状態表示用端末に、状態通知用端末の利用者に関連する情報を入力して、該情報を記憶させる手順、状態通知用端末の利用者への登録可否問合せを指示し、問合せメッセージを該状態通知用端末に送信する手順、登録可を表すメッセージを受信することで、プレゼンティティアイコンを登録する手順、状態通知端末利用者の所属グループの入力・選択を行う手順、登録したプレゼンティティアイコンを該状態表示用端末に表示する手順、状態通知用端末から通信可能手段あるいは状態情報を受信すると、該通信可能手段あるいは状態情報を予め登録されている対応するアイコン情報に変換した後、表示手段に表示し、情報記憶手段に記憶する手順、状態情報とプレゼンティティアイコンに対応するキーワードを照合し、一致した場合、一致したキーワードに対応するプレゼンティティアイコンを切り替えて表示手段に表示する手順、表示手段あるいは端末振動手段もしくは音声出力手段を用いて通信可能手段あるいは状態情報に変更があった旨を利用者に通知する手順、をそれぞれ実行させるためのプログラム。 - 状態表示用端末に対して状態通知用端末およびその利用者に関する情報を更新するためのプログラムであって、
状態表示用端末に、状態通知用端末から通信可能手段の変更あるいは状態の変更を含むメッセージを受信すると、該状態変更を含むメッセージ情報を、予め登録されている対応するアイコン情報に変換した後、表示手段に表示する手順、変換後の情報を情報記憶手段に記憶する手順、状態情報とプレゼンティティアイコンに対応するキーワードを照合して、一致した場合に、一致したキーワードに対応するプレゼンティティアイコンを切り替えて表示手段に表示する手順、予め登録された表示手段もしくは端末振動手段もしくは音声出力手段を用いて通信可能手段もしくは状態情報に変更があった旨を通知する手順を、それぞれ実行させるためのプログラム。 - 請求項14または15に記載のプログラムにおいて、
前記状態表示用端末に、プレゼンティティアイコンと対応する状態情報の組の1組以上を、同一画面内に一覧として表示する手順、一覧表示するプレゼンティティアイコンの個数あるいはサイズを該状態表示用端末への操作により制御する手順、同一画面内で表示しきれないときはスクロールバーにより部分的に同一画面内に表示させる手順、クリックによりプレゼンティティアイコンを選択させることにより、該プレゼンティティアイコンを拡大表示する手順を、それぞれ実行させるためのプログラム。 - 請求項14または15に記載のプログラムにおいて、
前記状態表示用端末に、状態通知用端末ごとに複数個のプレゼンティティアイコンを登録する手順、それぞれの該プレゼンティティアイコンに対して1つ以上のキーワードを付与する手順、状態情報の受信時に該状態情報と該プレゼンティティアイコンごとに付与された前記キーワードとの比較を行う手順、比較の結果、一致している場合もしくは部分的に一致している場合に、当該プレゼンティティアイコンを切り替えて表示する手順を、それぞれ実行させるためのプログラム。 - 請求項14または15に記載のプログラムにおいて、
前記状態表示用端末に、電話、メール、インスタントメッセージ、チャットを含む通信手段を象徴する通信手段アイコンを表示する手順、状態通知用端末から該状態表示用端末に送信された信号で示される通信可能手段に応じて、プレゼンティティアイコンの1つをクリックで選択することで、該通信手段アイコンがハイライト手段により強調される手順、強調表示された該通信手段アイコンに該プレゼンティティアイコンをドラッグアンドドロップすることで関連付けると、該状態表示用端末と該プレゼンティティアイコンに対応する該状態通知用端末との間で、該通信手段アイコンに対応する通信を開始する手順、2つ以上のプレゼンティティアイコンを通信手段アイコンに同時にドラッグアンドドロップで関連付けることで、自己を含む3つ以上の端末間で該通信手段アイコンに対応する通信を開始する手順を、それぞれ実行させるためのプログラム。 - 請求項14〜18のいずれかに記載のプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002358941A JP2004192297A (ja) | 2002-12-11 | 2002-12-11 | 状態表示方法および状態表示システム、ならびにそのプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002358941A JP2004192297A (ja) | 2002-12-11 | 2002-12-11 | 状態表示方法および状態表示システム、ならびにそのプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004192297A true JP2004192297A (ja) | 2004-07-08 |
Family
ID=32758484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002358941A Pending JP2004192297A (ja) | 2002-12-11 | 2002-12-11 | 状態表示方法および状態表示システム、ならびにそのプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004192297A (ja) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006041964A (ja) * | 2004-07-28 | 2006-02-09 | Fujitsu Ltd | 連絡手段に関連する情報処理を実施するためのプログラム |
WO2007043647A1 (ja) * | 2005-10-14 | 2007-04-19 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | 状況通信システム |
JP2007179330A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Sony Corp | 情報処理装置および情報処理方法、プログラム、並びに、記録媒体 |
JP2008521277A (ja) * | 2004-11-15 | 2008-06-19 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | マルチメディア通信セッションを可能にする方法および配置 |
JP2009213112A (ja) * | 2008-03-03 | 2009-09-17 | Avaya Inc | 玄関(出入り口)用の通信システム |
JP2011081833A (ja) * | 2006-02-03 | 2011-04-21 | Research In Motion Ltd | コンタクト位置の視覚表示 |
US7945272B2 (en) | 2004-09-08 | 2011-05-17 | Lg Electronics Inc. | Group communication service method, mobile terminal using the same, and group communication service system thereof |
JP2011167944A (ja) * | 2010-02-19 | 2011-09-01 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
JP2013527530A (ja) * | 2010-05-20 | 2013-06-27 | 騰訊科技(深▲せん▼)有限公司 | 連絡先ステータス表示方法及びシステム |
JP2016541036A (ja) * | 2013-09-30 | 2016-12-28 | エムティーエス システムズ コーポレイション | 試験デバイスを監視する遠隔コンピューティングデバイスのためのモバイルアプリケーション相互作用ユーザインターフェース |
JP2017532921A (ja) * | 2015-07-27 | 2017-11-02 | 小米科技有限責任公司Xiaomi Inc. | 状態を通知する方法及び装置 本願は、2015年7月27日付けで出願された出願番号が201510447091.8号である中国特許出願を基礎にして提出したものであり、該中国特許出願の優先権を主張し、該中国特許出願の内容は全て参考として本願に援用される。 |
JP2018060515A (ja) * | 2016-09-29 | 2018-04-12 | 株式会社リクルートホールディングス | 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム |
US10445202B2 (en) | 2012-02-07 | 2019-10-15 | Mts Systems Corporation | Mobile communication platform for test system applications |
US10796108B2 (en) | 2017-12-07 | 2020-10-06 | Mts Systems Corporation | Integrated machine information management with application interactive user interface |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09138767A (ja) * | 1995-11-14 | 1997-05-27 | Fujitsu Ten Ltd | 感情表現の通信装置 |
JP2001202315A (ja) * | 2000-01-20 | 2001-07-27 | Fujitsu Ltd | 通信支援方法及び会話装置 |
JP2002259315A (ja) * | 2001-02-27 | 2002-09-13 | Fujitsu Ltd | 会議サーバプログラム |
-
2002
- 2002-12-11 JP JP2002358941A patent/JP2004192297A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09138767A (ja) * | 1995-11-14 | 1997-05-27 | Fujitsu Ten Ltd | 感情表現の通信装置 |
JP2001202315A (ja) * | 2000-01-20 | 2001-07-27 | Fujitsu Ltd | 通信支援方法及び会話装置 |
JP2002259315A (ja) * | 2001-02-27 | 2002-09-13 | Fujitsu Ltd | 会議サーバプログラム |
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
福永茂他: "ヒューマンインタフェースを向上させたTV会議支援環境", 電子情報通信学会技術研究報告, vol. 第94巻,第245号, JPN6008001074, 21 September 1994 (1994-09-21), pages 1 - 8, ISSN: 0000958579 * |
Cited By (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4480503B2 (ja) * | 2004-07-28 | 2010-06-16 | 富士通株式会社 | 連絡手段に関連する情報処理を実施するためのプログラム |
JP2006041964A (ja) * | 2004-07-28 | 2006-02-09 | Fujitsu Ltd | 連絡手段に関連する情報処理を実施するためのプログラム |
US7945272B2 (en) | 2004-09-08 | 2011-05-17 | Lg Electronics Inc. | Group communication service method, mobile terminal using the same, and group communication service system thereof |
JP2008521277A (ja) * | 2004-11-15 | 2008-06-19 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | マルチメディア通信セッションを可能にする方法および配置 |
WO2007043647A1 (ja) * | 2005-10-14 | 2007-04-19 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | 状況通信システム |
US9218110B2 (en) | 2005-12-28 | 2015-12-22 | Sony Corporation | Information processing apparatus, information processing method, information processing program and recording medium for storing the program |
JP2007179330A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Sony Corp | 情報処理装置および情報処理方法、プログラム、並びに、記録媒体 |
US8108462B2 (en) | 2005-12-28 | 2012-01-31 | Sony Corporation | Information processing apparatus, information processing method, information processing program and recording medium for storing the program |
JP2011081833A (ja) * | 2006-02-03 | 2011-04-21 | Research In Motion Ltd | コンタクト位置の視覚表示 |
JP2009213112A (ja) * | 2008-03-03 | 2009-09-17 | Avaya Inc | 玄関(出入り口)用の通信システム |
JP2011167944A (ja) * | 2010-02-19 | 2011-09-01 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
JP2013527530A (ja) * | 2010-05-20 | 2013-06-27 | 騰訊科技(深▲せん▼)有限公司 | 連絡先ステータス表示方法及びシステム |
US10445202B2 (en) | 2012-02-07 | 2019-10-15 | Mts Systems Corporation | Mobile communication platform for test system applications |
JP2016541036A (ja) * | 2013-09-30 | 2016-12-28 | エムティーエス システムズ コーポレイション | 試験デバイスを監視する遠隔コンピューティングデバイスのためのモバイルアプリケーション相互作用ユーザインターフェース |
US10255156B2 (en) | 2013-09-30 | 2019-04-09 | Mts Systems Corporation | Mobile application interactive user interface for a remote computing device monitoring a test device |
US10671503B2 (en) | 2013-09-30 | 2020-06-02 | Mts Systems Corporation | Mobile application interactive user interface for a remote computing device monitoring a test device |
JP2017532921A (ja) * | 2015-07-27 | 2017-11-02 | 小米科技有限責任公司Xiaomi Inc. | 状態を通知する方法及び装置 本願は、2015年7月27日付けで出願された出願番号が201510447091.8号である中国特許出願を基礎にして提出したものであり、該中国特許出願の優先権を主張し、該中国特許出願の内容は全て参考として本願に援用される。 |
JP2018060515A (ja) * | 2016-09-29 | 2018-04-12 | 株式会社リクルートホールディングス | 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム |
US10796108B2 (en) | 2017-12-07 | 2020-10-06 | Mts Systems Corporation | Integrated machine information management with application interactive user interface |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10715567B2 (en) | Method and apparatus for providing state information | |
JP6772379B2 (ja) | インスタント通信メッセージに基づくタスク管理 | |
JP4781101B2 (ja) | チャット応対システム | |
JP2002342217A (ja) | 画像通信用サーバ及び画像通信方法 | |
JP2004192297A (ja) | 状態表示方法および状態表示システム、ならびにそのプログラム | |
WO2012132800A1 (ja) | 会議システム、会議端末、および会議プログラム | |
JP5980680B2 (ja) | ユーザスケジュールの管理方法及びそれを適用したデバイス | |
EP2550779A1 (en) | A method, devices and a system for communication | |
JP2011166640A (ja) | 在席管理システム、装置、及び、端末 | |
EP1755312A1 (en) | Communication system and method for providing presence-enhanced name tags | |
US20240056552A1 (en) | Systems and methods for instant serverless video chat with pre-loaded content | |
US7631049B2 (en) | Content providing device and device for browsing provided content | |
KR20130092369A (ko) | 이동통신 시스템에서 컨퍼런스콜 서비스를 제공하기 위한 장치 및 방법 | |
JP2002366495A (ja) | 相互状況通知システム | |
JP2005348327A (ja) | 通信システム、アドレス帳管理サーバ、通信端末、通信方法 | |
JP2005267253A (ja) | 共同作業支援のためのプログラム、装置及び方法 | |
KR101648807B1 (ko) | 사용자 단말기를 이용한 디지털 콘텐츠 공유방법 및 시스템 | |
JP2019164554A (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、情報処理システム、および会議システム | |
JP2002073512A (ja) | 状況通知ネットワークシステム及びコンピュータ可読媒体 | |
JP2005242874A (ja) | 情報配信システム | |
JP2006092337A (ja) | 組織活動記録装置、組織活動記録方法およびプログラム | |
JP4887226B2 (ja) | メッセージ送受信システム、端末装置、端末処理プログラム、サーバ装置、サーバ処理プログラム、表示制御方法、及びユーザ情報送信方法 | |
JP2013008216A (ja) | 情報処理システム、情報処理方法および情報処理プログラム | |
JP2005050114A (ja) | 情報配信システム,送信側端末装置,受信側端末装置,プログラムおよび情報配信方法 | |
KR20180019915A (ko) | 모바일 문자 화면에서 제공되는 cctv 서비스 시스템 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050301 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080115 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080520 |