JP2002222263A - 健康の自己管理用携帯端末、及び健康の自己管理支援システム - Google Patents

健康の自己管理用携帯端末、及び健康の自己管理支援システム

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JP2002222263A
JP2002222263A JP2001016255A JP2001016255A JP2002222263A JP 2002222263 A JP2002222263 A JP 2002222263A JP 2001016255 A JP2001016255 A JP 2001016255A JP 2001016255 A JP2001016255 A JP 2001016255A JP 2002222263 A JP2002222263 A JP 2002222263A
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food
server
amount
exercise
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Eiji Isomura
村 榮 治 磯
Kiyouin Takato
藤 恭 胤 高
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ISCG KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 食事療法を行っている患者は、例えばレス
トランなどで食事をする場合、患者自身が目視で食材と
重量を推測し、各種食材に含有される単位重量あたりの
栄養素別エネルギー量を算出し、手書きで記録する作業
が必要であった。この作業が患者に取って非常に大きな
負担となっていた。 【解決手段】 携帯端末17を持つ患者は、健康管理施
設1のサーバから、日々摂取する栄養素別エネルギー量
と運動で消費すべきエネルギー量のデータを受信する。
レストランなどの食品提供施設2で食事する場合、メニ
ューに記載されたバーコードを、携帯端末17のバーコ
ードリーダ20で読み取り、このバーコード情報を食品
提供施設2のサーバ12に送信すると、食品提供施設2
のサーバ12から該食品の栄養素別エネルギー含有量が
送信され、携帯端末17に自動的に入力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、糖尿病など生活習
慣病の治療法である運動療法及び食事療法に従い治療を
行っている患者と、日常生活の管理を必要とする成人病
予備軍と称される人と、健康的なダイエット及び健康維
持を希望する人々を利用者とし、食事の摂取や運動など
を効果的に管理するための、健康の自己管理用携帯端末
及び健康の自己管理支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、糖尿病などの生活習慣病の治療法
として用いられている運動療法及び食事療法は、医療機
関において患者の病状に応じて処方がなされる。その処
方の内、運動療法においては、患者がランニング、水泳
もしくはルームランナーなどの運動補助装置などを用い
た運動によって、医療機関で処方されたエネルギーを消
費し、消費したエネルギー量の情報を患者自身が手書き
で記録していた。
【0003】また、食事療法においては、医療機関で処
方された栄養素別エネルギー量に沿った食品の摂取をす
るように指導されるが、レストラン及びコンビニエンス
ストアーなどの食品提供施設で食事をする場合、レスト
ランにおいては、患者自身が調理済食品に使用されてい
る食材と重量を推測し、該推測した食材と重量を基に、
各種食材に含有される重量あたりの栄養素別エネルギー
量を記載した食品成分表などを用いて、当該調理済食品
に含有される栄養素別エネルギー量を算出して手書きで
記録していた。また、コンビニエンスーストアーなどに
おいても、各加工食品に記載された栄養成分表などか
ら、使用されている食材別の栄養素別エネルギー量を算
出し手書きで記録していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】医療機関においては、
精尿病などの生活習慣病治療に用いられる運動療法及び
食事療法の処方を行うためには、患者の生体情報計測値
(血圧や血糖値など)、運動で消費したエネルギー量、
食事の摂取量などを把握することが必要であり、特に食
事の摂取量については、日々摂取する栄養素別エネルギ
ー量を正確に把握することが求められていた。
【0005】そのため患者は、運動療法においては、ラ
ンニング、水泳もしくはルームランナーなどの運動補助
装置などを用いた運動によって、医療機関で処方された
エネルギーを消費し、消費したエネルギー量を手書きで
記録する作業をしていた。
【0006】また食事療法においては、レストランなど
で食事を摂取する場合、患者自身が目視で食材とその重
量を推測し、各種食材に含有される単位重量あたりの栄
養素別エネルギー量を記載した食品成分表などを基に、
摂取する食品に含有される栄養素別エネルギー量を算出
し、手書きで記録する作業をしていた。
【0007】また、コンビニエンスストアーで販売され
ている食品を摂取する場合は、各加工食品に記載された
成分表などから、使用されている食材別の栄養素別エネ
ルギー量を算出し手書きで記録する作業をしていた。
【0008】以上説明したような、運動で消費したエネ
ルギー量の手書きによる記録や、摂取した食品の栄養素
別エネルギー含有量の算出と手書きによる記録は、実に
煩雑な作業であり、患者に物理的にも心理的にも非常に
大きな負担をかけていた。また、推測による算出の部分
があるのと、記録も手書であるため、データの正確さに
欠けるという問題があった。このため、記録作業が長続
きしない場合もあり、なかなか治療効果が上がらない場
合があった。
【0009】また、運動療法及び食事療法は長期に渡る
場合も多く、治療を続ける患者の負担が大きいため、治
療中に心理的な不安を覚えたり、精神的に落ち込む患者
もあり、患者の不安や、精神的な負担を和らげるための
カウンセラー機関や、相談機関の必要性も指摘されてい
たが、そのような対応が十分にはなされていなかった。
【0010】さらにまた、社会的な要請として、急増す
る生活習慣病の発症及び進行を抑制し、増え続ける医療
費の削減を図るためにも、効果的に治療を支援するシス
テムの提供が望まれていた。
【0011】本発明は、斯かる実情に鑑みなされたもの
であり、運動療法及び食事療法を効果的に支援し患者の
負担を軽減する健康の自己管理用携帯端末及び健康の自
己管理支援システムを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上述の
課題は前記特許請求の範囲に記載された手段により達成
される。すなわち、請求項1記載の健康の自己管理用携
帯端末は、食事と運動の自己管理を支援する健康の自己
管理用携帯端末において、通信ネットワークを介して、
外部の装置と情報を交換する通信手段と、携帯端末の利
用者の治療を支援する健康管理施設のサーバから、日々
必要な運動量の情報、摂取すべき栄養素別エネルギー量
の情報及びその他治療に必要な情報を受信し表示する手
段と、食品で摂取したエネルギー量の情報と、運動で消
費したエネルギー量の情報を入力する手段と、提供する
食品の栄養素別エネルギー含有量のデータベースを備え
た食品提供施設のサーバから、摂取しようとする食品の
栄養素別エネルギー含有量の情報を受信する手段と、食
品で摂取したエネルギー量の情報と運動で消費したエネ
ルギー量の情報を前記健康管理施設のサーバに送信する
手段とを備えたことを特徴とする。
【0013】また、請求項2記載の健康の自己管理用携
帯端末は、食事と運動の自己管理を支援する健康の自己
管理用携帯端末において、通信ネットワークを介して、
外部の装置と情報を交換する通信手段と、携帯端末の利
用者の治療を支援する健康管理施設のサーバから、日々
必要な運動量の情報、摂取すべき栄養素別エネルギー量
の情報、服薬指示情報、生体計測指示情報及びその他治
療に必要な情報を受信し表示する手段と、摂取した食品
の栄養素別のエネルギー量の情報をキー操作により入力
する手段と、運動により消費したエネルギー量の情報を
キー操作により入力する手段と、提供する食品の栄養素
別エネルギー含有量のデータベースを備えた食品提供施
設のサーバから、摂取しようとする食品の栄養素別エネ
ルギー含有量のデータを受信するために、食品のメニュ
ーに記載された図柄もしくは数字を読み取り、該読み取
った情報を食品提供施設のサーバに送信する手段と、食
品提供施設のサーバから、摂取しようとする食品の栄養
素別エネルギー量の情報を受信する手段と、人体の動き
を検知し運動によって消費されたエネルギー量を計測す
る運動量計測装置からのデータを入力する手段と、血圧
計及びその他の生体情報計測装置からのデータを入力す
る手段と、服薬及び生体計測の実行を指示する手段と、
前記食品で摂取したエネルギー量の情報と運動で消費し
たエネルギー量の情報を表示する手段と、前記摂取した
エネルギーの情報、運動で消費したエネルギー量の情
報、服薬の実施情報、及び生体計測情報を健康管理施設
のサーバに送信する手段とを備えたことを特徴とする。
【0014】また、請求項3記載の健康の自己管理用携
帯端末は、食事と運動の自己管理を支援する健康の自己
管理用携帯端末において、通信ネットワーク、携帯電話
網及び携帯電話を介して、外部の装置と情報を交換する
通信手段と、携帯端末の利用者の治療を支援する健康管
理施設のサーバから、日々必要な運動量の情報、摂取す
べき栄養素別エネルギーの情報、服薬指示情報、生体計
測指示情報及びその他治療に必要な情報を携帯電話の機
能を利用して受信し表示する手段と、摂取した食品の栄
養素別のエネルギー量の情報をキー操作により入力する
手段と、運動により消費したエネルギー量の情報をキー
操作により入力する手段と、提供する食品の栄養素別エ
ネルギー含有量のデータベースを備えた食品提供施設の
サーバから、摂取しようとする食品の栄養素別エネルギ
ー含有量の情報を受信するために、食品のメニューに記
載された図柄もしくは数字を読み取り、該読み取った情
報を食品提供施設のサーバに無線通信装置により送信す
る手段と、食品提供施設のサーバから、摂取しようとす
る食品の栄養素別エネルギー含有量の情報を無線通信装
置により受信する手段と、前記摂取しようとする食品の
栄養素別エネルギー含有量のデータと、健康管理施設か
ら受信した1日に摂取する栄養素別エネルギーのデータ
とを基に、該食品の摂取の適否を判断し表示する手段
と、人体の動きを検知し運動によって消費されたエネル
ギー量を計測する運動量計測装置からのデータを入力す
る手段と、血圧計及びその他の生体情報計測装置からの
データと、ルームランナー及びその他の運動補助装置か
らのデータを、ICカード又はその他の可搬記憶媒体に
記録し、該可搬記憶媒体に記憶されたデータを、携帯端
末に設けた可搬記憶媒体の読取/書込装置より入力する
手段と、服薬及び生体計測の実行を指示する手段と、前
記食品で摂取したエネルギー量の情報と運動で消費した
エネルギー量の情報を表示する手段と、前記摂取したエ
ネルギーの情報、運動で消費したエネルギー量の情報、
服薬の実施情報、及び生体計測情報を、携帯電話の機能
を利用して健康管理施設のサーバに送信する手段とを備
えたことを特徴とする。
【0015】また、請求項4記載の健康の自己管理用携
帯端末は、請求項2または3記載の健康の自己管理用携
帯端末において、前記食品提供施設のメニューに記載さ
れた図柄がバーコードであり、携帯端末へのバーコード
情報の入力にはバーコードリーダを使用することを特徴
とする。
【0016】また、請求項5記載の健康の自己管理用携
帯端末は、請求項3または請求項4記載の健康の自己管
理用携帯端末において、前記携帯端末内には、携帯電
話、食品提供施設と情報の送受信するための無線通信装
置、運動量計測装置、メニューに記載された図柄もしく
は数字の読取装置、及び可搬記憶媒体の読取/書込装置
のいずれか又は全部を内蔵したことを特徴とする。
【0017】また、請求項6記載の健康の自己管理用携
帯端末は、請求項1から5のいずれか1項に記載の健康
の自己管理用携帯端末において、前記通信ネットワーク
がインターネットであることを特徴とする。
【0018】また、請求項7記載の健康の自己管理支援
システムは、食事と運動の自己管理を支援する健康の自
己管理支援システムであって、健康管理施設のサーバ
と、食品提供施設のサーバと、医療機関のサーバと、携
帯端末とが通信ネットワークを介して接続された健康の
自己管理支援システムにおいて、前記健康管理施設内の
サーバには、通信ネットワークを介して、外部の装置と
情報を交換する通信手段と、本システムの利用者の治療
方法の情報と、治療の実施状況の情報を保存するデータ
ベース手段と、医療機関のサーバから、医療機関で処方
または指導される本システムの利用者の治療方法の情報
を受信する手段と、システムの利用者の携帯端末に対し
日々必要な運動量の情報、摂取すべき栄養素別エネルギ
ー量の情報及びその他治療に必要な情報を送信する手段
と、システムの利用者の携帯端末から、運動のエネルギ
ー消費量、摂取した栄養素別エネルギー量の情報及びそ
の他治療に関連する情報を受信し記録する手段とを備
え、前記食品提供施設のサーバには、通信ネットワーク
を介して、外部の装置と情報を交換する通信手段と、該
食品提供施設が提供する食品に含有される栄養素別エネ
ルギー含有量の情報を保存するデータベース手段と、携
帯端末からの要求により、データベースを検索して要求
された食品の栄養素別エネルギー含有量の情報を携帯端
末に送信する手段とを備え、前記医療機関のサーバに
は、通信ネットワークを介して、外部の装置と情報を交
換する通信手段と、治療を行う本システムの利用者の治
療方法の情報を前記健康管理施設のサーバに送信する手
段と、健康管理施設のデータベースに記録されたシステ
ムの利用者の治療の実施状況の情報を参照する手段とを
備え、前記携帯端末には、通信ネットワークを介して、
外部の装置と情報を交換する通信手段と、健康管理施設
のサーバから日々必要な運動量の情報、摂取すべき栄養
素別エネルギー量の情報及びその他治療に必要な情報を
受信し表示する手段と、食品で摂取したエネルギー量
と、運動で消費したエネルギー量の情報を入力する手段
と、食品提供施設のサーバから、該食品提供施設で摂取
しようとする食品の栄養素別エネルギー含有量の情報を
受信する手段と、食品で摂取したエネルギー量の情報、
運動で消費したエネルギー量の情報及びその他治療に関
連する情報を、健康管理施設のサーバに送信する手段と
を備えたことを特徴とする。
【0019】また、請求項8記載の健康の自己管理支援
システムは、食事と運動の自己管理を支援する健康の自
己管理支援システムであって、健康管理施設のサーバ
と、食品提供施設のサーバと、医療機関のサーバと、携
帯端末とが通信ネットワークを介して接続された健康の
自己管理支援システムにおいて、前記健康管理施設内の
サーバには、通信ネットワークを介して、外部の装置と
情報を交換する通信手段と、本システムの利用者の個人
情報、治療方法の情報、利用者が実施した運動療法及び
食事療法の実施状況の情報、服薬の実施情報及び生体計
測情報を保存するデータベース手段と、医療機関のサー
バから、医療機関で処方または指導される本システムの
利用者の個人情報、治療方法の情報及びその他治療に必
要な情報を受信し保存する手段と、システムの利用者の
携帯端末に対し日々必要な運動量の情報、摂取すべき栄
養素別エネルギーの情報、服薬指示情報、生体計測指示
情報及びその他治療に必要な情報を送信する手段と、シ
ステムの利用者の携帯端末から、運動のエネルギー消費
量の情報、摂取した栄養素別エネルギー量の情報、服薬
実施情報、生体計測実施情報及びその他治療に関連する
情報を受信し記録する手段とを備え、前記食品提供施設
のサーバには、通信ネットワークを介して、外部の装置
と情報を交換する通信手段と、食品提供施設が提供する
食品に含有される栄養素別エネルギー含有量の情報を保
存するデータベース手段と、携帯端末からの要求によ
り、データベースを検索して要求された食品の栄養素別
エネルギー含有量の情報を携帯端末に送信する手段とを
備え、前記医療機関のサーバには、通信ネットワークを
介して、外部の装置と情報を交換する通信手段と、治療
を行う本システムの利用者の個人情報、治療方法の情報
及びその他治療に必要な情報を前記健康管理施設のサー
バに送信する手段と、健康管理施設のデータベースに記
録されたシステムの利用者の運動療法及び食事療法の実
施状況の情報、服薬実施情報、及び生体計測実施情報を
参照する手段とを備え、前記携帯端末には、通信ネット
ワークを介して、外部の装置と情報を交換する通信手段
と、健康管理施設のサーバから送信される日々必要な運
動量の情報、摂取すべき栄養素別エネルギーの情報、服
薬指示情報、生体計測指示情報及びその他治療に必要な
情報を受信し表示する手段と、摂取した食品の栄養素別
エネルギー含有量の情報をキー操作により入力する手段
と、運動により消費したエネルギー量の情報をキー操作
により入力する手段と、食品提供施設のサーバから、該
食品提供施設で摂取しようとする食品の栄養素別エネル
ギー含有量の情報を通信媒体を介して受信する手段と、
人体の動きを検知し運動によって消費されたエネルギー
量を計測する運動量計測装置からのデータを入力する手
段と、血圧計及びその他の生体情報計測装置からのデー
タと、ルームランナー及びその他の運動補助装置からの
データを入力する手段と、服薬及び生体計測の実行を指
示する手段と、前記食品で摂取したエネルギー量の情報
と運動で消費したエネルギー量の情報を表示する手段
と、前記摂取したエネルギーの情報と消費したエネルギ
ー量の情報、服薬の実施情報、及び生体計測実施情報を
健康管理施設のサーバに送信する手段とを備えたことを
特徴とする。
【0020】また、請求項9記載の健康の自己管理支援
システムは、請求項7または請求項8記載の健康の自己
管理支援システムにおいて、前記健康管理施設のサーバ
には、各種の食材の栄養素別エネルギー含有量の情報を
保存するデータベース手段と、前記食品提供施設のサー
バから該食品提供施設が提供する食品の情報を受信し、
データベース中の各種の食材の栄養素別エネルギー含有
量の情報を基に、該食品の栄養素別エネルギー含有量を
算出して、前記食品提供施設のサーバに返信する手段と
を備え、前記食品提供施設のサーバには、該食品提供施
設が提供する食品に含有される栄養素別エネルギー含有
量の計算依頼を、前記健康管理施設のサーバに送信する
手段と、食品提供施設が提供する食品に含有される栄養
素別エネルギー含有量の算出情報を、前記健康管理施設
のサーバから受信し保存するデータベース手段とを備え
たことを特徴とする。
【0021】また、請求項10記載の健康の自己管理支
援システムは、請求項7から9のいずれか1項に記載の
健康の自己管理支援システムにおいて、前記食品提供施
設のサーバから前記携帯端末に、食品提供施設の提供す
る食品の栄養素別エネルギー含有量のデータを送信する
ために、食品提供施設では、提供する食品のメニュ−に
食品名と共に、データベースから食品の栄養素別エネル
ギー含有量の情報を取り出すための指標データとなる図
柄もしくは数字を記載する手段と、携帯端末と無線通信
により情報を交換する手段と、携帯端末から無線通信に
より送信される前記指標データに応じて、データベース
から該当する食品の栄養素別エネルギー含有量の情報を
取り出し、携帯端末に送信する手段とを備え、携帯端末
には、食品提供施設のサーバと無線通信により情報を交
換する手段と、前記図柄もしくは数字を読み取る読取装
置からのデータを入力する手段と、メニューから読み取
った図柄もしくは数字の指標データを無線通信により、
食品提供施設のサーバに送信する手段と、食品提供施設
のサーバから食品の栄養素別エネルギー含有量の情報を
受信する手段と、前記摂取しようとする食品の栄養素別
エネルギー含有量の情報と、医療機関から指導される1
日に摂取する栄養素別エネルギー量の情報を基に、該食
品の摂取の適否を判断し表示する手段とを備えたことを
特徴とする。
【0022】また、請求項11記載の健康の自己管理支
援システムは、請求項10記載の健康の自己管理支援シ
ステムにおいて、前記食品提供施設が提供する食品のメ
ニューに記載された図柄がバーコードであり、前記図柄
の読取装置がバーコードリーダであることを特徴とす
る。
【0023】また、請求項12記載の健康の自己管理支
援システムは、請求項7から11のいずれか1項に記載
の健康の自己管理支援システムにおいて、前記携帯端末
の、通信ネットワークとの通信手段として携帯電話を使
用することを特徴とする。
【0024】また、請求項13記載の健康の自己管理支
援システムは、請求項7から12のずれか1項に記載の
健康の自己管理支援システムにおいて、前記食品提供施
設のサーバと携帯端末との情報の送受信手段として無線
通信を使用し、食品提供施設及び携帯端末には無線通信
装置を備えたことを特徴とする。
【0025】また、請求項14記載の健康の自己管理支
援システムは、請求項8から13のいずれか1項に記載
の健康の自己管理支援システムにおいて、前記生体情報
計測装置からの携帯端末へのデータ入力手段として、I
Cカード又はその他の可搬記憶媒体を使用し、携帯端末
には、該可搬記憶媒体の読取/書込装置を備えたことを
特徴とする。
【0026】また、請求項15記載の健康の自己管理支
援システムは、請求項14記載の健康の自己管理支援シ
ステムにおいて、前記図柄もしくは数字の読取装置と、
前記食品提供施設と通信を行う無線通信装置と、前記運
動量計測装置と、前記可搬記憶媒体の読取/書込装置の
いずれかまたは全てを携帯端末中に内蔵したことを特徴
とする。
【0027】また、請求項16記載の健康の自己管理支
援システムは、請求項14記載の健康の自己管理支援シ
ステムにおいて、前記携帯端末には携帯電話機能を内蔵
すると共に、前記食品提供施設と通信を行う無線通信装
置と、前記図柄もしくは数字の読取装置と、前記運動量
計測装置と、前記可搬記憶媒体の読取/書込装置のいず
れかまたは全てを携帯端末中に内蔵したことを特徴とす
る。
【0028】また、請求項17記載の健康の自己管理支
援システムは、請求項7または請求項8記載の健康の自
己管理支援システムにおいて、前記健康管理施設を、利
用者数もしくは統括する地域の広さに応じて設置した複
数の健康管理施設とし、本システムを各健康管理施設単
位で統轄し、かつ各健康管理施設に設置するサーバを通
信ネットワークを介して接続したことを特徴とする。
【0029】また、請求項18記載の健康の自己管理支
援システムは、請求項7から17のいずれか1項に記載
の健康の自己管理支援システムにおいて、前記通信ネッ
トワークがインターネットであることを特徴とする。
【0030】また、請求項19記載の健康の自己管理支
援システムは、請求項18記載の健康の自己管理支援シ
ステムにおいて、前記健康管理施設のサーバが、Web
サーバであり、インターネット上でWebページを公開
する手段と、Webページにより、システムの利用者に
システムの案内情報及び治療に役立つ情報を提供する手
段と、Webページにより、システムの利用者からの質
問及び疑問に答える手段と、Webページにより、シス
テムの利用者の治療上の不安及び心理的不安を和らげる
ためのカウンセリングを行う手段と、所望の場合には、
Webページにより、利用者同士の意見を交換する手段
と、利用者の承諾がある場合利用者の契約する医療保険
機関に対し利用者の自己管理状況データを電子メールを
含む通信手段により提供する保険特約情報提供手段とを
備えたことを特徴とする。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
【0032】図1は本発明の健康の自己管理支援システ
ムの構成を示すブロック図であり、図2は本システムの
早朝の運用方法を示すフローチャートである。図3は本
システムの午前の運用方法を示すフローチャートであ
り、図4は本システムの午後の運用方法を示すフローチ
ャートである。図5は本システムの夜の運用方法を示す
フローチャートであり、図6は医療機関などが処方する
1日の栄養素別エネルギー量の摂取例を示す図である。
図7は利用者の携帯端末で表示される1日の栄養素別エ
ネルギー摂取量の表示例を示す図である。図8は利用者
の携帯端末で表示される朝食の栄養素別エネルギー摂取
量の表示例を示す図であり、図9は利用者の携帯端末で
表示される昼食の栄養素別エネルギー摂取量の表示例を
示す図である。図10は利用者の携帯端末で表示される
夕食の栄養素別エネルギー摂取量の表示例を示す図であ
り、図11は利用者の携帯端末で表示される1日に摂取
した栄養素別エネルギー摂取量の表示例を示す図であ
る。図12はレストランの食品のメニュー及び市販食品
に記載されたバーコードの例を示す図であり、図13は
利用者が携帯する携帯端末とその付属装置の例を示す図
である。
【0033】なお、図6において、栄養素「1群」は糖
質を供給する食品であり、穀類、イモ類、大豆及びその
他の製品を除く豆類。糖質の多い野菜及び種実類であ
る。「2群」は果糖で糖質を供給する食品であり、リン
ゴ、ミカンなどの果物である。「3群」は蛋白質を供給
する食品であり、魚介類、獣鳥鯨肉類及びその他加工
品、卵、チーズ、大豆及びその製品である。「4群」は
カルシュームを供給する食品であり、チーズを除く乳類
及びその加工品である。「5群」は脂質を供給する食品
であり、油脂類及び多脂性食品である。「6群」はビタ
ミン、ミネラルを供給する食品であり、野菜類、海草、
茸類である。「その他」は調味料である。また、図6の
表中の数値(重量の数値を除く)は、それぞれの食材に
含まれている栄養素のエネルギー量を、80キロカロリ
ーを1単位として求めたものである。
【0034】これらの図1から図13において、1は本
システムを統轄する健康管理施設、2は調理済食品及び
加工食品などを提供するレストラン及びコンビニエンス
ストアーなどの食品提供施設、3は医療機関、4はこの
システムの利用者、5は利用者の自宅、6は健康管理施
設1に設置されたメーンサーバ、7A、7B、7Cはル
ータ等の通信ネットワークと通信を行うための通信装
置、8は食材情報のデータベース、8Aは一般情報のデ
ータベース、8Bは個人治療情報のデータベース、8C
は医療情報のデータベース、9はISDNや通信衛星回
線等のデジタル通信網、10はインターネット、11は
携帯電話通信網、12は食品提供施設2に設置されたパ
ーソナルサーバ、13はパーソナルサーバ12の店内デ
ータベース、14は食品提供施設2が提供する食品のメ
ニュー、15はメニュー14に記載された店内データベ
ース13の検索コードを示す図柄もしくは数字(例え
ば、「バーコード」)、16は医療機関3内のネットワ
ークサーバ、17は利用者4が携帯する携帯可能なコン
ピューターやPDA等の携帯端末を示している。該携帯
端末17に付属する装置の内、18は利用者4が携帯す
る運動量計測装置、19は読出し書込み可能で、かつ携
帯可能な情報記憶媒体となるICカード、20は図柄も
しくは数字の読取装置なる携帯可能なバーコードリー
ダ、21は通信ネットワークとの通信手段として用いら
れる携帯電話、22は携帯端末17と食品提供施設2に
設置されたパーソナルサーバ12との間で情報の送受信
を行うための着脱式の携帯可能な無線通信装置を示して
いる。22Aはパーソナルサーバ12に接続された無線
通信装置、23は利用者の自宅5に設置され各種食材に
含有される重量あたりの栄養素別エネルギー量の算出の
ために使用する計量器、24はICカード19の装着手
段を備えたルームランナーなどの運動補助装置、25は
利用者の自宅5及び医療機関3に設置され、ICカード
19の装着手段を備えた血圧計、血糖値計、体脂肪率計
などの生体情報計測装置を示している。
【0035】本実施の形態は、糖尿病などの生活習慣病
の治療に用いられる運動療法及び食事療法に従事する生
活習慣病患者、日常生活の管理を必要とする成人病予備
軍と称される人、健康的なダイエット及び健康維持を希
望する人など、若年から中高年の様々な人を対象とした
健康の自己管理支援システムの一例である。
【0036】図1において、本システムを統轄する健康
管理施設1を設ける。但し、本システムに参加する食品
提供施設2や利用者4の数が多く、健康管理施設1のデ
ータの送受信回数が多く混み合う場合は、利用者4の人
数または統括する地域ごとに健康管理施設1を設け本シ
ステムを分割して運用するようにする。
【0037】健康管理施設1には、健康管理施設1のシ
ステム全体を統括するメインサーバ6と、各種食材の一
定重量、例えば100グラム当たりに含有される糖質、
蛋白質、脂質、無機質及びビタミン・ミネラルなど各栄
養素別エネルギー量の情報を蓄積し構築された食材情報
のデータベース8、食事及び運動に関わる情報、日常生
活にかかわる情報などを蓄積し構築された一般情報のデ
ータベース8A、医療機関3などで利用者4に個別に処
方もしくは指導される1日に必要な運動量、朝・昼・夕
食の食事毎に摂取する栄養素別エネルギー量、投与・投
薬及び生体情報計測時間などの利用者4に個別に処方さ
れた治療方法の情報と、利用者4の治療の実施状況の記
録を蓄積し構築された個人治療情報のデータベース8
B、医療機関3の処置例、処方箋、検査情報などを蓄積
し構築された医療情報のデータベース8Cの各データベ
ース、及び通信ネットワークと接続される通信装置7A
が設備されている。
【0038】食品提供施設2のパーソナルサーバ12
は、通信装置7Bにより、デジタル通信網9やインター
ネット10と接続される。食品提供施設2のパーソナル
サーバ12は、この食品提供施設2が提供する食品に含
有される栄養素別エネルギー量の情報を蓄積する店内デ
ータベース13と、利用者4が携帯する携帯端末17に
内蔵された無線通信装置22との間で、情報の送受信を
行う無線通信装置22Aを備えている。また、食品提供
施設2では、図12に示すように、パーソナルサーバ1
2の店内データベース13から食品の栄養素別エネルギ
ー含有量のデータを取り出すための検索コードとなるバ
ーコード15を記載したメニュー14を置く。
【0039】医療機関3のネットワークサーバ16は、
通信装置7Cにより、デジタル通信網9やインターネッ
ト10と接続される。このネットワークサーバ16は、
健康管理施設1のメーンサーバ6のデータベースにアク
セスすることができ、利用者4の治療の実施状況の記録
などの個人治療情報が蓄積されているデータべ−ス8B
及び医療情報が蓄積されているデータベース8Cなどを
検索して、糖尿病などの生活習慣病治療に用いられる運
動療法及び食事療法などの処方に必要な情報を得る。な
お、医療機関3には、ICカード19の装着手段を備え
た血圧計、血糖値計、体脂肪率計などの生体情報計測装
置25と、ICカード19の装着手段を備えたルームラ
ンナーなどの運動補助装置24を設置する。このICカ
ード19は計測データを携帯端末17に入力するための
データ記憶媒体として使用される。
【0040】利用者4は、食品提供施設2で提供される
食品のメニューにバーコード15で表記された情報を読
取るバーコードリーダ20と、食品提供施設2のパーソ
ナルサーバ12との間で無線通信によって情報の送受信
を行う無線通信装置22を備えた携帯端末17と、携帯
電話21を携帯している。さらに、人体の動きを感知し
運動によって消費したエネルギー量を計測する携帯可能
な運動量計測装置18を携帯している。また、運動補助
装置24及び生体情報計湘装置25に着脱可能なICカ
ード19も持っている。利用者の自宅5には、食材の計
量器23、ICカード19の装着手段を備えたルームラ
ンナーなどの運動補助装置24、ICカード19の装着
手段を備えた血圧計、血糖値計、体脂肪率計などの生体
情報計測装置25及び携帯端末17の充電装置26を備
えている。
【0041】以上説明したシステム構成において、以下
その運用方法の一例を、例えば利用者4を勤労者として
図2から図13を参照して説明する。
【0042】[早朝すなわち起床から通勤までの間]図
2を主に参照し、早朝すなわち起床から通勤までの間の
運用方法について説明をする。
【0043】(1)前日の就寝時前に、携帯電話21を
接続した携帯端末17と運動量計測装置18を、充電装
置26に接続し、その充電が完了することによって本シ
ステムの動作が開始する(ステップSl)。
【0044】(2)携帯端末17が、予めセットしてあ
る起床時間を、例えばメロディーによって利用者4に告
知する(ステップS2)。携帯電話21が健康管理施設
1に設置されたメーンサーバ6に対し自動的に発呼し携
帯端末17を接続する。それから、該携帯端末17は、
収集した昨日分の情報、例えば昨日1日で摂取した栄養
素別エネルギー量、運動で消費したエネルギー量、血圧
値、血糖値、体脂肪率など生体情報計測値を前記メーン
サーバ6に送信する(ステップS3)。
【0045】(3)健康管理施設1のメーンサーバ6
は、受信した昨日分の情報を処理し(ステップS4)、
本日分の情報を算出し、該情報を、携帯電話通信網11
を介し携帯端末17に送信する(ステップS5)。携帯
端末17は、本日分の情報を受信し(ステップS6)、
携帯端末17の表示画面で、本日分の情報の内、例えば
1日の予定、1日に必要とする運動量を表示すると共
に、図7−1に示すように、1日に摂取する栄養素別エ
ネルギー量の数値を表で表示し、朝食で摂取する栄養素
別エネルギー量をグラフで表示する。また、図7−2で
示すように、朝食と昼食で摂取する栄養素別エネルギー
量をグラフで示す。また、図7−3に示すように、朝
食、昼食、夕食で摂取する栄養素別エネルギー量をグラ
フで表示する。さらに、図8−1で示すように、朝食で
摂取する栄養素別エネルギー量の数値を表及びグラフで
示し表示する(ステップS7)。
【0046】(4)これらの情報は、図8−1に示す表
とグラフが表示されるまで順次表示される。また、表示
される情報の内容は、例えば図7−1に示す本日の摂取
量を示す表では、朝食欄に記載された「1群4.0」、
「3群1.5」、「5群0.8」、「6群0.3」、
「その他0.4」、「計7.0」の数値は、朝食で摂取
する栄養素別エネルギー量を示している。また食品群の
内、「1群」は糖質を供給する食品群であり、「2群」
は果実で糖質を供給する食品群である。「3群」は蛋白
質を供給する食品群であり、「4群」はカルシュームを
供給する食品群である。「5群」は脂質を供給する食品
群であり、「6群」は調味料である。なお、数値の単位
は80キロカロリーを1とする。
【0047】(5)表示及び告知される情報は、一旦、
携帯端末17内に記憶される(ステップS8)。利用者
4または調理者は、本日の摂取量を示す図8−1の表及
びグラフで告知された栄養素を含む食材を、各食材の栄
養素別エネルギー量、例えば100グラムあたりの栄養
素別エネルギー量が記載された成分表を使用して、食材
を選択する(ステップS9)。その選択した各種食材
を、計量器23で計量し(ステップSl0)、告知され
た栄養素別エネルギー量により摂取できる量の各種食材
を準備する(ステップSll)。また、準備した各食材
に含有される栄養素別エネルギー量を、携帯端末17の
入力キーにより、例えば「1群4.0」、「3群1.
5」、「5群0.8」、「6群0.3」、「その他0.
4」、「計7.0」と入力する(ステップS12)。
【0048】(6)利用者4または調理者は、準備した
各食材を調理する(ステップS13)。利用者4は、調
理した食品を朝食として摂取する(ステップS14)。
食品の摂取後、摂取した量、例えばパンを10%多く摂
取した場合は、各摂取量を「1群+110%」、「3
群、5群、6群を100%」と、携帯端末17の入力キ
ーにより、摂取量の補正値を入力する(ステップS1
5)。これにより、携帯端末17は、1群の摂取量が
4.4単位であると、図8−2に示すグラフで表示し
(ステップS16)、利用者4に「1群」が0.4単位
多いことを告知すると共に、携帯端末17に朝食の摂取
量が記録される。
【0049】(7)携帯端末17は、ステップS15で
摂取量が入力されたことを認識し、例えば食後30分に
投薬する薬の薬品名と数量及び食後の運動量、例えば有
酸素運動30分間と告知する(ステップS17)。利用
者4は、告知された投薬を実行し(ステップS18)、
投薬後、携帯端末17に投薬完了の情報を入力する(ス
テップS19)。これにより、携帯端末17に、薬品名
と投薬量を記録される。次に、運動量計測装置18を携
帯し、告知された消費エネルギー量分の運動を行う(ス
テップS20)。運動を行った後、運動量計測装置18
を携帯し職場に通勤し就業を開始する(ステップS2
1)。なお、利用者4は、入浴、水泳など携帯が不可能
な場合を除き、常時、運動量計測装置18を携帯する。
【0050】[昼食から就業終了までの間]次に、図3
を主に参照し、昼食から就業終了までの運用方法につい
て説明する。
【0051】(1)携帯端末17は、昼食で摂取する栄
養素別エネルギー量の情報すなわち朝食で「1群」のパ
ンを0.4単位多く摂取したため、昼食で摂取する1群
の摂取量を補正した数値すなわち3.6単位とした情報
を、図9−1で示す表及びグラフで表示し告知する(ス
テップS22)。
【0052】(2)利用者4は、告知された数値すなわ
ち摂取する各食品群のエネルギー量が摂取できる昼食
を、食品提供施設2の内、例えばコンビニエンスストア
ーで陳列される食品の中から選択し(ステップS2
3)、該選択した食品、例えば図12に示すような、ハ
ンバーガー、ヨ−グルト、みかんに記載されたそれぞれ
のバーコード15を携帯端末17に付属するバーコード
リーダ20で読取る(ステップS24)。
【0053】(3)携帯端末17は、バーコードリーダ
20で読取られた情報、すなわちコンビニエンスストア
ーに設置されたサーバ12の店内データベース13の検
索コードは、携帯端末17内の無線通信装置22から、
パーソナルサーバ12の無線通信装置22Aに送信され
る(ステップS25)。パーソナルサーバ12は店内デ
ータベース13を検索し(ステップS26)、該当する
情報すなわちハンバーガー、ヨーグルト、みかんが含有
するそれぞれの栄養素別エネルギー量の情報を、当該パ
ーソナルサーバ12から携帯端末17に送信する(ステ
ップS27)。携帯端末17の表示部に、図9−2で示
すグラフが表示される(ステップS28)。
【0054】(4)利用者4は、図9−2で示すグラフ
を基に、選択した食品を摂取するか否かを判断し決定す
る(ステップS29、S30)。但し、例えば図9−1
で示すグラフで表示される摂取量に満たない場合もしく
は多い場合は、別の食品を選択し(ステップS23)、
購入する食品を決定する(ステップS30)。本例で
は、摂取する食品を、ハンバーガー、ヨーグルト、みか
んに決定した例について説明する。
【0055】(5)携帯端末17は、購入する食品をハ
ンバーガー、ヨーグルト、みかんに決定した旨の購入情
報を、携帯端末17内の無線通信装置22で、コンビニ
エンスストアーに設置されたパーソナルサーバ12の無
線通信装置22Aに送信する(ステップS31)。これ
により、パーソナルサーバ12は、決定した食品の販売
価格、すなわち図12で示したハンバーガー250円、
ヨーグルト150円、みかん100円の合計金額に、予
め決められた数値、例えば2%を乗じた数値すなわち1
0円を算出し(ステップS32)、該算出情報を情報提
供料とし、コンビニエンスストアーに設置されているレ
ジスターに転送し、購入商品の代金支払い金額に加算し
利用者4から徴収する(ステップS33)。
【0056】(6)利用者4は、携帯端末17が、図9
−2で表示したハンバーガー、ヨーグルト、みかんに含
有される栄養素別エネルギー量の内、「1群」が0.4
単位多いためハンバーガーのパンを10%少なく摂取す
ることを認識し昼食を摂取する(ステップS34)。摂
取後、摂取した量、例えばハンバーガーを10%少なく
摂取することを認識していたにもかかわらず1群の食品
群に属するハンバーガーのパンの部分を、全量摂取し、
5群に属する食品群のマヨネーズを摂取しない場合、携
帯端末17の入力キーにより、1群、2群、3群、6群
を100%、4群を70%と入力する(ステップS3
5)。
【0057】(7)携帯端末17は、昼食の摂取量が、
1群は+0.4単位、5群が−0.3単位であったとグ
ラフで表示すると共に、この情報を記憶する。さらに、
昼食後の投薬、例えば食後30分に投薬する薬の薬品名
と数量を告知する(ステップS36)。利用者4は、告
知された投薬を実行し(ステップS37)、実行後、携
帯端末17に投薬完了の情報を入力し、このことによっ
て投薬した薬品名及び量が携帯端末17内に記録され
る。
【0058】[就業終了後から帰宅までの間]次に、図
4を主に参照し、就業終了後から帰宅までの運用方法に
ついて説明する。
【0059】(1)就業終了後、携帯端末17は、夕食
で摂取する栄養素別エネルギー量の情報すなわち昼食で
1群0.4単位多く、5群0.3単位少なく摂取したた
め、夕食の摂取する摂取量を補正した数値すなわち1群
の通常摂取量4.0単位から0.4単位を減じた3.6
単位、5群の通常摂取量0.2単位に0.3単位加えた
0.5単位とした情報を図10−1で示す表及びグラフ
で表示し告知する(ステップS38)。利用者4は告知
された摂取量が摂取できる夕食を、食品提供施設2とし
てのレストランで摂取する。
【0060】(2)利用者4は、レストランに置かれた
メニュー14に記載された食品の中から摂取しようとす
る食品、例えば図12に示す煮物、パン、スープ、バー
ベキューを選択する(ステップS39)。それから、メ
ニュー14に記載された煮物、パン、スープ、バーベキ
ューの各バーコード15を、携帯端末17に接続したバ
ーコードリーダ20で読取る(ステップS40)。
【0061】(3)バーコードリーダ20で読取られた
情報、すなわちレストランに設置されたパーソナルサー
バ12の店内データベース13の検索コードは、携帯端
末17内の無線通信装置22により、当該パーソナルサ
ーバ12内の無線通信装置22Aに送信され(ステップ
S41)、店内データベース13を検索し(ステップS
42)、該当する情報すなわち煮物、パン、スープ、バ
ーベキューに含有されるそれぞれの栄養素別エネルギー
量が、当該パーソナルサーバ12から携帯端末17に送
信され(ステップS43)、携帯端末17の表示画面
に、図10−2で示すグラフで表示される(ステップS
44)。
【0062】(4)利用者4は、表示されたグラフを基
に、選択した食品を摂取するか否かを判断し(ステップ
S45)、例えば、図10−1で示す表及びグラフで表
示される摂取量に満たない場合もしくは多い場合は、別
の食品を再検索し(ステップS39)、摂取する食品を
決定する(ステップS46)。本説明では、摂取する食
品を、煮物、パン、スープ、バーベキューに決定した例
について説明する。
【0063】(5)携帯端末17は、注文する食品を煮
物、パン、スープ、バーベキューに決定した旨の注文情
報を、携帯端末17内の無線通信装置22で、前記レス
トランに設置されたパーソナルサーバ12の無線通信装
置22Aに送信する(ステップS47)。これにより、
パーソナルサーバ12は、決定した食品の販売価格すな
わち図12に示す煮物300円、スープ100円、パン
150円、バーベキュー450円の合計金額に、予め決
められた数値、例えば2%を乗じた数値、すなわち20
円を算出し(ステップS48)、該算出情報を情報提供
料とし、食品提供施設2に設置されているレジスターに
転送する(ステップS49)。
【0064】(6)利用者4は、携帯端末17により、
図10−2に示すように表示した煮物、パン、スープ、
バーベキューに含有する栄養素別エネルギー量の内、1
群が0.4単位多いためパンを10%少なく摂取するこ
とを認識し、夕食を摂取し(ステップS50)、摂取
後、摂取した量、例えばパンを10%少なく摂取するこ
とを認識していたにもかかわらず1群に属する食品群の
パンを全量摂取した場合、携帯端末17の情報の入力キ
ーにより、3群、5群、6群を100%、1群を110
%と入力(ステップS51)する。
【0065】(7)携帯端末17は、夕食の摂取量を、
「1群」が+0.4単位、「5群」が+0.3単位であ
ったとグラフで表示すると共に、これらのデータを記憶
し、さらに、夕食後の投薬、例えば食後30分に投薬す
る薬の薬品名と数量を告知する(ステップS52)。利
用者4は、告知された投薬を実行する(ステップS5
3)。投薬の実行後、携帯端末17に投薬完了の情報を
入力する。これにより、投薬した薬品名及び量が携帯端
末17内に記録される。食品提供施設2は、食事代金回
収時、支払い金額1000円に前記情報料20円を加算
し、利用者4から徴収(ステップS54)する。
【0066】[帰宅後から就寝までの間]次に、図5を
主に参照し、帰宅後から就寝までの運用方法について説
明する。
【0067】(1)利用者4は、帰宅後、起床時から常
時携帯していた運動量計測装置18に表示される情報、
すなわち朝から帰宅までの生活で生じた運動によって消
費したエネルギー量を確認すると共に、このデータを携
帯端末17に入力する(ステップS55)。これによ
り、携帯端末17に当該消費エネルギー量が記憶される
と共に、医療機関3などで処方された運動で消費したエ
ネルギー量と入力された当該消費エネルギー量を比較し
た情報すなわち1日に消費すべくエネルギー量の過不足
分が、携帯端末17の表示画面で表示される(ステップ
S56)。
【0068】(2)この表示情報を見て、例えば運動量
が50キロカロリー不足している場合、利用者4は、I
Cカード19を、利用者の自宅5に設直されたルームラ
ンナーなどの運動補助装置24に装着し(ステップS5
7)、指定された時間、例えば30分間運動をする(ス
テップS58)。運動終了後、前記ルームランナーに装
着されているICカード19を抜き出し(ステップS5
9)、携帯端末17に装着する。これにより、ICカー
ド19に記憶された運動量が、携帯端末17に入力さ
れ、表示画面に表示される(ステップS60)。
【0069】(3)次に、携帯端末17は表示画面によ
り、生体情報計測、例えば体重及び体脂肪率などの生体
計測を行うように告知する(ステップS61)。利用者
4は、ICカード19を体重・体脂肪率計などの生体情
報計測装置25に装着し(ステップS62)、体重及び
体脂肪率を計測する(ステップS63)。計測の終了
後、ICカード19を生体情報計測装置25から抜き出
し(ステップS64)、携帯端末17に装着する。これ
により、携帯端末17に当該計測情報が入力されると共
に、表示画面で表示される(ステップS65、S6
6)。
【0070】(4)また、利用者4は、就寝前に、入力
できなかった情報、例えば入浴時間、激しい運動もしく
は水泳など、運動量計測装置18を携帯できない状態で
消費したエネルギー量、例えば入浴30分と、携帯端末
17の入力キーにより、携帯端末17に入力すると共
に、1日に収集した情報を、携帯端末17の表示画面に
表示させ確認する(ステップS67、S68)。情報の
修正がある場合は、修正する情報を入力する(ステップ
S69)。その後に、携帯端末17に携帯電話21を接
続し、運動量計測装置18と共に充電装置26に接続
し、全ての動作が終了する。
【0071】なお、図13は利用者が携帯する携帯端末
とその付属装置を示す図である。図13において、15
は食品提供施設のメニューに記載されたバーコード、1
7はモバイル用のパーソナルコンピュータやPDA等の
携帯端末、18は携帯可能な運動量計測装置、19はI
Cカード、19Aは着脱式のICカードリーダライタ
ー、20はペンタイプのバーコードリーダ、21は携帯
電話、22は着脱式の無線通信装置を示している。
【0072】さらに、図14は携帯端末の第2の構成例
を示す図であり、携帯端末にバーコードリーダ、運動量
計測装置、無線通信装置及びICカードリーダライター
を内蔵し一体とした携帯端末の例を示す図である。図1
4において、30は携帯端末、31は食品提供施設のサ
ーバとデータの送受信を行う無線通信装置のアンテナ、
32はバーコードリーダの読取部、33は携帯電話との
接続端子部、34は運動量計測装置との接続端子部、3
5は液晶表示画面、36は操作キー、37は着脱式の運
動量計測装置、38はデータの記憶媒体となるICカー
ドを示している。このように各装置を一体化することに
より、携帯端末がより使い易くなる。
【0073】また、図15は、図14に示した携帯端末
の内部構成を示すブロック図である。図15において,
40は携帯端末、41は携帯端末全体の動作を制御する
統括制御部、42はアンテナ、43は食品提供施設とデ
ータの送受信を行うための無線通信用送受信部、44は
この携帯端末を操作するためのキー操作部、45は液晶
表示部、46はICカードリーダライター、47はIC
カードリーダライターの制御部、48はICカードのデ
ータを読み書きするICカードドライバ、49はバーコ
ードリーダ、50はバーコードリーダの制御部、51は
デコード部、52は発光部、53は受光部、54は携帯
電話の接続端子、55は着脱式の運動量計測装置を接続
するコネクタ、56はデータの記憶媒体となるICカー
ド、57は携帯端末40に接続された携帯電話、58は
食品提供施設の食品のメニューに記載されたバーコー
ド、60は着脱式の運動量計測装置、61はコネクタ、
62は運動量計測装置を制御する制御部、63は振動セ
ンサーの信号をカウントするカウンタ、64は運動を検
出する振動センサー、65は運動量を表示する液晶表示
部を示している。
【0074】図15に示す携帯端末において、統括制御
部41には、CPU、ROM、RAMが内蔵され、携帯
端末全体の動作を統括制御する。無線通信装置用送受信
部43は、食品提供施設のサーバと無線通信するための
回路部であり、食品提供施設のサーバに、食品の栄養素
別エネルギー含有量のデータを要求する信号を送信し、
これに呼応して食品提供施設のサーバから送信されるデ
ータを受信する。
【0075】キー操作部44は、携帯端末40の動作モ
ードの選択や、データの入力のために使用される。液晶
表示部45は、摂取した食品に含まれるエネルギー量の
表示、運動で消費したエネルギー量の表示、服薬の指示
表示などの各種の表示を行うためのものである。
【0076】ICカードリーダライター46は、ICカ
ード56を装着し、ICカードドライバー48により、
該ICカード56へのデータの書き込み、及びICカー
ド56からのデータの読み込みを行う。このICカード
56は、ルームランナーなどの運動補助装置による運動
量のデータや、生体情報計測装置による血圧や血糖値の
データを、この携帯端末40に入力するためのデータの
記憶媒体として使用される。
【0077】バーコードリーダ49は、食品提供施設の
メニューに記載されたバーコード58を読み取る装置で
あり、バーコードリーダ49の発光部52はLEDアレ
イで構成され、受光部53はCCDで構成されており、
発光部52から照射された光が、バーコード58で反射
し受光部53に入る。デコーダ51は、受光部53で検
出した反射光のパターンを解析し、バーコードに含まれ
る情報を取り出し、統括制御部41へ送信する。
【0078】運動量計測装置60はコネクタ55、61
を介して、携帯端末40と着脱可能になっている。この
運動量計測装置60の内部には、人間の歩行などを検出
する振動センサー64が内蔵され、歩行回数などをカウ
ンタ63により計数し、このカウント値を運動による消
費エネルギー量に換算して携帯端末の統括制御部41に
送信する。また、このカウント値は液晶表示部65に表
示される。
【0079】また、この携帯端末40を通信ネットワー
クと接続し、健康管理施設のサーバなどと通信を行う場
合には、携帯電話接続端子54に携帯電話57を接続し
てデータの通信を行う。
【0080】また、図16は携帯端末の第3の構成例を
示す図であり、携帯端末と携帯電話を一体化し、さらに
運動量計測装置、バーコードリーダ、食品提供施設との
無線通信装置、及びICカードリーダライターを内蔵さ
せたものである。図16において、70は携帯端末、7
1は振動センサーを用いた運動量計測部、71Aは運動
量計測部の運動量表示部、72はバーコードリーダ、7
2Aはバーコードリーダのバーコード読取部、73はI
Cカード挿入口、74は液晶表示画面、75はアンテ
ナ、76はデータの記憶媒体となるICカードを示して
いる。このように、携帯端末に必要とされる機能を全て
一体化し、コンパクトにまとめることにより、携帯端末
を使用する上での利便性が著しく向上する。
【0081】また、図17は、図16に示した携帯端末
の内部構成を示すブロック図である。図17において、
80は携帯端末、81は携帯端末全体の動作を統括制御
する統括制御部、82はアンテナ、83は携帯電話用の
送受信部、84は食品提供施設とデータの送受信を行う
無線通信用の送受信部、85はキー操作部、86は液晶
表示部、87は携帯電話の音声処理部、88はスピー
カ、89はマイクロフォン、90はICカードリーダラ
イター、91はICカードリーダライターを制御する制
御部、92はICカードドライバ、100は運動量計測
部、101は運動量計測部の制御部、102は振動セン
サーの信号をカウントするカウンタ、103は運動量を
検出する振動センサー、104は運動量を表示する液晶
表示部、110はバーコードリーダ、111はバーコー
ドリーダの制御部、112はデコード部、113は発光
部、114は受光部を示している。
【0082】図17は、図15のブロック図と比較し
て、携帯端末80内に、携帯電話の機能が追加されたも
のであり、また運動量計測部100が着脱式ではなく携
帯端末80に一体化されたものである。そして、追加さ
れた携帯電話の機能部分は周知の技術を利用したもので
あり、その他の部分の機能については図15の場合と同
様であるため、詳細な説明は省略する。
【0083】また、図18は、健康管理施設がインター
ネット上で公開するホームページの例を示す図である。
このホームページ120は、システムの利用者を支援す
るためのホームページであり、利用者4に役立つ情報を
提供したり、利用者4の相談にのったり、精神的な悩み
に対してカウンセリングを行うためのものである。シス
テムの利用者4は、携帯端末17またはインターネット
対応の携帯電話21により、ホームページ120を開い
て見ることができる。
【0084】図18において、リンクボタン「お知ら
せ」121をクリックすると、該当するWebページが
開き(図示せず)、健康管理施設1の案内情報や、シス
テムの利用者向けの情報が表示される。また、リンクボ
タン「健康相談コーナー」122をクリックすると、該
当するWebページが開き(図示せず)、システムの利
用者からの健康に関する質問に答えてくれる。また、リ
ンクボタン「チャットルーム」123をクリックする
と、該当するWebページが開き(図示せず)、システ
ムの利用者同士の意見の交換や、励まし合いなど、患者
同士の交流を図ることができる。また、リンクボタン
「悩みの相談室」124をクリックすると、該当するW
ebページが開き(図示せず)、システムの利用者の治
療を続ける上での悩みなどに対して専門家がカウンセリ
ングを行い、治療者の精神的負担を和らげ、治療の効果
が上がるようにする。
【0085】また、健康管理施設は、利用者の承諾があ
る場合利用者の契約する医療保険機関に対し利用者の自
己管理状況データを電子メールを含む通信手段により提
供する保険特約情報提供手段を備え、利用者が医療保険
の契約に当たり、自己の健康管理を継続的に行なうこと
を条件として保険料の割引を受けるなどの保険特約によ
る利益を受けることを可能にする。保険会社(保険機
関)は、契約者が健康の自己管理を行なうことにより疾
病の予防、改善を図り実質的な医療費抑制となることか
ら自己管理を励行している契約者の保険料を他より低く
することができる。また、既に疾病を有する利用者に対
する保険契約を、自己管理の励行を条件にすることもで
きる。この実現条件として健康管理施設から契約者の自
己管理状況データの提供手段を備える。
【0086】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明は、上述した図示例にのみ限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種
々変更を加え得ることは勿論である。
【0087】
【発明の効果】本発明の健康の自己管理用携帯端末、及
び健康の自己管理支援システによれば、利用者の運動及
び食事治療の管理を健康管理施設が集中して専門的に行
うため、利用者ごとに、携帯端末を通してきめ細かい治
療指導を行うことができる。また携帯端末を通して正確
な治療記録を得ることができるため、医療機関で的確な
処方を行うことができる。このため、利用者は信頼感を
持って安心して治療に専念できる。
【0088】また、本発明の健康の自己管理用携帯端
末、及び健康の自己管理支援システによれば、医療機関
においては、糖尿病などの生活習慣病治療に用いられる
運動療法及び食事療法の処方に必要不可欠な、利用者の
生体情報計測値、運動で消費したエネルギー量、摂取し
た栄養素別エネルギー量の情報などを正確に把握するこ
とが可能になるので、これにより、急増する生活習慣病
の治療の効果が上がると共に、病気の発症及び進行の抑
制が可能となる。このことはまた、医療費の削減につな
がることになる。
【0089】また、本発明の健康の自己管理用携帯端
末、及び健康の自己管理支援システによればによれば、
食品提供施設で摂取する食品の栄養素別エネルギー量を
正確に自動的に記録できるようにしたので、従来、利用
者がレストランなどで食事摂取する場合、食事メニュー
に示された食品の食材と重量を推測し、各種食材に含有
される重量あたりの栄養素別エネルギー量が記載された
食品成分表などを基に、摂取する食品に含有される栄養
素別エネルギー量を算出していた作業と、この算出した
栄養素別エネルギー量を患者自身が手書きで記録する煩
雑な作業から開放される。
【0090】また、本発明の健康の自己管理用携帯端
末、及び健康の自己管理支援システによれば、投与・投
薬、生体情報計測の実施を携帯端末により促すように
し、さらに、投与・投薬量、生体情報計測値などを携帯
端末に記録するようにしたので、投与・投薬、生体情報
計測が確実に実行され、かつ正確に記録できる。
【0091】また、本発明の健康の自己管理用携帯端
末、及び健康の自己管理支援システにによれば、人体の
動きを検知し運動によって消費されたエネルギー量を計
測する携帯可能な運動量計測装置を使用するようにした
ので、運動で消費したエネルギーを正確に記録できる。
【0092】また、本発明の健康の自己管理用携帯端
末、及び健康の自己管理支援システにによれば、血圧、
血糖値などの生体情報計測装置のデータや、ルームラン
ナーなどの運動補助具で消費したエネルギー量のデータ
をICカードなどの可搬記憶媒体を用いて携帯端末に簡
単に入力できるようにしたので、利用者の負担を軽減で
きる。
【0093】また、本発明の健康の自己管理用携帯端
末、及び本発明の健康の自己管理支援システによれば、
携帯端末内に、食品提供施設と通信を行う無線通信装
置、運動量計測装置、バーコードリーダ、及びICカー
ドの読取/書込装置を一体化したので、携帯端末がより
使用しやすくなる。
【0094】また、本発明の健康の自己管理用携帯端
末、及び本発明の健康の自己管理支援システによれば、
携帯端末と携帯電話を一体化し、さらに食品提供施設と
通信を行う無線通信装置、運動量計測装置、バーコード
リーダ、及びICカードの読取/書込装置を内臓したの
で、携帯端末が著しく使用しやすくなる。
【0095】また、本発明の健康の自己管理支援システ
によれば、健康管理施設のWebページにより、システ
ムの利用者の疑問に答え、また治療中の不安に答えるカ
ウンセリングを行い、さらに患者同士が意見を交換し合
える掲示板もしくはチャットルームを設けるようにした
ので、長期にわたる治療を挫折することなく全うする患
者の確率を上げることができる。
【0096】また、本発明の健康の自己管理支援システ
によれば、保険特約情報提供手段を備えることから、利
用者が医療保険の契約に当たり、自己の健康管理を継続
的に行なうことを条件として保険料の割引を受けるなど
の保険特約による利益を受けることを可能にする。保険
会社(保険機関)は、契約者が健康の自己管理を行なう
ことにより疾病の予防、改善を図り実質的な医療費抑制
となることから自己管理を励行している契約者の保険料
を他より低くすることができる。また、既に疾病を有す
る利用者に対する保険契約を、自己管理の励行を条件に
することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の健康の自己管理支援システムの構成を
示すブロック図である。
【図2】図1に示すシステムの早朝の運用方法を示すフ
ローチャートである。
【図3】図1に示すシステムの午前の運用方法を示すフ
ローチャートである。
【図4】図1に示すシステムの午後の運用方法を示すフ
ローチャートである。
【図5】図1に示すシステムの夜の運用方法を示すフロ
ーチャートである。
【図6】1日の栄養素別エネルギー量の摂取例を示す図
である。
【図7】携帯端末で表示される1日に摂取する栄養素別
エネルギー摂取量の表示例を示す図である。
【図8】携帯端末で表示される朝食の栄養素別エネルギ
ー摂取量の表示例を示す図である。
【図9】携帯端末で表示される昼食の栄養素別エネルギ
ー摂取量の表示例を示す図である。
【図10】携帯端末で表示される夕食の栄養素別エネル
ギー摂取量の表示例を示す図である。
【図11】携帯端末で表示される1日に摂取した栄養素
別エネルギー摂取量の表示例を示す図である。
【図12】レストランの食品のメニュー及び市販食品に
記載されたバーコードの例を示す図である。
【図13】携帯端末とその付属装置の例を示す図であ
る。
【図14】携帯端末の第2の構成例を示す図である。
【図15】図14に示した携帯端末の内部構成を示すブ
ロック図である。
【図16】携帯端末の第3の構成例を示す図である。
【図17】図16に示した携帯端末の内部構成を示すブ
ロック図である。
【図18】健康管理施設がインターネット上で公開する
ホームページの例を示す図である。
【符号の説明】
1 健康管理施設 2 食品提供施設 3 医療機関 4 利用者 5 利用者の自宅 6 メーンサーバ 7A、7B、7C 通信ネットワークとの通信装置 8 食材情報のデータベース 8A 一般情報のデータベース 8B 個人治療情報のデータベース 8C 医療情報のデータベース 9 デジタル通信網 10 インターネット 11 携帯電話通信網 12 パーソナルサーバ 13 店内データベース 14 メニュー 15 バーコード 16 ネットワークサーバ 17 携帯端末 18 運動量計測装置 19 ICカード 19A 着脱式のICカードリーダライター 20 バーコードリーダ 21 携帯電話 22 着脱式の無線通信装置 22A 無線通信装置 23 食材の計量器 24 運動補助装置 25 生体情報計測装置 26 充電装置 30 携帯端末 31 無線通信装置のアンテナ 32 バーコードリーダの読取部 33 携帯電話との接続端子部 34 運動量計測装置との接続端子部 35 液晶表示画面 36 操作キー 37 着脱式の運動量計測装置 38 ICカード 40 携帯端末 41 統括制御部 42 アンテナ 43 無線通信用送受信部 44 キー操作部 45 液晶表示部 46 ICカードリーダライター 47 ICカードリーダライターの制御部 48 ICカードドライバ 49 バーコードリーダ 50 バーコードリーダの制御部 51 デコード部 52 発光部 53 受光部 54 携帯電話の接続端子 55 着脱式の運動量計測装置を接続するコネクタ 56 ICカード 57 携帯電話 58 バーコード 60 着脱式の運動量計測装置 61 コネクタ 62 運動量計測装置を制御する制御部 63 カウンタ 64 運動量を検出する振動センサー 65 運動量を表示する液晶表示部 70 携帯端末 71 振動センサーを用いた運動量計測部 71A 運動量計測部の運動量表示部 72 バーコードリーダ 72A バーコードリーダのバーコード読取部 73 ICカード挿入口 74 液晶表示画面 75 アンテナ 76 ICカード 80 携帯端末 81 携帯端末全体を統括制御する統括制御部 82 アンテナ 83 携帯電話用の送受信部 84 無線通信用の送受信部 85 キー操作部 86 液晶表示部 87 携帯電話の音声処理部 88 スピーカ 89 マイクロフォン 90 ICカードリーダライター 91 ICカードリーダライターを制御する制御部 92 ICカードドライバ 100 運動量計測部 101 運動量計測部の制御部 102 カウンタ 103 振動センサー 104 液晶表示部 110 バーコードリーダ 111 バーコードリーダの制御部 112 デコード部 113 発光部 114 受光部 120 健康管理施設のホームページ 121、121、123、124 リンクボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 7/26 H04B 7/26 M

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食事と運動の自己管理を支援する健康の
    自己管理用携帯端末において、 通信ネットワークを介して、外部の装置と情報を交換す
    る通信手段と、 携帯端末の利用者の治療を支援する健康管理施設のサー
    バから、日々必要な運動量の情報、摂取すべき栄養素別
    エネルギー量の情報及びその他治療に必要な情報を受信
    し表示する手段と、 食品で摂取したエネルギー量の情報と、運動で消費した
    エネルギー量の情報を入力する手段と、 提供する食品の栄養素別エネルギー含有量のデータベー
    スを備えた食品提供施設のサーバから、摂取しようとす
    る食品の栄養素別エネルギー含有量の情報を受信する手
    段と、 食品で摂取したエネルギー量の情報と運動で消費したエ
    ネルギー量の情報を前記健康管理施設のサーバに送信す
    る手段とを備えたことを特徴とする健康の自己管理用携
    帯端末。
  2. 【請求項2】 食事と運動の自己管理を支援する健康の
    自己管理用携帯端末において、 通信ネットワークを介して、外部の装置と情報を交換す
    る通信手段と、 携帯端末の利用者の治療を支援する健康管理施設のサー
    バから、日々必要な運動量の情報、摂取すべき栄養素別
    エネルギー量の情報、服薬指示情報、生体計測指示情報
    及びその他治療に必要な情報を受信し表示する手段と、 摂取した食品の栄養素別のエネルギー量の情報をキー操
    作により入力する手段と、 運動により消費したエネルギー量の情報をキー操作によ
    り入力する手段と、 提供する食品の栄養素別エネルギー含有量のデータベー
    スを備えた食品提供施設のサーバから、摂取しようとす
    る食品の栄養素別エネルギー含有量のデータを受信する
    ために、食品のメニューに記載された図柄もしくは数字
    を読み取り、該読み取った情報を食品提供施設のサーバ
    に送信する手段と、 食品提供施設のサーバから、摂取しようとする食品の栄
    養素別エネルギー量の情報を受信する手段と、 人体の動きを検知し運動によって消費されたエネルギー
    量を計測する運動量計測装置からのデータを入力する手
    段と、 血圧計及びその他の生体情報計測装置からのデータを入
    力する手段と、 服薬及び生体計測の実行を指示する手段と、 前記食品で摂取したエネルギー量の情報と運動で消費し
    たエネルギー量の情報を表示する手段と、 前記摂取したエネルギーの情報、運動で消費したエネル
    ギー量の情報、服薬の実施情報、及び生体計測情報を健
    康管理施設のサーバに送信する手段とを備えたことを特
    徴とする健康の自己管理用携帯端末。
  3. 【請求項3】 食事と運動の自己管理を支援する健康の
    自己管理用携帯端末において、 通信ネットワーク、携帯電話網及び携帯電話を介して、
    外部の装置と情報を交換する通信手段と、 携帯端末の利用者の治療を支援する健康管理施設のサー
    バから、日々必要な運動量の情報、摂取すべき栄養素別
    エネルギーの情報、服薬指示情報、生体計測指示情報及
    びその他治療に必要な情報を携帯電話の機能を利用して
    受信し表示する手段と、 摂取した食品の栄養素別のエネルギー量の情報をキー操
    作により入力する手段と、 運動により消費したエネルギー量の情報をキー操作によ
    り入力する手段と、 提供する食品の栄養素別エネルギー含有量のデータベー
    スを備えた食品提供施設のサーバから、摂取しようとす
    る食品の栄養素別エネルギー含有量の情報を受信するた
    めに、食品のメニューに記載された図柄もしくは数字を
    読み取り、該読み取った情報を食品提供施設のサーバに
    無線通信装置により送信する手段と、 食品提供施設のサーバから、摂取しようとする食品の栄
    養素別エネルギー含有量の情報を無線通信装置により受
    信する手段と、 前記摂取しようとする食品の栄養素別エネルギー含有量
    のデータと、健康管理施設から受信した1日に摂取する
    栄養素別エネルギーのデータとを基に、該食品の摂取の
    適否を判断し表示する手段と、 人体の動きを検知し運動によって消費されたエネルギー
    量を計測する運動量計測装置からのデータを入力する手
    段と、 血圧計及びその他の生体情報計測装置からのデータと、
    ルームランナー及びその他の運動補助装置からのデータ
    を、ICカード又はその他の可搬記憶媒体に記録し、該
    可搬記憶媒体に記憶されたデータを、携帯端末に設けた
    可搬記憶媒体の読取/書込装置より入力する手段と、 服薬及び生体計測の実行を指示する手段と、 前記食品で摂取したエネルギー量の情報と運動で消費し
    たエネルギー量の情報を表示する手段と、 前記摂取したエネルギーの情報、運動で消費したエネル
    ギー量の情報、服薬の実施情報、及び生体計測情報を、
    携帯電話の機能を利用して健康管理施設のサーバに送信
    する手段とを備えたことを特徴とする健康の自己管理用
    携帯端末。
  4. 【請求項4】 前記食品提供施設のメニューに記載され
    た図柄がバーコードであり、携帯端末へのバーコード情
    報の入力にはバーコードリーダを使用することを特徴と
    する請求項2または3記載の健康の自己管理用携帯端
    末。
  5. 【請求項5】 前記携帯端末内には、携帯電話、食品提
    供施設と情報を送受信するための無線通信装置、運動量
    計測装置、メニューに記載された図柄もしくは数字の読
    取装置、及び可搬記憶媒体の読取/書込装置のいずれか
    又は全部を内蔵したことを特徴とする請求項3または4
    記載の健康の自己管理用携帯端末。
  6. 【請求項6】 前記通信ネットワークがインターネット
    であることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項
    に記載の健康の自己管理用携帯端末。
  7. 【請求項7】 食事と運動の自己管理を支援する健康の
    自己管理支援システムであって、健康管理施設のサーバ
    と、食品提供施設のサーバと、医療機関のサーバと、携
    帯端末とが通信ネットワークを介して接続された健康の
    自己管理支援システムにおいて、 前記健康管理施設内のサーバには、 通信ネットワークを介して、外部の装置と情報を交換す
    る通信手段と、 本システムの利用者の治療方法の情報と、治療の実施状
    況の情報を保存するデータベース手段と、 医療機関のサーバから、医療機関で処方または指導され
    る本システムの利用者の治療方法の情報を受信する手段
    と、 システムの利用者の携帯端末に対し日々必要な運動量の
    情報、摂取すべき栄養素別エネルギー量の情報及びその
    他治療に必要な情報を送信する手段と、 システムの利用者の携帯端末から、運動のエネルギー消
    費量、摂取した栄養素別エネルギー量の情報及びその他
    治療に関連する情報を受信し記録する手段とを備え、 前記食品提供施設のサーバには、 通信ネットワークを介して、外部の装置と情報を交換す
    る通信手段と、 該食品提供施設が提供する食品に含有される栄養素別エ
    ネルギー含有量の情報を保存するデータベース手段と、 携帯端末からの要求により、データベースを検索して要
    求された食品の栄養素別エネルギー含有量の情報を携帯
    端末に送信する手段とを備え、 前記医療機関のサーバには、 通信ネットワークを介して、外部の装置と情報を交換す
    る通信手段と、 治療を行う本システムの利用者の治療方法の情報を前記
    健康管理施設のサーバに送信する手段と、 健康管理施設のデータベースに記録されたシステムの利
    用者の治療の実施状況の情報を参照する手段とを備え、 前記携帯端末には、 通信ネットワークを介して、外部の装置と情報を交換す
    る通信手段と、 健康管理施設のサーバから日々必要な運動量の情報、摂
    取すべき栄養素別エネルギー量の情報及びその他治療に
    必要な情報を受信し表示する手段と、 食品で摂取したエネルギー量と、運動で消費したエネル
    ギー量の情報を入力する手段と、 食品提供施設のサーバから、該食品提供施設で摂取しよ
    うとする食品の栄養素別エネルギー含有量の情報を受信
    する手段と、 食品で摂取したエネルギー量の情報、運動で消費したエ
    ネルギー量の情報及びその他治療に関連する情報を、健
    康管理施設のサーバに送信する手段とを備えたことを特
    徴とする健康の自己管理支援システム。
  8. 【請求項8】 食事と運動の自己管理を支援する健康の
    自己管理支援システムであって、健康管理施設のサーバ
    と、食品提供施設のサーバと、医療機関のサーバと、携
    帯端末とが通信ネットワークを介して接続された健康の
    自己管理支援システムにおいて、 前記健康管理施設内のサーバには、 通信ネットワークを介して、外部の装置と情報を交換す
    る通信手段と、 本システムの利用者の個人情報、治療方法の情報、利用
    者が実施した運動療法及び食事療法の実施状況の情報、
    服薬の実施情報及び生体計測情報を保存するデータベー
    ス手段と、 医療機関のサーバから、医療機関で処方または指導され
    る本システムの利用者の個人情報、治療方法の情報及び
    その他治療に必要な情報を受信し保存する手段と、 システムの利用者の携帯端末に対し日々必要な運動量の
    情報、摂取すべき栄養素別エネルギーの情報、服薬指示
    情報、生体計測指示情報及びその他治療に必要な情報を
    送信する手段と、 システムの利用者の携帯端末から、運動のエネルギー消
    費量の情報、摂取した栄養素別エネルギー量の情報、服
    薬実施情報、生体計測実施情報及びその他治療に関連す
    る情報を受信し記録する手段とを備え、 前記食品提供施設のサーバには、 通信ネットワークを介して、外部の装置と情報を交換す
    る通信手段と、 食品提供施設が提供する食品に含有される栄養素別エネ
    ルギー含有量の情報を保存するデータベース手段と、 携帯端末からの要求により、データベースを検索して要
    求された食品の栄養素別エネルギー含有量の情報を携帯
    端末に送信する手段とを備え、 前記医療機関のサーバには、 通信ネットワークを介して、外部の装置と情報を交換す
    る通信手段と、 治療を行う本システムの利用者の個人情報、治療方法の
    情報及びその他治療に必要な情報を前記健康管理施設の
    サーバに送信する手段と、 健康管理施設のデータベースに記録されたシステムの利
    用者の運動療法及び食事療法の実施状況の情報、服薬実
    施情報、及び生体計測実施情報を参照する手段とを備
    え、 前記携帯端末には、 通信ネットワークを介して、外部の装置と情報を交換す
    る通信手段と、 健康管理施設のサーバから送信される日々必要な運動量
    の情報、摂取すべき栄養素別エネルギーの情報、服薬指
    示情報、生体計測指示情報及びその他治療に必要な情報
    を受信し表示する手段と、 摂取した食品の栄養素別エネルギー含有量の情報をキー
    操作により入力する手段と、 運動により消費したエネルギー量の情報をキー操作によ
    り入力する手段と、 食品提供施設のサーバから、該食品提供施設で摂取しよ
    うとする食品の栄養素別エネルギー含有量の情報を通信
    媒体を介して受信する手段と、 人体の動きを検知し運動によって消費されたエネルギー
    量を計測する運動量計測装置からのデータを入力する手
    段と、 血圧計及びその他の生体情報計測装置からのデータと、
    ルームランナー及びその他の運動補助装置からのデータ
    を入力する手段と、 服薬及び生体計測の実行を指示する手段と、 前記食品で摂取したエネルギー量の情報と運動で消費し
    たエネルギー量の情報を表示する手段と、 前記摂取したエネルギーの情報と運動で消費したエネル
    ギー量の情報、服薬の実施情報、及び生体計測実施情報
    を健康管理施設のサーバに送信する手段とを備えたこと
    を特徴とする健康の自己管理支援システム。
  9. 【請求項9】 前記健康管理施設のサーバには、 各種の食材の栄養素別エネルギー含有量の情報を保存す
    るデータベース手段と、 前記食品提供施設のサーバから該食品提供施設が提供す
    る食品の情報を受信し、データベース中の各種の食材の
    栄養素別エネルギー含有量の情報を基に、該食品の栄養
    素別エネルギー含有量を算出して、前記食品提供施設の
    サーバに返信する手段とを備え、 前記食品提供施設のサーバには、 該食品提供施設が提供する食品に含有される栄養素別エ
    ネルギー含有量の計算依頼を、前記健康管理施設のサー
    バに送信する手段と、 食品提供施設が提供する食品に含有される栄養素別エネ
    ルギー含有量の算出情報を、前記健康管理施設のサーバ
    から受信し保存するデータベース手段とを備えたことを
    特徴とする請求項7または請求項8記載の健康の自己管
    理支援システム。
  10. 【請求項10】 前記食品提供施設のサーバから前記携
    帯端末に、食品提供施設の提供する食品の栄養素別エネ
    ルギー含有量のデータを送信するために、 食品提供施設では、提供する食品のメニュ−に食品名と
    共に、データベースから食品の栄養素別エネルギー含有
    量の情報を取り出すための指標データとなる図柄もしく
    は数字を記載する手段と、 携帯端末と無線通信により情報を交換する手段と、 携帯端末から無線通信により送信される前記指標データ
    に応じて、データベースから該当する食品の栄養素別エ
    ネルギー含有量の情報を取り出し、携帯端末に送信する
    手段とを備え、 携帯端末には、 食品提供施設のサーバと無線通信により情報を交換する
    手段と、 前記図柄もしくは数字を読み取る読取装置からのデータ
    を入力する手段と、 メニューから読み取った図柄もしくは数字の指標データ
    を無線通信により、食品提供施設のサーバに送信する手
    段と、 食品提供施設のサーバから食品の栄養素別エネルギー含
    有量の情報を受信する手段と、 前記摂取しようとする食品の栄養素別エネルギー含有量
    の情報と、医療機関から指導される1日に摂取する栄養
    素別エネルギー量の情報を基に、該食品の摂取の適否を
    判断し表示する手段とを備えたことを特徴とする請求項
    7から9のいずれか1項に記載の健康の自己管理支援シ
    ステム。
  11. 【請求項11】 前記食品提供施設が提供する食品のメ
    ニューに記載された図柄がバーコードであり、前記図柄
    の読取装置がバーコードリーダであることを特徴とする
    請求項10記載の健康の自己管理支援システム。
  12. 【請求項12】 前記携帯端末の、通信ネットワークと
    の通信手段として携帯電話を使用することを特徴とする
    請求項7から11のいずれか1記載に健康の自己管理支
    援システム。
  13. 【請求項13】 前記食品提供施設のサーバと携帯端末
    との情報の送受信手段として無線通信を使用し、食品提
    供施設及び携帯端末には無線通信装置を備えたことを特
    徴とする請求項7から12のいずれか1項に記載の健康
    の自己管理支援システム。
  14. 【請求項14】 前記生体情報計測装置からの携帯端末
    へのデータ入力手段として、ICカード又はその他の可
    搬記憶媒体を使用し、携帯端末には、該可搬記憶媒体の
    読取/書込装置を備えたことを特徴とする請求項8から
    13のいずれか1記載に健康の自己管理支援システム。
  15. 【請求項15】 前記図柄もしくは数字の読取装置と、
    前記食品提供施設と通信を行う無線通信装置と、前記運
    動量計測装置と、前記可搬記憶媒体の読取/書込装置の
    いずれかまたは全てを携帯端末中に内蔵したことを特徴
    とする請求項14記載の健康の自己管理支援システム。
  16. 【請求項16】 前記携帯端末には携帯電話機能を内蔵
    すると共に、前記食品提供施設と通信を行う無線通信装
    置と、前記図柄もしくは数字の読取装置と、前記運動量
    計測装置と、前記可搬記憶媒体の読取/書込装置のいず
    れかまたは全てを携帯端末中に内蔵したことを特徴とす
    る請求項14記載の健康の自己管理支援システム。
  17. 【請求項17】 前記健康管理施設を、利用者数もしく
    は統括する地域の広さに応じて設置した複数の健康管理
    施設とし、本システムを各健康管理施設単位で統轄し、
    かつ各健康管理施設に設置するサーバを通信ネットワー
    クを介して接続したことを特徴とする請求項7または請
    求項8記載の健康の自己管理支援システム。
  18. 【請求項18】 前記通信ネットワークがインターネッ
    トであることを特徴とする請求項7から17のいずれか
    1項に記載の健康の自己管理支援システム。
  19. 【請求項19】 前記健康管理施設のサーバが、Web
    サーバであり、インターネット上でWebページを公開
    する手段と、 Webページにより、システムの利用者にシステムの案
    内情報及び治療に役立つ情報を提供する手段と、 Webページにより、システムの利用者からの質問及び
    疑問に答える手段と、 Webページにより、システムの利用者の治療上の不安
    及び心理的不安を和らげるためのカウンセリングを行う
    手段と、 所望の場合には、Webページにより、利用者同士の意
    見を交換する手段と、 利用者の承諾がある場合利用者の契約する医療保険機関
    に対し利用者の自己管理状況データを電子メールを含む
    通信手段により提供する保険特約情報提供手段とを備え
    たことを特徴とする請求項18記載の健康の自己管理支
    援システム。
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