JP2004120738A - コンテンツ記録装置、コンテンツ再生装置、その方法及び記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】 コンテンツデータの受信者が、容易に、コンテンツデータを再生できるコンテンツ記録装置を提供する。
【解決手段】 インターネット接続部4と、ユーザが入力するコマンド情報を受け付ける入力部3と、コマンド情報とチャンネルとの関係を記憶する記憶部2と、コンテンツ記録部6が記録するコンテンツデータに基づいて、テレビジョン8向けのモニタ信号を生成する表示制御部7と、記憶部を参照し、コンテンツ記録部において、入力部が受け付けたコマンド情報が示すチャンネルのコンテンツデータを検索し、該当するコンテンツデータが存在する場合、表示制御部に、このコンテンツデータに基づいて、モニタ信号を生成させる制御部1とを備える、コンテンツ記録装置。
【選択図】 図1
【解決手段】 インターネット接続部4と、ユーザが入力するコマンド情報を受け付ける入力部3と、コマンド情報とチャンネルとの関係を記憶する記憶部2と、コンテンツ記録部6が記録するコンテンツデータに基づいて、テレビジョン8向けのモニタ信号を生成する表示制御部7と、記憶部を参照し、コンテンツ記録部において、入力部が受け付けたコマンド情報が示すチャンネルのコンテンツデータを検索し、該当するコンテンツデータが存在する場合、表示制御部に、このコンテンツデータに基づいて、モニタ信号を生成させる制御部1とを備える、コンテンツ記録装置。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ネットワーク経由で取得したコンテンツデータを容易に再生できるコンテンツ記録装置に関するものである。本明細書において、「コンテンツ」とは、(動画像、静止画、テキストあるいは絵文字等)の任意の組み合わせをいい、「コンテンツデータ」とは、上記コンテンツを任意のフォーマットで記録したデジタルデータである。
近年、相手とコミュニケーションをとるために、インターネット等のネットワーク網を介して、電子メールを送受信する機会が増えている。この電子メールでは、手紙の置き換えに相当する文字データのみならず、音、静止画あるいは動画などのデータを、電子メールに添付して送受信することができる。
しかしながら、コンテンツデータのやり取りに関し、ビデオカメラなどで撮影したデータを、電子メールに添付する作業は、ある程度のコンピュータに関する知識や経験を必要とし、コンピュータに習熟していない、一般のユーザにとっては、容易な作業ではない。
この点に考慮して、特許文献1等では、ビデオカメラで、撮影したデータを、電子メールに添付するためのデータ形式を設定し、コンテンツデータの取り込みを容易にしている。その他、同様に、コンテンツデータを送信する側については、種々の改善がなされている。
さて、電子メールの送信者、即ち、ビデオカメラで撮像を行い、コンテンツデータを送信しようとするユーザは、もともと、ある程度、機械あるいは電子に関するバックグラウンドを持ち、コンピュータ等の環境になじみがあることが多い。
しかしながら、電子メールの受信者、即ち、コンテンツデータを単に受信し、これを見るだけのユーザ(例えば、高齢者、子供など)は、このようなバックグラウンドを持たないことが多い。せっかく、コンテンツデータが添付された電子メールを受け取っても、これから、コンテンツデータを再生できないのであれば、文字通り、宝の持ち腐れになってしまう。
そこで、電子メールの受信者側の、操作容易性を向上させるため、特許文献2において、電子メールを、テレビのチャンネルに割り当てる技術が提案されている。こうすれば、受信したユーザは、テレビリモコンのボタンを押すだけで、容易にコンテンツデータを再生できる。
特開平10−171728公報(第5−6頁、図1、図6)
特開2001−249864号公報(第7頁、図1)
しかしながら、特許文献2記載の技術では、メールサーバに送信する選局信号を、テレビの空きチャンネルに割り当てている。
したがって、このメールサーバを経由して、複数の送信者から、コンテンツデータを受信する受信者にとっては、メールサーバを指示することしかできない。このため、受信者が、このメールサーバを経由して、複数の送信者から多数のコンテンツデータを受信するような場合、整理がつけにくく、複数のコンテンツデータから再生したいものを検索しにくいという問題点があった。例えば、再生したいコンテンツデータが見つからず、結局、再生ができないという事態になることも考えられる。
そこで本発明は、コンテンツデータの受信者が、容易に、コンテンツデータを再生できるコンテンツ記録装置を提供することを目的とする。
請求項1記載のコンテンツ記録装置では、チャンネルと関連付けてコンテンツデータを記録するコンテンツ記録部を備え、このチャンネルには、コンテンツデータを送信した送信者のチャンネル及び/又は送信者のグループに関するチャンネルが含まれる。
この構成により、チャンネルを指定することにより、コンテンツデータを、送信者及び/又は送信者のグループ毎に区別して、取り扱うことができ、複数の送信者から多数のコンテンツデータを受信したような場合であっても、受信者は、容易に、目的のコンテンツデータを見つけだすことができ、利便性及び操作容易性を向上できる。
また、コンテンツ記録部に、コンテンツデータが記録されることにより、リアルタイムで取得しているコンテンツデータだけでなく、過去に取得したコンテンツデータにおいても、視聴可能となる。
請求項2記載のコンテンツ記録装置では、ネットワーク経由でコンテンツデータを取得するネットワーク接続部と、コンテンツデータを記録するコンテンツ記録部と、ユーザが入力するコマンド情報を受け付ける入力部と、このコマンド情報とチャンネルとの関係を記憶する記憶部と、コンテンツ記録部が記録するコンテンツデータに基づいて、表示デバイス向けのモニタ信号を生成する表示制御部と、記憶部を参照し、コンテンツ記録部において、入力部が受け付けたコマンド情報が示すチャンネルのコンテンツデータを検索し、該当するコンテンツデータが存在する場合、表示制御部に、このコンテンツデータに基づいて、表示デバイス向けのモニタ信号を生成させる制御部とを備える。
この構成により、ネットワーク経由で受信したコンテンツデータについて、受信者であるユーザは、入力部からコマンドを入力するだけで、目的のコンテンツデータに関するモニタ信号を生成することができる。
請求項4記載のコンテンツ記録装置では、コンテンツ記録部は、ネットワーク上の共有領域に設けられる。
この構成により、コンテンツデータの送信者と受信者において、コンテンツ記録に使用する記録領域を削減できる。また、送信者が、コンテンツデータを共有領域にアップロードするだけで、受信者は、コンテンツデータを受信できる状態となるため、送信者がコンテンツデータを受信者に直接送信するよりも、コンテンツデータの送信による負担を軽減できる。
請求項5記載のコンテンツ記録装置では、入力部は、さらに、チャンネルボタンを持ち、コマンド情報は、チャンネル番号そのものである。
この構成により、受信者であるユーザは、テレビのチャンネルを切り替える感覚で、容易に、目的のコンテンツデータに関するモニタ信号を生成することができる。
請求項6記載のコンテンツ記録装置では、入力部は、さらに、モニタ信号に作用する特殊再生ボタンを備える。
この構成により、受信者であるユーザは、チャンネルボタンによってチャンネルを切り替えられるだけでなく、選択したチャンネルのコンテンツデータを特殊再生(早送り、スロー送り、スロー戻し、ポーズ等)することができる。
請求項7記載のコンテンツ記録装置では、記憶部は、少なくとも、チャンネルの番号と、送信者のIPアドレスとを、関連付けて記憶している。
この構成により、送信者を、そのIPアドレスにより、明確に特定できる。
請求項8記載のコンテンツ記録装置では、記憶部は、少なくとも、チャンネルの番号と、送信者の電子メールアドレスとを、関連付けて記憶している。
この構成により、送信者を、その電子メールアドレスにより、明確に特定できる。
請求項9記載のコンテンツ記録装置では、記憶部が記憶する送信者の情報に、DNS(ドメイン・ネーム・サービス)が含まれる。
この構成により、送信者を、そのDNSにより、明確に特定できる。
請求項10記載のコンテンツ記録装置では、記憶部が記憶する送信者の情報に、送信者の名前が含まれる。
この構成により、送信者を、その名前により、明確に特定でき、受信者であるユーザは、送信者の名前を参照して、送信者を容易に理解できる。
請求項11記載のコンテンツ記録装置では、記憶部が記憶する内容は、入力部によって編集可能になっている。
この構成により、受信者側で、記憶部が記憶する内容を変更したい場合に、対応できる。受信者は、その独自の考えにより、例えば、あるチャンネル番号に、好みの送信者を割り当てるというような、編集を行える。
本発明によれば、ネットワーク上のコンテンツデータや、電子メールに添付されてくるコンテンツデータを、ユーザのボタン操作に対応させて再生でき、電子メール開封のための手続きや、コンテンツ再生のための手続きをする必要なく、容易な再生が可能で、コンピュータの操作に不慣れなユーザにとっても、使いやすいコンテンツ視聴環境を提供できる。
また、送信者毎にボタンを割り当てることができるため、ユーザは、テレビのチャンネルを切り替える感覚で、容易に送信者を選択できる。
また、あるグループごとボタンを割り当てることができるため、ユーザはグループ毎の視聴選択などを容易に行える。
また、ユーザは、送信者に対するボタンの割り当てや、グループに対するボタンの割り当てを自由に書き換えることができ、より柔軟なチャンネル割り当てができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態を説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1におけるコンテンツ再生装置のブロック図である。このコンテンツ再生装置は、表示デバイスとしてのテレビジョン8と、その他の要素1〜6からなるコンテンツ記録装置10とからなる。
図1は、本発明の実施の形態1におけるコンテンツ再生装置のブロック図である。このコンテンツ再生装置は、表示デバイスとしてのテレビジョン8と、その他の要素1〜6からなるコンテンツ記録装置10とからなる。
まず、図1を用いて、受信側のコンテンツ記録装置10の構成を説明する。さて、制御部1は、図1に示す各要素を制御するCPU(中央処理装置)とROM(リードオンリーメモリー)等からなる。ROMには、CPUが実行し、図4、図5のフローチャートに沿うプログラムなどが格納されている。
記憶部2は、RAM(ランダムアクセスメモリ)等からなり、記憶部2は、制御部1が処理上必要な情報を一時記憶するための領域が確保されている。また、記憶部2は、コマンド情報とチャンネルとの関係を記憶する。より具体的には、記憶部2には、図3に示す、「チャンネルと送信者との対応テーブル」が格納される。その他、記憶部2の一部を、コンテンツ記録部6に対するキャッシュとして利用してもよい。
入力部3は、キーボードやリモコン等からなり、ユーザが入力するコマンド情報を受け付ける。入力部3から入力される操作には、ユーザのチャンネル切替え操作や、編集時における文字入力操作、その他がある。
特に、本例では、ユーザは、入力部3は、指定チャンネルへの切替え指示、及び後述するチャンネル情報と送信者情報の対応関係の入力、変更などをできるようになっている。
また、図6に示すように、入力部3には、特殊再生(早送り、一時停止、スキップ、スロー送り、スロー戻し、ポーズ等)ボタン3aが設けられており、ユーザは、該当するボタンを押し下げることにより、特殊再生を行える。なお、この特殊再生のためのモニタ信号の制御は、周知技術により実現できるため、詳細な説明を省略する。
図1において、インターネット接続部4は、ネットワーク経由でコンテンツデータを取得するネットワーク接続部に相当する。インターネット接続部4は、制御部1の指示に従い、インターネット経由での、接続先の特定、通信セッションの確立、コンテンツデータの取得を行う。なお、コンテンツデータを送受信する網は、インターネットでない網(例えば、家庭内LAN、社内LAN等)であってもよい。
I/O部5は、制御部1の指示に従って、コンテンツ記録部6へのコンテンツデータの読み書きをおこなう。
また、I/O部5には、ドライブ20が接続され、ドライブ20には、記録媒体21(例えば、CD−ROM等)がセットされる。記録媒体21には、図4、図5等のフローチャートに沿ったコンテンツ記録プログラムが格納されている。制御部1は、このプログラムを記憶部2にロードしたり、コンテンツ記録部6にインストールしたりして、このプログラムを実行する。
コンテンツ記録部6は、ハードディスク、光ディスク、フラッシュメモリ等の不揮発性媒体を持ち、コンテンツデータをランダムに読み書きできる。コンテンツ記録部6は、制御部1から見て一連の記憶領域として取り扱えるように構成されていればよく、例えばハードディスクと光ディスクの組み合わせなどでも差し支えない。
表示制御部7は、I/O部5からコンテンツデータを受け取り、コンテンツデータに基づいて、テレビジョン8が再生できるモニタ信号を生成し、テレビジョン8にモニタ信号を出力する。また、コンテンツ記録部6のコンテンツデータが、MPEGなどの規格により圧縮されている場合、表示制御部7は、コンテンツデータを伸張する機能を備える。
そして、制御部1は、記憶部2を参照し、コンテンツ記録部6において、入力部3が受け付けたコマンド情報が示すチャンネルのコンテンツデータを検索し、該当するコンテンツデータが存在する場合、表示制御部7に、このコンテンツデータに基づいて、テレビジョン8向けのモニタ信号を生成させる。以上が、本形態のコンテンツ記録装置10である。
なお、コンテンツ記録部6は、このコンテンツ記録装置10に内蔵されていても良いし、制御部1等に対して別体に構成され、適宜、ケーブルにより、I/O部5に接続されるようにしても良い。さらには、後述する(経路2)によるときは、コンテンツ記録部6を省略することもできる。
また、表示デバイスの例である、テレビジョン8は、コンテンツ記録装置と一体に構成されていてもよいし、されていなくとも良い。テレビジョン8としては、ブラウン管、LCDあるいはプラズマディスプレイなどが考えられる。
受信側のコンテンツ記録装置10は、以上のような構成よりなる。このコンテンツ記録装置10は、次の2つの経路によりコンテンツデータを取得できる。
(経路1)相手端末(送信側)40のコンテンツ記録部41からインターネット網を経由してコンテンツデータをコンテンツ記録部6へ記録する。
(経路2)インターネット網上に存在するコンテンツサーバ30の記録装置31における一定領域を、送信者と受信者とがアクセスできる共有領域31aとする。この場合、相手端末40は、共有領域31aにコンテンツデータをアップロードすれば足り、相手端末40は、コンテンツデータを受信側のコンテンツ記録部6へ直接送信する必要はない。コンテンツ記録装置10は、共有領域31aからコンテンツデータをダウンロードして再生する。
(経路2)によれば、相手端末40のコンテンツ記録部41とコンテンツ記録装置10のコンテンツ記録部6とを、共有領域31aにより代用することができ、記録容量の負担が軽減される。また、相手端末40において、コンテンツデータを送信する経路が(経路1)よりも短くなるので、転送時間を節約できる。
次に図2を用いて、本形態におけるコンテンツ記録部6の記録例を説明する。この例では、コンテンツデータは、(経路1)により、相手端末40からインターネット経由で取得されるものとする。
上述のように、コンテンツ記録部6は、制御部1から見て一連の記憶領域として取り扱えるようになっており、例えば図2の(a)に示すように、データA、B、C、・・・というコンテンツデータが記録される。ここで、pa、pb、pcは、それぞれ、データA、B、Cの先頭を示すポインタである。
このとき、コンテンツデータの管理情報は、例えば、図2(b)に示すテーブルで管理される。図2(b)の例では、管理項目として、コンテンツデータのIDと、コンテンツデータの送信者のフィールドとが、定義されており、送信者のフィールドは、さらに、送信者の電子メールアドレス、IPアドレス、DNS、名前などのフィールドから構成される。
このうち、「ID」のフィールドは、コンテンツデータの識別子であり、A、B、C、・・・という名前と、そのポインタpa、pb、pc、・・・とからなる。従って制御部1は、このIDを得れば、I/O部5を介して、コンテンツ記録部6の該当コンテンツデータに自由にアクセスできる。なお、このIDは、各コンテンツデータを識別できれば十分であるから、制御部1が、各コンテンツデータにとってユニークな関係になるように付与して定めるとよい。
また、「電子メール」、「IPアドレス」、「DNS」、「名前」の各フィールドは、コンテンツデータがどこから来たのかを特定する(つまり送信者が誰かを示す)ためのデータフィールドである。
(経路1)によるときは、コンテンツ記録部6に記録されるコンテンツデータは、インターネット経由で取得される。インターネット接続部4が、コンテンツデータを構成するパケットを受信する際に、制御部1が、これらのパケットのヘッダ情報に基づいて、あるいは、電子メールのテキスト部分に基づいて、送信者の情報として、「電子メール」、「IPアドレス」、「DNS」、「名前」のいずれか又は全ての値を取得し、該当するフィールドに値をセットする。
例えば、コンテンツデータが、電子メールの添付ファイルなどとして送付されてきた場合には、送信者の電子メールアドレスは、電子メールのテキスト部分に含まれているから、その値が「電子メール」のフィールドにセットされる。
以上の各フィールドの値は、適宜省略しても良いし、別のフィールドを追加しても良い。勿論、フィールドの順序は、適宜変更しても差し支えない。また、各フィールドがすべて埋まっている必要はなく、各IDに対応した送信者のフィールドのうち少なくとも1つが埋まっており、送信者を具体的に特定できれば十分である。
次に図3を用いて、記憶部2が記憶する「チャンネルと送信者との対応テーブル」の例について説明する。
図3の例では、チャンネルと送信者の対応テーブルの項目として、チャンネル番号と、送信者のフィールドが定義されており、送信者のフィールドは、さらに、電子メール、IPアドレス、DNS、名前などのフィールドから構成される。
図3に示すテーブルは、ユーザが入力部3からチャンネル番号の指定を入力した場合に、制御部1が、どのコンテンツデータを再生するのかを判断するために参照される。
例えば、チャンネル番号「36」が入力部3より入力された場合には、制御部1は、チャンネル番号が「36」であるエントリを検索し、検索が成功したら、このエントリの送信者のフィールドを参照する。
次に、制御部1は、参照した送信者の値と一致するコンテンツデータを、コンテンツ記録部6に記録されている管理テーブルから探し出し、そのコンテンツデータを再生することになる。
結局、チャンネル番号「36」が入力部3から入力されると、図3の例では、データBが再生されることになる。
図3に示した、各フィールドの値は、適宜省略しても良いし、別のフィールドを追加しても良い。勿論、フィールドの順序は適宜変更しても差し支えない。また、各フィールドがすべて埋まっている必要はなく、各チャンネル番号に対応した送信者のフィールドのうち少なくとも1つが埋まっており、送信者を具体的に特定できれば十分である。
ユーザは、これらの各フィールドの値を、入力部3を用いて編集することができる。その時のユーザインターフェースとしては、図3のデータを表で表示すればよい。なお、このユーザインターフェースの表示例は、図3と殆ど同じであるから、図示は省略する。
次に、図4、5を参照しながら、以上のように構成されたコンテンツ記録装置の動作を説明する。
まず、図3のステップS1において、インターネット接続処理が開始すると、制御部1は、インターネット接続部4にインターネットへの接続指示を出し、命令を受けたインターネット接続部4は、インターネットへの接続を開始する。
なお、インターネットへの接続形態については、ダイヤルアップ接続など、既存のインターネット接続技術を用いればよく、ここでの詳細な説明は省略する。
この接続が完了すると、コンテンツ記録装置は、インターネットとの通信(Webサーバへのアクセス、電子メールの取得など)が可能となる。
次に、ステップS2において、制御部1は、ポーリング処理を行なう。このポーリング処理においては、(1)ユーザ入力の監視、(2)Webサーバ上のコンテンツアップロードの監視、(3)コンテンツデータ付きの電子メール到着監視の3つの処理を、ある一定時間ごとに割り振って行なう。
これら3つの監視にヒットする、なんらかのイベントが発生した場合に、処理がステップS3へ進む。
ステップS3においては、イベントの種類を判別する。ユーザからの入力処理であれば、ステップS6へ処理が進み、コンテンツのアップロードもしくはコンテンツデータ付きの電子メールの到達であれば、コンテンツデータありのイベントとして判断し、ステップS4へと処理が進む。
ステップS4では、コンテンツの蓄積処理を行なう。即ち、制御部1は、コンテンツのアップロードを発見した場合には、インターネット接続部4を介して、インターネット上のWebサーバ上のコンテンツをダウンロードし、I/O部5経由でコンテンツ記録部6へコンテンツデータを書き込む。
また、コンテンツデータ付きの電子メールが到達したのであれば、制御部1は、そのデータのコンテンツデータ部分を切り出して、I/O部5経由でコンテンツ記録部6へコンテンツデータを書き込む。
次に、ステップS5においては、制御部1が、コンテンツデータの送信者の情報を取得して、I/O部経由でコンテンツ記録部6へコンテンツ管理データとして保存する。
コンテンツデータの送信者の情報については、Webサーバ上のコンテンツをダウンロードした場合には、ダウロードの際のアクセスキーとして使った、IPアドレスやDNSなどを保存する。また、コンテンツデータ付きの電子メールを受け取った場合には、電子メールのテキスト部分から送信者の情報を得て保存する。
ステップS4、ステップS5で保存されたコンテンツデータ及びコンテンツ管理データは、それぞれ図2(a)、(b)の形式で保存される。以上で、コンテンツの蓄積処理に関する処理が終了する。
一方、ステップS3において、イベントがユーザ入力である場合には、ステップS6の終了判別処理へ移行する。
ステップS6の終了判別処理において、ユーザ入力が終了でなければステップS7へ移る。
ステップS7では、蓄積済みデータが存在するか否かを判別し、存在しなければステップS2のポーリング処理に戻る。そうでなければ、ステップS8のコンテンツ表示処理が行われる。
一方、ステップS6の終了判別処理において、ユーザ入力が終了であれば、すべての処理を終了する。
なお、上述した(経路2)によるときは、ステップ4のコンテンツ蓄積処理を省略できる。また、ステップ5では、コンテンツの所有者情報(通常、ファイルの属性に含まれている)をコンテンツデータの送信者情報として、取得・登録すればよい。
次に、図5を参照しながら、ステップS8のコンテンツ表示処理の詳細について説明する。
まず、ステップS21において、制御部1は、ユーザが入力したコマンドの内容を解析する。ここで、本形態においては、コマンド=チャンネル番号の指示としている。従って、制御部1は、指定されたチャンネル番号が何番であるのかを解釈する。
次に、ステップS22において、制御部1は、記憶部2に記憶されたチャンネル番号と送信者の対応テーブルを参照する。
次に、ステップS23において、制御部1は、図7に示すテーブル内でチャンネル番号が一致するエントリを検索し、検索に成功したら、このエントリの送信者情報を取得する。
次に、ステップS24において、制御部1は、I/O部5経由で、コンテンツ記録部6が記憶するコンテンツ管理データを参照する。
次に、ステップS25において、制御部1は、コンテンツ管理データ内に、ステップS23において取得した送信者情報と一致するエントリを検索する。もし、見つかれば、ステップS26へ処理を移す。
ステップS26において、制御部1は、ステップS25で見つけたエントリ内にある、番組のポインタ情報を参照する。
ステップS27において、制御部1は、そのポインタ情報をもとにコンテンツデータを特定し、そのコンテンツデータを、I/O部5経由で表示制御部7へ渡し、表示制御部7は、そのデータを再生(必要があれば伸長も行う)してテレビジョン8へと出力する。これにより、コンテンツがテレビジョン8に表示される。
一方、ステップS25において、一致するエントリが見つからなければ、コンテンツ表示処理は行なわれない。
次に、図6を参照しながら、本形態による動作例を模式的に説明する。図6は、インターネット上のコンテンツサーバ上にアップロードされたコンテンツデータや、電子メールに添付されたコンテンツデータが、コンテンツ記録装置に蓄積された後、テレビジョン8に表示される状態を示す。
例えば、インターネット上のAさんのコンテンツサーバに対応するチャンネル(例えばNA)を割り当てておくことにより、ユーザは、チャンネルボタンNAを押すだけで、Aさんのアップロードしたコンテンツを視聴できる。
また、違うボタンNBには、Bさんに対応するチャンネルを割り当てておくことにより、Bさんからコンテンツ付きの電子メールに添付された、コンテンツデータを、チャンネルボタンNBを押すだけで、視聴することができる。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2について、図7を用いて説明する。以下、実施の形態1との相違点についてだけ述べる。
次に、本発明の実施の形態2について、図7を用いて説明する。以下、実施の形態1との相違点についてだけ述べる。
さて、図7は、実施の形態1における図3に対応する図であり、実施の形態2における、記憶部2の「チャンネルと送信者との対応テーブル」の記録例を示す。
このテーブルでは、実施の形態1と異なり、1つのチャンネル番号に対して、複数の異なる送信者を登録できるようになっている。すなわち、ある送信者を1つのグループにまとめ、1つのグループに対して、1つのチャンネルを割り当てるようにしている。勿論、このグループには、一人の送信者のみが属するようにしても良いし、数名の送信者が属するようにしても良い。
このことにより、例えば、「xyz@zzz.yy.jp」という電子メールアドレスを持つ送信者と、「opq@rxy.co.jp」という電子メールアドレスを持つ送信者とを、1つのグループにまとめ、同じチャンネル番号36によって視聴することができる。
図7に示した、各フィールドの値は、適宜省略しても良いし、別のフィールドを追加しても良い。勿論、フィールドの順序は適宜変更しても差し支えない。また、各フィールドがすべて埋まっている必要はなく、各チャンネル番号に対応した送信者のフィールドのうち少なくとも1つが埋まっており、送信者を具体的に特定できれば十分である。
ユーザは、これらの各フィールドの値を、入力部3を用いて編集することができる。その時のユーザインターフェースとしては、図7のデータを表で表示すればよい。なお、このユーザインターフェースの表示例は、図7と殆ど同じであるから、図示は省略する。
その他の点は、実施の形態1と同様である。
本発明に係るコンテンツ記録装置は、例えば、DVDレコーダ及びその関連技術分野において、好適に利用できる。
1 制御部
2 記憶部
3 入力部
4 インターネット接続部
5 I/O部
6 コンテンツ記録部
7 表示制御部
8 テレビジョン
2 記憶部
3 入力部
4 インターネット接続部
5 I/O部
6 コンテンツ記録部
7 表示制御部
8 テレビジョン
Claims (23)
- チャンネルと関連付けてコンテンツデータを記録するコンテンツ記録部を備え、このチャンネルには、コンテンツデータを送信した送信者のチャンネル及び/又は送信者のグループに関するチャンネルが含まれる、コンテンツ記録装置。
- ネットワーク経由でコンテンツデータを取得するネットワーク接続部と、
ユーザが入力するコマンド情報を受け付ける入力部と、
コンテンツデータを記録するコンテンツ記録部と、
このコマンド情報とチャンネルとの関係を記憶する記憶部と、
前記コンテンツ記録部が記録するコンテンツデータに基づいて、表示デバイス向けのモニタ信号を生成する表示制御部と、
前記記憶部を参照し、前記コンテンツ記録部において、前記入力部が受け付けたコマンド情報が示すチャンネルのコンテンツデータを検索し、該当するコンテンツデータが存在する場合、前記表示制御部に、このコンテンツデータに基づいて、表示デバイス向けのモニタ信号を生成させる制御部とを備える、請求項1記載のコンテンツ記録装置。 - 前記コンテンツ記録部は、前記ネットワーク接続部を介して前記ネットワークに接続される、請求項2記載のコンテンツ記録装置。
- 前記コンテンツ記録部は、前記ネットワーク上の共有領域に設けられる、請求項3記載のコンテンツ記録装置。
- 前記入力部は、さらに、チャンネルボタンを備え、前記チャンネルボタンの押下により生成されるコマンド情報は、チャンネル番号そのものである、請求項2から4記載のコンテンツ記録装置。
- 前記入力部は、さらに、前記モニタ信号に作用する特殊再生ボタンを備える、請求項5記載のコンテンツ記録装置。
- 前記記憶部は、少なくとも、チャンネルの番号と、送信者のIPアドレスとを、関連付けて記憶している、請求項2から6記載のコンテンツ記録装置。
- 前記記憶部は、少なくとも、チャンネルの番号と、送信者の電子メールアドレスとを、関連付けて記憶している、請求項2から6記載のコンテンツ記録装置。
- 前記記憶部が記憶する送信者の情報に、DNS(ドメイン・ネーム・サービス)が含まれる、請求項2から6記載のコンテンツ記録装置。
- 前記記憶部が記憶する送信者の情報に、送信者の名前が含まれる、請求項2から9記載のコンテンツ記録装置。
- 前記記憶部が記憶する内容は、前記入力部によって編集可能になっている請求項2から10記載のコンテンツ記録装置。
- 請求項2から11記載のコンテンツ記録装置と、前記表示制御部が、生成したモニタ信号に基づいて表示を行う表示デバイスとを備える、コンテンツ再生装置。
- チャンネルと関連付けてコンテンツデータを記録するステップを備え、このチャンネルには、コンテンツデータを送信した送信者のチャンネル及び/又は送信者のグループに関するチャンネルが含まれる、コンテンツ記録方法。
- ネットワーク経由でコンテンツデータを取得するステップと、
ユーザが入力するコマンド情報を受け付けるステップと、
コンテンツデータを記録するステップと、
このコマンド情報とチャンネルとの関係を記憶するステップと、
前記コンテンツデータに基づいて、表示デバイス向けのモニタ信号を生成するステップと、
前記関係を参照し、前記コマンド情報が示すチャンネルのコンテンツデータを検索し、該当するコンテンツデータが存在する場合、前記該当するコンテンツデータに基づいて、表示デバイス向けのモニタ信号を生成するステップとを備える、請求項13記載のコンテンツ記録方法。 - 前記コンテンツデータは、前記ネットワーク上の共有領域に記録される、請求項14記載のコンテンツ記録方法。
- 前記コマンド情報は、チャンネル番号そのものである、請求項14から15記載のコンテンツ記録方法。
- ユーザによる特殊再生入力にしたがい前記モニタ信号を生成する、請求項16記載のコンテンツ記録方法。
- 少なくとも、チャンネルの番号と、送信者のIPアドレスとが、関連付けて記憶される、請求項14から17記載のコンテンツ記録方法。
- 少なくとも、チャンネルの番号と、送信者の電子メールアドレスとが、関連付けて記憶される、請求項14から17記載のコンテンツ記録方法。
- 送信者の情報に、DNS(ドメイン・ネーム・サービス)が含まれる、請求項14から19記載のコンテンツ記録方法。
- 送信者の情報に、送信者の名前が含まれる、請求項14から20記載のコンテンツ記録方法。
- 前記このコマンド情報と前記チャンネルとの前記関係は、編集可能になっている請求項14から21記載のコンテンツ記録方法。
- チャンネルと関連付けてコンテンツデータを記録するステップを備え、このチャンネルには、コンテンツデータを送信した送信者のチャンネル及び/又は送信者のグループに関するチャンネルが含まれる、コンテンツ記録プログラムをコンピュータ読み取り可能に記録した記録媒体。
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JP2003308364A JP2004120738A (ja) | 2002-09-03 | 2003-09-01 | コンテンツ記録装置、コンテンツ再生装置、その方法及び記録媒体 |
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