JP2004176238A - 高染色堅牢度を付与されたセルロース系繊維構造物及び処理方法 - Google Patents

高染色堅牢度を付与されたセルロース系繊維構造物及び処理方法 Download PDF

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達也 沖
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Abstract

【目的】建染染料、硫化染料、インジゴ系染料より選ばれた少なくとも一種類以上の染料により染色されたセルロース系繊維構造物に対して染色堅牢度、引裂強度に優れる繊維処理剤及び処理方法を提供する。
【構成】建染染料、硫化染料、インジゴ系染料より選ばれた少なくとも一種類以上の染料により染色されたセルロース系繊維構造物に対してアセト酢酸エステル基を含有するポリビニルアルコールを主成分とする繊維処理剤が付与されていることを特徴とする繊維構造物及び処理方法。
【選択図】 なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建染染料、硫化染料、インジゴ系染料により染色されたセルロース系繊維構造物を糊付、加工する場合において、極めて優れた染色堅牢度、引裂強度を付与する事の出来る繊維処理剤に関する。更に詳細には、インジゴ系染料により染色されたセルロース系繊維を製織後に実施される洗浄工程すなわちワンウォッシュ、ストーンウォッシュ、ケミカルウォッシュにおいて染色堅牢度に極めて優れ、染料脱落が極めて少なく、高い引裂強力を有するブルーデニム、カラーデニムを提供する事の出来る繊維処理剤及び処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、インジゴ系染料で染色されたセルロース系繊維構造物、すなわちブルーデニムは、洗浄工程により、洗い晒した感じ、あるいは着古した感じが好まれている。特にブリーチアウトデニムなどと呼称されているカジュアルパンツはインジゴ染料にて染色された綾織物あるいはその縫製品を漂白剤を使用し脱色されたものである。更にはインジゴ染料のブルーのみでなく、カラーデニムに対しても洗い晒した、即ちブリーチアウトした感じのデニムが好まれている。しかしながら最近のファッションの流行においては、染色度が堅牢なデニム、即ち濃色のデニム、あるいは濃色、淡色の濃度差が顕著なデニム、更には風合の硬いデニムが好まれる傾向にある。
【0003】
この様な要望に対して従来は特開平7−18588号公報にはセルロース系繊維構造物に、インジゴ染料と架橋樹脂すなわち反応性ウレタン樹脂、反応性シリコン樹脂、アクリル酸エステルエマルジョン樹脂を含有する処理液を付与し、しかる後熱処理することにより色落ち感を進行させない方法が提案されているが、色落ち感防止が不十分である事や、処理後のセルロース系繊維構造物の強力、詳しくは引裂強度が低下する問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、建染染料、硫化染料、インジゴ系染料により選ばれた少なくとも一種類以上の染料により染色されたセルロース系繊維構造物に対して、極めて優れた高染色堅牢度、引裂強度を付与する事の出来る繊維用処理剤、処理方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成する為、本発明は次の構成を取る。即ち、第1の発明は、建染染料、硫化染料、インジゴ染料より選ばれた少なくとも一種以上の染料により染色されたセルロース系繊維構造物にアセト酢酸エステル基を有するポリビニルアルコールを主成分とする繊維処理剤が0.01重量%〜30重量%付与されている事を特徴とする繊維構造物であり、繊維処理剤としては繊維用経糸糊付剤および繊維用加工剤が好ましい。また第2の発明は、建染染料、硫化染料、インジゴ染料より選ばれた少なくとも一種類以上の染料により染色されたセルロース系繊維構造物にアセト酢酸エステル基を有するポリビニルアルコールを主成分とする繊維用処理剤を付与した後、120〜160℃の温度で熱処理することを特徴とする繊維処理方法である。
【0006】
以下、本発明について詳細に説明する。
【0007】
本発明で用いるセルロース系繊維としては綿、麻等の天然セルロース系繊維、レーヨン、キュプラ、ポリノジック、精製セルロース系繊維(商標;テンセル)等の再生セルロース系繊維が挙げられる。かかるセルロース系繊維は単独あるいは混紡、交織により他の繊維と混用して用いてもよく、混用の場合、セルロース系繊維を20重量%以上含有するのが望ましい。繊維構造物としては、糸状、織物、編物、不織布などの形態のものが挙げられる。
【0008】
本発明で用いるアセト酢酸エステル基を有するポリビニルアルコールとしては、アセト酢酸エステル基の含量が0.01〜100モル%、より好ましくは1〜10モル%の範囲である。アセト酢酸エステル基含有量が1モル%未満の場合、本発明の効果が得難く、逆にアセト酢酸エステル基含有量が10モル%を越えた場合には、水溶液安定性が低下して好ましくない。
【0009】
本発明で用いるアセト酢酸エステル基を有するポリビニルアルコールの製造方法は特に限定されるものではないが、好ましくはPVAとジケテンとを反応して得られる。例えば、PVAをジオキサン溶媒中にあらかじめ溶解しておき、これにジケテンを添加する方法がある。
【0010】
アセト酢酸エステル基を有するポリビニルアルコールを得る際に用いられるポリビニルアルコールは、残存酢酸基0.1〜20モル%、平均重合度500〜3000、平均鹸化度80〜99.9モル%の範囲である。平均重合度が低い場合には引裂強度が低下し、逆に高い場合には水溶液粘度が高くなりすぎる。平均鹸化度が低い場合には水溶液安定性が低下する。
【0011】
該処理剤の調整にあたり、上記アセト酢酸エステル基を有するポリビニルアルコールにさらにポリビニルアルコール、アクリル系糊剤、澱粉、化工澱粉、カルボキシメチルセルロース、カルボキシエチルセルロース等を併用する事で、上記効果が一段と大きくなる。特に、アクリル系糊剤との併用は極めて重要である。該アクリル系糊剤とは、アクリル酸エステル、メタアクリル酸エステル、酢酸ビニル、アクリロニトリル、メタアクリロニトリルを主成分とする疎水性モノマーを非イオン界面活性剤中で乳化重合したものを言う。特にアクリロニトリル単量体をアクリル系糊剤100重量部に対して70〜85重量部含有するものが、溶液安定性、堅牢度に優れる為、最も好適に用いられる。該アクリル系糊剤を併用する配合割合は前記アセト酢酸エステル基を有するポリビニルアルコール100重量部に対して1〜100重量部の範囲である事が好ましく、最適には25〜40重量部の範囲である。具体的には「マーポゾールS−200」、「マーポゾールS−700」(松本油脂製薬(株)製)が好適に使用される。
【0012】
また、繊維用加工剤として用いる場合は不要であるが、繊維用経糸糊剤として用いる場合、油剤の併用が必要となり、該油剤としては、天然ワックス(石油系パラフィン、牛脂等の動物系ワックス、木ロウ等の植物系ワックス)や合成ワックス(パラフィン誘導体)と界面活性剤(ノニオン系、カチオン系、アニオン系)等の混合物からなるもので、具体的には「マコノールTS−253」、「マコノールTS−690」(松本油脂製薬(株)製)が好適に使用される。
【0013】
該油剤の配合割合は、前記アセト酢酸エステル基を有するポリビニルアルコール100重量部に対して1〜30重量部の範囲に入るように選択するのが好ましく、最適には、3〜10重量部の範囲であり、該油剤の配合割合が少ないときは平滑性が低下し、逆に配合割合が多いときは、製織後の洗浄工程において染料脱落が多くなり、染色堅牢度が低下して好ましくない。
【0014】
本発明では、架橋樹脂を併用するとより優秀な高堅牢度、高引裂強度が発現する。架橋樹脂としては、グリオキザール樹脂、メラミン樹脂、エチレン尿素樹脂等が挙げられるが、グリオキザール樹脂が最も好ましい。該架橋樹脂の配合割合は、前記アセト酢酸エステル基を有するポリビニルアルコール100重量部に対して0.1〜30重量部の範囲に入るように選択するのが好ましく、最適には2〜10重量部の範囲であり、該架橋樹脂の配合割合が少ないときは優秀な染色堅牢度が得られない、逆に配合割合が多いときは、水溶液安定性が低下して好ましくない。またこの様な架橋樹脂は、必要に応じて触媒と共に用いても良い。触媒としては、塩化アルミニウム、塩化マグネシウム、塩化亜鉛、硝酸亜鉛、ホウフッ化亜鉛等の金属塩が好適に用いられ、架橋樹脂100重量部に対して1〜50重量部の範囲が好ましく、最適には10〜30重量部の範囲である。
【0015】
本発明で用いる繊維処理剤の繊維構造物への付与方法は、経糸糊付剤として用いる場合は、スラッシャー糊付機、チーズ染色機、綛糊付機等を用いて行うが、スラッシャー糊付機が高染色堅牢度を得る為に好ましい。スラッシャー糊付機の糊付条件は糊付速度20〜60m/分、糊濃度3〜20%、糊付温度20〜95℃、乾燥温度120〜160℃の範囲が好ましい。加工剤として用いる場合は、パディング法、スプレー法あるいはコーティング法等の方法で付与し、高染色堅牢度を得る為にはパディング法が好ましく、パディング法の処理条件は処理液濃度0.5〜10%、処理温度20〜90℃、乾燥温度120〜160℃の範囲が好ましい。また、本発明でいう洗浄工程は、液流染色機、連続ウィンス、ウィンス、オープンソーパー、ロータリーワッシャー等を用いて行う。
【0016】
本発明における繊維構造物は、アセト酢酸エステル基を含有するポリビニルアルコールを主成分とする繊維処理剤が0.01重量%〜30重量%の範囲で付与されるのが好ましい。0.01重量%以下の場合、本発明の効果が得難く、逆に30重量%を越えた場合には、繊維処理剤の水溶液粘度が高くなり過ぎる為、付与が困難となり好ましくない。
【0017】
繊維処理剤を付与し、しかるのち熱処理する事で繊維処理剤と繊維構造物とが強固に結合する為、より染色堅牢度が向上する。熱処理する温度は120〜160℃の範囲である事が好ましい。熱処理温度が120℃以下のときは、十分な染色堅牢度が得られない、逆に温度が160℃以上の場合は、処理した繊維構造物が変色するため好ましくない。また本発明でいう熱処理工程は、糊付工程あるいは加工工程における乾燥工程で、通常の乾燥温度(100〜120℃)よりも温度を上げる(120〜160℃)事で、熱処理工程を行っても何等差し支えない。
【0018】
また、本発明では、本発明の効果を阻害しない範囲において、公知の経糸糊付剤の浸透剤、帯電防止剤、消泡剤、柔軟剤などを適量併用しても何等差し支えない。
【0019】
【作用】
本発明の繊維用処理剤は、アセト酢酸エステル基を有するポリビニルアルコールを主成分としている為、建染染料、硫化染料、インジゴ染料より選ばれた少なくとも一種以上の染料により染色されたセルロース系繊維構造物に対して、経糸糊剤や加工剤としての有用性が高く、繊維用経糸糊剤用途においては、高染色堅牢度、高引裂強度が得られ、加工剤用途においては、高染色堅牢度、高引裂強度、高防縮性が得られる。
【0020】
【実施例】
以下、本発明を実施例によって具体的に説明する。尚、例中の「部」又は「%」とあるのは、「重量部」、「重量%」を表す。
【0021】実施例1〜3
アセト酢酸エステル基6モル%を含有する重合度1400、鹸化度99モル%のポリビニルアルコール(PVA−1)、重合度1800、鹸化度88モル%のポリビニルアルコール(PVA−2)、マーポゾールS−700(松本油脂製薬(株)製)、マコノールTS−253(松本油脂製薬(株)製)、Sumitex Resin NS−18(グリオキザール樹脂.住友化学工業(株)製.有効成分45%)、Sumitex Accelerator X−80(触媒.住友化学工業(株)製.有効成分12%)を釜に仕込み、30℃で25分間攪拌混合し、次いで50℃で細粒化処理を行い、繊維用糊剤組成物を得た。各実施例の糊剤組成は表1の通りである。
【0022】比較例1〜4
重合度1800、鹸化度88モル%のポリビニルアルコール(PVA−2)、コーンスターチ(日本食品化工(株)製)、マコノールTS−253を用いて上記と同様な方法により繊維用糊剤組成物を得た。各比較例の組成は表1の通りである。
Figure 2004176238
【0023】
上記の実施例1〜3、比較例1〜4の10%糊液を用いて、インジゴ染色糸(綿7番手)に糊付し、製織して実施例1〜3、比較例1〜4の繊維構造物を得た。
【0024】(糊付条件及び製織条件)
Figure 2004176238
【0025】
実施例1〜3、比較例1〜4で得られた繊維構造物の染色堅牢度、洗濯後の引裂強度、染料脱落量を下記の方法により測定した。
【0026】(1)染色堅牢度
洗濯堅牢度 JIS L0844 A−3法
摩擦堅牢度 JIS L0849 摩擦試験機II形
(2)洗濯後の引裂強度
上記洗濯堅牢度試験に用いた洗濯後の繊維構造物の引裂強度(経糸引裂強度)をJIS L1096 A−1法により測定。
(3)染料脱落量
上記洗濯堅牢度試験に用いた試験液への染料脱落量を専門検査員10名の目視観察により判断した。その基準は次の通りである。
◎;脱落が全く見られない
○;脱落が若干見られる
△;脱落が見られるが、透明である
×;脱落が多く、透明でない
【0027】
実施例1〜3、比較例1〜4で得られた繊維構造物の物性を表2に示す。
Figure 2004176238
【0028】
表2より明らかな様に、実施例で得られた繊維構造物は、比較例に比較して染色堅牢度、引裂強度、染料脱落量に優れることがわかる。
【0029】実施例4〜6
アセト酢酸エステル基6モル%を含有する重合度1400、鹸化度99モル%のポリビニルアルコール(PVA−1)、重合度1800、鹸化度88モル%のポリビニルアルコール(PVA−2)、マーポゾールS−700(松本油脂製薬(株)製)、Sumitex Resin NS−18(グリオキザール樹脂.住友化学工業(株)製.有効成分45%)、Sumitex Accelerator X−80(触媒.住友化学工業(株)製.有効成分12%)を釜に仕込み、30℃で25分間攪拌混合し、次いで50℃で細粒化処理を行い、繊維用加工剤を得た。各実施例の加工剤組成は表3の通りである。
【0030】比較例5〜7
重合度2300、鹸化度99モル%のポリビニルアルコール(PVA−3)、重合度1800鹸化度99モル%のポリビニルアルコール(PVA−4)、アクリル酸エステル系樹脂としてマーポゾールAP−400(松本油脂製薬(株)製)を用いて比較例5〜7の繊維用加工剤を得た。各比較例の加工剤組成は表3の通りである。
【0031】
Figure 2004176238
【0032】
綿10番手単糸(インジゴ染色糸)を経糸に、綿20番手単糸を緯糸に用い、経密度76本/吋、緯密度40本/吋で製織した綾織物を常法に従って糊抜精練し、この糊抜精練布に上記実施例4〜6、比較例5〜7の5%処理液を65℃にてピックアップ率100%でパッディングして、しかる後、140℃で3分間熱処理して実施例4〜6、比較例5〜7の処理物を得た。
【0033】
実施例4〜6、比較例5〜7の処理物の物性を表4に示す。
Figure 2004176238
【0034】
表4から明らかな様に、実施例で得られた処理物は、比較例で得られた処理物に比較して染色堅牢度、引裂強度、染料脱落量に優れることがわかる。
【0035】
【発明の効果】
本発明による繊維用処理剤、処理方法を用いることで、極めて優れた染色堅牢度、引裂強度を有する建染染料、硫化染料、インジゴ系染料より選ばれた少なくとも一種類以上の染料で染色されたセルロース系繊維構造物、即ちブルーデニム、カラーデニムが得られ、その工業的利用価値は大である。

Claims (5)

  1. 建染染料、硫化染料、インジゴ染料より選ばれた少なくとも一種類以上の染料により染色されたセルロース系繊維構造物に対して、アセト酢酸エステル基を含有するポリビニルアルコールを主成分とする繊維処理剤が0.01重量%〜30重量%付与されている事を特徴とする繊維構造物。
  2. 建染染料、硫化染料、インジゴ染料より選ばれた少なくとも一種類以上の染料により染色されたセルロース系繊維構造物に対して、アセト酢酸エステル基を1モル%〜10モル%含有するポリビニルアルコールを主成分とする繊維用処理剤が0.01重量%〜30重量%付与されている事を特徴とする繊維構造物。
  3. 建染染料、硫化染料、インジゴ染料より選ばれた少なくとも一種類以上の染料により染色されたセルロース系繊維構造物に対して、アセト酢酸エステル基を含有するポリビニルアルコールを主成分とする繊維処理剤を付与した後、120〜160℃の温度で熱処理する事を特徴とする処理方法。
  4. 請求項1または2記載の繊維用処理剤が繊維用経糸糊剤であることを特徴とする繊維構造物。
  5. 請求項1または2記載の繊維用処理剤が繊維用加工剤であることを特徴とする繊維構造物。
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