JP2004172184A - クロック信号伝達回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】与えられるクロック信号の周波数に応じて、動作速度と消費電力とを適切にしつつクロック信号を伝達する。
【解決手段】クロックジェネレータ10aは第1クロック信号及び第2クロック信号のいずれか一方を出力する。第2クロック信号は第1クロック信号よりも周波数が高い。セレクタ81aは制御信号CNTL1の制御のもと、クロックジェネレータ10aから第1クロック信号が出力された場合にはこれをクロック伝達配線42に与え、第2クロック信号が出力された場合にはこれをクロック伝達配線41に与える。クロック伝達配線41はクロック伝達配線42よりも幅が広い。セレクタ82aは制御信号CNTL1の制御のもと、クロック伝達配線41,42のいずれか一方を外部に接続する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はクロック信号を伝達する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
複数の動作周波数モードを有する集積回路は、想定される最大の動作周波数でも動作が可能となるように設計される。集積回路に対しては、その動作が依拠するクロック信号の周波数が高い程、高速動作が要求され、消費電力は高くなる傾向にある。よって当該集積回路としては高速動作に応える構成を備えているものの、これに与えられるクロック信号の周波数が低い場合には、不要に大きな電力が消費されてしまう。
【0003】
そこで、与えられたクロック信号の周波数に応じて選択的に動作する複数のバッファを用いて、クロック信号を伝達する技術が提案されている。例えば特許文献1においてかかる技術が例示されている。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−209284号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
一方、クロック信号を伝達するための配線(以下「クロック伝達配線」と称す)は、周波数が高いクロック信号を伝達する場合に対応できるように、配線抵抗を低下させるべく広い幅を有している。更に、他の配線からのクロストークノイズの影響を伝達配線に与えにくくするためには、伝達配線の周囲にシールド配線を別途に設け、これに固定電位を与えることが望まれる。
【0006】
しかしながら、周波数が低いクロック信号に対応して動作するバッファの駆動能力は、消費電力を低減するために低く押さえられている。よって当該バッファが周波数の低いクロック信号を伝達配線に与える場合、配線容量が不要に大きく無駄な電力を消費してしまう。
【0007】
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、与えられるクロック信号の周波数に応じて、動作速度と消費電力とを適切にしつつクロック信号を伝達する技術を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明にかかるクロック信号伝達回路は、第1周波数を有する第1クロック信号と、前記第1周波数よりも高い第2周波数を有する第2クロック信号とが選択的に与えられる。そして、第1クロック伝達配線と、前記第1クロック伝達配線よりも幅が広い第2クロック伝達配線とを備える。第1クロック伝達配線には、前記第1クロック信号が伝達して前記第2クロック信号が伝達しない。第2クロック伝達配線とには、前記第2クロック信号が伝達して前記第1クロック信号が伝達しない。
【0009】
【発明の実施の形態】
クロック信号の伝達には、一般的にクロック伝達配線及びこれに介在してクロック信号を中継するインバータが用いられる。よって本発明ではクロック信号が反転されて得られる信号の伝達や、クロック信号において方向が異なる2つの遷移(即ち立ち上がり及び立ち下がり)の伝達をもクロック信号の伝達として取り扱う。
【0010】
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1の構成を示す回路図である。クロックジェネレータ10aは、第1周波数を有する第1クロック信号と、第2周波数を有する第2クロック信号とを選択的に出力する。但し第2周波数の方が第1周波数よりも高く設定される。第1クロック信号及び第2クロック信号のいずれか出力された方が、クロック出力配線49に出力クロックとして与えられる。
【0011】
クロック出力配線49に与えられたクロック信号は、書き込み許可信号WEと共にNANDゲート53に与えられる。NANDゲート53の出力は論理素子20のクロック入力端に与えられ、論理素子20の書き込み動作を制御する。
【0012】
クロック信号伝達回路はクロック伝達配線41,42を備えている。後述するセレクタ81aの機能により、クロック伝達配線42には第1クロック信号が伝達するが、第2クロック信号が伝達しない。逆にクロック伝達配線41には第2クロック信号が伝達するが、第1クロック信号が伝達しない。そしてクロック伝達配線42よりもクロック伝達配線41の方が幅が広い。かかる幅の相違は、図1において、クロック伝達配線41を描く線がクロック伝達配線42を描く線よりも太いことで表されている。
【0013】
周波数の低い第1クロック信号を伝達する場合には、幅が広くて配線容量が不要に大きなクロック伝達配線41ではなく、クロック伝達配線41よりも幅が狭く配線容量が小さなクロック伝達配線42を採用する。これにより、無駄な電力を消費することなく第1クロック信号を伝達することができる。逆に周波数の高い第2クロック信号を伝達する場合には、幅が狭くて配線抵抗が高いクロック伝達配線42ではなく、クロック伝達配線42よりも幅が広いクロック伝達配線41を採用する。これにより、波形の歪みを大きくすることなく第2クロック信号を伝達することができる。
【0014】
クロック信号伝達回路は、クロック伝達配線42中に介在して第1クロック信号の伝達を中継する中継インバータ62と、クロック伝達配線41中に介在して第2クロック信号の伝達を中継する中継インバータ61を更に備える。これらはそれぞれ第1クロック信号及び第2クロック信号に対するバッファとして機能する。第2クロック信号の方が第1クロック信号よりも周波数が高いので、中継インバータ61の方が、中継インバータ62よりも電流駆動能力が高いことが望ましい。かかる電流駆動能力の差は、図1において、中継インバータ61を描く線が中継インバータ62を描く線よりも太いことで表されている。
【0015】
クロック信号伝達回路はセレクタ81aを更に備える。セレクタ81aはクロックジェネレータ10aの出力と制御信号CNTL1とを入力し、クロック伝達配線42,41にそれぞれ第1クロック信号及び第2クロック信号を出力する。制御信号CNTL1はクロックジェネレータ10aから第1クロック信号及び第2クロック信号が出力される場合に、それぞれ二値論理“L”,“H”を採る。例えば制御信号CNTL1は外部からクロックジェネレータ10aに入力して、クロックジェネレータ10aが第1クロック信号及び第2クロック信号のいずれを出力するかを設定する。あるいは例えば制御信号CNTL1はクロックジェネレータ10aによって、クロックジェネレータ10aが第1クロック信号及び第2クロック信号のいずれを出力するかに基づいて生成される。
【0016】
セレクタ81aは例えば論理ゲート51a,52aを有している。論理ゲート51aはクロックジェネレータ10aの出力と制御信号CNTL1との論理積の反転をクロック伝達配線41の一端に与える。論理ゲート52aはクロックジェネレータ10aの出力と制御信号CNTL1の反転との論理積の反転をクロック伝達配線42の一端に与える。例えばセレクタ81aは、制御信号CNTL1の反転を出力するインバータ63aを更に有する。
【0017】
制御信号CNTL1が論理“L”を採る場合には、クロックジェネレータ10aが第1クロック信号を出力している。よって論理ゲート52aはクロック伝達配線42へ第1クロック信号の反転を出力する。一方、論理ゲート51aは論理“H”に対応した電位を出力する。これにより、クロック伝達配線41の電位は固定される。
【0018】
制御信号CNTL1が論理“H”を採る場合には、クロックジェネレータ10aが第2クロック信号を出力している。よって論理ゲート51aはクロック伝達配線41へ第2クロック信号の反転を出力する。一方、論理ゲート52aは論理“H”に対応した電位を出力する。これにより、クロック伝達配線42の電位は固定される。
【0019】
以上のようにしてクロックジェネレータ10aから第1クロック信号が出力された場合には第1クロック信号はクロック伝達配線41には伝達せず、クロック伝達配線42に伝達する。逆に、クロックジェネレータ10aから第2クロック信号が出力された場合には第2クロック信号はクロック伝達配線42には伝達せず、クロック伝達配線41に伝達する。
【0020】
セレクタ81aが上述の機能を果たすべく、論理ゲート51aは論理ゲート52aよりも電流駆動能力が高いことが望ましい。かかる電流駆動能力の差は、図1において、論理ゲート51aを描く線が論理ゲート52aを描く線よりも太いことで表されている。
【0021】
クロック信号伝達回路はセレクタ82aを更に備える。セレクタ82aに制御信号CNTL1を与えるため、セレクタ81a,82aを結ぶ制御配線91が設けられる。セレクタ82aは制御信号CNTL1の値に基づいて、クロック伝達配線41,42のいずれか一方に与えられたクロック信号を出力クロックとしてクロック出力配線49に与える。
【0022】
例えばセレクタ82aはトランスミッションゲート71,72とインバータ64とを備える。インバータ64は制御信号CNTL1の反転を出力する。トランスミッションゲート71,72のいずれもがNMOSトランジスタとPMOSトランジスタの並列接続を有している。制御信号CNTL1は、トランスミッションゲート71のNMOSトランジスタのゲート及びトランスミッションゲート72のPMOSトランジスタのゲートに与えられる。また制御信号CNTL1の反転は、トランスミッションゲート71のPMOSトランジスタのゲート及びトランスミッションゲート72のNMOSトランジスタのゲートに与えられる。
【0023】
トランスミッションゲート71,72の一端にはそれぞれクロック伝達配線41,42が接続される。またトランスミッションゲート71,72の他端には共通してクロック出力配線49が接続される。従って制御信号CNTL1に“H”が与えられた場合にはクロック伝達配線41とクロック出力配線49とが導通し、制御信号CNTL1に“L”が与えられた場合にはクロック伝達配線42とクロック出力配線49とが導通する。よってクロックジェネレータ10aが第1クロック信号と第2クロック信号のいずれを出力しても、これがNANDゲート53に与えられる。
【0024】
クロック伝達配線42には第1クロック信号が伝達するが、第2クロック信号が伝達しない。逆にクロック伝達配線41には第2クロック信号が伝達するが、第1クロック信号が伝達しない。第1クロック信号がクロック伝達配線42を伝達する場合にはクロック伝達配線41の電位が固定され、第2クロック信号がクロック伝達配線41を伝達する場合にはクロック伝達配線42の電位が固定される。よって電位が固定されたクロック伝達配線41は第1クロック信号を伝達するクロック伝達配線42に対して、また電位が固定されたクロック伝達配線42は第2クロック信号を伝達するクロック伝達配線41に対して、それぞれシールド配線として機能させることができる。
【0025】
更に、クロックジェネレータ10aが第1クロック信号と第2クロック信号のいずれを出力する場合であっても、制御信号CNTL1の論理はそれぞれ“L”、“H”に固定されており、従って制御配線91の電位も固定されるので、これもシールド配線として機能させることができる。
【0026】
図2は中継インバータ61,62の近傍における配線構造を模式的に示す平面図である。ここでは半導体基板の表層がp型である場合を例示している。中継インバータ61,62のいずれもがそれぞれ、1個のPMOSトランジスタと1個のNMOSトランジスタの直列接続を有している。中継インバータ61を構成するNMOSトランジスタ及びPMOSトランジスタの両方のゲートとして機能するポリシリコンゲート61g、及び中継インバータ62を構成するNMOSトランジスタ及びPMOSトランジスタの両方のゲートとして機能するポリシリコンゲート62gは、いずれも図中の上下方向に延びて設けられている。
【0027】
一対のn型不純物層61nd,61nsは、中継インバータ61を構成するNMOSトランジスタのそれぞれドレイン、ソースに相当し、ポリシリコンゲート61gの一部を平面視上で挟みつつ図中の上下方向に延在している。
【0028】
一対のn型不純物層62nd,62nsは、中継インバータ62を構成するNMOSトランジスタのそれぞれドレイン、ソースに相当し、ポリシリコンゲート62gの一部を平面視上で挟みつつ図中の上下方向に延在している。但しn型不純物層62nsは、n型不純物層61nsとしても機能している。
【0029】
一対のp型不純物層61pd,61psは、中継インバータ61を構成するPMOSトランジスタのそれぞれドレイン、ソースに相当し、ポリシリコンゲート61gの一部を平面視上で挟みつつ図中の上下方向に延在している。
【0030】
一対のp型不純物層62pd,62psは、中継インバータ62を構成するPMOSトランジスタのそれぞれドレイン、ソースに相当し、ポリシリコンゲート62gの一部を平面視上で挟みつつ図中の上下方向に延在している。但しp型不純物層62psは、n型不純物層61psとしても機能している。
【0031】
中継インバータ61,62を構成する2つのPMOSトランジスタはnウェル領域において形成され、当該nウェル領域は平面視上、絶縁領域101に囲まれる。
【0032】
中継インバータ61の電流駆動能力を中継インバータ62の電流動能力よりも高めるため、n型不純物層61ndはn型不純物層62ndよりも、p型不純物層61pdはp型不純物層62pdよりも、それぞれ長く設けられている。
【0033】
上層配線として、図中の左右方向に沿って制御配線91、クロック伝達配線41,42が、この順に並んで敷設されている。上層配線は例えば金属配線である。
【0034】
上層配線と、n型不純物層61nd,61ns(62ns),62nd、p型不純物層61pd,61ps(62ps),62pd及びポリシリコンゲート61g,62gとの間には、下層配線が敷設されている。下層配線は例えば金属配線である。
【0035】
下層配線として図中の左右方向に沿って電源配線90,99が敷設されている。電源配線99は論理“L”に対応する電位、例えば接地電位GNDを中継インバータ61,62に与える。電源配線90は論理“H”に対応する電位、例えば正の電位VDDを中継インバータ61,62に与える。
【0036】
また他の下層配線として、配線102〜105が敷設されている。配線102は中継インバータ61から出力する側のクロック伝達配線41をn型不純物層61ndとp型不純物層61pdとに接続し、配線103は中継インバータ61に入力する側のクロック伝達配線41をポリシリコンゲート61gに接続し、配線104は中継インバータ62から出力する側のクロック伝達配線42をn型不純物層62ndとp型不純物層62pdとに接続し、配線105は中継インバータ62に入力する側のクロック伝達配線42をポリシリコンゲート62gに接続する。
【0037】
なお、図では繁雑を避けるため、上層配線、下層配線、ポリシリコンゲートが相互に重なる場合であっても隠れ線は採用していない。但しポリシリコンゲートが半導体基板や不純物層において生じている境界線を隠している場合には、当該境界線の図示を行っていない。また、層の高さ(即ち半導体基板からの距離)が異なる各部位間での接続は、×印を□で囲んで示している。
【0038】
クロック伝達配線41,42はそれぞれ中継インバータ61,62によって途中で中継されている。これに対して制御配線91は、図中においてはいずれの部位とも接続されていない。
【0039】
このようにして、制御配線91は、クロック伝達配線42と共にクロック伝達配線41を挟んで敷設されている。よって第2クロック信号がクロック伝達配線41を伝達する場合には、クロック伝達配線42の電位も制御配線91の電位も固定されているので、クロック伝達配線41は両側からシールドされることになる。よって別途にシールド配線を敷設する必要がない。
【0040】
あるいは制御配線91は、クロック伝達配線41と共にクロック伝達配線42を挟んで敷設されてもよい。その場合には第1クロック信号がクロック伝達配線42を伝達する場合にクロック伝達配線42は両側からシールドされることになる。
【0041】
図3は本実施の形態の第1の変形の構造を模式的に示す平面図である。図2に示された構造に対して、上層配線としてシールド配線93を追加して敷設した構造が示されている。ここではシールド配線93は電源配線99と接続されており、固定電位として接地電位GNDが供給されている場合が例示されている。あるいはシールド配線93は電源配線90と接続されて、固定電位として正の電位VDDが供給されてもよい。
【0042】
シールド配線93はクロック伝達配線41,42に関して制御配線91と反対側に設けることが望ましい。つまり制御配線91と共にクロック伝達配線41,42を挟む位置にシールド配線を敷設することが望ましい。かかる構造を採用することにより、クロック伝達配線41,42のいずれもが両側からシールドされることになる。
【0043】
図4は本実施の形態の第2の変形を示す回路図である。図1に示された構造に対して、クロックジェネレータ10aをクロックジェネレータ10bに、セレクタ81a,82aをセレクタ81b,82bに、それぞれ置換した構成となっている。更にクロック伝達配線40と、クロック伝達配線40に介在してクロック信号を中継するインバータ60とが付加されている。また制御信号CNTL1の他にも制御信号CNTL2がセレクタ81b,82bに与えられ、これを伝達する制御配線92も付加されている。
【0044】
クロックジェネレータ10bは第1クロック信号及び第2クロック信号のみならず、第2クロック信号よりも更に周波数が高い第3クロック信号をも択一的に出力する。クロックジェネレータ10bが第1クロック信号乃至第3クロック信号のいずれを出力するかは、制御信号CNTL1,CNTL2が相まって構成する論理と対応している。即ち、制御信号CNTL1,CNTL2が“LH”,“HH”を採る場合にはクロックジェネレータ10bはそれぞれ第1クロック信号及び第2クロック信号を出力し、制御信号CNTL1,CNTL2が“HL”を採る場合にはクロックジェネレータ10bは第3クロック信号を出力する。
【0045】
セレクタ81bは例えば論理ゲート50,51b,52bを有している。論理ゲート50はクロックジェネレータ10bの出力と、制御信号CNTL1と、制御信号CNTL2の反転との論理積の反転をクロック伝達配線40に与える。論理ゲート51bはクロックジェネレータ10bの出力と、制御信号CNTL1と、制御信号CNTL2との論理積の反転をクロック伝達配線41に与える。論理ゲート52bはクロックジェネレータ10bの出力と、制御信号CNTL2と、制御信号CNTL1の反転との論理積の反転をクロック伝達配線42に与える。例えばセレクタ81aは、制御信号CNTL1の反転を出力するインバータ63b、制御信号CNTL2の反転を出力するインバータ63cを更に有する。
【0046】
クロックジェネレータ10bから第1クロック信号が出力された場合には第1クロック信号はクロック伝達配線40,41には伝達せず、クロック伝達配線42に伝達する。クロックジェネレータ10bから第2クロック信号が出力された場合には第2クロック信号はクロック伝達配線40,42には伝達せず、クロック伝達配線41に伝達する。クロックジェネレータ10bから第3クロック信号が出力された場合には第3クロック信号はクロック伝達配線41,42には伝達せず、クロック伝達配線40に伝達する。
【0047】
セレクタ81bが上述の機能を果たすべく、論理ゲート51bは論理ゲート52bよりも、更に論理ゲート50は論理ゲート51aよりも、それぞれ電流駆動能力が高いことが望ましい。かかる電流駆動能力の差は、図4において、論理ゲート51bを描く線が論理ゲート52bを描く線よりも、論理ゲート50を描く線が論理ゲート51bを描く線よりも、それぞれ太いことで表されている。
【0048】
セレクタ82bには、制御信号CNTL1が伝達される制御配線91の他、制御信号CNTL2を与えるためにセレクタ81b,82bを結ぶ制御配線92が設けられる。セレクタ82bは制御信号CNTL1,CNTL2の値に基づいて、クロック伝達配線40,41,42のいずれか一方に与えられたクロック信号を出力クロックとしてクロック出力配線49に与える。
【0049】
以上のように複数の制御配線91,92が設けられる場合には、これらがクロック伝達配線40,41,42を挟む用に敷設されることが望ましい。制御信号CNTL1,CNTL2の値が切り替えられてクロックジェネレータ10bから出力されるクロック信号が切り替えられる過渡的な場合を除き、制御配線91,92に与えられる電位は固定されている。よって制御配線91,92はクロック伝達配線40,41,42を周囲からシールドする機能を果たすからである。
【0050】
実施の形態2.
図5は本発明の実施の形態2の構成を示す回路図であり、図1に示された構成において、第1クロック信号及び第2クロック信号を分配する構成が付加されている。
【0051】
第1クロック伝達配線群201は図1に示されたクロック伝達配線42及びこれに介在して第1クロック信号を中継する中継インバータ62、クロック伝達配線41及びこれに介在して第2クロック信号を中継する中継インバータ61、制御配線91を有している。第1クロック伝達配線群201はクロック伝達網21,22に接続されている。図5では簡単のために網の細かい部分は省略し、最も外側の形状(ここではリング)を示している。
【0052】
クロック伝達網22,21はそれぞれ第1クロック信号及び第2クロック信号を複数のセルに分配する機能を果たす。クロック伝達網21はクロック伝達網22よりも配線の幅が広い。かかる幅の相違は、図1と同様に図5でも、描かれた線の太さの相違で表されている。
【0053】
図5においてはクロック伝達網21,22のいずれにも接続されるセル2aが一つ例示されているが、実際にはセル2aはクロック伝達網21,22のいずれにも接続されて複数設けられる。
【0054】
セル2aは、実施の形態1において図1を用いて説明されたセレクタ82a、NANDゲート53、論理素子20を有している。これら相互の接続関係も図1に示された接続関係と同一である。
【0055】
第1クロック伝達配線群201は、それぞれクロック伝達網22,21を介して、セル2aの複数へと第1クロック信号及び第2クロック信号を伝達する。そしてセレクタ82aは、クロック伝達網22を介してクロック伝達配線42と接続され、クロック伝達網21を介してクロック伝達配41と接続される。実施の形態1で説明されたように、制御信号CNTL1の論理値に依存して、クロック伝達網21,22のいずれか一方を、NANDゲート53の入力端に接続する。
【0056】
このように、セル2aがセレクタ82aを含んでいる場合には、クロック伝達網21,22内にセル2aの複数を配置して、実施の形態1に示された効果を享受することができる。
【0057】
第2クロック伝達配線群202は、第1クロック伝達配線群201から分岐して第1クロック信号及び第2クロック信号を伝達する。具体的には第1クロック伝達配線群201のクロック伝達配線41,42及び制御配線91からそれぞれ別々に分岐したクロック伝達配線41,42及び制御配線91を、第2クロック伝達配線群202が有している。第2クロック伝達配線群202はセレクタ82a及びクロック伝達配線43を介してクロック信号伝達網23に接続されている。クロック信号の遷移の方向を反転させるために、セレクタ82aとクロック信号伝達網23との間におけるクロック伝達配線43において、図5に示されるように中継インバータ61が介在していてもよい。
【0058】
クロック伝達配線43は第2クロック信号が伝達される場合にも対処できるように、その幅がクロック伝達配線41と同程度に広いことが望ましい。
【0059】
クロック信号伝達網23は第1クロック信号及び第2クロック信号のいずれか一方を複数のセルに分配する機能を果たしている。図5では簡単のために網の細かい部分は省略し、最も外側の形状(ここではリング)を示している。図5においてはクロック信号伝達網23に接続されるセルとしてセル2bが一つ例示されているが、実際にはクロック信号伝達網23に接続されるセル2bが複数設けられる。
【0060】
セル2bは、実施の形態1において図1を用いて説明されたNANDゲート53、論理素子20を有している。これら相互の接続関係も図1に示された接続関係と同一である。
【0061】
セル2bの各々には、セレクタ82aと、クロック信号伝達配線43と、クロック信号伝達網23とをこの順に介して、第1クロック信号及び第2クロック信号のいずれか一方が伝達される。このように、クロック信号伝達網23内に配置されたセル2bの複数のいずれもが、第1クロック信号及び第2クロック信号のいずれか一方のみで動作する場合には、クロック信号伝達網23の外部においてセレクタ82aを配置することができる。これによりセル2bのサイズを小さくすることができ、クロック信号伝達網23のサイズも低減できる。もちろん、第2クロック伝達配線群202及びセレクタ82aに関しても、実施の形態1の効果を享受することができる。
【0062】
なお、クロック信号伝達網23のサイズが小さいので、その内部においてクロック信号伝達網23とセル2bとの間を接続するクロック出力配線49の幅はクロック伝達配線43程に広げる必要も少ない。
【0063】
上述のようにしてクロック信号を伝達する機構は、半導体装置、例えば論理セル2a,2bの少なくともいずれか一方の複数を有する論理回路に採用することができる。
【0064】
【発明の効果】
この発明にかかるクロック信号伝達回路及び半導体装置によれば、無駄な電力を消費することなく第1クロック信号を伝達することができる。波形の歪みを大きくすることなく第2クロック信号を伝達することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の構成を示す回路図である。
【図2】本発明の実施の形態1の配線構造を示す平面図である。
【図3】本発明の実施の形態1の第1の変形の構造を示す平面図である。
【図4】本発明の実施の形態1の第2の変形を示す回路図である。
【図5】本発明の実施の形態2の構成を示す回路図である。
【符号の説明】
10a,10b クロックジェネレータ
21〜23 クロック伝達網
40〜42 クロック伝達配線
49 クロック出力配線
50,51a,51b,52a,52b 論理ゲート
60〜62 中継インバータ
81a,81b,82a,82b セレクタ
91,92 制御配線
93 シールド配線
CNTL1,CNTL2 制御信号

Claims (10)

  1. 第1周波数を有する第1クロック信号と、前記第1周波数よりも高い第2周波数を有する第2クロック信号とが選択的に与えられ、
    前記第1クロック信号が伝達して前記第2クロック信号が伝達しない第1クロック伝達配線と、
    前記第2クロック信号が伝達して前記第1クロック信号が伝達せず、前記第1クロック伝達配線よりも幅が広い第2クロック伝達配線と
    を備えるクロック信号伝達回路。
  2. 前記第1クロック信号が前記第1クロック伝達配線を伝達する場合には、前記第2クロック伝達配線の電位が固定され、
    前記第2クロック信号が前記第2クロック伝達配線を伝達する場合には、前記第1クロック伝達配線の電位が固定される、請求項1記載のクロック信号伝達回路。
  3. 第1の論理及び前記第1の論理とは異なる第2論理を採る制御信号も更に与えられ、
    前記制御信号が前記第1の論理を採る場合にのみ前記第1クロック信号を前記第1クロック伝達配線の一端に、前記制御信号が前記第1の論理以外の論理を採る場合には第1の固定電位を前記第1クロック伝達配線の一端に、前記制御信号が前記第2論理を採る場合にのみ前記第2クロック信号を前記第2クロック伝達配線の一端に、前記制御信号が前記第2論理以外の論理を採る場合には第2固定電位を前記第2クロック伝達配線の一端に、それぞれ与える第1セレクタを更に備える、請求項2に記載のクロック信号伝達回路。
  4. 前記制御信号が前記第1の論理を採る場合には前記第1クロック伝達配線を、前記制御信号が前記第2論理を採る場合には前記第2クロック伝達配線を、それぞれ自分の外部に接続する第2セレクタを更に備える、請求項3に記載のクロック信号伝達回路。
  5. 前記制御信号が伝達する制御配線を更に備え、
    前記制御配線は、前記第1クロック伝達配線と共に前記第2クロック伝達配線を挟むか、又は前記第2クロック伝達配線と共に前記第1クロック伝達配線を挟む、請求項4記載のクロック信号伝達回路。
  6. 前記制御配線と共に前記第1クロック伝達配線及び前記第2クロック伝達配線を挟み、固定電位が与えられるシールド配線を更に備える、請求項5記載のクロック信号伝達回路。
  7. 前記第2周波数よりも高い第3周波数を有する第3クロック信号も更に与えられ、
    前記第1クロック信号、前記第2クロック信号、前記第3クロック信号は選択的に与えられ、
    前記制御信号は前記第1論理及び第2論理のいずれとも異なる第3論理をも採り、
    前記第3クロック信号が伝達し、前記第2クロック伝達配線よりも幅が広い第3クロック伝達配線と、
    相まって前記制御信号を伝達する複数の制御配線と、
    を更に備え、
    前記第1セレクタは、前記制御信号が前記第3の論理を採る場合にのみ前記第3クロック信号を前記第3クロック伝達配線の一端に、前記制御信号が前記第3の論理以外の論理を採る場合には第3の固定電位を前記第3クロック伝達配線の一端に、それぞれ与え、
    前記第2セレクタは、前記制御信号が前記第3論理を採る場合には前記第3クロック伝達配線を外部に接続し、
    前記複数の制御配線は前記第1クロック伝達配線、第2クロック伝達配線、第3クロック伝達配線を挟んで配置される、請求項4記載のクロック信号伝達回路。
  8. 前記第1クロック伝達配線中に介在して前記第1クロック信号の伝達を中継する第1バッファと、
    前記第2クロック伝達配線中に介在して前記第2クロック信号の伝達を中継し、前記第1バッファよりも電流駆動能力が高い第2バッファと
    を更に備える、請求項1乃至請求項7のいずれか一つに記載のクロック信号伝達回路。
  9. 前記第1クロック信号を伝達する第1クロック伝達網と、
    前記第2クロック信号を伝達する第2クロック伝達網と
    を更に備え、
    前記第1クロック伝達網及び前記第2クロック伝達網内には、第2セレクタを含むセルの複数が設けられ、
    前記第2セレクタの各々は、
    前記第1クロック伝達網を介して前記第1クロック伝達配線と接続され、
    前記第2クロック伝達網を介して前記第2クロック伝達配線と接続され、
    前記制御信号が前記第1の論理を採る場合には前記第1クロック伝達網を、前記制御信号が前記第2論理を採る場合には前記第2クロック伝達網を、それぞれ自分の外部に接続する、請求項3記載のクロック信号伝達回路。
  10. 前記第1クロック信号及び前記第2クロック信号のいずれか一方を伝達するクロック伝達網
    を更に備え、
    前記クロック伝達網にはセルの複数が設けられ、
    前記セルには、前記第2セレクタ及び前記クロック伝達網をこの順に介して、前記第1クロック信号及び前記第2クロック信号のいずれか一方が伝達される、請求項4記載のクロック信号伝達回路。
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