JP2004185250A - 総合健康管理システム,ホストコンピュータ,端末装置及び方法 - Google Patents

総合健康管理システム,ホストコンピュータ,端末装置及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】従来の技術では、その日の体調までも考慮して情報を提供しているとは言えず、健康管理システムとしては完全とは言えない
【解決手段】電気通信回線を介して、ホストコンピュータと、ユーザーが所有する端末装置とが接続されているシステムにおいて、前記端末装置は、前記ユーザーが摂取した食事に関する食事情報及び前記ユーザーの身体情報を前記ホストコンピュータに送信し、前記ホストコンピュータは前記食事情報,前記身体情報及び前記身体情報に対応する時刻情報を元に健康改善に資する健康改善情報を前記端末装置へ送信する機能を有することを特徴とする総合健康管理システム。
【効果】ユーザーの摂取栄養と時々刻々の身体状態とを考慮した上で、ユーザーに対して健康改善の指針を提示できる健康管理システムを提供することができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はインターネットを介して、健康維持に有用な情報を提供する総合健康管理システム,ホストコンピュータ,端末装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
特開2002−41669号公報ではユーザーが摂取した食品の栄養情報をモバイル端末からインターネットを経由して食物データベースサーバーに送信することで栄養管理を行うシステムが公開されている。このシステムではユーザー毎に各栄養素の目標栄養素量が設定され、これと実際の摂取量を比較解析した結果から、過不足栄養素を補う食物,目標体重を達成するために行うべき運動情報など、摂取状況に応じた有効な情報が、食物データベースサーバー→インターネット→モバイル端末のルートで容易に得られる。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−41669号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記公知例ではインターネット経由でデータベースへ集められるデータは各人の摂取した食物データのみであり、そのときの実際の身体情報(血圧,心拍数,血糖値など)は収集されない。その日の体調によっては摂取すべきでない食物もあるはずだが、上記公知例ではこの問題は解決できない。目標体重を達成するために行うべき運動情報についても同様で、その日の体調までも考慮して情報を提供しているとは言えず、健康管理システムとしては完全とは言えない。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する為、電気通信回線を介して、ホストコンピュータと、ユーザーが所有する端末装置とが接続されているシステムにおいて、前記端末装置は、前記ユーザーが摂取した食事に関する食事情報及び前記ユーザーの身体情報を前記ホストコンピュータに送信し、前記ホストコンピュータは前記食事情報,前記身体情報及び前記身体情報に対応する時刻情報を元に健康改善に資する健康改善情報を前記端末装置へ送信する機能を有することを特徴とする総合健康管理システムとしたものである。
【0006】
本発明では、ユーザーの摂取栄養と時々刻々の身体状態とを考慮した上でユーザーに対して健康改善の指針を提示できる健康管理システムを提供することを目的とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
本システムの構成例としては、主にユーザー側とホストコンピュータ側とで下記の機器類を備える。
【0008】
ユーザー側は次の機器などを備える。ユーザー体内に埋め込まれ、心拍数,血糖値などの身体情報を測定できる機器。ユーザーの身体に随時装着でき、血圧など検出できる検査機器。ユーザーが摂取した食物情報の収集、および上記身体情報を上記1,2の機器より受け取り、これらのデータをまとめてインターネット経由でホストコンピュータへ送信するモバイル端末。
【0009】
ホストコンピュータ側は次の機器などを備える。ユーザー個々の情報を管理する個別ユーザー管理データベース。(以下、「DB」なる表記でデータベースを表す。)現在までの医療研究、および多くのユーザーの身体情報から統計的に抽出したデータを管理する身体情報データ管理DB。各食材/食品のカロリー,栄養素などのデータを管理する食品DB。健康改善のためにユーザーに提供される情報を管理する提供情報DB。ユーザーから収集したデータを解析し、上記の各DBに蓄積されたデータと比較/検討を行うことでユーザーにとって最適な情報を提供するためのデータ処理プログラム。
【0010】
モバイル端末がインターネットを経由してユーザー情報をホストコンピュータへ送信し、ホストコンピュータが所定の処理を行い、適当な健康情報をモバイル端末へ送り返すことでシステム全体が所定の目的を達成する。
【0011】
以下、本発明の実施形態を図面を使用して詳細に説明する。
【0012】
図6は本発明を適用した場合のビジネスモデルの一例を示した図である。本モデルは個別ユーザー05,システム運用者01,外食産業02,食料品店/食品メーカ03,病院/医療法人04からなる。図6内で実線は情報の流れを、破線は金の流れを示す。
【0013】
システム運用者01はインターネット経由で個別ユーザー05から摂取した食物に関する情報、およびユーザーの身体情報を収集する(▲1▼)。収集した情報からユーザーの健康改善に資する情報を生成し、適当なタイミングでインターネット経由で個別ユーザー05に送付する(▲2▼)。個別ユーザー05へ送信する健康改善情報の中には外食産業02や食料品店/食品メーカ03が提供する商品の宣伝、または病院/医療法人04の提供する医療サービスの宣伝が含まれており、これを広告情報として取り込んでおく(▲4▼)。なお、現在医療法人の宣伝/広告活動については医療法(昭和23年法律第二百五号)により一定の規制があるが、広告内容は本法律に基づくものとし規制が緩和され次第内容の充実を図っていく。
【0014】
これら情報の流れに対して、システム運用者01は外食産業02,食料品店/食品メーカ03または病院/医療法人04から、広告情報に対する広告料を受け取る(▲5▼)。広告はユーザーの時々刻々における体調に合わせてタイミングよく送信されるため、宣伝効果が高い。また個別ユーザー05は健康改善情報を受け取る対価として情報料を払う(▲3▼)場合があるが、ビジネスが▲5▼のみで成り立つ場合は▲3▼を取る必要がない。この場合個別ユーザーが本サービスを受けようとするインセンティブが高まり、ユーザー人数が増加することで宣伝効果がさらに高まる。
【0015】
また、個別ユーザー05の身体情報解析について、身体情報を研究データとして病院/医療機関に提供して解析を依頼する、という形を取る場合がある(▲6▼,▲7▼)がこれはプライバシーの観点から個別ユーザー05の事前許可を受けていることが必要である。
【0016】
図1は本発明の基本システム構成図である。個別ユーザー110はモバイル端末111を持ち、これを利用して、摂取した食物150の情報,測定機器類120〜122により測定した時々刻々の身体情報をホストコンピュータ130へ送信し、ホストコンピュータ130からは生活改善情報を入手する。また、病院/医療機関140,食料品店141,外食産業142はホストコンピュータ130へ健康改善情報の一部を成す広告情報を前もって送信しておく。また、ホストコンピュータ130は病院/医療機関140,食料品店141,外食産業142へ、個別ユーザー110から入手した摂取食事情報,身体情報の解析を依頼することがある。これらのデータはISDNなどの電話回線を含み、独立したLAN同士あるいはLANと他の事業者のネットワークをつなぐネットワークである広義のインターネット網100を経由してやり取りされる。
【0017】
なお、測定機器類12nについて下記説明しておく。
【0018】
1.機器120は簡易血圧計の例である。前面に操作ボタンと血圧値表示画面を備える。本体裏面に付いているベルトにて腕に巻きつけ、ボタンを押下して測定を行う。
【0019】
2.機器121は簡易心拍数計の例である。近年の小型化技術により、人差し指を機器に挿入するだけで心拍数を算出することができる。
【0020】
3.機器122は身体に埋め込む形式の血糖値計である。近赤外光を利用して膵臓近くの静脈内の血糖値を測定するもの等がある。
【0021】
本例ではいずれの機器もモバイル端末111とBlueTooth などの無線媒体経由で測定値をモバイル端末111へ送り、さらにモバイル端末111からインターネット100へ送出されることを想定しているが、各測定機器12nから直接インターネット100へデータを送出してもよい。
【0022】
図2はホストコンピュータに蓄積されるDB群とこれらの関係を示す図である。ホストコンピュータは実態としてはデータベースサーバー201とWebサーバー202から成っている。Webサーバ202はインターネット100を経由してページ閲覧要求をうけると、データベースサーバー201へ要求を転送し、そこで処理されたデータをWebページ形式データフレーム(例えばHTTP形式データフレーム)に加工してページ閲覧要求に対するレスポンスとして返送する。
【0023】
データベースサーバー201はその内部に個別ユーザー管理DB211,食物DB212,身体情報データ管理DB213,提供情報DB214を持つ。
【0024】
個別ユーザー管理DB211は個別ユーザー毎に下記データを保持している。
【0025】
1.基本データ:氏名,年齢,性別,身長/体重,基本代謝量(毎日の生体活動において消費するカロリー量),既往症、特に測定する身体情報の種類(血糖値,GPT値など)を記録している。これは本発明のシステムによるサービスを受ける際、最初に登録しておく。
【0026】
2.日々データ:毎日,個別ユーザーから収集されるデータであり、食事情報と身体情報からなる。食事情報は摂取した食事の総カロリー,タンパク質,脂肪などの各種栄養素量からなっており、食事毎に日付/時間を付加して記録される。身体情報は心拍数,血圧,血糖値などであり、個人ユーザーの既往症,持病などにより適宜収集する情報の種類を定める。
【0027】
3.目標差分値データ:前記日々データと健康維持の観点から望ましい理想データとの差分値である。この差分が所定の値以上になるとホストコンピュータはこれを判定して、健康改善のための情報を個別ユーザーへ送信する。なお、前記理想データは後述する身体情報管理DB内に存在しており、これと日々データとの差分を取る。
【0028】
食物DB212は下記データ、およびプログラムを保持している。
【0029】
1.登録済食事データ:主な食品会社,食料品販売店が発売している調理済み食材、および外食産業が提供している食事メニューまたは料理本に紹介された食事メニューの各々に付加したIDに対応する形式で各食品に含まれる栄養素を記録する。図2の例ではA食品が提供する調理済みエビピラフに対して、これが含有する総カロリー,タンパク質,脂肪,食物繊維,ビタミン類,ミネラル類などの各量を記録している。本例ではこのIDの例として食材の包装、あるいは食事メニューに記載されているバーコード情報を想定しており、個別ユーザーはモバイル端末からバーコードを読み込ませてホストコンピュータへ送信するものとしている。もちろん他の方法、たとえばモバイル端末付属のテンキーからIDに対応する数字を打ち込んで、これをホストコンピュータへ送信してもよい。
【0030】
2.各食材データ:個別ユーザーが摂取した食事が、前記「1.登録済食事データ」に含まれないものであった場合、食事全体の栄養素を計算するために用いられる。栄養素の計算は後述する食物検索エンジンが行うがこの際に必要に応じて本データを参照する。
【0031】
3.食物検索エンジン:インターネットを経由して個別ユーザーが送信してきた食事情報を解析して、栄養素を計算するプログラムである。食事情報の内容に前記「1.登録済食事データ」に登録されているIDが存在する場合はここから直接に食事に含まれる栄養素を計算する。IDが存在しない場合はユーザーとインターネットを経由した問答をやり取りし、前記「2.各食材データ」を参照しながら栄養素を計算する。
【0032】
身体情報管理DB213は下記データを保持している。
【0033】
1.栄養データ:総カロリー,タンパク質,脂肪などの栄養素で人間1人当たり1日に必要となる量について、BMI別(Body Mass Index、体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)によって算出する標準体重指標),基礎代謝量別,年齢別などに分類した統計的分布および既往症による補正値を記録してあるものである。個別ユーザーの理想摂取量を決定する際に本データを参照する。総カロリー量算出においては▲1▼基礎代謝量別分布▲2▼BMI別分布▲3▼年齢別分布という順番で、ビタミン量算出においては▲1▼BMI別分布▲2▼年齢別分布▲3▼基礎代謝量別分布というように、栄養素の種類に応じて相関関係の強い順に統計的分布データを参照して理想栄養素量を決定する。
【0034】
2.身体数値データ:血糖値,血圧,心拍数,GPT値など身体状態を示すデータで正常とされる数値について、BMI別,基礎代謝量別,年齢別などに分類した統計的分布および既往症による補正値を記録してあるものである。個別ユーザーの達成目標値を決定する際に本データを参照する。「1.栄養データ」と同様に、各々に対して相関関係の強い順に統計的分布データを参照して達成目標値を決定する。
【0035】
提供情報DB214は健康改善のため個別ユーザーに提供されるデータ群をもつ。これらのデータは外食産業,食品メーカー/食料店が提供する栄養状態改善のための食事メニュー、あるいは栄養補助食品の宣伝であったり、医療機関による精密検査の呼びかけであったりする。また栄養データ量の異常,身体数値データの異常など健康関連データの異常をキーとして検索できるようになっており、これらの異常があった場合に検索キーに対応する健康改善情報を取り出すことが可能である。また、各情報に対してユーザーへ情報提供した回数を管理しており、広告料徴収のための基礎データとする。
【0036】
次に図3を使用して食事情報の処理手順を説明する。個別ユーザーからの指示により本処理を開始する。具体的には下記の2通りが個別ユーザーからの処理開始指示となる(ステップS300)。
【0037】
1.個別ユーザー/モバイル端末から送信された、食品もしくは食事メニューに付加されたバーコード情報の受信。
【0038】
2.Webサーバー上のWebページに存在する「食事情報処理開始ボタン」のクリック。
【0039】
ホストコンピュータ側では上記1.または2.の場合を判定する(ステップS301)。1.の場合はバーコード情報をキーとして、食物DBの「登録済み食事データ」からこの食事情報を検索し、各食事に含まれる栄養素を算出する(ステップS302)。2.の場合はWeb画面上に「食事名は?」「量は?」などと表示し、栄養素算出のための情報をユーザーに提示させるよう誘導する。個別ユーザーはこの問いに対してモバイル端末を通じてデータの入力あるいは選択を行う(ステップS303)。ホストコンピュータではS303で入力された情報を元に食物DBの「各食材データ」から個々の食材の栄養素を合計し、調理法による補正を行うことで食事に含まれる栄養素を算出する(ステップS304)。算出した栄養素データを個別ユーザー管理DBの「日々データ」へ入力するとともに、最近摂取した栄養素データ(適当なケース数分)の平均値を算出する(ステップS305)。続いて身体情報管理DBから得られる各人の摂取栄養素の理想値と、S305にて算出した栄養素データとの差分を算出し、これを個別ユーザー管理DBの「目標差分値データ」に書き込む(ステップS306)。
【0040】
次に図4を使用して身体情報の処理手順を説明する。具体的にはモバイル端末から送信された身体情報の受信が本処理の開始指示となる(ステップS400)。ホストコンピュータでは送信された身体情報の種別を判定し、以後これに応じた処理を行う(ステップS401)。受信した身体情報データを個別ユーザー管理DBの「日々データ」へ入力するとともに、最近摂取した身体情報データ(適当なケース数分)の平均値を算出する(ステップS402)。平均値では無く、最近に近いほど比重を高くすることもできる。続いて身体情報管理DBから得られる各人の身体情報データ数値の理想値と、S402にて算出した身体データ数値との差分を算出し、これを個別ユーザー管理DBの「目標差分値データ」に書き込む(ステップS403)。
【0041】
最後に図5を使用して健康改善情報提供の処理手順を説明する。本処理の開始はホストコンピュータ側のプログラミングで任意に設定することができるが、本例では栄養素データの過不足に関するものでは全栄養素データをまとめて毎日1回決まった時間に、身体情報データの異常値に関するものでは(健康改善情報を提供することの緊急性が大きいことから)身体情報データが個別ユーザーから送信されてくる度に、それぞれ行うものとする(ステップS500)。処理開始後、まず個人ユーザー管理DBから「目標差分値データ」のうち処理すべきデータ項目を取得する(ステップS501)。次に差分値が許容量以内におさまっているかどうかを判定する(ステップS502)。おさまっていない場合、現在処理中のデータ種類をキーとして、提供情報DBを検索する(ステップS503)。提供情報が見つかるとこの内容をダイレクトメイルとして生成し、個別ユーザーへ送信する(ステップS504)。なお、このメイル送信による情報提供に変わり、Webページを強制的に個別ユーザーの持つモバイル端末へ表示するようにしても良い。また、情報提供の際には本情報の提供回数を+1して提供情報DBへ書き戻す(ステップS505)。本データは後に、外食産業,食品メーカー/食料店,医療機関から広告料を徴収するための基礎データとなる。最後に処理すべきデータを全て処理できたことを確認すると、処理を終了する。まだ処理データが残っている場合はS501に戻り処理を継続する(ステップS506)。
【0042】
以上の様に、ホストコンピュータが、ユーザーが所有する端末装置から送信された、摂取した食事に関する食事情報及び身体情報を電気通信回線を介して受信し、受信した食事情報,受信した身体情報及び身体情報に対応する時刻情報を元に健康改善に資する健康改善情報を端末装置へ送信することにより、ユーザーの身体情報を考慮した健康改善のための情報を提供することができる。
【0043】
また、ユーザーの身体に埋め込んだ身体情報測定器からの身体情報を用いることにより、特に糖尿病や心臓/肝臓/腎臓などの内臓疾患を抱える人々にとっては、時々刻々の身体状態を考慮した上で食事や運動に関する健康改善のための情報が与えることができる。そして、手入力と比較して、入力すべきデータが最新のものであるか、ユーザーの状態を正しく反映しているかなどの客観的な信頼性が高く、個別のユーザーが必要とするデータをタイムリーに提供できる。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように本発明により、ユーザーの摂取栄養と時々刻々の身体状態とを考慮した上で、ユーザーに対して健康改善の指針を提示できる健康管理システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本システムの基本構成。
【図2】ホストコンピュータとデータベース。
【図3】食事情報の処理フロー。
【図4】身体情報の処理フロー。
【図5】健康改善情報提供の処理フロー。
【図6】本システムでのビジネスモデル。
【符号の説明】
111…モバイル端末、120…簡易血圧計、121…簡易心拍数計、122…身体に埋め込む形式の血糖値計、130…ホストコンピュータ、140…病院/医療機関、141…食料品店、142…外食産業。

Claims (5)

  1. 電気通信回線を介して、ホストコンピュータと、ユーザーが所有する端末装置とが接続されているシステムにおいて、前記端末装置は、前記ユーザーが摂取した食事に関する食事情報及び前記ユーザーの身体情報を前記ホストコンピュータに送信し、前記ホストコンピュータは前記食事情報,前記身体情報及び前記身体情報に対応する時刻情報を元に健康改善に資する健康改善情報を前記端末装置へ送信する機能を有することを特徴とする総合健康管理システム。
  2. ユーザーが所有する端末装置から送信された、前記ユーザーが摂取した食事に関する食事情報及びユーザーの身体情報を電気通信回線を介して受信し、前記食事情報,前記身体情報及び前記身体情報に対応する時刻情報を元に健康改善に資する健康改善情報を前記端末装置へ送信する機能を有することを特徴とする総合健康管理ホストコンピュータ。
  3. ユーザーが摂取した食事に関する情報及び前記ユーザーの身体情報を電気通信回線を介してホストコンピュータに送信し、前記食事情報,前記身体情報及び前記身体情報に対応する時刻情報を元に、ユーザーに対して健康改善に資する健康改善情報を提供する前記ホストコンピュータから前記健康改善情報を受信する機能を有することを特徴とする総合健康管理端末装置。
  4. 健康改善に資する健康改善情報を提供するホストコンピュータが、ユーザーが所有する端末装置から送信された、前記ユーザーが摂取した食事に関する食事情報及びユーザーの身体情報を電気通信回線を介して受信し、前記食事情報,前記身体情報及び前記身体情報に対応する時刻情報を元に前記健康改善情報を前記端末装置へ送信する総合健康管理方法。
  5. 請求項1に記載の総合健康管理システムにおいて、前記身体情報はユーザーの身体に埋め込んだ身体情報測定器からの情報であり、前記端末装置は携帯端末であり、前記身体情報測定器からの情報を受信し、前記ホストコンピュータへ送信する機能を有することを特徴とする総合健康管理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006091953A (ja) * 2004-09-21 2006-04-06 Kengo Arai 情報提示システム
KR20060035490A (ko) * 2004-10-22 2006-04-26 엘지전자 주식회사 개인건강 관리 서비스 방법 및 시스템
JP2006280464A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 生体情報検知装置、健康管理装置、およびそれらを用いた健康管理支援システム、ならびに健康管理支援方法

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