JP2004144878A - 画像形成装置 - Google Patents

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安本 武士
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Abstract

【課題】二次転写装置の加圧解除を行なうとともに、二次転写装置と定着装置のメンテナンス性を向上させることができ、さらに各部材のアライメント精度を保証可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】転写材の搬送方向と直交する方向を主走査方向、転写材の搬送方向と平行な方向を副走査方向としたとき、画像形成装置本体を構成する主筐体から副走査方向に挿抜可能な副筐体2を具備し、定着装置502は副筐体2に位置決め固定された状態で保持されるとともに、二次転写装置500は副筐体2に対して付勢手段22を介した非固定な状態で保持され、副筐体2が主筐体に収納された状態で二次転写装置500は、付勢手段22によって発生する付勢力によって、中間転写ベルト55にして主走査方向で位置決めされ、副筐体2は位置調整手段によって決定された姿勢で主筐体1に対して位置決めされることを特徴とする。
【選択図】  図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、像担持体に形成した像を中間転写体に一次転写し、その転写像を転写材に二次転写して画像を形成する中間転写方式の複写機、プリンタ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に電子写真方式を用いた画像形成装置にはモノクロとカラーがあり、さらに機械の構成面でも直接転写方式と中間転写方式がある。
【0003】
直接転写方式は、像担持体たる感光体上に形成されたトナー像を転写ドラムや転写ベルト等の転写体上に保持された転写材に直接転写する方式である。
【0004】
一方、中間転写方式は、図6に示すように、像担持体たる感光体や現像手段等を複数個配列した画像形成手段600によって形成したトナー像を一旦、中間転写ベルト601に一次転写し、そのトナー像をレジストローラ602等によって搬送された転写材Sに対して二次転写装置603によって二次転写し、更にその転写材Sを定着装置604に搬送して加熱定着する方式である。
【0005】
上記中間転写方式は高生産性が実現できる構成として高速機に用いられることが多い構成である。また、転写材Sを保持する必要がないため多種多様な転写材に対応できる点や、二次転写部までのシートパスがシンプルに構成できるというメリットが挙げられる。さらに、省スペース化も重要な製品コンセプトとなり画像形成装置本体の小型化が進む中、中間転写ベルトのように比較的自由度の高い断面構成をとれる条件を備えた中間転写方式のメリットはさらに大きくなりつつある。従って、近年中間転写方式の画像形成装置が注目されている。
【0006】
近年、プリンタエンジンをベースに複合機としての製品開発を行なう必要性が高まり、デスクトップタイプで使用されることも想定し、画像形成装置本体のコンパクト化が進んでいる。その結果、必然的にプリンタエンジン内のシートパスはショートパス化し、図6に示すように、転写材Sが複数のユニット(図6の例ではレジストローラ602、二次転写装置603および定着装置604)にまたがって搬送されることが多い。
【0007】
また、近年では、従来サービスマンが定期的にユーザの所に出向いて行なっていた消耗品の交換やメンテナンス作業を、ユーザー自身が容易に行なえるような設計の配慮が求められている。なぜならば、製品のユーザービリティを向上させることでトラブルによる画像形成装置のダウンタイムを軽減でき、また、サービスマンの人件費を削減することでコピー1枚当りのコストを安くできるといったメリットが製品の競争力を生むからである。
【0008】
このような背景から画像形成装置を構成する定着装置604、二次転写装置603、中間転写ベルト601等の各装置はユニット化され、各々単体で画像形成装置から着脱可能に支持される形態が増えている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、プリンタエンジンのコンパクト化により必然的にショートパス化が進んだ結果、ジャム等のトラブル時にジャムシートが複数の装置にまたがって停止する場合が発生してしまうため、ジャム処理性の低下が課題となる。画像形成装置のユーザビリティ向上を図ることが求められる近年、ジャム処理作業はユーザが行なう最も基本的な作業であるため、非常に重要な課題である。
【0010】
複数の装置にまたがったジャムシートを無理に引き抜こうとすると、ジャムシートが破れてシート片が機内に残留したり、場合によってはセンサ等を破損するおそれもある。
【0011】
特に、図6に示すような中間転写方式の画像形成装置において、二次転写装置603から定着装置604の間でジャムが発生した場合、ジャムシートには未定着トナーがのった状態であるためジャム処理に伴うトナー飛散や機内汚れが懸念される。
【0012】
これに対して、ジャム処理の際には、一旦、二次転写装置603の加圧解除を行う方法が一般に知られている。しかし、そのためには二次転写装置の加圧解除機構が必要となり、部品点数やスペースも増えてしまう。
【0013】
さらにもう1点、画像形成装置のユーザビリティを向上させるために各装置をユニット化したことにより、各装置間のアライメントの精度保証が難しくなるという課題がある。例えば、本体前側板と本体後側板の間で直接位置決め固定する方法に比べれば、ユニット化した場合にはどうしても間を経由する部品が増えるため、公差が累積してしまう。画像形成装置においては転写材の搬送系を構成する多くのローラが存在するため、アライメントの精度低下により搬送性に問題が発生する場合がある。
【0014】
特に、図6に示すような中間転写方式の画像形成装置においては、二次転写装置603と定着装置604間のアライメントの精度低下は搬送性に問題を及ぼすだけでなく、画像不良の原因にもつながる。なぜならば、一般に定着装置604は良好な定着性を確保するため、ある最適なニップ圧(定着ローラ604aと加圧ローラ604bの圧接力)に設定されており、一般に該ニップ圧は二次転写部における加圧力よりもかなり大きい値となる。その結果、二次転写装置603と定着装置604間のアライメントが狂っていると、転写材Sは二次転写装置603を経て定着装置604に突入した途端に定着装置604の強い搬送力に倣ってしまい、転写材Sに転写される画像が二次転写部において歪んでしまう。
【0015】
主には、画像の副走査方向の長さが手前側と奥側で異なるため平行性や直角性の画像不良となり、特にトナー量が多い画像の場合には二次転写部での摩擦係数が著しく低下するため、より敏感に発生する傾向がある。したがって、写真画像等を多くとるフルカラーの画像形成装置においては、二次転写装置から定着装置の間のアライメントは非常に重要な部分となる。
【0016】
従来、二次転写装置603と定着装置604間のアライメントの精度低下を補い、搬送性を安定させるために、二次転写装置603の後に転写材Sを搬送するための搬送ベルトと該搬送ベルトに転写材を吸着保持するための吸着ファンを設ける方法が知られている。しかし、この方法では装置がかなり大掛かりで複雑なため、部品点数やスペースも増え、コスト的にもかなり不利となる。
【0017】
また、二次転写外ローラ603aと定着ローラ604a、加圧ローラ604bを同一筐体で支持し、各ローラ間のアライメント精度を向上させるという方法もあるが、二次転写装置603と定着装置604が結果的には一体化してしまうため、寿命の異なる各ローラを交換することを考慮した場合、非常に面倒な構成となる。
【0018】
さらに、中間転写ベルト601を張架している二次転写内ローラ605と二次転写外ローラ603aの間のアライメントも二次転写の際に重要であり、両者の母線ズレによる画像先端の直角性不良や不安定な搬送性・転写性を招く。したがって、二次転写外ローラ603aと定着ローラ604a、加圧ローラ604bを同一筐体で一体化しても、中間転写ベルト601とは独立したユニットである以上、完全に課題が解決される訳ではない。
【0019】
また、二次転写外ローラ603aと定着装置604を各々二次転写内ローラ605(中間転写ベルト601)に倣わせて位置決めする方法も考えられるが、定着装置604は前述のように加圧力が大きいため、転写材Sが突入した場合などは特に駆動トルクが他の装置に比べて圧倒的に大きくなる。そのため、二次転写内ローラ605に追従させるようなフリーな位置決め方法では定着装置自身が暴れてしまい、かえってアライメント精度を保証するのが困難になる。
【0020】
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、簡単な構成で二次転写装置の加圧解除を行なうとともに、二次転写装置と定着装置のメンテナンス性を向上させることができ、さらに各部材のアライメント精度を保証して安定した搬送性および画像品質を実現可能な中間転写方式の画像形成装置を提供するものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明に係る代表的な構成は、像担持体に形成した像を中間転写体に一次転写し、該転写像を二次転写装置によって転写材に二次転写し、更に前記転写材を定着装置へ搬送して像定着する画像形成装置において、前記転写材の搬送方向と直交する方向を主走査方向、前記転写材の搬送方向と平行な方向を副走査方向としたとき、画像形成装置本体を構成する第1筐体から副走査方向に挿抜可能な第2筐体を具備し、前記定着装置は前記第2筐体に位置決め固定された状態で保持されるとともに、前記二次転写装置は前記第2筐体に対して付勢手段を介した非固定な状態で保持され、前記第2筐体が前記第1筐体に収納された状態で前記二次転写装置は、前記付勢手段によって発生する付勢力によって、前記中間転写体にして主走査方向で位置決めされ、前記第2筐体は位置調整手段によって決定された姿勢で前記第1筐体に対して位置決めされることを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】
次に本発明の一実施形態に係る画像形成装置について、図面を参照して説明する。
【0023】
〔第1実施形態〕
図1乃至図5を参照して第1実施形態に係る画像形成装置について説明する。
【0024】
{全体構成}
まず、図5の画像形成装置の断面説明図を参照して画像形成装置の全体構成を簡単に説明する。
【0025】
この画像形成装置は中間転写タンデム方式のカラー画像形成装置であり、複数の像形成部50Y,50M,50C,50Kを並べて配置し並列処理により各色のトナー像を形成する。ここで、Y、M、C及びKはそれぞれイエロー、マゼンタ、シアン及びブラックを示すものとする。
【0026】
各像形成部50Y〜50Kにはそれぞれ帯電装置51Y,51M,51C,51K、露光装置52Y,52M,52C,52K、現像装置53Y,53M,53C,53Kおよび感光体54Y,54M,54C,54Kから構成される。また、中間転写ベルト55は駆動ローラ56、テンションローラ57及び二次転写内ローラ58により張架され、図中の矢印方向に回転する。以上より、各色トナー像は前記中間転写ベルト55上に順次一次転写装置59Y,59M,59C,59Kによって重ねて一次転写される。
【0027】
なお、図5では色順をY、M、C、Kとしているがこの限りではない。こうして得られたカラーのトナー像を二次転写装置500において給送部より搬送される転写材S上に一括転写する。前記二次転写装置500は、二次転写外ローラ501を有し、前記二次転写内ローラ58に対向及び加圧されることで転写ニップを形成し、静電的に前記転写材S上にトナー像を吸着させる。
【0028】
二次転写後、転写材Sは定着装置502へと受け渡される。前記定着装置502は定着ローラ503及び加圧ローラ504により定着ニップを形成し、前記転写材S上のトナー像を加熱・加圧しながら搬送する。以上の構成により、前記転写材S上に定着されたフルカラー画像が得られる。
【0029】
{副筐体の挿抜構成}
次に前記副筐体2を矢印A方向に挿抜される場合の位置決め構成について説明する。
【0030】
図1は装置本体を構成する第1筐体としての主筐体から第2筐体としての副筐体を挿抜する構成を示す斜視説明図である。
【0031】
本実施形態に係る画像形成装置は、図1に示すように、主筐体1から副筐体2を挿抜可能に構成されている。なお、前記主筐体1は、例えば本体前側板3、本体後側板4、底板5およびその他ステー部材等からなる本体フレームである。
【0032】
前記主筐体1には、画像形成プロセスに必要な感光体、帯電装置、露光装置、現像装置、中間転写体等の様々な装置(図5参照)がユニット化されて保持されている。このユニット化された装置の1つとして、前記副筐体2により一体化された二次転写装置500および定着装置502がある。
【0033】
前記主筐体1は前記本体前側板3および前記本体後側板4にそれぞれ対向したレール部材8を具備する。前記副筐体2はそのフレームの一部が前記レール部材8と係合するレール部9を有しており、図1に示す矢印Aに示す転写材の搬送方向と平行な方向(副走査方向)に前記主筐体1からの挿抜が可能となっている。これにより、中間転写方式のショートパスエンジンを有する画像形成装置において、特に前記二次転写装置500から前記定着装置502の間でジャムが発生した場合、前記副筐体2の引き出し操作により自動的に二次転写外ローラ501の加圧が解除され、ジャムシートは前記定着装置502に挟まれた状態で機外に出る。その結果、ジャムシート上に担持される未定着トナーが画像形成装置内に飛散することなく、容易にジャム処理ができる。
【0034】
図2は副筐体2の詳細構成を示す斜視説明図である。前記副筐体2は、前記主筐体1との係合部である2つのレールフレーム20Fおよび20Rと該レールフレーム20F,20Rの間を補強する補強フレーム21等からなる。前記定着装置502は前記副筐体2上に不図示の固定部材により固定され、保持される。ここで、不図示の固定部材は例えばビス等の締結部材を用いる。これにより、前記定着装置502は前記副筐体2に対して単体で着脱可能となり、定着ローラ503や加圧ローラ504の寿命に伴う交換やメンテナンスの作業性を向上させている。
【0035】
また、前記定着装置502は良好な定着性を確保するために定着ローラ503と加圧ローラ504を互いに圧接して定着ニップを形成しているため、特に転写材が該定着ニップに突入した場合、非常に大きな負荷となる。そのため、前記定着装置502を駆動する駆動装置には大きな負荷トルクがかかり、図2に示すように、副筐体2上に固定しなければ前記定着装置502自身が暴れてしまう。
【0036】
一方、前記二次転写装置500は前記補強フレーム21上に付勢手段22を介した非固定な状態で保持される。具体的には、二次転写外ローラ501を保持するローラホルダ23がボス24を有し、該ボス24は前記補強フレーム21の有する長穴形状の軸受け部25と嵌合し、かつ該ローラホルダ23は前記付勢手段22により前記補強フレーム21に押し付けられている。したがって、前記二次転写装置500は前記長穴形状の軸受け部25での嵌合により、副走査方向にはフリーな状態となる。
【0037】
ここで、前記ローラホルダ23の両端部は、図2に示すように、テーパー面Tを有するコの字型形状Eをしており、前記付勢手段22は転写材の搬送方向と平行な方向である副走査方向(図2におけるx方向と定義する)、転写材の搬送方向と直交する方向である主走査方向(図2のy方向と定義する)および装置高さ方向(z方向と定義する)の3方向に対して分力を発生するように斜めに係架されている。
【0038】
なお、少なくとも前記x方向の分力は前記二次転写装置500を前記定着装置502とは反対側に付勢する方向に作用し、前記z方向の分力は前記二次転写装置500を前記補強フレーム21の面に押し当てる方向に作用するものとする。
【0039】
{副筐体の挿抜動作}
以上の構成を有する前記副筐体2が前述した矢印A方向に挿抜される場合の動作の詳細について説明する。
【0040】
前記主筐体1に保持される中間転写ベルトユニット26は、テンションローラ57、駆動ローラ56および二次転写内ローラ58に中間転写ベルト55が張架され、該3本のローラ56、57および58は中間転写フレーム201(図2の対向にも不図示のフレームが設けられている)によって回転可能な状態で支持される。この中間転写フレーム201は前記二次転写装置500の位置決め用ボス202(図2の対向にも同軸の位置決め用ボスが設けられている)を有している。
【0041】
前記副筐体2が矢印A方向に挿入されたとき、前記ローラホルダ23両端部のコの字型形状Eのうちテーパー面Tが前記位置決め用ボス202に沿って係合し始める。この係合動作は、前記副筐体2の前記主筐体1への挿入完了時、前記コの字型形状Eの底部と前記位置決め用ボス202の当接をもって完了する。
【0042】
前記係合動作の過程において、前記二次転写装置500は前記テーパー面Tにより徐々に持ち上げられ、さらに前記長穴形状の軸受け部25に沿って前記位置決め用ボス202により押し戻される。これにより、前記副筐体2の前記主筐体1への挿抜動作を通じて、前記二次転写装置500は、図2に示す矢印C方向への加圧解除が行なわれる。
【0043】
なお、前記二次転写装置500が加圧されたとき、前記二次転写内ローラ58に対する前記二次転写外ローラ501の加圧力は二次転写加圧バネ203によってアシストされ、最適な二次転写圧としている。
【0044】
また、前記二次転写装置500は前記付勢手段22により、前記位置決め用ボス202に完全に追従するため、前記二次転写装置500の加圧が完了した時点で自動的に前記二次転写内ローラ58と前記二次転写外ローラ501のアライメントを合わせることができる。その結果、前記二次転写内ローラ58と前記二次転写外ローラ501のアライメントのズレによって生じる転写材の搬送性不良や、転写材に二次転写される画像先端の直角性不良等の問題を抑えることが可能となる。
【0045】
以上の構成により、アライメント精度が保証された二次転写部(前記二次転写内ローラ58と前記二次転写外ローラ501)に対して前記定着装置502のアライメントを合わせ込むために、前記副筐体2は前記主筐体1内における自身の収納姿勢を調整する機構を備える。
【0046】
これにより、介在する部品公差の累積等による前記二次転写装置500と前記定着装置502間のアライメントのズレを確実に補正することができる。その結果、前記二次転写装置500と前記定着装置502の間の搬送性を安定させることが可能となり、転写材を吸着・搬送するための特別な装置を設ける必要が無くなる。
【0047】
具体的には、図2に示すように、前記二次転写装置500と前記定着装置502の間のスペースRをループ空間として利用し、該ループ空間で転写材に均一なループを形成できることで安定した搬送性および転写性を可能としている。
【0048】
さらに、搬送性の安定により二次転写部で発生する画像の直角性・平行性等の不良、定着時に発生する転写材のシワ等の問題も改善することができる。なお、前記副筐体2を前記主筐体1に収納する際に引き込み力を発生し、前記副筐体2の引き込み動作のアシストおよび保持を行うために、例えば図2のD部に示すようなフック部材204およびバネ部材205を設け、前記主筐体1側にフックさせる。また、該フック構成により前記副筐体2の挿入に伴うクリック感も与えている。
【0049】
{副筐体の位置調整}
次に、図3に基づき前記副筐体2の位置調整手段について説明する。
【0050】
図3は前記副筐体2が前記主筐体1に収納された状態を、図1に示す矢印Bの方向から見た上視説明図である。
【0051】
前述のように、前記副筐体2は、主に互いに対向するレールフレーム20Fおよびレールフレーム20R、該レールフレーム20Fおよび20Rの間にある補強フレーム21から構成される。前記二次転写装置500および前記定着装置502は、図2を用いて説明したような方法で前記補強フレーム21にそれぞれ保持されている。なお、前記二次転写装置500の構成に関しては既に図2を参照して説明しているので、図3では省略した形状で描いてある。
【0052】
一方、画像形成装置本体を構成する前記主筐体1は、前記本体前側板3および前記本体後側板4等から構成され、その一部として本体レール30Fおよび本体レール30Rを具備している。
【0053】
ここで、本実施形態では前記定着装置502は前記後側板4に取り付けられる不図示の定着駆動装置から駆動力を入力される駆動入力ギア31を有する。この駆動入力ギア31により、定着ローラ503および加圧ローラ504が駆動される。
【0054】
また、前記定着装置502は定着ローラ内部等に収納される加熱源であるヒーターに電力を供給するための電気的接続部(例えばドロワーコネクタ)を有する。この電気的接続部の位置は任意であるが、本実施形態では、図3に示すように、前記本体後側板4寄りにドロワーコネクタ32を備えるものとする。
【0055】
図3に示すように、前記副筐体2は排出側でかつ前記後側板4側に固定式位置決めピン33を有し、一方、前記主筐体1は該固定式位置決めピン33と嵌合する位置決め穴34を備える。
【0056】
また、前記固定式位置決めピン33と略対角の関係にある位置(本実施形態の場合では給送側でかつ前記前側板3側)において、前記副筐体2は副走査方向(図3の矢印G方向)に突き出し量Lが調整可能な突き当て軸35を有する。一方、前記主筐体1は該突き当て軸35の先端の突き当て部36を備える。
【0057】
前記副筐体2が前記主筐体1に収納されたとき、該突き当て軸35と該突き当て部36は、図2で既に述べたようなフック構成等により発生する引き込み力によって必ず接触するものとする。
【0058】
さらに、前記突き当て部36と主走査方向に関して略対向する位置に、前記主筐体1は主走査方向(図3の矢印H方向)にスライド可能な追従式位置決めピン37を備える。一方、前記副筐体2は該追従式位置決めピン37と嵌合するH方向の長穴38を備える。
【0059】
以上のような位置関係に位置決め部および突き当て部を設けることにより、前記副筐体2の姿勢を前記固定式位置決めピン33を回動中心として図3の矢印M−N方向に略回動させることができる。
【0060】
これにより、前記定着装置502の前記駆動入力ギア31および前記ドロワーコネクタ32付近の移動量を最小に抑えることができるため、前記駆動入力ギア31の噛み合い不良および前記ドロワーコネクタ32の接触不良等の弊害を回避できる。
【0061】
また、前記突き当て軸35の突き出し量Lを調整するだけで前記副筐体2の姿勢を変化させることができ、その結果前記定着装置502と二次転写部のアライメントを容易に合わせ込むことができる。
【0062】
なお、前記二次転写装置500の位置は図2を参照して説明したように、前記副筐体2の挿入動作により必然的に二次転写内ローラ58に倣っている。つまり、本実施形態の構成によれば、前記突き当て軸35の突き出し量Lを調整し、前記副筐体2を前記主筐体1に収納すれば、前記二次転写内ローラ58、前記二次転写外ローラ501および前記定着装置502のアライメント精度が簡単に保証できる。
【0063】
さらに、前記追従式位置決めピン37は不図示の固定手段(例えばビス締結)を有する。この固定手段は、アライメント調整の作業に際しては常に緩められた状態であり、一旦前記主筐体1内における前記副筐体2の姿勢が決定された後に、該姿勢を保つため一時的に固定される。その結果、前記追従式位置決めピン37は前記副筐体2の姿勢が決まるまではフリーな存在として機能し、一旦姿勢が決定されると一意的な存在として機能することができる。
【0064】
ここで、前記二次転写部に対してアライメントを合わせ込む方法であるが、例えば、前記二次転写装置500に対する前記定着装置502のアライメントを測定する調整工具等を用いる。具体的には、該調整工具は前記定着装置502と同様の位置決めにて前記副筐体2に固定され、前記二次転写内ローラ58または前記二次転写外ローラ501の軸両端部に接触する変位センサーを備えるものとする。
【0065】
これにより、前記副筐体2を前記主筐体1に収納した際の前記二次転写装置500に対する前記定着装置502のアライメントのズレ量が測定できる。例えば、図3において、前記二次転写装置500が軸mのように倣うズレを持っていた場合、前記突き当て軸35の突き出し量Lを減らす方向に調整をし、前記副筐体2を矢印M方向に略回動させ、前記調整工具の数値をゼロに合わせ込めばよい。
【0066】
逆に、図3において、前記二次転写装置500が軸nのように倣うズレを持っていた場合、前記突き当て軸35の突き出し量Lを増やす方向に調整をし、前記副筐体2を矢印N方向に略回動させ、前記調整工具の数値をゼロに合わせ込めばよい。
【0067】
{突き当て軸の調整手段}
次に、図4を参照して前記突き当て軸35の調整手段について説明する。
【0068】
図4は図3に示す前記副筐体2の突き当て調整部Pの拡大詳細説明図である。
【0069】
前記副筐体2を構成する前記レールフレーム20Fの先端部はコの字型の曲げ形状を有し、該コの字型の曲げ形状の内側に沿って別途コの字部材40が係合している。該コの字部材40にはネジ山が切られた突き当て軸35がカシメ等により結合されており、該突き当て軸35は前記レールフレーム20Fのコの字曲げにより形成される面に設けられた穴から貫通している。
【0070】
前記レールフレーム20Fのコの字型の曲げ形状と前記コの字部材40の間には前記突き当て軸35に通された圧縮バネ部材41が設けられ、前記ネジ山に係合するナット42によって前記コの字部材40および前記突き当て軸35のバネの戻り力に対する位置規制を行なう。
【0071】
なお、前記突き当て軸35の先端は面取り形状とし、前記主筐体1の一部である前記突き当て部36への突き当てによりネジ山が潰れてしまうことを防止している。
【0072】
以上の構成により、前記ナット42の回転方向および回転量により前記突き当て軸35の突き出し量Lを調整可能とし、前記圧縮バネ41の付勢力により前記ナット42の緩みを防止している。
【0073】
さらに、前記レールフレーム20Fは側面に開口部43および調整目盛り44を備え、前記コの字部材40からの切り起こし部45が調整指針として該開口部43に係合している。該調整目盛り44は、例えば刻印等により前記レールフレーム20Fに記されている。また、調整指針は前記切り起こし部45の板厚のうちいずれか一方のエッジを基準として定めればよい。
【0074】
以上の構成により、前記調整目盛り44および前記調整指針の組み合わせを調整ゲージとして利用することができ、前記副筐体2の姿勢を調整する際の目安とできる。その結果、組み立て時における調整工程等の負荷を軽減し、作業性を大幅に向上させることができる。
【0075】
以上のように説明した本実施形態の構成により、ユニット化等によって多くの部品公差を経由して位置決めされる場合であっても、比較的容易に二次転写内ローラ、二次転写外ローラおよび定着装置のアライメント精度を保証することができ、アライメント精度の悪化に伴う搬送性、転写性および画像品質の低下を防止できる。
【0076】
〔実施態様〕
次に本発明を適用し得る好ましい実施態様を以下に列挙する。
【0077】
[実施態様1]  像担持体に形成した像を、転写装置によって転写材に転写し、更に前記転写材を定着装置へ搬送して像定着する画像形成装置において、
前記転写材の搬送方向と直交する方向を主走査方向、前記転写材の搬送方向と平行な方向を副走査方向としたとき、
画像形成装置本体を構成する第1筐体から副走査方向に挿抜可能な第2筐体を具備し、
前記定着装置は前記第2筐体に位置決め固定された状態で保持されるとともに、前記転写装置は前記第2筐体に対して付勢手段を介した非固定な状態で保持され、
前記第2筐体が前記第1筐体に収納された状態で前記転写装置は、前記付勢手段によって発生する付勢力によって、前記像担持体にして主走査方向で位置決めされ、
前記第2筐体は位置調整手段によって決定された姿勢で前記第1筐体に対して位置決めされる
ことを特徴とする画像形成装置。
【0078】
上記構成により、前記第2筐体の前記第1筐体に対する引き出し動作により、自動的に二次転写装置の加圧解除が可能となり、簡易かつジャム処理性の高い構成を実現できる。さらに、前記二次転写装置と前記定着装置は各々独立して前記第2筐体から着脱可能であるため、前記第2筐体を前記第1筐体から引き出した状態で容易にメンテナンスや交換作業が行える。また、前記二次転写装置は前記第2筐体に対して付勢手段を介したフリーな状態で保持されるため、前記第2筐体の姿勢に関係なく、必ず二次転写内ローラに追従して位置決めされる。その結果、二次転写内ローラと二次転写外ローラの母線ズレを防ぐことができ、これに起因する画像先端の直角性不良や不安定な搬送性・転写性を防止できる。さらに、前記定着装置が位置決め固定された前記第2筐体は、前述のように母線ズレが解消された二次転写部に合わせて位置決め調整することができる。
【0079】
その結果、画像形成装置を構成する中間転写体、二次転写装置および定着装置等の各装置をユニット化して個々に位置決めする場合においても、各装置間のアライメント精度を補正し、高い搬送性を実現することが可能となる。また、高い搬送性により、二次転写部での転写不良や画像品質の不良、定着時に発生する転写材のシワ等の問題も改善できる。
【0080】
[実施態様2] 前記第2筐体は、前記定着装置が保持される側で、かつ少なくとも前記定着装置の駆動装置または電気的接続部がある側において、前記第1筐体に設けられた位置決め手段と嵌合する固定式の位置決め手段を備え、
さらに前記固定式の位置決め手段と略対角上の関係にある位置において前記第1筐体または前記第2筐体のいずれかが前記第2筐体の副走査方向の位置を調整するための第1の調整式位置決め手段を備え、
前記第1の調整式位置決め手段と主走査方向に対して略対向する関係にある位置において前記第1筐体または前記第2筐体のいずれかが前記第2筐体の主走査方向の位置を調整するための第2の調整式位置決め手段
を備えることを特徴とする実施態様1記載の画像形成装置。
【0081】
これにより、前記第1筐体に収納される前記第2筐体の姿勢は、前記定着装置の駆動装置または電気的接続部に最も近い場所を位置調整の基準として略回動することができる。その結果、前記定着装置の駆動ギアの噛み合いや電気的接触に関して支障をきたすことなく、前記定着装置のアライメントを二次転写部(二次転写内ローラと二次転写外ローラ)に対して合わせ込むことが可能となる。
【0082】
[実施態様3] 前記第1の調整式位置決め手段は前記第2筐体が第1筐体内に収納された状態での前記第1筐体と前記第2筐体の突き当て位置を副走査方向に変化させる機構を備え、
前記第2の調整式位置決め手段は前記第1の調整式位置決め手段によりあらかじめ決定された前記第2筐体の姿勢に対して主走査方向に追従する可変機構を備え、
前記追従動作により主走査方向の調整量が決定され、該調整量を一時的に固定する手段
を備えることを特徴とする実施態様2記載の画像形成装置。
【0083】
これにより、前記第1筐体に対して副走査方向に挿抜される前記第2筐体の副走査方向の突き当て位置のみを調整(第1の調整式位置決め手段)すれば、主走査方向の位置決め調整(第2の調整式位置決め手段)は該挿抜動作によって自動的に行なうことができる。その結果、第1の調整式位置決め手段は前記定着装置の前記二次転写装置(二次転写内ローラと二次転写外ローラ)に対するアライメントを合わせ込む主たる調整機構であり、第2の調整式位置決め手段は該アライメントに応じて決まる位置決め手段として前記第2筐体の回動を補助する副たる調整機構として機能させることができる。また、前記主走査方向の位置決め調整量は一時的に固定または解除が可能であるため、画像形成装置間の機差バラツキを吸収して前記第2筐体の姿勢を機械毎に最適調整することが可能である。
【0084】
[実施態様4] 第1筐体内に収納される前記第2筐体の位置を決定する位置調整機構は、調整量を認識するための調整用ゲージを備えることを特徴とする実施態様1乃至実施態様3のいずれかに記載の画像形成装置。
【0085】
これにより、前記第2筐体の姿勢を調整する際の目安ができ、調整作業がスムーズとなる。その結果、組み立て時の調整工程における負荷が軽減できる。
【0086】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、簡単な構成で二次転写装置の加圧解除を行なうとともに、二次転写装置と定着装置のメンテナンス性を向上させることができ、さらに各部材のアライメント精度を保証して安定した搬送性および画像品質を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における実施形態について説明する斜視図である。
【図2】副筐体の詳細構成について説明する斜視図である。
【図3】副筐体の位置調整機構について説明する詳細図である。
【図4】副筐体の位置調整部について説明する拡大図である。
【図5】画像形成装置について説明する断面図である。
【図6】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
E  …コの字型形状
P  …突き当て調整部
R  …スペース
S  …転写材
T  …テーパー面
1  …主筐体
2  …副筐体
3  …本体前側板
4  …本体後側板
5  …底板
8  …レール部材
9  …レール部
20F,20R …レールフレーム
21  …補強フレーム
22  …付勢手段
23  …ローラホルダ
24  …ボス
25  …軸受け部
26  …中間転写ベルトユニット
30F,30R …本体レール
31  …駆動入力ギア
32  …ドロワーコネクタ
33  …位置決めピン
34  …位置決め穴
35  …突き当て軸
36  …突き当て部
37  …位置決めピン
38  …長穴
40  …コの字部材
41  …圧縮バネ部材
42  …ナット
43  …開口部
44  …調整目盛り
45  …切り起こし部
50Y,50M,50C,50K …像形成部
51Y,51M,51C,51K …帯電装置
52Y,52M,52C,52K …露光装置
53Y,53M,53C,53K …現像装置
54Y,54M,54C,54K …感光体
55  …中間転写ベルト
56  …駆動ローラ
57  …テンションローラ
58  …二次転写内ローラ
201  …中間転写フレーム
202  …位置決め用ボス
203  …二次転写加圧バネ
204  …フック部材
205  …バネ部材
500  …二次転写装置
501  …二次転写外ローラ
502  …定着装置
503  …定着ローラ
504  …加圧ローラ
505  …レジストローラ
600  …画像形成手段
601  …中間転写ベルト
602  …レジストローラ
603  …二次転写装置
603a …二次転写外ローラ
604  …定着装置
604a …定着ローラ
604b …加圧ローラ
605  …二次転写内ローラ

Claims (1)

  1. 像担持体に形成した像を、転写装置によって転写材に転写し、更に前記転写材を定着装置へ搬送して像定着する画像形成装置において、
    前記転写材の搬送方向と直交する方向を主走査方向、前記転写材の搬送方向と平行な方向を副走査方向としたとき、
    画像形成装置本体を構成する第1筐体から副走査方向に挿抜可能な第2筐体を具備し、
    前記定着装置は前記第2筐体に位置決め固定された状態で保持されるとともに、前記転写装置は前記第2筐体に対して付勢手段を介した非固定な状態で保持され、
    前記第2筐体が前記第1筐体に収納された状態で前記転写装置は、前記付勢手段によって発生する付勢力によって、前記像担持体にして主走査方向で位置決めされ、
    前記第2筐体は位置調整手段によって決定された姿勢で前記第1筐体に対して位置決めされる
    ことを特徴とする画像形成装置。
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