JP2004073325A - 回転灯を有した遊技機の役物 - Google Patents

回転灯を有した遊技機の役物 Download PDF

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Abstract

【課題】遊技盤の構成煩雑化や使用電力の増大を伴わずに、演出効果の向上を達成することができる回転灯を有する遊技機の役物を提供すること。
【解決手段】本発明の役物31は、遊技機11の遊技盤13に取り付けられる。この役物31は、発光体46、反射体47、駆動手段45を有する回転灯41と、可動体42とを備える。反射体41は、発光体46の周囲を旋回して発光体46の光を反射する。駆動手段45は反射体47を回転させる。役物31には可動体駆動力伝達手段70が設けられる。可動体駆動力伝達手段70は、駆動手段45の駆動力を可動体42にも伝達することで可動体42を駆動する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はパチンコ機やスロットマシン等に代表される遊技機に係り、特には遊技機の遊技盤に取り付けられる役物の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、遊技機における光の演出としては、ランプやLED等の発光体によるものが知られている。また、かかる演出の種類としては、色の異なる発光体を複数個設置して複数色の光を発したり、発光体の点滅パターンを変化させたり、あるいは発光体の光量を変化させたりすること等が一般的である。しかしながら、このような従来の演出は今ひとつインパクトに欠けていた。
【0003】
そこで最近では、動きのないランプやLED等に代えて動きのあるダイナミックな発光体、具体的には回転灯を遊技盤に取り付けることにより、効果的な光の演出を行うことが提案されている。なお、周知の回転灯としては、収容空間を形成するレンズカバー内の下部中央位置に発光体を固定配置し、その発光体の周囲を旋回するように反射体を有する回転盤を回転可能に配設し、その反射体及び回転盤を一体に回転駆動させる専用の駆動手段(通常はモータ)を反射体及び発光体の下部に配設した構成を備えるものが一般的である。
【0004】
また、従来の遊技機では、光の演出以外の演出として、例えば遊技盤に設けられた役物(可動体)を別の駆動手段(通常はモータやソレノイド)にて動かすこと等もよく行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、近年の遊技機では遊技盤に取り付けられる役物の数が多いことから、遊技盤の構成が複雑化するのを解消するために、個々の役物をできるだけ簡素化し、さらには個々の役物を小型化しておく必要がある。また、近年の遊技機では沢山の電気部品を動作させるために既に多くの電力を使用している。よって、できるだけ各々の電気部品を効率よく動作させて、使用電力の増大を防止する必要がある。
【0006】
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、遊技盤の構成が複雑化することや使用電力の増大を伴わずに、演出効果の向上を達成することができる回転灯を有する遊技機の役物を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、遊技機の遊技盤に取り付けられる役物であって、発光体と、前記発光体の周囲を旋回して前記発光体の光を反射する反射体と、前記反射体を回転させる駆動手段とを有する回転灯を備え、その回転灯とは別に可動体を備えるとともに、前記駆動手段の駆動力を前記可動体にも伝達しうる可動体駆動力伝達手段を設け、前記可動体を駆動可能としたことを特徴とする、回転灯を有した遊技機の役物をその要旨とする。
【0008】
従って、請求項1に記載の発明によると、可動体駆動力伝達手段を介して駆動手段の駆動力が可動体にも伝達されるため、反射体ばかりでなく可動体も駆動可能となる。ゆえに、回転灯における反射体用の駆動手段と別個に可動体用の駆動手段を配設する必要がなくなり、可動体用の駆動手段を省略することができる。よって、遊技盤の構成が複雑化するのを回避することができる。また、可動体用の駆動手段に供給すべき電力分が不要になるため、使用電力の増大を防止することができる。しかも、回転灯による光の演出に加えて可動体による動きのある演出がなされるため、トータルでの演出効果を確実に向上させることができる。また、1つの駆動手段により回転灯及び可動体の両方を駆動させる構成であるため、部品点数を減らすことができ、コストダウンを図ることができる。
【0009】
ここで「役物」とは、遊技盤に取り付けられている構造物であって、何らかの状態変化を起こすもの(例えば光ったり動いたりするもの等)、または前記状態変化を起こさないにしても遊技盤に装飾を施しているもの(例えば装飾部材)をいい、具体的には始動入賞具、大型装飾部品、電飾案内車、普通案内車、大型電動式の入賞装置、電飾装置などがある。なお、遊技盤に取り付けられている構造物であっても、例えば釘のように状態変化を特に起こさず、しかも遊技盤に装飾を施していないものは、ここでいう役物には該当しない。
【0010】
また、「可動体」とは、遊技盤に取り付けられている構造物であって、駆動源からの駆動力によって能動的に動くものを指す。よって、遊技球の衝突によって受動的に動くもの(例えば普通案内車)などは除かれる。この場合における可動体は、遊技球の進行方向に何らかの影響を与える構造物(即ち直接遊技に関係のある構造物)であってもよいほか、遊技球の進行方向に何ら影響を与えない構造物(即ち直接遊技に関係のない構造物)であってもよい。ただし、本発明において駆動手段の駆動力により駆動可能とされる可動体としては、遊技球の進行方向に何ら影響を与えず、単に演出効果の向上を主な目的とした構造物(便宜上「演出用可動体」と呼ぶ。)であることがよい。駆動手段の駆動力により駆動可能とされる可動体の数は、1つに限定されず、2つ以上であってもよい。
【0011】
ここで可動体は、反射体に連動して動くように構成されていてもよいほか、反射体とは連動しておらず無関係にかつ個別に動くように構成されていてもよい。別の言い方をすると、可動体と反射体とは同時期に双方が動くように構成されていてもよいほか、同時期にいずれか一方のみしか動かないように構成されていてもよい。後者の場合には、可動体及び反射体のうちのいずれかに対して選択的に駆動力を伝達するような駆動力伝達手段を設けることがよい。
【0012】
なお、前記可動体自体の動作としては特に限定されることはなく、例えば、往復運動、回転運動、揺動運動などが挙げられる。
【0013】
前記回転灯はカバーを有したものであることがよく、上記の発光体や反射体等はそのカバーの収容空間内にて互いに離間して配設されていることが望ましい。かかるカバーを用いた場合、発光体や反射体等を遊技球から確実に保護することができ、回転灯に故障等が起こりにくくなる。さらに、必要に応じて着色を施したりレンズ状に形成したりすること等が可能なため、光による演出効果をいっそう高めることができる。また、カバーに着色を施した場合、回転灯の内部構造がカバーによって隠されて見えにくくなることにより、煩雑さが解消され、当該役物の見た目がよくなる。
【0014】
上記の可動体駆動力伝達手段としては、特に限定されることはなく従来公知の各種の伝達手段を採用することができ、例えばギアを用いたもの、ベルトを用いたもの、シャフトを用いたもの、摩擦車を用いたもの等が挙げられる。
【0015】
請求項2に記載の発明は、請求項1において、前記回転灯は、前記駆動手段の駆動力を前記反射体に伝達する反射体駆動力伝達手段を備えるとともに、前記可動体駆動力伝達手段は、前記反射体駆動力伝達手段の回転運動を往復直線運動に変換して前記可動体に伝達することをその要旨とする。
【0016】
例えば、駆動手段の駆動力を回転運動のまま可動体に伝達することも可能であるが、その場合には例えば複数のギアを用いて可動体駆動力伝達手段を構成する必要があり、回転灯の構成複雑化や大型化が招来されるおそれがある。その点、回転運動を往復直線運動に変換して可動体に伝達する請求項2に記載の発明によれば、可動体がある程度離間して設置されていたとしても、その可動体に確実に駆動力を伝達することができる。また、複数のギアを用いた場合ほど部品点数も多くなくしかもそれほど大きな設置スペースを必要としないため、役物(回転灯)の構成複雑化や大型化といった問題も起こりにくい。
【0017】
請求項3に記載の発明は、請求項1または2において、前記駆動手段は、前記役物の遊技盤取付部よりも後側であって前記発光体よりも後側に配置される回転駆動手段であり、前記反射体は、前記遊技盤面に対して略平行な方向に延びる回転軸を有することをその要旨とする。
【0018】
従って、請求項3に記載の発明によると、役物の取り付け状態において遊技盤面に当接される役物の遊技盤取付部よりも後側に駆動手段を取り付ければ、少なくとも遊技盤面上に駆動手段が存在しなくなり、それよりも後側に存在した状態となる。その結果、回転灯の遊技盤面方向への寸法を小さくすることができる。このため、スペースを確保しにくい場所(例えば図柄表示装置のすぐ上方の位置など)であっても、そこに回転灯を無理なく配設することが可能となる。また、遊技盤に取り付けたときに遊技盤の正面側から見えない位置に駆動手段が隠れた状態となるため、見た目の煩雑さが解消され、すっきりとしたデザインとなる。さらに、遊技盤自体が音を遮る遮蔽体としても機能しうるので、駆動手段の騒音も低減される。
【0019】
前記反射体は、遊技盤面に対して略平行な方向に延びる回転軸を有している。そのため、反射体の回転時には、反射体が発光体の前に来たり後に行ったりするので、遊技者に対して光の反射状態及び遮蔽状態が周期的に繰り返し生起されることになる。よって、著しい光の変化を実現することができる。仮に、反射体が遊技盤面に対して前後方向に延びる回転軸を有した場合、反射体が発光体の周囲を回転したとしても、光の反射状態及び遮蔽状態が生起されないため、遊技者にとって光の変化に乏しい回転灯となるおそれがある。これに対して請求項3のような回転軸の延びる方向にすれば、光の変化がよりダイナミックで極めて迫力のある回転灯とすることができる。よって、より確実に演出効果の向上を図ることができる。
【0020】
請求項4に記載の発明は、請求項1または2において、前記駆動手段は、前記遊技盤面に対して交差する方向に延びる回転駆動軸を有し、かつ前記役物の遊技盤取付部よりも後側であって前記発光体よりも後側に配置される回転駆動手段であり、前記反射体は、前記遊技盤面に対して略平行な方向に延びる回転軸を有し、前記反射体駆動力伝達手段は、互いに延びる方向の異なる前記回転駆動軸及び前記回転軸間の駆動力伝達を行うことをその要旨とする。
【0021】
従って、請求項4に記載の発明によると、請求項3の作用効果に加えてさらに次のような作用効果を奏する。即ち、反射体駆動力伝達手段を介して、互いに延びる方向の異なる回転駆動軸及び回転軸間の駆動力伝達を行う構成を採用しているので、駆動手段を配設する際の設計の自由度がよりいっそう大きくなる。よって、全体のコンパクト化や構成の簡略化に最も適した位置に駆動手段を配設することが可能となる。
【0022】
請求項5に記載の発明は、請求項2乃至4のいずれか1項において、前記反射体または前記反射体駆動力伝達手段の回転位置を検出する位置検出手段を備えたことをその要旨とする。
【0023】
従って、請求項5に記載の発明によると、反射体または反射体駆動力伝達手段の回転位置が検出可能なため、例えば、これらを一定の回転位置にて停止させるような構成を実現するうえで好都合となる。より具体的には、回転終了時に反射体を常に発光体の後方側位置にて停止させる(即ち、回転終了時に反射体の反射面を常に遊技者側に向けて停止させる)ことが望ましい。この場合、反射体の反射面が遊技者側を向いた状態で次回の発光を開始すれば、その際に発光体の発した光が遮られないからである。また、本発明の構成によれば、例えば、反射体または反射体駆動力伝達手段が正常に動作しているか否かを把握すること等も可能となり、都合がよい。
【0024】
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5のいずれか1項において、前記回転灯は、前記駆動手段の駆動力を前記反射体に伝達する反射体駆動力伝達手段を備えるとともに、前記発光体と、前記反射体及び前記反射体駆動力伝達手段とを、互いに相対する別の位置に配設したことをその要旨とする。
【0025】
従って、請求項6に記載の発明によると、回転灯における回転しない構成(発光体)と回転する構成(反射体等)とを別の位置に分けて配設したことにより、個々の構成を簡略化することができ、これにより個々の構成を小型化することができる。よって、回転灯を全体的にコンパクト化することができ、役物の一部として遊技機の遊技盤に困難なく取り付け可能となる。また、全体的にコンパクトに形成したときであっても、駆動機構部の構成は簡略化されているため、該駆動機構部を小さく形成することが可能となり、その分ある程度大きな発光体や反射体を使用できるようになる。従って、発光時に十分な迫力のある回転灯となり、確実に演出効果を高めることができる。
また、回転灯に前記カバーを用いた場合、発光体や反射体等はそのカバーの収容空間内にて互いに離間して配設されていることが望ましい。さらに、発光体と、反射体及び反射体駆動力伝達手段とを配設する具体的な態様としては、遊技盤の正面側から見たときにこれらを遊技盤の面方向に互いに離間して配設することがよく、より具体的には、上下方向に離間して配設する態様や、左右方向に離間して配設する態様などがある。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した一実施形態のパチンコ機を図1〜図7に基づき詳細に説明する。なお本実施形態において「左」又は「右」とは、パチンコ機の表側(前面側)から見たときの「左」又は「右」を示すものとする。
【0027】
図1は本実施形態のパチンコ機11を示す全体正面図である。図2は回転灯41を有したセンター役物31(回転灯付きセンター役物31)を示す正面図である。図3は図2のA−A線における断面図である。図4は回転灯41部分の要部拡大断面図である。図5は回転灯41を構成する部材を示す部分斜視図である。図6(a)は回転灯41を構成する部材及び可動体42を示す概略正面図であり、図6(b)は概略底面図である。図7(a)は回転灯41を構成する部材及び可動体42を示す概略正面図であり、図7(b)は概略底面図である。
【0028】
図1に概略的に示されるように、パチンコ機11を構成する中枠12の前面側には、機内部に配置された遊技盤13を透視状態で保護するためのガラス枠を備えた前枠14と上球皿15とが、ともに横開き状態で開閉可能に組み付けられている。さらに、前記中枠12の下部には、下球皿16や打球発射装置17等が装着されている。
【0029】
図1に示されるように、遊技盤13の遊技領域の略中央には、図柄を変動させて図柄組み合わせゲームを行う図柄表示手段としての図柄表示装置18が配設されている。そして、遊技盤13の前面(以下「遊技盤面13a」と呼ぶ。)には、各種の役物が取り付けられている。具体的にいうと、図柄表示装置18の下方には、図示しないソレノイドにより開閉動作を行う始動入賞口19が配設されている。さらに、始動入賞口19の下方には、図示しないソレノイドにより開閉動作を行う大入賞口20が配設されている。そのほか、遊技盤13には電飾案内車21や普通案内車22が配設されるとともに、遊技盤13の左右両サイド部には光による演出を行うための電飾装置23が配設されている。
【0030】
本実施形態では、図1に示されるように、遊技盤13の遊技領域の略中央にはさらに回転灯付きセンター役物31が配設されている。回転灯付きセンター役物31は、図柄表示装置18の装飾及び遊技の演出をするための大型の枠状部材である。図2等に示されるように、回転灯付きセンター役物31を構成する合成樹脂製の役物本体32には全体的に装飾が施されており、その中央部には横長矩形状の開口部33が設けられている。この開口部33は、図柄表示装置18の表示領域を露出させるべく、表示領域の形状・大きさに対応して形成されている。役物本体32の外周部には、遊技盤13への取り付けの際に遊技盤面13aに当接されるフランジ部34が設けられている。そして、遊技盤取付部であるフランジ部34の複数箇所を図示しないねじで固定することにより、図3のように役物本体32が遊技盤13に取り付けられている。役物本体32の上縁中央部には、回転灯41を設置するための回転灯設置スペース35が前面側に向けて開口するように区画形成されている。その回転灯設置スペース35の左右両側には、可動体42を設置するための可動体設置スペース36が前面側に向けて開口するように区画形成されている。つまり、本実施形態において回転灯41が配設されるべき位置は、遊技盤13の中央部から遊技盤13の周縁部方向(具体的には遊技盤13の中央部から上側方向)へ偏心した位置となっている。
【0031】
次に、この回転灯付きセンター役物31が備える回転灯41の構成について述べる。図2〜図5に示されるように、回転灯41は、本体であるベース部材43、レンズカバー44、モータ45、ランプ46、反射体47、回転盤48、駆動ギア49、モータ取付部材50等によって構成されている。
【0032】
本実施形態において使用されるレンズカバー44は、光透過性の合成樹脂からなる略半球状の部材であって、全体的に赤色系の色が着色されている。かかるレンズカバー44はベース部材43の上面側に固定されている。レンズカバー44の後面側は凹状になっていて、その内部に回転灯41を構成するいくつかの部材を収容可能となっている。レンズカバー44における内壁面の上部中央位置には、発光体支持部51が一体的に突設形成されている。その発光体支持部51にはランプ支持基板52が固定されるとともに、そのランプ支持基板52の先端部下面側には発光体としてのランプ46が吊り下げられた状態で取り付けられている。つまり、ランプ46は、レンズカバー44の上部位置にランプ支持基板52を介して取り付けられている。ランプ支持基板52の基端部上面側にはコネクタ部53が設けられており、そこからは図示しない複数の配線が引き出されている。
【0033】
図4,図5等に示されるように、回転盤48は円盤状に形成された合成樹脂製の部材であり、その下面側中心部には軸受凹部48aが形成されている。その軸受凹部48aには棒状の回転軸48cが圧入固定されている。ベース部材43においてレンズカバー44により覆われた部分の中央部(レンズカバー44の下部となる位置)には中央孔を有する円筒状の支持柱54が突設されており、その支持柱54の前記中央孔には前記回転軸48cの下端側が挿入されている。その結果、支持柱54により回転盤48が回転可能に軸支される。この場合において回転盤48の回転軸48cの軸線方向は、遊技盤面13aに対して平行な方向(上下方向)に延びた状態となる。回転盤48の下面側には、回転盤48の回転中心から偏心した状態で断面円形状の内側カム突条48bが一体形成されている。回転盤48の上面側外周部全体には歯部48dが形成されており、これによっていわゆるフェースギアが構成されている。かかる回転盤48は反射体駆動力伝達手段の一部を構成している。
【0034】
図3,図4,図5に示されるように、反射体47は回転盤48の上面側に配設されている。本実施形態の反射体47は、ランプ46の周囲を旋回してその光を反射、遮蔽する役割を果たすものであって、合成樹脂からなる成形品の表面に金属めっきを施すことにより光沢が付与された部材である。前記反射体47は、円盤状の基部47aと、その基部47aの上面側に位置する反射面47bを有する部分と、それらを連結する回転軸部47fとにより構成されている。基部47aは回転盤48の上面に接合されており、そのため反射体47と回転盤48とは、回転軸部47f及び回転軸48cを回転中心として、一体回転可能となっている。従って、回転盤48の回転軸48cは、反射体47の回転軸48cであるとも言える。反射体47の回転軸部47fの軸線も、回転盤48の回転軸48cと同様に遊技盤面13aに対して平行な方向(上下方向)に延びている。前記反射面47bは、主反射面47dと副反射面47cとからなり、全体として略椀状に形成されている。図3,図4,図5に示されるように、副反射面47cにおける上部領域には、回転する反射面47bとランプ46との干渉を避けるために切欠部47eが形成されている。そして、この切欠部47eを介して、上方から反射面47bの内側に向けてランプ46が挿入配置されるようになっている。
【0035】
また、主反射面47dは、反射体47の回転軸48cの延びる方向に対して所定の角度θを有している。より具体的には、主反射面47dは反射体47の基端側を向くように所定の角度θだけ傾斜している。ここでは、かかる傾斜角度θを下向きで15°程度に設定している。従って、主反射面47dによって反射された光は、図3の矢印aの方向に進むようになっている。つまり、回転灯41がある高さよりも下方に向けて(つまり遊技者の視線がある高さに向けて)、光が反射されるように構成されている。
【0036】
図3に示されるように、ベース部材43の後部側にはモータ取付部材50が固定されており、そのモータ取付部材50の後面には回転駆動手段であるモータ45が取り付けられている。従って、かかるモータ45は、フランジ部34や遊技盤13よりも後側に配置されているばかりでなく、レンズカバー44、ランプ46、反射体47、回転盤48よりも後側に配置されている。モータ45の外周部上側位置にはコネクタ部55が設けられており、そこからは図示しない複数の配線が引き出されている。本実施形態ではモータ45としてステッピングモータを用いている。
【0037】
図4等に示されるように、モータ45の前端面には回転駆動軸56が突出しており、その回転駆動軸56は遊技盤面13aに対して直交する方向(パチンコ機11の前方向)に延びている。かかる回転駆動軸56はモータ取付部材50を貫通して、レンズカバー44内の領域に臨んでいる。回転駆動軸56の先端には、平歯車である駆動ギア49が一体回転可能に装着されている。この駆動ギア49は回転盤48の歯部48dに噛合しており、これにより回転盤48及び反射体47にモータ45の回転駆動力が伝達されるようになっている。即ち、駆動ギア49及び回転盤48からなる反射体駆動力伝達手段は、互いに直交する方向に延びる回転駆動軸56及び回転軸48c間での駆動力の伝達を行う役割を果たしている。
【0038】
図4に示されるように、回転盤48の下面側に設けられた内側カム突条48bの所定箇所には、位置検出手段を構成するインデックス部61が下向きに突設されている。一方、ベース部材43側には、同じく位置検出手段を構成する位置検出スイッチ62が配設されている。ここで用いる位置検出スイッチ62は、具体的には、スリット部分63においてインデックス部61が存在しているか否かを検出する光センサである。位置検出スイッチ62から出力される検出信号は、コネクタ65から引き出された配線を介して回転灯付きセンター役物31外部にある回転灯制御手段64に入力されるようになっている。そして、かかる回転灯制御手段64は、前記検出信号に基づいて回転盤48の回転位置(実質的には反射体47の回転位置)を算出するように構成されている。回転灯制御手段64はモータ45に対しても接続されており、モータ45の回転、停止タイミングを駆動制御する信号を出力するようになっている。
【0039】
次に、可動部42及びそれに駆動力を伝達するための構成について述べる。図2,図6,図7に示されるように、この回転灯付きセンター役物31は、2つの可動体42を備えている。これら一対の可動体42は構造が等しく、ギア部74、軸部75及び頭部76を備えている。本実施形態では、演出効果を高めるために頭部76の前面側に顔が描かれている。かかる頭部76は軸部75の上部に固定されている。軸部75の下端は、円盤状をしたギア部74の上面中心部に連結されている。従って、ギア部74が回動すると、軸部75及び頭部76も同じ方向に回動するようになっている。かかるギア部74の下面側は、ベース部材43の底部に接した状態で配置されている。なお、ギア部74及び軸部75は設置スペース36から突出しておらずに遊技者から不可視であるのに対して、頭部76は設置スペース36から突出しているため遊技者から可視となっている。
【0040】
本実施形態における可動体駆動力伝達手段70は、外側カム突条71と一対のアーム部72とを備えた構成となっている。外側カム突条71は略楕円形状に形成されていて、その内側領域には一回り小さな円形状の内側カム突条48bが偏心回転可能に配置されている。外側カム突条71の内周面の一部には、内側カム突条48の外周面の一部が当接しうるようになっている。外側カム突条71における相対する2箇所(即ち外側カム突条71において回転軸48cを挟むようなかたちで相対する左右両側の位置)には、平板状をした一対のアーム部72が連結されている。本実施形態では、外側カム突条71及びアーム部72は合成樹脂材料によって一体成形されている。ベース部材43の底部は左右方向に延びる溝状になっており、前記アーム部72はその下面側をベース部材43の底部に接した状態で配置されている。また、両アーム部72の先端はそれぞれ左右方向に延びるとともに、設置スペース36の下方領域にまで及んでいる。各アーム部72の下面側には、ベース部材43の底部との摺動抵抗を低減するために、一対のリブ73がアーム部72の長手方向に沿って平行に形成されている。アーム部72の先端部前側には歯部72aが形成されるとともに、前記歯部72aは前記可動体42のギア部74の周面に形成された歯部に対して噛合している。つまり、かかるアーム部72の歯部72aと可動体42のギア部74とによって、ラック・ピニオン機構が構成されている。
【0041】
次に、上記のように構成された回転灯付きセンター役物31の回転灯41及び可動体42の動作について説明する。
【0042】
図6(a),(b)に示されるように、回転灯付きセンター役物31による光の演出が行われる前の初期状態(通常の状態)では、反射体47の反射面47bはちょうどランプ46の後側に位置して停止している。従って、主反射面47dは、遊技者側を向いている。ランプ46にはまだ電力が供給されておらず、消灯している。また、可動体駆動力伝達手段70は左右どちら側にも移動しておらず、一対の可動体42の頭部76は真正面を向いている。そして、内側カム突条48bのインデックス部61はこのとき最も前側(位置検出スイッチ62から最も離間した位置、位置検出スイッチ62のある位置を0°とすると180°の位置)にある。
【0043】
通常の状態から特定の遊技状態になった場合(例えばリーチ状態になった場合など)には、オフ状態であった回転灯付きセンター役物31をオン状態にして演出を行わせる。つまり、ランプ46に電力を供給してランプ46を発光させるとともに、同時にモータ45に電力を供給してモータ45を一定方向に一定速度で回転させる。すると、反射体47の反射面47bがランプ46の周囲を旋回してランプ46の光を反射する。このような反射体47の回転時には、主反射面47dが発光体46の前に来たり後に行ったりするため、光の反射状態及び遮蔽状態が周期的に繰り返される。よって、かかる回転灯41により著しい光の変化を実現することができる。図7(a),(b)は、反射面47bが初期状態から90°回転した状態を示している。
【0044】
上記のような光の演出を行っている場合、位置検出スイッチ62が検出信号を回転灯制御手段64に出力することにより、回転灯制御手段64は回転盤48や反射体47の回転位置、回転回数などを常に監視している。本実施形態では、インデックス部61がスリット部分63を通過する際に位置検出スイッチ62の光を遮ることで検出信号が出力され、これをもって反射体47の反射面47bが初期状態から180°回転した位置に存在することがわかるようになっている。
【0045】
また、モータ45の回転駆動時には、回転盤48が回転するのに伴い内側カム突条48bが回転盤48の回転軸48cを基準として偏心回転し、内側カム突条48bに外接する外側カム突条71が左右方向に直線往復運動を行う。即ち、回転盤48を介して伝達されてきたモータ45の回転駆動力が、可動体駆動力伝達手段70によって往復直線運動に変換される。そして、この往復直線運動は一対のアーム部72及びラック・ピニオン機構を介して一対の可動体42に伝達され、軸部75を中心として可動体42を回動させる。その結果、頭部76が左右に首を振るような揺動運動を行う。つまり本実施形態では、可動体42及び反射体47の両方が、1つのモータ45の回転駆動力を利用して同時に連動するように構成されている。
【0046】
演出を終了させる際には、ランプ46への電力供給を停止してランプ46を消灯するとともに、モータ45への電力供給を停止してモータ45の回転を停止させる。この場合、インデックス部61及び位置検出スイッチ62による位置検出結果に基づきモータ45を制御することによって、モータ45を所定の位置で停止させる。より具体的にいうと、インデックス部61が位置検出スイッチ62を遮光することにより検出信号が出力されてから、反射体47及び回転盤48を180°回転させた時点でモータ45を停止させるようにする。これにより、反射面47bの主反射面47dが常に前面側(遊技者側)を向くとともに、頭部76も前面側(遊技者側)を向いた状態で停止し、次回の演出に備えるようになっている。
【0047】
従って、本実施形態によれば以下のような効果を得ることができる。
【0048】
(1)この回転灯付きセンター役物31の場合、回転灯41とは別に一対の可動体42を設け、回転盤48及び可動体駆動力伝達手段70を介してモータ45の駆動力を伝達することにより前記一対の可動体42を駆動させている。従って、1つの共通のモータ45によって反射体47ばかりでなく可動体42も駆動することができる。ゆえに、反射体47用の駆動手段と別個に可動体42用の駆動手段を配設する必要がなくなり、可動体42用の駆動手段を省略することができる。よって、一対の可動体42を有しているにもかかわらず回転灯付きセンター役物31の構造の簡素化及び小型化が図られ、ひいては遊技盤13の構成が煩雑化するのを回避することができる。
【0049】
(2)また、本実施形態によれば、可動体42用の駆動手段に供給すべき電力分が不要になるため、回転灯付きセンター役物31の省電力化が達成され、回転灯付きセンター役物31を効率よく動作させることができる。そしてこれにより、パチンコ機11全体での使用電力の増大を防止することができる。
【0050】
(3)しかも、本実施形態によれば、回転灯41による光の演出に加えて、一対の可動体42による動きのある演出がなされる。このため、トータルでの演出効果が確実に向上し、遊技者の興趣を確実に高めることができる。特に本実施形態では、一対の可動体42と反射体47とが同時期に双方が連動するように構成されているので、協調性及び統一感のある演出を実現することができ、演出効果を高めることができる。また、この場合には常時可動体42と反射体47とを駆動連結しておけばよいので、特に可動体42及び反射体47のうちのいずれかに対して選択的に駆動力を伝達するような駆動力伝達手段を設けることも不要となる。このことも構成が複雑化するのを回避するうえで貢献している。
【0051】
(4)この回転灯付きセンター役物31は、反射体駆動力伝達手段である回転盤48等の回転運動をいったん往復直線運動に変換して一対の可動体42に伝達する可動体駆動力伝達手段70を備えている。この構成によれば、回転灯41からある程度離間して設置された左右の可動体42に対して、殆ど力のロスなく確実に駆動力を伝達することができる。しかも、複数のギアを用いて可動体駆動力伝達手段を構成するような場合ほど部品点数も多くなく、しかもそれほど大きな設置スペースを必要としないため、回転灯付きセンター役物31の構成複雑化や大型化といった問題も起こりにくい。また、部品点数が少なくてよいことから、故障も起きにくい。また、本実施形態のように板状のアーム部72を備える可動体駆動力伝達手段70は、比較的薄肉に形成できるので、スペースを確保しにくい図柄表示装置18のすぐ上方の位置においても無理なく配設することができる。
【0052】
(5)この回転灯付きセンター役物31の場合、発光体であるランプ46と、反射体47及び反射体駆動力伝達手段を構成する回転盤48とが、レンズカバー44内において上下方向に離間して配設されている。より具体的には、レンズカバー44の上部位置にランプ46が配設され、レンズカバー44の下部位置に反射体47及び回転盤48が配設されている。なお、反射体駆動力伝達手段を構成する駆動ギア49も、ランプ46のあるレンズカバー44の上部位置からは離間して配設されている。このように回転灯41における回転しない構成と回転する構成とを別の位置に分けて配設したことにより、回転灯41における個々の構成を簡略化することができ、これにより個々の構成を小型化することができる。よって、回転灯41を全体的にコンパクトにすることができ、パチンコ機11の遊技盤13に困難なく取り付け可能な回転灯付きセンター役物31とすることができる。また、回転灯41を全体的にコンパクトに形成したときであっても、駆動機構部の構成は簡略化されているため、該駆動機構部を小さく形成することが可能となり、その分ある程度大きな発光体や反射体47を使用することができるようになる。従って、発光時に十分な迫力のある回転灯41となり、これを用いて光の演出を行えば、確実に演出効果を高めることができる。
【0053】
また、ランプ46と、反射体47及び回転盤48とを上下離間配設するとともに、該反射体47の回転軸48cの延びる方向を遊技盤面13aに対して略平行な方向とする構造を採用した結果、光の変化がよりダイナミックで極めて迫力のある回転灯41となり、より確実に演出効果の向上を図ることができる。従って、例えば反射体47の回転軸48cの延びる方向を遊技盤面13aに対して前後方向とする構造を採用したような場合の問題(遊技者にとって光の変化に乏しいという問題)を解消することができる。
【0054】
(6)この回転灯付きセンター役物31では、反射体駆動力伝達手段である回転盤48及び駆動ギア49を介して、駆動手段であるモータ45と反射体47とを駆動連結している。従って、反射体駆動力伝達手段を用いずにモータ45でダイレクトに反射体47を回転駆動させるような構成に比べて、モータ45を配設する際の設計の自由度が確実に大きくなる。よって、回転灯41全体のコンパクト化を阻害しないような位置に、具体的には反射体47やランプ46等の後側にモータ45を配設することが可能となる。
【0055】
(7)この回転灯付きセンター役物31では、モータ45は、フランジ部34よりも後側であってかつランプ46や反射体48よりも後側に配置されており、いわば回転灯付きセンター役物31の構成部材のうちで最も後方に位置している。従って、遊技盤13に回転灯付きセンター役物31を取り付けた場合でも遊技盤面13a上にモータ45が存在しなくなり、モータ45がそれよりも確実に後側に存在した状態となる。その結果、従来のものに比べて回転灯41の遊技盤面方向への寸法を小さくすることができる。このため、スペースを確保しにくい図柄表示装置18の上方領域であったとしても、そこに回転灯41を無理なく配設することが可能となる。また、遊技盤13に取り付けたときに遊技盤13の正面側から見えない位置にモータ45が完全に隠れた状態となるため、見た目の煩雑さが解消され、すっきりとしたデザインとなる。さらに、遊技盤13自体が音を遮る遮蔽体としても機能しうるので、モータ45の騒音も低減される。
【0056】
(8)この回転灯付きセンター役物31は、反射体47及び回転盤48の回転位置を検出する位置検出手段(インデックス部61及び位置検出スイッチ62)を備えている。従って、反射体47及び回転盤48の回転位置が検出可能となり、上記のごとく反射体47の回転終了時に主反射面47dを常にランプ46の後方側位置にて停止させることが可能となる。そしてこの場合、反射体47の主反射面47dが遊技者側を向いた状態で次回の発光を開始すれば、その際にランプ46の発した光が遮られず、最初の発光によって遊技者に強烈なインパクトを与えることができる。なお、一対の可動体42についても、反射体47の回転終了時に常に正面を向いた状態で停止させることが可能となる。
【0057】
また、位置検出手段によって回転位置検出信号を常時監視していれば、反射体47や回転盤48が正常に回転動作しているか否かを把握すること等も可能となり、故障の早期発見という観点からも都合がよい。
【0058】
(9)本実施形態の回転灯付きセンター役物31の場合、回転灯41の光による演出及び可動体42の揺動による演出を、リーチ状態に対応して行うように構成されている。従って、回転する光と揺動する頭部76とがなす演出によって、リーチ状態の形成を従来よりも派手に盛り上げることができ、遊技者の興趣を確実に高めることができる。
【0059】
なお、本発明の実施形態は以下のように変更してもよい。
【0060】
・可動体42は前記実施形態のように必ずしも左右一対に配設しなくてもよく、左右いずれか一方のみに配設してもよい。また、可動体42の動きとしては揺動運動のみに限定されることはなく、それ以外の動き(例えば回転運動、上下方向への往復運動、左右方向へ往復運動、前後方向への往復運動など)であっても構わない。また、複数の可動体42がある場合において、個々の可動体42の動きの態様は必ずしも同一でなくてもよい。
【0061】
・前記実施形態の可動体42は、遊技球の進行方向に何ら影響を与えず単に演出効果の向上を主な目的とした、いわゆる演出用可動体であった。しかし、これに限定されることはなく、演出効果の向上を目的とするのみならず遊技球の進行方向に何らかの影響を与えうる可動体としてもよい。
【0062】
・例えば、前記回転灯付きセンター役物31にさらに別の回転灯41(便宜上「第2の回転灯」と呼ぶ。)を配設し、既存の回転灯41(便宜上「第1の回転灯」と呼ぶ。)の有するモータ45の駆動力を、新設した回転灯41にも伝達して新設の回転灯41の反射体47を回転させてもよい。具体的には、例えば前記実施形態における可動体42の位置に新設の回転灯41の反射体47を設けるようにすればよい。この場合において、新設の回転灯41の反射体47は、回転灯41の駆動手段によって駆動される可動体であると把握することができる。なお、新設の回転灯41は、1つの回転灯付きセンター役物31につき2つ以上設けられてもよい。
【0063】
・回転灯41の駆動手段によって駆動される被駆動物は、前記実施形態のように同じ回転灯付きセンター役物31に配設された可動体であった。しかし、これに限定されず、当該回転灯付きセンター役物31とは別に配設された可動体を前記被駆動物といても構わない。
【0064】
・前記一対の可動体42は、反射体47とは連動しておらず無関係にかつ個別に動くように構成されていてもよい。このような構成であると、可動体42及び反射体47の動きを組み合わせることで演出に多様性を持たせることができ、演出効果を高めることができる。
【0065】
・回転灯41の光による演出及び可動体42の揺動による演出を、前記実施形態のようにリーチ状態になったときに行うばかりでなく、別のタイミングで行ってもよく、例えば特別遊技状態の発生に対応して行ってもよい。また、リーチ状態の形成または特別遊技状態の発生に対する可能性を遊技者に知らせる「予告報知」を行うような場合には、予告報知の際に併せて前記光及び揺動による演出を行ってもよい。
【0066】
・モータ45を一定方向(即ち正転方向)のみに回転駆動させていた前記実施形態に代えて、正転・逆転を所定条件で切り替えるような駆動制御を行ってモータ45を回転駆動させてもよい。このようにモータ45を正逆両方向に回転させれば、回転灯41の反射光の回る方向が2種類となる結果、多彩な光の演出を実現することができ、いっそう演出を盛り上げることができる。
【0067】
・モータ45を一定速度で回転駆動させていた実施形態に代えて、回転速度を所定条件で切り替えるような駆動制御を行ってモータ45を回転駆動させてもよい。例えば、ノーマルリーチ→スーパーリーチ→スペシャルリーチというようなリーチ状態の発展に応じて回転速度を速くするように設定しておけば、回転灯41の反射光の変化速度及び可動体42の頭部76の首振り速度が速くなる。その結果、リーチ状態が発展するに従って次第に躍動感が増し、いっそう演出を盛り上げることができる。
【0068】
・モータ45を配設する態様は前記実施形態のものに限定されず、適宜変更することが可能である。例えば、モータ45の先端を下向きにして回転駆動軸56を下方に向けるとともに、その回転駆動軸56に装着した駆動ギア49を回転盤48に対して噛合させるような態様にすることも可能である。この場合、回転盤48と駆動ギア49とは平行な位置関係となり、また、反射体47の回転軸部47fとモータ45の回転駆動軸56とが平行な位置関係となる。
【0069】
・反射体駆動力伝達手段を介さずに反射体47を直接モータ45に連結し、ダイレクトに反射体47を回転駆動させる構成を採用してもよい。
【0070】
・回転灯41に用いる駆動手段としては、前記実施形態にて例示したステッピングモータに限らず、これとは別のタイプのモータ45(例えば直流モータなど)を使用することも勿論可能である。さらに、かかるモータ45のような電気的な回転駆動手段に代えて、他の回転駆動手段(例えば回転運動を行う流体圧シリンダなど)を使用することも許容される。
【0071】
・前記実施形態では回転盤48と反射体47とを別個に形成したうえでこれらを互いに接合する構成を採用したが、例えば回転盤48及び反射体47を1つの部材として形成してもよい。また、回転盤48を省略するとともに、反射体47の基部47aにおける外周面に歯部48dを形成してもよい。即ち、反射体47の一部をフェースギアとしてもよい。
・主反射面47dの傾斜角度θ(反射体47の回転軸48cの延びる方向に対する主反射面47dの傾斜角度θ)は前記実施形態のように15°に限定されることはなく、15°よりも大きい任意の角度、あるいは15°よりも小さい任意の角度に設定しても勿論構わない。この場合、角度θを0(ゼロ)に設定した構成、つまり主反射面47dに特に傾斜を設けない構成を採用することも可能である。また、反射体47は必ずしも主反射面47dと副反射面47cとに分けられていなくてもよい。
【0072】
・本発明の回転灯41を有する遊技機の役物は、実施形態にて示したようなパチンコ機11用の役物として具体化されるばかりでなく、パチンコ機11以外の遊技機であって遊技盤13を備えるものに用いる役物として具体化されることが可能である。
【0073】
次に、特許請求の範囲に記載された技術的思想のほかに、前述した実施形態によって把握される技術的思想を以下に列挙する。
【0074】
(1)請求項1乃至6のいずれか1項において、前記役物は遊技盤中央部に取り付けられる図柄表示装置を装飾する枠状のセンター役物であり、前記回転灯の配設位置はそのセンター役物の上縁中央部であり、前記可動体の配設位置はその回転灯の左右両脇であることを特徴とする、回転灯を有した遊技機の役物。
【0075】
(2)遊技機の遊技盤に取り付けられる役物であって、発光体と、前記発光体の周囲を旋回して前記発光体の光を反射する反射体と、前記反射体を回転させる駆動手段と、前記発光体及び前記反射体を収容する透光性のカバーとを有する回転灯を備え、その回転灯とは別に可動体を備えるとともに、前記駆動手段の駆動力を前記可動体に伝達する可動体駆動力伝達手段を設け、前記反射体に連動して前記可動体も駆動させるようにしたことを特徴とする、回転灯を有した遊技機の役物。
【0076】
(3)請求項1において、前記可動体は、前記駆動手段を有する回転灯とは別に配設された回転灯の有する反射体であることを特徴とする、回転灯を有した遊技機の役物。
【0077】
(4)遊技機の遊技盤に取り付けられる役物であって、発光体と、前記発光体の周囲を旋回して前記発光体の光を反射する反射体と、前記反射体を回転させる駆動手段とを有する第1の回転灯を備えるとともに、発光体と、前記発光体の周囲を旋回して前記発光体の光を反射する反射体とを有する第2の回転灯を備え、前記駆動手段の駆動力を各々の反射体に伝達しうる反射体駆動力伝達手段を設けたことを特徴とする、回転灯を有した遊技機の役物。
【0078】
(5)前記回転灯は、遊技盤中央部から遊技盤周縁部方向へ偏心した位置に配設されるとともに、前記反射体は、主反射面と副反射面とからなる略椀状の反射面を有し、前記主反射面は、前記反射体の回転軸の延びる方向に対して所定の角度をもって配設されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の回転灯を有した遊技機の役物。
(6)前記回転灯は、前記駆動手段の駆動力を前記反射体に伝達する反射体駆動力伝達手段を備えるとともに、前記発光体と、前記反射体及び前記反射体駆動力伝達手段とを、上下方向に離間して配設したことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の回転灯を有した遊技機の役物。
【0079】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項1〜6に記載の発明によれば、遊技盤の構成が煩雑化することや使用電力の増大を伴わずに、演出効果の向上を達成することができる回転灯を有する遊技機の役物を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のパチンコ機を示す全体正面図。
【図2】本実施形態の回転灯付きセンター役物を示す正面図。
【図3】図2のA−A線における断面図。
【図4】回転灯部分の要部拡大断面図。
【図5】回転灯を構成する部材を示す部分斜視図。
【図6】(a)は回転灯を構成する部材を示す概略正面図、(b)は概略底面図。
【図7】(a)は回転灯を構成する部材を示す概略正面図、(b)は概略底面図。
【符号の説明】
11…遊技機としてのパチンコ機
13…遊技盤
13a…遊技盤面
31…回転灯を有した遊技機の役物(回転灯付きセンター役物)
34…遊技盤取付部としてのフランジ部
41…回転灯
42…可動体
45…駆動手段としてのモータ
46…発光体としてのランプ
47…反射体
48…反射体駆動力伝達手段を構成する回転盤
48c…回転盤(反射体)の回転軸
49…反射体駆動力伝達手段を構成する駆動ギア
56…回転駆動軸
61…位置検出手段を構成するインデックス部
62…位置検出手段を構成する位置検出スイッチ
70…可動体駆動力伝達手段

Claims (6)

  1. 遊技機の遊技盤に取り付けられる役物であって、発光体と、前記発光体の周囲を旋回して前記発光体の光を反射する反射体と、前記反射体を回転させる駆動手段とを有する回転灯を備え、その回転灯とは別に可動体を備えるとともに、前記駆動手段の駆動力を前記可動体にも伝達しうる可動体駆動力伝達手段を設け、前記可動体を駆動可能としたことを特徴とする、回転灯を有した遊技機の役物。
  2. 前記回転灯は、前記駆動手段の駆動力を前記反射体に伝達する反射体駆動力伝達手段を備えるとともに、前記可動体駆動力伝達手段は、前記反射体駆動力伝達手段の回転運動を往復直線運動に変換して前記可動体に伝達することを特徴とする請求項1に記載の回転灯を有した遊技機の役物。
  3. 前記駆動手段は、前記役物の遊技盤取付部よりも後側であって前記発光体よりも後側に配置される回転駆動手段であり、前記反射体は、前記遊技盤面に対して略平行な方向に延びる回転軸を有することを特徴とする請求項1または2に記載の回転灯を有した遊技機の役物。
  4. 前記駆動手段は、前記遊技盤面に対して交差する方向に延びる回転駆動軸を有し、かつ前記役物の遊技盤取付部よりも後側であって前記発光体よりも後側に配置される回転駆動手段であり、前記反射体は、前記遊技盤面に対して略平行な方向に延びる回転軸を有し、前記反射体駆動力伝達手段は、互いに延びる方向の異なる前記回転駆動軸及び前記回転軸間の駆動力伝達を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の回転灯を有した遊技機の役物。
  5. 前記反射体または前記反射体駆動力伝達手段の回転位置を検出する位置検出手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の回転灯を有した遊技機の役物。
  6. 前記回転灯は、前記駆動手段の駆動力を前記反射体に伝達する反射体駆動力伝達手段を備えるとともに、前記発光体と、前記反射体及び前記反射体駆動力伝達手段とを、互いに相対する別の位置に配設したことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の回転灯を有した遊技機の役物。
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