JP2004173363A - 配線構造 - Google Patents

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Katsumi Yokoyama
勝美 横山
Susumu Terauchi
進 寺内
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Abstract

【課題】家具の移動や新規設置、或いは間取りの変更に伴い、コンセントの使用場所が変更になった際の対応を容易とする。又家具等で壁面の既設のコンセトが隠れる場合やコンセントの必要数が増加する場合の工事を、ユーザー自身で出来るようにする。
【解決手段】面に露出して配線する電源用又は/及び情報用ケーブルを固定し同時に被覆する配線構造において、コンセントタップに接続したケーブルを収容する配線用スペース及び該配線用スペースの表面を覆い変形によりケーブルの挿通を可能とする遮蔽材を具えた長尺状のコンセントホルダーベースと、該コンセントホルダーベースに対し移動自在に取付けられ、既成品のコンセントタップを着脱自在に装着しうるタップホルダとからなることを特徴とする。更にメンテナンス性を更に高める為、コンセントホルダーベースの配線用スペースが、固定配線用スペースと、セントホルダーベースに設けた遮蔽材に臨みコンセントタップに接続したケーブルを収容する移動配線用スペースに分離形成する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建物屋内の壁面における電源及び情報の配線構造配線構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、家庭にコンピュータやファクシミリ等が普及し、また家電製品も非常に多くなってきている。そのため、設置したコンセントが不足した場合や、あるいは設置したコンセントがあっても、家具を置いたり、間取りの変更などにより、このコンセントが使用できなくなった場合には、従来、延長コードなどを用いて、たこ足配線して対応するか、あるいはコンセントの増設や移動を、電気工事店等の専門業者に依頼している。
【0003】
しかしながら、たこ足配線は火災等を生じる危険がある。また、専門業者に依頼して工事してもらうのは、工事に取り掛かるまでに通常時間を要するし、工事費用もかかり、しかも工事を行うに際して、壁紙の貼り直しなどの補修工事が付随するという問題がある。
【0004】
このような問題を解決するため、図8に示すように、居室の巾木、廻り縁、扉枠などの細長部材を配線スペースとして使用し、細長の配線スペースボックスaとプラグ、ソケット、コネクタ等接続部材bを具えたアウトレットユニットcを組合わせて構成する配線構造が提案されている。(例えば、特開平9−247828号)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この種配線構造のシステム化により、配線工事が省力化でき比較的安いコストで配線の変更や増設が可能となった。しかしながら上記配線スペースボックスやアウトレットユニット等専用の部材を使用する上、ケーブルの切断や接続といった専門作業を必要とする為、ユーザー自らが配線の変更を行うことは依然困難であった。
【0006】
本発明は、以上のような問題点に鑑み案出なされたもので、部屋の模様替えなどに起因して生じるコンセント位置の増設や変更をユーザー自らが容易に行うことができ、しかもケーブルが露出しないため安全に使用できるとともに外観を損なうこともない配線構造を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明のうち請求項1記載の発明は、壁面に露出して配線する電源用又は/及び情報用ケーブルを固定し同時に被覆する配線構造において、コンセントタップに接続したケーブルを収容する配線用スペース及び該配線用スペースの表面を覆い変形によりケーブルの挿通を可能とする遮蔽材を具えた長尺状のコンセントホルダーベースと、該コンセントホルダーベースに対し移動自在に取付けられ、既成品のコンセントタップを着脱自在に装着しうるタップホルダとからなることを特徴としている。
【0008】
また請求項2記載の発明は、上記コンセントホルダーベースの配線用スペースが、固定配線用スペースと、セントホルダーベースに設けた遮蔽材に臨みコンセントタップに接続したケーブルを収容する移動配線用スペースに分離形成されたことを特徴としている。
【0009】
また請求項3記載の発明は、上記遮蔽材が、コンセントホルダーベースの下部又は上部のフランジを軟質材で形成することにより構成されたものであることを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の一形態を図面に基づき説明する。
本発明の配線構造Xは、図1及び図2に示すように、コンセントホルダーベース4とタップホルダ6とからなる。
【0011】
前記コンセントホルダーベース4は、ベース本体21と遮蔽材3を具える。ベース本体21は壁面Wにビス22により固定される横長のベース基板23と、その上下端で外側に折れ曲がり配線用スペースSを隔てて向き合う上下のベースフランジ24U 、24Lと、該ベースフランジ24U 、24Lの前端で更に内側に折れ曲がる上下のリップ25U、25Lとからなり、リップ25U、25Lの先端の間隙でケーブル挿入口Bを形成している。
【0012】
ベース本体21は、ロール成形装置を用いて鉄板を成形する他、プラスチック材料を使用した押し出し成形や塩化ビニル化粧シート貼り合板を使用したVカット曲げ加工により形成される。又コンセントホルダーベース4の全体の大きさは高さ30〜100mm、奥行き10〜40mmとし、壁面Wに装着される巾木、窓額縁等の装飾材に連続して取り付ける際には、その大きさに合わせると外観を維持できる点で好ましい。長さは設置の条件に応じて適宜切断して使用される。尚前記ケーブル挿入口Bの開口巾は10〜30mmに形成される。
【0013】
本実施形態では、図2に示すように、獣毛、植物性糸、合成樹脂糸等からなる多数の線材26を植設した基材27を、ベース本体21のリップ25U裏側に接着することにより、ベース本体21のケーブル挿入口Bに遮蔽材3を設ける。遮蔽材3はケーブル挿入口Bを遮蔽しベース本体21内部に形成される配線用スペースSの露呈を防いで外観維持を図ると同時に、図1に示すようにベース本体21の配線用スペースSへのケーブル2の出入れを自由とする。本実施形態では、多数の線材26からなる遮蔽材3を例示しているが、布、プラスチックフィルム等のシート材をベース本体21のリップ25U裏面から垂下して形成したものや、プラスチックプレート等の多数の小片をベース本体21のリップ25Uから回動自在に連続垂下し、ケーブル2の出入れする箇所の少片を回動して挿入空間を確保するするように構成することもできる。
【0014】
前記タップホルダ6は、ホルダ本体29とスライドプレート10とからなる。ホルダ本体29は、上ホルダフランジ11Uと下ホルダフランジ11Lを垂直なホルダ基板9で連結したコ字状の折曲体からなる。
【0015】
図3に示すように、前記スライドプレート10は、ホルダ本体29の内側に位置し下ホルダフランジ11Lの上面と向き合う。そして、下ホルダフランジ11Lに形成された螺子孔に螺装されたボルト15先端に設けた鍔16が、スライドプレート10下面の扁平半球状の受け部17内部で回転自在に支持されており、ホルダ本体29の内側で支持されたスライドプレート10は、ボルト15の回転により上ホルダフランジ11Uとの間隔が増減すべく進退移動する。これにより、市販されている既製品のコンセントタップ1はその大きさが製品毎不統一であるが、スライドプレート10の位置調整により該スライドプレート10と上ホルダフランジ11Uでこれを把持でき、ホルダ本体29に確実に装着しうる。又ボルト15を緩めることにより、スライドプレート10をコンセントタップ1の交換等取外しが任意であることは勿論である。
【0016】
本実施形態では、図3に示すように、スライドプレート10と上ホルダフランジ11Uの内側に、ゴム、スポンジ等の弾性層8を具えているため、コンセントタップ1を一層確実に装着しうる点で好ましい。
【0017】
ホルダ基板9の裏面には、突出した水平な上片12Uとその前端で立上る上係止片13Uとからなる上鍵14U、及び上片12Uの下側で間隔を隔てて向き合う下片12Lとその前端から垂下した下係止片13Lとからなる下鍵14Lが形成される。上片12Uと下片12Lの間隔は、前記コンセントホルダーベース4のケーブル挿入口Bの高さより、少し小さく形成される。又下係止片13Lの高さは上係止片13Uの高さより小さく形成され、本実施形態では略半分に形成されている。
【0018】
然して、先ずタップホルダ6の上鍵14Uの上係止片13Uをコンセントホルダーベース4のケーブル挿入口Bからリップ25Uの裏側に挿入し、上鍵14Uの上片12Uがリップ25U下端に当接する位置まで持ち上げる。次に、タップホルダ6をそのホルダ基板9がコンセントホルダーベース4のリップ25U、26Lに当接する姿勢まで動かすことにより、下鍵14Lをコンセントホルダーベース4のケーブル挿入口Bに挿入する。次に、下鍵14Lの下片12Lがリップ25Lの上端に当接する位置までタップホルダ6を下降させる。このようにして、タップホルダ6の上鍵14U、下鍵14Lが各々コンセントホルダーベース4のリップ25U、25Lの先端に嵌合係止し、タップホルダ6がコンセントホルダーベース4に対し移動自在に装着される。
【0019】
本実施形態の配線構造Xを用いて配線工事を行う際、先ず所定長さに切断したコンセントホルダーベース4をビス22で壁面Wの所定位置に固定する。次にスライドプレート10と上ホルダフランジ11Uとでコンセントタップ1を把持固定したタップホルダ6を、コンセントホルダーベース4に装着する。コンセントタップ1を所定の位置にスライドさせた後、コンセントタップ1のケーブル2先端のプラグ18を壁面Wに既設のコンセト19の接続する。最後に遮蔽材3を一時的に変形せしめることにより、ケーブル2をコンセントホルダーベース4のケーブル挿入口Bから配線用スペースSへ収納する。このように初期の配線工事においても、その作業が極めて簡単である。
【0020】
更に、家具の移動や新規設置、或いは間取りの変更に伴い、コンセントの使用場所が変更になった際、タップホルダ6の移動により容易に対応できる。又家具等で壁面Wの既設のコンセト19が隠れる場合やコンセントの必要数が増加する場合、ユーザー自身が市販のコンセントタップ1を使用して簡単にコンセントの位置を変更し、又増設が行える。
【0021】
例えば、最初図4(a)に示すように、子供が5〜12才の期間には子供部屋において、片側の壁面Wにコンセントホルダーベース4を取付け、2つの勉強机の位置に各々コンセントタップ1を配置して使用する。13〜25才の期間には図4(b)に示すように、少し移動した間仕切収納31に隠れた壁面コンセント32から配線し、図面下方の空間で勉強机及びベッドサイドで使用するコンセントタップ1を配置する。又図面上方の空間では勉強机により隠れた壁面コンセント33から配線し、その勉強机及びベッドサイドで使用するコンセントタップ1を配置する。他の壁面コンセントもその位置における必要に応じ使用されていることは勿論である。図4(c)に示すように結婚後においては、ベッドに隠れた壁面コンセント32から配線したベッドサイドで使用するコンセントタップ1を配置し、図面上方の空間では勉強机により隠れた壁面コンセント33から配線し、その勉強机で使用するコンセントタップ1を配置する。このように子供の成長を初め、居室の使用条件の変更に伴いコンセントタップ1の位置変更と増設が自由になしえる。
【0022】
本発明の配線構造Yは、図5及び図6に示すように、コンセントホルダーベース4とタップホルダ6とからなる。
【0023】
コンセントホルダーベース4は、壁面Wにビス34により固定される横長の基板35と、その上端に軟質材を用いた連結部36を介して折曲自在に連設されたカバー37とからなる。基板35には下端で外側へ直角に折曲がった受け部36を具え更にその先端上面には係止受爪42が突設される。
【0024】
カバー37は、横長板状のカバー本体38とその上部から後方へ伸び前記連結部36に繋がる腕部39、及びカバー本体38の下部で後方へ伸びるフランジを軟質材で形成した遮蔽材3を具える。カバー本体38の上下端は腕部39及び遮蔽材3から各々上下に突出し、上突部44U、下突部44Lを形成する。
【0025】
カバー本体38の裏面中位に基板35の受け部36に向かうリブ40を突設し、更にリブ40の先端下方には係止爪41を設ける。図6(a)に示すように、基板35に対し開いた状態のカバー37が連結部36を軸として、壁面Wに添う方向に回動すると、図6(b)に示すように、基板35の受け部36の上側にカバー本体38のリブ40が重なると共に、受け部36の係止受爪42にリブ40の係止爪41が係合してカバー37が固定される。然して、カバー本体38と壁面Wの間隙により配線用スペースSが構成される。そして、受け部36及びリブ40が配線用スペースSを、常設コンセントに向けたケーブル2を配線する固定配線用スペースS1と、遮蔽材3からケーブル2が出し入れ可能なため、タップホルダ6に装着され移動、増設等を必要とするコンセントタップ1のケーブル2を配線する移動配線用スペースS2に区分する。このように移動配線用スペースS2を分離することにより、ユーザー自身が行う配線のメンテナンス作業が容易となる。
【0026】
コンセントホルダーベース4は硬質プラスチックからなる基板35、カバー37と軟質プラスチックからなる連結部36及び遮蔽材3を一体押出成形することにより形成される。又遮蔽材3はこの他、ゴム、スポンジ等の軟質成形物をカバー本体38の下部に接着して構成することもできる。このよな遮蔽材3は、カバー本体38と壁面Wの間隙より少しだけ大きく構成することにより、カバー37が固定された状態で圧縮され、壁面Wの不陸を吸収して配線用スペースSを完全に被覆でき、壁面Wに微振動が生じてもカバー37のガタツキを防止しえる。
【0027】
図5に示すように、タップホルダ6は、上ホルダフランジ11Uと下ホルダフランジ11Lを垂直なホルダ基板9で連結したコ字状の折曲体を基本とするホルダ本体29と、下ホルダフランジ11Lの内側に設けた板バネ42とから成る。コンセントタップ1は、板バネ42と上ホルダフランジ11U間で挟着される。そして板バネ42と、上ホルダフランジ11U内側の弾性層8の変形により、製品毎不統一であるコンセントタップ1の一定範囲の大きさの差異を吸収し、汎用性を担保する。
【0028】
タップホルダ6のホルダ基板9の背面の上下端に設けた下向きの上爪43Uと上向きの下爪43Lが、コンセントホルダーベース4のカバー37の上突部44Uと下突部44Lに各々係合することにより、タップホルダ6がコンセントホルダーベース4に対し移動自在に装着される。尚、所定の位置にスライドしたコンセントタップ1のケーブル2は先端のプラグを壁面Wに既設のコンセトに接続するとともに、遮蔽材3を一時的に変形せしめることにより、移動配線用スペースS2へ収納して配線を行う。
【0029】
図7に示す本発明の配線構造Zは、正面板45の上下に上鍵溝46U、下鍵溝46Lを具えたコンセントホルダーベース4と、上鍵溝46U、下鍵溝46Lに向き合い移動自在に嵌合しうる上鍵片47U、下鍵片47Lを具えたとタップホルダ6とからなる。
【0030】
前記コンセントホルダーベース4は正面板45の上端で後方へ直角に折れ曲がる上フランジ46と、更にその後端から垂下した取付板47、及び正面板45の下端から後方へ伸びる下部のフランジを軟質材で形成した遮蔽材3を具える。ビス48で壁面Wに固定され、内部にコンセントタップ1のケーブル2を配設する配線用スペースSを形成する。
【0031】
本実施形態のコンセントホルダーベース4及びタップホルダ6は弾性を有する例えばプラスチックで形成され、タップホルダ6の上鍵片47U、下鍵片47Lをコンセントホルダーベース4の上鍵溝46U、下鍵溝46Lに向けて圧入することにより、相互に嵌合しえるため、装着の作業性を良好とする。特にタップホルダ6の上鍵片47U、下鍵片47Lは、弾力性に富んだ材料で形成される。
【0032】
尚、本実施形態は、コンセントホルダーベース4は正面板45の下端に遮蔽材3を具えるが、天地逆転して正面板45の上端から後方へ伸びる遮蔽材3を形成し、コンセントタップ1のケーブル2をコンセントホルダーベース4の上側から内部の配線用スペースSへ出し入れするよう構成しても良い。
【0033】
上記実施形態の説明においては、家庭用100ボルト電源の配線を例示しているが、本発明は、電話配線、パソコン用情報配線、インターフォン等家庭内情報配線、アンテナ配線等の情報用ケーブルの配線に対しても同様に適用しうる。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明では、コンセントタップに接続したケーブルを収容する配線用スペース及び該配線用スペースの表面を覆い変形によりケーブルの挿通を可能とする遮蔽材を具えた長尺状のコンセントホルダーベースと、該コンセントホルダーベースに対し移動自在に取付けられ、既成品のコンセントタップを着脱自在に装着しうるタップホルダとからなるものであり、家具の移動や、間取りの変更に伴い、コンセントの使用場所が変更になった際、タップホルダの移動により容易に対応でき、更には家具等で壁面Wのコンセトが隠れる場合やコンセントの必要数が増加する場合、ユーザー自身が市販のコンセントタップを使用して簡単にコンセントの位置を変更し、又増設が行えるものである。
【0035】
また請求項2記載の発明では、固定配線用スペースと移動配線用スペースに分離形成していることにより、配線のメンテナンス性が向上する。
【0036】
また請求項3記載の発明では、コンセントホルダーベースの下部又は上部のフランジを軟質材で形成して遮蔽材を構成しているので、壁の不陸による隙間の発生が防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の配線構造Xを示す斜視図。
【図2】上記配線構造Xの要部拡大図。
【図3】上記配線構造Xに使用するタップホルダの側面図。
【図4】上記配線構造Xの使用状態のバリエーションを示す平面配置図。
【図5】本発明の配線構造Yを示す斜視図。
【図6】上記配線構造Yに使用するコンセントホルダベースの側面図。
【図7】本発明の配線構造Zを示す斜視図。
【図8】従来例の概略図。
【符号の説明】
W 壁面
S 配線用スペース
S1 固定配線用スペース
S2 移動配線用スペース
1 コンセントタップ
2 ケーブル
3 遮蔽材
4 コンセントホルダーベース
6 タップホルダ

Claims (3)

  1. 壁面に露出して配線する電源用又は/及び情報用ケーブルを固定し同時に被覆する配線構造において、コンセントタップに接続したケーブルを収容する配線用スペース及び該配線用スペースの表面を覆い変形によりケーブルの挿通を可能とする遮蔽材を具えた長尺状のコンセントホルダーベースと、該コンセントホルダーベースに対し移動自在に取付けられ、既成品のコンセントタップを着脱自在に装着しうるタップホルダとからなることを特徴とする配線構造。
  2. 上記コンセントホルダーベースの配線用スペースが、固定配線用スペースと、セントホルダーベースに設けた遮蔽材に臨みコンセントタップに接続したケーブルを収容する移動配線用スペースに分離形成されたことを特徴とする請求項1記載の配線構造。
  3. 上記遮蔽材が、コンセントホルダーベースの下部又は上部のフランジを軟質材で形成することにより構成されたものであることを特徴とする請求項1又は2記載の配線構造。
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