JP2004096478A - コンテンツ視聴履歴サービスプログラム - Google Patents

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JP2004096478A JP2002255740A JP2002255740A JP2004096478A JP 2004096478 A JP2004096478 A JP 2004096478A JP 2002255740 A JP2002255740 A JP 2002255740A JP 2002255740 A JP2002255740 A JP 2002255740A JP 2004096478 A JP2004096478 A JP 2004096478A
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Seiya Shimizu
清水 誠也
Asako Yumoto
湯本 麻子
Masao Masui
増井 誠生
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Abstract

【課題】専用ブラウザや専用コンテンツを用いることなく、コンテンツの視聴履歴のオンライン管理を行うこと。
【解決手段】ユーザ視聴端末100 〜100 のうちいずれかのユーザ視聴端末からのマルチメディアコンテンツの配信要求を受け付けた後、当該ユーザ視聴端末における当該コンテンツの視聴履歴を外部の視聴履歴管理サーバ500へ問い合わせる視聴履歴サービスサーバ400のコンテンツ変換部403を備え、コンテンツ変換部403は、マルチメディアコンテンツサーバ300 〜300 のうちいずれかのマルチメディアコンテンツサーバから当該マルチメディアコンテンツを取得し、このマルチメディアコンテンツを視聴履歴が反映された変換後コンテンツに変換した後、変換後コンテンツを当該ユーザ視聴端末へ配信する。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークを介して配信された(マルチメディア)コンテンツの視聴に用いて好適なコンテンツ視聴履歴サービスプログラムに関するものであり、特に、専用ブラウザや専用コンテンツを用いることなく、コンテンツの視聴履歴のオンライン管理を行うことができるコンテンツ視聴履歴サービスプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年では、ネットワークの広帯域化に伴い、動画像、音声、テキスト、静止画等を組み合わせて表示するマルチメディアコンテンツを配信するサービスが普及しつつある。
【0003】
かかるマルチメディアコンテンツは、数分〜数十分の再生時間を有しており、ダウンロードまたはストリーミングによりユーザ視聴端末へ提供され、スポーツ映像配信や映画等のエンタティメント分野、ビデオオンデマンドによる遠隔授業等の教育分野で用いられている。
【0004】
図13は、従来のマルチメディアコンテンツ配信システム50の構成を示すブロック図である。このマルチメディアコンテンツ配信システム50は、ユーザからの要求に応じてマルチメディアコンテンツを配信する機能や、マルチメディアコンテンツの視聴履歴を管理する機能を備えている。
【0005】
マルチメディアコンテンツ配信システム50は、マルチメディアコンテンツを視聴するためのユーザ視聴端末10と、マルチメディアコンテンツをユーザ視聴端末10へ配信するためのコンテンツサーバ30と、ユーザ視聴端末10におけるマルチメディアコンテンツの視聴履歴を管理するための視聴履歴管理サーバ40と、ユーザ視聴端末10、コンテンツサーバ30および視聴履歴管理サーバ40を相互接続するネットワーク20とから構成されている。
【0006】
ユーザ視聴端末10は、ユーザ側に設けられたコンピュータ端末であり、マルチメディアコンテンツを視聴するための専用ブラウザ11を備えている。この専用ブラウザ11には、視聴履歴管理サーバ40のベンダから提供される視聴履歴管理部12が備えられている点で、一般のブラウザと異なる。
【0007】
視聴履歴管理部12は、ユーザ視聴端末10におけるマルチメディアコンテンツの視聴履歴を管理するものであり、視聴履歴管理情報を視聴履歴管理サーバ40にアップロードする機能、視聴履歴管理情報を視聴履歴管理サーバ40に要求する機能、要求した視聴履歴管理情報をダウンロードする機能、視聴履歴管理情報に基づいて前回の視聴終了位置からマルチメディアコンテンツを再生する機能等を備えている。
【0008】
ここで、視聴終了位置とは、マルチメディアコンテンツの再生時間軸上で視聴を(途中)終了させた時間的な位置をいう。従って、例えば、全再生時間が60分のマルチメディアコンテンツであって、再生開始(0分)から25分の時点で視聴が終了された場合、その25分の位置が視聴終了位置とされる。そして、当該マルチメディアコンテンツが再度視聴された場合には、上記25分の視聴終了位置から再生が開始される。
【0009】
コンテンツサーバ30は、マルチメディアコンテンツに対応するコンテンツ情報31を格納し、ユーザ視聴端末10からの配信要求に応じて、マルチメディアコンテンツをユーザ視聴端末10へ配信する機能を備えている。
【0010】
視聴履歴管理サーバ40は、ユーザ毎にマルチメディアコンテンツの視聴履歴を管理するサーバである。この視聴履歴管理サーバ40には、視聴履歴管理情報42を格納する視聴履歴管理情報データベース41が備えられている。視聴履歴管理情報42は、ユーザ視聴端末10で視聴されたマルチメディアコンテンツに対応付けられた視聴終了位置に関する情報である。
【0011】
上記構成において、ユーザにより所定の操作が行われると、ユーザ視聴端末10は、ネットワーク20を介して、マルチメディアコンテンツの配信要求を出す。これにより、コンテンツサーバ30は、要求されたマルチメディアコンテンツ(コンテンツ情報31)をユーザ視聴端末10へ配信する。
【0012】
この場合には、配信されるマルチメディアコンテンツが、ユーザ視聴端末10で前回、視聴(但し、途中終了)されており、かつ途中終了の視聴履歴に関する視聴履歴管理情報42が視聴履歴管理情報データベース41に格納されているとする。
【0013】
そして、マルチメディアコンテンツがユーザ視聴端末10に配信されると、視聴履歴管理部12は、当該マルチメディアコンテンツに対応する視聴履歴管理情報を視聴履歴管理サーバ40へ要求する。
【0014】
これにより、当該視聴履歴管理情報42が視聴履歴管理サーバ40から視聴履歴管理部12へダウンロードされ、視聴履歴管理部12は、専用ブラウザ11に対して、視聴履歴管理情報42から得られる視聴終了位置から当該マルチメディアコンテンツを再生するように指示する。
【0015】
そして、マルチメディアコンテンツは、専用ブラウザ11により当該視聴終了位置から再生され、ユーザに視聴される。このように、マルチメディアコンテンツ配信システム50においては、同一のマルチメディアコンテンツを間をおいて視聴する場合、視聴履歴管理情報により、前回視聴終了した位置からの再生開始が可能となる。
【0016】
そして、当該マルチメディアコンテンツの視聴が(途中)終了されると、視聴履歴管理部12は、その時点での視聴終了位置を視聴履歴管理情報として、ネットワーク20を介して視聴履歴管理サーバ40へアップロードする。これにより、視聴履歴管理サーバ40は、当該視聴履歴管理情報を視聴履歴管理情報データベース41に格納する。
【0017】
また、従来では、上述したマルチメディアコンテンツ配信システム50では専用ブラウザ11をユーザ視聴端末10に設けた例について説明したが、専用ブラウザ11に代えて一般に広く普及しているブラウザを用いて、視聴履歴に基づくマルチメディアコンテンツの再生を行うための別の構成もある。以下では、別の構成について、図14を参照しつつ説明する。
【0018】
同図は、従来のマルチメディアコンテンツ配信システム80の構成を示すブロック図である。この図において、図13の各部に対応する部分には同一の符号を付ける。図14においては、図13に示したユーザ視聴端末10およびコンテンツサーバ30に代えて、ユーザ視聴端末60および専用コンテンツサーバ70が設けられている。
【0019】
ユーザ視聴端末60は、ユーザ側に設けられたコンピュータ端末であり、マルチメディアコンテンツを視聴するためのブラウザ61を備えている。このブラウザ61は、最も広く普及しており、コンテンツ視聴の基本機能を備えている。
【0020】
このブラウザ61には、スクリプト情報(コンピュータプログラム)に基づくスクリプト処理を実行するスクリプト処理部62を備えている。このスクリプト処理部62は、ブラウザ61に標準実装されている。
【0021】
専用コンテンツサーバ70は、マルチメディアコンテンツに対応する専用コンテンツ情報71を格納し、ユーザ視聴端末60からの配信要求に応じて、マルチメディアコンテンツをユーザ視聴端末60へ配信する機能を備えている。
【0022】
ここで、マルチメディアコンテンツ配信システム80においては、専用コンテンツ情報71にスクリプト処理部62で処理されるスクリプト情報72が含まれている点で、コンテンツ情報31(図13)と異なる。
【0023】
スクリプト情報72は、スクリプト処理部62で視聴履歴管理部12(図13参照)と同様の処理(視聴履歴管理)を実行させるための情報である。
【0024】
従って、スクリプト処理部62は、視聴履歴管理部12(図13参照)と同様にして、スクリプト情報72に基づいて、視聴履歴管理情報を視聴履歴管理サーバ40にアップロードする機能、視聴履歴管理情報を視聴履歴管理サーバ40に要求する機能、要求した視聴履歴管理情報をダウンロードする機能、視聴履歴管理情報に基づいて前回の視聴終了位置からマルチメディアコンテンツを再生する機能等を実現する。
【0025】
上記構成において、ユーザにより所定の操作が行われると、ユーザ視聴端末60は、ネットワーク20を介して、マルチメディアコンテンツの配信要求を出す。これにより、専用コンテンツサーバ70は、要求されたマルチメディアコンテンツ(専用コンテンツ情報71およびスクリプト情報72)をユーザ視聴端末60へ配信する。
【0026】
この場合には、配信されたマルチメディアコンテンツが、ユーザ視聴端末60で前回、視聴(但し、途中終了)されており、かつ途中終了の視聴履歴に関する視聴履歴管理情報42が視聴履歴管理情報データベース41に格納されているとする。
【0027】
そして、マルチメディアコンテンツ(専用コンテンツ情報71およびスクリプト情報72)がユーザ視聴端末60に配信されると、スクリプト処理部62は、スクリプト情報72に基づいて、当該マルチメディアコンテンツに対応する視聴履歴管理情報を視聴履歴管理サーバ40へ要求する。
【0028】
これにより、当該視聴履歴管理情報42が視聴履歴管理サーバ40からスクリプト処理部62へダウンロードされ、スクリプト処理部62は、スクリプト情報72に基づき、ブラウザ61に対して、視聴履歴管理情報42から得られる視聴終了位置から当該マルチメディアコンテンツを再生するように指示する。
【0029】
そして、マルチメディアコンテンツは、ブラウザ61により当該視聴終了位置から再生され、ユーザに視聴される。このように、マルチメディアコンテンツ配信システム80においても、マルチメディアコンテンツ配信システム50(図13参照)と同様にして、同一のマルチメディアコンテンツを間をおいて視聴する場合、視聴履歴管理情報により、前回視聴終了した位置からの再生開始が可能となる。
【0030】
そして、当該マルチメディアコンテンツの視聴が(途中)終了されると、スクリプト処理部62は、スクリプト情報72に基づいて、その時点での視聴終了位置を視聴履歴管理情報として、ネットワーク20を介して視聴履歴管理サーバ40へアップロードする。これにより、視聴履歴管理サーバ40は、当該視聴履歴管理情報を視聴履歴管理情報データベース41に格納する。
【0031】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前述したように、従来のマルチメディアコンテンツ配信システム50(図13参照)においては、視聴履歴管理サーバ40との間で通信を行うための専用ブラウザ11をユーザ視聴端末10に実装することで、視聴履歴管理情報に基づいてマルチメディアコンテンツの視聴が可能となる。
【0032】
しかしながら、マルチメディアコンテンツ配信システム50においては、専用ブラウザ11が専用モジュールであるためマイナな存在であり、一般のブラウザのように広く普及させることが非常に難しいという根本的な問題があった。
【0033】
また、図14に示したマルチメディアコンテンツ配信システム80においては、専用ブラウザを用いなくとも、専用コンテンツ情報71のスクリプト情報72によりマルチメディアコンテンツの視聴履歴管理を行うことができる。
【0034】
しかしながら、マルチメディアコンテンツ配信システム80においては、専用コンテンツ情報71以外の一般のコンテンツ情報(例えば、コンテンツ情報31(図13参照))に対しては視聴履歴管理を行うことができないという問題があった。
【0035】
さらに、マルチメディアコンテンツ配信システム80においては、専用コンテンツ情報71という特殊なコンテンツを作成する必要があり、この点がボトルネックとなって専用コンテンツがなかなか増えないという問題も内在している。
【0036】
このように、従来では、専用ブラウザや専用コンテンツを用いるという限定された条件下でしかコンテンツの視聴履歴管理を行うことができないため、マルチメディアコンテンツを広く普及させる上での障壁が高い。
【0037】
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、専用ブラウザや専用コンテンツを用いることなく、コンテンツの視聴履歴のオンライン管理を行うことができるコンテンツ視聴履歴サービスプログラムを提供することを目的とする。
【0038】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、コンピュータを、ユーザ視聴端末からのコンテンツの配信要求を受け付ける配信要求受付手段、前記配信要求が受け付けられた場合、前記ユーザ視聴端末における当該コンテンツの視聴履歴を外部の視聴履歴管理装置へ問い合わせる視聴履歴問い合わせ手段、前記コンテンツを外部のコンテンツ配信装置より取得するコンテンツ取得手段、取得された前記コンテンツを、前記視聴履歴が反映された視聴履歴反映コンテンツに変換する変換手段、前記視聴履歴反映コンテンツを前記ユーザ視聴端末へ配信する配信手段、として機能させるためのコンテンツ視聴履歴サービスプログラムである。
【0039】
この発明によれば、ユーザ視聴端末からのコンテンツの配信要求が受け付けられた場合、ユーザ視聴端末における当該コンテンツの視聴履歴を外部の視聴履歴管理装置へ問い合わせ、外部のコンテンツ配信装置より取得されたコンテンツを、視聴履歴が反映された視聴履歴反映コンテンツに変換したものをユーザ視聴端末へ配信することとしたので、専用ブラウザや専用コンテンツを用いることなく、汎用的なコンテンツに対してアドオンな視聴履歴のオンライン管理を行うことができる。
【0040】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明にかかるコンテンツ視聴履歴サービスプログラムの一実施の形態について詳細に説明する。
【0041】
図1は、本発明にかかる一実施の形態の構成を示すブロック図である。この図には、動画像、音声、テキスト、静止画等を組み合わせて表示するマルチメディアコンテンツを配信する機能や、マルチメディアコンテンツの視聴履歴を管理する機能等を備えたマルチメディアコンテンツ配信システムが図示されている。
【0042】
同図に示したマルチメディアコンテンツ配信システムは、ユーザ視聴端末100 〜100 、マルチメディアコンテンツサーバ300 〜300 、視聴履歴サービスサーバ400、視聴履歴管理サーバ500、広告主コンテンツサーバ600 〜600 およびこれらを相互接続するネットワーク200とから構成されている。
【0043】
ユーザ視聴端末100 〜100 のそれぞれは、ユーザ側に設けられたコンピュータ端末であり、マルチメディアコンテンツを視聴するための端末であり、一般に広く普及しているブラウザを備えている。
【0044】
マルチメディアコンテンツサーバ300 〜300 のそれぞれは、例えば、ビデオ映像等のマルチメディアコンテンツを格納し、ユーザ視聴端末100 〜100 からの配信要求に応じて、ダウンロードまたはストリーミングにより当該マルチメディアコンテンツを配信するサーバである。
【0045】
但し、一実施の形態では、マルチメディアコンテンツサーバ300 〜300 からのマルチメディアコンテンツは、ユーザ視聴端末100 〜100 へ直接配信されずに、視聴履歴サービスサーバ400を経由して、視聴履歴管理機能が付加された状態で、間接的にユーザ視聴端末100 〜100 へ配信される。
【0046】
視聴履歴サービスサーバ400は、ユーザ視聴端末100 〜100 のうちいずれかのユーザ視聴端末からマルチメディアコンテンツの配信要求を受け付ける機能、視聴履歴管理サーバ500から当該マルチメディアコンテンツに対応する視聴履歴管理情報を照会する機能、マルチメディアコンテンツのジャンルを登録する機能等を備えている。
【0047】
さらに、視聴履歴サービスサーバ400は、マルチメディアコンテンツサーバ300 〜300 からマルチメディアコンテンツ(変換前コンテンツ700:図5参照)を取得する機能、取得したマルチメディアコンテンツを視聴履歴やバナー広告を反映させたマルチメディアコンテンツ(変換後コンテンツ800:図6参照)に変換する機能、変換後のマルチメディアコンテンツを当該ユーザ視聴端末へ配信する機能等を備えている。
【0048】
視聴履歴サービスサーバ400において、通信部401は、所定の通信プロトコルに従って、ユーザ視聴端末100 〜100 、マルチメディアコンテンツサーバ300 〜300 および視聴履歴管理サーバ500との間での通信を制御する。
【0049】
制御部402は、各部を制御する。コンテンツ変換部403は、ユーザ視聴端末100 〜100 のうちいずれかのユーザ視聴端末からマルチメディアコンテンツの配信要求を受け付け、当該マルチメディアコンテンツに関する視聴履歴管理情報を視聴履歴管理サーバ500から取得する機能を備えている。
【0050】
また、コンテンツ変換部403は、マルチメディアコンテンツサーバ300 〜300 のうちいずれかのマルチメディアコンテンツサーバから、配信要求に対応する変換前コンテンツ(マルチメディアコンテンツ)を取得する機能を備えている。
【0051】
さらに、コンテンツ変換部403は、取得した変換前コンテンツ(例えば、変換前コンテンツ700(図5参照))を、視聴履歴管理情報および後述するバナー広告を反映させた変換後コンテンツ(例えば、変換後コンテンツ800(図6参照))に変換した後、当該ユーザ視聴端末へ配信する機能を備えている。
【0052】
バナー広告選択部404は、バナー広告情報データベース410に格納された複数のバナー広告情報に対応する複数のバナー広告の中から、変換後コンテンツに掲載すべきバナー広告を選択する機能を備えている。このバナー広告は、広告効果を狙った画像情報やテキスト情報等からなる所定サイズ(例えば、横468ピクセル×縦60ピクセル)の画像(例えば、バナー広告812:図6参照)である。
【0053】
また、バナー広告には、リンク先の広告主サイト(広告主コンテンツサーバ600 〜600 のうちいずれかの広告主コンテンツサーバで提供される商業用のサイト)の位置を特定するためのURL(Uniform Resource Locator)が対応付けられている。
【0054】
このように、上記バナー広告は、ユーザに視聴される変換後コンテンツ(マルチメディアコンテンツ)に掲載され、クリックされることにより、リンク先(トラフィック誘引先)の広告主サイトに当該ユーザを誘引させる目的で用いられる。
【0055】
バナー広告情報データベース410は、上述したバナー広告に関するバナー広告情報を格納するデータベースである。具体的には、バナー広告情報データベース410は、図2に示したように、「格納情報数」、「バナー広告情報1」、「バナー広告情報2」、・・・というフィールドを備えている。
【0056】
「格納情報数」は、バナー広告情報データベース410に格納されているバナー広告情報の数である。「バナー広告情報1」は、当該バナー広告に関する「ジャンルコード1」、「バナー広告画像URL1」および「リンク先URL1」というフィールドを備えている。
【0057】
「ジャンルコード1」は、ユーザの嗜好に対応するジャンルを表すコードであり、当該バナー広告に対応付けられている。例えば、「ジャンルコード1」がスポーツに対応するコードである場合、対応するバナー広告は、スポーツ関連の広告主サイトにリンクされている。
【0058】
「バナー広告画像URL1」は、当該バナー広告の画像情報の格納場所を表すURLである。「リンク先URL1」は、当該バナー広告のリンク先である広告主サイトのURLである。なお、「バナー広告情報2」、・・・も、上述した「バナー広告情報1」と同様のフィールドを備えている。
【0059】
図1に戻り、コンテンツジャンル登録部405は、視聴すべきコンテンツのジャンルコードが不明(=0)の場合に起動され、図3に示したコンテンツジャンル情報データベース420から当該コンテンツに対応するジャンルコードを決定する機能を備えている。また、コンテンツジャンル登録部405は、決定されたジャンルコードを視聴履歴管理サーバ500に登録する機能を備えている。
【0060】
コンテンツジャンル情報データベース420は、コンテンツ(マルチメディアコンテンツ)、当該コンテンツに対応する上述したジャンルコード等に関するコンテンツジャンル情報を格納するデータベースである。
【0061】
具体的には、図3に示したように、コンテンツジャンル情報データベース420は、「格納情報数」、「コンテンツ情報1」、「コンテンツ情報2」、・・・というフィールドを備えている。
【0062】
「格納情報数」は、コンテンツジャンル情報データベース420に格納されているコンテンツジャンル情報の数である。「コンテンツ情報1」は、当該コンテンツに関する「コンテンツURL1」および「ジャンルコード1」というフィールドを備えている。
【0063】
「コンテンツURL1」は、当該コンテンツ(マルチメディアコンテンツ)の格納場所(マルチメディアコンテンツサーバ300 〜300 のうちいずれかのマルチメディアコンテンツサーバにおける格納場所)を表すURLである。「ジャンルコード1」は、当該コンテンツのジャンルを表すコードである。なお、「コンテンツ情報2」、・・・も、上述した「コンテンツ情報1」と同様のフィールドを備えている。
【0064】
図1に戻り、視聴履歴変更部406は、例えば、変換後コンテンツ800(図6参照)の視聴中に、後述するブックマーク追加に基づく視聴履歴を変更する要求が当該ユーザ視聴端末からあった場合、視聴履歴管理サーバ500における視聴履歴管理情報を変更する機能を備えている。
【0065】
視聴履歴管理サーバ500は、ユーザ視聴端末100 〜100 のうちいずれかのユーザ視聴端末におけるマルチメディアコンテンツ(例えば、変換後コンテンツ800:図6参照)の視聴履歴を管理する機能や、ユーザ認証を行う機能等を備えている。
【0066】
視聴履歴管理サーバ500において、通信部501は、所定の通信プロトコルに従って、視聴履歴サービスサーバ400との間での通信を制御する。制御部502は、視聴履歴サービスサーバ400からの要求に応じて、視聴履歴管理情報データベース510への視聴履歴情報の格納や、視聴履歴管理情報の更新等に関する制御を行う。
【0067】
視聴履歴管理情報データベース510は、マルチメディアコンテンツサーバ300 〜300 から配信されるマルチメディアコンテンツであって、ユーザ視聴端末100 〜100 のうちいずれかのユーザ視聴端末で視聴されるマルチメディアコンテンツの視聴履歴に関する視聴履歴管理情報をユーザ毎に格納するデータベースである。
【0068】
具体的には、視聴履歴管理情報データベース510は、図4に示したように、「ユーザID」、「ユーザパスワード」、「ユーザ嗜好」、「視聴コンテンツ数」、「コンテンツ視聴履歴1」、「コンテンツ視聴履歴2」、・・・というフィールドを備えている。
【0069】
「ユーザID」は、ユーザを識別するための識別子である。「ユーザパスワード」は、ユーザに付与されたパスワードであり、上記「ユーザID」とともにユーザ認証に用いられる。
【0070】
「ユーザ嗜好」は、当該ユーザの嗜好に関する情報であり、「ユーザ嗜好ジャンル数」、「ユーザ嗜好ジャンル1」、「ユーザ嗜好ジャンル2」、・・・というフィールドを備えている。「ユーザ嗜好ジャンル数」は、当該ユーザの嗜好に対応するジャンルの数である。
【0071】
「ユーザ嗜好ジャンル1」は、「ジャンルコード」および「視聴回数」に対応している。「ジャンルコード」は、当該ジャンルを表すコードである。「視聴回数」は、上記「ジャンルコード」と同一のジャンルコード(図3参照)が対応付けられたマルチメディアコンテンツを視聴した回数である。「ユーザ嗜好ジャンル2」も、上記「ユーザ嗜好ジャンル1」と同様のフィールドを備えている。
【0072】
「視聴コンテンツ数」は、当該ユーザがユーザ視聴端末で視聴したマルチメディアコンテンツの数である。「コンテンツ視聴履歴1」、「コンテンツ視聴履歴2」、・・・のそれぞれは、各マルチメディアコンテンツの視聴履歴管理情報に対応している。
【0073】
「コンテンツ視聴履歴1」は、「コンテンツURL」、「コンテンツジャンルコード」、「最終視聴日時」、「視聴終了位置」および「ブックマーク」というフィールドを備えている。
【0074】
「コンテンツURL」は、図3に示した「コンテンツURL1」等に対応しており、当該コンテンツ(マルチメディアコンテンツ)の格納場所(マルチメディアコンテンツサーバ300 〜300 のうちいずれかのマルチメディアコンテンツサーバにおける格納場所)を表すURLである。「コンテンツジャンルコード」は、図3に示した「ジャンルコード1」等に対応しており、当該コンテンツのジャンルを表すコードである。
【0075】
「最終視聴日時」は、当該コンテンツを視聴した最終(直近)の日時である。「視聴終了位置」は、マルチメディアコンテンツの再生時間軸上で視聴を(途中)終了させた時間的な位置である。従って、例えば、全再生時間が60分のマルチメディアコンテンツであって、再生開始(0分)から25分の時点で視聴が終了された場合、その25分の位置が視聴終了位置とされる。
【0076】
「ブックマーク」は、当該マルチメディアコンテンツの視聴中に、ユーザによりある場面をマークされた場合の、再生時間軸上での時間的な位置を表す。この「ブックマーク」は、「ブックマーク数」、「ブックマーク1」、「ブックマーク2」、・・・というフィールドを備えている。「ブックマーク数」は、ブックマークの数である。
【0077】
「ブックマーク1」は、一つ目のブックマーク(再生時間軸上での位置)を表す。「ブックマーク2」は、二つ目のブックマーク(再生時間軸上での位置)を表す。
【0078】
これらの「ブックマーク1」、「ブックマーク2」、・・・は、後述する変換後コンテンツ800(図6参照)のブックマークボタン807、808、・・・に対応している。このように、一実施の形態においては、一つのマルチメディアコンテンツに対して、複数のブックマークの設定が可能である。なお、「コンテンツ視聴履歴2」、・・・も、上述した「コンテンツ視聴履歴1」と同様のフィールドを備えている。
【0079】
図1に戻り、ユーザ認証部503は、マルチメディアコンテンツの配信要求時に、要求元のユーザ視聴端末より通知されたユーザIDおよびユーザパスワードと、視聴履歴管理情報データベース510とを照会して、ユーザ認証を行う。
【0080】
広告主コンテンツサーバ600 〜600 のそれぞれは、前述したバナー広告(バナー広告812等:図6参照)のリンク先としての広告サイトを提供するサーバである。
【0081】
つぎに、一実施の形態の動作について、図7〜図11を参照しつつ説明する。図7は、一実施の形態の動作を説明するシーケンス図である。以下では、図1に示したユーザ視聴端末100 がマルチメディアコンテンツの配信要求を視聴履歴サービスサーバ400へ出し、マルチメディアコンテンツサーバ300 からのマルチメディアコンテンツを配信するとともに、視聴履歴を管理する例について説明する。
【0082】
この場合には、配信されるマルチメディアコンテンツが、ユーザ視聴端末1001 で前回、視聴(但し、途中終了)されており、かつ途中終了の視聴履歴に関する視聴履歴管理情報が視聴履歴管理情報データベース510に格納されているとする。
【0083】
図7に示したステップSA1では、ユーザ視聴端末100 は、ユーザの操作により、マルチメディアコンテンツの視聴を目的としてコンテンツ読み込みが指示される。
【0084】
これにより、ステップSA2では、ユーザ視聴端末100 は、ネットワーク200を介して、図8に示したURL−2を視聴履歴サービスサーバ400へ通知する。このURL−2において、「http://www.reminder.com」は、視聴履歴サービスサーバ400のURLである。
【0085】
「seiya」は、ユーザに付与されたユーザIDである。「19960725」は、ユーザパスワードである。「http%3A(:)//www.contents.com/c01.html」は、当該ユーザが視聴したいマルチメディアコンテンツのURL(マルチメディアコンテンツサーバ300 における格納場所)である。
【0086】
そして、視聴履歴サービスサーバ400に上記URL−2が通知されると、ステップSA3では、コンテンツ変換部403は、URL−2から図8に示したURL−3を生成し、このURL−3を視聴履歴管理サーバ500へ通知する。
【0087】
このURL−3は、視聴履歴管理サーバ500から当該視聴履歴管理情報を取得するための情報である。このURL−3において、「http://www.databese.com」は、視聴履歴管理サーバ500のURLである。
【0088】
そして、URL−3が視聴履歴管理サーバ500に通知されると、ステップSA4では、視聴履歴管理サーバ500のユーザ認証部503は、URL−3より「seiya」および「19960725」(ユーザIDおよびユーザパスワード)を抽出し、これらのユーザIDおよびユーザパスワードと、図4に示した視聴履歴管理情報データベース510のユーザIDおよびユーザパスワードとを照合し、ユーザ認証を行う。この照合結果が不一致である場合、ユーザ認証部503は、エラーを返して終了する。
【0089】
この場合、上記照合結果が一致であるとすると、ステップSA5では、制御部502は、図8に示したURL−3に含まれる「http%3A(:)//www.contents.com/c01.html」(コンテンツURL)をキーとして、視聴履歴管理情報データベース510から例えばコンテンツ視聴履歴1の情報、ユーザ嗜好の情報を取得する。つぎに、制御部502は、取得したコンテンツ視聴履歴1およびユーザ嗜好の情報を視聴履歴管理情報として視聴履歴サービスサーバ400へ送信する。
【0090】
そして、視聴履歴管理情報が視聴履歴サービスサーバ400に取得されると、ステップSA6では、コンテンツ変換部403は、図8に示したURL−2から「http%3A(:)//www.contents.com/c01.html」(コンテンツURL)を抽出する。つぎに、コンテンツ変換部403は、抽出したコンテンツURLをURL−1(図8参照)として、マルチメディアコンテンツサーバ300 へアクセスし、図5に示した変換前コンテンツ700の配信を要求する。
【0091】
この変換前コンテンツ700において、メディアプレイヤオブジェクト701は、視聴対象のビデオ映像等である。停止ボタン702は、メディアプレイヤオブジェクト701の視聴を停止させるボタンである。再生ボタン703は、メディアプレイヤオブジェクト701を再生(視聴)するためのボタンである。
【0092】
一時停止ボタン704は、再生(視聴)を一時停止するためのボタンである。巻き戻しボタン705は、メディアプレイヤオブジェクト701を時間的に巻き戻した後、再生(視聴)するためのボタンである。
【0093】
そして、変換前コンテンツ700の配信の要求があると、ステップSA7では、マルチメディアコンテンツサーバ300 は、図5に示した変換前コンテンツ700を視聴履歴サービスサーバ400へ配信する。
【0094】
また、ステップSA5で視聴履歴サービスサーバ400に取得された視聴履歴管理情報に含まれる(コンテンツ)ジャンルコードが0(ジャンル不明)である場合、ステップSA8では、コンテンツジャンル登録部405は、視聴履歴管理情報に含まれるユーザ嗜好における視聴回数が最も多いものに対応するジャンルコードを、ジャンル不明の(コンテンツ)ジャンルコードとして決定する。
【0095】
ステップSA9では、コンテンツジャンル登録部405は、決定したジャンルコードを視聴履歴管理情報データベース510に登録するために、図9に示したURL−8を生成し、これを視聴履歴管理サーバ500へ通知する。このURL−8において、「http://www.databese.com」は、視聴履歴管理サーバ500のURLである。
【0096】
「seiya」および「19960725」(ユーザIDおよびユーザパスワード)は、URL−2から抽出されたものである。「http%3A(:)://www.contents.com/c01.html&ganre」は、コンテンツURLおよびコンテンツジャンルコード(図4参照)である。「00001」は、ステップSA8で決定されたジャンルコードである。
【0097】
そして、上記URL−8が視聴履歴管理サーバ500に通知されると、ステップSA10では、ユーザ認証部503によるユーザ認証が行われた後、制御部502により、URL−8に含まれる「00001」(ジャンルコード)が視聴履歴管理情報データベース510における当該「コンテンツジャンルコード」に登録される。
【0098】
なお、ステップSA5で視聴履歴サービスサーバ400に取得された視聴履歴管理情報に含まれるコンテンツジャンルコードが0以外である場合には、ステップSA8〜ステップSA10がスキップされる。
【0099】
ステップSA11では、バナー広告選択部404は、変換後コンテンツ800(図6参照)に掲載すべきバナー広告を選択する。具体的には、バナー広告選択部404は、URL−2(図8参照)に含まれる「http%3A(:)//www.contents.com/c01.html」(コンテンツURL)をキーとして、図3に示したコンテンツジャンル情報データベース420からジャンルコードを抽出する。
【0100】
つぎに、バナー広告選択部404は、抽出したジャンルコードをキーとして、図2に示したバナー広告情報データベース410からバナー広告情報を抽出し、このバナー広告情報に対応するバナー広告を掲載すべきバナー広告として選択する。すなわち、この場合には、ユーザ視聴端末100 で視聴されるマルチメディアコンテンツのジャンルと同一のジャンルに属するバナー広告が選択される。
【0101】
なお、一実施の形態では、バナー広告選択部404で、上記マルチメディアコンテンツのジャンルコードに代えて、ステップSA5で視聴履歴サービスサーバ400に取得された視聴履歴管理情報のユーザ嗜好における視聴回数が最も多いユーザ嗜好ジャンルに対応するジャンルコードのバナー広告を選択してもよい。
【0102】
また、一実施の形態では、バナー広告選択部404で、上記マルチメディアコンテンツのジャンルコードに代えて、ユーザ視聴端末100 における視聴回数が最も多いマルチメディアコンテンツに対応するジャンルコードのバナー広告を選択してもよい。
【0103】
ステップSA12では、コンテンツ変換部403は、ステップSA7で取得した変換前コンテンツ700(図5参照)を、ステップSA5で取得した視聴履歴管理情報を反映させた変換後コンテンツ800(図6参照)に変換する。
【0104】
この変換後コンテンツ800においては、フレームF1、F2およびF3という具合に3つに画面分割されている。フレームF1は、変換前コンテンツ700(図5参照)に対応している。すなわち、フレームF1において、メディアプレイヤオブジェクト801は、図5に示したメディアプレイヤオブジェクト701に対応しており、視聴対象のビデオ映像等である。
【0105】
停止ボタン802、再生ボタン803、一時停止ボタン804および巻き戻しボタン805は、図5に示した停止ボタン702、再生ボタン703、一時停止ボタン704および巻き戻しボタン705に対応している。
【0106】
すなわち、停止ボタン802は、メディアプレイヤオブジェクト801の視聴を停止させるボタンである。再生ボタン803は、メディアプレイヤオブジェクト801を再生(視聴)するためのボタンである。
【0107】
一時停止ボタン804は、再生(視聴)を一時停止するためのボタンである。巻き戻しボタン805は、メディアプレイヤオブジェクト801を時間的に巻き戻した後、再生(視聴)するためのボタンである。
【0108】
フレームF2は、マルチメディアコンテンツの視聴履歴に関するものである。このフレームF2において、視聴終了位置再生ボタン806は、ステップSA5で取得した視聴履歴管理情報の視聴終了位置(図4参照)に対応付けられており、前回の視聴終了位置からメディアプレイヤオブジェクト801(マルチメディアコンテンツ)を再生するためのボタンである。
【0109】
ブックマークボタン807〜810は、ステップSA5で取得した視聴履歴管理情報における「ブックマーク1」、「ブックマーク2」、・・・に対応付けられている。
【0110】
これらのブックマークボタン807、808等は、ブックマークされた、再生時間軸上での時間的な位置から、メディアプレイヤオブジェクト801(マルチメディアコンテンツ)を再生するためのボタンである。
【0111】
ブックマーク追加ボタン811は、メディアプレイヤオブジェクト801(マルチメディアコンテンツ)の視聴中に、再生時間軸上の位置をブックマークとして追加するためのボタンである。また、フレームF3には、ステップSA11で選択されたバナー広告としてのバナー広告812が表示される。
【0112】
ステップSA13では、コンテンツ変換部403は、ネットワーク200を介して、上記変換後コンテンツ800(図6参照)を配信要求元のユーザ視聴端末100 へ配信する。
【0113】
これにより、ユーザ視聴端末1001 では、図6に示した変換後コンテンツ800が視聴可能な状態となる。すなわち、図10に示したステップSB1では、ユーザ視聴端末100 では、変換後コンテンツ800を視聴するためにブラウザ(図示略)が起動される。
【0114】
ステップSB2では、ユーザ視聴端末100 は、メディアプレイヤオブジェクト801の初期位置を視聴終了位置に移動させる。ステップSB3では、ボタン操作が実行される。具体的には、図11に示したステップSC1では、ユーザ視聴端末100 は、再生ボタン803が押下されたか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とする。
【0115】
ステップSC2では、ユーザ視聴端末100 は、停止ボタン802が押下されたか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とする。ステップSC3では、ユーザ視聴端末100 は、一時停止ボタン804が押下されたか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とする。
【0116】
ステップSC4では、ユーザ視聴端末100 は、巻き戻しボタン805が押下されたか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とする。ステップSC5では、ユーザ視聴端末100 は、視聴終了位置再生ボタン806が押下されたか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とする。
【0117】
ステップSC6では、ユーザ視聴端末100 は、ブックマークボタン807〜810のいずれかのブックマークボタンが押下されたか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とする。ステップSC7では、ユーザ視聴端末100 は、ブックマーク追加ボタン811が押下されたか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とする。
【0118】
ステップSC8では、ユーザ視聴端末100 は、ブラウザが終了されたか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とする。以後、ユーザ視聴端末100 は、ステップSC1〜ステップSC8の判断を繰り返す。
【0119】
ここで、ユーザにより再生ボタン803が押下されると、ステップSC1の判断結果が「Yes」とされ、ステップSC9では、ユーザ視聴端末100 は、前回の視聴終了位置からメディアプレイヤオブジェクト801(コンテンツ)を再生する。
【0120】
そして、視聴中に、ある場面で、ユーザにより、ブックマーク追加ボタン811が押下されると、ステップSC7の判断結果が「Yes」とされ、ステップSC15では、ブックマークされた時点でのブックマーク位置が視聴履歴管理サーバ500へ通知される。
【0121】
具体的には、図7に示したステップSA14でブックマーク追加ボタン811が押下されると、ステップSA15では、ユーザ視聴端末100 は、図8に示したURL−4を視聴履歴サービスサーバ400へ通知する。このURL−4は、ブックマーク位置を視聴履歴サービスサーバ400を経由して視聴履歴管理サーバ500へ通知するための情報である。このURL−4において、「http://www.reminder.com」は、視聴履歴サービスサーバ400のURLである。
【0122】
「seiya」および「19960725」は、ユーザに付与されたユーザIDおよびユーザパスワードである。「http%3A(:)//www.contents.com/c01.html」は、ブックマーク対象のマルチメディアコンテンツのURL(マルチメディアコンテンツサーバ300 における格納場所)である。「30:30:00」は、ブックマーク追加ボタン811が押下された時点における再生時間軸上でのブックマーク位置を表す。
【0123】
そして、URL−4が視聴履歴サービスサーバ400に通知されると、ステップSA16では、視聴履歴変更部406は、図8に示したURL−4に基づいて、図9に示したURL−6を生成し、これを視聴履歴管理サーバ500へ通知する。このURL−6は、視聴履歴管理サーバ500に上記ブックマーク位置の情報を登録するための情報である。このURL−6において、「http://www.databese.com」は、視聴履歴管理サーバ500のURLである。
【0124】
「seiya」および「19960725」(ユーザIDおよびユーザパスワード)は、URL−4(図8参照)から抽出されたものである。「http%3A(:)//www.contents.com/c01.html」は、コンテンツURLである。「30:30:00」は、ブックマーク位置である。
【0125】
そして、上記URL−6が視聴履歴管理サーバ500に通知されると、ステップSA17では、ユーザ認証部503によるユーザ認証が行われた後、制御部502により、URL−6に含まれる「30:30:00」(ブックマーク位置)が視聴履歴管理情報データベース510における当該コンテンツURLの例えば「ブックマーク5(図示略)」に登録される。
【0126】
また、図6に示した停止ボタン802が押下された場合、図11に示したステップSC2の判断結果が「Yes」とされ、ステップSC10では、ユーザ視聴端末100 は、メディアプレイヤオブジェクト801の再生を停止する。
【0127】
また、一時停止ボタン804が押下された場合、図11に示したステップSC3の判断結果が「Yes」とされ、ステップSC11では、ユーザ視聴端末100 は、メディアプレイヤオブジェクト801の再生を一時的に停止する。
【0128】
また、巻き戻しボタン805が押下された場合、図11に示したステップSC4の判断結果が「Yes」とされ、ステップSC12では、ユーザ視聴端末100 は、メディアプレイヤオブジェクト801を巻き戻した後、再生を行う。
【0129】
また、視聴終了位置再生ボタン806が押下された場合、図11に示したステップSC5の判断結果が「Yes」とされ、ステップSC13では、ユーザ視聴端末100 は、メディアプレイヤオブジェクト801の初期位置を視聴終了位置に移動させた後、再生を行う。
【0130】
また、例えば、ブックマークボタン807が押下された場合、図11に示したステップSC6の判断結果が「Yes」とされ、ステップSC14では、ユーザ視聴端末100 は、メディアプレイヤオブジェクト801の初期位置をブックマークボタン807に対応するブックマーク位置に移動させた後、再生を行う。なお、図6に示したバナー広告812が押下されると、リンク先の例えば広告主コンテンツサーバ600 から提供される広告主サイトがユーザ視聴端末100 に表示される。
【0131】
そして、視聴を終了させるべくユーザ視聴端末100 のブラウザが終了されると、ステップSC8の判断結果が「Yes」とされ、図10に示したステップSB4では、ブラウザ終了時の視聴終了位置が視聴履歴管理サーバ500へ通知される。
【0132】
具体的には、図7に示したステップSA18でユーザ視聴端末100 のブラウザが終了されると、ステップSA19では、ユーザ視聴端末100 は、図9に示したURL−5を視聴履歴サービスサーバ400へ通知する。
【0133】
このURL−5は、ブラウザ終了時におけるメディアプレイヤオブジェクト801の視聴終了位置を視聴履歴サービスサーバ400を経由して視聴履歴管理サーバ500へ通知するための情報である。
【0134】
このURL−5において、「http://www.reminder.com」は、視聴履歴サービスサーバ400のURLである。「seiya」および「19960725」は、ユーザに付与されたユーザIDおよびユーザパスワードである。「http%3A(:)//www.contents.com/c01.html」は、マルチメディアコンテンツのURL(マルチメディアコンテンツサーバ300 における格納場所)である。「60:00:00」は、ブラウザ終了時における再生時間軸上での視聴終了位置を表す。
【0135】
そして、URL−5が視聴履歴サービスサーバ400に通知されると、ステップSA20では、視聴履歴変更部406は、上記URL−5に基づいて、URL−7を生成し、これを視聴履歴管理サーバ500へ通知する。このURL−7は、視聴履歴管理サーバ500に上記視聴終了位置の情報を登録するための情報である。このURL−7において、「http://www.databese.com」は、視聴履歴管理サーバ500のURLである。
【0136】
「seiya」および「19960725」(ユーザIDおよびユーザパスワード)は、URL−5から抽出されたものである。「http%3A(:)//www.contents.com/c01.html」は、コンテンツURLである。「60:00:00」は、視聴終了位置である。
【0137】
そして、上記URL−7が視聴履歴管理サーバ500に通知されると、ステップSA21では、ユーザ認証部503によるユーザ認証が行われた後、制御部502により、URL−7に含まれる「60:00:00」(視聴終了位置)が視聴履歴管理情報データベース510における当該コンテンツURLの例えば「視聴終了位置」に登録される。
【0138】
これにより、次回、当該マルチメディアコンテンツがユーザ視聴端末100 で視聴された場合には、前述した動作を経て、ステップSA21で登録された視聴終了位置からの再生が行われる。
【0139】
以上説明したように、一実施の形態によれば、ユーザ視聴端末100 〜100 のうちいずれかのユーザ視聴端末からのコンテンツの配信要求が受け付けられた場合、ユーザ視聴端末における当該コンテンツの視聴履歴を外部の視聴履歴管理サーバ500へ問い合わせ、例えば、マルチメディアコンテンツサーバ300 より取得された変換前コンテンツ700(図5参照)を、視聴履歴が反映された変換後コンテンツ800(図6参照)に変換したものを当該ユーザ視聴端末へ配信することとしたので、専用ブラウザや専用コンテンツを用いることなく、汎用的なコンテンツに対してアドオンな視聴履歴のオンライン管理を行うことができる。
【0140】
また、一実施の形態によれば、視聴終了位置から視聴開始されるように変換前コンテンツ700を変換後コンテンツ800に変換することとしたので、専用ブラウザや専用コンテンツを用いることなく、ユーザ視聴端末側で前回の視聴終了位置から視聴を開始することができる。
【0141】
また、一実施の形態によれば、変換前コンテンツ700を、ブックマーク位置から視聴開始される機能を有する変換後コンテンツ800に変換することとしたので、専用ブラウザや専用コンテンツを用いることなく、当該ユーザ視聴端末側でブックマーク位置から視聴を開始することができる。
【0142】
また、一実施の形態によれば、変換前コンテンツ700を、変換後コンテンツ800の視聴終了時における視聴終了位置を視聴履歴管理サーバ500へ登録する機能を有する変換後コンテンツ800に変換することとしたので、専用ブラウザや専用コンテンツを用いることなく、視聴履歴管理サーバ500にコンテンツの視聴履歴(視聴終了位置)をオンライン管理させることができる。
【0143】
また、一実施の形態によれば、変換前コンテンツ700を、コンテンツ、ユーザのいずれかとの関連性が高いバナー広告812(図6参照)を含む変換後コンテンツ800に変換することとしたので、ワン・ツー・ワンマーケティングを実現する広告配信システムとして活用することができる。
【0144】
また、一実施の形態によれば、変換前コンテンツ700を、変換後コンテンツ800の視聴中にブックマーク位置を追加しかつ該ブックマーク位置を視聴履歴として視聴履歴管理サーバ500へ登録する機能を有する変換後コンテンツ800に変換することとしたので、専用ブラウザや専用コンテンツを用いることなく、視聴履歴サービスサーバ400と異なる装置(視聴履歴管理サーバ500)にコンテンツの視聴履歴(ブックマーク位置)をオンライン管理させることができる。
【0145】
以上本発明にかかる一実施の形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成例はこの一実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれる。
【0146】
例えば、前述した一実施の形態においては、視聴履歴サービスサーバ400、視聴履歴管理サーバ500の機能を実現するためのプログラムを図12に示したコンピュータ読み取り可能な記録媒体1000に記録して、この記録媒体1000に記録されたプログラムを同図に示したコンピュータ900に読み込ませ、実行することにより各機能を実現してもよい。
【0147】
同図に示したコンピュータ900は、上記プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)910と、キーボード、マウス等の入力装置920と、各種データを記憶するROM(Read Only Memory)930と、演算パラメータ等を記憶するRAM(Random Access Memory)940と、記録媒体1000からプログラムを読み取る読取装置950と、ディスプレイ、プリンタ等の出力装置960と、装置各部を接続するバス970とから構成されている。
【0148】
CPU910は、読取装置950を経由して記録媒体1000に記録されているプログラムを読み込んだ後、プログラムを実行することにより、前述した機能を実現する。なお、記録媒体1000としては、光ディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク等が挙げられる。
【0149】
(付記1)コンピュータを、
ユーザ視聴端末からのコンテンツの配信要求を受け付ける配信要求受付手段、前記配信要求が受け付けられた場合、前記ユーザ視聴端末における当該コンテンツの視聴履歴を外部の視聴履歴管理装置へ問い合わせる視聴履歴問い合わせ手段、
前記コンテンツを外部のコンテンツ配信装置より取得するコンテンツ取得手段、
取得された前記コンテンツを、前記視聴履歴が反映された視聴履歴反映コンテンツに変換する変換手段、
前記視聴履歴反映コンテンツを前記ユーザ視聴端末へ配信する配信手段、
として機能させるためのコンテンツ視聴履歴サービスプログラム。
【0150】
(付記2)前記視聴履歴には、前回視聴時の視聴終了位置が含まれており、前記変換手段は、前記視聴終了位置から視聴開始されるように前記コンテンツを前記視聴履歴反映コンテンツに変換すること、を特徴とする付記1に記載のコンテンツ視聴履歴サービスプログラム。
【0151】
(付記3)前記視聴履歴には、前回視聴時のブックマーク位置が含まれており、前記変換手段は、前記コンテンツを、前記ブックマーク位置から視聴開始される機能を有する前記視聴履歴反映コンテンツに変換すること、を特徴とする付記1または2に記載のコンテンツ視聴履歴サービスプログラム。
【0152】
(付記4)前記変換手段は、前記コンテンツを、前記視聴履歴反映コンテンツの視聴中にブックマーク位置を追加しかつ該ブックマーク位置を視聴履歴として前記視聴履歴管理装置へ登録する機能を有する視聴履歴反映コンテンツに変換すること、を特徴とする付記1〜3のいずれか一つに記載のコンテンツ視聴履歴サービスプログラム。
【0153】
(付記5)前記変換手段は、前記コンテンツを、前記視聴履歴反映コンテンツの視聴終了時における視聴終了位置を前記視聴履歴管理装置へ登録する機能を有する前記視聴履歴反映コンテンツに変換すること、を特徴とする付記1〜4のいずれか一つに記載のコンテンツ視聴履歴サービスプログラム。
【0154】
(付記6)前記変換手段は、前記コンテンツを、コンテンツ、ユーザのいずれかとの関連性が高いバナー広告を含む視聴履歴反映コンテンツに変換すること、を特徴とする付記1〜5のいずれか一つに記載のコンテンツ視聴履歴サービスプログラム。
【0155】
(付記7)前記コンピュータを、複数のバナー広告の中から、配信要求されたコンテンツに対応するジャンルのバナー広告を選択するバナー広告選択手段として機能させ、前記変換手段は、前記コンテンツを、前記バナー広告選択手段により選択されたバナー広告を含む視聴履歴反映コンテンツに変換すること、を特徴とする付記6に記載のコンテンツ視聴履歴サービスプログラム。
【0156】
(付記8)前記視聴履歴には、ユーザの嗜好が含まれており、前記バナー広告選択手段は、複数のバナー広告の中から、前記コンテンツに対応するジャンルに代えて、前記嗜好に対応するジャンルのバナー広告を選択すること、を特徴とする付記7に記載のコンテンツ視聴履歴サービスプログラム。
【0157】
(付記9)前記視聴履歴には、コンテンツの視聴回数が含まれており、前記バナー広告選択手段は、複数のバナー広告の中から、前記コンテンツに対応するジャンルに代えて、前記視聴回数が最も多いコンテンツに対応するジャンルのバナー広告を選択すること、を特徴とする付記7に記載のコンテンツ視聴履歴サービスプログラム。
【0158】
(付記10)ユーザ視聴端末からのコンテンツの配信要求を受け付ける配信要求受付手段と、
前記配信要求が受け付けられた場合、前記ユーザ視聴端末における当該コンテンツの視聴履歴を外部の視聴履歴管理装置へ問い合わせる視聴履歴問い合わせ手段と、
前記コンテンツを外部のコンテンツ配信装置より取得するコンテンツ取得手段と、
取得された前記コンテンツを、前記視聴履歴が反映された視聴履歴反映コンテンツに変換する変換手段と、
前記視聴履歴反映コンテンツを前記ユーザ視聴端末へ配信する配信手段と、
を備えたことを特徴とするコンテンツ視聴履歴サービス装置。
【0159】
(付記11)前記視聴履歴には、前回視聴時の視聴終了位置が含まれており、前記変換手段は、前記視聴終了位置から視聴開始されるように前記コンテンツを前記視聴履歴反映コンテンツに変換すること、を特徴とする付記10に記載のコンテンツ視聴履歴サービス装置。
【0160】
(付記12)前記視聴履歴には、前回視聴時のブックマーク位置が含まれており、前記変換手段は、前記コンテンツを、前記ブックマーク位置から視聴開始される機能を有する前記視聴履歴反映コンテンツに変換すること、を特徴とする付記10または11に記載のコンテンツ視聴履歴サービス装置。
【0161】
(付記13)前記変換手段は、前記コンテンツを、前記視聴履歴反映コンテンツの視聴終了時における視聴終了位置を前記視聴履歴管理装置へ登録する機能を有する前記視聴履歴反映コンテンツに変換すること、を特徴とする付記10〜12のいずれか一つに記載のコンテンツ視聴履歴サービス装置。
【0162】
(付記14)前記変換手段は、前記コンテンツを、コンテンツ、ユーザのいずれかとの関連性が高いバナー広告を含む視聴履歴反映コンテンツに変換すること、を特徴とする付記10〜13のいずれか一つに記載のコンテンツ視聴履歴サービス装置。
【0163】
(付記15)ユーザ視聴端末からのコンテンツの配信要求を受け付ける配信要求受付工程と、
前記配信要求が受け付けられた場合、前記ユーザ視聴端末における当該コンテンツの視聴履歴を外部の視聴履歴管理装置へ問い合わせる視聴履歴問い合わせ工程と、
前記コンテンツを外部のコンテンツ配信装置より取得するコンテンツ取得工程と、
取得された前記コンテンツを、前記視聴履歴が反映された視聴履歴反映コンテンツに変換する変換工程と、
前記視聴履歴反映コンテンツを前記ユーザ視聴端末へ配信する配信工程と、
を含むことを特徴とするコンテンツ視聴履歴サービス方法。
【0164】
(付記16)前記視聴履歴には、前回視聴時の視聴終了位置が含まれており、前記変換工程では、前記視聴終了位置から視聴開始されるように前記コンテンツを前記視聴履歴反映コンテンツに変換すること、を特徴とする付記15に記載のコンテンツ視聴履歴サービス方法。
【0165】
(付記17)前記視聴履歴には、前回視聴時のブックマーク位置が含まれており、前記変換工程では、前記コンテンツを、前記ブックマーク位置から視聴開始される機能を有する前記視聴履歴反映コンテンツに変換すること、を特徴とする付記15または16に記載のコンテンツ視聴履歴サービス方法。
【0166】
(付記18)前記変換工程では、前記コンテンツを、前記視聴履歴反映コンテンツの視聴終了時における視聴終了位置を前記視聴履歴管理装置へ登録する機能を有する前記視聴履歴反映コンテンツに変換すること、を特徴とする付記15〜17のいずれか一つに記載のコンテンツ視聴履歴サービス方法。
【0167】
(付記19)前記変換工程では、前記コンテンツを、コンテンツ、ユーザのいずれかとの関連性が高いバナー広告を含む視聴履歴反映コンテンツに変換すること、を特徴とする付記15〜18のいずれか一つに記載のコンテンツ視聴履歴サービス方法。
【0168】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ユーザ視聴端末からのコンテンツの配信要求が受け付けられた場合、ユーザ視聴端末における当該コンテンツの視聴履歴を外部の視聴履歴管理装置へ問い合わせ、外部のコンテンツ配信装置より取得されたコンテンツを、視聴履歴が反映された視聴履歴反映コンテンツに変換したものをユーザ視聴端末へ配信することとしたので、専用ブラウザや専用コンテンツを用いることなく、汎用的なコンテンツに対してアドオンな視聴履歴のオンライン管理を行うことができるという効果を奏する。
【0169】
また、本発明によれば、視聴終了位置から視聴開始されるようにコンテンツを視聴履歴反映コンテンツに変換することとしたので、専用ブラウザや専用コンテンツを用いることなく、ユーザ視聴端末側で前回の視聴終了位置から視聴を開始することができるという効果を奏する。
【0170】
また、本発明によれば、コンテンツを、ブックマーク位置から視聴開始される機能を有する視聴履歴反映コンテンツに変換することとしたので、専用ブラウザや専用コンテンツを用いることなく、ユーザ視聴端末側でブックマーク位置から視聴を開始することができるという効果を奏する。
【0171】
また、本発明によれば、コンテンツを、視聴履歴反映コンテンツの視聴終了時における視聴終了位置を視聴履歴管理装置へ登録する機能を有する視聴履歴反映コンテンツに変換することとしたので、専用ブラウザや専用コンテンツを用いることなく、視聴履歴管理装置にコンテンツの視聴履歴(視聴終了位置)をオンライン管理させることができるという効果を奏する。
【0172】
また、本発明によれば、コンテンツを、コンテンツ、ユーザのいずれかとの関連性が高いバナー広告を含む視聴履歴反映コンテンツに変換することとしたので、ワン・ツー・ワンマーケティングを実現する広告配信システムとして活用することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる一実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示したバナー広告情報データベース410のテーブル構造を示す図である。
【図3】図1に示したコンテンツジャンル情報データベース420のテーブル構造を示す図である。
【図4】図1に示した視聴履歴管理情報データベース510のテーブル構造を示す図である。
【図5】同一実施の形態における変換前コンテンツ700を示す図である。
【図6】同一実施の形態における変換後コンテンツ800を示す図である。
【図7】同一実施の形態の動作を説明するシーケンス図である。
【図8】同一実施の形態におけるURL−1〜URL−4を示す図である。
【図9】同一実施の形態におけるURL−5〜URL−8を示す図である。
【図10】同一実施の形態における変換後コンテンツ処理を説明するフローチャートである。
【図11】図10に示したボタン操作処理を説明するフローチャートである。
【図12】同一実施の形態の変形例の構成を示すブロック図である。
【図13】従来のマルチメディアコンテンツ配信システム50の構成を示すブロック図である。
【図14】従来のマルチメディアコンテンツ配信システム80の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
100 〜100n  ユーザ視聴端末
300 〜300  マルチメディアコンテンツサーバ
400 視聴履歴サービスサーバ
402 制御部
403 コンテンツ変換部
404 バナー広告選択部
405 コンテンツジャンル登録部
406 視聴履歴変更部
500 視聴履歴管理サーバ
502 制御部
600 広告主コンテンツサーバ
600 広告主コンテンツサーバ

Claims (5)

  1. コンピュータを、
    ユーザ視聴端末からのコンテンツの配信要求を受け付ける配信要求受付手段、前記配信要求が受け付けられた場合、前記ユーザ視聴端末における当該コンテンツの視聴履歴を外部の視聴履歴管理装置へ問い合わせる視聴履歴問い合わせ手段、
    前記コンテンツを外部のコンテンツ配信装置より取得するコンテンツ取得手段、
    取得された前記コンテンツを、前記視聴履歴が反映された視聴履歴反映コンテンツに変換する変換手段、
    前記視聴履歴反映コンテンツを前記ユーザ視聴端末へ配信する配信手段、
    として機能させるためのコンテンツ視聴履歴サービスプログラム。
  2. 前記視聴履歴には、前回視聴時の視聴終了位置が含まれており、前記変換手段は、前記視聴終了位置から視聴開始されるように前記コンテンツを前記視聴履歴反映コンテンツに変換すること、を特徴とする請求項1に記載のコンテンツ視聴履歴サービスプログラム。
  3. 前記視聴履歴には、前回視聴時のブックマーク位置が含まれており、前記変換手段は、前記コンテンツを、前記ブックマーク位置から視聴開始される機能を有する前記視聴履歴反映コンテンツに変換すること、を特徴とする請求項1または2に記載のコンテンツ視聴履歴サービスプログラム。
  4. 前記変換手段は、前記コンテンツを、前記視聴履歴反映コンテンツの視聴終了時における視聴終了位置を前記視聴履歴管理装置へ登録する機能を有する前記視聴履歴反映コンテンツに変換すること、を特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のコンテンツ視聴履歴サービスプログラム。
  5. 前記変換手段は、前記コンテンツを、コンテンツ、ユーザのいずれかとの関連性が高いバナー広告を含む視聴履歴反映コンテンツに変換すること、を特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載のコンテンツ視聴履歴サービスプログラム。
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