JP2004082871A - 可動ペダル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ペダル部材を移動させることができる可動ペダル装置を簡単且つ安価に製造できるとともに、ペダル踏込み反力によってガイド穴とガイド駒との接触部に生じる面圧を小さくして耐久性を向上させる。
【解決手段】回動部材26に設けられたガイド穴32、34に対して一定の姿勢で嵌合される略直方体形状のガイド駒36、38を、取付軸40、42まわりに回転可能にペダル部材28に取り付け、ペダル踏込み操作時の反力f1、f2が、ガイド穴32、34とガイド駒36、38との接触面に対して垂直に作用するようにした。送りねじ50等から成る調節装置46も、ペダル部材28および回動部材26に対してそれぞれ回転可能に連結され、送りねじ50を回転駆動してペダル部材28を相対移動させる調節時にこじり等が生じる恐れがない。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はブレーキペダルやアクセルペダル等のペダル装置に係り、特に、踏部の位置を調節できる可動ペダル装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
(a) 支持軸まわりに回動可能にブラケットに配設される回動部材と、(b) 前記支持軸と直角なスライド平面内を前記回動部材に対して相対移動可能に配設されるとともに、その回動部材と共に操作ペダルを構成し、踏部が踏込み操作されることによりその回動部材と一体的に前記支持軸まわりに回動させられるペダル部材と、(c) そのペダル部材および前記回動部材の一方および他方に設けられるとともに互いに係合させられる2組のガイド穴およびガイド駒を介して、そのペダル部材およびその回動部材が予め定められた移動経路に従って相対移動するように案内するガイド装置と、(d) 前記ペダル部材と前記回動部材とを連結し、その連結点間の距離を変化させることにより前記ガイド装置の案内に従ってそのペダル部材を相対移動させるとともに、該連結点間の距離を一定に保持することにより該ペダル部材を所定の相対位置で位置決めする調節装置と、を有する可動ペダル装置が提案されている。例えば、図5は米国特許第6289761号明細書に記載の車両用の可動ペダル装置で、ブラケット100の支持軸102に回動可能に配設された回動部材104には、2つの円弧状ガイド穴106、108、および1本の直線状ガイド穴110が設けられ、それ等のガイド穴106、108、110に係合させられたガイド駒112、114、116を介してペダル部材118が相対移動可能に連結されている一方、直線状ガイド穴110と平行に回動部材104に配設されるとともにガイド駒116に螺合された送りねじ120が電動モータ122によって回転駆動されることにより、ペダル部材118は実線で示す前側移動端と一点鎖線で示す後側移動端との間を移動させられるとともに、それ等の間の任意の位置で位置決めされるようになっている。ガイド穴106、108、110およびガイド駒112、114、116によってガイド装置が構成され、ガイド駒116、送りねじ120、および電動モータ122によって調節装置が構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような可動ペダル装置においては、3つのガイド穴106、108、110およびガイド駒112、114、116によってペダル部材118を案内するとともに、そのうちの2つのガイド穴106、108は円弧形状を成している一方、直線状ガイド穴110と平行に配設される送りねじ120はマウント124を介してねじなどの締結手段126により回動部材104に一体的に配設されるため、高い位置精度や寸法精度、平行度が要求されて製造コストが高くなるという問題があった。また、ガイド駒112、114、116は円柱形状を成しているため、ガイド穴106、108、110との接触面積が小さく、ペダル踏込み操作時の反力で接触部に作用する面圧が高くなり、変形や偏摩耗が生じ易くて耐久性が損なわれる。
【0004】
本発明は以上の事情を背景として為されたもので、その目的とするところは、回動部材に対してペダル部材を相対移動させることができる可動ペダル装置を簡単且つ安価に製造できるとともに、ペダル踏込み反力によってガイド穴とガイド駒との接触部に生じる面圧を小さくして優れた耐久性が得られるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、第1発明は、(a) 支持軸まわりに回動可能にブラケットに配設される回動部材と、(b) 前記支持軸と直角なスライド平面内を前記回動部材に対して相対移動可能に配設されるとともに、その回動部材と共に操作ペダルを構成し、踏部が踏込み操作されることによりその回動部材と一体的に前記支持軸まわりに回動させられるペダル部材と、(c) そのペダル部材および前記回動部材の一方および他方に設けられるとともに互いに係合させられる2組のガイドおよびガイド駒を介して、そのペダル部材および回動部材が予め定められた移動経路に従って相対移動するように案内するガイド装置と、(d) 前記ペダル部材と前記回動部材とを連結し、その連結点間の距離を変化させることにより前記ガイド装置の案内に従ってそのペダル部材を相対移動させるとともに、その連結点間の距離を一定に保持することによりそのペダル部材を所定の相対位置で位置決めする調節装置と、を有する可動ペダル装置において、(e) 前記2つのガイドは何れも一直線に設けられており、前記ガイド駒は、それぞれその一直線方向の所定範囲に亘ってそのガイドと面接触させられ、そのガイドに一定の姿勢で保持されて直線移動させられるとともに、前記スライド平面に対して垂直な取付軸まわりに回転可能に配設されている一方、(f) 前記調節装置は、前記ペダル部材および前記回動部材に対して、それぞれ前記スライド平面に対して垂直な連結軸まわりに回転可能に連結されていることを特徴とする。
【0006】
なお、上記「支持軸まわりに回動可能」、「取付軸まわりに回転可能」、「連結軸まわりに回転可能」は、何れもそれ等の軸心まわりに回動可能、或いは回転可能であれば良く、必ずしも回転不能に設けられた支持軸や取付軸、連結軸に対して回転させられる必要はなく、支持軸や取付軸、連結軸と一体的にその軸心まわりに回動或いは回転させられる場合であっても良い。
【0007】
第2発明は、第1発明の可動ペダル装置において、前記2つのガイドは何れも一直線のガイド穴で、前記ガイド駒は、それぞれそのガイド穴の両側壁面に面接触させられる一対の平坦な側面を有して、そのガイド穴内に一定の姿勢で保持されて直線移動させられる略直方体形状の部材であることを特徴とする。
【0008】
第3発明は、第2発明の可動ペダル装置において、前記ガイド穴は金属製のブシュによって構成されており、前記ガイド駒は金属製のブシュを介して回転可能に支持されていることを特徴とする。
【0009】
第4発明は、第2発明または第3発明の可動ペダル装置において、(a) 前記2つのガイド穴は前記回動部材に設けられ、前記2つのガイド駒はそれぞれ前記取付軸を介して前記ペダル部材に取り付けられている一方、(b) その2本の取付軸には、前記ガイド駒を挟んで前記ペダル部材と反対側に単一の連結プレートが一体的に固設され、(c) その連結プレートに前記連結軸を介して前記調節装置が連結されていることを特徴とする。
【0010】
第5発明は、第1発明〜第4発明の何れかの可動ペダル装置において、前記調節装置は、(a) 前記回動部材および前記ペダル部材の何れか一方に前記連結軸を介して配設された電動式回転駆動装置と、(b) 前記回動部材および前記ペダル部材の他方に前記連結軸を介して配設されたナット部材と、(c) 前記2つのガイドの何れか一方と略平行に配設されて前記ナット部材に螺合されるとともに、前記電動式回転駆動装置によって軸心まわりに回転駆動される送りねじと、を有して構成されていることを特徴とする。
【0011】
第6発明は、第1発明〜第5発明の何れかの可動ペダル装置において、(a) 前記可動ペダル装置は車両用で、(b) 前記支持軸は車両の幅方向と略平行に配設され、(c) 前記ペダル部材は、前記回動部材に対して相対移動させられることにより前記踏部が車両の前後方向へ移動させられることを特徴とする。
【0012】
第7発明は、第1発明〜第6発明の何れかの可動ペダル装置において、前記2つのガイドは、前記ペダル部材の相対移動に伴って前記踏部の姿勢が変化するように互いに交差するように設けられていることを特徴とする。
【0013】
【発明の効果】
このような可動ペダル装置においては、一直線のガイドに対してガイド駒は一直線方向の所定範囲に亘って面接触させられ、一定の姿勢で保持されて直線移動させられるとともに、スライド平面に対して垂直な取付軸まわりに回転可能に配設されているため、ペダル部材の相対位置に拘らずペダル踏込み操作時の反力によってガイドとガイド駒との接触部に生じる面圧が小さくなり、変形や偏摩耗が抑制されてペダル部材を相対移動させる際の作動が安定するとともに耐久性が向上する。また、調節装置は、スライド平面に対して垂直な連結軸まわりに回転可能にペダル部材および回動部材に連結されているため、ペダル部材を相対移動させる調節時にこじり等を生じる恐れがないとともに、ガイドに対する位置や寸法等に関する要求精度が緩和され、ガイドが一直線であることと相まって製造コストが低減される。
【0014】
第2発明は、2つのガイドが何れも一直線のガイド穴で、そのガイド穴の両側壁面に面接触させられる一対の平坦な側面を有する略直方体形状のガイド駒が用いられる場合で、ガイドレールやガイドロッドなどを用いる場合に比較して、装置が簡単且つ安価に構成される。
【0015】
第3発明では、ガイド穴が金属製のブシュによって構成されているとともに、ガイド駒が金属製のブシュを介して回転可能に支持されているため、ガイド駒の移動や回転が円滑になり、摩耗が抑制されて耐久性が一層向上するとともに、異音や振動の発生が防止される。
【0016】
第4発明は、ペダル部材にガイド駒が配設されている場合で、そのガイド駒を挟んでペダル部材と反対側には単一の連結プレートが2本の連結軸に一体的に固設されているとともに、その連結プレートに調節装置が連結されてペダル部材が相対移動させられるようになっているため、ガイド駒を片持ち状にペダル部材に配設する場合に比較してガイド駒の姿勢が安定し、そのガイド駒を介してガイド穴に案内されつつペダル部材が円滑に相対移動させられる。
【0017】
第5発明では、電動式回転駆動装置によって送りねじが回転駆動されることによりペダル部材が相対移動させられるため、ペダル部材の位置調節を簡単且つ迅速に行うことができる。
【0018】
第6発明は、車両用の前後調節可能な可動ペダル装置に関するもので、踏部が車両の前後方向において最適位置となるようにペダル部材の位置を調節することにより、操作ペダルの踏込み操作が容易になる。
【0019】
第7発明では、2つのガイドが、ペダル部材の相対移動に伴って踏部の姿勢が変化するように互いに交差するように設けられているため、その姿勢を適当に調節することにより操作ペダルの踏込み操作が容易になる。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明は、ブレーキペダルやアクセルペダル、クラッチペダル、パーキングブレーキペダルなど、車両用の可動ペダル装置に好適に適用され、例えば操作ペダルの踏込み操作によって押圧されるブレーキブースタのロッドや踏込み操作により引っ張られるアクセラレータケーブル、パーキングブレーキケーブルなどの動力伝達部材を介して、踏込み操作力や操作量を機械的に出力するように構成されるが、それ等の踏込み操作力や操作量をセンサにより電気的に検出して出力する場合であっても良い。
【0021】
ガイド装置のガイドとしては、第2発明のように一直線のガイド穴が好適に用いられるが、ガイドレールやガイドロッドなどを用いることも可能である。2つのガイドとして、ガイド穴およびガイドレールなど異なる種類のガイドを用いることも可能である。ガイドおよびガイド駒は、例えば第4発明のように回動部材にガイドが設けられ、ペダル部材にガイド駒が設けられるが、他の発明ではペダル部材にガイドを設け、回動部材にガイド駒を設けるようにしても良い。
【0022】
調節装置は、第5発明のように電動式回転駆動装置によって回転駆動される送りねじおよびナット部材が好適に用いられるが、ラックおよびピニオンやチェーン、トグル機構など種々の態様が可能である。また、ペダル部材の位置を連続的に変更して任意の位置で位置決めできることが望ましいが、予め定められた複数の位置で位置決めするだけでも良い。他の発明の実施に際しては、例えば手作業で送りねじを回転させてペダル部材を移動させるとともに、所定の位置で回転を停止して位置決めするなど、種々の態様が可能である。
【0023】
第6発明は、前後調節可能な車両用の可動ペダル装置に関するもので、第7発明は踏部の姿勢(向き)を変化させるものであるが、他の発明の実施に際しては、踏部を上下方向へ移動させたり、2つのガイドを平行に設けてペダル部材を平行移動させたり、車両用以外の可動ペダル装置に適用したりするなど、種々の態様が可能である。第7発明では2つのガイドが互いに交差するように設けられるが、必ずしもL字状などのように連続している必要はなく、一直線の延長線上で交差するように両者が離間していても良い。
【0024】
第7発明では、例えば踏部が運転席に近くなる車両後方側へ移動させられるに従って、その踏部の高さが低くなるとともに踏部の足載せ面が上向きになるように、一対のガイドが設けられるが、踏部の前後調節に拘らず踏部の高さが略一定であったり、踏部が運転席に近くなる車両後方側へ移動させられるに従って踏部の高さが高くなるようにしたりするなど、種々の態様を採用できる。
【0025】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明が前後調節可能な車両用の可動ペダル装置としてのブレーキペダル装置10に適用された場合の一例を示す一部を切り欠いた左側面図で、車両に配設された状態を示す図であり、図の左側が車両の前方で右側が車両の後方すなわち運転席側である。また、図2は、図1のブレーキペダル装置10の構成部品を分解して示す斜視図で、図3および図4は、図1のブレーキペダル装置10をそれぞれ斜め左方向、斜め右方向から見た斜視図である。
【0026】
かかるブレーキペダル装置10は、車体(ダッシュパネルなど)12に固設されたブラケット14に配設されており、操作ペダル16の下端に設けられたペダルパッド等の踏部18が図1に示す原位置から踏込み操作されると、ブラケット14に設けられた支持軸20の右まわりに回動させられ、クレビス22を介して連結されたブレーキブースタ24のロッド25を押圧することにより、図示しないマスターシリンダのプッシュロッドを押し込んで常用ブレーキ用のブレーキ油圧を発生させるようになっている。本実施例ではブレーキブースタ24のロッド25が動力伝達部材に相当する。また、支持軸20は、その軸心が略水平で車両の幅方向と略平行になる姿勢でブラケット14に取り付けられている。
【0027】
操作ペダル16は上下に2分割されており、支持軸20まわりに回動可能に配設された上方側の回動部材26と、踏部18が一体的に設けられた下方側のペダル部材28とを備えており、回動部材26にロッド25が連結されているとともに、非踏込み操作時にはそのロッド25により支持軸20の左まわりに押し戻され、図示しないリターンスプリングなどにより図1に示す原位置に保持される。操作ペダル16の原位置は、例えばブラケット14に配設された図示しないストッパにより規定されるが、ロッド25のブレーキブースタからの突出寸法によって規定されるようになっていても良い。
【0028】
回動部材26およびペダル部材28は何れも略平板形状を成しており、支持軸20の軸心に対して略垂直な平面内、すなわち車両の前後方向と略平行で且つ略垂直なスライド平面(図1の紙面と平行な平面)内において、相対移動可能とされており、回動部材26に対してペダル部材28を相対移動させることにより、踏部18の位置を車両の前後方向へ移動させることができるようになっている。図1の実線は踏部18が後側移動端まで移動させられた状態で、二点鎖線は前側移動端の状態であり、その両移動端の間の任意の位置に調節できる。また、図3および図4の斜視図は、何れも踏部18が前側移動端に位置させられた状態である。
【0029】
回動部材26には、ガイドとして一対の一直線のガイド穴32、34が設けられている一方、ペダル部材28には、それ等のガイド穴32、34に係合させられて直線移動させられる一対のガイド駒36、38が設けられており、ガイド駒36、38がそれぞれガイド穴32、34に案内されて直線移動させられることにより、ペダル部材28が回動部材26に対して所定の移動経路に従って相対移動させられ、踏部18が車両の前後方向へ移動させられる。また、一対のガイド穴32、34は、図1から明らかなように延長線上において互いに交差するように設けられており、踏部18が運転席に近くなる車両後方側へ移動させられるに従って、踏部18の高さが低くなるとともに踏部18の足載せ面18aが上向きに変化させられる。ガイド駒36、38は、何れもガイド穴32、34の溝幅と略同じ幅寸法を有する直方体形状を成しており、一対の平坦な側面がガイド穴32、34の両側壁面に面接触させられることにより一定の姿勢に位置決めされて、そのガイド穴32、34の長手方向へ直線移動させられるとともに、前記スライド平面に対して垂直な取付軸40、42の軸心まわりの回転可能にペダル部材28に取り付けられている。ガイド穴32、34およびガイド駒36、38はガイド装置に相当する。
【0030】
図2から明らかなように、回動部材26にはガイド穴32、34に対応する部位にそれぞれ貫通穴60、62が設けられ、その貫通穴60、62の両側からそれぞれ1対ずつの金属製の四角枠形状のブシュ64、66が圧入固定されることにより、それ等のブシュ64、66によってガイド穴32、34が構成され、ガイド駒36、38の側面に接触させられて長手方向へ案内するようになっている。また、前記取付軸40、42は雄ねじ部材で、ペダル部材28側からガイド駒36、38に形成された挿通穴を挿通して反対側へ突き出しており、ガイド駒36、38を挟んでペダル部材28と反対側に配設された単一の連結プレート44を更に挿通してナット68、70が螺合されることにより、そのペダル部材28に連結プレート44が一体的に固設されるようになっている。取付軸40側のナット68は、図4に示されているように連結プレート44に一体的に溶接固定されている。
【0031】
ガイド駒36、38の挿通穴の内側にはそれぞれカラー72、74が配設され、ペダル部材28と連結プレート44との間で挟圧されることにより、それ等のペダル部材28および連結プレート44を一定距離だけ離間させた状態で一体的に連結しているとともに、ガイド駒36、38を取付軸40、42の軸心まわりに回転可能に支持している。ガイド駒36、38の挿通穴には、それぞれ金属製の円筒形状のブシュ76、78が圧入固定され、カラー72、74の外周面に接触して回転可能に支持されるようになっている。
【0032】
そして、上記連結プレート44と回動部材26とに跨がって調節装置46が配設されている。調節装置46は、回動部材26に配設された電動式回転駆動装置48により軸心まわりに回転駆動される送りねじ50と、連結プレート44に配設されて送りねじ50に螺合されたナット部材52とを備えており、電動式回転駆動装置48は、電動モータおよび減速機などを含んで構成されているとともに、前記スライド平面に垂直な一直線上の連結ピン80、82を介して、その連結ピン80、82の軸心まわりに回転可能に回動部材26の連結部84、86に配設されている。連結ピン80、82はリベットなどで、連結軸に相当する。また、ナット部材52は、円柱形状の部材に中心線に対して直交するようにねじ穴を設けたもので、その円柱の中心線がスライド平面に対して垂直になる姿勢で、その中心線まわりに回転可能に連結プレート44の連結部88、90に配設され、スナップリング92により抜け止めされている。ナット部材52は、それ自体が連結軸として機能している。
【0033】
上記送りねじ50は、前記ガイド穴32と略平行となる姿勢で配設されてナット部材52と螺合されており、運転者のスイッチ操作に従って電動式回転駆動装置48が作動させられ、送りねじ50が正逆両方向へ回転させられると、ナット部材52が送りねじ50の軸方向へ移動させられ、回動部材26および連結プレート44の両連結点間の距離、すなわち連結ピン80、82とナット部材52との間の距離が変化させられる。これにより、ガイド駒36、38がそれぞれガイド穴32、34内を直線移動させられ、ペダル部材28が連結プレート44と共に回動部材26に対して相対移動させられて、踏部18の位置が車両の前後方向へ移動させられるとともに、電動式回転駆動装置48の回転停止により任意の相対位置で停止して位置決めされる。
【0034】
ここで、図1の各部の矢印は、後側移動端に位置決めされた踏部18が踏込み操作された場合の力の釣り合いを示す図で、F0は踏込み操作力で、f1はガイド駒36に作用する反力、f2はガイド駒38に作用する反力、f3はナット部材52に作用する反力、Frは力f1とf2との合力であり、反力f1、f2は、ガイド駒36、38がそれぞれスライド平面に垂直な取付軸40、42の軸心まわりに回転可能であるため、ガイド穴32、34の長手方向に対して垂直に作用し、ガイド穴32、34の側壁面に対してガイド駒36、38の側面が略垂直に押圧される。また、反力f3は、電動式回転駆動装置48がスライド平面に垂直な連結ピン80、82の軸心まわりに回転可能に回動部材26に連結され、ナット部材52がスライド平面に垂直な軸心まわりに回転可能に連結プレート44に配設されていることから、常に送りねじ50の中心線方向に作用し、こじりを生じる恐れがない。
【0035】
このように本実施例のブレーキペダル装置10は、互いに係合させられた2組のガイド穴32、34およびガイド駒36、38を介してペダル部材28が回動部材26に連結され、調節装置46によって相対移動させられることにより、ペダル部材28に設けられた踏部18が車両の前後方向へ移動させられるとともに、一直線のガイド穴32、34が互いに交差するように設けられることにより、その踏部18の前後移動に伴って踏部18の高さや姿勢が変化させられるため、踏部18の前後位置と共に踏部18の高さおよび姿勢を適切に変化させて、常に優れた踏込み操作性を得られるようにすることができる。すなわち、本実施例では踏部18が運転席に近くなる車両後方側へ移動させられるに従って、その踏部18の高さが低くなるとともに足載せ面18aが上向きになるため、一般に踏部18を運転席側へ移動させて使用する小柄な運転者にとって、ペダル操作が一層容易になるのである。
【0036】
一方、一直線のガイド穴32、34の両側面に面接触させられる一対の平坦な側面を有する略直方体形状のガイド駒36、38が用いられるとともに、そのガイド駒36、38はスライド平面に対して垂直な取付軸40、42まわりに回転可能に取り付けられ、ガイド穴32、34内に一定の姿勢で保持されて直線移動させられるため、ペダル部材28の相対位置に拘らずペダル踏込み操作時の反力f1、f2は、ガイド穴32、34とガイド駒36、38との接触面に対して垂直に作用するとともに面圧が小さくなり、変形や偏摩耗が抑制されてペダル部材28を相対移動させる前後調節時の作動が安定するとともに耐久性が向上する。
【0037】
また、調節装置46は、スライド平面に対して垂直な軸まわりに回転可能にペダル部材28および回動部材26に連結されているため、ペダル部材28を相対移動させる調節時にこじり等を生じる恐れがないとともに、送りねじ50をガイド穴32と平行に位置固定に配設する場合に比較して、ガイド穴32に対する位置や平行度、寸法等に関する要求精度が緩和され、ガイド穴32、34が一直線であることと相まって加工が容易で製造コストが低減される。
【0038】
また、2つのガイドとして一直線のガイド穴32、34が設けられているため、ガイドレールやガイドロッドなどを用いる場合に比較して、装置が簡単且つ安価に構成される。
【0039】
また、ペダル部材28にガイド駒36、38が配設されており、そのガイド駒36、38を挟んでペダル部材28と反対側に単一の連結プレート44が2本の取付軸40、42を介して一体的に固設されているとともに、その連結プレート44に調節装置46が連結されてペダル部材28が移動させられるようになっているため、ガイド駒36、38を片持ち状にペダル部材28に配設する場合に比較してガイド駒36、38の姿勢が安定し、そのガイド駒36、38を介してガイド穴32、34に案内されつつペダル部材28が円滑に相対移動させられる。
【0040】
また、回動部材26に圧入固定された金属製のブシュ64、66によってガイド穴32、34が構成されているとともに、ガイド駒36、38もブシュ76、78を介して回転可能に支持されているため、ガイド駒36、38の移動や回転が円滑になり、摩耗が抑制されて耐久性が一層向上するとともに、異音や振動の発生が防止される。
【0041】
また、電動式回転駆動装置48によって送りねじ50を回転駆動することによりペダル部材28を移動させ、送りねじ50の回転を停止することにより、そのペダル部材28を所定の位置に位置決めするため、スイッチ操作するだけで踏部18を任意の前後位置に調節することが可能で、調節作業を極めて簡単且つ迅速に行うことができる。
【0042】
以上、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、これはあくまでも一実施形態であり、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更,改良を加えた態様で実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が車両用ブレーキペダル装置に適用された場合の一実施例を説明する一部を切り欠いた左側面図である。
【図2】図1のブレーキペダル装置の構成部品を分解して示す斜視図である。
【図3】図1のブレーキペダル装置を斜め左方向から見た斜視図である。
【図4】図1のブレーキペダル装置を斜め右方向から見た斜視図である。
【図5】従来の前後調節可能な可動ペダル装置の一例を示す図である。
【符号の説明】
10:ブレーキペダル装置(可動ペダル装置)  14:ブラケット  16:操作ペダル  18:踏部  20:支持軸  26:回動部材  28:ペダル部材  32、34:ガイド穴(ガイド装置)  36、38:ガイド駒(ガイド装置)  40、42:取付軸  44:連結プレート  46:調節装置  52:ナット部材(連結軸)  64、66、76、78:ブシュ  80、82:連結ピン(連結軸)

Claims (7)

  1. 支持軸まわりに回動可能にブラケットに配設される回動部材と、
    前記支持軸と直角なスライド平面内を前記回動部材に対して相対移動可能に配設されるとともに、該回動部材と共に操作ペダルを構成し、踏部が踏込み操作されることにより該回動部材と一体的に前記支持軸まわりに回動させられるペダル部材と、
    該ペダル部材および前記回動部材の一方および他方に設けられるとともに互いに係合させられる2組のガイドおよびガイド駒を介して、該ペダル部材および該回動部材が予め定められた移動経路に従って相対移動するように案内するガイド装置と、
    前記ペダル部材と前記回動部材とを連結し、その連結点間の距離を変化させることにより前記ガイド装置の案内に従って該ペダル部材を相対移動させるとともに、該連結点間の距離を一定に保持することにより該ペダル部材を所定の相対位置で位置決めする調節装置と、
    を有する可動ペダル装置において、
    前記2つのガイドは何れも一直線に設けられており、前記ガイド駒は、それぞれ該一直線方向の所定範囲に亘って該ガイドと面接触させられ、該ガイドに一定の姿勢で保持されて直線移動させられるとともに、前記スライド平面に対して垂直な取付軸まわりに回転可能に配設されている一方、
    前記調節装置は、前記ペダル部材および前記回動部材に対して、それぞれ前記スライド平面に対して垂直な連結軸まわりに回転可能に連結されている
    ことを特徴とする可動ペダル装置。
  2. 前記2つのガイドは何れも一直線のガイド穴で、前記ガイド駒は、それぞれ該ガイド穴の両側壁面に面接触させられる一対の平坦な側面を有して、該ガイド穴内に一定の姿勢で保持されて直線移動させられる略直方体形状の部材である
    ことを特徴とする請求項1に記載の可動ペダル装置。
  3. 前記ガイド穴は金属製のブシュによって構成されており、前記ガイド駒は金属製のブシュを介して回転可能に支持されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の可動ペダル装置。
  4. 前記2つのガイド穴は前記回動部材に設けられ、前記2つのガイド駒はそれぞれ前記取付軸を介して前記ペダル部材に取り付けられている一方、
    該2本の取付軸には、前記ガイド駒を挟んで前記ペダル部材と反対側に単一の連結プレートが一体的に固設され、
    該連結プレートに前記連結軸を介して前記調節装置が連結されている
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の可動ペダル装置。
  5. 前記調節装置は、
    前記回動部材および前記ペダル部材の何れか一方に前記連結軸を介して配設された電動式回転駆動装置と、
    前記回動部材および前記ペダル部材の他方に前記連結軸を介して配設されたナット部材と、
    前記2つのガイドの何れか一方と略平行に配設されて前記ナット部材に螺合されるとともに、前記電動式回転駆動装置によって軸心まわりに回転駆動される送りねじと、
    を有して構成されている
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の可動ペダル装置。
  6. 前記可動ペダル装置は車両用で、
    前記支持軸は車両の幅方向と略平行に配設され、
    前記ペダル部材は、前記回動部材に対して相対移動させられることにより前記踏部が車両の前後方向へ移動させられる
    ことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の可動ペダル装置。
  7. 前記2つのガイドは、前記ペダル部材の相対移動に伴って前記踏部の姿勢が変化するように互いに交差するように設けられている
    ことを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の可動ペダル装置。
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