JP2004067300A - シート処理装置及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

シート処理装置及びこれを備えた画像形成装置 Download PDF

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Takashi Kuwata
桑田 隆
Masayoshi Fukatsu
深津 正義
Atsushi Ogata
緒方 敦史
Hironobu Ata
阿多 弘伸
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Abstract

【課題】優れたデザインをもち、かつ処理されたシートを取り出す際、印字面にダメージを与えることのないシート処理装置及びこれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】シート積載手段325のシート積載面のシート排出方向下流側端部に、シート排出方向と直交する方向に延びた先端壁部325a1を突設すると共に、シート積載面にシート排出方向に延び、一端が先端壁部325a1に接する複数のリブ325bを設ける。そして、先端壁部325a1の高さと、リブ325bの先端壁部325a1に接する部分の高さとを同じに、或は先端壁部325a1の高さをリブ325bの先端壁部325a1に接する部分の高さよりも高くすることにより、処理されたシートを取り出す際、リブ325bにシートの重量が集中しないようにする。
【選択図】   図9

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シート処理装置及びこれを備えた画像形成装置に関し、特に画像形成された後のシートを積載するシート積載手段の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置においては、画像形成された後の複写用紙等のシートに対する綴じ処理に要する手間を軽減するため、画像形成された後のシートを順次装置内に取り込んで整合した後、綴じ処理を施すようにしたシート処理装置を備えたものがある。
【0003】
ここで、このようなシート処理装置としては、画像形成装置本体の上面に設けられ、画像形成装置本体側で印字された後、順次、排出口から供給されるシートを整合し、この後、綴じ処理を施して排出するタイプのものが知られている。なお、このようなタイプのものは、綴じ処理を行わず、単にシートを排出することもできる。
【0004】
ところで、このように処理が施された後排出されたシート束、又は単に排出されたシートは、シート処理装置の積載トレイに積載された後、ユーザにより取り出されるようになっている。
【0005】
ここで、このシート処理装置の積載トレイは、モールド部材で形成されると共に、図13に示すように、シートが積載される上面のシート積載面1325aにはリブが無いか、もしくは通紙のための不図示の低いリブが存在し、シートが積載されない面、即ち裏側には図14に示すように強度アップのための比較的高さの高い、補強リブ1325bが形成されているものがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このように積載トレイ1325の裏側に比較的高さの高い補強リブ1325bを形成するようにすると、シート処理装置が画像形成装置本体の上方に設けられている場合には、図14に示すように正面から見ると、強度アップ用の補強リブ1325bが見えてしまう。このため、正面側はデザイン上、美しくないという問題があった。
【0007】
そこで、このような問題を解決するため、従来のシート処理装置においては、ユーザの正面側となる積載トレイ1325の裏面には補強リブを配置せず、図15に示すように積載トレイ1325の上面のシート積載面に外周壁1325cと、通紙・補強を兼ねたリブ1325dを設けるようにした積載トレイ1325を備えたものがある。
【0008】
しかしながら、このような積載トレイ1325の場合、図16の(a)に示すように通紙・補強を兼ねたリブ1325dのトレイ先端部に頂部Zが存在する。そして、このリブ1325dの頂部(最高点)Zが、外周壁1325cの最上面よりGの分高くなっている場合、ユーザが例えば図16の(b)に示すように積載トレイ上に積載された約100枚以上のシート束Saを正面側に引き出す際、シート束Saの重量が、例えば図15においては、リブ1325dのトレイ先端部の頂部Z、4箇所に集中するようになる。
【0009】
そして、このようにシート束Saの重量が集中すると、シートSをフェースダウンで排出した場合、トナーが引き剥がされてシートの印字面にダメージを与えてしまうという恐れがあった。
【0010】
そこで、本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、優れたデザインをもち、かつ処理されたシートを取り出す際、印字面にダメージを与えることのないシート処理装置及びこれを備えた画像形成装置を提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、画像形成されたシートを処理した後、シート積載手段に積載するシート処理装置において、前記シート積載手段は、前記シートを積載するシート積載面のシート排出方向下流側端部に突設され、シート排出方向と直交する方向に延びた先端壁部と、前記シート積載面に設けられ、一端が前記先端壁部に接するシート排出方向に延びた複数のリブと、を有し、かつ前記先端壁部の高さと前記リブの先端壁部に接する部分の高さとを同じに、或は前記先端壁部の高さを前記リブの先端壁部に接する部分の高さよりも高くしたものであることを特徴とするものである。
【0012】
また本発明は、前記シート積載手段は、前記シート積載面のシート排出方向と平行な側壁面を形成する対向した側壁部を備え、前記リブの、前記先端壁部に接する部分よりもシート排出方向上流側の部分の高さを前記側壁部よりも高くし、かつ前記リブの最上部の高さと前記先端壁部の高さとを同じに、或は前記リブの最上部の高さよりも前記先端壁部の高さの方が高くなるようにしたことを特徴とするものである。
【0013】
また本発明は、画像形成されたシートを処理した後、シート積載手段に積載するシート処理装置において、前記シート積載手段は、前記シートを積載するシート積載面のシート排出方向下流側端部に突設され、シート排出方向と直交する方向に延びた先端壁部と、前記シート積載面に設けられ、一端が前記先端壁部に近接するシート排出方向に延びた複数のリブと、を有し、かつ前記シート積載面に所定枚数以上のシートが積載された際、前記複数のリブの先端部が弾性的に前記先端壁部と同じ、或は前記先端壁部の方が高くなる位置に移動するようにしたことを特徴とするものである。
【0014】
また本発明は、前記シート積載面に所定枚数以上のシートが積載された際、前記複数のリブの一端部が弾性的に前記先端壁部と同じ、或は前記先端壁部の方が高くなる位置に移動するよう前記複数のリブの一端部の下部に切り欠き部を設けたことを特徴とするものである。
【0015】
また本発明は、前記複数のリブは、通紙及び補強用のリブであることを特徴とするものである。
【0016】
また本発明は、画像形成装置であって、画像形成部と、前記画像形成部により画像が形成されたシートを処理する上記のいずれかに記載のシート処理装置とを備えたことを特徴とするものである。
【0017】
また本発明は、前記シート処理装置を装置本体の上面に設けたことを特徴とするものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0019】
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るシート処理装置を備えた画像形成装置の一例であるレーザビームプリンタの全体構成を示す概略断面図である。
【0020】
同図において、100Aはレーザビームプリンタ、100はレーザビームプリンタ本体(以下、プリンタ本体という)であり、このレーザビームプリンタ100Aは単独にコンピュータ、或いはLAN等のネットワークに接続され、これらコンピュータやネットワークから送られた画像情報やプリント信号等に基づいて、所定の画像形成プロセスによってシートに画像形成(印字)し、排出するようになっている。
【0021】
また、300はシート処理装置であり、このシート処理装置300は、プリンタ本体100の上方に配されると共に、プリンタ本体100から機外に排出されるシートをシート処理装置内の搬送部を経由して画像面を下側にしたフェースダウン状態で第1の積載部300Bに載置した後、後述する整合手段301による整合を行い、所定のジョブ毎にシートを束ねて当該シートの1ヶ所又は複数箇所をステイプルして第2の積載部325に排出積載したり、単にフェースダウンで第2の積載部325に排出積載するようになっている。
【0022】
ここで、シート処理装置300とプリンタ本体100とは、不図示のケーブルコネクターで電気的に接続されている。また、シート処理装置300は、各部を格納するケーシング部300Aを有し、プリンタ本体100に着脱可能とされている。
【0023】
次に、プリンタ本体100の各部の構成について、搬送されるシートSの搬送経路に沿って説明する。
【0024】
プリンタ本体100では、給送カセット200内にシートSが複数枚積載され、各種ローラによって最上位のシートS1が順次1枚ずつ分離給送されるようになっている。そして、コンピュータやネットワークから供給された所定のプリント信号により、給送カセット200から給送されたシートSは、まず所謂レーザービーム方式の画像形成プロセスによりトナー画像を形成する画像形成部101において上面にトナー画像が転写され、続いて下流側の定着器120で熱及び圧力を加えられることにより、このトナー画像が永久定着される。
【0025】
次に、画像が定着されたシートSは、排出ローラ130に至るまでの略U字状のシート搬送路で折り返されることにより画像面が反転し、このように画像面が下側になった状態でプリンタ本体100から外部にフェースダウンで排出される。
【0026】
ここで、このシートSは不図示の制御手段からの制御信号に基づいて回動するプリンタ本体100のフラッパ150の位置に応じて、例えば排出ローラ130によってプリンタ本体100の上部に設けられたフェースダウン(FD)排出部125に排出されるか、シート処理装置300の第2の積載部325に排出されるかが選択されるようになっている。
【0027】
次に、シート処理装置300の構成及びプリンタ本体100から搬送されたシートSがシート処理装置300に向かう場合の各部の動きについて、図2及び図3を用いて説明する。
【0028】
図2において、330aは排紙上ローラ、330bは排紙下ローラ、Mは駆動源としてのジョガーモータ、322はパドル、323はシート後端を突き当てるための基準壁である。ここで、同図に示すように、排紙上ローラ330aと排紙下ローラ330bで構成される排出ローラ対330は、上述したフラッパ150のシート搬送方向の下流側上方に配置され、不図示の駆動モータによって回転駆動される。また、排紙上ローラ330aはパドル軸350を中心に回動可能なアーム330cに軸支されている。
【0029】
一方、ジョガーモータMは、後述する各スライドガイド301,302を駆動するためのモータであり、本実施の形態ではステッピングモータが用いられている。
【0030】
また、パドル322は、ゴムなどの可撓性材料で構成され、パドル軸350にシート搬送方向と直交する方向に複数個固定されている。そして、プリンタ本体100からシートが排出されると、パドル軸350の駆動により時計まわりに回転するようになっており、これによりシートSはシート搬送方向と反対方向に移動して基準壁323に当接し、整合される。
【0031】
また、図3に示すように、本実施の形態のシート処理装置300では、シートの幅方向の整合を行う整合部材として、詳細を後述するスライドガイド301及びスライドガイド302が設けられている。また、同図において、Hはシート束に針打ちしてシート束に対して綴じ処理を行う綴じ手段であるステイプラであり、このステイプラHは画像形成されたシートの画像面の左上コーナー部に針打ちを行って各シートを綴じるため、スライドガイド301側に固定配置されている。
【0032】
そして、このような構成のシート処理装置300は、コンピュータ等から予め出力されたコマンドに基づいてステイプル処理を行うようになっており、このようなステイプル処理を行う場合には、まずステイプルされるシートSがプリンタ本体100に設けられた搬送ローラ121(図1参照)で排出される前に、不図示のソレノイドによりフラッパ150を図2の(a)に示すように反時計回り方向に回動させ、紙パスをシート処理装置側に切り換える。
【0033】
これにより、シートSは搬送ローラ121によりシート処理装置300に搬入される。そして、このようにシート処理装置300に搬入されたシートSは、入口センサ390のフラグ391を時計回りに回転させ、これによりフラグ391がフォトセンサ392を透光させることで検知される。この後、入口ローラ対363により上方へ搬送される。
【0034】
ところで、本実施の形態において、このシート処理装置300は、シートをステイプルして第2の積載部325に排出積載すること及び単にフェースダウンで第2の積載部325に排出積載することができるようになっている。
【0035】
次に、フェースダウンで第2の積載部325にシートを排出積載する、所謂単純スタック動作について説明する。
【0036】
この場合、図4の(a)に示すように、シート搬入方向に対して右側のスライドガイド301及び左側のスライドガイド302の底面が、搬入されてくるシートSに当接しない位置に、つまりシートSを支持しないシートSの幅方向より所定量だけ外側の位置に退避している。
【0037】
したがって、入口ローラ対363により搬送されたシートSはステイプルローラ対320を通過した後、ステイプラHの間口を通過してから排紙上ローラ330a及び排紙下ローラ330bが千鳥配置された排紙ローラ対330により搬送され、図4の(b)の矢印及び図2の(b)に示すように第2のシート排出部325に向けて落下して行く。
【0038】
なお、このようにシートSを排出する際、シートSは排紙上ローラ330aと排紙下ローラ330bとがオーバーラップしている排紙ローラ対330によりコシが付いている。そして、このようにコシが付くことにより、排紙ローラ対330を通過した後もまっすぐに排出される距離が長くなる。この結果、シート排出時の軌跡が、図2の(b)の点線で示すようなコシが付いていない場合に比べて上側に位置するようになり、第2の積載部325に突き当たったり、既に排出されたシートを押し出したりして積載性を悪くすることがない。
【0039】
次に、シートをステイプルして第2の積載部325に排出積載する動作について説明する。
【0040】
この場合、スライドガイド301,302は、図3の(a)に示すようにスライドガイド301,302の壁面に設けられた基準ピン301b,304が、搬入されてくるシートSと干渉しないような位置に退避している。
【0041】
またこのとき、2つのスライドガイド301,302の底面の端面の間隔はシートSの幅より小さい位置にあり、2つのスライドガイド301,302がこのような位置にあることにより、進入してくるシートSを支持する第1の積載部300Bを構成することができるようになっている。
【0042】
したがって、入口ローラ対363により搬送されたシートはステイプルローラ対320を通過した後、ステイプラHの間口を通過してから排紙ローラ対330により搬送されて、スライドガイド301,302により構成される第1のシート積載部300Bのガイド面上へ搬送される。
【0043】
ここで、第1のシート積載部300Bのガイド面は、図5の(a)に示すように、水平方向に対して所定角度で傾斜するとともに、シート搬入方向の上流側と下流側とで相互に異なった傾斜角度となっており、具体的には上流側の所定区間と下流側の所定区間との間で傾斜角度αで屈曲する屈曲部300Cが形成されている。なお、このような屈曲部300Cを有することにより、各スライドガイド301,302ではガイドされないシートSの中央部の撓みを防止している。
【0044】
一方、このように1枚目のシートがスライドガイド301,302により形成される面上に搬送された直後に、同図の(b)に示すようにアーム330cが反時計回りに回動し、これによりアーム330cに軸支されている排紙上ローラ330aが上方向に退避し、排紙ローラ対が離間される。
【0045】
また、これと同時に排紙ローラ対330に接続されていた駆動を切断し、排紙上ローラ330a及び排紙下ローラ330bの回転を停止させる。この結果、シートSの後端がステイプルローラ対320を完全に抜けると、シートSは自重で搬送方向と反対方向に戻り、基準壁323方向に移動する。
【0046】
次に、左側のスライドガイド302のみが動作し、第1のシート積載部300B上に積載されたシートSの幅方向の整合動作が開始される。具体的には、スライドガイド302がモータMに駆動されて図3の右側に移動することでスライドガイド302に設けられた基準ピン304がシートSの左側面に当接してスライドガイド301側にシートSを押し込む。
【0047】
そして、シートSの右側面がスライドガイド301に設けられた基準ピン303に突き当たることで、シートの幅方向の整合が行われる。シートが基準ピン303に当接して整合された位置で設定されたステイプル位置にシートSが移動するように設定されている。整合動作後、スライドガイド302がシートSの幅より広がる方向に移動し、再び待機ポジションで次のシートの搬送に対応できるようにする。
【0048】
ここで、スライドガイド301,302の構成について詳細に説明する。
【0049】
各スライドガイド301,302は、図3に示すようにモールドフレームFに設けられたガイドピン313a及び不図示の板金フレームに設けられたガイドピン313bの計4本でガイドされることにより、図3の左右方向、すなわちシート搬送方向に直角な方向(幅方向)に往復移動可能とされると共にジョガーモータMからの駆動力により移動するようになっている。
【0050】
また各スライドガイド301,302は、シート搬送方向下流からから見ると、図3の(b)に示すように、シートSの両サイドをガイドする各壁部とシートSの上下面を支持する支持部とにより、断面略コ字型の形状を呈しており、このコ字型の下面によって第1のシート積載部300B上に排出される各シートを支持し、シートSの幅方向中央部についてはガイドしない構成となっている。
【0051】
さらに、スライドガイド302には段ギア317と噛み合う平板歯車を有するスライドラック部310が設けられている。またスライドガイド301にも段ギア317と噛み合う平板歯車を有するスライドラック312が取り付けられている。
【0052】
ここで、スライドラック312は、コイル状のバネ314を介してスライドガイド301に対して相対移動可能に設けられている。なお、このバネ314は、その一端側がスライドガイド302に当接し、他端側がスライドラック312に当接し、スライドガイド301とスライドラック312とを広げる方向に付勢している。また、スライドラック312は、スライドガイド301側のエンボス部312aを移動させる角穴部301aを有している。
【0053】
さらにスライドガイド301の側壁には耐磨耗にすぐれた金属で構成される2本の基準ピン301bが、スライドガイド302の側壁には2本の基準ピン304がそれぞれ設けられており、シートを整合するときには、既述したようにスライドガイド302が移動して、シートの両側端面305,306に、基準ピン304,ピン301bが当接する。
【0054】
また、スライドガイド301及びスライドガイド302は、段ギア317及不図示のジョグ板金フレームにより高さ方向を支持されている。
【0055】
次に、各スライドガイド301,302の動作について説明する。
【0056】
シート処理装置300に電源が入ると、ステイプルローラ対320が回転を開始し、次にジョガーモータMが回転して段ギア317が回転することで、スライドガイド302のラック部310が駆動されて外側に退避する。
【0057】
またスライドガイド301は、ジョガーモータMが回転して段ギア317が回転すると、まずスライドラック312が相対移動し、スライドラック312の角穴部301aがスライドガイド301のエンボス312aの図3の右側端面に当接した後、角穴部301aで押圧されることにより外側に退避する。
【0058】
スライドガイド301にはスリット部301Sが設けられており、スリット部301Sが所定の退避距離まで移動すると、図4の(b)に示すように、フォトセンサ316が透光し、その時点でジョガーモータMが停止する。以下、この位置をホームポジションという。
【0059】
一方、シートSがシート処理装置300に進入する信号がプリンタ本体100から入力されると、ジョガーモータMが回転し、スライドガイド301,302が内側に移動し、図3に示すように進入するシートSの幅よりも所定量dだけ広い位置で停止する。この位置において、スライドガイド301は、ストッパ301bがガイドピン313aに当接し、それ以上内側には移動できない状態となる。以下、この位置を待機位置という。なお、この待機位置ではスライドガイド301の側面が整合動作時の基準位置になる。
【0060】
ここで、本実施の形態では、シートSのサイズ(幅)が通紙可能な最大サイズである場合に、両側の隙間がそれぞれ所定量d,dとなるように、スライドガイド301,302の待機位置が設定されている。
【0061】
なお、これよりも幅の狭いシートを整合する場合には、これに応じた分だけスライドガイド302が右側に移動することにより、図3に示す待機位置における左側の隙間が常に所定量dとなる。一方、この場合には、シートとスライドガイド302との隙間は、所定量dよりも幅狭となった量の半分だけ広がることになる。
【0062】
一方、図6に示すようにスライドガイド301,302により幅方向の整合を行った後、両スライドガイド301,302が若干量外側に退避することによりシートSの整合方向の規制をラフ状態にし、シートSがシート搬送方向に移動可能な状態にする。この後、図5の(b)に示すように、パドル322がパドル軸350を中心に時計回りにシートSの上面に当接しながら一回転し、これによりシートSが基準壁323に突き当てられて整列する。
【0063】
そして、これらの動作でシート搬送方向および幅方向の整合が可能となる。なお、このように整合された状態を保つために図6に示すように整合された状態のシートの右端面近傍に、図3のA方向矢視図である図7に示すように摩擦部材400aを設けたレバー400bが上下方向に移動して整合されたシートSを押圧するスタンプ手段400が設けられている。
【0064】
ここで、このスタンプ手段400は上下方向に回動するレバー400bを備えており、整合動作が終了した後、次に進入するシートが、整合されたシートに当接する前に、(b)に示すように上方回動していた不図示のソレノイドによりレバー400bを下方回動させ、(a)に示すようにシート上面を押圧することにより、次のシートにより整合された状態のシートが移動し、整合が乱れるのを防ぐようにしている。
【0065】
なお、このようにして1枚目のシートの整合が終了した後、2枚目のシートが搬送されるが、この場合、2枚目以降のシートの搬送時には、排紙ローラ対330が離間されているため、シートSの後端がステイプルローラ対320を完全に抜けると、シートは自重で搬送方向と反対方向に戻り、基準壁323方向に移動する。なお、また、整合動作を始める前に、スタンプ手段が上方向に移動してホールド動作を終了する。ここからの整合動作は1枚目と全く同様であるので説明を省略する。
【0066】
そして、このような動作を繰り返し行い、1ジョブの最後(n番目)のシート(Sn)を整合する動作を行い、スライドガイド302に設けられた各基準ピン304がシートの左側面をスライドガイド301の基準ピン301bに突き当て、スライドガイド302の移動を停止した図6の状態で、シート束の後端右側に位置する小型のステイプラHで後端右側の位置をステイプルする。
【0067】
ここで、この構成及び動作によれば、各シートの整合動作中はスライドガイド301が基準位置で停止して移動せず、スライドガイド302のみが移動して各シートの左側端部が基準位置に揃うので、スライドガイド301側に固定配置されたステイプラHによる綴じ処理が正確かつ確実に行われる。
【0068】
さらには、1ジョブにおいて搬入される各シートの幅にばらつきがある場合や1ジョブ内でシートサイズが例えばLTRからA4に変化した場合であっても、各シートの左端部の位置が一定に揃えられるので、ステイプラHによる綴じ処理の仕上がりが正確かつ綺麗になり、優れた効果が得られる。
【0069】
一方、このようにしてステイプル動作が終了すると、図5の(c)に示すように、アーム330cが時計回りに回転することでアーム330cに軸支されている排紙上ローラ330aが下方向に移動し、排紙ローラ対330が形成される。そして、この後、排紙ローラ対330のローラ双方に駆動を接続して排紙上ローラ330aおよび排紙下ローラ330bの回転を開始する。これにより、シート束Sは排紙ローラ対330に圧接されてスライドガイド301,302により形成される第1の積載部300B上に搬送される。
【0070】
なお、このときも既述した単純スタックのときと同様、排紙ローラ対330は千鳥配置されており、かつオーバーラップしているので、シート束に対してコシをつけることができる。
【0071】
そして、この動作と同時にジョガーモータMが回転駆動されることにより、図6に示す状態からスライドガイド302が広がる方向に移動する。なお、このスライドガイド302の移動開始時には、スライドガイド301側は、スライドラック312が図6の右側に移動し、スライドガイド301自体は直ちには移動しない。
【0072】
そして、スライドガイド302の位置が図3に示す待機位置を過ぎると、スライドラック312のエンボス部312aがスライドガイド301の角穴部301aの端面と当接して、スライドガイド301が図3の右側に移動を開始し、両スライドガイド301,302が移動する。
【0073】
さらにこの後、両スライドガイド301,302の間隔がシートの幅近傍又はそれより広くなったとき、スライドガイド301,302に支持されているステイプル済みのシート束は、図4及び図5の(c)に示すように下方に落下し、第2の積載部325に積載される。なお、このとき既述したように千鳥配置された排紙ローラ対330によりシート束にコシがついているため、シート束は整列した状態で第2の積載部325まで落下し、積載される。
【0074】
ところで、本実施の形態において、このシート積載手段である第2の積載部325は、図8に示すようにユーザの正面側、即ち第2の積載部325の裏面325Aには補強リブを配置しないようにし、上面のシート積載面325Bに通紙・補強を兼ねたリブを設けるようにしている。そして、このように裏面には補強リブを配置しないようにすることにより、同図に示すようにユーザにはリブが見えないようにすることができ、デザインを美しくすることができる。
【0075】
一方、第2の積載部325のシート積載面は、図9に示すように外周に沿って外周壁325aが突設され、その内側にシート排出方向と同一方向に延びた複数のリブ325bが設けられている。ここで、この外周壁325aは、シート積載面のシート排出方向と平行な側壁面を形成する対向した側壁部325a2及びシート積載面のシート排出方向下流端部に設けられ、シート排出方向と直交する方向に延びた先端壁部325a1とを有している。
【0076】
また、複数のリブ325bは、第2の積載部325の先端部において、図9のX−X断面図である図10の(a)に示すように直線的に外周壁325aの先端壁部325a1と接する構成となっている。即ち、リブ325bには、既述した図15、図16に示すような頂部Zがない。
【0077】
また、図10の(a)に示すように第2の積載部325の先端部において、リブ325bの上面のラインを基準とすると、リブ325bの先端壁部325a1と接する部分と先端壁部325a1とでは、Bの分だけリブ325bが低い構成となっている。このため、図16において示す符号Gに相当するリブ325bの最高点は、先端壁部325a1の上面より垂直方向で低くなっている。
【0078】
これにより、例えば約100枚以上のシート束を取り出す際、図10の(b)に示すように、ユーザが矢印方向にシート束Saを引き出すと、シート束Saの最下位のシートの下面、すなわち印字面は第2の積載部325の先端壁部325a1に当接しながら引き出される。
【0079】
ここで、このようにシート束Saを引き出す際、リブ325bの先端壁部325a1に接する部分は先端壁部325a1よりも低いことから、シート束Saはリブ325bに接することなく先端壁部325a1と接触する。そして、この先端壁部325a1のシート束Saが接触する部分Cはシート排出方向と直交する幅方向全体に設けられているので、シート束Saの重量による接触圧は分散されて小さくなり、この結果、先端壁部325a1に接触してもシート束Saの最下位シートに定着されたトナーが引き剥がされることがなくなる。
【0080】
このように、第2の積載部325のシート積載面側に複数のリブ325bを設けることにより、第2の積載部325の強度を確保することができると共に、優れたデザインを提供することができる。
【0081】
また、先端壁部325a1の高さをリブ325bの先端壁部325a1に接する部分の高さよりも高くすることにより、処理されたシート束Saを取り出す際、リブ325bにシート束Saの重量が集中しないようにすることができる。この結果、シートに定着されたトナーが引き剥がされることがなくなり、印字面にダメージを与えることがないようにすることができる。
【0082】
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
【0083】
図11は、本実施の形態に係るシート処理装置の第2の積載部の構成を説明する図である。
【0084】
同図において、425はシート処理装置300の第2の積載部であり、本実施の形態において、この第2の積載部425は、既述した第1の実施の形態と同様に、ユーザの正面側、即ち第2の積載部425の裏面には補強リブを配置しないようにし、上面のシート積載面に通紙・補強を兼ねたリブを設けるようにしている。そして、このように裏面には補強リブを配置しないようにすることにより、同図に示すようにユーザにはリブが見えないようにすることができ、デザインを美しくすることができる。
【0085】
また、本実施の形態では、同図の(a)に示すようにリブ425bは、先端壁部425a1に接する部分に比べてシート排出方向上流側の部分の方が、シート排出方向において先端壁部425a1及び不図示の側壁部よりもAだけ高くなっている。ここで、外周壁425aは第1の実施の形態と同じ形状であるので、このようにリブ425bを高くすることにより、第2の積載部425の強度を向上させることができる。
【0086】
なお、このようにリブ425bを高くした場合でも、リブ425bの先端壁部425a1と接する部分と先端壁部425a1とでは、高さBだけリブ425bが低くなるようにすると共に、リブ425bの先端壁部425a1と接する部分はR形状となっている。
【0087】
ところで、本実施の形態において、図16において示す符号Gに相当するリブ425bの最高点は、先端壁部425a1の上面より垂直方向で図中E分低くなっている。
【0088】
そして、このようにリブ425bの最上部の高さよりも先端壁部425a1の高さの方が高くなるようにすることにより、例えば約100枚以上のシート束Saを取り出す際、(b)に示すように、ユーザが矢印方向にシート束Saを引き出すと、シート束Saの最下位のシートの下面、すなわち印字面は積載部425の先端壁部425a1に当接しながら引き出される。
【0089】
ここで、このようにシート束Saを引き出す際、リブ425bの先端壁部425a1に接する部分は先端壁部425a1よりも低いことから、シート束Saはリブ425bに接することなく先端壁部425a1と接触する。そして、この先端壁部425a1のシート束Saが接触する部分Cはシート排出方向と直交する幅方向全体に設けられているので、シート束Saの重量による接触圧は分散されて小さくなり、この結果、先端壁部425a1に接触してもシート束Saの最下位シートに定着されたトナーが引き剥がされることがなくなり、印字面にダメージを与えることもなくなる。
【0090】
なお、これまで述べた第1及び第2の実施の形態においては、先端壁部325a1,425a1の高さをリブ325b,425bの先端壁部325a1,425a1に接する部分の高さよりも高くする場合について述べてきたが、本発明はこれに限らず、先端壁部325a1,425a1の高さとリブ325b,425bの先端壁部325a1,425a1に接する部分の高さとを同じにしても同様の効果を奏することができる。
【0091】
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。
【0092】
図12は、本実施の形態に係るシート処理装置の第2の積載部の構成を説明する図である。
【0093】
同図において、525はシート処理装置300の第2の積載部であり、本実施の形態において、この第2の積載部525は、既述した第1及び第2の実施の形態と同様に、ユーザの正面側、即ち第2の積載部525の裏面には補強リブを配置しないようにし、上面のシート積載面に通紙・補強を兼ねたリブを設けるようにしている。そして、このように裏面には補強リブを配置しないようにすることにより、同図に示すようにユーザにはリブが見えないようにすることができ、デザインを美しくすることができる。
【0094】
また、本実施の形態では、同図の(a)に示すようにリブ525bと先端壁部525a1とは接しておらず、また先端壁部525a1に近接したリブ525bの先端部の下部には切り欠き部であるスリット525eが形成されている。
【0095】
なお、このリブ525bの高さは、先端壁部525a1又は不図示の側壁部に比べて、Dだけ高くなっている。そして、このようにリブ525bの高さを先端壁部525a1又は不図示の側壁部に比べて高くすることにより、第2の積載部525より長いシートが排出されたときに、先端壁部525a1にシートの先端が引っ掛かることを防止することができる。
【0096】
また、リブ525bの先端部(一端部)の下部にスリット525eを設けることにより、(b)に示すようにシート積載面に所定枚数以上のシートが積載された際、シート束Saの自重により、リブ525bの先端部が弾性的に矢印方向に撓む。この動作により、図16において示す符号Gに相当するリブ525bの最高点は、先端壁部525a1の上面より垂直方向で低くなる。
【0097】
これにより、ユーザがシート束Saを矢印方向に引き出したときに、シート束Saの最下位のシートの下面、すなわち印字面はリブ525bの先端部に接することなく積載部525の先端壁部525a1に当接しながら引き出される。
【0098】
ここで、この先端壁部525a1のシート束Saが接触する部分Cはシート排出方向と直交する幅方向全体に設けられているので、シート束Saの重量による接触圧は分散されて小さくなり、この結果、先端壁部525a1に接触してもシート束Saの最下位シートに定着されたトナーが引き剥がされることがなくなり、印字面にダメージを与えることもなくなる。
【0099】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、シート積載手段のシート積載面に複数のリブを設けることにより、優れたデザインを提供することができる。また、先端壁部の高さと、リブの先端壁部に接する部分又は近接する部分の高さとを同じに、或は先端壁部の高さをリブの先端壁部に接する部分又は近接する部分の高さよりも高くすることにより、積載されたシートを取り出す際、リブにシートの重量が集中しないようにすることができ、これにより処理されたシートを取り出す際、印字面にダメージを与えることがないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るシート処理装置を備えた画像形成装置の一例であるレーザビームプリンタの全体構成を示す概略断面図。
【図2】上記シート処理装置の構成及びプリンタ本体から搬送されたシートがシート処理装置に向かう場合の各部の動きを説明する図。
【図3】上記シート処理装置の要部平面図及び要部側面図。
【図4】上記シート処理装置に設けられたスライドガイドがホームポジションに位置してシート束が落下する状態を示す図。
【図5】上記シート処理装置の綴じ動作における各部の動きを説明する図。
【図6】上記スライドガイドによりシートを整合した状態を示す図。
【図7】図3のA方向矢視図。
【図8】上記シート処理装置の第2の積載部の下方斜視図。
【図9】上記第2の積載部の要部上方斜視図。
【図10】(a)は図9のX−X断面図、(b)は上記第2の積載部からシート束を取り出す際の様子を示す図。
【図11】(a)は本発明の第2の実施の形態に係るシート処理装置の第2の積載部の構成を説明する図、(b)は上記第2の積載部からシート束を取り出す際の様子を示す図。
【図12】(a)は本発明の第3の実施の形態に係るシート処理装置の第2の積載部の構成を説明する図、(b)は上記第2の積載部からシート束を取り出す際の様子を示す図。
【図13】従来のシート処理装置の積載トレイの上方斜視図。
【図14】従来のシート処理装置の積載トレイの下方斜視図。
【図15】従来のシート処理装置の積載トレイの要部上方斜視図。
【図16】(a)は図15のX−X断面図、(b)は上記積載トレイからシート束を取り出す際の様子を示す図。
【符号の説明】
100A    レーザビームプリンタ
100     プリンタ本体
300     シート処理装置
325     第2の積載部
325A    第2の積載部の裏面
325B    シート積載面
325a    外周壁
325a1   先端壁部
325a2   側壁部
325b    リブ
425     第2の積載部
425a    外周壁
425a1   先端壁部
425b    リブ
525     第2の積載部
525a    外周壁
525a1   先端壁部
525b    リブ
525e    スリット
S       シート

Claims (7)

  1. 画像形成されたシートを処理した後、シート積載手段に積載するシート処理装置において、
    前記シート積載手段は、
    前記シートを積載するシート積載面のシート排出方向下流側端部に突設され、シート排出方向と直交する方向に延びた先端壁部と、前記シート積載面に設けられ、一端が前記先端壁部に接するシート排出方向に延びた複数のリブと、を有し、
    かつ前記先端壁部の高さと前記リブの先端壁部に接する部分の高さとを同じに、或は前記先端壁部の高さを前記リブの先端壁部に接する部分の高さよりも高くしたものであることを特徴とするシート処理装置。
  2. 前記シート積載手段は、前記シート積載面のシート排出方向と平行な側壁面を形成する対向した側壁部を備え、
    前記リブの、前記先端壁部に接する部分よりもシート排出方向上流側の部分の高さを前記側壁部よりも高くし、かつ前記リブの最上部の高さと前記先端壁部の高さとを同じに、或は前記リブの最上部の高さよりも前記先端壁部の高さの方が高くなるようにしたことを特徴とする請求項1記載のシート処理装置。
  3. 画像形成されたシートを処理した後、シート積載手段に積載するシート処理装置において、
    前記シート積載手段は、
    前記シートを積載するシート積載面のシート排出方向下流側端部に突設され、シート排出方向と直交する方向に延びた先端壁部と、前記シート積載面に設けられ、一端が前記先端壁部に近接するシート排出方向に延びた複数のリブと、を有し、
    かつ前記シート積載面に所定枚数以上のシートが積載された際、前記複数のリブの先端部が弾性的に前記先端壁部と同じ、或は前記先端壁部の方が高くなる位置に移動するようにしたことを特徴とするシート処理装置。
  4. 前記シート積載面に所定枚数以上のシートが積載された際、前記複数のリブの一端部が弾性的に前記先端壁部と同じ、或は前記先端壁部の方が高くなる位置に移動するよう前記複数のリブの一端部の下部に切り欠き部を設けたことを特徴とする請求項3記載のシート処理装置。
  5. 前記複数のリブは、通紙及び補強用のリブであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシート処理装置。
  6. 画像形成部と、前記画像形成部により画像が形成されたシートを処理する前記請求項1乃至5いずれか1項に記載のシート処理装置とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  7. 前記シート処理装置を装置本体の上面に設けたことを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013056722A (ja) * 2011-09-07 2013-03-28 Brother Industries Ltd シート排出装置

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