JP2004113502A - 椅子の肘掛け装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロック機構を操作したりすることなく、肘当ての左右方向の位置を簡単に調節し、その位置に保持しうるようにする。
【解決手段】支持軸10の上端に、肘当て4内に設けた基板6上において前後方向を向き、かつ前端に係止面14aを有する停止プレート14を、回動不能に固着するとともに、該停止プレート14の係止面14aと対向する基板上に、付勢手段29により常時停止プレート14側に向かって付勢され、かつ停止プレート14側の端面に、係止面14aが選択的に係合しうる複数の係止溝19を備える位置調節プレート18を、前後方向に移動可能に設ける。
【選択図】    図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、椅子の肘掛け装置、特に、肘当ての左右方向の位置を、座者の体格や作業内容等に合わせて調節しうるようにした、椅子の肘掛け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
このように、肘当ての左右方向の位置を、座者の体格や作業内容等に合わせて調節しうるようにした従来の肘掛け装置としては、肘当てを、座者の腕の動きに追従して、左右方向に回動させうるようにしたものがある(例えば、特許文献1、2参照)。
【0003】
また、肘当ての左右方向の位置を調節したのち、その状態に保持するためのロック機構を備えたものもある(例えば、特許文献3参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平9−313301号公報
【特許文献2】
特開平11−346873号公報
【特許文献3】
特開平8−24079号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述した特許文献1及び2に記載されている肘掛け装置では、肘当てが腕の動きに追従して、左右方向に自由に動くようになっているため、腕の位置を固定して作業を行いたい場合に不便なときがある。また、肘当てに外力が加わると、一度調節した位置が簡単に変更され、再度調節し直す必要がある。
【0006】
一方、上述した特許文献3に記載の発明では、位置調節した後の肘当てを、その状態に保持しうるようになっているため、上記のような問題の生じることはない。しかし、肘当ての位置を調節する際には、その都度、ロック機構を押動操作してロックを解除しなければならず、その操作が面倒である。
また、ロック機構が複雑で、かつ部品点数が多いという問題もある。
【0007】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、ロック機構等を操作したりすることなく、簡単な手段で、肘当ての左右方向の位置を節度感をもって調節し、その位置に保持しうるようにした、椅子の肘掛け装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)座体の側部より起立する肘掛け支柱の上端に突設した上向きの支持軸に、前後方向を向く肘当てを、左右方向に回動可能に枢着してなる椅子の肘掛け装置において、前記支持軸の上端に、前記肘当て内に設けた基板上において前後方向を向き、かつ前後いずれか一方の先端に係止部を有する停止部材を、回動不能に固着するとともに、該停止部材の係止部と対向する前記基板上に、付勢手段により常時停止部材側に向かって付勢され、かつ停止部材側の端面に、前記係止部が選択的に係合しうる複数の係止溝を備える位置調節部材を、前後方向に移動可能に設ける。
【0009】
(2)上記(1)項において、停止部材と位置調節部材とを平板状とし、それらの係止部と係止溝とがほぼ同一平面内において係合し合うようにする。
【0010】
(3)上記(1)または(2)項において、停止部材の係止部を、半円弧状に突出する係止面とするとともに、位置調節部材の各係止溝を、前記係止面とほぼ同じ曲率半径の半円弧状に凹入する係止溝とする。
【0011】
(4)上記(1)〜(3)項のいずれかにおいて、互いに隣接する係止溝間の端面を、円弧状の凸曲面とする。
【0012】
(5)上記(1)〜(4)項のいずれかにおいて、肘当ての基板に、停止部材の係止部が左右方向の最外方の係止溝と係合したとき、停止部材の左右両側部に当接または近接することにより、肘当ての左右方向の最大回動量を規制するストッパピンを設ける。
【0013】
(6)上記(1)〜(5)項のいずれかにおいて、位置調節部材と肘当ての基板との対向面に、互いに前後方向に摺動可能に嵌合し合うガイド溝とガイド突条を設ける。
【0014】
(7)上記(1)〜(6)項のいずれかにおいて、位置調節部材の一側部に、切欠きを設け、この切欠きに、位置調節部材を付勢する付勢手段を収容するようにする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、図示しない椅子の座体に取付けられた左右1対のうちの一方の肘掛け(1)の側面図を示すもので、座体の側部より若干前傾して起立する金属パイプ状の肘掛け支柱(2)と、この中に収容された肘掛け支柱の一部を示す肘当て支持杆(3)と、この上端に前後方向(以下、図1の左方を前として説明する)を向くように後端部が取付けられた肘当て(4)とを備えている。
【0016】
(5)は、肘掛け支柱(2)の上端部外周面を覆う左右2分割構造の支柱カバーである。
【0017】
上記肘当て(4)は、平面視概ね長方形をなすアルミニウム合金等よりなる肘当て基板(6)の上面に、それよりも若干大きな合成樹脂製の肘当てパッド(7)をねじ止めして形成され、肘当て基板(6)の後端部に穿設された上下方向を向く取付孔(8)を、肘当て支持杆(3)における上端の肘当て支持板(9)の後端に立設された段付支持軸(10)の小径軸(10a)に嵌合することにより、肘当て(4)の後端部が、該小径軸(10a)を中心として左右方向に水平回動可能に枢着されている。
【0018】
肘当て(4)、すなわち肘当て基板(6)の前端部は、肘当て支持板(9)の前端部に水平回動可能に枢着された、斜め前上方を向く支持アーム(11)の上端により、回動かつ前後方向に摺動可能に支持されている。
【0019】
(12)は、上端が支持アーム(11)の上端に上向きに回動可能に枢支された操作レバーで、その半円状断面をなすワイヤ掛け部(12a)に、座体の前後位置や高さ調節機構、又は背凭れの傾動操作機構(いずれも図示略)に連係されたケーブル(13)のワイヤ(13a)の端末近傍部を掛け回し、かつ端末を支持アーム(11)の上端部後面に係止することにより、ワイヤ(13a)は、操作レバー(12)の回動操作により引かれるようになっている。
【0020】
肘当て基板(6)の後端部上面には、図2にも示すように、前後方向を向くとともに、若干上向き水平に折曲された前端部が平面視ほぼ三角形をなす金属製停止プレート(14)の後端部が、上記小径軸(10a)に螺合したねじ(15)により、肘当て基板(6)の上面に対して摺動可能に固定されている。
【0021】
停止プレート(14)の前端は、半円弧状の係止面(14a)とされている。
停止プレート(14)の後端部には、前向きに凹入する切欠溝(16)が形成され、この切欠溝(16)内には、肘当て基板(6)の後端部の上面中央に上向き突設したストッパピン(17)が遊嵌されている。
【0022】
停止プレート(14)は、切欠溝(16)の左右の対向面がストッパピン(7)と当接するまで、肘当て基板(6)に対して左右方向に相対回動しうるようになっている。
【0023】
停止プレート(14)の前方において肘当て基板(6)のほぼ中央部上面には、アセタール等の硬質合成樹脂よりなる位置調節プレート(18)が、次のようにして取付けられている。
【0024】
位置調節プレート(18)は、後端面に、上記停止プレート(14)の係止面(14a)が係脱可能な、それとほぼ同じ曲率半径で前向きに凹入する半円弧状の複数(4個)の係止溝(19)を、左右方向に所定間隔おきに形成してなる平板状をなし、かつ左側部には、内向きに円弧状に凹入する切欠き(18a)が形成されている。位置調節プレート(18)の中央部には、前後方向を向く長孔(20)が、またその斜め後ろの後端部には、後記するねじりばね(29)の一方の端末を係止するための左右方向を向く係止長孔(21)が、それぞれ穿設されている。互いに隣接する係止溝(19)間の後端面は、停止プレート(14)の係止面(14a)が円滑に乗り越えられるように、円弧状の凸曲面としてある。
【0025】
位置調節プレート(18)の下面には、図3に示すように、前後方向を向いて互いに平行をなす左右1対の上向き凹状のガイド溝(22)(22)が形成され、両ガイド溝(22)は、肘当て基板(6)の上面の中央部に突設された左右1対のガイド突条(23)(23)に、前後方向に摺動可能に嵌合されるようになっている。
【0026】
上記両ガイド突条(23)間において肘当て基板(6)の上面には、位置調節プレート(18)の長孔(20)が摺動可能に嵌合しうる筒軸(24)が突設されている。
【0027】
位置調節プレート(18)は、図3に示すように、その下面のガイド溝(22)を肘当て基板(6)のガイド突条(23)に上方より嵌合するとともに、長孔(20)を筒軸(24)に嵌合したのち、筒軸(24)内のめねじ孔(25)に、座金(26)を介してねじ(27)を螺合することにより、上方への抜け止めがなされて、肘当て基板(6)の上面に前後に摺動可能に取付けられている。
【0028】
肘当て基板(6)における筒軸(24)と対向する外側方の上面に上向き突設された係止軸(28)には、ねじりばね(29)が、位置調節プレート(18)の一側部に形成した切欠き(18a)部に位置するようにして嵌合され、その一方の端末部は、位置調節プレート(18)の係止長孔(21)に上方より係止され、かつ他方の端末部は、係止軸(28)の前方の肘当て基板(6)に突設された係止突部(30)に係止されている。
【0029】
これにより、位置調節プレート(18)は、ねじりばね(29)により常時後向きに付勢され、その後端の複数の係止溝(19)のいずれかが、停止プレート(14)の前端の係止面(14a)と弾性係合しうるようになっている。
【0030】
上記実施形態の肘掛け装置において、肘当て(4)の左右方向の位置を調節するには、肘当て(4)の前端寄りを手で持って、左右方向に水平に押動させればよい。
【0031】
すると、図4に示すように、肘当て基板(6)及びその上面に取付けられた位置調節プレート(14)を含む肘当て(4)全体が、段付支持軸(10)を中心として左右方向に回動することにより、段付支持軸(10)に固定されている停止プレート(14)の前端の係止面(14a)が、位置調節プレート(18)をねじりばね(29)の付勢力に抗して前方に押動させながら、その後端の複数の係止溝(19)と選択的に弾性係合する。
【0032】
これにより、肘当て(4)の左右位置は、係止溝(19)の数だけ段階的に、かつ節度感をもって調節され、また調節後において、肘当て(4)が簡単に左右方向に回動するのが防止される。
【0033】
停止プレート(14)の係止面(14a)が左右の最外方の係止溝(19)と係合し、肘当て(4)が左右方向に最大限回動されると、肘当て基板(6)の後端部に突設したストッパピン(17)が、停止プレート(14)の切欠溝(16)の対向面と当接又は近接するようになっており、従って、係止面(14a)が最外方の係止溝(19)より離脱するのが防止される。
【0034】
以上説明したように、本発明の肘掛け装置においては、肘当て(4)を左右方向に回動するだけで、その左右位置を簡単に調節しうるので、従来のようなロック機構をその都度操作する必要はなく、位置調節が極めて容易となる。
【0035】
また、位置調節プレート(18)は、ねじりばね(29)により後方、すなわち停止プレート(14)側に常時付勢されており、しかも係止面(14a)と係止溝(19)とは半円状の係合形態となっているため、それらの係合状態が簡単に外れて、一度調節した肘当て(4)の位置が妄りに変更される恐れはない。
【0036】
さらに、停止プレート(14)と位置調節プレート(18)は、平板状をなし、かつほぼ同一平面内において係合するようになっているため、肘当て(4)の上下寸法を最小限とすることができる。
【0037】
本発明は、上記実施形態に限定されるものでない。
上記実施形態では、肘当て(4)の後端部が肘掛け支柱の一部をなす肘当て支持杆(3)の上端に枢着されている肘掛け装置としているが、肘当て(4)の前後方向の中央部を肘掛け支柱(2)の上端に枢着した肘掛け装置にも適用しうる。
【0038】
この際には、停止プレート(14)と位置調節プレート(18)とを前後反対向きとし、かつねじりばね等の付勢手段により、位置調節プレート(18)を、上記とは反対に前向きに付勢するようにしてもよい。
【0039】
位置調節プレート(18)の付勢手段は、ねじりばね(29)に代えて圧縮コイルばねを用いることもできる。
この際には、例えば位置調節プレート(18)の前端中央と、その前方の肘当て基板(6)の上面とに、圧縮コイルばねの前後の端部を保持する保持部材を設け、両保持部材間に圧縮コイルばねを縮設するなどすればよい。
【0040】
停止プレート(14)の後端に形成した切欠溝(16)の代わりに、停止プレート(14)の枢着部を中心とする円弧状の長孔としてもよい。
【0041】
また、図4の2点鎖線で示すように、停止プレート(14)を挟む肘当て基板(6)の上面の左右両端部に、肘当て(4)を左右方向に最大限回動させたとき、停止プレート(14)の左右両側端の中間部に当接可能な2個のストッパピン(31)(31)を立設してもよく、このようにすれば、上記切欠溝(16)や長孔を形成する必要がなくなる。
【0042】
上記実施形態では、位置調節プレート(18)側にガイド溝(22)を設け、これを、肘当て基板(6)の上面のガイド突条(23)に摺動可能に嵌合しているが、それらを反対に形成することもある。
【0043】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、肘当てを左右方向に回動するだけで、停止部材の先端の係止部が位置調節部材の複数の係止溝と選択的に係合して、その左右位置を簡単かつ節度感をもって段階的に調節することができる。従って、従来のようなロック機構をその都度操作する必要はなく、肘当ての位置調節が極めて容易となる。
また、位置調節部材は、付勢手段により常時停止部材側に付勢されているので、停止部材の係止部が係止溝より簡単に外れて、一度調節した肘当ての位置が妄りに変更される恐れはない。
【0044】
請求項2記載の発明によれば、停止部材及び位置調節部材の上下寸法が小さくなるので、肘当ての上下寸法を最小限として、その小型化が図れる。
【0045】
請求項3記載の発明によれば、停止部材の係止部が、位置調節部材の係止溝に、がたなく、かつ比較的深く係合するようになるので、肘当ての回動防止効果が高まる。
【0046】
請求項4記載の発明によれば、停止部材の係止部が凸曲面を円滑に乗り越えて、隣接する係止溝と係合しうるようになるので、肘当ての位置調節もスムーズに行うことができる。
【0047】
請求項5記載の発明によれば、停止部材の係止部が最外方の係止溝より離脱するのが防止されるので、肘当ての位置が調節不能となる恐れはない。
【0048】
請求項6記載の発明によれば、位置調節部材は、前後方向に安定して移動するようになるので、係止部と係止溝間にがたが発生することはなく、それらの係脱が確実に行われる。
【0049】
請求項7記載の発明によれば、付勢手段を、位置調節部材の一側部の小さなスペースにコンパクトに収容して設けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の肘掛け装置を、要部を縦断して示す側面図である。
【図2】同じく、肘当ての一部切欠拡大側面図である。
【図3】同じく、図2のIII−III線の拡大縦断面図である。
【図4】同じく、肘当てを左右方向に回動した状態の一部切欠拡大平面図である。
【符号の説明】
(1)肘掛け
(2)肘掛け支柱
(3)肘当て支持杆
(4)肘当て
(5)支柱カバー
(6)肘当て基板
(7)肘当てパッド
(8)取付孔
(9)肘当て支持板
(10)段付支持軸
(10a)小径軸
(11)支持アーム
(12)操作レバー
(12a)ワイヤ掛け部
(13)ケーブル
(13a)ワイヤ
(14)停止プレート(停止部材)
(14a)係止面(係止部)
(15)ねじ
(16)切欠溝
(17)ストッパピン
(18)位置調節プレート(位置調節部材)
(18a)切欠き
(19)係止溝
(20)長孔
(21)係止長孔
(22)ガイド溝
(23)ガイド突条
(24)筒軸
(25)めねじ孔
(26)座金
(27)ねじ
(28)係止軸
(29)ねじりばね(付勢手段)
(30)係止突部
(31)ストッパピン

Claims (7)

  1. 座体の側部より起立する肘掛け支柱の上端に突設した上向きの支持軸に、前後方向を向く肘当てを、左右方向に回動可能に枢着してなる椅子の肘掛け装置において、
    前記支持軸の上端に、前記肘当て内に設けた基板上において前後方向を向き、かつ前後いずれか一方の先端に係止部を有する停止部材を、回動不能に固着するとともに、該停止部材の係止部と対向する前記基板上に、付勢手段により常時停止部材側に向かって付勢され、かつ停止部材側の端面に、前記係止部が選択的に係合しうる複数の係止溝を備える位置調節部材を、前後方向に移動可能に設けたことを特徴とする椅子の肘掛け装置。
  2. 停止部材と位置調節部材とを平板状とし、それらの係止部と係止溝とがほぼ同一平面内において係合し合うようにしてなる請求項1記載の椅子の肘掛け装置。
  3. 停止部材の係止部を、半円弧状に突出する係止面とするとともに、位置調節部材の各係止溝を、前記係止面とほぼ同じ曲率半径の半円弧状に凹入する係止溝としてなる請求項1または2記載の椅子の肘掛け装置。
  4. 互いに隣接する係止溝間の端面を、円弧状の凸曲面としてなる請求項1〜3のいずれかに記載の椅子の肘掛け装置。
  5. 肘当ての基板に、停止部材の係止部が左右方向の最外方の係止溝と係合したとき、停止部材の左右両側部に当接または近接することにより、肘当ての左右方向の最大回動量を規制するストッパピンを設けた請求項1〜4のいずれかに記載の椅子の肘掛け装置。
  6. 位置調節部材と肘当ての基板との対向面に、互いに前後方向に摺動可能に嵌合し合うガイド溝とガイド突条を設けた請求項1〜5のいずれかに記載の椅子の肘掛け装置。
  7. 位置調節部材の一側部に、切欠きを設け、この切欠きに、位置調節部材を付勢する付勢手段を収容するようにした請求項1〜6のいずれかに記載の椅子の肘掛け装置。
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