JP2004168031A - 射出成形機の表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 射出成形機の設定・監視業務に支障を来たすことなく、表示画面を有効に活用して、オペレータ間の情報伝達を確実に行なえるようにする。
【解決手段】 射出成形機1A〜1Nのヒューマンマシンインターフェイスとして機能する表示装置3A〜3Nの表示画面を2分割し、このうちの一方の表示画面を専用のメイン画面Mとし、他の残りの表示画面を専用のサブ画面Sとする。このものにおいて、表示装置3A〜3Nの操作パネル4から文字言語を電子データとして入力する。そうすると、表示装置3A〜3Nの操作パネルコントローラ5は、入力された文字言語の電子データを記憶する。そして、操作パネル4から文字言語の表示が指令されると、この指令に応じて、操作パネルコントローラ5は、電子データ化されて記憶された文字言語をサブ画面Sに表示させる。
【選択図】 図1
【解決手段】 射出成形機1A〜1Nのヒューマンマシンインターフェイスとして機能する表示装置3A〜3Nの表示画面を2分割し、このうちの一方の表示画面を専用のメイン画面Mとし、他の残りの表示画面を専用のサブ画面Sとする。このものにおいて、表示装置3A〜3Nの操作パネル4から文字言語を電子データとして入力する。そうすると、表示装置3A〜3Nの操作パネルコントローラ5は、入力された文字言語の電子データを記憶する。そして、操作パネル4から文字言語の表示が指令されると、この指令に応じて、操作パネルコントローラ5は、電子データ化されて記憶された文字言語をサブ画面Sに表示させる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、射出成形機の成形条件に関する各種の設定やモニタ値を表示する射出成形機の表示装置に関する。
従来の射出成形機のヒューマンマシンインターフェイスとして機能する表示装置において、表示器の表示画面を2分割して一方をメイン画面とし、他方をサブ画面とする。そして、メイン画面には、該射出成形機の成形条件設定に要する画面表示データ及び該射出成形機からのモニタリングデータ等を表示し、サブ画面には、メイン画面領域と独立して適時表示したいモニタリングデータ等の各種データを表示するようにして、射出成形機の成形条件設定や運転状況の確認が効率よく行なえるようにしたものは、既に知られている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、表示装置のオペレータは、その表示装置によって設定・監視している射出成形機に関して重要な事項があったり、業務の引継ぎにより交替するオペレータに伝達すべき事項があったりした場合には、従来は、その事項をメモ用紙に記述して表示装置の枠等にテープで貼り付けておくか、近くの伝言板に記述する等して対処していた。
また、複数台の射出成形機が稼動している工場において、各射出成形機にそれぞれ接続された表示装置のオペレータ同士が連絡を取ろうとした場合、表示装置の前を離れるわけには行かないので、従来は、内線電話を利用するか、他の者に伝言を頼む等して対処していた。若しくは、パソコン通信を利用して電子メールによりオペレータ同士が連絡を取ることも可能であった。
特開2001−145947号公報
しかしながら、射出成形機に関する重要な事項や交替するオペレータへの伝達事項等をメモ用紙に記述して表示装置の枠等にテープで貼り付けた場合には、テープが剥がれてメモ用紙が紛失してしまうことがある上、テープの痕が汚れやすいという問題があった。また、伝言板を使用する場合には、伝言板が表示装置の近くにないと役に立たないという問題があった。一方、表示装置のオペレータ同士で直接連絡を取るためには、電話やパソコン等の通信機器が別途必要となるという問題があった。
このような問題を解決するために、例えば、表示装置の表示画面に電子化された付箋紙を貼り付けるソフトウェアを使用することが考えられる。この種のソフトウェアのなかには、ネットワークを介して接続された他の表示装置の表示画面に電子化された付箋紙を貼り付けることができるものもあるので、このソフトウェアを利用することによって、オペレータ同士の連絡も可能である。しかし、表示画面の電子化された付箋紙を貼り付けた場合には、この付箋紙によって画面の情報が隠れてしまい、射出成形機の設定・監視業務に支障を来たすおそれがあった。
本発明はこのような事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、射出成形機の設定・監視業務に支障を来たすことなく、表示画面を有効に活用して、オペレータ間の情報伝達を確実に行なうことができる射出成形機の表示装置を提供しようとするものである。
本願第1の発明は、ヒューマンマシンインタフェースとして機能する射出成形機の表示装置において、文字言語を電子データとして入力する入力手段と、この入力手段により入力された文字言語の電子データを記憶する記憶手段と、文字言語の表示を指令する指令手段と、この指令手段による指令に応じて前記記憶手段により電子データ化されて記憶された文字言語を前記表示画面に表示させる表示制御手段とを備えたものである。
この発明において、それぞれ文字言語の表示時間を設定する時間設定手段と、現時刻を計時する時計手段と、現時刻を表示時間とする文字言語を前記記憶手段に記憶されているデータから検索する検索手段と、この検索手段により現時刻を表示時間とする文字言語を検出するとその文字言語を表示画面に表示させる時間表示制御手段とをさらに備えると、好都合である。
本願第2の発明は、前記射出成形機の表示装置において、ネットワークを介して転送される電子データ化された文字言語を受信する文字言語受信手段と、この受信手段により受信した文字言語の電子データを記憶する記憶手段と、文字言語の表示を指令する指令手段と、この指令手段による指令に応じて記憶手段により電子データ化されて記憶された文字言語を表示画面に表示させる表示制御手段とを備えたものである。
この発明において、文字言語を電子データとして入力する入力手段と、この入力手段により入力された文字言語の電子データをネットワークを介して転送する文字言語送信手段とをさらに備えるとよい。
なお、表示画面を複数に分割した場合には、特定の一つの表示画面を文字言語を表示させる文字言語表示画面とすれば良い。
仮に、表示画面をメイン画面とサブ画面に2分割した場合には、そのメイン画面には射出成形機の成形条件に関する各種設定値の設定やモニタリングデータの表示等を行なうための領域として構成し、サブ画面は、当該サブ画面に適時表示したい各種データを選択するための選択ボタンの領域として構成し、このサブ画面に文字言語表示画面を兼用させるようにすることが望ましい。
以上詳述したように本発明によれば、射出成形機の設定・監視業務に支障を来たすことなく、表示画面を有効に活用して、オペレータ間の情報伝達を確実に行なうことができる射出成形機の表示装置を提供できる。
以下、本発明の一実施の形態を図面を用いて説明する。
図1は本実施の形態のシステム構成を示すブロック図である。複数台の射出成形機1A,…,1Nに対して、それぞれ所定の成形条件により成形加工動作を制御する射出成形機コントローラ2A,…,2Nと、ヒューマンマシンインターフェイスとして機能する表示装置3A,…,3Nとが設けられている。各表示装置3A〜3Nは、いずれも操作パネル4と操作パネルコントローラ5とから構成されている。
操作パネル4には、CRTディスプレイ,液晶ディスプレイ等の画面表示部を有する表示器6と、複数のキーボタンが配設されたキーボード7とが設けられている。表示器6の画面略全域には、タッチパネルセンサ8が設けられている。その画面は、中央より上方で横方向に2分割されており、下側の広い領域をメイン画面領域Mとし、上側の狭い領域をサブ画面領域Sとしている。メイン画面領域は、対応する射出成形機1A〜1Nの成形条件に関する各種設定値の設定やモニタリングデータの表示等を行なうための領域として構成され、サブ画面領域Sは、当該サブ画面に適時表示したい各種データを選択するための選択ボタンの領域として構成されている。
図2は表示器6の一画面例であり、メイン画面領域Mには、射出・計量工程稼動時の設定・監視画面が表示されている。サブ画面領域Sには、「現在値」,「温度」,「モニタテーブル」,「生産」,「稼動工程」,「設定履歴」,「I/Oモニタ」,「通電率」,「電卓」,「メモ」,「メール」,「非表示」等の種々のサブ画面選択ボタンが表示されている。これらのボタンがタッチ操作されることにより、サブ画面領域S内に対応する画面が表示されるようになっている。
操作パネル4のキーボード7には、図3に示すように、「型締・押出」、「射出・計量」、「温度」、「生産」、「モニタ」、「診断」、「支援」、「記録」、「画面ガイド」、「アラーム」、「設定」、「表示」の各キーボタンが配設されている。これらのボタンがタッチ操作されることにより、メイン画面領域Mに対応する画面が表示されるようになっている。
操作パネルコントローラ5は、対応する射出成形機コントローラ2A〜2Nと双方向でデータ通信可能に接続されている。また、各操作パネルコントローラ5は、LAN(Local Area Network)9により所定のプロトコルでデータ通信可能に接続されており、LAN9にはネットワークサーバ10が接続されている。ネットワークサーバ10は、インターネット,電話網等の公衆回線又は専用回線とLAN9との間の中継機として機能する。
図4は操作パネルコントローラ5の要部構成を示すブロック図であり、各表示装置3A〜3Nの操作パネルコントローラ5はいずれも同一構成である。すなわち操作パネルコントローラ5は、CPU(Central Processing Unit)等からなる主制御部11と、ROM(Read Only Memory),RAM(Random Access Memory)等のメモリ部12と、現在の日付及び時刻を計時する時計部13と、LAN9を介して行なわれるデータ通信を制御するLANインタフェース部14と、対応する射出成形機1A〜1Nのコントローラ2A〜2Nとの間で行なわれるデータ通信を制御する射出成形機インタフェース部15と、信号入力部16と、VRAM(Video Random Access Memory)17とによって構成されている。主制御部11には、メモリ部12,時計部13,LANインタフェース部14,射出成形機インタフェース部15,信号入力部16及びVRAM17が電気的に接続されている。
信号入力部16には、タッチパネルセンサ8からの信号やキーボード7からの信号が入力される。VRAM17には、表示器6のメイン画面領域M及びサブ画面領域Sにそれぞれ表示される画面データが格納される。
かかる構成の操作パネルコントローラ5は、タッチ操作されたキーボード7のキーボタンに対応する情報を、射出成形機インタフェース部15に接続された射出成形機コントローラ2A〜2Nに基づいて編集し、表示器6のメイン画面領域Mに表示させる。また操作パネルコントローラ5は、タッチ操作されたサブ画面選択ボタンに対応する情報を、表示器6のサブ画面領域Sに表示させる。
ここで、特に、サブ画面選択ボタンの「メモ」ボタンB1がタッチ操作された場合には、サブ画面領域Sに伝言メモが表示される。また、「メール」ボタンB2がタッチ操作された場合には、サブ画面領域Sに電子メールが表示される。因みに、伝言メモとは、操作パネル4上で電子データとして作成された文字言語を同じ操作パネル4に表示可能としたもので、例えば操作パネル4のオペレータが忘れてはいけない事項を書き留めたり、業務を引き継ぐオペレータに連絡したい事項を書き留めたりする場合に使用される。電子メールとは、操作パネル4上で電子データとして作成された文字言語を、LAN9で接続された他の表示装置3A〜3N若しくはネットワークサーバ10を介して接続されたパソコン等の通信機器に送信して、操作パネル4等に表示可能としたもので、各射出成形機1A〜1Nの表示装置3A〜3Nを操作しているオペレータ同士やオペレータとその他の従業員との間で情報交換をする場合などに使用される。
操作パネルコントローラ5には、上記伝言メモ機能及び電子メール機能を実現可能とするために、メモリ部12に、図5に示すように、メイン画面表示データメモリ21、サブ画面表示データメモリ22、表示ポインタPのカウンタメモリ23、伝言メモファイル24、受信メールファイル25、送信メールファイル26、メモ件数Xのカウンタメモリ27、受信メール数Yのカウンタメモリ28、送信メール数Zのカウンタメモリ29、削除ログファイル30、アドレス管理ファイル31及び従業員管理ファイル32等の各種メモリエリアが形成されている。
ここで、メイン画面表示データメモリ21は、表示器6のメイン画面領域Mに表示されるメイン画面表示データを記憶したエリアである。サブ画面表示データメモリ22は、同表示器6のサブ画面領域Sに表示されるサブ画面表示データを記憶したエリアである。
伝言メモファイル24は、図6(a)に示すように、1からの連続番号であるレコード番号と、伝言メモの作成日時と、その伝言メモの表示時刻(表示開始時刻)と、伝言メモ本文の各情報からなる伝言メモレコードをレコード番号の昇順に記憶するエリアである。この伝言メモファイル24に格納されているレコードの総数がカウンタメモリ27のメモ件数カウンタXによって計数される。
受信メールファイル25は、図6(b)に示すように、1からの連続番号であるレコード番号と、受信した電子メールの受信日時と、その電子メールの表示時刻(表示開始時刻)と、その電子メールの送信者,件名及びメール本文の各情報からなる受信メールレコードをレコード番号の昇順に記憶するエリアである。この受信メールファイル25に格納されているレコードの総数がカウンタメモリ28の受信メールカウンタYによって計数される。
送信メールファイル26は、図6(c)に示すように、1からの連続番号であるレコード番号と、作成した電子メールの作成日時と、その電子メールの送信先アドレスと、その電子メールの表示時刻(表示開始時刻)と、その電子メールの送信者,件名及びメール本文の各情報からなる送信メールレコードをレコード番号の昇順に記憶するエリアである。この送信メールファイル26に格納されているレコードの総数がカウンタメモリ29の送信メールカウンタZによって計数される。
削除ログファイル30は、前記伝言メモファイル24,受信メールファイル25及び送信メールファイル26から削除された各レコードを保存しておくエリアである。
アドレス管理ファイル31は、図6(d)に示すように、1からの連続番号であるレコード番号と、各射出成形機1A〜1N毎に予め割り当てられている射出成形機名と、その射出成形機1A〜1Nに対応する操作パネルコントローラ5のLANインタフェース部14に予め設定されている固有の通信識別用アドレスであるMACアドレス及びIPアドレスの各情報からなるアドレス管理レコードをレコード番号の昇順に記憶するエリアである。
従業員管理ファイル32は、図6(e)に示すように、1からの連続番号であるレコード番号と、各従業員毎に予め割り当てられている従業員コードと、その従業員の所属及び氏名の各情報からなる従業員管理レコードをレコード番号の昇順に記憶するエリアである。
しかして、操作パネルコントローラ5の主制御部11は、表示装置3A〜3Nの伝言メモ機能を実現するために、タッチパネルセンサ8から信号入力部16に入力された信号により表示器6のサブ画面領域Sに表示されている「メモ」ボタンB1がタッチ操作されたことを検出すると、図7の流れ図に示すメモキー処理を実行するようにプログラムされている。
先ず主制御部11は、ステップ(以下、STと略称する)1としてサブ画面表示データメモリ22からメモ表示画面データを読出し、表示器6のサブ画面領域Sに、図14に示す構成のメモ表示画面40を表示させる。
メモ表示画面40は、メモ作成日時や伝言メモ本文が表示されるメモ表示部41と、作成キー42、次キー43、前キー44及び削除キー45の各キーによって構成されている。メモ表示部41は、スクロールバーを操作して長文の伝言メモでもスクロールして見ることができるようになっている。また、メモ表示部41の右側の「P/X」は、メモ表示部41に表示されている伝言メモが、伝言メモファイル24に格納されている伝言メモレコードの総数X(メモ件数カウンタXの値)のうちP番目(表示ポインタPの値)のレコードの伝言メモであることを示している。
そこで次に、主制御部11は、ST2としてメモ件数カウンタXが“0”より大きいか否かを判断する。ここで、メモ件数カウンタXが“0”より大きい場合には、ST3として表示ポインタPを“1”に設定する。そして、ST4として伝言メモファイル24から1番目の伝言メモレコードを読出し、このレコードの作成日時と伝言メモ本文とをメモ表示部41に表示させる。したがって、操作パネル4のオペレータは、「メモ」ボタンB1をタッチ操作することによって、伝言メモファイル24に格納されている先頭レコードの伝言メモをサブ画面領域Sのメモ表示部41に表示させることができる。
ここに、「メモ」ボタンB1は、文字言語の表示を指令する指令手段として機能し、伝言メモファイル24は、文字言語の電子データを記憶する記憶手段として機能し、主制御部11は、指令手段による指令に応じて記憶手段により電子データ化されて記憶された文字言語をサブ画面領域Sに表示させる表示制御手段として機能する。ここで、文字言語とは、文字を媒介として伝達される言語のことを言う。
なお、ST2にてメモ件数カウンタXが“0”の場合には、ST3及びST4の処理は行なわない。
次に、主制御部11は、ST5としてサブ画面領域Sがタッチ操作されるのを待機する。そして、信号入力部16に入力されたタッチパネルセンサ8からの信号により、サブ画面領域S内のいずれかの箇所がタッチ操作されたことを検知すると、主制御部11は、ST6〜ST9としてメモ表示画面40のいずれかのキー42〜45がタッチ操作されたのか、それ以外の領域がタッチ操作されたのかを判断する。キー42〜45以外の領域がタッチ操作された場合には、主制御部11は、ST10としてサブ画面領域Sを図2に示すようなサブ画面選択ボタンの表示画面に戻して、このメモキー処理を終了する。したがって、オペレータは、伝言メモを確認後、キー42〜45以外のサブ画面領域Sをタッチ操作することによって、伝言メモの表示を終了させることができる。
これに対し、次キー43がタッチ操作された場合には、主制御部11は、ST11として表示ポインタPの値がメモ件数カウンタXの値以上か否かを判断する。そして、表示ポインタPの値がメモ件数カウンタXの値より小さい場合には、ST12として表示ポインタPを“1”だけカウントアップした後、ST4に戻って、伝言メモファイル24からP番目の伝言メモレコードを読出し、このレコードの作成日時と伝言メモ本文とをメモ表示部41に表示させる。表示ポインタPの値がメモ件数カウンタXの値以上の場合には、表示ポインタPを変化させることなくST4に戻る。したがって、オペレータは、次キー43をタッチ操作することによって、伝言メモファイル24に格納されている伝言メモをメモ表示部41に昇順(作成日時の新しい順)に順次表示させることができる。
また、前キー44がタッチ操作された場合には、主制御部11は、ST13として表示ポインタPの値が“1”以下か否かを判断する。そして、表示ポインタPの値が“1”より大きい場合には、ST14として表示ポインタPを“1”だけカウントダウンした後、ST4に戻って、伝言メモファイル24からP番目の伝言メモレコードを読出し、このレコードの作成日時と伝言メモ本文とをメモ表示部41に表示させる。表示ポインタPの値が“1”以下の場合には、表示ポインタPを変化させることなくST4に戻る。したがって、オペレータは、前キー44をタッチ操作することによって、伝言メモファイル24に格納されている伝言メモをメモ表示部41に降順(作成日時の古い順)に順次表示させることができる。
一方、削除キー45がタッチ操作された場合には、主制御部11は、ST15として伝言メモファイル24からP番目の伝言メモレコードを削除する。そして、ST16として(P+1)番目以降の伝言メモレコードを順次上位(番号が小さい方向)へシフトする。しかる後、ST17としてメモ件数カウンタXを“1”だけカウントダウンしたならばST18に移動し、メモ件数カウンタXが“0”より大きいか否かを判断する。このST18で「YES」と判定された場合には前述したST4に移動し、「NO」と判定された場合には前述したST5に移動する。したがって、オペレータは、削除キー45をタッチ操作することによって、メモ表示部41に表示されている伝言メモのレコードを伝言メモファイル24から削除することができる。なお、レコード削除後は、そのレコードの次に格納されているレコードの伝言メモがメモ表示部41に表示される。また、削除された伝言メモレコードは、削除ログファイル30に保存されるので、後で確認することができる。
また、作成キー42がタッチ操作された場合には、図8の流れ図に具体的に示す伝言メモ作成処理を実行する。すなわち主制御部11は、ST21として図15に示す構成の文字入力パネル50をメイン画面領域M上に重ねて表示させる。
文字入力パネル50は、アドレスキー51,本文キー52,表示時刻キー53及び閉じキー54の各ファンクションキーと、記号,数字,アルファベット等の文字キー55とから構成されている。文字キー55は、かなキー56をタッチ操作することによって、ひらがなの配列に変更される。また、文字入力パネル50には、文字キー55の入力情報を表示するための入力情報表示部57が設けられている。
そこで次に、主制御部11は、ST22〜ST25として文字入力パネル50のいずれかのファンクションキー51〜54がタッチ操作されるのを待機する。そして、信号入力部16に入力されたタッチパネルセンサ8からの信号によりアドレスキー51がタッチ操作されたことを検知した場合には、後述する送信メール作成処理(図10)のST66にジャンプする。
これに対し、表示時刻キー53がタッチ操作されたことを検知した場合には、主制御部11は、ST26として表示時刻入力処理を実行する。この処理は、文字キー55により入力された数字(時:分)を伝言メモの表示開始時刻として取り込む処理である。
また、本文キー52がタッチ操作されたことを検知した場合には、主制御部11は、ST27として本文入力処理を実行する。この処理は、文字キー55により入力された文字,数字,記号等を伝言メモの本文として取り込む処理である。
一方、閉じキー54がタッチ操作されたことを検知した場合には、主制御部11は、ST28として作成日時,表示時刻及びメモ本文からなる伝言メモデータを編集する。作成日時は、時計部13によって計時されている現在日時である。表示時刻は、ST26の表示時刻入力処理によって時刻データが取り込まれている場合にはその時刻であり、取り込まれていない場合には“0”となる。メモ本文は、ST27の本文入力処理によって文字情報が取り込まれている場合にはその文字情報であり、文字情報が取り込まれていない場合には、編集エラーとなる。
主制御部11は、ST29として伝言メモデータを編集できたか否かを判断する。ここで、伝言メモデータを編集できた場合には、ST30及び31として伝言メモファイル24の1番目以降の伝言メモレコードを順次下位(番号が大きい方向)へシフトし、その空いた1番目レコードに今回編集した伝言メモデータを格納する。そして、ST32としてメモ件数カウンタXを“1”だけカウントアップする。伝言メモデータを編集できなかった場合には、ST30〜ST32の各処理を行なわない。その後、ST33として文字入力パネル50を消去したならば、メモキー処理(図7)のST2に戻る。
したがって、メモ表示画面40の作成キー42をタッチ操作することによって、文字入力パネル50を利用して伝言メモを電子データとして入力することができる。この伝言メモの伝言メモレコードは伝言メモファイル24に格納される。伝言メモファイル24に格納された伝言メモレコードの伝言メモ本文は、サブ画面領域Sに表示されているメモ表示画面40のメモ表示部41に表示される。したがって、メモ作成者は、メモ表示部41を見てメモ内容に間違いがないか確認することができる。
ここに、タッチパネルセンサ8は、主制御部11の伝言メモ作成処理に関連して、文字言語を電子データとして入力する入力手段として機能する。
次に、表示装置3A〜3Nの電子メール機能について説明する。
操作パネルコントローラ5の主制御部11は、タッチパネルセンサ8から信号入力部16に入力された信号により表示器6のサブ画面領域Sに表示されている「メール」ボタンB2がタッチ操作されたことを検出すると、図9の流れ図に示すメールキー処理を実行するようにプログラムされている。
先ず主制御部11は、ST41としてサブ画面表示データメモリ22からメール表示画面データを読出し、表示器6のサブ画面領域Sに、図16に示す構成のメール表示画面60を表示させる。
メール表示画面60は、受信メールの受信日時,送信者,件名及びメール本文が表示されるメール表示部61と、作成キー62、次キー63、前キー64及び削除キー65の各キーによって構成されている。メール表示部61は、スクロールバーを操作して長文の伝言メモでもスクロールして見ることができるようになっている。また、メール表示部61の右側の「P/Y」は、メール表示部61に表示されている受信メールが、受信メールファイル25に格納されている受信メールレコードの総数Y(受信メールカウンタYの値)のうちP番目(表示ポインタPの値)のレコードの受信メールであることを示している。
そこで次に、主制御部11は、ST42として受信メールカウンタYが“0”より大きいか否かを判断する。ここで、受信メールカウンタYが“0”より大きい場合には、ST43として表示ポインタPを“1”に設定する。そして、ST44として受信メールファイル25から1番目の受信メールレコードを読出し、このレコードの受信日時,送信者,件名及びメール本文をメール表示部61に表示させる。したがって、オペレータは、「メール」ボタンB2をタッチ操作することによって、受信メールファイル25に格納されている先頭レコードの受信メールをサブ画面領域Sのメール表示部61に表示させることができる。
なお、ST42にて受信メールカウンタYが“0”の場合には、ST43及びST44の処理は行なわない。
次に、主制御部11は、ST45としてサブ画面領域Sがタッチ操作されるのを待機する。そして、信号入力部16に入力されたタッチパネルセンサ8からの信号により、サブ画面領域S内のいずれかの箇所がタッチ操作されたことを検知すると、主制御部11は、ST46〜ST49としてメール表示画面60のいずれかのキー62〜65がタッチ操作されたのか、それ以外の領域がタッチ操作されたのかを判断する。キー62〜65以外の領域がタッチ操作された場合には、主制御部11は、ST50としてサブ画面領域Sをサブ画面選択ボタンの表示画面に戻して、このメールキー処理を終了する。したがって、オペレータは、キー62〜65以外のサブ画面領域Sをタッチ操作することによって、受信メールの表示を終了させることができる。
これに対し、次キー63がタッチ操作された場合には、主制御部11は、ST51として表示ポインタPの値が受信メールカウンタYの値以上か否かを判断する。そして、表示ポインタPの値が受信メールカウンタYの値より小さい場合には、ST52として表示ポインタPを“1”だけカウントアップした後、ST44に戻って、受信メールファイル25からP番目の受信メールレコードを読出し、このレコードの受信日時,メール本文等をメール表示部61に表示させる。表示ポインタPの値が受信メールカウンタYの値以上の場合には、表示ポインタPを変化させることなくST44に戻る。したがって、オペレータは、次キー63をタッチ操作することによって、受信メールファイル25に格納されている受信メールをメール表示部61に昇順(受信日時の新しい順)に順次表示させることができる。
また、前キー64がタッチ操作された場合には、主制御部11は、ST53として表示ポインタPの値が“1”以下か否かを判断する。そして、表示ポインタPの値が“1”より大きい場合には、ST54として表示ポインタPを“1”だけカウントダウンした後、ST44に戻って、受信メールファイル25からP番目の受信メールレコードを読出し、このレコードの受信日時,メール本文等をメール表示部61に表示させる。表示ポインタPの値が“1”以下の場合には、表示ポインタPを変化させることなくST44に戻る。したがって、オペレータは、前キー64をタッチ操作することによって、受信メールファイル25に格納されている受信メールをメール表示部61に降順(受信日時の古い順)に順次表示させることができる。
一方、削除キー65がタッチ操作された場合には、主制御部11は、ST55として受信メールファイル25からP番目の受信メールレコードを削除する。そして、ST56として(P+1)番目以降の受信メールレコードを順次上位(番号が小さい方向)へシフトする。しかる後、ST57として受信メールカウンタYを“1”だけカウントダウンしたならばST58に移動し、受信メールカウンタYが“0”より大きいか否かを判断する。このST58で「YES」と判定された場合には前述したST44に移動し、「NO」と判定された場合には前述したST45に移動する。したがって、オペレータは、削除キー65をタッチ操作することによって、メール表示部61に表示されている受信メールのレコードを受信メールファイル25から削除することができる。なお、レコード削除後は、そのレコードの次に格納されているレコードの受信メールがメール表示部61に表示される。
また、作成キー62がタッチ操作された場合には、図10の流れ図に具体的に示す送信メール作成処理を実行する。すなわち主制御部11は、ST61として伝言メモ作成処理のST21と同様に、文字入力パネル50をメイン画面領域M上に重ねて表示させる。
次に、主制御部11は、ST62〜ST65として文字入力パネル50のいずれかのファンクションキー51〜54がタッチ操作されるのを待機する。そして、信号入力部16に入力されたタッチパネルセンサ8からの信号によりアドレスキー51がタッチ操作されたことを検知した場合には、主制御部11は、ST66〜ST68として送信先アドレス入力処理,送信者入力処理及び件名入力処理を実行する。
送信先アドレス入力処理は、アドレス管理ファイル31によって射出成形機1A〜1N別に管理されているアドレス情報(MACアドレス,IPアドレス)のなかから送信メールの宛先となるアドレス情報を選択入力する処理である。なお、ネットワークサーバ10を介して接続される他の通信端末のMACアドレス及びIPアドレスや、個人毎に設定されているEメールアドレスを手入力してもよい。
送信者入力処理は、送信者が文字キー55により自己の従業員コードを入力することによって、従業員管理ファイル32に管理されている当該従業員の所属と氏名とを読み出す処理である。件名入力処理は、文字キー55により入力された文字情報を送信メールの件名として取り込む処理である。
これに対し、表示時刻キー53がタッチ操作されたことを検知した場合には、主制御部11は、ST69として表示時刻入力処理を実行する。この処理は、文字キー55により入力された数字(時:分)を送信メールの表示開始時刻として取り込む処理である。
また、本文キー52がタッチ操作されたことを検知した場合には、主制御部11は、ST70として本文入力処理を実行する。この処理は、文字キー55により入力された文字,数字,記号等をメールの本文として取り込む処理である。
一方、閉じキー54がタッチ操作されたことを検知した場合には、主制御部11は、ST71として作成日時,送信先アドレス,表示時刻,送信者,件名及びメール本文からなる送信メールデータを編集する。作成日時は、時計部13によって計時されている現在日時である。表示時刻は、ST69の表示時刻入力処理によって時刻データが取り込まれている場合にはその時刻であり、取り込まれていない場合には“0”となる。送信先アドレス,送信者及び件名は、ST66〜ST69の各処理によって取得した文字情報であり、メール本文は、ST70の本文入力処理によって取得した文字情報である。なお、送信者及び件名は省略できるものの、送信先アドレスとメール本文の文字情報が取り込まれていない場合には、編集エラーとなる。
主制御部11は、ST72として送信メールデータを編集できたか否かを判断する。ここで、送信メールデータを編集できなかった場合には、ST73として文字入力パネル50を消去した後、メールキー処理(図9)のST42に戻る。
送信メールデータを編集できた場合には、主制御部11は、ST74及び75として送信メールファイル26の1番目以降の送信メールレコードを順次下位(番号が大きい方向)へシフトし、その空いた1番目レコードに今回編集した送信メールデータを格納する。そして、ST76として送信メールカウンタZを“1”だけカウントアップする。したがって、オペレータは、メール表示画面60の作成キー62をタッチ操作することによって、文字入力パネル50を利用して送信メールを電子データとして入力することができる。なお、作成した送信メールのレコードは送信メールファイル26に格納される。
ここに、タッチパネルセンサ8は、主制御部11の送信メール作成処理に関連して、文字言語を電子データとして入力する入力手段として機能する。
次に、主制御部11は、ST77として文字入力パネル50を消去したならば、図11の流れ図に具体的に示すメール送信処理を行う。先ず、主制御部11は、ST81としてサブ画面表示データメモリ22からメール送信画面データを読出し、表示器6のサブ画面領域Sに、図17に示す構成のメール送信画面70を表示させる。
メール送信画面70は、送信メールの受信日時,送信者,件名及びメール本文が表示されるメール表示部71と、メール表示画面60と同様の作成キー72、次キー73、前キー74及び削除キー75に加えて、送信キー76が設けられている。メール表示部71は、スクロールバーを操作して長文の伝言メモでもスクロールして見ることができるようになっている。また、メール表示部71の右側の「P/Z」は、メール表示部71に表示されている送信メールが、送信メールファイル26に格納されている送信メールレコードの総数Z(送信メールカウンタZの値)のうちP番目(表示ポインタPの値)のレコードの送信メールであることを示している。
そこで次に、主制御部11は、ST82として表示ポインタPを“1”に設定する。そして、ST83として送信メールファイル26からP番目の送信メールレコードを読出し、このレコードの作成日時,送信者,件名及びメール本文をメール表示部71に表示させる。したがって、作成した送信メールはメール送信画面70のメール表示部71に表示されるので、メール作成者はメール表示部71を見てメールの内容に間違いがないか確認することができる。
次に、主制御部11は、ST84〜ST88としてメール送信画面70のいずれかのキー72〜76がタッチ操作されるのを待機する。ここで、作成キー72がタッチ操作されたことを検知した場合には、前記送信メール作成処理(図10)を再び実行する。したがって、オペレータ(メール作成者)は、作成キー72をタッチ操作することによって、2件目の送信メールを作成可能となる。
これに対し、次キー73がタッチ操作された場合には、主制御部11は、ST89として表示ポインタPの値が送信メールカウンタZの値以上か否かを判断する。そして、表示ポインタPの値が送信メールカウンタZの値より小さい場合には、ST90として表示ポインタPを“1”だけカウントアップした後、ST83に戻って、送信メールファイル26からP番目の送信メールレコードを読出し、このレコードの作成日時,メール本文等をメール表示部71に表示させる。表示ポインタPの値が送信メールカウンタZの値以上の場合には、表示ポインタPを変化させることなくST83に戻る。したがって、オペレータは、次キー73をタッチ操作することによって、送信メールファイル26に格納されている送信メールをメール表示部71に昇順(作成日時の新しい順)に順次表示させることができる。
また、前キー74がタッチ操作された場合には、主制御部11は、ST91として表示ポインタPの値が“1”以下か否かを判断する。そして、表示ポインタPの値が“1”より大きい場合には、ST92として表示ポインタPを“1”だけカウントダウンした後、ST83に戻って、送信メールファイル26からP番目の送信メールレコードを読出し、このレコードの作成日時,メール本文等をメール表示部71に表示させる。表示ポインタPの値が“1”以下の場合には、表示ポインタPを変化させることなくST83に戻る。したがって、オペレータは、前キー74をタッチ操作することによって、送信メールファイル26に格納されている送信メールをメール表示部71に降順(作成日時の古い順)に順次表示させることができる。
一方、削除キー75がタッチ操作された場合には、主制御部11は、ST93として送信メールファイル26からP番目の送信メールレコードを削除する。そして、ST94として(P+1)番目以降の送信メールレコードを順次上位(番号が小さい方向)へシフトする。次に、主制御部11は、ST95として送信メールカウンタZを“1”だけカウントダウンする。そして、ST96として送信メールカウンタZが“0”になったか否かを判断する。送信メールカウンタZが“1”以上の場合にはST83に戻る。これに対し、送信メールカウンタZが“0”になった場合には、送信メールデータが存在しないので、ST97としてサブ画面領域Sをサブ画面選択ボタンの表示画面に戻して、メールキー処理を終了する。したがって、オペレータは、削除キー75をタッチ操作することによって、メール表示部71に表示されている送信メールのレコードを送信メールファイル26から削除することができる。ここで、送信メールを削除したことによって送信メールレコードがなくなった場合には、メール送信処理が終了する。
また、送信キー76がタッチ操作された場合には、ST98として送信メールファイル26に格納されている全送信メールレコードをLAN9を介して他の操作パネルコントローラ5またはネットワークサーバ10に送信する(文字言語送信手段)。そして、ST99として全送信メールレコードの送信を完了すると、ST100として送信メールファイル26に格納されている全送信メールレコードを削除する。また、ST101として送信メールカウンタZを“0”にリセットする。しかる後、ST97としてサブ画面領域Sをサブ画面選択ボタンの表示画面に戻して、メールキー処理を終了する。したがって、オペレータは、送信キー76をタッチ操作することによって、作成した送信メールをLAN9経由で各部に送信することができる。
なお、受信メールファイル25及び送信メールファイル26から削除されたメールレコードは、削除ログファイル30に保存されるので、後で確認することができる。
また、操作パネルコントローラ5の主制御部11は、LANインタフェース部14によりLAN9を介して自己アドレス宛の電子メールデータを受信すると、図12の流れ図に示す処理を実行するものとなっている。すなわち、主制御部11は、ST111及び112として受信メールファイル25の1番目以降の受信メールレコードを順次下位(番号が大きい方向)へシフトし、その空いた1番目レコードに今回受信した電子メールデータを格納する。そして、ST113として受信メールカウンタYを“1”だけカウントアップする。
次に、主制御部11は、ST114として図19に示すように、サブ画面領域Sに表示されている現画面の上に、メール表示部61を重ねて表示させる。そして、ST115として表示ポインタPを“1”に設定した後、ST116として受信メールファイル25からP番目の受信メールレコードを読出し、このレコードの受信日時,送信者,件名及びメール本文をメール表示部61に表示させる。
その後、主制御部ST117としてサブ画面領域S内のいずれか1箇所がタッチ操作されるのを待機する。そして、信号入力部16に入力されたタッチパネルセンサ8からの信号により、サブ画面領域S内のいずれかの箇所がタッチ操作されたことを検知すると、主制御部11は、サブ画面領域Sからメール表示部61を削除して、このメール受信処理を終了する。
したがって、他の装置からLAN9を経由して電子メールが送られてくると、操作パネル4の表示器6におけるサブ画面領域Sに、受信メールの受信日時、送信者,件名及びメール本文が即、自動的に表示される。オペレータは、メールを確認した後、サブ画面領域S内をタッチ操作することによって、サブ画面領域Sを元に戻すことができる。
ここに、LANインタフェース部14は、ネットワーク(LAN9)を介して転送される電子データ化された文字言語を受信する文字言語受信手段として機能し、主制御部11は、この受信手段により受信した文字言語をサブ画面領域Sに表示させる表示制御手段として機能する。
また、操作パネルコントローラ5の主制御部11は、例えば時計部13によって計時される時刻が1分を経過する毎に発生するタイマ割込信号に応動して、図13の流れ図に示すタイマ割込処理を実行するようにプログラムされている。なお、タイマ割込信号の発声時間は1分に限定されるものではなく、適宜設定変更することができる。
さて、主制御部11は、割込処理を開始すると、先ず、ST121として計時手段として機能する時計部13から現在時刻を読込む。
次に、主制御部11は、ST122として伝言メモファイル24から表示時刻が現在時刻と一致する伝言メモレコードを検索する(検索手段)。その結果、表示時刻が現在時刻と一致する伝言メモレコードを検出した場合には(ST123のYES)、主制御部11は、ST124として図18に示すように、サブ画面領域Sに表示されている現画面の上に、メモ表示部41を重ねて表示させ、表示時刻が現在時刻と一致する伝言メモレコードの作成時刻とメモ本文をメモ表示部41に表示させる(時間表示制御手段)。
その後、主制御部11は、ST125としてサブ画面領域S内のいずれか1箇所がタッチ操作されるのを待機する。そして、信号入力部16に入力されたタッチパネルセンサ8からの信号により、サブ画面領域S内のいずれかの箇所がタッチ操作されたことを検知すると、主制御部11は、ST126の処理に進む。なお、表示時刻が現在時刻と一致する伝言メモレコードを検出できなかった場合には(ST123のNO)、直ちに、ST126の処理に進む。
ST126では、主制御部11は、受信メールファイル25から表示時刻が現在時刻と一致する受信メールレコードを検索する。その結果、表示時刻が現在時刻と一致する受信メールレコードを検出した場合には(ST127のYES)、主制御部11は、ST128として図19に示すように、サブ画面領域Sに表示されている現画面の上に、メール表示部61を重ねて表示させ、表示時刻が現在時刻と一致する受信メールレコードの作成時刻とメモ本文をメール表示部61に表示させる。
その後、主制御部11は、ST129としてサブ画面領域S内のいずれか1箇所がタッチ操作されるのを待機する。そして、サブ画面領域S内のいずれかの箇所がタッチ操作されたことを検知すると、主制御部11は、ST130の処理に進む。なお、表示時刻が現在時刻と一致する受信メールレコードを検出できなかった場合には(ST127のNO)、直ちに、ST130の処理に進む。
ST130では、主制御部11は、サブ画面領域Sからメモ表示部41を削除する。以上で、主制御部11は、このタイマ割込処理を終了する。
したがって、メモ作成者が、操作パネル4の表示器6に表示された文字入力パネル50を操作して伝言メモを作成する際に、所望する表示時刻を設定しておくことによって、その時刻になると同一操作パネル4の表示器6におけるサブ画面領域Sに伝言メモの内容が自動的に表示される。同様に、メール作成者が、メール作成時に所望する表示時刻を設定することによって、その時刻になるとメール送信先の操作パネル4においてサブ画面領域Sにメールの内容が自動的に表示される。
例えば、図18に示した伝言メモの内容は、材料換えを午後5時30分に行なう予定を示しているが、このメモを当日の午後3時に表示するように表示時刻を設定しておくことによって午後3時になると次の作業工程をオペレータが確実に思い出すので、生産効率を高めることができる。
なお、表示開始時刻だけでなく、表示終了時刻も合わせて設定可能とすることによって、伝言メモや電子メールの指定時刻での自動表示及び自動消去が可能となる。
このように本実施の形態によれば、射出成形機1A〜1Nのヒューマンマシンインターフェイスとして機能する表示装置3A〜3Nに、操作パネル4上で電子データとして作成された文字言語を同じ操作パネル4に表示可能な伝言メモの機能を搭載したので、その表示装置3A〜3Nによって設定・監視している射出成形機1A〜1Nに関して重要な事項や、業務の引継ぎにより交替するオペレータに伝達すべき事項等を確実に伝達することができる。
また、同じく各表示装置3A〜3Nに、LAN9を通じて外部に電子化された文字言語を送信し、かつLAN9を経由して受信した電子化された文字言語を操作パネル4に表示させる電子メールの機能を搭載したので、各射出成形機1A〜1Nにそれぞれ接続された表示装置3A〜3Nのオペレータ同士で連絡事項等を確実に伝達することができる。
この場合において、伝言メモの内容や受信メールの内容は、表示器6の各射出成形機1A〜1Nの成形条件に関する各種設定値の設定やモニタリングデータの表示等を行なうためのメイン画面領域Mではなく、比較的使用頻度が少ない選択ボタン群の画面が表示されたサブ画面領域Sに表示されるので、射出成形機1A〜1Nの設定・監視業務に支障を来たすおそれは全くない。
ところで、本実施の形態では、図8の伝言メモ作成処理において、文字入力パネル50のアドレスボタン51がタッチ操作されると、図10の送信メール作成処理におけるST66の処理にジャンプするようにしている。したがって、伝言メモとして入力した文字言語を、送信先アドレス,送信者,件名などを入力することにより電子メールに変換して、他の表示装置3A〜3N等に送信することもできる。
なお、前記一実施の形態では、図8の伝言メモ作成処理のST30,31において、伝言メモファイル24の1番目以降の伝言メモレコードを順次下位(番号が大きい方向)へシフトし、その空いた1番目レコードに今回編集した伝言メモデータを格納し、その後、ST32においてメモ件数カウンタXを“1”だけカウントアップしたが、メモ件数カウンタXを“1”だけカウントアップした後、伝言メモファイル24のX番目レコードに今回編集した伝言メモデータを格納するようにして、伝言メモレコードのシフト処理を省略してもよい。この場合、図7のメモキー処理のST3において表示ポインタPを“1”でなく“X”に設定することで、今回作成した伝言メモをメモ表示部41に表示させることができる。なお、この場合には、次キー43をタッチ操作することによって、伝言メモファイル24に格納されている伝言メモが作成日時の古い順に順次表示され、前キー44をタッチ操作することによって、伝言メモファイル24に格納されている伝言メモが作成日時の新しい順に順次表示される。
同様に、図10の送信メール作成処理のST74,75において送信メールファイル26の1番目以降の送信メールレコードを順次下位(番号が大きい方向)へシフトし、その空いた1番目レコードに今回編集した送信メールデータを格納し、その後、ST76において送信メールカウンタZを“1”だけカウントアップしたが、送信メールカウンタZを“1”だけカウントアップした後、送信メールファイル26のZ番目レコードに今回作成した送信メールデータを格納するようにして、送信メールレコードのシフト処理を省略してもよい。この場合、図9のメールキー処理のST43において表示ポインタPを“1”でなく“Z”に設定することで、今回作成した送信メールをメール表示部71に表示させることができる。なお、この場合には、次キー43をタッチ操作することによって、送信メールファイル26に格納されている送信メールが作成日時の古い順に順次表示され、前キー44をタッチ操作することによって、送信メールファイル26に格納されている送信メールが作成日時の新しい順に順次表示される。
また、図12の受信メール作成処理のST111,112において受信メールファイル25の1番目以降の受信メールレコードを順次下位(番号が大きい方向)へシフトし、その空いた1番目レコードに今回受信した受信メールデータを格納し、その後、ST113において受信メールカウンタYを“1”だけカウントアップしたが、受信メールカウンタYを“1”だけカウントアップした後、受信メールファイル25のY番目レコードに今回受信した受信メールデータを格納するようにして、受信メールレコードのシフト処理を省略してもよい。この場合、ST115において表示ポインタPを“1”でなく“Y”に設定することで、今回受信した受信メールをメール表示部61に表示させることができる。
なお、前記した実施の形態では、表示器6の表示画面を2分割したが、図20に示すように分割をしなくても良い。この場合に、表示画面に表示される内容については前述した実施の形態で説明したメイン画面Mを常時表示し、サブ画面Sは要求に応じて別ウインドウで表示する。
さらに、前記した実施の形態では、表示器6の表示画面を2分割したが、3分割以上の複数分割としても良い。そして、複数分割された表示画面のうち特定の1表示画面を文字言語を表示する文字言語表示画面とすれば良い。
例えば、図21に表示器6の表示画面をメイン画面M、第1のサブ画面S1、第2のサブ画面S2とに3分割した例を示す。このように表示画面を3分割した場合に、メイン画面Mの表示内容は前述した実施の形態で説明したメイン画面Mと同じ表示内容とし、第1のサブ画面S1の表示内容は前述した実施の形態で説明したサブ画面Sと同じ表示内容(文字言語の表示以外)とし、第2のサブ画面S2を文字言語を表示する特定の表示画面とすれば良い。
1A〜1N…射出成形機
2A〜2N…射出成形機コントローラ
3A〜3N…表示装置
4…操作パネル
5…操作パネルコントローラ
6…表示器
7…キーボード
8…タッチパネルセンサ
9…LAN
10…ネットワークサーバ
2A〜2N…射出成形機コントローラ
3A〜3N…表示装置
4…操作パネル
5…操作パネルコントローラ
6…表示器
7…キーボード
8…タッチパネルセンサ
9…LAN
10…ネットワークサーバ
Claims (6)
- ヒューマンマシンインタフェースとして機能する射出成形機の表示装置において、
文字言語を電子データとして入力する入力手段と、この入力手段により入力された文字言語の電子データを記憶する記憶手段と、文字言語の表示を指令する指令手段と、この指令手段による指令に応じて前記記憶手段により電子データ化されて記憶された文字言語を前記表示画面に表示させる表示制御手段とを具備したことを特徴とする射出成形機の表示装置。 - 文字言語の表示時間を設定する時間設定手段と、現時刻を計時する時計手段と、現時刻を表示時間とする文字言語を前記記憶手段に記憶されているデータから検索する検索手段と、この検索手段により現時刻を表示時間とする文字言語を検出するとその文字言語を前記表示画面に表示させる時間表示制御手段とを具備したことを特徴とする請求項1記載の射出成形機の表示装置。
- ヒューマンマシンインタフェースとして機能する射出成形機の表示装置において、
ネットワークを介して転送される電子データ化された文字言語を受信する文字言語受信手段と、この受信手段により受信した文字言語を前記表示画面に表示させる表示制御手段とを具備したことを特徴とする射出成形機の表示装置。 - 文字言語を電子データとして入力する入力手段と、この入力手段により入力された文字言語の電子データを前記ネットワークを介して転送する文字言語送信手段とを、さらに具備したことを特徴とする請求項3記載の射出成形機の表示装置。
- 前記表示装置の表示画面を複数個に分割し、そのうちの特定の1画面を文字言語表示画面とすることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一に記載の射出成形機の表示装置。
- 前記文字言語表示画面は、各種データを選択するための選択ボタンの表示画面と兼用することを特徴とする請求項5記載の射出成形機の表示装置。
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