JP2004164097A - Document display device, document display method and program for the same - Google Patents

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To improve convenience by allowing systematic reading of a document recorded in electronic publications, in regard to a document display device. <P>SOLUTION: In the first execution mode of the document display device 1, a CPU 11 of the document display device 1 computes the reading speed on the basis of the number of characters of the document displayed in a screen and the time spent to read them per each time when page is turned by a reader. The CPU 11 obtains the necessary time to read a chapter, which the reader is presently reading, a following chapter and the whole of the document or the planned time estimated to finish reading, and displays it in a screen. In the second execution mode, the CPU 11 computes a get-on route and the get-on planned time on the basis of the information about get-on station, get-on time and get-off station appointed by the reader, and obtains a range of the document possible to be read within the get-on planned time, and displays it. The CPU 11 compares the reading speed of the reader with the speed necessary to read the predetermined range of the document within the get-on planned time, and displays a result of the comparison in the screen. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子化された書籍等を再生する文書表示装置、及び文書表示方法、並びにプログラムに関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、電子化された書籍（以下、電子書籍という。）等の情報を読み出して表示装置に表示する文書表示装置が開発されている。電子書籍とは、書籍の記載内容を記録媒体に記録したソフトウェア（文書データ）であり、例えば、辞典、カタログ、学習教材、小説等の多種多様の文書データが記録されており、書籍と同様にページ番号が付加されている。一方、文書表示装置とは、電子書籍に記録された文書データを１ページずつ表示装置に再生表示させ、画面表示を切り替えることで後に続くページを順次表示させるハードウェアである。
【０００３】
文書表示装置の中には自動ページめくり機能を備えたものがある。自動ページめくり機能とは、所定時間毎に自動的に次ページを表示する機能である自動的にページめくりを行う機能である。読者が１ページを読み取るための所要時間の平均値を算出し、算出した平均値をページめくり間隔として設定する発明が公開されている（例えば、特許文書１参照）。
【０００４】
上記のようなページめくり間隔設定方法によれば、読者の読み取り速度に応じた時間毎に表示ページが切り替えられるため、読者は入力操作を行うことなく読書を続けることができる。
【０００５】
【特許文献１】
特開平７−１４１３９８号公報
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、文書表示装置は携帯可能であるため、通勤や通学途中等に、電車等での移動中に利用されることが多い。しかしながら、上記のような従来のページめくり間隔設定方法では、文書データが例えば小説等であり、複数の章や項目に分かれている場合には、章や段落の途中の区切りの悪い位置を読んでいる時に電車が目的の駅に到着してしまうと、読者は中途半端な位置で読書を中断しなければならず、不便であった。
【０００７】
一方、読書する際に予定していたよりも長い時間を費やしてしまうことが多々ある。例えば、読者がある章を読み始め、気が付くと区切りの良い位置まで読み進めてしまい、予定していた時間を超えて読書してしまう場合がある。しかしながら、従来のページめくり間隔設定方法では、区切りの良い位置まで読み進めるための所要時間を読者に通知することができず、読者は計画的に読書することができなかった。
【０００８】
そこで、本発明の課題は、計画的な読書を可能にする利便性の高い文書表示装置、及び文書表示方法、並びにプログラムを提供することである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】
請求項１記載の発明は、
文書表示装置において、
文書データを表示する表示手段と、
前記表示手段において所定の時間に表示された文書データの文書量に基いて読書速度を算出する速度算出手段と、
前記文書データの読書予定範囲を指定する範囲指定手段と、
前記読書速度により前記読書予定範囲の読書に要する所要時間を算出する所要時間算出手段とを有し、
前記所要時間算出手段によって算出された所要時間を前記表示手段に表示させることを特徴としている。
【００１０】
この請求項１記載の発明によれば、読者の読書速度に応じて電子書籍の文書データの所定範囲を読書するために要する所要時間を読者に通知することができ、計画的な読書が可能となり、文書表示装置の利便性を向上させることができる。
【００１１】
請求項３記載の発明は、
文書表示装置において、
文書データを表示する表示手段と、
前記表示手段において所定の時間に表示された文書データの文書量に基いて読書速度を算出する速度算出手段と、
読書予定時間を指定する読書予定時間指定手段と、
前記文書データを前記読書速度で前記読書予定時間指定手段によって指定された読書予定時間だけ読書した場合に読書可能な読書予定文書量を算出する読書予定文書量算出手段とを有し、
前記読書予定文書量算出手段によって算出された前記読書予定文書量を前記表示手段に表示させることを特徴としている。
【００１２】
この請求項３記載の発明によれば、所定時間内に読者が読書可能な電子書籍の文書量を読者に通知することができ、計画的な読書が可能となり、文書表示装置の利便性を向上させることができる。
【００１３】
請求項５記載の発明は、
文書データを表示する表示手段と、
前記表示手段において所定の時間に表示された文書データの文書量に基いて読書速度を算出する速度算出手段と、
前記文書データの読書予定範囲を指定する範囲指定手段と、
読書予定時間を指定する読書予定時間指定手段と、
前記読書予定時間内に前記読書予定範囲を読み終えるための所要読書速度を算出する所要読書速度算出手段とを備え、
前記所要読書速度を前記読書速度と比較した比較結果を前記表示手段に表示させることを特徴としている。
【００１４】
この請求項５記載の発明によれば、予定した文書量を予定した時間内に読み終えるために有用な情報を読者に提供することができ、計画的な読書が可能となり、文書表示装置の利便性を向上させることができる。
【００１５】
【発明の実施の形態】
（第１の実施の形態）
＜文書表示装置１の構成＞
図１は、本発明を適用した文書表示装置１の機能的構成を示すブロック図である。図１に示すように、文書表示装置１は、ＣＰＵ（Ｃｅｎｔｒａｌ Ｐｒｏｃｅｓｓｉｎｇ Ｕｎｉｔ）１１、表示装置１２、操作入力部１２ａ、ＲＡＭ（Ｒａｎｄｏｍ Ａｃｃｅｓｓ Ｍｅｍｏｒｙ）１３、記憶装置１４、デコード部１５、計時装置１６、Ｉ／Ｆ１７から構成され、各部はバス１８により相互にデータの送受信が可能なように接続されている。
【００１６】
ＣＰＵ１１は、記憶装置１４に記憶されている各種制御プログラムに従って文書表示装置１の各部を集中制御する。例えば、ＣＰＵ１１は、記憶装置１４に記憶された文書表示処理１用プログラム、読書速度更新処理１用プログラム、読書速度更新処理２用プログラム、読書所要時間算出・表示処理プログラム、読了予定時刻算出・表示処理プログラムを読み出し、後述する文書表示処理１、読書速度更新処理１又は読書速度更新処理２、読書所要時間算出・表示処理、読了予定時刻算出・表示処理を実行する。
なお、ＣＰＵ１１は、予め記憶装置１４において設定に基いて読書速度更新処理１又は読書速度更新処理２の何れかを実行するが、この設定はデフォルトで予め設定してもよく、文書表示装置１のユーザである読者による入力により設定可能としてもよい。
【００１７】
表示装置１２は、ＬＣＤ（Ｌｉｑｕｉｄ Ｃｒｙｓｔａｌ Ｄｉｓｐｌａｙ）等により構成され、ＣＰＵ１１から入力される表示信号に従って、ＣＰＵ１１により処理中のデータや処理結果のデータ等を表示する。
【００１８】
操作入力部１２ａは、透明電極が配置された感圧式（抵抗膜圧式）の操作入力用のタッチパネルであり、表示装置１２の表示画面上に重畳されて設けられ、表示装置１２と一体化されている。表示装置１２の表示画面上に表示された画像は、タッチパネルを介して視認可能となっている。したがって、タッチパネルの材質としては、視認性の観点から光の透過率が高いものを使用することが望ましい。操作入力部１２ａは、手指や専用のタッチペン等で押された力点の位置座標を電圧値で検出し、検出された位置信号を操作信号としてＣＰＵ１１に出力する。また、操作入力部１２ａは、数字ボタンや各種設定を切り替える機能ボタン等を備えている。なお、タッチパネルとしては、アナログ式とデジタル式の双方を使用可能である。
【００１９】
ＲＡＭ１３は、ＣＰＵ１１により実行される各種プログラム、入力データ及び処理結果の各種データを一時的に格納するワークエリアを有する。具体的には、ＲＡＭ１３は、表示装置１２に表示されＣＰＵ１１によりカウントされた文書の文字数のデータ、この文書を読むのにかかった時間のカウント値のデータ、読書の所要時間の表示方法を指定するデータ、ＣＰＵ１１により記憶装置１４から読み出されたデータ等を一時的に記憶する。
【００２０】
記憶装置１４は、プログラムやデータ等が予め記憶されている記憶媒体（図示省略）を有しており、この記憶媒体は記憶装置１４に固定的に設けたものに限らず、例えばメモリーカードのような着脱自在に装着できるものであっても良い。また、プログラムのオブジェクトコード等のような固定的なデータはＣＤ−ＲＯＭやＤＶＤ−ＲＯＭのような書換え不可能なものに記憶させ、処理結果などの可変的なデータについてはフラッシュメモリやメモリーカードのような書換え可能なものを用いるようにしてもよい。この記憶媒体は、文書表示装置１に対応する各種制御プログラム、文書表示処理１用プログラム、読書速度更新処理１用プログラム、読書速度更新処理２用プログラム、読書所要時間算出・表示処理プログラム、読了予定時刻算出・表示処理プログラム、これらの各プログラムに基いてＣＰＵ１１により実行された処理の処理結果等を記憶する。
【００２１】
また、記憶装置１４は、図１に示す電子書籍１４０を格納する。この他に、記憶装置１４は、文書表示装置１を使用する読者が選択した文書の１文字を読むために要する平均時間（以下、読書速度という）のデータ、文書別の読者が読み終えた累積文字数（以下、累積読了文字数という）のデータ、表示装置１２に表示させる画面表示用データ、読書速度更新処理１と読書速度更新処理２のどちらを実行するかを示すデータ、デフォルトの文書表示方法（図２と図３の何れの文書表示画面を表示するか）を示すデータ、読み進み終了位置のデータ、ＣＰＵ１１により記憶装置１４から読み出されたデータ等を記憶する。
【００２２】
電子書籍１４０は、書籍の記載内容が記録された記録媒体であり、例えば小説、辞典、学習教材等の文書データと、各文書データの章毎及び文書全体の文字数データが記憶されている。
【００２３】
デコード部１５は、ＣＰＵ１１からの指示に従って電子書籍１４０に格納された文書データ及び文字数データをＣＰＵ１１が読み取り可能なデータ形式にデコードする。
【００２４】
計時装置１６は、水晶発振器（図示省略）を備え、この発振器を分周回路（図示省略）により分周することにより、時間、分、秒単位のカウンタを計数歩進して計時を行い、現在時刻のデータをＣＰＵ１１に出力する。また、計時装置１６は、ＣＰＵ１１からの指示に従って、操作入力部１２ａから読み進み開始を示すデータ入力されてからページめくり操作を示すデータが入力されるまでの時間を計時して、計時結果をＣＰＵ１１に出力する。
【００２５】
Ｉ／Ｆ１７は、ＰＣ（Ｐｅｒｓｏｎａｌ Ｃｏｍｐｕｔｅｒ）等の外部機器と接続するためのインターフェイスであり、外部機器から文書データを取得して記憶装置１４に出力したり、ＣＰＵ１１によって電子書籍１４０から読み出された文書データを外部機器に出力する。
【００２６】
以下、図を参照して、読者の操作に応じて文書表示装置１の表示装置１２に表示される画面について説明する。
【００２７】
文書表示装置１のメイン画面（図示省略）において、読者は読みたい文書を指定することができる。文書を指定すると、指定された文書データが前回の読み進み終了位置から１ページ分表示される。ここで、文書の表示方法には図２及び図３に示す２通りがあり、読者は所望の表示方法を選択できる。
【００２８】
図２は、読書所要時間の表示が選択された場合の文書表示画面を示す図であり、図３は、読了予定時刻の表示が選択された場合の文書表示画面を示す図である。
図２の文書表示画面には、１ページ分の文書、現在時刻、章末まで読むのにかかる時間、次章末まで読むのにかかる時間、文書を最後まで読むのにかかる時間、「次頁」ボタン、「読了予定時刻表示」ボタンが表示される。「次頁」ボタンを押下すると、次の１ページ分の文書が画面に表示される。また、「読了予定時刻表示」ボタンを押下すると、図３に示す文書表示画面に表示を切り替えることができる。
【００２９】
一方、図３の文書表示画面には、１ページ分の文書、現在時刻、章末まで読んだ場合の予定時刻、次章末まで読んだ場合の予定時刻、文書を最後まで読んだ場合の予定時刻、「次頁」ボタン、「読書所要時間表示」ボタンが表示される。「次頁」ボタンを押下すると次の１ページ分の文書が画面に表示される。また、「読書所要時間表示」ボタンを押下すると、図２に示す文書表示画面に表示を切り替えることができる。
【００３０】
＜文書表示装置１の動作＞
次に、図４〜図８のフローチャートを参照して動作を説明する。ここで、以下のフローチャートに記述されている各機能を実現するためのプログラムは、読取可能なプログラムコードの形態で記憶媒体に格納されており、ＣＰＵ１１はこのプログラムコードに従った動作を逐次実行する。
【００３１】
図４は、文書表示処理１を示すフローチャートである。図４に示す文書表示処理１において、ＣＰＵ１１はメイン画面において文書が指定されたか否かを判別し（ステップＳ１）、文書が指定されないと（ステップＳ１；ＮＯ）、待機を続け、文書が指定されると（ステップＳ１；ＹＥＳ）、指定された文書のデータと文書の章毎の文字数のデータを電子書籍１４０から読み出し、デコード部１５によりデコードしてＲＡＭ１３に記憶させる（ステップＳ２）。
【００３２】
次いで、ＣＰＵ１１は、記憶装置１４から前回の読み進み終了位置のデータを読み出して、前回の読み進み終了位置から１ページ分の文書を表示装置１２に表示させる（ステップＳ３）。次に、ＣＰＵ１１は、図２の文書表示画面の「読了予定時刻表示」ボタン又は図３の文書表示画面の「読書所要時間表示」ボタンが押下されて読書の所要時間の表示方法が指定されたか否かを判別し（ステップＳ４）、表示方法が指定されると（ステップＳ４；ＹＥＳ）、指定された表示方法をＲＡＭ１３に記憶させ（ステップＳ５）、ステップＳ７に移行する。一方、ＣＰＵ１１は、表示方法が指定されないと（ステップＳ４；ＮＯ）、記憶装置１４に予めデフォルトとして記憶された表示方法を読み出してＲＡＭ１３に記憶させ（ステップＳ６）、ステップＳ７に移行する。
【００３３】
ＣＰＵ１１は、ステップＳ７において、表示装置１２に表示中の１ページ分の文書の文字数をカウントしてＲＡＭ１３に記憶させる。次いで、計時装置１６の時間カウント値を０に設定し（ステップＳ８）、予め記憶装置１４に記憶された読書速度更新処理１又は読書速度更新処理２を実行する（ステップＳ９）。
【００３４】
次に、ＣＰＵ１１は、ＲＡＭ１３に記憶された表示方法のデータを参照し、読書の所要時間を表示する表示方法が選択されている場合には、後述する読書所要時間算出・表示処理を実行し、図２に示す文書表示画面を表示装置１２に表示させる。一方、読了予定時刻を表示する表示方法が選択されている場合には、後述する読了予定時刻算出・表示処理を実行し、図３に示す文書表示画面を表示装置１２に表示させる（ステップＳ１０）。
【００３５】
次いで、ＣＰＵ１１は、操作入力部１２ａから読み進み終了の指示が入力されたか否かをを判別し（ステップＳ１１）、入力がなければ（ステップＳ１１；ＮＯ）、ステップＳ４に戻り、入力があると（ステップＳ１１；ＹＥＳ）、文書の表示を終了して表示装置１２にメイン画面を表示させる（ステップＳ１２）。そして、記憶装置１４に記憶された読み進み終了位置のデータを更新して（ステップＳ１３）、文書表示処理１を終了する。
【００３６】
図５は、読書速度更新処理１を示すフローチャートである。図５に示す読書速度更新処理１において、ＣＰＵ１１は計時装置１６に時間のカウントを開始させた後（ステップＳ３１）、図２又は図３の文書表示画面において「次頁」ボタンが押下されてページめくりを指示する入力がなされたか否かを判別し（ステップＳ３２）、入力がなければ（ステップＳ３２；ＮＯ）、待機を続け、入力があると（ステップＳ３２；ＹＥＳ）、計時装置１６から時間のカウント値のデータを取得してＲＡＭ１３に記憶させる（ステップＳ３３）。
【００３７】
次いで、ＣＰＵ１１は、時間のカウント値、即ち１ページ分の文書を読むのにかかった時間を１ページ分の文書の文字数で除算して読者の読書速度を算出し（ステップＳ３４）、算出結果を記憶装置１４に記憶させる（ステップＳ３５）。次に、ＣＰＵ１１は、前回までの累積読了文字数に今回の読了文字数を加算した値で記憶装置１４に記憶された累積読了文字数を更新して（ステップＳ３６）、読書速度更新処理１を終了する。
【００３８】
図６は、読書速度更新処理２を示すフローチャートである。図６に示す読書速度更新処理２において、ＣＰＵ１１は計時装置１６に時間のカウントを開始させた後（ステップＳ４１）、図２又は図３の文書表示画面で「次頁」ボタンが押下されてページめくりを指示する入力がなされたか否かを判別し（ステップＳ４２）、入力がなければ（ステップＳ４２；ＮＯ）、待機を続け、入力があると（ステップＳ４２；ＹＥＳ）、計時装置１６から時間のカウント値のデータを取得してＲＡＭ１３に記憶させる（ステップＳ４３）。
【００３９】
次いで、ＣＰＵ１１は、前回までの累積読了文字数と読書速度のデータを記憶装置１４から読み出す（ステップＳ４４）。続いて、ＣＰＵ１１は、前回までの累積読了文字数に読書速度を乗算した値にＲＡＭ１３に記憶した時間のカウント値を加算する。これにより算出された値を、前回までの累積読了文字数に今回の読了文字数を加算した値で除算することにより、新たに読書速度を算出して（ステップＳ４５）、記憶装置１４に記憶させる（ステップＳ４６）。
【００４０】
次に、ＣＰＵ１１は、前回までの累積読了文字数に今回の読了文字数を加算した値で記憶装置１４に記憶された累積読了文字数を更新して（ステップＳ４７）、読書速度更新処理２を終了する。
【００４１】
ここで、上記ステップＳ４５及びステップＳ４７における読書速度と新たな累積読了文字数の算出例を説明する。例えば、記憶装置１４に記憶された前回までの累積読了文字数が５２４０文字、読書速度が１．２［秒／文字］、今回読み進められた１ページ分の文字数が３２０文字、今回読むのにかかった時間が４００秒であった場合、ＣＰＵ１１は以下の式によって新たに読書速度を算出する。
｛（１．２×５２４０）＋４００｝／（５２４０＋３２０）＝１．２０３［秒／文字］
また、この場合の新たな累積読了文字数は、５２４０文字に３２０文字を加算して５５６０文字となる。
【００４２】
図７は、読書所要時間算出・表示処理を示すフローチャートである。図７に示す読書所要時間算出・表示処理において、ＣＰＵ１１は、ＲＡＭ１３から次の１ページ分の文書データを読み出して表示装置１２に文書を表示させる（ステップＳ５１）。次いで、ＣＰＵ１１は、記憶装置１４から読書速度と累積読了文字数のデータを読み出してＲＡＭ１３に記憶させる（ステップＳ５２）。
【００４３】
続いて、ＣＰＵ１１は、文書の最初から現在読んでいる章の章末までの文字数から読了累積文字数を減算して現在の章の残り文字数を算出し、ＲＡＭ１３に記憶させる（ステップＳ５３）。次に、この算出結果に読書速度更新処理１又は読書速度更新処理２において算出した読書速度を乗算して、現在の章を読み終えるための所要時間を算出し、表示装置１２に表示させる（ステップＳ５４）。
【００４４】
次に、ＣＰＵ１１は、現在の章の残り文字数と次章の文字数の合計に読書速度を乗算して、次章末まで読み終えるための所要時間を算出し、表示装置１２に表示させる（ステップＳ５５）。
【００４５】
次いで、ＣＰＵ１１は、文書全体の文字数から累積読了文字数を減算した値に読書速度を乗算して、文書を最後まで読み終えるための所要時間を算出し、表示装置１２に表示させて（ステップＳ５６）、読書所要時間算出・表示処理を終了する。
【００４６】
図８は、読了予定時刻算出・表示処理を示すフローチャートである。図８に示す読了予定時刻算出・表示処理において、ＣＰＵ１１はＲＡＭ１３から次の１ページ分の文書データを読み出して表示装置１２に文書を表示させる（ステップＳ６１）。次に、ＣＰＵ１１は、計時装置１６から現在時刻のデータを読み出してＲＡＭ１３に記憶させ、表示装置１２に現在時刻を表示させる（ステップＳ６２）。次いで、ＣＰＵ１１は、記憶装置１４から読書速度と累積読了文字数のデータを読み出して、読み出したデータをＲＡＭ１３に記憶させる（ステップＳ６３）。
【００４７】
次いで、ＣＰＵ１１は、文書の最初から現在読んでいる章の章末までの文字数から累積読了文字数を減算して、現在読んでいる章の残り文字数を算出し、ＲＡＭ１３に記憶させる（ステップＳ６４）。次にＣＰＵ１１は、現在の章の残り文字数に読書速度を乗算して、現在の章を読み終えるための所要時間を算出してＲＡＭ１３に記憶させる（ステップＳ６５）。次いで、ＣＰＵ１１は、現在時刻にステップＳ６５で算出した時間を加算して現在の章の読了予定時刻を算出し、表示装置１２に表示させる（ステップＳ６６）。
【００４８】
続いて、ＣＰＵ１１は、現在の章の残り文字数に次章の文字数を加算した値に、読書速度を乗算して、次章末まで読み終えるための所要時間を算出してＲＡＭ１３に記憶させる（ステップＳ６７）。次いで、ＣＰＵ１１は、現在時刻に次章末まで読むための所要時間を加算して次章末までの読了予定時刻を算出し、表示装置１２に表示させる（ステップＳ６８）。
【００４９】
次いで、ＣＰＵ１１は、文書全体の文字数から累積読了文字数を減算した値に読書速度を乗算して、文書を最後まで読み終えるための所要時間を算出した後（ステップＳ６９）、現在時刻に所要時間を加算して文書を最後まで読む場合の読了予定時刻を算出し、表示装置１２に表示させ（ステップＳ７０）、読了予定時刻算出・表示処理を終了する。
【００５０】
以上説明したように、上記第１の実施の形態において、文書表示装置１のＣＰＵ１１は、ページめくりの操作入力を検出する毎に、表示装置１２に表示していた文書の文字数と読み進めるのに要した時間から読者の読書速度を算出し、算出結果に基いて現在の章、次章、文書全体を読み終えるために必要な所要時間、又は読み終える予定時刻を求め、文書データとともに表示装置１２に表示させる。
【００５１】
したがって、本第１の実施の形態における文書表示装置１は、読書に要する所要時間又は読了予定時刻を読者に通知することができ、読者が計画的に読書することを可能にする。
【００５２】
また、ページめくりの操作入力を検出する毎に読書速度を更新し、文書の所定位置まで読むための所要時間又は読書予定時刻を算出するため、読書所要時間及び読了予定時刻の算出精度を高めることができる。
【００５３】
なお、上記第１の実施の形態の読書速度更新処理１及び２において、累積読了文字数、読書速度、今回読了文字数、今回の読書時間等を利用して読書速度を更新する例を説明したが、新たな読書速度の算出方法はこれに限定されない。例えば、記憶装置１４に文書のページ毎の文字数と読者が読むのに要した時間の履歴を記憶させておき、今までに読んだ文字数の履歴の和と読書に要した時間の履歴の和から読書速度を算出して更新することもできる。
【００５４】
（第２の実施の形態）
＜文書表示装置１の構成＞
以下、本発明を適用した第２の実施の形態について詳細に説明する。なお、本第２の実施の形態における文書表示装置１の構成は上記第１の実施の形態における文書表示装置１と同様であるため、同一の機能的構成部には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
【００５５】
ＣＰＵ１１は、記憶装置１４に記憶された文書表示処理２用プログラム、読書速度更新処理１用プログラム、読書速度更新処理２用プログラム、ペース配分アドバイス処理プログラムを読み出し、後述する文書表示処理２、読書速度更新処理１又は読書速度更新処理２、ペース配分アドバイス処理を実行する。
【００５６】
記憶装置１４は、プログラムやデータ等が予め記憶されている記憶媒体（図示省略）を有しており、この記憶媒体は、文書表示装置１に対応する各種制御プログラム、文書表示処理２用処理プログラム、読書速度更新処理１用プログラム、読書速度更新処理２用プログラム、ペース配分アドバイス処理プログラム、各プログラムに基いてＣＰＵ１１により実行された処理の処理結果等を記憶する。
【００５７】
また、記憶装置１４は、図１に示す電子書籍１４０と図示しない時刻表ＤＢ１４１を格納する。この他に、記憶装置１４は、読書速度のデータ、文書別の読者が読み終えた累積読了文字数のデータ、表示装置１２に表示させる画面表示用データ、読書速度更新処理１と読書速度更新処理２どちらを実行するかを示すデータ、読み進み終了位置のデータ、ＣＰＵ１１により記憶装置１４から読み出されたデータ等を記憶する。
【００５８】
時刻表ＤＢ１４１は、電車の時刻表のデータベースであり、電車が停車する各駅における電車の発着時間や駅間の走行時間等を記憶する。この時刻表ＤＢ１４１を利用すれば、出発地と目的地のデータを指定することにより、乗車経路や２地点間の移動に要する所要時間等を検索することが可能である。
【００５９】
以下、図を参照して、読者の操作に応じて文書表示装置１の表示装置１２に表示される画面について説明する。
【００６０】
文書表示装置１のメイン画面（図示省略）において、読者は読みたい文書を指定することができる。文書を指定すると、図９（ａ）に示す乗車経路入力画面が表示される。乗車経路入力画面には、電車の乗車駅、乗車時刻、乗換駅、下車駅を指定するためのデータ入力領域と、「到着予定時刻計算」ボタンが設けられている。読者がこの画面において少なくとも乗車駅、乗車時刻、下車駅を入力し、「到着予定時刻計算」ボタンを押下すると、ＣＰＵ１１により時刻表ＤＢ１４１に基いて乗車経路、到着予定時刻、乗車予定時間が算出される。そして、図９（ｂ）に示す到着予定時刻表示画面が表示される。
【００６１】
図９（ｂ）に示すように、到着予定時刻表示画面には、乗車経路、到着予定時刻、乗車予定時間と、「訂正」ボタン及び「文書表示」ボタンが表示される。読者が「訂正」ボタンを押下すると、図９（ａ）の乗車経路入力画面が再表示される。一方、「文書表示」ボタンを押下すると、図９（ｃ）に示す文書表示画面が表示される。
【００６２】
図９（ｃ）に示す文書表示画面には、次の１ページ分の文書、乗車予定時間内に読者が読み進められると予想される範囲、この範囲までの残りページ数、この範囲まで読み進めるのに要する予想所要時間、乗車予定時間内にこの範囲まで読み進めるために必要な読書速度（以下、必要速度という）と読者の読書速度との比較結果を示すインジケータが表示される。なお、図９（ｃ）に示す例では、現在の読者の読書速度が必要速度よりも若干速いことを示している。
【００６３】
＜文書表示装置１の動作＞
次に、動作を説明する。
なお、ＣＰＵ１１は、文書表示処理２において読書速度更新処理１又は読書速度更新処理２を実行するが、これらの各処理は第１の実施の形態と同様であるため、その説明を省略する。
【００６４】
図１０は、ＣＰＵ１１により実行される文書表示処理２を示すフローチャートである。図１０に示す文書表示処理２において、ＣＰＵ１１は図示しないメイン画面で文書が指定されたか否かを判別し（ステップＳ１０１）、文書が指定されないと（ステップＳ１０１；ＮＯ）、待機を続け、文書が指定されると（ステップＳ１０１；ＹＥＳ）、電子書籍１４０から指定された文書のデータと文書の章毎の文字数のデータを読み出して、デコード部１５によりデコードして、ＲＡＭ１３に記憶させる（ステップＳ１０２）。
【００６５】
次いで、ＣＰＵ１１は、前回の読み進み終了位置を記憶装置１４から読み出して、前回の読み進み終了位置から１ページ分の文書を表示装置１２に表示させる（ステップＳ１０３）。次に、ＣＰＵ１１は、表示装置１２に表示中の１ページ分の文書の文字数をカウントしてＲＡＭ１３に記憶させて（ステップＳ１０４）、計時装置１６の時間カウント値を０に設定する（ステップＳ１０５）。次に、記憶装置１４において予め設定された読書速度更新処理１又は読書速度更新処理２を実行し（ステップＳ１０６）、更にペース配分アドバイス処理を実行する（ステップＳ１０７）。
【００６６】
続いて、ＣＰＵ１１は、操作入力部１２ａから読み進み終了を指示するデータが入力されたか否かを判別し（ステップＳ１０８）、入力がなければ（ステップＳ１０８；ＮＯ）、ステップＳ１０４に戻り、入力があると（ステップＳ１０８；ＹＥＳ）、文書の表示を終了して表示装置１２にメイン画面を表示させ（ステップＳ１０９）、記憶装置１４に記憶された読み進み終了位置のデータを更新して（ステップＳ１１０）、文書表示処理２を終了する。
【００６７】
図１１は、ペース配分アドバイス処理を示すフローチャートである。図１１に示すペース配分アドバイス処理において、ＣＰＵ１１は乗車経路入力画面（図９（ａ）参照）を表示装置１２に表示させ（ステップＳ１３１）、乗車駅、乗車時刻、下車駅、乗換駅等のデータが入力され、「到着予定時刻計算」ボタンが押下されたか否かを判別する（ステップＳ１３２）。ＣＰＵ１１は、乗車経路入力画面から乗車経路を特定するために必要なデータが入力されないと（ステップＳ１３２；ＮＯ）、待機を続け、必要なデータが入力されて「到着予定時刻計算」ボタンが押下されると（ステップＳ１３２；ＹＥＳ）、時刻表ＤＢ１４１を参照して乗車経路を検索して下車駅への到着予定時刻と乗車予定時間を算出し、ＲＡＭ１３に記憶させ、表示装置１２に到着予定時刻表示画面（図９（ｂ）参照）を表示させる（ステップＳ１３３）。
【００６８】
次いで、ＣＰＵ１１は、図９（ｂ）の到着予定時刻表示画面で「文書表示」ボタン又は「訂正」ボタンが押下されて文書表示の指示又は乗車経路の訂正指示が入力されたか否かを判別し（ステップＳ１３４）、乗車経路の訂正指示が入力されると（ステップＳ１３４；乗車経路訂正の指示）、ステップＳ１３１に戻り、文書表示の指示が入力されると（ステップＳ１３４；文書表示の指示）、乗車予定時間に読書速度を乗算して乗車予定時間内の予想読了文字数を算出して、ＲＡＭ１３に記憶させる（ステップＳ１３５）。次に、ＣＰＵ１１は、現在までの累積読了文字数に予想読了文字数を加算して、下車駅に到着したときに読み進めていると予想される読了予想位置を算出し、ＲＡＭ１３に記憶させる（ステップＳ１３６）。
【００６９】
ＣＰＵ１１は、上記算出した読了予想位置よりも前に位置する読了予想位置に最も近い区切り（以下、前区切りという）を検索した後（ステップＳ１３７）、読了予想位置よりも後に位置する読了予想位置に最も近い区切り（以下、後区切りという）を検索し（ステップＳ１３８）、前区切りと後区切りのうち読了予想位置により近い方を近接区切り位置に設定し、ＲＡＭ１３に記憶させる（ステップＳ１３９）。
【００７０】
次に、ＣＰＵ１１は、近接区切り位置までの残り文字数を乗車予定時間で除算することにより、乗車予定時間内に近接区切り位置まで読み進めるために必要な必要速度を算出してＲＡＭ１３に記憶させる（ステップＳ１４０）。次いで、ＣＰＵ１１は必要速度と読書速度を比較する（ステップＳ１４１）。そして、表示装置１２に文書表示画面（図９（ｃ）参照）を表示させ、画面内に必要速度と読書速度の比較結果と、近傍区切り位置を示すデータと、近傍区切り位置までの残りページ数と、近傍区切り位置まで読み進めるために必要な所要時間と、次の１ページ分の文書を表示させ（ステップＳ１４２）、ペース配分アドバイス処理を終了する。
【００７１】
以上説明したように、上記第２の実施の形態において、文書表示装置１のＣＰＵ１１は、時刻表ＤＢ１４１を参照して指定された乗車経路における乗車予定時間を算出し、この算出した時間内に読み進めることのできる文書の範囲を算出して表示装置１２に表示させるとともに、読者の読書速度と上記範囲を乗車予定時間内に読み終えるための必要速度を比較した結果を表示させる。
【００７２】
したがって、読者が読書速度を意識しながら読書し、決められた時間内に文書を目標とする位置まで計画的に読み進めることを可能となる。
【００７３】
なお、上記第２の実施の形態では、時刻表データを利用して乗車駅や下車駅を指定することにより読書する時間を指定し、この時間内に読み進められると予測される範囲を読書範囲として指定したが、時刻表データを利用せずに、読書予定時間を読者が入力すると、文書表示装置１が入力された時間を利用して読書予定文書量を算出し、表示することとしてもよい。
【００７４】
また、第２の実施の形態では、電車の乗車時間内に読書可能な範囲を読書範囲として、この範囲を乗車時間内に読むための必要速度と読者の実際の読書速度とを比較する例を説明したが、例えば、読者が読書する予定範囲と時間を入力すると、文書表示装置１が読者により指定された範囲を指定された時間内に読むための必要速度と読者の実際の読書速度とを比較し、表示させることも勿論可能である。
【００７５】
なお、上記の各実施の形態において、ＣＰＵ１１が算出した読書速度を次ページへの表示切替タイミングとして自動的にページめくりする機能を文書表示装置１に追加することも可能である。
【００７６】
また、上記の各実施の形態では文書データの区切りとして章を例示したが、例えばページ、項、見出し、段落等のより細かい単位で文書データを区切り、区切りのよい位置まで読むのに必要な時間や所定時間内に読み終えることができる位置を算出して表示装置１２に表示することとしてもよい。
【００７７】
また、上記の各実施の形態においては、読者が特定の文書を読む速度を読書速度として各処理に利用したが、読者が複数種類の文書を読んだ場合に、文書ごとの読書速度ではなく、全文書の読書速度の平均を算出して利用することもできる。
【００７８】
その他、文書表示装置１の細部構成、及び細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
【００７９】
【発明の効果】
請求項１記載の発明によれば、読者の読書速度に応じて電子書籍の文書データの所定範囲を読書するために要する所要時間を読者に通知することができ、計画的な読書が可能となり、文書表示装置の利便性を向上させることができる。
【００８０】
請求項３記載の発明によれば、所定時間内に読者が読書可能な電子書籍の文書量を読者に通知することができ、計画的な読書が可能となり、文書表示装置の利便性を向上させることができる。
【００８１】
請求項５記載の発明によれば、予定した文書量を予定した時間内に読み終えるために有用な情報を読者に提供することができ、計画的な読書が可能となり、文書表示装置の利便性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明を適用した一実施の形態による文書表示装置１の機能的構成を示すブロック図である。
【図２】図１のＣＰＵ１１により実行される文書表示処理１において図１の表示装置１２に表示される文書表示画面の一例を示す図である。
【図３】図１のＣＰＵ１１により実行される文書表示処理１において図１の表示装置１２に表示される文書表示画面の一例を示す図である。
【図４】図１のＣＰＵ１１により実行される文書表示処理１を示すフローチャートである。
【図５】図１のＣＰＵ１１により実行される読書速度更新処理１を示すフローチャートである。
【図６】図１のＣＰＵ１１により実行される読書速度更新処理２を示すフローチャートである。
【図７】図１のＣＰＵ１１により実行される読書所要時間算出・表示処理を示すフローチャートである。
【図８】図１のＣＰＵ１１により実行される読了予定時刻算出・表示処理を示すフローチャートである。
【図９】図１のＣＰＵ１１により実行される文書表示処理２において図１の表示装置１２に表示される画面表示例を示す図であり、（ａ）は乗車経路入力画面、（ｂ）は到着予定時刻表示画面、（ｃ）は文書表示画面の表示例を示している。
【図１０】図１のＣＰＵ１１により実行される文書表示処理２を示すフローチャートである。
【図１１】図１のＣＰＵ１１により実行されるペース配分アドバイス処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
１ 文書表示装置
１１ ＣＰＵ
１２ 表示装置
１２ａ 操作入力部
１３ ＲＡＭ
１４ 記憶装置
１５ デコード部
１６ 計時装置
１７ Ｉ／Ｆ
１８ バス
１４０ 電子書籍
１４１ 時刻表ＤＢ[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a document display device for reproducing an electronic book or the like, a document display method, and a program.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, a document display device that reads information such as an electronic book (hereinafter, referred to as an electronic book) and displays the information on a display device has been developed. An electronic book is software (document data) that records the contents of a book on a recording medium. For example, a variety of document data such as dictionaries, catalogs, learning materials, and novels are recorded. The page number is added. On the other hand, a document display device is hardware that reproduces and displays document data recorded in an electronic book one page at a time on a display device, and sequentially displays subsequent pages by switching screen displays.
[0003]
Some document display devices have an automatic page turning function. The automatic page turning function is a function of automatically turning the page, which is a function of automatically displaying the next page at predetermined time intervals. An invention has been disclosed in which a reader calculates an average value of the time required for reading one page, and sets the calculated average value as a page turning interval (for example, see Patent Document 1).
[0004]
According to the page turning interval setting method as described above, the displayed page is switched every time according to the reader's reading speed, so that the reader can continue reading without performing an input operation.
[0005]
[Patent Document 1]
JP-A-7-141398
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
Incidentally, since the document display device is portable, it is often used while traveling on a train or the like, such as during commuting or going to school. However, in the conventional page turning interval setting method as described above, when the document data is, for example, a novel or the like and is divided into a plurality of chapters and items, a position where a break in the middle of a chapter or paragraph is poor is read. When the train arrives at the destination station while you are there, the reader has to stop reading at an incomplete position, which is inconvenient.
[0007]
On the other hand, you often spend more time reading than you plan. For example, a reader may start reading a chapter and, when he notices it, may continue reading to a well-separated position, and may read beyond the scheduled time. However, according to the conventional page turning interval setting method, the reader cannot be notified of the time required for reading to a position where a break is good, and the reader cannot read the book in a planned manner.
[0008]
Therefore, an object of the present invention is to provide a highly convenient document display device, a document display method, and a program that enable planned reading.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
The invention according to claim 1 is
In the document display device,
Display means for displaying document data;
Speed calculation means for calculating the reading speed based on the document amount of the document data displayed at a predetermined time in the display means,
Range designating means for designating a planned reading range of the document data;
A required time calculating means for calculating a required time required for reading in the planned reading range by the reading speed,
The required time calculated by the required time calculation means is displayed on the display means.
[0010]
According to the invention described in claim 1, it is possible to notify the reader of the time required to read a predetermined range of the document data of the electronic book according to the reading speed of the reader, and it is possible to perform planned reading. Further, the convenience of the document display device can be improved.
[0011]
The invention according to claim 3 is
In the document display device,
Display means for displaying document data;
Speed calculation means for calculating the reading speed based on the document amount of the document data displayed at a predetermined time in the display means,
A scheduled reading time designation means for designating a scheduled reading time;
When the document data is read at the reading speed for the scheduled reading time designated by the scheduled reading time designation unit, the document data includes a scheduled reading document amount calculating unit that calculates a scheduled reading document amount.
The book reading scheduled document amount calculated by the book reading scheduled document amount calculation means is displayed on the display means.
[0012]
According to the third aspect of the present invention, it is possible to notify the reader of the amount of electronic book that can be read by the reader within a predetermined time, thereby making it possible to carry out planned reading and improving the convenience of the document display device. Can be done.
[0013]
The invention according to claim 5 is
Display means for displaying document data;
Speed calculation means for calculating the reading speed based on the document amount of the document data displayed at a predetermined time in the display means,
Range designating means for designating a planned reading range of the document data;
A scheduled reading time designation means for designating a scheduled reading time;
Required reading speed calculating means for calculating a required reading speed to finish reading the planned reading range within the scheduled reading time,
A result of comparing the required reading speed with the reading speed is displayed on the display means.
[0014]
According to the fifth aspect of the present invention, it is possible to provide the reader with useful information for completing the reading of the planned document amount within the predetermined time, thereby enabling the systematic reading, and the convenience of the document display device. Performance can be improved.
[0015]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
(First Embodiment)
<Configuration of Document Display Device 1>
FIG. 1 is a block diagram showing a functional configuration of a document display device 1 to which the present invention is applied. As shown in FIG. 1, the document display device 1 includes a CPU (Central Processing Unit) 11, a display device 12, an operation input unit 12a, a RAM (Random Access Memory) 13, a storage device 14, a decoding unit 15, a timing device 16, It is composed of an I / F 17, and each unit is connected by a bus 18 so that data can be mutually transmitted and received.
[0016]
The CPU 11 centrally controls each unit of the document display device 1 according to various control programs stored in the storage device 14. For example, the CPU 11 stores the program for document display processing 1, the program for reading speed update processing 1, the program for reading speed update processing 2 stored in the storage device 14, the required reading time calculation / display processing program, and the estimated read time calculation / display. The processing program is read, and a document display process 1, a reading speed update process 1 or a reading speed update process 2, a required reading time calculation / display process, and a scheduled reading end time calculation / display process, which will be described later, are executed.
Note that the CPU 11 executes either the reading speed update processing 1 or the reading speed update processing 2 based on the settings in the storage device 14 in advance, but this setting may be set in advance by default. The setting may be made by an input by a reader who is a user.
[0017]
The display device 12 is configured by an LCD (Liquid Crystal Display) or the like, and displays data being processed by the CPU 11, data of a processing result, and the like according to a display signal input from the CPU 11.
[0018]
The operation input unit 12 a is a pressure-sensitive (resistive film pressure) operation input touch panel on which transparent electrodes are arranged. The operation input unit 12 a is provided so as to be superimposed on the display screen of the display device 12, and is integrated with the display device 12. I have. The image displayed on the display screen of the display device 12 is visible through the touch panel. Therefore, it is desirable to use a material having a high light transmittance from the viewpoint of visibility as the material of the touch panel. The operation input unit 12a detects, as a voltage value, the position coordinates of a force point pressed by a finger or a dedicated touch pen, and outputs the detected position signal to the CPU 11 as an operation signal. The operation input unit 12a includes numeric buttons, function buttons for switching various settings, and the like. As the touch panel, both an analog type and a digital type can be used.
[0019]
The RAM 13 has a work area for temporarily storing various programs executed by the CPU 11, input data, and various data of processing results. Specifically, the RAM 13 specifies data on the number of characters of the document displayed on the display device 12 and counted by the CPU 11, data on the count value of the time required to read the document, and a method of displaying the time required for reading. The data, data read from the storage device 14 by the CPU 11, and the like are temporarily stored.
[0020]
The storage device 14 includes a storage medium (not shown) in which programs, data, and the like are stored in advance. The storage medium is not limited to a storage medium fixedly provided in the storage device 14, and may be, for example, a memory card such as a memory card. It may be one that can be detachably mounted. Also, fixed data such as program object codes are stored in a non-rewritable device such as a CD-ROM or DVD-ROM, and variable data such as processing results are stored in a flash memory or a memory card. Such a rewritable device may be used. The storage medium includes various control programs corresponding to the document display device 1, a program for document display processing 1, a program for reading speed update processing 1, a program for reading speed update processing 2, a required reading time calculation / display processing program, and a scheduled reading. It stores a time calculation / display processing program, processing results of processing executed by the CPU 11 based on these programs, and the like.
[0021]
In addition, the storage device 14 stores the electronic book 140 illustrated in FIG. In addition to this, the storage device 14 stores data of an average time required to read one character of a document selected by a reader using the document display device 1 (hereinafter, referred to as reading speed), and accumulated data read by a reader for each document. Data of the number of characters (hereinafter referred to as the cumulative number of read characters), data for screen display to be displayed on the display device 12, data indicating which of the reading speed update processing 1 and the reading speed update processing 2 is to be executed, a default document display method ( The data indicating which of the document display screens of FIG. 2 and FIG. 3 is to be displayed), the data of the reading end position, the data read from the storage device 14 by the CPU 11, and the like are stored.
[0022]
The electronic book 140 is a recording medium in which the description contents of the book are recorded, and stores, for example, document data such as novels, dictionaries, and learning materials, and character number data of each chapter of each document data and the entire document.
[0023]
The decoding unit 15 decodes the document data and the number-of-characters data stored in the electronic book 140 into a data format that can be read by the CPU 11 according to an instruction from the CPU 11.
[0024]
The clocking device 16 includes a crystal oscillator (not shown), and divides the frequency of the oscillator by a frequency dividing circuit (not shown). The time data is output to the CPU 11. In accordance with an instruction from the CPU 11, the timer 16 measures the time from when data indicating the start of reading is input from the operation input unit 12 a to when data indicating a page turning operation is input, and outputs the time measurement result to the CPU 11. Output to
[0025]
The I / F 17 is an interface for connecting to an external device such as a PC (Personal Computer). The I / F 17 obtains document data from the external device and outputs the document data to the storage device 14 or is read from the electronic book 140 by the CPU 11. Output document data to an external device.
[0026]
Hereinafter, screens displayed on the display device 12 of the document display device 1 according to the operation of the reader will be described with reference to the drawings.
[0027]
On a main screen (not shown) of the document display device 1, a reader can specify a document to be read. When a document is specified, the specified document data is displayed for one page from the previous reading end position. Here, there are two types of document display methods shown in FIGS. 2 and 3, and the reader can select a desired display method.
[0028]
FIG. 2 is a diagram illustrating a document display screen when the display of the required reading time is selected, and FIG. 3 is a diagram illustrating a document display screen when the display of the scheduled reading time is selected.
The document display screen of FIG. 2 shows the document for one page, the current time, the time required to read to the end of the chapter, the time required to read to the end of the next chapter, the time required to read the document to the end, and “Next page”. Button and a "display scheduled reading time" button are displayed. When the “next page” button is pressed, a document for the next one page is displayed on the screen. Pressing the "display scheduled reading time" button can switch the display to the document display screen shown in FIG.
[0029]
On the other hand, the document display screen in FIG. 3 shows a document for one page, the current time, the scheduled time when reading to the end of the chapter, the scheduled time when reading to the end of the next chapter, and the schedule when reading the document to the end. A time, a “next page” button, and a “reading time display” button are displayed. When the "next page" button is pressed, a document for the next one page is displayed on the screen. When the “reading time required” button is pressed, the display can be switched to the document display screen shown in FIG.
[0030]
<Operation of Document Display Device 1>
Next, the operation will be described with reference to the flowcharts of FIGS. Here, programs for implementing the functions described in the following flowcharts are stored in a storage medium in the form of readable program codes, and the CPU 11 sequentially executes operations according to the program codes. .
[0031]
FIG. 4 is a flowchart showing the document display processing 1. In the document display process 1 shown in FIG. 4, the CPU 11 determines whether or not a document has been designated on the main screen (step S1). If no document has been designated (step S1; NO), the CPU 11 continues waiting and a document is designated. Then (step S1; YES), the designated document data and the data of the number of characters for each chapter of the document are read from the electronic book 140, decoded by the decoding unit 15, and stored in the RAM 13 (step S2).
[0032]
Next, the CPU 11 reads the data at the previous reading end position from the storage device 14 and causes the display device 12 to display one page of the document from the previous reading end position (step S3). Next, the CPU 11 presses the “display expected reading time” button on the document display screen of FIG. 2 or the “reading time display” button on the document display screen of FIG. It is determined whether or not the display method is specified (step S4). When the display method is specified (step S4; YES), the specified display method is stored in the RAM 13 (step S5), and the process proceeds to step S7. On the other hand, if the display method is not specified (step S4; NO), the CPU 11 reads out the display method previously stored in the storage device 14 as a default and stores it in the RAM 13 (step S6), and proceeds to step S7.
[0033]
In step S7, the CPU 11 counts the number of characters of one page of the document being displayed on the display device 12 and stores the counted number in the RAM 13. Next, the time count value of the timer device 16 is set to 0 (step S8), and the reading speed updating process 1 or the reading speed updating process 2 stored in the storage device 14 in advance is executed (step S9).
[0034]
Next, the CPU 11 refers to the data of the display method stored in the RAM 13 and, when the display method of displaying the required time of reading is selected, executes the required reading time calculation / display process described later, The document display screen shown in FIG. On the other hand, if the display method for displaying the scheduled end time is selected, the scheduled end time calculation / display process described later is executed, and the document display screen shown in FIG. 3 is displayed on the display device 12 (step S10). .
[0035]
Next, the CPU 11 determines whether or not an instruction to finish reading and inputting has been input from the operation input unit 12a (step S11). If there is no input (step S11; NO), the process returns to step S4. (Step S11; YES), the display of the document is terminated, and the main screen is displayed on the display device 12 (Step S12). Then, the data of the reading advance end position stored in the storage device 14 is updated (step S13), and the document display processing 1 ends.
[0036]
FIG. 5 is a flowchart showing the reading speed update process 1. In the reading speed update process 1 shown in FIG. 5, after the CPU 11 causes the timer 16 to start counting time (step S31), the "next page" button is pressed on the document display screen of FIG. It is determined whether or not an input for instructing to turn is made (step S32). If there is no input (step S32; NO), the standby is continued. The data of the count value is obtained and stored in the RAM 13 (step S33).
[0037]
Next, the CPU 11 calculates the reading speed of the reader by dividing the count value of time, that is, the time required to read the document of one page by the number of characters of the document of one page (step S34). It is stored in the storage device 14 (step S35). Next, the CPU 11 updates the cumulative number of read characters stored in the storage device 14 with a value obtained by adding the current number of read characters to the cumulative number of read characters up to the previous time (step S36), and ends the reading speed update process 1.
[0038]
FIG. 6 is a flowchart showing the reading speed update process 2. In the reading speed update process 2 shown in FIG. 6, after the CPU 11 causes the timer 16 to start counting time (step S41), the "next page" button is pressed on the document display screen of FIG. It is determined whether or not an input for instructing turning has been made (step S42). If there is no input (step S42; NO), the standby is continued. The data of the count value is obtained and stored in the RAM 13 (Step S43).
[0039]
Next, the CPU 11 reads the data of the cumulative number of read characters and the reading speed up to the previous time from the storage device 14 (step S44). Subsequently, the CPU 11 adds a count value of the time stored in the RAM 13 to a value obtained by multiplying the cumulative number of read characters up to the previous time by the reading speed. A new reading speed is calculated by dividing the value thus calculated by the value obtained by adding the current number of read characters to the cumulative number of read characters up to the previous time (step S45), and is stored in the storage device 14 (step S45). S46).
[0040]
Next, the CPU 11 updates the cumulative number of read characters stored in the storage device 14 with a value obtained by adding the current number of read characters to the previous cumulative number of read characters (step S47), and ends the reading speed update process 2.
[0041]
Here, an example of calculating the reading speed and the new cumulative number of read characters in steps S45 and S47 will be described. For example, the cumulative number of read characters up to the previous time stored in the storage device 14 is 5,240 characters, the reading speed is 1.2 [seconds / character], the number of characters for one page read this time is 320 characters, If the elapsed time is 400 seconds, the CPU 11 calculates a new reading speed by the following equation.
{(1.2 × 5240) +400} / (5240 + 320) = 1.203 [seconds / character]
In this case, the new cumulative number of read characters is 5560 characters by adding 320 characters to 5240 characters.
[0042]
FIG. 7 is a flowchart showing the required reading time calculation / display processing. In the required reading time calculation / display processing shown in FIG. 7, the CPU 11 reads the next one page of document data from the RAM 13 and displays the document on the display device 12 (step S51). Next, the CPU 11 reads the data of the reading speed and the cumulative number of read characters from the storage device 14 and stores the data in the RAM 13 (step S52).
[0043]
Subsequently, the CPU 11 calculates the number of remaining characters in the current chapter by subtracting the number of characters that have been read and completed from the number of characters from the beginning of the document to the end of the chapter currently being read, and stores the number in the RAM 13 (step S53). Next, the calculation result is multiplied by the reading speed calculated in the reading speed update process 1 or the reading speed update process 2 to calculate the time required to finish reading the current chapter, and the result is displayed on the display device 12 (step S1). S54).
[0044]
Next, the CPU 11 multiplies the sum of the number of remaining characters in the current chapter and the number of characters in the next chapter by the reading speed, calculates the time required to finish reading until the end of the next chapter, and displays the time on the display device 12 (step S55). ).
[0045]
Next, the CPU 11 multiplies the value obtained by subtracting the cumulative number of read characters from the number of characters of the entire document by the reading speed, calculates the time required to finish reading the document to the end, and causes the display device 12 to display the time (step S56). Then, the processing for calculating and displaying the required reading time is ended.
[0046]
FIG. 8 is a flowchart showing the scheduled reading end time calculation / display processing. In the scheduled reading end time calculation / display processing shown in FIG. 8, the CPU 11 reads the next one page of document data from the RAM 13 and displays the document on the display device 12 (step S61). Next, the CPU 11 reads the data of the current time from the clock device 16, stores the data in the RAM 13, and displays the current time on the display device 12 (step S62). Next, the CPU 11 reads the data of the reading speed and the cumulative number of read characters from the storage device 14, and stores the read data in the RAM 13 (step S63).
[0047]
Next, the CPU 11 calculates the number of remaining characters in the currently read chapter by subtracting the cumulative number of read characters from the number of characters from the beginning of the document to the end of the chapter currently being read, and stores it in the RAM 13 (step S64). Next, the CPU 11 multiplies the number of remaining characters of the current chapter by the reading speed, calculates a time required for finishing reading the current chapter, and stores the calculated time in the RAM 13 (step S65). Next, the CPU 11 calculates the scheduled reading time of the current chapter by adding the time calculated in step S65 to the current time, and displays it on the display device 12 (step S66).
[0048]
Subsequently, the CPU 11 multiplies the value obtained by adding the number of characters of the next chapter to the number of remaining characters of the current chapter by the reading speed, calculates the time required to finish reading until the end of the next chapter, and stores the time in the RAM 13 (step S67). Next, the CPU 11 adds the required time for reading until the end of the next chapter to the current time, calculates a scheduled reading end time until the end of the next chapter, and displays it on the display device 12 (step S68).
[0049]
Next, the CPU 11 multiplies the value obtained by subtracting the cumulative number of read characters from the number of characters of the entire document by the reading speed to calculate the time required to finish reading the document to the end (step S69). The addition is performed to calculate the estimated time of reading when the document is read to the end, and the calculated time is displayed on the display device 12 (step S70).
[0050]
As described above, in the first embodiment, each time the CPU 11 of the document display device 1 detects an operation input to turn a page, the CPU 11 reads the number of characters of the document displayed on the display device 12 and proceeds with reading. The reader's reading speed is calculated from the required time, and the time required to finish reading the current chapter, the next chapter, the entire document, or the estimated time to finish reading is calculated based on the calculation result, and the display device 12 is displayed together with the document data. To be displayed.
[0051]
Therefore, the document display device 1 according to the first embodiment can notify the reader of the time required for reading or the estimated time of completion of reading, and enables the reader to read in a planned manner.
[0052]
In addition, the reading speed is updated each time a page turning operation input is detected, and the required time for reading to a predetermined position of the document or the estimated reading time is calculated. Can be.
[0053]
In the reading speed updating processes 1 and 2 of the first embodiment, an example has been described in which the reading speed is updated by using the cumulative number of read characters, the reading speed, the number of currently read characters, the current reading time, and the like. The calculation method of the new reading speed is not limited to this. For example, a history of the number of characters per page of the document and the time required for the reader to read is stored in the storage device 14, and the sum of the history of the number of characters read so far and the sum of the history of the time required for reading are obtained. Reading speed can also be calculated and updated.
[0054]
(Second embodiment)
<Configuration of Document Display Device 1>
Hereinafter, a second embodiment of the present invention will be described in detail. Since the configuration of the document display device 1 according to the second embodiment is the same as that of the document display device 1 according to the first embodiment, the same functional components are denoted by the same reference numerals. Duplicate description will be omitted.
[0055]
The CPU 11 reads the document display processing 2 program, the reading speed update processing 1 program, the reading speed update processing 2 program, and the pace allocation advice processing program stored in the storage device 14, and reads the document display processing 2 and reading speed described later. An update process 1 or a reading speed update process 2 and a pace distribution advice process are executed.
[0056]
The storage device 14 has a storage medium (not shown) in which programs, data, and the like are stored in advance. The storage medium includes various control programs corresponding to the document display device 1 and a processing program for the document display process 2. A program for reading speed update processing 1, a program for reading speed update processing 2, a pace distribution advice processing program, and processing results of processing executed by the CPU 11 based on each program are stored.
[0057]
The storage device 14 stores the electronic book 140 illustrated in FIG. 1 and a timetable DB 141 (not illustrated). In addition, the storage device 14 stores reading speed data, data on the cumulative number of read characters that have been read by the reader for each document, screen display data to be displayed on the display device 12, reading speed update processing 1 and reading speed update processing 2 Data indicating which one is to be executed, data of a reading advance end position, data read from the storage device 14 by the CPU 11, and the like are stored.
[0058]
The timetable DB 141 is a database of a train timetable, and stores a train departure / arrival time at each station where the train stops, a travel time between stations, and the like. By using the timetable DB 141, it is possible to search for a boarding route, a time required for traveling between two points, and the like by designating data of a departure place and a destination.
[0059]
Hereinafter, screens displayed on the display device 12 of the document display device 1 according to the operation of the reader will be described with reference to the drawings.
[0060]
On a main screen (not shown) of the document display device 1, a reader can specify a document to be read. When a document is specified, a boarding route input screen shown in FIG. 9A is displayed. The boarding route input screen is provided with a data input area for designating a boarding station, a boarding time, a transfer station, and a drop-off station of a train, and a “calculated estimated arrival time” button. When the reader inputs at least the boarding station, the boarding time, and the getting off station on this screen and presses the “calculated estimated arrival time” button, the CPU 11 calculates the boarding route, the estimated arrival time, and the estimated boarding time based on the timetable DB 141. You. Then, an estimated arrival time display screen shown in FIG. 9B is displayed.
[0061]
As shown in FIG. 9B, on the estimated arrival time display screen, a boarding route, an estimated arrival time, an estimated boarding time, a "correction" button and a "document display" button are displayed. When the reader presses the "correction" button, the boarding route input screen of FIG. 9A is displayed again. On the other hand, when the “document display” button is pressed, a document display screen shown in FIG. 9C is displayed.
[0062]
On the document display screen shown in FIG. 9C, a document for the next one page, a range expected to be read by the reader within the scheduled boarding time, the number of remaining pages up to this range, and reading to this range An indicator is displayed which indicates the comparison result between the reader's reading speed (hereinafter referred to as the required speed) and the reading speed required to read the book within this range within the estimated required time required for the ride and the scheduled ride time. Note that the example shown in FIG. 9C shows that the current reading speed of the reader is slightly higher than the required speed.
[0063]
<Operation of Document Display Device 1>
Next, the operation will be described.
Note that the CPU 11 executes the reading speed update process 1 or the reading speed update process 2 in the document display process 2, but since these processes are the same as those in the first embodiment, the description thereof is omitted.
[0064]
FIG. 10 is a flowchart showing the document display process 2 executed by the CPU 11. In the document display process 2 shown in FIG. 10, the CPU 11 determines whether or not a document has been designated on a main screen (not shown) (step S101). If no document has been designated (step S101; NO), the CPU 11 waits and continues to wait. When designated (step S101; YES), the designated document data and the data of the number of characters for each chapter of the document are read from the electronic book 140, decoded by the decoding unit 15, and stored in the RAM 13 (step S102). .
[0065]
Next, the CPU 11 reads the previous reading progress end position from the storage device 14, and displays one page of the document from the previous reading progress end position on the display device 12 (step S103). Next, the CPU 11 counts the number of characters of the document for one page being displayed on the display device 12 and stores it in the RAM 13 (step S104), and sets the time count value of the timer 16 to 0 (step S105). . Next, the reading speed updating process 1 or the reading speed updating process 2 set in advance in the storage device 14 is executed (step S106), and the pace distribution advice process is executed (step S107).
[0066]
Subsequently, the CPU 11 determines whether or not data for instructing the reading to finish is input from the operation input unit 12a (step S108). If there is no input (step S108; NO), the process returns to step S104, and the input is performed. If there is (step S108; YES), the display of the document is terminated and the main screen is displayed on the display device 12 (step S109), and the data of the reading end position stored in the storage device 14 is updated (step S110). ), And terminates document display processing 2.
[0067]
FIG. 11 is a flowchart showing the pace allocation advice processing. In the pace allocation advice processing shown in FIG. 11, the CPU 11 causes the display device 12 to display a boarding route input screen (see FIG. 9A) (step S131), and obtains data on the boarding station, boarding time, getting off station, transfer station, and the like. Is input, and it is determined whether or not the “calculated expected arrival time” button is pressed (step S132). If the data necessary for specifying the boarding route has not been input from the boarding route input screen (step S132; NO), the CPU 11 continues to wait, the necessary data is input, and the "scheduled arrival time calculation" button is pressed. Then (step S132; YES), the boarding route is searched with reference to the timetable DB 141 to calculate the estimated time of arrival at the disembarkation station and the estimated time of boarding, store it in the RAM 13, and display the estimated time of arrival on the display device 12. A screen (see FIG. 9B) is displayed (step S133).
[0068]
Next, the CPU 11 determines whether or not the “document display” button or the “correction” button is pressed on the estimated arrival time display screen of FIG. 9B to input a document display instruction or a boarding route correction instruction. (Step S134) When a ride route correction instruction is input (Step S134; ride route correction instruction), the process returns to Step S131, and when a document display instruction is input (Step S134; document display instruction), The estimated reading time is multiplied by the reading speed to calculate the expected number of read characters within the scheduled riding time, and stored in the RAM 13 (step S135). Next, the CPU 11 adds the expected number of read characters to the accumulated number of read characters up to the present time, calculates a predicted read end position that is expected to be read when the user arrives at the drop-off station, and stores it in the RAM 13 (step S136). ).
[0069]
The CPU 11 searches for a segment (hereinafter referred to as a preceding segment) closest to the predicted reading completion position located before the calculated predicted reading completion position (step S137), and then moves to the predicted reading completion position located after the predicted reading completion position. The closest break (hereinafter, referred to as a later break) is searched (step S138), and the closer to the predicted reading end position between the previous break and the later break is set as the close break position, and stored in the RAM 13 (step S139).
[0070]
Next, the CPU 11 divides the number of remaining characters up to the proximity break position by the scheduled boarding time to calculate a required speed required to read the data to the proximity break position within the scheduled boarding time, and stores the speed in the RAM 13 (step). S140). Next, the CPU 11 compares the required speed with the reading speed (step S141). Then, a document display screen (see FIG. 9C) is displayed on the display device 12, and a comparison result between the required speed and the reading speed, data indicating the neighborhood break position, and the number of pages remaining until the neighborhood break position are displayed on the screen. , The time required for reading to the neighborhood delimiter position, and the next one page document are displayed (step S142), and the pace distribution advice processing is terminated.
[0071]
As described above, in the second embodiment, the CPU 11 of the document display device 1 calculates the scheduled boarding time on the designated boarding route with reference to the timetable DB 141, and reads the scheduled boarding time within the calculated time. The range of the document that can be advanced is calculated and displayed on the display device 12, and the result of comparing the reading speed of the reader with the required speed for finishing reading the range within the scheduled boarding time is displayed.
[0072]
Therefore, it is possible for the reader to read the book while being aware of the reading speed, and to read the document to the target position within the determined time in a planned manner.
[0073]
In the second embodiment, the reading time is specified by specifying the boarding station or the getting off station using the timetable data, and the range predicted to be read within this time is defined as the reading range. However, when the reader inputs the scheduled reading time without using the timetable data, the document display device 1 may calculate and display the scheduled reading document amount using the input time. .
[0074]
Further, in the second embodiment, an example in which a range that can be read during the ride time of a train is set as a read range, and a required speed for reading this range during the ride time and an actual reading speed of the reader is compared. As described above, for example, when the reader inputs a planned reading range and time, the document display device 1 determines the necessary speed for reading the range specified by the reader within the specified time and the actual reading speed of the reader. It is of course possible to compare and display.
[0075]
In each of the above embodiments, a function of automatically turning a page using the reading speed calculated by the CPU 11 as the display switching timing to the next page can be added to the document display device 1.
[0076]
Also, in each of the above embodiments, chapters are exemplified as document data breaks. However, for example, the time required to separate document data in finer units such as pages, sections, headings, paragraphs, etc., and to read to a position where a break is good Alternatively, a position at which reading can be completed within a predetermined time may be calculated and displayed on the display device 12.
[0077]
Also, in each of the above embodiments, the speed at which the reader reads a specific document is used as the reading speed for each process.However, when the reader reads a plurality of types of documents, the reading speed is not the reading speed of each document. The average of the reading speed of all documents can be calculated and used.
[0078]
In addition, the detailed configuration and the detailed operation of the document display device 1 can be appropriately changed without departing from the spirit of the present invention.
[0079]
【The invention's effect】
According to the invention described in claim 1, it is possible to notify the reader of the time required to read a predetermined range of the document data of the electronic book according to the reading speed of the reader, and it is possible to perform planned reading, The convenience of the document display device can be improved.
[0080]
According to the third aspect of the present invention, it is possible to notify the reader of the amount of electronic books that can be read by the reader within a predetermined time, thereby enabling planned reading, and improving the convenience of the document display device. be able to.
[0081]
According to the fifth aspect of the present invention, it is possible to provide the reader with useful information for completing the reading of the scheduled document amount within the scheduled time, and to perform the planned reading, which is convenient for the document display device. Can be improved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing a functional configuration of a document display device 1 according to an embodiment to which the present invention is applied.
FIG. 2 is a diagram showing an example of a document display screen displayed on a display device 12 of FIG. 1 in a document display process 1 executed by a CPU 11 of FIG.
3 is a diagram showing an example of a document display screen displayed on a display device 12 in FIG. 1 in a document display process 1 executed by a CPU 11 in FIG.
FIG. 4 is a flowchart showing a document display process 1 executed by a CPU 11 of FIG. 1;
FIG. 5 is a flowchart showing a reading speed update process 1 executed by a CPU 11 of FIG. 1;
FIG. 6 is a flowchart showing a reading speed update process 2 executed by the CPU 11 of FIG. 1;
FIG. 7 is a flowchart showing a required reading time calculation / display process executed by a CPU 11 of FIG. 1;
FIG. 8 is a flowchart showing a scheduled reading end time calculation / display process executed by a CPU 11 of FIG. 1;
9 is a diagram showing an example of a screen display displayed on the display device 12 of FIG. 1 in the document display processing 2 executed by the CPU 11 of FIG. 1, (a) is a boarding route input screen, and (b) is an arrival (C) shows a display example of the document display screen.
FIG. 10 is a flowchart showing a document display process 2 executed by the CPU 11 of FIG. 1;
FIG. 11 is a flowchart showing a pace distribution advice process executed by a CPU 11 of FIG. 1;
[Explanation of symbols]
1 Document display device
11 CPU
12 Display device
12a Operation input unit
13 RAM
14 Storage device
15 Decoding section
16 Timing device
17 I / F
18 bus
140 e-book
141 Timetable DB

Claims (14)

文書データを表示する表示手段と、
前記表示手段において所定の時間に表示された文書データの文書量に基いて読書速度を算出する速度算出手段と、
前記文書データの読書予定範囲を指定する範囲指定手段と、
前記読書速度により前記読書予定範囲の読書に要する所要時間を算出する所要時間算出手段とを有し、
前記所要時間算出手段によって算出された所要時間を前記表示手段に表示させることを特徴とする文書表示装置。Display means for displaying document data;
Speed calculation means for calculating the reading speed based on the document amount of the document data displayed at a predetermined time in the display means,
Range designating means for designating a planned reading range of the document data;
A required time calculating means for calculating a required time required for reading in the planned reading range by the reading speed,
A document display device, wherein the required time calculated by the required time calculating means is displayed on the display means. 時刻を取得する時刻取得手段をさらに有し、
前記取得された時刻および前記所要時間に基いて、前記所要時間の経過後の予定時刻を算出する予定時刻算出手段と、
前記予定時刻算出手段によって算出された予定時刻を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項１記載の文書表示装置。Further comprising time acquisition means for acquiring time;
Based on the obtained time and the required time, a scheduled time calculating means for calculating a scheduled time after the required time has elapsed,
2. The document display device according to claim 1, wherein the scheduled time calculated by the scheduled time calculation means is displayed on the display means. 文書データを表示する表示手段と、
前記表示手段において所定の時間に表示された文書データの文書量に基いて読書速度を算出する速度算出手段と、
読書予定時間を指定する読書予定時間指定手段と、
前記文書データを前記読書速度で前記読書予定時間指定手段によって指定された読書予定時間だけ読書した場合に読書可能な読書予定文書量を算出する読書予定文書量算出手段とを有し、
前記読書予定文書量算出手段によって算出された前記読書予定文書量を前記表示手段に表示させることを特徴とする文書表示装置。Display means for displaying document data;
Speed calculation means for calculating the reading speed based on the document amount of the document data displayed at a predetermined time in the display means,
A scheduled reading time designation means for designating a scheduled reading time;
When the document data is read at the reading speed for the scheduled reading time designated by the scheduled reading time designation unit, the document data includes a scheduled reading document amount calculating unit that calculates a scheduled reading document amount.
The document display device, wherein the display-reading document amount calculated by the reading-reading document amount calculation means is displayed on the display means. 前記読書予定文書量を前記読書速度で前記読書予定時間だけ読書した場合に見込まれる読み進み見込み位置を示すデータを算出する読み終わり位置予測手段をさらに有し、
前記読み終わり位置予測手段によって算出された読み進み見込み位置を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項３記載の文書表示装置。Further comprising a reading end position estimating means for calculating data indicating an expected reading advance position expected when reading the expected reading document amount at the reading speed for the expected reading time,
4. The document display device according to claim 3, wherein the predicted reading advance position calculated by the reading end position prediction unit is displayed on the display unit. 文書データを表示する表示手段と、
前記表示手段において所定の時間に表示された文書データの文書量に基いて読書速度を算出する速度算出手段と、
前記文書データの読書予定範囲を指定する範囲指定手段と、
読書予定時間を指定する読書予定時間指定手段と、
前記読書予定時間内に前記読書予定範囲を読み終えるための所要読書速度を算出する所要読書速度算出手段とを備え、
前記所要読書速度を前記読書速度と比較した比較結果を前記表示手段に表示させることを特徴とする文書表示装置。Display means for displaying document data;
Speed calculation means for calculating the reading speed based on the document amount of the document data displayed at a predetermined time in the display means,
Range designating means for designating a planned reading range of the document data;
A scheduled reading time designation means for designating a scheduled reading time;
Required reading speed calculating means for calculating a required reading speed to finish reading the planned reading range within the scheduled reading time,
A document display device, wherein a comparison result of comparing the required reading speed with the reading speed is displayed on the display means. 前記文書データを前記読書速度で読書した場合に予測される、前記読書予定時間の経過後の読み進み予定位置を算出して、前記読み進み予定位置に最も近い前記文書データの文書区切り位置を算出する文書区切り位置検出手段をさらに有し、
前記文書区切り位置を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項３〜５の何れか一項に記載の文書表示装置。Calculating a predicted reading position after the lapse of the planned reading time, which is predicted when the document data is read at the reading speed, and calculating a document break position of the document data closest to the planned reading position. Further comprising a document break position detecting means,
The document display device according to any one of claims 3 to 5, wherein the document break position is displayed on the display unit. 前記文書データを前記読書速度で読書した場合に予測される、前記読書予定時間の経過後の読み進み予定位置を算出して、前記読み進み予定位置に最も近い前記文書データの文書区切り位置を算出する文書区切り位置検出手段をさらに有し、
前記範囲指定手段は、前記文書区切り位置までの文書を前記読書予定範囲として指定し、
前記所要速度算出手段は、前記読書予定範囲を読み終えるための所要読書速度を算出し、
前記所要読書速度を前記読書速度と比較した比較結果を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項５記載の文書表示装置。Calculating a predicted reading position after the lapse of the planned reading time, which is predicted when the document data is read at the reading speed, and calculating a document break position of the document data closest to the planned reading position. Further comprising a document break position detecting means,
The range specifying means specifies a document up to the document break position as the scheduled reading range,
The required speed calculation means calculates a required reading speed for finishing reading the planned reading range,
6. The document display device according to claim 5, wherein a comparison result of comparing the required reading speed with the reading speed is displayed on the display unit. 交通機関の時刻表データおよび／または所定地点間の移動に要する所要時間データを記憶する交通データ記憶手段と、
出発地及び目的地のデータを入力する入力手段と、
前記交通データ記憶手段に記憶された交通データを参照して前記出発地から前記目的地まで移動するのに必要な所要移動時間を算出する所要移動時間算出手段とを備え、
前記読書速度で前記文書データを前記所要移動時間の間読書した場合に読書可能な前記文書データの文書量を算出することを特徴とする請求項３〜７の何れか一項に記載の文書表示装置。Traffic data storage means for storing timetable data of transportation means and / or time data required for traveling between predetermined points;
Input means for inputting data of a departure place and a destination,
Required travel time calculating means for calculating a required travel time required to travel from the departure point to the destination with reference to the traffic data stored in the traffic data storage means,
The document display according to any one of claims 3 to 7, wherein a document amount of the readable document data is calculated when the document data is read at the reading speed during the required travel time. apparatus. 文書データを表示手段に表示させる工程と、
前記表示手段において所定の時間に表示された文書データの文書量に基いて読書速度を算出する工程と、
前記文書データの読書予定範囲を指定する工程と、
前記読書速度により前記読書予定範囲の読書に要する所要時間を算出する工程と、
前記所要時間を前記表示手段に表示させる工程と、
を含むことを特徴とする文書表示方法。Displaying the document data on a display means;
Calculating a reading speed based on the document amount of the document data displayed at a predetermined time in the display unit;
Specifying a scheduled reading range of the document data;
Calculating the time required for reading the scheduled reading range by the reading speed,
Displaying the required time on the display means;
A document display method comprising: 文書データを表示手段に表示させる工程と、
前記表示手段において所定の時間に表示された文書データの文書量に基いて読書速度を算出する工程と、
読書予定時間を指定する工程と、
前記文書データを前記読書速度で前記読書予定時間だけ読書した場合に読書可能な読書予定文書量を算出する工程と、
前記読書予定文書量を前記表示手段に表示させる工程と、
を含むことを特徴とする文書表示方法。Displaying the document data on a display means;
Calculating a reading speed based on the document amount of the document data displayed at a predetermined time in the display unit;
A process of designating a scheduled reading time;
A step of calculating a readable scheduled document amount when the document data is read at the reading speed for the scheduled reading time,
A step of displaying the scheduled reading document amount on the display means;
A document display method comprising: 文書データを表示手段に表示させる工程と、
前記表示手段において所定の時間に表示された文書データの文書量に基いて読書速度を算出する工程と、
前記文書データの読書予定範囲を指定する工程と、
読書予定時間を指定する工程と、
前記読書予定時間内に前記読書予定範囲を読み終えるための所要読書速度を算出する工程と、
前記所要読書速度を前記読書速度と比較した比較結果を前記表示手段に表示させる工程と、
を含むことを特徴とする文書表示方法。Displaying the document data on a display means;
Calculating a reading speed based on the document amount of the document data displayed at a predetermined time in the display unit;
Specifying a scheduled reading range of the document data;
A process of designating a scheduled reading time;
Calculating a required reading speed to finish reading the scheduled reading range within the scheduled reading time;
Displaying a comparison result of comparing the required reading speed with the reading speed on the display unit;
A document display method comprising: コンピュータに、
文書データを表示手段に表示させる機能と、
前記表示手段において所定の時間に表示された文書データの文書量に基いて読書速度を算出する機能と、
前記文書データの読書予定範囲を指定する機能と、
前記読書速度により前記読書予定範囲の読書に要する所要時間を算出する機能と、
前記所要時間を前記表示手段に表示させる機能と、
を実現させるためのプログラム。On the computer,
A function of displaying document data on a display means,
A function of calculating a reading speed based on a document amount of document data displayed at a predetermined time in the display unit,
A function of designating a scheduled reading range of the document data;
A function of calculating a required time required for reading in the scheduled reading range by the reading speed,
A function of displaying the required time on the display means,
The program to realize. コンピュータに、
文書データを表示手段に表示させる機能と、
前記表示手段において所定の時間に表示された文書データの文書量に基いて読書速度を算出する機能と、
読書予定時間を指定する機能と、
前記文書データを前記読書速度で前記読書予定時間だけ読書した場合に読書可能な読書予定文書量を算出する機能と、
前記読書予定文書量を前記表示手段に表示させる機能と、
を実現させるためのプログラム。On the computer,
A function of displaying document data on a display means,
A function of calculating a reading speed based on a document amount of document data displayed at a predetermined time in the display unit,
A function to specify the scheduled reading time,
A function of calculating a readable scheduled document amount when the document data is read at the reading speed for the scheduled reading time,
A function of displaying the read-scheduled document amount on the display means;
The program to realize. コンピュータに、
文書データを表示手段に表示させる機能と、
前記表示手段において所定の時間に表示された文書データの文書量に基いて読書速度を算出する機能と、
前記文書データの読書予定範囲を指定する機能と、
読書予定時間を指定する機能と、
前記読書予定時間内に前記読書予定範囲を読み終えるための所要読書速度を算出する機能と、
前記所要読書速度を前記読書速度と比較した比較結果を前記表示手段に表示させる機能と、
を実現させるためのプログラム。On the computer,
A function of displaying document data on a display means,
A function of calculating a reading speed based on a document amount of document data displayed at a predetermined time in the display unit,
A function of designating a scheduled reading range of the document data;
A function to specify the scheduled reading time,
A function of calculating a required reading speed to finish reading the scheduled reading range within the scheduled reading time,
A function of displaying a comparison result of comparing the required reading speed with the reading speed on the display means,
The program to realize.

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