JP2004163980A

JP2004163980A - ズームレンズ

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Publication number: JP2004163980A
Application number: JP2004028820A
Authority: JP
Inventors: Tsutomu Uzawa; 勉鵜澤
Original assignee: Olympus Corp
Current assignee: Olympus Corp
Priority date: 2004-02-05
Filing date: 2004-02-05
Publication date: 2004-06-10
Anticipated expiration: 2015-08-24
Also published as: JP3984231B2

Abstract

【課題】本発明は、レンズ構成や鏡枠構成を複雑にすることなしにビデオカメラに適した広画角のズームレンズを提供することにある。
【解決手段】本発明のズームレンズは、正の屈折力の第１群と負の屈折力の第２群と正又は負の屈折力の第３群と正の屈折力の第４群からなり、変倍の際第２群と第４群を移動しそのうち第４群を広角端から望遠端にかけ物体側へ単調に移動するようにした。
【選択図】図１

Description

本発明はズームレンズに関し、特にビデオカメラに適した広画角のズームレンズに関するものである。

近年、民生用のビデオカメラ用のズームレンズの従来例としては、例えば、特開昭６２−１７８９１７号公報に記載されているような物体側から正、負、正、正の４群構成で、第２群が変倍作用を有し、又第４群が変倍による像位置の補正とフォーカシングを行うタイプのレンズ系が主流となっている。このタイプのズームレンズの多くは、広角端の画角（２ω）が５０°程度である。又他の従来例として特開平５−７２４７５号あるいは特開平５−１３４１７８号に記載されているレンズ系のように画角が６０°程度のレンズ系も知られている。前者の従来例は第１群の構成を工夫することにより、後者の従来例は絞りを移動することにより、広角化を実現したものである。

しかしながら、前者の従来例の場合、第１群の構成が複雑であり、第１群のレンズ枚数が多くなってしまう。又、後者の従来例の場合鏡枠構成が複雑になる。

本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、レンズ構成及び鏡枠構成を複雑にすることなしにビデオカメラに適した広画角のズームレンズを提供することである。

前述の従来の４群構成のズームレンズでは、第２群が主として変倍作用を持ち、一方、第４群は変倍に伴う像位置の補正を行い、変倍作用をほとんど持たない。そのため、広角端から望遠端に変倍する際、第４群は一旦物体側に移動した後、像側に移動し、広角端と望遠端でほぼ同じ位置にある。このタイプのズームレンズにおいては、第２群で効率よく変倍するために、第１群の正の屈折力を強くする必要があり、そのため、広角側で第１群を通る軸外光線高が高くなり、広画角化が困難であった。

本発明のズームレンズは、物体側より順に、正の屈折力を有する第１群、負の屈折力を有する第２群、正または負の屈折力を有する第３群、正の屈折力を有する第４群にて構成し、変倍の際、第２群と第４群を移動し、第４群は広角端から望遠端にかけて物体側へ単調に移動し、かつ、以下の条件を満足することを特徴とする広い角面のレンズ系である。

（１）０＜ｆ₄ ／ｆ₁ ＜０．４５
（２） −１．６＜β_4T＜−０．５
但し、ｆ₁ は第１群の焦点距離、ｆ₄ は第４群の焦点距離、β_4Tは第４群の望遠端での倍率である。

本発明のズームレンズは、第４群を広角端から望遠端にかけて物体側へ単調に移動し、第４群に主な変倍作用を持たせている。そのため、第２群での変倍作用を軽減できるので、第１群の屈折力を小さくでき、広画角化が可能となる。さらに、第４群で効率の良い変倍作用を持たせるために、第１群に比べ十分に強い屈折力、及び適切な結像倍率を持たせている。

条件（１）は、第１群と第４群の屈折力の比を規定したものである。条件（１）の上限値の０．４５を越えると、第１群を通る軸外光線高が高くなり、第１群が増大し、広画角化が困難になる。条件（１）の下限値の０を越えると、第２群での変倍の効率が悪くなり、レンズの全長が大きくなる。

条件（２）は、第４群の望遠端での倍率を規定したものである。条件（２）の上限値の−０．５を越えると、第４群での変倍の効率が悪くなり、レンズの全長が大きくなる。条件（２）の下限値の−１．６を越えると、第１群から第３群までの合成の屈折力が過度に強くなり、広角化が困難である。

以上のように本発明では第２群と第４群で効率良く変倍を行うことが出来る。そのため変倍の際に前記第１群と前記第３群は固定にすることが可能であり、機構上望ましい。

本発明のように、広画角のレンズ系であって、特に小さな撮像素子を用いる場合は、被写界深度が深くフォーカシングを行わなくても通常の撮影が可能である。しかし、より近距離まで撮影する場合は、フォーカシングを行なう必要がある。

本発明のズームレンズにおいては、第２群を光軸に沿って移動させてフォーカシングを行なうのが望ましい。本発明のズームレンズでは第２群が比較的結像倍率の絶対値が小さく、第２群でフォーカシングすることに適している。さらに、広角端に対し、望遠端では、第２群は像側へ位置するので、望遠側に於て２群でフォーカシングを行うための間隔が十分確保でき、より近距離まで撮影することに適している。第２群でフォーカシングする場合、下記条件（３）を満足することが好ましい。

（３） −０．６＜β_2T＜０
但し、β_2Tは第２群の望遠端での倍率である。

条件（３）の、下限値の−０．６を越えるとフォーカシングの繰り出し量が大きくなり好ましくない。又、上限値の０を越えた場合、第２群の変倍効率が悪くなり、レンズ全長が増大する。

次に、絞りの位置に関して、絞りを第２群と第４群の間に配置し、光軸上に固定することが望ましい。広画角化とレンズ構成及び鏡枠構成の簡素化を両立するためには、絞り位置が重要である。広画角化に際して絞りをほぼ光学系の中心に配置することにより、第１群及び第４群の小型化に有利である。そのため、本発明のレンズ系では、絞りを第２群と第４群の間に配置することが望ましく、さらに、光軸上で、固定とすれば鏡枠構成が複雑になることがない。

次にレンズ系を小型化にするためには、下記条件（４）を満足することが好ましい。

（４）１．２Ｘβ_2T／β_2W＜β_4T／β_4W＜５．６Ｘβ_2T／β_2W
但し、β_2Wは第２群の広角端での倍率、β_2Tは第２群の望遠端での倍率、β_4Wは第４群の広角端での倍率、β_4Tは第４群の望遠端での倍率である。

条件（４）は、第２群と第４群の変倍の分担を定めたものである。条件（４）の下限を越えると、第２群の変倍の分担量が大きくなり、広角側で第１群を通る軸外光線が高くなり第１群の大きさが増大する。上限を越えると、広角側で第４群を通る軸外光線が高くなり第４群の径が大になり大型化する。

又、レンズ系を小型化しかつ性能を確保するためには、次の条件（５），（６），（７）を満足することが好ましい。

（５）０＜ｆ_W ／ｆ₁ ＜０．２
（６）０．２＜ｆ_W ／ｆ₄ ＜０．７
（７） −０．２＜ｆ₄ ／ｆ₃ ＜０．６
但し、ｆ_W は広角端での全系の焦点距離、ｆ₄ は第４群の焦点距離、ｆ₃ は第３群の焦点距離である。

条件（５）は、第１群の焦点距離を規定したものである。この条件（５）の上限値の０．２を越えると、第１群の大きさが増大し、広画角化には不利である。条件（５）の下限値の０を越えると、広角側で、負の歪曲収差の補正に不利である。

条件（６）は、第４群の焦点距離を規定したものである。この条件（６）の上限値０．７を越えると、変倍による収差の変動が大きくなる。又条件（６）の下限値の０．２を越えると、第４群の移動量が大きくなり、全長が増大する。

条件（７）は、第３群と第４群の焦点距離の比を規定したものである。条件（７）の上限値の０．６を越えるとバックフォーカスの確保にとって不利であり、光学フィルターなどの配置に不利になる。下限値の−０．２を越えると、第４群での軸上光線が高くなり、大口径化に不利である。

次に、前記の本発明のズームレンズにおいて、第４群に非球面を導入する場合、非球面の位置に応じて以下のようにすることが好ましい。

第４群を物体側から順に、正レンズ、物体側に凸面を向けた負のメニスカスレンズ、正レンズの３枚のレンズで構成し、最も物体側の正レンズが非球面を含む構成の場合は、負のメニスカスレンズが下記条件（８）を満足することが望ましい。

（８）１．１＜（ｒ_F ＋ｒ_R ）／（ｒ_F −ｒ_R ）＜４．０
但し、ｒ_F は第４群の負のメニスカスレンズの物体側の面の曲率半径、ｒ_R は第４群の負のメニスカスレンズの像側の面の曲率半径である。

前記のように第４群の最も物体側の正レンズに非球面を導入する場合は、非球面により主に球面収差を補正できるので、負レンズは非点収差などの軸外収差の補正に有利な物体側に凸面を向けたメニスカス形状にするのが好ましく、その場合、３枚と簡単な構成とすることができる。条件（８）の下限値の１．１を越えると軸外収差が補正不足となり、上限値の４．０を越えると軸外収差が補正過剰となる。

一方、第４群のもっとも像側の正レンズに非球面を導入する場合は、以下のようにするのが望ましい。つまり、第４群を物体側から順に、正レンズ、両凹負レンズ、正レンズの３枚のレンズで構成し、最も像側の正レンズが非球面を含む構成とし、負レンズが下記条件（９）を満足することが望ましい。

（９） −０．９＜（ｒ_F ＋ｒ_R ）／（ｒ_F −ｒ_R ）＜０．９
但し、ｒ_F は第４群の負レンズの物体側の面の曲率半径、ｒ_R は第４群の負レンズの像側の面の曲率半径である。

前記のように第４群のもっとも像側の正レンズに非球面を導入する場合は、非球面により、非点収差などの軸外収差の補正の効果が強くなるので、負レンズは、球面収差の補正にも有利な両凹形状にするのが好ましく、この場合も３枚と簡単な構成とすることができる。条件（９）の下限値の−０．９を越えると軸外収差が補正不足となり、上限値の０．９を越えると軸外収差が補正過剰となる。

以上、第４群に非球面を用いる場合について述べたが、第４群以外の群に、非球面を用いても、小型化やレンズ枚数を削減し得ることは言うまでもない。第４群以外で正の屈折力を持つ群に非球面を用いる場合は、この非球面を光軸から離れるにつれて、正の屈折力が弱くなるか、負の屈折力が強くなるような形状とするのがよい。また、負の屈折力を持つ群に非球面を用いる場合は、この非球面を光軸から離れるにつれて、負の屈折力が弱くなるか、正の屈折力が強くなるような形状とするのがよい。

次に、レンズの低価格化のためには、第１群はを１枚の正レンズで構成するとよい。本発明のズームレンズは、広画角であるために、焦点距離が短く、さらに第１群の屈折力が比較的弱いため、第１群で発生する色収差は小さい。そのため、第１群は１枚の正レンズで構成することが可能である。同様の理由により、第３群を１枚の単レンズで構成しても良い。又、第１群あるいは第３群にプラスチックレンズを用いても良い。第１群及び第３群は屈折力が弱いため温度、湿度の変化による焦点位置の変動が小さいので、プラスチックレンズを用いるのに有利である。

尚、本発明のズームレンズにおいてフォーカシングを行う場合は、第２群で行うことが好ましいことはすでに述べたが、それ以外に、レンズ全体を移動させるかあるいは、撮像素子を移動させてフォーカシングを行なってもよい。

本発明によれば、４群ズームレンズでレンズ構成および鏡枠構成を複雑にすることなしに広角端の画角が７０°程度であって、変倍比が３乃至４で高性能なビデオカメラに適したレンズ系を実現し得る。

次に本発明のズームレンズの実施の形態を各実施例をもとに説明する。

本発明のズームレンズの実施の形態は、図１乃至図１０に示す実施例のように、物体側より順に、正の屈折力を有する第１群と、負の屈折力を有する第２群と、正又は負の屈折力を有する第３群と、正の屈折力を有する第４群とよりなり、変倍の際に第２群と第４群が夫々図面に示すように移動するものである。又絞りは第２群と第３群又は第３群と第４群の間に配置され光軸上に固定されている。又フォーカシングは、実施例ではすべて第２群の移動により行なわれるが、レンズ系全体を移動させて行なってもよく又撮像素子を移動させて行なってもよい。

尚図面には、第４群の像側に平行平面板が描かれているが、これらは光学フィルター等の光学部材を想定している。

次に各実施例について述べる。下記のデーターは、夫々の実施例を示している。

実施例１
ｆ＝4.80〜8.31〜14.40 ，Ｆ／2.80〜Ｆ／3.13〜Ｆ／4.36
２ω＝70.0°〜41.4°〜24.4°
ｒ₁ ＝30.2217 ｄ₁ ＝3.2000 ｎ₁ ＝1.48749 ν₁ ＝70.21
ｒ₂ ＝-404.5108 ｄ₂ ＝Ｄ₁ （可変）
ｒ₃ ＝28.5136 ｄ₃ ＝1.0000 ｎ₂ ＝1.77250 ν₂ ＝49.60
ｒ₄ ＝5.6270 ｄ₄ ＝3.9224
ｒ₅ ＝-25.7015 ｄ₅ ＝1.0000 ｎ₃ ＝1.48749 ν₃ ＝70.21
ｒ₆ ＝11.1428 ｄ₆ ＝2.8000 ｎ₄ ＝1.72825 ν₄ ＝28.46
ｒ₇ ＝69.3916 （非球面）ｄ₇ ＝Ｄ₂ （可変）
ｒ₈ ＝∞（絞り）ｄ₈ ＝1.0000
ｒ₉ ＝13.6604 ｄ₉ ＝2.1169 ｎ₅ ＝1.69680 ν₅ ＝55.53
ｒ₁₀＝679.9383 ｄ₁₀＝1.0000 ｎ₆ ＝1.56732 ν₆ ＝42.83
ｒ₁₁＝12.3125 ｄ₁₁＝Ｄ₃ （可変）
ｒ₁₂＝7.6136（非球面）ｄ₁₂＝3.2850 ｎ₇ ＝1.71300 ν₇ ＝53.84
ｒ₁₃＝-113.6101 ｄ₁₃＝0.1500
ｒ₁₄＝22.5870 ｄ₁₄＝0.9866 ｎ₈ ＝1.84666 ν₈ ＝23.78
ｒ₁₅＝7.0202 ｄ₁₅＝0.8546
ｒ₁₆＝23.7991 ｄ₁₆＝2.2000 ｎ₉ ＝1.77250 ν₉ ＝49.60
ｒ₁₇＝-19.5845 ｄ₁₇＝Ｄ₄ （可変）
ｒ₁₈＝∞ ｄ₁₈＝4.0000 ｎ₁₀＝1.51633 ν₁₀＝64.15
ｒ₁₉＝∞ ｄ₁₉＝1.0000
ｒ₂₀＝∞ ｄ₂₀＝2.1000 ｎ₁₁＝1.51633 ν₁₁＝64.15
ｒ₂₁＝∞ ｄ₂₁＝4.2200 ｎ₁₂＝1.61700 ν₁₂＝62.80
ｒ₂₂＝∞ ｄ₂₂＝1.0000
ｒ₂₃＝∞ ｄ₂₃＝0.8000 ｎ₁₃＝1.51633 ν₁₃＝64.15
ｒ₂₄＝∞ ｄ₂₄＝1.1997
ｒ₂₅＝∞（像面）
非球面係数
（第７面）Ｐ＝1 ，Ａ₄ ＝-1.2573 ×10^-4，Ａ₆ ＝-4.6430 ×10^-6
Ａ₈ ＝7.2449×10^-8
（第１２面）Ｐ＝1 ，Ａ₄ ＝-3.0005 ×10^-4，Ａ₆ ＝-3.9441 ×10^-7
Ａ₈ ＝-6.4617 ×10^-8
ワイドスタンダードテレ
物体距離 ∞ ∞ ∞
Ｄ₁ 1.53999 8.31778 11.20353
Ｄ₂ 11.66566 4.88786 2.00212
Ｄ₃ 8.25015 5.81382 1.50000
Ｄ₄ 1.00000 3.43633 7.75015
ワイドスタンダードテレ
物体距離 200 10 10
Ｄ₁ 0.99984 3.97914 6.95990
Ｄ₂ 12.20580 9.22650 6.24575
Ｄ₃ 8.25015 5.81382 1.50000
Ｄ₄ 1.00000 3.43633 7.75015
結像倍率 −0.02197 -0.24014 -0.34722
ＮＡ −0.00392 -0.03838 -0.03984
ｆ₄ ／ｆ₁ ＝0.20，β_4T＝-0.96 ，β_2T＝-0.24
β_4T／β_4W＝2.04（β_2T／β_2W），ｆ_W ／ｆ₁ ＝0.08，ｆ_W ／ｆ₄ ＝0.42
ｆ₄ ／ｆ₃ ＝0.10，（ｒ_F ＋ｒ_R ）／（ｒ_F −ｒ_R ）＝1.90

実施例２
ｆ＝4.80〜9.60〜19.20 ，Ｆ／2.80〜Ｆ／3.08〜Ｆ／4.52
２ω＝71.6°〜35.4°〜18.2°
ｒ₁ ＝20.6636 ｄ₁ ＝4.8000 ｎ₁ ＝1.48749 ν₁ ＝70.21
ｒ₂ ＝-533.1705 ｄ₂ ＝Ｄ₁ （可変）
ｒ₃ ＝31.7012 ｄ₃ ＝1.0000 ｎ₂ ＝1.77250 ν₂ ＝49.60
ｒ₄ ＝4.7345 ｄ₄ ＝4.2362
ｒ₅ ＝23.3134 ｄ₅ ＝1.0000 ｎ₃ ＝1.48749 ν₃ ＝70.21
ｒ₆ ＝18.3749 ｄ₆ ＝2.8000 ｎ₄ ＝1.72825 ν₄ ＝28.46
ｒ₇ ＝22.8073 （非球面）ｄ₇ ＝Ｄ₂ （可変）
ｒ₈ ＝∞（絞り）ｄ₈ ＝1.0000
ｒ₉ ＝8.6138 ｄ₉ ＝1.0000 ｎ₅ ＝1.69680 ν₅ ＝55.53
ｒ₁₀＝4.4182 ｄ₁₀＝2.5000 ｎ₆ ＝1.56138 ν₆ ＝45.19
ｒ₁₁＝12.2819 ｄ₁₁＝Ｄ₃ （可変）
ｒ₁₂＝7.5867（非球面）ｄ₁₂＝2.9721 ｎ₇ ＝1.71300 ν₇ ＝53.84
ｒ₁₃＝-232.4255 ｄ₁₃＝0.1500
ｒ₁₄＝27.2266 ｄ₁₄＝0.9866 ｎ₈ ＝1.84666 ν₈ ＝23.78
ｒ₁₅＝7.0388 ｄ₁₅＝1.6607
ｒ₁₆＝20.3880 ｄ₁₆＝2.2000 ｎ₉ ＝1.77250 ν₉ ＝49.60
ｒ₁₇＝-20.2739 ｄ₁₇＝Ｄ₄ （可変）
ｒ₁₈＝∞ ｄ₁₈＝4.0000 ｎ₁₀＝1.51633 ν₁₀＝64.15
ｒ₁₉＝∞ ｄ₁₉＝1.0000
ｒ₂₀＝∞ ｄ₂₀＝2.1000 ｎ₁₁＝1.51633 ν₁₁＝64.15
ｒ₂₁＝∞ ｄ₂₁＝4.2200 ｎ₁₂＝1.61700 ν₁₂＝62.80
ｒ₂₂＝∞ ｄ₂₂＝1.0000
ｒ₂₃＝∞ ｄ₂₃＝0.8000 ｎ₁₃＝1.51633 ν₁₃＝64.15
ｒ₂₄＝∞ ｄ₂₄＝1.9798
ｒ₂₅＝∞（像面）
非球面係数
（第７面）Ｐ＝1 ，Ａ₄ ＝-3.3980 ×10^-4，Ａ₆ ＝-1.8520 ×10^-5
Ａ₈ ＝-1.7438 ×10^-8
（第１２面）Ｐ＝1 ，Ａ₄ ＝-2.4947 ×10^-4，Ａ₆ ＝3.4277×10^-8
Ａ₈ ＝-7.8226 ×10^-8
ワイドスタンダードテレ
物体距離 ∞ ∞ ∞
Ｄ₁ 1.21911 8.77823 12.00073
Ｄ₂ 12.78374 5.22462 2.00212
Ｄ₃ ***08 6.89535 1.50000
Ｄ₄ 1.00000 3.73973 9.13508
ワイドスタンダードテレ
物体距離 500 500 500
Ｄ₁ 0.99998 8.37224 11.43087
Ｄ₂ 13.00287 5.63060 2.57198
Ｄ₃ ***08 6.89535 1.50000
Ｄ₄ 1.00000 3.73973 9.13508
ｆ₄ ／ｆ₁ ＝0.30，β_4T＝-1.03 ，β_2T＝-0.41
β_4T／β_4W＝1.77（β_2T／β_2W），ｆ_W ／ｆ₁ ＝0.12，ｆ_W ／ｆ₄ ＝0.39
ｆ₄ ／ｆ₃ ＝0.15，（ｒ_F ＋ｒ_R ）／（ｒ_F −ｒ_R ）＝1.70

実施例３
ｆ＝4.80〜8.98〜16.80 ，Ｆ／2.80〜Ｆ／3.17〜Ｆ／4.88
２ω＝69.4°〜36.6°〜20.8°
ｒ₁ ＝24.6646 ｄ₁ ＝1.0000 ｎ₁ ＝1.80518 ν₁ ＝25.43
ｒ₂ ＝21.7287 ｄ₂ ＝1.0000
ｒ₃ ＝35.2428 ｄ₃ ＝4.0000 ｎ₂ ＝1.51633 ν₂ ＝64.15
ｒ₄ ＝-57.7414 ｄ₄ ＝Ｄ₁ （可変）
ｒ₅ ＝-127.5440 ｄ₅ ＝1.0000 ｎ₃ ＝1.77250 ν₃ ＝49.60
ｒ₆ ＝4.9939 ｄ₆ ＝2.5618
ｒ₇ ＝22.8410 ｄ₇ ＝2.3000 ｎ₄ ＝1.84666 ν₄ ＝23.78
ｒ₈ ＝266.9477（非球面）ｄ₈ ＝Ｄ₂ （可変）
ｒ₉ ＝∞（絞り）ｄ₉ ＝1.0000
ｒ₁₀＝8.9364 ｄ₁₀＝1.3000 ｎ₅ ＝1.51633 ν₅ ＝64.15
ｒ₁₁＝8.7258 ｄ₁₁＝Ｄ₃ （可変）
ｒ₁₂＝7.4998（非球面）ｄ₁₂＝3.8883 ｎ₆ ＝1.67790 ν₆ ＝55.33
ｒ₁₃＝-72.9268 ｄ₁₃＝0.2756
ｒ₁₄＝22.2557 ｄ₁₄＝1.0000 ｎ₇ ＝1.84666 ν₇ ＝23.78
ｒ₁₅＝6.7138 ｄ₁₅＝0.8471
ｒ₁₆＝20.1290 ｄ₁₆＝2.2000 ｎ₈ ＝1.77250 ν₈ ＝49.60
ｒ₁₇＝-19.1260 ｄ₁₇＝Ｄ₄ （可変）
ｒ₁₈＝∞ ｄ₁₈＝4.0000 ｎ₉ ＝1.51633 ν₉ ＝64.15
ｒ₁₉＝∞ ｄ₁₉＝1.0000
ｒ₂₀＝∞ ｄ₂₀＝2.1000 ｎ₁₀＝1.51633 ν₁₀＝64.15
ｒ₂₁＝∞ ｄ₂₁＝4.2200 ｎ₁₁＝1.61700 ν₁₁＝62.80
ｒ₂₂＝∞ ｄ₂₂＝1.0000
ｒ₂₃＝∞ ｄ₂₃＝0.8000 ｎ₁₂＝1.51633 ν₁₂＝64.15
ｒ₂₄＝∞ ｄ₂₄＝1.1996
ｒ₂₅＝∞（像面）
非球面係数
（第８面）Ｐ＝1 ，Ａ₄ ＝-3.2539 ×10^-4，Ａ₆ ＝-1.2741 ×10^-5
Ａ₈ ＝-1.7372 ×10^-7
（第１２面）Ｐ＝1 ，Ａ₄ ＝-3.0986 ×10^-4，Ａ₆ ＝-4.4168 ×10^-7
Ａ₈ ＝-7.4818 ×10^-8
ワイドスタンダードテレ
物体距離 ∞ ∞ ∞
Ｄ₁ 1.56985 9.09074 11.53549
Ｄ₂ 11.96776 4.44687 2.00212
Ｄ₃ 9.36708 6.84144 1.50000
Ｄ₄ 1.00000 3.52565 8.86708
ワイドスタンダードテレ
物体距離 400 400 400
Ｄ₁ 1.23960 8.59854 10.96380
Ｄ₂ 12.29802 4.93907 2.57381
Ｄ₃ 9.36708 6.84144 1.50000
Ｄ₄ 1.00000 3.52565 8.86708
ｆ₄ ／ｆ₁ ＝0.22，β_4T＝-1.11 ，β_2T＝-0.30
β_4T／β_4W＝1.99（β_2T／β_2W），ｆ_W ／ｆ₁ ＝0.09，ｆ_W ／ｆ₄ ＝0.42
ｆ₄ ／ｆ₃ ＝0.01，（ｒ_F ＋ｒ_R ）／（ｒ_F −ｒ_R ）＝1.86

実施例４
ｆ＝4.80〜8.31〜14.40 ，Ｆ／2.80〜Ｆ／3.15〜Ｆ／4.32
２ω＝70.2°〜41.6°〜24.6°
ｒ₁ ＝32.2822 ｄ₁ ＝3.0000 ｎ₁ ＝1.51633 ν₁ ＝64.15
ｒ₂ ＝1315.9478 ｄ₂ ＝Ｄ₁ （可変）
ｒ₃ ＝31.8864 ｄ₃ ＝1.0000 ｎ₂ ＝1.77250 ν₂ ＝49.60
ｒ₄ ＝5.6430 ｄ₄ ＝3.7918
ｒ₅ ＝-28.1638 ｄ₅ ＝1.0000 ｎ₃ ＝1.48749 ν₃ ＝70.21
ｒ₆ ＝21.7561 ｄ₆ ＝2.4000 ｎ₄ ＝1.80518 ν₄ ＝25.43
ｒ₇ ＝-200.0000(非球面）ｄ₇ ＝Ｄ₂ （可変）
ｒ₈ ＝∞（絞り）ｄ₈ ＝1.0000
ｒ₉ ＝17.1706 ｄ₉ ＝1.3000 ｎ₅ ＝1.51633 ν₅ ＝64.15
ｒ₁₀＝17.8470 ｄ₁₀＝Ｄ₃ （可変）
ｒ₁₁＝7.2818（非球面）ｄ₁₁＝3.7104 ｎ₆ ＝1.67790 ν₆ ＝55.33
ｒ₁₂＝-56.4418 ｄ₁₂＝0.1319
ｒ₁₃＝23.3804 ｄ₁₃＝1.0000 ｎ₇ ＝1.84666 ν₇ ＝23.78
ｒ₁₄＝6.5725 ｄ₁₄＝0.8668
ｒ₁₅＝21.4669 ｄ₁₅＝2.2000 ｎ₈ ＝1.77250 ν₈ ＝49.60
ｒ₁₆＝-20.1029 ｄ₁₆＝Ｄ₄ （可変）
ｒ₁₇＝∞ ｄ₁₇＝4.0000 ｎ₉ ＝1.51633 ν₉ ＝64.15
ｒ₁₈＝∞ ｄ₁₈＝1.0000
ｒ₁₉＝∞ ｄ₁₉＝2.1000 ｎ₁₀＝1.51633 ν₁₀＝64.15
ｒ₂₀＝∞ ｄ₂₀＝4.2200 ｎ₁₁＝1.61700 ν₁₁＝62.80
ｒ₂₁＝∞ ｄ₂₁＝1.0000
ｒ₂₂＝∞ ｄ₂₂＝0.8000 ｎ₁₂＝1.51633 ν₁₂＝64.15
ｒ₂₃＝∞ ｄ₂₃＝1.1993
ｒ₂₄＝∞（像面）
非球面係数
（第７面）Ｐ＝1 ，Ａ₄ ＝-1.7097 ×10^-4，Ａ₆ ＝-2.4272 ×10^-6
Ａ₈ ＝-4.2782 ×10^-8
（第１１面）Ｐ＝1 ，Ａ₄ ＝-3.3609 ×10^-4，Ａ₆ ＝-9.5814 ×10^-7
Ａ₈ ＝-7.9857 ×10^-8
ワイドスタンダードテレ
物体距離 ∞ ∞ ∞
Ｄ₁ 1.66003 9.12960 12.57108
Ｄ₂ 12.91317 5.44359 2.00212
Ｄ₃ 7.79779 5.56715 1.50000
Ｄ₄ 1.01693 3.24758 7.31473
ワイドスタンダードテレ
物体距離 200 10 10
Ｄ₁ 0.99993 3.89538 7.53118
Ｄ₂ 13.57327 10.67782 7.04201
Ｄ₃ 7.79779 5.56715 1.50000
Ｄ₄ 1.01693 3.24758 7.31473
ｆ₄ ／ｆ₁ ＝0.18，β_4T＝-0.94 ，β_2T＝-0.24
β_4T／β_4W＝1.88（β_2T／β_2W），ｆ_W ／ｆ₁ ＝0.07，ｆ_W ／ｆ₄ ＝0.42
ｆ₄ ／ｆ₃ ＝0.02，（ｒ_F ＋ｒ_R ）／（ｒ_F −ｒ_R ）＝1.78

実施例５
ｆ＝4.80〜8.31〜14.40 ，Ｆ／2.80〜Ｆ／3.13〜Ｆ／4.29
２ω＝70.0°〜41.6°〜24.6°
ｒ₁ ＝73.7040 ｄ₁ ＝2.2000 ｎ₁ ＝1.60311 ν₁ ＝60.70
ｒ₂ ＝-251.3948 ｄ₂ ＝Ｄ₁ （可変）
ｒ₃ ＝31.4537 ｄ₃ ＝1.0000 ｎ₂ ＝1.77250 ν₂ ＝49.60
ｒ₄ ＝5.9703 ｄ₄ ＝2.5649
ｒ₅ ＝14.8321 ｄ₅ ＝1.0000 ｎ₃ ＝1.48749 ν₃ ＝70.21
ｒ₆ ＝8.1922 ｄ₆ ＝2.8000 ｎ₄ ＝1.80518 ν₄ ＝25.43
ｒ₇ ＝11.8606(非球面）ｄ₇ ＝Ｄ₂ （可変）
ｒ₈ ＝∞（絞り）ｄ₈ ＝1.0000
ｒ₉ ＝11.1830 ｄ₉ ＝1.5000 ｎ₅ ＝1.51633 ν₅ ＝64.15
ｒ₁₀＝14.3638 ｄ₁₀＝Ｄ₃ （可変）
ｒ₁₁＝6.6376（非球面）ｄ₁₁＝3.5452 ｎ₆ ＝1.67790 ν₆ ＝55.33
ｒ₁₂＝-53.0828 ｄ₁₂＝0.1065
ｒ₁₃＝15.6088 ｄ₁₃＝1.0000 ｎ₇ ＝1.84666 ν₇ ＝23.78
ｒ₁₄＝5.6915 ｄ₁₄＝1.1262
ｒ₁₅＝20.2174 ｄ₁₅＝2.2000 ｎ₈ ＝1.71999 ν₈ ＝50.25
ｒ₁₆＝-22.7437 ｄ₁₆＝Ｄ₄ （可変）
ｒ₁₇＝∞ ｄ₁₇＝2.1000 ｎ₉ ＝1.51633 ν₉ ＝64.15
ｒ₁₈＝∞ ｄ₁₈＝4.2200 ｎ₁₀＝1.61700 ν₁₀＝62.80
ｒ₁₉＝∞ ｄ₁₉＝1.0000
ｒ₂₀＝∞ ｄ₂₀＝0.8000 ｎ₁₁＝1.51633 ν₁₁＝64.15
ｒ₂₁＝∞ ｄ₂₁＝2.4595
ｒ₂₂＝∞（像面）
非球面係数
（第７面）Ｐ＝1 ，Ａ₄ ＝-2.5367 ×10^-4，Ａ₆ ＝-7.5684 ×10^-6
Ａ₈ ＝-7.1059 ×10^-8
（第１１面）Ｐ＝1 ，Ａ₄ ＝-5.0319 ×10^-4，Ａ₆ ＝1.6332×10^-6
Ａ₈ ＝-2.4740 ×10^-7
ワイドスタンダードテレ
物体距離 ∞ ∞ ∞
Ｄ₁ 1.63036 9.60336 13.01556
Ｄ₂ 13.38732 5.41432 2.00212
Ｄ₃ 7.99812 5.58274 1.50000
Ｄ₄ 1.05392 3.46930 7.55204
ワイドスタンダードテレ
物体距離 200 10 10
Ｄ₁ 0.99993 4.85754 8.58841
Ｄ₂ 14.01775 10.16013 6.42927
Ｄ₃ 7.99812 5.58274 1.50000
Ｄ₄ 1.05392 3.46930 7.55204
ｆ₄ ／ｆ₁ ＝0.12，β_4T＝-0.88 ，β_2T＝-0.14
β_4T／β_4W＝2.63（β_2T／β_2W），ｆ_W ／ｆ₁ ＝0.05，ｆ_W ／ｆ₄ ＝0.44
ｆ₄ ／ｆ₃ ＝0.13，（ｒ_F ＋ｒ_R ）／（ｒ_F −ｒ_R ）＝2.15

実施例６
ｆ＝4.80〜8.31〜14.40 ，Ｆ／2.80〜Ｆ／3.18〜Ｆ／4.64
２ω＝70.0°〜41.4°〜24.6°
ｒ₁ ＝25.2730 ｄ₁ ＝4.0000 ｎ₁ ＝1.34139 ν₁ ＝93.79
ｒ₂ ＝-133.2543 ｄ₂ ＝Ｄ₁ （可変）
ｒ₃ ＝47.8800 ｄ₃ ＝1.0000 ｎ₂ ＝1.77250 ν₂ ＝49.60
ｒ₄ ＝5.8314 ｄ₄ ＝3.6769
ｒ₅ ＝-39.1283 ｄ₅ ＝1.0000 ｎ₃ ＝1.48749 ν₃ ＝70.21
ｒ₆ ＝16.9614 ｄ₆ ＝2.4000 ｎ₄ ＝1.80518 ν₄ ＝25.43
ｒ₇ ＝-396.4755(非球面）ｄ₇ ＝Ｄ₂ （可変）
ｒ₈ ＝∞（絞り）ｄ₈ ＝1.0000
ｒ₉ ＝-21.8233 ｄ₉ ＝1.0000 ｎ₅ ＝1.58423 ν₅ ＝30.49
ｒ₁₀＝-35.4237 ｄ₁₀＝Ｄ₃ （可変）
ｒ₁₁＝7.4903（非球面）ｄ₁₁＝4.1749 ｎ₆ ＝1.67790 ν₆ ＝55.33
ｒ₁₂＝-37.9091 ｄ₁₂＝0.2660
ｒ₁₃＝21.8535 ｄ₁₃＝1.0000 ｎ₇ ＝1.84666 ν₇ ＝23.78
ｒ₁₄＝6.5502 ｄ₁₄＝0.8174
ｒ₁₅＝18.8072 ｄ₁₅＝2.2000 ｎ₈ ＝1.77250 ν₈ ＝49.60
ｒ₁₆＝-23.5069 ｄ₁₆＝Ｄ₄ （可変）
ｒ₁₇＝∞ ｄ₁₇＝4.0000 ｎ₉ ＝1.51633 ν₉ ＝64.15
ｒ₁₈＝∞ ｄ₁₈＝1.0000
ｒ₁₉＝∞ ｄ₁₉＝2.1000 ｎ₁₀＝1.51633 ν₁₀＝64.15
ｒ₂₀＝∞ ｄ₂₀＝4.2200 ｎ₁₁＝1.61700 ν₁₁＝62.80
ｒ₂₁＝∞ ｄ₂₁＝1.0000
ｒ₂₂＝∞ ｄ₂₂＝0.8000 ｎ₁₂＝1.51633 ν₁₂＝64.15
ｒ₂₃＝∞ ｄ₂₃＝1.2000
ｒ₂₄＝∞（像面）
非球面係数
（第７面）Ｐ＝1 ，Ａ₄ ＝-1.7760 ×10^-4，Ａ₆ ＝-3.0800 ×10^-6
Ａ₈ ＝1.6998×10^-9
（第１１面）Ｐ＝1 ，Ａ₄ ＝-3.5982 ×10^-4，Ａ₆ ＝-2.9379 ×10^-7
Ａ₈ ＝-8.1428 × 10^-8
ワイドスタンダードテレ
物体距離 ∞ ∞ ∞
Ｄ₁ 1.76145 9.00185 11.55882
Ｄ₂ 11.79949 4.55909 2.00212
Ｄ₃ 8.01872 5.89329 1.42966
Ｄ₄ 1.10574 3.23118 7.69480
ワイドスタンダードテレ
物体距離 200 10 10
Ｄ₁ 0.99997 3.18551 5.88352
Ｄ₂ 12.56097 10.37543 7.67742
Ｄ₃ 8.01872 5.89329 1.42966
Ｄ₄ 1.10574 3.23118 7.69480
ｆ₄ ／ｆ₁ ＝0.18，β_4T＝-1.09 ，β_2T＝-0.26
β_4T／β_4W＝1.77（β_2T／β_2W），ｆ_W ／ｆ₁ ＝0.08，ｆ_W ／ｆ₄ ＝0.43
ｆ₄ ／ｆ₃ ＝-0.11 ，（ｒ_F ＋ｒ_R ）／（ｒ_F −ｒ_R ）＝1.86

実施例７
ｆ＝4.80〜8.31〜14.40 ，Ｆ／2.80〜Ｆ／3.14〜Ｆ／4.24
２ω＝70.2°〜41.2°〜24.4°
ｒ₁ ＝52.9375 ｄ₁ ＝2.8000 ｎ₁ ＝1.60311 ν₁ ＝60.70
ｒ₂ ＝-185.1334 ｄ₂ ＝Ｄ₁ （可変）
ｒ₃ ＝30.6812 ｄ₃ ＝1.0000 ｎ₂ ＝1.77250 ν₂ ＝49.60
ｒ₄ ＝6.8533 ｄ₄ ＝4.3009
ｒ₅ ＝-16.1611 ｄ₅ ＝1.0000 ｎ₃ ＝1.48749 ν₃ ＝70.21
ｒ₆ ＝13.6857 ｄ₆ ＝2.4000 ｎ₄ ＝1.80518 ν₄ ＝25.43
ｒ₇ ＝57.5052 ｄ₇ ＝Ｄ₂ （可変）
ｒ₈ ＝∞（絞り）ｄ₈ ＝1.0000
ｒ₉ ＝-51.9348 ｄ₉ ＝1.5000 ｎ₅ ＝1.51633 ν₅ ＝64.15
ｒ₁₀＝-26.5762（非球面）ｄ₁₀＝Ｄ₃ （可変）
ｒ₁₁＝6.8710（非球面）ｄ₁₁＝3.7666 ｎ₆ ＝1.67790 ν₆ ＝55.33
ｒ₁₂＝452.4983 ｄ₁₂＝0.1545
ｒ₁₃＝23.8871 ｄ₁₃＝1.0000 ｎ₇ ＝1.84666 ν₇ ＝23.78
ｒ₁₄＝6.4093 ｄ₁₄＝0.9156
ｒ₁₅＝24.5394 ｄ₁₅＝2.2000 ｎ₈ ＝1.71999 ν₈ ＝50.25
ｒ₁₆＝-15.2331 ｄ₁₆＝Ｄ₄ （可変）
ｒ₁₇＝∞ ｄ₁₇＝4.0000 ｎ₉ ＝1.51633 ν₉ ＝64.15
ｒ₁₈＝∞ ｄ₁₈＝1.0000
ｒ₁₉＝∞ ｄ₁₉＝2.1000 ｎ₁₀＝1.51633 ν₁₀＝64.15
ｒ₂₀＝∞ ｄ₂₀＝4.2200 ｎ₁₁＝1.61700 ν₁₁＝62.80
ｒ₂₁＝∞ ｄ₂₁＝1.0000
ｒ₂₂＝∞ ｄ₂₂＝0.8000 ｎ₁₂＝1.51633 ν₁₂＝64.15
ｒ₂₃＝∞ ｄ₂₃＝1.1967
ｒ₂₄＝∞（像面）
非球面係数
（第１０面）Ｐ＝1 ，Ａ₄ ＝-1.1669 ×10^-4，Ａ₆ ＝4.3658×10^-6
Ａ₈ ＝-1.5811 ×10^-7
（第１１面）Ｐ＝1 ，Ａ₄ ＝-3.5478 ×10^-4，Ａ₆ ＝-6.4110 ×10^-7
Ａ₈ ＝-1.2009 × 10^-7
ワイドスタンダードテレ
物体距離 ∞ ∞ ∞
Ｄ₁ 1.53667 8.81405 12.21681
Ｄ₂ 12.68226 5.40488 2.00212
Ｄ₃ 8.40777 5.86593 1.50000
Ｄ₄ 1.00000 3.54184 7.90777
ワイドスタンダードテレ
物体距離 200 10 10
Ｄ₁ 0.99994 4.60960 8.18806
Ｄ₂ 13.21899 9.60933 6.03087
Ｄ₃ 8.40777 5.86593 1.50000
Ｄ₄ 1.00000 3.54184 7.90777
ｆ₄ ／ｆ₁ ＝0.18，β_4T＝-0.87 ，β_2T＝-0.19
β_4T／β_4W＝2.23（β_2T／β_2W），ｆ_W ／ｆ₁ ＝0.07，ｆ_W ／ｆ₄ ＝0.39
ｆ₄ ／ｆ₃ ＝0.12，（ｒ_F ＋ｒ_R ）／（ｒ_F −ｒ_R ）＝1.73

実施例８
ｆ＝4.80〜8.31〜14.40 ，Ｆ／2.80〜Ｆ／3.23〜Ｆ／4.61
２ω＝70.0°〜41.2°〜24.4°
ｒ₁ ＝36.2992 ｄ₁ ＝3.0000 ｎ₁ ＝1.51633 ν₁ ＝64.15
ｒ₂ ＝-157.8250 ｄ₂ ＝Ｄ₁ （可変）
ｒ₃ ＝41.8214 ｄ₃ ＝1.0000 ｎ₂ ＝1.77250 ν₂ ＝49.60
ｒ₄ ＝6.9783 ｄ₄ ＝4.9592
ｒ₅ ＝-19.6840 ｄ₅ ＝1.0000 ｎ₃ ＝1.48749 ν₃ ＝70.21
ｒ₆ ＝11.1778 ｄ₆ ＝1.8000 ｎ₄ ＝1.84666 ν₄ ＝23.78
ｒ₇ ＝24.5817 ｄ₇ ＝Ｄ₂ （可変）
ｒ₈ ＝17.7652 ｄ₈ ＝1.3000 ｎ₅ ＝1.51633 ν₅ ＝64.15
ｒ₉ ＝35.2411 ｄ₉ ＝1.0000
ｒ₁₀＝∞（絞り）ｄ₁₀＝Ｄ₃ （可変）
ｒ₁₁＝7.1767（非球面）ｄ₁₁＝3.5312 ｎ₆ ＝1.67790 ν₆ ＝55.33
ｒ₁₂＝-96.4251 ｄ₁₂＝0
ｒ₁₃＝22.1881 ｄ₁₃＝1.0000 ｎ₇ ＝1.84666 ν₇ ＝23.78
ｒ₁₄＝6.6315 ｄ₁₄＝0.9544
ｒ₁₅＝28.0121 ｄ₁₅＝2.2000 ｎ₈ ＝1.69680 ν₈ ＝55.53
ｒ₁₆＝-14.4998 ｄ₁₆＝Ｄ₄ （可変）
ｒ₁₇＝∞ ｄ₁₇＝4.0000 ｎ₉ ＝1.51633 ν₉ ＝64.15
ｒ₁₈＝∞ ｄ₁₈＝1.0000
ｒ₁₉＝∞ ｄ₁₉＝2.1000 ｎ₁₀＝1.51633 ν₁₀＝64.15
ｒ₂₀＝∞ ｄ₂₀＝4.2200 ｎ₁₁＝1.61700 ν₁₁＝62.80
ｒ₂₁＝∞ ｄ₂₁＝1.0000
ｒ₂₂＝∞ ｄ₂₂＝0.8000 ｎ₁₂＝1.51633 ν₁₂＝64.15
ｒ₂₃＝∞ ｄ₂₃＝1.1982
ｒ₂₄＝∞（像面）
非球面係数
（第１１面）Ｐ＝1 ，Ａ₄ ＝-3.6075 ×10^-4，Ａ₆ ＝-1.0505 ×10^-6
Ａ₈ ＝-6.7194 ×10^-8
ワイドスタンダードテレ
物体距離 ∞ ∞ ∞
Ｄ₁ 1.43242 7.53979 10.04047
Ｄ₂ 10.61016 4.50280 2.00212
Ｄ₃ 8.71208 6.01416 1.41509
Ｄ₄ 0.90211 3.60003 8.19910
ワイドスタンダードテレ
物体距離 200 10 10
Ｄ₁ 0.99979 4.04363 6.61705
Ｄ₂ 11.04279 7.99896 5.42554
Ｄ₃ 8.71208 6.01416 1.41509
Ｄ₄ 0.90211 3.60003 8.19910
ｆ₄ ／ｆ₁ ＝0.21，β_4T＝-0.95 ，β_2T＝-0.21
β_4T／β_4W＝2.33（β_2T／β_2W），ｆ_W ／ｆ₁ ＝0.08，ｆ_W ／ｆ₄ ＝0.41
ｆ₄ ／ｆ₃ ＝0.17，（ｒ_F ＋ｒ_R ）／（ｒ_F −ｒ_R ）＝1.85

実施例９
ｆ＝4.80〜8.31〜14.40 ，Ｆ／2.80〜Ｆ／3.16〜Ｆ／4.27
２ω＝69.8°〜41.2°〜24.4°
ｒ₁ ＝30.9414 ｄ₁ ＝3.0000 ｎ₁ ＝1.51633 ν₁ ＝64.15
ｒ₂ ＝-405.6934 ｄ₂ ＝Ｄ₁ （可変）
ｒ₃ ＝15.1541 ｄ₃ ＝1.0000 ｎ₂ ＝1.77250 ν₂ ＝49.60
ｒ₄ ＝4.9491 ｄ₄ ＝5.4245
ｒ₅ ＝-27.8407 ｄ₅ ＝1.1026 ｎ₃ ＝1.72916 ν₃ ＝54.68
ｒ₆ ＝15.5236 ｄ₆ ＝0.3119
ｒ₇ ＝9.1363 ｄ₇ ＝1.8000 ｎ₄ ＝1.84666 ν₄ ＝23.78
ｒ₈ ＝14.9186 ｄ₈ ＝Ｄ₂ （可変）
ｒ₉ ＝∞（絞り）ｄ₉ ＝1.0000
ｒ₁₀＝-23.6198 ｄ₁₀＝1.3000 ｎ₅ ＝1.60311 ν₅ ＝60.68
ｒ₁₁＝-11.1802 ｄ₁₁＝Ｄ₃ （可変）
ｒ₁₂＝6.9398（非球面）ｄ₁₂＝3.4600 ｎ₆ ＝1.67790 ν₆ ＝55.33
ｒ₁₃＝60.1072 ｄ₁₃＝0.1285
ｒ₁₄＝19.8796 ｄ₁₄＝1.0000 ｎ₇ ＝1.84666 ν₇ ＝23.78
ｒ₁₅＝6.3091 ｄ₁₅＝0.8753
ｒ₁₆＝22.7725 ｄ₁₆＝2.2000 ｎ₈ ＝1.69680 ν₈ ＝55.53
ｒ₁₇＝-18.9361 ｄ₁₇＝Ｄ₄ （可変）
ｒ₁₈＝∞ ｄ₁₈＝4.0000 ｎ₉ ＝1.51633 ν₉ ＝64.15
ｒ₁₉＝∞ ｄ₁₉＝1.0000
ｒ₂₀＝∞ ｄ₂₀＝2.1000 ｎ₁₀＝1.51633 ν₁₀＝64.15
ｒ₂₁＝∞ ｄ₂₁＝4.2200 ｎ₁₁＝1.61700 ν₁₁＝62.80
ｒ₂₂＝∞ ｄ₂₂＝1.0000
ｒ₂₃＝∞ ｄ₂₃＝0.8000 ｎ₁₂＝1.51633 ν₁₂＝64.15
ｒ₂₄＝∞ ｄ₂₄＝1.2000
ｒ₂₅＝∞（像面）
非球面係数
（第１２面）Ｐ＝1 ，Ａ₄ ＝-2.2891 ×10^-4，Ａ₆ ＝-2.1934 ×10^-6
Ａ₈ ＝-7.4450 ×10^-8
ワイドスタンダードテレ
物体距離 ∞ ∞ ∞
Ｄ₁ 1.29761 7.10310 9.88411
Ｄ₂ 10.58862 4.78313 2.00212
Ｄ₃ 9.84483 6.54027 1.50000
Ｄ₄ 0.99433 4.29889 9.33916
ワイドスタンダードテレ
物体距離 200 10 10
Ｄ₁ 1.00000 4.63093 7.46556
Ｄ₂ 10.88623 7.25530 4.42067
Ｄ₃ 9.84483 6.54027 1.50000
Ｄ₄ 0.99433 4.29889 9.33916
ｆ₄ ／ｆ₁ ＝0.25，β_4T＝-0.75 ，β_2T＝-0.18
β_4T／β_4W＝3.75（β_2T／β_2W），ｆ_W ／ｆ₁ ＝0.09，ｆ_W ／ｆ₄ ＝0.34
ｆ₄ ／ｆ₃ ＝0.42，（ｒ_F ＋ｒ_R ）／（ｒ_F −ｒ_R ）＝1.93

実施例１０
ｆ＝4.80〜8.31〜14.40 ，Ｆ／2.80〜Ｆ／3.07〜Ｆ／4.20
２ω＝70.2°〜41.4°〜24.6°
ｒ₁ ＝29.7134 ｄ₁ ＝3.0000 ｎ₁ ＝1.51633 ν₁ ＝64.15
ｒ₂ ＝-687.1405 ｄ₂ ＝Ｄ₁ （可変）
ｒ₃ ＝20.4521 ｄ₃ ＝1.0000 ｎ₂ ＝1.77250 ν₂ ＝49.60
ｒ₄ ＝6.2487 ｄ₄ ＝4.1029
ｒ₅ ＝-12.5841 ｄ₅ ＝1.0000 ｎ₃ ＝1.48749 ν₃ ＝70.21
ｒ₆ ＝11.4821 ｄ₆ ＝1.8000 ｎ₄ ＝1.84666 ν₄ ＝23.78
ｒ₇ ＝24.9471 ｄ₇ ＝Ｄ₂ （可変）
ｒ₈ ＝∞（絞り）ｄ₈ ＝1.0000
ｒ₉ ＝21.6120 ｄ₉ ＝1.5000 ｎ₅ ＝1.51633 ν₅ ＝64.15
ｒ₁₀＝79.6944 ｄ₁₀＝Ｄ₃ （可変）
ｒ₁₁＝8.9316 ｄ₁₁＝2.9722 ｎ₆ ＝1.69680 ν₆ ＝55.53
ｒ₁₂＝70.0748 ｄ₁₂＝0.7855
ｒ₁₃＝-30.9127 ｄ₁₃＝1.0000 ｎ₇ ＝1.84666 ν₇ ＝23.78
ｒ₁₄＝16.6505 ｄ₁₄＝0.5284
ｒ₁₅＝21.2083 （非球面）ｄ₁₅＝3.0000 ｎ₈ ＝1.71300 ν₈ ＝53.84
ｒ₁₆＝-11.0045 ｄ₁₆＝Ｄ₄ （可変）
ｒ₁₇＝∞ ｄ₁₇＝4.0000 ｎ₉ ＝1.51633 ν₉ ＝64.15
ｒ₁₈＝∞ ｄ₁₈＝1.0000
ｒ₁₉＝∞ ｄ₁₉＝2.1000 ｎ₁₀＝1.51633 ν₁₀＝64.15
ｒ₂₀＝∞ ｄ₂₀＝4.2200 ｎ₁₁＝1.61700 ν₁₁＝62.80
ｒ₂₁＝∞ ｄ₂₁＝1.0000
ｒ₂₂＝∞ ｄ₂₂＝0.8000 ｎ₁₂＝1.51633 ν₁₂＝64.15
ｒ₂₃＝∞ ｄ₂₃＝2.5653
ｒ₂₄＝∞（像面）
非球面係数
（第１５面）Ｐ＝1 ，Ａ₄ ＝-4.5208 ×10^-4，Ａ₆ ＝-1.4652 ×10^-6
Ａ₈ ＝-1.0836 ×10^-8
ワイドスタンダードテレ
物体距離 ∞ ∞ ∞
Ｄ₁ 1.39433 7.48045 10.04622
Ｄ₂ 10.65401 4.56789 2.00212
Ｄ₃ 9.16699 6.29425 1.50000
Ｄ₄ 1.11173 3.98447 8.77872
ワイドスタンダードテレ
物体距離 200 10 10
Ｄ₁ 0.99994 4.30192 6.91903
Ｄ₂ 11.04840 7.74642 5.12931
Ｄ₃ 9.16699 6.29425 1.50000
Ｄ₄ 1.11173 3.98447 8.77872
ｆ₄ ／ｆ₁ ＝0.23，β_4T＝-0.93 ，β_2T＝-0.21
β_4T／β_4W＝2.38（β_2T／β_2W），ｆ_W ／ｆ₁ ＝0.09，ｆ_W ／ｆ₄ ＝0.39
ｆ₄ ／ｆ₃ ＝0.22，（ｒ_F ＋ｒ_R ）／（ｒ_F −ｒ_R ）＝0.30
ただしｒ₁ ，ｒ₂ ，・・・は各レンズ面の曲率半径、ｄ₁ ，ｄ₂ ，・・・は各レンズの肉厚およびレンズ間隔、ｎ₁ ，ｎ₂ ，・・・は各レンズの屈折率、ν₁ ，ν₂ ，・・・は各レンズのアッベ数である。尚焦点距離等の長さの単位はｍｍである。

実施例１は図１に示す通りの構成で第１群は正レンズ１枚よりなり低価格化に有利であり、第２群は負レンズと負と正を接合した接合レンズよりなり、第３群は正と負の接合レンズよりなり、第４群は正レンズと負のメニスカスレンズと正レンズの３枚のレンズよりなる。この実施例は、データーに示す通りｆ₄／ｆ₃＞０であり、したがって第３群は正の屈折力を有する。実際にはｆ₃＝108.93である。

変倍時ワイド端からテレ端にかけ第２群と第４群を図示するように移動させ、第１群と第３群は固定である。又絞りは第２群と第３群の間に固定されている。

又フォーカシングは第２群を移動させて行なっている。その時の第１群と第２群、第２群と第３群の間隔の変化は、データー中に示す通りである。

この実施例では第２群の最も像側の面と第４群の最も物体側の面とに非球面を用いている。

実施例１の無限遠物体に対する収差状況は図１１乃至図１３又近距離までフォーカシングした時の収差状況は図１４乃至図１６に示す通りである。

実施例２は、第２群が負レンズと負と正の接合レズよりなり、接合レンズの負レンズが物体側に凸の負のメニスカスレンズである。その他の構成は、実施例１と実質上同じである。尚非球面も同様に第２群の最も像側の面と第４群の最も物体側の面に用いている。又ｆ₃＝83.62で第３群は正の屈折力を有す。

この実施例２の収差状況は、図１７乃至図１９に示す通りである。

実施例３は第１群が負レンズと正レンズの２枚よりなり、第２群が負レンズと正レンズの２枚よりなり、第３群が正レンズ１枚よりなり、低価格化にとって有利な構成であり、又第４群が正レンズ、負レンズ、正レンズの３枚よりなる。この実施例はｆ₃＝650.71で第３群は正の屈折力を有す。

変倍時ワイド端からテレ端へ第２群と第３群が図示するように移動し又第１群と第４群は固定である。又フォーカシングは第２群を移動させて行なっている。

この実施例３の収差状況は、図２０乃至図２２に示す通りである。

実施例４は図４に示す構成のレンズ系で、第３群が正レンズ１枚よりなる点で実施例１と異なるが他は実施例１と同様の構成である。又非球面は第２群の最も像側の面と第４群の最も物体側の面に用いている。この実施例はｆ₃＝530.38で第３群は正の屈折力を有す。

この実施例４の収差状況は図２３乃至図２５に示す通りである。

実施例５は図５に示す通りのレンズ系である。この実施例は実施例４のレンズ系と同様の構成である。非球面も同じ面に用いている。この実施例はｆ₃＝84.27で、第３群は正の屈折力を有する。

この実施例５の収差状況は、図２６乃至図２８に示す通りである。

実施例６は図６に示す構成で、第３群が負のメニスカスレンズで物体側に凹面を向けている点で実施例４と異なるが他は実施例４，５と同様の構成である。尚非球面は第２群の最も像側の面と第４群の最も物体側の面に用いている。この実施例はｆ₃＝−100.00で第３群は負の屈折力を有す。

この実施例の収差状況は、図２６乃至図２８に示す通りである。

実施例７は、図７に示す通りで第３群が物体側に凹面を向けた正のメニスカスレンズである点を除き、実施例６と同様の様式である。非球面は第３群の最も像側の面と第４群の最も物体側の面とに用いている。この実施例はｆ₃＝103.33で、第３群は正の屈折力を有す。

この実施例７の収差状況は図２９乃至図３１に示す通りである。

実施例８は、図８に示す通りの構成で、第３群が物体側に凸面を向けた正のメニスカスレンズ１枚にて構成され又絞りが第３群と第４群の間に固定されている点で実施例１や実施例５，６，７と異なっているが他はこれら実施例と同様の構成である。又非球面は第４群の最も物体側の面の１面のみである。この実施例はｆ₃＝67.67で、第３群は正の屈折力を有す。

この実施例８の収差状況は、図２２乃至図２４に示す通りである。

実施例９は図９に示す通りの構成である。この実施例は、第２群がいずれも空気間隔を設けて配置された負のメニスカスレンズと負レンズと正のメニスカスレンズよりなる３枚のレンズにて構成された点で相違するが他は実施例７と同様の構成である。非球面は第４群の最も物体側の面１面のみである。この実施例はｆ₃＝33.87で、第３群は正の屈折力を有す。

この実施例９の収差状況は図３５乃至図３７に示す通りである。

実施例１０は図１０に示す通りで、第４群が正レンズと負レンズ（両凹レンズ）と正レンズとよりなり、絞りが第２群と第３群の間に配置されている点で異なるが、他は実施例８と同様の構成である。非球面は第４群の像側の正レンズの物体側の面に用いている。この実施例はｆ₃＝56.93で、第３群は正の屈折力を有す。

この実施例１０の収差状況は、図３８乃至図４０に示す通りである。

以上各実施例について述べたが、これらのうち実施例１，２，４〜１０は、いずれも第１群が１枚のレンズよりなり低価格化に有利な構成である。又実施例３〜１０は第３群が１枚のレンズで低価格化に有利な構成である。したがって実施例４〜１０は第１群，第３群共に１枚のレンズにて構成されている。更に実施例６は、第１群，第３群が１枚のプラスチックレンズにて構成され一層低価格であり又軽量なズームレンズになっている。

上記各実施例にて用いられている非球面の形状は、光軸方向をｘ、光軸に垂直な方向をｙとした時に下記の式にて表わされる。

ただし、ｐは円錐定数、Ａ₄ ，Ａ₆ ，・・・は４次，６次，・・・の非球面係数である。

又各実施例の変倍時およびフォーカシング時におけるレンズ群の移動による間隔Ｄ₁ ，Ｄ₂ ，Ｄ₃ ，Ｄ₄ の変化はデーター中に示してある。この間隔の変化の値は、夫々無限遠物体（∞）におけるワイド端Ｗ、スタンダードＳ（中間焦点距離）、テレ端Ｔおよび有限距離の物体（例えば５００mm）にフォーカシングした時のワイド端Ｗ、スタンダードＳ、テレ端Ｔでの値をデーター中に示してある。

本発明のズームレンズは、特許請求の範囲の各請求項に記載したレンズ系のほか、次の各項に記載するレンズ系もその目的を達成し得るものである。

（１）特許請求の範囲の請求項３に記載されているレンズ系で、下記条件（３）を満足するズームレンズ。

（３） −０．６＜β_2T＜０
（２）特許請求の範囲の請求項１，２又は３に記載されているレンズ系で、絞りを第２群と第４群の間に配置し光軸上に固定したズームレンズ。

（３）特許請求の範囲の請求項１，２又は３に記載されているレンズ系で、下記条件（４）を満足することを特徴とするズームレンズ。

（４）１．２×（β_2T／β_2W）＜β_4T／β_4W＜５．６×（β_2T／β_2W）

（４）特許請求の範囲の請求項１，２又は３に記載されているレンズ系で、下記の条件（５），（６），（７）を満足することを特徴とするズームレンズ。
（５）０＜ｆ_W／ｆ₁＜０．２
（６）０．２＜ｆ_W／ｆ₄＜０．７
（７） −０．２＜ｆ₄／ｆ₃＜０．６

（５）特許請求の範囲の請求項１，２又は３に記載されているレンズ系で、前記第４群が物体側から順に、正レンズ、物体側に凸面を向けた負のメニスカスレンズ、正レンズの３枚のレンズにて構成され、最も物体側の正レンズが非球面を含み、下記の条件（８）を満足するズームレンズ。
（８）１．１＜（ｒ_F＋ｒ_R）／（ｒ_F−ｒ_R）＜４．０

（６）特許請求の範囲の請求項１，２又は３に記載されているレンズ系で、前記第４群が物体側から順に、正レンズ、両凹負レンズ、正レンズの３枚のレンズにて構成され、最も像側の正レンズが非球面を含み、下記の条件（９）を満足するズームレンズ。
（９） −０．９＜（ｒ_F＋ｒ_R）／（ｒ_F−ｒ_R）＜０．９

（７）特許請求の範囲の請求項３に記載されているレンズ系で、絞りが第２群と第４群の間に配置され光軸上に固定されており、下記条件（３）を満足するズームレンズ。
（３） −０．６＜β_2T＜０

（８）前記（７）の項に記載されているレンズ系で、下記条件（４）を満足するズームレンズ。
（４）１．２×（β_2T／β_2W）＜β_4T／β_4W＜５．６×（β_2T／β_2W）

（９）前記（８）の項に記載されているレンズ系で、下記条件（５），（６），（７）を満足するズームレンズ。
（５）０＜ｆ_W／ｆ₁＜０．２
（６）０．２＜ｆ_W／ｆ₄＜０．７
（７） −０．２＜ｆ₄／ｆ₃＜０．６

（１０）前記（９）の項に記載されているレンズ系で、前記第４群が物体側から順に、正レンズ、物体側に凸面を向けた負のメニスカスレンズ、正レンズの３枚のレンズにて構成され、最も物体側の正レンズが非球面を含み、下記の条件（８）を満足するズームレンズ。
（８）１．１＜（ｒ_F＋ｒ_R）／（ｒ_F−ｒ_R）＜４．０

（１１）前記（９）の項に記載されているレンズ系で、前記第４群が物体側から順に、正レンズ、物体側に凹負レンズ、正レンズの３枚のレンズにて構成され、最も物体側の正レンズが非球面を含み、下記の条件（９）を満足するズームレンズ。
（９） −０．９＜（ｒ_F＋ｒ_R）／（ｒ_F−ｒ_R）＜０．９

本発明の実施例１の断面図本発明の実施例２の断面図本発明の実施例３の断面図本発明の実施例４の断面図本発明の実施例５の断面図本発明の実施例６の断面図本発明の実施例７の断面図本発明の実施例８の断面図本発明の実施例９の断面図本発明の実施例１０の断面図本発明の実施例１の無限遠物体に対するワイド端における収差曲線図本発明の実施例１の無限遠物体に対する中間焦点距離における収差曲線図本発明の実施例１の無限遠物体に対するテレ端における収差曲線図本発明の実施例１の近距離物体に対するワイド端における収差曲線図本発明の実施例１の近距離物体に対する中間焦点距離における収差曲線図本発明の実施例１の近距離物体に対するテレ端における収差曲線図本発明の実施例２の無限遠物体に対するワイド端における収差曲線図本発明の実施例２の無限遠物体に対する中間焦点距離における収差曲線図本発明の実施例２の無限遠物体に対するテレ端における収差曲線図本発明の実施例３の無限遠物体に対するワイド端における収差曲線図本発明の実施例３の無限遠物体に対する中間焦点距離における収差曲線図本発明の実施例３の無限遠物体に対するテレ端における収差曲線図本発明の実施例４の無限遠物体に対するワイド端における収差曲線図本発明の実施例４の無限遠物体に対する中間焦点距離における収差曲線図本発明の実施例４の無限遠物体に対するテレ端における収差曲線図本発明の実施例５の無限遠物体に対するワイド端における収差曲線図本発明の実施例５の無限遠物体に対する中間焦点距離における収差曲線図本発明の実施例５の無限遠物体に対するテレ端における収差曲線図本発明の実施例６の無限遠物体に対するワイド端における収差曲線図本発明の実施例６の無限遠物体に対する中間焦点距離における収差曲線図本発明の実施例６の無限遠物体に対するテレ端における収差曲線図本発明の実施例７の無限遠物体に対するワイド端における収差曲線図本発明の実施例７の無限遠物体に対する中間焦点距離における収差曲線図本発明の実施例７の無限遠物体に対するテレ端における収差曲線図本発明の実施例８の無限遠物体に対するワイド端における収差曲線図本発明の実施例８の無限遠物体に対する中間焦点距離における収差曲線図本発明の実施例８の無限遠物体に対するテレ端における収差曲線図本発明の実施例９の無限遠物体に対するワイド端における収差曲線図本発明の実施例９の無限遠物体に対する中間焦点距離における収差曲線図本発明の実施例９の無限遠物体に対するテレ端における収差曲線図本発明の実施例１０の無限遠物体に対するワイド端における収差曲線図本発明の実施例１０の無限遠物体に対する中間焦点距離における収差曲線図本発明の実施例１０の無限遠物体に対するテレ端における収差曲線図

Claims

物体側より順に、正の屈折力を有する第１群と、負の屈折力を有する第２群と、正または負の屈折力を有する第３群と、正の屈折力を有する第４群からなり、変倍の際、第２群と第４群を移動し、第４群は広角端から望遠端にかけて物体側へ単調に移動し、かつ以下の条件（１），（２）を満足することを特徴とするズームレンズ。
（１）０＜ｆ₄ ／ｆ₁ ＜０．４５
（２） −１．６＜β_4T＜−０．５
但し、ｆ₁ は第１群の焦点距離、ｆ₄ は第４群の焦点距離、β_4Tは第４群の望遠端での倍率である。
変倍の際に前記第１群と前記第３群とが固定である請求項１のズームレンズ。
前記第２群を移動してフォーカシングを行う請求項１又は２のズームレンズ。