JPH08112144A - 机等のコード配線装置 - Google Patents

机等のコード配線装置

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JPH08112144A
JPH08112144A JP27445094A JP27445094A JPH08112144A JP H08112144 A JPH08112144 A JP H08112144A JP 27445094 A JP27445094 A JP 27445094A JP 27445094 A JP27445094 A JP 27445094A JP H08112144 A JPH08112144 A JP H08112144A
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広永 小畑
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 必要に応じてコード類の通線状態と、電源用
コンセントを装着した状態とを選択的に実現することが
できる机等のコード配線装置を提供する。 【構成】 コード配線装置6は机等の天板2の後部に形
成された貫通孔7に嵌着される枠体8を備え、枠体は天
板を上下に貫通する通線孔9を有する。枠体には通線孔
を覆う通線用カバー10と、通線孔に嵌合する電源用コ
ンセント11とを選択的に着脱可能に嵌着することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は机等の天板に設けられる
コード配線装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、天板の後部にコード類を通す
切欠き溝状若しくは貫通孔状の通線孔を設けた机、テー
ブル等が広く用いられている。一般に机等は天板の後端
を部屋の壁に当接させたり、天板の後端同士を当接させ
て設置することが多いが、天板に通線孔を備えている
と、このような机等の設置状態であっても、天板上に載
置される電気、電子機器類のコード類を通線孔に通して
天板の下方に導くことができ、机等の天板の後端と壁や
他の机等の天板との間に隙間を確保する必要がないの
で、便利である。
【0003】一方、従来の天板の通線孔にはキャップが
着脱可能に装着されており、通線孔にコード類を通すと
きにこのキャップを通線孔から取り外すことができるよ
うになっている。また、端縁にコード類を通すための切
欠き溝を開設可能なキャップも知られている。この種の
キャップの場合、コード類をキャップの切欠き溝に挿通
した状態でキャップを通線孔に装着することができるの
で、通線孔にキャップを装着した状態でコード類を通線
孔に通すことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】天板上で使用される電
気、電子機器類の中にはコード類の先端の差込プラグを
頻繁に電源用コンセントに挿抜する必要性のあるもの
や、コード類の短いもの等があるため、これらのコード
類を使用するときは電源用コンセントを天板上に置くこ
とが必要になる。しかし、天板上に電源用コンセントを
置くと電源用コンセントにプラグ接続されるコードと共
に、電源用コンセント自体のコードまでも天板上に存在
することとなり、天板の上が煩雑になる。
【0005】一方、通線孔にキャップを装着した従来の
机等のコード配線装置においては、先端にプラグ、コネ
クタ等を備えたコード類を通線孔に通すためには、キャ
ップを通線孔から取り外す必要があるので、通線作業が
煩雑なものとなる。
【0006】したがって、本発明の第1の目的は、必要
に応じてコード類の通線状態と、電源用コンセントを装
着した状態とを選択的に実現することのできる机等のコ
ード配線装置を提供することにある。
【0007】また、本発明の第2の目的は、通線作業を
容易に行うことができる机等のコード配線装置を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1記載の発明は、机等の天板に装着さ
れ天板を上下に貫通する通線孔を有する枠体と、前記枠
体に着脱可能に嵌着されて前記枠体の通線孔を覆う通線
用カバーと、前記通線用カバーが取り外された状態の前
記枠体の通線孔に着脱可能に嵌着される電源用コンセン
トとを備えたことを特徴とする机等のコード配線装置を
提供する。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の机
等のコード配線装置において、前記天板が主板と、該主
板の後端部下面に固設された後部補強板とを有し、前記
枠体が、前記主板及び後部補強板に形成された貫通孔に
嵌合する側周壁部と、該側周壁部の上端部に設けられて
前記主板の上面に当接する上鍔部と、前記枠体の側周壁
部に設けられて前記主板の下面と係合する弾性係止片と
を有することを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項2記載の机
等のコード配線装置において、前記枠体の上鍔部の上面
に凹所が形成されており、前記枠体の通線孔の上端は前
記上鍔部の凹所内に開口しており、前記通線孔の上開口
端に複数個の係合孔が形成されており、前記通線用カバ
ーは前記枠体の上鍔部の凹所に嵌合して上鍔部の上面と
ほぼ同一面をなすように形成され、前記通線用カバーに
はコード等を挿通するスリットが形成されると共に、前
記枠体の各係合孔に係合する係合片が突設されているこ
とを特徴とする。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項2記載の机
等のコード配線装置において、前記電源用コンセントが
前記枠体の通線孔に嵌合するコンセント本体と、該コン
セント本体の上端に形成されて前記枠体の上鍔部の凹所
に嵌合する上鍔部と、前記枠体の側周壁部の下端に係合
する弾性係合片とを備えていることを特徴とする。
【0012】また、上記第2の目的を達成するために、
請求項5記載の発明は、机等の天板の上面に開口する通
線孔と、該通線孔を覆う通線用カバーとを備え、前記通
線用カバーがその略中央に形成された横長スリットと、
該横長スリットの両端に各々連続して形成されたコード
挿通孔と、該コード挿通孔に連なり横長スリットと直交
して延びる左右一対の縦スリットとを有し、前記縦スリ
ットの間の前記横長スリットの両側に形成される弾性片
部が折り曲げ可能であることを特徴とする机等のコード
配線装置を提供する。
【0013】
【作用】請求項1記載のコード配線装置においては、天
板の貫通孔に嵌着された枠体の通線孔に対し通線用カバ
ーと電源用コンセントとを選択的に着脱可能に嵌着する
ことができるので、必要に応じてコード類を通線させる
通線状態と、電源用コンセントを装着した状態とを選択
的に実現することができる。そして、電源用コンセント
を装着したときは、天板上に設置される電気、電子機器
類のコード類を電源用コンセントに対し容易に挿抜する
ことができ、また、短いコード類も支障なく電源用コン
セントに接続することができる。また、電源用コンセン
トや電源用コンセントのコードを天板上に置く必要がな
いので、天板の上の煩雑化を防止することができる。
【0014】請求項2記載のコード配線装置において
は、天板が主板と、該主板の後端部下面に固設された後
部補強板とを有し、貫通孔が主板及び後部補強板を上下
に貫通しており、枠体が貫通孔に嵌合する側周壁部と、
該側周壁部の上端部に設けられて主板の上面に当接する
上鍔部と、枠体の側周壁部に設けられて主板の下面と係
合する弾性係止片とを有するので、枠体を天板の上から
貫通孔に容易に装着することができる。
【0015】請求項3記載のコード配線装置において
は、枠体の上鍔部の上面に凹所が形成されており、枠体
の通線孔の上端は上鍔部の凹所内に開口しており、通線
孔の上開口端に複数個の係合孔が形成されており、通線
用カバーは弾性部材からなり、通線用カバーは枠体の上
鍔部の凹所に嵌合して上鍔部の上面とほぼ連続した単一
面をなすように形成され、通線用カバーにはコード等を
挿通するスリットが形成されると共に、枠体の各係合孔
に係合する係合片が突設されているので、通線用カバー
を枠体に対し天板の上方から容易に着脱可能に且つ確実
に装着固定することができる。また、通線用カバーを枠
体の凹所に装着したときは通線用カバーの上面と枠体の
上面とがほぼ連続した単一面を形成するので、外観のす
っきりしたものになる。
【0016】請求項4記載のコード配線装置において
は、電源用コンセントが枠体の通線孔に嵌合するコンセ
ント本体と、コンセント本体の上端に形成されて枠体の
上鍔部の凹所に嵌合する上鍔部と、枠体の側周壁部の下
端に係合する弾性係合片とを備えているので、通線用カ
バーを枠体に対し天板の上方から容易に着脱可能に且つ
確実に装着固定することができる。
【0017】請求項5記載の机等のコード配線装置にお
いては、通線用カバーに形成した左右一対の縦スリット
の間の横長スリットの両側の弾性片部を折り曲げること
ができるので、コード類の先端のプラグ、コネクタ等で
弾性片部を押し拡げることにより、該プラグ、コネクタ
等を挿通させることができる。そして、プラグ、コネク
タ等を挿通させた後、コード類をコード挿通孔の位置ま
で移動させると、弾性片部が元の状態に閉じ合わされる
ので、通線孔の開口面積を最小限にすることができると
共に、外観をすっきりしたものにすることができる。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例につ
き説明する。
【0019】図1は本発明にかかるコード配線装置を備
えた机1を示す。この机1は、天板2、側板3、幕板4
および引出し5を備えた片袖型のものであるが、左右に
引出しを備えた両袖型のものや、左右どちらにも引出し
を具備しない平机型のものであってもよい。本発明の特
徴をなすコード配線装置6は天板2の後端部近傍に設け
られている。
【0020】図2及び図3を参照すると、天板2は主板
2aとその後端下面に固設された後部補強板2bとを有
しており、後部補強板2bの後端部には樹脂製のサイド
エッジ2cが装着されている。天板2の後部には主板2
a及び後部補強板2bを上下に貫通する貫通孔7が形成
されており、コード配線装置6はこの貫通孔9に着脱可
能に嵌着される枠体8を備えている。この枠体8は天板
2を上下に貫通する通線孔9を有する。また、枠体8は
貫通孔7に嵌合する側周壁部8aと、該側周壁部8aの
上端部に設けられて主板2aの上面に当接する上鍔部8
bと、枠体8の側周壁部8aに設けられて主板2aの下
面と係合する弾性係止片8cとを有する。
【0021】図2及び図3に示すように、枠体8には、
通線孔9を覆う通線用カバー10を着脱可能に嵌着する
ことができる。また、図4及び図5に示すように、通線
用カバー10が取り外された状態の枠体8の通線孔9に
は電源用コンセント11を着脱可能に嵌着することがで
きる。
【0022】図2及び図3を参照すると、枠体8の上鍔
部8bの上面に凹所8dが形成されており、枠体8の通
線孔9の上端は上鍔部8bの凹所8d内に開口してい
る。また、通線孔9の上開口端に複数個の係合孔8eが
形成されている。一方、通線用カバー10は弾性部材か
らなり、通線用カバー10は枠体8の上鍔部8bの凹所
8dに嵌合して上鍔部8bの上面とほぼ同一面をなすよ
うに形成されている。さらに、通線用カバー10の略中
央にはコード12等を挿通する横長スリット10aが形
成されており、また、通線用カバー10の側辺には枠体
8の各係合孔8eに係合する係合片10bが突設されて
いる。この実施例では、通線用カバー10はさらに横長
スリット10aの両端に各々連続して形成された2つの
コード挿通孔10c,10cと、該コード挿通孔10
c,10cに各々連なり横長スリット10aと直交して
延びる左右一対の縦スリット10d,10dとを有して
おり、一対の縦スリット10d,10dの間の横長スリ
ット10aの両側に形成される弾性片部10e,10e
が折り曲げ可能となっている。弾性片部10e,10e
の折曲げを容易にするために、図3に示すように、弾性
片部10e,10eの付根部の下裏面側に長溝10f,
10fが形成されている。
【0023】また、図4及び図5を参照すると、電源用
コンセント11は枠体8の通線孔9に嵌合するコンセン
ト本体11aと、コンセント本体11aの上端に形成さ
れて枠体8の上鍔部8bの凹所8dに嵌合する上鍔部1
1bと、枠体8の側周壁部8aの下端に係合する弾性係
合片11cとを備えており、コンセント本体11aの上
面にはコード12の先端の差込プラグ13を差し込むた
めのソケット11dが設けられている。
【0024】上記構成を有するコード配線装置6におい
ては、天板2の貫通孔7に嵌着された枠体8の通線孔9
に対し通線用カバー10と電源用コンセント11とを選
択的に着脱可能に嵌着することができるので、必要に応
じてコード12等を通す通線状態と、電源用コンセント
11を装着した状態とを選択的に実現することができ
る。そして、電源用コンセント11を装着したときは、
天板2上に設置される電気、電子機器類(図示省略)の
コード類を電源用コンセント11に対し容易に挿抜する
ことができ、また、短いコード類も支障なく電源用コン
セント11に接続することができる。また、電源用コン
セント11や電源用コンセント11のコード11eを天
板2上に置く必要がないので、天板2上の煩雑化を防止
することができる。
【0025】また、枠体8は貫通孔7に嵌合する側周壁
部8aの上端部に設けられて天板2の主板2aの上面に
当接する上鍔部8bと、側周壁部8aに設けられて主板
2aの下面と係合する弾性係止片8cとを有するので、
枠体8を天板2の上から貫通孔7に容易に装着すること
ができ、且つ、天板2に確実に固定することができる。
【0026】さらに、通線用カバー10には枠体8の通
線孔9の上開口端に形成された係合孔8eに係合する係
合片10bが突設されているので、通線用カバー10を
天板2の上から枠体8の凹所8dに容易に着脱可能に装
着することができ、且つ、確実に固定することができ
る。また、通線用カバー10を枠体8の上鍔部8bの凹
所8dに嵌合したとき通線用カバー10の上面と上鍔部
8bの上面とがほぼ連続した単一面を形成するので、す
っきりした外観を呈するものとなる。
【0027】さらに、電源用コンセント12が枠体8の
通線孔9に嵌合するコンセント本体11aの上端に形成
されて枠体8の上鍔部8bの凹所8dに嵌合する上鍔部
11bと、枠体8の側周壁部8aの下端に係合する弾性
係合片11cとを備えているので、電源用コンセント1
2を枠体8に対し天板2の上から容易に着脱可能に装着
することができ、且つ、枠体2に確実に固定することが
できる。
【0028】さらに、通線用カバー10は、上述したよ
うに、通線用カバー10に形成した左右一対の縦スリッ
ト10d,10dの間の横長スリット10aの両側の弾
性片部10e,10eを折り曲げることができるので、
コード12の先端のコネクタ或いはプラグ13で弾性片
部10e,10eを下方に押し拡げることにより、通線
用カバー10を通線孔9に装着したまま、容易にプラグ
13等を挿通させることができる。そして、プラグ13
等を挿通させた後、コード12をコード挿通孔10cの
位置まで移動させると、弾性片部10e,10eが元の
状態に閉じ合わされるので、通線孔9の開口面積を最小
限にすることができると共に、外観をすっきりしたもの
にすることができる。
【0029】図6および図7は本発明の他の実施例を示
したものである。これらの図において上記実施例と同様
の構成要素には同一の参照符号が付されている。この実
施例においては、通線用カバー10が天板1の貫通孔7
に装着される枠体8と一体に形成されている。この通線
用カバー10の略中央にはコード12等を挿通する横長
スリット10aが形成されており、通線用カバー10は
さらに横長スリット10aの両端に各々連続して形成さ
れた2つのコード挿通孔10c,10cと、該コード挿
通孔10c,10cに各々連なり横長スリット10aと
直交して延びる左右一対の縦スリット10d,10dと
を有しており、一対の縦スリット10d,10dの間の
横長スリット10aの両側に形成される弾性片部10
e,10eが折り曲げ可能となっている。弾性片部10
e,10eの折曲げを容易にするために、上記実施例と
同様に、弾性片部10e,10eの付根部の下裏面側に
それぞれ長溝(図示せず)が形成されている。
【0030】したがって、この実施例においても、コー
ド12の先端のコネクタ或いはプラグ13で弾性片部1
0e,10eを下方に押し拡げることにより、通線用カ
バー10を通線孔9に装着したまま、容易にプラグ13
等を挿通させることができる。そして、プラグ13等を
挿通させた後、コード12をコード挿通孔10cの位置
まで移動させると、弾性片部10e,10eが元の状態
に閉じ合わされるので、通線孔9の開口面積を最小限に
することができると共に、外観をすっきりしたものにす
ることができる。
【0031】以上、図示実施例につき説明したが、本発
明は上記実施例の態様のみに限定されるものではない。
例えば、枠体8、通線用カバー10及び電源用コンセン
ト11をそれぞれ天板2及び枠体8に係止させる手段に
変更を加えることが可能である。また、上記実施例では
天板に1つのコード配線装置6が設けられているが、2
個のコード配線装置6を設ければ、一方に通線用カバー
10を、他方に電源用コンセント11をそれぞれ装着し
て用いることも可能である。さらに、本発明は机の他テ
ーブル、カウンター等にも適用可能である。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明かなように、本発明に
よれば、必要に応じてコード類の通線状態と、電源用コ
ンセントを装着した状態とを選択的に実現することので
きる机等のコード配線装置を提供することができる。
【0033】また、本発明によれば、通線作業の容易な
机等のコード配線装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す机の斜視図である。
【図2】図1の実施例のコード配線装置に通線用カバー
を用いる場合の要部分解斜視図である。
【図3】図1の実施例のコード配線装置に通線用カバー
を用いた場合の要部縦断面図である。
【図4】図1の実施例のコード配線装置に電源用コンセ
ントを用いる場合の要部分解斜視図である。
【図5】図1の実施例のコード配線装置に電源用コンセ
ントを用いた場合の要部縦断面図である。
【図6】本発明の他の実施例に係る机のコード配線装置
のプラグ挿通状態を示す斜視図である。
【図7】図6の実施例に係る机のコード配線装置のコー
ド挿通状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 机 2 天板 2a 主板 2b 後部補強板 6 コード配線装置 7 貫通孔 8 枠体 8a 側周壁部 8b 上鍔部 8c 弾性係止片 8d 凹所 8e 係合孔 9 通線孔 10 通線用カバー 10a 横長スリット 10b 係合片 10c コード挿通孔 10d 縦スリット 10e 弾性片部 11 電源用コンセント 11a コンセント本体 11b 上鍔部 11c 弾性係合片 11d ソケット 12 コード 13 差込プラグ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小畑 広永 東京都渋谷区恵比寿南3丁目9番11号,有 限会社ヒロデザイン研究所内 (72)発明者 西野 敬司 東京都渋谷区恵比寿南3丁目9番11号,有 限会社ヒロデザイン研究所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 机等の天板に装着され天板を上下に貫通
    する通線孔を有する枠体と、前記枠体に着脱可能に嵌着
    されて前記枠体の通線孔を覆う通線用カバーと、前記通
    線用カバーが取り外された状態の前記枠体の通線孔に着
    脱可能に嵌着される電源用コンセントとを備えたことを
    特徴とする机等のコード配線装置。
  2. 【請求項2】 前記天板が主板と、該主板の後端部下面
    に固設された後部補強板とを有し、前記枠体が、前記主
    板及び後部補強板に形成された貫通孔に嵌合する側周壁
    部と、該側周壁部の上端部に設けられて前記主板の上面
    に当接する上鍔部と、前記枠体の側周壁部に設けられて
    前記主板の下面と係合する弾性係止片とを有することを
    特徴とする請求項1記載の机等のコード配線装置。
  3. 【請求項3】 前記枠体の上鍔部の上面に凹所が形成さ
    れており、前記枠体の通線孔の上端は前記上鍔部の凹所
    内に開口しており、前記通線孔の上開口端に複数個の係
    合孔が形成されており、前記通線用カバーは前記枠体の
    上鍔部の凹所に嵌合して前記上鍔部の上面とほぼ同一面
    をなすように形成され、前記通線用カバーにはコード等
    を挿通するスリットが形成されると共に、前記枠体の各
    係合孔に係合する係合片が突設されていることを特徴と
    する請求項2記載の机等のコード配線装置。
  4. 【請求項4】 前記電源用コンセントが前記枠体の通線
    孔に嵌合するコンセント本体と、前記コンセント本体の
    上端に形成されて前記枠体の上鍔部の凹所に嵌合する上
    鍔部と、前記枠体の側周壁部の下端に係合する弾性係合
    片とを備えていることを特徴とする請求項2記載の机等
    のコード配線装置。
  5. 【請求項5】 机等の天板の上面に開口する通線孔と、
    該通線孔を覆う通線用カバーとを備え、前記通線用カバ
    ーがその略中央に形成された横長スリットと、該横長ス
    リットの両端に各々連続して形成されたコード挿通孔
    と、該コード挿通孔に連なり横長スリットと直交して延
    びる左右一対の縦スリットとを有し、前記縦スリットの
    間の前記横長スリットの両側に形成される弾性片部が折
    り曲げ可能であることを特徴とする机等のコード配線装
    置。
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