JP2004120374A - 資料提示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】押ボタンやダイヤルなどの物理的なスイッチを削減することができる資料提示装置を提供する。
【解決手段】撮影モードではディスプレイ52に資料Tが表示され、メニューモードでは、初期メニューが表示される。撮像部は、ディスプレイ52の4隅に設けられた発光部52aを撮影し、発光部52aの位置から仮想スクリーンが設定される。この仮想スクリーン上でのペンライト57の発光部57aの座標が求められ、この座標に対応する指示表示の処理が実行される。
【選択図】 図5
【解決手段】撮影モードではディスプレイ52に資料Tが表示され、メニューモードでは、初期メニューが表示される。撮像部は、ディスプレイ52の4隅に設けられた発光部52aを撮影し、発光部52aの位置から仮想スクリーンが設定される。この仮想スクリーン上でのペンライト57の発光部57aの座標が求められ、この座標に対応する指示表示の処理が実行される。
【選択図】 図5
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、資料載置台に置かれた原稿等の資料を撮影し、その撮影画像をプロジェクタ等の投影手段からスクリーン等に投影することができる資料提示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
スクリーンに映した映像に対して、プレゼンターが指示棒あるいはレーザポインタ等によりポイントを指示しながら説明や講演等を行うプレゼンテーションでは、画像をスクリーンに映す手段の一つとして、資料提示装置が用いられている。資料提示装置は、資料載置台に資料を撮影するカメラとディスプレイとを備えている(例えば特許文献1)。このような資料提示装置では、資料載置台に原稿その他の資料を載置し、その資料をカメラで撮影した画像をプロジェクタでスクリーンに投影しながらプレゼンテーションを行うことができ、また、カメラが撮影した画像等をディスプレイに表示することもできる。
【0003】
【特許文献1】特許第3201707号公報(第6頁、図1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のような資料提示装置では、機能の充実に伴ってその指示や選択を行うためのスイッチが多くなる。このため、製造コストが増大するとともに、操作する側もスイッチの数が多いために操作方法を理解し難く間違え易いという欠点がある。そこで、スイッチの数を低減するために、ディスプレイに設定メニューなどを表示することが考えられる。しかしながら、その場合には、表示された設定メニュー上で指示や選択を行うためのマウス、キーボード、タッチパネル等の入力装置を設置する場所が必要になるという問題があり、また、タッチパネルは高価であるため製造コストが増大するという問題がある。
したがって、本発明は、入力装置の設置場所や製造コストの問題を解消しつつスイッチを削減することができる資料提示装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の資料提示装置は、原稿等の資料を載置する資料載置手段と、この資料載置手段またはその近傍に設けられて画像を表示する表示手段と、この表示手段を撮影する撮影手段と、表示手段上で操作される指示手段と、表示手段に複数のコマンド画像を表示させるとともに、指示手段によってコマンド画像のいずれかの上で処理の指示のための操作が行われたときに当該コマンド画像によって特定される処理を実行する制御手段とを備えたことを特徴としている。
【0006】
上記構成の資料提示装置にあっては、指示手段によってコマンド画像のいずれかの上で処理の指示のための操作が行われたときに、そのコマンド画像によって特定される処理が実行されるから、コマンド画像がスイッチの役割を果たす。したがって、そのようなソフトウエア的なスイッチを増やすことによって、押ボタンやダイヤルなどの物理的なスイッチを削減することができる。たとえば、撮影手段のフォーカスやズーム、資料を照らす照明などのスイッチのように使用頻度の高いものは物理的スイッチとして配置し、使用頻度の低いスイッチ(例えば画像の出力先の選択スイッチなど)をコマンド画像として設けることにより、スイッチが減って使い易くなるとともに見栄えも向上する。また、キーボード等の周辺機器およびその設置場所が不要であるとともに、タッチパネルのように製造コストを増大させることもない。
【0007】
本発明では、コマンド画像にメニューを設けることができ、メニューでの選択も指示マークによって行うことができるので、コマンド画像を体系的に配列することによってさらに使い易くすることができる。この場合、メニューの下層にさらにメニューを設けることも可能である。
【0008】
ここで、指示手段が指示するコマンド画像を特定する方法としては、指示手段の表示手段における座標を求める方法を採用することができる。この場合、制御手段は、撮影手段が撮影した表示手段の撮影画像に二次元座標を設定し、指示手段の撮影画像上での座標を求める。そして、制御手段は、求めた座標に対応する位置のコマンド画像によって特定される処理を行う。
【0009】
撮影手段は、特定波長の光のみを透過可能なフィルタをその光路に対して進退自在に備え、指示手段は、操作されることにより特定波長を含む光を発するように構成することができる。この態様では、フィルタにより指示手段の発光部のみが撮影手段に撮影されるので、発光部の座標を正確に求めることができる。また、表示手段の少なくとも対角位置に特定波長を含む光を発する発光部を備えると好適である。この場合、制御手段は、撮影手段によって撮影された発光部の撮影画像上での位置から矩形状の領域を設定し、そこに二次元座標を設定する。なお、特定波長の光としては、赤外光が好適である。
【0010】
撮影手段が表示手段を斜めから撮影した場合には撮影画像は歪んでいるから、これを補正して二次元座標に対応させる必要がある。そのためには、撮影した発光部によって台形状の領域を設定する必要があるので、表示手段のもう1つまたは2つの角に発光部を設ける。
【0011】
【発明の実施の形態】
A.実施形態の構成
以下、図1〜図6を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1は、実施形態の資料提示装置を備えたプレゼンテーションシステムの全体を概略的に示している。図1において符号1はスクリーン、2はスクリーン1に画像を投影する液晶プロジェクタ、3は制御部(制御手段)、4はパソコンである。パソコン4では画像のデータが生成され、その画像データおよび各種コマンドが、パソコン4から制御部3に入力される。そして、制御部3で処理された画像データが液晶プロジェクタ2に入力され、その画像データに基づく画像が液晶プロジェクタ2からスクリーン1に投影される。
【0012】
図1で符号5は資料提示装置である。この資料提示装置5は、図2に概略的に示すように、装置の基台となる矩形箱状の資料載置台(資料載置手段)51を備えている。資料載置台51の一側部には、ディスプレイ(表示手段)52が軸53によって回動可能に支持されている。ディスプレイ52の4隅には、赤外光を発する発光部52aが配置されている(図4参照)。ディスプレイ52の側方には、スタンド54が取り付けられ、スタンド54の上端部には、水平方向に向けてL字状に延在するアーム55が取り付けられている。そして、アーム55の先端部には、資料載置台51の上面のほぼ中央に位置する撮像部(撮影手段)56が取り付けられている。
【0013】
撮像部56は、レンズおよびCCDを有するカメラを備え、カメラは、オートフォーカス機能およびズーム機能を備えている。また、撮像部56は、ディスプレイ52を向く位置と資料載置台51に載置された資料Tを向く位置との間で回動可能となるようにアーム55に支持されている。撮像部56は、駆動機構によって上記2つの位置の間で回動させられる。さらに、撮像部56は、赤外光のみを透過させる光学フィルタを備え、カメラに入射する光を可視光または赤外光に切り替えるようになっている。この光学フィルタも、駆動機構によってカメラの光路に進退自在に移動させられる。
【0014】
資料載置台51の上には、演者がディスプレイ52上で指示するためのペンライト(指示手段)57が備えられている。ペンライト57の先端部には、LED等で構成される赤外光の発光部57aが設けられている。ペンライト57はディスプレイ52に発光部57aを押し付けて用いられるもので、ペンライト57には、発光部57aを押し付けた状態でONになる押圧スイッチが内蔵されている。
【0015】
また、資料載置台51の上面には、メニュースイッチ58が設けられている。メニュースイッチ58は、撮像部56によって撮影された資料Tの撮影画像等をディスプレイ52に表示する撮影モードと、ディスプレイ52にコマンド画像を表示するメニューモードとの間で切り替える機能を有している。
【0016】
図3は、実施形態の資料提示装置5の制御部3等の機能を示す制御ブロック図であり、制御部3は資料載置台51に内蔵されている。図3に示すように、ペンライト57およびディスプレイ52の発光部57a,52aから発せられる赤外光は、撮像部56の光学フィルタを介してカメラに入射し、資料T等で反射する可視光は、カメラに直接入射する。そして、撮像部56は、カメラが撮影した撮影画像の画像データを制御部3に出力する。
【0017】
制御部3は、光学フィルタが用いられていない場合には、取り込んだ画像をそのままディスプレイ52または液晶プロジェクタ2に出力する。一方、光学フィルタが用いられて撮像部56がディスプレイ52を撮影する場合には、制御部3は、ディスプレイ52の発光部52aの位置を認識し、発光部52aを結んだ矩形状の部分(以下、この領域を仮想スクリーンと称する。)を設定する。
【0018】
図4は、仮想スクリーンを設定し補正する手順を示している。ディスプレイ52は撮像部56に対して傾斜しているから、撮像部56の画角内において四隅の発光部52aを結ぶ形状(これはディスプレイ52に対応している)は台形状に歪んでいる。制御部3は、図4(B)に示すように、画像処理によって四隅の発光部52aの位置から歪みを補正し、例えば左下の隅を原点とするXY座標に対応させる。なお、このような補正は、ディスプレイ52を白く発光させ、ディスプレイ52の枠の色とのコントラスト差によってディスプレイ52の表示領域を認識することを応用しても可能である。
【0019】
制御部3は、ペンライト57の発光部57aがディスプレイ52に押圧されて発光すると、歪みが補正された仮想スクリーンにおける発光部57aの座標を求める。そして、制御部3は、発光部57aの座標に対応する表示内容を選択し、選択した表示内容に対応する操作指示を実行しまたは実行するためのコマンドを発行する。
【0020】
B.実施形態の動作
次に、上記構成の資料提示装置5の動作について図6等を参照して説明する。まず、制御部3は、メニュースイッチ58が押下されたか否かを判定し(ステップS1)、押下されていない場合には撮影モードの処理を行う。撮影モードでは、制御部3は光学フィルタをカメラの光路から外し(ステップS2)、撮像部56が撮影する資料Tの画像データを取り込む(ステップS3)。そして、制御部3は、その画像データをディスプレイ52および液晶プロジェクタ2に出力し、図5(A)に示す資料Tの画像を表示および投影させる。
【0021】
メニュースイッチ58が押下されるとステップS1からステップS5に進み、メニューモードでの処理が行われる。まず、ディスプレイ52は、図5(B)に示す複数の指示表示(コマンド画像)からなる初期メニューを表示する(ステップS5)。このとき、制御部3は、メニュースイッチ58が押下されたときには投影していた画像を引き続き液晶プロジェクタ2に出力する。次いで、制御部3は、光学フィルタをカメラの光路内に挿入し(ステップS6)、撮像部56をディスプレイ52に向けて撮影画像の画像データを取り込み、ディスプレイ52の4隅に設けた発光部57aの位置から仮想スクリーンを設定し、その歪みを補正する(ステップS7)。なお、仮想スクリーンを設定したら、発光部57を消灯することもできる。
【0022】
ペンライト57の発光部57aがディスプレイ52に押圧されて赤外光を発すると、ステップS8からステップS9へ進み、補正された仮想スクリーンにおけるペンライト57の発光部57aの座標を生成する(ステップS9)。この場合において、発光部57aの座標が初期メニューのいずれかの指示表示中に存在する場合には、ステップS10からS11へ進んで初期メニューの内容に対応した機能を実行する。たとえば、発光部57aが図5(B)に示す「初期設定」の枠の中で発光した場合には、ディスプレイ52は、図5(C)に示す初期設定用メニューを表示する。
【0023】
初期設定用メニューには、「入力先選択」と「出力先選択」とが表示され、それらには、「パソコン」、「資料」、「外部」、および「内部」という指示表示(コマンド画像)が設けられている。「入力先選択」の「パソコン」の枠内でペンライト57の発光部57aを発光させると、制御部3はパソコン4の画像を取り込む。また、「入力先選択」の「資料」の枠内でペンライト57の発光部57aを発光させると、制御部3は撮像部56が撮影した撮影画像を取り込む。さらに、「出力先選択」の「外部」の枠内でペンライト57の発光部57aを発光させると、制御部3は取り込んだ画像のデータを液晶プロジェクタ2に出力し、「内部」の枠内でペンライト57の発光部57aを発光させると、制御部3は取り込んだ画像のデータをディスプレイ52に出力する。
【0024】
以上のようにしてメニューの指示表示に対応した機能を実行すると、ステップS1に戻ってステップS11までの処理を繰り返す。以上の処理が行われている間にメニュースイッチ58が押下されるか、初期メニューの「終了」の枠内で発光部57aが発光させられると、ステップS1からステップS2へ進んで撮影モードの処理を実行する。
【0025】
上記構成の資料提示装置5にあっては、ペンライト57の発光部57aがメニューの指示表示の枠内で発光させられたときに、指示表示によって特定される処理が実行されるから、メニューの指示表示がスイッチの役割を果たす。したがって、ペンライト57によってメニューの選択を行うことができるので、押ボタンやダイヤルなどの物理的なスイッチを削減することができ、使い易くなるとともに見栄えも向上する。また、キーボード等の周辺機器およびその設置場所が不要であるとともに、タッチパネルのように製造コストを増大させることがないという利点もある。
【0026】
C.変更例
本発明は上記のような実施形態に限定されるものではなく、以下のような種々の変更が可能である。
▲1▼パソコンのマウス機能
ディスプレイ52にパソコン4の画面を表示し、ペンライト57による指示位置をマウス情報としてパソコン4に送信することにより、パソコン4のマウス機能をペンライト57によって実現することができる。この場合には、ペンライト57に、クリックボタン(左右)などを設けて発光部57aの発光を制御するようにすると便利である。
【0027】
▲2▼画像合成機能
プレゼンテーションで用いるパソコン画面の画像や資料Tを撮影した撮影画像とメニュー画像とを合成し、ディスプレイ52に表示することができる。また、そのような合成画像のデータを、図5(C)の「出力先選択」によってディスプレイ52と液晶プロジェクタ2のいずれか又は双方に出力することができる。
【0028】
▲3▼ポインティング機能
ディスプレイ52に表示したパソコン画面の画像や資料Tを撮影した撮影画像に対してペンライト57で指示し、指示した位置にポイント画像や線を合成して液晶プロジェクタ2から投影することができる。この場合、ペンライト57の発光部57aの座標は、上記した仮想スクリーンの設定および歪み補正の処理を行って求めることができる。また、ポインティング機能と上記のようなメニュー選択の機能の選択は、切替スイッチ等によって行うことができる。
【0029】
▲4▼上記実施形態では、撮像部56を駆動機構により資料T側とディスプレイ52側に回動させるように構成したが、手動で回動させるようにしても良い。また、ディスプレイ52の発光部52aの個数は3個であっても良い。
▲5▼予め仮想スクリーンの設定および歪補正を固定的に定めることにより、発光部52aを不要としても良い。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、資料を載置する資料載置手段と、この資料載置手段またはその近傍に設けられて画像を表示する表示手段と、この表示手段を撮影する撮影手段と、表示手段上で操作される指示手段と、表示手段に複数のコマンド画像を表示させるとともに、指示手段によってコマンド画像のいずれかの上で処理の指示のための操作が行われたときに当該コマンド画像によって特定される処理を実行する制御手段とを備えているから、押ボタンやダイヤルなどの物理的なスイッチを削減することができ、スイッチが減って使い易くなるとともに見栄えも向上する。また、キーボード等の周辺機器およびその設置場所が不要であるとともに、タッチパネルのように製造コストを増大させることもないといった効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る資料提示装置が適用されたプレゼンテーションシステムの概略図である。
【図2】実施形態の資料提示装置の概略を示す斜視図である。
【図3】実施形態の資料提示装置の機能を示す制御ブロック図である。
【図4】仮想スクリーンの設定およびその歪み補正の処理を説明するための図である。
【図5】(A)は撮影モードにおけるディスプレイの表示、(B)および(C)はメニューモードにおけるディスプレイの表示を示す図である。
【図6】実施形態の資料提示装置の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
3…制御部(制御手段)、5…資料提示装置、
51…資料載置台(資料載置手段)、52…ディスプレイ(表示手段)、
52a…発光部、56…撮像部(撮影手段)、
57…ペンライト(指示手段)、T…資料。
【発明の属する技術分野】
本発明は、資料載置台に置かれた原稿等の資料を撮影し、その撮影画像をプロジェクタ等の投影手段からスクリーン等に投影することができる資料提示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
スクリーンに映した映像に対して、プレゼンターが指示棒あるいはレーザポインタ等によりポイントを指示しながら説明や講演等を行うプレゼンテーションでは、画像をスクリーンに映す手段の一つとして、資料提示装置が用いられている。資料提示装置は、資料載置台に資料を撮影するカメラとディスプレイとを備えている(例えば特許文献1)。このような資料提示装置では、資料載置台に原稿その他の資料を載置し、その資料をカメラで撮影した画像をプロジェクタでスクリーンに投影しながらプレゼンテーションを行うことができ、また、カメラが撮影した画像等をディスプレイに表示することもできる。
【0003】
【特許文献1】特許第3201707号公報(第6頁、図1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のような資料提示装置では、機能の充実に伴ってその指示や選択を行うためのスイッチが多くなる。このため、製造コストが増大するとともに、操作する側もスイッチの数が多いために操作方法を理解し難く間違え易いという欠点がある。そこで、スイッチの数を低減するために、ディスプレイに設定メニューなどを表示することが考えられる。しかしながら、その場合には、表示された設定メニュー上で指示や選択を行うためのマウス、キーボード、タッチパネル等の入力装置を設置する場所が必要になるという問題があり、また、タッチパネルは高価であるため製造コストが増大するという問題がある。
したがって、本発明は、入力装置の設置場所や製造コストの問題を解消しつつスイッチを削減することができる資料提示装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の資料提示装置は、原稿等の資料を載置する資料載置手段と、この資料載置手段またはその近傍に設けられて画像を表示する表示手段と、この表示手段を撮影する撮影手段と、表示手段上で操作される指示手段と、表示手段に複数のコマンド画像を表示させるとともに、指示手段によってコマンド画像のいずれかの上で処理の指示のための操作が行われたときに当該コマンド画像によって特定される処理を実行する制御手段とを備えたことを特徴としている。
【0006】
上記構成の資料提示装置にあっては、指示手段によってコマンド画像のいずれかの上で処理の指示のための操作が行われたときに、そのコマンド画像によって特定される処理が実行されるから、コマンド画像がスイッチの役割を果たす。したがって、そのようなソフトウエア的なスイッチを増やすことによって、押ボタンやダイヤルなどの物理的なスイッチを削減することができる。たとえば、撮影手段のフォーカスやズーム、資料を照らす照明などのスイッチのように使用頻度の高いものは物理的スイッチとして配置し、使用頻度の低いスイッチ(例えば画像の出力先の選択スイッチなど)をコマンド画像として設けることにより、スイッチが減って使い易くなるとともに見栄えも向上する。また、キーボード等の周辺機器およびその設置場所が不要であるとともに、タッチパネルのように製造コストを増大させることもない。
【0007】
本発明では、コマンド画像にメニューを設けることができ、メニューでの選択も指示マークによって行うことができるので、コマンド画像を体系的に配列することによってさらに使い易くすることができる。この場合、メニューの下層にさらにメニューを設けることも可能である。
【0008】
ここで、指示手段が指示するコマンド画像を特定する方法としては、指示手段の表示手段における座標を求める方法を採用することができる。この場合、制御手段は、撮影手段が撮影した表示手段の撮影画像に二次元座標を設定し、指示手段の撮影画像上での座標を求める。そして、制御手段は、求めた座標に対応する位置のコマンド画像によって特定される処理を行う。
【0009】
撮影手段は、特定波長の光のみを透過可能なフィルタをその光路に対して進退自在に備え、指示手段は、操作されることにより特定波長を含む光を発するように構成することができる。この態様では、フィルタにより指示手段の発光部のみが撮影手段に撮影されるので、発光部の座標を正確に求めることができる。また、表示手段の少なくとも対角位置に特定波長を含む光を発する発光部を備えると好適である。この場合、制御手段は、撮影手段によって撮影された発光部の撮影画像上での位置から矩形状の領域を設定し、そこに二次元座標を設定する。なお、特定波長の光としては、赤外光が好適である。
【0010】
撮影手段が表示手段を斜めから撮影した場合には撮影画像は歪んでいるから、これを補正して二次元座標に対応させる必要がある。そのためには、撮影した発光部によって台形状の領域を設定する必要があるので、表示手段のもう1つまたは2つの角に発光部を設ける。
【0011】
【発明の実施の形態】
A.実施形態の構成
以下、図1〜図6を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1は、実施形態の資料提示装置を備えたプレゼンテーションシステムの全体を概略的に示している。図1において符号1はスクリーン、2はスクリーン1に画像を投影する液晶プロジェクタ、3は制御部(制御手段)、4はパソコンである。パソコン4では画像のデータが生成され、その画像データおよび各種コマンドが、パソコン4から制御部3に入力される。そして、制御部3で処理された画像データが液晶プロジェクタ2に入力され、その画像データに基づく画像が液晶プロジェクタ2からスクリーン1に投影される。
【0012】
図1で符号5は資料提示装置である。この資料提示装置5は、図2に概略的に示すように、装置の基台となる矩形箱状の資料載置台(資料載置手段)51を備えている。資料載置台51の一側部には、ディスプレイ(表示手段)52が軸53によって回動可能に支持されている。ディスプレイ52の4隅には、赤外光を発する発光部52aが配置されている(図4参照)。ディスプレイ52の側方には、スタンド54が取り付けられ、スタンド54の上端部には、水平方向に向けてL字状に延在するアーム55が取り付けられている。そして、アーム55の先端部には、資料載置台51の上面のほぼ中央に位置する撮像部(撮影手段)56が取り付けられている。
【0013】
撮像部56は、レンズおよびCCDを有するカメラを備え、カメラは、オートフォーカス機能およびズーム機能を備えている。また、撮像部56は、ディスプレイ52を向く位置と資料載置台51に載置された資料Tを向く位置との間で回動可能となるようにアーム55に支持されている。撮像部56は、駆動機構によって上記2つの位置の間で回動させられる。さらに、撮像部56は、赤外光のみを透過させる光学フィルタを備え、カメラに入射する光を可視光または赤外光に切り替えるようになっている。この光学フィルタも、駆動機構によってカメラの光路に進退自在に移動させられる。
【0014】
資料載置台51の上には、演者がディスプレイ52上で指示するためのペンライト(指示手段)57が備えられている。ペンライト57の先端部には、LED等で構成される赤外光の発光部57aが設けられている。ペンライト57はディスプレイ52に発光部57aを押し付けて用いられるもので、ペンライト57には、発光部57aを押し付けた状態でONになる押圧スイッチが内蔵されている。
【0015】
また、資料載置台51の上面には、メニュースイッチ58が設けられている。メニュースイッチ58は、撮像部56によって撮影された資料Tの撮影画像等をディスプレイ52に表示する撮影モードと、ディスプレイ52にコマンド画像を表示するメニューモードとの間で切り替える機能を有している。
【0016】
図3は、実施形態の資料提示装置5の制御部3等の機能を示す制御ブロック図であり、制御部3は資料載置台51に内蔵されている。図3に示すように、ペンライト57およびディスプレイ52の発光部57a,52aから発せられる赤外光は、撮像部56の光学フィルタを介してカメラに入射し、資料T等で反射する可視光は、カメラに直接入射する。そして、撮像部56は、カメラが撮影した撮影画像の画像データを制御部3に出力する。
【0017】
制御部3は、光学フィルタが用いられていない場合には、取り込んだ画像をそのままディスプレイ52または液晶プロジェクタ2に出力する。一方、光学フィルタが用いられて撮像部56がディスプレイ52を撮影する場合には、制御部3は、ディスプレイ52の発光部52aの位置を認識し、発光部52aを結んだ矩形状の部分(以下、この領域を仮想スクリーンと称する。)を設定する。
【0018】
図4は、仮想スクリーンを設定し補正する手順を示している。ディスプレイ52は撮像部56に対して傾斜しているから、撮像部56の画角内において四隅の発光部52aを結ぶ形状(これはディスプレイ52に対応している)は台形状に歪んでいる。制御部3は、図4(B)に示すように、画像処理によって四隅の発光部52aの位置から歪みを補正し、例えば左下の隅を原点とするXY座標に対応させる。なお、このような補正は、ディスプレイ52を白く発光させ、ディスプレイ52の枠の色とのコントラスト差によってディスプレイ52の表示領域を認識することを応用しても可能である。
【0019】
制御部3は、ペンライト57の発光部57aがディスプレイ52に押圧されて発光すると、歪みが補正された仮想スクリーンにおける発光部57aの座標を求める。そして、制御部3は、発光部57aの座標に対応する表示内容を選択し、選択した表示内容に対応する操作指示を実行しまたは実行するためのコマンドを発行する。
【0020】
B.実施形態の動作
次に、上記構成の資料提示装置5の動作について図6等を参照して説明する。まず、制御部3は、メニュースイッチ58が押下されたか否かを判定し(ステップS1)、押下されていない場合には撮影モードの処理を行う。撮影モードでは、制御部3は光学フィルタをカメラの光路から外し(ステップS2)、撮像部56が撮影する資料Tの画像データを取り込む(ステップS3)。そして、制御部3は、その画像データをディスプレイ52および液晶プロジェクタ2に出力し、図5(A)に示す資料Tの画像を表示および投影させる。
【0021】
メニュースイッチ58が押下されるとステップS1からステップS5に進み、メニューモードでの処理が行われる。まず、ディスプレイ52は、図5(B)に示す複数の指示表示(コマンド画像)からなる初期メニューを表示する(ステップS5)。このとき、制御部3は、メニュースイッチ58が押下されたときには投影していた画像を引き続き液晶プロジェクタ2に出力する。次いで、制御部3は、光学フィルタをカメラの光路内に挿入し(ステップS6)、撮像部56をディスプレイ52に向けて撮影画像の画像データを取り込み、ディスプレイ52の4隅に設けた発光部57aの位置から仮想スクリーンを設定し、その歪みを補正する(ステップS7)。なお、仮想スクリーンを設定したら、発光部57を消灯することもできる。
【0022】
ペンライト57の発光部57aがディスプレイ52に押圧されて赤外光を発すると、ステップS8からステップS9へ進み、補正された仮想スクリーンにおけるペンライト57の発光部57aの座標を生成する(ステップS9)。この場合において、発光部57aの座標が初期メニューのいずれかの指示表示中に存在する場合には、ステップS10からS11へ進んで初期メニューの内容に対応した機能を実行する。たとえば、発光部57aが図5(B)に示す「初期設定」の枠の中で発光した場合には、ディスプレイ52は、図5(C)に示す初期設定用メニューを表示する。
【0023】
初期設定用メニューには、「入力先選択」と「出力先選択」とが表示され、それらには、「パソコン」、「資料」、「外部」、および「内部」という指示表示(コマンド画像)が設けられている。「入力先選択」の「パソコン」の枠内でペンライト57の発光部57aを発光させると、制御部3はパソコン4の画像を取り込む。また、「入力先選択」の「資料」の枠内でペンライト57の発光部57aを発光させると、制御部3は撮像部56が撮影した撮影画像を取り込む。さらに、「出力先選択」の「外部」の枠内でペンライト57の発光部57aを発光させると、制御部3は取り込んだ画像のデータを液晶プロジェクタ2に出力し、「内部」の枠内でペンライト57の発光部57aを発光させると、制御部3は取り込んだ画像のデータをディスプレイ52に出力する。
【0024】
以上のようにしてメニューの指示表示に対応した機能を実行すると、ステップS1に戻ってステップS11までの処理を繰り返す。以上の処理が行われている間にメニュースイッチ58が押下されるか、初期メニューの「終了」の枠内で発光部57aが発光させられると、ステップS1からステップS2へ進んで撮影モードの処理を実行する。
【0025】
上記構成の資料提示装置5にあっては、ペンライト57の発光部57aがメニューの指示表示の枠内で発光させられたときに、指示表示によって特定される処理が実行されるから、メニューの指示表示がスイッチの役割を果たす。したがって、ペンライト57によってメニューの選択を行うことができるので、押ボタンやダイヤルなどの物理的なスイッチを削減することができ、使い易くなるとともに見栄えも向上する。また、キーボード等の周辺機器およびその設置場所が不要であるとともに、タッチパネルのように製造コストを増大させることがないという利点もある。
【0026】
C.変更例
本発明は上記のような実施形態に限定されるものではなく、以下のような種々の変更が可能である。
▲1▼パソコンのマウス機能
ディスプレイ52にパソコン4の画面を表示し、ペンライト57による指示位置をマウス情報としてパソコン4に送信することにより、パソコン4のマウス機能をペンライト57によって実現することができる。この場合には、ペンライト57に、クリックボタン(左右)などを設けて発光部57aの発光を制御するようにすると便利である。
【0027】
▲2▼画像合成機能
プレゼンテーションで用いるパソコン画面の画像や資料Tを撮影した撮影画像とメニュー画像とを合成し、ディスプレイ52に表示することができる。また、そのような合成画像のデータを、図5(C)の「出力先選択」によってディスプレイ52と液晶プロジェクタ2のいずれか又は双方に出力することができる。
【0028】
▲3▼ポインティング機能
ディスプレイ52に表示したパソコン画面の画像や資料Tを撮影した撮影画像に対してペンライト57で指示し、指示した位置にポイント画像や線を合成して液晶プロジェクタ2から投影することができる。この場合、ペンライト57の発光部57aの座標は、上記した仮想スクリーンの設定および歪み補正の処理を行って求めることができる。また、ポインティング機能と上記のようなメニュー選択の機能の選択は、切替スイッチ等によって行うことができる。
【0029】
▲4▼上記実施形態では、撮像部56を駆動機構により資料T側とディスプレイ52側に回動させるように構成したが、手動で回動させるようにしても良い。また、ディスプレイ52の発光部52aの個数は3個であっても良い。
▲5▼予め仮想スクリーンの設定および歪補正を固定的に定めることにより、発光部52aを不要としても良い。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、資料を載置する資料載置手段と、この資料載置手段またはその近傍に設けられて画像を表示する表示手段と、この表示手段を撮影する撮影手段と、表示手段上で操作される指示手段と、表示手段に複数のコマンド画像を表示させるとともに、指示手段によってコマンド画像のいずれかの上で処理の指示のための操作が行われたときに当該コマンド画像によって特定される処理を実行する制御手段とを備えているから、押ボタンやダイヤルなどの物理的なスイッチを削減することができ、スイッチが減って使い易くなるとともに見栄えも向上する。また、キーボード等の周辺機器およびその設置場所が不要であるとともに、タッチパネルのように製造コストを増大させることもないといった効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る資料提示装置が適用されたプレゼンテーションシステムの概略図である。
【図2】実施形態の資料提示装置の概略を示す斜視図である。
【図3】実施形態の資料提示装置の機能を示す制御ブロック図である。
【図4】仮想スクリーンの設定およびその歪み補正の処理を説明するための図である。
【図5】(A)は撮影モードにおけるディスプレイの表示、(B)および(C)はメニューモードにおけるディスプレイの表示を示す図である。
【図6】実施形態の資料提示装置の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
3…制御部(制御手段)、5…資料提示装置、
51…資料載置台(資料載置手段)、52…ディスプレイ(表示手段)、
52a…発光部、56…撮像部(撮影手段)、
57…ペンライト(指示手段)、T…資料。
Claims (4)
- 原稿等の資料を載置する資料載置手段と、この資料載置手段またはその近傍に設けられて画像を表示する表示手段と、この表示手段を撮影する撮影手段と、上記表示手段上で操作される指示手段と、上記表示手段に複数のコマンド画像を表示させるとともに、上記指示手段によって上記コマンド画像のいずれかの上で処理の指示のための操作が行われたときに当該コマンド画像によって特定される処理を実行する制御手段とを備えたことを特徴とする資料提示装置。
- 前記制御手段は、前記撮影手段が撮影した前記表示手段の撮影画像に二次元座標を設定し、前記指示手段の上記撮影画像上での座標を求めて当該座標に対応する位置の前記コマンド画像によって特定される処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の資料提示装置。
- 前記撮影手段は、特定波長の光のみを透過可能なフィルタをその光路に対して進退自在に備え、前記指示手段は、操作されることにより上記特定波長の光を発することを特徴とする請求項1または2に記載の資料提示装置。
- 前記表示手段の少なくとも対角位置に前記特定波長を含む光を発する発光部を備え、前記制御手段は、前記撮影手段によって撮影された前記発光部の撮影画像上での位置に基づいて前記二次元座標を設定することを特徴とする請求項2または3に記載の資料提示装置。
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