JP2004112471A - 無線通信装置及び無線通信方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】マッピング制御器107は、送信するデータ単位でNACK信号を受け取った回数に基づいてデータをマッピングするサブキャリアを指示する。マッピング器108−1及びマッピング器108−2は、送信するデータをマッピング制御器107が指示するサブキャリアで位相と振幅の大きさをマッピングする。インタリーバ制御器109は、送信するデータ単位でNACK信号を受け取った回数に基づいてインタリーブパターンを指示する。インタリーブ部110−1は、インタリーバ制御器109の指示に従い、インタリーブパターンを変えてデータを並べ替える。そして、インタリーブ部110−1は、並べ替えたデータをIFFT部111−1に出力する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、無線通信装置及び無線通信方法に関し、特にOFDM通信に用いて好適な無線通信装置及び無線通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
無線通信において、誤り率特性を積極的に改善する技術としてダイバーシチ技術がある。ダイバーシチ技術は、同一情報を含む複数の受信信号を合成することにより誤り率特性の改善を行う技術である。
【0003】
ダイバーシチ技術の一つとして、送信ダイバーシチがある。送信ダイバーシチでは、フェージング相関が低い2つのアンテナ(ブランチ)から同一の通信相手に対して信号を伝送することにより、受信側の装置を複雑な構成とすることなく、タイバーシチ効果により高品質な受信ができる。
【0004】
複数の送信アンテナを使用する送信ダイバーシチシステム(例えば、STTD−Space Time Transmit Diversity)において、ブランチ間のフェージング相関が高いと、ダイバーシチゲインが減少し、その効果が十分に得られない。特に、移動機に関しては、その筐体の大きさを考慮すると、複数アンテナの間隔を十分に広げた配置が困難である可能性が高く、上記課題は顕著となる。また、受信側でパケット中の誤りを検出した場合に同一パケットを再送し既受信パケットと合成を行うH−ARQシステムにおいては、再送間隔が短い場合や最大ドップラー周波数が低い場合などは、時間方向のフェージング相関が高くなり、パケット合成時のダイバーシチゲインが十分に得られない。
【0005】
従来の無線通信装置では、時間的に複数のバースト伝送する場合に、マルチキャリア変調方式を採用し、バースト毎にインタリーブ処理して低速フェージング伝送路環境および高い伝送速度環境において必要以上に時間間隔を離さずに時間間隔を離した時とほぼ同様な効果が得るものもある。(例えば、特許文献1参照。)。
【0006】
しかしながら上記の例では、データが正しく受信されたか否かの区別なしにインタリーブパターンを変えるため、伝送路環境に適したインタリーブパターンで並べ替えたデータを送信した場合でも、次に送信するデータは、異なるインタリーブパターンで並べ替えられるため、インタリーブの効果が充分に得られない可能性がある。
【0007】
【特許文献1】
特開2000−269929号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来の装置においては、ブランチ間の相関が高い、または再送間隔が短い場合や最大ドップラー周波数が低く、時間方向のフェージング相関が高い等の理由により、ダイバーシチゲインが減少して受信誤りが発生して充分なスループットが得られないという問題がある。
【0009】
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、OFDM等のマルチキャリア通信において、送信およびパケット合成時のダイバーシチゲインを同時に増加させスループット特性を向上できる無線通信装置及び無線通信方法提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の無線通信装置は、相異なる複数のアンテナからデータを送信する無線通信装置であって、データを再送する時に最初の送信でマッピングしたサブキャリアと異なるサブキャリアに前記データをマッピングして前記複数のアンテナから送信される信号間の相関を変えるマッピング手段と、前記マッピング手段においてサブキャリアにマッピングしたデータを前記複数のアンテナから送信する送信手段と、を具備する構成を採る。
【0011】
この構成によれば、複数のキャリアを用いて送信空間ダイバーシチを用いる通信において、受信側で受信したデータに誤りが発生した場合、送信側で送信するサブキャリアを変更してデータを再送することにより、最初の送信と再送時とでブランチ間の相関値を変化させて、この相関値の平均を下げることにより、送信空間ダイバーシチのゲインを増大させることができ、通信全体のスループットを向上させることができる。
【0012】
本発明の無線通信装置は、送信するデータの複素共役をとり、複素共役の一方のデータのシンボルの順序を入れ替え、一方のシンボルに所定の演算を実行する送信ダイバーシチエンコード手段を具備し、前記送信手段は、複素共役なデータをそれぞれ相異なるアンテナから送信する構成を採る。
【0013】
この構成によれば、時空間送信ダイバーシチを用いた通信においてダイバーシチのゲインを増大させることができ、通信全体のスループットを向上させることができる。
【0014】
本発明の無線通信装置は、再送回数に対応した相異なるインタリーブパターンでデータを並べ替えるインタリーブ手段を具備し、送信手段は、並べ替えられたデータを送信する構成を採る。
【0015】
この構成によれば、受信側で受信したデータに誤りが発生した場合、送信側で送信するデータを並べ替えるインタリーブパターンを変えることにより、再送時のフェージング相関を低くすることが可能となり、時間ダイバーシチ効果が高まるので、通信全体のスループットを向上させることができる。
【0016】
本発明の無線通信装置は、前記インタリーブ手段は、正しくデータを伝送できた時のインタリーブパターンを次に送信するデータの並べ替えに用いる構成を採る。
【0017】
この構成によれば、先にデータの伝送に成功したインタリーブパターンを次のデータを最初に送信する時に用いて並べ替えることにより、伝送路の状況に適したインタリーブパターンを用いてデータを伝送することができ、バースト誤りが発生する環境においても通信全体のスループットを向上させることができる。
【0018】
本発明の無線通信装置は、無線信号を受信してベースバンド周波数の信号に変換する受信手段と、再送時に受信した信号を最初に受信した信号と異なるサブキャリアにデマッピングするデマッピング手段と、信号から取り出したデータの誤りを検出する誤り検出手段と、前記誤りの情報を無線信号で送信する送信手段と、を具備する構成を採る。
【0019】
この構成によれば、複数のキャリアを用いて送信空間ダイバーシチを用いる通信において、受信側で受信したデータに誤りが発生した場合、送信側で送信するサブキャリアを変更してデータを再送することにより、最初の送信と再送時とでブランチ間の相関値を変化させて、この相関値の平均を下げることにより、送信空間ダイバーシチのゲインを増大させることができ、通信全体のスループットを向上させることができる。
【0020】
本発明の無線通信装置は、受信した信号を送信側においてシンボルを並べ替えられた順序から元の順序に戻す、あるいは受信した信号に対して所定の演算を実行してデータを取り出す送信ダイバーシチデコード手段を具備する構成を採る。
【0021】
この構成によれば、時空間送信ダイバーシチを用いた通信においてダイバーシチのゲインを増大させることができ、通信全体のスループットを向上させることができる。
【0022】
本発明の無線通信装置は、再送回数に対応した相異なるデインタリーブパターンで信号を並べ替えるデインタリーブ手段を具備する構成を採る。
【0023】
この構成によれば、受信側で受信したデータに誤りが発生した場合、送信側で送信するデータを並べ替えるインタリーブパターンを変えることにより、再送時のフェージング相関を低くすることが可能となり、時間ダイバーシチ効果が高まるので、通信全体のスループットを向上させることができる。
【0024】
本発明の無線通信装置は、前記デインタリーブ手段は、データの受信に成功した時のデインタリーブパターンを次に受信する信号の並べ替えに用いる構成を採る。
【0025】
この構成によれば、先にデータの伝送に成功したデインタリーブパターンを次のデータを最初に送信する時に用いて並べ替えることにより、伝送路の状況に適したデインタリーブパターンを用いてデータを伝送することができ、バースト誤りが発生する環境においても通信全体のスループットを向上させることができる。
【0026】
本発明の基地局装置は、上記無線通信装置を具備する構成を採る。本発明の通信端末装置は、上記無線通信装置を具備する構成を採る。
【0027】
この構成によれば、複数のキャリアを用いて送信空間ダイバーシチを用いる通信において、受信側で受信したデータに誤りが発生した場合、送信側で送信するサブキャリアを変更してデータを再送することにより、最初の送信と再送時とでブランチ間の相関値を変化させて、この相関値の平均を下げることにより、送信空間ダイバーシチのゲインを増大させることができ、通信全体のスループットを向上させることができる。
【0028】
本発明の無線通信方法は、送信側において、データを再送する時に最初の送信でマッピングしたサブキャリアと異なるサブキャリアに前記データをマッピングし、前記データを相異なる複数のアンテナから送信し、受信側において、再送時に受信したデータを最初に受信したデータと異なるサブキャリアにデマッピングするようにした。
【0029】
この方法によれば、複数のキャリアを用いて送信空間ダイバーシチを用いる通信において、受信側で受信したデータに誤りが発生した場合、送信側で送信するサブキャリアを変更してデータを再送することにより、最初の送信と再送時とでブランチ間の相関値を変化させて、この相関値の平均を下げることにより、送信空間ダイバーシチのゲインを増大させることができ、通信全体のスループットを向上させることができる。
【0030】
【発明の実施の形態】
本発明者は、受信したデータに誤りが発生した場合に、同じサブキャリアで送信を行っても、送信ダイバーシチ効果を高めることができないことに対して、サブキャリア毎に送信ダイバーシチでの相関が異なる点に着目し、発明をするに至った。
【0031】
すなわち、本発明の骨子は、送信ダイバーシチを適用したマルチキャリア通信において、受信したデータに誤りが発生した場合にデータを伝送するサブキャリアを変更して再送することにより、ブランチ間の相関を低減する機会を増やしてダイバーシチゲインを増加させ、スループットを向上させることである。
【0032】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る無線通信装置の構成を示すブロック図である。図1の無線通信装置100は、無線受信部101と、カウンタ102と、符号化器103と、記憶部104と、変調器105と、送信ダイバーシチエンコーダ106−1と、送信ダイバーシチエンコーダ106−2と、マッピング制御器107と、マッピング器108−1と、マッピング器108−2と、インタリーバ制御器109と、インタリーブ部110−1と、インタリーブ部110−2と、IFFT部111−1と、IFFT部111−2と、無線送信部112−1と、無線送信部112−2とから主に構成される。
【0033】
図1において、無線受信部101は、受信した無線信号をベースバンド周波数に変換して復調し、ACK信号またはNACK信号を取り出してカウンタ102に出力する。ここで、ACK信号は、送信した信号が正しく受信されたことを示す信号であり、NACK信号は、送信した信号が正しく受信できなかったことを示す信号である。カウンタ102は、送信するデータ単位でNACK信号を受け取った回数を計り、この回数を記憶部104とマッピング制御器107とインタリーバ制御器109に出力する。
【0034】
符号化器103は、送信するデータを誤り訂正符号化して記憶部104に出力する。記憶部104は、符号化されたデータを記憶する。そして、カウンタ102から初回送信を示すカウンタ値(例えば“1”など)を受け取った場合、記憶部104は、次に符号化されたデータを変調器105に出力する。また、カウンタ102から再送を示すカウンタ値(例えば“1”以外)を受け取った場合、記憶部104は、先に記憶したデータを再び変調器105に出力する。
【0035】
変調器105は、データを変調して送信ダイバーシチエンコーダ106−1と送信ダイバーシチエンコーダ106−2に出力する。送信ダイバーシチエンコーダ106−1は、入力されたデータ系列をそのままマッピング器108−1に出力する。送信ダイバーシチエンコーダ106−2は、データの複素共役をとり、隣り合う2つのシンボルの順序を並べ替え、一方のシンボルに×(−1)の演算を施して、マッピング器108−2に出力する。
【0036】
マッピング制御器107は、送信するデータ単位でNACK信号を受け取った回数に基づいてデータをマッピングするサブキャリアを決定してマッピング器108−1及びマッピング器108−2に指示する。マッピング制御器107が指示するサブキャリアは、NACK信号を受け取った回数により異なる。
【0037】
マッピング器108−1は、送信するデータをマッピング制御器107が指示するサブキャリアで位相と振幅の大きさをマッピングしてインタリーブ部110−1に出力する。同様に、マッピング器108−2は、送信するデータをマッピング制御器107が指示するサブキャリアで位相と振幅の大きさをマッピングしてインタリーブ部110−2に出力する。
【0038】
インタリーバ制御器109は、送信するデータ単位でNACK信号を受け取った回数に基づいてインタリーブパターンをインタリーブ部110−1及びインタリーブ部110−2に指示する。インタリーバ制御器109が指示するインタリーブパターンは、NACK信号を受け取った回数により異なる。
【0039】
インタリーブ部110−1は、選択回路121と、インタリーバ122−1〜122−nとから構成され、インタリーバ制御器109の指示に従い、インタリーブパターンを変えてデータを並べ替える。そして、インタリーブ部110−1は、並べ替えたデータをIFFT部111−1に出力する。
【0040】
選択回路121は、インタリーバ122−1〜122−nのうち、インタリーバ制御器109の指示に対応するインタリーブパターンで並べ替えるインタリーバにデータを出力する。インタリーバ122−1〜122−nは、それぞれ相異なるインタリーブパターンでデータの順序を並べ替え、並べ替えたデータをIFFT部111−1に出力する。
【0041】
例えば、最初の送信の時、選択回路121は、データをインタリーバ122−1に出力し、1回目の再送時、選択回路121は、データをインタリーバ122−2に出力し、2回目の再送時、選択回路121は、データをインタリーバ122−3に出力する。そして、データの伝送に成功し、次のデータを送信する場合、再び選択回路121は、データをインタリーバ122−1に出力する。
【0042】
同様に、インタリーブ部110−2は、インタリーバ制御器109の指示に従い、インタリーブパターンを変えてデータを並べ替える。そして、インタリーブ部110−2は、並べ替えたデータをIFFT部111−2に出力する。
【0043】
IFFT部111−1は、インタリーブ部110−1において並べ替えられたデータを直交変換で周波数領域のデータを時間領域の信号に変換して無線送信部112−1に出力する。IFFT部111−2は、インタリーブ部110−2において並べ替えられたデータを直交変換で周波数領域のデータを時間領域の信号に変換して無線送信部112−2に出力する。例えば、IFFT部111−1及びIFFT部111−2は、データを高速フーリエ逆変換する。
【0044】
無線送信部112−1は、IFFT部111−1から出力された信号を無線周波数に変換して送信する。同様に、無線送信部112−2は、IFFT部111−2から出力された信号を無線周波数に変換して送信する。
【0045】
次に、本実施の形態に係る無線通信装置におけるキャリア変更の動作について説明する。図2〜7は、シンボル配置の一例を示す図である。図2〜7において、縦軸はサブキャリアの周波数を示し、横軸は時刻を示す。
【0046】
図2、図3、及び図4は、それそれ無線送信部112−1から送信されるシンボル配置の図である。図5、図6、及び図7は、それそれ無線送信部112−2から送信されるシンボル配置の図である。ここでは、無線送信部112−1から信号を送信するブランチをブランチ#1とし、無線送信部112−2から信号を送信するブランチをブランチ#2とする。
【0047】
また、図2及び図5は、最初にデータを送信する場合のシンボル配置の図である。図3及び図6は、同じデータを再送する場合のシンボル配置の図である。そして図4及び図7は、二回目の再送する場合のシンボル配置の図である。
【0048】
最初にデータを送る場合、図2に示すように、無線通信装置100は、無線送信部112−1から周波数f6のサブキャリアでシンボルS0、S1、S2、S3の順に送信し、周波数f3のサブキャリアでシンボルS4、S5、S6、S7の順に送信する。
【0049】
また、図5に示すように、無線通信装置100は、無線送信部112−2から周波数f6のサブキャリアでシンボル−S1*、S0*、−S3*、S2*の順に送信し、周波数f3のサブキャリアでシンボル−S5*、S4*、−S7*、S6*の順に送信する。これらのシンボル−S1*、S0*、−S3*、S2*、−S5*、S4*、−S7*、S6*は、それぞれシンボルS0、S1、S2、S3、S4、S5、S6、S7の複素共役をとったものであり、“−”記号が付加されているシンボルは更に×(−1)の演算を施したものである。
【0050】
ここで、二つのブランチ#1と#2は、送信するサブキャリアにより相関が高い場合と低い場合がある。そして、ブランチ間の相関が高い場合には、送信ダイバーシチ効果が充分に得られない。
【0051】
例えば、周波数f3とf6とのブランチ間の相関が高い場合に周波数f3とf6でデータを送信して誤りが発生したとき、再び、周波数f3とf6でデータを送信しても、送信ダイバーシチ効果が充分に得られず、再び誤りが発生する可能性が高い。
【0052】
そこで、本実施の形態の無線通信装置100は、受信側で誤りが発生した場合に、最初のデータ送信時と異なるサブキャリアを用いてデータを再送する。無線通信装置100は、図3及び図6に示すように、f3のサブキャリアで送信したデータを再送時にf5で送信し、f6のサブキャリアで送信したデータを再送時にf2で送信する。
【0053】
具体的には、無線通信装置100は、無線送信部112−1から周波数f2のサブキャリアでシンボルS0、S1、S2、S3の順に送信し、周波数f5のサブキャリアでシンボルS4、S5、S6、S7の順に送信する。また、無線送信部112−2から周波数f2のサブキャリアでシンボル−S1*、S0*、−S3*、S2*の順に送信し、周波数f5のサブキャリアでシンボル−S5*、S4*、−S7*、S6*の順に送信する。
【0054】
また、データを再送しても、受信したデータに誤りが発生した場合、本実施の形態の無線通信装置100は、再送時に使用したサブキャリアと異なる周波数でデータをさらに再送する。例えば、図4及び図7に示すようにf2のサブキャリアで送信したデータを再送時にf4で送信し、f5のサブキャリアで送信したデータを再送時にf2で送信する。
【0055】
次に、受信側について説明する。図8は、本発明の実施の形態1に係る無線通信装置の構成を示すブロック図である。図8の無線通信装置200は、無線受信部201と、FFT部202と、デインタリーブ部203と、デマッピング器204と、送信ダイバーシチデコーダ205と、合成回路206と、復調器207と、復号化器208と、誤り検出器209と、カウンタ210と、デインタリーバ制御器211と、デマッピング制御器212と、無線送信部213とから主に構成される。
【0056】
無線受信部201は、無線信号を受信してベースバンド周波数に変換し、得られたベースバンド信号をFFT部202に出力する。FFT部202は、ベースバンド信号を直交変換で時間領域の信号から周波数領域のデータに変換してデインタリーブ部203に出力する。
【0057】
デインタリーブ部203は、選択回路231と、デインタリーバ232−1〜232−nとから構成され、デインタリーバ制御器211の指示に従ってデインタリーブパターンを変えてデータを並べ替え、無線通信装置100が送信するデータの元の順序に戻す。そして、デインタリーブ部203は、並べ替えたデータをデマッピング器204に出力する。選択回路231は、データをNACK回数に応じてデインタリーバ232−1〜232−nのいずれかに出力する。デインタリーバ232−1〜232−nは、それぞれ相異なるインタリーブパターンでデータの順序を並べ替える。
【0058】
デマッピング器204は、並べ替えられたデータをデマッピングして送信ダイバーシチデコーダ205に出力する。送信ダイバーシチデコーダ205は、デマッピングされたデータをデコードして合成回路206に出力する。
【0059】
合成回路206は、データを記憶し、データが再送された場合に、前回受信までのデータ合成結果と今回受信したデータとを合成して復調器207に出力する。具体的には、合成回路206は、合成器241と、記憶部242から構成される。合成器241は、送信ダイバーシチデコーダ205から出力されたデータと記憶部242に記憶されたデータを合成して記憶部242と復調器207に出力する。記憶部242は、合成器241から出力されるシンボルを記憶する。また、記憶部242は、誤り検出器209からACK信号を受け取った場合、記憶内容をリセットする。
【0060】
復調器207は、データを復調して復号化器208に出力する。復号化器208は、データを復号化して誤り検出器209に出力する。誤り検出器209は、データに誤りがあるかないか判定する。そして、誤り検出器209は、データに誤りがある場合、合成回路206、カウンタ210、及び無線送信部213にNACK信号を送信し、データに誤りが無い場合はACKを送信する。
【0061】
カウンタ210は、受信するデータ毎にNACK信号を受け取った回数を計り、この回数をデインタリーバ制御器211とデマッピング制御器212に出力する。
【0062】
デインタリーバ制御器211は、受信するデータ単位でNACK信号を受け取った回数、すなわちデータに誤りが発生した回数に基づいてデインタリーブパターンをデインタリーブ部203に指示する。デインタリーバ制御器211が指示するデインタリーブパターンは、NACK信号を受け取った回数により異なり、インタリーバ制御器109でインタリーブしたデータをデインタリーブするパターンである。
【0063】
デマッピング制御器212は、送信するデータ単位でNACK信号を受け取った回数に基づいてデータをデマッピングするサブキャリアを決定してデマッピング器204に指示する。デマッピング制御器212が指示するサブキャリアは、NACK信号を受け取った回数により異なり、マッピング制御器107が指示するマッピングのパターンに対応する。無線送信部213は、ACK信号またはNACK信号を変調して無線周波数に変換し、送信する。
【0064】
このように、本実施の形態の無線通信装置によれば、複数のキャリアを用いて送信空間ダイバーシチを用いる通信において、受信側で受信したデータに誤りが発生した場合、送信側で送信するサブキャリアを変更してデータを再送することにより、再送毎にブランチ間の相関値を変化させて、この相関値の平均を下げることにより、送信空間ダイバーシチのゲインを増大させることができ、通信全体のスループットを向上させることができる。
【0065】
また、本実施の形態の無線通信装置によれば、受信側で受信したデータに誤りが発生した場合、送信側で送信するデータを並べ替えるインタリーブパターンを変えることにより、再送時の時間的なフェージング相関値を下げることが可能となり、ダイバーシチ効果が高まるので、通信全体のスループットを向上させることができる。
【0066】
なお、上記説明では、データを最初に送信する時に並べ替えるインタリーブパターンを固定しているが、先にデータの伝送に成功したインタリーブパターンを次のデータを最初に送信する時に用いて並べ替えてもよい。例えば、2回目の再送で正しいデータが伝送できた場合、2回目の再送で用いたインタリーブパターンで次に送信するデータを並べ替えて最初の送信を行う。
【0067】
このように、本実施の形態の無線通信装置によれば、先にデータの伝送に成功したインタリーブパターンを次のデータを最初に送信する時に用いて並べ替えることにより、伝送路の状況に適したインタリーブパターンを用いてデータを伝送することができ、バースト誤りが発生する環境においても通信全体のスループットを向上させることができる。
【0068】
なお、上記説明では、データを直交変換で周波数領域のデータを時間領域の信号に変換する処理において、高速フーリエ変換を用いているが、直交変換であれば他の変換でもよい。例えば、離散コサイン変換、離散フーリエ変換等を用いても良い。
【0069】
また、送信ダイバーシチのブランチの数は、2つに限定されず複数であれば良い。
【0070】
また、無線通信装置200において、カウンタ210を設けて送信回数をカウントする構成としたが、当該送信データの送信回数を無線通信装置100より無線通信装置200に通知する構成でも良い。
【0071】
また、再送を行わないシステムや再送を必要としないほど伝搬環境が良好な状況においては、固定のインタリーバを用いても本発明のマッピングによりブランチ間の相関を低くして、送信ダイバーシチ効果を得ることができる。
【0072】
また、無線通信装置200において、合成回路206において、再送時のパケット合成を行った後、復調器207で復調を行う構成としたが、復調器207で復調した後、復調出力を合成回路206で合成する構成でも良い。
【0073】
また、本発明は上記実施の形態に限定されず、種々変更して実施することが可能である。例えば、上記実施の形態では、無線通信装置として行う場合について説明しているが、これに限られるものではなく、この無線通信方法をソフトウェアとして行うことも可能である。
【0074】
例えば、上記無線通信方法を実行するプログラムを予めROM(Read Only Memory)に格納しておき、そのプログラムをCPU(Central Processor Unit)によって動作させるようにしても良い。
【0075】
また、上記無線通信方法を実行するプログラムをコンピュータで読み取り可能な記憶媒体に格納し、記憶媒体に格納されたプログラムをコンピュータのRAM(Random Access Memory)に記録して、コンピュータをそのプログラムにしたがって動作させるようにしても良い。
【0076】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の無線通信装置及び無線通信方法によれば、送信ダイバーシチシステムを適用したマルチキャリア通信において、受信したデータに誤りが発生した場合にデータを伝送するサブキャリアを変更して再送することにより、ブランチ間の相関を低減する機会を増やして送信およびパケット合成時のダイバーシチゲインを同時に増加させスループット特性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る無線通信装置の構成を示すブロック図
【図2】シンボル配置の一例を示す図
【図3】シンボル配置の一例を示す図
【図4】シンボル配置の一例を示す図
【図5】シンボル配置の一例を示す図
【図6】シンボル配置の一例を示す図
【図7】シンボル配置の一例を示す図
【図8】本発明の実施の形態1に係る無線通信装置の構成を示すブロック図
【符号の説明】
101、201 無線受信部
102、210 カウンタ
103 符号化器
104、242 記憶部
106−1、106−2 送信ダイバーシチエンコーダ
107 マッピング制御器
108−1、108−2 マッピング器
109 インタリーバ制御器
110−1、110−2 インタリーブ部
111−1、111−2 IFFT部
112、213 無線送信部
121、231 選択回路
122−1〜122−n インタリーバ
202 FFT部
203 デインタリーブ部
204 デマッピング器
205 送信ダイバーシチデコーダ
206 合成回路
209 誤り検出器
211 デインタリーバ制御器
212 デマッピング制御器
232−1〜232−n デインタリーバ
241 合成器
Claims (11)
- 相異なる複数のアンテナからデータを送信する無線通信装置であって、データを再送する時に最初の送信でマッピングしたサブキャリアと異なるサブキャリアに前記データをマッピングして前記複数のアンテナから送信される信号間の相関を変えるマッピング手段と、前記マッピング手段においてサブキャリアにマッピングしたデータを前記複数のアンテナから送信する送信手段と、を具備することを特徴とする無線通信装置。
- 送信するデータの複素共役をとり、複素共役の一方のデータのシンボルの順序を入れ替え、一方のシンボルに所定の演算を実行する送信ダイバーシチエンコード手段を具備し、前記送信手段は、複素共役なデータをそれぞれ相異なるアンテナから送信することを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
- 再送回数に対応した相異なるインタリーブパターンでデータを並べ替えるインタリーブ手段を具備し、送信手段は、並べ替えられたデータを送信することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の無線通信装置。
- 前記インタリーブ手段は、正しくデータを伝送できた時のインタリーブパターンを次に送信するデータの並べ替えに用いることを特徴とする請求項3に記載の無線通信装置。
- 無線信号を受信してベースバンド周波数の信号に変換する受信手段と、再送時に受信した信号を最初に受信した信号と異なるサブキャリアにデマッピングするデマッピング手段と、信号から取り出したデータの誤りを検出する誤り検出手段と、前記誤りの情報を無線信号で送信する送信手段と、を具備することを特徴とする無線通信装置。
- 受信した信号を送信側においてシンボルを並べ替えられた順序から元の順序に戻す、あるいは受信した信号に対して所定の演算を実行してデータを取り出す送信ダイバーシチデコード手段を具備することを特徴とする請求項5に記載の無線通信装置。
- 再送回数に対応した相異なるデインタリーブパターンで信号を並べ替えるデインタリーブ手段を具備することを特徴とする請求項5または請求項6に記載の無線通信装置。
- 前記デインタリーブ手段は、データの受信に成功した時のデインタリーブパターンを次に受信する信号の並べ替えに用いることを特徴とする請求項7に記載の無線通信装置。
- 請求項1から請求項8のいずれかに記載の無線通信装置を具備することを特徴とする基地局装置。
- 請求項1から請求項8のいずれかに記載の無線通信装置を具備することを特徴とする通信端末装置。
- 送信側において、データを再送する時に最初の送信でマッピングしたサブキャリアと異なるサブキャリアに前記データをマッピングし、前記データを相異なる複数のアンテナから送信し、受信側において、再送時に受信したデータを最初に受信したデータと異なるサブキャリアにデマッピングすることを特徴とする無線通信方法。
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