JP2004125160A - 油圧機器におけるロック構造 - Google Patents

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JP2004125160A
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Koji Mihashi
三橋 浩司
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Kayaba Industry Co Ltd
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Abstract

【課題】油圧緩衝器や油圧シリンダなどの油圧機器における収縮を長時間に亙って阻止する。
【解決手段】シリンダ体1内に出没可能に挿通されたロッド体2において、シリンダ体1内から外部に突出する軸部21の外周にロックナット4が螺装されてなると共に、このロックナット4が適宜の手段で回動されてシリンダ体1のヘッド部11に当接されるときにロッド体2のシリンダ体1への没入が阻止される。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、油圧機器におけるロック構造の改良に関する。
【0002】
【従来技術とその課題】
油圧緩衝器や油圧シリンダなどの油圧機器にあっては、一般に、所定の作業をするときに伸縮されるが、油圧機器の利用状況によっては、長時間に亙って伸縮を阻止する、すなわち、ロックすることがあり、この場合にロック構造が利用されるとしている。
【0003】
このとき、油圧機器におけるロック構造としては、一般に、油圧機器の伸縮作動を具現化する作動油を利用するオイルロック構造が採り上げられるが、このオイルロック構造は、バルブ部分などから油が漏れることを完璧には阻止できないから、特に、長時間に亙る伸縮阻止を実現できない不具合がある。
【0004】
そこで、従来から、いわゆる機械ロック構造、すなわち、油圧を利用しないロック構造の提案がなされている(たとえば、特許文献1参照)。
【0005】
それゆえ、この提案によれば、油圧機器に近隣して配置されるスライドロック装置による機械ロックで、油圧機器の伸縮阻止を実現できることになる。
【0006】
しかしながら、上記した提案にあっては、機械ロック状態を具現化するスライドロック装置の作動を長時間に亙って阻止するのを油圧制御によるとしているから、この油圧制御を具現化する油圧回路中における漏油で、結果的に、目的である油圧機器の長時間に亙る伸縮阻止を実現できなくなる危惧がある。
【0007】
【特許文献1】
特開平9−53608号公報(段落0007,段落0008)
この発明は、このような現状を鑑みて創案されたものであって、その目的とするところは、油圧緩衝器や油圧シリンダなどの油圧機器における伸長あるいは収縮を長時間に亙って阻止するのに最適となる油圧機器におけるロック構造を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、この発明による油圧機器におけるロック構造の構成を、基本的には、シリンダ体内に出没可能に挿通されたロッド体がシリンダ体内に没入することを阻止する油圧機器におけるロック構造であって、シリンダ体内から外部に突出するロッド体における軸部の外周にロックナットが螺装されてなり、このロックナットが適宜の手段で回動されてシリンダ体のヘッド部に当接されるときにロッド体のシリンダ体への没入が阻止されてなるとする。
【0009】
それゆえ、ロックナットをシリンダ体のヘッド部に当接させることで、このロックナットを螺装させるロッド体がそれ以上シリンダ体内に没入し得なくなり、油圧機器における収縮作動の阻止が可能になる。
【0010】
このとき、ロックナットがシリンダ体のヘッド部から離脱すること、すなわち、ロッド体がシリンダ体内から突出することになる油圧機器の伸長作動は、これが妨げられない。
【0011】
それゆえ、ロック効果を期待しない油圧機器の通常の作動時には、ロックナットをシリンダ体のヘッド部から可能な限りに遠ざける、すなわち、たとえば、ロッド体におけるヘッド部に近付けるようにするのが好ましい。
【0012】
ちなみに、ロックナットの回動については、結果的に回動できれば良く、したがって、原始的には、手動操作で回動するとしても良い。
【0013】
そして、上記した構成において、より具体的には、シリンダ体が中央部に配設された隔壁部で画成される一方側油室と他方側油室とを有してなると共に、このシリンダ体の軸芯部に配在されるロッド体が上記の隔壁部および両側油室を貫通しながら両端をシリンダ体の外部に突出させてなるとする。
【0014】
それゆえ、ロッド体に螺装されている両ロックナットがそれぞれシリンダ体の両ヘッド部に当接されるときに、ロッド体のシリンダ体内への没入を阻止できることになり、この両ロッド型の油圧機器におけるいわゆる伸縮を阻止し得ることになる。
【0015】
また、ロックナットを回動する適宜の手段がロックナットに連繋しながら駆動源の駆動でロックナットを回動する駆動体を有してなるとする。
【0016】
それゆえ、たとえば、駆動源がロータとされると共に駆動体がローラとされ、このローラがロックナットに圧接された状態で回動されることで、ロックナットが回動されることになる。
【0017】
さらに、駆動源および駆動体が適宜に選択されることで、遠隔操作でロックナットを回動し得ることになる。
【0018】
そしてまた、駆動体がロッド体の軸線方向に沿うようにシリンダ体とロッド体との間に架装されて駆動源の駆動で回動する駆動シャフトからなり、この駆動シャフトがロックナットの外周に連繋した状態で回動するときにロックナットを回動する一方で、その回動が停止されているときに回動しないロックナットの移動を許容してなるとする。
【0019】
それゆえ、駆動源を駆動して駆動シャフトを回動することでロックナットを回動させながら移動し得る限りには、駆動シャフトは、自由な形態に設定されて良く、また、駆動源は、使用時のみ駆動シャフトに連結されて、不使用時には駆動シャフトと分離されていても良く、さらに、駆動シャフトは、使用時のみ、シリンダ体とロッド体との間に架装されて、不使用時には揺動されるなどして待避されるとしても良い。
【0020】
そしてさらに、駆動シャフトが外周に等間隔に配在されて軸線方向に延びる複数本の縦溝を有してなり、ロックナットがこの縦溝に噛合する多数の歯を外周に有する歯車状に形成されてなるとする。
【0021】
それゆえ、回動する駆動シャフトは、ロックナットを回動させながら移動させるが、回動停止時の駆動シャフトは、これに噛合するロックナットの回動しない移動を許容することになる。
【0022】
したがって、ロックさせていた油圧機器を伸長作動させるときには、ロックナットを回動して一旦待避させるような作業を要しないことになる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下に、図示した実施形態に基づいて、この発明を説明するが、図1に示すように、この発明が具現化される油圧機器は、シリンダ体1に対してロッド体2が出没可能に挿通された油圧シリンダからなるとしている。
【0024】
このとき、この油圧シリンダにあっては、シリンダ体1内に挿通されたロッド体2の図中で下端となる先端に連設のピストン3がシリンダ体1内に摺動可能に収装されて圧力室たる油室Rを画成している。
【0025】
そして、この油圧シリンダにあっては、外部の油圧給排源Pからの圧油が油室Rに供給されるときにロッド体2がシリンダ体1内から突出して伸長作動し、油室Rの油が油圧給排源Pに排出されるときにロッド体2がシリンダ体1内に没入して収縮作動するとしている。
【0026】
ところで、この油圧シリンダにあっては、シリンダ体1内から外部に突出するロッド体2における軸部21の外周にロックナット4が螺装されてなるとしている。
【0027】
すなわち、この油圧シリンダにあっては、ロッド体2は、図中で上端部となるヘッド部22と図中で下端部となるピストン3への連結部(符示せず)を除くほぼ全長に亙る軸部21の外周に螺条21aを有していて、このロッド体2があたかも螺条ロッドからなるように形成されてなるとしている。
【0028】
そして、上記のロックナット4がこの螺条21aに螺合し、したがって、このロックナット4が原始的には手動操作などの適宜の手段で回動されて、図中に仮想線図で示すように、シリンダ体1のヘッド部11に当接されるときに、ロッド体2のシリンダ体1への没入が阻止されるとしている。
【0029】
それゆえ、この油圧シリンダにあっては、ロッド体2のシリンダ体1内への没入が阻止されることで、油圧シリンダがこの状態から収縮作動し得ない、すなわち、油圧シリンダの収縮作動が阻止されることになる。
【0030】
ちなみに、ロックナット4の回動時には、ロッド体2におけるヘッド部22が他部に連結されていて、その回動が阻止されるとしているから、ロッド体2自体が回動しないのはもちろんである。
【0031】
このことからすると、この発明によるロック構造あっては、いわゆる機械的ロックとなるから、従来、この種の油圧シリンダにおいては、オイルを利用したオイルロックのときに漏油による完璧なロックが実現されないことに比較して、長時間に亙るロック状態を確実に実現し得ることになる。
【0032】
このとき、ロックナット4は、これが回動されない限りにおいて、言わばロッド体2に定着されていることになり、したがって、ロッド体2がシリンダ体1内から突出することになるとき、シリンダ体1のヘッド部11からは容易に離脱して、油圧シリンダの伸長作動を妨げないことになる。
【0033】
ところで、ロックナット4を回動するについてだが、上記したところでは、手動操作によるとしたので、油圧機器たる油圧シリンダが、たとえば、小型で可搬型に形成される場合には最適となるが、据付型とされる場合には、機械力を利用するのは好ましいことになる。
【0034】
たとえば、図示しないが、ロックナット4を回動する適宜の手段がロックナット4に連繋しながら駆動源の駆動でロックナット4を回動する駆動体を有してなるとしても良い。
【0035】
そして、たとえば、駆動源がロータとされると共に駆動体がローラとされることで、このローラをロックナット4に圧接された状態で回動し、ロックナット4を回動するとしても良い。
【0036】
このとき、駆動源および駆動体が適宜に選択されることで、遠隔操作でロックナット4を回動し得ることになる。
【0037】
以上からすれば、駆動体は、ロックナット4を回動し得る限りには、自由な構成を選択し得る。
【0038】
たとえば、図1に示すところでは、駆動体がロッド体2の軸線方向に沿うようにシリンダ体1とロッド体2との間に架装されて駆動源52の駆動で回動する駆動シャフト5からなるとしている。
【0039】
そして、この駆動シャフト5がロックナット4の外周に連繋した状態で回動するときにロックナット4を回動する一方で、その回動が停止されているときに回動しないロックナット4の移動を許容するとしている。
【0040】
それゆえ、駆動源52を駆動して駆動シャフト5を回動することでロックナット4を回動させながら移動し得る限りには、駆動シャフト5は、自由な形態に設定されて良く、また、駆動源52は、使用時のみ駆動シャフト5に連結されて、不使用時には駆動シャフト5と分離されていても良く、さらに、駆動シャフト5は、使用時のみ、シリンダ体1とロッド体2との間に架装されて、不使用時には揺動されるなどして待避されるとしても良い。
【0041】
上記の駆動源52は、駆動シャフト5をいわゆる正逆の両方向に回動させるように構成されているもので、詳しくは図示しないが、電動モータや方向切換器,減速器さらにはリミッタなどを有してなるとしている。
【0042】
また、この駆動源52は、図示するところでは、前記したロッド体2におけるヘッド部22にブラケット22aの介在下に保持されてなるとしているが、この駆動シャフト5の機能するところからすれば、図示しないが、ロッド体2側に保持されるのに代えて、シリンダ体1側に保持されるとしても良いことはもちろんである。
【0043】
ちなみに、図示する油圧シリンダにおいては、シリンダ体1側が固定側とされていて、油圧給排源Pがこのシリンダ体1側に接続されていることからして、上記の駆動源52についてもこれがシリンダ体1側に保持されるとするのが好ましいと言い得る。
【0044】
一方、図示するところでは、駆動シャフト5は、外周に等間隔に配在されて軸線方向に延びる複数本の縦溝51を有してなり、ロックナット4がこの縦溝51に噛合する多数の歯41を外周に有する歯車状に形成されてなるとしている。
【0045】
それゆえ、上記の駆動シャフト5は、これが回動するときには、ロックナット4を回動状態下に移動させるが、これが回動しないで静止しているときでも、ロックナット4を回動せずして移動させ得ることになる。
【0046】
すなわち、ロックナット4が図1中に実線図で示す状態にあるときから油圧シリンダが収縮作動する場合には、ロックナット4がロッド体2上端側となるヘッド部22側に近隣していることからして、この状態のまま、油圧シリンダの収縮作動を可能にし得ることになる。
【0047】
また、ロックナット4が図1中に仮想線図で示す状態にあるときでも、ロックナット4を上記のヘッド部22側に移動させることなくして、油圧シリンダを伸長作動することを許容し得ることになる。
【0048】
それゆえ、この発明によるロック構造にあっては、駆動シャフト5の回動操作で油圧シリンダの収縮を阻止し得る一方で、ロックナットと4をいわゆる弛めるなどの操作を要せずして、油圧シリンダが伸長方向に反転して伸長作動することを許容し得ることになる。
【0049】
図3に示すところは、この発明を両ロッド型の油圧シリンダに具現化するとしたもので、以下に少し説明するが、この実施形態において、その構成が前記した図1に示すところと同様となるところについては、図中に同一の符号を付するのみとして、その詳しい説明を省略する。
【0050】
すなわち、この油圧シリンダにあっては、いわゆる両ロッド型に形成されてなるとするもので、シリンダ体1が中央部に配設された隔壁部(符示せず)で画成される一方側油室R1と他方側油室R2とを内部に有してなるとしている。
【0051】
そして、上記の隔壁部を介してであるが、この両側油室R1,R2に対する外部からの油圧源Pによる油圧の給排で、この両側油室R1,R2を膨縮させ、この両側油室R1,R2の膨縮でシリンダ体1内でピストン3を摺動させるとしている。
【0052】
そしてまた、ピストン3の摺動でこのピストン3に連設されたロッド体2が、ロックナット4の作動を無視する限りに、シリンダ体1に対して出没するとしている。
【0053】
その一方で、この実施形態にあっても、駆動源52を駆動して駆動シャフト5を回動することで、ロックナット4を回動させながら移動し得ることになり、ロックナット4がシリンダ体1のヘッド部11に当接されるときに、ロッド体2のシリンダ体1内への没入が阻止でされるとしている。
【0054】
それゆえ、この実施形態にあって、ロッド体2に螺装されている両ロックナット4がそれぞれシリンダ体1の両ヘッド部11に当接されるときに、ロッド体2のシリンダ体1内への没入を阻止できることになり、この両ロッド型の油圧機器におけるいわゆる伸縮を阻止し得ることになる。
【0055】
前記したところは、この発明が具現化される油圧機器が油圧シリンダからなるとして説明したが、この発明の意図するところからすれば、油圧機器が油圧緩衝器とされるとしても良いことはもちろんであり、その場合に、前記したところと同等の作用効果を望めることはもちろんである。
【0056】
【発明の効果】
以上のように、請求項1の発明にあっては、ロッド体のシリンダ体内への没入が阻止されることで、油圧機器における収縮作動の阻止が可能になる。
【0057】
そして、このとき、ロックナットがシリンダ体のヘッド部から離脱すること、すなわち、ロッド体がシリンダ体内から突出することになる油圧機器の伸長作動が妨げられない。
【0058】
また、この発明にあっては、いわゆる機械的ロックとなるから、従来、この種の油圧機器においては、オイルを利用したオイルロックのときに漏油による完璧なロックが実現されないことに比較して、長時間に亙るロック状態を確実に実現し得ることになる。
【0059】
そして、請求項2の発明にあっては、ロッド体に螺装されている両ロックナットがそれぞれシリンダ体の両ヘッド部に当接されるときに、ロッド体のシリンダ体内への没入を阻止できることになり、この両ロッド型の油圧機器におけるいわゆる伸縮を阻止し得ることになる。
【0060】
また、請求項3の発明にあっては、駆動源がロータとされると共に駆動体がローラとされ、このローラがロックナットに圧接された状態で回動されることで、ロックナットが回動されることになる。
【0061】
そして、駆動源および駆動体が適宜に選択されることで、遠隔操作でロックナットを回動し得ることになる。
【0062】
さらに、請求項4の発明にあっては、駆動シャフトの回動操作で油圧機器の収縮を阻止し得る一方で、この油圧機器が伸長方向に反転して伸長作動することを許容し得ることになる。
【0063】
そしてまた、請求項5の発明にあっては、駆動シャフトの回動操作で油圧機器の収縮を阻止し得る一方で、ロックナットとをいわゆる弛めるなどの操作を要せずして、油圧機器が伸長方向に反転して伸長作動することを許容し得ることになる。
【0064】
その結果、この発明によれば、油圧緩衝器や油圧シリンダなどの油圧機器における収縮を長時間に亙って完璧に阻止するのに最適となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が油圧機器たる油圧シリンダに具現化された状態を示す概略縦断面図である。
【図2】図1中のX−X線位置で示す横断面図である。
【図3】この発明が油圧機器たる両ロッド型の油圧シリンダに具現化された状態を図1と同様に示す図である。
【符号の説明】
1 シリンダ体
2 ロッド体
3 ピストン
4 ロックナット
5 駆動シャフト
11,22 ヘッド部
21 軸部
21a 螺条
22a ブラケット
41 歯
51 溝
52 駆動源
P 油圧給排源
R 油室
R1 一方側油室
R2 他方側油室

Claims (5)

  1. シリンダ体内に出没可能に挿通されたロッド体がシリンダ体内に没入することを阻止する油圧機器におけるロック構造であって、シリンダ体内から外部に突出するロッド体における軸部の外周にロックナットが螺装されると共に、このロックナットが適宜の手段で回動されてシリンダ体のヘッド部に当接されるときにロッド体のシリンダ体への没入が阻止されてなることを特徴とする油圧機器におけるロック構造
  2. シリンダ体が中央部に配設された隔壁部で画成される一方側油室と他方側油室とを有してなると共に、このシリンダ体の軸芯部に配在されるロッド体が上記の隔壁部および両側油室を貫通しながら両端をシリンダ体の外部に突出させてなる請求項1に記載の油圧機器におけるロック構造
  3. ロックナットを回動する適宜の手段がロックナットに連繋しながら駆動源の駆動でロックナットを回動する駆動体を有してなる請求項1に記載の油圧機器におけるロック構造
  4. 駆動体がロッド体の軸線方向に沿うようにシリンダ体とロッド体との間に架装されて駆動源の駆動で回動する駆動シャフトからなり、この駆動シャフトがロックナットの外周に連繋した状態で回動するときにロックナットを回動する一方で、その回動が停止されているときに回動しないロックナットの移動を許容してなる請求項3に記載の油圧機器におけるロック構造
  5. 駆動シャフトが外周に等間隔に配在されて軸線方向に延びる複数本の縦溝を有してなり、ロックナットがこの縦溝に噛合する多数の歯を外周に有する歯車状に形成されてなる請求項4に記載の油圧機器におけるロック構造
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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