JP2004151187A - ガンマ補正カーブ自動変更機能付きled表示装置およびガンマ補正カーブ自動変更プログラム - Google Patents

ガンマ補正カーブ自動変更機能付きled表示装置およびガンマ補正カーブ自動変更プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】データの明暗の成分あるいは外光の変化に応じて、LED表示器に表示される映像を最適なコントラストに補正する。
【解決手段】LED表示器への映像入力データを一旦格納するメモリ1と、予め複数種類のガンマ補正カーブに対応するガンマ補正値を格納したガンマテーブル4と、映像入力データの明るさに応じたガンマ補正カーブをガンマテーブル4から選択し、選択されたガンマ補正カーブに対応するガンマ補正値をメモリ1に格納された映像入力データに掛けてLED表示器に出力するガンマ補正手段6とを設けたガンマ補正カーブ自動変更機能付きLED表示装置。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、発光ダイオードを用いたLED表示器のドライブを行うLED表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
画像の階調の応答特性を表すときに「ガンマ」という数値が使われる。例えば、ディスプレイの場合、表面の明るさは入力電圧に正比例せずに指数関数的に変化する。入力電圧が小さい時は明るさの変化は緩やかで、入力電圧が大きい時は明るさの変化は急峻になる。この入力電圧と明るさの関係が2.2乗のカーブになる時、ガンマは2.2であるという。スキャナやカラープリンタなどはそれぞれ固有のガンマ値を持っている。画像を忠実に再現するためには、画像入力から最終出力までの全体のガンマが1になるようにする必要がある。入出力機のガンマ値に応じて最適なカーブに補正することを「ガンマ補正」という。
【0003】
フルカラーLED表示器でも同様のことがいえる。パソコン等で取り込んだデジタルカメラのデジタルデータをフルカラーLED表示器にそのまま表示させると深みのない浮いた白っぽい映像になる。その理由はデジタルカメラのガンマ値とフルカラーLED表示器のガンマ値の積が1になっていないためである。
【0004】
従来のフルカラーLED表示器では、パソコン等から出力されるデータに対して固定のガンマ補正値(低階調域では階調を細かいステップにし、高階調域では粗いステップにする)を掛けて表示させている(例えば特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−85104号公報(第3−4頁、第3図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、映像入力データによっては明るい成分がほとんどのデータや暗い成分がほとんどのデータがある。その際、同じガンマ補正値を使っていると真っ白の表示になったり真っ黒の表示になったりしてコントラストが悪くなる。
【0007】
また、屋外に設置されるLED看板等では、LED表示器に当たる外光は一日の中でも変化する。特に日中はLED表示器に対して外光が強く当たり何も表示していなくてもLED表示器が白っぽく見えることがある。
【0008】
従来、時間帯でガンマ補正値を変更するというLED表示器があるが、時間帯で想定される外光の明るさと実際の明るさとは、必ずしも対応するとは限らない。
【0009】
本発明は、データの明暗の成分あるいは外光の変化に応じて、LED表示器に表示される映像を最適なコントラストに補正することのできるLED表示装置およびガンマ補正カーブ自動変更プログラムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明のガンマ補正カーブ自動変更機能付きLED表示装置においては、LED表示器への映像入力データを一旦格納するメモリ手段と、予め複数種類のガンマ補正カーブに対応するガンマ補正値を格納したガンマテーブルと、映像入力データの明るさや外光の明るさに応じたガンマ補正カーブを前記ガンマテーブルから選択し、選択されたガンマ補正カーブに対応するガンマ補正値を前記メモリ手段に格納された映像入力データに掛けて前記LED表示器に出力するガンマ補正手段とを設けたものである。
【0011】
この発明によれば、データの明暗の成分あるいは外光の変化に応じて、LED表示器に表示される映像を最適なコントラストに補正することのできるLED表示装置が得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、LED表示器への映像入力データを一旦格納するメモリ手段と、予め複数種類のガンマ補正カーブに対応するガンマ補正値を格納したガンマテーブルと、前記映像入力データの明るさに応じたガンマ補正カーブを前記ガンマテーブルから選択し、選択されたガンマ補正カーブに対応するガンマ補正値を前記メモリ手段に格納された映像入力データに掛けて前記LED表示器に出力するガンマ補正手段とを設けたことを特徴とするガンマ補正カーブ自動変更機能付きLED表示装置としたものであり、表示する映像に応じてガンマ補正の度合いが自動的に調節され、表示のコントラストが向上するという作用を有する。
【0013】
請求項2に記載の発明は、前記ガンマ補正手段は、映像入力データに対して前記ガンマ補正カーブを切り替えるための閾値を設定した閾値テーブルと、前記LED表示器の所定の領域に表示される映像入力データ中に前記閾値テーブルで設定された閾値を超えるデータがいくつあるかを計数するカウンタと、カウント数に応じてガンマ補正値を決定する手段とを備えた請求項1記載のガンマ補正カーブ自動変更機能付きLED表示装置としたものであり、映像入力データの明るさに応じた最適のガンマ補正がリアルタイムで演算されるという作用を有する。
【0014】
請求項3に記載の発明は、LED表示器への映像入力データを一旦格納するメモリ手段と、予め複数種類のガンマ補正カーブに対応するガンマ補正値を格納したガンマテーブルと、前記LED表示器の近傍の外光の照度を検出する照度センサと、この照度センサにより検出された外光の明るさに応じたガンマ補正カーブを前記ガンマテーブルから選択し、選択されたガンマ補正カーブに対応するガンマ補正値を前記メモリ手段に格納された映像入力データに掛けて前記LED表示器に出力するガンマ補正手段とを設けたことを特徴とするガンマ補正カーブ自動変更機能付きLED表示装置としたものであり、外光の明るさに応じてガンマ補正の度合いが自動的に調節され、表示のコントラストが向上するという作用を有する。
【0015】
請求項4に記載の発明は、コンピュータに、入力された映像入力データをメモリ手段に格納するステップと、予め閾値テーブルに設定された閾値と前記映像入力データとを比較するステップと、前記映像入力データが前記閾値以上であればカウンタの値を1つアップし、前記閾値より大きくなければ前記カウンタの値はそのままとするステップと、前記映像入力データが前記第1の閾値以上のときに、前記カウンタの値を第1の閾値と比較するステップと、前記カウンタ値が第1の閾値以上であれば予めガンマ補正カーブを複数設定したガンマテーブルから第1のガンマテーブルを選択するステップと、前記カウンタ値が第1の閾値未満であれば、前記カウンタ値を第2の閾値と比較するステップと、前記カウンタ値が前記第2の閾値以上であれば前記ガンマテーブルから第2のガンマテーブルを選択するステップと、前記カウンタ値が前記第2の閾値未満であれば前記ガンマテーブルから第3のガンマテーブルを選択するステップと、前記選択されたガンマテーブルからガンマ補正値を出力するステップと、前記メモリ手段に格納されている映像入力データに、前記出力されたガンマ補正値を掛けて、映像出力データとしてLED表示器に出力するステップとを実行させるためのガンマ補正カーブ自動変更プログラムとしたものであり、請求項1に係るLED表示装置がコンピュータにより実現されるという作用を有する。
【0016】
請求項5に記載の発明は、コンピュータに、入力された映像入力データをメモリ手段に格納するステップと、LED表示器の周辺外光を照度センサで検出するステップと、前記照度センサで検出された照度値を第1の閾値と比較するステップと、前記照度値が前記第1の閾値以上であれば予めガンマ補正カーブを複数設定したガンマテーブルから第1のガンマテーブルを選択するステップと、前記照度値が前記第1の閾値未満であれば、前記照度値を第2の閾値と比較するステップと、前記照度値が第2の閾値以上であれば前記ガンマテーブルから第2のガンマテーブルを選択するステップと、前記照度値が第2の閾値未満であれば、前記ガンマテーブルから第3のガンマテーブルを選択するステップと、前記選択されたガンマテーブルからガンマ補正値を出力するステップと、前記メモリ手段に格納されている映像入力データに、前記出力されたガンマ補正値を掛けて、映像出力データとしてLED表示器に出力するステップとを実行させるためのガンマ補正カーブ自動変更プログラムとしたものであり、請求項3に係るガンマ補正カーブ自動変更機能付きLED表示装置がコンピュータにより実現されるという作用を有する。
【0017】
以下、本発明の実施の形態について、図1から図9を用いて説明する。
【0018】
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1に係る手法を示す説明図、図2はガンマ補正カーブのグラフ、図3は本実施の形態1に係るLED表示装置の構成を示すブロック図、図4はその処理手順を示すフローチャート、図5および図6はLED表示器の分割例を示す説明図である。
【0019】
実施の形態1に係る手法について概要を説明する。まず映像入力データをメモリに一旦格納する。その際、映像入力データに規定値以上のデータが何個含まれているかを検出し、映像入力データをグループ分け(グルーピング)する。すなわち、例えば「高い階調データが全体の80%を占める」グループ、「高い階調データが全体の50%以上を占める」グループ、「高い階調データが全体の50%未満である」グループなどにグループ分けする。グループ分けされたデータには識別番号を与え、LED表示器に表示する際に、どのガンマ補正値を使用するかをその識別番号により決定する。この識別番号と、図2に示した複数のガンマ補正カーブA,B,Cが対応しており、補正なしの直線(係数1)に対して、どの映像入力データ階調にいくらの係数を掛けて出力データとするかを規定する。補正カーブA,B,Cと次第にカーブが急になっているが、表示データ内に閾値以上のデータが多く含まれるほど、表示した際に白っぽく見えるのでコントラストをよくするために補正カーブを急峻にする。
【0020】
図3は、本実施の形態1に係るLED表示装置の構成を示すもので、映像入力データを格納するメモリ1と、閾値を予め設定した閾値テーブル2と、閾値を超えた映像入力データをカウントするカウンタ3と、複数のガンマ補正カーブに対応するガンマ値を格納したガンマテーブル4と、映像入力データのグルーピングを行うグルーピング手段5と、メモリ1から出力される映像入力データを所定のガンマ値で補正するガンマ補正手段6とを有している。
【0021】
図4は、本実施の形態1におけるガンマ補正の処理手順を示すものである。
S100:入力された映像入力データをメモリ1に格納する。
S110:閾値テーブル2に設定された閾値と映像入力データとを比較する。
S120:データが閾値より大きくなければカウンタ値はそのままとする。
S130:データが閾値以上であれば、カウンタ値を1つアップする。
S140:カウンタ値を閾値βと比較する。
S150:カウンタ値が閾値β以上であればガンマテーブルCを選択する。
S160:カウンタ値が閾値β未満であれば、カウンタ値を閾値αと比較する。
S170:カウンタ値が閾値α以上であればガンマテーブルBを選択する。
S180:カウンタ値が閾値α未満であれば、ガンマテーブルAを選択する。
S190:選択されたガンマテーブルからガンマ補正値を出力する。
S200:メモリ1に格納されている映像入力データに、S190で出力された
ガンマ補正値を掛けて、映像出力データとしてLED表示器に出力する。
【0022】
補正カーブの決定方法としては、次の基準が考えられる。
【0023】
(基準1)閾値を超えた個数で補正カーブを決定する。
【0024】
例えば、表示する画面のサイズが図5に示すように横48ドット、縦32ドットの場合、48×32=1536バイト分の信号データをチェックする。それぞれの値が基準値(閾値)THを超える数をカウントし、その値が0からα1の間なら図2に示すガンマ補正カーブAを使用する。α1からβ1の間ならガンマ補正カーブBを使用する。β1から1536の間ならガンマ補正カーブCを使用する。
【0025】
(基準2)閾値を超えた個数の分散状況で補正カーブを決定する。
【0026】
例えば、表示する画面のサイズが横48ドット、縦32ドットの場合、図6に示すように16×16ドット毎の6つのブロックに分けて48×32=1536バイト分の信号データをチェックする。ア、イ、ウ、エ、オ、カそれぞれのブロック内に基準値(閾値)THを超える数がいくつあるかをカウントする。ア〜カまですべての領域においてその値が0からα2の間ならガンマ補正カーブAを使用する。α2からβ2の間ならガンマ補正カーブBを使用する。β2から256の間ならガンマ補正カーブCを使用する。上記以外の場合は中間のガンマ補正カーブBを使用する。
【0027】
上記ではすべてのドットの値をチェックする例を挙げたが、何ドットかに1個をサンプリングしてチェックしてもよい。また、基準2では16×16ドット毎のブロックに分けたが、これに関してもどんな分け方をチェックしてもよい。さらに、ガンマ補正のカーブは3つを挙げたが、それ以上のカーブを用意してもよい。
【0028】
(実施の形態2)
図7は本発明の実施の形態2における照度センサの取り付け状態を示す正面図、図8は実施の形態2に係る手法を示す説明図、図9はその処理手順を示すフローチャートである。
【0029】
本発明の実施の形態2では、LED表示器が受ける外光に応じてリアルタイムにガンマ補正値を変更して補正を掛けるようにしたものである。図7に示すように、LED表示器10に、外光のレベルを検出する照度センサ11を設ける。
【0030】
図8に示すように、照度センサ11で検出した外光レベルに応じた照度値で映像入力データをグループ分けする。グループ分けされたデータには識別番号を与え、LED表示器10に表示する際にどのガンマ補正値を使用するかの決定のために識別番号を使用する。この識別番号と、図2に示した複数のガンマ補正カーブA,B,Cが対応しており、補正なしの直線(係数1)に対して、どの映像入力データ階調にいくらの係数を掛けて出力データとするかを規定する。
【0031】
照度センサ11で検出した周辺の照度値が0〜αの間ならガンマ補正カーブAを使用する。αからβの間ならガンマ補正カーブBを使用する。β以上ならガンマ補正カーブCを使用する。
【0032】
図9は、本実施の形態2におけるガンマ補正の処理手順を示すものである。
S300:入力された映像入力データをメモリに格納する。
S310:LED表示器の周辺外光を照度センサ11で検出する。
S320:照度値を閾値βと比較する。
S330:照度値が閾値β以上であればガンマテーブルCを選択する。
S340:照度値が閾値β未満であれば、照度センサ値を閾値αと比較する。
S350:照度値が閾値α以上であればガンマテーブルBを選択する。
S360:照度値が閾値α未満であれば、ガンマテーブルAを選択する。
S370:選択されたガンマテーブルからガンマ補正値を出力する。
S380:メモリに格納されている映像入力データに、S370で出力されたガンマ補正値を掛けて、映像出力データとしてLED表示器に出力する。
【0033】
実施の形態2では照度センサ11で検出した照度値に連動してリアルタイムでガンマ補正値が変わるシステムであるので、そのときの周辺の明るさに連動してガンマ補正値が変更され、常時コントラストのよい表示を提供することができる。
【0034】
ここで、動画の場合には、通常、ガンマ補正値は固定のものを使用する。なぜなら、動画はすでにプロフェッショナルの映像技術者がテレビやパソコンで見た場合にきれいに見えるように編集してあるからである。
【0035】
しかし、小型LED看板のような、個人で表示データを作成するような場合は、表示するデータを編集するのは一般的には素人であり、素人がガンマ補正を行うことは無理である。
【0036】
本実施の形態においては、素人がデジタルカメラ等で撮影した静止画や動画のデータであってもLED表示器内で最もコントラストの高い表示になるように自動補正するので、非常にメリットがある。
【0037】
なお、実施の形態1と実施の形態2を組み合わせてLED表示装置を実施することももちろん可能である。
【0038】
【発明の効果】
以上のように、映像入力データに応じてガンマ補正値を変更する発明においては、映像入力データに明るい成分が多い場合はガンマ補正を強くしてコントラストを高め、映像入力データに暗い成分が多い場合はガンマ補正を弱くしてコントラストを高めるものであり、常にコントラストの高い映像表示を提供することができる。このため、ユーザも表示した際のコントラストのことを意識することなくデータ作成作業を行うことができる。
【0039】
また、外光レベルに応じてガンマ補正値を変更する発明においては、外光レベルが高い場合はガンマ補正を強くしてコントラストを高め、外光レベルが低い場合は、ガンマ補正を弱くして表示データ本来の階調を出すものであり、常にコントラストの高い映像表示を提供することができる。このため、外光によるコントラスト低下を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る手法を示す説明図
【図2】ガンマ補正カーブのグラフ
【図3】本実施の形態1に係るLED表示装置の構成を示すブロック図
【図4】本実施の形態1の処理手順を示すフローチャート
【図5】LED表示器の分割例を示す説明図
【図6】LED表示器の分割例を示す説明図
【図7】本発明の実施の形態2における照度センサの取り付け状態を示す正面図
【図8】実施の形態2に係る手法を示す説明図
【図9】実施の形態2の処理手順を示すフローチャート
【符号の説明】
1 メモリ
2 閾値テーブル
3 カウンタ
4 ガンマテーブル
5 グルーピング手段
6 ガンマ補正手段
10 LED表示器
11 照度センサ

Claims (5)

  1. LED表示器への映像入力データを一旦格納するメモリ手段と、予め複数種類のガンマ補正カーブに対応するガンマ補正値を格納したガンマテーブルと、前記映像入力データの明るさに応じたガンマ補正カーブを前記ガンマテーブルから選択し、選択されたガンマ補正カーブに対応するガンマ補正値を前記メモリ手段に格納された映像入力データに掛けて前記LED表示器に出力するガンマ補正手段とを設けたことを特徴とするガンマ補正カーブ自動変更機能付きLED表示装置。
  2. 前記ガンマ補正手段は、映像入力データに対して前記ガンマ補正カーブを切り替えるための閾値を設定した閾値テーブルと、前記LED表示器の所定の領域に表示される映像入力データ中に前記閾値テーブルで設定された閾値を超えるデータがいくつあるかを計数するカウンタと、カウント数に応じてガンマ補正値を決定する手段とを備えた請求項1記載のガンマ補正カーブ自動変更機能付きLED表示装置。
  3. LED表示器への映像入力データを一旦格納するメモリ手段と、予め複数種類のガンマ補正カーブに対応するガンマ補正値を格納したガンマテーブルと、前記LED表示器の近傍の外光の照度を検出する照度センサと、この照度センサにより検出された外光の明るさに応じたガンマ補正カーブを前記ガンマテーブルから選択し、選択されたガンマ補正カーブに対応するガンマ補正値を前記メモリ手段に格納された映像入力データに掛けて前記LED表示器に出力するガンマ補正手段とを設けたことを特徴とするガンマ補正カーブ自動変更機能付きLED表示装置。
  4. コンピュータに、
    入力された映像入力データをメモリ手段に格納するステップと、
    予め閾値テーブルに設定された閾値と前記映像入力データとを比較するステップと、
    前記映像入力データが前記閾値以上であればカウンタの値を1つアップし、前記閾値より大きくなければ前記カウンタの値はそのままとするステップと、
    前記映像入力データが前記第1の閾値以上のときに、前記カウンタの値を第1の閾値と比較するステップと、
    前記カウンタ値が第1の閾値以上であれば予めガンマ補正カーブを複数設定したガンマテーブルから第1のガンマテーブルを選択するステップと、
    前記カウンタ値が第1の閾値未満であれば、前記カウンタ値を第2の閾値と比較するステップと、
    前記カウンタ値が前記第2の閾値以上であれば前記ガンマテーブルから第2のガンマテーブルを選択するステップと、
    前記カウンタ値が前記第2の閾値未満であれば前記ガンマテーブルから第3のガンマテーブルを選択するステップと、
    前記選択されたガンマテーブルからガンマ補正値を出力するステップと、
    前記メモリ手段に格納されている映像入力データに、前記出力されたガンマ補正値を掛けて、映像出力データとしてLED表示器に出力するステップと
    を実行させるためのガンマ補正カーブ自動変更プログラム。
  5. コンピュータに、
    入力された映像入力データをメモリ手段に格納するステップと、
    LED表示器の周辺外光を照度センサで検出するステップと、
    前記照度センサで検出された照度値を第1の閾値と比較するステップと、
    前記照度値が前記第1の閾値以上であれば予めガンマ補正カーブを複数設定したガンマテーブルから第1のガンマテーブルを選択するステップと、
    前記照度値が前記第1の閾値未満であれば、前記照度値を第2の閾値と比較するステップと、
    前記照度値が第2の閾値以上であれば前記ガンマテーブルから第2のガンマテーブルを選択するステップと、
    前記照度値が第2の閾値未満であれば、前記ガンマテーブルから第3のガンマテーブルを選択するステップと、
    前記選択されたガンマテーブルからガンマ補正値を出力するステップと、
    前記メモリ手段に格納されている映像入力データに、前記出力されたガンマ補正値を掛けて、映像出力データとしてLED表示器に出力するステップと
    を実行させるためのガンマ補正カーブ自動変更プログラム。
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