JP2004078479A - 保険情報提供システム、及び保険情報提供プログラム - Google Patents

保険情報提供システム、及び保険情報提供プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】推奨保険商品を検索し、既加入保険商品の適正を診断することが可能な保険情報提供システムを提供することを課題とする。
【解決手段】保険情報提供システムは、保険情報ウェブを公開する公開手段11、保険商品を記憶する管理側記憶手段12、検索コースSCを複数提示するコース提示手段13、検索条件SLを受付ける検索条件受付手段14、推奨保険商品RIを検索し、情報提供する検索手段15及び推奨情報提供手段16、契約基礎情報CBを受付ける契約情報受付手段17、必要保障額を試算し提供する保障額試算手段18及び保障額提供手段19、模擬証券21を表示する模擬証券表示手段22、加入情報JIを受付け診断する加入情報受付手段23及び診断手段24、診断情報AIを提供する診断情報提供手段25、既加入保険商品と比較し、比較情報CIを提供する比較手段26を有する管理サーバ2を具備する。
【選択図】    図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、保険情報提供システム、及び保険情報提供プログラムに関するものであり、特に通信ネットワーク上に開設された保険に関する種々のコンテンツからなる保険情報ウェブにおいて、契約見込者に適し、推奨される推奨保険商品を検索し、推奨情報として提供可能な保険情報提供システム、及び保険情報提供プログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、多くの保険会社によって多種類の保険商品が開発され、保険契約を求める顧客に対して販売されている。また、近年の規制緩和政策によって、既存の保険会社だけでなく、外資系資本が導入された新規の保険会社が設立されるようになり、係る新規参入の保険会社からも他社の保険商品にはない、独自性の高い保険商品が開発され、販売されている。一方、前述の既存の保険会社も、保険会社同士での資本提携や合併などを行い、一層の財務の安定化を図り、外資系などの新規参入組に対する競争力を増す動きが活発となっている。
【0003】
そのため、従来と比較して市場において販売される保険商品の数が飛躍的に増加するとともに、各社とも保障の範囲や保険料率などに独自性を有するものが開発されている。したがって、保険契約を締結しようとする顧客(以下、「契約見込者」と称す)にとっては、多種類の保険商品の中から選択することができるため、選択の幅が広がり、自らのライフスタイル等に適した内容や、月々の支払い金額を抑えることができるなど、契約見込者にとって有利な保険契約をすることが可能となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、取扱われる保険商品の数が増大することは、上述したように選択の幅が広がり契約見込者に有利になる一方で、かえって契約見込者を戸惑わせる要因になることがあった。すなわち、販売されている全ての保険商品の契約条件や保障プランなどを把握した上で保険契約をすることは困難であり、さらに保険に関する知識の乏しい契約見込者は、複数存在する保険商品の違いを容易に理解することができず、どのような保険商品が最も自分のライフスタイルに適しているかを判断することができない場合がほとんどであった。
【0005】
上述の状況では、保険商品の選定は、一般に保険に関する高度な知識を有するFP(ファイナンシャル・プランナー)などの専門家や、各保険会社に雇用されている保険外交員などの、いわば「保険のプロ」のアドバイスにしたがって行われていた。
【0006】
ここで、保険外交員は、雇用された保険会社の保険商品の販売促進を積極的に行うものであり、当然のことながら取扱う保険商品は自社のものに限られていた。したがって、自社の保険商品の有利な点は強調するものの、他社の保険商品との比較をすることはできなかった。そのため、保険に関する知識の乏しい契約見込者は、他社の保険商品の内容を比較検討しないまま、保険外交員の勧める契約プランをそのまま採用し、契約する場合もあった。したがって、自ら選択したにもかかわらず「保険を買わされている」と感じる契約見込者もいた。
【0007】
また、一般に契約見込者は、月々に支払う保険料の額の多さや、適用時に受取る保障金額については、契約時に熟慮するものの、保険の保障範囲や適用条件など、細かい部分については注意を払わない場合が多かった。
【0008】
その結果、加入している保険商品の保障範囲が限定されたものや、ライフプランに適せずに保険料を払い過ぎている場合などがあった。ところが、多くの契約見込者は、一度加入した保険に対しては、契約内容を改めて見直すことが少なく、また、本当に自分に適した契約内容であるかを確認することも、保険に関する知識の乏しさから難しい場合があった。
【0009】
一方、保険に関する高度な知識を有するFPによるアドバイスを受ける場合、特定の保険会社の保険商品に偏ることなく、比較的公平な立場で契約見込者に適する保険商品が勧められ、安心して保険契約を締結することができた。しかしながら、この場合、FPに直接会って面談を行う必要があり、時間に余裕のない多忙な人にとっては、面談の時間が十分に採れず適切なアドバイスを受けられない場合があった。さらに、上述のアドバイスを受けようとするためには、契約見込者の年齢、年収、家族構成、及び将来の展望など、個人情報に類する情報をFPに対して開示する必要があった。しかしながら、保険契約を迷っている場合などは、係る個人情報を開示することに躊躇する契約見込者もいた。
【0010】
そこで、本発明は上記実情に鑑み、複数の保険商品の中から契約見込者に適する推奨保険商品を検索し、さらに既加入保険商品の適正を診断して推奨保険商品との比較を行うことが可能な保険情報提供システム、及び保険情報提供プログラムの提供を課題とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、請求項1の発明にかかる保険情報提供システムは、通信ネットワークに接続した管理サーバによって開設され、保険に関する複数のコンテンツから構成された保険情報ウェブで保険情報を提供する保険情報提供システムであって、前記管理サーバは、前記保険情報ウェブを前記通信ネットワーク上に公開し、契約見込者の利用する見込者端末からのアクセスを可能にする公開手段と、複数の保険会社から販売される保険商品を、保険種類、保険料率、及び前記保険会社の格付を含む種々の保険データに基づいて分類し保険商品データベースに登録し、記憶する記憶手段と、前記契約見込者に適し、推奨される推奨保険商品を検索するための複数の検索コースを、前記通信ネットワークを介して提示する検索コース提示手段と、提示した前記検索コースの中の一つが前記契約見込者によって選択されると、前記検索コースに従って前記推奨保険商品を検索するための検索条件を受付ける検索条件受付手段と、前記検索コース及び前記検索条件に基づいて、前記契約見込者に適する前記推奨保険商品を前記保険商品データベースから検索し、抽出する検索手段と、検索された前記推奨保険商品を、推奨情報として前記通信ネットワークを介して前記見込者端末に対して提供する推奨情報提供手段とを具備するものである。
【0012】
ここで、保険商品とは、生命保険会社及び損害保険会社などによって開発され、販売されるものであり、保障対象、保障範囲、及び保険料率などにそれぞれ特徴の有るものが各保険会社から数多く販売されている。特に、生命保険の場合は、終身保険、短期定期保険、変額保険、年金保険、養老保険、医療保険、及び介護保険など、さらに細分化して分類することが可能である。また、契約条件に制約が厳しい制約がかかるものや、或いは貯蓄型や掛捨型などのタイプ別にも分けることが可能である。
【0013】
さらに、保険情報ウェブとは、複数の保険に関するコンテンツによって構成されるものであり、例えば、保険に関する基礎知識を提供したり、或いは各保険商品を解説したりする、情報提供を主とするコンテンツや、自らの契約条件や資産などに合わせて、契約する保険を検索したり、ライフプランをシミュレートすることが可能なコンサルティングを主とするコンテンツなどが挙げられる。
【0014】
また、検索コースとは、契約見込者に適し、推奨される推奨保険商品を検索するための検索手法を複数提示し、契約見込者による選択を可能とするものである。例えば、既に契約しようとする保険商品が決まっている場合などは、1)保険会社名、または2)保険商品の名称などを選択して検索したり、具体的な保険契約プランが有る場合は、3)保障内容、4)保険適用時の保険金額から検索するものなど、入力可能な判断基準に基づいて種々の検索が行える。すなわち、契約見込者の保険に関する知識や状況に応じて適宜選択することが行える。
【0015】
さらに、保険商品データベースとは、上述の複数の検索コースから、一つが選択された場合、該検索コース及び検索コースに従って受付た検索条件によって、推奨保険商品を検索するために、保険商品の商品内容や契約条件などをデータ化し、分類して記憶したものである。例えば、保険商品データベースの構成としては、保険会社名称、住所などの基礎データ、及び保険会社の格付に関する財務データを含む保険会社一覧テーブル、保険商品名、販売保険会社、保険種類、特色、及び仕組み図を含む保険商品一覧テーブル、保険商品一覧テーブルに含まれる保険商品についてさらに詳細な保険期間、払込期間、保障上下限金額等を含む男女別の保険商品詳細テーブル、及び契約時の加入年齢の上下制限範囲、最高及び最低保険金額を含む保険商品制約テーブルなどから構成されるものが挙げられる。
【0016】
したがって、請求項1の発明の保険情報提供システムによれば、通信ネットワークを介して見込者端末がアクセス可能に公開した保険情報ウェブを通じて、契約見込者の所望する検索コース及び検索条件に従って、適する推奨保険商品が検索される。これにより、保険に関する知識等が豊富で、既に契約する保険商品を決定している場合などは、保険商品名などから検索し、詳細な情報を契約見込者に提供する。一方、保険に関する知識が乏しく、自らのライフスタイルにどの保険商品が適しているかの判断が自ら行うことが困難な契約見込者に対しては、保障額や月々の支払金額などの、入力が容易な条件に基づいて推奨保険商品の検索が行われる。すなわち、保険情報ウェブにおいて、推奨保険商品を検索するための複数の検索コースを提示することにより、契約見込者の保険に関する知識に応じて、適切な保険商品が検索されることになる。
【0017】
請求項2の発明にかかる保険情報提供システムは、請求項1に記載の保険情報提供システムにおいて、前記管理サーバは、前記契約見込者の年齢及び年収を含む契約基礎情報を、前記通信ネットワークを介して受付ける契約情報受付手段と、受付けた前記契約基礎情報に基づいて、前記契約見込者の必要保障額を試算する保障額試算手段と、試算した前記必要保障額を保障額情報として前記通信ネットワークを介して前記見込者端末に提供する保障額提供手段とを具備するものである。
【0018】
ここで、契約基礎情報とは、保険適用時の保障金額(=必要保障額)を試算するために入力されるものであり、上述した契約見込者の年齢及び年収などに加え、扶養家族の有無及び年齢、さらに子供にかかる教育費の見積総額、医療費、及び契約見込者の現在の資産総額などの個人情報に関するものである。
【0019】
ここで、必要保障額の具体的な試算例を示すと、A=”万一の時に必要となるお金”、B=”万一の時に公的にもらえるお金”、C=”資産総額”、D=”教育費や医療費などの上乗金額”、E=”必要保障額”とすると、”E=A−B−C+D”によって試算される。すなわち、生命保険などでカバーする金額は、社会保険などの公的な保障でカバー仕切れない金額を補うものであり、その金額が必要保障額に相当する。
【0020】
この必要保障額は、扶養家族の人数及び年齢、年収、及び契約見込者の年齢によって大きく異なり、一般に30代後半から40代前半の既婚者が最も多く必要と試算され、子供が成長し独立するにつれて徐々に減少する傾向がある。なお、各保険会社によって試算される保険の必要保障額(前述のEに相当)は、高い保険金額に設定するほど、自社の収益に直接関係するため、必要保障額よりやや高めに設定される傾向が強いと言われている。
【0021】
したがって、請求項2の発明の保険情報提供システムによれば、請求項1の発明の保険情報提供システムの作用に加え、見込者端末から送られた契約見込者に係る契約基礎情報に基づいて、契約見込者のライフスタイルに合った保険の必要保障額が試算される。これにより、保険契約をする前に上述の必要保障額を保険情報ウェブにおいて試算した契約見込者は、試算結果となる必要保障額の保障額情報を参考にして保険契約を締結することが行える。また、上述の必要保障額は、保険会社によって試算されるものでないため、必要保障額が必要以上に高く試算されるなど従来の悪弊が排除され、客観性のある適正な保障額が試算される。
【0022】
請求項3の発明にかかる保険情報提供システムは、請求項2に記載の保険情報提供システムにおいて、前記管理サーバは、前記契約見込者が既に保険契約を締結し、加入している既加入保険商品の契約内容を示す加入情報を、前記通信ネットワークを介して受付ける加入情報受付手段と、受付けた加入情報及び試算した前記保障額情報に基づいて、前記契約見込者に対する前記既加入保険商品の適正を診断する診断手段と、診断した結果を診断情報として前記通信ネットワークを介して前記見込者端末に提供する診断情報提供手段とをさらに具備するものである。
【0023】
したがって、請求項3の発明の保険情報提供システムによれば、請求項2の発明の保険情報提供システムの作用に加え、契約見込者が既に加入している保険商品(既加入保険商品)がある場合、契約基礎情報から試算した必要保障額と、既加入保険商品の加入情報とに基づいて契約内容の妥当性が判断される。すなわち、既加入保険商品の保障額と試算された必要保障額とが比べられたり、或いはライフスタイルに合わせた保障範囲が適切か否かが診断される。そのため、保険料を余計に払い過ぎていたり、逆に少ないために保険の適用時に十分な保障が受けられない場合などが予め確認される。そのため、契約見込者に対して保険契約の内容を再考させる機会が与えられる。なお、診断する既加入保険商品の数は、一つに限られるものではなく、複数の既加入保険商品がある場合には、各々について加入情報が入力され、それらの保障額や保障範囲を総合してまとめたものと、試算した必要保障額との間で適正を診断してもよい。
【0024】
請求項4の発明にかかる保険情報提供システムは、請求項3に記載の保険情報提供システムにおいて、前記管理サーバは、前記既加入保険商品の保険証券を模すとともに、前記加入情報の掲載位置が示された模擬証券を、前記保険情報ウェブに公開し、表示する模擬証券表示手段をさらに有することを特徴とする請求項3に記載の保険情報提供システム。
【0025】
したがって、請求項4の発明の保険情報提供システムによれば、請求項3の発明の保険情報提供システムの作用に加え、実物の保険証券を模した模擬証券が加入情報の掲載位置を示した状態で保険情報ウェブに表示される。ここで、加入情報の掲載位置を示した状態とは、例えば、模擬証券上において▲1▼氏名、▲2▼保険種類、▲3▼加入保険タイプなどの加入情報の各項目について番号が示されているものなどが挙げられ、模擬証券の表示されたウィンドウと異なって表示されている加入情報受付手段の表示画面に掲載位置の丸数字と対応させながら、加入情報を入力するものである。これにより、実際の保険証券の中に掲載された項目の中で、加入保険タイプや保険種類などの契約見込者にとっては馴染みが薄く、加入情報の入力の際に困難性を伴うものについて適切なアドバイスによって係る加入情報の入力を容易にかつ、誤入力が行われないようにするものである。ここで、複数の既加入保険商品を契約している場合には、個々に対応する保険会社の模擬証券が表示される。そして、実物(換言すれば、手元に既にある)の既加入保険商品の加入情報の掲載位置を確認しながら、加入情報受付手段によって加入情報が受け付けられる。わたって同一内容を入力する項目については、一つの模擬証券の入力欄に入力することにより、他の模擬証券の入力欄については係る入力内容が一括して行われるなど、操作性及び入力容易性の改善及び向上を図ったものでもよい。
【0026】
請求項5の発明にかかる保険情報提供システムは、請求項3または請求項4に記載の保険情報提供システムにおいて、前記管理サーバは、検索された前記推奨保険商品の前記推奨情報及び前記契約見込者の前記必要保障額に基づいて前記既加入保険商品の内容を比較し、比較結果を比較情報として前記通信ネットワークを介して前記見込者端末に提供する比較手段をさらに有するものである。
【0027】
したがって、請求項5の発明の保険情報提供システムによれば、請求項3または請求項4の発明の保険情報提供システムの作用に加え、推奨保険商品と既加入保険商品との比較が行われる。これにより、契約見込者に対して現在の保険契約の内容を再考する機会を与え、新たに保険商品を契約したり、或いは不要な保険契約を解約したり、契約内容の変更を求めるなどの行動を促す。これにより、契約見込者の保険契約の適正が図られる。
【0028】
請求項6の発明にかかる保険情報提供システムは、請求項1乃至請求項5のいずれか一つに記載の保険情報提供システムにおいて、前記検索コースは、前記契約見込者の家族構成に従って前記推奨保険商品の検索を行う家族構成指定コースを含むものである。
【0029】
したがって、請求項6の発明の保険情報提供システムによれば、請求項1乃至請求項5のいずれか一つの発明の保険情報提供システムの作用に加え、検索コースとして家族構成を指定して検索を行う家族構成指定コースが含まれる。すなわち、契約見込者にとって家族構成は、最も入力の行いやすい入力項目であるため、保険に関する知識の乏しい契約見込者であっても、適切に係る項目を入力することが行え、その結果として容易に推奨保険商品の検索が可能となり、推奨情報の提供を受けることが可能となる。
【0030】
請求項7の発明にかかる保険情報提供プログラムは、保険に関する複数のコンテンツから構成された保険情報ウェブを通信ネットワーク上に公開し、契約見込者の利用する見込者端末からのアクセスを可能にする公開手段、複数の保険会社から販売される保険商品を、保険種類、保険料率、及び前記保険会社の格付を含む種々の保険データに基づいて分類し保険商品データベースに登録し、記憶する記憶手段、前記契約見込者に適し、推奨される推奨保険商品を検索するための複数の検索コースを、前記通信ネットワークを介して提示する検索コース提示手段、提示した前記検索コースの中の一つが前記契約見込者によって選択されると、前記検索コースに従って前記推奨保険商品を検索するための検索条件を受付ける検索条件受付手段、前記検索コース及び前記検索条件に基づいて、前記契約見込者に適する前記推奨保険商品を前記保険商品データベースから検索し、抽出する検索手段、及び検索された前記推奨保険商品を、推奨情報として前記通信ネットワークを介して前記見込者端末に対して提供する推奨情報提供手段として、前記通信ネットワークに接続した管理サーバを機能させるものである。
【0031】
したがって、請求項7の発明の保険情報提供プログラムによれば、プログラムを実行させると、管理サーバは請求項1と同様の作用を奏する。
【0032】
請求項8の発明にかかる保険情報提供プログラムは、請求項7に記載の保険情報提供プログラムにおいて、前記契約見込者の年齢及び年収を含む契約基礎情報を、前記通信ネットワークを介して受付ける契約情報受付手段、受付けた前記契約基礎情報に基づいて、前記契約見込者の必要保障額を試算する保障額試算手段、及び試算した前記必要保障額を保障額情報として前記通信ネットワークを介して前記見込者端末に提供する保障額提供手段として、前記管理サーバをさらに機能させるものである。
【0033】
したがって、請求項8の発明の保険情報提供プログラムによれば、請求項7の発明の保険情報提供プログラムの作用に加え、プログラムを実行させると、管理サーバは請求項2と同様の作用を奏する。
【0034】
請求項9の発明にかかる保険情報提供プログラムは、請求項8に記載の保険情報提供プログラムにおいて、前記契約見込者が既に保険契約を締結し、加入している既加入保険商品の契約内容を示す加入情報を、前記通信ネットワークを介して受付ける加入情報受付手段、受付けた加入情報及び試算した前記保障額情報に基づいて、前記契約見込者に対する前記既加入保険商品の適正を診断する診断手段、及び診断した結果を診断情報として、前記通信ネットワークを介して前記見込者端末に提供する診断情報提供手段として、前記管理サーバをさらに機能させるものである。
【0035】
したがって、請求項9の発明の保険情報提供プログラムによれば、請求項8の発明の保険情報提供プログラムの作用に加え、プログラムを実行させると、管理サーバは請求項3と同様の作用を奏する。
【0036】
請求項10の発明にかかる保険情報提供プログラムは、請求項9に記載の保険情報提供プログラムにおいて、前記既加入保険商品の保険証券を模し、前記加入情報の掲載位置が示された模擬証券を、前記保険情報ウェブに公開し、表示する模擬証券表示手段として、前記管理サーバをさらに機能させるものである。
【0037】
したがって、請求項10の発明の保険情報提供プログラムによれば、請求項9の発明の保険情報提供プログラムの作用に加え、プログラムを実行させると、管理サーバは請求項4と同様の作用を奏する。
【0038】
請求項11の発明にかかる保険情報提供プログラムは、請求項9または請求項10に記載の保険情報提供プログラムにおいて、検索された前記推奨保険商品の前記推奨情報及び前記契約見込者の前記必要保障額に基づいて前記既加入保険商品の内容を比較し、比較結果を比較情報として前記通信ネットワークを介して前記見込者端末に提供する比較手段として、前記管理サーバをさらに機能させるものである。
【0039】
したがって、請求項11の発明の保険情報提供プログラムによれば、請求項9または請求項10の発明の保険情報提供プログラムの作用に加え、プログラムを実行させると、管理サーバは請求項5と同様の作用を奏する。
【0040】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態である保険情報提供システム1について図1乃至図8に基づいて説明する。図1は本発明の一実施形態である保険情報提供システム1の構成を示す説明図であり、図2は保険情報提供システム1における管理サーバ2の機能的構成を示すブロック図であり、図3は保険情報提供システム1における見込者端末3の機能的構成を示すブロック図であり、図4乃至図6は管理サーバ2における処理の流れを示すフローチャートであり、図7及び図8は保険情報ウェブ4における表示画面及び各コンテンツの階層構成を模式的に示す説明図である。
【0041】
本実施形態の保険情報提供システム1は、図1に示すように、保険会社から販売された複数の保険商品の契約代行業務などを行う保険代理店IAによって設置及び運営され、保険に関する種々のコンテンツによって構築された保険情報ウェブ4を開設するとともに、インターネットIN上に公開する管理サーバ2と、該インターネットINに接続可能な機能を有し、公開された保険情報ウェブ4にアクセスし、各コンテンツを閲覧することができる複数の見込者端末3とから構成されている。ここで見込者端末3は、保険契約の締結を希望する、或いは現在加入している保険商品の契約内容について見直しをしようとする等、新たに保険契約をすることが見込まれる契約見込者CCによって利用されている。
【0042】
そして、見込側端末3は、管理サーバ2から保険に関する基礎的な知識や解説などの情報の提供を係る保険情報ウェブ4のコンテンツによって受けられるとともに、契約見込者CCの家族構成や収入などの個人情報に基づいて、保険契約を締結する際の参考となる必要保障額の試算や、既に加入している保険商品(以下、「既加入保険商品AJ」と称す)の適正を診断した結果の種々の情報を得ることができるものである。
【0043】
さらに、詳細に説明すると、管理サーバ2は、図2に示すように、その機能的構成として、コンテンツデータCDに基づいて作成された保険情報ウェブ4をインターネットIN上に公開し、見込者端末3からのアクセスを可能にする公開手段11と、管理サーバ2を設置した保険代理店IAで取扱われる複数の保険会社の多種類の保険商品を保険種類、保険料率、及び保険会社の格付けなどの種々のデータに基づいて分類化した商品データIDを保険商品データベースIDBに登録し、記憶する管理側記憶手段12と、契約見込者CCに適し、推奨される推奨保険商品RIを検索するための検索方法を示す検索コースSCを見込者端末3に対して複数提示するコース提示手段13、提示した検索コースSCの中から見込者端末3によって一つが選択されると、該検索コースSCに従った検索条件SLの入力をさらに見込者端末3に求め、これを受付ける検索条件受付手段14と、検索条件SCに合致し、推奨保険商品RIを保険商品データベースIDBに記憶された複数の保険商品の中から検索する検索手段15と、検索によって抽出された推奨保険商品RIを推奨情報RRとしてインターネットINを介して見込者端末3に提供する推奨情報提供手段16とを備えている。ここで、コース提示手段が本発明における検索コース提示手段に相当する。
【0044】
さらに、管理サーバ2は、見込者端末3を利用する契約見込者CCの家族構成などの個人情報を含み、保険契約を締結する際に必要となる契約基礎情報CBを受付ける契約情報受付手段17と、受付けた契約基礎情報CBに基づいて契約見込者CCが保険契約を締結する際に参考にすることができる必要保障額を試算する保障額試算手段18と、試算した必要保障額を保障額情報NIとして見込者端末3に対して提供する保障額提供手段19と、契約見込者CCが既に加入している既加入保険商品AJの契約加入内容に係る加入情報JIの入力を容易とするために、実際の保険証券を模し、加入情報JIの各項目の掲載位置20が示された模擬証券21を表示する模擬証券表示手段22と、表示された模擬証券21を参考にし、インターネットINを介して入力された加入情報JIを受付ける加入情報受付手段23と、加入情報JI及び試算された保障額情報NIに基づいて、契約見込者CCの既加入保険商品AJの適正を診断する診断手段24と、診断した結果を診断情報AIとして見込者端末3に対して閲覧可能に出力し、提供する診断情報提供手段25と、保障額情報NIに基づいて検索され、推奨された推奨保険商品RIと既加入保険商品AJとの内容を比較し、比較情報CIを提供する比較手段26とから構成されている。
【0045】
加えて、管理サーバ2は、インターネットINを通じて種々の情報及びデータを送受信するための管理側送信制御手段27及び管理側受信制御手段28に接続した管理側通信手段29を有している。なお、前述した管理側記憶手段12には、保険商品に関する保険商品データベースIDB以外にも、保険情報ウェブ4を構成するためのコンテンツデータCDや、見込側端末3に対して提供される推奨情報RRや診断情報AIなどの種々の情報及びデータが記憶されている。
【0046】
次に、本実施形態の保険情報提供システム1における見込者端末3の詳細について、図3に基づいて説明する。見込者端末3は、その機能的構成として、インターネットIN上に公開された保険情報ウェブ4にアクセスし、保険に関するコンテンツを閲覧可能な閲覧手段41と、推奨保険商品RIを検索するための検索コースSC及び検索条件SLの選択及び入力を行うための検索入力手段42と、契約見込者CCの既加入保険商品AJに対する加入情報JI及び保険契約の締結の際に必要な契約基礎情報CBなどの種々の情報を入力するための情報入力手段43と、入力した情報に対して管理サーバ2から出力され、提供される診断情報AI、保障額情報NI、及び推奨保険商品RIに関する推奨情報RRを受付ける情報受付手段44と、受付けた情報AI,NI,RR等を信号制御して表示する表示制御手段45及び表示手段46とを備えている。
【0047】
さらに、見込者端末3は、受付けた情報AI,NI,RR等を記憶する見込側記憶手段47と、インターネットINを通じて管理サーバ2と種々の情報及びデータの送受信を行う見込側送信制御手段48及び見込側受信制御手段49に接続した見込側通信手段50と、見込者端末3を操作する見込側操作手段51とを具備している。
【0048】
ここで、管理サーバ2は、通信機能を有する市販の汎用サーバを利用することが可能であり、一方、見込者端末3は、種々の情報の閲覧及び送受信が可能なものであればよく、例えば、市販のパーソナルコンピュータ、携帯電話、及び携帯情報端末などのインターネットINに接続可能な機能を有するものであれば、使用することができる。ここで、種々のデータを送受信するための通信手段29,50としてモデム、表示手段46としてモニタディスプレイ、見込側操作手段51としてキーボード及びマウスなどのポインティングデバイス、記憶手段12,47としてハードディスク及びRAMの記憶媒体などの既知のハードウェアをそれぞれ利用することが可能である。
【0049】
次に、本実施形態の保険情報提供システム1における管理サーバ2の処理の流れについて、図4乃至図6のフローチャート、さらに図7及び図8の表示画面及び各コンテンツの階層構成を模式的に示した説明図に基づいて説明する。なお、説明を簡略化するため、本実施形態においては、必要保障額の試算、既加入保険商品AJの診断、及び推奨保険商品RIの検索を一連の流れで行うものについて例示する。ここで、図4乃至図6において示すステップS1からステップS25が本発明の保険情報提供プログラムに相当する。
【0050】
始めに、管理サーバ2は、管理側記憶手段12に記憶された保険に関するコンテンツデータCDに基づいて保険情報ウェブ4をインターネットIN上に開設し、見込者端末3からのアクセスが可能な状態に公開する(ステップS1)。そして、見込者端末3からインターネットINを通じてアクセスがあると(ステップS2においてYES)、保険情報ウェブ4のトップメニュー60のデータを出力し、見込者端末3の表示手段46によって閲覧可能に表示させる(ステップS3)。一方、見込者端末3からのアクセスがない場合(ステップS2においてNO)、ステップS1の処理に戻り、保険情報ウェブ4の公開を継続する。
【0051】
係るトップメニュー60は、見込者端末3をさらに下層に構成された保険に関する詳細な説明等を含む各コンテンツに導くためのページであり、大きく二つに分類される。本実施形態においては、図7に示すように、保険商品に関する基礎的な知識や用語集、及び個々の保険商品の商品説明などの情報が提供される保険解説コンテンツ61と、保険に関する種々の試算及びシミュレーションが可能なシミュレーションコンテンツ62とに分けられている。なお、図7において破線で囲まれた範囲が見込者端末3の表示手段46に表示される表示画面の構成の一例を簡略化して示したものである(以下、同じ)。
【0052】
さらに、各コンテンツについて詳細に説明すると、保険解説コンテンツ61の下層には、「a)保険は本当に必要か?」64a、「b)保険の見直し方法」64b、「c)教育費などのデータ」64c(医療費・葬儀費などを含む)、「d)保険基礎用語集」64dなどの情報提供コンテンツ64からなる「A)保険についての解説」63aと、保険商品ついての「商品一覧」65a及び「詳細説明」65bの商品説明コンテンツ65からなる保険商品に係る情報が提供される「B)保険商品検索」63bのコンテンツとにより構成され、解説検索表示画面63に表示される。
【0053】
一方、シミュレーションコンテンツ62の下層には、「既加入保険商品の診断」66a、「推奨保険商品の検索」66b、「必要保障額の試算」66c、「年金額の試算」66dのコンテンツによって構成され、シミュレーションコンテンツ表示画面66に表示される。
【0054】
その後、契約見込者CCによって見込者端末3から閲覧及びシミュレーションを行うための所望のコンテンツが選択される。ここで、本実施形態においては、シミュレーションコンテンツ62を介して「推奨保険商品の検索」66bが選択されたものとして、以降の管理サーバ2における処理の流れを説明するものとする。
【0055】
上述した「推奨保険商品の検索」66bのコンテンツが見込者端末3によって選択されると、管理サーバ2はその旨の入力を受付け(ステップS4)、契約見込者CCは、推奨保険商品RIを検索するための検索コースSCを複数提示する検索コース提示画面67(図8参照)を表示する(ステップS5)。ここで、表示される検索コースSCを具体的に示すと、「保険会社から探す」67a、「保障から探す」67b、「保険種類から探す」67c、「保険金額から探す」67d、「家族構成から探す」67e、「お得な保険から探す」67fが、本実施形態において例示されている。これらの検索コースSCは、予め管理サーバ2のコンテンツデータCDに含んで記憶されている。また、「家族構成から探す」67eが本発明における家族構成指定コースに相当する。
【0056】
そして、提示された複数の検索コースSCから一つ(本実施形態においては、「家族構成から探す」67e)が選択されると、管理サーバ2は係る選択の入力を受付け(ステップS6)、管理サーバ2は契約見込者CCの家族構成の入力を促してこれを受付ける(ステップS7)。ここで、家族構成の入力は、予め管理サーバ2により保障額情報NIの試算を行う際に利用するために、タイプ別に分類されており、契約見込者CCは分類されたタイプの中から自らの家族構成に該当する一つを選択する。分類されたタイプは、本実施形態においては、「A.既婚・子供なし」68a、「B.既婚・子供あり(末子の年齢が20歳未満)」68b、「C.既婚・子供あり(末子の年齢が20歳以上)」68c、「D.独身男・子供なし」68d、「E.独身女・子供なし」68e、「F.独身男女・子供あり」68f、「G.70歳以上」68gに分けられ、係るタイプの選択を促す家族構成入力画面68が、見込者端末3に出力される。
【0057】
その後、該当する家族構成のタイプを、表示されたA)〜G)の中から一つ(ここでは、「B)既婚・子供あり(末子の年齢が20歳未満)」68b)が選択されると(ステップS8においてYES)、管理サーバ2は係る入力を受付ける(ステップS9)。一方、選択の入力がない場合(ステップS8においてNO)、係る処理を繰返し、家族構成のタイプの選択が入力されるまで待機する。
【0058】
そして、管理サーバ2は、選択された家族構成のタイプに応じて、推奨保険商品RIを検索するためのさらに詳細な検索条件SL及び保険契約の際の必要保障額を試算するための契約基礎情報CBの入力を見込者端末3から受付ける(ステップS10)。ここで、契約基礎情報CBには、指定された家族構成に対応し、配偶者の年齢、及び子供の人数及びそれぞれの年齢などからなる家族データが含まれるとともに、さらに契約見込者CCの年収や資産(貯金)総額、及び子供に将来必要となる教育費などの金額を入力するものである。そして、選択された家族構成のタイプ及び契約基礎情報CBに基づいて、必要保障額を試算し(ステップS11)、見込者端末3に対して保障額情報NIとして提供する(ステップS12)。
【0059】
なお、本実施形態のステップS11及びステップS12においては、説明を簡略化するため、契約基礎情報CB等に基づいて必要保障額を試算し、これを保障額情報NIとして提供するものを示しているが、該保障額情報NIをさらに拡張したものを提供してもよい。例えば、試算された必要保障額に基づいて定期保険又は終身保険の保険料を試算したり、定期保険及び終身保険を組合わせた場合の保険料の試算を行うことができる。さらに具体的に説明すると、ステップS11によって算出された必要保障額、或いは任意の保障金額に基づいて、定期保険を契約した場合、契約した保険商品、保険金額、及び保険期間に応じて支払う保険料がいくらになるのかを試算することができる。
【0060】
また、定期保険を複数契約した場合のそれぞれの保険料及びそれらの合計などの試算が行える。同様に、終身保険についての試算も保険情報ウェブ4において提供することができる。ここで、保険商品は、前述したように多くの種類に分けることができ、特に所謂「掛け捨て型」と「貯蓄型」とを組合わせ、自己のライフプラン等に合わせた保険契約をする場合が多い。この場合、前述した必要保障額等に応じて各保険商品の保険料を試算するとともに、掛け捨て型と貯蓄型の比率(例えば、1:9〜9:1)を変化させた場合の保険料の試算を同時に行うことができる。これにより、契約見込者CCが掛け捨て型を好んだり、貯蓄型を好んだりする場合などの希望に応じて最適な比率を保険情報ウェブ4において求め、提供することができる。なお、係る情報は保障額情報NIに含み、その後の既加入保険商品AJとの比較に利用することもできる。
【0061】
その後、管理サーバ2は、見込者端末3を利用する契約見込者CCが既に加入している既加入保険商品AJが在る場合、係る旨を示す入力を受付ける(ステップS13)。既加入保険商品AJがある場合(ステップS13においてYES)、F=1を与え(ステップS14)、既加入保険商品AJの契約内容を示す加入情報JIの入力を受付けるために、実際の保険証券を模し、加入情報JIの各項目の掲載位置が番号によって示された模擬証券21を見込者端末3に対して出力する(ステップS15)。一方、既加入保険商品AJがない場合(ステップS13においてNO)、以降の処理をキャンセルし、ステップS19に移る。
【0062】
そして、契約見込者CCは、模擬証券21の加入情報JIの掲載位置と、実際の保険証券の内容とを見比べながら、加入情報JIの入力をする。管理サーバ2は、この入力を受付ける(ステップS16)。そして、受付けた加入情報JI及び試算した必要保障額に係る保障額情報NIに基づいて、既加入保険商品AJの適正を診断し(ステップS17)、その結果を診断情報AIとして見込者端末3に対して提供する(ステップS18)。このとき、診断情報AIには、試算した必要保障額と、既加入保険商品AJの契約内容との差が診断され、必要以上の保障金額を設定し、月々の支払保険料が多すぎる旨の出力や、保障金額が少ないため万一の際に十分な保険料の給付を受けることができないなどの注意を喚起する出力が含まれる。
【0063】
これにより、契約見込者CCは、既に加入している既加入保険商品AJが自らのライフプランに適しいるかの客観的な判断を受けることができ、これにより新たな保険商品を追加したり、保障範囲を拡充するなどの契約変更や、或いは保険契約の解約や契約内容の変更など、保険契約の全般に関して再考する機会が与えられる。
【0064】
その後、試算した必要保障額を示す保障額情報NI、選択された家族構成指定コース、及び入力された検索条件SLに基づいて保険商品データベースIDBから、契約見込者CCに適し、推奨される推奨保険商品RIを検索する(ステップS19)。そして、その結果を推奨情報RRとして見込者端末3に対して提供する(ステップS20)。ここで、検索及び公開される推奨保険商品RIは、一つに絞られるものではなく、推奨度の高いものからいくつか、例えば、三つを抽出し提供してもよい。なお、提供される推奨保険商品RIの推奨情報RRとしては、例えば、検索した保険商品の名称や保険会社名、推奨の支払い保険プラン、支払保険金額、及びそれに対するFPのコメントなどが含まれている。
【0065】
さらに、F=1の判断がなされ(ステップS21においてYES)、契約見込者CCに既加入保険商品AJが存在していると認識し、管理サーバ2は検索によって推奨された推奨保険商品RIと、既加入保険商品AJとの間で内容を比較し(ステップS22)、その結果を比較情報CIとして見込側端末3に対して提供する(ステップS23)。すなわち、契約見込者CCに対して契約中の既加入保険商品AJと、本システムによって推奨された推奨保険商品RIとを比較し、推奨保険商品RIの優位な点を示すことが行われる。これにより、契約見込者CCは現在契約中の既加入保険商品AJの解約をしたり、新たに推奨保険商品RIの契約を締結するなどの行動を起こすことができる。
【0066】
一方、F≠1の場合(ステップS21においてNO)、既加入保険商品AJの存在がしないものとみなし、ステップS22及びステップS23の処理をキャンセルする。その後、管理サーバ2は、システム終了を指示する旨の入力(ステップS24)を受付け、指示がある場合(ステップS24においてYES)、システムを終了する(ステップS25)。一方、終了を指示する旨の入力がない場合(ステップS24においてNO)、ステップS1の処理に戻り、保険情報ウェブ4の公開を継続する。
【0067】
上記に示したように、本実施形態の保険情報提供システム1によれば、家族構成などの複数の検索コースSCが提示され、係る検索コースSCを契約見込者CCが選択することにより、自らのライフプラン等に適した推奨保険商品RIを容易に検索することができる。すなわち、保険に関する知識の乏しい場合であっても、家族構成などの入力のしやすい項目に基づいて検索がなされるため、契約見込者CCが推奨保険商品RIの検索の際に迷いや躊躇をすることがない。さらに、保険情報ウェブ4によって、必要保障額などの試算が可能である他に、保険解説コンテンツ61によって、保険に関する基礎的な知識や情報を与えることができるため、契約見込者CCは保険について詳しい知識が得られる。
【0068】
さらに、従来は保険会社に雇用された保険外交員に勧められるままに契約していた保険商品を、自らが積極的及び能動的に保険契約を進めることができるようになる。そのため、これまで「保険を買わされている」と感じていた契約見込者CCが減少し、より保険に対する関心及び興味を持たせられる。
【0069】
加えて、本実施形態の保険情報提供システム1によれば、既に加入している既加入保険商品AJに対して診断がなされるため、保険に係る契約内容を再考する機会を与えることができる。また、複数の保険会社から販売されている多種類の保険商品の中から選択されるため、従来の保険外交員のように特定の保険会社の保険商品を半ば強制的に契約させられるようなことがない。さらに、必要保障額も保険会社によって試算されることがないため、客観性のある数値を基にして保険契約を行うことができる。そのため、保険契約に際して公平性を保つことができる。
【0070】
また、実際の保険契約を行う際の契約基礎情報CBなどは、契約見込者CCの家族構成や年収など、個人情報を多く含んでいる。したがって、近年の個人情報の流出による被害などの懸念から、保険契約を迷っている場合に係る情報をFPなどに安易に開示することに躊躇する人々もいる。しかしながら、本発明の保険情報提供システム1によれば、インターネットINを通じて保険に関する試算や検索を行うことできるため、秘匿性を備え、上述の躊躇する人々でも安心して試算等を行うことできる。その結果、保険契約の際の有益な参考情報を第三者に個人情報を開示しないで匿名性を保持した状態で入手することができる。なお、インターネットIN及び保険情報ウェブ4において入力された個人情報等の流出は、氏名等の個人を特定する情報が含まれていない場合でも、既存のセキュリティ技術を利用して、情報の管理には十分に配慮して取扱う必要があることは言うまでもない。
【0071】
さらに、既加入保険商品AJの加入情報JIを入力する際に、実物の保険証券を模した模擬証券21に対して入力を行うことができるため、契約見込者CCは保険証券と画面表示された模擬証券21とを照らし合わせながら入力できる。これにより、加入情報JIの誤入力の可能性が低くなる。加えて、複数の既加入保険商品AJを契約している場合には、氏名や年齢などの必須項目については、一の模擬証券21に係る情報を入力することで、その他の模擬証券21に対しては一括して入力がなされるように、操作性の向上を図ることができる。
【0072】
以上、本発明について好適な実施形態を挙げて説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、以下に示すように、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計の変更が可能である。
【0073】
すなわち、本実施形態の保険情報提供システム1において、推奨保険商品RIの検索、必要保障額の試算、及び既加入保険商品AJの診断を、図4乃至図6において示した一連の流れによって行うものを示したが、これらの検索及び試算をそれぞれ独立して行うことももちろん可能である。また、これらの検索及び試算を行う場合に、検索条件等の操作入力性を改善したものであっても構わない。例えば、図5で示したフローチャートにおけるステップS13からステップS18までの処理の中で、契約見込者CCが加入情報JIの入力をしやすいように、入力操作をガイドする機能(ナビゲーション機能)を備えていてもよい。ここで、ステップS16における「加入情報の受付」のガイド機能の一例を示すと、はじめに、”あなたの保険証券をご用意下さい”と表示し、その後”保険証券の情報の入力をしてください”と、加入情報JIの入力を促す旨の表示が画面上に表示させる。そして、入力された加入情報JIに応じて適正が診断され(ステップS17に相当)、診断情報AIを出力するものなどが挙げられる。そして、その後に家族構成などの入力等を促し、必要保障額の算出をするもの、すなわち、必要保障額の試算と、既加入保険商品AJの診断を本実施形態と逆の流れで行うものであってもよい。
【0074】
さらに、推奨保険商品RIを推奨情報RRとして提供された場合、その後のステップとして保険契約の見直しや新規の保険契約を行うとする契約見込者CCに対しては、保険情報ウェブ4を介して、詳細な資料請求、契約申込書の請求、及びFPとの面談依頼の受付などのサービスを、管理サーバ2を設置した保険代理店IAなどが行っても構わない。
【0075】
さらに、図7及び図8に示した保険情報ウェブ4の階層構成は、これに限定されるものではない。例えば、トップメニュー60として、保険解説コンテンツ61及びシュミレーションコンテンツ62からなるものを示したが、本実施形態で示した保険商品検索63bのコンテンツをトップメニュー60に追加し、トップメニュー60から保険商品の検索を行えるようにしたものであっても構わない。さらに、トップメニュー60には契約見込者CCに対して保険に関する及び/または提供した保険情報ウェブ4に関するアンケートを行うアンケートコンテンツを設けたものであってもよい。
【0076】
ここで、アンケートの質問項目としては、性別・年齢・職業・本システムを知った経緯・保険情報ウェブ4にアクセスした理由・アクセスした結果の意見・検索結果についての意見などが例示され、保険情報ウェブ4上で契約見込者CCが入力するものが挙げられる。なお、アンケートを実施する段階は特に限定されるものではなく、保険情報ウェブ4にアクセスしている間はいつでもアンケートに対する回答を行えるようにしたものが望ましい。これにより、保険代理店IAは、保険に関する意識調査を同時に行うことができ、今後の保険情報ウェブ4の運営の方法や、保険商品を販売するための有益な情報を得ることができる。
【0077】
【発明の効果】
以上のように、請求項1の発明の保険情報提供システムは、多くの保険会社から販売されている複数の保険商品の中から自らのライフプランに適した推奨保険商品を簡易に検索することができる。さらに、特定の保険会社の保険商品に限られることがないため、公平性及び客観性を保って保険商品が検索される。また、検索の手法となる検索コースが複数提示されるため、保険に関する知識に応じて適切なコースが選択可能となり、推奨保険商品を自ら選択することができるようになる。これにより、保険契約を締結する際の参考情報として利用することができる。
【0078】
請求項2の発明の保険情報提供システムは、請求項1の発明の保険情報提供システムの効果に加え、契約見込者に係る契約基礎情報に基づいて、必要保障額を簡易に試算することができ、保険契約を締結する際の有用な情報として利用できる。さらに、係る必要保障額は、保険会社と独立して試算されるため、公平性を有し、かつ適正な必要保障額が算出される。
【0079】
請求項3の発明の保険情報提供システムは、請求項2の発明の保険情報提供システムの効果に加え、試算した必要保障額等に応じて、既加入の保険商品に対する適正が診断される。これにより、契約見込者に対してさらに見直しなどの再考の機会が与えられる。
【0080】
請求項4の発明の保険情報提供システムは、請求項3の発明の保険情報提供システムの効果に加え、実際の保険証券を模した模擬証券の入力欄に既加入保険商品の加入情報が入力できるため、誤入力などが発生しにくくなる。
【0081】
請求項5の発明の保険情報提供システムは、請求項3または請求項4の発明の保険情報提供システムの効果に加え、既加入保険商品と、推奨保険商品との比較が可能であるため、比較検討の結果に基づいて保険契約の見直しに役立てることができる。
【0082】
請求項6の発明の保険情報提供システムは、請求項1乃至請求項5のいずれか一つの発明の保険情報提供システムの効果に加え、検索コースの一つに家族構成によって検索する家族構成指定コースが設定される。これより、保険に関する知識の乏しい契約見込者でも、選択な容易な家族構成という要素によって推奨保険商品を検索することができるようになる。
【0083】
請求項7乃至請求項11の発明の保険情報提供プログラムは、プログラムを実行することにより、管理サーバに請求項1乃至請求項5の効果を奏させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である保険情報提供システム1の構成を示す説明図である。
【図2】保険情報提供システム1における管理サーバ2の機能的構成を示すブロック図である。
【図3】保険情報提供システム1における見込者端末3の機能的構成を示すブロック図である。
【図4】管理サーバにおける処理の流れを示すフローチャートである。
【図5】管理サーバにおける処理の流れを示すフローチャートである。
【図6】管理サーバにおける処理の流れを示すフローチャートである。
【図7】保険情報ウェブにおける表示画面及び各コンテンツの階層構成を模式的に示す説明図である。
【図8】保険情報ウェブにおける表示画面及び各コンテンツの階層構成を模式的に示す説明図である。
【符号の説明】
1 保険情報提供システム
2 管理サーバ
3 見込者端末
4 保険情報ウェブ
11 公開手段
12 管理側記憶手段(記憶手段)
13 コース提示手段(検索コース提示手段)
14 検索条件受付手段
15 検索手段
16 推奨情報提供手段
17 契約情報受付手段
18 保障額試算手段
19 保障額提供手段
20 掲載位置
21 模擬証券
22 模擬証券表示手段
23 加入情報受付手段
24 診断手段
25 診断情報提供手段
26 比較手段
AI 診断情報
AJ 既加入保険商品
CB 契約基礎情報
CC 契約見込者
CI 比較情報
IDB 保険商品データベース
IN インターネット(通信ネットワーク)
JI 加入情報
NI 保障額情報
RI 推奨保険商品
RR 推奨情報
SC 検索コース
SL 検索条件

Claims (11)

  1. 通信ネットワークに接続した管理サーバによって開設され、保険に関する複数のコンテンツから構成された保険情報ウェブで保険情報を提供する保険情報提供システムであって、
    前記管理サーバは、
    前記保険情報ウェブを前記通信ネットワーク上に公開し、契約見込者の利用する見込者端末からのアクセスを可能にする公開手段と、
    複数の保険会社から販売される保険商品を、保険種類、保険料率、及び前記保険会社の格付を含む種々の保険データに基づいて分類し保険商品データベースに登録し、記憶する記憶手段と、
    前記契約見込者に適し、推奨される推奨保険商品を検索するための複数の検索コースを、前記通信ネットワークを介して提示する検索コース提示手段と、
    提示した前記検索コースの中の一つが前記契約見込者によって選択されると、前記検索コースに従って前記推奨保険商品を検索するための検索条件を受付ける検索条件受付手段と、
    前記検索コース及び前記検索条件に基づいて、前記契約見込者に適する前記推奨保険商品を前記保険商品データベースから検索し、抽出する検索手段と、
    検索された前記推奨保険商品を、推奨情報として前記通信ネットワークを介して前記見込者端末に対して提供する推奨情報提供手段と
    を具備することを特徴とする保険情報提供システム。
  2. 前記管理サーバは、
    前記契約見込者の年齢及び年収を含む契約基礎情報を、前記通信ネットワークを介して受付ける契約情報受付手段と、
    受付けた前記契約基礎情報に基づいて、前記契約見込者の必要保障額を試算する保障額試算手段と、
    試算した前記必要保障額を保障額情報として前記通信ネットワークを介して前記見込者端末に提供する保障額提供手段と
    を具備することを特徴とする請求項1に記載の保険情報提供システム。
  3. 前記管理サーバは、
    前記契約見込者が既に保険契約を締結し、加入している既加入保険商品の契約内容を示す加入情報を、前記通信ネットワークを介して受付ける加入情報受付手段と、
    受付けた加入情報及び試算した前記保障額情報に基づいて、前記契約見込者に対する前記既加入保険商品の適正を診断する診断手段と、
    診断した結果を診断情報として前記通信ネットワークを介して前記見込者端末に提供する診断情報提供手段と
    をさらに具備することを特徴とする請求項2に記載の保険情報提供システム。
  4. 前記管理サーバは、
    前記既加入保険商品の保険証券を模すとともに、前記加入情報の掲載位置が示された模擬証券を、前記保険情報ウェブに公開し、表示する模擬証券表示手段をさらに有することを特徴とする請求項3に記載の保険情報提供システム。
  5. 前記管理サーバは、
    検索された前記推奨保険商品の前記推奨情報及び前記契約見込者の前記必要保障額に基づいて前記既加入保険商品の内容を比較し、比較結果を比較情報として前記通信ネットワークを介して前記見込者端末に提供する比較手段をさらに有することを特徴とする請求項3または請求項4に記載の保険情報提供システム。
  6. 前記検索コースは、
    前記契約見込者の家族構成に従って前記推奨保険商品の検索を行う家族構成指定コースを含むことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一つに記載の保険情報提供システム。
  7. 保険に関する複数のコンテンツから構成された保険情報ウェブを通信ネットワーク上に公開し、契約見込者の利用する見込者端末からのアクセスを可能にする公開手段、複数の保険会社から販売される保険商品を、保険種類、保険料率、及び前記保険会社の格付を含む種々の保険データに基づいて分類し保険商品データベースに登録し、記憶する記憶手段、前記契約見込者に適し、推奨される推奨保険商品を検索するための複数の検索コースを、前記通信ネットワークを介して提示する検索コース提示手段、提示した前記検索コースの中の一つが前記契約見込者によって選択されると、前記検索コースに従って前記推奨保険商品を検索するための検索条件を受付ける検索条件受付手段、前記検索コース及び前記検索条件に基づいて、前記契約見込者に適する前記推奨保険商品を前記保険商品データベースから検索し、抽出する検索手段、及び検索された前記推奨保険商品を、推奨情報として前記通信ネットワークを介して前記見込者端末に対して提供する推奨情報提供手段として、前記通信ネットワークに接続した管理サーバを機能させることを特徴とする保険情報提供プログラム。
  8. 前記契約見込者の年齢及び年収を含む契約基礎情報を、前記通信ネットワークを介して受付ける契約情報受付手段、受付けた前記契約基礎情報に基づいて、前記契約見込者の必要保障額を試算する保障額試算手段、及び試算した前記必要保障額を保障額情報として前記通信ネットワークを介して前記見込者端末に提供する保障額提供手段として、前記管理サーバをさらに機能させることを特徴とする請求項7に記載の保険情報提供プログラム。
  9. 前記契約見込者が既に保険契約を締結し、加入している既加入保険商品の契約内容を示す加入情報を、前記通信ネットワークを介して受付ける加入情報受付手段、受付けた加入情報及び試算した前記保障額情報に基づいて、前記契約見込者に対する前記既加入保険商品の適正を診断する診断手段、及び診断した結果を診断情報として、前記通信ネットワークを介して前記見込者端末に提供する診断情報提供手段として、前記管理サーバをさらに機能させることを特徴とする請求項8に記載の保険情報提供プログラム。
  10. 前記既加入保険商品の保険証券を模すとともに、前記加入情報の掲載位置が示された模擬証券を、前記保険情報ウェブに公開し、表示する模擬証券表示手段として、前記管理サーバをさらに機能させることを特徴とする請求項9に記載の保険情報提供プログラム。
  11. 検索された前記推奨保険商品の前記推奨情報及び前記契約見込者の前記必要保障額に基づいて前記既加入保険商品の内容を比較し、比較結果を比較情報として前記通信ネットワークを介して前記見込者端末に提供する比較手段として、前記管理サーバをさらに機能させることを特徴とする請求項9または請求項10に記載の保険情報提供プログラム。
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