JP2004063003A - ピックアップ送り機構およびこれを備えたディスク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ジョイントの送りねじとの係合を良好にできるピックアップ送り機構を提供すること。
【解決手段】ピックアップを保持したスライド部材21にジョイント23の一端を固定する。ジョイント23の他端に凸状の係合部231を形成し、トップカバー32と送りねじ24との間でねじ部241に係合させる。また、ジョイント23の係合部231の反対側には突起232を設ける。衝撃や振動などでジョイント23がねじ部241から離反する方向に移動すると、係合部231とねじ部241との係合が外れる前に突起232がトップカバー32に接触する。これにより、係合部231のねじ部241への乗り上げを防止できる。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ピックアップ送り機構およびこれを備えたディスク装置に関する。
【0002】
【従来技術】
光ディスクや磁気ディスク等に記録されたデータを再生等するディスク装置においては、一般的に、ディスクを回転させると同時にピックアップをディスクの径方向に移動させてディスク等の再生等を行う。ピックアップの移動は、ピックアップを保持するとともにディスクの径方向に移動可能なスライド部材と送りねじとによって行う。送りねじは、スライド部材の移動方向と平行に配置され、一端にはモータが取り付けられている。一方、スライド部材には、送りねじに係合するジョイントが設けられている。ジョイントは、スライド部材と送りねじとの間に配置されており、一端がスライド部材に固定され、他端が適当な付勢力で送りねじに押し付けられている。このようなピックアップ送り機構では、モータを駆動すると、送りねじの回転に伴ってジョイントが移動し、これによりスライド部材が送りねじに平行に移動することとなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このようなピックアップ送り機構では、ジョイントは送りねじとの良好な係合を保つために適当な付勢力で送りねじに押し付けられている。ジョイントの付勢力はジョイントに取り付けられたばねによって調整されている。この付勢力が小さいほどスライド部材の移動性能は良好になるが、その一方で、衝撃や振動などでジョイントが送りねじのねじ部から乗り上げてしまい、ピックアップ送り機構が良好に働かなくなる場合がある。
【0004】
本発明の目的は、ジョイントの送りねじとの係合を良好にできるピックアップ送り機構およびこれを備えたディスク装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に記載のピックアップ送り機構は、ディスク状記録媒体に対し記録および /または再生を行うピックアップを保持し、このピックアップをディスク状記録媒体の径方向に移動可能とされたスライド部材と、このスライド部材の移動方向に平行に配置された送りねじと、この送りねじを回転駆動させる回転駆動源と、前記スライド部材に一端部が取り付けられ、他端部が前記送りねじの軸と交差しかつ当該他端部の側部が前記送りねじのねじ部に係合されたジョイントと、このジョイントの前記送りねじとの離反方向に配置されて前記ジョイントの前記ねじ部での乗り上げを防止する押さえ部材とを備えたことを特徴とする。
【0006】
請求項5に記載のディスク装置は、請求項1から請求項4のいずれかに記載のピックアップ送り機構を備えたことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1には、本実施形態にかかるピックアップ送り機構2をディスク装置1に適用した場合の全体図が示されている。
この図1においてディスク装置1は、ディスク状記録媒体Dが載置される平面状のトレイ34を備えている。トレイ34のディスク状記録媒体Dが配置される側とは反対側には、ピックアップ送り機構2が収納されるケース部材3が形成されている。ケース部材3は、トレイ34の平面と平行な平面部分を有するとともに、開口が形成されたボトムケース31と、このボトムケース31の開口を塞ぐように設けられた平面状のトップカバー32とを備えている。ボトムケース31には、ピックアップ送り機構2が収納され、また、トップカバー32はトレイ34の開口部分にはめこまれてトレイ34と同平面上に配置されている。ボトムケース31には、ディスク状記録媒体Dを固定して回転させるディスク保持部4が設けられており、このディスク保持部4はトップカバー32に設けられた開口部33から外部に露出している。この開口部33は、ディスク保持部4周囲およびディスク保持部4からディスク状記録媒体Dの径方向に向かって開口されており、ピックアップ送り機構2の一部が露出している。
【0008】
ここで、ディスク状記録媒体Dとしては、光ディスクや光磁気ディスクあるいは磁気ディスクなどの任意のものが採用できる。また、ディスク装置1は、ディスク状記録媒体Dの略直径範囲内でディスク状記録媒体Dの平面と平行に、つまりトップカバー32の平面と平行にピックアップ送り機構2等の構成部品が配置されて薄型に構成された、いわゆるスリムドライブである。
【0009】
ピックアップ送り機構2は、図2に示されるように、ピックアップ5が保持された平板状のスライド部材21と、スライド部材21をディスク状記録媒体Dの径方向に移動させる送りねじ24とを備えている。
スライド部材21は、ピックアップ5を略中央に保持しており、このピックアップ5が、開口部33から外部に露出してディスク状記録媒体Dにアクセス可能となっている。
【0010】
スライド部材21の移動方向、つまりディスク状記録媒体Dの径方向の両側には、移動方向に平行に棒状の支持部材22がそれぞれ配置されている。また、スライド部材21の両端には、ガイド部211が一体的に形成されている。これらのガイド部211が支持部材22に係合することでスライド部材21が移動方向にスライド可能とされている。
なお、ガイド部211は、スライド部材21の一部の平板状部材をカーリングするなどして形成すればよい。あるいは、ガイド部211を筒状に形成し、内部に支持部材22を通して摺動可能に設けてもよい。本実施形態においては、送りねじ24が設けられている側のガイド部211には円筒状の孔が二箇所形成され、断面円状の支持部材22に摺動可能に支持されている。また、送りねじ24が配置されていない側のガイド部211は、平板状に形成され、支持部材22に当接して支持されている。
【0011】
送りねじ24は、スライド部材21の移動方向に平行に配置され、周面に螺旋状のねじ部241が形成されている。送りねじ24の一端は、回転駆動源としてのステッピングモータ25に接続されている。
ここで、ねじ部241のピッチや、ステッピングモータ25の回転数などは、ディスク状記録媒体Dの回転速度やピックアップ5の送り速度(シーク速度)等を勘案して適宜決定される。
【0012】
送りねじ24とスライド部材21との係合は、スライド部材21に設けられたジョイント23によって行われている。ジョイント23は、図3にも示されるように板状に形成され、その基端側は所定幅を有し、先端側が細長く形成された平面T字形の部材である。このジョイント23の基端側は、ねじなどでスライド部材21に固定されている。
ジョイント23は、金属と合成樹脂とから構成され、本実施形態では、板金に合成樹脂を接着することにより形成されている。ジョイント23の他端側面には送りねじ24のねじ部241に係合する係合部231が形成されている。この係合部231は、ジョイント23の長手方向側面に凸状に形成され、図4(A)に示されるように、送りねじ24の軸と直交してトップカバー32が配置された側のねじ部241において係合されている。また、ジョイント23の長手方向略中央には凹部233が樹脂成形によって形成されている。凹部233は、その大きさや形状を調整することで、ジョイント23のねじ部241への付勢力が調整されている。これによってジョイント23がねじ部241に適当な付勢力で押し付けられるとともにねじ部241から近接離反する方向に揺動可能となっている。ジョイント23の送りねじ24に係合されている側とは反対側、つまり、ねじ部241から離反する側には略矩形状の突起232が設けられている。この突起232は、トップカバー32と送りねじ24との間に配置されている。なお、突起232とトップカバー32との間隔Lは、係合部231のねじ部241への係合深さHより短くなっている。
【0013】
次に本実施形態の動作について説明する。
ディスク状記録媒体Dをトレイ34に載置して図示しないディスク駆動機構によってディスク状記録媒体Dを回転させる。ピックアップ5がディスク状記録媒体Dのデータを再生しながらディスク状記録媒体Dの径方向に移動する際には、ステッピングモータ25を回転駆動させる。すると、送りねじ24が回転し、ねじ部241に係合したジョイント23が送りねじ24の軸方向に沿って移動する。ジョイント23はスライド部材21に固定されているので、スライド部材21が支持部材22に沿ってスライドし、これによりピックアップ5がディスク状記録媒体Dの径方向に移動する。
【0014】
通常の移動時には、図4(A)に示されるように、ジョイント23の係合部231は、ねじ部241に適当な付勢力によって係合されている。しかし、振動や衝撃などでジョイント23がねじ部241から離反する方向に移動する場合がある。この時には、図4(B)に示されるように、ジョイント23のねじ部241との係合が外れる前に、突起232がトップカバー32にあたって係合部231のねじ部241への乗り上げを防止する。すなわち、本実施形態においてはトップカバー32が乗り上げを防止する押さえ部材として機能している。
【0015】
従って、本実施形態によれば、次のような効果が得られる。
ジョイント23の先端側が、送りねじ24の軸と交差しており、かつジョイント23の側部がねじ部241に係合されているので、衝撃や振動などによってジョイント23の係合が外れる前に突起232がトップカバー32に当接されて、係合部231がねじ部241に乗り上げることがない。よってジョイント23と送りねじ24との係合を常に良好に保つことができ、良好な送り性能を得ることができる。
【0016】
また、係合部231がねじ部241に乗り上げることがないので、ジョイント23の係合部231をねじ部241に対して強い付勢力で押し付ける必要がない。よって、ジョイント23の付勢力を最小限に押さえることができ、よりピックアップ5の送り性能を向上できる。
【0017】
ジョイント23に突起232が設けられているので、振動や衝撃を受けてジョイント23がトップカバー32と接触する際にも、接触面積を小さくできる。これにより、ジョイント23とトップカバー32との摩擦を最小限に押さえることができ、よりスムーズな送り性能が実現できる。
【0018】
スライド部材21の両側に支持部材22が配置されているので、スライド部材21が安定して移動できる。また、支持部材22を平面的に配置しているので、ディスク装置1の薄型化が促進できる。
【0019】
ジョイント23が送りねじ24の軸に直交して設けられ、ジョイント23の側部においてねじ部241に係合しているので、ジョイント23の構造を簡単にできる。したがって、部品が小型化しても高精度に成形でき、寸法公差によるピックアップ送り機構2の品質のばらつきを押さえることができる。よって、いわゆるスリムドライブ等にも送り性能の劣化を伴うことなく適用でき、ディスク装置1の薄型化を促進できる。
【0020】
乗り上げ防止の押さえ部材をトップカバー32が兼ねているので、新たに押さえ部材を設ける必要がなく、より一層ディスク装置1の薄型化を促進できる。
【0021】
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、本実施形態ではジョイント23の形状は、板金と合成樹脂とを接着し、長手方向略中央に凹部233を形成していたが、このような形状に限らない。例えば、図5に示されるように、板金に、先端の係合部231および突起232の部分のみに合成樹脂をアウトサート成形してもよい。この時、板金を長手方向略中央で曲げ加工することなどによって凹部233を形成してもよい。このような形状であれば曲げ加工などによって簡単に付勢力を発生させることができるので、より簡単かつ安価にジョイント23を製造できる。
また、これに限らず、凹部233、突起232および係合部231を含んだジョイント23全体を金属の板状部材などを曲げ加工することによって形成してもよい。このような形状でも、一つの部材から曲げ加工のみでジョイント23を形成することができるので、加工工程を短縮することができ、簡単かつ安価にジョイント23を製造できる。
【0022】
ジョイント23の板金と合成樹脂との固着は、接着によるものであったが、これに限らず、例えば板金に合成樹脂をアウトサート成形することによるものであってもよく、これらの部材の固着方法は任意である。
また、ジョイント23の材料は、本実施形態では板金および合成樹脂であったが、これに限らず、金属のみ、あるいは合成樹脂のみで構成されていてもよいし、これらの材料に限らず、弾性を有するその他の材料であってもよい。
【0023】
突起232の形状は、略矩形状に形成されていたが、これに限らず円盤状、球状、円錐状などの形状や、あるいはトップカバー32に線状に接触するような形状でもよい。要するに、トップカバー32との摩擦力を小さくできる形状であれば任意である。また、突起232がない場合でもジョイント23の一部がトップカバー32に当接されて係合部231がねじ部241に乗り上げるのを防止できる。例えば、前述の図5のジョイント23の形状であれば、突起232がない場合は曲げ加工された角の部分がトップカバー32に線状に接触する。よって、この場合でも乗り上げを防止できるので、突起232は必ずしも設けられていなくてもよい。
【0024】
係合部231のねじ部241への付勢力は、ジョイント23自身の弾性力によるものに限らない。例えば、ばねの一端をジョイント23の先端に固定し、他端をボトムケース31に固定すれば、引っ張り力によって付勢力を得ることができる。このように、係合部231のねじ部241への付勢方法は任意である。
また、係合部231をねじ部241へ付勢しなくてもトップカバー32が係合部231のねじ部241への乗り上げを防止しているので、両者の係合が良好に保たれる。よって、必ずしも係合部231はねじ部241に対して付勢されていなくてもよい。
【0025】
係合部231のねじ部241への係合は、本実施形態では送りねじ24と直交していたが、これに限らず係合部231が送りねじ24の軸に交差してジョイント23の側面においてねじ部241と係合してれば任意である。
また、係合部231がねじ部241に対して係合する位置は、ねじ部241周囲のトップカバー32と送りねじ24の軸中心とを結んだ点に限らない。例えば、図5に示されるように係合部231が当該位置から外れてトップカバー32の平面に対して斜めに係合していてもよい。この場合には、係合部231や突起232を送りねじ24およびトップカバー32の間に配置しなくてよいので、より一層ディスク装置1の薄型化が促進できる。このように、係合部231とねじ部241との係合位置は、振動や衝撃などを受けた際にジョイント23全体の揺動方向がトップカバー32に接近する方向であれば任意である。
【0026】
ガイド部211は、スライド部材21の両側において支持部材22で支持されていたが、これに限らない。例えば、送りねじ24が配置されている側のガイド部211は、直接送りねじ24に摺動可能に支持されていてもよい。この場合には、少なくとも片方の支持部材22を設けなくてよいので、部品点数を減らすことができ、より安価に製造できる。また、これにより、ディスク装置1の薄型化を促進する際により大きく構成部品の配置スペースを確保できる。
【0027】
ディスク装置1は、本実施形態では読み取り(再生)専用であったが、これに限らず記録専用であってもよいし、あるいは読み取り(再生)および記録を行うものであってもよい。また、ディスク装置1の構造は、ディスク保持部4やピックアップ送り機構2などがディスク装置1が装着される本体側に設けられてトレイ34のみが本体から進退する構造になっていてもよい。要するに、ディスク装置1の構成部品の構造、配置は任意である。また、ピックアップ送り機構2は、構成部品がトップカバー32と平行に平面的に配置された薄型のディスク装置1に限らず、あらゆるタイプのディスク装置に適用できる。
【0028】
押さえ部材は、本実施形態ではトップカバー32であったが、これに限らず、例えばボトムケース31のように、ケース部材3の一部であってもよい。この場合には、係合部231を送りねじ24とボトムケース31との間で係合させる。そして係合部231がねじ部241から離反するとねじ部241に乗り上げる前にボトムケース31に接触するように係合部231を設置すればよい。
また、押さえ部材はケース部材3の一部であったが、ケース部材3はメカフレームを含んでいてもよい。つまり、突起232やジョイント23の押さえ部材への当接部分がメカフレームに当接されるように構成されていてもよい。
あるいは、押さえ部材はケース部材3に限らず、例えばジョイント23とトップカバー32との間に新たに部材を設けてもよい。ただしこの場合には、新しい部材を配置するスペースを確保しなければならないので、ディスク装置1の薄型化を図ることは難しい。
【0029】
回転駆動源は、本実施形態ではステッピングモータ25であったが、これに限らない。例えばDCモータ等、送りねじ24を回転駆動させるものであれば任意に採用できる。
【0030】
本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ、説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
したがって、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるディスク装置の全体を示す平面図である。
【図2】本発明の一実施形態にかかるピックアップ送り機構を示す平面図である。
【図3】本発明の一実施形態にかかるピックアップ送り機構のジョイントを示す拡大図である。
【図4】本発明の一実施形態にかかるジョイントの動作を示す図である。
【図5】本発明のジョイントの変形例を示す図である。
【符号の説明】
1…ディスク装置、2…ピックアップ送り機構、3…ケース部材、21…スライド部材、23…ジョイント、24…送りねじ、25…回転駆動源としてのステッピングモータ、32…押さえ部材としてのトップカバー、231…係合部、232…突起。

Claims (5)

  1. ディスク状記録媒体に対し記録および /または再生を行うピックアップを保持し、このピックアップをディスク状記録媒体の径方向に移動可能とされたスライド部材と、
    このスライド部材の移動方向に平行に配置された送りねじと、
    この送りねじを回転駆動させる回転駆動源と、
    前記スライド部材に一端部が取り付けられ、他端部が前記送りねじの軸と交差しかつ当該他端部の側部が前記送りねじのねじ部に係合されたジョイントと、
    このジョイントの前記送りねじとの離反方向に配置されて前記ジョイントの前記ねじ部での乗り上げを防止する押さえ部材とを備えた
    ことを特徴とするピックアップ送り機構。
  2. 請求項1に記載のピックアップ送り機構において、
    前記押さえ部材は、前記ピックアップ、前記スライド部材、前記送りねじ、前記回転駆動源、前記ジョイントおよび前記押さえ部材が収納されるケース部材である
    ことを特徴とするピックアップ送り機構。
  3. 請求項1または請求項2に記載のピックアップ送り機構において、
    前記ケース部材は平面部を備え、この平面部の平面に沿って前記ピックアップ、前記スライド部材、前記送りねじ、前記回転駆動源、前記ジョイントおよび前記押さえ部材が並んで配置され、前記ケース部材が薄型とされた
    ことを特徴とするピックアップ送り機構。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載のピックアップ送り機構において、
    前記ジョイントは、前記押さえ部材に当接可能に設けられた突起を備えている
    ことを特徴とするピックアップ送り機構。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載のピックアップ送り機構を備えたことを特徴とするディスク装置。
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