JP2000259730A - 作業管理システム - Google Patents

作業管理システム

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JP2000259730A
JP2000259730A JP6423499A JP6423499A JP2000259730A JP 2000259730 A JP2000259730 A JP 2000259730A JP 6423499 A JP6423499 A JP 6423499A JP 6423499 A JP6423499 A JP 6423499A JP 2000259730 A JP2000259730 A JP 2000259730A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 共有作業項目と個人作業項目を独立して管理
する一方、それらをユーザインタフェースを通じて統合
的に操作できる作業管理システムを提供する。 【解決手段】 サーバ10a,10bとクライアント1
2a,12bとがネットワーク16により接続されてい
る。サーバ10には複数ユーザの共有作業項目を記憶す
る共有作業項目記憶部24が設けられており,クライア
ント12には前記共有作業項目に関連づけて生成された
各ユーザの個人作業項目を記憶する個人作業項目記憶部
34が設けられている。そして、クライアント12のW
ebブラウザ28では作業項目リスト操作インタフェー
ス30が動作するようになっており、これにより、共有
作業項目記憶部24に記憶された共有作業項目の一つ
と、その共有作業項目に関連づけて生成され個人作業項
目記憶部34に記憶された、あるユーザの個人作業項目
と、がクライアント12のディスプレイ上に統合表示さ
れるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のコンピュー
タが無線、あるいは有線のネットワークを通じて通信す
るコンピュータネットワークにおいて、複数の作業担当
者が共有作業項目リストを用いて作業手順を管理するこ
とを支援するシステムに関する。特に、共有作業項目リ
ストに対し、各作業担当者の個人作業項目を関連づけて
統合的に管理することにより、各作業担当者の作業管理
をより詳細に管理することのできるシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】広域ネットワーク環境におけるワークプ
ロセス管理を支援する従来技術としては、以下のような
ものが存在する。
【0003】まず、国内特許公開公報のうち、特開平9
−237292号公報(文献1)に係る技術では、ワー
クプロセスを構成するアクティビティを階層的な構造と
して表現する。各アクティビティにおける作業の詳細は
各アクティビティ名に対応付けて独立に定義され、ワー
クプロセス実行時に、アクティビティ名に基づき、各ア
クティビティの処理内容の詳細が展開され実行される。
【0004】また、特開平9−305660号公報(文
献2)に係る技術では、複数の部門間での業務プロセス
を記述する際、各部門内での業務プロセスを独立に定義
しておき、各部門での業務プロセスを互いに検索しあう
ことにより他の部門の業務との連携を図ることを支援す
る。
【0005】また、特開平10−105623号公報
(文献3)に係る技術では、階層的に定義される部分ワ
ークプロセスを登録しておき、それらを組み合わせるこ
とにより、さまざまなワークプロセスを構成して実行す
る。各部分ワークプロセスに対してアクセス権を付けて
管理することが可能である。
【0006】さらに、特開平10−111888号公報
(文献4)及び特開平10−177608号公報(文献
5)に係る技術では、部門間の処理手順として定義され
る主ワークフローと、当該各部門での処理を定義するサ
ブワークフローの定義を独立しておこない、各部門での
処理を開始する際に、各部門のワークプロセスに展開し
て実行する。
【0007】一方、米国特許第5630069号(文献
6)及び米国特許第5734837号(文献7)に係る
技術では、ワークプロセスを構成する個々のアクティビ
ティを、「提案」、「同意」、「遂行」、「満足」とい
う基本動作で構成されるループ構造として捉え、これら
個々の動作についても独立したアクティビティとしてブ
レークダウンしてゆくことにより、ワークプロセスを定
義し、管理する。
【0008】さらに、T. Kreifelts, E. Hinrichs, G.
Woetzelによる「Sharing To-Do Lists with a Distribu
ted Task Manager(Proceedings of 3rd European Conf
erence on Computer-Supported Cooperative Work (ECS
CW'93), Kluwer Academic Publishers, 1993, pp. 15 -
17)」(文献8)に開示された技術では、複数ユーザ
間でToDoリストを共有し、共同でToDoリスト上
のタスクをブレークダウンしながら作業を進めてゆく。
共有ToDoリストはサーバで集中的に管理されてい
る。また、複数のサーバ間でメッセージを交換しながら
ToDoリストの整合性を維持する手法も提案されてい
る。
【0009】また、K.D. Swensonによる「Visual Suppo
rt for Reengineering Work Processes(In Proceeding
s of ACM COOCS'93, pp.130-141, 1993)」(文献9)
に開示された技術では、ワークプロセスを詳細度に応じ
て階層的に定義してゆく。上位のワークプロセスを構成
する個々のアクティビティは、下位のサブワークプロセ
スとして独立に詳細化される。このことにより、分散的
かつ協調的に共有のワークプロセスを定義することを可
能にする。
【0010】また、R. Medina-Mora, T. Winograd, R.
Flores, and F. Floresによる「TheAction Workflow Ap
proach to Workflow Management Technology(In Proce
edings of ACM CSCW'92, pp. 281-288, 1992)」(文献
10)に開示された技術では、上述した文献6及び文献
7と同旨であり、ワークプロセスを構成する個々のアク
ティビティを、「提案」、「同意」、「遂行」、「満
足」という基本動作で構成されるループ構造として捉
え、これら個々の動作についても独立したアクティビテ
ィとしてブレークダウンしてゆくことにより、ワークプ
ロセスを定義し、管理する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】初期のワークフロー管
理システムでは、予め定義されたワークプロセスに従っ
て作業を進めてゆく管理方式が主流であった。しかし、
この方法は、実行時に障害が発生した場合などに関する
柔軟性に欠けるため、状況に応じてワークプロセスを柔
軟に変更することができるようワークプロセスを階層的
かつ分散的に詳細化しながら管理する手法が、特開平9
−204379号公報、特開平10−63751号公
報、及び上記文献1,2,5〜10において提案されて
いる。
【0012】しかし、これら従来技術によれば、ワーク
プロセスは、複数作業者間で共有されることを前提とし
て管理されていたため、個人が管理するワークプロセス
と組み合わせて統合的に管理することができない。
【0013】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あって、その目的は、共有作業項目と個人作業項目とを
独立して管理する一方、それらを統合管理できる作業管
理システムを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る作業管理システムは、複数のコンピュ
ータが接続されたネットワークにおいて、複数ユーザに
よって共有される共有作業項目と、前記複数ユーザの各
々に対応する個人作業項目と、を統合的に管理する作業
管理システムであって、前記ネットワークに接続され、
各々が前記複数ユーザの各々に対応する前記個人作業項
目を記憶する複数の個人作業項目記憶手段と、前記ネッ
トワークに接続され、前記共有作業項目を記憶する第1
の共有作業項目記憶手段と、新規の個人作業項目又は共
有作業項目を、前記第1の共有作業項目記憶手段に既に
記憶された共有作業項目又は前記個人作業項目記憶手段
に既に記憶された個人作業項目に関連づけて生成し、そ
れを前記第1の共有作業項目記憶手段又は前記個人作業
項目記憶手段のいずれか対応するものに記憶する作業項
目入力手段と、前記第1の共有作業項目記憶手段に記憶
された共有作業項目の一つと、該共有作業項目に関連づ
けられて生成され前記個人作業項目記憶手段の一つに記
憶された個人作業項目と、を合成表示する作業項目表示
手段と、を含むことを特徴とする。
【0015】また、本発明に係る作業管理システムは、
複数ユーザの共有作業項目を記憶する共有作業項目記憶
手段と、前記複数ユーザの各々に対応して設けられ、前
記共有作業項目に関連づけて生成された各ユーザの個人
作業項目を記憶する複数の個人作業項目記憶手段と、前
記共有作業項目記憶手段に記憶される共有作業項目と、
該共有作業項目に関連づけて生成され前記個人作業項目
記憶手段の一つに記憶された個人作業項目と、を合成表
示する作業項目表示手段と、を含むことを特徴とする。
【0016】また、本発明に係る情報記憶媒体は、共有
作業項目記憶手段から複数ユーザの共有作業項目を読み
出すとともに、複数の個人作業項目記憶手段の一つか
ら、あるユーザの個人作業項目を選択的に読み出し、そ
れらを合成表示する手段としてコンピュータを機能させ
るためのプログラムを格納したことを特徴とする。
【0017】本発明によれば、共有作業項目は複数のユ
ーザで管理する一方、個人作業項目は個々のユーザで管
理し、個々のユーザは共有作業項目と自己の個人作業項
目とを合成表示し、両者を統合管理できるようになる。
【0018】また、本発明に係る作業管理システムの一
態様では、前記第1の共有作業項目記憶手段とは別に前
記ネットワークに接続され、他の共有作業項目を記憶す
る第2の共有作業項目記憶手段と、新規の共有作業項目
を、前記第1の共有作業項目記憶手段に既に記憶された
共有作業項目に関連づけて生成し、それを前記第2の共
有作業項目記憶手段に記憶する第2の作業項目入力手段
と、をさらに含み、前記作業項目表示手段は、前記第2
の共有作業項目記憶手段に記憶された共有作業項目も併
せて表示することを特徴とする。
【0019】この態様によれば、前記第1の共有作業項
目記憶手段と前記第2の共有作業項目記憶手段とをネッ
トワーク上の別々のサーバに設けることができる。この
ため、それらサーバを別々の組織にて管理する場合であ
っても、両組織に跨って管理すべき共有作業項目を好適
に管理できるようになる。
【0020】また、本発明に係る作業管理システムの一
態様では、前記第1の共有作業項目記憶手段に記憶され
る共有作業項目は、該共有作業項目の表示を誰に対して
制限するかを表すアクセス権情報を含み、前記作業項目
表示手段は、共有作業項目に含まれるアクセス権情報に
基づき、その共有作業項目自体の表示を制限することを
特徴とする。
【0021】この態様によれば、例えば前記アクセス権
情報により所定組織単位で共有作業項目への表示制限を
課することができるようになるので、他の者に不要な共
有作業項目を隠蔽して必要な共有作業項目の把握を容易
にすることができる。
【0022】また、本発明に係る作業管理システムの一
態様では、前記作業項目入力手段は、あるユーザが作業
担当者である共有作業項目に関連づけて新規の個人作業
項目を生成する場合、それを該ユーザに対応する前記個
人作業項目記憶手段に記憶することを特徴とする。
【0023】この態様によれば、他人が作業担当者であ
る共有作業項目をブレークダウンして自分の個人作業項
目を生成してしまうという不具合を回避できるようにな
る。
【0024】また、本発明に係る作業管理システムの一
態様では、前記個人作業項目記憶手段の一つに記憶され
ている個人作業項目のうち、ユーザにより指定された共
有作業項目に関連する一連のものを、ファイルに出力す
るファイル出力手段と、ユーザにより共有作業項目の一
つが指定された場合、前記ファイルの内容に基づいて該
共有作業項目に関連する一連の個人作業項目を生成する
ファイル入力手段と、をさらに含むことを特徴とする。
【0025】この態様によれば、定型的な共有作業項目
から個人作業項目へのブレークダウンの態様を前記ファ
イルに記録しておき、それを後に流用できるようになる
ため、定型的なブレークダウンを容易かつ迅速に行える
ようになる。
【0026】また、本発明に係る作業管理システムの一
態様では、前記個人作業項目記憶手段に記憶されている
個人作業項目が少なくとも一つ指定される場合に、該指
定された個人作業項目に関連して前記作業項目入力手段
により入力された個人作業項目を一覧表示する個人作業
項目一覧表示手段をさらに含むことを特徴とする。
【0027】前記作業項目表示手段によれば、一つの共
有作業項目に関連づけられた個人作業項目しか合成表示
されないが、この態様によれば、他の共有作業項目に関
連づけられた個人作業項目も自在に表示することができ
るようになる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について図面に基づき詳細に説明する。
【0029】図1は、本発明を広域ネットワーク上の作
業管理システムに適用した構成を示す図である。同図に
示すシステムでは、複数台のサーバ10a,10bと複
数台のクライアント12a,12b,14がネットワー
ク16に接続されている。ここでクライアント12は一
般ユーザ用であり、クライアント14はシステム管理者
用である。サーバ10a,10bにはhttpd(Hype
rText Transfer Protocol Daemon)20がインストール
されており、ワールドワイドウェブ(WWW)を管理す
るHTTP(HyperText Transfer Protocol)サーバと
して機能するようになっている。またクライアント12
a,12b,14には、Java(商標)仮想マシン
(Java VM)32,40を内臓し、Javaプロ
グラムを実行可能なWebブラウザ28,36が、それ
ぞれインストールされている。
【0030】各サーバ10a,10bには、共有作業項
目リストを保持する共有作業項目記憶部24と、URL
(Uniform Resource Locator)により指定される共有作
業項目の登録・削除・変更を、クライアント12a,1
2b或いは他のサーバ10からの指示に従って行う共有
作業項目アクセス部22と、が設けられている。なお、
サーバ10a,10bにはネットワーク16内で一意の
URLが与えられている。
【0031】クライアント12a,12bでは、Web
ブラウザ28を通じて、Javaアプレットである作業
項目リスト操作インタフェース30がネットワークを介
してロード・実行される。この作業項目リスト操作イン
タフェース30は、各サーバ10のアプレット記憶部1
8に保持されている。また、クライアント12a,12
bには、個人作業項目を格納するための個人作業項目記
憶部34が置かれている。
【0032】サーバ管理者用のクライアント14では、
Webブラウザ36を通じて、Javaアプレットであ
るサーバ管理インタフェース38がネットワーク16を
介してロード・実行される。このサーバ管理インタフェ
ース38も、各サーバ10上のアプレット記憶部18に
保持されている。
【0033】サーバ10a,10bの共有作業項目記憶
部24及びクライアント12の個人作業項目記憶部34
に保持される個々の作業項目データ(レコード)はいず
れも、図2に示すように、「作業項目ID」、「作業項
目名」、「作業担当者」、「上位作業項目」、「下位作
業項目リスト」、「作業状態」、「納期」、「アクセス
権」を含んで構成される。なお、本実施の形態では、
「nnnnn」は数値データを表し、「.....」は
文字列データを表す。また、「#<List T>」は
型Tのデータのリストを表す。
【0034】同図において、「作業項目ID」は作業項
目を特定する数値データである。「作業項目名」は作業
名称を表す文字列データである。「作業担当者」はその
作業を主導する者の名称を表す文字列データである。
「上位作業項目」はその作業項目の元となる作業項目を
特定するデータが記入される。当該作業項目は、このデ
ータにより特定される作業項目の内容を達成するために
必要な作業を表すものである。「下位作業項目リスト」
は、以上とは逆に、当該作業項目を達成するために必要
な一以上の作業項目をそれぞれ特定するデータが記入さ
れる。
【0035】「上位作業項目」及び「下位作業項目リス
ト」は、URL又は「作業項目ID」の形式で指定され
る。いずれの形式であるかは格納されたデータから自動
的に判断される。例えばURL形式の場合は"http://"
で開始し、作業項目IDの場合は数値で開始するように
すれば、それらデータの始まりの違いからデータ形式を
判断することができる。このように、URLにより上位
作業項目や下位作業項目を特定するようにすれば、他の
サーバ10の共有作業項目記憶部24やクライアント1
2の個人作業項目記憶部34に格納された作業項目デー
タを関連づけることができる。このため、例えばサーバ
10aとサーバ10bとを異なる部署で使用するように
すれば、他部署の作業項目を自分の部署の作業項目に関
連づけることができる。
【0036】さらに、図2において「作業状態」は、当
該作業項目の現在の進捗状況を表す文字列データであ
り、「着手前」、「実行中」、「中止」、「完了」のい
ずれかが記入されている。「納期」は、当該作業項目の
期限年月日を表す所定フォーマットの文字列データであ
る。「アクセス権」は、当該作業項目へのアクセス権限
(表示権限、変更権限、削除権限、作業担当権限、ブレ
ークダウン権限(下位作業項目を作成する権限))を有
するグループ名を表す文字列データである。
【0037】サーバ10の共有作業項目アクセス部22
は、図3に示す、各作業項目に対応したURLと上記作
業項目IDを対応付けてなる作業項目アドレステーブル
を保持している。また、共有作業項目アクセス部22
は、ユーザによる作業項目の追加・削除の指示に応じ
て、共有作業項目記憶部24にしてエントリの追加・削
除を行う機能を有している。
【0038】本システムでは、当該サーバ10が主体と
なって管理する一連の作業項目に対してワークプロセス
名が与えられている。そして、サーバ10の共有作業項
目記憶部24にはワークプロセス名等を保持するワーク
プロセステーブルを持つ。このテーブルは、図4のよう
な「ワークプロセスID」、「ワークプロセス名」、
「先頭作業項目ID」からなるエントリで構成される。
【0039】サーバ10には、当該サーバ10の管理者
のみがアクセス可能な、クライアントのユーザのアクセ
ス権を登録・保持するユーザ情報テーブルが置かれてい
る。このテーブルは、「ユーザID」、「ユーザ名」、
「パスワード」、「グループID」、「ログイン状態」
で構成されるユーザテーブルと、「グループID」、
「グループ名」、「上位グループID」、「グループメ
ンバ」で構成されるグループテーブルと、からなる。
【0040】次に、以上の構成を有するシステムの作用
について説明する。
【0041】まず、クライアント12の操作インタフェ
ースを概観する。クライアント12のWebブラウザ2
8から、共有作業項目を保持しているサーバ10のUR
Lが指定されると、当該指定されたサーバ10では、ア
プレット記憶部18に格納されているアプレットである
作業項目リスト操作インタフェースをロードする記述を
含んだHTML文書を、そのクライアント12のWeb
ブラウザ28に表示する。
【0042】この際、JavaのRMI(Remote Metho
d Invocation)の機構を利用し、図5に示すようなログ
イン用のウィンドウがサーバ10からクライアント12
に送られ、それが該クライアント12の図示しないディ
スプレイの画面上に表示される。クライアント12でキ
ーボード等により「ユーザ名」と「パスワード」を指定
すると、サーバ10のユーザテーブルに登録されたエン
トリが調べられ、認証がおこなわれる。そして、認証が
成功するとユーザテーブルの「ログイン状態」に「ログ
イン中」が設定される。
【0043】以上のようにしてログイン処理が完了する
と、作業項目リスト操作インタフェース30を構成する
全アプレットがロード・実行され、クライアント12の
Webブラウザ28上に、図6のような外観のユーザイ
ンタフェースが表示される。このユーザインタフェース
は、ワークプロセスリスト46、作業項目リスト48、
操作パネル58、個人ToDoリスト50により構成さ
れる。
【0044】かかるユーザインタフェースに対する作業
項目の表示は次のようにして行われる。すなわち、We
bブラウザ28からサーバ10がアクセスされると、共
有作業項目アクセス部22は、当該サーバ10の共有作
業項目記憶部24に保持されているワークプロセステー
ブル中の全ての「ワークプロセス名」を、ワークプロセ
スリスト46に表示する。
【0045】ワークプロセスリスト46の中で、いずれ
かのワークプロセスが指定されると、そのワークプロセ
スに関連する一連の作業項目が、ワークプロセステーブ
ルの対応する先頭作業項目ID、及びそれにより得られ
る作業項目データの下位作業項目リストを辿ることによ
って取り出され、作業項目リスト48の欄に表示され
る。この際、個人作業項目記憶部34に保存された作業
項目データも同様に読み出される。この個人作業項目の
表示は個人ToDoリスト50に対して行われる。
【0046】表示される各作業項目については、予め、
その「アクセス権」がサーバ10側のユーザ情報テーブ
ルを用いて照合され、アクセス権がある場合には表示さ
れ、そうでない場合は表示されない。また、ある共有作
業項目の「下位作業項目リスト」に記された作業項目が
他のユーザに係る個人作業項目であった場合には、その
作業項目の個人ToDoリスト50への表示はキャンセ
ルされる。個人作業項目が自分のものか他人のものか
は、上位の作業項目データの「下位作業項目リスト」に
自分が使用するクライアント12のURLが書かれてい
るか、他人が使用するクライアント12のURLが書か
れているか、により判断することができる。こうして、
作業項目リスト48にはアクセス権(表示権限)を有す
る作業項目が一覧表示され、個人ToDoリスト50に
はユーザ自身の個人作業項目のみが一覧表示される。
【0047】図7は、図6のユーザインタフェースに対
する作業項目の表示処理を説明するフロー図である。同
図(a)に示されるように、この作業項目の表示処理で
は、ユーザによりワークプロセスリスト46のあるワー
クプロセスが指定されると、そのワークプロセスに対応
する先頭作業項目IDを共有作業項目記憶部24に保持
されたワークプロセステーブル(図4参照)から読み出
すとともに、その先頭作業項目IDにより特定される作
業項目データを共有作業項目記憶部24から読み出す
(S101)。そして、その読み出した作業項目データ
に対して処理Aを実行する(S102)。
【0048】同図(b)は処理Aを説明するフロー図で
ある。この処理Aでは、まず、読み出した作業項目デー
タに対して処理Bを実行する(S103)。同図(c)
は処理Bを説明するフロー図である。この処理Bでは読
み出した作業項目データがユーザにとってアクセス可能
な共有作業項目であるかを調べる(S108)。そし
て、アクセス可能な作業項目であれば(S109)、そ
の作業項目を作業項目リスト48に表示し(S11
0)、処理Bを終了する。一方、アクセス可能な作業項
目でなければ共有作業項目の表示をスキップし、処理B
を終了する。この際、読み出した作業項目データが個人
作業項目記憶部34から読み出されたものであれば、S
103で行われる処理Bをスキップし、その代わりに、
当該個人作業項目を個人ToDoリスト50に表示す
る。
【0049】処理Bが終了すると、再び図7(b)に戻
り、S104にて作業項目データに含まれる「下位作業
項目リスト」により指定される作業項目データを読み出
す。そして、この取り出した作業項目データに対して処
理Aを実行する(S105)。すなわち、処理Aは再帰
的に実行される。こうして、図6のユーザインタフェー
スにおいて「ワークプロセスリスト」、「作業項目リス
ト」、「個人ToDoリスト」の各欄に、ワークプロセ
ス、共有作業項目、個人作業項目がそれぞれ表示され
る。
【0050】なお、アプレットである作業項目リスト操
作インタフェース30は、サーバ10からの「更新イベ
ント」を非同期的に受け取る。このイベントは、以下に
述べるようにしてなされる、他のクライアント12から
のワークプロセス及び作業項目に対する追加・削除・変
更要求によって発生するものであり、このイベントを受
け取った時点で、上記で述べた「ワークプロセスリス
ト」、「作業項目リスト」への表示の処理を実行し、最
新の作業項目リストに更新する。
【0051】ここで、作業項目を追加する処理について
説明する。
【0052】まず、ワークプロセスリスト46では、ポ
ップアップメニュー52の「追加」又は「削除」をマウ
ス等で指定することにより、ワークプロセスの追加・削
除をおこなうことができる。ポップアップメニュー52
の「追加」を選択すると、図8のようなダイアログウィ
ンドウが表示され、このウィンドウの「ワークプロセス
名」のフィールドにワークプロセス名を入力して登録ボ
タンを押下すると、その名称のワークプロセスが生成さ
れ、それがワークプロセステーブル(図4参照)に登録
されると同時に、ワークプロセスリスト46の表示内容
が更新される。また、ワークプロセスリスト46でいず
れかのワークプロセスが選択された状態で、ポップアッ
プメニュー52の「削除」が選択されると、当該ワーク
プロセスに関するエントリがワークプロセステーブルよ
り削除され、ワークプロセスリスト46からそのワーク
プロセスの表示が消えるようになっている。
【0053】次に、作業項目リスト48では、ポップア
ップメニュー54の「追加」又は「削除」をマウス等で
指定することにより、作業項目の追加・削除の指示をお
こなうことができる。作業項目リスト48のいずれかの
作業項目が選択された状態で、ポップアップメニュー5
4の「追加」を選択すると、当該選択された作業項目に
対するブレークダウンが行われる。この場合、まず、当
該作業項目に関する「アクセス権」を参照し、当該作業
項目に対するブレークダウン権限があるかどうかが調べ
られる(ただし、当該選択された作業項目が個人作業項
目の場合は調べない)。この結果、ブレークダウン権限
があることが判明した場合には、図9のような外観のダ
イアログウィンドウが表示され、ここで、「種別(共有
/個人)」、「作業項目名」、「納期」、「アクセス
権」の入力をおこなう(ブレークダウンする権限を持た
ない場合は、その旨を表示して処理を終了する)。な
お、「アクセス権」の入力は、サーバ10に保持された
グループテーブルに登録されているグループ名が取り出
され、それらの中から選択される。そして、入力の完了
と共に、「種別(共有・個人)」で「個人」を指定した
場合には個人作業項目記憶部34により、「共有」を指
定した場合には共有作業項目記憶部24により、それぞ
れ当該作業項目が保存される。なお、この際、新たに生
成された作業項目データの「上位作業項目」の欄には、
図6の「作業項目リスト」中で選択されていた作業項目
の「作業項目ID」が設定される。さらに、「作業項目
リスト」中で選択されていた作業項目の「下位作業項目
リスト」には、新たに生成された作業項目の「作業項目
ID」が追加される。
【0054】次に、作業項目リスト48のいずれの作業
項目も選択されない状態で、ポップアップメニュー54
の「追加」を選択すると、図9のような外観のダイアロ
グウィンドウが表示され、ここで、「種別(共有・個
人)」、「作業項目名」、「アクセス権」の入力をおこ
なう。そして、入力の完了と共に、「種別(共有/個
人)」で「個人」を指定した場合には個人作業項目記憶
部34により、「共有」を指定した場合には共有作業項
目記憶部24により、それぞれ当該作業項目が保存され
る。この場合、新たに生成された作業項目の「上位作業
項目」の欄には「NULL(空)」が設定される。
【0055】図10は、作業項目リストへの作業項目追
加処理を説明するフロー図である。この処理では、まず
指定された作業項目が個人作業項目であるかを判断する
(S201)。個人作業項目でない場合には、選択され
ている作業項目に対してブレークダウン権限があるか否
かを調べ(S202)、ブレークダウン権限がなければ
当該作業項目追加処理を終了する(S203)。一方、
ブレークダウン権限がある場合、或いはS201にて個
人作業項目であると判断された場合には、図9に示すダ
イアログウィンドウをクライアント12のWebブラウ
ザ28に表示し、該ウィンドウを通じて新たに追加する
作業項目の内容を入力する(S204)。その後、入力
結果のうち「種別(共有・個人)」の欄を調べ、登録し
ようとする作業項目が共有作業項目であるか個人作業項
目であるかを判断する(S205)。そして、登録しよ
うとする作業項目が共有作業項目であれば、それを共有
作業項目記憶部24に登録し(S206)、個人作業項
目であれば、それを個人作業項目記憶部34に登録する
(S207)。その後、図6の「作業項目リスト」にお
いて現在選択中の作業項目があれば、登録した作業項目
データの「上位作業項目」に、その選択中の作業項目に
与えられた作業項目IDを設定し、現在選択中の作業項
目がなければ、登録した作業項目データの「上位作業項
目」に「NULL」を設定する(S208)。さらに、
現在選択中の作業項目がある場合、その作業項目の「下
位作業項目リスト」に登録したばかりの作業項目に与え
た作業項目IDを追加する(S209)。
【0056】作業項目リスト48のいずれかの作業項目
が選択された状態で、ポップアップメニュー54の「削
除」を選択すると、その作業項目データの「アクセス
権」の欄を参照し、当該作業項目に対する削除権限があ
るかどうかが調べられる(当該選択された作業項目が個
人作業項目の場合は参照しない)。この結果、削除権限
があると判明した場合には、個人作業項目記憶部34あ
るいは共有作業項目記憶部24から当該作業項目が削除
される。
【0057】また、作業項目リスト48のいずれかの作
業項目が選択された状態で、操作パネル58の「実行ボ
タン」、「中止ボタン」、「完了ボタン」のいずれかを
マウス等で押下すると、その選択された作業項目の「作
業担当者」、「作業状態」の情報を変更することができ
る。「実行ボタン」が押されると、当該選択された作業
項目の「アクセス権」が調べられ、当該ユーザが作業を
担当する権利(作業担当権限)があるかどうかが調べら
れる(選択された作業項目が個人作業項目の場合は調べ
ない)。作業担当権限があることが判明したら、当該作
業項目の「作業担当者」の欄に当該ユーザのユーザ名
が、さらに「作業状態」の欄に「処理中」が、それぞれ
格納される。なお、当該ユーザが当該作業に対する作業
担当権限を持たない場合は、その旨をユーザに通知して
処理を終了する。一方、「中止ボタン」、「完了ボタ
ン」が押された場合、当該作業項目の「作業担当者」が
当該ユーザと一致するかどうかが調べられ、一致してい
る場合当該作業項目の「作業状態」の欄に、押下された
ボタンに対応して「中止」又は「完了」を設定する。一
方、一致していない場合、その旨をユーザに通知して処
理を終了する。
【0058】以上説明したようにして追加、削除、変更
の操作がなされた結果、サーバ10上のワークプロセス
テーブル或いは共有作業項目記憶部24に格納されてい
る作業項目データに変更が発生すると、現在ログインし
ているクライアント12がユーザ情報テーブルの「ログ
イン状態」に基づいて調べられ、それらのクライアント
12に対して更新イベントが配布され、それに基づき各
クライアント12の画面表示が最新情報に基づいて更新
される。
【0059】次に、個人ToDoリストの管理について
説明する。
【0060】作業項目リスト操作インタフェース30に
より表示されるワークプロセスリスト46において、い
ずれかのワークプロセスをマウス等により選択し、その
下の作業項目リスト48にその指定されたワークプロセ
スに関連する共有作業項目が表示されている状態で、作
業項目リスト48に表示された共有作業項目を選択する
と、ポップアップメニュー54の「個人ToDoリスト
へ追加」が利用可能になる。この「個人ToDoリスト
へ追加」を選択すると、当該選択した作業項目が作業項
目リスト操作インタフェース30の個人ToDoリスト
50に追加表示される。なお、個人ToDoリスト50
に表示される項目は、「作業項目名」、「所属ワークプ
ロセス」、「納期」、「作業状態」である。個人ToD
oリスト50では、「作業項目リスト」の欄と同様にし
て、ポップアップメニュー56の「追加」及び「削除」
をマウス等で押下することにより、個人作業項目の追加
・削除ができるようになっている。この場合、共有作業
項目に関する作業項目データと個人作業項目に関する作
業項目データとは、「上位作業項目」及び「下位作業項
目リスト」の欄により互いに関連づけられるようになっ
ている。
【0061】個人ToDoリスト50でいずれかの作業
項目が選択されている状態で操作パネル58の「実行ボ
タン」、「中止ボタン」、「完了ボタン」のいずれかが
押されると、当該個人作業項目の「作業状態」の情報を
変更することができる。この処理手順は、作業項目リス
ト48でいずれかの作業項目が選択されている状態で、
操作パネル58のいずれかのボタンが押された場合と同
様である。
【0062】最後にアクセス件の設定について説明す
る。
【0063】サーバ10の管理者は、サーバ管理のため
に用意されたアプレットであるサーバ管理インタフェー
ス38をロードするためのHTML文書をWebブラウ
ザ36により表示し、その表示文書にしたがってサーバ
10のアプレット記憶部18からサーバ管理インタフェ
ース38をロードする。図11は、このサーバ管理イン
タフェース38の外観を示す図である。このユーザイン
タフェースを通じて、ユーザの登録とグループの登録が
行われる。このユーザインタフェースは、既に登録され
ているグループ名を一覧表示する欄であるグループ名一
覧64と、登録されているユーザ名を一覧表示する欄で
あるユーザ名一覧66と、で構成されている。
【0064】ユーザ名一覧66で、ポップアップメニュ
ー62の「追加」・「削除」をマウス等により選択すれ
ば、ユーザの追加・削除をおこなうことができる。ポッ
プアップメニュー62にて「追加」を選択すると、図1
2のような外観のダイアログウィンドウが表示され、こ
こで「ユーザ名」と「パスワード」とを入力して「登
録」ボタンを押下すると、新たなエントリが生成され、
それがユーザテーブルに追加される。一方、ユーザ名一
覧66でいずれかのユーザが選択された状態で、ポップ
アップメニュー62から「削除」が選択されると、当該
ユーザに関するエントリがユーザテーブルから抹消さ
れ、ユーザ名一覧66の表示が更新される。
【0065】同様に、グループ名一覧64でポップアッ
プメニュー60から「追加」・「削除」を選択すること
によって、グループの追加・削除をおこなうことができ
る。ポップアップメニュー60から「追加」を選択する
と、図13のような外観のダイアログウィンドウが表示
され、ここで指定した「グループ名」及び「メンバ」で
構成されるエントリが生成され、それがグループテーブ
ルに格納される。このとき、いずれかのグループが選択
されていた場合は、そのグループIDが「上位グループ
ID」に格納される。一方、「グループ名一覧」でいず
れかのグループが選択された状態で、ポップアップメニ
ュー60から「削除」が選択されると、当該に関するエ
ントリが「グループテーブル」から抹消され、「グルー
プ名一覧」の表示が更新される。
【0066】以上説明した作業管理システムによれば、
作業の開始段階で作業項目を全て決定する必要がなく、
実行時に段階的かつ各ユーザで分散して作業のブレーク
ダウンを行うことができる。また、共有作業項目と個人
作業項目とをクライアント12のディスプレイ上に統合
表示することができるため、作業手順の管理をより詳細
に行うことができる。
【0067】なお、以上説明した作業管理システムは種
々の変形実施が可能である。たとえば、作業項目リスト
48に表示された共有作業項目をユーザが指定した場合
に、その共有作業項目に関連づけて該ユーザが生成した
個人作業項目を一括してファイル出力して保存してお
き、後に、類似の共有作業項目に関連づけて同様の個人
作業項目を生成してブレークダウンを行おうとすると
き、そのファイルの内容を、該類似の共有作業項目に関
連づけられた一連の個人作業項目であるとして、読み込
み展開するようにしてもよい。こうすれば、ある種の共
有作業項目をブレークダウンすることにより生成される
定型的な個人作業項目については、ファイルに保存して
おき、それを後に利用することで、類似の共有作業項目
に対するブレークダウンを容易かつ迅速に行えるように
なる。
【0068】また、上記作業管理システムでは、ワーク
プロセスリスト46において指定されたワークプロセス
に関連する個人作業項目のみが、個人ToDoリスト5
0に表示されるようになっていたが、個人作業項目記憶
手段34に記憶された個人作業項目の一つ、或いは複数
を指定することにより、それらに関連する個人作業項目
を全て一覧表示するようにしてもよい。こうすれば、ユ
ーザは、あるワークプロセスに関連する個人作業項目を
管理することができるとともに、自分の管理すべき個人
作業項目をワークプロセスの枠とは無関係に管理するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るワークプロセス管
理システムの全体構成を示す図である。
【図2】 作業項目データのデータ構造を示す図であ
る。
【図3】 作業項目アドレステーブルのデータ構造を示
す図である。
【図4】 ワークプロセステーブルのデータ構造を示す
図である。
【図5】 ログインウィンドウを示す図である。
【図6】 作業項目リスト操作インタフェースの外観を
示す図である。
【図7】 作業項目リストへの作業項目の表示アルゴリ
ズムを説明するフロー図である。
【図8】 ワークプロセスの追加を指定するためのダイ
アログウィンドウを示す図である。
【図9】 作業項目の追加を指定するためのダイアログ
ウィンドウを示す図である。
【図10】 作業項目リストへの作業項目の追加アルゴ
リズムを説明するフロー図である。
【図11】 サーバ管理インタフェースの外観を示す図
である。
【図12】 ユーザ登録用ダイアログウィンドウを示す
図である。
【図13】 グループ登録用ダイアログウィンドウを示
す図である。
【符号の説明】
10 サーバ、12,14 クライアント、16 ネッ
トワーク、18 アプレット記憶部、20 http
d、22 共有作業項目アクセス部、24 共有作業項
目記憶部、28,36 Webブラウザ、30 作業項
目リスト操作インタフェース、32,40 Java仮
想マシン、34 個人作業項目記憶部、38 サーバ管
理インタフェース、46 ワークプロセスリスト、48
作業項目リスト、50 個人ToDoリスト、52,
54,56,60,62 ポップアップメニュー、58
操作パネル、64 グループ名一覧、66 ユーザ名
一覧。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のコンピュータが接続されたネット
    ワークにおいて、複数ユーザによって共有される共有作
    業項目と、前記複数ユーザの各々に対応する個人作業項
    目と、を統合的に管理する作業管理システムであって、 前記ネットワークに接続され、各々が前記複数ユーザの
    各々に対応する前記個人作業項目を記憶する複数の個人
    作業項目記憶手段と、 前記ネットワークに接続され、前記共有作業項目を記憶
    する第1の共有作業項目記憶手段と、 新規の個人作業項目又は共有作業項目を、前記第1の共
    有作業項目記憶手段に既に記憶された共有作業項目又は
    前記個人作業項目記憶手段に既に記憶された個人作業項
    目に関連づけて生成し、それを前記第1の共有作業項目
    記憶手段又は前記個人作業項目記憶手段のいずれか対応
    するものに記憶する作業項目入力手段と、 前記第1の共有作業項目記憶手段に記憶された共有作業
    項目の一つと、該共有作業項目に関連づけられて生成さ
    れ前記個人作業項目記憶手段の一つに記憶された個人作
    業項目と、を合成表示する作業項目表示手段と、を含む
    ことを特徴とする作業管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の作業管理システムにお
    いて、 前記第1の共有作業項目記憶手段とは別に前記ネットワ
    ークに接続され、他の共有作業項目を記憶する第2の共
    有作業項目記憶手段と、 新規の共有作業項目を、前記第1の共有作業項目記憶手
    段に既に記憶された共有作業項目に関連づけて生成し、
    それを前記第2の共有作業項目記憶手段に記憶する第2
    の作業項目入力手段と、をさらに含み、 前記作業項目表示手段は、前記第2の共有作業項目記憶
    手段に記憶された共有作業項目も併せて表示することを
    特徴とする作業管理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の作業管理システ
    ムにおいて、 前記第1の共有作業項目記憶手段に記憶される共有作業
    項目は、該共有作業項目の表示を誰に対して制限するか
    を表すアクセス権情報を含み、 前記作業項目表示手段は、共有作業項目に含まれるアク
    セス権情報に基づき、その共有作業項目自体の表示を制
    限することを特徴とする作業管理システム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の作業管
    理システムにおいて、 前記作業項目入力手段は、あるユーザが作業担当者であ
    る共有作業項目に関連づけて新規の個人作業項目を生成
    する場合、それを該ユーザに対応する前記個人作業項目
    記憶手段に記憶することを特徴とする作業管理システ
    ム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の作業管
    理システムにおいて、 前記個人作業項目記憶手段の一つに記憶されている個人
    作業項目のうち、ユーザにより指定された共有作業項目
    に関連する一連のものを、ファイルに出力するファイル
    出力手段と、 ユーザにより共有作業項目の一つが指定された場合、前
    記ファイルの内容に基づいて該共有作業項目に関連する
    一連の個人作業項目を生成するファイル入力手段と、 をさらに含むことを特徴とする作業管理システム。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の作業管
    理システムにおいて、 前記個人作業項目記憶手段に記憶されている個人作業項
    目が少なくとも一つ指定される場合に、該指定された個
    人作業項目に関連して前記作業項目入力手段により入力
    された個人作業項目を一覧表示する個人作業項目一覧表
    示手段をさらに含むことを特徴とする作業管理システ
    ム。
  7. 【請求項7】 複数ユーザの共有作業項目を記憶する共
    有作業項目記憶手段と、 前記複数ユーザの各々に対応して設けられ、前記共有作
    業項目に関連づけて生成された各ユーザの個人作業項目
    を記憶する複数の個人作業項目記憶手段と、 前記共有作業項目記憶手段に記憶される共有作業項目
    と、該共有作業項目に関連づけて生成され前記個人作業
    項目記憶手段の一つに記憶された個人作業項目と、を合
    成表示する作業項目表示手段と、 を含むことを特徴とする作業管理システム。
  8. 【請求項8】 共有作業項目記憶手段から複数ユーザの
    共有作業項目を読み出すとともに、複数の個人作業項目
    記憶手段の一つから、あるユーザの個人作業項目を選択
    的に読み出し、それらを合成表示する手段としてコンピ
    ュータを機能させるためのプログラムを格納した情報記
    憶媒体。
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