JP2004063382A - 有機elパネルの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】有機ELパネルの品質を向上させることが可能な有機ELパネルの製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも発光層を有する有機層5を透明電極3と背面電極6とで挟持してなる有機EL素子9を透光性の支持基板2上に配設し、有機EL素子9を封止部材7によって気密的に覆う有機ELパネルの製造方法であって、前記不活性液体中に固体からなる吸着剤8aを混合する混合工程12と、混合工程12によって生じる吸湿部材8中の前記気泡を脱泡する脱泡工程14と、脱泡工程14によって得られる吸湿部材8を封止部材7の有機EL素子9との対向面に塗布する吸湿部材塗布工程15と、吸湿部材塗布工程15後に支持基板2もしくは封止部材7の少なくとも一方に接着剤10を塗布し支持基板2と封止部材7とを接合する接合工程16と、を含むものである。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、少なくとも発光層を有する有機層を少なくとも一方が透光性の第1電極と第2電極とで挟持してなる積層体を透光性の支持基板上に配設するとともに、前記支持基板上に封止部材を配設することで前記積層体を収納する有機ELパネルの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
有機ELパネルとしては、ガラス材料からなるガラス基板(透光性の支持基板)上に、ITO(indium tin oxide)等によって陽極となる透明電極(第1電極)と、正孔注入層,正孔輸送層,発光層及び電子輸送層からなる有機層と、陰極となるアルミニウム(Al)等の非透光性の背面電極(第2電極)とを順次積層して積層体である有機EL素子を形成し、この積層体を覆うガラス材料からなる封止部材をガラス基板上に配設してなるものが知られている。
【0003】
かかる有機ELパネルは、ガラス基板と封止部材とを接合することで得られる収納空間(気密空間)内に積層体を収納し、例えばフッ素系オイルからなる不活性液体中に固体の吸着剤を所定の割合で混合することによって得られるクリーム状の吸湿部材を封止部材の積層体との対向面に塗布し、気密空間内の水分を吸収する構造が用いられている。これは本願出願人が特願2000−359344号によって提案している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような有機ELパネルは、不活性液体と吸着剤とを混合することによってクリーム状の吸湿部材を得るための混合工程を有するものであり、この混合工程は混合時において吸湿部材中に気泡が混入してしまい、この気泡が混入された吸湿部材を封止部材の対向面に塗布後、接合工程における減圧室内においてガラス基板と封止基板とを接合すると、吸湿部材中に混入している気泡が発泡し、封止部材における対向面と微少距離を隔てて配設される積層体に発泡時に飛散する吸湿部材が積層体に衝突することになり、これにより積層体にダメージを与えてしまい、有機ELパネルの品質を低下させてしまうという問題を有していた。
【0005】
本発明は、この点に鑑みてなされたもので、その主な目的は、有機ELパネルの品質を向上させることが可能な有機ELパネルの製造方法を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記目的を達成するため、少なくとも発光層を有する有機層を少なくとも一方が透光性の第1電極と第2電極とで挟持してなる積層体を透光性の支持基板上に配設し、前記積層体を封止部材によって気密的に覆う有機ELパネルの製造方法であって、不活性液体中に固体からなる吸着剤を混合する混合工程と、前記混合工程によって生じる前記吸湿部材中の気泡を脱泡する脱泡工程と、前記脱泡工程によって得られる前記吸湿部材を前記封止部材の前記積層体との対向面に塗布する吸湿部材塗布工程と、前記吸湿部材塗布工程後に前記支持基板もしくは前記封止部材の少なくとも一方に接着剤を塗布し前記支持基板と前記封止部材とを接合する接合工程と、を含むことを特徴とする。
【0007】
また本発明は、前記脱泡工程は前記気泡を含む前記吸湿部材に振動を与える振動付与工程を含むことを特徴とする。
【0008】
また本発明は、前記吸湿部材塗布工程はニードルを有するディスペンサを用いて前記吸湿部材を前記封止部材に塗布する工程からなることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づき説明する。
【0010】
図1,図2において、有機ELパネル1は、透光性の支持基板(ガラス基板)2と、透明電極(第1電極)3と、絶縁層4と、有機層5と、背面電極(第2電極)6と、封止部材7と、吸湿部材8とから主に構成されている。
【0011】
支持基板(ガラス基板)2は、長方形形状からなる透光性の平板部材である。
【0012】
透明電極3は、支持基板2上にITO等の透光性の導電性材料を蒸着法やスパッタリング法等の手段によって形成されるもので、日の字型の表示セグメント部3aと、個々のセグメントからそれぞれ引き出し形成されたリード部3bと、リード部3bの終端部に設けられる電極部3cとを備えている。なお、電極部3c群は、支持基板2の一辺に集中的に配設されている。
【0013】
絶縁層4は、例えばポリイミド系の透光性絶縁材料からなり、例えばフォトリソグラフィー法等の手段によって形成される。絶縁層4は、表示セグメント部3aに対応した窓部4aと、背面電極6の後述する電極部に対応する切り欠き部4bとを有し、発光領域の輪郭を鮮明に表示するため透明電極3の表示セグメント部3aの周縁部と若干重なるように窓部4aが形成され、また、透明電極3と背面電極6との絶縁を確保するためにリード部3b上を覆うように配設される。
【0014】
有機層5は、少なくとも発光層を有するものであれば良いが、本発明の実施形態においては正孔注入層,正孔輸送層,発光層及び電子輸送層を蒸着法やスパッタリング法等の手段によって順次積層形成してなるものである。有機層5は、絶縁層4における窓部4aの形成箇所に対応するように所定の大きさをもって配設される。
【0015】
背面電極6は、アルミ(Al)やアルミリチウム(Al:Li),マグネシウム銀(Mg:Ag)等の非透光性の導電性材料から構成され、蒸着法やスパッタリング法等の手段によって形成されるものであり、有機層5上に配設される。背面電極6は、透明電極3における各電極部3cと隣接するように支持基板2の一辺に設けられるリード部6aと電気的に接続される。なお、リード部6aの終端部には電極部6bが設けられ、リード部6a及び電極部6bは透明電極3と同材料により形成される。
【0016】
以上のように、支持基板2上に透明電極3と絶縁層4と有機層5と背面電極6とを順次積層し積層体を形成することで有機EL素子9が得られる。
【0017】
封止部材7は、例えばガラス材料からなる平板部材に凹部7aを形成してなるものである。封止部材7は、凹部7aを取り囲むように形成される支持部7bを、例えば紫外線硬化型エポキシ樹脂からなる接着剤10を介して支持基板2上に気密的に配設することで、封止部材7と支持基板2とで有機EL素子9を収納する気密空間11を構成する。なお、封止部材7は、透明電極3の電極部3c及び背面電極6の電極部6bが外部に露出するように支持基板2よりも若干小さ目に構成されている。
【0018】
吸湿部材8は、封止部材7の有機EL素子9との対向面、すなわち封止部材7の凹部7aの底面に形成され、且つ厚さが略均一となるように気密空間11内に配設される。吸湿部材8は、活性アルミナ,モレキュラシーブス,酸化カルシウム及び酸化バリウム等の物理的あるいは化学的に水分を吸着する10μm以下の吸着剤(固体の吸着剤)8aを有するもので、吸着剤8aが流動しない程度の粘性を有するクリーム状部材である。
【0019】
そして、吸湿部材8は封止部材7を接着剤10を介して支持基板2に接合した際に、吸湿部材8及び吸湿部材8に含有される吸着剤8aが有機EL素子9と離間するように配設されると共に、少なくとも発光エリアに対向する部分の最大厚みが例えば0.5mm以下の略均一の厚みを有するように配設される。なお、吸湿部材8は凹部7aの底面に塗布された後、他の箇所へは流動しない。
【0020】
以上の各部によって有機ELパネル1が構成される。
【0021】
次に、図3〜図5を用いて有機ELパネルの製造方法を説明するが、支持基板2への積層体の形成工程は一般的な蒸着工程であるため詳細な説明は省略するものとする。
【0022】
先ず、例えばフッ素系オイルからなる不活性液体中に所定量の吸着剤8aを混合することで、吸着剤8aを含有する粘性を有するクリーム状の吸湿部材8を得る(混合工程12)。
【0023】
次に、吸湿部材8を塗布するための後述する塗布装置に配設される図示しないシリンジ内に混合工程12によって得られた吸湿部材8を充填する(充填工程13)。
【0024】
そして、混合工程12及び充填工程13によって吸湿部材8中に生成される(混入する)気泡を脱泡するために、吸湿部材8が充填された前記シリンジを真空引きするとともに、前記シリンジに対して振動を与えることにより前記気泡を脱泡する(脱泡工程(振動付与工程)14)。
【0025】
以上の各工程によって吸湿部材8が生成される。なお、前記フッ素系オイルを用いて吸湿部材8をクリーム状に構成する場合は、前記フッ素系オイルと吸着剤8aとを80:20wt%の混合比とすることで、吸着剤8aが流動しないクリーム状の吸着部材8が得られる。
【0026】
次に、脱泡工程14によって得られたクリーム状の吸湿部材8を封止部材7における有機EL素子9との対向面(凹部7aの底面)に塗布する塗布工程15について、図4及び図5を用いて詳述する。図4は、封止部材7における有機EL素子9との対向面に吸湿部材8を塗布するための塗布装置を示すものである。
【0027】
塗布装置20は、脱泡工程14によって得られた吸湿部材8を所定量吐出するためのディスペンサ21を備えるとともに、このディスペンサ21には、吸湿部材8を吐出する後述する吐出口を備えたニードル22を備えている。また、ディスペンサ21は、アクチュエータやサーボモータ等から構成されるX−Y−Z移動手段によって横(X),縦(Y)及び高さ(Z)方向に移動できるように構成されている。なお、塗布装置20は、真空引きされ、且つ窒素雰囲気中となる吸湿部材塗布室内に配設される。
【0028】
図5は、封止部材7の凹部7aの底面に塗布装置20を用いて脱泡工程14によって得られた吸湿部材8を塗布する状態を示すものである。塗布装置20のディスペンサ21に設けられたニードル22には、封止部材7の凹部7aの底面(平面)に対応した平坦面22aを有し、この平坦面22aの略中央には吸湿部材8を吐出する吐出口22bを備えている。ディスペンサ21は、前記X−Y−Z移動手段によって、まず凹部7aの底面にディスペンサ21を下降させて、ニードル22の平坦面22aと凹部7aの底面との距離が0.5mmになるようにニードル22を前記底面に近接配置させる。次に、吐出口22bから脱泡工程14によって得られた吸湿部材8を吐出させ平坦面22aと前記底面との隙間Sに流し込むとともに、前記X−Y−Z移動手段によって、前記ニードルを前記底面に対してX方向に終点まで平行移動させることで吸湿部材8が前記底面に塗布される(吸湿部材塗布工程15)。
【0029】
そして、吸湿部材塗布工程15後に減圧された窒素雰囲気中の室内において、脱泡工程14によって得られた吸湿部材8が凹部7aの底面に塗布されるとともに、接着剤10が支持部7bに塗布された封止部材7と支持基板2とを重ね合わせ装置(図示せず)によって平行状態を保ちながら、且つ凹部7aが有機EL素子9に対応するように重ね合わされるとともに、減圧室内において封止部材7側もしくは支持基板2側から所定の圧力を付与した状態にて、紫外線を照射することにより封止部材7と支持基板2とを接合する(接合工程16)。これにより封止部材7と支持基板2によって構成される気密空間11内に有機EL素子9が得られる構造となる。
【0030】
かかる実施形態においては、少なくとも発光層を有する有機層5を透明電極3と背面電極6とで挟持してなる有機EL素子9を透光性の支持基板2上に配設し、有機EL素子9を封止部材7によって気密的に覆う有機ELパネルの製造方法であって、前記不活性液体中に固体からなる吸着剤8aを混合する混合工程12と、混合工程12によって生じる吸湿部材8中の前記気泡を脱泡する脱泡工程14と、脱泡工程14によって得られる吸湿部材8を封止部材7の有機EL素子9との対向面に塗布する吸湿部材塗布工程15と、吸湿部材塗布工程15後に支持基板2もしくは封止部材7の少なくとも一方に接着剤10を塗布し支持基板2と封止部材7とを接合する接合工程16と、を含むものである。
【0031】
従って、吸湿部材8には混合工程12及び充填工程13によって吸湿部材8中に前記気泡が混入するが、この吸湿部材8中に混入した前記気泡は充填工程13後の脱泡工程14によって脱泡される。このため、脱泡工程14によって得られる吸湿部材8中に前記気泡が混入していないことから、減圧室内における封止部材7と支持基板2との接合工程16において前記気泡の発泡による有機EL素子9へのダメージを与えることがなく、有機ELパネル1の品質を向上させることができる。
【0032】
また本実施形態では、脱泡工程14は前記気泡を含む吸湿部材8に振動を与える前記振動付与工程を含むことにより、粘性を有する吸湿部材8中に混入している前記気泡に振動を与えることで前記気泡が効率的に脱泡されることから、脱泡工程14における前記気泡を含有しない吸湿部材8を時間を要することなく得ることが可能となるばかりでなく、吸湿部材8を凹部7aの底面に塗布する際に前記気泡による吸湿部材8の塗布ムラを抑制することができる。
【0033】
また本実施形態では、吸湿部材塗布工程15はニードル22を有するディスペンサ21を用いて吸湿部材8を封止部材7に塗布する工程からなることにより、有機ELパネル1の塗布工程における生産性を高めることが可能となる。
【0034】
なお本実施形態では、脱泡工程14は前記気泡を含む吸湿部材8に振動を与えることにより前記気泡を脱泡する前記振動付与工程を含む場合について説明したが、請求項1に記載の本発明はこれに限定されることはなく、吸湿部材8中に混入する前記気泡を脱泡する手段は任意であり、例えば脱泡工程14は吸湿部材8に回転を与えることにより前記気泡を脱泡する回転付与工程を含むようにしてもよい。
【0035】
また本実施形態では、封止部材7がガラス材料からなる例について説明したが、例えば封止部材7は金属材料によって形成してもよい。但し、この場合は、リード部3b,6aの金属封止部材によるショートを防止するため、接着剤中に絶縁材(樹脂、ガラス材料)からなるボール状、円柱状のスペーサを含有する必要がある。
【0036】
また本実施形態では、封止部材7は凹部7aと支持部7bとが一体に形成された構造であったが、本発明に適用される封止部材7はこれに限定されるものではなく、例えば平板部材と支持部となるスペーサによって封止部材7を構成するものであってもよい。
【0037】
【発明の効果】
以上、本発明によれば、初期の目的を達成することができ、有機ELパネルの品質を向上させることが可能な有機ELパネルの製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における有機ELパネルの斜視図。
【図2】同実施形態における有機ELパネルの断面図。
【図3】同実施形態における有機ELパネルの製造方法を示す図。
【図4】同実施形態における吸湿部材の塗布装置を示す図。
【図5】同実施形態における吸湿部材の塗布方法を示す図。
【符号の説明】
1  有機ELパネル
2  支持基板
3  透明電極(第1電極)
4  絶縁層
5  有機層
6  背面電極(第2電極)
7  封止部材
7a 凹部
8  吸湿部材
8a 吸着剤
9  有機EL素子
10  接着剤
11  気密空間
12  混合工程
13  充填工程
14  脱泡工程
15  吸湿部材塗布工程
16  接合工程

Claims (3)

  1. 少なくとも発光層を有する有機層を少なくとも一方が透光性の第1電極と第2電極とで挟持してなる積層体を透光性の支持基板上に配設し、前記積層体を封止部材によって気密的に覆う有機ELパネルの製造方法であって、
    不活性液体中に固体からなる吸着剤を混合する混合工程と、
    前記混合工程によって生じる前記吸湿部材中の気泡を脱泡する脱泡工程と、
    前記脱泡工程によって得られる前記吸湿部材を前記封止部材の前記積層体との対向面に塗布する吸湿部材塗布工程と、
    前記吸湿部材塗布工程後に前記支持基板もしくは前記封止部材の少なくとも一方に接着剤を塗布し前記支持基板と前記封止部材とを接合する接合工程と、
    を含むことを特徴とする有機ELパネルの製造方法。
  2. 前記脱泡工程は前記気泡を含む前記吸湿部材に振動を与える振動付与工程を含むことを特徴とする請求項1記載の有機ELパネルの製造方法。
  3. 前記吸湿部材塗布工程はニードルを有するディスペンサを用いて前記吸湿部材を前記封止部材に塗布する工程からなることを特徴とする請求項1記載の有機ELパネルの製造方法
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