JP2004090937A - 識別容易な開封用切り込み部付き包装容器 - Google Patents

識別容易な開封用切り込み部付き包装容器 Download PDF

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Abstract

【課題】プラスチック包材の袋状および成形包装容器の開封口を容易に識別し、且つたやすく開封する事が出来る補助的手段を提供する。
【解決手段】本発明は、プラスチック包材の袋状およびスキンパック、深絞り包装等の包装容器の開封口として溶着シールされているシール外側端面に形成されている開封用切り込み部外周縁を取り囲む凹凸部が形成され、凹凸部を指先の触感で確認する事で開封用切り込み部が見出せると共に、凹凸部を成形する雄型と雌型の表面加工仕上げでシール部と凹凸部の色彩が異なることで視覚でも容易に開封用切り込み部がわかり、開封も容易に出来るものである。
【選択図】図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として菓子、食品、食肉加工品、レトルト食品、医療品等を包装する包装容器の開封用切り込み部を視覚的に見やすくし、且つ指先の感触から容易に識別可能な開封用切り込み部の識別が容易な包装容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
菓子、食品、食肉加工品、レトルト食品、医療品等を包装する包装容器として多層プラスチックフイルムによる二方シール袋、三方シール袋、四方シール袋の袋状の包装容器か、あるいは多層プラスチックフイルムを真空成形あるいは圧空成形による深絞り包装、あるいはスキンパック等の包装容器が多用されている。
【0003】
これらの、包装容器の開封をハサミや、あるいはカッターナイフ等の刃物を使用しないで包装容器を開封する方法として、袋状の包装容器は袋の端部周縁溶着部の先端部にノコギリ刃状の鋸歯カットを施したり、V字状の切り込みをいれたV字カットを施したり、あるいは線状の切り込みノッチ等が施されている。
【0004】
また深絞り包装、あるいはスキンパックによる包装容器を開封する方法として、成形されている包装容器のフランジ溶着部の一部に開封のための未接着部あるいは弱接着部が施されているか、あるいは包装容器のフランジ溶着の開封を容易にするためにピーラブル蓋材が使用されている。
【0005】
上記のように袋状の包装容器で袋の端部周縁の溶着部に形成されているV字カットあるい鋸歯カット、線状ノッチなどは溶着部の引張り強度、耐圧強度等の劣化が生じないように溶着部の溶着幅の僅かな大きさで設けられている。
【0006】
この為にカット部あるいはノッチが非常に見ずらく、開封するときに開封部分を探す状態である。また、いざカット部分あるいはノッチから開封する場合に包装容器の包装材料または材料構成によって切れ難く、またかなりの力が必要な場合もある。
【0007】
また、袋状の包装容器は袋の溶着シール部分の端部周縁に設けられているV字カットあるい鋸歯カット、線状ノッチなどを探す為に袋の溶着シール部の外周端面部に指先を当てて開封切れ口を探している内に、目の不自由な人が指先を損傷すると言う問題が生じている。
【0008】
また、深絞り包装、あるいはスキンパックによる包装容器は成形部の外周縁部が溶着され、開封し易いように蓋材と容器との溶着部にピーラブルヒートシール樹脂層を設けたり、あるいは開封用切り込み部として包装容器の一部に未シール部あるいは弱接着部を設け、さらに蓋材と容器の大きさを多少換える等により開封用切り込み部を表示し、且つ蓋材を摘み易くしている。
【0009】
しかし、開封用切り込み部も溶着部と略同じ色をしているために見出すことが難しく、また蓋材と容器の大きさを多少違えた部分の先端も加熱シールされる為に蓋材が縮み、開封用切り込み部の判別が非常に難しい。
【0010】
また、開封用切り込み部を少しでも消費者に分かりやすくするために蓋材か容器の一部の僅かな個所に滴形状に赤色あるいは白色の印刷がほどこされている。さらに印刷された色と対称的な色で小さく「開け口」等と印刷が施されているが、非常に分かり難くい深絞り包装容器やスキンパックが多い。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
このように包装容器を開封するときに開封用切り込み部を視覚的手段によつて見つけるのが大半であるが非常に見付け難い。また、お年寄りや目の不自由な人は包装容器の溶着部の端面に指先を当てて開封用切り込み部を探している中に包装容器の端面で指先などを損傷する事がある。
【0012】
また開封用切り込み部が分かってもいざ開封しようとすると、健常者であっても包装容器の素材、あるいは溶着部の構成、構造等により開封し難い物であったりすると、包装容器の開封用切り込み部あるいは「開け口」と印刷されている個所から開封せずに、カッターナイフや、あるいはハサミ等を使用し、手等を損傷することもあった。
【0013】
さらに、「開け口」を見つけ容器の蓋材を開封しようとすると「開け口」と印刷され、溶着されていない部分が狭い為に掴み難く、なかなか開封出来ないことが非常に多い。
【0014】
この為に、包装容器の蓋材を開封し易いように、容器と蓋材のシールをピーラブルシール加工が施される。
【0015】
しかし、内容物が加熱殺菌や、これに伴う冷却処理工程などで容器内部と外部で著しい圧力差が発生することからピーラブルシール界面のみによるヒートシールでは密封シールの信頼性に欠けるという問題がある。
【0016】
本来、ピーラブルシールが施されている深絞り包装容器あるいはスキンパック等で包装されている収納物を取り出すときには、開封部である「開け口」と印刷されている蓋材の僅かな個所を摘み、かなりの力で蓋材を引張って開封する為に、収納物が落ちてしまうことが多々ある。
【0017】
また、イージーピール包装容器には材質構成や包装容器の構造などいろいろの対応が必要と成っている為に、包装容器の蓋材が容易に開封することが困難な深絞り包装容器やスキンパックが多い。
【0018】
この為に、容器と蓋材が溶着されている内側周縁の収納物の輪郭状にカッターナイフあるいは包丁等で蓋材等を切り、収納物を取り出すことも多々あり、手等を損傷するする場合がある。
【0019】
このために、お年寄りや目の不自由な人が包装容器の一部あるいは溶着部の平な部分(シール表面)に指先を当てて包装容器の収納物あるいは開封用切り込み部等を識別する方法が実公開昭61―172030号公報、特開2000―15354号公報記載等をはじめ多くの提案がなされている。
【0020】
実公開昭61―172030号公報には袋に粉末の薬剤を入れ、袋の端部周縁の溶着部に、開封を容易にするための切欠部を設け、切欠部の両側に凸版状の点字を形成し、粉末薬剤の「開け口」を識別する包装容器が提案されている。
【0021】
しかし、凸版状の点字は、凸状の型で溶着部の切欠部の両側に加圧して形成されるために、溶着部に施されている切欠部に亀裂が発生し溶着部以外の袋面を損傷する問題がある。
【0022】
また、カット部の両側に刻することで凸版状に成形されるために、周縁部の平な溶着シール部分が波形状態になり、収納物を充填する充填包装機の包装適性が著しく低下する問題がある。
【0023】
また、特開2000―15354号公報には袋状の包装容器の開封用切り込み部の両脇に、指先で識別出来る凹凸部を設け、この凹凸部を指先の感触で確認して切り込み部を両手の中央に位置させ開封を行うことが提案されている。
【0024】
しかし、溶着シール部に形成されているカット部の両側に凹凸部を形成することにより凹凸部周辺が引張られると同時に小皺が発生し、さらにカット部も亀裂が生じ、溶着シール部以外の袋面を損傷する問題ある。さらに凹凸部の外周縁の溶着シール部が波形状態となるために自動包装機適性等も著しく低下する。
【0025】
また、特開2000―15354号公報には開封用切り込み部の両脇に指先で識別する凹凸部の変わりに孔を袋状の包装容器の一部に設けることが記載されている。しかし、このような袋状の包装容器は、溶着シール部の僅かな幅に指先で識別できるほどの孔をカット部の両側に施すことによりその周辺の溶着シール部のシール強度が著しく低下すると言う問題がある。
【0026】
また、内容物を調理加工する為に袋をボイル加熱するときに袋が緊張(膨張状態)した状態になり、識別する孔の部分に皺がより、その部分から亀裂が生じるほか、孔の周辺部の溶着シール部分が縮み波形状になる為に、流通時に溶着部から内容物等の液漏れが生じることがある。
【0027】
また、実公開昭61―172030号公報と特開2000―15354号公報記載は袋状の包装容器に開封用切り込み部である線状ノッチ等の両脇に指先の感触で識別する凹凸部あるいは凸状の点字が形成され、識別すると言う事で略同様の目的と問題が生じている。
【0028】
特に、特開2000―15354号公報記載の袋状の包装容器は開封用切り込み部である線状ノッチ等の両脇に凹凸部を形成する点で、実公開昭61―172030号公報記載の開封用切り込み部である線状ノッチ等の両脇に点字用の凸状を形成し、指先の感触で識別する点では一致し、凹凸部あるいは凸状を形成することにより溶着部の線状ノッチが両脇に広げられるような状態となり、溶着部のシール幅方向に亀裂が生じたりあるいはピンホールが生じる事がある。
【0029】
また、収納物の容量が多く線状ノッチの部分に応力が加わった袋状の包装容器を数段積みした状態で箱詰め流通したときに、流通時に開封用の線状ノッチから損傷が進み袋状の包装容器が破損されることがある。
【0030】
上記のように本発明の包装容器の開封に関する多くの提案がなされているが、何れも指先の感触によって識別出来る凹凸を設けることで収納物を充填する作業適性が悪くなるほか、収納物を保護、保全あるいは品質保持するべき包装容器としての機能が、溶着シール部から袋の損傷等が発生することや、シール部の強度劣化が生じる事などで収納物の品質等が低下すると言う問題がある。また収納物を充填した包装容器の流通で、包装容器が破損する問題もある。そこで本発明はこれらの課題を鑑みて簡単な手段で、流通時でも包装容器の破損を来すこと無く、誰でも容易に包装容器を開封することが出来るようにするものである。
【0031】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記の課題を解決するために、まず請求項1に係る発明は、菓子、食品加工品、調理食品、食肉加工品、医療品等をいれる開封用切り込み部を有する包装容器であって、該包装容器の開封用切り込み部の外周縁を取り囲む凹凸部が形成されている事を特徴とした識別容易な開封用切り込み部付き包装容器である。
【0032】
次に、本発明の請求項2に係る発明は、請求項1に係る前記、包装容器が溶着部を有する密封の袋であって、該溶着部分に開封用切り込み部の外周縁を取り囲む凹凸部が形成されている事を特徴とする請求項1に記載の識別容易な開封用切り込み部付き包装容器である。
【0033】
さらに、本発明の請求項3に係る発明は、請求項1に係る前記、包装容器が溶着部を有する成形された密封包装容器であって、開封用切り口が未接着部か、あるいは弱接着部の略中央部に凹凸部が形成されている事を特徴とした識別容易な開封用切り込み部付き包装容器である。
【0034】
【発明の実施の形態】
本発明の識別容易な開封用切り込み部付き包装容器を実施の形態に沿って以下に図面を参照しながら詳細に説明する。図1〜図3は本発明の一実施例を示す。図1(a)は本発明に係る識別の凹凸を有する開封用切り込み部付き袋状の包装容器を示す正面図、図1(b)は図1(a)のA−A′断面を示す断面図、図1(c)は図1(a)のB−B′断面を示す断面図、図1(d)は図1(a)の識別の凹凸を有する開封用切り込み部(S)の他形状を示す説明図、図1(e)は図1(a)の識別の凹凸を有する開封用切り込み部(S)の他形状を示す説明図、図1(f)は図1(a)の識別の凹凸を有する開封用切り込み部(S)の他形状を示す説明図、図2(a)は本発明に係る識別の凹凸を有する開封用切り込み部付き袋状の包装容器を示す平面図、図2(b)は図2(a)のC−C′断面を示す断面図、図2(c)は図2(b)の断面M部の拡大を示す拡大断面図、図3は本発明に係る凹凸状を有する開封用切り込み部付き袋状の包装容器の生産工程での加工状態を示す説明図である。
【0035】
本発明に係る袋状の包装容器はチューブ状フイルムの上・下(天・地)をシールした二方シールあるいは三方シールによるフラット袋、またはピロー状三方シール、あるいは袋の上下・左右の四方をシールする四方シール袋などの溶着部2に従来から開封用切り込み部Sが形成連れている。(図4)
【0036】
溶着部2に設けられている開封用切り込み部Sの形状は図4(a〜d)に示すような形状のが多用され、中でも図4(a)に示す線上ノッチが多く使用されている。
【0037】
また、溶着部2の一部を切り落とした開封用切り込み部Sとして図4(b〜d)に示すようなV字状開封用切り込み部(b)、U字状開封用切り込み部(c)、先端三角形状の開封用切り込み部(d)、あるいは鋸歯状開封用切り込み部等種々の形状に形成された、開封を容易にする為の開封用切り込み部が施されている。
【0038】
図1に示すように開封用切り込み部S上に凹凸部12を形成することにより、目の不自由な人や、健常者であっても視力の弱い人が溶着部2の平らな部分を指先で触わる程度で容易に開封用切り込み部が識別できる。
【0039】
凹凸部12の形成は雄型と雌型により形成され、溶着部2の開封用切り込み部S上には表裏の一方に凸部が形成され、他方に凹部が形成される。
【0040】
この為に、開封用切り込み部Sを探す為に溶着部2の平らな部分を二本の指先挟んで触わる時に一本の指先は凸部に触れ、他の一本の指は凹部に触れ開封用切り込み部Sを容易に確認する事が出来る。
【0041】
また、凹凸部12を形成する時に雄型と雌型を加熱することで溶着部2との色彩の違いが生じるために視覚的な手段でも開封用切り込み部Sを容易に見出すことが可能である。
【0042】
さらに、凹凸部12の雄型及び雌型の表面にシールバー表面に施されている網目状あるいはローレット目状模様等と異なる模様を設けることにより溶着部2と開封用切り込み部上に設けられた凹凸部12の色彩が明確になる為に開封用切り込み部Sが容易識別することが出来る。
【0043】
また、凹凸部12を設ける為の雄型と雌型を加熱する温度によっては開封用切り込み部Sからの開封が弱い力で開封することも出来る。
【0044】
また、袋状の包装容器1に収納物36を充填シールし、箱詰め作業あるいは流通等の過程で開封用切り込み部Sから袋状の包装容器1が損傷し開封目的以外で収納物36が飛び出したり、あるいは損傷により収納物36が痛むことがあったが、凹凸部12を形成する為の雄型と雌型を加熱して凹凸部12を形成する為に開封部の先端部が硬化される為に、溶着部2の開封用切り込み部Sに施されている線状ノッチ等からの亀裂の進行が防止される。
【0045】
溶着部2の開封用切り込み部Sは袋状に製袋されたものを50〜150枚程度ブロック状にして開封用切り込み部S作製用の機械で形成するか、あるいは製袋加工機上で溶着製袋加工時に開封用切り込み部Sを形成するかは、袋状の包装容器1の形状、大きさ、製袋加工機などにより何れかが選定される。
【0046】
溶着部2の外側先端から内側方向に開封用切り込み部Sが設けられ、さらに開封用切り込み部S上に雄型と雌型により凹凸部12が図1(a)〜(e)に示すような開封用切り込み部S上の略中心部に半円形状等に形成される。
【0047】
また、図1(b)の溶着部2の開封用切り込み部S上に設けられる半円形状等の凹凸に形成される深さ(h)は0.2mm〜3mm程度であり、大きさは1.5mm〜15.0mm程度に形成さけるが袋の大きさと開封用切り込み部Sが形成される溶着部2のシール幅によって凹凸部12の深さ及び大きさが異なる。
【0048】
また、図1(d)〜(f)は三方シールフラット袋の溶着部2上に線状のノッチ(a)、V字状カット(d)、U字状カット(e)、槍型状カット(f)等の上に雄型と雌型により凹凸部12が形成される。
【0049】
さらに、図1(a)に示す三方をシールされたフラット状の袋はプラスチック、金属、紙、セラミックあるいはそれらの積層体から形成されている。
【0050】
また、溶着部2は接着剤あるいは袋の内側面がヒートシール性のプラスチックフイルムまたはヒートシール層が施されている包装材料であれば加熱シール等で加熱加圧により接合される。
【0051】
接着剤は材料によって異なるが紙材であれば酢酸ビニル樹脂、ポリアクリル系樹脂、ポリビニルアルコール等の他ホットメルトにより加圧により接合される。
【0052】
また、図1(b)に示す表面部材10と裏面部材10′の内面はヒートシール性のプラスチックフイルムが設けられた積層体を加熱したシールバーにより加熱加圧によって接合されている。
【0053】
袋状の包装容器容器1に使用される積層体10、10′の材質構成は収納する収納物、保存方法、流通方法、収納物の使用方法、量、大きさ等により使用される包装材料、材料構成等が異なってくる。
【0054】
図1(c)に示す本発明に係る一実施例として表面部材10と裏面部材10′を同一材料構成で加熱加圧シールにより接合した袋状の包装容器1に収納物を充填シールし、使用するときにボイルしてから開封する耐熱性を有する袋状の包装容器1の構成を示す。
【0055】
図1(b)に記載の表面部材10および裏面部材10′は図1(c)に示すように外側からポリエステルフイルム3(12μ)/インキ層4/接着層5/ナイロン6(15μ)/接着層5/無延伸ポリプロピレン8(40μ)で構成されている。
【0056】
また、袋状の包装容器1に形成する為に表面部材10と裏面部材10′の内側面に設けられている無延伸ポリプロピレン8同士が加熱シールバーによって加熱加圧シールにより接合されている。
【0057】
また、ポリエステルフイルム3の裏面に施される印刷はグラビア印刷(凹版印刷)かフレキソ印刷が施されたあと、構成される各種のフイルムと貼り合わされる。
【0058】
積層体10、10′を形成後、袋状の包装容器1を作製する為の一実施例が図5に示す製袋加工機により、二方シールによる二方シールフラット袋あるいは三方シールによる三方フラット袋等の袋状の包装容器1が加工される。
【0059】
製袋加工機は広幅の積層体原反を繰り出しローラにより繰り出したあと積層体原反が送り方向の垂直方向の中心線に沿って2つ折りされスリット加工される。
【0060】
図5に示すようにスリット加工された2枚の積層体10、10′が上方10および下方10′に分離され、一対のダンサローラー14に導かれ、各積層体10、10′の縦シールを施す為の縦シールバー15が水平の送り経路に導かれ、お互いに重ね合わされる。(ダンサローラー14は積層体10、10′を貯留し、その張力を維持するものである。)
【0061】
積層体10、10′の送り経路に縦シールを施す為の縦シールバー15が設けられ、その下流に横シールを施す為の横シールバー17が設けられており、積層体10、10′は縦シールバー15および横シールバー17に導かれる。
【0062】
縦シールバー15によつて積層体10、10′が加熱加圧シールされ、積層体10、10′に縦シール37部分が形成される。
【0063】
また、横シールバー17によって積層体10、10′が加熱加圧シールされ、横シール部分が形成される。
【0064】
また、各積層体10、10′が縦シールされた後に、横シールバー17上に開封用切り込み部S上に手の感触により識別する為の凹凸部12を形成する為の雄型と雌型を設け、二面付き製袋加工を施す状態が図3である。
【0065】
図3に示す各積層体10、10′が縦シールされた後に、横シールバー17上に開封用切り込み部Sに識別可能な凹凸部12部を形成後、デリバリー部方向の下流送りローラ手前のスリット装置23で各積層体10、10′の縦シール幅の中心部(b)がスリット加工(b)され、さらに下流送りロールの前方のカッター部20で流れ方向に直角に設けられている横シール幅部分の中心(a)がカッター部20でカットされる一つおきに(b)、開封用切り込み部Sが識別可能な凹凸部12の半球形状等が半分に形成される。
【0066】
また、横シールバー17上に設けた開封用切り込み部S上が識別可能な凹凸部12を形成する為の雄型および雌型を下流方向のパンチ装置部24に単独で設け開封用切り込み部S上に識別可能な凹凸部12の半球形状等を形成する事も出来る。
【0067】
さらに、図5において縦シールが形成さら、横シールバー17に各積層体10、10′を搬送する為に中間送りロール18が設けられ、間欠送りにより横シールバー17の所定の位置で各積層体10、10′が停止し、且つ一定の張りを保つ為にダンサーロール19が設けられている。
【0068】
また、縦シール部15の所定位置で各積層体10、10′を停止させる為に、各積層体10、10′に施されている印刷部の所定の絵柄をセンサー16が感知し中間送りローラー18および下流送りローラー21の運転、停止によって行われる。
【0069】
また、縦シール後中間送りローラー18および下流送りローラー21の運転によって各積層体10、10′は前進移動し、各積層体10、10′に施されている印刷部の所定の絵柄をセンサー22が感知し横シール部17の所定の位置で各積層体10、10′は停止される。
【0070】
各センサー16、22によって各送りローラー18、21の駆動、停止等はプログラム制御装置11で一部が制御される。
【0071】
横シールを形成後中間送りロール18および下流送りローラ21によって各積層体10、10′が間欠送りされ各積層体10、10′幅の中心がスリット装置23で二つにスリットされる。さらにセンサー16、22により所定の位置で各積層体10、10′が停止しすると同時にカッター20で横シール部17の中心がカットされる。
【0072】
また、開封用切り込み部S上に識別可能な凹凸部12を横シールバー17で設けたときは線上ノッチあるいはV字カット、U字カットなど開封切り込み作業をパンチ装置部24で設ける事もできる。
【0073】
所定の形状にカットれたフラット状三方シール袋はコンベアー13上で所定数量が集積されると、コンベアー13が僅かに動き、再びコンベアー13上にフラット状三方シール袋が所定数量集積されるまで停止することで、コンベアー13上にフラット状三方シール袋の所定数量が集積されたブロックが形成される。
【0074】
所定数量が集積されたブロックはコンベアー13上を僅かづつ前進し作業テーブル7で箱詰めされる。
【0075】
また、図2に示す深絞り包装容器26の容器本体25は単層あるいは多層のプラスチックのフイルムシートを真空成形、プレス成形、圧空成形等で絞り成形することより形成される。
【0076】
また、容器本体25はヒートシール性樹脂とガスバリヤー性樹脂とを含む多層構造が多く使用される。
【0077】
また、図2に示す本発明に係る深絞り包装容器26はイージーピー性を考慮した容器本体25と蓋材30からなり、容器本体25のフランジ部は蓋材30のピーラブルヒートシール性樹脂層とヒートシールされる。
【0078】
容器本体25は、少なくとも内面はヒートシール性を有する樹脂からなるものであり、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、アイソタクティックポリプロピレン、プロピレンーエチレン共重合体、エチレンー酢酸ビニル共重合体、エチレン系不飽和カルボン酸ないしその無水物でグラフト変性されたオレフィン樹脂等比較的低融点ないし低軟化点のポリエチレンテレフタレート樹脂が使用できる。
【0079】
また、容器本体25としては内表面層(ヒートシール性樹脂層)27と中間層(ガスバリヤー性樹脂層)28とを含む多層構造からなっている事が好ましい。
【0080】
また、一実施例として、図2(c)に示すように容器本体25の内表面層(ヒートシール性樹脂層)27はヒートシール性を有し且つ耐湿性を有する、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレンープロピレン共重合体等のポリオレフィンやポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等の熱可塑性樹脂が外表面層29と共に使用される。
【0081】
また、内表面層(ヒートシール性樹脂層)27および外表面層29間の中間層(ガスバリヤー性樹脂層)28に設けられるガスバリヤー性熱可塑性樹脂としてはエチレンビニルアルコール共重合体、塩化ビニリデン系樹脂、ハイニトリル樹脂、ナイロン系樹脂等が使用される。
【0082】
内外表面層(ヒートシール性樹脂層)27、29と中間層(ガスバリヤー性樹脂層)28とは、熱接着性を有する接着剤樹脂から成る接着剤層31、32を介して接合されている。
【0083】
接着剤層31、32の熱接着性を有する樹脂として、例えば、酸性変性オレフィン系樹脂、コポリエステル系接着剤樹脂、エポキシ変性熱可塑性接着剤樹脂が使用される。
【0084】
また、図2(c)に示すように蓋材30は外面保護樹脂被膜層33、ガスバリアー性樹脂層35およびヒートシール用内面材層36からなり各層間は接着剤層34を介して形成されている。
【0085】
また、ヒートシール用内面材層36は樹脂支持層37とピーラブルヒートシール樹脂層38からなり、樹脂支持層37は凝集力の大きい樹脂からなるものであり、且つピーラブルヒートシール樹脂層38を剥離しないように強固に支持するものである。
【0086】
樹脂支持層37は容器本体25のフランジ部上面の内表面層(ヒートシール性樹脂層)27と主たる反復単位を共通する樹脂が良く、好適なヒートシール樹脂として、アイソタクティックポリプロピレンあるいは結晶性のプロピレンーエチレンブロック共重合体のようなポリプロピレン系重合体、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレンといったオレフィン樹脂であり、耐熱性等が要求される場合にはポリプロピレン系樹脂が使用される。
【0087】
ピーラブルヒートシール樹脂38は凝集力またはヒートシール強度が弱められたヒートシール性樹脂が使用され2種類以上の主たる反復単位を異にするヒートシール性樹脂のブレンドからなる樹脂組成物が使用される。
【0088】
また、ピーラブルヒートシール樹脂層38は、ポリプロピレン系樹脂とポリエチレン系樹脂との組成物からなることが好ましく、樹脂支持層がポリプロピレン系樹脂からなる場合には、ポリプロピレン系樹脂を主体とし、ポリエチレン系樹脂の少量を含む樹脂組成を用いるのが好ましい。
【0089】
図2(b)に示す容器本体25のフランジ部と蓋材30の接合は超音波シール、誘電加熱シールあるいはヒートシール等で接合出来るが液面シール(内容物である液体類がシール部にある状態でシールを施すことで液噛みシールとも言う事が有る)の場合はヒートシール方法での接合は好ましく無い。
【0090】
また、図2(b)に示す容器本体25のフランジ部と蓋材30との間で確実なヒートシールが望ましく、ヒートシール温度は180〜240℃で接合される。
【0091】
容器本体25のフランジ部と蓋材30のヒートシール方法での接合は開封部を除いて全面ベタシールが施される。
【0092】
また、図2(b)に示すように、容器本体25のフランジ部と蓋材30が開封部39を除いて全面ベタシールが施されると同時に開封部39の略中心に半球形状等の開封用切り込み部Sを指先の感触で識別可能な凹凸部12が形成される。
【0093】
半球形状等の凹凸部12は雄型と雌型による加圧あるいは加熱加圧により凹凸部12を形成するか、あるいは開封部39となる容器本体25のフランジ部外表面層部をホットエアーで加熱し圧空成形あるいは真空成形等により半球形状等の凹凸部12を形成することも出来る。
【0094】
また、開封部39の凹凸部12部は蓋材30を溶着シールする前に予め容器本体25のフランジ部の開封部39となる個所に形成させてもよい。
【0095】
このように、深絞り包装あるいはスキンパック等の包装容器のフランジ部、または収納物40の外周縁に形成されている開封口39の略中心に半球形状等の凹凸部12を形成することにより指先でも容易に開封用切り込み部Sを識別することができる。
【0096】
【発明の効果】
本発明は、以上の構成からなる識別容易な開封用切り込み部S付き包装容器で、シール上に指先で触れて識別できる凹凸部を形成するだけでお年寄りで、物がはっきりと見にくい人や、目の不自由な人でも、また暗い場所でも容易に開封用切り込み部が識別できるほか、開封用切り込み部上に形成される凹凸部の雄型と雌型の金型表面の加工によって溶着部と色彩が変わる為に、健常者が視覚でも素早く開封用切り込み部を充分に識別することが出来る。本発明は、今後益々高齢化が進む中で必要不可欠となるものである。また、開封用切り込み部周縁部に凹凸部が形成されるために凹凸部が再加熱加圧される事で、開封にも手間がかからず容易に開封することが出来る包装容器である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明に係る開封用切り込み部に識別用凹凸が形成された包装容器を示す正面図、(b)は図1(a)のA−A′断面を示す断面図、(c)は図1(a)のB−B′断面を示す断面図、(d)は開封用切り込み部SのV字形状のカット部上に識別用凹凸の形成を示す説明図、(e)は開封用切り込み部のU字形状のカット部上に識別用凹凸の形を示す説明図、(f)は開封用切り込み部の槍型形状のカット部上に識別用凹凸の形を示す説明図である。
【図2】(a)は本発明に係る識別容易な開封用切り込み部S付き深絞り包装容器の平面を示す平面図、(b)は図2(a)のC−C′断面を示す断面図、(c)は図2(b)のフランジシール部M断面の拡大断面を示す断面図である。
【図3】は本発明に係る凹凸状を有する開封用切り込み部付き袋状の包装容器が作製される状態を示す説明図である。
【図4】(a)は従来の袋状の包装容器に形成されている開封用切り込み部付き袋状の包装容器を示す正面図、(b)は図4(a)のS部のノッチに変わる開封用切り込み部に形成されるV字形状のカットを示す説明図、(c)は図4(a)のS部のノッチに変わる開封用切り込み部に形成されるU字形状のカットを示す説明図、(d)は図4(a)のS部のノッチに変わる開封用切り込み部に形成される槍型形状のカットを示す説明図である。
【図5】は本発明に係る識別容易な開封用切り込み部付き包装容器を作製する機械の正面を示す正面図である。
【符号の説明】
1…袋状の包装容器容器
2…溶着部
3…ポリエステルフイルム
4…インキ層
5…接着層
6…ナイロン
7…作業台
8…無延伸ポリプロピレン
9…未シール部
10…表面包材
10′…裏面包材
11…プログラム制御装置
12…凹凸部
13…コンベアー
14…ダンサローラー
15…縦シールバー
16…センサー
17…横シールバー
18…中間送りローラー
19…ダンサローラー
20…カッター
21…下流送りローラー
22…センサー
23…スリット装置
24…パンチ装置
25…容器本体
26…深絞り包装容器
27…内表面層
28…中間層
29…外表面層
30…蓋
31…接着剤層
32…接着剤層
33…外面保護樹脂被膜層
34…接着剤層
35…ガスバリヤ性樹脂層
36…内面材層
37…樹脂支持層
38…ピーラブルヒートシール
39…開封部
40…収納物

Claims (3)

  1. 菓子、食品加工品、調理食品、食肉加工品、医療品等をいれる開封用切り込み部を有する包装容器であって、該包装容器の開封用切り込み部の外周縁を取り囲む凹凸部が形成されている事を特徴とした識別容易な開封用切り込み部付き包装容器。
  2. 上記包装容器が溶着部を有する密封の袋であって、該溶着部分に開封用切り込み部の外周縁を取り囲む凹凸部が形成されている事を特徴とする請求項1に記載の識別容易な開封用切り込み部付き包装容器。
  3. 包装容器が溶着部を有する成形された密封包装容器であって、開封用切り口が未接着部か、あるいは弱接着部の略中央部に凹凸部が形成されている事を特徴とした識別容易な開封用切り込み部付き包装容器。
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