JP2004096927A - アウターロータ型電動機 - Google Patents

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瀬上 貴史
Masahiko Endo
遠藤 政彦
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Abstract

【課題】磁気カップリング用マグネットを有するロータヨークでも低コストで形成できるアウターロータ型電動機を得る。
【解決手段】ロータヨーク1と磁気カップリング用マグネット2と界磁用永久磁石3とを、プラスチックマグネットの成形により一体成形で構成する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、磁気カップリング用マグネットを有するアウターロータ型電動機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の磁気カップリング用マグネットを有するインナーロータ型電動機は、インナーロータの外周に環状に磁気カップリング用マグネットを支持させ、この磁気カップリング用マグネットの外周にステータを配置し、この駆動側の磁気カップリング用マグネットの端面に負荷側の磁気カップリング用マグネットを対向配置して、負荷側の磁気カップリング用マグネットを回転駆動させるようにしていた(例えば、特許文献1参照。)
あるいは、インナーロータの外周の一部に環状に磁気カップリング用マグネットを支持させ、この磁気カップリング用マグネットの内周に負荷側の磁気カップリング用マグネットを対向配置して、負荷側の磁気カップリング用マグネットを回転駆動させるようにしていた(例えば、特許文献2参照。)
これに対し、従来のアウターロータ型電動機では、図4に示すような構造であった。即ち、筒部1aとその一端を閉塞する底部1bとを有するロータヨーク1と該ロータヨーク1の底部1bの外面に環状に突設された磁気カップリング用マグネット2と該ロータヨーク1の筒部1aの内周に設けられた界磁用永久磁石3とを有するロータ4と、外周側に凸極部5aを有してロータ4内の空間に該ロータ4に対して同心配置される環状の積層鉄心5と該積層鉄心5の凸極部5aに巻装されたコイル6と積層鉄心5に支持体7を介して支持されてコイル6に対する通電を制御する回路基板8とを有するステータ9とを備えている。
【0003】
ロータ4は、そのロータヨーク1の底部1bの中心が回転軸10に取付けられている。回転軸10は環状の積層鉄心5の中心の孔内に同心状に配置されている。
【0004】
回路基板8の側面には環状のフランジ11が配置され、このフランジ11の孔の周囲には筒状にボス12が立設されている。これらフランジ11とボス12は、アルミダイカストで製造されていた。このボス12の外周に、環状の積層鉄心5が嵌められて固定されている。ボス12の中には、軸受13を介して回転軸10が回転自在に支持されている。ボス12の段部と軸受13との間には、スラスト調整用波ワッシャ14が介在されている。回転軸10の先端は、フランジ11側で抜止め部材15で抜止めされている。
【0005】
このようなアウターロータ型電動機では、ロータヨーク1の底部1bの外面に突設された磁気カップリング用マグネット2に、図示しないポンプ等の負荷の磁気カップリング用マグネットを磁気結合させることにより、ロータヨーク1の回転時に該負荷を駆動させるようになっている。
【0006】
【特許文献1】
特開平5−300725号公報(図1)
【0007】
【特許文献2】
特開平8−223903号公報(図1)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような構造のアウターロータ型電動機では、ロータヨーク1の底部1bの外面に磁気カップリング用マグネット2を取付けているので、その取付け作業に手間がかかり、コスト高になる問題点があった。
【0009】
また、このような構造のアウターロータ型電動機では、ステータ9をボス12に固定し、ロータ4を回転軸10に固定し、ロータ4とステータ9は回転軸10に圧入固定した軸受13を介して位置決めし、個々に固定しているためロータバランスが悪く、ロータバランスの修正作業が必要となる問題点があった。
【0010】
また、回転軸10の長手方向に対して両方向から重ねて組立て作業を行わなければならないので、組立ての作業性が悪い問題点があった。
【0011】
さらに、ボス12がフランジ11と一体にアルミダイカストで製造されていたので、コスト高になり、且つ重くなる問題点があった。
【0012】
本発明の目的は、磁気カップリング用マグネットを有するロータヨークでも低コストで形成できるアウターロータ型電動機を提供することにある。
【0013】
本発明の他の目的は、ロータバランスがよく、ロータバランスの修正作業が不要となるアウターロータ型電動機を提供することにある。
【0014】
本発明の他の目的は、組立ての作業性を向上できるアウターロータ型電動機を提供することにある。
【0015】
本発明の他の目的は、軽量化が図れるアウターロータ型電動機を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明は、筒部とその一端を閉塞する底部とを有するロータヨークと該ロータヨークの底部外面に突設された磁気カップリング用マグネットと該ロータヨークの筒部の内周に設けられた界磁用永久磁石とを有するロータと、外周側に凸極部を有してロータ内の空間に該ロータに対して同心配置される環状の積層鉄心と該積層鉄心の凸極に巻装されたコイルと積層鉄心に支持されてコイルに対する通電を制御する回路基板とを有するステータとを備えたアウターロータ型電動機を対象とする。
【0017】
本発明に係るアウターロータ型電動機では、ロータヨークと磁気カップリング用マグネットと界磁用永久磁石とが、プラスチックマグネットの成形により一体成形で構成されていることを特徴とする。
【0018】
このようにロータヨークと磁気カップリング用マグネットと界磁用永久磁石とが、プラスチックマグネットの成形により一体成形で構成されていると、磁気カップリング用マグネットや界磁用永久磁石を有するロータヨークでも低コストで形成することができる。
【0019】
また、本発明に係るアウターロータ型電動機では、ロータヨークと磁気カップリング用マグネットと界磁用永久磁石とが、プラスチックマグネットの成形により一体成形で構成され、筒部の内周と磁気カップリング用マグネットとが着磁されていることを特徴とする。
【0020】
このようにロータヨークと磁気カップリング用マグネットと界磁用永久磁石とが、プラスチックマグネットの成形により一体成形で構成されていると、磁気カップリング用マグネットや界磁用永久磁石を有するロータヨークでも低コストで形成することができる。また、ロータヨークの筒部の内周と磁気カップリング用マグネットとを着磁することにより、共に所要の永久磁石とすることができる。
【0021】
さらに、本発明に係るアウターロータ型電動機では、ロータヨークと磁気カップリング用マグネットと界磁用永久磁石とが、プラスチックマグネットの成形により一体成形で構成され、しかもロータヨークには底部の中心より筒部内に筒状の軸受ホルダが同軸状に一体に突設され、
ロータヨークはその軸受ホルダ内に支持された軸受を介して固定軸の回りに回転自在に支持され、軸受ホルダの先端側で固定軸の外周に固定されたスペーサを介して積層鉄心が固定軸に支持されていることを特徴とする。
【0022】
このようにロータヨークと磁気カップリング用マグネットと界磁用永久磁石とが、プラスチックマグネットの成形により一体成形で構成されていると、磁気カップリング用マグネットや界磁用永久磁石を有するロータヨークでも低コストで形成することができる。また、ロータヨークの筒部の内周と磁気カップリング用マグネットとを着磁することにより、共に所要の永久磁石とすることができる。また、このアウターロータ型電動機では、ロータヨークにはその底部の中心より筒部内に筒状の軸受ホルダを同軸状に一体に突設し、この軸受ホルダを軸受を介して固定軸に支持させ、また積層鉄心はスペーサに支持させ、このスペーサを固定軸に支持させているので、ロータやステータが固定軸に対して位置決めされて組立てられることになり、ロータバランスがよくなり、ロータバランスの修正作業が不要となる。さらに、このアウターロータ型電動機によれば、固定軸の長手方向の一端側からの組付けで組み立てることができるので、組立ての作業性を向上させることができる。
【0023】
この場合、スペーサは環状の積層鉄心内に嵌まる筒部を備えていて、該筒部の外周に積層鉄心を嵌めて支持させる構造にすると、積層鉄心の支持を安定した姿勢で確実に行うことができる。
【0024】
また、スペーサが板状をしていて、積層鉄心の側面を支持させる構造にすると、積層鉄心の内側にスペーサが入らず、このため固定軸の外周と積層鉄心の内周との間隔が広くなり、軸受の大型化を図ることができる。
【0025】
さらに、固定軸は支持体上に立設すると、固定軸の取り付けを容易に行うことができる。
【0026】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係るアウターロータ型電動機の実施の形態の第1例を示した縦断面図である。なお、前述した図4と対応する部分には、同一符号を付けて示している。
【0027】
本例のアウターロータ型電動機では、ロータヨーク1と磁気カップリング用マグネット2と界磁用永久磁石3とが、プラスチックマグネットの成形により一体成形で構成されている。ロータヨーク1の筒部1aの内周と磁気カップリング用マグネット2とは、そのまま出荷して客先で着磁してもよいし、出荷前に着磁して共に所要の永久磁石としてもよい。その他の構成は、図4と同様になっている。
【0028】
このようにロータヨーク1と磁気カップリング用マグネット2と界磁用永久磁石3とが、プラスチックマグネットの成形により一体成形で構成されていると、磁気カップリング用マグネット2や界磁用永久磁石3を有するロータヨーク1でも低コストで形成することができる。
【0029】
また、ロータヨーク1の筒部1aの内周と磁気カップリング用マグネット2とをそのまま出荷して客先で着磁すると、客先の要求に応じた着磁状態を得ることができる。
【0030】
また、ロータヨーク1の筒部1aの内周と磁気カップリング用マグネット2とを着磁して出荷すると、客先では着磁の必要がなく、そのまま使用することができる。
【0031】
図2は本発明に係るアウターロータ型電動機の実施の形態の第2例を示した縦断面図である。なお、前述した図1と対応する部分には、同一符号を付けて示している。
【0032】
本例のアウターロータ型電動機では、ロータヨーク1と磁気カップリング用マグネット2と界磁用永久磁石3とが一体成形で構成されている。しかも、ロータヨーク1には、その底部1の中心より筒部1a内に筒状の軸受ホルダ1cが同軸状に一体に突設されている。ロータヨーク1の筒部1aの内周と磁気カップリング用マグネット2とは着磁されて永久磁石となっている。
【0033】
このロータヨーク1は、その軸受ホルダ1c内に支持された軸受13を介して固定軸16の回りに回転自在に支持されている。固定軸16はその基端のスタッド部16aでフランジ11に植設されている。
【0034】
また、軸受ホルダ1cの先端側では、固定軸16の外周に固定されたスペーサ17を介して積層鉄心5が固定軸16に支持されている。本例の場合、スペーサ17は環状の積層鉄心5内に嵌まる筒部17aを備えていて、該筒部17aの外周に積層鉄心5が圧入されて支持されている。スペーサ17の基部17bとそれに対向する軸受13との間には、該軸受13に与圧を与えるスラスト調整用コイルスプリング18が固定軸16に嵌められて設けられている。
【0035】
このようなアウターロータ型電動機は、フランジ11に立設した固定軸16に対して、その先端側から、筒部17aの外周にロータ3を固定したスペーサ17を嵌めて固定し、次にコイルスプリング18を嵌めてスペーサ17の基部17bに支持させ、次に軸受ホルダ1c内に軸受13を支持させたロータ3を嵌め、最後に抜止め部材15を固定軸16の先端部に固定してロータ3の抜止めを行うことにより組み立てる。
【0036】
このようなアウターロータ型電動機では、ロータヨーク1と磁気カップリング用マグネット2と界磁用永久磁石3とが、プラスチックマグネットの成形により一体成形で構成されていると、磁気カップリング用マグネット2や界磁用永久磁石3を有するロータヨーク1でも低コストで形成することができる。
【0037】
また、このアウターロータ型電動機では、ロータヨーク1にはその底部1bの中心より筒部1a内に筒状の軸受ホルダ1cを同軸状に一体に突設し、この軸受ホルダ1cを軸受13を介して固定軸16に支持させ、また積層鉄心5はスペーサ17に支持させ、このスペーサ17を固定軸16に支持させているので、ロータ4やステータ9が固定軸16に対して位置決めされて組立てられることになり、ロータバランスがよくなり、ロータバランスの修正作業が不要となる。
【0038】
また、このアウターロータ型電動機によれば、固定軸16の長手方向の一端側からの組付けで組み立てることができるので、組立ての作業性を向上させることができる。
【0039】
さらに、本例のように、スペーサ17が環状の積層鉄心5内に嵌まる筒部17aを備えていると、該筒部17aの外周に積層鉄心5を嵌めて支持させることができ、このため積層鉄心5の支持を安定した姿勢で確実に行うことができる。
【0040】
図3は本発明に係るアウターロータ型電動機の実施の形態の第3例を示した縦断面図である。なお、前述した図2と対応する部分には、同一符号を付けて示している。
【0041】
本例のアウターロータ型電動機では、スペーサ17は板状をしていてその中心部が固定軸16の外周に固定され、その外周部分の片面で支持体7を介して積層鉄心5の側面を支持している。筒部1aと底部1bと軸受ホルダ1cとを有するロータヨーク1は、第1例,第2例と同様に、プラスチックマグネットの成形品により構成されている。
【0042】
このように積層鉄心5の側面をスペーサ17で支持すると、積層鉄心5の内側に該スペーサ17が入らず、このため固定軸16の外周と積層鉄心5の内周との間隔が広くなり、軸受12の大型化を図ることができる。また、第1例,第2例と同様に、ロータヨーク1がプラスチックマグネットの成形品により構成されているので、ロータヨーク1の軽量化を図ることができる。かつ、界磁用永久磁石3が筒部1aで形成されているので、構造の簡略化も図ることができる。
【0043】
本発明では、スラスト調整用コイルスプリング18を用いたが、その代わりに従来と同様にスラスト調整用波ワッシャ14を用いることもできる。
【0044】
【発明の効果】
本発明に係るアウターロータ型電動機では、ロータヨークと磁気カップリング用マグネットと界磁用永久磁石とが、プラスチックマグネットの成形により一体成形で構成されているので、磁気カップリング用マグネットや界磁用永久磁石を有するロータヨークでも低コストで形成することができる。
【0045】
また、ロータヨークの筒部の内周と磁気カップリング用マグネットとを着磁することにより、共に所要の永久磁石とすることができる。
【0046】
さらに、本発明に係るアウターロータ型電動機では、ロータヨークと磁気カップリング用マグネットと界磁用永久磁石とが、プラスチックマグネットの成形により一体成形で構成されているので、磁気カップリング用マグネットや界磁用永久磁石を有するロータヨークでも低コストで形成することができる。また、ロータヨークの筒部の内周と磁気カップリング用マグネットとを着磁することにより、共に所要の永久磁石とすることができる。また、このアウターロータ型電動機では、ロータヨークにはその底部の中心より筒部内に筒状の軸受ホルダを同軸状に一体に突設し、この軸受ホルダを軸受を介して固定軸に支持させ、また積層鉄心はスペーサに支持させ、このスペーサを固定軸に支持させているので、ロータやステータが固定軸に対して位置決めされて組立てられることになり、ロータバランスがよくなり、ロータバランスの修正作業が不要となる。さらに、このアウターロータ型電動機によれば、固定軸の長手方向の一端側からの組付けで組み立てることができるので、組立ての作業性を向上させることができる。
【0047】
この場合、スペーサは環状の積層鉄心内に嵌まる筒部を備えていて、該筒部の外周に積層鉄心を嵌めて支持させる構造にすると、積層鉄心の支持を安定した姿勢で確実に行うことができる。
【0048】
また、スペーサが板状をしていて、積層鉄心の側面を支持させる構造にすると、積層鉄心の内側にスペーサが入らず、このため固定軸の外周と積層鉄心の内周との間隔が広くなり、軸受の大型化を図ることができる。
【0049】
さらに、固定軸は支持体上に立設すると、固定軸の取り付けを容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアウターロータ型電動機の実施の形態の第1例を示した縦断面図である。
【図2】本発明に係るアウターロータ型電動機の実施の形態の第2例を示した縦断面図である。
【図3】本発明に係るアウターロータ型電動機の実施の形態の第3例を示した縦断面図である。
【図4】
従来のアウターロータ型電動機の縦断面図である。
【符号の説明】
1 ロータヨーク
1a 筒部
1b 底部
1c 軸受ホルダ
2 磁気カップリング用マグネット
3 界磁用永久磁石
4 ロータ
5 積層鉄心
5a 凸極部
6 コイル
7 支持体
8 回路基板
9 ステータ
10 回転軸
11 フランジ
12 ボス
13 軸受
14 スラスト調整用波ワッシャ
15 抜止め部材
16 固定軸
16a スタッド部
17 スペーサ
17a 筒部
17b 基部
18 スラスト調整用コイルスプリング

Claims (6)

  1. 筒部とその一端を閉塞する底部とを有するロータヨークと該ロータヨークの底部外面に突設された磁気カップリング用マグネットと該ロータヨークの筒部の内周に設けられた界磁用永久磁石とを有するロータと、外周側に凸極部を有して前記ロータ内の空間に該ロータに対して同心配置される環状の積層鉄心と前記積層鉄心の前記凸極に巻装されたコイルと前記積層鉄心に支持されて前記コイルに対する通電を制御する回路基板とを有するステータとを備えたアウターロータ型電動機において、
    前記ロータヨークと前記磁気カップリング用マグネットと前記界磁用永久磁石とが、プラスチックマグネットの成形により一体成形で構成されていることを特徴とするアウターロータ型電動機。
  2. 筒部とその一端を閉塞する底部とを有するロータヨークと該ロータヨークの底部外面に突設された磁気カップリング用マグネットと該ロータヨークの筒部の内周に設けられた界磁用永久磁石とを有するロータと、外周側に凸極部を有して前記ロータ内の空間に該ロータに対して同心配置される環状の積層鉄心と前記積層鉄心の前記凸極に巻装されたコイルと前記積層鉄心に支持されて前記コイルに対する通電を制御する回路基板とを有するステータとを備えたアウターロータ型電動機において、
    前記ロータヨークと前記磁気カップリング用マグネットと前記界磁用永久磁石とが、プラスチックマグネットの成形により一体成形で構成され、前記筒部の内周と前記磁気カップリング用マグネットとが着磁されていることを特徴とするアウターロータ型電動機。
  3. 筒部とその一端を閉塞する底部とを有するロータヨークと該ロータヨークの底部外面に突設された磁気カップリング用マグネットと該ロータヨークの筒部の内周に設けられた界磁用永久磁石とを有するロータと、外周側に凸極部を有して前記ロータ内の空間に該ロータに対して同心配置される環状の積層鉄心と前記積層鉄心の前記凸極に巻装されたコイルと前記積層鉄心に支持されて前記コイルに対する通電を制御する回路基板とを有するステータとを備えたアウターロータ型電動機において、
    前記ロータヨークと前記磁気カップリング用マグネットと前記界磁用永久磁石とが、プラスチックマグネットの成形により一体成形で構成され、しかも前記ロータヨークには前記底部の中心より前記筒部内に筒状の軸受ホルダが同軸状に一体に突設され、
    前記ロータヨークはその軸受ホルダ内に支持された軸受を介して固定軸の回りに回転自在に支持され、前記軸受ホルダの先端側で前記固定軸の外周に固定されたスペーサを介して前記積層鉄心が前記固定軸に支持されていることを特徴とするアウターロータ型電動機。
  4. 前記スペーサは環状の前記積層鉄心内に嵌まる筒部を備え、前記筒部の外周に前記積層鉄心が嵌められて支持されていることを特徴とする請求項2または3に記載のアウターロータ型電動機。
  5. 前記スペーサは板状をしていて前記積層鉄心の側面を支持していることを特徴とする請求項2または3に記載のアウターロータ型電動機。
  6. 前記固定軸は支持体上に立設されている請求項2乃至5のいずれか1項に記載のアウターロータ型電動機。
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