JP2004074694A - 画像処理装置とそのインク使用量にかかるデータの処理方法 - Google Patents

画像処理装置とそのインク使用量にかかるデータの処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】インクドットカウント法のカウンタ値等のインク使用量に関するデータのリセットを、ユーザにより確実に、かつ容易に行える画像処理装置およびそのインク使用量にかかるデータの処理方法を提供する。
【解決手段】インクタンクを交換する際に開閉する開閉カバーが5秒以上開けられた場合に(S401、YES)、インクタンク交換の可能性ありとして(S402、YES)インクタンクを交換したか尋ねる表示をする(S403)。この表示に応じてインクタンクを交換した旨の入力があったとき(S404、YES)、インク残量のデータをリセットする(S405)。
【選択図】    図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録部を備えた画像処理装置に関し、特に記録部のインク使用量に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、画像処理装置において、記録があとどのくらいできるかを装置が把握し、記録のためのトナーやインクなどがなくなってきたら、ユーザに知らせることは必須となっている。特にインクジェット方式の記録部を有する画像処理装置の場合はインクジェット方式で使用するインクタンクのインク量を検知する手法が必要となり、従来は様々な手法でそれを行っている。その一つにインクドットカウント法がある。インクドットカウント法は、インクの使用量をインク吐出の動作ごとに擬似的にカウントしていき、擬似的なカウント値がインクタンクのインク量に相当する値を超えるとインクがなくなったことを示唆する。
【0003】
ところで、インクドットカウント法は、インクタンクにインク使用量を検知するための機器が必要でないので、コストダウンを勘案して、インクタンク部に検知に関する部品をつけていない場合が多く、より安い機種には使用されている機能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
よって、前記インクドットカウント法を用いた場合、インクタンクを交換したことが検知できない場合があり、そのためインクタンクを交換した時にインクカウント値がリセットできず、ユーザがリセットすることが必要であった。
【0005】
従来は登録の項目の一つとして存在していたインクカウンタリセットなどの項目によりリセットをユーザまかせで行わせる手法を取っていた。
【0006】
しかし、それはユーザに対しては理解が難しく、操作としても不便なものであった。
【0007】
本発明は、このような状況のもとでなされたもので、インクドットカウント法のカウンタ値等のインク使用量にかかるデータ(インク残量,インク使用量に対応するカウント値,パーセント値等)のリセットを、ユーザにより確実に、かつ容易に行える画像処理装置およびそのインク使用量にかかるデータの処理方法を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明では、画像処理装置を次の(1)ないし(5)のとおりに構成し、画像処理装置におけるインク使用量にかかるデータの処理方法を次の(6)のとおりに構成する。
【0009】
(1)操作情報を入力する操作部と、
装置の状態を表示する表示部と、
画像や文字を記録する記録部と、
前記記録部のインクの使用量にかかるデータを記憶する記憶手段と、
インクタンクを交換する際に開閉する開閉カバーと、
前記開閉カバーの開閉を検知する検知手段と、
前記検知手段により前記開閉カバーが開およびまたは閉されたことを検知した場合に、前記表示部にインクタンクを交換したか尋ねる表示をし、前記操作部にインクタンクを交換した旨入力されたときは、前記記憶手段の前記インクの使用量にかかるデータを再設定するように制御する制御手段と、
を備えた画像処理装置。
【0010】
(2)前記(1)記載の画像処理装置において、
前記記録部はインクジェット方式の印刷装置で構成されている画像処理装置。
【0011】
(3)前記(2)記載の画像処理装置において、前記インクの使用量にかかるデータは、インクドットカウント法によるカウント値にかかるデータである画像処理装置。
【0012】
(4)前記(1)記載の画像処理装置において、
前記インクの使用量にかかるデータを記憶する記憶手段を前記記録部に備えた画像処理装置。
【0013】
(5)前記(1)記載の画像処理装置において、
前記インクの使用量にかかるデータを記憶する記憶手段を前記記録部以外の箇所に備えた画像処理装置。
【0014】
(6)画像や文字を記録する記録部を備えた画像処理装置におけるインク使用量にかかるデータの処理方法であって、
インクタンクを交換する際に開閉する開閉カバーが開およびまたは閉されたことを検知したステップAと、
前記ステップAで開およびまたは閉されたことを検知した場合に、インクタンクを交換したか尋ねる表示をするステップBと、
前記ステップBでの表示に応じてインクタンクを交換した旨の入力があったとき、前記インク使用量にかかるデータを再設定するステップCと、
を備えた画像処理装置におけるインク使用量にかかるデータの処理方法。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を、画像処理装置の実施例により詳しく説明する。なお、本発明は、装置の形に限らず、実施例の説明に裏付けられて、方法の形で実施することもできる。
【0016】
【実施例】
図1は、実施例である“画像処理装置”の概略構成を示すブロック図である。
【0017】
画像処理装置100において、CPU101は、システム制御部であり、画像処理装置100の全体を制御する。ROM102は、CPU101が実行する制御プログラムや組み込みオペレーティングシステム(OS)プログラム等を格納する。本実施例では、ROM102に格納されている各制御プログラムは、ROM102に格納されている組み込みOSの管理下で、スケジューリングやタスクスイッチ等のソフトウエア制御を行う。
【0018】
RAM103は、SRAM(static RAM)等で構成され、プログラム制御変数等を格納し、また、オペレータが登録した設定値や画像処理装置100の管理データ等を格納し、各種ワーク用バッファ領域が設けられている。
【0019】
画像メモリ104は、DRAM(dynamic RAM)等で構成され、画像データを蓄積する。データ変換部105は、ページ記述言語(PDL)等の解析や、キャラクタデータのCG(computer graphics)展開等、画像データの変換を行う。
【0020】
読取制御部106は、読取部107が、CISイメージセンサ(密着型イメージセンサ)によって原稿を光学的に読み取り、電気的な画像データに変換した画像信号を、図示しない画像処理制御部を介して、2値化処理や中間調処理等の各種画像処理を施し、高精細な画像データを出力する。なお、本実施例では、読取制御部106は、原稿を搬送しながら読取りを行うシート読取制御方式と、原稿台にある原稿をスキャンするブック読取制御方式の両制御方式に対応している。
【0021】
操作表示部108は、数値入力キー,文字入力キー,ワンタッチ電話番号キー,モード設定キー,決定キー,取消しキー等を備え、ユーザが画像送信相手先データの決定や登録値の設定データや省エネモードの設定の登録動作を行うための操作部と、各種キー,LED(発光ダイオード)とLCD(液晶ディスプレイ)等によって構成され、オペレータによる各種入力操作や、画像処理装置100の動作状況,ステータス状況の表示等を行う表示部である。
【0022】
通信制御部109は、MODEM(変復調装置)や、NCU(網制御装置)等によって構成されている。本実施例では、通信制御部109は、アナログの通信回線(PSTN)131に接続され、T30プロトコルでの通信制御、通信回線に対する発呼と着呼等の回線制御を行っている。
【0023】
解像度変換処理部110は、画像データのミリ−インチ解像度変換等の解像度変換制御を行う。なお、解像度変換部110において、画像データの拡大縮小処理も可能である。
【0024】
符号復号化処理部111は、画像処理装置100で扱う画像データ(MH,MR,MMR、JBIG,JPEG等)を符号復号化処理したり、拡大縮小処理を行う。
【0025】
記録制御部112は、印刷される画像データに対し、図示しない画像処理制御部を介して、スムージング処理や記録濃度補正処理,色補正等の各種画像処理を施し、高精細な画像データに変換し、記録部114(後述)に出力する。また、記録部114を制御することにより、定期的に記録部114の状態情報データを取得する役割も果たす。
【0026】
USBインタフェース制御部113は、USBインタフェースの通信制御を行うものであり、USB通信規格に従って、プロトコル制御を行い、CPU101が実行するUSB制御タスクからのデータを、パケットに変換し、外部の情報処理端末に、USBパケット送信を行ったり、逆に、外部の情報処理端末からのUSBパケットを、データに変換してCPU101に対し送信を行ったりする。
【0027】
PCMCIA I/F制御部115は、メモリカード116とのインタフェースを制御する。
【0028】
USBインタフェース制御部113は、USB通信規格で定められたプロトコルで通信を行うための制御部である。USB通信規格は、双方向のデータ通信を高速に行うことが出来る規格であり、1台のホスト(マスタ)に対し、複数のハブまたはファンクション(スレーブ)を接続することが出来る。USBインタフェース制御部113は、USB通信におけるホストの機能を有する。
【0029】
記録部114は、インクジェットプリンタからなる印刷装置であり、カラー画像データ、またはモノクロ画像データを印刷部材に印刷する。USBインタフェース制御部113とは、USB通信規格で定められたプロトコルで通信を行い、特に記録部114はファンクションの機能を有する。
【0030】
前記構成要素101〜106、108〜115は、CPU101が管理するCPUバス121を介して、相互に接続されている。
【0031】
図2は、画像処理装置100における操作表示部108の具体例を示す図である。
【0032】
操作表示部108は、テンキー部201と、ワンタッチ短縮ダイヤルキー部202と、スタート/コピーキー203と、ストップキー204と、フックキー205と、受信モード切替キー206と、読み取り解像度切り替えキー207と、セットキー208と、モードキー209と、リダイヤルキー210と、短縮ダイヤル/検索キー211と、ポーズキー212と、回線使用中/メモリ蓄積中動作表示ランプ213と、警告ランプ214と、LCDディスプレイ215と、原稿フィードレバー216と、ワンタッチ短縮ダイヤルパネル217と、トーンキー218と、カメラ→カードキー219と、カード→カードキー220と、カメラ→プリントキー221と、カメラ→FAXキー222と、カード保存キー223と、転送条件設定キー224を有する。
【0033】
テンキー部201は、電話番号,ファクシミリ番号や相手先名称等を登録したり、コピー部数やダイヤルをするときに使用するキー群である。
【0034】
ワンタッチ短縮ダイヤルキー部202は、ワンタッチ短縮ダイヤル発呼を行うときに使用するキー群である。
【0035】
スタート/コピーキー203は、ファクシミリ送信やコピー開始を指示するするキーである。
【0036】
ストップキー204は、ファクシミリ送受信、コピーやその他のオペレーション操作を停止させるキーである。
【0037】
フックキー205は、手動送信や通話等を行うときに使用するキーである。
【0038】
受信モード切替キー206は、ファクシミリ/TELモード、マニュアル受信モード、自動受信モードなどの受信モードを切り替えるキーである。
【0039】
読取り解像度切り替えキー207は、ファクシミリ送信時、コピー時の読取解像度、記録解像度を切り替えるキーである。
【0040】
セットキー208は、情報等を登録する際に、押すことによって設定を確定するキーである。
【0041】
モードキー209は、押すことによって、装置のスタンバイ時を、コピーモード,ファックスモード,スキャナモードに切り替えるキーである。
【0042】
リダイヤルキー210は、押すことによって、最後にダイヤルした相手先へ再発呼させるキーである。
【0043】
短縮ダイヤル/検索キー211は、短縮ダイヤルに登録してある相手先電話番号や、ファクシミリ番号へ発呼したり、他のグループの相手先名称や番号を検索するキーである。
【0044】
ポーズキー212は、ダイヤルするときや番号登録するときに、ポーズを挿入するキーである。
【0045】
回線使用中/メモリ蓄積中動作表示ランプ213は、回線使用時や受信文書がメモリに蓄積されているときに点灯するランプである。
【0046】
警告ランプ214は、エラー発生時やインク,トナー,記録紙なし時に点灯するランプである。
【0047】
LCDディスプレイ215は、メッセージやオペレーションプロンプト、各種情報を表示するディスプレイである。
【0048】
原稿フィードレバー216は、レバーを左にセットすると、自動原稿給紙になり、右にセットすると、手差し給紙になるレバーである。
【0049】
ワンタッチ短縮ダイヤルパネル217は、開けるとファンクションキー部にアクセスすることができるパネルである。
【0050】
トーンキー218は、パルス回線使用時に、トーン発呼をしたいときに使用するキーである。
【0051】
カメラ→カードキー219は装置に接続されているデジタルカメラ117のデータをメモリカード116に転送を行うためのキーである。
【0052】
カード→カードキー220は複数接続されているメモリカード116で、一方のメモリカードから、他方のメモリカードへデータ転送を行うためのキーである。
【0053】
カメラ→プリントキー221は接続されたデジタルカメラ17のデータを装置に転送して記録制御部112で制御をし、記録部114で記録動作を行うためのキーである。
【0054】
カメラ→FAXキー222は接続されたデジタルカメラ117のデータを通信制御部109を通してFAX通信をするためのキーである。
【0055】
カード保存キー223は接続されたメモリカード116に読取制御部106で制御を行い、読取部107で読み取ったデータを保存する動作のためのキーである。
【0056】
転送条件設定キー224は画像転送のための条件を設定するためのキーである。このキーを押下することでデジタルカメラ117やメモリカード116などのデジタルデータを転送する際の条件を指定することができる。
【0057】
なお、本実施例では、操作部と表示部が一体になっているが、別体であってもよいし、また、表示部内に操作部がある、タッチパネルであってもよい。
【0058】
図3に画像処理装置100におけるインクタンク交換時の処理の一例を示す。
【0059】
まず、ステップ301(図ではS301と表記する、以下同様)において、画像処理装置100の開閉カバー(以下カバーともいう)が開いているかの判別を行う。もしカバーが開いていなかったら、カバーが開くまでステップ301においてカバーが開いているかの判別を行う。もしカバーが開いていたら、次にステップ302において記録部114のインクヘッドカートリッジをインクタンクが交換できる位置に移動させる。次にステップ303においてカバーが閉められたかどうかの判別を行う。もしカバーが閉められたら次にステップ304においてインクタンク交換の判定を行う。
【0060】
以上のようにして、画像処理装置100においてカバーを開閉された際にインクタンク交換が行われたかどうかを判別し、交換していたら、インク使用量にかかる値の変更、たとえばインクの残量値のリセット(再設定)を行う。
【0061】
次に図4においてインクタンク交換判定の一例を示す。
【0062】
インクタンク交換判定ではインクタンクが交換されているかの判別ならびにどのインクタンクが交換されているかの判別を行う。まず、ステップ401においてカバーが5秒以上開けられたかどうかの判別を行う。もし開けられていなかったら交換されていないとみなしこのフローを終了する。5秒以上開けられていた場合は次にステップ402においてインクタンク交換可能性があるかの判別を行う。本実施例では記録部114が交換可能性をフラグで持っており、カバーが5秒以上開けられた場合や、インクヘッドカートリッジが一度外された場合などに交換可能性が有りになる。インクタンク交換可能性がなければこのフローを終了し、インクタンク交換可能性があれば次にステップ403において操作表示部108にインクタンクを交換したかを尋ねる表示をして、ユーザの入力を待つ。次にユーザによる入力の判別をステップ404で行う。もしユーザが“インクタンクを交換した”ことを入力していたら、次にステップ405において何色のインクタンクが交換されたかとそのインクの残量値の再設定を行う。もしステップ404においてインクタンクは交換されていない入力にされていたら、もしくはステップ405で再設定された後に、次にステップ406でインクタンク交換可能性をなしに変更する。
【0063】
以上でインクタンク交換判定の処理を終了する。本例でカバーの開け閉めの時間が5秒に設定されているが、これは本実施例におけるインクタンク交換に必要とされる時間であり、装置によってその時間は変わってくるため、この限りではない。なお、本実施例では、カバーの閉を検知して、インクタンク交換判定に入っているが、これに限らず、開を検知して、あるいは開と閉を検知してインクタンク交換判定に入るようにしてもよい。
【0064】
次に図5において、ステップ405でのどのインクタンクが交換されたかと交換されたインクタンクのインクの残量表示についての詳細を示す。
【0065】
まず、ステップ501において黒インクタンクを交換したかの表示をしてユーザの入力操作を促す。ステップ501において黒インクタンクを交換したと入力された場合は次にステップ502において黒インクタンクを交換したことを設定しておく。またステップ501で黒インクタンクを交換していない場合は、ステップ506で黒インクタンクは未交換であることを設定しておき、次にステップ503のフローに移る。ステップ503ではカラーインクタンクを交換したかどうかの判別を行う。ユーザに表示でカラーインクタンクを交換したかどうかについて操作を促し、ユーザ入力を待つ。ステップ503でカラーインクタンクを交換したと入力されたら、ステップ504でカラーインクタンクを交換したことを設定しておく。またステップ503でカラーインクタンクが交換されていない場合はステップ507でカラーインクタンクが交換されていないことを設定しておく。こうして各インクタンクが交換されたかを設定した後、ステップ502,504,506,507で設定した値を元に、ステップ505で何色インクタンクを交換したか判別を行う。ます、黒インクタンクのみ交換した場合は、ステップ508で黒インクの残量をリセットし、フローを終了する。次にカラーインクタンクのみを変えた場合はステップ510でカラーインク残量をリセットし、フローを終了する。次に両方のインクタンクを交換した場合はステップ509で黒インクタンクとカラーインクタンクの両方のインク残量のリセットを行う。また、黒インクタンク,カラーインクタンクも両方変えなかったと選択されていた場合はインク残量を変更しない。
【0066】
以上の手法でどのインクタンクが交換されたかと交換されたインクの残量のリセットが可能となる。
【0067】
以上説明したように、本実施例によれば、インクドットカウント法を採用している場合に、カウント値のリセットをユーザにわかりやすく操作してもらうことができる。
【0068】
また、ユーザは装置からのいくつかの質問に対して答えるだけで、カウント値を常に正しいものに設定しておくことができる。また開閉カバーの開閉後にカウント値設定のオペレーションに自動的に移ることができるため、ユーザが登録メニューなどにわざわざ入る必要がないため、非常に簡単に操作を行うことができる。
【0069】
なお、本実施例ではインクタンクの種類がカラーインクタンクと黒インクタンクの二種類になっているが、使用するインクジェット記録部によって、インクタンクの種類は変更されるため、インクタンクの種類はこの限りではない。
【0070】
また、本実施例ではインクの残量値を記録部のメモリに記憶しておく手法を想定しているが、インク残量値は記録部以外の画像処理装置のメモリに記憶しておく場合でも問題がないので、装置が制御できる部位のメモリに蓄えておけばよい。
【0071】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、インクドットカウント法のカウンタ値等のインク使用量に関するデータ(インク残量のデータを含む)のリセットを、ユーザにより確実に、かつ容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の構成を示すブロック図
【図2】操作表示部の具体例を示す図
【図3】インクタンク交換時の処理を示すフローチャート
【図4】インクタンク交換判定の処理を示すフローチャート
【図5】インクタンク交換時のインク残量表示の処理を示すフローチャート
【符号の説明】
100 画像処理装置
101 CPU
108 操作表示部
114 記録部

Claims (6)

  1. 操作情報を入力する操作部と、
    装置の状態を表示する表示部と、
    画像や文字を記録する記録部と、
    前記記録部のインクの使用量にかかるデータを記憶する記憶手段と、
    インクタンクを交換する際に開閉する開閉カバーと、
    前記開閉カバーの開閉を検知する検知手段と、
    前記検知手段により前記開閉カバーが開およびまたは閉されたことを検知した場合に、前記表示部にインクタンクを交換したか尋ねる表示をし、前記操作部にインクタンクを交換した旨入力されたときは、前記記憶手段の前記インクの使用量にかかるデータを再設定するように制御する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1記載の画像処理装置において、
    前記記録部はインクジェット方式の印刷装置で構成されていることを特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項2記載の画像処理装置において、前記インクの使用量にかかるデータは、インクドットカウント法によるカウント値にかかるデータであることを特徴とする画像処理装置。
  4. 請求項1記載の画像処理装置において、
    前記インクの使用量にかかるデータを記憶する記憶手段を前記記録部に備えたことを特徴とする画像処理装置。
  5. 請求項1記載の画像処理装置において、
    前記インクの使用量にかかるデータを記憶する記憶手段を前記記録部以外の箇所に備えたことを特徴とする画像処理装置。
  6. 画像や文字を記録する記録部を備えた画像処理装置におけるインク使用量にかかるデータの処理方法であって、
    インクタンクを交換する際に開閉する開閉カバーが開およびまたは閉されたことを検知したステップAと、
    前記ステップAで開およびまたは閉されたことを検知した場合に、インクタンクを交換したか尋ねる表示をするステップBと、
    前記ステップBでの表示に応じてインクタンクを交換した旨の入力があったとき、前記インク使用量にかかるデータを再設定するステップCと、
    を備えたことを特徴とする画像処理装置におけるインク使用量にかかるデータの処理方法。
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